JP2004097740A - 手指乾燥装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】手指の乾燥効果が高く、衛生的で且つ装置構成に優れた手指乾燥装置を提供する。
【解決手段】手指の挿入口を設けた手指乾燥装置において、前記挿入口から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に高速空気流を噴出可能とした噴出孔を有する噴出手段を対向させて配設し、該噴出手段から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に一対の赤外線照射手段を対向させて配設すると共に、前記挿入した手指の表面上における前記噴出孔からの高速空気流の噴出範囲が赤外線照射手段による照射範囲より若干上方側へずらして設定される。噴出孔がダクト型ノズル上に長手方向に並設され、赤外線照射手段は、ダクト型ノズルの噴出孔の配列に沿った光学面を有する。
【選択図】図1
【解決手段】手指の挿入口を設けた手指乾燥装置において、前記挿入口から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に高速空気流を噴出可能とした噴出孔を有する噴出手段を対向させて配設し、該噴出手段から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に一対の赤外線照射手段を対向させて配設すると共に、前記挿入した手指の表面上における前記噴出孔からの高速空気流の噴出範囲が赤外線照射手段による照射範囲より若干上方側へずらして設定される。噴出孔がダクト型ノズル上に長手方向に並設され、赤外線照射手段は、ダクト型ノズルの噴出孔の配列に沿った光学面を有する。
【選択図】図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は洗浄後の濡れた手指を乾燥させる手指乾燥装置において、特に手指を完全に乾燥させることを目的とする手指乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、洗浄後の濡れた手指を乾燥させる手指乾燥装置が知られている。例えば、特開平07年第308369号では、遠赤外線殺菌装置に手指に遠赤外線(2.5〜25μm)を照射することが記載されている。しかし、この装置の如く手指に赤外線のみを照射させた場合には、皮膚の表面温度のみが上昇し、そのため、手指表面に汗をかくことで、乾いた感触が得られないという問題があった。
【0003】
一方、特開昭63年第154138号の手乾燥装置には、手の表と裏に同時に手挿入部における左右方向に直線状に小孔が並ぶ噴出孔列から噴出させる高速空気流により手指の水滴を除去することが開示されているが、この技術の如く、手の表と裏に同時に高速空気流を出すというだけでは手指の表面に付着した水は完全に除去できず、いつまでも乾かないという問題があった。また、手指の水滴を除去する為の高速空気流は、左右方向に直線状に並ぶ噴出穴列から噴出されるので、手指を乾燥室から出し入れすると指の長さが違う為にそれぞれの指先に高速空気流を噴出することが困難であるため、指先の乾燥が出来にくいという問題があった。
【0004】
これに対して、特開平8年第168449号では、水に濡れた手などの処理物に、熱風などを吹き付けて乾燥処理を行う乾燥装置において、処理物に対して送風を行う送風機構を設けるとともに、その前方側に処理物に対して3.6μ〜6.5μ波長帯の遠赤外線照射を行う遠赤外線放射機を設けた殺菌・乾燥装置が開示されている。
【0005】
しかし、上記の技術の場合、実際には、送風による水切り効果が少なく、また、送風出口付近に遠赤外線放射装置を置いているため、送風抵抗が大きくなって十分な乾燥・殺菌効果が得られず、また、本体内で空気が循環しないため水滴が本体外に飛散する等の虞があった。
【0006】
そのため、他の従来例として特開2001年第245819号の空気循環式手指除菌乾燥装置では、空気の吹出部を設け、ハロゲンランプを用いて赤外線を照射する装置が開示されているが、空気吹出部の構成及びハロゲンランプの形状、設置方法についての具体的記述が存在しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、手指に赤外線を照射するためのハロゲンランプを手指乾燥室内に設置する場合には、手の表面に高速空気流を噴出させる、例えば、長手方向に噴出孔を並設させたダクト型ノズルを設け、その下方側にハロゲンランプを設けると、使用者は、噴出孔から噴出される高速空気流の圧力を感じて手の挿入深さを調節するため、奥まで手を挿入せず、その結果、赤外線が手指全体に照射されない場合が生じ易い。逆に、ダクト型ノズルの上方側にハロゲンランプヒータを設けると、高速空気流が当たらない手の表面にハロゲンランプからの赤外線が照射されるため、手の表面の温度が上がり過ぎて使用者に過度の熱さを感じさせてしまう等の問題がある。
