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JP2004040855A - モータおよびこれを用いた装置 - Google Patents

モータおよびこれを用いた装置 Download PDF

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JP2004040855A JP2002191316A JP2002191316A JP2004040855A JP 2004040855 A JP2004040855 A JP 2004040855A JP 2002191316 A JP2002191316 A JP 2002191316A JP 2002191316 A JP2002191316 A JP 2002191316A JP 2004040855 A JP2004040855 A JP 2004040855A
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commutator
ring varistor
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riser
ring
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Minoru Yokomizo
横溝  稔
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Canon Inc
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Abstract

【課題】従来のコミュテータ片とリングバリスタとの接合方法では、導通不良が生じ易く、作業性も良くない。
【解決手段】複数のコミュテータ片10を周方向に配置したコミュテータ9を有し、各コミュテータ片に、リングバリスタ13とロータを構成するコイル線6とが電気的に接続されたモータにおいて、各コミュテータ片に、コイル線のヒュージングを行うための第1のライザ部11と、リングバリスタに接合するための第2のライザ部12とを設ける。
【選択図】  図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種装置の駆動源として用いられるモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電気モータには、駆動電力供給用のブラシと、ロータとともに回転しながらブラシに対して摺動して、ロータを構成するコイルに駆動電力を供給するコミュテータとが設けられている。
【0003】
ここで、コミュテータを備えたロータは、図11に示すように構成されている。ロータは、回転軸48と、この回転軸48に一体回転可能に結合された、複数のスロットを有する電機子鉄心47と、この電機子鉄心47のスロットと同数のコミュテータ片を外周に配置したコミュテータ49と、電機子鉄心に巻き付けられるとともに上記コミュテータ片と電機子鉄心47のスロットとの間での接続を行うコイル巻き線46とから構成されている。
【0004】
図12は、従来のモータに用いられているコミュテータ49の断面図であり、図13はこのコミュテータ49の斜視図である。
【0005】
コミュテータ49の表面には、コミュテータ片50が周方向に複数固定されており、このコミュテータ片50の軸方向下部には、コイル巻き線46を導通させるライザ部41が設けられている。このライザ部41を用いてコイル巻き線46を必要があり、コミュテータ片50にコイル巻き線46を接続する方法としてヒュージングがある。
【0006】
すなわち、図14に示すように、コミュテータ片50のライザ部41をフック状に曲げて、ここにコイル巻き線46を引っかけたあと、ライザ部41をコミュテータ片50の本体に押し付ける。これにより、ライザ部41がコミュテータ片50の本体に41Aで示す位置で密着し、この密着部に高電圧をかけて溶接する方法である。
【0007】
この方法では、高電圧を用いるので、このときに発生する熱によりコイル巻き線46の被覆を外すこともでき、わざわざ半田ゴテ等を用いてコイル巻き線46の被覆を外す場合に比べて効率良くモータを組み立てることができる。
【0008】
図15は、ヒュージングを施した後、リングバリスタ43を取り付けた状態のコミュテータの斜視図である。
【0009】
このリングバリスタ43を設ける必要について説明する。図16はモータの内部回路図である。コミュテータ49は複数のコミュテータ片50を有し、これら複数のコミュテータ片50が回転することによってスイッチング作用を行うが、このスイッチングの際に逆起電圧が発生する。この逆起電圧は、時には数万ボルトにも達し、この電圧によってモータ内に過度の電流が流れてしまうのを防ぐため、コミュテータ49のライザ部41にリングバリスタ43を電気的に接続する必要がある。
【0010】
図14に、リングバリスタ43の装着部分を拡大した断面図を示す。リングバリスタ43をコミュテータ49に装着する方法としては、ライザ部41にヒュージングを行った後、リングバリスタ43の内径部にコミュテータ49およびライザ部41を挿入し、治具等でリングバリスタ43を浮いた状態で固定し、半田44によってライザ部材41とリングバリスタ47を接続する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような装着方法では、ライザ部41とリングバリスタ43とが直接接しておらず、半田44を介して導通を行っているに過ぎない。したがって、半田付けに不良が生じてしまうと、そのままライザ部41とリングバリスタ43との導通不良が生じてしまう恐れがある。このため、逆起電力の影響を防ぎ、モータを損傷させないためにも、ライザ部41とリングバリスタ43とを確実に接続できるような方法を新たに採用するのが望ましい。
