JP2003536046A - 不純物及び/又はコーティングを熱除去するための方法及び装置 - Google Patents
不純物及び/又はコーティングを熱除去するための方法及び装置Info
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Abstract
Description
び装置に関する。特に、本発明は、材料のバッチ処理に特に適している材料から
不純物及び/又はコーティングを熱除去するための方法及び装置に関する。
イクルする要望が急増している。しばしば其のような材料は、塗料、油、水、ラ
ッカー、プラスチック、或いは、材料の再融解の前に除去されねばならない他の
揮発性有機化合物(volatile organic compounds(V.O.C.s))がコーティング
されている。溶けずに相当高い温度で処理され得る材料に関して、其のような不
純物は、典型的には、コーティング除去(de-coating)として時々知られている
熱処理を用いて除去される。其のような熱によるコーティング除去処理は、再融
解の前に材料を乾燥及び/又は消毒するために使用され得る。
的にコーティングされる飲料缶の製造にしばしば使用される。使用済みの飲料缶
(used beverage cans(U.B.C.s))や飲料缶製造中に生じるスクラップ材料は
リサイクルのために溶かされ得るので、コーティングや他の不純物は、金属損失
を最小限にするために除去されねばならない。
れず、熱式コーティング除去工程での温度に耐え得る金属や非鉄金属を清浄又は
浄化するために使用できる。熱式コーティング除去は、例えばマグネシウムやマ
グネシウム合金を浄化又はコーティング除去するために使用できる。
不純物を酸化させるために、処理されるべき材料を高温ガスにさらす(暴露)こ
とを必要とする。この暴露は、高温ガスの温度及び酸素含有量が制御できるよう
な閉じた環境に生じる。たいていの有機化合物を除去するために300℃を越え
る温度が必要とされ、6%〜10%の範囲の酸素レベルが通常必要とされる。
リリース(release)されるV.O.C.sが燃えるので、処理は自然(autothermic)
に進行することができる。これによって、極めて危険であり得る高温ガスの歯止
めの無い温度上昇がもたらされ得る。
ということは、効果的なコーティング除去にとって重要である。もしこれが起き
なければ、処理は効果のないものとなり、特にU.B.C.sの場合、処理済み材料の
表面上には、黒い汚れ(black stain)が残るかもしれない。
理中に撹拌されることが望ましい。
要なシステムがある。 1.固定オーブン 固定オーブンにおいて、材料はワイヤメッシュの上に積まれ、高温ガスは必要
な処理温度まで材料を加熱するためにオーブンを通るように再循環される。
しないので、この構造は効率的でない。先に記載したように、コーティング除去
においては、処理されるべき材料の表面が高温ガスにさらされることが重要であ
る。また、処理される材料の撹拌が無い。 2.移動オーブン このシステムは、オーブンを介した処理のために材料を運ぶためにメッシュベ
ルトコンベヤを使用する。高温ガスは、オーブンを通り抜ける際にベルト上の材
料を通過する。この方法の問題は次の通りである。
中心の材料が高温ガスに接触しないという固定オーブンに見られたような類似の
問題が生じる。
又は装入される材料は、重力の影響の下で、排出のための最低端に向かって移動
する。キルンは回転し、これにより、キルン内の材料は撹拌され、高温ガスの流
れが提供され、キルン内を動く材料が加熱される。この方法には多数の問題が関
係する。
とする。
少なくとも緩和する、汚染された及び/又はコーティングされた材料を熱的に乾
燥及び/又はコーティング除去するための改善された装置を提供することである
。
ティングされた材料を熱的に乾燥及び/又はコーティング除去するための改善さ
れた装置を提供することである。
幅広い選択の取り扱いにおける高い柔軟性を有する、汚染された及び/又はコー
ティングされた材料を熱的に乾燥及び/又はコーティング除去するための改善さ
れた装置を提供することである。
された及び/又はコーティングされた材料を熱的に乾燥及び/又はコーティング
除去するための改善された装置を提供することである。
染された及び/又はコーティングされた材料を熱的に乾燥及び/又はコーティン
グ除去する方法を提供することである。
ティングされた材料を熱的に乾燥及び/又はコーティング除去するための方法を
提供することである。
された材料を熱的に乾燥及び/又はコーティング除去するための装置において、 サポートと、 高温ガスの流れが通過可能である加熱処理チャンバを組み込む転換部と、処理