【0008】
また、この種の手指乾燥機の乾燥効果を、タオル等の布類を使用した場合の効果と比較すると、非接触で濡れた手指を乾かすことができるので衛生的であるものの、手指乾燥室の内部で温風等を手指に吹き付けることで乾燥する際に、手指挿入口から周辺に向けて水滴や菌類、微塵等が飛散し、かえって不衛生な場合が生じるという課題が存在する。
【0009】
本発明は、上記の課題を解消し、手指の乾燥効果が高く、衛生的で且つ装置構成に優れた手指乾燥装置を提供することを目的としている。
【0010】
【解決手段】
本発明は、上記の課題に鑑みて、手指の挿入口を設けた手指乾燥装置において、前記挿入口から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に高速空気流を噴出可能とした噴出孔を有する噴出手段を対向させて配設し、該噴出手段から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に一対の赤外線照射手段を対向させて配設すると共に、前記挿入した手指の表面上における前記噴出孔からの高速空気流の噴出範囲が赤外線照射手段による照射範囲より若干上方側へずらして設定されたことを第1の特徴としている。
【0011】
ここで、上記の噴出範囲とは、高速空気流が手指の表面に最も強く当たる範囲を示しており、また、照射範囲も同様に赤外線が手指の表面に最も強く当たる範囲を示している。本発明のこの構成によれば、噴出ノズルから噴出された高速空気流は手指に当たった後、手指の挿入方向の奥側、つまり下方向へと流れ、主に大きな水滴を手指より除去し乍ら、小さな水滴を集めて手指の先端方向に残存させる。そして、この残存する水滴に対して赤外線が照射されるため、これを気化させて手指表面に付着した水滴を完全に除去することが出来る。さらに、ダクト型ノズル上に長手方向に並設された噴出孔は直線状に並設された噴出孔列に加え、前記噴出孔よりも、角度γが5度〜20度の範囲で、下方に向けて開口する補助噴出孔列を設けることで、それぞれの指先に高速空気流を噴出することが出来る。なお、噴出孔列は各噴出孔から噴出される高速空気流の噴出圧力を上げる為に、補助噴出孔付近の噴出孔を塞いでも良い。また、補助噴出孔は指先全体に高速空気流を噴出するために、噴出孔を増加しても良い。
【0012】
また、本発明の第2の特徴は、手指の挿入口を設けた手指乾燥装置において、前記挿入口から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に高速空気流を噴出可能とした噴出孔を有する噴出手段を対向させて配設し、該噴出手段から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に一対の赤外線照射手段を対向させて配設すると共に、前記噴出手段の間隔距離L3と赤外線照射手段の間隔距離L4の関係がL3<L4としたことである。
【0013】
より具体的には、上記の間隔距離とは、それぞれ手指を動かした場合に最初に接触すると考えられる各装置の間隔距離を示しており、赤外線照射手段間の間隔距離、実施例ではカバーガラス間の距離を125〜215mmとし、且つ噴出手段の間隔距離、実施例では円筒のダクト型ノズルの外周面間の距離を70〜110mmの範囲として、噴出手段の間隔距離を赤外線照射手段の間隔距離より小さくしている。また、この際、噴出孔を前述の条件下で赤外線照射手段側に向けて配置すると共に、赤外線照射手段と噴出手段との間隔距離として、各赤外線照射手段の中心点を結ぶ直線と、噴出手段の中心点を結ぶ直線との間隔距離L2を100mm以内としている。
【0014】
これにより、手指と赤外線照射手段を構成するカバーガラスまでに一定の距離をとることができるので、手指の接触によるやけどを防止することが出来ると同時に、手指全体に赤外線を照射できる。そして、手の表面の赤外線照射位置に高速空気流が適切に噴出されることにより手の表面を空冷するため、手の表面温度の過度な上昇を抑制して快適な乾燥作業を行うことができる。
【0015】
また、本発明の他の特徴は、噴出手段を構成するダクト型ノズルの一部を分岐させて赤外線照射手段の空冷に使用したことである。これにより、赤外線照射手段の表面を冷却(空冷)することを可能とした。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
【0017】
図1は、本発明の手指乾燥装置の概要正面図である。この手指乾燥装置は、箱型の装置本体を有し、上面に両手が挿入できる程度の短冊状の挿入口1を開口させている。この挿入口1は、図2の概要側面の断面図に示す通り、装置本体の上部を使用者側に向けて斜めに傾斜させて形成することで、使用者が手を挿入し易い方向に向けて開口させている。
【0019】
