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JP2003528358A - ワークフローシステムおよび方法 - Google Patents

ワークフローシステムおよび方法

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JP2003528358A
JP2003528358A JP2000569298A JP2000569298A JP2003528358A JP 2003528358 A JP2003528358 A JP 2003528358A JP 2000569298 A JP2000569298 A JP 2000569298A JP 2000569298 A JP2000569298 A JP 2000569298A JP 2003528358 A JP2003528358 A JP 2003528358A
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JP
Japan
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workflow
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Application number
JP2000569298A
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ゴウニイミー アデル
ジナトバクシ アリ
ティワリ サンディープ
ウェイン ジェリー
ジュン アンドリュー
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G06Q10/10Office automation; Time management

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業プロセスを自動化するワークフローシステムであり、本発明の所望される結果とは、相対的に容易な配備および高められた柔軟性を提供する。 【解決手段】 本発明にかかるワークフローシステムは、多岐に渡るクライアントおよびアダプタを使用する。開発者は、比較的に容易にアプリケーションを立ち上げ、実行するためにワークフローシステムによって提供されたクライアントを使用することができる。該ワークフローシステムは、迅速な(DMS)、(DS)、および(DB)配備および要素の柔軟性を可能にするアダプタを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連出願に対するクロスリファレンス) 本出願は、後述される「ワークフローシステムおよび方法」と題され、これに
よりここに完全に述べられるかのように参照して組み込まれる三つの米国仮出願
の優先日の恩典を主張する。 1998年8月24日に提出された出願番号第60/097,583号 1998年8月25日に提出された出願番号第60/097,879号 1998年8月25日に提出された出願番号第60/097,791号 1996年2月6日に発行された「ワークプロセス計画をモデリング、解析、
および実行するためのシステムおよび方法(SYSTEM AND METHO
D FOR MODELING,ANALYZING AND EXECUTI
NG WORK PROCESS PLANS)」と題されている特許番号第5
,490,097号、Swensonらは、あたかもここに完全に述べられるか
のようにすべての目的のために参照して組み込まれる。
【0002】 (発明の分野) 本発明は、概してオープンワークフローアーキテクチャに関し、さらに特定す
るとワークプロセスを自動化するワークフローシステムに関するものである。
【0003】 (発明の背景) 特にプロセスには人間が関係するため、自動化されたプロセスソリューション
では変更はありふれた出来事である。単純な自動化されたプロセスソリューショ
ン以上のものを従来のワークフロー製品を使用して作成することは、もっとも経
験を積んだ自動化専門家にとってさえ最もやりがいのあるタスクであることが分
かっている。長期の複雑な開発サイクルは、複雑な自動化ソリューションにはつ
きものであり、いったん作成されると、プロセスの進化に伴い修正するのはきわ
めて困難である場合がある。
【0004】 その独占的なシステムおよび旧式のアーキテクチャを用いる現在のワークフロ
ー技術は、典型的なビジネスプロセスを構成する人々、手順およびリソースの変
化に対処するのに適さなくなっている。さらに、大部分の既存のワークフロー製
品は、技術が進歩する速度についていくことができない。インターネット、情報
技術(IT)インフラストラクチャ、およびサポートするワークフロー関連アプ
リケーションは、連続して進化し、プロセス自動化が長足の進歩を遂げることが
できるようにするが、ワークフローアプリケーションがこれらの進歩に対処でき
る場合だけである。その結果、アナリストおよび開発者は、技術の進展の力を利
用しつつ、プロセスが進化できるより速く、さらに容易に変化することができる
ワークフローソリューションを必要とする。
【0005】 ワークフローは、指定されたプロセスのための作業のフローの論理を組み込ん
だ特殊アプリケーションを開発することによってビジネスプロセスを自動化しよ
うとする作業から進化してきた相対的に新しい概念である。この取り組み方の欠
点は、プロセスが変化するときにはいつでも、アプリケーション全体を更新しな
ければならず、保守が悪夢のようになるという点である。ワークフローは、プロ
セスのあらゆる面をカプセル化することによってこの問題に対処するために導入
された。これには、規則、ルーティング経路、活動、データ等のプロセス定義情
報が含まれる。さらに重要なことには、それにはこの情報の管理の自動化が含ま
れる。そこでワークフローをサポートするアプリケーションは、ワークフロープ
ロセスそれ自体の詳しい知識を必要としなくてもワークフローを実現することが
できる。
【0006】 ワークフローシステムは、作業プロセスを自動化するために作成された。ワー
クフローソリューションの歴史は二つの一般的な経路を辿ってきている。すなわ
ち、(1)プリミティブなフレームワーク、および(2)多くの制限がある完全
なソリューションである。
【0007】 該プリミティブなフレームワーク方法は、最小の骨組、すなわちワークフロー
システムにとって共通であったが、任意の特定のシステムには適していないコー
ドを提供した。該プリミティブなフレームワークは、それには、ワークフローシ
ステムを任意の特定のアプリケーション用に実行させるために大量のコードを作
成することが必要となったため、配備するのが困難であった。
【0008】 他方、該多くの制限がある完全なソリューション方法は、ある特定のアプリケ
ーションの解決を目的とした大量のコードを含んでいる。しかしながら、該多く
の制限を持った完全なソリューション方法は、多岐に渡るアプリケーションには
適用しなかった。完全なソリューションワークフローシステムは、ある特定の文
書管理システム((DMS))、ディレクトリサービス(DS)およびデータベ
ースシステム(DB)を目的としていた。ワークフローシステムの任意の要素が
変更されると、該ワークフローシステムの改定が必要とされた。その結果、(ワ
ークフロー要素に対する更新を含む)ワークフロー要素に変更があったときには
いつでも、継続的な保守が必要とされた。たとえば、該(DMS)が別の(DM
S)に変更された場合、それには該ワークフローシステム内のコード変更が必要
となった。このようにして、完全なソリューション方法は柔軟性がなく、アプリ
ケーションに対する変更に容易に適応できなかった。
【0009】 (発明の要約) 本発明は、作業プロセスを自動化するワークフローシステムである。本発明の
所望される結果とは、相対的に容易な配備および高められた柔軟性である。該ワ
ークフローシステムは、多岐に渡るクライアントおよびアダプタを使用する。開
発者は、比較的に容易にアプリケーションを立ち上げ、実行するためにワークフ
ローシステムによって提供されたクライアントを使用することができる。該ワー
クフローシステムは、迅速な(DMS)、(DS)、および(DB)配備および
要素の柔軟性を可能にするアダプタを提供する。
【0010】 アダプタは、アプリケーションを(DMS)、(DS)、および(DB)と直
接的に結び付けるそれ以外のワークフローシステムとは対照的に、アプリケーシ
ョンとは無関係に(DMS)、(DS)、および(DB)を変更できるようにす
る固定インタフェースを有する。該アダプタによって、開発者は、変化する種類
および規模のクライアントを接続できるようにし、開発者がアプリケーション要
素を自分達の用途によりよく役立つために混合、整合できるようにする。このよ
うにして、該ワークフローシステムは、(DMS)、(DS)および(DB)が
同じベンダ製でなくてもよいため、任意の独占的な(DMS)、(DS)または
(DM)に結び付けられていない。
【0011】 業界で受け入れられている2種類のワークフロー製品がある。すなわち、Ad
HocとProductionである。Ad Hocワークフローは、プロセ
スに対し、あるにしても、ほとんど制約を課さない構造化されていない自由機式
のワークフローとして設計されている。それは、ワードプロセッサ、スプレッド
シートプログラム、および電子メールプログラム/システムなどのソフトウェア
構成要素を、参加者が共用データ上で作業できるようにリンクしてよい。この種
のワークフローは、考えを分かち合う、文書を検討する、および承認のために要
求を処理するなどのビジネス機能には有効である。
【0012】 Productionワークフローは、ビジネスプロセスが所定の規則に従っ
ていることを確実にしようとする。すなわち、該プロセスの中の各タスクは、適
切な人々が適切なデータにアクセスでき、適切なときにタスクを実行するように
命令されるように調整されている。この種のワークフローは、定められた規則に
従うことが重要であり、リアルタイムで実行されがちであるビジネス機能に有効
である。例としては、販売、購入、製造および会計が含まれる。
【0013】 該ワークフローシステムは、これら両方の種類のワークフローをサポートする
ためにオープンアーキテクチャを使用する。それは、複数のプラットホームをサ
ポートし、アプリケーションにワークフローエンジンに話をさせることができる
アプリケーションプロミングインタフェース(API)を含み、リレーショナル
データベース管理システム(RDBMS)データベースをサポートし、任意の種
類の作業(形式、画像、実行可能物)のルーティングを可能にする。加えて、そ
の柔軟なアーキテクチャは、ワークフローに対する変更を動的に容易にし、既存
のインフラストラクチャとの統合をサポートするように設計されている。
【0014】 (詳細な説明) 以下、この発明にかかるワークフローシステムおよび方法の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0015】 図1は、総合的な分散ワークフローシステム構成要素アーキテクチャおよび本
発明の実施の態様の構成要素対話を示す。該ワークフローシステム10は、分散
クライアント−サーバ、ウェブでイネーブルされたワークフローシステム/モデ
ルである。さらに、該ワークフローシステムは、協力プロセスおよび管理企業間
プロセスを自動化するためのアプリケーション開発ツールである。該ワークフロ
ーシステムは、既存のITインフラストラクチャと一体的に統合するカスタマイ
ズ化されたワークフローソリューションを作成するために必要なフレームワーク
、ツール、および構成要素を完備したワークフロー開発環境を提供する。これら
のソリューションの配備のために、該ワークフローシステムは、ウェブベースイ
ンタフェースを通して企業内の一貫した拡張性のあるサポートインフラストラク
チャを提供する。ウィンドウをベースにしたその他のワークフローソリューショ
ンとは異なり、該ワークフローシステムはウェブをベースにし、該ワークフロー
システムがウェブブラウザからアクセス可能であることを意味する。
【0016】 該ワークフローシステムのいくつかの重要な特徴は、以下を含む。すなわち、
全種類のプロセスを処理するための企業全体で拡張性のあるインフラストラクチ
ャ、視覚的なビジネスプロセスモデルを事前にまたは実行中に容易に作成、修正
する能力(プログラミングは必要とされない)、プロセスステータスの迅速な評
価および大きなピクチャの理解のための特徴が豊富なグラフィック表示、編成可
能かつフィルタリング可能な汎用実行リスト、割当ての即座の通知、プロセスに
関連する文書のロケーションを集中化するための文書管理システムとの統合、ウ
ェブブラウザからのアクセス性および開発者がワークフローエンジンまたはワー
クフローイネーブルされる既存の製品と通信するカスタマイズ化されたアプリケ
ーションを作成できるようにするアプリケーションプログラミングインタフェー
ス(API)である。
【0017】 該ワークフローシステムは、ビジネスグループが、協力して、ビジネスプロセ
スを計画、自動化、追跡調査および改善できるように能力を与えるワークフロー
管理フレームワークを提供する。該ワークフローシステムは、該ワークフローの
モデルであるだけではなく、該ワークフローシステム/モデルを開発するための
開発環境/ツールでもある。該ワークフローシステムは、ワークフロープロセス
を開発し、操作する上でエンドユーザに能力を与える。それは、知識作業者が、
プログラミングの知識がなくても十分に意味のあるワークフロープロセスを定義
できるようにする。該知識作業者は、該ワークフローシステムに追加するまたは
該ワークフローシステムを開発するために、ただ1行のコードを書く必要はない
【0018】 該ワークフローシステムは、実際に任意の既存IT環境にあるワークフローに
よってイネーブルされたアプリケーションにフレームワークを提供する。そのモ
ジュラー設計およびJAVATM、インターネットORB間プロトコル(IIOP
)、ハイパテキストマーク付け言語(HTML)、およびオブジェクト管理グル
ープ(OMG)およびワークフロー管理連合(WfMC)プロトコルなどの標準
技術の活用により、それは真の相互運用製品となり、ほとんどあらゆるIT環境
内での統合に対処する。該サーバアーキテクチャは、ワークフローモデルおよび
その要素を拡張するためのメタモデル(複数のモデルのモデル)である。
【0019】 該サーバアーキテクチャは、拡張サーバレベル統合を可能にするオープンアー
キテクチャである。追加構成要素は、JavaScriptなどの一般的なスク
リプト言語と容易に統合することができる。該アプリケーションプログラミング
インタフェースは、クライアントの拡張性および顧客対応のためのJavaBe
an技術を組み込む。そして、一般的なサードパーティのウェブオーサリングツ
ールを活用する能力によって、ユーザは、よく知られている堅牢な開発環境にお
いて、ワークフローシステム内で生成される形式をカスタマイズすることができ
る。
【0020】 ビジネスワークフローに完全な機能性サポートを提供するために、該ワークフ
ローシステム10は、ワークフローエンジン12、クライアント14、Data
base(データベース)(DB)アダプタ16、Script Adapte
r(スクリプトアダプタ)18、文書管理システム((DMS))アダプタ22
