JP2003531749A - インサートを備える摺動バルブ・ゲート - Google Patents
インサートを備える摺動バルブ・ゲートInfo
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/28—Closure devices therefor
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
Abstract
Description
らに詳細には、本発明は、射出成形ノズルから型穴に溶融材料が流入するのを横
方向にゲーティングする装置に関する。
きるように、型穴中に溶融材料が流入するのを阻止するために何らかの手段を備
えねばならないことが知られている。このような阻止を実現する1つの方法は、
バルブ・ゲーティングによるものであり、機械的手段を使用して型穴に射出され
る材料の流入を阻止する。 横方向のバルブ・ゲーティングは、開発されたバルブ・ゲーティングの1つの
タイプである。横方向のバルブ・ゲーティング・システムでは、バルブ部材が、
流れを遮断またはゲートを通過させるように、ゲートの前または後でメルト・フ
ローを横切って移動する。いくつかの横方向のバルブ・ゲーティング・システム
は、バルブ部材として打抜きまたは機械加工(一体型)レールを使用するのが一
般的である。しかし、一体型レールにはいくつかの問題および欠点がある。例え
ば、レールのトップ・ゲートにはレール全体の全切断力が掛かっているので、一
体型レールは、ゲート部分全体に疲労破損を被る。疲労破損は、一体型レール設
計の肉薄部分のために、レール型締め部分全体にもみられる。さらに、レール負
荷および一体型設計の結果として、高い応力集中がゲートの角にみられる。
ト・パッド・ポストとレール・ゲートの対の間で、レール・ゲートの位置合せを
実現する際の難しさである。一体型のレール設計は、結合する過剰な駆動力によ
って、レールのずれおよびレールの早期故障を引き起こす、レール・ゲートに対
する過剰な側部負荷を誘発する。 1978年8月22日付けでOwens−Illinois社に付与された米
国特許第4,108,956号。これを参照すると、円筒形の開口と断熱材を含
む、単一構造の一体型の摺動可能なゲートが教示されている。
されたドイツ特許第4412082A1号。これを参照すると、2個構成のラン
ナーおよび湯口分離装置が教示されている。
び欠点を減らすあるいは解消する、射出成形作業で使用するための装置を備える
ことが望ましい。
グ装置を提供することである。
装置が提供される。射出成形機が、複数のノズルを具備する。バルブ・ゲート装
置が、摺動レール部材および複数の個別のレール・インサートを具備する。故障
インサートを開位置と閉位置の間で動かすための摺動レール部材。レール部材に
個々に結合された複数の個別のレール・インサート、そこではレール部材が多連
ノズル・ゲートにまたがる。
ールのトップ・ゲートにレール全体の全切断力が掛かる打抜きレール設計の場合
と異なり、本発明のインサート設計では、単一のインサートが、単一のゲートに
ついて切断負荷(力)を担う。また、インサート設計の「浮動」態様によって、
レール上の後続のゲート間の側部負荷が解消され、したがってレールのゲート部
分全体の疲労破損をなくす。さらにレール・クランプ端部の設計によって、より
大きな型締めの自由度が可能になり、クランプ部分全体の疲れ負荷を軽減し、し
たがってその部分の疲労破損がなくなる。本発明はまた、動作中に剛性の「キャ
リヤ」部分に全切断力が掛かり、かつレールの剛性の「キャリヤ」部分の断面お
よび形状が、一体型レールとかなり異なるので、後続のゲート間でレールの引っ
張りが事実上なくなる。レールの引っ張りがなくなるので、後続のゲート間の累
進的なゲート間隔を設計する必要性もなくなり、これによって製造コストの削減
となる。さらに、インサート中のゲート・パッド・ポストおよびゲート開口に対
する製造公差が大きくなるので、さらに製造コストが削減できる。
由で、レール全体の位置を再調整する必要もなく、個々のインサートを簡単に交
換することができる。一体型の設計では、たった1つのゲート箇所が損傷しただ
けでも、レール全体を交換し、かつ手作業で調整し直さねばならない。交換可能
