JP2003532589A - 攻撃用航空機 - Google Patents
攻撃用航空機Info
- Publication number
- JP2003532589A JP2003532589A JP2001583123A JP2001583123A JP2003532589A JP 2003532589 A JP2003532589 A JP 2003532589A JP 2001583123 A JP2001583123 A JP 2001583123A JP 2001583123 A JP2001583123 A JP 2001583123A JP 2003532589 A JP2003532589 A JP 2003532589A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barrel
- projectiles
- aircraft
- target
- cluster
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 64
- 239000003380 propellant Substances 0.000 claims abstract description 19
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 71
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 62
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 37
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 9
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 5
- 239000002360 explosive Substances 0.000 abstract description 7
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 5
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 6
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 4
- 230000008685 targeting Effects 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 3
- 206010034719 Personality change Diseases 0.000 description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 description 2
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000007123 defense Effects 0.000 description 2
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000013519 translation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D7/00—Arrangement of military equipment, e.g. armaments, armament accessories or military shielding, in aircraft; Adaptations of armament mountings for aircraft
- B64D7/08—Arrangement of rocket launchers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41F—APPARATUS FOR LAUNCHING PROJECTILES OR MISSILES FROM BARRELS, e.g. CANNONS; LAUNCHERS FOR ROCKETS OR TORPEDOES; HARPOON GUNS
- F41F1/00—Launching apparatus for projecting projectiles or missiles from barrels, e.g. cannons; Harpoon guns
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D1/00—Dropping, ejecting, releasing or receiving articles, liquids, or the like, in flight
- B64D1/02—Dropping, ejecting, or releasing articles
- B64D1/04—Dropping, ejecting, or releasing articles the articles being explosive, e.g. bombs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D7/00—Arrangement of military equipment, e.g. armaments, armament accessories or military shielding, in aircraft; Adaptations of armament mountings for aircraft
- B64D7/02—Arrangement of military equipment, e.g. armaments, armament accessories or military shielding, in aircraft; Adaptations of armament mountings for aircraft the armaments being firearms
- B64D7/04—Arrangement of military equipment, e.g. armaments, armament accessories or military shielding, in aircraft; Adaptations of armament mountings for aircraft the armaments being firearms fixedly mounted
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
- F42B5/00—Cartridge ammunition, e.g. separately-loaded propellant charges
- F42B5/02—Cartridges, i.e. cases with charge and missile
- F42B5/03—Cartridges, i.e. cases with charge and missile containing more than one missile
- F42B5/035—Cartridges, i.e. cases with charge and missile containing more than one missile the cartridge or barrel assembly having a plurality of axially stacked projectiles each having a separate propellant charge
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
- Toys (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
航空機(10)は、少なくとも2つのクラスタの砲身部を搭載する。少なくとも1つのクラスタは、航空機(10)の軸線方向と直角をなすように向けられ、少なくとも1つの他方のクラスタは、航空機(10)の軸線方向と平行をなすように向けられる。各クラスタは、各砲身が複数の軸方向に配置された発射体をその内部に有してなる複数の砲身部を備える。各発射体は、砲身の方向を通して発射体を推進させるための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている。航空機(10)から標的に多数の発射体を展開させる様々な方法もまた記入され、請求される。発射体の展開は、航空機(10)が標的に接近、標的の頭上を通過、又は標的から遠ざかる飛行中のいつでも行われる。発射体には、スモークカニスタ、高爆発性カニスタ、照明弾、電子及び熱線兵器、地雷、グレネ-ド、又はカメラを包含しても良い。
Description
【0001】
本発明は、爆撃急襲を行う場合のように標的に多数の発射体を展開させる方法
、及び攻撃用航空機に関する。
、及び攻撃用航空機に関する。
【0002】
爆撃急襲は、敵対する標的への攻撃の最も典型的に展開される形態の1つであ
る。但し、このような爆撃急襲の効果は、一般に、爆撃機から標的に爆弾を投下
又は発射するのに有効な短い期間によって限定される。爆撃機を低速にすればこ
の期間を増加させることができるが、この戦法は爆撃機を地上又は空中からの非
常に危険な攻撃に曝すことになる。爆撃機の兵員への危険は、無人航空機を利用
することで完全に解消されるが、このような航空機を効果的に操縦するのに必要
な精巧度によって、このような爆撃が非常にコスト高の作戦になってしまう。さ
らに、操作パラメータの変化に適応する無人航空機の能力は、一般に、有人航空
機のものよりも劣っている。地上砲火からの攻撃によるこのような無人航空機の
損害は重大なものとなる。
る。但し、このような爆撃急襲の効果は、一般に、爆撃機から標的に爆弾を投下
又は発射するのに有効な短い期間によって限定される。爆撃機を低速にすればこ
の期間を増加させることができるが、この戦法は爆撃機を地上又は空中からの非
常に危険な攻撃に曝すことになる。爆撃機の兵員への危険は、無人航空機を利用
することで完全に解消されるが、このような航空機を効果的に操縦するのに必要
な精巧度によって、このような爆撃が非常にコスト高の作戦になってしまう。さ
らに、操作パラメータの変化に適応する無人航空機の能力は、一般に、有人航空
機のものよりも劣っている。地上砲火からの攻撃によるこのような無人航空機の
損害は重大なものとなる。
【0003】
航空機の発射速度又は爆弾投下性能を増加することも、そのような爆撃の効果
を増加することになる。但し、航空機の安定性がそれから速射される発射体に対
する反動によって失われるので、発射速度の増加にも限界がある。
を増加することになる。但し、航空機の安定性がそれから速射される発射体に対
する反動によって失われるので、発射速度の増加にも限界がある。
【0004】
航空機に取り付けられた砲身部のクラスタから多数の発射体を高速に展開する
ことによって、標的に向けて発射される発射体の数を最大化し、且つ航空機が攻
撃を受ける危険性を最小限に抑えることができることが分かった。従って、第1
の実施形態において、航空機から標的に多数の発射体を展開させる方法であって
、
ことによって、標的に向けて発射される発射体の数を最大化し、且つ航空機が攻
撃を受ける危険性を最小限に抑えることができることが分かった。従って、第1
の実施形態において、航空機から標的に多数の発射体を展開させる方法であって
、
【0005】
第1のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられ、該第1のクラスタ
