JP2004051223A - シーリング器 - Google Patents
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Abstract
【課題】だれも密封パックの開口部を容易に密封することができ、密封パックに消費者の好みに従って密封対象物を容易に注入することができる。
【解決手段】密封対象物が受容される密封パックを密封するシーリング器において、本体ケーシングと;前記本体ケーシング内に設けられた第1シーリング部材と;前記第1シーリング部材に対向に配置する第2シーリング部材と;前記第2シーリング部材を前記第1シーリング部材に対して接近及び離隔可能に支持する可動支持部と;前記第1シーリング部材及び前記第2シーリング部材のうちの少なくともいずれか一つに設けられて、前記両シーリング部材の間に介された前記密封パックを加熱融着するヒーターと;を含むことを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】密封対象物が受容される密封パックを密封するシーリング器において、本体ケーシングと;前記本体ケーシング内に設けられた第1シーリング部材と;前記第1シーリング部材に対向に配置する第2シーリング部材と;前記第2シーリング部材を前記第1シーリング部材に対して接近及び離隔可能に支持する可動支持部と;前記第1シーリング部材及び前記第2シーリング部材のうちの少なくともいずれか一つに設けられて、前記両シーリング部材の間に介された前記密封パックを加熱融着するヒーターと;を含むことを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、密封対象物が受容される密封パックを密封するシーリング器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般におかず、魚、汁物などのような飲食物などを保管するために、ビニールなどからなった包装容器(以下、‘密封パック’という)が多用されている。このような密封パックは、外部から異物質や空気が流入されて、飲食物がいたんだり、飲食物やその臭いが外部に流れたりすることを防止するために、飲食物の注入後に開口部をゴム紐などにより結束する。
【0003】
また、調理機のなかでは、消費者が所定の飲食物が受容された密封パックを買って、密封パックを開放せず、密封状態そのままで調理する場合もある。例えば、PCT国際出願WO99/25467号に開示された製パン機の場合、消費者は製造者により配合された製パン材料が受容された密封パックを買って、密封状態そのままで製パン機に装着して、調理をする。
【0004】
ところが、製造者により配合された製パン材料は、消費者の多様な好みを満たすことができなくて、消費者が好む製パン材料をさらに配合して調理をするために密封パックを開放する場合、開放した密封パックをさらに密封し難いという問題がある。即ち、製造者が密封パックを密封するため使用するシーリング器の規模が大きくて、食品小売業者や消費者が店や家に設置して使用できないのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、前述した問題点を解決するため、密封パックの開口部を容易に密封することができ、密封パックに消費者の好みに合わせて密封対象物を容易に注入することができるシーリング器を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の主たる態様によれば、密封対象物が受容される密封パックを密封するシーリング器において、本体ケーシングと;前記本体ケーシング内に設けられた第1シーリング部材と;前記第1シーリング部材に対向に配置する第2シーリング部材と;前記第2シーリング部材を前記第1シーリング部材に対して接近及び離隔可能に支持する可動支持部と;前記第1シーリング部材及び前記第2シーリング部材のうちの少なくともいずれか一つに設けられて、前記両シーリング部材の間に介された前記密封パックを加熱融着するヒーターと;を含むことを特徴とするシーリング器が提供される。
前記両シーリング部材の間に設けられて、前記密封パックを把持する一対の把持部材を含むことが好ましい。
ここで、前記ヒーターは、前記第1シーリング部材に装着されることが好ましい。
【0007】
前記第1シーリング部材は、前記本体ケーシングに固定され、前記第2シーリング部材は前記可動支持部に設けられ、前記可動支持部は前記本体ケーシングに対して回動可能に設けられて、前記第2シーリング部材を前記第1シーリング部材に接近及び離隔させることが好ましい。ここで、前記各把持部材は、前記本体ケーシング内の両側に相互に接近及び離隔可能に設けられることが好ましい。
【0008】
前記各把持部材は、相互接近時、前記第1シーリング部材から離隔され、相互離隔時、前記第1シーリング部材に接近するように前記本体ケーシングに回動可能に設けられることが好ましい。
【0009】
前記可動支持部と前記各把持部材との間に介して、前記第2シーリング部材が前記第1シーリング部材に接近する時に、前記各把持部材を相互に離隔する方向に回動させる連動部をさらに含むことが好ましい。
