JP2004056558A - 資料提示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】収納や運搬およびプレゼンテーションの際にカメラおよびアームが邪魔になることがなく、使い勝手を向上させることができる資料提示装置を提供する。
【解決手段】資料載置台51と、資料Tを撮影するカメラ73と、このカメラ73を資料載置台51の上方で支持するアーム70とを備えている。アーム70は、資料載置台51に着脱自在に取り付けられている。
【選択図】 図2
【解決手段】資料載置台51と、資料Tを撮影するカメラ73と、このカメラ73を資料載置台51の上方で支持するアーム70とを備えている。アーム70は、資料載置台51に着脱自在に取り付けられている。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、資料載置台に置かれた原稿等の資料を撮影し、その撮像をプロジェクタ等の投影手段からスクリーン等に投影することができる資料提示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スクリーンに映した映像に対して、プレゼンターが指示棒あるいはレーザポインタ等によりポイントを指示しながら説明や講演等を行うプレゼンテーションでは、画像をスクリーンに映す手段の一つとして、資料提示装置が用いられている。資料提示装置は、例えば特許第3201707号公報や特開2000−341588号公報等に記載されているように、資料載置台にアームを突設し、アームの先端部に資料を撮影するカメラを支持した構成とされている。
【0003】
上記のような資料提示装置では、資料載置台に原稿その他の資料を載置し、その資料をカメラで撮影した撮像をプロジェクタでスクリーンに投影しながらプレゼンテーションを行うことができる。また、プレゼンテーションでは、パソコンをプロジェクタに接続し、パソコン画面の画像をスクリーンに投影することも行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような資料提示装置では、資料載置台からカメラを支持するためのアームが突出しているため、アームが邪魔になって収納や持ち運びに不便を来すという問題があった。また、プレゼンテーションにおいては、スクリーンに投影する資料を交換する操作を行う場合や、スクリーンに指示棒等で指示する場合にも、アームおよびカメラが邪魔になるという問題もあった。また、聴衆者側からはアームやカメラで演者の顔などが見えにくいという問題もあった。
したがって、本発明は、収納や運搬およびプレゼンテーションの際にカメラおよびアームが邪魔になることがなく、使い勝手の良い資料提示装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の資料提示装置は、原稿等の資料を載置する資料載置手段と、資料を撮影する撮影手段と、この撮影手段を資料載置手段の上方で支持する支持手段とを備えた資料提示装置において、支持手段を資料載置手段に着脱自在に取り付けたことを特徴としている。
【0006】
上記構成の資料提示装置にあっては、撮影手段を支持する支持手段を資料載置手段に着脱自在に取り付けているから、撮影手段を使用しないときは資料載置手段から取り外しておくことができる。したがって、撮影手段および支持手段が資料載置手段から突出して収納や運搬の際に邪魔になるようなことがなく、使い勝手が良い。
【0007】
ここで、資料載置手段には、撮影手段が撮影した撮影画像を記録する画像記録手段を設けると好適である。このような画像記録手段を設けることにより、資料を予め撮影手段により撮影し画像記録手段に保存しておき、プレゼンテーション中に撮影画像を再生することができる。したがって、撮影手段および支持手段を資料載置手段から取り外した状態でプレゼンテーションを行うことができ、カメラ等がプレゼンテーションの邪魔になることがない。なお、画像記録手段としては、ハードディスクまたはそれを備えたパソコンや、フロッピィディスク、光磁気ディスク、CD ROMなどのリムーバブル記録媒体などを用いることができる。
【0008】
また、画像記録手段としては上記のような記録媒体を備えた外部記録装置を用いることもでき、そのために、撮影手段が撮影した撮影画像のデータを外部記録装置に出力するデータ出力手段を備えることも好適な態様である。
【0009】
資料載置手段と支持手段とのいずれか一方又は双方に、両者を取り付けたときに撮影手段と資料載置手段とが電気的に接続される接続手段を設けると好適である。ここで、接続手段には、接触式または非接触式のコネクタ等を用いることができ、そのような接続手段により、撮影手段を駆動するための電源および信号や撮影手段による撮像データ等を、撮影手段と資料載置手段の間で入出力することができる。
【0010】
