JP2004024721A - 生体情報測定装置と食事メニュー作成システム - Google Patents
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Abstract
【課題】摂取したカロリーが分かる生体情報測定装置と、家族の最適な食事メニューを作成することのできる食事メニュー作成システムを提供する。
【解決手段】被検者の血糖値を測定する血糖値測定手段21を備えた生体情報測定装置であって、血糖値測定手段21が測定する血糖値の経時変化から被検者が摂取した摂取カロリーを演算制御装置30が推定し、この推定して摂取カロリーを表示部20に表示する。
【選択図】 図3
【解決手段】被検者の血糖値を測定する血糖値測定手段21を備えた生体情報測定装置であって、血糖値測定手段21が測定する血糖値の経時変化から被検者が摂取した摂取カロリーを演算制御装置30が推定し、この推定して摂取カロリーを表示部20に表示する。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、血糖値測定手段を備えた生体情報測定装置と、この生体情報測定装置を使用して家族の最適な食事メニューを作成する食事メニュー作成システムとに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、血糖値を測定する血糖値測定装置が知られている。かかる血糖値測定装置は、例えば2つの電極を皮膚に当接してその2つの電極間に電流を流してその電極間に流れる電流値から血糖値を測定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような血糖値測定装置は、血糖値を測定してその血糖値を表示部に表示するだけであるから、食事によって摂取したカロリーが分からなかった。
【0004】
この発明の目的は、摂取したカロリーが分かる生体情報測定装置と、家族の最適な食事メニューを作成することのできる食事メニュー作成システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、被検者の血糖値を測定する血糖値測定手段を備えた生体情報測定装置であって、
前記血糖値測定手段が測定する血糖値の経時変化から被検者が摂取した摂取カロリーを推定して告知することを特徴とする。
【0006】
また、家族の各一員毎に生態情報を測定する請求項1に記載の複数の生体情報測定装置と、
各生体情報測定装置が推定した各一員毎の摂取カロリーのデータをそれぞれ送信する複数の送信手段と、
これら送信手段から送信されるデータを受信する受信手段と、
この受信手段が受信したデータを集計するとともにこの集計したデータに基づいてその家族の最適な食事メニューを作成するメニュー作成手段と、
このメニュー作成手段が作成した食事メニューを表示する表示手段とを備えていることを特徴とする。
【0007】
【実施の形態】
以下、この発明に係る生体情報測定装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0008】
図1および図2において、10は腕時計式の生体情報測定装置であり、この生体情報測定装置10は、本体11と、この本体11を腕に装着させるリストバンド12とを備えている。本体11の裏面には互いに所定距離離間した2つの電極13,14が設けられており、本体11の表面(上面)11Aの一端には開閉可能な蓋15が装着されている。
【0009】
本体11の表面11Aには、本体11に内蔵された時計22(図3参照)の時刻を表示する表示器16と、推定した摂取カロリーを表示する表示器(告知手段:表示部)17と、点滅して警告表示する警告表示器18と、操作部19とが設けられている。操作部19には、各種の操作を行う操作スイッチS1〜Snが設けられている。表示器16には、内蔵された時計22の時刻が表示されるので、通常腕時計として使用することができる。
【0010】
蓋15の裏面には液晶からなる表示部(告知手段:表示手段)20が設けられており、この表示部20は食事メニューや運動メニューが表示される他に測定した測定データ(血糖値)を測定グラフにして表示するようになっている。
【0011】
