JP2004038988A - 外部記憶媒体を用いたホスト処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 大容量の不揮発性記憶媒体を備えることなくメディアファイルを好適に再生できるホスト処理装置を提供する。
【解決手段】ホスト処理装置100は、特定の外部記憶媒体200を収容するためのメモリ収容溝120と、特定の動作を指示するための命令入力手段130と、本装置100の動作を制御するためのシステム制御モジュールとを備える。システム制御モジュールは、メモリ収容溝120の端部に形成されたポート部を介して外部記憶媒体200と通信することによって、オーディオデータを所定のデジタルインタフェース通信規格に基づいて、受信する。受信されたオーディオデータは、デコードされた後、デジタル/アナログ変換されてスピーカから出力される。
【選択図】 図2
【解決手段】ホスト処理装置100は、特定の外部記憶媒体200を収容するためのメモリ収容溝120と、特定の動作を指示するための命令入力手段130と、本装置100の動作を制御するためのシステム制御モジュールとを備える。システム制御モジュールは、メモリ収容溝120の端部に形成されたポート部を介して外部記憶媒体200と通信することによって、オーディオデータを所定のデジタルインタフェース通信規格に基づいて、受信する。受信されたオーディオデータは、デコードされた後、デジタル/アナログ変換されてスピーカから出力される。
【選択図】 図2
Description
本発明は、外部記憶媒体を収容し得る内部空間を形成して外部記憶媒体からメディアデータの提供を受けて再生することが可能なホスト処理装置に関し、特に、外部記憶媒体に接続され、前記外部記憶媒体に記憶されているメディアファイルを読み取って再生する動作を行い、またチューナーモジュール又はマイクモジュールから伝達されたアナログ信号を所定のデジタルフォーマットでエンコードして生成したメディアファイルを外部記憶媒体に記録する動作を行ううえ、メディアファイルの読取り過程において著作権保護のための所定の保安処理に対応して動作することにより、内部にメディアファイルのための大容量の不揮発性記憶媒体を備えなくてもメディアファイルの再生又は記録動作が可能で著作権の保護にも対応することが可能なホスト処理装置に関するものである。
一般に、MP3技術はMPEG(Moving Picture Expert Group)レイヤー3を意味するもので、MPEG技術のオーディオ部分中の一つである。MPEGはMPEG1の発表から始まり、段々増加しているマルチメディアデータ圧縮標準に対する新しい必要性によってMPEG2を発表し、現在客体指向マルチメディア通信のためのMPEG4まで発表した。最初標準化されたMPEG1は動画像とオーディオをデジタル記憶装置に最大1.5Mbpsに圧縮して記憶するためのコーディング技術であって、5つの部分から構成される。その中の一つのオーディオ部分には3つのオーディオコーディング技法が定義されているが、それぞれレイヤー1、レイヤー2、レイヤー3と呼ぶ。
MPEGのオーディオレイヤーは、認識コーディング(perceptual coding)というコーディング技法を用いてデータを圧縮するが、これは人間の聴感モデル(hearing sense model)を分析したマスキング効果(masking effect)を用いる技法であって、人間の耳の鈍感さを用いた一種のトリックである。すなわち、マスキング効果とは、大きい音によってあるしきい値以下の小さい音が隠される現象である。このマスキング効果には周波数マスキング及び時間的マスキングがあり、これにより人間の認識する音質を損傷させることなくデータ量を普通の12分の1に圧縮することができる。このように標準化されたMP3はPC又はネットワーク網を用いて低いコストでCD水準の音楽を楽しむことができるようにし、衛星を用いたデジタルオーディオ放送にも利用することができ、インターネットを用いた実時間注文型オーディオ(AOD:Audio On Demand)サービスも可能にする。
このようなMP3技術を活用したMP3プレーヤーは、従来のカセットテーププレーヤー又はCDプレーヤーに比べて僅か30〜70%の大きさを有し、モータを駆動しないため電力消耗を減らすことができる。よって、MP3プレーヤーは長時間再生が可能で、カセットテープ又はコンパクトディスクのような別途の媒体が不要であるという付加的利点などを有する。ところが、オーディオデータを記憶した後、データを保つために、MP3プレーヤーの内部にはフラッシュメモリなどのような不揮発性メモリが備えられるべきである。
このようにMP3プレーヤーは、PCまたはネットワーク網に接続し、必要とする圧縮されたオーディオデータを内部メモリにダウンロードして記憶する。例えば、内部メモリの容量を32Mバイトにすると仮定するとき、MP3プレーヤーは約60〜70分間再生可能なオーディオデータを記憶することができ、メモリの容量が大きくなると、さらに多くのオーディオデータを記憶することができる。ところが、MP3プレーヤーは、PCのようなネットワークインタフェース用システムが備えられる場合にのみデータをダウンロードすることができるという欠点がある。
このように、従来からMP3プレーヤーやボイスレコーダなどのようにメディアファイルを再生及び記録する装置が広く用いられてきた。図1は従来の技術に係るMP3プレーヤー10を使用する構成を示す図である。従来のMP3プレーヤー10は内部にメディアファイルを記憶するための大容量の不揮発性記憶装置としてフラッシュメモリ19を備え、これによりコンピュータシステム11のハードディスク12に記憶されているMP3やWMAなどのメディアファイルの伝達を受けてフラッシュメモリ19内に記憶し、所定のユーザインタフェースを介して特定のメディアファイルに対する再生命令が入力されると、フラッシュメモリ19から前記選択されたメディアファイルを読み取ってファイルデータを信号処理モジュール17に伝達することにより、所定の信号処理方式、例えばMP3の方式に応じてデコードする。
また、従来のMP3プレーヤー10は、前述したフラッシュメモリ19の他にもプレーヤーシステム10の動作プログラムを記憶するためのプログラムメモリ18及びプレーヤーシステム10の動作を補助するための通常の揮発性メモリであるシステムメモリ16をさらに含む。実現によってはフラッシュメモリ19内に一部の空間を割り当てて前記動作プログラムを記憶することもでき、この場合にはプログラムメモリ18がフラッシュメモリ19内に構成されたと解釈することができる。
前述したように、コンピュータシステム11とMP3プレーヤー10間のメディアファイル送受信のために、コンピュータシステム11とMP3プレーヤー10は所定のデジタル伝送媒体接続機能を備えるが、図1ではその例として公知技術のUSB(Universal Serial Bus)伝送媒体を使用する場合を示す。USB技術では、USB伝送媒体を介して2つの機器が連結されたとき、いわゆるマスター(master)機能を行う機器をUSBホストとし、スレーブ機能を行う機器をUSBデバイスとするが、図1に示すように、MP3プレーヤー10がコンピュータシステム11からメディアファイルの提供を受ける場合には、コンピュータシステム11が前記USBホストとなり、MP3プレーヤー10は前記USBデバイスとなる。このため、コンピュータシステム11はUSBホストモジュール13を含み、MPE3プレーヤー10はUSBデバイスモジュール14を備える。
