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JP2004032389A - 記録装置 - Google Patents

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JP2004032389A
JP2004032389A JP2002186178A JP2002186178A JP2004032389A JP 2004032389 A JP2004032389 A JP 2004032389A JP 2002186178 A JP2002186178 A JP 2002186178A JP 2002186178 A JP2002186178 A JP 2002186178A JP 2004032389 A JP2004032389 A JP 2004032389A
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JP
Japan
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recording
image data
memory
recording medium
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2002186178A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Watanabe
渡辺 郁夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002186178A priority Critical patent/JP2004032389A/ja
Publication of JP2004032389A publication Critical patent/JP2004032389A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

【課題】記録媒体に障害が発生した場合でも、一部の撮影機能を実行可能とする。
【解決手段】記録装置は、撮像手段により得られた画像データを記憶するメモリと、メモリに記憶された画像データを読み出して記録媒体に記録する記録手段を備え、前記記録媒体が結露などにより記録不能状態であると検出されたことに応じて、装置のモードを前記静止画記録モードに設定し、この静止画記録モードにおいて撮影されてメモリに記憶された静止画像データの記録媒体に対する記録を禁止する構成とした。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は記録装置に関し、特には、メモリを利用して記録媒体に画像信号を記録する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の装置として、従来、画像信号を磁気テープに記録再生するカメラ一体型VTRが知られている。
【0003】
また、近年では、撮影した画像信号をデジタル信号に変換し、メモリカードや光ディスクなどのランダムアクセス媒体に記録するデジタルレコーダも見られるようになってきた。
【0004】
例えば、ディスク媒体を用いたデジタルレコーダでは、ショックプルーフメモリと呼ばれるメモリを備え、振動などによりディスクに対してデータを記録できない状態のときに、このショックプルーフメモリに画像データを蓄えておき、ディスクの状態が正常に戻ったときにメモリより高速にデータを読み出してディスクに記録する構成としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述の様に、振動によりディスクに対する記録ができない場合には振動が収まるのを待って記録を再開することができる。
【0006】
しかし、従来では、傷などディスクの物理的な欠陥によって恒久的に書き込み不能となった場合、あるいは、結露などによりディスクへの記録ができなくなった場合(正しくデータを記録することができなくなった場合)、ディスクが交換されるか、あるいは、結露が解消されるまで一切の撮影を行うことができなくなってしまう。
【0007】
そのため、非常に使い勝手の悪いものであった。
【0008】
本発明はこの様な問題点を解決することを目的とする。
【0009】
本発明の他の目的は、記録媒体に障害が発生した場合でも、一部の撮影機能を実行可能とする処にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、動画記録モードと静止画記録モードとを有し、記録媒体に対して画像データを記録する装置であって、撮像手段と、前記撮像手段により得られた画像データを記憶するメモリと、前記メモリに記憶された画像データを読み出して前記記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体の状態を検出する状態検出手段と、前記状態検出手段により前記記録媒体が記録不能状態であると検出されたことに応じて、装置のモードを前記静止画記録モードに設定し、前記静止画記録モードにおいて前記撮像手段により撮影されて前記メモリに記憶された静止画像データの前記記録媒体に対する記録を禁止するよう前記記録手段を制御する制御手段とを備える記録装置が提示される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0012】
図1は本発明が適用される記録装置100の構成を示すブロック図である。
【0013】
図1おいて、まず、通常の記録動作について説明する。本形態の記録装置はDVDなどのディスク媒体Dに対して符号化した画像データを記録し、また、動画記録モードと静止画記録モードとを持つ。
【0014】
操作部113により動画撮影モードが設定され、記録開始の指示があると、システム制御部112はカメラ制御部109を制御して指定された撮影モードに応じてカメラ部101を制御し、カメラ部101より動画像データを出力する。カメラ部101は周知のレンズなどの光学系、CCDなどの撮像素子やカメラ信号処理回路を有し、カメラ部101からの動画像データはCODEC102に出力される。
【0015】
蓄積制御部110はシステム制御部112からの指示によりCODEC102を制御し、カメラ部101からの動画像データをMPEGの規格に従い符号化してショックプルーフメモリ103に出力する。また、システム制御部112は表示制御部106を制御し、カメラ部101から出力された動画像データに係る動画像をLCD107に表示する。
【0016】
ショックプルーフメモリ103に記憶された動画像データは所定のタイミングでECC104によりエラー訂正符号化され、再びメモリ103に書き込まれる。記録再生部105は周知の光ピックアップ、磁気ヘッド及びスピンドルモータやヘッドキャリッジモータなどを有し、ショックプルーフメモリ103より所定のタイミングで周期的に土井画像データを読み出し、ディスクDに記録する。なお、本形態では、ディスクDに対する記録可能なデータレートはショックプルーフメモリに書き込まれる符号化された動画像データのデータレートよりも大きく(数倍程度)、記録再生部105はメモリ103より間欠的にデータを読み出してディスクDに記録する。
【0017】
