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JP2004024456A - 電気掃除機用吸込具および電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機用吸込具および電気掃除機 Download PDF

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JP2004024456A
JP2004024456A JP2002183905A JP2002183905A JP2004024456A JP 2004024456 A JP2004024456 A JP 2004024456A JP 2002183905 A JP2002183905 A JP 2002183905A JP 2002183905 A JP2002183905 A JP 2002183905A JP 2004024456 A JP2004024456 A JP 2004024456A
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JP
Japan
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dust
suction port
vacuum cleaner
suction
dust removing
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Pending
Application number
JP2002183905A
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English (en)
Inventor
Masaki Shibuya
澁谷 昌樹
Masakuni Soejima
副島 雅邦
Hiroyuki Uratani
浦谷 裕之
Koichi Fujita
藤田 孝一
Yasufumi Fujiwara
藤原 保史
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】壁際の集塵性の良い電気掃除機用吸込具および電気掃除機を提供することを目的としている。
【解決手段】塵埃を吸引する下方開口の吸込口7と、前記吸込口7から塵埃を吸い込むための通風路を形成する接続管2と、前記吸込口7の周囲に設けられた塵埃除去体(19、20)を備え、前記塵埃除去体(19、20)を電動機により被掃除面に対して水平方向に移動させるもので、壁際の塵埃の除去と吸引口内へ空気を流れの両立が可能で、操作性も確保でき、かつ壁際の集塵性の良い電気掃除機用吸込具および電気掃除機を提供できる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、集塵性能の向上を得る事を図った電気掃除機用吸込具および電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下に従来の電気掃除機用吸込口及びそれを用いた電気掃除機の構成を図11〜図13を用いて説明する。
【0003】
まず、電気掃除機の全体構成を図11を用いて説明すると、吸込具41には接続管42を介して延長管43が接続され、延長管43の他端には手元操作部44が接続され、手元操作部44の後方にはホース45が接続され、ホース45の他端は掃除機本体46の接続口46bに接続されていて、掃除機本体46に内設された吸引風を発する電動送風機46aに連通する塵埃通路(図示せず)をそれぞれ内部に形成している。
【0004】
次に、図12、図13にて、吸込具41の構成を説明すると、吸込具41には、塵埃を吸引する吸込口47を有する集塵室47aに連通し、吸込具41に保持された接続管42を配している。また、集塵室47a内には、塵埃かき上げ体として複数のブラシ48を有する回転ブラシ49を配し、この回転ブラシ49は、電動機(図示せず)からベルト(図示せず)を介して回転力を伝達され、回転する構成となっている。また、吸込具41の支持体として、吸込口47の前方には、左右一対で吸込具41へ固定された固定起毛布50と、吸込具41の後端には、吸込具41へ回転自在に固定された回転ローラー51を配している。また、集塵室47aを構成する吸込口の壁の一つである前壁52は、略垂直方向に立ち上がっており、前壁52の下端は、後方に向かって湾曲し吸込口47を形成している。ここで、前壁52には、吸込具41を前後方向から見て凹凸となる窪み部53を形成していると共に、前壁52の下端は、固定起毛布の取付部下端54と略同一高さに形成している。
【0005】
