JP2004034224A - ワーク組立治具 - Google Patents
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Abstract
【課題】アルミ製の治具本体とスチール製の治具ベースとを組み合わせた治具において、アルミとスチールとの熱膨張率差に起因する治具本体の歪みや反りを補償する。
【解決手段】アルミ製の長尺ワークを載置して組み立てるためのアルミ製の治具本体11の周囲に設けられた複数の第1ブラケット25と、スチール製の治具ベース12の周囲に設けられた複数の第2ブラケット27とを、中央のフランジ28aから相互に離反する方向に延びる第1、第2雄ねじ部28b,28cを有する連結部材28で連結する。連結部材28の第1雄ねじ部28bは第2ブラケット27に形成した雌ねじ部27aに螺合し、第2雄ねじ部28cは第1ブラケット25にその長手方向(紙面に直角方向)に形成した長孔25cを貫通してフランジ28aおよびナット29間に挟まれて締結される。
【選択図】 図3
【解決手段】アルミ製の長尺ワークを載置して組み立てるためのアルミ製の治具本体11の周囲に設けられた複数の第1ブラケット25と、スチール製の治具ベース12の周囲に設けられた複数の第2ブラケット27とを、中央のフランジ28aから相互に離反する方向に延びる第1、第2雄ねじ部28b,28cを有する連結部材28で連結する。連結部材28の第1雄ねじ部28bは第2ブラケット27に形成した雌ねじ部27aに螺合し、第2雄ねじ部28cは第1ブラケット25にその長手方向(紙面に直角方向)に形成した長孔25cを貫通してフランジ28aおよびナット29間に挟まれて締結される。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アルミ製の長尺ワークを載置して組み立てるためのアルミ製の治具本体と、治具本体を下方から支持するスチール製の治具ベースとを備えたワーク組立治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
飛行機の主翼のようなアルミ製の長尺ワークは、それと同じ材質で構成したアルミ製の治具上で組み立てることにより、ワークと治具との熱膨張率差に起因する組立精度の低下を防止する必要がある。しかしながら、治具全体をアルミ製とすると、スチール製の治具に比べてコストが大幅に嵩むだけでなく、剛性を確保するために治具全体が大型化する問題がある。そこで、ワークを支持する治具本体をアルミ製とし、この治具本体をスチール製の治具ベース上に固定することで上記問題の解決を図ることが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、アルミ製の治具本体をスチール製の治具ベースに固定すると、治具本体と治具ベースとの熱膨張率差によって治具本体に歪みや反りが発生してしまい、ワークの組立精度が低下する虞がある。
【0004】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、アルミ製の治具本体とスチール製の治具ベースとを組み合わせた治具において、アルミとスチールとの熱膨張率差に起因する治具本体の歪みや反りを補償することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、アルミ製の長尺ワークを載置して組み立てるためのアルミ製の治具本体と、治具本体を下方から支持するスチール製の治具ベースとを備えたワーク組立治具であって、治具本体の周囲に設けられた複数の第1ブラケットと、治具ベースの周囲に前記第1ブラケットの下面に対向するように設けられた複数の第2ブラケットと、中央のフランジから相互に離反する方向に延びる第1、第2雄ねじ部を有して第1、第2ブラケットを連結する連結部材とを備え、連結部材の第1雄ねじ部は第1、第2ブラケットの一方に形成した雌ねじ部に螺合し、連結部材の第2雄ねじ部は第1、第2ブラケットの他方にその長手方向に形成した長孔を貫通して、連結部材のフランジおよび第2雄ねじ部に螺合するナット間に挟まれて締結されることを特徴とするワーク組立治具が提案される。
【0006】