されるべき材料を受け取るための装入部と、を含み、サポートに取り付けられる
オーブンと、 を含み、 オーブンは、装入部よりも転換部が概ね高いような第1ポジションと、転換部
よりも装入部が概ね高いような第2ポジションとの間をサポートに対して移動可
能であり、 使用時に、第1ポジション及び第2ポジションの間をオーブンが繰り返して移
動可能であり、オーブン内の材料が重力の影響下で一方部分から他方部分に落下
して高温ガスの流れを通り抜けるように構成されている、装置が提供される。
料を熱的に乾燥及び/又はコーティング除去するための方法において、 高温ガスの流れが通過可能である加熱処理チャンバを組み込む転換部と、処理
されるべき材料を受け取るための装入部とを有し、装入部よりも転換部が概ね高
いような第1ポジションと、転換部よりも装入部が概ね高いような第2ポジショ
ンとの間を移動可能であるオーブンを提供すること、 材料をオーブンに配置すること、 オーブン内の材料が重力の影響下で一方部分から他方部分に落下して高温ガス
の流れを通り抜けるように、第1ポジション及び第2ポジションの間をオーブン
を繰り返し移動させること、 を含む方法が提供される。
る。
ーティング及び/又は汚染された材料を熱によって乾燥及び/又はコーティング
除去(de-coating)するための装置の一部を構成している。
ボックス12と転換部14とを含む。転換部の中に組み込まれるのは、熱処理チ
ャンバ16であって、それを通して高温ガス15の流れがオーブン一方側から他
方側に通り抜けることができる。
ン24によって処理チャンバ16から引き込まれる。空気混合ジャケット26は
、ガスを再循環チャンバ22から、バーナ30によってガスが加熱されるアフタ
ーバーナチャンバ28の中に案内する。アフターバーナチャンバ28の壁は、空
気冷却されるステンレススチール壁にすることができ、或いは、適当な耐熱性の
材料で裏打ちすることができる。
燃料とするように構成できる。また、好適実施態様において、バーナは、処理チ
ャンバ16内の材料から熱的に剥ぎ取られるV.O.C.sを燃やせるように設計され
る。これらのV.O.C.sは、再循環ファン24によってガス15と共に処理チャン
バ16外に引き出されて、混合ジャケット26内で空気と混合される。空気混合
ジャケット26は、矢印32で示されるように螺旋状の流れによってガスがアフ
ターバーナに進入するのを確実にするように設計され、それによってV.O.C.sが
最大の滞留時間及びバーナフレームの高温ゾーンに対する暴露を確実に有するこ
とになる。
ので、オーブンの全体的な熱効率は、を燃焼させることによって増大される。充
分なV.O.C.sが存在する場合は、自熱式に処理が進むことができるように必要な
温度までガスを加熱するために補助的な燃料を追加する必要がない。
とによって、そして、(後述するようにアフターバーナチャンバから排出される
)ガスの更なる高価な処理の必要性を低減することによって、排出制御を改善す
る。
、そこから制限付き通路36に進入する。制限付き通路36は、再循環チャンバ
22からオーブン反対側の処理チャンバ16の中に高温ガスを供給する。
びる、ということが留意されるべきである。熱処理チャンバ16の上側境界及び
下側境界(図2に示されるように)は、図2の破線17a及び17bによって示
されている。図2に示されるように、熱処理チャンバの下側境界17bは、転換
部14の下側縁部と同じ面に実質上存在し、他方、上側境界17aは、転換部1
4の上側に部分的に存在している。しかしながら、他の実施態様においては、熱
処理チャンバは、上側境界17aが転換部の上部14aと一致するように、転換
部の範囲ないし全高にわたって延びるようにできる。其のような構造において、
転換部の全部が有効に熱処理チャンバとなる。再循環チャンバ22及び通路36
は、必要に応じて延長される。
によるコーティング除去のために安全且つ有効な限界内でシステムが機能するの
を確実にするために、処理チャンバ16のガスの温度及び酸素のレベルをモニタ
して制御する。典型的には、たいていの有機化合物を除去するためには、300C
を越える温度が必要とされるが、酸素レベルは、16%に維持されよう。制御シス
テムによって調整されるランス38は、ガスの温度及び酸素の要求レベルの両方
を制御するようにアフターバーナチャンバ28内に新鮮な空気を供給する。アフ
ターバーナチャンバ28は、排出パイプ40を介して燃焼ガスを排出する。排出
ガスの流れは、温度及び圧力の制御されたダンパ(図示せず)を介して制御され