図3は、生体情報測定装置10の制御系の構成を示したブロック図である。図3において、21は電極13,14間に電流を流してその電極13,14間に流れる電流値から血糖値を測定する血糖値測定手段であり、この血糖値測定手段21は特開平11−342123号公報や特表平11−505452号公報に記載されているものと同一であるので、その構成の説明は省略する。22は内蔵された時計(タイマ)、23は血糖値測定手段21によって測定された測定データを記憶するメモリ(第1メモリ)、24はメモリ23に記憶された測定データを転送する通信手段(出力手段)である。25は血糖値の経時変化を示す個人用基準データや標準データを記憶するメモリ(第2メモリ)である。26は歩数計(行動測定手段)である。
【0012】
30はCPU等から構成されている演算制御装置であり、この演算制御装置30は、操作部19の操作スイッチS1〜Snの操作などに基づいて血糖値測定手段21,表示器16〜18,通信手段24などを制御するようになっている。また、演算制御装置30は、メモリ23に記憶されたデータから摂取カロリーを推定したり、歩数計26から消費カロリーを求めたり、その推定した摂取カロリーと消費カロリーとから最適な運動メニューや食事メニューなどを求めて表示部20に表示させたりするようになっている。すなわち、演算制御装置30は摂取カロリーを推定する摂取カロリー推定手段と、消費カロリーを求める消費カロリー演算手段と、カロリーの過不足を求める過不足演算手段としての機能を有している。
【0013】
そして、制御装置30と血糖値測定手段21とメモリ22,25と通信手段24と歩数計26などは本体11内に設けられている。
[動 作]
次に、上記のように構成される生体情報測定装置10の動作について説明する。
【0014】
装着者(被検者)の個人用の基準データ(個人用基準データ)をメモリ23に記憶させるには、予め定めたカロリーを有する食事をとってもらい、一定時間経過毎に血糖値を測定してメモリ23に記憶させていく。そして、摂取するカロリーを変えてこの測定を数回繰り返し、図4に示すように、摂取したカロリーに対する血糖値の経時変化を示すグラフをメモリ23に記憶させていく。なお、測定は1日に3回行ってもよいが、1日一回の測定で数日間に亘って行ってもよい。
【0015】
この個人用基準データの測定は、先ず、所定のカロリーを有する食事をした後、
リストバンド12によって本体11を腕に装着する。この装着により本体11の裏面に設けられた電極13,14は腕の皮膚に接触することになる。そして、蓋15を開けて、操作部19のスイッチSを操作して個人用基準データ作成モードを設定するとともに摂取カロリーを入力し、操作部19のスタートスイッチを押して蓋15を閉じる。
【0016】
操作部19のスタートスイッチが押されると、制御装置30は一定時間経過毎に血糖値測定手段21を動作させて、電極13,14間に電流を流して血糖値の測定を行う。この測定によって得られた血糖値(測定値)からグラフが作成されてメモリ23に記憶されていくとともに、その測定結果のグラフが表示部20に表示される。
【0017】
この測定を数回行って、図4に示すように各グラフ(基準データ:テーブル)を作成してメモリ23に記憶させる。
【0018】
基準データの作成が終了したら、操作部19の登録キーを操作してその基準データをメモリ25に登録させる。そして、次の日の朝食から測定を開始する。この測定は、朝食後に操作部19を操作して測定モードを設定するとともにスタートスイッチを押す。すると、制御装置30は一定時間経過毎に血糖値測定手段21を動作させて、電極13,14間に電流を流して血糖値の測定を行う。この測定によって得られて血糖値(測定値)はメモリ23に記憶されるとともに、その測定値は表示部20に表示される。
【0019】
制御装置30は、メモリ23に記憶された血糖値のデータと、メモリ25に記憶された基準データとを比較して摂取カロリーを推定する。例えば、測定した血糖値のデータが図4に示す破線の場合、700Kcalと1000Kcalとの間であるのから、摂取したカロリーは850Kcalと推定する。この推定した摂取カロリーである850Kcalは表示部17に表示されるとともにメモリ23に記憶されていく。このように、表示部17に推定した摂取カロリーが表示されるので、どのくらい食べ過ぎか、どのくらい食事の量が少なすぎるかが分かり、健康管理上大変有益である。
【0020】
また、表示部20には、過不足のカロリーが表示される。ここでは、例えば朝食は500Kcal、昼食は1000Kcal、夕食は800Kcalを標準にして、過不足を判断する。例えば、朝食で摂取したカロリーが850Kcalであれば、350Kcalオーバーしているので、「+350Kcal」が表示部20に表示される。また、不足している場合には「−×××Kcal」が表示部20に表示される。
【0021】
過不足が必要以上に大きい場合、例えば200Kcal以上オーバーしている場合や少なすぎる場合には警告表示器18を点滅表示させる。