なインサート設計によって、交換および保守費用がかなり削減される。さらに、
一体型設計では、ある限られたサイクル数を経過すると破損が発生しがちであっ
たので、本発明の耐用寿命は、一体型設計のそれよりも遥かに長い。
トを作製することができる。先行の実施形態では、レール自体がチャネルを開閉
する要素であったので、このような特徴を備えることができなかった。
する。
ナー・ノズル・ゲートに局在するレール・インサート12(シャッター)に係合
して、そのレールの動きによって、レール・インサート12が、ホット・ランナ
ーから型穴のゲート入口までのメルト・フロー・チャネルを開閉するようになっ
ている一実施形態を示す。図1を参照すると、ホット・ランナー・ノズル本体1
が、メルト・フロー・チャネル2を内蔵して、断熱スリーブ4を介してホット・
ランナー・インサート3内に据え付けられ、かつばねスタック19を介してマニ
フォールド・プレート6内にも位置する。ノズル本体1は、典型的には耐高温性
材「Vespel」製の断熱インサート5によってレール・インサート12から
離間されている。ホット・ランナー・インサート3は、ねじ7によってマニフォ
ールド・プレート6に固着してある。型穴8およびゲート・インサート9は、図
示されていない手段によって型穴プレート10内に保持されている。型穴プレー
ト10は、図示されていないねじによってマニフォールド・プレート6に着脱自
在に固定され、前記ねじを外すと、金型が機械の中に入ったままで、摺動レール
11およびレール・インサート(ナイフまたはブレード)12を保守することが
できるように、これらのプレートを分離することができる。
3を介して型穴8に流入できるように、ゲート開位置にあるレール・インサート
12を示す。バックアップ・インサート14aを使用してレール・インサート1
2の開位置を制御する。図2は、その閉位置を示す。摺動レール11が移動され
ており、かつレール・インサート12上のタング14(そのレールに対応するス
ロット中に係合されている)が、レール・インサート12を移動させてチャネル
を閉じる。レール・インサート12の最先端には、メルト・フロー・チャネル1
5内部の樹脂を切断するための「ナイフ様」のエッジが備わっている。したがっ
て、レール・インサート12の機能は、射出成形のサイクルとサイクルの間に、
高温のメルト流を成形部品から切断し、かつ型穴/ゲート部分を高温のメルトか
ら封止することである。図3は、この組立体の構成要素の詳細図を示す。
使用することになる多穴または大型の単一穴金型で、最も有用であろうと考える
。したがって、このレール設計は、単一摺動レール11中に保持される任意の数
のレール・インサート12を備えることができる。摺動レール11は、ホット・
ランナーの動作中に、個々のレール・インサート12を支持かつ保持し、さらに
その動きを助長するように機能する。摺動レール11は、ホット・ランナー内部
で、垂直または水平に装着することができる。レール11とランナー・インサー
ト3の間のクリアランスは、1インチの1000分の1と1000分の3の間に
あることが好ましく、1インチの1000分の2がより好ましい。摺動レール1
1の直線的な動きは、レール端部に装着した外部装置によって与えられ、それに
よってレールの機能が助長される。当業者には明らかとなるように、摺動レール
11に直線的な動きを与える外部装置は、空圧ピストンおよび弾性ばね手段など
の任意の知られた手段でよい。
12を使用することによって、ホット・ランナー・インサート3に対するレール
・インサート12の位置合せをより簡単に実行することができる。プラスチック
の漏出を最小限にするために、つかえを引き起こさずにクリアランスを最小限に
することが望ましい。レール・インサート12は、その局在するホット・ランナ
ー・インサート3中に位置しているので、漏出を最小限にするために、レール・
インサート12の側部とホット・ランナー・インサート3内の凹部16の対応す
る側部の間で、その滑りばめクリアランスを厳密に制御することができる。レー
ル・インサート12上のタング14とそれが係合するレール内の対応する穴17
の側部との間にクリアランスがある。そのクリアランスは、各側部当たり1イン