る。再循環チャンバ22には、予備の外気(新鮮な空気)入口42が設けられる
。この予備入口42によって、高温ガスとの混合及びファン24の冷却のために
再循環チャンバに空気が進入できる。制御システムは、ファンの温度をモニタし
、最大の許容作動温度よりも低いファン温度に維持するために予備入口を通る空
気の流れを制御するようにバルブを操作する。制御システムは、処理チャンバ1
6内の必要な酸素含有量及びガス温度を維持するために、ランス38及び予備入
口42を通る空気の流れをバランスさせる。
取付けられている(図3a参照)。図3b〜3fに示されるように、オーブンは
、装入ボックス12よりも転換部14の方が高い第1ポジション3bと、転換部
14よりも装入ボックス12の方が高い第2ポジション3dとの間を動くことが
できる。
動的にオーブンを動かすために、手段(図示せず)が設けられる。この手段は、
任意の適当な形態を有することができ、例えば、1個以上の電動モータ又は液圧
モータを含むことができる。モータは、必要に応じてギアボックスを介して作動
できる。代わりに、この手段は、1個以上の液圧ラム又は空圧ラムを含むことが
できる。また、この手段は、モータ及びラムの組み合わせを含むことができる。
付けられる。この都合の良さにより、オーブンから離れた場所で装入ボックス1
2から材料を取り出す或いはそこに材料を入れることが可能になる。オーブンに
一度取付けられた装入ボックス12は、オーブンの構造の一体部となり、従って
、オーブンと共に回転し、これにより、材料は、処理チャンバ16を介して、装
入ボックスに移動したり、装入ボックスから移動したりする。好ましくは、オー
ブンから又はそれに装入ボックスを運ぶためのフォークリフト・トラックや他の
適当な手段を用いることをなくすように適合される。
きる。例えば、装入ボックスは、1個以上のクランプを用いて取付けでき、自動
制御可能であり、或いは、ボルトのような締結手段によって取付けできる。オー
ブン内部が使用中に完全にシールされるのを確実にするために装入ボックス及び
オーブンの残りの部分の間には、シール(図示せず)が設けられる。
フト・トラックによってオーブンまで運ばれる。装入ボックス12が所定位置に
一度つくと、オーブンに固定され、フォークリフト・トラックは引き離される。
次いで、制御システムの制御の下で、処理工程が開始され得る。
図3dに示す第2ポジションに到達するまで、図3bに示すような第1ポジショ
ンから回転せしめられる。
換部14の中に落下して処理チャンバ16内の高温ガス流れを通過する。材料は
、処理チャンバ16内を動く高温ガスの流れの方向を横断するように高温ガス1
5の流れを貫通する、ということが留意されるべきである。
fに示すように逆転される。この逆方向の回転動作の間、材料は、転換部14か
ら装入ボックス12の中に落下して再び高温ガス15の流れを通り抜ける。第1
ポジション及び第2ポジションの間におけるオーブンの回転動作は、材料が完全
に処理されるまで、処理制御によって必要に応じた回数だけ繰り返される。
ガス及び材料が必要な処理温度まで高められる)と、処理サイクル(ガス及び材
料の温度が処理温度に保持される)と、最後の冷却サイクル(その間、ガス及び
処理済み材料の温度が材料を安全に取り出せるレベルまで下げられる)である。
ス12は、図3gに示すように取り外され、これにより、処理済み材料は、冷却
、貯蔵、又は必要に応じた別の処理のために運ぶことができる。
ャンバ内のガスの流れを確実に通過する。また、材料の落下動作によって、確実
に材料の面全部がガスに完全にさらされ、効果的及び効率的なコーティング除去
及び/又は汚染除去が促進される。
率的に実施することを確実にさせながら、材料11上の不純物又はコーティング
を酸化させるために、ガスの酸素レベル及び温度と共に、オーブンの回転動作の
回転数及び速度を制御する。
という能力である。このことは、ガス中にある高レベルのV.O.C.sのために制御
されない形式でアフターバーナの温度が上昇しないことを保証するために厚いコ
ーティングの材料を処理する場合に、特に有益であり得る。装置が回転を停止す
るとき、ガス中の可燃性の材料の量は減少し、燃焼工程は減速し、従って、温度
は制御レベルまで後退する。温度が許容レベルまで戻るので、装置は回転を再開
し、処理工程が再開する。オーブンの回転を停止するというこの能力は、処理工
程全体にわたる制限的・流動的なリリース(release)を確実化する。燃焼工程
は、装入ボックス12の中に材料が落下するポジションにオーブンを停止させる
ことによって更に減速する。これによって、材料がガス流れから抜け出し転換部
の高温面から遠ざかることが保証される。