【0022】
歩数計26が歩数を計数している場合には、演算制御装置30は、その計数に基づいて運動により消費した消費カロリーを演算し、この消費カロリーを含めて過不足を判断する。例えば、運動による消費カロリーが100Kcalの場合、摂取カロリーが850Kcalのときには表示部20に過不足カロリーとして「+250Kcal」が表示されるとともにメモリ23に記憶されていく。また、表示部20には推定した摂取カロリーと消費カロリーも表示する。この表示により、生活習慣を改善することができる。
【0023】
摂取カロリーの推定は朝食と昼食の両食事において行う。そして、朝食および昼食で摂取した推定カロリーと、消費した消費カロリーとから夕食に必要なカロリーを求め、このカロリーに応じた食事メニューを表示部20に表示する。このカロリー計算は、人が1日に必要とする標準カロリー(基礎代謝による消費カロリー+生活に必要な消費カロリー)を基にして求める。ここでは、例えば2300Kcalとする。
【0024】
いま、例えば朝食および昼食で摂取した推定カロリーの合計が2000Kcalであり、運動により消費したカロリーが300Kcalであった場合、夕食に基本の800Kcalを摂取すると200Kcalオーバーとなり、夕食に必要なカロリーは800Kcal−200Kcal=600Kcalとなる。表示部20には600Kcal摂取することのできる最適なメニューが表示される。また、表示部20には800Kcalの食事メニューも表示されるとともに、この食事メニューのとなりに200Kcalを消費する運動メニューが表示される。この運動メニューは例えばウオーキング30分等として表示される。
【0025】
消費カロリーの計算は、例えば5時までの歩数計26の計数に基づいて行い、この5時になった時点で演算制御装置30が表示部20に食事メニューを表示部20に表示させる。
【0026】
また、推定カロリーの合計が2300Kcal、運動により消費したカロリーが300Kcalであった場合、夕食に基本の800Kcalを摂取すると、500Kcalオーバーとなり、夕食に必要なカロリーは300Kcalとなってしまうが、表示部20には500Kcal摂取することのできるメニューが表示される。これは、夕食の摂取カロリーが極端に少なすぎるとかえって健康上好ましくないためであり、必要最小限のカロリーが摂取できる食事メニューが表示するようになっている。
【0027】
夕食で500Kcal摂取すると、1日に必要な標準カロリー2300Kcal+運動で消費したカロリー300Kcalより200Kcalオーバーとなるので、200Kcalを消費する運動メニューが表示部20に表示される。
【0028】
摂取カロリーのオーバーに拘わらず好きな食事がしたい場合には、操作部19の操作により食事メニューの一覧表を表示部20に表示させ、その一覧表のなかから好きな食事メニューを選択する。この選択した食事メニューのカロリーと摂取した推定カロリーの合計とから2300Kcal+運動で消費した消費カロリーをオーバーするカロリーを求め、このオーバーしたカロリーを消費する運動メニューを表示部20に表示する。
【0029】
このように、表示部20には最適な食事メニューと運動メニューが表示されるので、健康的な食事ができるとともに運動メニューの表示により自己の健康管理は大変し易いものとなる。
【0030】
上記実施形態では、血糖値の測定を電極13,14間に電流を流して行っているが、これに限らず例えば特開平11−342123号公報に示すように赤外光を用いて血糖値の測定を行ってもよい。
【0031】
また、消費カロリーを歩数計26の計数から求めているが、加速センサを用いて加速センサが検出する加速度の度合いから消費カロリーを演算してもよい。また、摂取カロリーの推定は作成した個人用基準データを用いて推定しているが、標準体重,標準身長の人の標準データを用いて推定してもよく、それらのどちらも選択して使用できるようにしてもよい。
[食事メニュー作成システム]
図5は食事メニュー作成システム100を示したものであり、のシステム100は、家族の各一員にそれぞれ持たせた複数の生体情報測定装置10と、各一員が持っている携帯電話(通信手段)101〜104と、建物105に配置されたパーソナルコンピュータ110と、夕食のメニューを表示したりするディスプレイ111とを備えている。112はキーボードである。
【0032】