チの1000分の12と1000分の40の間であることが好ましく(図1のC
lおよびCrを参照)、各側部当たり1インチの1000分の20がより好まし
い。このクリアランスによって、多レール・インサート12に対して、レールが
多穴金型内で「浮動する」ことが可能になり、それによって、インサートの封止
能力を備えずに、インサート12を駆動する動作を助長する。さらに、「浮動」
インサート設計によって、レール・インサート12は、ポストおよびゲート構造
と個々に自己位置合せが可能になり、かつブレードとゲート・パッド・ポストの
間の側部負荷力がなくなる。
きることである。先行の実施形態では、レール自体が、チャネルを開閉する要素
であったので、この特徴を備えることができなかった。本発明では、レール・イ
ンサート12が、閉じるときにその切断作用を増強するように、肌焼鋼から製作
される。しかし、セラミックスなどの圧縮に強い様々な材料のインサートを使用
することもできよう。それに対して、レールは、その動作に適正な引っ張り強度
が備わるように、ばね鋼などの様々なタイプの工具綱から製作することができる
。
インサート20が摺動レール22中の切欠き21内に位置しかつ保持されている
。これは金型のノズル部分を保守するときに有用である。先行の実施形態では、
レール・インサート12が、摺動レール11とホット・ランナー・インサート3
の間に閉じ込められていた。金型が機械に装着されたままで、摺動レール11を
取り外していたら、すなわち表面「A−A」を垂直方向に位置合せするとき、小
さなレール・インサート12が脱落していた危険性がある。この好ましい実施形
態では、レール・インサート20は、金型が機械の中にあるときに保守を行う間
、レールを、そのインサートも含めて、1つの組立体として取り扱うことができ
るように、保持具23によってレール22中に保持されている。この実施形態で
は、レールを、先行の実施形態よりも肉厚に作製することができ、信頼度を高め
るためにより強固な構造を備えることが可能になる。
なホット・ランナーの平面図を示す。図8は、シリンダ30によって駆動された
アームが、シャフト32を回転させ、そのシャフトが、ギヤおよびラック33を
介して各レール34を動かすのを示す。この実施形態では、レールが動くとき、
それが常に緊張状態にあるように、交互にシリンダ30および35を動作させる
ことによって、レールをそれぞれの方向に引っ張る。図9は、さらに別の代替形
態であるが、そこでは短いレールが、カムを介して中央部分で連結され、中央シ
ャフト40が平行移動してレールをそれぞれの方向に動かす。ここでは48穴の
金型を使用してこれらの実施形態を例示するが、レール駆動の原理は、任意の数
の型穴に適用可能である。
が金型の長さ全体に延び、それにより48個のバルブ・ゲートを動作させるのに
4つのレールが必要なだけである、すなわちそれぞれのレールごとに12のゲー
トとなる。この図では、レール50が、様々な代替連結部の実施形態52によっ
て、それらのアクチュエータ連結部51にそれぞれ取り付けてある。
の両位置にある図4および5の実施形態を示す。
つの代替クランプ構成とレールの組立体を示す。インサート150が、交差部品
151とレール交差部材152の間に型締めされている。
どのように局部的に肉厚にできるのか、あるいはゲート・インサートに必要な特
徴を最適化するために、レールをどのような外形にして、ゲート・インサートを
それに対応して変更することができるかを示す。
具を示す。図17はゲート開位置を示し、図16はゲート閉位置を示す。一方の
代替留め具は、標準的なばね座金170であり、他方が割りリング171である
。両方の留め具が、入込み穴にパチンと嵌入し、その穴によって、留め具の一部
が、インサート172を堅固に押さえ付け、かつレールがポスト173との自己
位置合せを妨げないで、レール内のその入込み中に留まることが可能になる。
添付する特許請求の範囲によってのみ定義される本発明の範囲から逸脱すること
なく、当業者なら改変および変更をそれに実施することができよう。
図である。
図である。
および平面図である。
ートおよびレール組立体の断面および平面図である。
図である。
型穴平面図である。
装着したレールを使用する48穴の型穴平面図である。
48穴の型穴平面図である。