そして、前記装置本体の先端の挿入口1から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部には、高速空気流を噴出可能とした一対の噴出手段、具体的にはダクト型ノズル5が手の甲と手のひら側で対向させた状態で配設されている。そして、更に、前記ダクト型ノズル5から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部には一対の赤外線を照射する赤外線照射手段であるハロゲンランプ3が同様に対向させて配設されている。
【0020】
前記ダクト型ノズル5は、図9乃至図11に示す通り、フィルタ(図示せず)を通過する空気流路の先端部に配置されるもので、装置本体の下部に配置されたフィルタ及び継手9から延出されると共にダクト10を通じて装置本体の上部まで導出され、図1に示す挿入口1付近で図9に図示の如く二方向へ分岐されるか、或いは、図10の如く、装置本体の下部で予め二方向へ分岐されて導出され、挿入口1の近傍で、円筒形状のダクト型ノズルとして形成されている。そして、ダクト型ノズル5上には、所定の間隔を置いて長手方向に噴出孔51を並設し、これにより、高速空気流の噴出を可能としている。
【0021】
前記ハロゲンランプ3は反射板を設けると共に、平坦面を有するカバーガラス3aにより覆うことで赤外線照射手段を構成している。尚、実施例では、ハロゲンランプ3のフィラメントの色温度は、少なくとも1600Kから2400Kの範囲としている。
【0022】
図3及び図4に示す通り、上記の構成によれば、手指4の挿入部における左右方向に小孔が並ぶ噴出孔から噴出させる高速空気流の噴出により大きな水滴を手指より除去し、手指の表面に残った水に赤外線を照射することにより、水を気化させるため、手指は完全に乾くことが出来る。
【0023】
より詳細には、上記噴出孔51、ハロゲンランプ3は、図6に示す通り、最適な設置方向、最適な放射領域、最適なフィラメントの色温度、最適な照射距離に設けられている。具体的には、先ず、ハロゲンランプ3の間隔距離L4を125〜215mm、ダクト型ノズル5の間隔距離L3を70〜110mmの範囲としてダクト型ノズル5の間隔距離とハロゲンランプ3の間隔距離がL3<L4の関係が成り立つように設計されている。
【0024】
上記の構成により、図8に図示の如く、手指4と赤外線照射手段を構成するハロゲンランプ3のカバーガラス3a間に一定の距離をとることができるので、手指4の接触によるやけどを防止することが出来ると同時に、手指4の全体に赤外線を照射できる。
【0025】
また、ダクト型ノズル5上の噴出孔51が10度〜30度、好ましくは20度の角度でハロゲンランプ3側に向けて配置されると共に、ハロゲンランプ中心点を結ぶ直線と、ダクト型ノズルの中心点を結ぶ直線との間隔距離を100mm以下としている。さらに、ダクト型ノズル5上に長手方向に並設された噴出孔51は直線状に並設された噴出孔列に加え、前記噴出口列よりも、角度γが5度〜20度の範囲で、下方に向けて開口する補助噴出孔52を設ける。この構成において、前記一対のダクト型ノズル5の断面の中心点を結ぶ直線に対して赤外線照射手段側、つまりハロゲンランプ3側に向けて配置した噴出孔51の開口角度αと、前記一対の噴出手段を構成するダクト型ノズル5の断面の中心点を結ぶ直線と、一対のハロゲンランプ3の中心点を結ぶ線分の中点xと前記ダクト型ノズル5の中心点を結ぶ直線とのなす角度θの関係を、α<θとしている。
【0026】
詳細に言えば、一対のハロゲンランプ3の中心点を結ぶ直線に対して前記ダクト型ノズル5の断面の中心点から下ろした垂線の長さL2、その垂線の足yと前記中点x間の距離L1の関係が、θ=tan−1(L2/L1)の時に、α<θであることを特徴としている。
【0027】
上記の構成により、図7に図示の如く、噴出孔51から噴出された高速空気流は手指4に当たった後、手指の挿入方向の奥側、つまり下方向へと流れ、主に大きな水滴を手指より除去し乍ら、小さな水滴を集めて手指4の先端方向に残存させる。そして、この残存する水滴に対してハロゲンランプ3により赤外線が照射されるため、これを気化させて手指4の表面に付着した水滴を完全に除去することが出来る。
【0028】
また、本発明は、図9乃至図11に示す通り、前記ダクト型ノズル5の長さ方向の先端部からは分岐ダクト11が導出されていて、この分岐ダクト11の先端にはハロゲンランプ3の近傍に向けて噴出孔11aが開口されている。この噴出孔11aによりハロゲンランプ3は、手指4の乾燥と同時に空冷される。
【0029】
尚、本発明は、噴出孔51からの噴出空気を本体内部で循環させることができるので、手指4の挿入口1から周辺に向けて水滴や菌類、微塵等の飛散を防止することができる。
【0030】
本発明の装置を使用するに際しては、先ず、挿入口1より手指4を挿入し、所定の機構作動(図示せず)を行わせることにより、手指4を手前に引き出すと大きな水滴は左右方向に直線状に並ぶ噴出孔51及び補助噴出孔52の列から噴出させる高速空気流により取り除かれる。
【0031】
