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JP2004005214A - 情報処理装置およびシステムロック方法 - Google Patents

情報処理装置およびシステムロック方法 Download PDF

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JP2004005214A
JP2004005214A JP2002159991A JP2002159991A JP2004005214A JP 2004005214 A JP2004005214 A JP 2004005214A JP 2002159991 A JP2002159991 A JP 2002159991A JP 2002159991 A JP2002159991 A JP 2002159991A JP 2004005214 A JP2004005214 A JP 2004005214A
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button
bios
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system lock
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JP2002159991A
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Takao Yurugi
万木 貴雄
Mitsunori Tokunaga
徳永 光宣
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】1つのボタンの操作でシステムを容易にロック状態にする。
【解決手段】ハードウェアは、リモコンユニット21上のインスタントセキュリティボタン22の押下操作を検出すると、その旨をBIOS301に通知する。BIOS301は、インスタントセキュリティボタン22が押下操作された旨の通知を受けると、システムロック用スクリーンセーバ304を起動するためのキーの組み合わせである[Fn]+[F1]の押下操作に該当するイベントを常駐プログラム302に対して発行する。常駐プログラム302は、BIOS301から[Fn]+[F1]の押下操作に該当するイベントを受けると、OS303のもとで管理されているAPIに[Fn]+[F1]の処理実行(システムロック用スクリーンセーバ304の起動)を依頼する。APIは、常駐プログラム302からの依頼に応じ、スクリーンセーバ304の起動して、システムをロック状態にする。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、システムをロックすることが可能な情報処理装置およびシステムロック方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置には、ユーザからの指示に応じてシステムをロック状態に設定する機能が備えられている。
【0003】
例えば、使用中の情報処理装置からユーザが一旦離れる必要がある場合、予め定められたショートカットキーを使用することにより、システムをロック状態にすることができる。この場合のショートカットキーとしては、例えば[Ctrl]キーと[Alt]キーと[Del]キーとの組み合わせ等によってメニュー上のコマンドをキーボード操作で指定するものがある。
【0004】
また、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置には、スクリーンセーバと呼ばれる機能が備えられている。スクリーンセーバは、何も入力が無いまま一定時間が経過すると、画面上の表示画像を、予め設定されている別の画像に自動的に切り替える機能である。上記ロック状態は、このようなスクリーンセーバを利用して実現することも可能である。また、スクリーンセーバの機能を利用して、何も入力が無いまま一定時間が経過したらLCDの電源がオフとなるように予め設定しておくことで、省電力化を図ることも可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、システムをロック状態にするためのショートカットキーは、予め定められた複数のキーにより構成される。このため、ユーザは、システムをロック状態にするためには、複数の予め定められた複数のキーの組み合わせを確実に覚えていなければならない。ショートカットキーは、目的に応じて種々なものが用意されているため、ユーザにとって覚え難く、忘れやすいものである。
【0006】
また、システムをロック状態にするためにスクリーンセーバを利用する場合、ユーザはスクリーンセーバが起動するまで(例えば数分間)待たなければならないため、情報処理装置からすぐに離れることができない。
【0007】