およびディレクトリサービスアダプタ24を備えるDocument/Dire
ctory(文書/ディレクトリ)(DD)Adapter(アダプタ)20を
備える。
【0021】 該ワークフローシステムのモジュラーアーキテクチャおよびオープンプラグ接
続可能アダプタAPIが、さまざまな文書管理システム、ディレクトリサービス
、DataBase(データベース)管理システムおよびサーバ側スクリプトイ
ンタプリタを統合する作業を容易にする。クライアントAPIもモジュール化さ
れ、コンポーネント化されている。このようにして、Client(クライアン
ト)、Server(サーバ)、およびアダプタ構成要素は、負荷を分散し、そ
れによって該ワークフローシステムの性能を改善するためにさまざまな機械上に
インストールされてよい。
【0022】 該ワークフローシステムは、その「アダプタオブジェクト技術」を介して、多
くの一般的な文書管理システム、ディレクトリサービス、データベースおよびス
クリプト言語と一体的に接続する。「Adapter Object(アダプタ
オブジェクト)」技術によって、サーバは、必要なITインフラストラクチャ構
成要素、すなわち文書管理システム、ディレクトリサービス、およびデータ管理
システムと通信できる。スクリプトインタプリタ用のアダプタによっても、共通
スクリプト言語を通して追加構成要素との統合が可能になる。これは、新興技術
の統合を可能にし、それにより「ベンダ固定化」から保護することだけではなく
、組織がそのITインフラストラクチャに対して行った投資も利用する(「ベン
ダ固定化」は、ある組織がベンダを切り替えることに関わる多大な費用のために
あるベンダにコミットされるときに発生する)。
【0023】 さらに、該ワークフローシステムは、新しいサポートワークフローアプリケー
ションまたはインフラストラクチャ製品を管理情報システム(MIS)に対し強
制することも必要としない。本発明の好ましい実施の態様においては、該ワーク
フローシステムは、遠隔サブプロセスおよびワークアイテム通知転送を含む複数
のサーバ構成をサポートする。スケーラビリティは、単一サーバあたり少なくと
も100人のユーザをサポートするために拡張することができる。
【0024】 該ワークフローシステムの主要な構成要素とは、ワークフローエンジンである
。該ワークフローシステムは、独立サービス/ソフトウェアベンダ(ISV)お
よび付加価値小売業者(VAR)に堅牢なワークフローエンジンを提供する。I
SVは独自の製品を持ち、専用の製品を機能拡張するためにその他の製品を使用
してよい。VARは独自の製品を持たないが、その他の製品に追加し、このよう
にしてさらに望ましい製品を作る。ワークフロー開発ツールとして、該ワークフ
ローシステムは、それを用いてその既存のアプリケーションを「ワークフローイ
ネーブルし」、それによって新規機能性を作成する完全にフィーチャーされる相
互運用エンジンをISVに提供する。さらに、該ワークフローシステムは、VA
Rおよびその他のサードパーティ統合者に、それを用いて特殊化した堅牢なカス
タムワークフローソリューションをほぼあらゆるIT環境で使用するために容易
に作成するためのツールを与える。
【0025】 好ましい実施の態様においては、該ワークフローエンジンはサーバ上に常駐し
、100%Javaをベースにしている。該ワークフローエンジンは、ユーザと
その他の構成部品間の対話を交渉し、ユーザによって起動されるプロセスを実行
し、ユーザにプロセス内のステータスの変化を通知する。該ワークフローエンジ
ンは、100を越えるリアルタイム(繋がれている)ユーザ、および1000ま
での「不定期な」(つながれていない)ユーザを、すべて単一システムから、同
時に、ウェブを介してサポートする。リアルタイムユーザの場合、記憶および転
送は必要とされない。組織が大きくなり、プロセスが進化するにつれて、該ワー
クフローシステムのモジュラーアーキテクチャは、トランザクションスループッ
トの増加を処理するために、容易に拡大縮小することができる。
【0026】 好ましい実施の態様においては、該Server(サーバ)と該Client
(クライアント)の間の情報の転送は、共通オブジェクトリクエストブローカア
ーキテクチャ(CORBA)リンク上で発生する。該CORBAインタフェース
はプラットホームに依存しない、言語に依存しないインタフェースであり、CO
RBAインタフェースを使用すると、ユーザは、プロセスの代わりにオブジェク
トに接続できる。好ましい実施の態様においては、該サーバは、オブジェクト管
理グループ(OMG)のオブジェクトリクエストブローカ(ORB)プロトコル
基準であるCORBAプロトコル、インターネットORB間プロトコル(IIO
P)26を提供する。
【0027】 該IIOPを使用すると、該ワークフローシステムオブジェクトを、アプリケ
ーションおよびクライアントツールにさらすことができる。加えて、該IIOP
を使用すると、該ワークフローシステムは、現在の技術および将来の技術との統
合のためにきわめて拡張可能となる。該Server(サーバ)は、メールを転
送し、該ネットワークを管理するソフトウェアを含む。該Mail Adapt
er(メールアダプタ)28は、多岐に渡るメールシステムに接続してよい。好
ましい実施の態様において、該Serrver(サーバ)は、メールを転送する
ために、シンプルメール転送プロトコル(SMTP)29またはショートメッセ
ージサービス(SMS)30のどちらかを使用してよい。
【0028】 SMTPは、ホストとユーザセクションの両方との電子メールシステムである
。SMTPは、メールを、該メールを分散するメールサーバに送信するための出
e−メールプロトコルの遍在する基準である。該SMTPユーザソフトウェアは
、多くの場合、パーソナルコンピュータ用のTPC/IPパッケージの中にユー
ティリティとして含まれている。SMSはテキストメッセージを送受するための
システムであって、大部分の汎欧州デジタルセルラーシステム(GSM)ネット
ワークで実現される。SMSは、デジタルページャメッセージまたはデジタル電
話メッセージを送信するためのプロトコルである。
【0029】 CORBAは、マサチューセッツ州、ファーミンハム(Farmingham
,Mass)のオブジェクト管理グループ(OMG)によって定義されている。
OMGは、あたかも全体としてここに述べられているかのように、これにより参
照して組み込まれているCORBA/IIOP2.2仕様書を発表した。
【0030】 図2は、骨組およびスタッブを作成する際に関係する多様な要素のブロック図
を示す。CORBAに対する中心的な概念の一つが、インタフェース定義言語(
IDL)の使用である。IDL定義100によって、言語とプラットホームに依
存しないクライアントおよびオブジェクトの作成が可能になる。オブジェクトの
骨組110は、IDL定義から作成できる。それから、該骨組は、ある特定のプ
ラットホームで使用するためのある特定の言語のために開発することができる。
該サーバ上の該オブジェクトは、IDLインタフェース170を介して該クライ
アントと通信する。該骨組がオブジェクトの開発に使用されている限り、該オブ
ジェクトは同じIDL定義を使用して作成される任意のクライアントと通信する
ことができる。
【0031】 クライアントのスタッブ120は、IDL定義から作成することが出来る。そ
れから、該クライアントは、ある特定のプラットホームで使用するためにある特
定の言語のために開発することができる。再び、IDLスタッブがクライアント
の開発に使用されている限り、該クライアントは同じIDL定義を使用して作成
される任意のオブジェクトを通信することができる。該サーバとクライアントは
、IDLを使用して定義されるインタフェースを介して互いに通信することがで
きる。サードパーティベンダのIDLコンパイラ130は、骨組またはスタッブ
のために、IDLコードをコンパイルされたコードの中にコンパイルする。コン
パイルされた骨組コードは、開発時に具体的対象150の中に作りこまれる抽象
クラス140を反映する。その場合、該具体的対象が、該ワークフローエンジン
の一部となる。コンパイルされたスタッブコードは、やはり具体的なクライアン
ト160である抽象クライアントを反映する。該クライアント14は、該サーバ
12と通信するために該スタッブを使用する。
【0032】 該スタッブは抽象および具象の両方である。該開発者は、該スタッブを採取し
、それをクライアント側で使用し、該クライアント側ではこれ以上のインプリメ
ンテーションはない。サーバ側では、該開発者は抽象を与えられる。それから、
該開発者は該骨組を実体化し、具象クラスを作成する。該開発者がスタッブを生
成しているとき、該開発者は、抽象だけではなく具象も生成している。骨組の場
合、該開発者は具象を開発しなければならない。骨組の場合、開発ステップがあ
るが、スタッブの場合には開発ステップはない。骨組の場合、該開発者はインタ
フェースを定義し、それからそのインタフェースを実際に実現する具象コードを
作成する。スタッブの場合、該開発者は、該スタッブを使用して、該インプリメ
ンテーションに接続する。
【0033】 図1に図示されているように、該クライアントはウェブブラウザ32内で実行
する。該ワークフローシステムクライアントは、従来の厚いクライアントアーキ
テクチャに依存する特別ウェブインタフェースではなく、該ネイティブウェブユ
ーザインタフェースを活用する。該ワークフローシステムは一般的なウェブブラ
ウザを使用するため、特殊ワークフロー関連クライアントソフトウェアのインス
トールは必要とされない――追加管理費は生じない。好ましい実施の態様におい
ては、該ワークフローシステムは、一般的なウェブブラウザMicrosoft R Internet ExplorerTM、およびNetscapeRのNav
igatorTMを活用する。
【0034】 該ワークフローシステムは、ウェブクライアント構造を提供し、それによって
ユーザは、提供されたワークフローシステムクライアント、または該ワークフロ
ーシステムのAPIを使用して開発されたカスタマイズ化されたクライアントを
介して該エンジンにアクセスしてよい。アダプタAPIは、ユーザが、該ユーザ
の構成に特殊なアダプタを開発できるように提供される。その関連するAPIと
ともにデフォルトのシステムクライアントを提供することは、迅速な顧客対応、
拡張および新しいクライアントまたはアプリケーションの合成に対処する。該デ
フォルトシステムクライアントは、その簡略で学習が容易なユーザインタフェー
スのために配備、管理およびサポートが容易である。該単純ユーザインタフェー
スは、自動化プロセスでのユーザの関与を促進する。
【0035】 該ワークフローシステムアーキテクチャは、サードパーティ製品との統合を可
能にするためにアダプタをベースにしているため、他のシステムとは異なり、該
ワークフローシステムアダプタ技術は、該ワークフローシステムの実質的には任
意の既存ITインフラストラクチャとの統合をサポートする。情報システム(I
S)インフラストラクチャは、該ワークフローシステムと容易に統合できる。ア
ダプタによって、該Server(サーバ)は、他の構成要素と通信できる。ア
ダプタは、該Server(サーバ)が共通インタフェースに話をすることがで
きるようにする変換器として動作する。言葉の従来の意味においては、まさにア
ダプタは直接的に接続しない二つのパーツを接続するために使用されるので、こ
れらのアダプタは類似した機能を有する。特定の環境構成に適したアダプタだけ
をインストールする必要がある。
【0036】 本発明の好ましい実施の態様においては、該Database(データベース
)(DB)アダプタは、Javaデータベース接続性(JDBC)基準を使用し
、該Server(サーバ)とデータベースサーバの間の通信機構を提供する。
(DMS)の目的とは、永続プロセス属性の記憶である。「永続」とは、該ワー
クフローシステムの電力が停止した場合に、プロセス属性が失われないことを意
味する。好ましい実施の態様においては、プロセス属性は、システム停止時にデ
ィスク上に記憶される。該データベース34はプロセス情報を維持する。好まし
い実施の態様においては、データベースアダプタは、JDBCを介するMicr
osoft SQL ServerTMおよびJDBCを介するOracleR
Oracle7TMバージョン7.3を含む。
【0037】 該ワークフローシステムが実行を開始すると、三つのオブジェクトが命名サー
ビスから使用できる。すなわち、Document/Directory(文書
/ディレクトリ)(DD)フレームワーク20、(DMS)アダプタ22、およ
びDSアダプタ24である。該DD Adapter(アダプタ)は、該(DM
S)アダプタとDSアダプタという二つのアダプタを合わせて一つにしたもので
ある。該DSおよび(DMS)は、自律である。すなわち、互いから別個に存在
している。該DDフレームワークの構造は、該(DMS)およびDSがさまざま
なベンダ製であることを可能にする。
【0038】 たとえば、該DSを(DMS)から分割すると、Lotus(DMS)といっ
しょにExchange(交換機)ディレクトリを使用できる。(DMS)の目
的とは、文書の集中化「返却および貸出し」記憶のためである。該(DMS)は
、書式、添付物およびテンプレートを記憶するために使用される。該DDアダプ
タは、ユーザを認証し、役割分解を実行するために該DSを使用する。好ましい
実施の態様においては、サポートされている製品は以下を含む。すなわち、Ja
vaネイティブディレクトリインタフェース(JNDI)を通した軽量ディレク
トリアクセスプロトコル(LDAP)、Microsoft Exchange
TM、およびMicosoft NTTMユーザレジストリである。
【0039】 該ワークフローシステムは任意の(DMS)と統合できる。(DMS)アダプ
タは、Windows(登録商標) Microsoft ExchangeTM
36、Java開発キットTM(JDK)37,NT TMファイルシステム38の
ために提供される。DSアダプタは、Microsoft ExchangeTM
39、LDAP40、およびWindowsNTTMユーザレジストリ41のため
に提供される。Javaは、プラットホームに依存しないファイルシステムのビ
ューを提供する。
【0040】 該DDアダプタ、該Directory(ディレクトリ)アダプタ、および該
(DMS)アダプタは、それらが可能な限り迅速に立ち上げられるように、その
使用を可能な限り単純にするための機能の最小セットを備える。図3は、該DD
−(DMS)−DS構造を示す。該DSアダプタは、ディレクトリセッションオ
ブジェクト200を作成する。該(DMS)アダプタは(DMS)セッションオ
ブジェクト210を作成する。
【0041】 該DDアダプタは、つぎに示す機能を備える。すなわち(1)ログイン、(2
)ログアウト、(3)該(DMS)オブジェクトの取得、および(4)該ディレ
クトリオブジェクトの取得である。
【0042】 該Directory(ディレクトリ)アダプタは、以下の機能を備える。す
なわち(1)指定されたユーザ向けのディレクトリセッションオブジェクトを作
成する、(2)ディレクトリセッションオブジェクトを破壊する、(3)指定さ
れたグループ向けのユーザリストを戻す、(4)一つの長い文字列としての指定
されたグループ内のユーザリストを戻す、(5)グループのリストを戻す、(6
)指定されたユーザ用のすべてのプロパティ(Name(名前)−Value(