上記構成によれば、治具本体に設けた第1ブラケットと治具ベースに設けた第2ブラケットとを連結部材で連結する際に、連結部材の第1雄ねじ部を第1、第2ブラケットの一方に形成した雌ねじ部に螺合し、かつ連結部材の第2雄ねじ部を第1、第2ブラケットの他方に形成した長孔を貫通させ、連結部材のフランジと前記第2雄ねじ部に螺合するナットとの間に締結することで、治具ベース上に治具本体を強固に支持することができる。このとき、各々の連結部材の第1雄ねじ部の螺合量を変化させることで、治具ベースに対する治具本体の傾きを任意に調節することができ、また温度変化により治具本体および治具ベースの長手方向の熱膨張量に差が発生しても、各々の連結部材の第2雄ねじ部が第1、第2ブラケットの他方に形成した長孔内を移動することで、前記熱膨張量の差を吸収して治具本体の歪みや反りを防止することができる。
【0007】
これにより、治具ベースを安価なスチール製としてワークを支持する治具本体だけをアルミ製としてコストダウンを図っても、治具本体および治具ベースの熱膨張量の差を補償して治具本体の平坦度を確保し、ワークの組立精度を高めることができる。
【0008】
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、治具本体および治具べースの長手方向中央寄りの第1ブラケットの長孔よりもの長手方向両端寄りの第1ブラケットの長孔を長くしたことを特徴とする、請求項1に記載のワーク組立治具が提案される。
【0009】
上記構成によれば、治具本体および治具べースの長手方向中央寄りの第1ブラケットの長孔よりもの長手方向両端寄りの第1ブラケットの長孔を長くしたので、治具本体および治具べースの熱膨張量の差を吸収した後も、治具本体および治具べースの長手方向の相対的な位置関係のずれを最小限に抑えることができる。
【0010】
また請求項3に記載された発明によれば、請求項2の構成に加えて、前記長孔の長さを、アルミおよびスチールの熱膨張率差と、所定の温度差とに基づいて設定したことを特徴とするワーク組立治具が提案される。
【0011】
上記構成によれば、アルミおよびスチールとの熱膨張率差と、所定の温度差とに基づいて長孔の長さを設定したので、長孔の長さを必用以上に長くすることなく、連結部材の第2雄ねじ部が長孔の端部と干渉するのを防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0013】
図1〜図4は本発明の一実施例を示すもので、図1は主翼組立治具の側面図、図2は図1の2方向矢視図、図3は図2の3−3線拡大断面図、図4は連結部材の近傍の分解斜視図である。
【0014】
図1および図2に示すように、アルミ製の長尺ワークとしての飛行機の主翼を組み立てるための治具Jは、ワークと同じ材質であるアルミ製の治具本体11と、この治具本体11を下側から支えるスチール製の治具ベース12とから構成される。
【0015】
治具本体11は平面視で長方形をなし、長手方向に平行に延びる2本の縦フレーム13,13と、縦フレーム13,13の両端部に連結板14…を介して結合された2本の横フレーム15,15と、縦フレーム13,13の中央部に連結板16,16を介して結合された1本の横フレーム17と、横フレーム15,15;17と平行に配置されて2本の縦フレーム13,13間を接続する複数本のワーク支持部材18…とを備える。図1には、治具本体11上に飛行機の主翼の骨格を構成するフロントスパー、ミッドスパーおよびリヤスパーよりなるワークWが固定された状態が示される。
【0016】
治具ベース12は、梯子状の構造を有して治具本体11を支持する治具本体支持部19と、治具本体支持部19を下側から支える台車20とを備えており、台車の下面20には治具Jを移動させる際に使用する6個のキャスター21…と、キャスター21…を床面から浮かして治具Jを固定する際に使用する8個のねじ式のアウトリガー22…とが設けられる。治具本体支持部19は治具本体11の2本の縦フレーム13,13の下方に平行に延びる2本の縦フレーム23,23を備えており、治具ベース12の縦フレーム23,23上に、合計24個の支持手段24…を介して治具本体11の縦フレーム13,13が位置調整自在に支持される。
【0017】
24個の支持手段24…の構造は全て同一であり、その二つを図3および図4に基づいて説明する。
【0018】