す図である。
らに詳細には、本発明は、射出成形ノズルから型穴に溶融材料が流入するのを横
方向にゲーティングする装置に関する。
きるように、型穴中に溶融材料が流入するのを阻止するために何らかの手段を備
えねばならないことが知られている。このような阻止を実現する1つの方法は、
バルブ・ゲーティングによるものであり、機械的手段を使用して型穴に射出され
る材料の流入を阻止する。
イプである。横方向バルブ・ゲーティング・システムでは、バルブ部材が、流れ
を遮断またはゲートを通過させるように、ゲートの前または後でメルト・フロー
を横切って移動する。いくつかの横方向バルブ・ゲーティング・システムは、バ
ルブ部材として打抜きまたは機械加工(一体型)レールを使用するのが一般的で
ある。しかし、一体型レールにはいくつかの問題および欠点がある。例えば、レ
ールのトップ・ゲートにはレール全体の全切断力が掛かっているので、一体型レ
ールは、ゲート部分全体に疲労破損を被る。疲労破損は、一体型レール設計の肉
薄部分のために、レール型締め部分全体にもみられる。さらに、レール負荷およ
び一体型設計の結果として、高い応力集中がゲートの角にみられる。
ト・パッド・ポストとレール・ゲートの対の間で、レール・ゲートの位置合せを
実現する際の難しさである。一体型のレール設計は、結合する過剰な駆動力によ
って、レールのずれおよびレールの早期故障を引き起こす、レール・ゲートに対
する過剰な側部負荷を誘発する。
係属中の米国特許出願第09/036,132号、第09/377,996号、第09/372,174号及び第
09/030,593を参照のこと。これらの出願で引用された従来技術は、本明細書に参
照として組み込まれている。一体型レール設計を利用する横方向ゲーティング・
システムに存在する問題および欠点を減らすあるいは解消する、射出成形作業で
使用するための装置を備えることが望ましい。
グ装置を提供することである。
・ゲートと型穴の間に配置されている射出金型ノズル組立体のためのバルブ・ゲ
ーティング装置であって、 少なくとも1つのシャッターであって、前記シャッターが前記ノズル・ゲート
から溶融材料が流れるのを阻止する第1位置と、前記ゲートが前記型穴と流体連
通する第2位置との間で移動可能であり、レール部材に着脱自在に固定されてい
るシャッターと、 前記第1と第2位置の間で、前記ノズル・ゲートを通過するメルト・フローの
方向に対して実質的に垂直に、前記レール部材を移動させる手段とを備えるバル
ブ・ゲーティング装置が提供される。
ールのトップ・ゲートにレール全体の全切断力が掛かる打抜きレール設計の場合
と異なり、本発明のインサート設計では、単一のインサートが、単一のゲートに
ついて切断負荷(力)を担う。また、インサート設計の「浮動」態様によって、
レール上の後続のゲート間の側部負荷が解消され、したがってレールのゲート部
分全体の疲労破損をなくす。さらにレール・クランプ端部の設計によって、より
大きな加締めの自由度が可能になり、クランプ部分全体の疲れ負荷を軽減し、し
たがってその部分の疲労破損がなくなる。本発明はまた、動作中に剛性の「キャ
リヤ」部分に全切断力が掛かり、かつレールの剛性の「キャリヤ」部分の断面お
よび形状が、一体型レールとかなり異なるので、後続のゲート間でレールの引っ
張りが事実上なくなる。レールの引っ張りがなくなるので、後続のゲート間の累
進的なゲート間隔を設計する必要性もなくなり、これによって製造コストの削減
となる。さらに、インサート中のゲート・パッド・ポストおよびゲート開口に対
する製造公差が大きくなるので、さらに製造コストが削減できる。
由で、レール全体の位置を再調整する必要もなく、個々のインサートを簡単に交
換することができる。一体型の設計では、たった1つのゲート箇所が損傷しただ
けでも、レール全体を交換し、かつ手作業で調整し直さねばならない。交換可能
なインサート設計によって、交換および保守費用がかなり削減される。さらに、
一体型設計では、ある限られたサイクル数を経過すると破損が発生しがちであっ
たので、本発明の耐用寿命は、一体型設計のそれよりも遥かに長い。更に、この
インサート設計によって、レール自体と異なる材料でインサートを作製すること
ができる。先行の実施形態では、レール自体がチャネルを開閉する要素であった