資料載置手段と支持手段とのいずれか一方又は双方には、両者を取り付けたときに互いに係脱可能に係合させるロック機構を設けることができる。このように構成することにより、意図しないときに支持手段が資料載置手段から外れるような不都合を回避することができる。具体的には、支持手段を資料載置手段に嵌合させるように構成し、両者のうち一方に凹部を設けるとともに、他方に、凹部に弾性的に嵌合する凸部を設けることができる。この場合において、凸部に傾斜部を形成してワンタッチで凹部に嵌合するように構成すると良い。たとえば、支持手段を資料載置手段に挿入する力によって凸部が傾斜部に沿って後退し、次いで弾性部材の弾性力で凹部に嵌合するように構成することができる。
【0011】
あるいは、支持手段を資料載置手段に挿入する際に手動で凸部を後退させ、次いで凸部から除荷して凹部に弾性部材の弾性力で嵌合させるように構成することもできる。手動で凸部を後退させる構成は、支持手段を資料載置手段から抜き出す際に有効である。あるいは、そのような構成を設けずに、凸部に傾斜部を形成し、支持手段を資料載置手段から抜き出す力によって凸部が傾斜部に沿って後退するように構成することもできる。
【0012】
また、資料載置手段の側部に、支持手段および撮影手段を収納する収納手段を設けるとさらに好適である。このように構成することにより、資料載置手段とともに支持手段および撮影手段を運搬、保管および梱包することができるので、使い勝手がさらに向上する。
【0013】
撮影手段を支持する支持手段は、資料載置手段の一側にL字状のアームを立設したものが一般的であり、アームの先端部に撮影手段を支持することにより、資料をできるだけ真上から撮影するようになされる。このような支持手段および撮影手段をコンパクトに収納するために、資料載置手段の互いに隣接する側部に、支持手段をL字状の状態で収納する収納枠を設け、側部のうち一方に、撮影手段を収納する収納凹部を設けると好適である。
【0014】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
A.第1実施形態の構成
以下、図1〜図7を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、一実施形態の資料提示装置を備えたプレゼンテーションシステムの全体を概略的に示している。図1において符号1はスクリーン、2はスクリーン1に液晶画像を投影する液晶プロジェクタ、3は制御演算部、4はパソコンである。パソコン4では画像のデータが生成され、その画像データおよび各種コマンドが、パソコン4から制御演算部3に入力される。そして、制御演算部3で処理された画像データが液晶プロジェクタ2に入力され、その画像データに基づく画像が液晶プロジェクタ2からスクリーン1に投影される。
【0015】
図1で符号5は資料提示装置である。この資料提示装置5は、図2に概略的に示すように、装置の基台となる矩形箱状の資料載置台(資料載置手段)51を備えている。資料載置台51の一側部の中央には、装着部60が設けられ、装着部60にはアーム70が着脱自在に取り付けられている。アーム70は、資料載置台51に鉛直に立設された鉛直部71と、この鉛直部71の上端部から資料載置台51の中央部まで延在する水平部72とから構成され、水平部72の先端部には、カメラ(撮影手段)73が取り付けられている。以下、装着部60およびこれと協働するアーム70の詳細を図3〜図6を参照して説明する。
【0016】
図3〜図6に示すように、資料載置台51の一側には上部が開放された装着穴61が形成されている。装着穴61は、断面が矩形状をなし、その壁部には外部と連通する係合孔または装着部6の内部側に開口を持つ凹部(ロック機構)62が形成されている。一方、図4に示すように、アーム70の鉛直部71の下端部には、鉛直方向に延在する溝74が形成され、溝74には、ストッパ(ロック機構)75が軸76によって回動自在に支持されている。ストッパ75は、長手方向を鉛直方向へ向けた矩形板状のもので、その自由端部にはボタン76が固定されている。また、ストッパ75の長手方向中間部には、側方へ向けて突出する凸部77が形成されている。凸部77は、長手方向とほぼ直交する係合面77aと、長手方向に対して傾斜する傾斜面77bとを備えており、アーム70の係合孔62に出没自在とされている。また、ストッパ75と溝74との間には、圧縮コイルバネ78が介装され、凸部77を外側へ押圧している。
【0017】
上記構成の装着部60には、コネクタ65(図2にのみ示す)が取り付けられている。アーム70の鉛直部71の下端部にもコネクタ65に適合するコネクタ(図示略)が設けられており、アーム70を装着部60に挿入して取り付けることにより、両者は接触または非接触で電気的に接続される。これらコネクタは、カメラ73と制御演算部3とを電気的に接続している。なお、この第1実施形態では、制御演算部3は制御演算部3は原稿載置台51の内部に収容されており、液晶プロジェクタ2およびパソコン4は制御演算部3に接続されている。
【0018】