治具本体11の縦フレーム13は四角形断面の部材であり、左右の側面にそれぞれL字状の第1ブラケット25の鉛直部25aが4本のボルト26…で固定される。第1ブラケット25の水平部25bには縦フレーム13の長手方向に延びる長孔25cが形成される。治具ベース12の縦フレーム23は四角形断面の部材であり、その上面に水平に固定された板状の第2ブラケット27の両端に雌ねじ部27a,27aが形成される。ボルト状の連結部材28は、中央に六角形のフランジ28aを備えるとともに、フランジ28aから下方に延びて第2ブラケット27の雌ねじ部27aに螺合可能な第1雄ねじ部28bと、フランジ28aから上方に延びて第1ブラケット25の長孔25cを貫通し、ナット29に螺合可能な第2雄ねじ部28cとを備える。
【0019】
次に、上記構成を備えた本発明の実施例の作用について説明する。
【0020】
治具ベース12の上部に治具本体11を支持するには、各支持手段24の連結部材28の第1雄ねじ部28bを治具ベース12の第2ブラケット27の雌ねじ部27aに適量だけねじ込んだ後、治具ベース12の上方に治具本体11を重ね合わせるようにして連結部材28の第2雄ねじ部28cを治具本体11の第1ブラケット25の長孔25cに嵌合させ、第1ブラケット25の水平部25bの下面を連結部材28のフランジ28aの上面に当接させる。この状態で、各連結部材28の六角形のフランジ28aにレンチを係合させて所定方向に回転させることで、該フランジ28aの高さを上下に変化させて治具本体11の上面が水平になるように調整する。そして第1ブラケット25の長孔25cを上向きに貫通する連結部材28の第2雄ねじ部28cにナット29を螺合し、連結部材28のフランジ28aとナット29との間に第1ブラケット25の水平部25bを挟んで固定する。
【0021】
ところで、アルミ製の治具本体11はスチール製の治具ベース12に比べて熱膨張率が高いため、治具ベース12の第2フランジ27の雌ねじ部27aの位置に対して、治具本体11の第2フランジ25の長孔25cの位置が治具Jの長手方向にずれることがあるが、連結部材28の第2雄ねじ部28cが長孔25c内を移動することで前記熱膨張率差が吸収され、ワークWを直接支持する治具本体11が歪んだり反ったりしてワークWの組立精度が低下するのを防止することができる。
【0022】
このように、夏期と冬季とで気温が大きく異なるような場合でも、ワークWの組立を開始する前にナット29…を緩めて第2雄ねじ部28cと長孔25cとの相対位置を調整した後に、再度ナット29…を締め込むだけで、治具本体11の歪みや反りを簡単かつ確実に修正することができる。
【0023】
図1において、治具Jの長手方向中央寄りの2個の支持手段24(A),24(A)と、その長手方向外側の2個の支持手段24(B),24(B)と、長手方向端部寄りの2個の支持手段24(C),24(C)とで、第1ブラケット25の長孔25cの長さが異なっている。即ち、長手方向中央寄りの2個の支持手段24(A),24(A)の第1ブラケット25の長孔25cの長さが最も短く、外側寄りの支持手段24(B),24(B);24(C),24(C)ほど前記長孔25cの長さが長くなっている。その理由は、治具Jの中央部を基準とすると、治具本体11と治具ベース12との熱膨張率差による相対変位が治具Jの端部側ほど大きくなるためである。
【0024】
仮に、支持手段24が治具Jの長手方向中央に在る場合には、その中央の支持手段24の第1ブラケット25の長孔25cを丸孔とすることができる。このように、治具Jの長手方向外側寄りの第1ブラケット25の長孔25cほど長さを長くすることで、調整に伴って治具ベース12に対する治具本体11の位置が長手方向にずれるのを最小限に抑えることができる。
【0025】
このとき、各第1ブラケット25の長孔25cの長さを、アルミおよびスチールとの熱膨張率と、治具Jを使用する最低温度および最高温度とから算出することで、前記長孔25cの長さが必用以上に長くなって第1ブラケット25が大型化したり、連結部材28の第2雄ねじ部28cが長孔25cの端部と干渉したりするのを防止することができる。
【0026】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0027】
例えば、実施例ではワークWとして飛行機の主翼を例示したが、本発明はアルミ製の長尺ワークであれば任意のワークに対して適用することができる。
【0028】
また実施例では第1ブラケット25側に長孔25cを形成し、第2ブラケット27側に雌ねじ部27aを形成しているが、その位置関係を逆転し、第1ブラケット25側に雌ねじ部を形成し、第2ブラケット27側に長孔を形成しても良い。