こうしたことから、複数のキーの組み合わせによるショートカットキーを使用せずに簡便な操作で即座にシステムをロック状態にする仕組みの実現が望まれている。
【0008】
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、1つのボタンの操作によってシステムを容易にロック状態にすることが可能な情報処理装置およびシステムロック方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、押下操作が可能なボタンと、前記ボタンが押下操作されたときにシステムのロック操作に該当するキー押下操作のエミュレーションを行う制御手段とを具備することを特徴とする。
【0010】
また、本発明に係る情報処理装置は、押下操作が可能なボタンと、前記ボタンが押下操作されたとき、システムのロックを実現するスクリーンセーバを起動するためのキー押下操作があったときに発行するイベントと同じイベントを発行するBIOS(Basic Input/Output System)と、前記BIOSから発行されるイベントに応答し、システムのロックを実現するスクリーンセーバを起動する手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
また、本発明に係るシステムロック方法は、システムのロック操作を行うことが可能な情報処理装置に適用されるシステムロック方法であって、特定のボタンの押下操作を検出し、前記ボタンの押下操作が検出されたときにシステムのロック操作に該当するキー押下操作のエミュレーションを行うことを特徴とする。
【0012】
また、本発明に係るシステムロック方法は、システムのロック操作を行うことが可能な情報処理装置に適用されるシステムロック方法であって、特定のボタンの押下操作を検出し、前記ボタンが押下操作されたとき、BIOS(Basic Input/Output System)から、システムのロックを実現するスクリーンセーバを起動するためのキー押下操作があったときに発行するイベントと同じイベントを発行し、前記BIOSから発行されるイベントに応答し、システムのロックを実現するスクリーンセーバを起動することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。ここでは、ノートブック型パーソナルコンピュータとして実現した場合を想定する。
【0014】
図1は本コンピュータのディスプレイユニットを開いた状態における正面図である。本コンピュータは、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12にはLCD(Liquid CrystalDisplay)からなる表示装置が組み込まれており、そのLCDの表示画面121はディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。
【0015】
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対して解放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード111、タッチパッド112、および左右2つのタッチパッドボタン113a,113bなどが配置されている。
【0016】
さらに、このコンピュータ本体11上面上の奥手側には、本コンピュータを電源オン/オフするためのパワーボタン114と、予め決められた特定の機能を実行するための2つのアクセサリボタン115,116が設けられている。これらアクセサリボタン115,116はそれぞれハードウェアから構成された外部入力ボタンであり、予め決められている機能をユーザによるボタン操作で起動するための専用の操作ボタンとして使用される。
【0017】
アクセサリボタン115には任意のアプリケーションプログラムを割り当てることが出来る。デフォルトでは、アクセサリボタン115には主にインターネットブラウザが割り当てられている。ここでは、アクセサリボタン115を“インターネットボタン”と称することとする。
【0018】
アクセサリボタン116にはシステムをロック状態にするための機能が割り当てられている。このアクセサリボタン116を1回押下操作すると、予め定めておいた種類のロック状態が自動的に設定されることになる。ロック状態を解除する際にパスワードの入力を必要とするか否かについては、ユーザが予め変更・設定することができるようになっている。このようなことから、本実施形態では、セキュリティを維持しつつ、システムをロック状態にすることが可能である。ここでは、アクセサリボタン116を“インスタントセキュリティボタン”と称することとする。
【0019】
さらに、コンピュータ本体11の前面上には、外部のリモコンユニット21と通信するための通信ポート117が設けられている。この通信ポート117は、例えば赤外線(Infrared)などによって外部装置との間のデータ通信を行うための送受信部であり、以下では通信ポート117をIRポートと称することとする。