同時に、手指4の表面に残った水にはハロゲンランプ3により赤外線を照射し、水を気化させる。
【0032】
この時の手指4に赤外線を照射する場所は、手指4の表面温度が上昇し、熱くなってしまうため、ダクト型ノズル5から空気を噴き付けて手指4の表面温度を下げる。つまり、高速空気流の噴出口である噴出孔51は、挿入口1の長手方向に対して平行に設けられており、この噴出孔51と同様に手指の挿入口1に対して平行にハロゲンランプ3を設け、且つ、噴出孔51を10度〜30度の角度の範囲でハロゲンランプ3側に向けて設置しているので、ハロゲンランプ3より赤外線が照射されている位置の近傍に、高速空気流が噴出する。これにより手指4の温度の上昇を抑制することができる。また、一般に、使用者は、ハロゲンランプ3の熱よりも、高速空気流の圧力の方を体感し易いため、高速空気流の当たる位置で手指4の挿入深さを調節する傾向があり、高速空気流の当たる位置と赤外線が照射される位置が離れている場合は赤外線が照射されない場所を生じさせる心配があるが、本発明の場合は、前記の如く赤外線が照射されている位置の近傍に高速空気流が当たるので、赤外線の照射されない場所を生じさせる心配が無い。尚、ダクト型ノズル5の噴出孔51の向きは、汚染された水滴の外部飛散防止にも効果があることは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、上記の如く構成することにより、手指とハロゲンランプやカバーガラスまでに一定の距離をとることができるので、手指のやけどを防止することが出来ると同時に、手指の全体に赤外線を照射でき、更に手指の表面の赤外線照射位置に高速空気流が噴出されることにより空冷が出来るため、手指の表面温度の上昇を抑制して十分な乾燥効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概要正面図である。
【図2】本発明の概要側面断面図である。
【図3】本発明の使用状態を示す説明のための概要正面図である。
【図4】本発明の使用状態を示す説明のための概要側面断面図である。
【図5】本発明に係わるハロゲンランプの概略図である。
【図6】本発明の要部を説明するための概要側面断面図である。
【図7】本発明の使用状態を示す説明のための概要側面断面図である。
【図8】本発明の使用状態を示す説明のための概要側面断面図である。
【図9】本発明に係わる冷却手段を説明する分解斜視図である。
【図10】本発明に係わる冷却手段を説明する分解斜視図である。
【図11】本発明に係わる冷却手段を説明する要部拡大図である。
【図12】ダクト型ノズルの噴出口例1を説明する部分概略図である。
【図13】ダクト型ノズルの噴出口例2を説明する部分概略図である。
【図14】ダクト型ノズルの噴出口例3を説明する部分概略図である。
【図15】指先の乾燥例を説明する部分概略図である。
【図16】ハロゲンランプのピーク波長領域と放射エネルギー密度に関するフィラメントの色温度のグラフである。
【符号の説明】
1 挿入口
2 乾燥室
3 ハロゲンランプ
3a カバーガラス
4 手指
5 ダクト型ノズル
51 噴出孔
52 補助噴出孔
6 フィラメント
9 継手部
10 ダクト
11 分岐ダクト
【産業上の利用分野】
本発明は洗浄後の濡れた手指を乾燥させる手指乾燥装置において、特に手指を完全に乾燥させることを目的とする手指乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、洗浄後の濡れた手指を乾燥させる手指乾燥装置が知られている。例えば、特開平07年第308369号では、遠赤外線殺菌装置に手指に遠赤外線(2.5〜25μm)を照射することが記載されている。しかし、この装置の如く手指に赤外線のみを照射させた場合には、皮膚の表面温度のみが上昇し、そのため、手指表面に汗をかくことで、乾いた感触が得られないという問題があった。
【0003】
一方、特開昭63年第154138号の手乾燥装置には、手の表と裏に同時に手挿入部における左右方向に直線状に小孔が並ぶ噴出孔列から噴出させる高速空気流により手指の水滴を除去することが開示されているが、この技術の如く、手の表と裏に同時に高速空気流を出すというだけでは手指の表面に付着した水は完全に除去できず、いつまでも乾かないという問題があった。また、手指の水滴を除去する為の高速空気流は、左右方向に直線状に並ぶ噴出穴列から噴出されるので、手指を乾燥室から出し入れすると指の長さが違う為にそれぞれの指先に高速空気流を噴出することが困難であるため、指先の乾燥が出来にくいという問題があった。
【0004】
これに対して、特開平8年第168449号では、水に濡れた手などの処理物に、熱風などを吹き付けて乾燥処理を行う乾燥装置において、処理物に対して送風を行う送風機構を設けるとともに、その前方側に処理物に対して3.6μ〜6.5μ波長帯の遠赤外線照射を行う遠赤外線放射機を設けた殺菌・乾燥装置が開示されている。
【0005】