の砲身部から標的に向けて発射しながら標的に向かって飛行するステップと、
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられ、該第1のクラスタ
の砲身部から標的に向けて発射しながら標的に向かって飛行するステップと、
【0006】
第2のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられ、該第2のクラスタ
の砲身部から標的に向けて発射しながら標的の頭上を飛行するステップとを含む
方法を提供する。
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられ、該第2のクラスタ
の砲身部から標的に向けて発射しながら標的の頭上を飛行するステップとを含む
方法を提供する。
【0007】
第2の実施形態において、航空機から標的に向かって多数の発射体を展開させ
る方法であって、
る方法であって、
【0008】
第2のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第2のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的の頭上を飛行するステップと
、
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第2のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的の頭上を飛行するステップと
、
【0009】
第3のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第3のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的から遠ざかる方向に飛行する
ステップとを含む方法を本発明は提供する。
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第3のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的から遠ざかる方向に飛行する
ステップとを含む方法を本発明は提供する。
【0010】
本発明の第3の実施形態において、航空機から標的に向かって多数の発射体を
展開させる方法であって、
展開させる方法であって、
【0011】
第1のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第1のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的に向かって飛行するステップ
と、
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第1のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的に向かって飛行するステップ
と、
【0012】
第3のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第3のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的から遠ざかる方向に飛行する
ステップとを含む方法が提供される。
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第3のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的から遠ざかる方向に飛行する
ステップとを含む方法が提供される。
【0013】
本発明の第4の実施形態において、航空機から標的に多数の発射体を展開させ
る方法であって、
る方法であって、
【0014】
第1のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第1のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的に向かって飛行するステップ
と、
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第1のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的に向かって飛行するステップ
と、
【0015】
第2のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第2のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的の頭上を飛行するステップと
、
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第2のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的の頭上を飛行するステップと
、
【0016】
第3のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第3のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的から遠ざかる方向に飛行する
ステップとを含む方法が提供される。
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第3のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的から遠ざかる方向に飛行する
ステップとを含む方法が提供される。
【0017】
本発明のさらなる形態において、航空機であって、少なくとも2つのクラスタ
の砲身部を備え、少なくとも1つのクラスタが航空機の軸線と実質的に直角をな
すように向けられ、少なくとも1つの他のクラスタが航空機の軸線と実質的に平
行をなすように向けられ、各クラスタは、軸方向に配置された複数の発射体を内
部に有する複数の砲身部を備え、その発射体は砲身の砲口を通して発射体を推進
させるための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、航空機
が提供される。
の砲身部を備え、少なくとも1つのクラスタが航空機の軸線と実質的に直角をな
すように向けられ、少なくとも1つの他のクラスタが航空機の軸線と実質的に平
行をなすように向けられ、各クラスタは、軸方向に配置された複数の発射体を内
部に有する複数の砲身部を備え、その発射体は砲身の砲口を通して発射体を推進
させるための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、航空機
が提供される。
【0018】
この発明は、臼砲状発射体を制御された速射シーケンスで発射でき、PCT/AU94
/00124、PCT/AU00/00296及びPCT/AU00/00297のような本発明者の先行する国際特
許出願で説明、及び/又は例示された汎用タイプのものである砲身部を採用して
も良い。最も早く出願された国際特許出願番号PCT/AU96/00124を含むこれらの先
行出願の少なくとも幾つかには、多数の発射体を高速連射で発射できるようにそ
れぞれが複数の発射体を包含する砲身をグループ化する構成について記載されて
いる。このような構成において、砲身は、シェルのボアと作動可能な密閉係合す
るように軸方向に配置された複数の発射体をシェル内部に、及び各々の発射体を
推進させるための独立した発射装薬を有する円筒状シェルから形成されても良い
。
/00124、PCT/AU00/00296及びPCT/AU00/00297のような本発明者の先行する国際特
許出願で説明、及び/又は例示された汎用タイプのものである砲身部を採用して
も良い。最も早く出願された国際特許出願番号PCT/AU96/00124を含むこれらの先
行出願の少なくとも幾つかには、多数の発射体を高速連射で発射できるようにそ
れぞれが複数の発射体を包含する砲身をグループ化する構成について記載されて
いる。このような構成において、砲身は、シェルのボアと作動可能な密閉係合す
るように軸方向に配置された複数の発射体をシェル内部に、及び各々の発射体を
推進させるための独立した発射装薬を有する円筒状シェルから形成されても良い
。
【0019】
砲身部は適当に、グレネード状発射体を発射する低圧型のものであっても良い
が、高前装圧力式砲身部を使用しても良い。それぞれの砲身部は、様々の異なる
発射体で装填され、砲身部は、異なるサイズの発射体に適応するように異なるサ
イズのボアを有しても良い。これにより、選択された標的を攻撃する際の発射体
の選択をより柔軟に行うことができる。
が、高前装圧力式砲身部を使用しても良い。それぞれの砲身部は、様々の異なる
発射体で装填され、砲身部は、異なるサイズの発射体に適応するように異なるサ
イズのボアを有しても良い。これにより、選択された標的を攻撃する際の発射体
の選択をより柔軟に行うことができる。
【0020】
各発射体は適当に、発射体本体に捕捉されて取り付けられた後方カラー部(又
は、鍔,環部)を含み、砲身内に格納されると、後方に延びて後方発射体本体の
先頭部分に対し締め付けられて動けなくなる。くさび作用は適当に、浅いくさび
によって提供され、それによって、使用時、カラー部の後方端が砲身と作動可能
なように密閉係合するように拡がる。
は、鍔,環部)を含み、砲身内に格納されると、後方に延びて後方発射体本体の
先頭部分に対し締め付けられて動けなくなる。くさび作用は適当に、浅いくさび
によって提供され、それによって、使用時、カラー部の後方端が砲身と作動可能
なように密閉係合するように拡がる。
【0021】
後方カラー部は、発射体本体に対して限定的な軸方向運動ができるように取り
付けられ、カラー部の前方端は、発射体本体に形成された相補的な面と係合可能
な環状密閉面で形成され、それによって、そこでの推進ガスの反動から生じる発
射体本体の後方運動が、その相補的な面をカラー部の前方端における環状密閉面
と強制的に密閉係合状態にする。
付けられ、カラー部の前方端は、発射体本体に形成された相補的な面と係合可能
な環状密閉面で形成され、それによって、そこでの推進ガスの反動から生じる発
射体本体の後方運動が、その相補的な面をカラー部の前方端における環状密閉面
と強制的に密閉係合状態にする。
【0022】
相補的面と環状密閉面とは、実質的に径方向に延び、その上の相補的密閉機構
と共に形成されても良い。但し、これらの面は、互いに固く密閉係合状態に締め
付けて動けなくする相補的部分円錐状密閉面であることが好ましい。前方端部は
、砲身と作動可能に密閉係合するように拡張可能であっても良い。但し、適当に
、部分円錐状面間のくさび状面は、比較的急勾配な面であり、それによって、カ
ラー部の前方端は、そのくさび作用によって砲身と作動可能な密閉係合状態とな
るように拡張しない。
と共に形成されても良い。但し、これらの面は、互いに固く密閉係合状態に締め
付けて動けなくする相補的部分円錐状密閉面であることが好ましい。前方端部は
、砲身と作動可能に密閉係合するように拡張可能であっても良い。但し、適当に
、部分円錐状面間のくさび状面は、比較的急勾配な面であり、それによって、カ
ラー部の前方端は、そのくさび作用によって砲身と作動可能な密閉係合状態とな
るように拡張しない。
【0023】
好ましくは、各発射体は、効率的低初速動作用の隣接発射体間に形成された各
々の低圧推進用チャンバに排出する高圧発射チャンバと関わりをもたせている。
高圧発射チャンバは、発射体本体又は前方カラー部と一体的に形成されるか、又
は砲身の外部に設けられてその砲身壁を通して設けられたポートを通してそれら
と連通するようにしても良い。