メディアファイルの送受信目的で使用可能な伝送媒体としては、前記USBの他にもIEEE1394や無線LANなどが挙げられる。また、この伝送媒体は接続形態においてもケーブルを介して接続され、或いは接続具を介して相互接続され、或いは無線媒体を介して無線接続されることができる。例えば、アップルコンピュータ社のi−POP製品は、IEEE1394伝送媒体を用いる代表的なMP3プレーヤーである。また、使用する伝送媒体の技術によっては前述したホスト−デバイス概念ではない他の概念を採用することもできるが、例えばIEEE1394の場合にはマスタ−スレーブ構成ではないピアツーピア(peer to peer)構成を使用し、特に上位の管理プロトコルであるSBP2(Serial Bus Protocol 2)ではコンピュータシステム11がSBP2イニシエータ(SBP2 initiator)となり、MP3プレーヤー10がSBP2ターゲット(SBP2 target)になる。一方、USB、IEEE1394、無線LANなどを含んだ一般的なデジタル伝送媒体において、コンピュータシステム11はコントローラ、MP3プレーヤー10はターゲットであると一般化させてモデリングすることもできる。
このような従来の技術のMP3プレーヤー10製品の生産において現実的な2つの課題は製品の価格を低めることと製品を小型化・軽量化することである。ところが、このような課題を達成するにおいて、図1に示したMP3プレーヤー10の構成のうち大容量の不揮発性記憶媒体であるフラッシュメモリ19は大きい障害となる。しかも、記憶容量という点においても、MP3プレーヤ10の製品を市販した以後1〜2年を経過すれば、フラッシュメモリ19の記憶容量が相対的に足りなくなり、ユーザからの記憶容量アップグレードの要求が多いことも問題点である。また、最近市販している外付型記憶媒体の場合にはUSBやIEEE1394などのような高性能のデジタル伝送媒体を支援する傾向が高いが、これらの高性能デジタル伝送媒体はその提供可能な機能を充分活用していないという問題点を抱えている。
一方、MP3などのようなデジタルメディアファイルにおいて、最近著作権の保護が重要なイシューとなっている。このため、従来ではコンピュータシステム11からメディアファイルをMP3プレーヤー10でコピーする際、例えばセキュマックス(SecuMax)などの所定の暗号化技法を用いてメディアファイルを暗号化することにより不法複製を防止し、これによりメディアファイルの著作権を保護しようとした。ところが、このような試みは事実上無用と判明され、メディアファイルの不法複製は非常に激しい状況である。したがって、メディアファイルの不法複製を防止することによりメディアファイルの著作権を保護することが可能な方案が求められている。
したがって、本発明の目的は、外部記憶媒体に接続され、前記外部記憶媒体に記憶されているメディアファイルを読み取って再生する動作を行い、またチューナーモジュール又はマイクモジュールから伝達されたアナログ信号を所定のデジタルフォーマットでエンコードして生成したメディアファイルを前記外部記憶媒体に記録する動作を行ううえ、前記メディアファイルの読取り過程において著作権の保護のための所定の保安処理に対応して動作することにより、内部にメディアファイルのための大容量の不揮発性記憶媒体を備えなくても、メディアファイルの再生または記録動作が可能で著作権の保護にも対応することが可能なホスト処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明によれば、圧縮されたオーディオデータを再生するホスト処理装置において、前記ホスト処理装置は、本体と、前記本体の上端の一側面に凹設され、特定の外部記憶媒体を収容するためのメモリ収容溝と、特定の動作を指示するための命令入力手段と、前記ホスト処理装置の動作を制御するためのシステム制御モジュールとを備え、前記システム制御モジュールは、前記メモリ収容溝の端部に形成されたポート部を介して前記外部記憶媒体と通信しながら、オーディオデータを所定のデジタルインタフェース通信規格に基づいてインタフェースするデジタルインタフェース部と、前記命令入力手段から印加される命令信号を演算処理して前記命令信号に対応する動作を行うように前記ホスト処理装置を制御し、前記特定の外部記憶媒体に対して前記オーディオデータを要請して受信し、前記受信されたオーディオデータを特定の経路で印加させるためのプロセシングモジュールと、前記ホスト処理装置のシステム動作を行うためのプログラムを記憶するメモリ部と、バッファを内蔵して伝送速度を遅延させ、前記プロセシングモジュールの制御によって前記提供されるオーディオデータをデコードするデコーダ部とを含むことを特徴とする。
また、上記目的を達成するための本発明によれば、外部記憶媒体を用いたホスト処理装置において、前記ホスト処理装置は、前記外部記憶媒体と所定のデジタル伝送媒体を介して接続され、前記外部記憶媒体に対するアクセスを提供する媒体接続モジュールと、メディアデータを所定の第1信号処理方式によってデコードする信号処理モジュールと、前記ホスト処理装置の動作を制御するプロセシングモジュールと、前記プロセシングモジュールによって制御される前記ホスト処理装置の動作のためのメモリ空間を提供するシステムメモリモジュールとを備え、前記プロセシングモジュールは、前記外部記憶媒体が接続されると、前記媒体接続モジュールを介して前記外部記憶媒体をアクセスし、前記外部記憶媒体に記憶された一つ以上のメディアファイルに対する第1ファイル情報を読み取り、前記読み取られた第1ファイル情報を前記システムメモリモジュールに位置させるとともに、前記プロセシングモジュールは、前記一つ以上のメディアファイルのうち特定のメディアファイルに対する選択命令が提供されると、前記媒体接続モジュールを介して前記外部記憶媒体上で前記システムメモリモジュールに位置する前記第1ファイル情報に基づいて前記選択されたメディアファイルのデータを探索して読み取り、前記読み取られたメディアデータを前記信号処理モジュールに提供して前記第1信号処理方式によってデコードされるようにすることを特徴とする。
本発明のホスト処理装置によれば、内部にメディアファイルを記憶するための特定の不揮発性メモリ手段を備えていない製品を製作することにより、低いコストで最小型に作ることができるという効果がある。
また、本発明のホスト処理装置によれば、必要な場合に多数の外部記憶媒体を交替して使用することにより、既存のホスト処理装置のメモリ限界を克服することができるという効果がある。