図2に示すように、資料載置台51には、フロッピィディスク、光磁気ディスク、CD ROMなどのリムーバブル記録媒体を使用するためのドライブ56が設けられている。このドライブ56に挿入される記録媒体には、カメラ73で撮影した撮像の画像データが記録される。また、資料載置台51には、プロジェクタ2に画像データを出力したり、パソコン4と制御演算部3との間でデータとのやり取りを行うための入出力ポート(データ出力手段)57が設けられている。なお、カメラ73が撮影した撮像の画像データは、入出力ポート57を介してパソコンに内蔵されたハードディスク等の記録媒体にも記録することができる。
【0019】
カメラ73によって撮影された撮像は、液晶プロジェクタ2からスクリーン1に投影される。この場合、撮影された撮像をそのまま液晶プロジェクタ2から投影することができ、あるいは、ドライブ56に挿入した記録媒体から読み出した画像データにより液晶プロジェクタ2から再生することもできる。液晶プロジェクタ2からは、パソコン4側とカメラ73側の画像のいずれか、またはそれに上記制御演算部3によってポイント画像などが合成された画像が投影され、その切換えは、パソコン4からのコマンドあるいは原稿載置台51に設けられるスイッチ等によってなされる。
【0020】
次に、資料載置台51には、アーム70およびカメラ73を収納する収納手段が設けられている。すなわち、図3等に示すように、資料載置台51の一側部には、先端が上方へ向けて屈曲した一対のフック(収納枠)52が互いに離間して取り付けられている。また、その一側部と隣接する一側部にも同等のフック(収納枠)53が取り付けられている。このフック53と相対向する資料載置台51の壁部には、カメラ73を収納するための収納庫(収納凹部)54が形成されている。そして、図6に示すように、3つのフック52,53によりアーム70が資料載置台51の側部で支持された状態で、収納庫54にカメラ73が収納されるようになっている。
【0021】
B.第1実施形態の動作
(1)プレゼンテーションの準備
次に、上記構成のプレゼンテーションシステムを用いてプレゼンテーションを行う手順について説明する。まず、カメラ73およびアーム70を資料載置台51に収納した状態(図6)から取り出し、アーム70の下端部を資料載置台51の装着部60(装着穴61)に挿入する。すると、ストッパ75の凸部77が装着穴61の内縁部に当接し、凸部77の傾斜面77bが押圧されてストッパ75が溝74の内側に押し込まれる。これにより、凸部77は装着穴61の縁部をくぐり抜けた後、圧縮コイルバネ78の弾性力で押し出されて係合孔62に嵌合する(図4参照)。この状態では、ストッパ75の凸部77が係合孔62と係合しているから、アーム70は装着部60に抜けないように保持されるとともに、図2に示すコネクタ65がアーム70側のコネクタに電気的に接続される。また、その状態でカメラ73は、資料載置台51のほぼ中央の上方に配置される。
【0022】
次に、プロジェクタ2からスクリーン1に投影する(またはその可能性のある)資料Tをカメラ73で撮影し、その撮像の画像データをドライブ56内の記録媒体あるいはパソコン4内の記録媒体に保存する。
【0023】
(2)プレゼンテーション
プレゼンテーションにおいては、パソコン4側とカメラ73側の画像のいずれか、またはそれに上記制御演算部3によってポイント画像などが合成された画像が液晶プロジェクタ2から投影され、その切換えは、パソコン4からのコマンドあるいは資料載置台51に設けられるスイッチ等によってなされる。また、プレゼンターは、カメラ73で撮影された資料載置台51上の資料Tを投影するか、ドライブ56内の記録媒体あるいはパソコン4内の記録媒体に保存した画像を投影するかを、資料載置台51に設けられるスイッチ等によって選択する。この場合において、記録媒体に記録した画像を再生するときは、次に説明する手順でカメラ73およびアーム70を収納した状態でも使用できる。
【0024】
(3)資料提示装置の収納
プレゼンテーションの終了後、カメラ73およびアーム70を取り外して収納する手順は、まず、アーム70を資料載置台51の装着部60から取り外す。その際、ストッパ75のボタン76を押圧することによりストッパ75を図4中反時計方向に回動させ、凸部77を係合孔62から離脱させる。これにより、アーム70を装着部60から抜き出すことができ、また、その際には、コネクタ65とアーム70のコネクタが切り離される。次いで、アーム70をフック52,53に載置するとともにカメラ73を収納庫54に収納する。
【0025】
以上により、アーム70およびカメラ73は、フック52,53および収納庫54からなる収納手段に完全に収納され、全体としてほぼ矩形の箱状となる。したがって、資料提示装置5の収納形態をコンパクトにすることができ、収納や運搬の際にカメラ73およびアーム70が邪魔になることがなく、使い勝手を向上させることができる。
【0026】