値)の組)を戻す、(7)指定されたユーザ用の指定されたプロパティ(Nam
e(名前)−Value(値)の組)を作成する、(8)指定されたユーザ用の
指定されたプロパティ(Name(名前)−Value(値)の組)を更新する
、(9)指定されたユーザのプロパティの削除である。
【0043】 前記項目(6)、指定されたユーザ用のすべてのプロパティを戻す能力は、該
タスクを実行している人物の利益のために、該ワークフローシステムをカスタマ
イズするために該ワークフローシステムによって必要とされる。前記アイテム(
7)および(8)は、それぞれユーザプロファイルを作成し、更新するためであ
る。
【0044】 該(DMS)アダプタは、以下の機能を備える。すなわち(1)指定されたユ
ーザ用の(DMS)セッションオブジェクトを作成する。(2)該(DMS)セ
ッションオブジェクトを破壊する。(3)該指定された経路の文書/ディレクトリ
のリストを戻す、すなわちフォルダの文書メンバーを提供する。(4)読取りま
たは書き込みのために指定されたファイルを貸し出す。それは、一意のファイル
名の付いた該ファイルのコピーを作成し、該構成ファイルに指定されている経路
の元で該クライアント機械の上にそのファイルをコピーする。(5)指定ファイ
ルを返す。(6)ファイルが、ある特定のユーザ向けの読取りモードのために貸
し出される添付物ディレクトリの経路を戻す。(7)ファイルが、ある特定のユ
ーザ向けの書込みモードのために貸し出される添付物ディレクトリの経路を戻す
。(8)指定された新規ファイルを指定された経路に返す。(9)該DDアダプ
タが実行中である機械の上で使用できるすべてのドライブを戻す。
【0045】 CORBAは、命名サービスの使用に対処する。該命名サービスは、CORB
Aオブジェクトとクライアント間の層を追加し、その結果該クライアントは、該
オブジェクトまたは該オブジェクトが実行中である該サーバのアイデンティティ
を知る必要がない。むしろ、該命名サービスはこの情報を格納し、該オブジェク
トを活用することを求めることのある該クライアントのそれぞれに通知する必要
なく、該命名サービスに通知することによってサーバ間でオブジェクトを動き回
らせることができる。該命名サービスを該ワークフローシステムで使用すること
によって、ある特定のインプリメンテーションとは無関係に汎用アーキテクチャ
が可能になる。該ワークフローシステムは、該命名サービスを活用し、負荷を分
散し、分割する。
【0046】 各ワークフローシステム構成要素は、初期化ファイル内にセクションを有する
。該初期化ファイルは、各構成要素に、該構成要素が該命名サービスで登録をす
ると、それが、たとえばXなどの該命名サービスによって提供される名前を付け
て登録されることを知らせる。該命名サービスはXを任意の(DMS)オブジェ
クトに結び付ける。該例で続けると、該初期化ファイルは、該DDフレームワー
ク構成要素に、該DDフレームワークの名前がZであること、および該DDフレ
ームワークが活用できる構成要素の名前が該(DMS)アダプタに対してはXで
あり、該DSアダプタに対してはYであることを知らせる。
【0047】 それが、該DDフレームワークが該(DMS)アダプタおよび該DSアダプタ
についてどのように知るのかである。同様に、該サーバが、それが探している該
DDフレームワークを見つけ出すために、該命名サービスは、該サーバが立ち上
がるときに、該サーバに、該DDフレームワークがZと呼ばれることを知らせる
。その効果は、該ユーザが異なる名前が指定された同じ機械でアダプタの別のセ
ットを立ち上げることができ、それらに互いに依存させることができるという点
である。このようにして、該ワークフローシステムは、非常に異なった構成要素
による別の構成を有することができる。これにより、複数の構成要素が、同じプ
ラットホーム上で共存することができる。
【0048】 その結果、該ユーザは複数の構成を有し、ただ該構成ファイルを変更するだけ
で該(DMS)アダプタを立ち下げ、変更することができる。これがフェイルオ
ーバに対処する。該構成要素のそれぞれは別々の機械上で実行できる。該構成要
素が、ホスト1上のXのように実行中である機械の上で、ホスト1上で何かが破
壊されたために誤動作(たとえば、該(DMS)アダプタがダウンした)が発生
すると、該ユーザは、ホスト2に該(DMS)アダプタのコピーを転送し、該(
DMS)アダプタの名前がXである旨を、ホスト2構成ファイルを介してホスト
2に教える。該ワークフローシステムは該命名階層に移動し、旧Xを、結び付け
ている新Xで置き換え、該システム全体が再び動作する。
【0049】 フェイルオーバは、通常、災害復旧のためである。該機械がクラッシュし、電
源がオフになり、ユーザは別のホストに切り替える必要がある。該特定の構成要
素である、たとえば該(DMS)は、実際のオブジェクトリファレンスに結び付
けられている。該DDフレームワークは、該実際のオブジェクトリファレンスに
話をする。該DDフレームワークは該名前に関して分解を行う。該構成ファイル
は、該DDフレームワークに、該(DMS)アダプタがXと呼ばれることを知ら
せる。該DDフレームワークが起動すると、それはXを検索し、Xのアドレスを
分解し、Xを該実際の(DMS)オブジェクトに関連付け、結び付ける。
【0050】 優位点は、該システムが一度もダウンせずに、週に7日間、日に24時間動作
可能であるという点である。フェイルオーバは、連続動作を実行するために必要
とされる。このようにしてホスト1が故障すると、ユーザは、ホスト1と同じ(
DMS)アダプタを有するホスト2に切り替える。該システムは、該システムが
実行中であるプラットホームの一つが故障したり、破壊されたりするだけで、機
能するのを停止しない。このファイルオーバは、システムアーキテクチャ全体に
当てはまる。同様に、該クライアントが該クライアント内で起動すると、該ワー
クフローシステムは、実質的には該クライアントに対して「これが、あなたが移
動し、サーバ上を探している命名サービスである」と伝える。したがって、該ユ
ーザは該クライアントから複数のサーバに選択的にアクセスすることができ、と
同時にそれが、該クライアントがどのようにして該サーバにラッチするのかであ
る。
【0051】 したがって、該サーバは機械1でクラッシュしたが、該ワークフローシステム
はあらゆる機械名または特定のプラットホームと完全に無関係である。該ワーク
フローシステムは、該命名サービスに依存するにすぎない。そして、該命名サー
ビスがクラッシュしたとしても、それは別の機械から立ち上げることができる。
ワークフローシステム実施の態様は複数のホストを有し、該Directory
(ディレクトリ)アダプタはあるホスト上に置くことができ、該(DMS)アダ
プタは別のホストの上に置くことができ、しかもサーバがさらに別の機械上に置
くことができるため、該柔軟な結び付けは、負荷の分割および釣り合い(負荷の
分散)にも対処する。
【0052】 該負荷分割は、該命名サービスの機能ではない。それは、システムがセットア
ップされる方法、構成部品が使用可能な機械に割り当てられる方法の機能である
。該ユーザは、特定なハードウェアプラットホームとは無関係に任意の命名サー
ビスを活用することができる。「命名サービス」は一般的な用語である。該CO
RBA命名サービスは、CORBAアプリケーション用である。RMIレジスト
リは、RMI用の命名サービスである。RMIはJava環境のCORBAの同
等物である。
【0053】 図4は、クライアント14と(DMS)要素間の対話を示す。該文書リポジト
リ300、(DMS)Impl((DMS)インプリメンテーション)310、
および(DMS)Session Object(セッションオブジェクト)3
20は、別個の(DMS)要素である。ユーザがドロップダウンメニュー330
からアイテムを選択すると、アプリケーション論理66がイベントを受け取り、
該文書リポジトリに該所望のアイテムを示すメッセージを送信する。それから、
該文書リポジトリが(DMS)Implに該選択されたアイテムを実行するよう
に命令する。それから、WF Manager(マネージャ)68およびDS2
4を活用している(DMS)Implが、該所望アイテムを該サーバ機械上のフ
ァイル340に返す(DMS)Session Object(セッションオブ
ジェクト)を作成する。いったんこの動作が行われると、該文書リポジトリは、
ファイルを採取し、それを開始するftpユーティリティ350のセットを提供
する。
【0054】 図1は、該Script(スクリプト)アダプタ18およびMail(メール
)アダプタ28の両方ともが、IIOPインタフェースを介して該ワークフロー
エンジンに結合されていることを示す。
【0055】 該Script(スクリプト)アダプタ18は、該クライアントで入力された
スクリプトおよび外部サーバ側スクリプトを解釈する。好ましい実施の態様にお
いては、該スクリプトインタプリタは、JavaScriptECMAインタプ
リタ42である。該Mail(メール)アダプタ28は、該サーバとメールサー
バ間の通信機構を提供する。好ましい実施の態様においては、SMTPが使用さ
れる。該ワークフローシステムの該e−メール通知機能が使用されるのであれば
、該メールアダプタはインストールされる必要はない。該Notificati
on Facility(通知機構)が、E−メールを通して該ユーザに割り当
てられた作業アイテムを通知する。
【0056】 サーバ上に提供されているAPIは、開発者がそれ以外のシステムと動作する
専用のアダプタを開発できるようにオープンAPIである。「オープン」とは、
ユーザが専用のアダプタを作成できるように、APIが発行されることを意味す
る。
【0057】 図5は、単一サーバ構成44用の該ワークフローシステムアーキテクチャ10
である。好ましい実施の態様においては、該ワークフローエンジンは、スタンド
アロンJavaサーバである。該ワークフローシステムサーバは、そのオブジェ
クトをアプリケーションおよびクライアントツールに露呈するCORBA/II
OPインタフェース26を提供する。該Server(サーバ)は、ステータス
変化があった該Client(クライアント)を更新し、要求に従ってテンプレ
ートおよびプロセスデータを更新する。加えて、それは、ユーザにe−メール、
SMS、および/または事前対応更新を介してタスクを通知する。該ワークフロ
ーシステムは、e−メールクライアントベースである。
【0058】 該ワークフローシステムサーバは、5個のプロセス、すなわち、ワークフロー
エンジン、該DBアダプタ、該(DMS)アダプタ、該ディレクトリアダプタ、
および該スクリプトインタプリタアダプタから成り立つ。該Server(サー
バ)は、プロセス状態データ、プロセスおよび活動関連データ、およびプロセス
履歴情報を維持するために該DBアダプタと通信する。該Server(サーバ
)は、データベース要求待ち行列を制御する。該Server(サーバ)は、ア
ダプタを介してそれにスクリプトを渡し、結果を受け入れることによって、該S
cript Interpreter(スクリプトインタプリタ)と対話する。
【0059】 該Server(サーバ)は、該ユーザのコンテキストを保持し、(DMS)
形式および添付物が記憶されるロケーションに対するポインタを維持し、認証お
よび役割分解を実行するために該Directory Service(ディレ
クトリサービス)にアクセスする、該文書/ディレクトリ(DD)アダプタと通
信する。ユーザはログインすると、彼らはクライアントidを取得する。該クラ
イアントidを使用して、該ユーザは、それぞれ該ディレクトリアダプタ、また
は該(DMS)アダプタの中に常駐するディレクトリセッションオブジェクトま
たは(DMS)セッションオブジェクトを取得できる。該ディレクトリアダプタ
および該(DMS)アダプタは、それぞれディレクトリセッションオブジェクト
および(DMS)セッションオブジェクト用の工場である。
【0060】 一方ではアプリケーションと、他方では該(DMS)と(DS)の間のインタ
フェースは、具象クラスで実現される。該(DMS)クラスおよび該DSクラス
は、該クライアント側にインタフェースを有する。該ワークフローシステム(D
MS)およびDS APIを使用する優位点とは、ユーザはクライアントアプリ
ケーションを採取し、別の(DMS)およびDSを用いて別のシステム上でそれ
を実行することができるという点である。該ユーザは、該インタフェースを妨害
することなく該アダプタを置換することができる。
【0061】 図5に示されている実施の態様においては、該(DMS)アダプタ22は、該
NTファイルシステムと接続するための該NT File(ファイル)システム
アダプタである。該ディレクトリアダプタは、該NT Users Regis
try(ユーザレジストリ)と接続するための該NT User Regist
ry(ユーザレジストリ)アダプタである。該データベース管理システム(DB
MS)アダプタ16は、SQLサーバ46と接続するためのシステム照会言語(
SQL)アダプタ、すなわちJavaデータベース接続性(JDBC)アダプタ
である。該スクリプトインタプリタアダプタ18は、該JavaScriptイ
ンタプリタ48と接続するための該JavaScriptアダプタである。
【0062】 該ワークフローエンジンは、該DBMSアダプタを通して該DBMSに、ディ
レクトリアダプタを通して該ディレクトリサービスに、該(DMS)アダプタを
通して該文書管理リポジトリに、および該スクリプトアダプタを介して該スクリ
プトインタプリタにアクセスする。該ワークフローエンジンは、パーシステイフ
ァイワークフロープロセスをサポートするために該DBMSを、認証および役割
分解を実行するために該ディレクトリサービスを、添付物、書式、およびプロセ
ステンプレートファイルを記憶するために該(DMS)を、サーバ側スクリプト
を評価するために該スクリプトインタプリタを活用する。
【0063】 該ワークフローシステムアーキテクチャは、オープンアーキテクチャのある階
層システムである。各層で該ワークフローシステムを多岐に渡る要素に開放する
ために、該Client(クライアント)はウェブブラウザの中で実行し、該ク
ライアントアーキテクチャはJavaアプレットおよびJavaBean構成要
素の組み合わせから構成されている。
【0064】 図5は、Internet Explorer52を介したデフォルトのウェ
ブクライアント構成50へのアクセスを示す。該デフォルトのクライアント構成
は、モデル層54およびユーザインタフェース(UI)層56という二つの構成
要素層を備える。該IIOPはインタフェースレベルにある。該モデルは、該I
IOP層の上に層化されている。該User Interface(ユーザイン
タフェース)(UI)は、該モデル層上に層化されている。該モデル層は、該S
erver(サーバ)と該UI間の中間層として見なすことができる。該モデル
層は、該クライアントオブジェクトの状態をカプセル化し、CORBA IIO
Pを介して該Server(サーバ)と対話する。該UI構成要素は、ウェブク
ライアントプレゼンテーション用であり、該ユーザの視覚的なニーズを満たすた
めにカスタマイズすることができる。
【0065】 ユーザがすでにUIを有している場合には、該ユーザは、該モデル層の中に該
ワークシステムAPIを必要とするだけである。該ウェブクライアント(Mod
el(モデル)およびUI構成要素)は、Sun MicrosystemsR