転動作を停止すると共にV.O.C.のリリース率を減少させるという能力に加えて、
本装置は、図4に図解的に示すように、第2のアフターバーナシステム49と、
独立した冷却システム50とを具備できる。回転するオーブン10の隣に配置で
きる第2アフターバーナシステム49は、揮発物(volatiles)を有する高温ガ
スを処理チャンバから第2アフターバーナ49の中に運ぶステンレススチール又
は断熱ダクト51を介して接続されている。
焼却処分される。第2アフターバーナ49からの排出ガスは、第2アフターバー
ナシステム49の近傍に配置され得る独立の冷却システム50によって冷却され
る。冷却ユニット50を通過後において、排出ガスの大部分は、バッグ又はリバ
ースジェット濾過装置のような大気汚染制御ユニット55に通される。しかしな
がら、燃料及び酸素を現在含んでおらず不活性である排出ガスの幾分かは、燃焼
工程の更なる減少に役立つように別のダクト57を介して第1アフターバーナチ
ャンバ28及び/又は第2アフターバーナ49の中に戻るように再循環させるこ
とができる。
8に受け入れられるような温度レベルを生じさせる制御された冷却を提供するた
めに、間接的な冷却、例えば、熱交換器システムを用いる。高温ガスは、第2の
再循環ファン56によって冷却システム50及び第2アフターバーナ49を介し
て循環される。
一部を振動させるために電気/機械バイブレータ(図示せず)のような手段を具
備できる。この振動手段も制御システム23によって制御することができる。こ
の補助的な振動動作によって、装置は、高温ガス及び材料の間の良好な置換を促
進するために微細に且つ量的に更に制御されたように転換部14及び装入ボック
ス12の間における材料の移動を行わせることができる。
容易化するために用いられ得る。例えば、本構造は、その固有周波数又は共振周
波数に等しいか又は近い周波数で材料が振動するようにすることができる。代わ
りに、オーブン(或いは、転換部14及び/又は装入ボックス12のようなオー
ブンの少なくとも一部)は、その固有周波数又は共振周波数で振動してもよい。
それ故、材料が効果的に振動できるようにさせることは、摩耗力を増大させ、ガ
スが材料11を突いて処理することを可能にする。
4の間には、多数のシャッタ又はダンパ48が設けられる。本実施態様において
、ダンパ48は、転換部の幅を越えて延びる細長いフラップ部材を含む。フラッ
プは、図5に示す開ポジションと閉ポジションとの間をピボット回転できる。閉
ポジションにおいて、フラップは、装入ボックス12のベース47に略平行に整
合され、転換部から装入ボックス12を閉塞するために協働する。ダンパ48は
、開ポジション及び閉ポジションの間の動きのために統合的な動作で総てのダン
パが作動するのを保証するシャフト(図示せず)によって相互接続されている。
められ、後述するように転換部14から装入ボックス12を選択的に隔離するこ
とによってオーブン内に動的な加熱容積を提供するために使用することが出来る
。
ことができる。これにより、材料への伝熱率を増大させることによって短い加熱
サイクルが導かれる。これは、ガスがオーブンを横切るので、処理チャンバ6内
で捕獲された材料を通過するように材料が強制されるからである。更に、典型的
には、装入ボックス12は、転換部14よりも低い断熱性を有しており、従って
、加熱サイクル中に装入ボックス12を分離することは、熱損失を低減させる。
せるため、及び、通常のやり方で装入ボックス12及び転換部14の間を材料が
通過するのを可能にするために、ダンパ48を開くことができる。
部分的に閉じたポジション、例えば45度で、ダンパを使用することができる。
これによって、部分的に開いたフラップを材料が通過するのでコーティング除去
の処理の良好な制御が可能になる。
うに装入ボックス12内に材料を捕獲するために閉じることができる。これは、
V.O.C.sのオートサーミック燃焼を制御するのに役立ち得る。
である。これによって、固定式オーブンの欠点を伴うことなく、公知のロータリ
ーキルン又は搬送オーブン装置よりも遥かに小スケールで、高コストパフォーマ
ンスの材料処理が可能になる。材料がバッチで処理されるので、本装置は、バッ
チ間の制御システムをリセットすることによって、種々の材料を処理するように
適合できる。
対的に小型に形成でき、従って、遥かに小さな床面積を占めるようにできる。ま
た、本発明に係る装置は、相当に簡素化されており、公知の装置よりも要求され
るメンテナンスが少ない。
ルトや連続作業を維持するための貯蔵ホッパを典型的に要求する公知のロータリ
ーキルンや搬送オーブン装置よりも要求されるサポート設備が少ない、というこ