特に、上記第1実施形態では、カメラ73が撮影した資料Tの画像データを記録媒体に記録し再生するように構成しているから、カメラ73およびアーム70を収納手段に収納してプレゼンテーションを行うことができ、したがって、その際にもカメラ73やアームが邪魔になることがない。また、上記第1実施形態では、アーム70を装着部60に挿入することでコネクタ65が接続される構成であるから、操作が簡略化されるとともに、配線やコネクタが外部にはみ出ず構成をさらにコンパクトにすることができる。さらに、上記第1実施形態では、アーム70を装着部60に取り付けたときに互いに係脱可能に係合させるストッパ75を設けているから、意図しないときにアーム70が資料載置台51から外れるような不都合を回避することができる。しかも、ストッパ75の凸部77に形成した傾斜面77bにより、アーム70を装着部60に挿入するだけで両者を係合させることができるので、操作をさらに簡略化することができる。
【0027】
[第2実施形態]
次に、図8および図9は本発明の第2実施形態を示す図である。この第2実施形態はストッパの構成が第1実施形態のものと異なっており、第1実施形態と同等の構成要素には同符号を付してその説明を省略する。図8に示すように、ストッパ(ロック機構)85は、アーム70の鉛直部71に形成された溝74に水平方向へ摺動自在に挿入されている。ストッパ85には、第1実施形態と同等のボタン86が形成されているが、その他端側には断面円形の凸部87が形成されている。
【0028】
上記のように構成された第2実施形態では、アーム70を装着部60に挿入するに際して、ボタン86を押圧してストッパ85を溝74の内側へ摺動させる。これにより、凸部87が係合孔62の縁部よりも外側に配置されるので、凸部87が係合孔62に臨む位置までアーム70を挿入することができる。その後、ボタン86から除荷して凸部87を係合孔62に嵌合させる。これにより、アーム70が装着部60から抜けない状態となる。なお、アーム70を装着部60から取り外す際には、ボタン86を押圧した状態でアーム70を装着部60から抜き出せばよい。
【0029】
上記構成の第2実施形態においても第1実施形態と同等の作用、効果を得ることができる。なお、本発明は上記のような実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。たとえば、カメラ73を収納する収納庫54を設けずに、図6においてカメラ73が資料載置台51の側方(フック52と反対側の側部)に配置されるような収納形態を採用することもできる。あるいは、カメラ73が資料載置台51の内部に収納されるような収納形態を採用することもできる。たとえば、カメラ73を図6において資料載置台51の右側から挿入するような形態である。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、支持手段を資料載置手段に着脱自在に取り付けているから、収納や運搬およびプレゼンテーションの際にカメラおよびアームが邪魔になることがなく、使い勝手を向上させることができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る資料提示装置が適用されたプレゼンテーションシステムの概略図である。
【図2】第1実施形態の資料提示装置の概略を示す斜視図である。
【図3】第1実施形態の資料提示装置を示す一部破砕側面図である。
【図4】図3の矢印IVで示す部分の拡大図である。
【図5】第1実施形態の資料提示装置を示す平面図である。
【図6】第1実施形態の資料提示装置においてカメラおよびアームを収納した状態を示す平面図である。
【図7】第1実施形態の資料提示装置を示す側面図である。
【図8】本発明の第2実施形態の資料提示装置の要部を示す側断面図である。
【図9】第2実施形態の資料提示装置を示す側面図である。
【符号の説明】
5…資料提示装置、51…資料載置台(資料載置手段)、
52,53…フック(収納手段、収納枠)、
54…収納庫(収納手段、収納凹部)、
56…ドライブ、57…入出力ポート(データ出力手段)、
60…装着部、62…係合孔(ロック機構)、
65…コネクタ(接続手段)、70…アーム(支持手段)、
73…カメラ(撮影手段)、75…ストッパ(ロック機構)、
T…資料。
【発明の属する技術分野】
本発明は、資料載置台に置かれた原稿等の資料を撮影し、その撮像をプロジェクタ等の投影手段からスクリーン等に投影することができる資料提示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スクリーンに映した映像に対して、プレゼンターが指示棒あるいはレーザポインタ等によりポイントを指示しながら説明や講演等を行うプレゼンテーションでは、画像をスクリーンに映す手段の一つとして、資料提示装置が用いられている。資料提示装置は、例えば特許第3201707号公報や特開2000−341588号公報等に記載されているように、資料載置台にアームを突設し、アームの先端部に資料を撮影するカメラを支持した構成とされている。
【0003】