【0020】
リモコンユニット21は、本コンピュータの動作を遠隔制御するための外部装置である。このリモコンユニット21上には複数のコントロールボタンが配置されているが、その内の一つにはインスタントセキュリティボタン22が含まれている。このインスタントセキュリティボタン22は、コンピュータ本体上のインスタントセキュリティボタン116と同様に、システムをロック状態にするために使用される。
【0021】
このリモコンユニット21を用いることにより、本コンピュータから離れた場所からでも、インスタントセキュリティボタン22を1回押下操作すれば、予め設定されている種類のロック状態が自動的に実現されることになる。
【0022】
図2には、本コンピュータのシステム構成が示されている。本コンピュータには、図示のように、CPU201、ホストブリッジ202、主メモリ203、グラフィクスコントローラ204、通信デバイス205、PCI−ISAブリッジ206、I/Oコントローラ207、ハードディスクドライブ(HDD)208、CD/DVDドライブ209、BIOS−ROM210、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)211、赤外線通信コントローラ(IRコントローラ)213、および電源コントローラ214等が設けられている。
【0023】
CPU201は本コンピュータの動作を制御するために設けられたプロセッサであり、ハードディスクドライブ(HDD)208から主メモリ203にロードされたオペレーティングシステム(OS)およびアプリケーションプログラム/ユーティリティプログラムを実行する。また、CPU201は、BIOS−ROM210に格納されたBIOS(Basic Input/Output System)も実行する。インスタントセキュリティボタン22または116を用いたシステムロック機能は、専用のユーティリティプログラムを用いて行われる。
【0024】
ホストブリッジ202はCPU201のローカルバスとPCIバス1との間を双方向で接続するブリッジデバイスである。グラフィクスコントローラ204は本コンピュータのディスプレイモニタとして使用されるLCDの表示画面121を制御する。通信デバイス205はPCIデバイスの1つであり、例えばインターネットなどのコンピュータネットワークへの接続のために使用される。I/Oコントローラ207もPCIデバイスの1つであり、ここにはハードディスクドライブ(HDD)208およびCD/DVDドライブ209を制御するためのIDEコントローラなどが内蔵されている。
【0025】
PCI−ISAブリッジ206はPCIバス1とISAバス2を双方向で接続するブリッジデバイスであり、ここには、例えばシステムタイマ、DMAコントローラ、割り込みコントローラなどの各種システムデバイスも内蔵されている。BIOS−ROM210にはBIOSが格納されている。このBIOSは本システム内のハードウェアコンポーネントを制御するためのプログラムである。このBIOSには、ユーザによるインスタントセキュリティボタン22または116の押下操作に応答して発生されるボタンイベントを処理するためのボタンイベント処理ルーチンなども含まれている。
【0026】
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)211は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード111を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)211は、電源コントローラ214と協動して、ユーザによるパワーボタン114の操作に応じて本コンピュータをパワーオン/パワーオフする機能を有している。また、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)211は、インスタントセキュリティボタン22または116が押下操作がユーザによって押下操作された時、それを示すボタンイベントを発生する。このボタンイベントの発生は、例えばハードウェア割り込み信号等によってCPU201に通知され、そしてBIOSのボタンイベント処理ルーチンがCPU201によってコールされる。
【0027】
IRコントローラ213は、赤外線を用いて外部装置との間のデータ通信を実行する通信デバイスである。IRコントローラ213がリモコンユニット21から送信される信号をIRポート117を介して受信すると、EC/KBC211によってボタンイベントが発生される。
【0028】
図3には、リモコンユニット21上のボタン配置の例が示されている。リモコンユニット21は例えばカード型の薄い筐体を有しており、その上面上には、上述のインスタントセキュリティボタン22に加え、図示のように、パワーボタン23、カーソルボタン24,25,26,27、エンターボタン28などが設けられている。さらに、カード型筐体の端部には、赤外線通信のためのIRポート30が設けられている。