また、本発明のホスト処理装置によれば、外部記憶媒体がメディアファイルの著作権保護のために保安処理されている場合、これに適切に対応して動作することにより、著作権の保護にも対応することができるという利点がある。
図2は本発明に係るホスト処理装置の一実施形態であるMP3プレーヤー100の外部構成、及びこれに結合される外部記憶媒体の実施形態であるフラッシュディスク200の外部構成を示す図である。図2に示すように、MP3プレーヤー100は、本体110と、本体110の上端の一側面に凹設され、フラッシュディスク200を収容するためのメモリ収容溝120と、MP3プレーヤー100の特定の動作を指示するための各種のキー入力手段130と、MP3プレーヤー100の現在状況及び各種データを外部に表示するディスプレイ手段140とを含む。
一方、MP3プレーヤー100と共に使用するフラッシュディスク200は、本体210及びコネクタ220からなっており、本体210には、PC250のUSBポート251から伝送されるMP3データ及び後述のフラッシュメモリ部に記憶されたMP3データを通信規格に合わせてインタフェースしてデータを相互交換するように支援するインタフェース部と、スレーブモード及びホストモードに応じてPC250からMP3データをダウンロードし、或いは記憶されたMP3データをMP3プレーヤーに印加するように制御するコントローラと、PC250からダウンロードしたMP3データを記憶し、コントローラの指示によって、記憶されたMP3データを抽出して印加するフラッシュメモリ部とが一般に含まれている。フラッシュディスク200としてはUSBフラッシュディスクを使用する。このUSBフラッシュディスクは公知のものなので、その説明を省く。但し、フラッシュディスクの端部には、フラッシュディスクがMP3プレーヤー100に対し容易に着脱できるように把持部を形成することが好ましい。
図3a及び図3bは、本発明に係るホスト処理装置の一実施形態であるMP3プレーヤー100と、外部記憶媒体の実施形態であるフラッシュディスク200との相互結合状態を示す図である。同図に示すように、フラッシュディスク200をMP3プレーヤー100のメモリ収容溝120に挿入してMP3プレーヤー100とフラッシュディスク200とを相互結合させる。破線で示したように、MP3プレーヤー100のメモリ収容溝120の端部には、フラッシュディスク200のコネクタ220と結合するためのUSBポート150が形成されている。
図4は本発明に係るホスト記憶装置の実施形態であるMP3プレーヤー100の内部構成、特にMP3制御モジュール300の構成を示すブロック図である。図4に示すように、MP3制御モジュール300はキー入力部310、USBポート部320、インタフェース部330、CPU340、メモリ部350、ディスプレイ部360、デコーダ部370及びD/A変換部380を含む。
まず、キー入力部310はMP3プレーヤー100の特定の動作(例えば、再生、ボリュームアップ/ダウン、動作開始/終了、選曲など)を指示するためのキー信号を発生させる役割を果たす。USBポート部320はフラッシュディスクのコネクタ(図1及び2の220)に連結され、フラッシュディスクへのMP3データ要請に対するパケットデータ及びフラッシュディスクからのMP3データの移動通路を提供する役割を果たす。インタフェース部330はUSBポート部320に連結されており、フラッシュディスクからのMP3データ及びフラッシュディスクへの各種データを通信規格に合わせてインタフェースする役割を行う。
CPU340はキー入力部310及びインタフェース部330に連結されている。また、CPU340はキー入力部310からのキー信号を演算処理し、キー信号に相応する動作を行うように各構成部分を総括制御し、フラッシュディスクにMP3データを要請して受信し、受信されたMP3データを特定の経路で印加するように指示する役割を果たす。また、CPU340には、インタフェース部330を介してフラッシュディスクから印加されるMP3データを特定の経路で伝送するためのUSBホスト機能が搭載されている。
また、メモリ部350は、CPU340に連結されており、MP3プレーヤーの動作を行うための実行プログラムを記憶し、CPU340の指示に従って当該動作を行うようにプログラミングされている。ディスプレイ部360は、CPU340に連結されており、CPU340からのデータを外部に表示する役割を果たし、一例としてLCDを使用することができる。
また、デコーダ部370は、CPU340に連結されており、バッファを内蔵して伝送速度を遅延させ、CPU340からのMP3データを元々の音声データ(すなわち、デジタルデータ)に復元する役割を果たす。D/A変換部380は、デコーダ部370に連結されており、デコードされたデジタルデータをアナログ変換してスピーカへ出力する役割を果たす。圧縮の解除に多くの資源が割り当てられるため、動作速度を合わせなければならない。従って、デコーダ部370に動作遅延用バッファを内蔵して圧縮解除のデジタルデータを一時的に記憶することにより、動作速度を一致させることができる。音声信号処理用D/A変換部380は、16ビット以上の高解像度を実現することが可能なシグマデルタ変換器を使用することが好ましい。
一方、前述したキー入力部301、インタフェース部330、CPU340、メモリ部350、ディスプレイ部360、デコーダ部370及びD/A変換部380は、機能説明のために区分したものであり、一つのチップで実現することができる。
以下、本発明に係るホスト処理装置に対する動作関係を添付図面に基づいてより具体的に説明する。
図5は、MP3プレーヤー100の全体的な動作を説明する流れ図である。ここで、MP3プレーヤー100は、再生動作のみを説明し、他の動作(例えば、選曲、曲移動動作)は一般的なMP3プレーヤーの動作と同一なので、その説明を省く。
図5は、MP3プレーヤー100の全体的な動作を説明する流れ図である。ここで、MP3プレーヤー100は、再生動作のみを説明し、他の動作(例えば、選曲、曲移動動作)は一般的なMP3プレーヤーの動作と同一なので、その説明を省く。
まず、ユーザはフラッシュディスク200(好ましくはUSB方式のフラッシュディスク)をPC250のUSBポート251に連結し、所望のMP3データをダウンロードする(S410)。PC250とフラッシュディスク200とは、好ましくは大容量記憶クラス(Mass Storage Class)というUSB標準方式によって通信する。USB標準方式はPC周辺装置への容易な拡張、低コスト、秒当たり12Mバイト以上の伝送速度の支援及び圧縮データや実時間データなどに対する支援を含む。また、USB標準は結合された装置間の標準インタフェースを提供する。ここで、PC250(すなわち、ホストコントローラ)はデータ伝送による諸般動作を制御し、データ伝送はUSBパケットを介して行われる。