上記のような資料提示装置では、資料載置台に原稿その他の資料を載置し、その資料をカメラで撮影した撮像をプロジェクタでスクリーンに投影しながらプレゼンテーションを行うことができる。また、プレゼンテーションでは、パソコンをプロジェクタに接続し、パソコン画面の画像をスクリーンに投影することも行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような資料提示装置では、資料載置台からカメラを支持するためのアームが突出しているため、アームが邪魔になって収納や持ち運びに不便を来すという問題があった。また、プレゼンテーションにおいては、スクリーンに投影する資料を交換する操作を行う場合や、スクリーンに指示棒等で指示する場合にも、アームおよびカメラが邪魔になるという問題もあった。また、聴衆者側からはアームやカメラで演者の顔などが見えにくいという問題もあった。
したがって、本発明は、収納や運搬およびプレゼンテーションの際にカメラおよびアームが邪魔になることがなく、使い勝手の良い資料提示装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の資料提示装置は、原稿等の資料を載置する資料載置手段と、資料を撮影する撮影手段と、この撮影手段を資料載置手段の上方で支持する支持手段とを備えた資料提示装置において、支持手段を資料載置手段に着脱自在に取り付けたことを特徴としている。
【0006】
上記構成の資料提示装置にあっては、撮影手段を支持する支持手段を資料載置手段に着脱自在に取り付けているから、撮影手段を使用しないときは資料載置手段から取り外しておくことができる。したがって、撮影手段および支持手段が資料載置手段から突出して収納や運搬の際に邪魔になるようなことがなく、使い勝手が良い。
【0007】
ここで、資料載置手段には、撮影手段が撮影した撮影画像を記録する画像記録手段を設けると好適である。このような画像記録手段を設けることにより、資料を予め撮影手段により撮影し画像記録手段に保存しておき、プレゼンテーション中に撮影画像を再生することができる。したがって、撮影手段および支持手段を資料載置手段から取り外した状態でプレゼンテーションを行うことができ、カメラ等がプレゼンテーションの邪魔になることがない。なお、画像記録手段としては、ハードディスクまたはそれを備えたパソコンや、フロッピィディスク、光磁気ディスク、CD ROMなどのリムーバブル記録媒体などを用いることができる。
【0008】
また、画像記録手段としては上記のような記録媒体を備えた外部記録装置を用いることもでき、そのために、撮影手段が撮影した撮影画像のデータを外部記録装置に出力するデータ出力手段を備えることも好適な態様である。
【0009】
資料載置手段と支持手段とのいずれか一方又は双方に、両者を取り付けたときに撮影手段と資料載置手段とが電気的に接続される接続手段を設けると好適である。ここで、接続手段には、接触式または非接触式のコネクタ等を用いることができ、そのような接続手段により、撮影手段を駆動するための電源および信号や撮影手段による撮像データ等を、撮影手段と資料載置手段の間で入出力することができる。
【0010】
資料載置手段と支持手段とのいずれか一方又は双方には、両者を取り付けたときに互いに係脱可能に係合させるロック機構を設けることができる。このように構成することにより、意図しないときに支持手段が資料載置手段から外れるような不都合を回避することができる。具体的には、支持手段を資料載置手段に嵌合させるように構成し、両者のうち一方に凹部を設けるとともに、他方に、凹部に弾性的に嵌合する凸部を設けることができる。この場合において、凸部に傾斜部を形成してワンタッチで凹部に嵌合するように構成すると良い。たとえば、支持手段を資料載置手段に挿入する力によって凸部が傾斜部に沿って後退し、次いで弾性部材の弾性力で凹部に嵌合するように構成することができる。
【0011】
あるいは、支持手段を資料載置手段に挿入する際に手動で凸部を後退させ、次いで凸部から除荷して凹部に弾性部材の弾性力で嵌合させるように構成することもできる。手動で凸部を後退させる構成は、支持手段を資料載置手段から抜き出す際に有効である。あるいは、そのような構成を設けずに、凸部に傾斜部を形成し、支持手段を資料載置手段から抜き出す力によって凸部が傾斜部に沿って後退するように構成することもできる。
【0012】
また、資料載置手段の側部に、支持手段および撮影手段を収納する収納手段を設けるとさらに好適である。このように構成することにより、資料載置手段とともに支持手段および撮影手段を運搬、保管および梱包することができるので、使い勝手がさらに向上する。
【0013】
撮影手段を支持する支持手段は、資料載置手段の一側にL字状のアームを立設したものが一般的であり、アームの先端部に撮影手段を支持することにより、資料をできるだけ真上から撮影するようになされる。このような支持手段および撮影手段をコンパクトに収納するために、資料載置手段の互いに隣接する側部に、支持手段をL字状の状態で収納する収納枠を設け、側部のうち一方に、撮影手段を収納する収納凹部を設けると好適である。