【0029】
パワーボタン23は本コンピュータのパワーオン/オフを指示するためのボタンである。カーソルボタン24,25,26,27は、それぞれキーボード111の{↑}キー,{→}キー,{↓}キー,{←}キーに対応しており、またエンターボタン28は、キーボード111の{Enter}キーに対応している。リモコンユニット21は、どのボタンが押下されたときでも、その押下されたボタンに対応する信号を赤外線によってコンピュータに送信する。
【0030】
(ロック処理機構の第1の例)
次に、図2及び図4を参照して、本実施形態におけるロック処理機構の第1の例について説明する。ここでは、システムロック用スクリーンセーバを起動するためのキーの組み合わせである[Fn]+[F1]の押下操作のエミュレーションを行うことによってシステムをロック状態にする手法について説明する。
【0031】
ユーザが例えばリモコンユニット21上のインスタントセキュリティボタン22を押下すると、リモコンユニット21は、インスタントセキュリティボタンが押下されたことを示す信号を、赤外線によってコンピュータに送信する。この信号には、インスタントセキュリティボタン22に対応するコードデータが含まれている。リモコンユニット21から送信される信号は、IRポート117を介してIRコントローラ213によって受信される。
【0032】
EC/KBC211は、IRコントローラ213による信号受信に応答して、インスタントセキュリティボタン22が押下されたことを示すボタンイベントを発生する。このボタンイベントの発生はCPU201への割り込み信号などによってBIOS301に通知され、BIOS301のボタンイベント処理ルーチンが実行される。
【0033】
BIOS301のボタンイベント処理ルーチンは、EC/KBC211からのボタンイベントの発生要因を調べる。これは、例えばEC/KBC211内のステータスレジスタの値をチェックすることによって行われる。ステータスレジスタには、押下されたボタンを示すコードデータが格納されている。
【0034】
もしボタンイベント発生要因がインスタントセキュリティボタン22の押下によるものであるならば、BIOS301のボタンイベント処理ルーチンは、スクリーンセーバを起動するためのキーの組み合わせである[Fn]+[F1]の押下操作に該当するイベントを発行し、これを常駐プログラム302(後述)に伝える。
【0035】
常駐プログラム(ユーティリティプログラム)302は、OS303の動作中は常に主メモリ203上に存在しており、BIOS301から[Fn]+[F1]の押下操作に該当するイベントを受けると、OS303のもとで管理されているAPI(Application ProgrammingInterface)にシステムロック用スクリーンセーバ304の起動を依頼する。上記常駐プログラムは、例えばホットキーのイベントを処理する実行プログラム(モジュール)として実現される。
【0036】
APIは、常駐プログラム302からの依頼に応じ、システムロック用スクリーンセーバ304の起動し、システムをロック状態にする。また、この際に実行されるスクリーンセーバ304の種類や状態などを示す各種情報が、例えばOS303のレジストリ等において管理される。また、APIは、LCD121の電源オフをBIOS301に依頼する。これにより、BIOS301の制御のもとでLCDの電源オフのための処理が行われる。
【0037】
なお、システムロック状態を解除するに際し、予め定められたパスワードの入力を要するように予めOS上で設定することが可能である。パスワードが設定されている場合、OS303は、ユーザによるキーボードもしくはマウスの操作(ロック解除要求操作)があったときにパスワードの入力をユーザに促すパスワード入力ダイアログをLCD121上に表示し、パスワードが正しく入力されればシステムのロック状態を解除する(スクリーンセーバ304の動作を終了させる)。
【0038】
次に、図5のフローチャートを参照して、上記ロック処理機構の第1の例におけるロック処理手順について説明する。
【0039】
ハードウェアは、リモコンユニット21上のインスタントセキュリティボタン22を押下操作されたことを検出すると(ステップA1)、当該インスタントセキュリティボタンが押下操作されたことをBIOS301に通知する(ステップA2)。
【0040】
BIOS301は、インスタントセキュリティボタン22が押下操作された旨の通知を受けると、システムロック用スクリーンセーバ304を起動するためのキーの組み合わせである[Fn]+[F1]の押下操作に該当するイベントを常駐プログラム302に対して発行する(ステップA3)。
【0041】
常駐プログラム(ユーティリティプログラム)302は、BIOS301から[Fn]+[F1]の押下操作に該当するイベントを受けると、OS303のもとで管理されているAPIに[Fn]+[F1]の処理実行(すなわち、システムロック用スクリーンセーバ304の起動)を依頼する(ステップA4)。
