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JP2004008460A - X線エネルギー分析イメージング装置 - Google Patents

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JP2004008460A
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energy
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rays
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Yasunari Oku
奥 康成
Hidenori Miura
三浦 秀徳
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

【課題】X線を照射して得られる測定出力からX線吸収特性の異なるいくつかの目的物のX線像を抽出して表示するX線エネルギー分析イメージング装置、特に冠状動脈造影など医療用検査に有効なX線エネルギー分析イメージング装置を提供する。
【解決手段】X線に対してエネルギー分解能を有するピクセルが配列され空間分解能を有するX線検出器1とX線発生装置4と記憶装置と演算処理装置2を備え、被写体5にX線を照射して撮影を行い、X線検出器1のピクセルごとの出力信号について所望のX線エネルギーにおける出力信号を選択してX線像化し表示装置3に表示する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、新しい型式のX線撮影装置に関し、特に医療用検査装置として用いると効果があるX線撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、医療用検査に用いられる普通のX線撮影装置は、X線に感度を有するピクセルを配設したX線検出器を備えて、白色X線を被写体に照射し、被写体を透過して各ピクセルに到達するX線の総量に対応するカウントの積算数を用いて、画像化するように構成されている。
このようなX線撮影装置では、身体組織ごとの吸収特性にかかわらず白色X線全体の透過量を検知するため、目的とする臓器などを明瞭に表示するようにしたコントラストの高いX線像を得ることが難しい。
【0003】
そこで、白色X線を分光器で分光して、単色化したX線を用いて撮影することによりコントラストのあるX線像を取得することが考えられる。
しかし、簡便のため管球X線を用いる場合はX線が放射状に放出されるため、分光面を球面上に形成した分光器が必要となり、高度な製作技術と大きな費用のため、実用化が困難である。
また、放射光を用いてX線光源を平行光とすることもできるが、光源装置が非常に大型化するため装置全体が大規模化して実用的でない。
【0004】
さらに、ヨウ素を造影剤として利用した冠状動脈造影など、造影剤X線吸収率がある波長を境に急激に変化することを利用し異なる波長の単色X線を用いて得られたX線像の差分から目的とする部分を際だたせて表示する方法を用いる場合は、波長を変えるたびに撮影するため時間がかかる上、X線エネルギーを変えて分光するようにするため分光器調整を行うため構造が複雑になる問題がある。
特に冠状動脈撮影の場合は、心臓が鼓動しているため異なる時刻に撮影したX線像の差分を取ると、位置がずれてしまい明瞭な動脈像を生成することができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明が解決しようとする課題は、X線を照射して得られる測定出力からX線吸収特性の異なるいくつかの目的物のX線像を抽出して表示するX線撮影装置、すなわちX線エネルギー分析イメージング装置、特に冠状動脈造影など医療用検査に有効なX線エネルギー分析イメージング装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のX線エネルギー分析イメージング装置は、X線に対してエネルギー分解能を有するピクセルが配列され空間分解能を有するX線検出器とX線発生装置と記憶装置と演算処理装置を備え、被写体にX線を照射して撮影を行い、X線検出器のピクセルごとの出力信号について所望のX線エネルギーにおける出力信号を選択してX線像化することを特徴とする。
本発明のイメージング装置によれば、一旦取得したX線潜像情報をX線エネルギーごとに分離して利用することができるため、全エネルギー成分に対するカウント数情報から特定エネルギーのX線に対するカウント数のみを抽出して画像化することにより、そのエネルギーのX線に対する吸収率が高いあるいは低い対象物が明瞭に浮き出してくる。