パーソナルコンピュータ110は、携帯電話(通信手段)101〜104から送信されるデータを受信する図示しない受信手段(ホームサーバ)と、この受信手段が受信したデータを記憶する記憶手段(図示せず)と、この記憶手段が記憶したデータに基づいて家族の平均の過不足カロリー求める過不足カロリー演算手段(図示せず)と、この求めた平均の過不足カロリーから最適な夕食のメニューを作成するメニュー作成手段(図示せず)とを備えている。
[動 作]
次に、食事メニュー作成システム100の動作について説明する。
【0033】
先ず、家族の各一員は、上記と同様にしてリストバンド12によって本体11を腕に装着する。そして、朝食後に操作部19を操作して測定モードを設定するとともにスタートスイッチを押す。すると、制御装置30は一定時間経過毎に血糖値測定手段21を動作させて、上記と同様にして血糖値を測定するとともにこの測定値から摂取カロリーを推定し、メモリ23に記憶していく。また、制御装置30は、歩数計26の計数に基づいて運動により消費した消費カロリーを演算し、この消費カロリーを含めた過不足カロリーを求めてメモリ23に記憶していく。
【0034】
そして、所定時間になったら例えば午後5時になったら、生体情報測定装置10によって得られた情報、すなわち朝食および昼食によって摂取した摂取カロリーと消費カロリーのデータと過不足カロリーのデータとをメモリ23から読み出して携帯電話101〜104に例えばブルートウース(Bluetooth)方式で転送し、各携帯電話101〜104からその情報を家庭105に配置したパーソナルコンピュータ110のホームサーバに転送する。
【0035】
パーソナルコンピュータ110は、転送されてきた各情報を集計して家族の平均の過不足カロリー求める。例えば、父親が200Kcal取り過ぎで、母親が200Kcal少なく、二人の子どもが300Kcalづつ取りすぎていれば、1人当たりの平均の過不足カロリーは+150Kcalとなる。そして、パーソナルコンピュータ110は、夕食時に摂取する800Kcalを基準にして夕食に摂取するカロリーを計算する。ここでは、800Kcal−150Kcal=650Kcalとなる。
【0036】
パーソナルコンピュータ110は、650Kcalを摂取することのできる最適な夕食の献立(食事メニュー)をディスプレイ111に表示する。
【0037】
このように、ディスプレイ111に最適な夕食の献立が表示されるので、その献立を考える必要がなく、その献立を考える負担が軽減される。また、最適な夕食の献立により、健康的な食事ができることになる。
【0038】
また、パーソナルコンピュータ110は、各個人毎の1日の過不足カロリーと消費カロリーとをディスプレイ111に表示する。これにより、家族は誰がカロリーの取り過ぎであり、運動不足であるかが分かり、生活習慣を改善することができ、健康管理に大変有用なものとなる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、摂取したカロリーが分かるので、どのくらい食べ過ぎか、どのくらい食事の量が少なすぎるかが分かり、健康管理上大変有益である。
【0040】
また、家族の最適な夕食の食事メニューが表示されるので、健康的な食事ができ、献立を考える負担が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る生態情報測定装置を示した斜視図である。
【図2】図1に示す血糖値測定装置の本体の裏面を示した説明図である。
【図3】血糖値測定装置の制御系の構成を示したブロック図である。
【図4】血糖値の経時変化を示したグラフである。
【図5】食事メニュー作成システムの構成を示した概念図である。
【符号の説明】
11 本体
20 表示部
21 血糖値測定手段
30 演算制御装置
【発明の属する技術分野】
この発明は、血糖値測定手段を備えた生体情報測定装置と、この生体情報測定装置を使用して家族の最適な食事メニューを作成する食事メニュー作成システムとに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、血糖値を測定する血糖値測定装置が知られている。かかる血糖値測定装置は、例えば2つの電極を皮膚に当接してその2つの電極間に電流を流してその電極間に流れる電流値から血糖値を測定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような血糖値測定装置は、血糖値を測定してその血糖値を表示部に表示するだけであるから、食事によって摂取したカロリーが分からなかった。
【0004】
この発明の目的は、摂取したカロリーが分かる生体情報測定装置と、家族の最適な食事メニューを作成することのできる食事メニュー作成システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、被検者の血糖値を測定する血糖値測定手段を備えた生体情報測定装置であって、