上記構成により、吸込具41は、左右一対の固定起毛布50と回転ローラー51により支持され、掃除機本体46より吸引がかかると、被掃除面の塵埃は回転ブラシ49が回転することでかき上げられ、接続管42、延長管43、ホース45を介して掃除機本体46に吸引される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成では、固定起毛布50が設けられている部分では、壁際の塵埃の除去が十分可能であるが、操作性および集塵性能を考慮して集塵室47aの真空圧を調整するため、窪み部53を形成して、前記集塵室47a内へ空気を流れるようにする必要がある。しかしながら、特に絨毯上では窪み部53が閉塞ぎみとなり、前記集塵室47a内へ空気を流れが悪くなり、壁際の塵埃をしっかりと除去できなかった。従来例においては、前壁52にて述べたが、側方および後方を形成する壁についても前壁52と同じように、空気の流れがなく壁際の塵埃をしっかりと除去できなかった。
【0007】
本発明は、以上のような従来の課題を解決しようとするものであって、操作性も確保でき、かつ壁際の集塵性の良い電気掃除機用吸込具および電気掃除機を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、塵埃を吸引する下方開口の吸込口と、前記吸込口から塵埃を吸い込むための通風路を形成する接続管と、前記吸込口の周囲に設けられた塵埃除去体を備え、前記塵埃除去体を電動機により被掃除面に対して水平方向に移動させるもので、塵埃除去体を被掃除面に対して水平方向に移動させることにより、壁際の塵埃の除去と吸引口内へ空気を流れの両立が可能で、操作性も確保でき、かつ壁際の集塵性の良い電気掃除機用吸込具および電気掃除機を提供できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、塵埃を吸引する下方開口の吸込口と、前記吸込口から塵埃を吸い込むための通風路を形成する接続管と、前記吸込口の周囲に設けられた塵埃除去体を備え、前記塵埃除去体を電動機により被掃除面に対して水平方向に移動させるもので、壁際の塵埃の除去と吸引口内へ空気を流れの両立が可能で、操作性も確保でき、かつ壁際の集塵性の良い電気掃除機用吸込具を提供できる。また、複雑な機構を用いることがなく修理等の際のメンテナンスが容易に行うことが可能である。
【0010】
本発明の請求項2に記載の発明は、塵埃を吸引する下方開口の吸込口と、前記吸込口から塵埃を吸い込むための通風路を形成する接続管と、前記吸込口の周囲に設けられた塵埃除去体を備え、前記塵埃除去体をソレノイドにより被掃除面に対して水平方向に移動させるもので、壁際の塵埃の除去と吸引口内へ空気を流れの両立が可能で、操作性も確保でき、かつ壁際の集塵性の良い電気掃除機用吸込具を提供できる。また、複雑な機構を用いることがなく修理等の際のメンテナンスが容易に行うことが可能である。
【0011】
本発明の請求項3に記載の発明は、塵埃を吸引する下方開口の吸込口と、前記吸込口から塵埃を吸い込むための通風路を形成する接続管と、前記吸込口の周囲に設けられた塵埃除去体を備え、前記塵埃除去体を電動機により被掃除面に対して上下方向に移動させるもので、壁際の塵埃の除去と吸引口内へ空気を流れの両立が可能で、操作性も確保でき、かつ壁際の集塵性の良い電気掃除機用吸込具を提供できる。また、複雑な機構を用いることがなく修理等の際のメンテナンスが容易に行うことが可能である。さらに、上下運動によって被掃除面をたたき塵埃をたたき出すことによってより大きな集塵効果もある。
【0012】
本発明の請求項4に記載の発明は、塵埃を吸引する下方開口の吸込口と、前記吸込口から塵埃を吸い込むための通風路を形成する接続管と、前記吸込口の周囲に設けられた塵埃除去体を備え、前記塵埃除去体をソレノイドにより被掃除面に対して上下方向に移動させるもので、壁際の塵埃の除去と吸引口内へ空気を流れの両立が可能で、操作性も確保でき、かつ壁際の集塵性の良い電気掃除機用吸込具を提供できる。また、複雑な機構を用いることがなく修理等の際のメンテナンスが容易に行うことが可能である。さらに、上下運動によって被掃除面をたたき塵埃をたたき出すことによってより大きな集塵効果もある。
【0013】
本発明の請求項5に記載の発明は、塵埃除去体を複数備えたもので、塵埃除去体を移動させる駆動力が分散され、駆動源の耐久性を向上できる。
【0014】
本発明の請求項6に記載の発明は、複数の塵埃除去体を互いに異なる方向に移動させるもので、壁際の塵埃の除去と吸引口内へ空気を流れの両立が可能でかつバランスも向上でき、操作性も確保でき、かつ壁際の集塵性の良い電気掃除機用吸込具を提供できる。
【0015】