しかし、上記の技術の場合、実際には、送風による水切り効果が少なく、また、送風出口付近に遠赤外線放射装置を置いているため、送風抵抗が大きくなって十分な乾燥・殺菌効果が得られず、また、本体内で空気が循環しないため水滴が本体外に飛散する等の虞があった。
【0006】
そのため、他の従来例として特開2001年第245819号の空気循環式手指除菌乾燥装置では、空気の吹出部を設け、ハロゲンランプを用いて赤外線を照射する装置が開示されているが、空気吹出部の構成及びハロゲンランプの形状、設置方法についての具体的記述が存在しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、手指に赤外線を照射するためのハロゲンランプを手指乾燥室内に設置する場合には、手の表面に高速空気流を噴出させる、例えば、長手方向に噴出孔を並設させたダクト型ノズルを設け、その下方側にハロゲンランプを設けると、使用者は、噴出孔から噴出される高速空気流の圧力を感じて手の挿入深さを調節するため、奥まで手を挿入せず、その結果、赤外線が手指全体に照射されない場合が生じ易い。逆に、ダクト型ノズルの上方側にハロゲンランプヒータを設けると、高速空気流が当たらない手の表面にハロゲンランプからの赤外線が照射されるため、手の表面の温度が上がり過ぎて使用者に過度の熱さを感じさせてしまう等の問題がある。
【0008】
また、この種の手指乾燥機の乾燥効果を、タオル等の布類を使用した場合の効果と比較すると、非接触で濡れた手指を乾かすことができるので衛生的であるものの、手指乾燥室の内部で温風等を手指に吹き付けることで乾燥する際に、手指挿入口から周辺に向けて水滴や菌類、微塵等が飛散し、かえって不衛生な場合が生じるという課題が存在する。
【0009】
本発明は、上記の課題を解消し、手指の乾燥効果が高く、衛生的で且つ装置構成に優れた手指乾燥装置を提供することを目的としている。
【0010】
【解決手段】
本発明は、上記の課題に鑑みて、手指の挿入口を設けた手指乾燥装置において、前記挿入口から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に高速空気流を噴出可能とした噴出孔を有する噴出手段を対向させて配設し、該噴出手段から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に一対の赤外線照射手段を対向させて配設すると共に、前記挿入した手指の表面上における前記噴出孔からの高速空気流の噴出範囲が赤外線照射手段による照射範囲より若干上方側へずらして設定されたことを第1の特徴としている。
【0011】
ここで、上記の噴出範囲とは、高速空気流が手指の表面に最も強く当たる範囲を示しており、また、照射範囲も同様に赤外線が手指の表面に最も強く当たる範囲を示している。本発明のこの構成によれば、噴出ノズルから噴出された高速空気流は手指に当たった後、手指の挿入方向の奥側、つまり下方向へと流れ、主に大きな水滴を手指より除去し乍ら、小さな水滴を集めて手指の先端方向に残存させる。そして、この残存する水滴に対して赤外線が照射されるため、これを気化させて手指表面に付着した水滴を完全に除去することが出来る。さらに、ダクト型ノズル上に長手方向に並設された噴出孔は直線状に並設された噴出孔列に加え、前記噴出孔よりも、角度γが5度〜20度の範囲で、下方に向けて開口する補助噴出孔列を設けることで、それぞれの指先に高速空気流を噴出することが出来る。なお、噴出孔列は各噴出孔から噴出される高速空気流の噴出圧力を上げる為に、補助噴出孔付近の噴出孔を塞いでも良い。また、補助噴出孔は指先全体に高速空気流を噴出するために、噴出孔を増加しても良い。
【0012】
また、本発明の第2の特徴は、手指の挿入口を設けた手指乾燥装置において、前記挿入口から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に高速空気流を噴出可能とした噴出孔を有する噴出手段を対向させて配設し、該噴出手段から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に一対の赤外線照射手段を対向させて配設すると共に、前記噴出手段の間隔距離L3と赤外線照射手段の間隔距離L4の関係がL3<L4としたことである。
【0013】
より具体的には、上記の間隔距離とは、それぞれ手指を動かした場合に最初に接触すると考えられる各装置の間隔距離を示しており、赤外線照射手段間の間隔距離、実施例ではカバーガラス間の距離を125〜215mmとし、且つ噴出手段の間隔距離、実施例では円筒のダクト型ノズルの外周面間の距離を70〜110mmの範囲として、噴出手段の間隔距離を赤外線照射手段の間隔距離より小さくしている。また、この際、噴出孔を前述の条件下で赤外線照射手段側に向けて配置すると共に、赤外線照射手段と噴出手段との間隔距離として、各赤外線照射手段の中心点を結ぶ直線と、噴出手段の中心点を結ぶ直線との間隔距離L2を100mm以内としている。