【0012】
また、上記の従来の装着方法では、あまり大きくないリングバリスタ43をコミュテータ49に対して浮いた状態で固定する必要があり、作業効率が良くないという問題もある。
【0013】
さらに、リングバリスタ43の半田付けを行う部位が予め定められている場合には、リングバリスタ43の周方向の位置決めも正確に行わねばならず、この位置決めを上述したように浮いた状態のリングバリスタ43に対して行うことは容易なことではない。
【0014】
そこで、本発明は、コミュテータのライザ部とリングバリスタとを直接接合又は確実に電気的に接続でき、これらの半田付け作業の容易性を確保できるようにし、さらにはリングバリスタを含むコミュテータ周辺部の小型化を図れるようにしたモータを提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本願第1の発明では、複数のコミュテータ片を周方向に配置したコミュテータを有し、各コミュテータ片に、リングバリスタとロータを構成するコイル線とが電気的に接続されたモータにおいて、各コミュテータ片に、コイル線のヒュージングを行うための第1のライザ部と、リングバリスタに接合するための第2のライザ部とを設ける。
【0016】
このように、各コミュテータ片にコイル線のヒュージングを行うための第1のライザ部とは別に第2のライザ部を設け、ここにリングバリスタを重ねる等して接合することにより、コミュテータ片とリングバリスタとの電気的接続を確実に行うことが可能であるとともに、これらの半田付け作業も容易に行うことが可能となる。
【0017】
具体的には、第1のライザ部と第2のライザ部とを、コミュテータの周方向にて隣接するように設けたり、コミュテータの軸方向における互いに反対側に設けたりすることができる。
【0018】
また、上記の目的を達成するために、本願第2の発明では、複数のコミュテータ片を周方向に配置したコミュテータを有し、各コミュテータ片に、リングバリスタとロータを構成するコイル線とが電気的に接続されたモータにおいて、コミュテータの軸方向端部に形成されたリング状の穴部内にリングバリスタを収容するようにしている。
【0019】
このように、コミュテータの軸方向端部にリング状の穴部を形成して、この穴部内にリングバリスタを収容することにより、リングバリスタをコミュテータの外周に配置する場合に比べて、リングバリスタの厚み分、コミュテータを軸方向に小型化することが可能である。
【0020】
そして、各コミュテータ片に上記穴部の内側に露出する部分を設けることにより、この露出部分とリングバリスタとの電気的接続を容易かつ確実に行うことが可能となる。
【0021】
なお、上記各発明のモータは、これを駆動源とする様々な装置に用いることができ、装置の安定的作動や小型化に有効である。
【0022】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1には、本発明の第1実施形態であるモータの全体図を示している。このモータは、モータ本体63と、このモータ本体63の外側を覆うとともに、モータ軸方向に延びるケース60と、ケース60の上端部に固定された軸受け部61と、モータ本体63に固定された軸受け部62とを有して構成されている。
【0023】
モータ本体63およびケース60により囲まれた空間内には、後述するロータユニットが収容されており、ロータユニットの回転軸8は、上下の軸受け部61,62により回転可能に支持されている。
【0024】
モータ本体63の内側には、導電端子65aが接続されたブラシ65が保持されており、ロータユニットのコミュテータの外周に接触可能となっている。
【0025】
さらに、ロータユニットは、回転軸8に一体回転可能に結合された、複数のスロットを有する電機子鉄心67と、この電機子鉄心67のスロットと同数のコミュテータ片を外周に配置したコミュテータ1と、電機子鉄心67に巻き付けられるとともに上記コミュテータ片と電機子鉄心67のスロットとの間での接続を行うコイル巻き線66とを有する。
【0026】
また、ケース60の内周には、周方向において交互にSN着磁されたマグネット68が固定されており、このマグネット68の内周に電機子鉄心67の外周面が対向している。
【0027】
このように構成されたモータ(有鉄心モータ:コアードモータ)は、複写機、プリンタ、電動ベッド、ATMといった装置の各部の駆動源として使用される。
【0028】
図2〜図4には、上記モータのコミュテータ周辺部を示す。なお、図1は上記コミュテータの斜視図であり、図2はロータの回転軸8に組み付けた上記コミュテータにヒュージングを行い、リングバリスタを取り付けた後の断面図である。図3はリングバリスタを取り付けた後のコミュテータの斜視図である。
【0029】
コミュテータ9の表面には、コミュテータ片10の本体部が周方向に複数固定されており、このコミュテータ片10(本体部)の軸方向下部には、コイル巻き線6をヒュージングにより接続するための第1のライザ部11と、後述するようにリングバリスタ13を接合するための第2のライザ部12とが周方向に隣接するように設けられている。
【0030】
ヒュージング用の第1のライザ部11は従来と同様に構成されており、図14に示した方法と同様にコイル巻き線6のヒュージングを行う。