々の低圧推進用チャンバに排出する高圧発射チャンバと関わりをもたせている。
高圧発射チャンバは、発射体本体又は前方カラー部と一体的に形成されるか、又
は砲身の外部に設けられてその砲身壁を通して設けられたポートを通してそれら
と連通するようにしても良い。
【0024】
発射体の第1、第2及び第3のクラスタは、通常の発射体と都合良く組み合わ
せても良い。本発明の第1及び第2の実施形態において、第2のクラスタの発射
体を通常の発射体と交換することが有利となる。本発明の第3の実施形態におい
て、通常発射体の第2のクラスタは、航空機が標的の頭上を飛行するときに標的
に向かって発射するために採用される。
せても良い。本発明の第1及び第2の実施形態において、第2のクラスタの発射
体を通常の発射体と交換することが有利となる。本発明の第3の実施形態におい
て、通常発射体の第2のクラスタは、航空機が標的の頭上を飛行するときに標的
に向かって発射するために採用される。
【0025】
この方法を利用することによって、第1のクラスタの砲身部からの発射の行動
は、航空機の降下を都合良く緩やかにする。この効果は、降下と上昇との間での
機体の姿勢又は旋回の急速変更を支援するために使用されても良い。さらに、急
上昇中の第3のクラスタの砲身部からの後方発射は、標的ゾーンから遠ざかる方
向に航空機を加速させる一助となる。
は、航空機の降下を都合良く緩やかにする。この効果は、降下と上昇との間での
機体の姿勢又は旋回の急速変更を支援するために使用されても良い。さらに、急
上昇中の第3のクラスタの砲身部からの後方発射は、標的ゾーンから遠ざかる方
向に航空機を加速させる一助となる。
【0026】
攻撃飛行運動を実行すると、航空機が、今までの事実上の速度よりも高速で有
利に降下できるようになる。降下後急上昇する引き起こしを行うため、航空機は
、急上昇運動への姿勢変更又は方向転換を実行するために十分に機体の降下を緩
和する第2の効果を達成できるように機体が標的に接近するとき第1のクラスタ
の砲身部から発射し、次いで機体が標的から遠ざかる方向に加速させる第2の効
果を達成できるように機体が標的から遠ざかるとき第3のポッドの砲身部から発
射する。
利に降下できるようになる。降下後急上昇する引き起こしを行うため、航空機は
、急上昇運動への姿勢変更又は方向転換を実行するために十分に機体の降下を緩
和する第2の効果を達成できるように機体が標的に接近するとき第1のクラスタ
の砲身部から発射し、次いで機体が標的から遠ざかる方向に加速させる第2の効
果を達成できるように機体が標的から遠ざかるとき第3のポッドの砲身部から発
射する。
【0027】
この形の攻撃は、航空機がその最大の機影輪郭を対空砲火の攻撃に曝される時
間を最小限に抑える。それは又は、航空機が標的に最接近している時間を最小限
に抑える。この形の攻撃は、敵対する標的が航空機の攻撃下にある時間を有利に
増加する。さらに、敵対する標的を少なくとも2方向から、及び長期間攻撃でき
るので、その攻撃がより好結果となる。
間を最小限に抑える。それは又は、航空機が標的に最接近している時間を最小限
に抑える。この形の攻撃は、敵対する標的が航空機の攻撃下にある時間を有利に
増加する。さらに、敵対する標的を少なくとも2方向から、及び長期間攻撃でき
るので、その攻撃がより好結果となる。
【0028】
加えて、目標に向かって降下中、及び目標から急上昇中に、航空機は、対空砲
火の標的として比較的小さな前部の輪郭しか提示しない、従って、対空砲火から
の航空機への危険性を最小限に抑える。敵対する標的に近接した航空機の急激な
方向転換はまた、航空機が標的に接近するときに接近してくる目標自動誘導ミサ
イル等が航空機を追跡するのを難しくする効果を有する。
火の標的として比較的小さな前部の輪郭しか提示しない、従って、対空砲火から
の航空機への危険性を最小限に抑える。敵対する標的に近接した航空機の急激な
方向転換はまた、航空機が標的に接近するときに接近してくる目標自動誘導ミサ
イル等が航空機を追跡するのを難しくする効果を有する。
【0029】
航空機はまた、説明したタイプの、航空機から下方に発射でき、降下と急上昇
との間での移行中に発射される第2のポッドの砲身部を備えている。第3のポッ
ドは、発射の反動が航空機の上昇姿勢への移行を補助する確実縦揺れモーメント
を生成するように、航空機に装備されても良い。
との間での移行中に発射される第2のポッドの砲身部を備えている。第3のポッ
ドは、発射の反動が航空機の上昇姿勢への移行を補助する確実縦揺れモーメント
を生成するように、航空機に装備されても良い。
【0030】
砲身部の第1のクラスタは単独で、又は全クラスタは、降下から上昇への移行
中に第1のポッドを旋回させて、ポイント又は領域の標的である標的に向かって
照準を維持できるような有利な効果を達成できるように、航空機を横切る軸の回
りで旋回運動するように搭載されても良い。砲身から掃射しながら第1のポッド
から発射することもまた、降下からの姿勢の変更中の航空機の機首上昇姿勢に影
響を及ぼすように利用されても良い。各ポッドの砲身はまた、標的領域が急襲爆
撃中に広範囲の戦闘に対して拡大されても良いように、放射状に斜めに拡がるよ
うに制御されても良い。
中に第1のポッドを旋回させて、ポイント又は領域の標的である標的に向かって
照準を維持できるような有利な効果を達成できるように、航空機を横切る軸の回
りで旋回運動するように搭載されても良い。砲身から掃射しながら第1のポッド
から発射することもまた、降下からの姿勢の変更中の航空機の機首上昇姿勢に影
響を及ぼすように利用されても良い。各ポッドの砲身はまた、標的領域が急襲爆
撃中に広範囲の戦闘に対して拡大されても良いように、放射状に斜めに拡がるよ
うに制御されても良い。
【0031】
砲身部は、非爆発性、又は爆発性砲弾、又は必要に応じて同砲弾の組合せで武
装されても良い。砲身部のポッドは、敵対する航空機に対する防御、又は敵対す
る標的の攻撃のために選択的に使用される砲身部を含んでも良い。発射体として
は、さらに、スモークカニスタ、高爆発性カニスタ、照明弾、及び熱線兵器、地
雷、又はカメラを含んでも良い。
装されても良い。砲身部のポッドは、敵対する航空機に対する防御、又は敵対す
る標的の攻撃のために選択的に使用される砲身部を含んでも良い。発射体として
は、さらに、スモークカニスタ、高爆発性カニスタ、照明弾、及び熱線兵器、地
雷、又はカメラを含んでも良い。
【0032】
航空機は、有人航空機、又は無人航空機であっても良い。
【0033】
上述のような様々な航空機構造は、この発明のさらなる実施例を構成する。
【0034】
この発明をより容易に理解し、実施するために、本発明の典型的な実施形態を
例示する添付の図を参照する。 好適な実施態様の説明
例示する添付の図を参照する。 好適な実施態様の説明
【0035】
図1及び2で例示された航空機10は、胴体12の両側の主翼13の下側に砲
身部11の配列を備えた無人三角翼型航空機である。各配列11は、前方に面す
る砲身部の第1のポッド14、後方に面する砲身部の第2のポッド15、及び下
方に面し、砲弾17を連続的に発射しているところが図2で示される砲身部の第
3のポッド16を包含する。
身部11の配列を備えた無人三角翼型航空機である。各配列11は、前方に面す
る砲身部の第1のポッド14、後方に面する砲身部の第2のポッド15、及び下
方に面し、砲弾17を連続的に発射しているところが図2で示される砲身部の第
3のポッド16を包含する。
【0036】
この実施形態において、砲弾17は、第1及び第2のポッド(pod)の各々に3
6本の比較的長砲身部の砲身当たり40発、及び第3のポッド16の各々に14
4本の比較的短砲身部の砲身当たり5発収納されるグレネード型砲弾である。
6本の比較的長砲身部の砲身当たり40発、及び第3のポッド16の各々に14
4本の比較的短砲身部の砲身当たり5発収納されるグレネード型砲弾である。
【0037】
使用時、航空機10は、標的に向かって降下することによって高姿勢から攻撃
飛行運動を開始する。最初に、航空機は、標的を見つけて自動的に追跡し、適切
な時間にグレネードを爆発させるようにグレネードを発火準備状態にする、すな
わちそれらの発火時間を準備状態にする。
飛行運動を開始する。最初に、航空機は、標的を見つけて自動的に追跡し、適切
な時間にグレネードを爆発させるようにグレネードを発火準備状態にする、すな
わちそれらの発火時間を準備状態にする。
【0038】
第1のポッド14からのグレネードが次に発射され、航空機は直ちに上昇姿勢
に傾けられる。降下飛行の最後における航空機の速度は、第1のポッドから発射
することによって緩和されるので、縦揺れ飛行運動が、ポッド14を発射する前
の航空機の降下速度よりも低速度で行われる。発射体の第3組目は標的に向けて
直下方向に発射されると同時に、航空機は実質的に水平飛行しているので、好ま
しくは航空機10に確実縦揺れモーメントを与えることができる。航空機10が
その上昇経路に進路をとり、後方に面するポッド15が標的と一直線上で重なる
と、これらのポッド15から発射される。これは、航空機の前進速度に実質的な
ブーストを与え、航空機を標的から速やかに退避させる役割を果たす。
に傾けられる。降下飛行の最後における航空機の速度は、第1のポッドから発射
することによって緩和されるので、縦揺れ飛行運動が、ポッド14を発射する前
の航空機の降下速度よりも低速度で行われる。発射体の第3組目は標的に向けて
直下方向に発射されると同時に、航空機は実質的に水平飛行しているので、好ま
しくは航空機10に確実縦揺れモーメントを与えることができる。航空機10が
その上昇経路に進路をとり、後方に面するポッド15が標的と一直線上で重なる
と、これらのポッド15から発射される。これは、航空機の前進速度に実質的な
ブーストを与え、航空機を標的から速やかに退避させる役割を果たす。
【0039】
攻撃飛行運動の完了時には、航空機10は、その機影が対空砲火にとっては比
較的小さな輪郭の標的として現れるその降下飛行の最終行程中に2,880発の
グレネードを標的に投下していることになる。航空機10は、次に、上昇飛行姿
勢への移行中にさらに1,440発のグレネード、及びその急上昇の開始時直後
にさらに2,880発のグレネードを標的に投下していることになる。
較的小さな輪郭の標的として現れるその降下飛行の最終行程中に2,880発の
グレネードを標的に投下していることになる。航空機10は、次に、上昇飛行姿
勢への移行中にさらに1,440発のグレネード、及びその急上昇の開始時直後
にさらに2,880発のグレネードを標的に投下していることになる。
【0040】
ポッド14、15,16内の砲身部の発射速度は、可変であり、所望の破壊的
、又は抑止的結果が得られるようにプリセット、又は遠隔制御されても良い。
、又は抑止的結果が得られるようにプリセット、又は遠隔制御されても良い。
【0041】
実例として、2つの外部ポッド配列を装備した航空機は、各々が0.25kg
程度の重量である7,200発のグレネードの有効搭載量となるように各砲身が
6発のグレネードで装填され、各ポッドが100本の砲身を包含する12ポッド
の砲身部を有しても良い。軽量化のため、砲身は、各々が約0.3kgの重量と
なる複合プラスチック材料から形成され、フレーム及び支持体と合わせて、全部
で約2,200kgとなり、各ポッドは、約0.6m平方の正面面積、及び0.
9mの長さを有する。
程度の重量である7,200発のグレネードの有効搭載量となるように各砲身が
6発のグレネードで装填され、各ポッドが100本の砲身を包含する12ポッド
の砲身部を有しても良い。軽量化のため、砲身は、各々が約0.3kgの重量と
なる複合プラスチック材料から形成され、フレーム及び支持体と合わせて、全部
で約2,200kgとなり、各ポッドは、約0.6m平方の正面面積、及び0.