本発明の請求項7に記載の発明は、塵埃を吸引する下方開口の吸込口と、前記吸込口から塵埃を吸い込むための通風路を形成する接続管と、前記吸込口の周囲に設けられた塵埃除去体と、前記塵埃除去体に連結した凸部を備え、前記凸部が押されたとき、前記塵埃除去体を被掃除面に対して水平方向に移動させるもので、壁際の塵埃の除去と吸引口内へ空気を流れの両立が可能で、操作性も確保でき、かつ壁際の集塵性の良い電気掃除機用吸込具を提供できる。また、低ランニングコストで実現できる。
【0016】
本発明の請求項8に記載の発明は、塵埃を吸引する下方開口の吸込口と、前記吸込口から塵埃を吸い込むための通風路を形成する接続管と、前記吸込口の周囲に設けられた塵埃除去体と、前記塵埃除去体に連結した凸部を備え、前記凸部が押されたとき、前記塵埃除去体を被掃除面に対して上下方向に移動させるもので、壁際の塵埃の除去と吸引口内へ空気を流れの両立が可能で、操作性も確保でき、かつ壁際の集塵性の良い電気掃除機用吸込具を提供できる。また、低ランニングコストで実現できる。さらに、上下運動によって被掃除面をたたき塵埃をたたき出すことによってより大きな集塵効果もある。
【0017】
本発明の請求項9に記載の発明は、吸込口の前方に塵埃除去体を設けたもので、吸込具は一般的に吸込口の前方が長手方向であり、かつ壁際の塵埃の除去の機会は吸込口の前方が最も多いため、効果大である。
【0018】
本発明の請求項10に記載の発明は、塵埃除去体は弾性材にて吸込具本体と連結され、かつ可動部材を介して凸部と連結しており、前記凸部が押されたときのみ、前記塵埃除去体は前記弾性材が伸びる方向または縮む方向に移動するもので、壁際の塵埃の除去と吸引口内へ空気を流れの両立が可能で、操作性も確保でき、かつ壁際の集塵性の良い電気掃除機用吸込具を提供できる。また、低ランニングコストで実現できる。さらに、複雑な機構を用いることがなく低コストで実現できる。
【0019】
本発明の請求項11に記載の発明は、吸引風を発する電動送風機を内蔵した掃除機本体に、上記請求項1〜10のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具を連通可能とした電気掃除機で、壁際の塵埃の除去と吸引口内へ空気を流れの両立が可能で、操作性も確保でき、かつ壁際の集塵性の良い電気掃除機用吸込具および電気掃除機を提供できる。
【0020】
【実施例】
(実施例1)
以下に本発明の第1の実施例を、図1〜図4を用いて説明する。
【0021】
まず、電気掃除機の全体構成を図1を用いて説明すると、吸込具1には接続管2を介して延長管3が接続され、延長管3の他端には手元操作部4が接続され、手元操作部4の後方にはホース5が接続され、ホース5の他端は掃除機本体6の接続口6bに接続されていて、掃除機本体6に内設された吸引風を発する電動送風機6aに連通する塵埃通路(図示せず)をそれぞれ内部に形成している。
【0022】
次に、吸込具1の構成を説明すると、塵埃を吸引する吸込口7を有する集塵室7aを形成する吸込具1の本体1aと、前記集塵室7aに連通し、吸込具1の本体1aに保持され、内部に塵埃通路2aを有する接続管2から吸込具1は構成されている。ここで、接続管2は、吸込具1の本体1aを壁際等に沿って移動させ易いように、吸込具1の本体1aの集塵室7aを形成する壁部である前壁8に対して略平行になるまで回動する回動機構を有している。また、集塵室7a内には、塵埃かき上げ体として複数の毛ブラシ9を有する回転ブラシ10を配し、この回転ブラシ10は、電動機35からベルト36を介して回転力を伝達され、回転する構成となっている。また、吸込口7の前方には、左右一対で吸込具1へ固定された固定起毛布11と、吸込口7の後方には、左右一対で吸込具1へ固定された固定起毛布A12と、吸込具1の本体1a後方には、吸込具1へ回転自在に固定された起毛布ローラー13を配している。ここで、固定起毛布11は、吸込具1の前壁8から下面15にかけて略L字状に湾曲させていると共に、固定起毛布11には、吸込具1の前後方向と一致し、前方から後方にかけて倒れる方向に倒伏加工を施している。
【0023】
また、吸込口7の前部には長手方向に摺動自在になるように左右一対に塵埃除去体A19、B20を配し、これらの塵埃除去体は、バネA21、B22によって保持されそれぞれ電動機A23、B24からカムA25、B26を介して回転運動を直線運動に変換されて長手方向に駆動される。
【0024】
上記構成により、吸込具1は、左右一対の固定起毛布A11と起毛布ローラー13により支持され、掃除機本体6より吸引がかかると、被掃除面の塵埃は回転ブラシ10が回転し、塵埃除去体A19、B20が長手方向にそれぞれ位相が180度異なって駆動することでかき上げられ、接続管2、延長管3、ホース5を介して掃除機本体6に吸引される。また壁等の隅部に接触した時に塵埃除去体A19、B20は駆動される。
【0025】