この際、USBパケットは「トークンパケット」と呼ばれ、トランザクションの方向及びタイプ、USBデバイスアドレス、目的地の番号を含んで伝送される。従って、フラッシュディスク200はアドレスフィールドを復号化して当該データをダウンロードするが、このような役割はフラッシュディスク200に内蔵されたコントローラによって行われる。所望するデータの伝送が成功的に行われると、フラッシュディスク200のコントローラは、データ伝送が成功したか否かをPC250に知らせるハンドシェイクパケットを伝送する。
次に、ユーザは、MP3データが記憶されたフラッシュディスク200をMP3プレーヤー100のメモリ収容溝120に挿入してフラッシュディスク200のコネクター220を、メモリ収容溝120の端部に位置したMP3プレーヤー100のUSBポート150に結合させる(S420)。その後、MP3プレーヤー100のCPU340は、動作開始キー及び再生キーが入力されたか否かを判断する(S430)。この際、動作開始キーが入力されると、CPU340は動作開始に必要な初期モードを実行させ、MP3プレーヤー100の初期状況(例えば、フラッシュディスク装着有無、バッテリの残量など)をディスプレイする。
前記段階(S430)の判断結果、動作開始キー及び再生キーが入力されなければ、待機しており、動作開始キー及び再生キーが入力されれば、CPU340はインタフェース部330を介してフラッシュディスク200にMP3データを要請し、当該MP3データを受信する(S440)。受信されたMP3データはデコーダ370に印加されて圧縮が解除(すなわちデコード)され、圧縮が解除されたデータはD/A変換部380或いはこれと等価の機能を行うモジュールによってアナログ信号に変換される(S450)。アナログ変換されたデータは増幅手段(例えば、電力増幅器)で増幅され、増幅したアナログデータはスピーカから外部へ出力される(S460)。
本発明に係るMP3プレーヤー100は、MP3データを記憶するための不揮発性メモリ手段(例えば、フラッシュメモリ)が含まれていないので、それ自体ではMP3プレーヤー機能を行わないMP3プレーヤーレディー(MP3 Player Ready)製品であるが、外部メモリ手段(すなわち、フラッシュディスク)を装着させることにより、完全なMP3プレーヤーで動作させることができる。従って、低価のMP3プレーヤーレディー製品のみを生産してフラッシュディスク製作業社などに提供するように活用されることができる。
図6は本発明に係るホスト処理装置600を外部記憶媒体610と組み合わせて使用する一例を示す図である。本発明のホスト処理装置600は、所定のデジタルインタフェース620を介して外部記憶媒体610に連結され、外部記憶媒体610に記憶されているMP3、WMA、AVI、WMV、MPGなどのメディアファイルを読み込み、前記メディアファイルのフォーマットによる所定の信号処理方式、例えばMPEG−1オーディオレイヤー3(MPEG-1 Audio Layer 3)のデコード方式によって信号処理を行う。図6に示すように、ホスト処理装置600は、デコードしようとするメディアファイルを外部記憶媒体610から獲得して使用するため、従来の技術のMP3プレーヤー10とは異なり、基本的にメディアファイルを記憶するための大容量の不揮発性メモリ空間を必要としない。勿論、本発明の権利範囲から、特にメディアファイルを記憶するための不揮発性メモリ空間が備えられた製品を意図的に除くのではなく、またその他の製品の実現上、システムプログラムを記憶するための不揮発性メモリ領域を含むことはできる。
ホスト処理装置600は、外部記憶媒体610からメディアファイルを獲得するための通路として所定のデジタルインタフェース620を使用するが、このようなデジタルインタフェース620としては公知のUSB、IEEE1394などを使用することができ、無線LANや移動通信網などの無線ネットワーク用の技術を利用することも排除しない。有線のデジタルインタフェース技術を使用する場合、デジタルインタフェース620の実現方式としては、図示したようにケーブルを使用するだけでなく、所定の接続具を用いて外部記憶媒体610とホスト処理装置600とを直接接続することも挙げられる。
本発明のホスト処理装置600の外部記憶媒体610としては、フラッシュディスク、外付型ハードディスク、ZIPドライブなどを始めとした公知の記憶媒体を当然使用することができる。また、外部記憶媒体は、携帯用記憶媒体として用いられる単独型製品に限定されず、他の機器に内蔵されているか、或いは他の機器から読み取る記憶媒体を図2のように外部記憶媒体610としてモデリングすることも可能であると解釈されるべきである。例えば、携帯電話をUSBなどでホスト処理装置600に連結し、携帯電話に内蔵されているフラッシュメモリを図6の外部記憶媒体610として使用し、或いはコンパクトディスク媒体を読み取ることが可能なプレーヤー機器をUSBなどでホスト処理装置600に連結し、プレーヤー機器で読み取っているコンパクトディスク媒体を図6の外部記憶媒体610として使用することなどが本発明のアイデアによる内容に全て含まれる。但し、これを具体的に実現するためには前記他の機器に媒体共有機能が設けられていなければならない。
ユーザが本発明のホスト処理装置600をより便利に使用し得るように、図示のリモコン630を提供することが好ましく、これにより使用上の便利を増加させるとともに、ホスト処理装置600の構成を最小化することができる。リモコン630とホスト処理装置600との連結は公知のリモコンケーブル640を利用することが一般的であるが、本発明の権利範囲はこれに限定されるものではない。また、リモコン630の一側にはイヤホンなどを連結し得るようにイヤホン差込口650が設けられているが、本発明の権利範囲はこれに限定されない。
図7は本発明に係るホスト処理装置700を外部記憶媒体710と組み合わせて使用する他の例を示す図である。図7のホスト処理装置700はホスト処理装置とリモコンが一体に構成されたという点にその特徴があり、その他の事項については図6を参照して前述したことと事実上同一である。図6及び図7に示した実施形態から、本発明のホスト処理装置600、700が様々に実現可能であるという点が分る。
図7に示したホスト処理装置700は、図6に示したホスト処理装置600に比べて相当使用が簡便である。すなわち、ユーザはフラッシュディスク、外付型ハードディスク、ZIPドライブ、コンパクトディスクプレーヤー、携帯電話などのような外部記憶媒体710を袋や鞄などに入れた後、本発明のホスト処理装置700をまるでリモコンの如く使用することができる。ホスト処理装置700と外部記憶媒体710とはケーブル方式のデジタルインタフェース720を用いて連結するが、一般にUSBケーブルやIEEE1394ケーブルなどを使用することができる。