【0014】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
A.第1実施形態の構成
以下、図1〜図7を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、一実施形態の資料提示装置を備えたプレゼンテーションシステムの全体を概略的に示している。図1において符号1はスクリーン、2はスクリーン1に液晶画像を投影する液晶プロジェクタ、3は制御演算部、4はパソコンである。パソコン4では画像のデータが生成され、その画像データおよび各種コマンドが、パソコン4から制御演算部3に入力される。そして、制御演算部3で処理された画像データが液晶プロジェクタ2に入力され、その画像データに基づく画像が液晶プロジェクタ2からスクリーン1に投影される。
【0015】
図1で符号5は資料提示装置である。この資料提示装置5は、図2に概略的に示すように、装置の基台となる矩形箱状の資料載置台(資料載置手段)51を備えている。資料載置台51の一側部の中央には、装着部60が設けられ、装着部60にはアーム70が着脱自在に取り付けられている。アーム70は、資料載置台51に鉛直に立設された鉛直部71と、この鉛直部71の上端部から資料載置台51の中央部まで延在する水平部72とから構成され、水平部72の先端部には、カメラ(撮影手段)73が取り付けられている。以下、装着部60およびこれと協働するアーム70の詳細を図3〜図6を参照して説明する。
【0016】
図3〜図6に示すように、資料載置台51の一側には上部が開放された装着穴61が形成されている。装着穴61は、断面が矩形状をなし、その壁部には外部と連通する係合孔または装着部6の内部側に開口を持つ凹部(ロック機構)62が形成されている。一方、図4に示すように、アーム70の鉛直部71の下端部には、鉛直方向に延在する溝74が形成され、溝74には、ストッパ(ロック機構)75が軸76によって回動自在に支持されている。ストッパ75は、長手方向を鉛直方向へ向けた矩形板状のもので、その自由端部にはボタン76が固定されている。また、ストッパ75の長手方向中間部には、側方へ向けて突出する凸部77が形成されている。凸部77は、長手方向とほぼ直交する係合面77aと、長手方向に対して傾斜する傾斜面77bとを備えており、アーム70の係合孔62に出没自在とされている。また、ストッパ75と溝74との間には、圧縮コイルバネ78が介装され、凸部77を外側へ押圧している。
【0017】
上記構成の装着部60には、コネクタ65(図2にのみ示す)が取り付けられている。アーム70の鉛直部71の下端部にもコネクタ65に適合するコネクタ(図示略)が設けられており、アーム70を装着部60に挿入して取り付けることにより、両者は接触または非接触で電気的に接続される。これらコネクタは、カメラ73と制御演算部3とを電気的に接続している。なお、この第1実施形態では、制御演算部3は制御演算部3は原稿載置台51の内部に収容されており、液晶プロジェクタ2およびパソコン4は制御演算部3に接続されている。
【0018】
図2に示すように、資料載置台51には、フロッピィディスク、光磁気ディスク、CD ROMなどのリムーバブル記録媒体を使用するためのドライブ56が設けられている。このドライブ56に挿入される記録媒体には、カメラ73で撮影した撮像の画像データが記録される。また、資料載置台51には、プロジェクタ2に画像データを出力したり、パソコン4と制御演算部3との間でデータとのやり取りを行うための入出力ポート(データ出力手段)57が設けられている。なお、カメラ73が撮影した撮像の画像データは、入出力ポート57を介してパソコンに内蔵されたハードディスク等の記録媒体にも記録することができる。
【0019】
カメラ73によって撮影された撮像は、液晶プロジェクタ2からスクリーン1に投影される。この場合、撮影された撮像をそのまま液晶プロジェクタ2から投影することができ、あるいは、ドライブ56に挿入した記録媒体から読み出した画像データにより液晶プロジェクタ2から再生することもできる。液晶プロジェクタ2からは、パソコン4側とカメラ73側の画像のいずれか、またはそれに上記制御演算部3によってポイント画像などが合成された画像が投影され、その切換えは、パソコン4からのコマンドあるいは原稿載置台51に設けられるスイッチ等によってなされる。
【0020】
次に、資料載置台51には、アーム70およびカメラ73を収納する収納手段が設けられている。すなわち、図3等に示すように、資料載置台51の一側部には、先端が上方へ向けて屈曲した一対のフック(収納枠)52が互いに離間して取り付けられている。また、その一側部と隣接する一側部にも同等のフック(収納枠)53が取り付けられている。このフック53と相対向する資料載置台51の壁部には、カメラ73を収納するための収納庫(収納凹部)54が形成されている。そして、図6に示すように、3つのフック52,53によりアーム70が資料載置台51の側部で支持された状態で、収納庫54にカメラ73が収納されるようになっている。