9mの長さを有する。
【0042】
上記説明は本発明の代表的な例を実例で説明したものであり、当業者には明白
であろうそれらに対するこれらや他の修正や変形の全ては、ここで詳述したよう
な本発明の明白な趣旨及び範囲を逸脱するものではないことは、当然、理解され
よう。
であろうそれらに対するこれらや他の修正や変形の全ては、ここで詳述したよう
な本発明の明白な趣旨及び範囲を逸脱するものではないことは、当然、理解され
よう。
【図1】
図1は、無人航空機を使用する攻撃の方法を例示する側面線図である。
【図2】
図2は、図1で例示された航空機の底面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年11月8日(2001.11.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 攻撃用航空機
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
発明の背景 発明の技術分野
本発明は、爆撃急襲を行う場合のように標的に多数の発射体を展開させる方法
、及び攻撃用航空機に関する。
、及び攻撃用航空機に関する。
【0002】
爆撃急襲は、敵対する標的への攻撃の最も典型的に展開される形態の1つであ
る。但し、このような爆撃急襲の効果は、一般に、爆撃機から標的に爆弾を投下
又は発射するのに有効な短い期間によって限定される。爆撃機を低速にすればこ
の期間を増加させることができるが、この戦法は爆撃機を地上又は空中からの非
常に危険な攻撃に曝すことになる。爆撃機の兵員への危険は、無人航空機を利用
することで完全に解消されるが、このような航空機を効果的に操縦するのに必要
な精巧度によって、このような爆撃が非常にコスト高の作戦になってしまう。さ
らに、操作パラメータの変化に適応する無人航空機の能力は、一般に、有人航空
機のものよりも劣っている。地上砲火からの攻撃によるこのような無人航空機の
損害は重大なものとなる。
る。但し、このような爆撃急襲の効果は、一般に、爆撃機から標的に爆弾を投下
又は発射するのに有効な短い期間によって限定される。爆撃機を低速にすればこ
の期間を増加させることができるが、この戦法は爆撃機を地上又は空中からの非
常に危険な攻撃に曝すことになる。爆撃機の兵員への危険は、無人航空機を利用
することで完全に解消されるが、このような航空機を効果的に操縦するのに必要
な精巧度によって、このような爆撃が非常にコスト高の作戦になってしまう。さ
らに、操作パラメータの変化に適応する無人航空機の能力は、一般に、有人航空
機のものよりも劣っている。地上砲火からの攻撃によるこのような無人航空機の
損害は重大なものとなる。
【0003】
航空機の発射速度又は爆弾投下性能を増加することも、そのような爆撃の効果
を増加することになる。但し、航空機の安定性がそれから速射される発射体に対
する反動によって失われるので、発射速度の増加にも限界がある。
を増加することになる。但し、航空機の安定性がそれから速射される発射体に対
する反動によって失われるので、発射速度の増加にも限界がある。
【0004】
発明の概要
航空機に取り付けられた砲身部のクラスタから多数の発射体を高速に展開する
ことによって、標的に向けて発射される発射体の数を最大化し、且つ航空機が攻
撃を受ける危険性を最小限に抑えることができることが分かった。従って、第1
の実施形態において、航空機から標的に多数の発射体を展開させる方法であって
、
ことによって、標的に向けて発射される発射体の数を最大化し、且つ航空機が攻
撃を受ける危険性を最小限に抑えることができることが分かった。従って、第1
の実施形態において、航空機から標的に多数の発射体を展開させる方法であって
、
【0005】
第1のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられ、該第1のクラスタ
の砲身部から標的に向けて発射しながら標的に向かって飛行するステップと、
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられ、該第1のクラスタ
の砲身部から標的に向けて発射しながら標的に向かって飛行するステップと、
【0006】
第2のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられ、該第2のクラスタ
の砲身部から標的に向けて発射しながら標的の頭上を飛行するステップとを含む
方法を提供する。
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられ、該第2のクラスタ
の砲身部から標的に向けて発射しながら標的の頭上を飛行するステップとを含む
方法を提供する。
【0007】
第2の実施形態において、航空機から標的に向かって多数の発射体を展開させ
る方法であって、
る方法であって、
【0008】
第2のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第2のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的の頭上を飛行するステップと
、
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第2のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的の頭上を飛行するステップと
、
【0009】
第3のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第3のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的から遠ざかる方向に飛行する
ステップとを含む方法を本発明は提供する。
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第3のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的から遠ざかる方向に飛行する
ステップとを含む方法を本発明は提供する。
【0010】
本発明の第3の実施形態において、航空機から標的に向かって多数の発射体を
展開させる方法であって、
展開させる方法であって、
【0011】
第1のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第1のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的に向かって飛行するステップ
と、
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第1のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的に向かって飛行するステップ
と、
【0012】
第3のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第3のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的から遠ざかる方向に飛行する
ステップとを含む方法が提供される。
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第3のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的から遠ざかる方向に飛行する
ステップとを含む方法が提供される。
【0013】
本発明の第4の実施形態において、航空機から標的に多数の発射体を展開させ
る方法であって、
る方法であって、
【0014】
第1のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第1のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的に向かって飛行するステップ
と、
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第1のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的に向かって飛行するステップ
と、
【0015】
第2のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第2のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的の頭上を飛行するステップと
、
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第2のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的の頭上を飛行するステップと
、
【0016】
第3のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第3のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的から遠ざかる方向に飛行する
ステップとを含む方法が提供される。
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第3のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的から遠ざかる方向に飛行する
ステップとを含む方法が提供される。
【0017】
本発明のさらなる形態において、航空機であって、少なくとも2つのクラスタ
の砲身部を備え、少なくとも1つのクラスタが航空機の軸線と実質的に直角をな
すように向けられ、少なくとも1つの他のクラスタが航空機の軸線と実質的に平
行をなすように向けられ、各クラスタは、軸方向に配置された複数の発射体を内
部に有する複数の砲身部を備え、その発射体は砲身の砲口を通して発射体を推進
させるための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、航空機
が提供される。
の砲身部を備え、少なくとも1つのクラスタが航空機の軸線と実質的に直角をな
すように向けられ、少なくとも1つの他のクラスタが航空機の軸線と実質的に平
行をなすように向けられ、各クラスタは、軸方向に配置された複数の発射体を内
部に有する複数の砲身部を備え、その発射体は砲身の砲口を通して発射体を推進
させるための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、航空機
が提供される。
【0018】
この発明は、臼砲状発射体を制御された速射シーケンスで発射でき、PCT/AU94
/00124、PCT/AU00/00296及びPCT/AU00/00297のような本発明者の先行する国際特
許出願で説明、及び/又は例示された汎用タイプのものである砲身部を採用して
も良い。最も早く出願された国際特許出願番号PCT/AU96/00124を含むこれらの先
行出願の少なくとも幾つかには、多数の発射体を高速連射で発射できるようにそ
れぞれが複数の発射体を包含する砲身をグループ化する構成について記載されて
いる。このような構成において、砲身は、シェルのボアと作動可能な密閉係合す
るように軸方向に配置された複数の発射体をシェル内部に、及び各々の発射体を
推進させるための独立した発射装薬を有する円筒状シェルから形成されても良い
。
/00124、PCT/AU00/00296及びPCT/AU00/00297のような本発明者の先行する国際特
許出願で説明、及び/又は例示された汎用タイプのものである砲身部を採用して
も良い。最も早く出願された国際特許出願番号PCT/AU96/00124を含むこれらの先
行出願の少なくとも幾つかには、多数の発射体を高速連射で発射できるようにそ
れぞれが複数の発射体を包含する砲身をグループ化する構成について記載されて
いる。このような構成において、砲身は、シェルのボアと作動可能な密閉係合す
るように軸方向に配置された複数の発射体をシェル内部に、及び各々の発射体を
推進させるための独立した発射装薬を有する円筒状シェルから形成されても良い