図8は外部記憶媒体810と組み合わせて使用するための本発明に係る他の実施形態のホスト処理装置800の内部構成を示す図である。図8に示すように、ホスト処理装置800は、主にメディアファイルの再生機能のために構成されたもので、所定のデジタル伝送媒体を介して連結された外部記憶媒体810のフラッシュメモリ820から所望のメディアファイルを獲得して再生する。ホスト処理装置800は、デジタル伝送媒体を介して外部記憶媒体810が接続されたとき、外部記憶媒体810に記憶されたメディアファイルに対するファイル情報、例えばファイル割当テーブル(File Allocation Table:FAT)又は各種ディレクトリ構造情報、その他の各種階層的構造のデスクリプタ(descriptor)情報などの全部或いは一部を予めシステムメモリ860にロードしておくことが好ましい。勿論、システムメモリ860の中でこのような目的で使用可能な容量の程度によっては、予めロードされるファイル情報に一定の限界が存在することもある。特に、ファイル割当テーブル(FAT)の大きさは外部記憶媒体810の記憶容量に比例するので、システムメモリ860にロードするか否かは具体的な実現環境によって決定される。
必要な情報を予めロードすることにより、動作中に外部記憶媒体810をアクセスすべき回数を減少させることができ、これによりホスト処理装置800の動作速度を向上させ且つ電力消耗を減少させるという効果が得られる。このように、ファイル情報を予めシステムメモリ860にコピーしておいた場合、その以後にはメディアファイルに関する情報をユーザインタフェース上に表示し、或いはメディアファイルを探索しようとする際、直接システムメモリ860からファイル情報を参照することが好ましい。但し、ファイル情報を予めロードする場合において、特に動作中にシステムメモリ860に存在するファイル情報と外部記憶媒体810に存在するファイル情報間の同期を合わせることに注意すべきである。これはホスト処理装置800がメディアファイルの生成及び削除機能などの如くフラッシュメモリ820の状態に変更を加える状況を備えるためであり、このためにホスト処理装置800は動作中に外部記憶媒体810のファイルに変更を加えると、その時毎に同期設定作業を行い、或いはバージョンを管理し、或いは周期的に同期設定作業を行う必要がある。
また、ホスト処理装置800は、ユーザから特定のメディアファイルを選択する命令を受けた場合には、外部記憶媒体810をアクセスして当該メディアファイルを探索し、選択されたメディアファイルのデータをまずシステムメモリ860にコピーした後、システムメモリ860からファイルデータを読み取って信号処理モジュール870に提供することが好ましい。これにより、ホスト処理装置800のメディアファイルの処理動作中に外部記憶媒体810をアクセスすべき回数を減少させることができ、ホスト処理装置800の動作速度を向上させ且つ後述のように電力消耗を減少させる効果を得ることができる。
但し、選択されたメディアファイルを処理するにおいて、メディアファイルを完全にシステムメモリ860にロードした後、信号処理モジュール870へファイルデータを提供するように実現することもでき、メディアファイルを一部のみロードした後、残部に対するロードを行いながら、既にロードされた部分に対するファイルデータを信号処理モジュール870へ提供するようにすることも可能である。
また、メタ情報ファイル又はユーザ選択入力、或いはファイル順序情報のようなその他の情報を用いて現在再生中のメディアファイル以後に再生されるべきメディアファイルを1つ以上予知することが可能な場合があるが、このような場合には、現在再生中のメディアファイルに対する信号処理動作を行う途中で一種のバックグラウンド作業(background task)として次の順序に該当する一つ以上のメディアファイルを予め外部記憶媒体810からシステムメモリ860にコピーする作業を行うようにすることも可能であり、これによりホスト処理装置800の動作速度をさらに向上させることができる。但し、このような場合、次のメディアファイルのコピー作業はバックグラウンド作業なので、その優先順位は現在メディアファイルの信号処理作業の優先順位に比べて低く設定されることが好ましい。
一方、外部記憶媒体810を活用する場合に電力消耗が問題となる可能性があるが、これは本発明に係るホスト処理装置800が携帯用MP3プレーヤーなどのように移動型装置の場合に特に問題となる。例えば、USBインタフェースを使用する場合、外部記憶媒体810が別途の電源を備えてなければ、ホスト処理装置800は外部記憶媒体810を駆動するために5Vの電圧と約40mAの電流を提供しなければならないが、このような電力消耗がホスト装置800にとっては大きい負担になる可能性がある。このため、USBホスト840をプロセッシングモジュール850の制御に応じてその動作モードが活性モード(activated mode)又は非活性モード(non-activated mode)に設定することができ、非活性モードでは活性モードよりはさらに低い電力消耗を有するように構成することが好ましい。このような非活性モードは、公知技術のトランジスタ技術によれば容易に実現可能であるが、例えばトランジスタのトライステート(tri-state)モードを利用することなどで容易に実現することができる。
このようにUSBホスト840を構成した後、ホスト処理装置800が外部記憶媒体810をアクセスしない間は、USBホスト840を非活性モードと設定することにより、ホスト処理装置800の電力消耗を最小化することができ、この場合、前述したいろいろの方法によって、ホスト処理装置800が外部記憶媒体810をアクセスする回数を減少させるならば、これに伴いホスト処理装置800の電力消耗を減少させることができるという効果が得られる。
また、MP3などのようなデジタルメディアファイルにおいて、最近著作権の保護が重要な課題となっており、これによりメディアファイルの著作権を保護することができるように、メディアファイルの不法複製を防止することが可能な方案が要望されることについては前述したことがある。本発明の出願人である株式会社NEXTWAYによって2003年6月3日付で最初出願された韓国特許出願第2003−35689号では、メディアファイルに対し、外部記憶媒体に特殊な保安処理を行うことにより不法複製を源泉的に防止しようとしたことを開示している。本発明のホスト処理装置800は、好ましくは前記特許出願の内容による保安処理機能が搭載された外部記憶媒体810と共に使用できるように構成される。
ホスト処理装置800は、外部記憶媒体に記憶されたメディアファイルを読み取るに当たり、まず読み取りたいメディアファイルが保安処理されているか否かを判断しなければならないが、このような保安処理に対する判断方法はいろいろある。一例として、所定のファイル拡張子を有するファイルは保安処理されていると判断することも可能であるが、このような方法は正確ではないという問題点がある。他の例として、読み取りたいメディアファイルに対応する所定のファイル情報を用いて保安処理されているか否かを判断することができるが、例えば特定のデスクリプタを使用し、或いはファイル割当テーブルの特定のフィールド、例えば「属性」フィールドをこのような用途で使用することができる。本発明のホスト処理装置800は、読み取りたいメディアファイルが保安処理されていない場合には、公知の技術に係るファイル探索方法によって探索及び読取りを行い、保安処理されている場合には、後述のように保安処理を考慮した読取り動作を行う。