ここで、前記連動部は、前記可動支持部の一領域から突出して、前記可動支持部と一体に回転する回動ピンと、前記本体ケーシングの両側壁に上下方向にスライディング可能に設けられる伝達部材と、を含み、前記伝達部材の下部には、前記回転ピンが通過して、前記第2シーリング部材を接近移動させる前記可動支持部の回転運動を前記伝達部材の下降運動に転換する回転ピン通過孔が設けられ、前記伝達部材の上部には前記伝達部材の下降運動により前記把持部材を加圧して相互離隔位置に移動する傾斜面が形成されていることが効果的である。
前記各把持部材に相互に接近位置への回転方向に弾性力を提供する第1スプリングをさらに含むことが好ましい。
前記可動支持部と前記第2シーリング部材との間に介して、前記密封パックのシーリング時に前記第2シーリング部材に前記第1シーリング部材方向に弾性力を提供する第2スプリングをさらに含むことが好ましい。
【0010】
前記把持部の相互接近位置で前記密封パックに挿入されて密封対象物が注入される管状の注入部材と、一方は前記注入部材と連結され、他方は前記本体ケーシングに回動可能に設けられて、前記注入部材を前記本体ケーシングに対して回動可能に支持する回動支持部材をさらに含むことが好ましい。ここで、前記注入部材は、前記密封対象物が前記密封パックの両側方に注入されるように二つの排出口を有することが好ましい。
前記密封パックの一端部に所定の間隔を有する少なくとも一つの係止孔が設けられ、前記各把持部材は前記係止孔に対応して前記係止孔に挿入される少なくとも一つの係止突起を有することが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照して、本発明に対して詳細に説明する。
本発明によるシーリング器1は、図1及び図2に示すように、本体ケーシング10と、本体ケーシング10内に設けられた第1シーリング部材20と、第1シーリング部材20に対向して配置される第2シーリング部材30と、第2シーリング部材30を第1シーリング部材20に対して接近及び離隔可能に支持する可動支持部40と、第1シーリング部材20及び第2シーリング部材30のうちのいずれか一つに設けられて、両シーリング部材20、30の間に介される密封パック90(図6参照)を加熱融着するヒーター50と、両シーリング部材20、30の間に設けられて密封パック90を把持する把持部材60と、を含む。
【0012】
本体ケーシング10は、シーリング器1の全体的な骨組を形成し、前方に開口部が設けられており、内部に密封パック90の密封時に必要な空間を提供する。本体ケーシング10の後壁面の下部には、前方に向いて突出した棚板14が設けられて密封パック40が把持部材60に装着される時に、密封パック90の下部を支持する。
【0013】
第1シーリング部材20は、本体ケーシング10の後壁面の上部から前方に向いて突出されている。
【0014】
第2シーリング部材30は、第1シーリング部材20と対向して可動支持部40に設けられ、可動支持部40は、第2シーリング部材30が第1シーリング部材20に対して接近及び離隔できるように本体ケーシング10に対して回動可能に設けられる。即ち、可動支持部40は、第2シーリング部材30が設けられたメインブロック43と、第2シーリング部材30が第1シーリング部材20に接近して加圧する加圧位置と第2シーリング部材30が第1シーリング部材20から離隔する離隔位置との間を回動できるように、その下部に本体ケーシング10の内部の前方の下部の両側に設けられた第1ヒンジ部11により回動可能に支持される一対の回動支持台41と、を含む。
【0015】
前述した実施形態では、可動支持部40が本体ケーシング10に対して回動可能に設けられているが、可動支持部40のメインブロック43にガイドレール(図示せず)を設けて、第2シーリング部材30が前方及び後方にスライディングして第1シーリング部材20に接近及び離隔するように設けることもできる。
【0016】
可動支持部40は、メインブロック43の前方に設けられて、可動支持部40を容易に回動できるように可動取っ手42をさらに含むことができる。
【0017】
第1シーリング部材20及び第2シーリング部材30のうちのいずれか一つには、可動支持部40の加圧位置で密封パック90を加熱融着するヒーター50が設けられる。図2及び図3には、一例としてヒーター50が第1シーリング部材20に設けられていることが示されているが、第2シーリング部材30に設けることもできる。ここで、ヒーター50は、電気エネルギーによる抵抗熱により密封パック90を加熱融着する。
【0018】
また、本体ケーシング10の前面には、ヒーター50の温度を調節する温度調節部12が設けられて、密封パック90をシーリングする時にヒーター50の温度を適切に調節することにより、密封パック90の損傷を防止することができる。
【0019】
把持部材60は、本体ケーシング10内で、第1シーリング部材20と第2シーリング部材30との間に設けられ、密封パック90の上端部に所定の間隔をおいて設けられた複数の係止孔91に挿入されて、密封パック90を把持する複数の係止突起61を備えている。ここで、把持部材60は、ニッパー状に設けられ、密封パック90の一端部を把持するようにすることができる。
【0020】