【0014】
これにより、手指と赤外線照射手段を構成するカバーガラスまでに一定の距離をとることができるので、手指の接触によるやけどを防止することが出来ると同時に、手指全体に赤外線を照射できる。そして、手の表面の赤外線照射位置に高速空気流が適切に噴出されることにより手の表面を空冷するため、手の表面温度の過度な上昇を抑制して快適な乾燥作業を行うことができる。
【0015】
また、本発明の他の特徴は、噴出手段を構成するダクト型ノズルの一部を分岐させて赤外線照射手段の空冷に使用したことである。これにより、赤外線照射手段の表面を冷却(空冷)することを可能とした。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
【0017】
図1は、本発明の手指乾燥装置の概要正面図である。この手指乾燥装置は、箱型の装置本体を有し、上面に両手が挿入できる程度の短冊状の挿入口1を開口させている。この挿入口1は、図2の概要側面の断面図に示す通り、装置本体の上部を使用者側に向けて斜めに傾斜させて形成することで、使用者が手を挿入し易い方向に向けて開口させている。
【0019】
そして、前記装置本体の先端の挿入口1から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部には、高速空気流を噴出可能とした一対の噴出手段、具体的にはダクト型ノズル5が手の甲と手のひら側で対向させた状態で配設されている。そして、更に、前記ダクト型ノズル5から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部には一対の赤外線を照射する赤外線照射手段であるハロゲンランプ3が同様に対向させて配設されている。
【0020】
前記ダクト型ノズル5は、図9乃至図11に示す通り、フィルタ(図示せず)を通過する空気流路の先端部に配置されるもので、装置本体の下部に配置されたフィルタ及び継手9から延出されると共にダクト10を通じて装置本体の上部まで導出され、図1に示す挿入口1付近で図9に図示の如く二方向へ分岐されるか、或いは、図10の如く、装置本体の下部で予め二方向へ分岐されて導出され、挿入口1の近傍で、円筒形状のダクト型ノズルとして形成されている。そして、ダクト型ノズル5上には、所定の間隔を置いて長手方向に噴出孔51を並設し、これにより、高速空気流の噴出を可能としている。
【0021】
前記ハロゲンランプ3は反射板を設けると共に、平坦面を有するカバーガラス3aにより覆うことで赤外線照射手段を構成している。尚、実施例では、ハロゲンランプ3のフィラメントの色温度は、少なくとも1600Kから2400Kの範囲としている。
【0022】
図3及び図4に示す通り、上記の構成によれば、手指4の挿入部における左右方向に小孔が並ぶ噴出孔から噴出させる高速空気流の噴出により大きな水滴を手指より除去し、手指の表面に残った水に赤外線を照射することにより、水を気化させるため、手指は完全に乾くことが出来る。
【0023】
より詳細には、上記噴出孔51、ハロゲンランプ3は、図6に示す通り、最適な設置方向、最適な放射領域、最適なフィラメントの色温度、最適な照射距離に設けられている。具体的には、先ず、ハロゲンランプ3の間隔距離L4を125〜215mm、ダクト型ノズル5の間隔距離L3を70〜110mmの範囲としてダクト型ノズル5の間隔距離とハロゲンランプ3の間隔距離がL3<L4の関係が成り立つように設計されている。
【0024】
上記の構成により、図8に図示の如く、手指4と赤外線照射手段を構成するハロゲンランプ3のカバーガラス3a間に一定の距離をとることができるので、手指4の接触によるやけどを防止することが出来ると同時に、手指4の全体に赤外線を照射できる。
【0025】
また、ダクト型ノズル5上の噴出孔51が10度〜30度、好ましくは20度の角度でハロゲンランプ3側に向けて配置されると共に、ハロゲンランプ中心点を結ぶ直線と、ダクト型ノズルの中心点を結ぶ直線との間隔距離を100mm以下としている。さらに、ダクト型ノズル5上に長手方向に並設された噴出孔51は直線状に並設された噴出孔列に加え、前記噴出口列よりも、角度γが5度〜20度の範囲で、下方に向けて開口する補助噴出孔52を設ける。この構成において、前記一対のダクト型ノズル5の断面の中心点を結ぶ直線に対して赤外線照射手段側、つまりハロゲンランプ3側に向けて配置した噴出孔51の開口角度αと、前記一対の噴出手段を構成するダクト型ノズル5の断面の中心点を結ぶ直線と、一対のハロゲンランプ3の中心点を結ぶ線分の中点xと前記ダクト型ノズル5の中心点を結ぶ直線とのなす角度θの関係を、α<θとしている。
【0026】
詳細に言えば、一対のハロゲンランプ3の中心点を結ぶ直線に対して前記ダクト型ノズル5の断面の中心点から下ろした垂線の長さL2、その垂線の足yと前記中点x間の距離L1の関係が、θ=tan−1(L2/L1)の時に、α<θであることを特徴としている。
【0027】