。
【0019】
砲身部は適当に、グレネード状発射体を発射する低圧型のものであっても良い
が、高前装圧力式砲身部を使用しても良い。それぞれの砲身部は、様々の異なる
発射体で装填され、砲身部は、異なるサイズの発射体に適応するように異なるサ
イズのボアを有しても良い。これにより、選択された標的を攻撃する際の発射体
の選択をより柔軟に行うことができる。
が、高前装圧力式砲身部を使用しても良い。それぞれの砲身部は、様々の異なる
発射体で装填され、砲身部は、異なるサイズの発射体に適応するように異なるサ
イズのボアを有しても良い。これにより、選択された標的を攻撃する際の発射体
の選択をより柔軟に行うことができる。
【0020】
各発射体は適当に、発射体本体に捕捉されて取り付けられた後方カラー部(又
は、鍔,環部)を含み、砲身内に格納されると、後方に延びて後方発射体本体の
先頭部分に対し締め付けられて動けなくなる。くさび作用は適当に、浅いくさび
によって提供され、それによって、使用時、カラー部の後方端が砲身と作動可能
なように密閉係合するように拡がる。
は、鍔,環部)を含み、砲身内に格納されると、後方に延びて後方発射体本体の
先頭部分に対し締め付けられて動けなくなる。くさび作用は適当に、浅いくさび
によって提供され、それによって、使用時、カラー部の後方端が砲身と作動可能
なように密閉係合するように拡がる。
【0021】
後方カラー部は、発射体本体に対して限定的な軸方向運動ができるように取り
付けられ、カラー部の前方端は、発射体本体に形成された相補的な面と係合可能
な環状密閉面で形成され、それによって、そこでの推進ガスの反動から生じる発
射体本体の後方運動が、その相補的な面をカラー部の前方端における環状密閉面
と強制的に密閉係合状態にする。
付けられ、カラー部の前方端は、発射体本体に形成された相補的な面と係合可能
な環状密閉面で形成され、それによって、そこでの推進ガスの反動から生じる発
射体本体の後方運動が、その相補的な面をカラー部の前方端における環状密閉面
と強制的に密閉係合状態にする。
【0022】
相補的面と環状密閉面とは、実質的に径方向に延び、その上の相補的密閉機構
と共に形成されても良い。但し、これらの面は、互いに固く密閉係合状態に締め
付けて動けなくする相補的部分円錐状密閉面であることが好ましい。前方端部は
、砲身と作動可能に密閉係合するように拡張可能であっても良い。但し、適当に
、部分円錐状面間のくさび状面は、比較的急勾配な面であり、それによって、カ
ラー部の前方端は、そのくさび作用によって砲身と作動可能な密閉係合状態とな
るように拡張しない。
と共に形成されても良い。但し、これらの面は、互いに固く密閉係合状態に締め
付けて動けなくする相補的部分円錐状密閉面であることが好ましい。前方端部は
、砲身と作動可能に密閉係合するように拡張可能であっても良い。但し、適当に
、部分円錐状面間のくさび状面は、比較的急勾配な面であり、それによって、カ
ラー部の前方端は、そのくさび作用によって砲身と作動可能な密閉係合状態とな
るように拡張しない。
【0023】
好ましくは、各発射体は、効率的低初速動作用の隣接発射体間に形成された各
々の低圧推進用チャンバに排出する高圧発射チャンバと関わりをもたせている。
高圧発射チャンバは、発射体本体又は前方カラー部と一体的に形成されるか、又
は砲身の外部に設けられてその砲身壁を通して設けられたポートを通してそれら
と連通するようにしても良い。
々の低圧推進用チャンバに排出する高圧発射チャンバと関わりをもたせている。
高圧発射チャンバは、発射体本体又は前方カラー部と一体的に形成されるか、又
は砲身の外部に設けられてその砲身壁を通して設けられたポートを通してそれら
と連通するようにしても良い。
【0024】
発射体の第1、第2及び第3のクラスタは、通常の発射体と都合良く組み合わ
せても良い。本発明の第1及び第2の実施形態において、第2のクラスタの発射
体を通常の発射体と交換することが有利となる。本発明の第3の実施形態におい
て、通常発射体の第2のクラスタは、航空機が標的の頭上を飛行するときに標的
に向かって発射するために採用される。
せても良い。本発明の第1及び第2の実施形態において、第2のクラスタの発射
体を通常の発射体と交換することが有利となる。本発明の第3の実施形態におい
て、通常発射体の第2のクラスタは、航空機が標的の頭上を飛行するときに標的
に向かって発射するために採用される。
【0025】
この方法を利用することによって、第1のクラスタの砲身部からの発射の行動
は、航空機の降下を都合良く緩やかにする。この効果は、降下と上昇との間での
機体の姿勢又は旋回の急速変更を支援するために使用されても良い。さらに、急
上昇中の第3のクラスタの砲身部からの後方発射は、標的ゾーンから遠ざかる方
向に航空機を加速させる一助となる。
は、航空機の降下を都合良く緩やかにする。この効果は、降下と上昇との間での
機体の姿勢又は旋回の急速変更を支援するために使用されても良い。さらに、急
上昇中の第3のクラスタの砲身部からの後方発射は、標的ゾーンから遠ざかる方
向に航空機を加速させる一助となる。
【0026】
攻撃飛行運動を実行すると、航空機が、今までの事実上の速度よりも高速で有
利に降下できるようになる。降下後急上昇する引き起こしを行うため、航空機は
、急上昇運動への姿勢変更又は方向転換を実行するために十分に機体の降下を緩
和する第2の効果を達成できるように機体が標的に接近するとき第1のクラスタ
の砲身部から発射し、次いで機体が標的から遠ざかる方向に加速させる第2の効
果を達成できるように機体が標的から遠ざかるとき第3のポッドの砲身部から発
射する。
利に降下できるようになる。降下後急上昇する引き起こしを行うため、航空機は
、急上昇運動への姿勢変更又は方向転換を実行するために十分に機体の降下を緩
和する第2の効果を達成できるように機体が標的に接近するとき第1のクラスタ
の砲身部から発射し、次いで機体が標的から遠ざかる方向に加速させる第2の効
果を達成できるように機体が標的から遠ざかるとき第3のポッドの砲身部から発
射する。
【0027】
この形の攻撃は、航空機がその最大の機影輪郭を対空砲火の攻撃に曝される時
間を最小限に抑える。それは又は、航空機が標的に最接近している時間を最小限
に抑える。この形の攻撃は、敵対する標的が航空機の攻撃下にある時間を有利に
増加する。さらに、敵対する標的を少なくとも2方向から、及び長期間攻撃でき
るので、その攻撃がより好結果となる。
間を最小限に抑える。それは又は、航空機が標的に最接近している時間を最小限
に抑える。この形の攻撃は、敵対する標的が航空機の攻撃下にある時間を有利に
増加する。さらに、敵対する標的を少なくとも2方向から、及び長期間攻撃でき
るので、その攻撃がより好結果となる。
【0028】
加えて、目標に向かって降下中、及び目標から急上昇中に、航空機は、対空砲
火の標的として比較的小さな前部の輪郭しか提示しない、従って、対空砲火から
の航空機への危険性を最小限に抑える。敵対する標的に近接した航空機の急激な
方向転換はまた、航空機が標的に接近するときに接近してくる目標自動誘導ミサ
イル等が航空機を追跡するのを難しくする効果を有する。
火の標的として比較的小さな前部の輪郭しか提示しない、従って、対空砲火から
の航空機への危険性を最小限に抑える。敵対する標的に近接した航空機の急激な
方向転換はまた、航空機が標的に接近するときに接近してくる目標自動誘導ミサ
イル等が航空機を追跡するのを難しくする効果を有する。
【0029】
航空機はまた、説明したタイプの、航空機から下方に発射でき、降下と急上昇
との間での移行中に発射される第2のポッドの砲身部を備えている。第3のポッ
ドは、発射の反動が航空機の上昇姿勢への移行を補助する確実縦揺れモーメント
を生成するように、航空機に装備されても良い。
との間での移行中に発射される第2のポッドの砲身部を備えている。第3のポッ
ドは、発射の反動が航空機の上昇姿勢への移行を補助する確実縦揺れモーメント
を生成するように、航空機に装備されても良い。
【0030】
砲身部の第1のクラスタは単独で、又は全クラスタは、降下から上昇への移行
中に第1のクラスタ又はポッドを旋回させて、ポイント又は領域の標的である標
的に向かって照準を維持できるような有利な効果を達成できるように、航空機を
横切る軸の回りで旋回運動するように搭載されても良い。砲身から掃射しながら
第1のクラスタ又はポッドから発射することもまた、降下からの姿勢の変更中の
航空機の機首上昇姿勢に影響を及ぼすように利用されても良い。各クラスタ又は ポッドの砲身はまた、標的領域が急襲爆撃中に広範囲の戦闘に対して拡大されて
も良いように、放射状に斜めに拡がるように制御されても良い。
中に第1のクラスタ又はポッドを旋回させて、ポイント又は領域の標的である標
的に向かって照準を維持できるような有利な効果を達成できるように、航空機を
横切る軸の回りで旋回運動するように搭載されても良い。砲身から掃射しながら
第1のクラスタ又はポッドから発射することもまた、降下からの姿勢の変更中の
航空機の機首上昇姿勢に影響を及ぼすように利用されても良い。各クラスタ又は ポッドの砲身はまた、標的領域が急襲爆撃中に広範囲の戦闘に対して拡大されて
も良いように、放射状に斜めに拡がるように制御されても良い。
【0031】
砲身部は、非爆発性、又は爆発性砲弾、又は必要に応じて同砲弾の組合せで武
装されても良い。砲身部のポッドは、敵対する航空機に対する防御、又は敵対す
る標的の攻撃のために選択的に使用される砲身部を含んでも良い。発射体として
は、さらに、スモークカニスタ、高爆発性カニスタ、照明弾、及び熱線兵器、地
雷、又はカメラを含んでも良い。
装されても良い。砲身部のポッドは、敵対する航空機に対する防御、又は敵対す
る標的の攻撃のために選択的に使用される砲身部を含んでも良い。発射体として
は、さらに、スモークカニスタ、高爆発性カニスタ、照明弾、及び熱線兵器、地
雷、又はカメラを含んでも良い。
【0032】
航空機は、有人航空機、又は無人航空機であっても良い。
【0033】
上述のような様々な航空機構造は、この発明のさらなる実施例を構成する。
【0034】
この発明をより容易に理解し、実施するために、本発明の典型的な実施形態を
例示する添付の図を参照する。好適な実施態様の説明
例示する添付の図を参照する。好適な実施態様の説明
【0035】
図1及び2で例示された航空機10は、胴体12の両側の主翼13の下側に砲
身部11の配列を備えた無人三角翼型航空機である。各配列11は、前方に面す
る砲身部の第1のポッド14、後方に面する砲身部の第2のポッド15、及び下
方に面し、砲弾17を連続的に発射しているところが図2で示される砲身部の第
3のポッド16を包含する。
身部11の配列を備えた無人三角翼型航空機である。各配列11は、前方に面す
る砲身部の第1のポッド14、後方に面する砲身部の第2のポッド15、及び下
方に面し、砲弾17を連続的に発射しているところが図2で示される砲身部の第
3のポッド16を包含する。
【0036】
この実施形態において、砲弾17は、第1及び第2のポッド(pod)の各々に3
6本の比較的長砲身部の砲身当たり40発、及び第3のポッド16の各々に14
4本の比較的短砲身部の砲身当たり5発収納されるグレネード型砲弾である。
6本の比較的長砲身部の砲身当たり40発、及び第3のポッド16の各々に14
4本の比較的短砲身部の砲身当たり5発収納されるグレネード型砲弾である。
【0037】
使用時、航空機10は、標的に向かって降下することによって高姿勢から攻撃
飛行運動を開始する。最初に、航空機は、標的を見つけて自動的に追跡し、適切
な時間にグレネードを爆発させるようにグレネードを発火準備状態にする、すな
わちそれらの発火時間を準備状態にする。
飛行運動を開始する。最初に、航空機は、標的を見つけて自動的に追跡し、適切
な時間にグレネードを爆発させるようにグレネードを発火準備状態にする、すな
わちそれらの発火時間を準備状態にする。
【0038】
第1のポッド14からのグレネードが次に発射され、航空機は直ちに上昇姿勢
に傾けられる。降下飛行の最後における航空機の速度は、第1のポッドから発射
することによって緩和されるので、縦揺れ飛行運動が、ポッド14を発射する前
の航空機の降下速度よりも低速度で行われる。発射体の第3組目は標的に向けて