図3、図4a及び図4bを参照すると、把持部材60は、本体ケーシング10の上部の両側に所定の間隔をおいて設けられ、相互に接近及び離隔可能に設けられる。ここで、把持部材60は、略‘L’字形態を有し、把持部材60の一側は本体ケーシング10に設けられた第2ヒンジ部13に回動可能に結合され、係止突起61が設けられた把持部材60の他側は、本体ケーシング10内の第1シーリング部材20と第2シーリング部材30との間に位置する。
【0021】
これにより、密封パック90を把持部材60に装着する時には、両把持部材60が相互に接近すると、第1シーリング部材20から離隔されて、密封パック90の装着を容易にする。また、密封パック90の開口が容易に開放されるように、空間を提供することにより、製パン材料などの密封対象物を容易に注入することができる。
【0022】
密封パック90を加熱融着して密封する場合には、両把持部材60が相互離隔するように回動することにより、第1シーリング部材20と近接して、第1シーリング部材20と第2シーリング部材30との間に位置して加熱融着される密封パック90の上端部を緊密に維持して密封パック90をさらに気密に密封することができる。
【0023】
一方、本発明によるシーリング器1は、図3に示すように、可動支持部40と把持部材60との間に介されて、第2シーリング部材30が第1シーリング部材20に向いて接近する時、両把持部材60を相互に離隔する方向に回動させる連動部70をさらに含むことができる。
【0024】
連動部70は、可動支持部40の回動支持台41の下部の両側から突出して、可動支持部40と一体に回動する回動ピン71と、本体ケーシング10に上下方向にスライディング可能に設けられる伝達部材72と、を有する。ここで、伝達部材72は、本体ケーシング10の内側壁16から伝達部材72のスライディング方向に沿って突出したガイドリブ75によりスライディング可能に支持される。
【0025】
伝達部材72の下端部には、回動ピン71が貫通して、第2シーリング部材30を加圧位置に移動させる可動支持部40の回転運動を伝達部材72の下降運動に換えて伝達する回動ピン貫通孔73が設けられ、伝達部材72の上端部には伝達部材72の下降運動により把持部材60を加圧して、相互に離隔位置に移動するようにする傾斜面74が形成されている。これにより、可動支持部40を第2シーリング部材30の加圧位置に回動させれば、両把持部材60が可動支持部40の回動に連動して相互に離隔される。
【0026】
第2ヒンジ部13には、把持部材60が相互に接近するように回転する方向に弾性力を提供する捻りスプリング76を設けることもできる。これにより、可動支持部40が第1シーリング部材20と第2シーリング部材30との離隔位置に位置する場合、把持部材60は捻りスプリング76の弾性力により相互接近する位置を維持することができる。
【0027】
前記の構成により、本発明によるシーリング器1の作動過程は次の通りである。
まず、可動支持部40が第1シーリング部材20及び第2シーリング部材30の離隔位置に位置し、把持部材60が捻りスプリング76の弾性力により相互接近している状態で、把持部材60の係止突起61を密封パックに設けられた係止孔91に挿入して密封パック90を装着する。次に、密封パック90に密封対象物の注入が完了されると、第2シーリング部材30が第1シーリング部材20に接するように可動支持部40を回動させる。
【0028】
この時、可動支持部40の回動により可動支持部40の回転軸の領域に設けられた回動ピン71が共に回転して、伝達部材72の回動ピン通過孔73の下部面を加圧することにより、伝達部材72を下降させる。伝達部材72の下降運動により伝達部材72の上端部に設けられた傾斜面74が把持部材60を相互に離隔する方向に加圧すると、捻りスプリング76の弾性力が克服されて把持部材60が相互に離隔する方向に回動する(図4a及び図4b参照)。
【0029】
この時、密封パック90の密封される上端部は、把持部材60の回動によりきりきりに維持された状態で第1シーリング部材20の前方に対向に位置する。この時、第2シーリング部材30が密封パック90を間において第1シーリング部材20を加圧して、第1シーリング部材20に設けられたヒーター50の熱により密封パック90を加熱融着させる。
【0030】
次に、所定の時間が経過すると、第2シーリング部材30が第1シーリング部材20から離隔するように可動支持部40を回動すると、把持部材60は捻りスプリング76の弾性力により相互に接近する位置に回動する。ここで、密封パック90は、両把持部60の間に緩く把持されている状態になって、把持部材60から容易に除去することができる。
【0031】
ここで、可動支持部40と第2シーリング部材30との間には、密封パック90の密封時に第2シーリング部材30を第1シーリング部材20の方向に移動するように弾性力を提供するスプリング部材45を設けることができる(図5参照)。これにより、第2シーリング部材30が第1シーリング部材20を加圧する時、第1シーリング部材20にかかる力が密封パック90の密封部位に効果的に作用し、等しく分布される。
【0032】