また、この様な記録動作中、状態検出部111はディスクDに対するデータの記録状態を監視しており、例えば、振動などでディスクDに対する良好な信号の記録が不可能な状態である場合に、振動による記録不能状態であることをシステム制御部112に知らせる。システム制御部112はこの振動検出信号に基づいて蓄積制御部110を制御し、記録再生部105による記録を一時中断する。その間、符号化された動画像データはメモリ103に蓄積されるが、振動が解消されると、記録再生部105は再びメモリ103よりデータを読み出してディスクDへの記録を再開する。
【0018】
次に、静止画記録モードについて説明する。
【0019】
操作部113より電源が投入され、カメラ部101からの動画像が表示制御部106によりLCD107に表示されている状態で、操作部113により静止画記録の指示があると、システム制御部112は蓄積制御部110に対して指示を出す。蓄積制御部110はCODEC102を制御し、カメラ部101から出力されている動画像データ中より1フレームの画像データを抽出して内部のメモリに記憶する。CODEC102はこの抽出した1フレームの画像データをJPEG規格に従い符号化して、メモリ103に書き込む。
【0020】
メモリ103に書き込まれた1フレームの画像データは、ECC104によりエラー訂正符号化され、再びメモリ103に書き込まれる。記録再生部105はこのエラー訂正符号化された1フレームの画像データをメモリ103より読み出し、静止画像データとしてディスクDに記録する。なお、この場合にも状態検出手段はディスクDの振動状態を監視しており、システム制御部112は蓄積制御部110に指示を出し、振動のない状態でメモリ103よりデータを読み出して記録するよう記録再生部105を制御する。なお、本形態では、動画記録モードにおいて記録開始の指示から記録停止の指示までの間に撮影された一連の動画像データを一つのファイルとして記録し、また、静止画記録モードにおいて撮影された1フレームの静止画像を一つのファイルとして記録する。
【0021】
次に、再生動作について簡単に説明する。
【0022】
操作部113により再生指示があると、システム制御部112は蓄積制御部110に対して指示を出し、記録再生部105より指定されたファイルの画像データを読み出してメモリ103に順次書き込む。メモリ103に書き込まれた画像データはECC104によりエラー訂正処理が施され、再びメモリ103に書き込まれる。CODEC102はエラー訂正処理された画像データをデコードし、表示制御部および出力部108に出力する。
【0023】
システム制御部112は表示制御部106に指示を出し、再生モードにおいてはCODEC102から出力された画像データを選択してLCD107に表示する。また、出力部108は再生された画像データを外部モニタなどの機器に適した形態に変換して出力する。
【0024】
次に、本形態の特徴である、ディスクDの障害検出時の処理について図2のフローチャートを用いて説明する。
【0025】
図2において、電源が投入されると、状態検出部111によりディスクDが書き込み不能状態であるか否かを検出する(S201)。ここでは、ディスクDが結露しているか否かを周知の方法で検出し、結露状態を検出するとその旨をシステム制御部112に出力する。
【0026】
システム制御部112はディスクDの結露を検出すると、表示制御部106を制御してディスク結露状態であり、静止画記録モードによる撮影が可能である旨を示す情報をLCD107に表示する(S202)。そして、撮影モードを静止画記録モードに設定し(S203)、静止画撮影の指示に応じて前述の様に1フレームの画像データをCODEC102により符号化してメモリ103に書き込む(S204)。ここで、ディスクDへの書き込み不能状態であるため、ここではメモリ103に書き込まれた静止画データをディスクDに書き込まず、そのままメモリ103に保持する。
【0027】
また、本形態ではメモリ103としてSDRAM(Synchronous Dynamic RAM)を用いており、蓄積制御部110はシステム制御部112からの指示によりメモリ103を消費電力が少なくてすむセルフリフレッシュモードに設定する(S205)。
【0028】
そして、システム制御部112は状態検出部111の検出出力によりディスクDの結露状態が解消されたか否かを判別し(S206)、解消されていた場合には蓄積制御部110に指示を出し、記録再生部105によりメモリ103に記憶されている全ての静止画データを読み出してディスクDに記録した後(S210)、通常の撮影動作に切り替える(S211)。
【0029】
また、いまだに結露状態である場合、メモリ103が撮影された静止画像データで一杯になってしまい、これ以上記憶することができない状態であるか否かを判別し、まだメモリ103に静止画像データを書き込める場合にはS204に戻る。また、メモリ103が一杯になってしまい、これ以上静止画像データを書き込むことができない場合、表示制御部106を制御してメモリ103が一杯になり、ディスクDの結露が解消されるまで待機するか、あるいはユーザによりディスクDの交換を促す旨の情報をLCD107に表示して(S208)、障害が解消するのを待つ(S209)。
【0030】
また、S201で結露状態でなかった場合にはそのまま通常の撮影処理に移る(S211)。
【0031】
この様に、本形態では、ディスクが結露状態となった場合でも、ショックプルーフメモリに対して画像データを保存し、結露が解消された際にこのメモリに記憶された画像データをディスクに記録するよう構成したので、ディスクが結露状態となった場合にも撮影を行うことができる。
【0032】
また、このとき撮影モードを静止画記録モードのみとすることで、ショックプルーフメモリの容量を大きくしなくても実用的な機能を実現することができる。
【0033】
即ち、例えば、ショックプルーフメモリ103として128MbitのSDRAMを用いた場合、動画像データをMPEG方式で6Mbpsのレートに圧縮した場合では21秒程度しか記録できないが、80万画素(1024画素×768画素)の静止画像データをJPEGにより圧縮して800Kbitとすれば、160枚以上撮影が可能であり、静止画撮影モードのみとすることできわめて実用的な機能となる。
【0034】
なお、本形態ではショックプルーフメモリとしてSDRAMを用いたが、勿論SRAMを用いることも可能であり、その場合、図2のS205においてバッテリバックアップを行う。
【0035】
また、本形態では状態検出手段111によりディスクDの結露を検出したが、これ以外にも、撮影中にディスクDの記録エリアがなくなってしまった状態や、あるいは、ディスクDが傷などにより書き込み不能となった状態を検出した場合にも同様の処理を行うことが可能となる。
【0036】
また、本形態ではディスク媒体に対して画像データを記録する装置について説明したが、これ以外にも半導体メモリや磁気テープなど他の媒体を用いることも可能である。
【0037】
例えば、デジタルVTRなどでは、そのシステム構成上メモリが必ず必要となり、近年では32Mbit〜64Mbit程度の大容量のSDRAMを持つものもあり、この様なシステムに対して本発明を適用することは有効である。
【0038】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明によれば、記録媒体が記録不能な状態になった場合にもメモリを利用した静止画像データの撮影を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される記録装置の構成を示す図である。
【図2】撮影時の動作を示すフローチャートである。