【0042】
OS303管理下のAPIは、常駐プログラム302からの依頼に応じ、スクリーンセーバ304の起動して、システムをロック状態にする(ステップA5)。
【0043】
また、OS303管理下のAPIは、LCD121の電源オフをBIOS301に要求する(ステップA6)。これにより、BIOS301の制御のもとでハードウェアによるLCDの電源オフが行われる(ステップA7)。
【0044】
次に、図6のフローチャートを参照して、上記ロック処理機構の第1の例におけるアンロック処理手順について説明する。
【0045】
ユーザによるキーボードもしくはマウスの操作(ロック解除要求操作)があった場合(ステップA11)、OS303は、システムロック状態を解除するためのパスワードが予め設定されているか否かを判別する(ステップA12)。
【0046】
パスワードが設定されていなければ、OS303はシステムのロック状態を即座に解除する(スクリーンセーバ304の動作を終了する)(ステップA15)。また、この際にLCDの電源オンのための処理なども行う。一方、パスワードが設定されていれば、OS303はパスワードの入力をユーザに促すパスワード入力ダイアログをLCD121上に表示する(ステップA13)。
【0047】
パスワードが正しく入力されなければ、OS303はユーザにパスワードの再入力を促す。一方、パスワードが正しく入力されたならば、OS303はシステムのロック状態を即座に解除する(スクリーンセーバ304の動作を終了する)(ステップA15)。また、この際にLCDの電源オンのための処理なども行う。
【0048】
(ロック処理機構の第2の例)
次に、図2及び図7を参照して、本実施形態におけるロック処理機構の第2の例について説明する。ここでは、[Win]+[L]の押下操作のエミュレーションを行うことによってシステムをロック状態にする手法について説明する。なお、ここでいう[Win]キーは、別のキーとの組み合わせより種々なコマンドを実行するための機能キーの一種である。
【0049】
ユーザが例えばリモコンユニット21上のインスタントセキュリティボタン22を押下すると、リモコンユニット21は、インスタントセキュリティボタンが押下されたことを示す信号を、赤外線によってコンピュータに送信する。この信号には、インスタントセキュリティボタン22に対応するコードデータが含まれている。リモコンユニット21から送信される信号は、IRポート117を介してIRコントローラ213によって受信される。
【0050】
EC/KBC211は、IRコントローラ213による信号受信に応答して、インスタントセキュリティボタン22が押下されたことを示すボタンイベントを発生する。このボタンイベントの発生はCPU201への割り込み信号などによってBIOS401に通知され、BIOS401のボタンイベント処理ルーチンが実行される。
【0051】
BIOS401のボタンイベント処理ルーチンは、EC/KBC211からのボタンイベントの発生要因を調べる。これは、例えばEC/KBC211内のステータスレジスタの値をチェックすることによって行われる。ステータスレジスタには、押下されたボタンを示すコードデータが格納されている。
【0052】
もしボタンイベント発生要因がインスタントセキュリティボタン22の押下によるものであるならば、BIOS401のボタンイベント処理ルーチンは、インスタントセキュリティボタン22の押下を示すイベントを発行し、これを常駐プログラム402(後述)に伝える。
【0053】
常駐プログラム(ユーティリティプログラム)402は、OS403の動作中は常に主メモリ203上に存在しており、BIOS401からインスタントセキュリティボタン22の押下を示すイベントを受けると、OS403のもとで管理されているAPIにシステムのロックを依頼する。
【0054】
APIは、常駐プログラム402からの依頼に応じ、システムをロック状態にする。また、この際、ロック処理の種類や状態などを示す各種情報が、例えばOS403のレジストリ等において管理される。
【0055】
なお、システムロック状態を解除するに際し、予め定められたパスワードの入力を要するように予めOS上で設定することが可能である。パスワードが設定されている場合、OS403は、ユーザによるキーボードもしくはマウスの操作(ロック解除要求操作)があったときにパスワードの入力をユーザに促すパスワード入力ダイアログをLCD121上に表示し、パスワードが正しく入力されればシステムのロック状態を解除する。
【0056】
次に、図8のフローチャートを参照して、上記ロック処理機構の第2の例におけるロック処理手順について説明する。
【0057】
ハードウェアは、リモコンユニット21上のインスタントセキュリティボタン22を押下操作されたことを検出すると(ステップB1)、当該インスタントセキュリティボタンが押下操作されたことをBIOS401に通知する(ステップB2)。