本発明によるシーリング器1は、図6に示すように、把持部材60の相互接近位置で密封パック90に挿入されて密封対象物が注入される管状の注入部材80と、一方は注入部材80と連結され、他方は本体ケーシング1の後方壁に回動可能に設けられて、注入部材80を本体ケーシング10に対して回動可能に支持する回動支持部材81をさらに含むことができる。ここで、注入部材80は、漏斗状に設けられることが好ましい。また、注入部材80の排出口82は、密封対象物の注入時に密封対象物が密封パック90内の両側方に等しく排出されるように、二つの排出口82を有することが好ましい。
【0033】
前記の構成により、第1シーリング部材20と第2シーリング部材30とが相互に離隔され、把持部材60が相互に接近した状態で密封パック90を把持部材60に把持した後、注入部材80を回動して、注入部材80の排出口82が密封パック90の開口を通じて密封パック90に挿入する。次に、注入部材80を通じて密封対象物を密封パック90内に注入した後、注入部材80をさらに本体ケーシング10の後方に回動させる。これにより、シーリング器1に密封パック90が装着された状態でシーリング器1に一体に設けられた注入部材80により密封対象物を注入することにより、漏斗のような別途の注入部材80を設けなくても、安定的に密封対象物を注入することができる。
【0034】
このように、本発明では、本体ケーシング10と、本体ケーシング10に設けられた第1シーリング部材20と、第1シーリング部材20に対向する第2シーリング部材30と、第2シーリング部材30を第1シーリング部材20に接近及び離隔移動可能に支持する可動支持部40と、第1シーリング部材20及び第2シーリング部材30のうちの少なくともいずれか一つに設けられて、両シーリング部材20、30の間に介される密封パック90を加熱融着するヒーター50と、両シーリング部材20、30との間に設けられて、密封パック90を把持する把持部材60と、を有するシーリング器1を設けることにより、密封パック90の開口部を容易に密封することができ、注入部材20を備えることにより、密封パック90に密封対象物を容易に注入することができる。
【0035】
以上、本発明に係る好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる構成に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術思想の範囲内において、各種の修正例および変更例を想定し得るものであり、それらの修正例および変更例についても本発明の技術範囲に包含されるものと了解される。
【0036】
【発明の効果】
前述したように、本発明によると、だれも密封パックの開口部を容易に密封することができ、密封パックに消費者の好みに従って密封対象物を容易に注入することができるシーリング器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシーリング器の斜視図である。
【図2】図1の第2シーリング部材が第1シーリング部材から離隔された状態を示す斜視図である。
【図3】図1のシーリング器の分解斜視図である。
【図4a】本発明による連動部の作動状態図である。
【図4b】本発明による連動部の作動状態図である。
【図5】図3のV−V線による断面図である。
【図6】本発明による注入部材が設けられたシーリング器の斜視図である。
【符号の説明】
1 シーリング器
10 支持部
11 第1ヒンジ部
12 温度調節部
13 第2ヒンジ部
14 棚板
20 第1シーリング部材
30 第2シーリング部材
40 可動支持部
41 回動支持部
42 可動取っ手
43 スプリング部材
50 ヒーター
60 把持部材
61 係止突起
70 連動部
71 回動ピン
72 伝達部材
73 回動ピン
74 傾斜面
75 ガイドリブ
80 注入部材
81 回動支持部材
82 排出口
90 密封パック
91 係止孔
【発明の属する技術分野】
本発明は、密封対象物が受容される密封パックを密封するシーリング器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般におかず、魚、汁物などのような飲食物などを保管するために、ビニールなどからなった包装容器(以下、‘密封パック’という)が多用されている。このような密封パックは、外部から異物質や空気が流入されて、飲食物がいたんだり、飲食物やその臭いが外部に流れたりすることを防止するために、飲食物の注入後に開口部をゴム紐などにより結束する。
【0003】
また、調理機のなかでは、消費者が所定の飲食物が受容された密封パックを買って、密封パックを開放せず、密封状態そのままで調理する場合もある。例えば、PCT国際出願WO99/25467号に開示された製パン機の場合、消費者は製造者により配合された製パン材料が受容された密封パックを買って、密封状態そのままで製パン機に装着して、調理をする。
【0004】