Claims (9)

  1. 動画記録モードと静止画記録モードとを有し、記録媒体に対して画像データを記録する装置であって、
    撮像手段と、
    前記撮像手段により得られた画像データを記憶するメモリと、
    前記メモリに記憶された画像データを読み出して前記記録媒体に記録する記録手段と、
    前記記録媒体の状態を検出する状態検出手段と、
    前記状態検出手段により前記記録媒体が記録不能状態であると検出されたことに応じて、装置のモードを前記静止画記録モードに設定し、前記静止画記録モードにおいて前記撮像手段により撮影されて前記メモリに記憶された静止画像データの前記記録媒体に対する記録を禁止するよう前記記録手段を制御する制御手段とを備える記録装置。
  2. 前記制御手段は、前記状態検出手段により前記記録媒体が前記記録不能状態でないと検出されたことに応じて、前記記録媒体に対する記録を禁止している間に前記メモリに記憶された静止画像データを前記記録媒体に記録するよう前記記録手段を制御することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 前記制御手段は、前記記録媒体に対する前記静止画像データの記録が終了したことに応じて、前記動画記録モードまたは前記静止画記録モードのいずれかのモードに設定することを特徴とする請求項2記載の記録装置。
  4. 前記状態検出手段は前記記録媒体の結露を検出することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  5. 前記状態検出手段は前記記録媒体の恒久的な書き込み不能状態を検出することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  6. 前記状態検出手段は前記記録媒体において記録可能な容量がないことを検出することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  7. 前記記録媒体はディスク状記録媒体であり、前記メモリは耐震用メモリであることを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  8. 前記撮像手段により得られた画像データを符号化してその情報量を圧縮する符号化手段を備え、前記メモリは前記符号化手段により符号化された画像データを記憶することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  9. 前記メモリに記憶された画像データをエラー訂正符号化するエラー訂正符号化手段を備え、前記記録手段は前記エラー訂正符号化された画像データを記録することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
JP2002186178A 2002-06-26 2002-06-26 記録装置 Withdrawn JP2004032389A (ja)

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Effective date: 20050906