【0058】
BIOS401は、インスタントセキュリティボタン22が押下操作された旨の通知を受けると、インスタントセキュリティボタン22の押下を示すイベントを常駐プログラム402に対して発行する(ステップB3)。
【0059】
常駐プログラム(ユーティリティプログラム)402は、BIOS401からインスタントセキュリティボタン22の押下を示すイベントを受けると、OS403のもとで管理されているAPIに[Win]+[L]の処理実行(すなわち、システムロックの実行)を依頼する(ステップB4)。
【0060】
OS403管理下のAPIは、常駐プログラム402からの依頼に応じ、システムをロック状態にする(ステップB5)。
【0061】
なお、本例におけるアンロック処理手順については、前述の第1の例におけるアンロック処理手順(図6)と同様であるため、その説明を省略する。
【0062】
(ロック処理機構の第3の例)
次に、図2及び図9を参照して、本実施形態におけるロック処理機構の第3の例について説明する。ここでは、[Ctrl]+[Alt]+[Del]の押下操作のエミュレーションを行うことによってシステムをロック状態にする手法について説明する。
【0063】
ユーザが例えばリモコンユニット21上のインスタントセキュリティボタン22を押下すると、リモコンユニット21は、インスタントセキュリティボタンが押下されたことを示す信号を、赤外線によってコンピュータに送信する。この信号には、インスタントセキュリティボタン22に対応するコードデータが含まれている。リモコンユニット21から送信される信号は、IRポート117を介してIRコントローラ213によって受信される。
【0064】
EC/KBC211は、IRコントローラ213による信号受信に応答して、インスタントセキュリティボタン22が押下されたことを示すボタンイベントを発生する。このボタンイベントの発生はCPU201への割り込み信号などによってBIOS501に通知され、BIOS501のボタンイベント処理ルーチンが実行される。
【0065】
BIOS501のボタンイベント処理ルーチンは、EC/KBC211からのボタンイベントの発生要因を調べる。これは、例えばEC/KBC211内のステータスレジスタの値をチェックすることによって行われる。ステータスレジスタには、押下されたボタンを示すコードデータが格納されている。
【0066】
もしボタンイベント発生要因がインスタントセキュリティボタン22の押下によるものであるならば、BIOS501のボタンイベント処理ルーチンは、インスタントセキュリティボタン22の押下を示すイベントを発行し、これを常駐プログラム502(後述)に伝える。
【0067】
常駐プログラム(ユーティリティプログラム)502は、OS503の動作中は常に主メモリ203上に存在しており、BIOS501からインスタントセキュリティボタン22の押下を示すイベントを受けると、OS503のもとで管理されているAPIにシステムのロックを依頼する。
【0068】
APIは、常駐プログラム502からの依頼に応じ、ロック状態選択プログラム504を起動する。起動したロック状態選択プログラム504が選択可能な各種のロック状態を提示すると、常駐プログラム502はその中から一つを選択する。APIは、常駐プログラム502により選択されたロック状態を実現する。また、この際、ロック処理の種類や状態などを示す各種情報が、例えばOS503のレジストリ等において管理される。
【0069】
なお、システムロック状態を解除するに際し、予め定められたパスワードの入力を要するように予めOS上で設定することが可能である。パスワードが設定されている場合、OS503は、ユーザによるキーボードもしくはマウスの操作(ロック解除要求操作)があったときにパスワードの入力をユーザに促すパスワード入力ダイアログをLCD121上に表示し、パスワードが正しく入力されればシステムのロック状態を解除する。
【0070】
次に、図10のフローチャートを参照して、上記ロック処理機構の第3の例におけるロック処理手順について説明する。
【0071】
ハードウェアは、リモコンユニット21上のインスタントセキュリティボタン22を押下操作されたことを検出すると(ステップC1)、当該インスタントセキュリティボタンが押下操作されたことをBIOS501に通知する(ステップC2)。
【0072】
BIOS501は、インスタントセキュリティボタン22が押下操作された旨の通知を受けると、インスタントセキュリティボタン22の押下を示すイベントを常駐プログラム502に対して発行する(ステップC3)。
【0073】
常駐プログラム(ユーティリティプログラム)502は、BIOS501からインスタントセキュリティボタン22の押下を示すイベントを受けると、OS503のもとで管理されているAPIに[Ctrl]+[Alt]+[Del]の処理実行(すなわち、システムロックの実行)を依頼する(ステップC4)。
【0074】