ところが、製造者により配合された製パン材料は、消費者の多様な好みを満たすことができなくて、消費者が好む製パン材料をさらに配合して調理をするために密封パックを開放する場合、開放した密封パックをさらに密封し難いという問題がある。即ち、製造者が密封パックを密封するため使用するシーリング器の規模が大きくて、食品小売業者や消費者が店や家に設置して使用できないのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、前述した問題点を解決するため、密封パックの開口部を容易に密封することができ、密封パックに消費者の好みに合わせて密封対象物を容易に注入することができるシーリング器を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の主たる態様によれば、密封対象物が受容される密封パックを密封するシーリング器において、本体ケーシングと;前記本体ケーシング内に設けられた第1シーリング部材と;前記第1シーリング部材に対向に配置する第2シーリング部材と;前記第2シーリング部材を前記第1シーリング部材に対して接近及び離隔可能に支持する可動支持部と;前記第1シーリング部材及び前記第2シーリング部材のうちの少なくともいずれか一つに設けられて、前記両シーリング部材の間に介された前記密封パックを加熱融着するヒーターと;を含むことを特徴とするシーリング器が提供される。
前記両シーリング部材の間に設けられて、前記密封パックを把持する一対の把持部材を含むことが好ましい。
ここで、前記ヒーターは、前記第1シーリング部材に装着されることが好ましい。
【0007】
前記第1シーリング部材は、前記本体ケーシングに固定され、前記第2シーリング部材は前記可動支持部に設けられ、前記可動支持部は前記本体ケーシングに対して回動可能に設けられて、前記第2シーリング部材を前記第1シーリング部材に接近及び離隔させることが好ましい。ここで、前記各把持部材は、前記本体ケーシング内の両側に相互に接近及び離隔可能に設けられることが好ましい。
【0008】
前記各把持部材は、相互接近時、前記第1シーリング部材から離隔され、相互離隔時、前記第1シーリング部材に接近するように前記本体ケーシングに回動可能に設けられることが好ましい。
【0009】
前記可動支持部と前記各把持部材との間に介して、前記第2シーリング部材が前記第1シーリング部材に接近する時に、前記各把持部材を相互に離隔する方向に回動させる連動部をさらに含むことが好ましい。
ここで、前記連動部は、前記可動支持部の一領域から突出して、前記可動支持部と一体に回転する回動ピンと、前記本体ケーシングの両側壁に上下方向にスライディング可能に設けられる伝達部材と、を含み、前記伝達部材の下部には、前記回転ピンが通過して、前記第2シーリング部材を接近移動させる前記可動支持部の回転運動を前記伝達部材の下降運動に転換する回転ピン通過孔が設けられ、前記伝達部材の上部には前記伝達部材の下降運動により前記把持部材を加圧して相互離隔位置に移動する傾斜面が形成されていることが効果的である。
前記各把持部材に相互に接近位置への回転方向に弾性力を提供する第1スプリングをさらに含むことが好ましい。
前記可動支持部と前記第2シーリング部材との間に介して、前記密封パックのシーリング時に前記第2シーリング部材に前記第1シーリング部材方向に弾性力を提供する第2スプリングをさらに含むことが好ましい。
【0010】
前記把持部の相互接近位置で前記密封パックに挿入されて密封対象物が注入される管状の注入部材と、一方は前記注入部材と連結され、他方は前記本体ケーシングに回動可能に設けられて、前記注入部材を前記本体ケーシングに対して回動可能に支持する回動支持部材をさらに含むことが好ましい。ここで、前記注入部材は、前記密封対象物が前記密封パックの両側方に注入されるように二つの排出口を有することが好ましい。
前記密封パックの一端部に所定の間隔を有する少なくとも一つの係止孔が設けられ、前記各把持部材は前記係止孔に対応して前記係止孔に挿入される少なくとも一つの係止突起を有することが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照して、本発明に対して詳細に説明する。
本発明によるシーリング器1は、図1及び図2に示すように、本体ケーシング10と、本体ケーシング10内に設けられた第1シーリング部材20と、第1シーリング部材20に対向して配置される第2シーリング部材30と、第2シーリング部材30を第1シーリング部材20に対して接近及び離隔可能に支持する可動支持部40と、第1シーリング部材20及び第2シーリング部材30のうちのいずれか一つに設けられて、両シーリング部材20、30の間に介される密封パック90(図6参照)を加熱融着するヒーター50と、両シーリング部材20、30の間に設けられて密封パック90を把持する把持部材60と、を含む。
【0012】
本体ケーシング10は、シーリング器1の全体的な骨組を形成し、前方に開口部が設けられており、内部に密封パック90の密封時に必要な空間を提供する。本体ケーシング10の後壁面の下部には、前方に向いて突出した棚板14が設けられて密封パック40が把持部材60に装着される時に、密封パック90の下部を支持する。
【0013】
第1シーリング部材20は、本体ケーシング10の後壁面の上部から前方に向いて突出されている。
【0014】