前記血糖値測定手段が測定する血糖値の経時変化から被検者が摂取した摂取カロリーを推定して告知することを特徴とする。
【0006】
また、家族の各一員毎に生態情報を測定する請求項1に記載の複数の生体情報測定装置と、
各生体情報測定装置が推定した各一員毎の摂取カロリーのデータをそれぞれ送信する複数の送信手段と、
これら送信手段から送信されるデータを受信する受信手段と、
この受信手段が受信したデータを集計するとともにこの集計したデータに基づいてその家族の最適な食事メニューを作成するメニュー作成手段と、
このメニュー作成手段が作成した食事メニューを表示する表示手段とを備えていることを特徴とする。
【0007】
【実施の形態】
以下、この発明に係る生体情報測定装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0008】
図1および図2において、10は腕時計式の生体情報測定装置であり、この生体情報測定装置10は、本体11と、この本体11を腕に装着させるリストバンド12とを備えている。本体11の裏面には互いに所定距離離間した2つの電極13,14が設けられており、本体11の表面(上面)11Aの一端には開閉可能な蓋15が装着されている。
【0009】
本体11の表面11Aには、本体11に内蔵された時計22(図3参照)の時刻を表示する表示器16と、推定した摂取カロリーを表示する表示器(告知手段:表示部)17と、点滅して警告表示する警告表示器18と、操作部19とが設けられている。操作部19には、各種の操作を行う操作スイッチS1〜Snが設けられている。表示器16には、内蔵された時計22の時刻が表示されるので、通常腕時計として使用することができる。
【0010】
蓋15の裏面には液晶からなる表示部(告知手段:表示手段)20が設けられており、この表示部20は食事メニューや運動メニューが表示される他に測定した測定データ(血糖値)を測定グラフにして表示するようになっている。
【0011】
図3は、生体情報測定装置10の制御系の構成を示したブロック図である。図3において、21は電極13,14間に電流を流してその電極13,14間に流れる電流値から血糖値を測定する血糖値測定手段であり、この血糖値測定手段21は特開平11−342123号公報や特表平11−505452号公報に記載されているものと同一であるので、その構成の説明は省略する。22は内蔵された時計(タイマ)、23は血糖値測定手段21によって測定された測定データを記憶するメモリ(第1メモリ)、24はメモリ23に記憶された測定データを転送する通信手段(出力手段)である。25は血糖値の経時変化を示す個人用基準データや標準データを記憶するメモリ(第2メモリ)である。26は歩数計(行動測定手段)である。
【0012】
30はCPU等から構成されている演算制御装置であり、この演算制御装置30は、操作部19の操作スイッチS1〜Snの操作などに基づいて血糖値測定手段21,表示器16〜18,通信手段24などを制御するようになっている。また、演算制御装置30は、メモリ23に記憶されたデータから摂取カロリーを推定したり、歩数計26から消費カロリーを求めたり、その推定した摂取カロリーと消費カロリーとから最適な運動メニューや食事メニューなどを求めて表示部20に表示させたりするようになっている。すなわち、演算制御装置30は摂取カロリーを推定する摂取カロリー推定手段と、消費カロリーを求める消費カロリー演算手段と、カロリーの過不足を求める過不足演算手段としての機能を有している。
【0013】
そして、制御装置30と血糖値測定手段21とメモリ22,25と通信手段24と歩数計26などは本体11内に設けられている。
[動 作]
次に、上記のように構成される生体情報測定装置10の動作について説明する。
【0014】
装着者(被検者)の個人用の基準データ(個人用基準データ)をメモリ23に記憶させるには、予め定めたカロリーを有する食事をとってもらい、一定時間経過毎に血糖値を測定してメモリ23に記憶させていく。そして、摂取するカロリーを変えてこの測定を数回繰り返し、図4に示すように、摂取したカロリーに対する血糖値の経時変化を示すグラフをメモリ23に記憶させていく。なお、測定は1日に3回行ってもよいが、1日一回の測定で数日間に亘って行ってもよい。
【0015】
この個人用基準データの測定は、先ず、所定のカロリーを有する食事をした後、