OS503管理下のAPIは、常駐プログラム502からの依頼に応じ、ロック状態選択プログラム504を起動する(ステップC5)。
【0075】
常駐プログラム502は、起動したロック状態選択プログラム504により提示される各種のロック状態のうちから一つを選択する。これにより、OS503管理下のAPIはシステムを所望のロック状態にする(ステップC6)。
【0076】
なお、本例におけるアンロック処理手順については、前述の第1の例におけるアンロック処理手順(図6)と同様であるため、その説明を省略する。
【0077】
ところで上述した第1〜第3の例では、図4,図7,図9から分かるように、リモコンユニット21上のインスタントセキュリティボタン22を押下操作することによりシステムロックの指示を行っている。一方、リモコンユニット21を用いずに、コンピュータ本体11上のアクセサリボタン(インスタントセキュリティボタン)116を押下操作することによりシステムロックの指示を行うようにしてもよい。その場合の構成例を図11,図12,図13に示す。なお、これら図11,図12,図13はそれぞれ図4,図7,図9に対応している。
【0078】
コンピュータ本体11上のインスタントセキュリティボタン116を用いた場合と、リモコンユニット21上のインスタントセキュリティボタン22を用いた場合とでは、BIOSにボタンの押下を通知するまでの機構が異なるだけであり、それ以外の構成・動作は同じである。
【0079】
以上のように、本実施形態によれば、リモコンユニット上のインスタントセキュリティボタン、もしくはコンピュータ本体上のインスタントセキュリティボタンを押下操作することによって、システムを容易にロック状態にすることが可能となる。
【0080】
また、本実施形態によれば、システムロック用スクリーンセーバを起動するためのキーの組み合わせである[Fn]+[F1]の押下操作のエミュレーションをBIOS301で行うことによって、システムを容易にロック状態にすることが可能となる。
【0081】
また、本実施形態によれば、[Win]+[L]の押下操作のエミュレーションを常駐プログラム402で行うことによって、システムを容易にロック状態にすることが可能となる。
【0082】
また、本実施形態によれば、[Ctrl]+[Alt]+[Del]の押下操作のエミュレーションを常駐プログラム502で行うことによって、システムを容易にロック状態にすることが可能となる。
【0083】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0084】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、1つのボタンの操作によってシステムを容易にロック状態にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコンピュータのディスプレイ開放状態における外観を示す図。
【図2】同実施形態のコンピュータのシステム構成を示すブロック図。
【図3】同実施形態のコンピュータと通信可能なリモコンユニットのボタン配置の例を示す図。
【図4】同実施形態におけるロック処理機構の第1の例を示すブロック図。
【図5】同実施形態におけるロック処理機構の第1の例におけるロック処理手順を示すフローチャート。
【図6】同実施形態におけるロック処理機構の第1の例におけるアンロック処理手順を示すフローチャート。
【図7】同実施形態におけるロック処理機構の第2の例を示すブロック図。
【図8】同実施形態におけるロック処理機構の第2の例におけるロック処理手順を示すフローチャート。
【図9】同実施形態におけるロック処理機構の第3の例を示すブロック図。
【図10】同実施形態におけるロック処理機構の第3の例におけるロック処理手順を示すフローチャート。
【図11】図4の変形例を示すブロック図。
【図12】図7の変形例を示すブロック図。
【図13】図9の変形例を示すブロック図。
【符号の説明】
11…コンピュータ本体
12…ディスプレイユニット
21…リモコンユニット
22…インスタントセキュリティボタン
23…パワーボタン
24〜27…カーソルボタン
28…エンターボタン
30…IRポート
111…キーボード
112…タッチバッド
113…タッチパッドボタン
114…パワーボタン
115…インターネットボタン
116…インスタントセキュリティボタン
117…IRポート
121…LCD
201…CPU
202…ホストブリッジ
203…主メモリ
204…グラフィクスコントローラ
205…通信デバイス
206…PCI−ISAブリッジ
207…I/Oコントローラ
208…ハードディスクドライブ
209…CD/DVDドライブ
210…BIOS−ROM
211…EC/KBC
213…IRコントローラ
214…電源コントローラ
301,401,501…BIOS
302,402,502…常駐プログラム
303,403,503…オペレーティングシステム
304…スクリーンセーバ
501…ウィンドサイズ選択ダイアログ