第2シーリング部材30は、第1シーリング部材20と対向して可動支持部40に設けられ、可動支持部40は、第2シーリング部材30が第1シーリング部材20に対して接近及び離隔できるように本体ケーシング10に対して回動可能に設けられる。即ち、可動支持部40は、第2シーリング部材30が設けられたメインブロック43と、第2シーリング部材30が第1シーリング部材20に接近して加圧する加圧位置と第2シーリング部材30が第1シーリング部材20から離隔する離隔位置との間を回動できるように、その下部に本体ケーシング10の内部の前方の下部の両側に設けられた第1ヒンジ部11により回動可能に支持される一対の回動支持台41と、を含む。
【0015】
前述した実施形態では、可動支持部40が本体ケーシング10に対して回動可能に設けられているが、可動支持部40のメインブロック43にガイドレール(図示せず)を設けて、第2シーリング部材30が前方及び後方にスライディングして第1シーリング部材20に接近及び離隔するように設けることもできる。
【0016】
可動支持部40は、メインブロック43の前方に設けられて、可動支持部40を容易に回動できるように可動取っ手42をさらに含むことができる。
【0017】
第1シーリング部材20及び第2シーリング部材30のうちのいずれか一つには、可動支持部40の加圧位置で密封パック90を加熱融着するヒーター50が設けられる。図2及び図3には、一例としてヒーター50が第1シーリング部材20に設けられていることが示されているが、第2シーリング部材30に設けることもできる。ここで、ヒーター50は、電気エネルギーによる抵抗熱により密封パック90を加熱融着する。
【0018】
また、本体ケーシング10の前面には、ヒーター50の温度を調節する温度調節部12が設けられて、密封パック90をシーリングする時にヒーター50の温度を適切に調節することにより、密封パック90の損傷を防止することができる。
【0019】
把持部材60は、本体ケーシング10内で、第1シーリング部材20と第2シーリング部材30との間に設けられ、密封パック90の上端部に所定の間隔をおいて設けられた複数の係止孔91に挿入されて、密封パック90を把持する複数の係止突起61を備えている。ここで、把持部材60は、ニッパー状に設けられ、密封パック90の一端部を把持するようにすることができる。
【0020】
図3、図4a及び図4bを参照すると、把持部材60は、本体ケーシング10の上部の両側に所定の間隔をおいて設けられ、相互に接近及び離隔可能に設けられる。ここで、把持部材60は、略‘L’字形態を有し、把持部材60の一側は本体ケーシング10に設けられた第2ヒンジ部13に回動可能に結合され、係止突起61が設けられた把持部材60の他側は、本体ケーシング10内の第1シーリング部材20と第2シーリング部材30との間に位置する。
【0021】
これにより、密封パック90を把持部材60に装着する時には、両把持部材60が相互に接近すると、第1シーリング部材20から離隔されて、密封パック90の装着を容易にする。また、密封パック90の開口が容易に開放されるように、空間を提供することにより、製パン材料などの密封対象物を容易に注入することができる。
【0022】
密封パック90を加熱融着して密封する場合には、両把持部材60が相互離隔するように回動することにより、第1シーリング部材20と近接して、第1シーリング部材20と第2シーリング部材30との間に位置して加熱融着される密封パック90の上端部を緊密に維持して密封パック90をさらに気密に密封することができる。
【0023】
一方、本発明によるシーリング器1は、図3に示すように、可動支持部40と把持部材60との間に介されて、第2シーリング部材30が第1シーリング部材20に向いて接近する時、両把持部材60を相互に離隔する方向に回動させる連動部70をさらに含むことができる。
【0024】
連動部70は、可動支持部40の回動支持台41の下部の両側から突出して、可動支持部40と一体に回動する回動ピン71と、本体ケーシング10に上下方向にスライディング可能に設けられる伝達部材72と、を有する。ここで、伝達部材72は、本体ケーシング10の内側壁16から伝達部材72のスライディング方向に沿って突出したガイドリブ75によりスライディング可能に支持される。
【0025】
伝達部材72の下端部には、回動ピン71が貫通して、第2シーリング部材30を加圧位置に移動させる可動支持部40の回転運動を伝達部材72の下降運動に換えて伝達する回動ピン貫通孔73が設けられ、伝達部材72の上端部には伝達部材72の下降運動により把持部材60を加圧して、相互に離隔位置に移動するようにする傾斜面74が形成されている。これにより、可動支持部40を第2シーリング部材30の加圧位置に回動させれば、両把持部材60が可動支持部40の回動に連動して相互に離隔される。
【0026】
第2ヒンジ部13には、把持部材60が相互に接近するように回転する方向に弾性力を提供する捻りスプリング76を設けることもできる。これにより、可動支持部40が第1シーリング部材20と第2シーリング部材30との離隔位置に位置する場合、把持部材60は捻りスプリング76の弾性力により相互接近する位置を維持することができる。
【0027】
前記の構成により、本発明によるシーリング器1の作動過程は次の通りである。