リストバンド12によって本体11を腕に装着する。この装着により本体11の裏面に設けられた電極13,14は腕の皮膚に接触することになる。そして、蓋15を開けて、操作部19のスイッチSを操作して個人用基準データ作成モードを設定するとともに摂取カロリーを入力し、操作部19のスタートスイッチを押して蓋15を閉じる。
【0016】
操作部19のスタートスイッチが押されると、制御装置30は一定時間経過毎に血糖値測定手段21を動作させて、電極13,14間に電流を流して血糖値の測定を行う。この測定によって得られた血糖値(測定値)からグラフが作成されてメモリ23に記憶されていくとともに、その測定結果のグラフが表示部20に表示される。
【0017】
この測定を数回行って、図4に示すように各グラフ(基準データ:テーブル)を作成してメモリ23に記憶させる。
【0018】
基準データの作成が終了したら、操作部19の登録キーを操作してその基準データをメモリ25に登録させる。そして、次の日の朝食から測定を開始する。この測定は、朝食後に操作部19を操作して測定モードを設定するとともにスタートスイッチを押す。すると、制御装置30は一定時間経過毎に血糖値測定手段21を動作させて、電極13,14間に電流を流して血糖値の測定を行う。この測定によって得られて血糖値(測定値)はメモリ23に記憶されるとともに、その測定値は表示部20に表示される。
【0019】
制御装置30は、メモリ23に記憶された血糖値のデータと、メモリ25に記憶された基準データとを比較して摂取カロリーを推定する。例えば、測定した血糖値のデータが図4に示す破線の場合、700Kcalと1000Kcalとの間であるのから、摂取したカロリーは850Kcalと推定する。この推定した摂取カロリーである850Kcalは表示部17に表示されるとともにメモリ23に記憶されていく。このように、表示部17に推定した摂取カロリーが表示されるので、どのくらい食べ過ぎか、どのくらい食事の量が少なすぎるかが分かり、健康管理上大変有益である。
【0020】
また、表示部20には、過不足のカロリーが表示される。ここでは、例えば朝食は500Kcal、昼食は1000Kcal、夕食は800Kcalを標準にして、過不足を判断する。例えば、朝食で摂取したカロリーが850Kcalであれば、350Kcalオーバーしているので、「+350Kcal」が表示部20に表示される。また、不足している場合には「−×××Kcal」が表示部20に表示される。
【0021】
過不足が必要以上に大きい場合、例えば200Kcal以上オーバーしている場合や少なすぎる場合には警告表示器18を点滅表示させる。
【0022】
歩数計26が歩数を計数している場合には、演算制御装置30は、その計数に基づいて運動により消費した消費カロリーを演算し、この消費カロリーを含めて過不足を判断する。例えば、運動による消費カロリーが100Kcalの場合、摂取カロリーが850Kcalのときには表示部20に過不足カロリーとして「+250Kcal」が表示されるとともにメモリ23に記憶されていく。また、表示部20には推定した摂取カロリーと消費カロリーも表示する。この表示により、生活習慣を改善することができる。
【0023】
摂取カロリーの推定は朝食と昼食の両食事において行う。そして、朝食および昼食で摂取した推定カロリーと、消費した消費カロリーとから夕食に必要なカロリーを求め、このカロリーに応じた食事メニューを表示部20に表示する。このカロリー計算は、人が1日に必要とする標準カロリー(基礎代謝による消費カロリー+生活に必要な消費カロリー)を基にして求める。ここでは、例えば2300Kcalとする。
【0024】
いま、例えば朝食および昼食で摂取した推定カロリーの合計が2000Kcalであり、運動により消費したカロリーが300Kcalであった場合、夕食に基本の800Kcalを摂取すると200Kcalオーバーとなり、夕食に必要なカロリーは800Kcal−200Kcal=600Kcalとなる。表示部20には600Kcal摂取することのできる最適なメニューが表示される。また、表示部20には800Kcalの食事メニューも表示されるとともに、この食事メニューのとなりに200Kcalを消費する運動メニューが表示される。この運動メニューは例えばウオーキング30分等として表示される。
【0025】
消費カロリーの計算は、例えば5時までの歩数計26の計数に基づいて行い、この5時になった時点で演算制御装置30が表示部20に食事メニューを表示部20に表示させる。
【0026】