【0029】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば、治具本体に設けた第1ブラケットと治具ベースに設けた第2ブラケットとを連結部材で連結する際に、連結部材の第1雄ねじ部を第1、第2ブラケットの一方に形成した雌ねじ部に螺合し、かつ連結部材の第2雄ねじ部を第1、第2ブラケットの他方に形成した長孔を貫通させ、連結部材のフランジと前記第2雄ねじ部に螺合するナットとの間に締結することで、治具ベース上に治具本体を強固に支持することができる。このとき、各々の連結部材の第1雄ねじ部の螺合量を変化させることで、治具ベースに対する治具本体の傾きを任意に調節することができ、また温度変化により治具本体および治具ベースの長手方向の熱膨張量に差が発生しても、各々の連結部材の第2雄ねじ部が第1、第2ブラケットの他方に形成した長孔内を移動することで、前記熱膨張量の差を吸収して治具本体の歪みや反りを防止することができる。
【0030】
これにより、治具ベースを安価なスチール製としてワークを支持する治具本体だけをアルミ製としてコストダウンを図っても、治具本体および治具ベースの熱膨張量の差を補償して治具本体の平坦度を確保し、ワークの組立精度を高めることができる。
【0031】
また請求項2に記載された発明によれば、治具本体および治具べースの長手方向中央寄りの第1ブラケットの長孔よりもの長手方向両端寄りの第1ブラケットの長孔を長くしたので、治具本体および治具べースの熱膨張量の差を吸収した後も、治具本体および治具べースの長手方向の相対的な位置関係のずれを最小限に抑えることができる。
【0032】
また請求項3に記載された発明によれば、アルミおよびスチールとの熱膨張率差と、所定の温度差とに基づいて長孔の長さを設定したので、長孔の長さを必用以上に長くすることなく、連結部材の第2雄ねじ部が長孔の端部と干渉するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】主翼組立治具の側面図
【図2】図1の2方向矢視図
【図3】図2の3−3線拡大断面図
【図4】連結部材の近傍の分解斜視図
【符号の説明】
W ワーク
11 治具本体
12 治具ベース
25 第1ブラケット
25c 長孔
27 第2ブラケット
27a 雌ねじ部
28 連結部材
28a フランジ
28b 第1雄ねじ部
28c 第2雄ねじ部
29 ナット
【発明の属する技術分野】
本発明は、アルミ製の長尺ワークを載置して組み立てるためのアルミ製の治具本体と、治具本体を下方から支持するスチール製の治具ベースとを備えたワーク組立治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
飛行機の主翼のようなアルミ製の長尺ワークは、それと同じ材質で構成したアルミ製の治具上で組み立てることにより、ワークと治具との熱膨張率差に起因する組立精度の低下を防止する必要がある。しかしながら、治具全体をアルミ製とすると、スチール製の治具に比べてコストが大幅に嵩むだけでなく、剛性を確保するために治具全体が大型化する問題がある。そこで、ワークを支持する治具本体をアルミ製とし、この治具本体をスチール製の治具ベース上に固定することで上記問題の解決を図ることが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、アルミ製の治具本体をスチール製の治具ベースに固定すると、治具本体と治具ベースとの熱膨張率差によって治具本体に歪みや反りが発生してしまい、ワークの組立精度が低下する虞がある。
【0004】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、アルミ製の治具本体とスチール製の治具ベースとを組み合わせた治具において、アルミとスチールとの熱膨張率差に起因する治具本体の歪みや反りを補償することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、アルミ製の長尺ワークを載置して組み立てるためのアルミ製の治具本体と、治具本体を下方から支持するスチール製の治具ベースとを備えたワーク組立治具であって、治具本体の周囲に設けられた複数の第1ブラケットと、治具ベースの周囲に前記第1ブラケットの下面に対向するように設けられた複数の第2ブラケットと、中央のフランジから相互に離反する方向に延びる第1、第2雄ねじ部を有して第1、第2ブラケットを連結する連結部材とを備え、連結部材の第1雄ねじ部は第1、第2ブラケットの一方に形成した雌ねじ部に螺合し、連結部材の第2雄ねじ部は第1、第2ブラケットの他方にその長手方向に形成した長孔を貫通して、連結部材のフランジおよび第2雄ねじ部に螺合するナット間に挟まれて締結されることを特徴とするワーク組立治具が提案される。