【0031】
一方、リングバリスタ接合用の第2のライザ部12は、コミュテータ9の径方向外方に向かって延出するように、コミュテータ片10の本体部(コミュテータ軸)に対して略直角に曲げられている。そして、図3および図4に示すように、第2のライザ部12の上面にリングバリスタ13を重ね、図3に示すように、第2のライザ部12とリングバリスタ13とを半田14を用いて接合する。
【0032】
この構成であれば、第2のライザ部12とリングバリスタ13とが直接的に接触するので、半田付け不良によるコミュテータ片10とリングバリスタ13との導通不良が生ずるおそれがない。
【0033】
しかも、リングバリスタ13を第2のライザ部12上に載置することができるので、従来のようにリングバリスタを浮かせた状態で保持しながら半田付けする場合に比べて、半田付け作業やリングバリスタの周方向位置決めを容易に行うことができる。特に、小型のモータを製造する場合において、容易にリングバリスタ13の位置決め精度を向上させることができる。
【0034】
(第2実施形態)
図5〜7には、本発明の第2実施形態であるモータのコミュテータ周辺部を示す。なお、図5は上記コミュテータの斜視図であり、図6はロータの回転軸8に組み付けた上記コミュテータにヒュージングを行い、リングバリスタを取り付けた後の断面図である。図7はリングバリスタを取り付けた後のコミュテータの斜視図である。
【0035】
コミュテータ19の表面には、コミュテータ片20の本体部が周方向に複数固定されており、このコミュテータ片20(本体部)の軸方向下部には、コイル巻き線6をヒュージングにより接続するための第1のライザ部21が設けられている。
【0036】
また、コミュテータ片20の軸方向上部(すなわち、第1のライザ部21とは軸方向反対側)には、後述するようにリングバリスタ23を接合するための第2のライザ部22が設けられている。
【0037】
ヒュージング用の第1のライザ部材21は従来と同様に構成されており、図14に示した方法と同様にコイル巻き線6のヒュージングを行う。
【0038】
一方、リングバリスタ接合用の第2のライザ部22は、コミュテータ19の径方向外方に向かって延出するように、コミュテータ片20の本体部(コミュテータ軸)に対して略直角に曲げられている。そして、図6および図7に示すように、第2のライザ部22の上面にリングバリスタ23を重ね、図6に示すように、第2のライザ部22とリングバリスタ23とを半田24を用いて接合する。
【0039】
この構成であれば、第1実施形態と同様に、第2のライザ部22とリングバリスタ23とが直接的に接触するので、半田付け不良によるコミュテータ片20とリングバリスタ23との導通不良が生ずるおそれがない。
【0040】
しかも、リングバリスタ23を第2のライザ部22上に載置することができるので、従来のようにリングバリスタを浮かせた状態で保持しながら半田付けする場合に比べて、半田付け作業やリングバリスタの周方向位置決めを容易に行うことができる。特に、小型のモータを製造する場合において、容易にリングバリスタ13の位置決め精度を向上させることができる。
【0041】
(第3実施形態)
図8および図9には、本発明の第3実施形態であるモータのコミュテータ周辺部を示す。なお、図8は上記コミュテータの断面図であり、図9はロータの回転軸8に組み付けた上記コミュテータにヒュージングを行い、リングバリスタを取り付けた後の断面図である。
【0042】
上記第1および第2実施形態に示したコミュテータ9,19は、リングバリスタ13,23の厚み分だけコミュテータを軸方向に長くする必要がある。また、半田付けを不図示のブラシとの摺動面側(外周面側)で行っているため、ブラシとの接触による導通不良を考慮すると、やはりコミュテータを軸方向に長くする必要がある。この結果、モータの全長が長くなってしまう。本実施形態は、この問題を解決するものである。
【0043】
コミュテータ29の表面には、コミュテータ片30の本体部が周方向に複数固定されており、このコミュテータ片30(本体部)の軸方向下部には、コイル巻き線6をヒュージングにより接続するためのライザ部31が設けられている。
【0044】
また、コミュテータ片30の軸方向上部(すなわち、ライザ部31とは軸方向反対側)には、後述するようにリングバリスタ33を収容するためのリング状の穴部35が形成されている。
【0045】
ヒュージング用のライザ部材31は従来と同様に構成されており、図14に示した方法と同様にコイル巻き線6のヒュージングを行う。
【0046】
一方、穴部35の内側には、この穴部35の底面上に載置される形でリングバリスタ33が挿入されている。穴部35の内径は、リングバリスタ33の直径よりもやや大きく設定されている。
【0047】
また、穴部35の内側面には、コミュテータ片30の上端部がコミュテータ29の径方向内方にほぼ直角に折り曲げられて形成された接合部位32が露出している。穴部35内にリングバリスタ33を配置すると、穴部35の内側面におけるリングバリスタ33よりもやや上方もしくはほぼ同程度の高さに接合部位32の露出面が位置する。この状態で、穴部35の上側から半田付け(半田34)を行い、接合部位32とリングバリスタ33とを導通させる。
【0048】
この構成によれば、接合部位32とリングバリスタ33との半田付けを容易かつ確実に行うことができ、しかもコミュテータ29を軸方向に長くすることなく、ブラシとの摺動面を広く確保することができる。
【0049】