【0007】
また、X線の単色化はデータ処理で行うため、管球からの白色X線を使用する場合でも複雑で高価な分光装置を必要とせず、実用性の高い装置を得ることができる。
本発明のイメージング装置は、いわゆるレントゲン撮影装置として内蔵組織を選択表示するために利用することができる。また、物質に特有な高吸収X線を利用することにより、荷物や人体内に隠匿した麻薬、あるいは爆薬や象牙などの禁制品の有無を検査することができる。
【0008】
エネルギー分解能を有するX線検出素子は、たとえば素子にX線が入射するとX線のエネルギーに対応する電流を発生するものであってもよい。このような素子では、所定期間に観察される電流発生回数を電流の大きさに従って分類して積算することにより、透過X線のエネルギースペクトルを得ることができる。
上記のような特性を有する素子として、ゲルマニウムGe、ヨウ化セシウムCsI、またアモルファスa−Siシンチグラフィなどがある。さらに、テルル化カドミウムCdTeをショットキー電極として用いるCdTeダイオードは、高いバイアス電圧を印加できるため電荷収集時間を短縮することができ、また質量数が大きいためX線やガンマ線の吸収率が高いことなどから、高速応答性と高検出効率を有する優れた素子としてX線検出検出器に利用することができる。
【0009】
X線検出器の出力を増幅器で増幅し、電流値で分類して頻度をカウントする。各検出素子ごとのカウント結果はX線エネルギーごとの入射頻度を表し、スペクトル化したデジタル情報として蓄積することができる。デジタル化した情報は演算処理装置の高速処理を経て、指定したX線エネルギーにおける各素子ごとのX線検出量を算定し、ピクセル配置に対応して平面展開することにより指定X線エネルギーにおけるX線透過状態を濃淡画像として表示することができる。
【0010】
また、異なるX線エネルギー領域における出力信号の差分に基づいて画像化するようにしてもよい。
たとえばヨウ素造影剤を用いた冠状動脈造影では、ヨウ素のK吸収端の上と下の2個のエネルギーにおけるX線検出カウント数の差を算出すると、造影剤がない部分ではカウント数が余り変わらないので相殺されて値がゼロに近くなり、造影剤の存在する血管の部分は差が生じて値が大きくなる。したがって、K吸収端の上下におけるカウント数差に基づいて画像を生成すると、血管部分だけが表われた画像となり、診断に便利である。
通常の冠動脈造影でエネルギー差分を行おうとすると、異なる2波長の単色X線を照射する必要があるが、本発明の装置を用いると、白色X線を照射して得られた測定値から2つのエネルギーを選択して差分処理し画像を得るので、撮影は1度で済み、さらに同じときに形成されたX線像を用いるため鼓動に影響されずいつでも明瞭なX線像を生成することができる。
【0011】
なお、エネルギー基準出力信号について検出器のX線エネルギーごとの感度に基づいて補正するようにしてもよい。
検出器はエネルギー検出特性に偏りがある。このような検出器の偏りは観察対象についての画面情報を乱すので、予め調べた検出器特性に基づいて出力信号を補正することにより実際の状態をより正確に表すことが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下実施例を用いて本発明を詳細に説明する。
図1は本発明の1実施例に係るX線エネルギー分析イメージング装置のシステム図、図2は信号処理ブロック図、図3は物質の質量吸収係数のフォトンエネルギー依存性を表示したグラフである。
【0013】
本実施例のX線エネルギー分析イメージング装置は、図1に示すように、X線検出器1と画像処理装置2と表示装置3から構成され、X線発生器4とX線検出器1の間に被写体5を置いて、X線を照射してX線検出器1で取得するX線潜像を画像処理装置2により画像処理して目的のX線像を生成して表示装置5に表示する。
X線発生器4は白色X線を発生する管球X線源を使用することができる。
X線検出器1は、エネルギー分解能を有するX線検出素子を面上に配列して形成したX線検出部11を備える。
【0014】
X線検出部11は、たとえばテルル化カドミウムCdTeをピクセルとしてセラミック基板上にアレイ状に形成し、白金とインジウムの電極を用いてバイアス電圧を印加できるようにしたショットキー型の電流電圧特性を有するようにしたテルル化カドミウム半導体検出器を利用することができる。
たとえば、50μm平方程度の大きさのテルル化カドミウム素子を縦横数10mmの基板上にアレイ状に形成することができる。このようにピクセルをアレイ配置したX線検出部11は空間分解能を有する。なお、X線検出部11に1次元のリニアアレイを用いて1次元走査して測定することもできる。