まず、可動支持部40が第1シーリング部材20及び第2シーリング部材30の離隔位置に位置し、把持部材60が捻りスプリング76の弾性力により相互接近している状態で、把持部材60の係止突起61を密封パックに設けられた係止孔91に挿入して密封パック90を装着する。次に、密封パック90に密封対象物の注入が完了されると、第2シーリング部材30が第1シーリング部材20に接するように可動支持部40を回動させる。
【0028】
この時、可動支持部40の回動により可動支持部40の回転軸の領域に設けられた回動ピン71が共に回転して、伝達部材72の回動ピン通過孔73の下部面を加圧することにより、伝達部材72を下降させる。伝達部材72の下降運動により伝達部材72の上端部に設けられた傾斜面74が把持部材60を相互に離隔する方向に加圧すると、捻りスプリング76の弾性力が克服されて把持部材60が相互に離隔する方向に回動する(図4a及び図4b参照)。
【0029】
この時、密封パック90の密封される上端部は、把持部材60の回動によりきりきりに維持された状態で第1シーリング部材20の前方に対向に位置する。この時、第2シーリング部材30が密封パック90を間において第1シーリング部材20を加圧して、第1シーリング部材20に設けられたヒーター50の熱により密封パック90を加熱融着させる。
【0030】
次に、所定の時間が経過すると、第2シーリング部材30が第1シーリング部材20から離隔するように可動支持部40を回動すると、把持部材60は捻りスプリング76の弾性力により相互に接近する位置に回動する。ここで、密封パック90は、両把持部60の間に緩く把持されている状態になって、把持部材60から容易に除去することができる。
【0031】
ここで、可動支持部40と第2シーリング部材30との間には、密封パック90の密封時に第2シーリング部材30を第1シーリング部材20の方向に移動するように弾性力を提供するスプリング部材45を設けることができる(図5参照)。これにより、第2シーリング部材30が第1シーリング部材20を加圧する時、第1シーリング部材20にかかる力が密封パック90の密封部位に効果的に作用し、等しく分布される。
【0032】
本発明によるシーリング器1は、図6に示すように、把持部材60の相互接近位置で密封パック90に挿入されて密封対象物が注入される管状の注入部材80と、一方は注入部材80と連結され、他方は本体ケーシング1の後方壁に回動可能に設けられて、注入部材80を本体ケーシング10に対して回動可能に支持する回動支持部材81をさらに含むことができる。ここで、注入部材80は、漏斗状に設けられることが好ましい。また、注入部材80の排出口82は、密封対象物の注入時に密封対象物が密封パック90内の両側方に等しく排出されるように、二つの排出口82を有することが好ましい。
【0033】
前記の構成により、第1シーリング部材20と第2シーリング部材30とが相互に離隔され、把持部材60が相互に接近した状態で密封パック90を把持部材60に把持した後、注入部材80を回動して、注入部材80の排出口82が密封パック90の開口を通じて密封パック90に挿入する。次に、注入部材80を通じて密封対象物を密封パック90内に注入した後、注入部材80をさらに本体ケーシング10の後方に回動させる。これにより、シーリング器1に密封パック90が装着された状態でシーリング器1に一体に設けられた注入部材80により密封対象物を注入することにより、漏斗のような別途の注入部材80を設けなくても、安定的に密封対象物を注入することができる。
【0034】
このように、本発明では、本体ケーシング10と、本体ケーシング10に設けられた第1シーリング部材20と、第1シーリング部材20に対向する第2シーリング部材30と、第2シーリング部材30を第1シーリング部材20に接近及び離隔移動可能に支持する可動支持部40と、第1シーリング部材20及び第2シーリング部材30のうちの少なくともいずれか一つに設けられて、両シーリング部材20、30の間に介される密封パック90を加熱融着するヒーター50と、両シーリング部材20、30との間に設けられて、密封パック90を把持する把持部材60と、を有するシーリング器1を設けることにより、密封パック90の開口部を容易に密封することができ、注入部材20を備えることにより、密封パック90に密封対象物を容易に注入することができる。
【0035】
以上、本発明に係る好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる構成に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術思想の範囲内において、各種の修正例および変更例を想定し得るものであり、それらの修正例および変更例についても本発明の技術範囲に包含されるものと了解される。
【0036】
【発明の効果】
前述したように、本発明によると、だれも密封パックの開口部を容易に密封することができ、密封パックに消費者の好みに従って密封対象物を容易に注入することができるシーリング器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシーリング器の斜視図である。
【図2】図1の第2シーリング部材が第1シーリング部材から離隔された状態を示す斜視図である。
【図3】図1のシーリング器の分解斜視図である。