Claims (18)

  1. 押下操作が可能なボタンと、
    前記ボタンが押下操作されたときにシステムのロック操作に該当するキー押下操作のエミュレーションを行う制御手段と
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記キー押下操作のエミュレーションを行うBIOS(Basic Input/Output System)を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記BIOSは、前記ボタンが押下操作されたとき、前記キー押下操作があったときに発行するイベントと同じイベントを発行することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記BIOSから発行されるイベントに応答し、システムのロックを実現するスクリーンセーバを起動する手段を具備することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記ボタンが押下操作されたときにその旨を示すイベントを発行するBIOS(Basic Input/Output System)を具備し、
    前記制御手段は、前記BIOSから発行されるイベントに応答して前記キー押下操作のエミュレーションを行うプログラムを有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記プログラムは、前記BIOSから発行されるイベントに応答してシステムのロックを実現するプログラムを起動することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 押下操作が可能なボタンと、
    前記ボタンが押下操作されたとき、システムのロックを実現するスクリーンセーバを起動するためのキー押下操作があったときに発行するイベントと同じイベントを発行するBIOS(Basic Input/Output System)と、
    前記BIOSから発行されるイベントに応答し、システムのロックを実現するスクリーンセーバを起動する手段と
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  8. 前記ボタンは、リモコンユニットに設けられていることを特徴とする請求項1又は7記載の情報処理装置。
  9. 前記ボタンは、前記情報処理装置の本体に設けられていることを特徴とする請求項1又は7記載の情報処理装置。
  10. システムのロック操作を行うことが可能な情報処理装置に適用されるシステムロック方法であって、
    特定のボタンの押下操作を検出し、
    前記ボタンの押下操作が検出されたときにシステムのロック操作に該当するキー押下操作のエミュレーションを行うことを特徴とするシステムロック方法。
  11. 前記エミュレーションを、BIOS(Basic Input/OutputSystem)によって行うことを特徴とする請求項10記載のシステムロック方法。
  12. 前記ボタンが押下操作されたとき、前記BIOSから、前記キー押下操作があったときに発行するイベントと同じイベントを発行することを特徴とする請求項11記載のシステムロック方法。
  13. 前記BIOSからイベントが発行されたとき、システムのロックを実現するスクリーンセーバを起動することを特徴とする請求項12記載のシステムロック方法。
  14. 前記ボタンが押下操作されたときにその旨を示すイベントをBIOS(Basic Input/Output System)から発行し、
    前記BIOSから発行されるイベントに応答して前記キー押下操作のエミュレーションを行うことを特徴とする請求項10記載のシステムロック方法。
  15. 前記エミュレーションでは、前記BIOSから発行されるイベントに応答してシステムのロックを実現するプログラムを起動することを特徴とする請求項14記載のシステムロック方法。
  16. システムのロック操作を行うことが可能な情報処理装置に適用されるシステムロック方法であって、
    特定のボタンの押下操作を検出し、
    前記ボタンが押下操作されたとき、BIOS(Basic Input/Output System)から、システムのロックを実現するスクリーンセーバを起動するためのキー押下操作があったときに発行するイベントと同じイベントを発行し、
    前記BIOSから発行されるイベントに応答し、システムのロックを実現するスクリーンセーバを起動することを特徴とするシステムロック方法。
  17. 前記ボタンをリモコンユニットに設けることを特徴とする請求項10又は16記載のシステムロック方法。
  18. 前記ボタンを前記情報処理装置の本体に設けることを特徴とする請求項10又は16記載のシステムロック方法。
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