のJavaStudioTMなどのサードパーティウェブ開発ツールのパレットの
中で容易に構成し直され、拡張またはカスタマイズすることができる。ウェブク
ライアントは、クライアント構成要素のモジュラリティおよびカスタマイズアビ
リティによって容易に認識できる。該クライアント構成要素のモジュラリティお
よび機能内訳が、容易な再構成に対処する。該Bean構成部品は、製造者ツー
ルを通したカスタム化および拡張に対処する。
【0066】 図5では、該クライアントは、HTTPプロトコル60を介してインターネッ
ト情報サーバ58と通信する。該HTTPインタフェースとは、動的に構成され
ているウェブページをクライアントに、およびクライアントから提供するのと担
当するURLベースのインタフェースである。インターネット情報サーバのアク
ティブサーバページ(ASP)62は、CORBA IIOPを介して該ワーク
フローシステムサーバと通信する。
【0067】 図6は、ウェブクライアントのデフォルト構造を示す。該ウェブクライアント
は、Java アプレットおよび/またはJavaBean構成要素の組み合わ
せを備える。これらのクライアント構成要素は、JavaスクリプトおよびHT
ML64を使用していっしょに配線される。該クライアントは、すべてのジャバ
ビーンズがスタンドアロンで動作できるようにコンポーネント化されている。イ
ンプリメンテーションソリューションは、ジャバビーンズのすべてまたはいくつ
かを使用することができる。
【0068】 該ワークフローシステム以外のシステムはウェブクライアントを有するが、そ
れらは真にオープンではない。それ以外のシステムのクライアントは、独占的な
システムに結び付けられている制限を有し、大部分は移植の問題のために制限さ
れる。それ以外のワークフローシステムは、それらがソフトウェアをユーザ機械
上にインストールすることを必要としたために成功しなかった。それらは、ウェ
ブベースである代わりにクライアント−サーバベースであった。該ワークフロー
システムは、ユーザ機械上よりむしろウェブサーバ上にそのクライアントを有す
る。
【0069】 JavaBeansによって、ユーザは、ソフトウェアユーザインタフェース
構成要素を柔軟にアセンブルし直すことができ、それによってユーザはユーザの
ニーズに最もよく適するワークフローシステムを作成することができるため、該
ワークフローシステムClient(クライアント)の構成要素アーキテクチャ
は、JavaBeansに基づいている。該ビーンズによって、該ユーザは、そ
の管理を含む該ワークフローシステムのすべての面にアクセスし、操作すること
ができる。該ワークフローシステム機能性は拡張することができる、および/ま
たはサードパーティ製品およびツールと統合することができる。JavaBea
nsはプラットホームから中立であるため、開発者は任意のアプリケーション環
境内で任意のOSのために開発することができる。
【0070】 該クライアント構成要素は、厳密には二つの層、すなわちモデル構成要素層と
UI構成要素層の中で構造化されている。モデル構成要素は、CORBA II
OPを介して、該クライアントオブジェクトの状態およびサーバとの対話をカプ
セル化するために使用される。該クライアントUI構成要素の目的とは、オーガ
ナイザ、プロセスのサムネイルオーバビュー、または詳細なビューなどの該ワー
クフローシステムユーザインタフェースのさまざまな構成要素を提供することで
ある。これらの構成要素は、クライアントオブジェクトを維持しない、あるいは
ワークフローシステムサーバとの対話を実行しない。
【0071】 該クライアント構成要素は、NetscapeからVisual JavaS
cript、あるいはSun MicrosystemsからVisualSt
udioなどの視覚的な開発ツールのパレットに容易にインポートできるように
設計されている。このような構成要素をサードパーティツールのために使用でき
るようにすることによって、該クライアントの容易な再構成、拡張およびカスタ
マイズが可能になる。このようにして、ユーザがまったく新しいクライアントを
最初から作成することを望まない場合には、ユーザはデフォルトのワークフロー
システムをカスタマイズし、それによってカスタムクライアントを作成すること
ができる。
【0072】 該モデル構成要素は、アプリケーション論理(AppLogic)66、ワー
クフロー(WF)マネージャモデル68、形式モデル70、作業アイテムモデル
71、プロセスモデル72およびテンプレートモデル74を含む。図6では、H
TMLおよびJavaScript以外の括弧の間の名前がクラス名である。該
Application(アプリケーション)論理モデルは、該クライアントの
全構成要素間の調整およびイベントのディスパッチを担当する。該WFMana
gerモデルは、ログイン/ログアウトおよび該サーバからのリストの検索を担
当する。該Form Model(書式モデル)は、形式とプロセス構成要素間
のデータ交換を担当する。該Workitem Model(作業アイテムモデ
ル)は、作業アイテム、すなわち処理されるのを待機する任意の活動を担当する
。該Process Model(プロセスモデル)は、プロセスインスタンス
を担当する。該Template Model(テンプレートモデル)は、計画
、すなわちプロセステンプレートを担当する。
【0073】 包括的なレポート作成をサポートするために、該UIは、該Menu Bar
(メニューバー)およびTool Bar(ツールバー)76、該Organi
zer(オーガナイザ)78、該Overview(オーバビュー)80、該P
rocess(プロセス)/テンプレートビューワ/エディタ82、該Acti
vity(活動)制御バー84、該Activity(活動)詳細ビュー85、
該Activity(活動)応答バー86および形式ビュー88から構成されて
いる。
【0074】 該Organizer(オーガナイザ)は、プロセス、プロセス定義および作
業アイテムのリストを提示する。該Overview(オーバビュー)は、選択
されたプロセスまたはプロセス定義の縮小サムネイルオーバビューを提示する。
該サムネイルオーバビューは、選択されたプロセスまたはプロセス定義のグラフ
ィック表記である。該Process(プロセス)/テンプレートビューワ/エ
ディタは、プロセスおよびプロセス定義の表示/編集を可能にする。該活動バー
は、添付物および形式に対するアクセスを可能にする。該応答バーは、該ユーザ
が特定の選択肢を用いて活動の完了を指定できるようにする。該形式ビューは、
ユーザ定義書式の内容を提示する。
【0075】 該Thin Client(薄いクライアント)とは、該Full Clie
nt(完全クライアント)のサブセットである。該活動詳細ビューは、該活動バ
ー84、該応答バー86、および該形式ビュー88を備える。本発明の実施の態
様は、表示されている薄いクライアントビューまたはグラフィックビューのどち
らかを有してよく、そこではそれらは、同時に共存しない。しかしながら、該ユ
ーザは、該同じ活動に関して、該薄いクライアントビューと該グラフィックビュ
ーの間で切り替えることができる。該薄いクライアントビューおよび該グラフィ
ックビューは、それらが活動を表示する、異なる方法であるため、互いに置換す
ることができる。該3個の該薄いクライアントまたは該グラフィックビューが、
該Developer Client(開発者クライアント)画面レイアウトの
ターゲット領域を備える。本発明の別の実施の態様は、同時に表示されている該
薄いクライアントビューと該グラフィックビューの両方を持ってよい。
【0076】 該ワークフローシステムにより、知識作業者は、スクリプトまたはプログラミ
ングを実行しなくてもプロセスモデルを作成することによって有意義なワークフ
ロープロセスを定義できる。これらのプロセスモデルは、機能が豊富なグラフィ
ックユーザインタフェースを用いて、プロセス起動前、または「実行中」のどち
らかに、容易に視覚的に作成、修正される。プロセスモデルは、プロセスインス
タンスを介して実現される。プロセスインスタンスは、それによってワークフロ
ープロセスがモデル化される協力媒体である。プロセスインスタンスは、計画テ
ンプレートから作成される。プロセスインスタンスは、プロセス属性と呼ばれて
いる共用データ空間および(プロセス定義またはテンプレートとしても知られる
)計画から構成されている。プロセス属性は、永続データ要素または文書などの
外部情報ソースへのリンクである場合がある。プロセス属性は、集合的にプロセ
ス関連データと呼ばれることもある。
【0077】 プロセスと活動の両方ともアクティブであってよい。アクティブプロセスまた
は活動とは、人間の応答を待っているものである。多くのプロセスインスタンス
が、任意の一時点でアクティブとなり、同じまたは別の計画テンプレートから作
成することができる。プロセステンプレートは、オフラインで編集することがで
き、オンラインで動的に編集することができる。プロセス変更制御は、動的にプ
ロセスインスタンスおよび計画テンプレートを更新する。該プロセスインスタン
スは、そこからそれらが作成され、それによって、ユーザが、プロセスインスタ
ナスの特徴を修正することにより実行時に計画テンプレートを修正できる計画テ
ンプレートに関係し続ける。
【0078】 プロセスインスタンスは、パーソナルテンプレートを作成するために使用でき
る。実現されたワークフローアーキテクチャ内の該CORBAインタフェースお
よびJAVA言語の該プラットホームに依存しない性質は、プロセスインスタン
スが、多くの異なるコンピュータプラットホーム上にあることを可能にし、プロ
セスインスタンスと計画テンプレートの両方の動的な修正を可能にする。該ワー
クフローシステムは任意の一つのコンピュータシステムに結び付けられていない
ため、該ワークフローシステムは、テンプレートおよびプロセスのサイズに何の
サイズ制限を課さない。
【0079】 計画は、矢印を介してネットワーク化されているノードのセットから構成され
ている。各ノードは活動(ビジネス活動)またはフロー制御演算子を表す。矢印
は二つのノード間の経路を表す。活動は、その出矢印上で、それらがアクティブ
状態(実行される準備が完了している)にあるときにイベントを作成することが
でき、複数の活動が一度にアクティブであってよい。異なるノードタイプは、入
イベントに対し応答する上でさまざまな動作を有してよい。ノードには、それが
ユーザの関与を必要とする活動を表す場合に役割を割り当てることができる。役
割はユーザと関連しており、組織ディレクトリ内で維持される。複数のユーザが
同じ役割を割り当てられてよく、ユーザは複数の役割を果たす。開始ノードと呼
ばれている計画の開始点を特定する特殊ノード、および終了ノードと呼ばれてい
る計画中の終了点を特定する別のノードがある。有効な計画は一つの開始ノード
を有するだけでなければならない。計画には複数の終了ノードがあってよい。ノ
ードはそれ自体の属性を有する。
【0080】 その計画を含むプロセスのすべての面は、そのライフサイクルの任意の段階で
修正されてよい。プロセスは不完全な計画を使用して作成できる。プロセス計画
を任意のときに修正、拡張することは、該ワークフローシステムの顕著な機能の
一つである。プロセスインスタンスが作成されると、それには実施する計画が割
り当てられる。プロセスインスタンスは、実行中の計画と考えることができる。
計画は静的な再利用可能なプロセスモデルである。プロセスインスタンスは作成
された後、それは手動でまたは自動的に起動できる。プロセスの起動により、そ
の開始ノードはアクティブになり、その出矢印上でただちにイベントを生成する
。異なるノードタイプは、その入矢印の内の一つに到着するイベントに対応する
際にさまざまな動作を有してよい。
【0081】 該ワークフローシステムは、Start Node(開始ノード)、Exit
Node(終了ノード)、Condition Node(条件ノード)、O
R Node(論理和ノード)、AND Node(論理積ノード)、Acti
vity Node(活動ノード)、Subplan(サブプラン)、およびS
plit Activity Node(分割活動ノード)を含む所定ノードタ
イプのセットを有する。各ノードには専用の属性がある。該Start Nod
e(開始ノード)は、計画の開始点をはっきり分ける。任意の計画には開始ノー
ドがなければならない。該Exit Node(終了ノード)が計画の終了点を
はっきりと分ける。該終了ノードによって、該プロセスは、それがその入矢印の
うちの一つでイベントを受け取ると終了する。該Condition Node
(条件ノード)は、条件分岐を提供する。該Condition(条件)ノード
は、指定された基準が満たされない限りプロセスフローを停止するプロセスフロ
ー制御ノードである。
【0082】 その出矢印のそれぞれ一つを、条件と関係つけることができる。該条件は、指
定されたプロセス属性を基準とした相対表記として指定される。条件ノードがそ
の入矢印の一つでイベントを受け取ると、それは、その相対表記が真に対し評価
される第1出矢印でイベントを生成する。すべての表記が真に対し評価できない
場合、イベントはデフォルト矢印に沿って発せられる。該OR(論理和)ノード
は、到達するとすぐにプロセスフローを継続するプロセスフロー制御ノードであ
る。該OR(論理和)ノードは、それがその入矢印のどれかでイベントを受け取
ると、すべての出矢印でイベントを生成することによって並行分岐を開始する。
該AND(論理積)ノードは、強制的に活動を動機させるプロセスフロー制御ノ
ードである。該AND(論理積)ノードは、それがその入矢印のそれぞれからイ
ベントを受け取るとき、および受け取るときだけ、すべてのその出矢印でイベン
トを生成することによって並行分岐に加わる。
【0083】 該Activity(活動)ノードは、ユーザ対話を必要とする活動の図の表
記である。この種のノードがアクティブになると、該ノードに割り当てられた役
割のすべてのメンバーが通知される。通知は、(該ユーザのプロファイルに従っ
て)クライアントへ、またはE−メールを介して送ることができる。該活動ノー
ドには、該含有プロセスの属性へのユーザアクセスを可能にするために一つまた
は複数の形式が割り当てられる。活動には、添付物として一つまたは複数のファ
イルも割り当てられてよい。該Subplan(サブプラン)ノードによって、
該ユーザは既存の計画を別の計画の本体の中に再利用することができる。該Sp
lit Activity Node(分割活動ノード)とは、実行時に自動的
に複製される活動ノードである。活動複製のそれぞれが、該ノードに割り当てら
れている役割のメンバーの一つに割り当てられる。
【0084】 事前に定められた矢印タイプの該Workflow(ワークフロー)システム
セットは、その前任者ノードによって生成されるイベントをその後継者ノードに
伝搬することにより、二つのノードを繋ぐ矢印を含む。各矢は、ラベルプロパテ
ィを有する。
【0085】 各ノードには専用の属性がある。すべてのNode(ノード)タイプには、以
下に示す事前に定められたプロパティがある。すなわち、Label(ラベル)
、PrologスクリプトおよびEpilogスクリプトである。各ノードには
、プロセスのように、ユーザ定義の属性がある場合がある。ユーザ定義属性は、
ユーザが設計時に指定する名前および値タイプを指定できる。該Activit