直下方向に発射されると同時に、航空機は実質的に水平飛行しているので、好ま
しくは航空機10に確実縦揺れモーメントを与えることができる。航空機10が
その上昇経路に進路をとり、後方に面するポッド15が標的と一直線上で重なる
と、これらのポッド15から発射される。これは、航空機の前進速度に実質的な
ブーストを与え、航空機を標的から速やかに退避させる役割を果たす。
に傾けられる。降下飛行の最後における航空機の速度は、第1のポッドから発射
することによって緩和されるので、縦揺れ飛行運動が、ポッド14を発射する前
の航空機の降下速度よりも低速度で行われる。発射体の第3組目は標的に向けて
直下方向に発射されると同時に、航空機は実質的に水平飛行しているので、好ま
しくは航空機10に確実縦揺れモーメントを与えることができる。航空機10が
その上昇経路に進路をとり、後方に面するポッド15が標的と一直線上で重なる
と、これらのポッド15から発射される。これは、航空機の前進速度に実質的な
ブーストを与え、航空機を標的から速やかに退避させる役割を果たす。
【0039】
攻撃飛行運動の完了時には、航空機10は、その機影が対空砲火にとっては比
較的小さな輪郭の標的として現れるその降下飛行の最終行程中に2,880発の
グレネードを標的に投下していることになる。航空機10は、次に、上昇飛行姿
勢への移行中にさらに1,440発のグレネード、及びその急上昇の開始時直後
にさらに2,880発のグレネードを標的に投下していることになる。
較的小さな輪郭の標的として現れるその降下飛行の最終行程中に2,880発の
グレネードを標的に投下していることになる。航空機10は、次に、上昇飛行姿
勢への移行中にさらに1,440発のグレネード、及びその急上昇の開始時直後
にさらに2,880発のグレネードを標的に投下していることになる。
【0040】
ポッド14、15,16内の砲身部の発射速度は、可変であり、所望の破壊的
、又は抑止的結果が得られるようにプリセット、又は遠隔制御されても良い。
、又は抑止的結果が得られるようにプリセット、又は遠隔制御されても良い。
【0041】
実例として、2つの外部ポッド配列を装備した航空機は、各々が0.25kg
程度の重量である7,200発のグレネードの有効搭載量となるように各砲身が
6発のグレネードで装填され、各ポッドが100本の砲身を包含する12ポッド
の砲身部を有しても良い。軽量化のため、砲身は、各々が約0.3kgの重量と
なる複合プラスチック材料から形成され、フレーム及び支持体と合わせて、全部
で約2,200kgとなり、各ポッドは、約0.6m平方の正面面積、及び0.
9mの長さを有する。
程度の重量である7,200発のグレネードの有効搭載量となるように各砲身が
6発のグレネードで装填され、各ポッドが100本の砲身を包含する12ポッド
の砲身部を有しても良い。軽量化のため、砲身は、各々が約0.3kgの重量と
なる複合プラスチック材料から形成され、フレーム及び支持体と合わせて、全部
で約2,200kgとなり、各ポッドは、約0.6m平方の正面面積、及び0.
9mの長さを有する。
【0042】
上記説明は本発明の代表的な例を実例で説明したものであり、当業者には明白
であろうそれらに対するこれらや他の修正や変形の全ては、ここで添付の請求の 範囲に記載する 本発明の明白な趣旨及び範囲を逸脱するものではないことは、当
然、理解されよう。
であろうそれらに対するこれらや他の修正や変形の全ては、ここで添付の請求の 範囲に記載する 本発明の明白な趣旨及び範囲を逸脱するものではないことは、当
然、理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、無人航空機を使用する攻撃の方法を例示する側面線図である。
【図2】
図2は、図1で例示された航空機の底面図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE
,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,
GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I
S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK
,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,
MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P
T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL
,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,
UZ,VN,YU,ZA,ZW
Claims (39)
- 【請求項1】 航空機から標的に多数の発射体を展開させる方法であって、 第1のクラスタの砲身部が、軸方向に配置された複数の発射体を砲身部内に有
する複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進
させるための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第1
のクラスタの砲身部から標的に発射しながら標的に向かって飛行するステップと
、 第2のクラスタの砲身部が、軸方向に配置された複数の発射体を砲身部内に有
する複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進
させるための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第2
のクラスタの砲身部から標的に発射しながら標的の頭上を飛行するステップとを
含む方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、各発射体は、発射体本体に
捕捉されて取り付けられた後方カラー部を含み、砲身内に収容されると、後方に
延びて後方の発射体本体の先頭部分に対し締め付けて動けなくする、方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、締め付け作用は、浅いくさ
びによって提供され、それによって、使用時、カラー部の後方端が砲身部と作動
可能な密閉係合状態になるように拡張される、方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法において、後方カ
ラー部は、発射体本体に対し限定的な軸方向運動ができるように取り付けられ、
カラー部の前方端は、発射体本体に形成された相補的な面と係合可能な環状密閉
面で形成され、それによって、そこでの推進ガスの反動から生じる発射体本体の
後方運動が、その相補的な面をカラー部の前方端における環状密閉面と強制的に
密閉係合状態にする、方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の方法において、相補的面と環状密閉面とは
、実質的に径方向に延び、その上の相補的密閉機構と共に形成され、これらの面
は、互いに固く密閉係合状態に締め付けて動けなくする相補的部分円錐状密閉面
である、方法。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法において、各発射
体は、効率的低初速動作用の隣接発射体間に形成された各々の低圧推進用チャン
バに排出する高圧発射チャンバと関連付けられ、該高圧発射チャンバは、発射体
本体又は前方カラー部と一体的に形成されるか、又は砲身壁を通して設けられた
ポートを通してそれらと連通するように砲身の外部に設けられている、方法。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法において、第1及
び第2のクラスタの砲身部は、通常の発射体と組み合わされている、方法。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法において、クラス
タは、クラスタを旋回させて、ポイント又は領域の標的である標的に向かって照
準を維持できるような有利な効果が達成されるように、航空機を横切る軸の回り
で旋回運動するように取り付けられている、方法。 - 【請求項9】 航空機から標的に多数の発射体を展開させる方法であって、 第2のクラスタの砲身部が、軸方向に配置された複数の発射体を砲身部内に有
する複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進
させるための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第2
のクラスタの砲身部から標的に発射しながら標的の頭上を飛行するステップと、 第3のクラスタの砲身部が、軸方向に配置された複数の発射体を砲身部内に有
する複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進
させるための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第3
のクラスタの砲身部から標的に発射しながら標的から遠ざかる方向に飛行するス
テップとを含む、方法。 - 【請求項10】 請求項9に記載の方法において、各発射体は、発射体本体
に捕捉されて取り付けられた後方カラー部を含み、砲身内に収容されると、後方
に延びて後方の発射体本体の先頭部分に対し締め付けて動けなくする、方法。 - 【請求項11】 請求項10に記載の方法において、締め付け作用は、浅い
くさびによって提供され、それによって、使用時、カラー部の後方端が砲身部と
作動可能な密閉係合状態になるように拡張される、方法。 - 【請求項12】 請求項9〜11のいずれか一項に記載の方法において、後
方カラー部は、発射体本体に対し限定的な軸方向運動ができるように取り付けら
れ、カラー部の前方端は、発射体本体に形成された相補的な面と係合可能な環状
密閉面で形成され、それによって、そこでの推進ガスの反動から生じる発射体本
体の後方運動が、その相補的な面をカラー部の前方端における環状密閉面と強制
的に密閉係合状態にする、方法。 - 【請求項13】 請求項12に記載の方法において、相補的面と環状密閉面
とは、実質的に径方向に延び、その上の相補的密閉機構と共に形成され、これら
の面は、互いに固く密閉係合状態に締め付けて動けなくする相補的部分円錐状密
閉面である、方法。 - 【請求項14】 請求項9〜13のいずれか一項に記載の方法において、各
発射体は、効率的低初速動作用の隣接発射体間に形成された各々の低圧推進用チ
ャンバに排出する高圧発射チャンバと関連付けられ、該高圧発射チャンバは、発
射体本体又は前方カラー部と一体的に形成されるか、又は砲身壁を通して設けら
れたポートを通してそれらと連通するように砲身の外部に設けられている、方法
。 - 【請求項15】 請求項9〜14のいずれか一項に記載の方法において、砲
身部の第2及び第3のクラスタは、通常発射体と組み合わされる、方法。 - 【請求項16】 請求項9〜15のいずれか一項に記載の方法において、ク
ラスタは、クラスタを旋回させて、ポイント又は領域の標的である標的に向かっ
て照準を維持できるような有利な効果が達成されるように、航空機を横切る軸の
回りで旋回運動するように取り付けられている、方法。 - 【請求項17】 航空機から標的に多数の発射体を展開させる方法であって
、 第1のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第1のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的に向かって飛行するステップ
と、 第3のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第3のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的から遠ざかる方向に飛行する
ステップとを含む方法。 - 【請求項18】 請求項17に記載の方法において、各発射体は、発射体本