上記の構成により、図7に図示の如く、噴出孔51から噴出された高速空気流は手指4に当たった後、手指の挿入方向の奥側、つまり下方向へと流れ、主に大きな水滴を手指より除去し乍ら、小さな水滴を集めて手指4の先端方向に残存させる。そして、この残存する水滴に対してハロゲンランプ3により赤外線が照射されるため、これを気化させて手指4の表面に付着した水滴を完全に除去することが出来る。
【0028】
また、本発明は、図9乃至図11に示す通り、前記ダクト型ノズル5の長さ方向の先端部からは分岐ダクト11が導出されていて、この分岐ダクト11の先端にはハロゲンランプ3の近傍に向けて噴出孔11aが開口されている。この噴出孔11aによりハロゲンランプ3は、手指4の乾燥と同時に空冷される。
【0029】
尚、本発明は、噴出孔51からの噴出空気を本体内部で循環させることができるので、手指4の挿入口1から周辺に向けて水滴や菌類、微塵等の飛散を防止することができる。
【0030】
本発明の装置を使用するに際しては、先ず、挿入口1より手指4を挿入し、所定の機構作動(図示せず)を行わせることにより、手指4を手前に引き出すと大きな水滴は左右方向に直線状に並ぶ噴出孔51及び補助噴出孔52の列から噴出させる高速空気流により取り除かれる。
【0031】
同時に、手指4の表面に残った水にはハロゲンランプ3により赤外線を照射し、水を気化させる。
【0032】
この時の手指4に赤外線を照射する場所は、手指4の表面温度が上昇し、熱くなってしまうため、ダクト型ノズル5から空気を噴き付けて手指4の表面温度を下げる。つまり、高速空気流の噴出口である噴出孔51は、挿入口1の長手方向に対して平行に設けられており、この噴出孔51と同様に手指の挿入口1に対して平行にハロゲンランプ3を設け、且つ、噴出孔51を10度〜30度の角度の範囲でハロゲンランプ3側に向けて設置しているので、ハロゲンランプ3より赤外線が照射されている位置の近傍に、高速空気流が噴出する。これにより手指4の温度の上昇を抑制することができる。また、一般に、使用者は、ハロゲンランプ3の熱よりも、高速空気流の圧力の方を体感し易いため、高速空気流の当たる位置で手指4の挿入深さを調節する傾向があり、高速空気流の当たる位置と赤外線が照射される位置が離れている場合は赤外線が照射されない場所を生じさせる心配があるが、本発明の場合は、前記の如く赤外線が照射されている位置の近傍に高速空気流が当たるので、赤外線の照射されない場所を生じさせる心配が無い。尚、ダクト型ノズル5の噴出孔51の向きは、汚染された水滴の外部飛散防止にも効果があることは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、上記の如く構成することにより、手指とハロゲンランプやカバーガラスまでに一定の距離をとることができるので、手指のやけどを防止することが出来ると同時に、手指の全体に赤外線を照射でき、更に手指の表面の赤外線照射位置に高速空気流が噴出されることにより空冷が出来るため、手指の表面温度の上昇を抑制して十分な乾燥効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概要正面図である。
【図2】本発明の概要側面断面図である。
【図3】本発明の使用状態を示す説明のための概要正面図である。
【図4】本発明の使用状態を示す説明のための概要側面断面図である。
【図5】本発明に係わるハロゲンランプの概略図である。
【図6】本発明の要部を説明するための概要側面断面図である。
【図7】本発明の使用状態を示す説明のための概要側面断面図である。
【図8】本発明の使用状態を示す説明のための概要側面断面図である。
【図9】本発明に係わる冷却手段を説明する分解斜視図である。
【図10】本発明に係わる冷却手段を説明する分解斜視図である。
【図11】本発明に係わる冷却手段を説明する要部拡大図である。
【図12】ダクト型ノズルの噴出口例1を説明する部分概略図である。
【図13】ダクト型ノズルの噴出口例2を説明する部分概略図である。
【図14】ダクト型ノズルの噴出口例3を説明する部分概略図である。
【図15】指先の乾燥例を説明する部分概略図である。
【図16】ハロゲンランプのピーク波長領域と放射エネルギー密度に関するフィラメントの色温度のグラフである。
【符号の説明】
1 挿入口
2 乾燥室
3 ハロゲンランプ
3a カバーガラス
4 手指
5 ダクト型ノズル
51 噴出孔
52 補助噴出孔
6 フィラメント
9 継手部
10 ダクト
11 分岐ダクト
Claims (13)
- 手指の挿入口を設けた手指乾燥装置において、前記挿入口から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に高速空気流を噴出可能とした噴出孔を有する噴出手段を対向させて配設し、該噴出手段から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に一対の赤外線照射手段を対向させて配設すると共に、前記挿入した手指の表面上における前記噴出孔からの高速空気流の噴出範囲が赤外線照射手段による照射範囲より若干上方側へずらして設定されることを特徴とする手指乾燥装置。