とである。
チャンバ内で材料を撹拌して掻き混ぜるために、ジェットスターリングシステム
(jet stirring system)(図示せず)を設けることができる。これによって、
加熱処理チャンバ内の高温ガスがより多くの処理されるべき材料に到達でき、従
って、処理効率が改善される。其のようなシステムは、加熱処理チャンバ内で材
料を掻き混ぜるためにガス状材料のブラスト又は一定の流れを放つことができる
1つ以上のジェットを含むことができる。ガス状材料は、新鮮な空気であり得る
し、オーブン内の酸素及び温度レベルを制御するための制御システムの一部を構
成できる。或いは、ガス状材料は、オーブンの周りを再循環するガス15の一部
であり得る。
ツール(図示せず)を組み込むことができる。図6に示す特に好適な実施態様に
おいて、其のようなツールは、其のようなツールを1つ以上保持するように適合
できる取り外し式カセット部56内の転換部14及び装入ボックス12の間に配
置できる。取り外し式カセット58をこのようなやり方で使用することにより、
バッチ間の容易且つ迅速なツール交換や取り外しが可能になる。
のを包含する。
うな破砕手段は、ロータリーシャーシュレッダーや他の適当な形式の公知シュレ
ッダーにすることができる。
き材料の残部から分離するために電磁式非鉄金属セパレータを保持できる。セパ
レータは、装入ボックス及び転換部の間を通過する材料に作用する。典型的には
、其のような分離は、処理の冷却サイクルの最後に向かって実行され、非鉄金属
は、材料の残部から分離ゴミ箱に収集される。セパレータは、適当なタイプのも
のや公知のもので形成できる。
に送り手段を設けることができる。送り手段は、図5に関連して上述されたもの
と似ているダンパシステム或いは装入ボックス12からの材料リリースを制御す
るための他の適当なシステムを含むことができる。其のような送り手段の使用に
よって、適当な連続形式で処理するために装入ボックス12から転換部14に徐
々に材料をリリースすることができる。このことは、V.O.C.のリリースを制御す
る上で有益なことであり得る。
クス12自体に設けることができる。例えば、装入ボックス12は、スピン乾燥
システム、前加熱システム、機械式撹拌システム、機械式洗浄システム、加圧シ
ステム、及び/又はブラケットシステムを含むことができる。其のようなシステ
ムは公知である。
ォークリフト・トラックを用いることの代替案として、自動化した装入及び排出
システム(図示せず)を使用することができる。其のようなシステムは、処理さ
れるべき材料を空の装入ボックス12に積み込むために、コンベヤベルト及び送
りホッパを含むことができる。次いで、装入ボックス12は、オーブンまで運ば
れて、処理を開始できるように自動的に取り付けられる。処理後、装入ボックス
は、自動的にオーブンから取り外されて、中身は、別の処理又は貯蔵のために必
要とされるべき別のコンベヤベルトシステムの上にあけられる。このシステムは
、処理全体にわたって別々の段階にはそれぞれのボックスがあるように各オーブ
ンのための多数の装入ボックス12を使用することができる。
わりに処理済み材料を受け取るための分離ボックス又はゴミ箱を有することが好
ましいかもしれない。例えば、其のような構造は、装入ボックスからの処理済み
材料の再汚染を阻止する上で有益であり得る。これらの状況下において、転換部
14には、自動制御式のスライドドア(図1の58で破線で示される)のような
排出手段を設けることができ、それを介して処理済み材料をオーブンから排出で
きる。この構造において、処理されるべき材料は、先に記載したように、装入ボ
ックス12内のオーブンに入れられる。しかしながら、処理工程の終わりでは、
オーブンは反転されて、ドア58は開かれ、これにより処理済み材料は、処理済
み材料のためだけに用いられる分離ゴミ箱の中に捨てられる。この工程が一度完
了すると、オーブンはその通常のスタートポジションに戻され、装入ボックス1
2は取り外され、処理されるべき材料の別のバッチを備えた新たな装入ボックス
12が所定位置に取り付けられる。装入ボックス12の取り付け及び取り外しは
、上述したように自動化することができる。
れる)は、転換部12の、第1装入ボックス12とは反対の側に設けることがで
きる。各装入ボックス12、12a及び転換部14の間には、図5に関連して上
述したダンパシステムのような手段を設けることができる。この構造によって、
処理されるべき材料を各々が含む2つの装入ボックスをオーブンに入れることが
でき、各ボックス内の材料を順次処理することができる。よって、例えば、処理