次に、前述した所定の保安処理の一実施形態を提示し、これによる保安処理を考慮した読取り動作について述べる。このような保安処理は、記憶媒体上に実際にファイルデータが記録される物理的位置を隠すことによりなされることができる。例えばメディアファイルaを実際には記憶媒体上に0xFF0000A0番地に記録したならば、ファイル割当テーブルの当該フィールド(すなわち、クラスターフィールド)には他の番地、例えば0xFFEA00A0番地に記録したと設定する。このような場合には、本発明のホスト処理装置800は当該ファイルを読取り或いはコピーするために前記保安処理を考慮して読取り動作を行わなければならない。すなわち、前記メディアファイルaの場合に対応するファイル割当テーブルの内容は、ファイルデータの物理的番地が0xFFEA00A0番地と設定されているが、この値から、前記ファイルaの正確な物理的番地が0xFFEA00A0番地ではなく0xFF0000A0であることを知らなければならない。前述した保安処理において、ファイル書込みの際には所定の変換規則(第1変換規則)に基づいて物理番地を変換し、ファイル読取りの際にも所定の変換規則(第2変換規則)に基づいて物理番地を変換するので、前記第1変換規則と前記第2変換規則は相互逆変換関係にある。従って、保安処理を考慮したファイル読取りの際に使用する前記物理的番地の変換規則(すなわち、第2変換規則)に対応する変換関数は「1対1関数」あるいは「逆関数の在る関数」でなければならない。
図9は本発明に係るホスト処理装置において保安処理で使用される16ビットFAT構造を示す図である。前述した所定の保安処理過程では、外部記憶媒体810に記録されたファイルに対応するファイル情報を利用するが、本明細書ではこのようなファイル情報の一例としてファイル割当テーブルを記述する。図9に示したファイル割当テーブルは16ビットFAT構造であるが、それ以上のビットを有するファイル割当テーブル、例えば32ビットFAT構造によるファイル割当テーブルの場合にも本明細書で16ビットFATに対して記述することと同一の思想に基づいて適切に構成することができ、これは本技術分野で通常の知識を有する者には容易なことなので、詳細には記述しない。
まず、「クラスター(Cluster)」フィールドは、当該ファイルの物理的番地を示しているので、前述したように、メディアファイルの物理的番地の参照に有用に使用することができる。また、「属性(Attribute)」フィールドの一部ビットは、前述したように、本発明で共に使用する外部記憶媒体810内に記録されたメディアファイルが、前記保安処理過程が適用されたものか否かを示す用途で有用に使用することができる。32ビットFATの場合にはこのような用途で専用することが可能なフィールドがより豊かに設けられているので、より便利に構成することができ、このようなフィールドの以外にも他のフィールドを使用し、或いは外部記憶媒体810内のデスクリプタを利用するなどの方法を自由に適用することができる。
図10は外部記憶媒体1010と組み合わせて使用するための本発明に係る他の実施形態のホスト処理装置1000において、デジタルインタフェースを接続したときの動作を示す図である。ホスト処理装置1000は、所定のデジタルインタフェースを介して外部記憶媒体1010が接続された場合、外部記憶媒体1010に記憶された一つ以上のメディアファイルに対するファイル情報、例えばファイル割当テーブル又は各種ディレクトリ構造情報、その他の各種デスクリプタ情報などの全部或いは一部を予めシステムメモリ1060にコピーすることがより好ましい。こうすることにより、ホスト処理装置1000の動作途中で外部記憶媒体1010をアクセスすべき回数を減少させることができ、これによりホスト処理装置1000の動作速度を向上させ且つ電力消耗を減少させる効果を得ることができる。このように、ファイル情報を予めシステムメモリ1060にコピーしておいた場合、その以後にはシステムメモリ1060からこれらの情報を参照することがより好ましい。この場合、動作中に外部記憶媒体1010のファイルに変動が発生すると、外部記憶媒体1010上のファイル情報とシステムメモリ1060上のファイル情報間の同期設定を考慮しなければならないことは前述したことがある。
図11は外部記憶媒体1110と組み合わせて使用するための本発明に係る他の実施形態のホスト処理装置1100の内部構成を示す図である。図11のホスト処理装置1100における信号処理モジュール1170は、所定の信号処理方式、例えばMPEG−1オーディオレイヤー3又は公知のTVFフォーマットやOGGフォーマットなどによるエンコード動作を行うことができるが、所定の情報ソース(information source)から伝達された入力信号を前記信号処理方式によってエンコードしてメディアデータを出力し、このようにエンコードされたメディアデータを所定のファイルフォーマットで配列してメディアファイルを構成する。信号処理モジュール1170が前述した実施形態でデコード動作を行うために使用する信号フォーマットと本実施形態でエンコード動作を行うために使用する信号フォーマットとは同一或いは異なる可能性もあり、本発明は具体的な信号フォーマットに対しては限定しない。
本実施形態では、特にホスト処理装置1100がこのように構成されたメディアファイルを一応システムメモリ1160上に位置させるが、もしメディアファイルを構成する当時に外部記憶媒体1110がアクセス不可能な場合には、一応待機しており、その後外部記憶媒体1110がアクセス可能になるとき、USBホスト1140を介して前記メディアファイルを外部記憶媒体1110にコピーし、もしメディアファイルを構成する当時に既に外部記憶媒体1110がアクセス可能な場合には、直ちにシステムメモリ1160から外部記憶媒体1110にメディアファイルをコピーする。前記待機中、本発明のホスト処理装置1100はユーザに現在の状態を案内し得るように「Please Copy」などの案内文をディスプレイすることが好ましい。
前述した情報ソースは、いろいろの形態で存在することができるが、例えば外部からの信号を受けて内部にそのまま或いは加工して提供するモジュール、或いはマイクのように外部のサウンドに対応してマイク信号を発生させるモジュールであることができる。チューナーモジュール1190のように高周波数無線信号を同調して同調信号を発生させるモジュール、或いはホスト処理装置1100の内部的にコンテンツ再生などの機能遂行により信号が発生することをモデリングしたものであることもできる。一般に、前記情報ソースは、ホスト処理装置1100の内部にアナログフォーマット或いはデジタルフォーマットの信号を提供するモジュール或いは端子を意味するものと理解される。勿論、図11に示すように、複数のモジュールが情報ソースとして使用できる場合には、中間にスイッチングモジュールを置いてこのような複数のモジュールからの信号の中から一つの信号を選択するように構成することが好ましい。