y Node(活動ノード)およびSplit Activity Node(
分割活動ノード)には、以下の追加プロパティがある。すなわち、Role(役
割)、Description(記述)、Forms(書式)、Attachm
ents(添付物)、およびPriority(優先順位)である。あらゆる活
動ノードには、選択肢と呼ばれている動的プロパティがある。該選択肢は、該ノ
ードの出矢印を列挙する。該選択肢プロパティは、ユーザが、イベントが伝搬さ
れる矢印に移動できるようにするために使用される。
【0086】 該ワークフローシステム内では、タスクは、「役割」を通してユーザに割り当
てられる(役割とは、たとえばLDAPなどの組織ディレクトリ内に含有される
ユーザグループなどのユーザの集合の論理的なグループ分けである)。該ワーク
フローシステムは、Dynamic Role Assignment/Man
agement(動的役割割当て/管理)によるタスク割当てでの変更または不
確実性を容易に処理することができる。すなわち、ユーザのタスクへの該動的割
当ては、位置、作業負荷、またはスクリプト機能を通したそれ以外の何らかのユ
ーザ定義変数に依存する。万一あるタスクに割り当てられている人物が利用でき
ない場合には、この機能は、プロセスが遮られずに続行できるようにする。それ
は、人員の変更があるたびにプロセス定義を更新するというニーズも排除する。
プロセス定義中、および開始後に人員を割り当てるまたは割り当てし直す柔軟性
は、ワークフローソリューションの維持を大幅に簡略化する。
【0087】 設計時の活動が役割に割り当てられる。実行時、その役割はユーザに分解され
る。該ワークフローシステムは、誰がその役割を実行できるのかを確かめるため
に該ディレクトリを検索する。該役割の目的とは、該活動ノードによって表され
る該タスクを実行することができる、および/または実行するように許可されて
いるユーザを特定することである。これらのユーザは、活動のAssignee
s(譲受人)とも呼ばれる。各活動ノードまたは分割活動ノードに役割が割り当
てられる。譲受人は、活動に取り組むためにその割当てを通知される。
【0088】 任意のワークフローシステムユーザは、複数の役割に割り当てることができる
。該役割情報は、該ユーザディレクトリサービスで維持される。該ワークフロー
システムサーバは、ユーザを確証し、彼らの割り当てられた役割およびプロセス
、活動およびその属性にアクセスし、操作する上での彼らの能力を特定するため
に、該ディレクトリサービスにアクセスする。役割の使用は、人員の変更がある
ときにあらゆるプロセス定義を修正するニーズを排除する。代わりに、該Dir
ectory Service(ディレクトリサービス)内でのグループ定義だ
けを更新する必要がある。
【0089】 活動ノードは、事務員またはmanagerOfなどの文脈依存役割などの静
的な役割が割り当てられてよい。文脈依存役割は、Javaスクリプトとして指
定される。該ジャバスクリプトは、ノード起動時に評価される。該スクリプトの
評価は、該活動に割り当てられる一人または複数人のユーザを戻す。該ワークフ
ローシステムは、文脈依存役割分解のインプリメンテーションをサポートするJ
avaScriptコマンドのセットを提供する。
【0090】 サブプロセスとは、具体化され、アクティブである活動ノードと動的に関連付
けられている計画のことである。サブプロセスが活動ノードと関連付けられると
、該活動ノードは一時停止され、該関連付けられたサブプロセスが、親活動によ
って表されるタスクを実行するために起動される。この機能は、該活動の目標を
達成するために最良の行動方針を決定するために活動を実行することを担当する
ユーザに自主性を与える。プロセスプランが複数の組織に浸透するとき、すべて
の組織がある特定の活動を実行する上で同じように動作すると仮定することは実
際的ではない。
【0091】 スクリプトは、その機能性を拡張し、ユーザ対話を必要としない活動の自動化
を提供するために、計画およびそのノードと関連付けることができる。スクリプ
トは、サーバによって評価され、好ましい実施の態様においては、JavaSc
riptスクリプト機能言語内にある。スクリプト機能は、タスクを自動化し、
それによってタスクをユーザの関与なしに実行できるようにする。スクリプトは
、プロセスの属性を操作するために作成することができ、スクリプトは、外部ア
プリケーション/システムへのアクセスを可能にし、それによってユーザ定義拡
張フレームワークを提供する。
【0092】 スクリプト機能とは、グラフィックデザイナーを補完するために必要とされる
言語である。グラフィックパラダイムにより、ユーザは、本質的にアルゴリズム
的、手続き的あるいは算術的である何かを容易にかつ実践的に定義することはで
きないことがある。このようにして、ユーザは、多くの場合「x+y」などの算
術式を図式によって設計するのに苦労する。しかしながら、スクリプト機能言語
では、算術式を行うことははるかに容易である。スクリプト機能によって、標準
スクリプト拡張を介したプロセス属性へのアクセスが可能になる。ユーザは多く
の場合ある特定のプロセスの属性に対して算術演算を実行することを希望するた
め、該提供されたスクリプト拡張により、ユーザはプロセス属性にアクセスする
。スクリプト機能は、該ワークフローシステムフレームワークを通してユーザが
外部システムに到達できるための別の手段でもある。
【0093】 それに対するパブリックメソッドを有するジャバクラスは、異なるアプリケー
ションに到達できるために、JDBC、IIOPまたはDCOMを使用して設計
できる。DCOMはMicrosoftの分散COMオブジェクトである。CO
Mは構成要素の略である。Microsoftは、本質的にはJavaに非常に
類似しているが、それは固有である構成要素モデルを有する。DCOMは、分散
形構成要素モデルであり、遠隔アイテムにアクセスするための方法である。DC
OMおよびIIOPは、ユーザに、さまざまなアプリケーションへのアクセスを
与える。アプリケーションがDCOMに結び付いている場合、ユーザはDCOM
にアクセスすることができる。
【0094】 考え方は、ユーザが、それがデータベースにアクセスするためにJDBCを活
用しようと、IIOPアクセス可能アプリケーションにアクセスするためにII
OPを活用しようと、あるいはDCOMアプリケーションにアクセスするために
DCOMを活用しようと関係なく、Javaクラスを構築するということである
。該ユーザは、該サーバに該ジャバクラスを該スクリプトアダプタにロードする
ように命令するために構成ファイルを入力する。
【0095】 該(DMS)およびDSは、ユーザが特にこれらのためにアダプタを必要とす
るほど重要である。該スクリプトアダプタは、それ以外の種類のアイテムにも必
要とされる。該Script(スクリプト)アダプタは、文脈依存役割分解で重
要な役割を果たす。
【0096】 プロセスを設計する際に、ユーザはオーナ役割および/またはオーナ役割スク
リプトを指定してよい。ある特定の活動の場合、該プロセスオーナは、譲受人役
割および/または譲受人役割スクリプトを指定してよい。該プロセスオーナは、
該譲受人役割と譲受人役割スクリプトの両方を使用することは要求されていない
が、それらの任意の組み合わせを使用してよい。活動に譲受人役割がなく、譲受
人役割スクリプトもないとき、該役割は該プロセスの該オーナに割り当てられる
。活動に譲受人役割(たとえば、Role(役割):クレーム調整者)があるが
、譲受人役割スクリプトがないときには、該プロセスオーナは、自分が、誰が該
活動に取り組む必要がある人々であるのかを静的に知っており、彼らの内の一人
が、たとえば該クレーム調整者のメンバーである人物に活動に割り当てられるこ
とを要求するなど該活動を実行しなければならないと言っている。
【0097】 該クレーム調整者の役割は、任意の特定のクレーム調整者が活動を処理するこ
とが必要ではないためこのケースでは十分である。対照的には、プロセスの後半
のポイントで、該ユーザが、活動を行った該人物A1が、活動を行わなければな
らない人物、A2でもあると言いたいと仮定する。このような場合は、スクリプ
トを必要とする。それは、スクリプトが活動を行ったA1を見つけ出し、活動す
る人A2を割り当てようとする場合である。活動A1を行った同じ行為者が、活
動A2を割り当てられる。
【0098】 該行為者とは、実際にタスクを実行した人物である。譲受人が行わなければな
らなかった活動A1を行ったことを除いて、特定な資格はないため譲受人役割は
指定されていない。しかしながら、譲受人役割スクリプトは、活動A1を実行す
る人物が活動A2を実行することを確実にするために指定されなければならない
。該譲受人役割/譲受人役割スクリプトの組み合わせの最後の順列の中では、該
譲受人役割と譲受人役割スクリプトの両方とも指定されている。このケースでは
、組織内の誰もが承認を求めることができる。該スクリプトは、該行為者をFI
G.outするために実現され、承認は該行為者の該マネージャによってである
が、該プロセスの該オーナは、プログラミング間違いがないこと、該スクリプト
により指定される人物が一定の資格を有し、それが、該役割が入ってくるところ
であることを確認することを希望する。
【0099】 該役割は承認許可、すなわち署名の権限を有する。この役割のメンバーである
ものは誰でも署名の権限を有する。該譲受人の最終的な決定は、該スクリプトを
満たす者と、該役割を満たす者の共通部分である。役割分解は、役割ごとに、あ
るいは役割スクリプトごとに発生する。同様に、誰がプロセスのオーナとして指
定されようとも、該オーナの役割および/またはオーナ役割スクリプトを満たさ
なければならない。
【0100】 図7は、該ワークフローシステムスクリプトフレームワークのブロック図を示
す。該スクリプトアダプタ18は、該ワークフローエンジンにスクリプト言語イ
ンタプリタ42を接続するためのアダプタである。好ましい実施の態様において
は、該スクリプトインタプリタは、サーバ側スクリプトインタプリタである。該
スクリプトインタプリタは、スクリプトコマンドを処理する。該スクリプトイン
タプリタの目的とは、Dynamic Invocation Interfa
ce(動的呼出しインタフェース)(DII)/IIOPまたはJava拡張子
を介して外部アプリケーションへのアクセスを提供することである。該スクリプ
トインタプリタは、クライアントおよび外部サーバ側スクリプトを通して入力さ
れたスクリプトを解釈することである。
【0101】 該スクリプトインタプリタは、外部サーバ側CORBAオブジェクトの呼出し
を可能にする。該事前に定義されたスクリプトインタプリタコマンド400は、
スクリプトを書き込むことを希望するユーザに、プロセス、活動またはシステム
の属性へのアクセスを提供する。該ユーザ拡張子フレームワーク410は、カス
タマが新規スクリプトコマンドをJavaスクリプトインタプリタに追加できる
ようにし、カスタマがそのメソッドがJavaスクリプトインタプリタ内からの
コマンドとして使用できるJavaクラスを開発できるようにする。該ユーザ拡
張子フレームワークの目的とは、カスタマが外部データベースおよびアプリケー
ションにアクセスできるようにし、このようにしてプロセスのユーザ定義属性と
外界の間のデータフローを可能にすることである。
【0102】 好ましい実施の態様においては、Javaネイティブメソッド呼出し(JNI
)が、Javaスクリプトインタプリタでユーザ拡張子フレームワークを実現す
るために使用される。JNIは、Javaアプリケーションと非Javaアプリ
ケーション間の相互運用性を可能にするためにSunによって提供される技術で
ある。好ましい実施の態様においては、該スクリプトインタプリタは、Java
Script ECMA言語を使用する。該Virtual Machine(
仮想機械)420は、Java言語インタプリタである。Javaは、コンパイ
ルされた言語であるC++に対照的な解釈された言語であり、Javaは解釈さ
れた言語であるため、Javaコードは移植可能である。
【0103】 クライアント側スクリプトは、ワークフローシステム形式に使用される。クラ
イアントスクリプト機能は、ブラウザに依存する。どのようなスクリプト機能が
ブラウザから使用できようとも、該ワークフローシステムから利用できる。クラ
イアント側スクリプトは、ブラウザによってサポートされるあらゆるスクリプト
であってよい。該ワークフローシステムは、該ワークフローシステム形式と関連
付けられているスクリプトが、プロセスのおよび活動の属性にアクセスできるよ
うにする追加スクリプト構成要素を提供する。
【0104】 プラットホームに依存する機能性を備えたクライアント側スクリプトの拡張は
、ブラウザから利用できる。それが該ブラウザにとってネイティブであるのか、
プラグ接続を必要とする何かであるのかに関係なく該ブラウザから利用できる該
スクリプト機能は、該ワークフローシステムを通しても利用できるようになる。
ユーザがクライアント側で使用することが許されているスクリプトとは、該ブラ
ウザが提供するものすべてまたはユーザがそれを用いて該ブラウザを拡張できる
ものすべてである。
【0105】 好ましい実施の態様においては、該ワークフローシステムは、ヨーロッパコン
ピュータ製造業者協会(ECMA)規格のJavaScriptを使用する。該
ECMA規格内蔵コマンドに加えて、該ワークフローシステムは、プロセスおよ
び活動の多様な面にアクセスし、操作するための追加コマンドを提供する。該ワ
ークフローシステムは、サードパーティインテグレータが独自の拡張子でJav
aScriptコマンドを拡張できるようにする。JavaScriptコマン
ドのセットは、二つの方法で拡張できる。
【0106】 すなわち(1)利用可能な関数に基づいて新しいJavaScript関数を
作成し、ファイルに保存してから、このような関数を、それをJavaScri
ptインタプリタにロードすることにより利用できるようにする、および(2)
そのメソッドをサーバ側Java Script内から呼び出すことができるジ
ャバクラスを作成する。該ジャバクラスメソッドは、外部ソースまたは外部アプ
リケーションへのアクセスが必要とされる場合に使用される。これらの拡張子の
目的とは、該ワークフローシステムスクリプトが、受け継いだアプリケーション
および外部データ格納にCORBAおよびJavaを通してアクセスできるよう
にすることである。
【0107】 スクリプト機能の利点は、ジャバクラスの作成、ジャバクラスのロード、およ
びスクリプトがジャバクラスへアクセスできるようにすることを含む。該Jav
aSript Interpreter(JavaScriptインタプリタ)
は、Javaクラスを該スクリプトアダプタの中にロードすること、およびそれ
らにスクリプトがアクセス可能であることを可能にするために内蔵関数を含む。
プロセス関連スクリプトである2種類のスクリプトは、Owner(オーナ)ス
クリプトおよびRole(役割)(譲受人)スクリプトである。該Owner(
オーナ)スクリプトは、プロセスインスタンスのオーナ(複数の場合がある)を
計算する。Assignee(譲受人)スクリプトとしても知られている該Ro
le(役割)スクリプトは、活動の譲受人(複数の場合がある)を計算する。こ
れらのスクリプトの両方とも、該ワークフローシステム内での動的役割分解を可
能にする。
【0108】 2種類のスクリプトが計画に指定されてよい。これらの計画レベルのスクリプ