ので、このような特徴を備えることができなかった。
する。
ナー・ノズル・ゲートに局在するレール・インサート12(シャッター)に係合
して、そのレールの動きによって、レール・インサート12が、ホット・ランナ
ーから型穴のゲート入口までのメルト・フロー・チャネルを開閉するようになっ
ている一実施形態を示す。図1を参照すると、ホット・ランナー・ノズル本体1
が、メルト・フロー・チャネル2を内蔵して、断熱スリーブ4を介してホット・
ランナー・インサート3内に据え付けられ、かつばねスタック19を介してマニ
フォールド・プレート6内にも位置する。ノズル本体1は、典型的には耐高温性
材「Vespel」製の断熱インサート5によってレール・インサート12から
離間されている。ホット・ランナー・インサート3は、ねじ7によってマニフォ
ールド・プレート6に固着してある。型穴8およびゲート・インサート9は、図
示されていない手段によって型穴プレート10内に保持されている。型穴プレー
ト10は、図示されていないねじによってマニフォールド・プレート6に着脱自
在に固定され、前記ねじを外すと、金型が機械の中に入ったままで、摺動レール
11およびレール・インサート(ナイフまたはブレード)12を保守することが
できるように、これらのプレートを分離することができる。
3を介して型穴8に流入できるように、ゲート開位置にあるレール・インサート
12を示す。バックアップ・インサート14aを使用してレール・インサート1
2の開位置を制御する。図2は、その閉位置を示す。摺動レール11が移動され
ており、かつレール・インサート12上のタング14(そのレールに対応するス
ロット中に係合されている)が、レール・インサート12を移動させてチャネル
を閉じる。レール・インサート12の最先端には、メルト・フロー・チャネル1
5内部の樹脂を切断するための「ナイフ状」のエッジが備わっている。したがっ
て、レール・インサート12の機能は、射出成形のサイクルとサイクルの間に、
高温のメルト流を成形部品から切断し、かつ型穴/ゲート部分を高温のメルトか
ら封止することである。図3は、この組立体の構成要素の詳細図を示す。
使用することになる多穴または大型の単一穴金型で、最も有用であろうと考える
。したがって、このレール設計は、単一摺動レール11中に保持される任意の数
のレール・インサート12を備えることができる。摺動レール11は、ホット・
ランナーの動作中に、個々のレール・インサート12を支持かつ保持し、さらに
その動きを助長するように機能する。摺動レール11は、ホット・ランナー内部
で、垂直または水平に装着することができる。レール11とランナー・インサー
ト3の間のクリアランスは、1インチの1000分の1と1000分の3の間に
あることが好ましく、1インチの1000分の2がより好ましい。摺動レール1
1の直線的な動きは、レール端部に装着した外部装置によって与えられ、それに
よってレールの機能が助長される。当業者には明らかとなるように、摺動レール
11に直線的な動きを与える外部装置は、空気圧ピストンおよび弾性ばね手段な
どの任意の知られた手段でよい。
12を使用することによって、ホット・ランナー・インサート3に対するレール
・インサート12の位置合せをより簡単に実行することができる。プラスチック
の漏出を最小限にするために、つかえを引き起こさずにクリアランスを最小限に
することが望ましい。レール・インサート12は、その局在するホット・ランナ
ー・インサート3中に位置しているので、漏出を最小限にするために、レール・
インサート12の側部とホット・ランナー・インサート3内の凹部16の対応す
る側部の間で、その滑りばめクリアランスを厳密に制御することができる。レー
ル・インサート12上のタング14とそれが係合するレール内の対応する穴17
の側部との間にクリアランスがあることが好ましい。そのクリアランスは、各側
部当たり1インチの1000分の12と1000分の40の間であることが好ま
しく(図1のClおよびCrを参照)、各側部当たり1インチの1000分の2
0がより好ましい。このクリアランスによって、多レール・インサート12に対
して、レールが多穴金型内で「浮動する」ことが可能になり、それによって、イ