一方、前述したように所定の情報ソースからの入力信号を前記信号処理方式によってエンコードしてメディアデータを出力し、このようにエンコードされたメディアデータを所定のファイルフォーマットで配列してメディアファイルを構成するに当たり、システムメモリ1160の容量有限性を考慮し且つシステムの安定性を高めるために、メディアデータが一定の第1しきい値に到達すると、それまでのメディアデータを集めてメディアファイルを構成し、このように構成されたメディアファイルを外部記憶媒体1110のフラッシュメモリ1120にコピーすることが好ましい。この際、システムメモリ1160に収容可能なメディアファイルの容量を第2しきい値として複数のメディアファイルがシステムメモリ1160に臨時記憶できるようにし、前記メディアファイルの大きさが前記第2しきい値に到達すると、システムメモリ1160に存在するメディアファイルを外部記憶媒体1110にコピーするように構成することができる。外部記憶媒体1110へのコピー動作は、小さいメディアデータのエンコード動作に対してバックグラウンドとして行われることが好ましく、実現によってはコピー動作のためにエンコード品質(encoding quality)を多少低下させる必要もある。
一方、本発明のホスト処理装置は、MP3プレーヤーのようにメディアファイルを処理するための独立型製品の場合に限定されず、携帯電話、PDA、通常のCDプレーヤーなどのように他の用途の製品に追加されて一種の複合装置として構成された場合も含むものと解釈すべきである。図12はこのように本発明のホスト処理装置がCDMA携帯電話やCDプレーヤー製品などにいわゆるホスト処理モジュール1200として追加的に含まれてホスト処理複合製品1210を構成する実施形態を示す。
図12に示すように、本発明に係るホスト処理モジュール1200は、通常のユーザインタフェースモジュール1220及びCDMAチップセット/CDPチップセットモジュール1230などと共に一種の複合装置1210を構成する。このように、独立型製品として実現されたのではなく全体複合製品1210を構成する一つのモジュールとして実現された場合にも、ホスト処理モジュール1200の動作は図6ないし図11を参照して前述した通りである。また、本発明に係るホスト処理モジュール1200がCDMA携帯電話やCDプレーヤー製品の他にオーディオコンポーネント製品、カーオーディオ製品、PDA、コンピュータシステムなどに使用できることは本発明の解釈上当然である。
また、本発明のホスト処理装置或いはホスト処理モジュールにおいてデコード及びエンコードのために使用可能な信号処理フォーマットは、MP3、OGG、TVFなどのデジタルオーディオフォーマットに限定されず、MPG、AVIなどを含む一般的なデジタルフォーマットの一つであると解釈されるべきである。
100…MP3プレーヤー、110…本体、120…メモリ収容溝、130…各種キー入力手段、140…ディスプレイ手段、200…フラッシュディスク、210…本体、220…コネクタ、250…PC、251…USBポート。
Claims (19)
- 圧縮されたオーディオデータを再生するホスト処理装置において、前記ホスト処理装置は、
本体と、前記本体の上端の一側面に凹設され、特定の外部記憶媒体を収容するためのメモリ収容溝と、特定の動作を指示するための命令入力手段と、前記ホスト処理装置の動作を制御するためのシステム制御モジュールとを備え、
前記システム制御モジュールは、前記メモリ収容溝の端部に形成されたポート部を介して前記外部記憶媒体と通信しながら、オーディオデータを所定のデジタルインタフェース通信規格に基づいてインタフェースするデジタルインタフェース部と、前記命令入力手段から印加される命令信号を演算処理して前記命令信号に対応する動作を行うように前記ホスト処理装置を制御し、前記特定の外部記憶媒体に対して前記オーディオデータを要請して受信し、前記受信されたオーディオデータを特定の経路で印加させるためのプロセシングモジュールと、前記ホスト処理装置のシステム動作を行うためのプログラムを記憶するメモリ部と、バッファを内蔵して伝送速度を遅延させ、前記プロセシングモジュールの制御によって前記提供されるオーディオデータをデコードするデコーダ部とを備えることを特徴とするホスト処理装置。 - 前記特定の外部記憶媒体がUSBフラッシュディスクであり、前記ポート部がUSBポートであることを特徴とする請求項1記載のホスト処理装置。
- 外部記憶媒体を用いたホスト処理装置において、前記ホスト処理装置は、
前記外部記憶媒体と所定のデジタル伝送媒体を介して接続され、前記外部記憶媒体に対するアクセスを提供する媒体接続モジュールと、メディアデータを所定の第1信号処理方式によってデコードする信号処理モジュールと、前記ホスト処理装置の動作を制御するプロセシングモジュールと、前記プロセシングモジュールによって制御される前記ホスト処理装置の動作のためのメモリ空間を提供するシステムメモリモジュールとを備え、
前記プロセシングモジュールは、前記外部記憶媒体が接続されると、前記媒体接続モジュールを介して前記外部記憶媒体をアクセスし、前記外部記憶媒体に記憶された一つ以上のメディアファイルに対する第1ファイル情報を読み取り、前記読み取られた第1ファイル情報を前記システムメモリモジュールに位置させるとともに、
前記プロセシングモジュールは、前記一つ以上のメディアファイルのうち特定のメディアファイルに対する選択命令が提供されると、前記媒体接続モジュールを介して前記外部記憶媒体上で前記システムメモリモジュールに位置する前記第1ファイル情報に基づいて前記選択されたメディアファイルのデータを探索して読み取り、前記読み取られたメディアデータを前記信号処理モジュールに提供して前記第1信号処理方式によってデコードされるようにすることを特徴とするホスト処理装置。 - 前記プロセシングモジュールは、前記外部記憶媒体に記憶された前記一つ以上のメディアファイルのうち、特定のメディアファイルに対する選択命令が提供されると、I.前記システムメモリモジュールに位置する前記第1ファイル情報に基づいて前記外部記憶媒体上で前記選択されたメディアファイルを探索する第1段階と、II.前記探索されたメディアファイルのデータを前記システムメモリモジュール上にロードする第2段階と、III.前記システムメモリモジュールにロードされた前記ファイルデータを前記信号処理モジュールに提供して前記第1信号処理方式によってデコードされるようにする第3段階とを含むメディアファイルデコード過程を行うことを特徴とする請求項3記載のホスト処理装置。
- 外部記憶媒体を用いたホスト処理装置において、前記ホスト処理装置は、
前記外部記憶媒体と所定のデジタル伝送媒体を介して接続され、前記外部記憶媒体に対するアクセスを提供する媒体接続モジュールと、メディアデータを所定の第1信号処理方式によってデコードする信号処理モジュールと、前記ホスト処理装置のユーザに対してインタフェースを提供するユーザインタフェースモジュールと、前記ホスト処理装置の動作を制御するプロセシングモジュールと、前記プロセシングモジュールによって制御される前記ホスト処理装置の動作のためのメモリ空間を提供するシステムメモリモジュールとを備え、