トは、InitスクリプトおよびCommit(コミット)スクリプトである。
該Initスクリプトの目的とは、プロセス属性の初期化である。該Initス
クリプトは、プロセスインスタンスが作成されると一度評価される。該Comm
it(コミット)スクリプトの目的とは、任意のトランザクションの開始前にプ
ロセス属性を妥当性検査することである。該InitスクリプトおよびComm
it(コミット)スクリプトは、両方ともサーバ側スクリプトである。
【0109】 2種類のスクリプトが、活動および条件ノード、すなわちPrologスクリ
プト(Body(ボディ)スクリプトとも呼ばれる)およびEpilogスクリ
プトに指定されてよい。該Prologスクリプトはノード起動時に評価される
が、Epilogスクリプトはノード完了時に評価される。エピローグスクリプ
トはOR(論理和)ノードおよびAnd(論理積)ノードにも指定されてよい。
該PrologスクリプトおよびEpilogスクリプトは、サーバ側スクリプ
トである。
【0110】 書式作成は単純であり、データベースの知識は必要としない。過去においては
、ユーザがプロセス属性を取り扱うために知らなければならなかった多数の専門
用語があった。過去においては、プロセス属性を定義する前にとらなくてはなら
ない、いくつかのステップがあった。データベースのデータは定義されなければ
ならなかった。テーブルフィールドは指定されなければならなかった。およびテ
ーブルは初期化を必要とした。テーブル内の行は、テーブルがプロセス内から使
用できるようになる前に初期化されなければならなかった。
【0111】 好ましい実施の態様においては、プロセス属性は図表で定義され、データベー
ス専門用語とは無関係である。該ワークフローシステムは、ユーザがデータベー
ス専門用語を知っていることを要求しない。データベースは多くの特異な表現法
を有しているが、該ワークフローシステムはプロセス属性を図表で定義するため
、プロセス属性定義は、データベースとはまったく無関係である。
【0112】 HTML/Java Script書式または任意のそれ以外のウェブアプリ
ケーションまたは文書への経路は、活動ノードと関連付けることができる。書式
は、任意のワークフロー管理システムで不可欠であり、該ワークフローシステム
とその他のアプリケーションの間で情報を交換する手段となる。書式は、該書式
上に表示されるプロセスデータアイテムを指定することによって作成される。そ
れらは、プロセス定義またはインスタンスと関連付けることができる。好ましい
実施の態様においては、該ワークフローシステムはHTML/Java Scr
ipt書式ルーティングを使用する。他方、添付物は、完全に静的な情報を提示
するためだけに役立つ自由形式の事前に存在している文書である。添付物は、プ
ロセスインスタンスと関連付けられるだけである。
【0113】 Form Editor(書式エディタ)は、フロー設計者が、ワークフロー
システムプロセス設計ツールから自動的に生成される書式をカスタマイズし、拡
張できるようにする複数のサードパーティツールと統合される。
【0114】 該ワークフローシステムプロセス設計ツールは、プロセスのグラフィックデザ
イナーである。「プロセス設計者」および「グラフィックデザイナー」は、交換
可能な用語である。該プロセス設計者は、ユーザが形式の要素を指定するのを助
ける。
【0115】 FormBuilder(フォームビルダ)には二つの要素がある。すなわち
(1)書式内にあるプロセス属性とは何か、データ内容である。および(2)プ
レゼンテーションとレイアウトである。該書式モジュラリティは、柔軟に置換可
能な構成要素に対処する。該グラフィックデザイナーツールは、ユーザが、該ユ
ーザによって指定される内容に基づき書式を作成するのを助ける。該ユーザは、
どのプロセス属性をユーザが書式上に所望するのかを指定する。それから、該グ
ラフィックデザイナーは、HTML書式を生成し/ユーザに与える。該ワークフ
ローシステムグラフィックデザイナーはHTML書式を製作するため、該ユーザ
は、HTML書式をカスタマイズするために、多数の市販されているツールを使
用することができる。
【0116】 該グラフィックデザイナーは、該ユーザが要素を検索し、それらを更新できる
ように、指定されたデータ要素がその上にあり、SDK実行ファイルへのフック
のあるHTML書式を生成する。該書式は、SDKを通して、ユーザ指定要素お
よびサーバから自動的に生成される。ウェブオーサリングツール向けの大きな業
界がある。AdobeのPage Mill、Front Page、Net
Fusion、およびVisual Pageは、すべて、html書式を採用
し、ユーザに、該ユーザが好むレイアウトと表記を設計させることのできるウェ
ブオーサリングツールである。これは、書式をよく見せる一つの方法である。ユ
ーザは、ツールを使用しなくても、該書式を採取し、JavaScriptおよ
びHTMLをそれに適用することができる。HTML書式の該自動生成は、該ワ
ークフローシステム向けの値チェーンを作成する。
【0117】 該書式は、該プロセスの属性を拡張できるためにユーザが該サーバと接続でき
るようにするだけではなく、該書式は外界とのデータを交換するための手段でも
ある。これらのツールを通して、またはJavaおよびhtmlスクリプト機能
を通して、該ユーザは、該サーバを通して該プロセスに一種結線/接続される一
団のフィールドで生成された生成済み形式を取り、ウェブオーサリングツールを
使用するか、ユーザが外部データソースと対話するまたは外部データソースとデ
ータを交換できるようにするスクリプト機能を使用するかのどちらかで新規デー
タ要素を追加することができる。この自動書式生成は、独自の書式ビルダツール
に対するニーズを排除した。このようにして、これらの書式をカスタマイズ、開
発および拡張する開発者は、ウェブオーサリング向けの標準的な種類の知識であ
るhtml業界全体での実験を行えばいいだけである。
【0118】 書式生成は自動的である。革新が、該ユーザが市販されている技術を利用でき
るために、html書式の自動生成を行っている。該ユーザは、ウェブオーサリ
ングツールを使用して該書式にいくつかの要素を置いたり、スクリプト機能を使
用して外界とデータを交換することができる。データは、別のデータベースと、
またはPeopleSoft等の製品と交換されてよい。スクリプト機能または
ツールを通して、該ユーザは、外界とプロセス間でデータを交換することもでき
る。
【0119】 まさにHTML書式の生成がその他の技術を利用するように、該クライアント
の該構造は、クライアントの大半がそのコアであるHTMLにあるためにそれ以
外の技術を利用する。たとえば、該薄いクライアントは、基本的にはいくつかの
アプレットを備えたhtml形式である。その結果、該薄いクライアントは、オ
ーサリングツールの中に取り込み、カスタマイズすることもできる。
【0120】 ユーザは、そのアプリケーションに合わせるために書式をカスタマイズするこ
とができる。該ワークフローシステムは、単純で簡素な書式を生成するための機
構を提供する。該書式を装飾するため、および他のアプリケーションへのフック
を作成するために、ワークフローによって生成された書式を、任意のHTML書
式エディタなどのNTMLページを修正できる任意のツールの中に引き入れるこ
とができ、所望の変更を加えることができる。
【0121】 書式をカスタマイズするには制限がある。実質的には、該ワークフローシステ
ムにより作成される該html書式を修正するには、任意のウェブオーサリング
ツールまたはテキストエディタさえも使用することができる。しかしながら、唯
一の要件とは、最初に書式が該ワークフローシステムを用いて作成され、該書式
内のフィールドの意味も、該書式のファイル名とロケーションの改変されないと
いうことである。該書式は、以下の二つの理由から該ワークシステムを用いて作
成されなければならない。すなわち(1)該ワークシステムは、該テンプレート
のユーザ定義属性の適切な意味を捕捉し、これを該書式の中に埋め込む、および
(2)該ワークフローシステムは、該書式を修正するためにどの手段が使用され
たのかに関係なく、活動がアクティブになると、このコンテキストが思い出され
、該書式を期待されるように、該書式のコンテキストを思い出す。
【0122】 該ワークフローシステムにより生成される該書式は、該ワークフローServ
er(サーバ)機械に記憶され、フィールドの単一列から成り立つ。これらのフ
ィールドは、ユーザ定義テンプレート属性(データアイテムとも呼ばれる)を表
す。該書式の該概観は、複数の列があり、境界が追加され、色が追加される等の
ように変更されてよい。このようなプレゼンテーション様式の改変は、大部分の
任意のウェブオーサリングツールを用いて容易に実行することができる。HTM
LおよびJavaScriptのさらに徹底的な理解を必要とする変更の例は、
以下を含む。すなわち(1)フィールドを、チェックボックスなどのさまざまな
UI構成要素に変更する、および(2)データベース照会に対処するために他の
リポジトリへのリンクを組み込むなどの強化された機能を追加する。該クライア
ントは、書式を呼び出し、いくつかの書式フィールドはクライアントの詳細なビ
ューから更新される。同様にフィールドからのユーザ入力が活動属性を更新する
【0123】 典型的なワークフローアプリケーションは、以下の機能を含んでよい。すなわ
ち、サーバに接続する。プロセス定義(テンプレート)を構築する。作業リスト
を取得する。定義、あるいはインスタンスリストを処理する。プロセスの履歴を
表示する。プロセスおよび活動のステータスを取得する。新規プロセスインスタ
ンスを起動する。プロセスインスタンスを修正する。書式を定義し、プロセス定
義またはインスタンスと関連付ける。添付物をプロセスインスタンスと関連付け
る。および活動選択肢オプションを実行する。
【0124】 該ワークフローシステムは、「ボックスの中からの」ウェブクライアントを提
供する。これらの事前に定義されたクライアントは、すべてのタイプのユーザに
、ユーザ関与および通知の変化する度合いを提供する。該ワークフローシステム
はモジュラー式コンポーネント化クライアント構造を有する。すべてのクライア
ントは同じ構成要素の中から構築される。すべてのClient(クライアント
)ユーザインタフェースは、いくつかの構成要素に基づいている。すべての構成
要素は、該構成要素が混合され、整合されるようにHTMLおよびJavaSc
riptを使用していっしょに配列されるか、あるいはHTMLおよびJava
Scriptを使用してクライアントから削除されさえする。
【0125】 該クライアントの機能性は、使用量に応じて異なるように配列される。カスタ
ムソリューションを必要とする組織の場合、該ワークフローシステムウェブクラ
イアントは、JavaBean構成要素技術を活用し、該クライアントを一般的
なサードパーティウェブ開発ツールのパレット内で容易に再構成、拡張またはカ
スタマイズできるようにする。該構成要素のそれぞれ一つは一定のインタフェー
スを実現する。考え方は、ユーザが、インタフェースが提示されている方法を好
まない場合、該ユーザが独自のインタフェースを、該ユーザが好むやり方で構築
することができるということである。たとえば、パッケージAppinterf
acesは、サムネイルオーバビュー用のパブリックインタフェース(Thum
bnailView)である。該ユーザがこのインタフェースを実現する限り、
該ユーザは該ワークフローシステムサムネイルオーバビューを削除し、自分のも
のを同様に構成要素の残りとプラグ接続することができる。
【0126】 ThumbnailViewは、該計画(テンプレート)を特定できるインタ
フェースまたは現在表示されているプロセスインスタンスであるか、あるいは該
計画(テンプレート)または表示されなければならないプロセスインスタンスを
支配する。それは、活動およびプロセスインスタンスに対する選択更新をサポー
トする。まさにユーザが、該ワークフローシステムサムネイルオーバビューの代
わりに独自のサムネイルオーバビューを使用できるように、該ユーザは、該ユー
ザが該オーガナイザパブリックインタフェースを実現する限り、該ワークフロー
システムオーガナイザインタフェースの代わりに独自のオーガナイザインタフェ
ースを使用することもできる。該インタフェースの該構成要素構造の背景にある
重要な目的とは、ユーザが専用のインタフェースを指定クライアントに提供する
ことができるという点である。
【0127】 多様な構成要素は、別々のHTMLページである。したがって、それらは同じ
機械の別個のブラウザの上で実行できる。それらが互いに対話し、互いについて
知る方法は、アプレットの一つがロードされると、それが行う最初のことは、ク
ライアントレジストリのようであるapplistクラスを使った登録である。
該構成要素の一つが立ち上がると、それは該applistクラスを使って登録
し、それが、該applogicがそれらについてどのようにして知るかである
。E−メールクライアントからの形式の一つが選択され、該書式が別個のhtm
lブラウザから起動されると、該書式は、それ自体を該applistで登録す
る。その結果、該applistは該applogicに通知する。該appl
ogicは、ユーザのためにカレントコンテキストを追跡調査する。それは指定
ユーザの書式および/またはプロセスを追跡調査し、その結果、それは、それが
属性を取得するために移動しなければならないプロセスのインスタンスがどれか
を知ることになる。
【0128】 書式が選択されると、HTML形式は自動的に生成され、その中には機能性が
埋め込まれている。いったん書式が生成されると、ユーザがさらに何かを行わな
くても、該サーバへの接続性が起こる。生成されたHTML書式は、スマート埋
め込みアプレットを含む。任意のhtmlエディタまたは任意のブラウザは、該
書式機能性のどれかと干渉するJavaアプレットなしにこの書式を立ち上げる
ことができる。該HTML書式が立ち上げられると、該ワークフローシステムが
、世界のどこかでいつの時点でだれによって何のデータが入力されているのかを
知るように、該アプレットは、該ウェブサーバに移動し、プロセスに接続し、プ
ロセスの内側の活動に接続することができる。
【0129】 該ワークフローシステムが、ユーザ属性データを有する書式を生成すると、該
ワークフローエンジンは、その活動へ接続されたプロセスに従う。ユーザが形式
を立ち上げると必ず、サーバエンジンがこの書式のフィールドを使用できるよう
になり、万一ユーザがデータを入力またはデータを変更すると、該サーバエンジ
ンはそれを知ることになる。該サーバエンジンは該データを詰め込み、該ワーク
フローシステムは、誰が読取り/書込みを行ったのか、および誰が何を行ったの
かを知っており、該ワークフローシステムはそのすべてを純粋なhtmlを用い
て行う。外部で発行された規格、すなわちHTMLを使用する該ワークフローシ
ステムの優位点とは、ユーザが、アプリケーションを接続するために学習しなけ
ればならない独自ツールの内部をユーザが学習する必要なく機能性が提供される
という点である。
【0130】 該ワークフローシステムは、ユーザに、書式を続ける必要のある属性を指定さ
せる。書式自体には、不可視の書式アプレットがある。該アプレットは、どのよ
うにして該サーバに行き、それが形式フィールドを入力するために必要とする情
報を主津臆するのかを理解することができる。そして、それが実行されると、そ