【図4a】本発明による連動部の作動状態図である。
【図4b】本発明による連動部の作動状態図である。
【図5】図3のV−V線による断面図である。
【図6】本発明による注入部材が設けられたシーリング器の斜視図である。
【符号の説明】
1 シーリング器
10 支持部
11 第1ヒンジ部
12 温度調節部
13 第2ヒンジ部
14 棚板
20 第1シーリング部材
30 第2シーリング部材
40 可動支持部
41 回動支持部
42 可動取っ手
43 スプリング部材
50 ヒーター
60 把持部材
61 係止突起
70 連動部
71 回動ピン
72 伝達部材
73 回動ピン
74 傾斜面
75 ガイドリブ
80 注入部材
81 回動支持部材
82 排出口
90 密封パック
91 係止孔
Claims (13)
- 密封対象物が受容される密封パックを密封するシーリング器において、
本体ケーシングと;
前記本体ケーシング内に設けられた第1シーリング部材と;
前記第1シーリング部材に対向して配置する第2シーリング部材と;
前記第2シーリング部材を前記第1シーリング部材に対して接近及び離隔可能に支持する可動支持部と;
前記第1シーリング部材及び前記第2シーリング部材のうちの少なくともいずれか一つに設けられて、前記両シーリング部材の間に介された前記密封パックを加熱融着するヒーターと;
を含むことを特徴とするシーリング器。 - 前記両シーリング部材の間に設けられて、前記密封パックを把持する一対の把持部材を含むことを特徴とする請求項1に記載のシーリング器。
- 前記ヒーターは、前記第1シーリング部材に装着されることを特徴とする請求項2に記載のシーリング器。
- 前記第1シーリング部材は、前記本体ケーシングに固定され、前記第2シーリング部材は前記可動支持部に設けられ、前記可動支持部は前記本体ケーシングに対して回動可能に設けられて、前記第2シーリング部材を前記第1シーリング部材に接近及び離隔させることを特徴とする請求項2に記載のシーリング器。
- 前記各把持部材は、前記本体ケーシング内の両側に相互に接近及び離隔可能に設けられることを特徴とする請求項4に記載のシーリング器。
- 前記各把持部材は、相互接近時、前記第1シーリング部材から離隔され、相互離隔時、前記第1シーリング部材に接近するように前記本体ケーシングに回動可能に設けられることを特徴とする請求項5に記載のシーリング器。
- 前記可動支持部と前記各把持部材との間に介して、前記第2シーリング部材が前記第1シーリング部材に接近する時に、前記各把持部材を相互に離隔する方向に回動させる連動部をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載のシーリング器。
- 前記連動部は、前記可動支持部の一領域から突出して、前記可動支持部と一体に回転する回動ピンと、前記本体ケーシングの両側壁に上下方向にスライディング可能に設けられる伝達部材と、を含み、
前記伝達部材の下部には、前記回転ピンが貫通して、前記第2シーリング部材を接近移動させる前記可動支持部の回転運動を前記伝達部材の下降運動に転換する回転ピン貫通孔が設けられ、前記伝達部材の上部には前記伝達部材の下降運動により前記把持部材を加圧して相互離隔位置に移動する傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項7に記載のシーリング器。 - 前記各把持部材に相互に接近位置への回転方向に弾性力を提供する第1スプリングをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載のシーリング器。
- 前記可動支持部と前記第2シーリング部材との間に介して、前記密封パックのシーリング時に前記第2シーリング部材に前記第1シーリング部材方向に弾性力を提供する第2スプリングをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のシーリング器。
- 前記把持部の相互接近位置で前記密封パックに挿入されて密封対象物が注入される管状の注入部材と、
一方は前記注入部材と連結され、他方は前記本体ケーシングに回動可能に設けられて、前記注入部材を前記本体ケーシングに対して回動可能に支持する回動支持部材をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載のシーリング器。 - 前記注入部材は、前記密封対象物が前記密封パックの両側方に注入されるように二つの排出口を有することを特徴とする請求項11に記載のシーリング器。
- 前記密封パックの一端部に所定の間隔を有する少なくとも一つの係止孔が設けられ、前記各把持部材は前記係止孔に対応して前記係止孔に挿入される少なくとも一つの係止突起を有することを特徴とする請求項2に記載のシーリング器。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050719 |
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A02 | Decision of refusal |
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