なお、図10には、本実施形態の変形例(平面図)を示す。この変形例では、コミュテータ片30’の接合部位32’を図9のものよりも長く(つまり)コミュテータの径方向内方に延ばしている。また、リング状の穴部35’を図9のものよりもリングバリスタの厚み分、浅く形成する。そして、リングバリスタ33’に、上記接合部位32’がはまる凹部33a’を形成する。これにより、コミュテータ片30’が設けられたコミュテータの穴部35’に、軸方向上方からリングバリスタ33’を挿入することができる。
【0050】
穴部35’に配置されたリングバリスタ33’と接合部位32’はほぼ同じ高さとなる。そして、これらリングバリスタ33’の凹部33a’の周辺と接合部位32’とを図中に2点鎖線で示した半田34’により接合する。
【0051】
この構成によっても、接合部位32’とリングバリスタ33’との半田付けを容易かつ確実に行うことができ、しかもコミュテータを軸方向に長くすることなく、ブラシとの摺動面を広く確保することができる。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本願第1の発明によれば、各コミュテータ片にコイル線のヒュージングを行うための第1のライザ部とは別に第2のライザ部を設け、ここにリングバリスタを重ねる等して接合するので、コミュテータ片とリングバリスタとの電気的接続を確実に行うことが可できるとともに、これらの半田付け作業も容易に行うことができる。
【0053】
また、本願第2の発明によれば、コミュテータの軸方向端部にリング状の穴部を形成して、この穴部内にリングバリスタを収容するようにしているので、リングバリスタをコミュテータの外周に配置する場合に比べて、リングバリスタの厚み分、コミュテータ、ひいてはモータを軸方向に小型化することができ、このモータを用いた装置の小型化にも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるモータの全体図。
【図2】上記第1実施形態のモータのうちコミュテータ周辺の斜視図。
【図3】上記第1実施形態におけるヒュージングおよびリングバリスタ装着を行ったコミュテータの断面図。
【図4】図3のコミュテータの斜視図。
【図5】本発明の第2実施形態であるモータのコミュテータ周辺の斜視図。
【図6】上記第2実施形態におけるヒュージングおよびリングバリスタ装着を行ったコミュテータの断面図。
【図7】図6のコミュテータの斜視図。
【図8】本発明の第3実施形態であるモータのコミュテータ周辺の断面図。
【図9】上記第3実施形態におけるヒュージングおよびリングバリスタ装着を行ったコミュテータの断面図。
【図10】上記第3実施形態の変形例であるコミュテータ周辺の平面図。
【図11】従来のコミュテータを備えたロータの断面図。
【図12】従来のコミュテータの断面図。
【図13】従来のコミュテータの斜視図。
【図14】従来のヒュージングおよびリングバリスタ装着を行ったコミュテータの断面図。
【図15】図14のコミュテータの斜視図。
【図16】従来のモータの内部回路図。
【符号の説明】
6,46  コイル巻き線
8,48  回転軸
9,19,29,49  コミュテータ
10,20,30,30’,50  コミュテータ片
11,21  第1のライザ部
12,22  第2のライザ部
13,23,33,33’,43  リングバリスタ
14,24,34,34’,44  半田
31,41  ライザ部
32,32’  接合部位
35,35’  リング状穴部
47  電機子鉄心

Claims (8)

  1. 複数のコミュテータ片を周方向に配置したコミュテータを有し、前記各コミュテータ片に、リングバリスタとロータを構成するコイル線とが電気的に接続されたモータであって、
    前記各コミュテータ片に、前記コイル線のヒュージングを行うための第1のライザ部と、前記リングバリスタに接合するための第2のライザ部とが設けられていることを特徴とするモータ。
  2. 前記第1のライザ部と前記第2のライザ部は、前記コミュテータの周方向にて隣接するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記第1のライザ部と前記第2のライザ部は、前記コミュテータの軸方向における互いに反対側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  4. 前記第2のライザ部は、前記コミュテータの径方向外方に延出するよう形成されていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  5. 複数のコミュテータ片を周方向に配置したコミュテータを有し、前記各コミュテータ片に、リングバリスタとロータを構成するコイル線とが電気的に接続されたモータであって、
    前記コミュテータの軸方向端部に形成されたリング状の穴部内に前記リングバリスタを収容したことを特徴とするモータ。
  6. 前記各コミュテータ片に前記穴部の内側に露出する部分を設け、
    この露出部分と前記リングバリスタとを接合したことを特徴とする請求項5に記載のモータ。
  7. 前記各コミュテータ片に、前記コイル線のヒュージングを行うためのライザ部が設けられており、
    前記ライザ部と前記リングバリスタは、前記コミュテータの軸方向における互いに反対側に設けられていることを特徴とする請求項5に記載のモータ。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載のモータを備えたことを特徴とする装置。
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