【0015】
このような検出器では、半導体ピクセルにバイアス電圧を掛けて発生する電子正孔対のそれぞれを陽極陰極に引きつけ空乏層を形成しておいて、この空乏層にX線を吸収させるとX線のエネルギーに対応する数の電子正孔対が発生して電極間に電流が流れるので、電流の大きさから入射したX線のエネルギーを知ることができる。
電子正孔対の発生により生成する微細電流を増幅して電流値で分類して所定時間における電流値ごとの検出回数を計数すると、ピクセルごとに入射X線のエネルギースペクトラムを得ることができる。
【0016】
X線発生器4からの白色X線を測定対象5に照射すると測定対象5を構成する部分ごとにエネルギー吸収率が異なるため、透過X線は強度がエネルギーごとに変成された状態になる。X線検出器1には、X線検出部11のX線検出素子が感度を有するX線エネルギー領域にわたり受光X線の透過状態が潜像として形成され、エネルギー成分を指定して抽出することにより、そのエネルギー成分について透過X線強度にしたがったX線像を得ることができる。したがって、1回のX線撮影により得られた情報からX線吸収条件が異なる骨の画像と臓器の画像を別々に取り出すことができる。また、麻薬が吸収するX線エネルギー領域を切り出して画像に合成することにより、胃の中に隠した麻薬袋を像として検出することなども可能である。
なお、テルル化カドミウムは、高いバイアス電圧を印加でき、また質量数が大きくX線の吸収率が高いことなどから高速応答性と高検出効率を有し、X線検出検出器に有利に利用することができる。
【0017】
検出信号を処理するため、図2に表示したように、X線検出器1には、X線検出部11に加えて、各X線検出素子ごとに設けたプリアンプ12とプリアンプの出力をさらに増幅する増幅器13と増幅器の出力をデジタル化するA/D変換器14とA/D変換器14の出力を大きさごとに分類してその検出回数を計数する弁別計数器15と、所定の期間受光したX線の弁別結果を積算して素子ごとのエネルギースペクトルを記憶する2次元メモリ16を備える。
このようにして、2次元メモリ16に蓄えられたピクセルごとのエネルギースペクトル情報は、画像処理装置2で処理して画像化される。
【0018】
画像処理装置2は、波形整形器21と3次元メモリ22とエネルギー選択器23と画像合成器24と画像メモリ25から構成される。
波形整形器21は、2次元メモリ16のエネルギースペクトル情報を取り込んで信号波形中のノイズやクロストーク成分を除去し、画像処理装置2内の3次元メモリ22にピクセルごとに準備されたスペクトラム記憶領域に格納する。
エネルギー選択器23は、3次元メモリ22からピクセルごとのスペクトラム情報を引き出し、分析目的に従って決定されるエネルギーγに基づいて、ピクセルごとに対象位置におけるX線強度を切り出す。
【0019】
画像合成器24は、各ピクセルにおける指定のエネルギー成分の強度を濃淡度合いに変換して、ピクセルの空間的配置に対応する点の濃淡として表すことにより、濃淡画像を生成する。この濃淡画像は、そのエネルギー成分のX線のみを分光器や放射光などで選択して照射した場合に得られるX線透過像と同じものである。この方法は、単色X線部分のみを使用するものであるから、エネルギーに幅のあるX線を用いたときのX線像のように、目的とする画像が背景ノイズに埋もれて不鮮明になることがない。
このようにして生成した濃淡画像は画像メモリ25を介して表示装置3に表示することができる。なお、必要に応じて印刷装置で印刷したり、他のコンピュータに転送して利用することもできる。
【0020】
また、本実施例のX線エネルギー分析イメージング装置では、一旦取り込んだX線透過像の潜像を処理して、任意のエネルギーにおけるX線の透過像を生成するから、特に感度のよいエネルギー領域を選択して目的部位の像を鮮明化する場合や、アンジオグラフィーなどで異なる波長における画像を用いた演算により画像を形成する場合にも有効に使用することができる。
図3に示すように、骨や軟部組織のX線吸収率はX線エネルギーの変化に対してほぼ単純に減少するのに対して、たとえばヨウ素は33.17keVの位置にいわゆるK吸収端を有し、K吸収端でX線の質量吸収係数が急激に増加する。
そこで、血管に造影剤としてヨウ素を注入し、ヨウ素のK吸収端より僅かに高い34keVから35keVのX線だけをカウントして画像化すると、周囲の組織と比較して血液のある部分がX線を強く吸収するので、血管を濃い影として検出することができる。
【0021】