【0021】
B.第1実施形態の動作
(1)プレゼンテーションの準備
次に、上記構成のプレゼンテーションシステムを用いてプレゼンテーションを行う手順について説明する。まず、カメラ73およびアーム70を資料載置台51に収納した状態(図6)から取り出し、アーム70の下端部を資料載置台51の装着部60(装着穴61)に挿入する。すると、ストッパ75の凸部77が装着穴61の内縁部に当接し、凸部77の傾斜面77bが押圧されてストッパ75が溝74の内側に押し込まれる。これにより、凸部77は装着穴61の縁部をくぐり抜けた後、圧縮コイルバネ78の弾性力で押し出されて係合孔62に嵌合する(図4参照)。この状態では、ストッパ75の凸部77が係合孔62と係合しているから、アーム70は装着部60に抜けないように保持されるとともに、図2に示すコネクタ65がアーム70側のコネクタに電気的に接続される。また、その状態でカメラ73は、資料載置台51のほぼ中央の上方に配置される。
【0022】
次に、プロジェクタ2からスクリーン1に投影する(またはその可能性のある)資料Tをカメラ73で撮影し、その撮像の画像データをドライブ56内の記録媒体あるいはパソコン4内の記録媒体に保存する。
【0023】
(2)プレゼンテーション
プレゼンテーションにおいては、パソコン4側とカメラ73側の画像のいずれか、またはそれに上記制御演算部3によってポイント画像などが合成された画像が液晶プロジェクタ2から投影され、その切換えは、パソコン4からのコマンドあるいは資料載置台51に設けられるスイッチ等によってなされる。また、プレゼンターは、カメラ73で撮影された資料載置台51上の資料Tを投影するか、ドライブ56内の記録媒体あるいはパソコン4内の記録媒体に保存した画像を投影するかを、資料載置台51に設けられるスイッチ等によって選択する。この場合において、記録媒体に記録した画像を再生するときは、次に説明する手順でカメラ73およびアーム70を収納した状態でも使用できる。
【0024】
(3)資料提示装置の収納
プレゼンテーションの終了後、カメラ73およびアーム70を取り外して収納する手順は、まず、アーム70を資料載置台51の装着部60から取り外す。その際、ストッパ75のボタン76を押圧することによりストッパ75を図4中反時計方向に回動させ、凸部77を係合孔62から離脱させる。これにより、アーム70を装着部60から抜き出すことができ、また、その際には、コネクタ65とアーム70のコネクタが切り離される。次いで、アーム70をフック52,53に載置するとともにカメラ73を収納庫54に収納する。
【0025】
以上により、アーム70およびカメラ73は、フック52,53および収納庫54からなる収納手段に完全に収納され、全体としてほぼ矩形の箱状となる。したがって、資料提示装置5の収納形態をコンパクトにすることができ、収納や運搬の際にカメラ73およびアーム70が邪魔になることがなく、使い勝手を向上させることができる。
【0026】
特に、上記第1実施形態では、カメラ73が撮影した資料Tの画像データを記録媒体に記録し再生するように構成しているから、カメラ73およびアーム70を収納手段に収納してプレゼンテーションを行うことができ、したがって、その際にもカメラ73やアームが邪魔になることがない。また、上記第1実施形態では、アーム70を装着部60に挿入することでコネクタ65が接続される構成であるから、操作が簡略化されるとともに、配線やコネクタが外部にはみ出ず構成をさらにコンパクトにすることができる。さらに、上記第1実施形態では、アーム70を装着部60に取り付けたときに互いに係脱可能に係合させるストッパ75を設けているから、意図しないときにアーム70が資料載置台51から外れるような不都合を回避することができる。しかも、ストッパ75の凸部77に形成した傾斜面77bにより、アーム70を装着部60に挿入するだけで両者を係合させることができるので、操作をさらに簡略化することができる。
【0027】
[第2実施形態]
次に、図8および図9は本発明の第2実施形態を示す図である。この第2実施形態はストッパの構成が第1実施形態のものと異なっており、第1実施形態と同等の構成要素には同符号を付してその説明を省略する。図8に示すように、ストッパ(ロック機構)85は、アーム70の鉛直部71に形成された溝74に水平方向へ摺動自在に挿入されている。ストッパ85には、第1実施形態と同等のボタン86が形成されているが、その他端側には断面円形の凸部87が形成されている。
【0028】
上記のように構成された第2実施形態では、アーム70を装着部60に挿入するに際して、ボタン86を押圧してストッパ85を溝74の内側へ摺動させる。これにより、凸部87が係合孔62の縁部よりも外側に配置されるので、凸部87が係合孔62に臨む位置までアーム70を挿入することができる。その後、ボタン86から除荷して凸部87を係合孔62に嵌合させる。これにより、アーム70が装着部60から抜けない状態となる。なお、アーム70を装着部60から取り外す際には、ボタン86を押圧した状態でアーム70を装着部60から抜き出せばよい。