【0006】
上記構成によれば、治具本体に設けた第1ブラケットと治具ベースに設けた第2ブラケットとを連結部材で連結する際に、連結部材の第1雄ねじ部を第1、第2ブラケットの一方に形成した雌ねじ部に螺合し、かつ連結部材の第2雄ねじ部を第1、第2ブラケットの他方に形成した長孔を貫通させ、連結部材のフランジと前記第2雄ねじ部に螺合するナットとの間に締結することで、治具ベース上に治具本体を強固に支持することができる。このとき、各々の連結部材の第1雄ねじ部の螺合量を変化させることで、治具ベースに対する治具本体の傾きを任意に調節することができ、また温度変化により治具本体および治具ベースの長手方向の熱膨張量に差が発生しても、各々の連結部材の第2雄ねじ部が第1、第2ブラケットの他方に形成した長孔内を移動することで、前記熱膨張量の差を吸収して治具本体の歪みや反りを防止することができる。
【0007】
これにより、治具ベースを安価なスチール製としてワークを支持する治具本体だけをアルミ製としてコストダウンを図っても、治具本体および治具ベースの熱膨張量の差を補償して治具本体の平坦度を確保し、ワークの組立精度を高めることができる。
【0008】
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、治具本体および治具べースの長手方向中央寄りの第1ブラケットの長孔よりもの長手方向両端寄りの第1ブラケットの長孔を長くしたことを特徴とする、請求項1に記載のワーク組立治具が提案される。
【0009】
上記構成によれば、治具本体および治具べースの長手方向中央寄りの第1ブラケットの長孔よりもの長手方向両端寄りの第1ブラケットの長孔を長くしたので、治具本体および治具べースの熱膨張量の差を吸収した後も、治具本体および治具べースの長手方向の相対的な位置関係のずれを最小限に抑えることができる。
【0010】
また請求項3に記載された発明によれば、請求項2の構成に加えて、前記長孔の長さを、アルミおよびスチールの熱膨張率差と、所定の温度差とに基づいて設定したことを特徴とするワーク組立治具が提案される。
【0011】
上記構成によれば、アルミおよびスチールとの熱膨張率差と、所定の温度差とに基づいて長孔の長さを設定したので、長孔の長さを必用以上に長くすることなく、連結部材の第2雄ねじ部が長孔の端部と干渉するのを防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0013】
図1〜図4は本発明の一実施例を示すもので、図1は主翼組立治具の側面図、図2は図1の2方向矢視図、図3は図2の3−3線拡大断面図、図4は連結部材の近傍の分解斜視図である。
【0014】
図1および図2に示すように、アルミ製の長尺ワークとしての飛行機の主翼を組み立てるための治具Jは、ワークと同じ材質であるアルミ製の治具本体11と、この治具本体11を下側から支えるスチール製の治具ベース12とから構成される。
【0015】
治具本体11は平面視で長方形をなし、長手方向に平行に延びる2本の縦フレーム13,13と、縦フレーム13,13の両端部に連結板14…を介して結合された2本の横フレーム15,15と、縦フレーム13,13の中央部に連結板16,16を介して結合された1本の横フレーム17と、横フレーム15,15;17と平行に配置されて2本の縦フレーム13,13間を接続する複数本のワーク支持部材18…とを備える。図1には、治具本体11上に飛行機の主翼の骨格を構成するフロントスパー、ミッドスパーおよびリヤスパーよりなるワークWが固定された状態が示される。
【0016】
治具ベース12は、梯子状の構造を有して治具本体11を支持する治具本体支持部19と、治具本体支持部19を下側から支える台車20とを備えており、台車の下面20には治具Jを移動させる際に使用する6個のキャスター21…と、キャスター21…を床面から浮かして治具Jを固定する際に使用する8個のねじ式のアウトリガー22…とが設けられる。治具本体支持部19は治具本体11の2本の縦フレーム13,13の下方に平行に延びる2本の縦フレーム23,23を備えており、治具ベース12の縦フレーム23,23上に、合計24個の支持手段24…を介して治具本体11の縦フレーム13,13が位置調整自在に支持される。