また、周囲の組織におけるX線吸収量はK吸収端の上下で余り変化がないため、K吸収端の上のたとえば34keVから35keVとK吸収端の下のたとえば32keVから33keVの2個の部分についてそれぞれピクセルへの入射X線量をカウントしカウント値の差分を取ると、軟部組織や骨に吸収されたX線が相殺され血管部分のみに差が現れて冠状動脈のコントラストの大きな鮮明な映像を得ることができる。この画像は、同じ時に取得されたエネルギーの異なるX線像から合成されたものであるから、心臓と一緒に激しく動いている冠状動脈を静止状態で検出するものである。
【0022】
この装置は、また、金錯体光感受性物質を用いたガン診断などにそのまま応用することもできる。
本実施例の装置は、実質的に単色X線で測定した場合と同じX線透過像を得るので対象物の検出能力が向上する。さらに、X線単色化のために特殊な装置を使用しないためシステムを小型化することができ、また、エネルギーを変えて検査するきにも1度の撮影で済むので検査時間が短縮する利点がある。
【0023】
なお、本実施例の装置において、X線検出器におけるX線エネルギーに応じた感度特性が変化する場合がある。また、X線発生器もエネルギー特性を有する。
本装置では、エネルギーにより感度の異なるX線像を潜像として一度に取得して、その潜像から異なるエネルギーにおけるX線像を抽出するため、抽出したX線像に実際の状態をより正確に表わさせるようにするためには、検出器や発生器のエネルギー特性にしたがって検出結果を補正することが好ましい。
なお、上記説明では、各部品をそれぞれX線検出器1と画像処理装置2に分配しているが、分配先は上記説明に限ったものではなく、また独立した部品として使用しても良いことはいうまでもない。さらにそれぞれの機能をパソコンなど汎用的な演算処理装置により統合して実行してもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明のX線エネルギー分析イメージング装置を用いることにより、1回の撮影で得られる測定出力からX線吸収特性の異なるいくつかの目的物のX線像を抽出して鮮明に表示することができる。本発明の装置は、麻薬や火薬の検査などに用いることができ、特に冠状動脈造影など医療用検査に有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係るX線エネルギー分析イメージング装置のシステム図である。
【図2】本実施例における信号処理ブロック図である。
【図3】物質の質量吸収係数のフォトンエネルギー依存性を表示したグラフである。
【符号の説明】
1 X線検出器
2 画像処理装置
3 表示装置
4 X線発生器
5 被写体
11 X線検出部
12 プリアンプ
13 増幅器
14 A/D変換器
15 弁別計数器
16 2次元メモリ
21 波形整形器
22 3次元メモリ
23 エネルギー選択器
24 画像合成器
25 画像メモリ

Claims (6)

  1. X線に対してエネルギー分解能を有するピクセルが配列され空間分解能を有するX線検出器とX線発生装置と記憶装置と演算処理装置を備え、該X線検出器の前に置いた被写体にX線を照射して撮影を行い、該X線検出器のピクセルごとのエネルギー基準出力信号を前記記憶装置に蓄積し、前記演算処理装置が該エネルギー基準出力信号について所望のX線エネルギーにおける出力信号を選択してX線像化することを特徴とするX線エネルギー分析イメージング装置。
  2. 前記X線検出器は、透過するX線のエネルギーに対応する電流を発生する検出素子を用いて電流値ごとに発生頻度を算定することによりエネルギー分解を行うものであることを特徴とする請求項1記載のX線エネルギー分析イメージング装置。
  3. 前記検出素子は、テルル化カドミウムダイオードを用いたものであることを特徴とする請求項2記載のX線エネルギー分析イメージング装置。
  4. 前記出力信号はデジタル化して記憶され、前記演算処理装置はデジタル演算を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のX線エネルギー分析イメージング装置。
  5. 前記演算処理装置は、異なるエネルギー領域における出力信号の差分に基づいて画像化することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のX線エネルギー分析イメージング装置。
  6. 前記エネルギー基準出力信号について検出器のX線エネルギーごとの感度に基づいて補正することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のX線エネルギー分析イメージング装置。
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