されるべき材料が入った装入ボックス12は、転換部14の一方側に取り付ける
ことができ、第1のボックスの近傍のダンパは、該第1の装入ボックス12の中
に材料を捕獲しておくために閉じられる。次いで、オーブンは反転することがで
き、処理されるべき材料の別のバッチを含む第2の装入ボックス12aは転換部
の反対側に取り付けられ、第2ボックス近傍のダンパシステムは閉じられる。次
いで、オーブンは開始することができ、装入ボックス12aの1つからの材料は
そのボックス近傍のダンパシステムを開くことによって処理され、これにより、
そのボックス内の材料は、通常の形式で転換部に入ることができる。最初のバッ
チの材料が一度処理されると、オーブンは所定に位置決めされ、これにより、処
理済み材料はその装入ボックス12aに戻され、ダンパは閉じられる。次いで、
この工程は、他の装入ボックス12内の材料のために繰り返すことができる。両
装入ボックス内の材料が一度処理されると、両装入ボックス12、12aは、取
り外されて、処理のための材料を含む別のボックスによって置き換えることがで
きる。この構造は、バッチ間の停止時間を低減するために使用でき、これによっ
て、材料処理能力を増大できる。
図である。
図である。
図解図である。
図である。
図解図である。
図解図である。
図解図である。
る変更例を示す、矢印y方向に見た図1のオーブンの正面図である。
Claims (48)
- 【請求項1】 汚染された及び/又はコーティングされた材料を熱的に乾燥
及び/又はコーティング除去するための装置において、 サポートと、 高温ガスの流れが通過可能である加熱処理チャンバを組み込む転換部と、処理
されるべき材料を受け取るための装入部と、を含み、サポートに取り付けられる
オーブンと、 を含み、 オーブンは、装入部よりも転換部が概ね高いような第1ポジションと、転換部
よりも装入部が概ね高いような第2ポジションとの間をサポートに対して移動可
能であり、 使用時に、第1ポジション及び第2ポジションの間をオーブンが繰り返して移
動可能であり、オーブン内の材料が重力の影響下で一方部分から他方部分に落下
して高温ガスの流れを通り抜けるように構成されている、装置。 - 【請求項2】 加熱処理チャンバは、転換部の一部の領域にわたって延びて
いる、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 加熱処理チャンバは、転換部の全体にわたって延びている、
請求項1又は2記載の装置。 - 【請求項4】 装入部は、オーブンに取り外し自在に取り付けられている、
上記請求項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項5】 処理チャンバ内のガス流れの温度及び酸素レベルを制御する
ための制御手段を更に含む、上記請求項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項6】 制御手段は、第1ポジション及び第2ポジションの間のオー
ブンの動きの速度及び頻度を制御する、請求項5記載の装置。 - 【請求項7】 オーブンは、第1のアフターバーナチャンバを更に含み、ガ
スが第1アフターバーナチャンバを介して処理チャンバを通って再循環できるよ
うに構成されている、上記請求項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項8】 第1アフターバーナチャンバ内のガスを加熱するように構成
されたバーナを更に含む、請求項7記載の装置。 - 【請求項9】 バーナは、処理チャンバを通過する材料の熱的なコーティン
グ除去の結果として再循環ガスに存在するV.O.C.sを燃やすように構成されてい
る、請求項8記載の装置。 - 【請求項10】 再循環ガスがねじれた流れで第1アフターバーナチャンバ
に入るように構成されている、請求項9記載の装置。 - 【請求項11】 制御手段は、V.O.C.sの燃焼を制御するためにオーブンの
動きを止めるように構成されている、請求項8又は9記載の装置。 - 【請求項12】 オーブンは、新鮮な空気を再循環ガスの中に導くことを可
能にする手段を更に含む、上記請求項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項13】 装入部を処理チャンバから選択的に隔離するためのダンパ
手段を更に含む、上記請求項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項14】 ダンパ手段は、装入部及び転換部の間を材料が通れる開ポ
ジションと、装入部及び転換部の間を材料が通るのが阻止される開ポジションと