また、推定カロリーの合計が2300Kcal、運動により消費したカロリーが300Kcalであった場合、夕食に基本の800Kcalを摂取すると、500Kcalオーバーとなり、夕食に必要なカロリーは300Kcalとなってしまうが、表示部20には500Kcal摂取することのできるメニューが表示される。これは、夕食の摂取カロリーが極端に少なすぎるとかえって健康上好ましくないためであり、必要最小限のカロリーが摂取できる食事メニューが表示するようになっている。
【0027】
夕食で500Kcal摂取すると、1日に必要な標準カロリー2300Kcal+運動で消費したカロリー300Kcalより200Kcalオーバーとなるので、200Kcalを消費する運動メニューが表示部20に表示される。
【0028】
摂取カロリーのオーバーに拘わらず好きな食事がしたい場合には、操作部19の操作により食事メニューの一覧表を表示部20に表示させ、その一覧表のなかから好きな食事メニューを選択する。この選択した食事メニューのカロリーと摂取した推定カロリーの合計とから2300Kcal+運動で消費した消費カロリーをオーバーするカロリーを求め、このオーバーしたカロリーを消費する運動メニューを表示部20に表示する。
【0029】
このように、表示部20には最適な食事メニューと運動メニューが表示されるので、健康的な食事ができるとともに運動メニューの表示により自己の健康管理は大変し易いものとなる。
【0030】
上記実施形態では、血糖値の測定を電極13,14間に電流を流して行っているが、これに限らず例えば特開平11−342123号公報に示すように赤外光を用いて血糖値の測定を行ってもよい。
【0031】
また、消費カロリーを歩数計26の計数から求めているが、加速センサを用いて加速センサが検出する加速度の度合いから消費カロリーを演算してもよい。また、摂取カロリーの推定は作成した個人用基準データを用いて推定しているが、標準体重,標準身長の人の標準データを用いて推定してもよく、それらのどちらも選択して使用できるようにしてもよい。
[食事メニュー作成システム]
図5は食事メニュー作成システム100を示したものであり、のシステム100は、家族の各一員にそれぞれ持たせた複数の生体情報測定装置10と、各一員が持っている携帯電話(通信手段)101〜104と、建物105に配置されたパーソナルコンピュータ110と、夕食のメニューを表示したりするディスプレイ111とを備えている。112はキーボードである。
【0032】
パーソナルコンピュータ110は、携帯電話(通信手段)101〜104から送信されるデータを受信する図示しない受信手段(ホームサーバ)と、この受信手段が受信したデータを記憶する記憶手段(図示せず)と、この記憶手段が記憶したデータに基づいて家族の平均の過不足カロリー求める過不足カロリー演算手段(図示せず)と、この求めた平均の過不足カロリーから最適な夕食のメニューを作成するメニュー作成手段(図示せず)とを備えている。
[動 作]
次に、食事メニュー作成システム100の動作について説明する。
【0033】
先ず、家族の各一員は、上記と同様にしてリストバンド12によって本体11を腕に装着する。そして、朝食後に操作部19を操作して測定モードを設定するとともにスタートスイッチを押す。すると、制御装置30は一定時間経過毎に血糖値測定手段21を動作させて、上記と同様にして血糖値を測定するとともにこの測定値から摂取カロリーを推定し、メモリ23に記憶していく。また、制御装置30は、歩数計26の計数に基づいて運動により消費した消費カロリーを演算し、この消費カロリーを含めた過不足カロリーを求めてメモリ23に記憶していく。
【0034】
そして、所定時間になったら例えば午後5時になったら、生体情報測定装置10によって得られた情報、すなわち朝食および昼食によって摂取した摂取カロリーと消費カロリーのデータと過不足カロリーのデータとをメモリ23から読み出して携帯電話101〜104に例えばブルートウース(Bluetooth)方式で転送し、各携帯電話101〜104からその情報を家庭105に配置したパーソナルコンピュータ110のホームサーバに転送する。
【0035】
パーソナルコンピュータ110は、転送されてきた各情報を集計して家族の平均の過不足カロリー求める。例えば、父親が200Kcal取り過ぎで、母親が200Kcal少なく、二人の子どもが300Kcalづつ取りすぎていれば、1人当たりの平均の過不足カロリーは+150Kcalとなる。そして、パーソナルコンピュータ110は、夕食時に摂取する800Kcalを基準にして夕食に摂取するカロリーを計算する。ここでは、800Kcal−150Kcal=650Kcalとなる。
【0036】
パーソナルコンピュータ110は、650Kcalを摂取することのできる最適な夕食の献立(食事メニュー)をディスプレイ111に表示する。