- 前記噴出孔がダクト型ノズル上に長手方向に並設されていることを特徴とする請求項1に記載の手指乾燥装置。
- 前記赤外線照射手段は、ダクト型ノズルの噴出孔の配列に沿った光学面を有することを特徴とする請求項1に記載の手指乾燥装置。
- 前記赤外線照射手段がハロゲンランプであり、該ハロゲンランプがカバーガラスで覆われていることを特徴とする請求項1に記載の手指乾燥装置。
- 前記赤外線照射手段の色温度は、少なくとも1600Kから2400Kの範囲であることを特徴とする請求項4に記載の手指乾燥装置。
- 前記一対のダクト型ノズルの断面の中心点を結ぶ直線に対して赤外線照射手段側に向けて配置した噴出孔の開口角度αと、前記一対の噴出手段を構成するダクト型ノズルの断面の中心点を結ぶ直線と、一対のハロゲンランプの中心点を結ぶ線分の中点xと前記ダクト型ノズルの中心点を結ぶ直線とのなす角度θの関係が、α<θであることを特徴とする請求項1記載の手指乾燥装置。
- 前記角度αが10度〜30度、好ましくは20度であることを特徴とする請求項6記載の手指乾燥装置。
- ダクト型ノズルの長手方向に前記開口角度αで並設された噴出口列に加え、前記噴出口列よりも、角度γが5度〜20度の範囲で、下方に向けて開口するように設置された補助噴出口を有する請求項7に記載の手指乾燥装置。
- 手指の挿入口を設けた手指乾燥装置において、前記挿入口から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に高速空気流を噴出可能とした噴出孔を有する噴出手段を対向させて配設し、該噴出手段から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に一対の赤外線照射手段を対向させて配設すると共に、前記噴出手段の間隔距離L3と赤外線照射手段の間隔距離L4の関係がL3<L4であることを特徴とする手指乾燥装置。
- 前記赤外線照射手段間の距離L4は、125〜215mmの範囲であることを特徴とする請求項8に記載の手指乾燥装置。
- 前記噴出孔間の距離L3は、70〜110mmの範囲であることを特徴とする請求項8に記載の手指乾燥装置。
- 前記赤外線照射手段と噴出孔間の距離として、一対の赤外線照射手段の中心点を結ぶ直線と一対の噴出手段の中心点を結ぶ直線との間隔距離L2が100mm以内であること特徴とする請求項1及び請求項8に記載の手指乾燥装置。
- 手指の挿入口を設けた手指乾燥装置において、前記挿入口から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に高速空気流を噴出可能とした噴出孔を有する噴出手段を対向させて配設し、該噴出手段から手指の挿入方向に向けてやや離れた位置の本体内部に一対の赤外線照射手段を対向させて配設すると共に、前記噴出手段を構成するダクト型ノズルの一部を分岐させて前記赤外線照射手段の空冷に使用することを特徴とする手指乾燥装置。
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| JP2002301090A JP2004097740A (ja) | 2002-09-09 | 2002-09-09 | 手指乾燥装置 |
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Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007013142A1 (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 手乾燥装置 |
| JP2008110240A (ja) * | 2008-01-25 | 2008-05-15 | Mitsubishi Electric Corp | 手乾燥装置 |
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| JP2015522338A (ja) * | 2012-06-27 | 2015-08-06 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 消毒装置 |
| JP2021145900A (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-27 | 日本エアーテック株式会社 | ハンドドライヤー |
-
2002
- 2002-09-09 JP JP2002301090A patent/JP2004097740A/ja active Pending
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