【0017】
24個の支持手段24…の構造は全て同一であり、その二つを図3および図4に基づいて説明する。
【0018】
治具本体11の縦フレーム13は四角形断面の部材であり、左右の側面にそれぞれL字状の第1ブラケット25の鉛直部25aが4本のボルト26…で固定される。第1ブラケット25の水平部25bには縦フレーム13の長手方向に延びる長孔25cが形成される。治具ベース12の縦フレーム23は四角形断面の部材であり、その上面に水平に固定された板状の第2ブラケット27の両端に雌ねじ部27a,27aが形成される。ボルト状の連結部材28は、中央に六角形のフランジ28aを備えるとともに、フランジ28aから下方に延びて第2ブラケット27の雌ねじ部27aに螺合可能な第1雄ねじ部28bと、フランジ28aから上方に延びて第1ブラケット25の長孔25cを貫通し、ナット29に螺合可能な第2雄ねじ部28cとを備える。
【0019】
次に、上記構成を備えた本発明の実施例の作用について説明する。
【0020】
治具ベース12の上部に治具本体11を支持するには、各支持手段24の連結部材28の第1雄ねじ部28bを治具ベース12の第2ブラケット27の雌ねじ部27aに適量だけねじ込んだ後、治具ベース12の上方に治具本体11を重ね合わせるようにして連結部材28の第2雄ねじ部28cを治具本体11の第1ブラケット25の長孔25cに嵌合させ、第1ブラケット25の水平部25bの下面を連結部材28のフランジ28aの上面に当接させる。この状態で、各連結部材28の六角形のフランジ28aにレンチを係合させて所定方向に回転させることで、該フランジ28aの高さを上下に変化させて治具本体11の上面が水平になるように調整する。そして第1ブラケット25の長孔25cを上向きに貫通する連結部材28の第2雄ねじ部28cにナット29を螺合し、連結部材28のフランジ28aとナット29との間に第1ブラケット25の水平部25bを挟んで固定する。
【0021】
ところで、アルミ製の治具本体11はスチール製の治具ベース12に比べて熱膨張率が高いため、治具ベース12の第2フランジ27の雌ねじ部27aの位置に対して、治具本体11の第2フランジ25の長孔25cの位置が治具Jの長手方向にずれることがあるが、連結部材28の第2雄ねじ部28cが長孔25c内を移動することで前記熱膨張率差が吸収され、ワークWを直接支持する治具本体11が歪んだり反ったりしてワークWの組立精度が低下するのを防止することができる。
【0022】
このように、夏期と冬季とで気温が大きく異なるような場合でも、ワークWの組立を開始する前にナット29…を緩めて第2雄ねじ部28cと長孔25cとの相対位置を調整した後に、再度ナット29…を締め込むだけで、治具本体11の歪みや反りを簡単かつ確実に修正することができる。
【0023】
図1において、治具Jの長手方向中央寄りの2個の支持手段24(A),24(A)と、その長手方向外側の2個の支持手段24(B),24(B)と、長手方向端部寄りの2個の支持手段24(C),24(C)とで、第1ブラケット25の長孔25cの長さが異なっている。即ち、長手方向中央寄りの2個の支持手段24(A),24(A)の第1ブラケット25の長孔25cの長さが最も短く、外側寄りの支持手段24(B),24(B);24(C),24(C)ほど前記長孔25cの長さが長くなっている。その理由は、治具Jの中央部を基準とすると、治具本体11と治具ベース12との熱膨張率差による相対変位が治具Jの端部側ほど大きくなるためである。
【0024】
仮に、支持手段24が治具Jの長手方向中央に在る場合には、その中央の支持手段24の第1ブラケット25の長孔25cを丸孔とすることができる。このように、治具Jの長手方向外側寄りの第1ブラケット25の長孔25cほど長さを長くすることで、調整に伴って治具ベース12に対する治具本体11の位置が長手方向にずれるのを最小限に抑えることができる。
【0025】
このとき、各第1ブラケット25の長孔25cの長さを、アルミおよびスチールとの熱膨張率と、治具Jを使用する最低温度および最高温度とから算出することで、前記長孔25cの長さが必用以上に長くなって第1ブラケット25が大型化したり、連結部材28の第2雄ねじ部28cが長孔25cの端部と干渉したりするのを防止することができる。
【0026】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0027】