【0029】
上記構成の第2実施形態においても第1実施形態と同等の作用、効果を得ることができる。なお、本発明は上記のような実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。たとえば、カメラ73を収納する収納庫54を設けずに、図6においてカメラ73が資料載置台51の側方(フック52と反対側の側部)に配置されるような収納形態を採用することもできる。あるいは、カメラ73が資料載置台51の内部に収納されるような収納形態を採用することもできる。たとえば、カメラ73を図6において資料載置台51の右側から挿入するような形態である。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、支持手段を資料載置手段に着脱自在に取り付けているから、収納や運搬およびプレゼンテーションの際にカメラおよびアームが邪魔になることがなく、使い勝手を向上させることができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る資料提示装置が適用されたプレゼンテーションシステムの概略図である。
【図2】第1実施形態の資料提示装置の概略を示す斜視図である。
【図3】第1実施形態の資料提示装置を示す一部破砕側面図である。
【図4】図3の矢印IVで示す部分の拡大図である。
【図5】第1実施形態の資料提示装置を示す平面図である。
【図6】第1実施形態の資料提示装置においてカメラおよびアームを収納した状態を示す平面図である。
【図7】第1実施形態の資料提示装置を示す側面図である。
【図8】本発明の第2実施形態の資料提示装置の要部を示す側断面図である。
【図9】第2実施形態の資料提示装置を示す側面図である。
【符号の説明】
5…資料提示装置、51…資料載置台(資料載置手段)、
52,53…フック(収納手段、収納枠)、
54…収納庫(収納手段、収納凹部)、
56…ドライブ、57…入出力ポート(データ出力手段)、
60…装着部、62…係合孔(ロック機構)、
65…コネクタ(接続手段)、70…アーム(支持手段)、
73…カメラ(撮影手段)、75…ストッパ(ロック機構)、
T…資料。
Claims (7)
- 原稿等の資料を載置する資料載置手段と、上記資料を撮影する撮影手段と、この撮影手段を上記資料載置手段の上方で支持する支持手段とを備えた資料提示装置において、上記支持手段を上記資料載置手段に着脱自在に取り付けたことを特徴とする資料提示装置。
- 前記資料載置手段に、前記撮影手段が撮影した撮影画像を記録する画像記録手段を設け、上記撮影画像を保存および再生可能としたことを特徴とする請求項1に記載の資料提示装置。
- 前記撮影手段が撮影した撮影画像のデータを外部記録装置に出力するデータ出力手段を備え、上記撮影画像を上記外部記録装置に保存および再生可能としたことを特徴とする請求項1に記載の資料提示装置。
- 前記資料載置手段と前記支持手段とのいずれか一方又は双方に、両者を取り付けたときに上記前記撮影手段と上記資料載置手段とが電気的に接続される接続手段を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の資料提示装置。
- 前記資料載置手段と前記支持手段とのいずれか一方又は双方に、両者を取り付けたときに互いに係脱可能に係合させるロック機構を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の資料提示装置。
- 前記資料載置手段の側部に、前記支持手段および前記撮影手段を収納する収納手段を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の資料提示装置。
- 前記資料載置手段の互いに隣接する側部に、前記支持手段をL字状の状態で収納する収納枠を設け、上記側部のうち一方に、前記撮影手段を収納する収納凹部を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の資料提示装置。
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JP2002212343A JP2004056558A (ja) | 2002-07-22 | 2002-07-22 | 資料提示装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2002
- 2002-07-22 JP JP2002212343A patent/JP2004056558A/ja active Pending
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