このように、塵埃除去体A19、B20を長手方向に駆動させることにより塵埃除去体を吸込具1前方等に配置することが可能になり、従来の回転ブラシでは掻き上げることができなかった吸込具1前方等隅部の掃除することが可能であり、また駆動源として電動機A23、B24を使うことによって価格の低い吸込具を消費者に提供することができる。さらに、壁等の隅部に接触した時だけ駆動させることにより駆動時間を短くして消費電力を低下させることができ効率のよい掃除をすることが可能である。また、それぞれ位相を180度異なって駆動させることによって位相を同じにしたとき吸込具を同一方向に動かそうとする力が生じることを防ぐことができ、塵埃を吸込具中央部に集める効率よく集塵することが可能である。本実施例では電動機A23、B24を用いたが代わりの駆動源としてソレノイドを用いても同様の効果が得られることは明らかであり、その場合カムを用いずにそのまま直線運動を利用できるため複雑な機構を用いることがなく修理等の際のメンテナンスが容易に行うことが可能である。
【0026】
(実施例2)
以下に本発明の第2の実施例を、図5を用いて説明する。なお、上記第1の実施例と同一部品については、同一符号を付し、その説明は省略する。
【0027】
吸込口7の前部には長手方向に摺動自在になるように左右一対に塵埃除去体A19、B20を配し、これらの塵埃除去体は、バネA21、B22によって保持されそれぞれ突出物A27、B28が壁等に接触して動きリンクA29、B30を介して長手方向に駆動される。
【0028】
このように、塵埃除去体A19、B20を長手方向に駆動させることにより塵埃除去体を吸込具1前方等に配置することが可能になり、従来の回転ブラシでは掻き上げることができなかった吸込具1前方等隅部の掃除することが可能であり、駆動源を壁等に接触した力を利用するため電動機等が不要であり消費電力を0にでき、軽量で価格の低い吸込具を消費者に提供することができる。
【0029】
(実施例3)
以下に本発明の第3の実施例を、図6、図7を用いて説明する。なお、上記第1〜2の実施例と同一部品については、同一符号を付し、その説明は省略する。
【0030】
吸込口7の前部には垂直方向に上下に摺動自在になるようにA19を配し、これらの塵埃除去体は、バネA21によって保持されそれぞれ電動機A23からカムA25を介して回転運動を直線運動に変換されて垂直方向に上下に駆動される。
【0031】
上記構成により、吸込具1は、左右一対の固定起毛布A11と起毛布ローラー13により支持され、掃除機本体6より吸引がかかると、被掃除面の塵埃は回転ブラシ10が回転することで掻き上げられ、また塵埃除去体A19が垂直方向に上下に駆動することでたたき出され、接続管2、延長管3、ホース5を介して掃除機本体6に吸引される。また壁等の隅部に接触した時に塵埃除去体A19は駆動される。
【0032】
このように、塵埃除去体A19を垂直方向に上下に駆動させることにより塵埃除去体を吸込具1前方等に配置することが可能になり、従来の回転ブラシでは掻き上げることができなかった吸込具1前方等隅部の掃除することが可能であり、また駆動源として電動機A23を使うことによって価格の低い吸込具を消費者に提供することができる。さらに、壁等の隅部に接触した時だけ駆動させることにより駆動時間を短くして消費電力を低下させることができ効率のよい掃除をすることが可能である。本実施例では電動機A23を用いたが代わりの駆動源としてソレノイドを用いても同様の効果が得られることは明らかであり、その場合カムを用いずにそのまま直線運動を利用できるため複雑な機構を用いることがなく修理等の際のメンテナンスが容易に行うことが可能である。
【0033】
(実施例4)
以下に本発明の第4の実施例を、図8を用いて説明する。なお、上記第1〜3の実施例と同一部品については、同一符号を付し、その説明は省略する。
【0034】
吸込口7の前部には垂直方向に上下に摺動自在になるように塵埃除去体A19を配し、これらの塵埃除去体は、バネA21によって保持されそれぞれ突出物A27が壁等に接触して動きリンクA29を介して垂直方向に上下に駆動される。
【0035】
このように、塵埃除去体A19を垂直方向に上下に駆動させることにより塵埃除去体を吸込具1前方等に配置することが可能になり、従来の回転ブラシでは掻き上げることができなかった吸込具1前方等隅部の掃除することが可能であり、駆動源を壁等に接触した力を利用するため電動機等が不要であり消費電力を0にでき、軽量で価格の低い吸込具を消費者に提供することができる。
【0036】
(実施例5)
以下に本発明の第5の実施例を、図9、図10を用いて説明する。なお、上記第1〜4の実施例と同一部品については、同一符号を付し、その説明は省略する。
【0037】
吸込口7の前部には下方開口部31と開口部31を塞ぐ吸込具1前方に突出部C32を備えバネC33で規制された可動部材34を設け、壁等に接触した時に可動部材34が移動し開口部31を開く。
【0038】