ンサートの封止能力を備えずに、インサート12を駆動する動作を助長する。さ
らに、「浮動」インサート設計によって、レール・インサート12は、ポストお
よびゲート構造と個々に自己位置合せが可能になり、かつブレードとゲート・パ
ッド・ポストの間の側部負荷力がなくなる。
きることである。先行の実施形態では、レール自体が、チャネルを開閉する要素
であったので、この特徴を備えることができなかった。本発明では、レール・イ
ンサート12が、閉じるときにその切断作用を増強するように、肌焼鋼から製作
される。しかし、セラミックスなどの圧縮に強い様々な材料のインサートを使用
することもできよう。それに対して、レールは、その動作に適正な引っ張り強度
が備わるように、ばね鋼などの様々なタイプの工具綱から製作することができる
。
インサート20が摺動レール22中の切欠き21内に位置しかつ保持されている
。これは金型のノズル部分を保守するときに有用である。先行の実施形態では、
レール・インサート12が、摺動レール11とホット・ランナー・インサート3
の間に閉じ込められていた。金型が機械に装着されたままで、摺動レール11を
取り外していたら、すなわち表面「A−A」を垂直方向に位置合せするとき、小
さなレール・インサート12が脱落していた危険性がある。この好ましい実施形
態では、レール・インサート20は、金型が機械の中にあるときに保守を行う間
、レールを、そのインサートも含めて、1つの組立体として取り扱うことができ
るように、保持具23によってレール22中に保持されている。この実施形態で
は、レールを、先行の実施形態よりも肉厚に作製することができ、信頼度を高め
るためにより強固な構造を備えることが可能になる。
々なホット・ランナーの平面図を示す。上に列挙した本願出願人による係属出願
は、直接作用シリンダまたは各種の回転ドライバまたはカムなどによりレール機
構を始動することができると示唆している。図8は、シリンダ30によって駆動
されたアームが、シャフト32を回転させ、そのシャフトが、ギヤおよびラック
33を介して各レール34を動かすのを示す。この実施形態では、レールが動く
とき、それが常に緊張状態にあるように、交互にシリンダ30および35を動作
させることによって、レールをそれぞれの方向に引っ張る。図9は、さらに別の
代替形態であるが、そこではレールの長さは半分であり、各レールは2つの金型
を提供するだけであり、また従来の動力手段により駆動される共通駆動軸を介し
てまとめられている。図10は、さらに別の代替形態であるが、そこでは図9の
短いレールがカムを介して中央部分で連結され、中央シャフト40が平行移動し
てレールをそれぞれの方向に動かす。ここでは48穴の金型を使用してこれらの
実施形態を例示するが、レール駆動の原理は、任意の数の型穴に適用可能である
。
レールが金型の長さ全体に延び、それにより48個のバルブ・ゲートを動作させ
るのに4つのレールが必要なだけである、すなわちそれぞれのレールごとに12
のゲートとなる。この図では、レール50が、様々な代替連結部の実施形態52
によって、それらのアクチュエータ連結部51にそれぞれ取り付けてある。
示す図である。図12−1、12−2、12−3及び12−4は、1−4で番号
を付した図12の他のレール及びインサート実施例の拡大図である。
クされた、各金型ゲートに対して一つの、個別リンク(インサート)を備えたレ
ールを示す。各端部にはアクチュエータがあり、開閉及び閉止操作共にレールを
引っ張ることを伴う。それにより、移動するときにリンクアッセンブリが常に張
力下にあることを保証する。この実施例では、インサートは金属の打ち出しによ
り非常に安価に作られる。
所的に厚くされた側面を有するインサートのない単一の一体型レールを示してい
る。個々のゲートにおける配列問題が問題となるので、これは好ましい実施例で
はない。
けられており、その端部で接続された2本の平行レールを示している。この実施
例は、各インサートに対して間隔を空けた衝合として作用し、それによりそのゲ
ートに関してインサートを配置するため、所定の間隔でレールに横方向で接続し
たピンを有する図12−4により改良されている。ピンは取り外し可能であるの
で、インサートは容易に交換できる。
の両位置にある図4および5の実施形態を示す。