れは該サーバに該情報を出力することができる。
【0131】 該書式が表示されると、該書式の表示は該クライアントの残りの存在を仮定す
る。該書式が立ち上がると、それは該applistとハンドシェーク/登録し
、該applogicに対して生成される。Applogicは、書式のコンテ
キストを設定する。該書式は、それが、ネームタイプなどのどの種類の要素を表
示するのかを知っており、該applogicは書式に、それが参照する、およ
び該書式が適用する活動に関連するプロセスインスタンスを提供する。Appl
ogicは、書式にPIDx(プロセスid)およびAIDx(活動id)を与
える。該書式にはhtmlアドレスがあるが、ユーザがブラウザに移動し、クラ
イアントオブジェクトなしに該書式から該URLを選択する場合、該書式は何も
できない。該薄いクライアントには、それが該プロセスインスタンスのコンテキ
ストを有するように、該書式アプレットに必要なすべての機械が備えられている
【0132】 該ワークフローシステムは、以下の事前に定義されたクライアントを提供する
。すなわち、Developer(開発者)(Fat(太っている)、Full
(完全))クライアント、Simple(単純)クライアント、Instant
iation(New Process)(具体化(新規プロセス))クライア
ント、E−mail(Thin)(E−メール(薄い))クライアント、および
ワークフロー管理者である。該ワークフロー管理者は、活動に対する許可を与え
、該ワークフロー管理者ユーザタイプは、権限を有する誰かである。該Deve
loper(開発者)クライアントは、Simple(単純)クライアント、I
nstantiation(具体化)クライアント、およびE−Mail(E−
メール)クライアントから構成されている。
【0133】 該Developer(開発者)クライアントは、すべての他のクライアント
のすべての機能性を含む。あらゆるクライアント機能は、該Developer
(開発者)クライアントによって提供される。該Developer(開発者)
クライアントのサブセットは、他のクライアントによって提供される。該Dev
eloper(開発者)クライアントは、計画テンプレートを作成し、プロセス
を具体化し、作業アイテムにアクセスし、応答するために使用される。該Dev
eloper(開発者)クライアントユーザタイプは、プロセスの設計、実現を
担当するプロセス設計者または人員である。該Simple(単純)クライアン
トは、作業アイテムにアクセスし、応答し、ときおりプロセスを具体化するため
に使用される。
【0134】 該Simple(単純)クライアントにより、エンドユーザは、作業リストを
受け取り、形式を記入し、該割り当てられた活動に関連付けられる添付物を表示
/編集することができる。該Simple(単純)クライアントユーザタイプは
、プロセスを実現し、関与することを担当する人員である。該Instanti
ation(具体化)クライアントにより、その時々のユーザが、パブリックワ
ークフロー計画をブラウズし、新規プロセスインスタンスを作成することができ
る。該Instantiation(具体化)クライアントユーザタイプは、新
規プロセスの実現を担当する人員である。該Eメールクライアントが、作業アイ
テムに応えるために使用される。該E−メールクライアントは、単一の割り当て
られた活動のビューを提供するURL起動可能クライアントである。該E−メー
ルユーザタイプは、割り当てられたタスクだけを実行することを担当する数少な
いユーザである。
【0135】 該ワークフローシステムは、「オンライン、リアルタイム」ユーザに協力ワー
クフローを提供する。該ワークフローシステムは、タスクまたはプロセスを完了
するための協力作業を含む作業グループ関与のために設計されていた。このプロ
セスへの関与は、オンライン(速い)であり、リアルタイムでタスクに取り組む
傾向がある。該ワークフローシステムは、二つの異なる種類のブラウザベースク
ライアント、すなわちDeveloper Client(開発者クライアント
)とSimple Client(単純クライアント)を含むこれらのユーザに
対処する。
【0136】 直感的なグラフィックデザイナーを含む該Developer(開発者)クラ
イアントは、該ワークフローシステムでプロセス計画を定義するために使用され
る。図8は、ウェブベースのDeveloper Client(開発者クライ
アント)の画面表示を示す。該Developer Client(開発者クラ
イアント)は、(活動、参加者、および形式などの)ワークフローの属性が定義
できる豊富な開発フレームワークを提供する。
【0137】 いったん定義される(作成される)と、該計画は「プロセステンプレート」と
して記憶され、プロセスとして修正または開始できる。それはおもにプロセス定
義のために使用されるが、該プロセスは実行中でさえ起動(開始)し、編集する
ことができるため、該Developer Client(開発者クライアント
)によって、ユーザはアクティブプロセスに関与することもできる。このように
して、該Developer Client(開発者クライアント)により、ユ
ーザはオンラインでリアルタイムで作業できる(繋がれているユーザ)。該De
veloper Client(開発者クライアント)だけが、計画/テンプレ
ートを定義および/または修正できる。
【0138】 該Developer Client(開発者クライアント)を介して、ウェ
ブベースの形式は、単純な内部形式エディタ/生成器を使用して、容易に作成す
ることができる。形式は、一般的なサードパーティウェブオーサリングツールの
開発環境でもカスタマイズすることができる。該Developer Clie
nt(開発クライアント)は、以下を可能にする。すなわち、返却および貸し出
しをサポートする添付物の表示および編集。添付物の「マスタコピー」の回覧―
―多くが読み取り、一つが書き込む。ポイントおよびクリック機能性による計画
の作成。「変更およびマージ」の複数の添付物コピーの防止。および固定または
ロックされていない柔軟なプロセス設計。
【0139】 該Developer Client(開発者クライアント)は、複数の対話
領域に分割される。図9は、該Developer(開発者)クライアントの画
面レイアウトの画面領域および名称を示す。図9に図示されている画面レイアウ
トは、該Developer Client(開発者クライアント)にだけ適用
可能である。
【0140】 該Menu Bar(メニューバー)500は、多くのアプリケーション全体
機能を実行するためのメニューコマンドを提供する。該メニューアイテムは表1
に示されている。該ツールバー502は、最も頻繁に使用されるメニューコマン
ドを実行するための迅速な代替作としてボタンを提供する。表2は、Toolb
ar(ツールバー)に表示されるボタンを示す。Status Bar(ステー
タスバー)表示としても知られているAuxiliary Informati
on Bar(補助情報バー)504が、ヒントおよびステータス情報を手伝う
。該ステータス情報は、該ワークフローシステムおよび/または該ワークフロー
システム内のアイテムを提供する。
【0141】 該Organizer(オーガナイザ)506は、Organizer(オー
ガナイザ)UI構成要素内の選択更新にサポートを提供するオブジェクトのイン
タフェースである。該Organizer(オーガナイザ)領域は、プロセステ
ンプレート、プロセス、および活動のためのファイルキャビネットである。Or
ganizer(オーガナイザ)を使用すると、該ユーザは、指定された基準を
満たすそれらのアイテムだけが表示されるようにキャビネットの引出しをフィル
タリングできる。
【0142】 アイテムは、ユーザにとって有意義である方法で並べ替えることができる。該
ユーザがOrganizer(オーガナイザ)であるアイテムを選択すると、O
verview Area(オーバビュー領域)およびTarget Area
(ターゲット領域)にそのアイテムに関連する情報が入力される。該Organ
izer(オーガナイザ)は、多くの有効な詳細を視覚的に伝達するために色お
よびアイコンを使用する。該Organizer(オーガナイザ)内の活動は、
該Simple Client(単純クライアント)内の活動と同じである。
【0143】 該Overview(オーバビュー)領域508は、該Organizer(
オーガナイザ)内で選択されるプロセス/テンプレートのワークフローの粒状の
縮小図(サムネイル)を表示し、Target Area(ターゲット領域)に
全スケールを表示する。これにより、ユーザは、一覧活動タイプおよびプロセス
内の活動の関係性を見ることができる。プロセスの場合、該ユーザは、該プロセ
ス内の活動のステータスを一覧してみることもできる。サムネイルビューでは、
色が活動の完了ステータスを特定する。
【0144】 該Target Area(ターゲット領域)510は、複数の目的に使用さ
れる。該Target Area(ターゲット領域)とは、ユーザが活動に応答
する、またはプロセス/テンプレートの特徴を表示/修正するところである。こ
の領域内に表示される情報は、ユーザが該Organizer(オーガナイザ)
またはOverview Area(オーバビュー領域)で行う選択によって制
御される。該ユーザは、属性およびワークフローなどの(Detailed V
iew(詳細ビュー)としても知られている)活動に特殊な情報、および(Gr
aphical View(グラフィックビュー)としても知られている)プロ
セス/テンプレート情報という2種類の情報を表示できる。
【0145】 活動に特殊な情報は、活動についての詳細を見るため、および活動に応答する
ために表示される。該ユーザは、Activity List(活動リスト)内
で活動を選択することにより活動情報を表示することができる。活動が選択され
ると、作業アイテムビューが該Target Area(ターゲット領域)に表
示される。その作業アイテムビューは詳細なビューであり、e−メールクライア
ントの作業アイテムビューとまったく同じである。該詳細な作業アイテムビュー
は、表示のレイアウトに関係なく該作用アイテムの詳細なビューである。
【0146】 該要素は、同様である。該作業アイテムビューの要素はいくつかの活動属性お
よびプロセス属性、添付物リスト、形式、および添付物を追加、選択するのに役
立つ制御である。該プロセス/テンプレートワークフローは、プロセス/テンプ
レート内の活動の関係性を図表で見るため、および該プロセス/テンプレートの
特徴を修正するために表示される。該ワークフローでの色の使用量は、該Org
anizer(オーガナイザ)と該Overview Area(オーバビュー
領域)内の色と同じ意味を持つ。
【0147】 該ユーザは、該Process/Template List(プロセス/テ
ンプレートリスト)内でプロセス/テンプレートを選択することによって、ある
いは該Activity List(活動リスト)内で活動を選択し、Grap
hicalView(グラフィックビュー)をクリックすることによってワーク
フローを表示できる。該Target Area(ターゲット領域)のサイズを
拡大する場合は、View(ビュー)メニューのHeighten Canva
s(キャンバス強調表示)またはWiden Canvas(キャンバス拡大)
メニューオプションを選択する。これで、スクロール可能な領域が拡大する。
【0148】 典型的な毎日のユーザが従事するだろう重要な活動とは、いったんプロセスが
設計、実現されたら、プロセスに関与することである。ウェブスターの辞書は、
プロセスを「所望される結果に向かう過程、ステップ、または方法」と定義して
いる。プロセスは、該ワークフローシステム内で、フローチャート状の図でモデ
ル化される。プロセスとは、実行されなければならないタスク(活動)、タスク
が実行されるシーケンス、誰がタスクを実行できるのか、よび該プロセスを完了
するために必要とされる人工遺物(文書および形式)の記述により定義される動
的なエンティティである。すべての実行中のプロセスは、該Process L
ist(プロセスリスト)に一覧表示される。
【0149】 柔軟性は、プロセスユーザに、タスクのための複数のオプションを提供するこ
とによってプロセスの中に作りこむことができる。活動が実行される準備が完了
すると、それは、誰もがそのステータスを見ることができるように、該Orga
nizer(オーガナイザ)の中の該Universal Activity(
To Do)(汎用活動(実行))リストに表示される。該Universal
Activity List(汎用活動リスト)(またはさらに簡略には、該
Activity List(活動リスト))は、すべてのプロセス内のすべて
の活動およびそのステータスを追跡調査する。図10は、該Universal
Activity List(汎用活動リスト)を示す。発注要求は、該ワー
クフローシステムが理想的にモデル化するのに適する典型的なビジネスプロセス
である。
【0150】 ユーザがプロセスを用いて実行することができる複数のことがある。ユーザは
、プロセスのリストを並べ替え、フィルタリングし、プロセスのワークフローを
表示し、プロセスのプロパティを表示し、文書をプロセスと関連付け、プロセス
の履歴を表示することができる。並べ替えプロセスは、指定された順序でそれら
を配列する。フィルタリングプロセスは、指定された特徴を満たすそれらのプロ
セスだけを表示する。プロセスを並べ替えるには、Sort(並べ替え)ドロッ
プダウンリストをクリックし、所望の並べ替えオプションを選択する。プロセス
をフィルタリングするには、Filter(フィルタ)ドロップダウンリストを
クリックし、所望の特徴を選択する。「My...Processes(私の・
・・プロセス)」は、ユーザが起動したそれらのプロセスを指す。「・・・Ac
tive Process(・・・アクティブプロセス)」は、アクティブ活動
を含むそれらのプロセスを指す。
【0151】 プロセスを表示するために、該プロセスは、該Organizer(オーガナ
イザ)の該Process List(プロセスリスト)内で選択される。該プ
ロセスの該ワークフローは、該Target Area(ターゲット領域)に表
示され、同じワークフローのサムネイルビューは、該Overview Are
a(オーバビュー領域)に表示される。図11は、画面表示の右フレーム内のワ
ークフロープロセスを示す。
【0152】 いったんプロセスが表示されると、プロセスのプロパティが表示できる。At
tachments(添付物)の例外により、プロセスプロパティは該プロセス
のテンプレートから引き出される。添付物だけがプロセスに関して修正されてよ
い。添付物は、本項のつぎの部分に記述される。該Process(プロセス)
メニューProperties(プロパティ)コマンドが、プロセスプロパティ
を表示するために選択される。
【0153】 文書は、任意の時点でプロセスと関連付けられてよい。文書は任意のコンピュ
ータファイルである。形式とは異なり、文書は、典型的には構造化されておらず
、他のデータリポジトリとのリンクを持たない。文書がいったんプロセスと関連
付けられると、それは添付物であり、すべてのプロセス参加者が利用できる。添
付物のビューワは、該添付物を開くために適切なツールおよび/または環境セッ
トを持たなければならない。文書は、テンプレートではなく、実行中のプロセス