、の間を移動可能である複数のフラップ部材を含む、請求項13記載の装置。 - 【請求項15】 フラップ部材は、シャフト手段によって相互接続されてお
り、開及び閉ポジションの間で統一的な動きを行う、請求項14記載の装置。 - 【請求項16】 ダンパ手段の動きは、制御手段によって制御される、請求
項5に従属するときの請求項13〜15のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項17】 転換部の、第1の装入部とは反対の側には、別の装入部が
設けられ、本装置は、転換部から各装入部を選択的且つ独立的に隔離するための
手段を有する、上記請求項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項18】 隔離手段は、各装入部及び転換部の間に配置される請求項
13〜16のいずれか1項記載のダンパ手段を含む、請求項17記載の装置。 - 【請求項19】 オーブン又はオーブンの一部を振動させる手段を更に含む
、上記請求項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項20】 オーブン又はオーブンの一部を振動させる手段は、処理さ
れる材料が材料の固有周波数又は共振周波数に等しいか又は近いような周波数で
振動し得るように、構成されている、請求項19記載の装置。 - 【請求項21】 オーブン又はオーブンの一部を振動させる手段は、オーブ
ン又はその一部の固有周波数又は共振周波数に等しいか又は近いような周波数で
オーブン又はオーブンの一部を振動させるように、構成されている、請求項19
記載の装置。 - 【請求項22】 装入部及び転換部の間には、オーブン内で処理されるべき
材料を破砕するための破砕手段が設けられる、上記請求項のいずれかに記載の装
置。 - 【請求項23】 装入部及び転換部の間には、処理される材料から非鉄金属
を分離するための手段が設けられる、上記請求項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項24】 装入部及び転換部の間の処理されるべき材料の動きを制御
するために、装入部及び転換部の間には、送り手段が設けられる、上記請求項の
いずれかに記載の装置。 - 【請求項25】 装入部及び転換部の間には、取り外し自在のカセット部を
設けることができ、該取り外し自在カセットは、装入部及び転換部の間を通ると
きに材料を処理又は制御するための1つ以上のツールを保持するように構成され
ている、上記請求項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項26】 カセットは、請求項22に係る破砕手段、及び/又は、請
求項23に係る非鉄金属分離手段、及び/又は、請求項24に係る送り手段、を
保持するように構成される、請求項25記載の装置。 - 【請求項27】 加熱処理チャンバの材料を撹拌又は掻き混ぜるためのガス
状材料の流れ又はブラストを放出するように構成された1つ以上のガスジェット
を更に含む、上記請求項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項28】 処理されるべき材料が入れられた装入ボックスをオーブン
まで運んでオーブンに取り付けると共にオーブンから装入ボックスを取り外して
取り外し済み装入ボックスをオーブン近傍から遠ざけるための手段を有する自動
化された装入及び排出システムを更に含む、請求項4に従属するときの請求項4
〜27のいずれかに記載の装置。 - 【請求項29】 処理済み材料がそれを通してオーブンから排出される、転
換部に配置されたドアのような排出手段を更に含む、上記請求項のいずれかに記
載の装置。 - 【請求項30】 装入部は、材料を脱水させる手段、及び/又は、材料を前
加熱する手段、及び/又は、機械的に撹拌する手段、及び/又は、材料を洗う手
段、及び/又は、材料を押圧する手段、及び/又は、材料を取着する手段のよう
な材料を処理するための追加的なツールを含む、上記請求項のいずれかに記載の
装置。 - 【請求項31】 第2のアフターバーナチャンバ及び冷却手段を更に含み、
再循環ガスの一部が第1アフターバーナチャンバに戻る前に第2アフターバーナ
チャンバ及び冷却手段を通過できるように構成されている、請求項7に従属する
ときの請求項7〜28のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項32】 添付図面の図1〜3に示されたように、又は、図4に示さ
れるように変更された場合の図1〜3に示されたように、又は、図5に示される