体に捕捉されて取り付けられた後方カラー部を含み、砲身内に収容されると、後
方に延びて後方の発射体本体の先頭部分に対し締め付けて動けなくする、方法。 - 【請求項19】 請求項18に記載の方法において、締め付け作用は、浅い
くさびによって提供され、それによって、使用時、カラー部の後方端が砲身と作
動可能な密閉係合状態になるように拡張される、方法。 - 【請求項20】 請求項17〜19のいずれか一項に記載の方法において、
後方カラー部は、発射体本体に対し限定的な軸方向運動ができるように取り付け
られ、カラー部の前方端は、発射体本体に形成された相補的な面と係合可能な環
状密閉面で形成され、それによって、そこでの推進ガスの反動から生じる発射体
本体の後方運動が、その相補的な面をカラー部の前方端における環状密閉面と強
制的に密閉係合状態にする、方法。 - 【請求項21】 請求項20に記載の方法において、相補的面と環状密閉面
とは、実質的に径方向に延び、その上の相補的密閉機構と共に形成され、これら
の面は、互いに固く密閉係合状態に締め付けて動けなくする相補的部分円錐状密
閉面である、方法。 - 【請求項22】 請求項17〜21のいずれか一項に記載の方法において、
各発射体は、効率的低初速動作用の隣接発射体間に形成された各々の低圧推進用
チャンバに排出する高圧発射チャンバと関連付けられ、該高圧発射チャンバは、
発射体本体又は前方カラー部と一体的に形成されるか、又は砲身壁を通して設け
られたポートを通してそれらと連通するように砲身の外部に設けられている、方
法。 - 【請求項23】 請求項1〜22のいずれか一項に記載の方法において、第
1及び第3のクラスタの砲身部は、通常発射体と組み合わされている、方法。 - 【請求項24】 請求項17〜23のいずれか一項に記載の方法において、
クラスタは、クラスタを旋回させて、ポイント又は領域の標的である標的に向か
って照準を維持できるような有利な効果が達成されるように、航空機を横切る軸
の回りで旋回運動するように取り付けられている、方法。 - 【請求項25】 航空機から標的に多数の発射体を展開させる方法であって
、 第1のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第1のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的に向かって飛行するステップ
と、 第2のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第2のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的の頭上を飛行するステップと
、 第3のクラスタの砲身部は、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有する
複数の砲身部を備え、それらの発射体が、砲身の砲口を通して発射体を推進させ
るための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられている、該第3のク
ラスタの砲身部から標的に向けて発射しながら標的から遠ざかる方向に飛行する
ステップとを含む方法。 - 【請求項26】 請求項25に記載の方法において、各発射体は、発射体本
体に捕捉されて取り付けられた後方カラー部を含み、砲身内に収容されると、後
方に延びて後方の発射体本体の先頭部分に対し締め付けて動けなくする、方法。 - 【請求項27】 請求項26に記載の方法において、締め付け作用は、浅い
くさびによって提供され、それによって、使用時、カラー部の後方端が砲身と作
動可能な密閉係合状態になるように拡張される、方法。 - 【請求項28】 請求項25〜27のいずれか一項に記載の方法において、
後方カラー部は、発射体本体に対し限定的な軸方向運動ができるように取り付け
られ、カラー部の前方端は、発射体本体に形成された相補的な面と係合可能な環
状密閉面で形成され、それによって、そこでの推進ガスの反動から生じる発射体
本体の後方運動が、その相補的な面をカラー部の前方端における環状密閉面と強
制的に密閉係合状態にすることを特徴とする、方法。 - 【請求項29】 請求項28に記載の方法において、相補的面と環状密閉面
とは、実質的に径方向に延び、その上の相補的密閉機構と共に形成され、これら
の面は、互いに固く密閉係合状態に締め付けて動けなくする相補的部分円錐状密
閉面である、方法。 - 【請求項30】 請求項25〜29のいずれか一項に記載の方法において、
各発射体は、効率的低初速動作用の隣接発射体間に形成された各々の低圧推進用
チャンバに排出する高圧発射チャンバと関連付けられ、該高圧発射チャンバは、
発射体本体又は前方カラー部と一体的に形成されるか、又は砲身壁を通して設け
られたポートを通してそれらと連通するように砲身の外部に設けられている、方
法。 - 【請求項31】 請求項25〜30のいずれか一項に記載の方法において、
第1、第2及び第3のクラスタの砲身部は、通常発射体と組み合わされている、
方法。 - 【請求項32】 請求項25〜31のいずれか一項に記載の方法において、
クラスタは、クラスタを旋回させて、ポイント又は領域の標的である標的に向か
って照準を維持できるような有利な効果が達成されるように、航空機を横切る軸
の回りで旋回運動するように取り付けられている、方法。 - 【請求項33】 少なくとも2つのクラスタの砲身部を備える航空機であっ
て、少なくとも1つのクラスタは、航空機の軸線と実質的に直角をなすように向
けられ、少なくとも1つの他方のクラスタは、航空機の軸線と実質的に平行をな
すように向けられ、各クラスタは、軸方向に配置された複数の発射体を内部に有
する複数の砲身部を備え、それらの発射体は、砲身の砲口を通して発射体を推進
させるための別個の連続的に起動される発射装薬と関連付けられていることを特
徴とする航空機。 - 【請求項34】 請求項33に記載の航空機において、各発射体は、自由の
動けないように発射体本体に取り付けられた後方カラー部を含み、砲身内に収容
されると、後方に延びて後方の発射体本体の先頭部分に対し締め付けて動けなく
する、航空機。 - 【請求項35】 請求項34に記載の航空機において、締め付け作用は、浅
いくさびによって提供され、それによって、使用時、カラー部の後方端が砲身と
作動可能な密閉係合状態になるように拡張される、航空機。 - 【請求項36】 請求項33〜35のいずれか一項に記載の航空機において
、後方カラー部は、発射体本体に対し限定的な軸方向運動ができるように取り付
けられ、カラー部の前方端は、発射体本体に形成された相補的な面と係合可能な
環状密閉面で形成され、それによって、そこでの推進ガスの反動から生じる発射
体本体の後方運動が、その相補的な面をカラー部の前方端における環状密閉面と
強制的に密閉係合状態にする、航空機。 - 【請求項37】 請求項36に記載の航空機において、相補的面と環状密閉
面とは、実質的に径方向に延び、その上の相補的密閉機構と共に形成され、これ
らの面は、互いに固く密閉係合状態に締め付けて動けなくする相補的部分円錐状
密閉面である、航空機。 - 【請求項38】 請求項33〜37のいずれか一項に記載の航空機において
、各発射体は、効率的低初速動作用の隣接発射体間に形成された各々の低圧推進
用チャンバに排出する高圧発射チャンバと関連付けられ、該高圧発射チャンバは
、発射体本体又は前方カラー部と一体的に形成されるか、又は砲身壁を通して設
けられたポートを通してそれらと連通するように砲身の外部に設けられている、
航空機。 - 【請求項39】 請求項1〜39のいずれか一項に記載の航空機において、
クラスタは、クラスタを旋回させて、ポイント又は領域の標的である標的に向か
って照準を維持できるような有利な効果が達成されるように、航空機を横切る軸
の回りで旋回運動するように取り付けられている、航空機。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AU7379 | 2000-05-08 | ||
AUPQ737900 | 2000-05-08 | ||
PCT/AU2001/000511 WO2001086224A1 (en) | 2000-05-08 | 2001-05-04 | Attack aircraft |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003532589A true JP2003532589A (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=3821458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001583123A Pending JP2003532589A (ja) | 2000-05-08 | 2001-05-04 | 攻撃用航空機 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030121404A1 (ja) |
EP (1) | EP1281037A1 (ja) |
JP (1) | JP2003532589A (ja) |
KR (1) | KR20030005327A (ja) |
CN (1) | CN1427943A (ja) |
AU (1) | AU2001267129A1 (ja) |
CA (1) | CA2405975A1 (ja) |
IL (1) | IL152623A0 (ja) |
RU (1) | RU2002130578A (ja) |
WO (1) | WO2001086224A1 (ja) |
ZA (1) | ZA200208151B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011503505A (ja) * | 2007-11-08 | 2011-01-27 | レイセオン カンパニー | チャフポッドディスペンサ |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1620693A2 (en) | 2003-05-06 | 2006-02-01 | Bae Systems Applied Technologies, Inc. | Air-based vertical launch ballistic missile defense |
US7753315B2 (en) * | 2004-04-19 | 2010-07-13 | Teledyne Solutions, Inc. | Payload delivery vehicle and method |
US7984581B2 (en) | 2004-10-29 | 2011-07-26 | Lockheed Martin Corporation | Projectile accelerator and related vehicle and method |
US7814696B2 (en) * | 2004-10-29 | 2010-10-19 | Lockheed Martin Corporation | Projectile accelerator and related vehicle and method |
KR100888368B1 (ko) | 2008-11-14 | 2009-03-12 | 아주실업(주) | 고열 및 연막 발생장치를 장착한 무인 비행체 |
ITTO20110398A1 (it) * | 2011-05-05 | 2012-11-06 | Alenia Aeronautica Spa | Velivolo provvisto di sistema per il lancio di razzi fumogeni |
ES2886938T3 (es) * | 2016-05-17 | 2021-12-21 | Saab Ab | Dispensador con una cubierta y procedimiento para lanzamiento de contramedidas |
RU2655588C1 (ru) * | 2017-01-10 | 2018-05-28 | Николай Евгеньевич Староверов | Штурмовик - 2 (варианты) |