例えば、実施例ではワークWとして飛行機の主翼を例示したが、本発明はアルミ製の長尺ワークであれば任意のワークに対して適用することができる。
【0028】
また実施例では第1ブラケット25側に長孔25cを形成し、第2ブラケット27側に雌ねじ部27aを形成しているが、その位置関係を逆転し、第1ブラケット25側に雌ねじ部を形成し、第2ブラケット27側に長孔を形成しても良い。
【0029】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば、治具本体に設けた第1ブラケットと治具ベースに設けた第2ブラケットとを連結部材で連結する際に、連結部材の第1雄ねじ部を第1、第2ブラケットの一方に形成した雌ねじ部に螺合し、かつ連結部材の第2雄ねじ部を第1、第2ブラケットの他方に形成した長孔を貫通させ、連結部材のフランジと前記第2雄ねじ部に螺合するナットとの間に締結することで、治具ベース上に治具本体を強固に支持することができる。このとき、各々の連結部材の第1雄ねじ部の螺合量を変化させることで、治具ベースに対する治具本体の傾きを任意に調節することができ、また温度変化により治具本体および治具ベースの長手方向の熱膨張量に差が発生しても、各々の連結部材の第2雄ねじ部が第1、第2ブラケットの他方に形成した長孔内を移動することで、前記熱膨張量の差を吸収して治具本体の歪みや反りを防止することができる。
【0030】
これにより、治具ベースを安価なスチール製としてワークを支持する治具本体だけをアルミ製としてコストダウンを図っても、治具本体および治具ベースの熱膨張量の差を補償して治具本体の平坦度を確保し、ワークの組立精度を高めることができる。
【0031】
また請求項2に記載された発明によれば、治具本体および治具べースの長手方向中央寄りの第1ブラケットの長孔よりもの長手方向両端寄りの第1ブラケットの長孔を長くしたので、治具本体および治具べースの熱膨張量の差を吸収した後も、治具本体および治具べースの長手方向の相対的な位置関係のずれを最小限に抑えることができる。
【0032】
また請求項3に記載された発明によれば、アルミおよびスチールとの熱膨張率差と、所定の温度差とに基づいて長孔の長さを設定したので、長孔の長さを必用以上に長くすることなく、連結部材の第2雄ねじ部が長孔の端部と干渉するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】主翼組立治具の側面図
【図2】図1の2方向矢視図
【図3】図2の3−3線拡大断面図
【図4】連結部材の近傍の分解斜視図
【符号の説明】
W ワーク
11 治具本体
12 治具ベース
25 第1ブラケット
25c 長孔
27 第2ブラケット
27a 雌ねじ部
28 連結部材
28a フランジ
28b 第1雄ねじ部
28c 第2雄ねじ部
29 ナット
Claims (3)
- アルミ製の長尺ワーク(W)を載置して組み立てるためのアルミ製の治具本体(11)と、治具本体(11)を下方から支持するスチール製の治具ベース(12)とを備えたワーク組立治具であって、
治具本体(11)の周囲に設けられた複数の第1ブラケット(25)と、治具ベース(12)の周囲に前記第1ブラケット(25)の下面に対向するように設けられた複数の第2ブラケット(27)と、中央のフランジ(28a)から相互に離反する方向に延びる第1、第2雄ねじ部(28b,28c)を有して第1、第2ブラケット(25,27)を連結する連結部材(28)とを備え、
連結部材(28)の第1雄ねじ部(28b)は第1、第2ブラケット(25,27)の一方に形成した雌ねじ部(27a)に螺合し、連結部材(28)の第2雄ねじ部(28c)は第1、第2ブラケット(25,27)の他方にその長手方向に形成した長孔(25c)を貫通して、連結部材(28)のフランジ(28a)および第2雄ねじ部(28c)に螺合するナット(29)間に挟まれて締結されることを特徴とするワーク組立治具。 - 治具本体(11)および治具べース(12)の長手方向中央寄りの第1ブラケット(25)の長孔(25c)よりも、長手方向両端寄りの第1ブラケット(25)の長孔(25c)を長くしたことを特徴とする、請求項1に記載のワーク組立治具。
- 前記長孔(25c)の長さを、アルミおよびスチールの熱膨張率差と、所定の温度差とに基づいて設定したことを特徴とする、請求項2に記載のワーク組立治具。
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