前記プロセシングモジュールは、前記外部記憶媒体が接続されると、前記媒体接続モジュールを介して前記外部記憶媒体をアクセスして、前記外部記憶媒体に記憶された一つ以上のメディアファイルに対する第1ファイル情報を読み取り、前記読み取られた第1ファイル情報に基づいて前記外部記憶媒体に記憶された前記一つ以上のメディアファイルに対するファイル表示を前記ユーザインタフェースモジュール上に構成するとともに、
前記プロセシングモジュールは、前記ユーザインタフェースモジュールを介して前記一つ以上のメディアファイルのうち特定のメディアファイルに対する選択命令が提供されると、前記媒体接続モジュールを介して前記外部記憶媒体をアクセスして、前記選択されたメディアファイルを探索し、前記探索されたメディアファイルのデータを前記システムメモリモジュール上にロードし、前記システムメモリモジュールにロードされた前記ファイルデータを前記信号処理モジュールに提供して前記第1信号処理方式によってデコードされるようにすることを特徴とするホスト処理装置。 - 前記メディアファイルの前記第1ファイル情報は、前記メディアファイルに対する階層的構造のデスクリプタ情報を含むことを特徴とする請求項3又は5記載のホスト処理装置。
- 前記プロセシングモジュールは、前記選択されたメディアファイルのデータを前記信号処理モジュールに提供してデコードされるようにする途中で、I.前記選択されたメディアファイルの次に処理するメディアファイルを決定する第1段階と、II.前記システムメモリモジュールに位置する前記第1ファイル情報に基づいて前記外部記憶媒体上において、前記第1段階で決定されたメディアファイルを探索する第2段階と、III.前記第2段階で探索された前記メディアファイルのデータを前記システムメモリモジュール上にロードする第3段階とを含むメディアファイルプリロード過程を前記選択されたメディアファイルに対するデコード動作のバックグラウンド動作として行うことを特徴とする請求項4又は5記載のホスト処理装置。
- 前記媒体接続モジュールは、前記プロセシングモジュールの制御によってその接続モードが活性モード及び前記活性モードよりは電力消費の低い非活性モードに設定できるように構成され、
前記プロセシングモジュールは、前記外部記憶媒体をアクセスする場合、前記アクセスの前に前記接続モードを活性モードに設定し、前記アクセス以後に前記接続モードを非活性モードに設定することを特徴とする請求項4又は5記載のホスト処理装置。 - 前記プロセシングモジュールは、前記外部記憶媒体に記憶されたメディアファイルのデータを読み取るにおいて、前記メディアファイルが所定の保安処理されたファイルなのか否かを判断し、(1)前記メディアファイルが前記保安処理されたファイルでない場合には、公知の技術のファイル探索方法によって前記外部記憶媒体上で前記メディアファイルのデータを探索し、(2)前記メディアファイルが前記保安処理されたファイルである場合には、前記メディアファイルの第2ファイル情報から前記外部記憶媒体上で前記メディアファイルの物理的位置に対する第1値を獲得し、前記保安処理による所定の第1変換規則に対応する関数Fに対し逆関数F-1が存在する所定の第2変換規則に基づいて前記第1値に対応する第2値を獲得し、前記第2値に基づいて前記外部記憶媒体上で前記メディアファイルのデータを探索することを特徴とする請求項3又は5記載のホスト処理装置。
- 前記メディアファイルの前記第2ファイル情報は、前記メディアファイルに対するファイル割当テーブルを含むを特徴とする請求項9記載のホスト処理装置。
- 前記ホスト処理装置は信号をソーシングする情報ソーシングモジュールをさらに備え、
前記信号処理モジュールは、所定の第2信号処理方式によって入力信号をメディアデータにエンコードする動作をさらに行い、
前記プロセッシングモジュールは、エンコード命令を受けると、前記情報ソーシングモジュールから提供される信号を前記信号処理モジュールに伝達し、前記第2信号処理方式によってメディアデータにエンコードされるようにし、前記エンコードされたメディアデータからメディアファイルを構成して前記システムメモリモジュールに位置させ、前記媒体接続モジュールを介して前記外部記憶媒体がアクセス可能であれば、前記生成されたメディアファイルを前記媒体接続モジュールを介して前記外部記憶媒体にコピーすることを特徴とする請求項3又は5記載のホスト処理装置。 - 前記プロセシングモジュールは、前記信号処理モジュールがエンコードして生成させる前記メディアデータの大きさが所定の第1しきい値に到達すると、前記生成されたメディアデータからメディアファイルを構成して前記システムメモリモジュールに位置させ、前記構成されたメディアファイルを前記媒体接続モジュールを介して前記システムメモリモジュールから前記外部記憶媒体にコピーすることを特徴とする請求項11記載のホスト処理装置。
- 前記情報ソーシングモジュールは、高周波数無線信号を同調して同調信号を発生させるチューナーモジュールと、外部のサウンドに対応してマイク信号を発生させるマイクモジュールと、前記同調信号と前記マイク信号を含む複数の入力信号の中から一つの出力信号を選択するスイッチングモジュールとを含み、前記スイッチングモジュールによって選択された前記出力信号を前記信号処理モジュールにソーシングすることを特徴とする請求項11記載のホスト処理装置。
- 前記デジタル伝送媒体は公知の技術のUSB伝送媒体であり、
前記媒体接続モジュールは前記USB伝送媒体を介して前記外部記憶媒体に接続されて公知のホストモードで動作することを特徴とする請求項3又は5記載のホスト処理装置。 - 前記デジタル伝送媒体は公知の技術のIEEE1394伝送媒体であり、
前記媒体接続モジュールは前記IEEE1394伝送媒体を介して前記外部記憶媒体に接続されて公知のSBP2イニシエータモードで動作することを特徴とする請求項3又は5記載のホスト処理装置。 - 前記外部記憶媒体は単独型の外付型記憶装置を含んでなることを特徴とする請求項3又は5記載のホスト処理装置。
- 前記外部記憶媒体は移動通信装置に内蔵された不揮発性のメモリモジュールを含み、
前記ホスト処理装置は前記媒体接続モジュールを介して前記移動通信装置に接続され、前記メモリモジュールをアクセスすることを特徴とする請求項3又は5記載のホスト処理装置。 - 前記外部記憶媒体は記録媒体読取り装置で読み取っている記録媒体を含み、
前記ホスト処理装置は、前記媒体接続モジュールを介して前記記録媒体読取り装置に接続され、前記記録媒体読取り装置により読み取られる前記記録媒体をアクセスすることを特徴とする請求項3又は5記載のホスト処理装置。 - 前記ホスト処理装置が、前記ホスト処理装置のユーザとのインタフェースを提供するユーザインタフェース手段を一体として含み、
前記デジタル伝送媒体がケーブルからなり、前記ケーブルを介して前記ホスト処理装置と前記外部記憶媒体とが連結されることを特徴とする請求項3又は5記載のホスト処理装置。
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