このように、開口部31を吸込具1前方に設けることによって従来の回転ブラシでは掻き上げることができなかった吸込具1前方等隅部の掃除することが可能であり、また駆動源を壁等に接触した力を利用するため電動機等が不要であり消費電力を0にでき、軽量で価格の低い吸込具を消費者に提供することができる。さらに可動部材が開口部を塞いでいる通常掃除状態においては吸込口7内の圧力を高く維持することができ集塵力を高めることが可能である。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、低価格で壁際の集塵性の良い電気掃除機用吸込具および電気掃除機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の全体図
【図2】同電気掃除機用吸込具の正面図
【図3】同電気掃除機用吸込具の下面図
【図4】同電気掃除機用吸込具の上面図
【図5】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機用吸込具の上面図
【図6】本発明の第3の実施例を示す電気掃除機用吸込具の正面図
【図7】図6のA−A断面図
【図8】本発明の第4の実施例を示す図6のA−A断面図
【図9】本発明の第5の実施例を示す電気掃除機用吸込具の下面図
【図10】図9のB−B断面図
【図11】従来例の電気掃除機の全体図
【図12】同電気掃除機用吸込具の正面図
【図13】同電気掃除機用吸込具の下面図
【符号の説明】
1 吸込具
2 接続管
7 吸込口
10 回転ブラシ
19 塵埃除去体A
20 塵埃除去体B
21 バネA
22 バネB
23 電動機A
24 電動機B
31 開口部
34 可動部材

Claims (11)

  1. 塵埃を吸引する下方開口の吸込口と、前記吸込口から塵埃を吸い込むための通風路を形成する接続管と、前記吸込口の周囲に設けられた塵埃除去体を備え、前記塵埃除去体を電動機により被掃除面に対して水平方向に移動させる電気掃除機用吸込具。
  2. 塵埃を吸引する下方開口の吸込口と、前記吸込口から塵埃を吸い込むための通風路を形成する接続管と、前記吸込口の周囲に設けられた塵埃除去体を備え、前記塵埃除去体をソレノイドにより被掃除面に対して水平方向に移動させる電気掃除機用吸込具。
  3. 塵埃を吸引する下方開口の吸込口と、前記吸込口から塵埃を吸い込むための通風路を形成する接続管と、前記吸込口の周囲に設けられた塵埃除去体を備え、前記塵埃除去体を電動機により被掃除面に対して上下方向に移動させる電気掃除機用吸込具。
  4. 塵埃を吸引する下方開口の吸込口と、前記吸込口から塵埃を吸い込むための通風路を形成する接続管と、前記吸込口の周囲に設けられた塵埃除去体を備え、前記塵埃除去体をソレノイドにより被掃除面に対して上下方向に移動させる電気掃除機用吸込具。
  5. 塵埃除去体を複数備えた請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具。
  6. 複数の塵埃除去体を互いに異なる方向に移動させる請求項5記載の電気掃除機用吸込具。
  7. 塵埃を吸引する下方開口の吸込口と、前記吸込口から塵埃を吸い込むための通風路を形成する接続管と、前記吸込口の周囲に設けられた塵埃除去体と、前記塵埃除去体に連結した凸部を備え、前記凸部が押されたとき、前記塵埃除去体を被掃除面に対して水平方向に移動させる電気掃除機用吸込具。
  8. 塵埃を吸引する下方開口の吸込口と、前記吸込口から塵埃を吸い込むための通風路を形成する接続管と、前記吸込口の周囲に設けられた塵埃除去体と、前記塵埃除去体に連結した凸部を備え、前記凸部が押されたとき、前記塵埃除去体を被掃除面に対して上下方向に移動させる電気掃除機用吸込具。
  9. 吸込口の前方に塵埃除去体を設けた請求項1〜8のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具。
  10. 塵埃除去体は弾性材にて吸込具本体と連結され、かつ可動部材を介して凸部と連結しており、前記凸部が押されたときのみ、前記塵埃除去体は前記弾性材が伸びる方向または縮む方向に移動する請求項7または8記載の電気掃除機用吸込具。
  11. 吸引風を発する電動送風機を内蔵した掃除機本体に、上記請求項1〜10のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具を連通可能とした電気掃除機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011036445A (ja) * 2009-08-12 2011-02-24 Hitachi Appliances Inc 電気掃除機用吸口体及び電気掃除機

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