つの代替クランプ構成とレールの組立体を示す。インサート150が、交差部品
151とレール交差部材152の間に加締められている。
どのように局部的に肉厚にできるのか、あるいはゲート・インサートに必要な特
徴を最適化するために、レールをどのような外形にして、ゲート・インサートを
それに対応して変更することができるかを示す。
具を示す。図17はゲート開位置を示し、図18はゲート閉位置を示す。一方の
代替留め具は、標準的なばね座金170であり、他方が割りリング171である
。両方の留め具が、入込み穴にパチンと嵌入し、その穴によって、留め具の一部
が、インサート172を堅固に押さえ付け、かつレールがポスト173との自己
位置合せを妨げないで、レール内のその入込み中に留まることが可能になる。
添付する特許請求の範囲によってのみ定義される本発明の範囲から逸脱すること
なく、当業者なら改変および変更をそれに実施することができよう。
図である。
図である。
および平面図である。
ートおよびレール組立体の断面および平面図である。
図である。
型穴平面図である。
8穴の型穴平面図である。
装着したレールを使用する48穴の型穴平面図である。
48穴の型穴平面図である。
る。
す図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 メルト・チャネルとノズル・ゲートを有し、ノズル・ゲート
と型穴の間に配置されている射出金型ノズル組立体のためのバルブ・ゲーティン
グ装置であって、 レール部材と、 少なくとも1つのシャッターであって、前記シャッターが前記ノズル・ゲート
から溶融材料が流れるのを阻止する第1位置と、前記ゲートが前記型穴と流体連
通する第2位置との間で移動可能であり、前記レール部材に着脱自在に固定され
ているシャッターと、 前記第1と第2位置の間で、前記ノズル・ゲートを通過するメルト・フローの
方向に対して実質的に垂直に、前記レール部材を移動させる手段とを備えるバル
ブ・ゲーティング装置。 - 【請求項2】 前記シャッターが前記レール部材とは異なる材料から作製さ
れる、請求項1に記載のバルブ・ゲーティング装置。 - 【請求項3】 前記シャッターが、保守の間、前記レール部材中に保持され
る、請求項1に記載のバルブ・ゲーティング装置。 - 【請求項4】 単一のレール部材が、前記ノズル・ゲートのそれぞれについ
て個別のシャッターを有する多連ノズル・ゲートにまたがる、請求項1に記載の
バルブ・ゲーティング装置。 - 【請求項5】 前記個別のシャッターが、多連の前記ノズル・ゲートを開閉
するように動作可能である、請求項4に記載のバルブ・ゲーティング装置。 - 【請求項6】 少なくとも1つのノズルを有する射出成形機のためのバルブ
・ゲート装置であって、 ノズルの縦軸と、 前記レール部材に結合されかつそれと一緒に移動可能であり、前記レール部材
が、ノズルの縦軸に対して直交する方向に移動するとき、少なくとも1つのノズ
ルを閉じるレール・インサートと を備える装置。 - 【請求項7】 前記レール・インサートが、ノズルを閉じるナイフ・エッジ
を有する、請求項6に記載の装置。 - 【請求項8】 前記レール・インサートが、前記レール部材に着脱自在に結
合されている、請求項6に記載の装置。 - 【請求項9】 前記レール・インサートが、前記レール部材に対して移動可
能である、請求項6に記載の装置。 - 【請求項10】 前記レール・インサートが、前記レール部材の縦軸に対し
て垂直の方向に移動可能である、請求項9に記載の装置。 - 【請求項11】 複数のレール・インサートが、それぞれの複数のノズルを
閉じる前記レール部材に結合されている、請求項6に記載の装置。 - 【請求項12】 前記レール・インサートが、前記レール部材とノズルの間
に配置されている、請求項9に記載の装置。 - 【請求項13】 前記レール・インサートを前記レール部材中の開口に結合
し、前記開口の内部で移動可能な、前記レール・インサート上の結合手段をさら
に備える、請求項6に記載の装置。 - 【請求項14】 ノズルがその一方の側に凹部を有し、前記レール・インサ
ートがノズル凹部内部で移動する、請求項6に記載の装置。
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