CN106781988A (zh) * | 2017-03-15 | 2017-05-31 | 佛山市三水区希望火炬教育科技有限公司 | 一种青少年国防教育专用的全球快速打击系统模型 |
RU2707473C1 (ru) * | 2019-02-07 | 2019-11-26 | Борис Никифорович Сушенцев | Крылатый ракетоносец-доставщик для доставки боевого ракетного вооружения в зону поражающего радиуса действия (варианты) |
RU2740828C1 (ru) * | 2019-10-29 | 2021-01-21 | Федеральное государственное автономное учреждение "Военный инновационный технополис "ЭРА" | Способ боковой стрельбы огневыми средствами поражения целей с летательного аппарата и устройство для его осуществления |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2820397A (en) * | 1953-12-15 | 1958-01-21 | Thomas F Durkin | Airborne missile dispenser |
US2930288A (en) * | 1955-05-09 | 1960-03-29 | Chance Vought Aircraft Inc | Tandem rocket launcher and firing system |
US2925965A (en) * | 1956-03-07 | 1960-02-23 | Collins Radio Co | Guided missile ordnance system |
US2938434A (en) * | 1956-05-03 | 1960-05-31 | Boeing Co | Missile turrets for airplanes |
US3018692A (en) * | 1959-08-25 | 1962-01-30 | Andrew G Bilek | Rotatable rocket launcher |
US3208350A (en) * | 1962-07-30 | 1965-09-28 | Russell S Robinson | Multi-barreled projector and block ammunition |
DE977805C (de) * | 1967-02-27 | 1970-07-30 | Messerschmitt Boelkow Blohm | Einrichtung zum Abwerfen von Schuettgut aus an Flugzeugen befestigten Behaeltern |
US3608426A (en) * | 1969-02-14 | 1971-09-28 | Martin Marietta Corp | Down-fire armament pod for helicopters |
ZA72674B (en) * | 1971-02-17 | 1972-10-25 | Thomson Csf | System for aiming projectiles at close range |
FR2133034A5 (ja) * | 1971-04-06 | 1972-11-24 | Thomson Csf | |
US4307650A (en) * | 1978-07-05 | 1981-12-29 | Messerschmitt-Boelkow-Blohm Gesellschaft Mit Beschraenkter Haftung | Weapons system for the ballistic and guided attack on multiple targets, especially by an aircraft |
US4172407A (en) * | 1978-08-25 | 1979-10-30 | General Dynamics Corporation | Submunition dispenser system |
US4604939A (en) * | 1984-08-20 | 1986-08-12 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Lightweight composite launcher pod |
GB9014653D0 (en) * | 1989-10-18 | 1997-11-05 | Messerschmitt Boelkow Blohm | Auswerfen und verteilen von submunition |
SE469196B (sv) * | 1991-10-02 | 1993-05-24 | Nobeltech Electronics Ab | Faellarenhet samt faellarsystem innefattande minst en saadan faellarenhet |
US5219133A (en) * | 1992-04-03 | 1993-06-15 | Christian Allen B | Lone attack aircraft defense system |
GB9301321D0 (en) * | 1993-01-23 | 1993-03-17 | Chemring Ltd | Dispenser |
AU749086B2 (en) * | 1999-04-07 | 2002-06-20 | Defendtex Pty Ltd | Projectile firing apparatus |
AU720715B2 (en) * | 1997-06-03 | 2000-06-08 | Metal Storm Limited | Firearms |
-
2001
- 2001-05-04 WO PCT/AU2001/000511 patent/WO2001086224A1/en not_active Application Discontinuation
- 2001-05-04 JP JP2001583123A patent/JP2003532589A/ja active Pending
- 2001-05-04 KR KR1020027014911A patent/KR20030005327A/ko not_active Application Discontinuation
- 2001-05-04 CN CN01809148A patent/CN1427943A/zh active Pending
- 2001-05-04 CA CA002405975A patent/CA2405975A1/en not_active Abandoned
- 2001-05-04 IL IL15262301A patent/IL152623A0/xx unknown
- 2001-05-04 RU RU2002130578/02A patent/RU2002130578A/ru not_active Application Discontinuation
- 2001-05-04 EP EP01944728A patent/EP1281037A1/en not_active Withdrawn
- 2001-05-04 AU AU2001267129A patent/AU2001267129A1/en not_active Abandoned
- 2001-05-04 US US10/275,549 patent/US20030121404A1/en not_active Abandoned
-
2002
- 2002-01-01 ZA ZA200208151A patent/ZA200208151B/en unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011503505A (ja) * | 2007-11-08 | 2011-01-27 | レイセオン カンパニー | チャフポッドディスペンサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1281037A1 (en) | 2003-02-05 |
ZA200208151B (en) | 2004-07-23 |
IL152623A0 (en) | 2003-06-24 |
RU2002130578A (ru) | 2004-04-20 |
KR20030005327A (ko) | 2003-01-17 |
WO2001086224A1 (en) | 2001-11-15 |
CN1427943A (zh) | 2003-07-02 |
AU2001267129A1 (en) | 2001-11-20 |
US20030121404A1 (en) | 2003-07-03 |
CA2405975A1 (en) | 2001-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1175589B1 (en) | Projectile firing apparatus | |
JP2003534525A (ja) | ミサイルの方向制御 | |
RU2293281C2 (ru) | Снаряд для метания и способы его использования | |
JP2003515089A (ja) | デコイ | |
JP2003532589A (ja) | 攻撃用航空機 | |
JP2003520937A (ja) | ミサイル要撃ミサイル | |
US7207256B2 (en) | Weapons platform construction | |
US7726244B1 (en) | Mine counter measure system | |
AU749086B2 (en) | Projectile firing apparatus | |
RU2151370C1 (ru) | Способ поражения подвижной цели управляемым снарядом с активной системой наведения и доразгонным двигателем | |
WO2006091240A2 (en) | Infantry combat weapons system | |
DE8602212U1 (de) | Freifliegendes Seitenkraftgesteuertes Waffenrohr zur Verteidigung gegen tieffliegende, gepanzerte Kampfhubschrauber | |
Kopp | The Dawn of the Smart Bomb | |
JP2021504669A (ja) | 水平分散パターンを提供するための装置および方法 | |
RU2836926C1 (ru) | Способ применения БПЛА и система осуществления способа | |
AU774597B2 (en) | Projectile firing weapons pod | |
JP3520104B2 (ja) | 発射体弾頭 | |
KR20050016264A (ko) | 방사상으로 부발사체를 산개시키는 발사체 | |
AU2002336785A1 (en) | Weapons platform construction | |
MXPA02004874A (en) | Decoy |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20051125 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060223 |