【0037】
このように、ディスプレイ111に最適な夕食の献立が表示されるので、その献立を考える必要がなく、その献立を考える負担が軽減される。また、最適な夕食の献立により、健康的な食事ができることになる。
【0038】
また、パーソナルコンピュータ110は、各個人毎の1日の過不足カロリーと消費カロリーとをディスプレイ111に表示する。これにより、家族は誰がカロリーの取り過ぎであり、運動不足であるかが分かり、生活習慣を改善することができ、健康管理に大変有用なものとなる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、摂取したカロリーが分かるので、どのくらい食べ過ぎか、どのくらい食事の量が少なすぎるかが分かり、健康管理上大変有益である。
【0040】
また、家族の最適な夕食の食事メニューが表示されるので、健康的な食事ができ、献立を考える負担が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る生態情報測定装置を示した斜視図である。
【図2】図1に示す血糖値測定装置の本体の裏面を示した説明図である。
【図3】血糖値測定装置の制御系の構成を示したブロック図である。
【図4】血糖値の経時変化を示したグラフである。
【図5】食事メニュー作成システムの構成を示した概念図である。
【符号の説明】
11 本体
20 表示部
21 血糖値測定手段
30 演算制御装置
Claims (5)
- 被検者の血糖値を測定する血糖値測定手段を備えた生体情報測定装置であって、
前記血糖値測定手段が測定する血糖値の経時変化から被検者が摂取した摂取カロリーを推定して告知することを特徴とする生態情報測定装置。 - 前記摂取カロリーの推定は、前記血糖値の経時変化と基準データとを比較することを特徴とする請求項1に記載の生態情報測定装置。
- 被検者の行動を測定する行動測定手段と、
この行動測定手段が測定した被検者の行動に基づいて被検者の消費カロリーを求める消費カロリー演算手段と、
この消費カロリー演算手段が求めた消費カロリーと前記摂取カロリーとからカロリーの過不足を求める過不足演算手段と、
この過不足演算手段が求めた過不足カロリーを表示する表示手段とを備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の生体情報測定装置。 - 前記過不足カロリーに基づいて被検者に最適な食事メニューと運動メニューのうち少なくともいずれか一方を表示することを特徴とする請求項3に記載の生体情報測定装置。
- 家族の各一員毎に生態情報を測定する請求項1に記載の複数の生体情報測定装置と、
各生体情報測定装置が推定した各一員毎の摂取カロリーのデータをそれぞれ送信する複数の送信手段と、
これら送信手段から送信されるデータを受信する受信手段と、
この受信手段が受信したデータを集計するとともにこの集計したデータに基づいてその家族の最適な食事メニューを作成するメニュー作成手段と、
このメニュー作成手段が作成した食事メニューを表示する表示手段とを備えていることを特徴とする食事メニュー作成システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002188998A JP2004024721A (ja) | 2002-06-28 | 2002-06-28 | 生体情報測定装置と食事メニュー作成システム |
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Publications (1)
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ID=31183531
Family Applications (1)
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JP2002188998A Withdrawn JP2004024721A (ja) | 2002-06-28 | 2002-06-28 | 生体情報測定装置と食事メニュー作成システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2002-06-28 JP JP2002188998A patent/JP2004024721A/ja not_active Withdrawn
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