ように変更された場合の図1〜3に示されたように、又は、図6に示されるよう
に変更された場合の図1〜3に示されたように、図面に関して先に略示されたよ
うな、汚染された及び/又はコーティングされた材料を熱的に乾燥及び/又はコ
ーティング除去するための装置。 - 【請求項33】 汚染された及び/又はコーティングされた材料を熱的に乾
燥及び/又はコーティング除去するための方法において、 高温ガスの流れが通過可能である加熱処理チャンバを組み込む転換部と、処理
されるべき材料を受け取るための装入部とを有し、装入部よりも転換部が概ね高
いような第1ポジションと、転換部よりも装入部が概ね高いような第2ポジショ
ンとの間を移動可能であるオーブンを提供すること、 材料をオーブンに配置すること、 オーブン内の材料が重力の影響下で一方部分から他方部分に落下して高温ガス
の流れを通り抜けるように、第1ポジション及び第2ポジションの間をオーブン
を繰り返し移動させること、 を含む方法。 - 【請求項34】 アフターバーナチャンバを提供すること、及び、アフター
バーナチャンバを介して処理チャンバ内をガスを再循環させること、を更に含む
、請求項33記載の方法。 - 【請求項35】 処理チャンバを通過する材料の熱的なコーティング除去の
結果として再循環ガスに存在するV.O.C.sを燃やすように構成されたバーナを用
いてアフターバーナ内の再循環ガスを加熱することを更に含む、請求項34記載
の方法。 - 【請求項36】 アフターバーナ内のV.O.C.sの燃焼を制御するためにオー
ブンの動きを止めることを更に含む、請求項35記載の方法。 - 【請求項37】 装入部を処理チャンバから選択的に隔離するために開閉で
きるダンパ手段を提供することを更に含む、請求項33〜36のいずれか1項記
載の方法。 - 【請求項38】 オーブン内の加熱容積を変更するためにダンパ手段を開閉
することを更に含む、請求項37記載の方法。 - 【請求項39】 装入ボックス及び転換部の間の材料の動きを制御するため
にダンパ手段を開閉することを更に含む、請求項37記載の方法。 - 【請求項40】 オーブン又はオーブンの一部を振動させることを更に含む
、請求項33〜39のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項41】 処理される材料の固有周波数又は共振周波数に等しいか又
は近いような周波数でオーブン内の材料が振動するように、オーブン又はオーブ
ンの一部を振動させることを更に含む、請求項40記載の方法。 - 【請求項42】 オーブン又はその一部の固有周波数又は共振周波数に等し
いか又は近いような周波数でオーブン又はオーブンの一部を振動させることを更
に含む、請求項40記載の方法。 - 【請求項43】 オーブンの転換部及び装入部の間に破砕手段を提供するこ
と、及び 材料が少なくとも初期の動きにおいて装入部から転換部に移る際に材料を破砕
することを更に含む、請求項33〜42のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項44】 装入部及び転換部の間に非鉄金属分離手段を提供すること
、及び 処理の冷却段階中に転換部及び装入部の間を材料が通過する際に、処理される
材料の残部から非鉄金属を分離することを更に含む、請求項33〜43のいずれ
か1項記載の方法。 - 【請求項45】 装入部及び転換部の間に送り手段を提供すること、及び 装入部及び転換部の間の材料の動きを制御するために送り手段を用いることを
更に含む請求項33〜44のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項46】 材料を1つ以上のジェットからのガス状材料の放出にさら
すことによって加熱処理チャンバ内の材料を撹拌することを更に含む、請求項3
3〜45のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項47】 材料をそれによってオーブンから排出できる排出手段を転
換部に提供すること、及び 処理工程の完了後に排出手段を介してオーブンから材料を排出することを更に
含む、請求項33〜46のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項48】 添付図面に図示されているように、図面に関して先に略示
されたような、汚染された及び/又はコーティングされた材料を熱的に乾燥及び
/又はコーティング除去する方法。
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