とだけ関連つけられてよい。添付物は活動からアクセスされるが、それらは特定
の活動に結び付けられていない。文書をプロセスから切り離すためには、Rem
ove(削除)をクリックする。これにより、文書自体ではなく、関連付けが削
除されることになる。
【0154】 プロセス履歴は、プロセスが開始された日付と時刻、ならびに誰によって、お
よび活動が完了した日付と時刻、該活動の内部id、該活動に講じられる措置、
および誰によってを含む。活動が、該ワークフローシステムによって自動的に実
行された場合には、「プロセス」は、Responsible(担当)欄に表示
される。プロセス履歴を表示するには、ユーザは該Process List(
プロセスリスト)内で該プロセスを選択し、該Process(プロセス)メニ
ューHistory(履歴)コマンドを選択する。
【0155】 ユーザが活動によって実行できる複数のことがある。該ユーザは、活動のリス
トを並べ替え、フィルタリングし、活動記述を表示し、形式または添付物を開き
、編集目的のために開かれた添付物を返し、添付物を開くために使用するアプリ
ケーションを指定し、活動に応答することができる。活動の並べ替えは、指定順
序で活動を配列する。フィルタリング活動は、指定された特徴を満たすそれらの
活動だけを表示する。活動を並べ替えるためには、該ユーザはSort(並べ替
え)選択ボタンをクリックし、所望の並べ替えオプションを選択する。活動をフ
ィルタリングする場合、ユーザはFilter(フィルタ)選択ボタンをクリッ
クし、所望の特徴を選択する。
【0156】 活動詳細を表示するには、該ユーザは該Organizer(オーガナイザ)
の該Activity List(活動リスト)の中の該活動を選択する。該T
arget Area(ターゲット領域)に示されている活動情報は、該活動の
名前、この活動の責任者(複数の人物に責任が譲渡されていることがある――こ
の場合、譲受人ごとに該Activity List(活動リスト)内に別個の
活動がある)、該プロセスを開始した人物、および該活動の記述を含む。
【0157】 形式を開く場合: 1.該活動の詳細な記述がすでに表示されていない場合には、それを表示する
。 2.Select Form(形式選択)(該当アイコン)をクリックし、開
く形式を選択する。
【0158】 フィールドに加えられる変更は、該形式が閉じられると、他のプロセス参加者
が観察できる。
【0159】 添付物を開くには複数の方法がある。該ユーザは、それを開くために該添付物
を作成するために使用されたアプリケーションを有していなければならない。加
えて、アプリケーションファイル拡張子の関連付けが定義されなければならない
。該ユーザは、それがすでに表示されていない場合には該活動の詳細な情報を表
示し、Select Attachment(添付物選択)(該当アイコン)を
クリックすることによって該活動の詳細なビューからだけ表示し、開く添付物を
選択するために添付物を開いてよい。
【0160】 該ユーザは、(1)それがすでに表示されていない場合には、該プロセスのワ
ークフローを表示すること、(2)該Process(プロセス)メニューPr
operties(プロパティ)コマンドを選択すること、および(3)Att
achments(添付物)タブを選択すること、(4)Current At
tachments List(カレント添付物リスト)の中の該添付物を強調
表示すること、(5)表示するためだけに該添付物を開くためにView(ビュ
ー)をクリックすることによって、該プロセスのグラフィックビューを表示した
り、該プロセスのグラフィックビューを編集するために添付物を開いてよい。
【0161】 該添付物を開き、それに修正を加えるためにはEdit(編集)をクリックす
る。一度に一人の人物だけが添付物を編集してよい。しかしながら、任意の数の
人が添付物を表示できる。該ユーザが編集のために添付物を開く場合、該ユーザ
は、他の人が、必要な場合にそれを編集できるように、自分が終わったらそれを
返すことを覚えていなければならない。該ユーザは、変更が該添付物に反映され
るためには、その元の名前に沿って添付物を保存しなければならない。
【0162】 該ユーザは編集のために添付物を開く場合、該ユーザがそれを元に返すまで、
他の誰も該添付物を編集したり、該ユーザの変更を見ることはできない。添付物
は、(1)Document(文書)メニューCheck in(返却)コマン
ドを選択すること、(2)害添付物を返すために選択すること。Path(経路
)フィールドには、該添付物が記憶されるロケーションが入力され、変更されて
はならない。(3)Check In(返却)をクリックすること、(4)Cl
ose(閉じる)をクリックすることによって返される。
【0163】 該ワークフローシステムが、添付物を開くためにどのアプリケーションを使用
すべきかを知るためには、アプリケーション−filetype拡張子の関連付
けが行われなければ成らない。文書拡張子は、「.」に続くファイル名内の文字
である。指定された関連付けに基づき、該ワークフローシステムは、指定された
アプリケーションを用いて指定された拡張子のあるすべての文書を開くことにな
る。
【0164】 関連付けは、(1)Document(文書)メニューAssociatio
ns(関連付け)コマンドを選択すること、(2)Type(タイプ)フィール
ドに該文書のタイプを入力すること(たとえば、Word)、(3)このタイプ
の文書のファイル名拡張子をExtフィールド(たとえば、doc)に入力する
こと。文書タイプに複数の考えられる拡張子がある場合、空間によって区切られ
ている拡張子を入力する(たとえば、html)。(4)Program(プロ
グラム)フィールドに入力するか、Browse(ブラウズ)をクリックし、こ
の種の文書を開くために使用するプログラムのパス名全体を選択する。(5)A
dd(追加)をクリックすること。(6)Document Associat
ion(文書関連付け)ダイアログボックスを閉じるために、Close(閉じ
る)をクリックすることによって定義される。関連付けは、リストの中でそれを
選択し、Remove(削除)を選択することによって削除される。
【0165】 ユーザは、該活動に作用することによって活動割当てに応答してよい。これは
、該プロセス状態を該プロセスの中のつぎの活動に進める。活動に作用すること
は、(1)該活動詳細情報を、それがすでに表示されていない場合には表示する
こと、(2)該活動を実行するために必要な処置を講じる。これは、添付物を該
プロセスと関連付ける、あるいはすでに関連付けられた添付物を修正すること、
および(3)該講じられる処置を反映する該Target Area(ターゲッ
ト領域)の底部でボタンをクリックする(またはオプションを選択する)ことを
含む。該プロセス内のつぎの論理活動が起動され、該Activity Lis
t(活動リスト)に表示される。
【0166】 該User Profile(ユーザプロファイル)は、該ユーザの個人的な
好みを含む。該ユーザは、活動が自分に割り当てられたときに、自分がe−メー
ルによって通知されることを望むのかどうかを設定できる。加えて、該ユーザは
、該(DMS)に該デフォルト保存ディレクトリを設定できる。これは、該ユー
ザが該文書を該(DMS)に追加するときはつねに該(DMS)が開かれるディ
レクトリである。
【0167】 E−メール通知は、(1)File(ファイル)メニューのUser Pro
file(ユーザプロファイル)コマンドを選択し、Notification
(通知)チェックボックスを選択し、(3)該E−メールフィールドに完全なE
−メールアドレスを入力し、OKをクリックすることを含む。ユーザのデフォル
ト(DMS)ディレクトリのセットアップは、(1)File(ファイル)メニ
ューのUser Profile(ユーザプロファイル)コマンドを選択し、(
2)該Document Management(文書管理)タブを選択し、(
3)該デフォルト(DMS)ディレクトリに関して入力するまたはBrowsi
ng(ブラウズ)し、(4)OKをクリックすることを含む。
【0168】 色は、ステータスおよびタイプ情報を通信するために、該Organizer
(オーガナイザ)、Overview Area(オーバビュー領域)およびT
arget Area(ターゲット領域)内で使用される。活動の以下の色が、
規定の意味を持つ。
【0169】 INSERT GRAPHIC(グラフィック挿入)12(青)−活動が完了
した。 INSERT GRAPHIC(グラフィック挿入)13(明るい緑み青)−
活動は未決であるか、それはテンプレート活動であるかのどちらかである。 INSERT GRAPHIC(グラフィック挿入)14(緑)−活動が現在
の活動である。
【0170】 カラーシェードは、様々なコンピュータでわずかに異なってよい。
【0171】 特殊アイコンは、有効な情報を伝達するために、該Organizer(オー
ガナイザ)の該Process List(プロセスリスト)、Templat
e List(テンプレートリスト)、およびActivity List(活
動リスト)で使用される。表3は、特殊アイコンを示す。プロセスの設計および
実現は、既存の手動プロセスに関する実質的な理解を持つ誰かによって実行され
るだろう数少ない活動である。典型的には、人物は、どのようにすればプロセス
を最良に設計し直せるかに関して、それが該ワークフローシステムによって実現
されるときに最適化できるように考慮することになる。この活動は、知識作業者
によって協力して実行されてよい。
【0172】 テンプレートは再利用可能なプロセス定義である。それらには、プロセスが含
むすべての情報が含まれるが、それらはアクティブではない。それらは、該プロ
セスの動作およびプロパティを定義するためにプロセスと関連付けられる静的な
エンティティである。プロセスは、実行中テンプレートとして考えることができ
る。プロセスが作成されるとすぐに、それは実行中であり、(該フィルタがそれ
を排除するために設定されていないのであれば)該プロセス内の第1活動が該U
niversal Activity List(汎用活動リスト)に表示され
る。該プロセスのテンプレートは、どの活動がつぎにアクティブになるのかを、
過去の活動に対する応答に基づき定義する。プロセス/テンプレートは、二つの
重要な特徴によって定位される。すなわち(1)活動、および(2)フロー制御
である。
【0173】 活動は、プロセスモデルのビルディングブロックである。それらは、該タスク
と関連付けられている形式および該タスクを実行するために割り当てられている
人員だけではなく、プロセス内の該タスクを定義する。活動が進行中であるとき
、該活動はアクティブ状態にあり、該活動に割り当てられている人物がそれに応
答するまで不活性にされないことになる。活動は、人間の行為または意思決定を
必要とするタスクをモデル化するために使用される。活動は、図12に図示され
るように、矩形ノードによってワークフロー内で図表を用いて表される。
【0174】 活動のシーケンス/タイミングを制御する複数の異なるフローオペレータがい
る。それぞれのオペレータは、別個の記号により図表で表される。矢印の例外は
あるが、この記号はノードと呼ばれる。該オペレータは、表4に示されているも
のを含むが、それらに制限されない。その他の事前に定義されたノードは、Su
bplan(サブプラン)ノードおよびSplit Activity(活動分
割)ノードを含む。
【0175】 好ましい実施の態様においては、テンプレートは、(1)Graphical
View(グラフィックビュー)の中にいる(すなわち、該Process
List(プロセスリスト)またはTemplate List(テンプレート
リスト)のどちらかが表示される)、(2)該Template(テンプレート
)メニューNew(新規)コマンドを選択する、(3)テンプレートのワークフ
ローを定義する(該Target Area Toolbar(ターゲット領域
ツールバー)が、該ワークフローが定義できるように表示される)、(4)テン
プレートの一般記述属性を定義する、(5)このテンプレートから作成されたプ
ロセスのオーナを設定する、(6)形式に利用可能なデータアイテム(ユーザ定
義属性)を定義する、(7)形式を作成し、それらを活動またはStart(開
始)ノードと関連付ける、(8)活動ノードの特徴を定義する、(9)あらゆる
OR(論理和ノード)があるならば、OR(論理和)ノードの特徴を定義する、
(10)あらゆるAND(論理積ノード)があるならば、AND(論理積)ノー
ドの特徴を定義する、(11)あらゆる条件ノードがあるならば、該条件ノード
の特徴を定義する、(12)テンプレートを作成し、該Template(テン
プレート)メニューSave(保存)コマンドを選択し、該テンプレートの名前
および記述を入力することによって、最初から作成される。ステップ4−11は
、ステップ6がステップ7と11の前に実行される限り、任意の順序で実行され
てよい。
【0176】 テンプレート作成者は、任意のテンプレートプロパティを設定、修正してよい
。しかしながら、該テンプレート作成者は、いったん該テンプレートがプロセス
を開始するために使用されると、テンプレート特性を修正してはならない。加え
て、該テンプレート作成者は、誰か他の人によってすでに修正されているテンプ
レートを修正してはならない。既存のテンプレートに変更を加えるには、該Te
mplate(テンプレート)メニューEdit(編集)コマンドを選択するこ
とによって該編集モードに入り、変更が加えられ、該テンプレートが保存される
。プロセスの該プロパティは、そのテンプレートから引き出されるが、修正され
てはならない。以下のプロパティは、プロセスおよびテンプレートに適用する。
【0177】 ・ワークフロー −該テンプレート/プロセス内の活動のシーケンス ・一般属性 −該テンプレート/プロセスの名前、題名、および記述 ・オーナー −(テンプレートだけに適用する)−テンプレートの該オーナ。
デフォルトによって、プロセスの該オーナは、該プロセスが作成された元の該テ
ンプレートの該オーナである。 ・データアイテム −形式で表示できるデータ ・活動ノード属性 −該活動の記述および割当て ・OR(論理和)ノード属性 −OR(論理和)ノードの記述および動作 ・AND(論理積)ノード属性 −AND(論理積)ノードの記述および動作 ・条件ノード属性 −条件ノードの記述および動作 ・形式 −活動を完了するために使用される形式。
【0178】 ワークフローを修正するためには、該テンプレートの該ワークフローが表示さ
れなければならない。該Target Area Toolbar(ターゲット
領域ツールバー)は、ノードおよび矢印を設置するために使用され、図13に示
される。ノードを追加するには(1)該Target Area Toolba
r(ターゲット領域ツールバー)が見えない場合には、該Template(テ
ンプレート)メニューEdit(編集)コマンドを選択する。(2)該Tool
bar(ツールバー)の中で、追加されなければならない該ノードをクリックす
る。(3)該ノードが設置されなければならない該Target Area(タ
ーゲット領域)内の空白領域をクリックする。(4)設置されるノードごとにス
テップ3を繰り返す。
【0179】 矢印を追加するには、(1)該Target Area Node Tool
bar(ターゲット領域ノードツールバー)が見えない場合には、該Templ
ate(テンプレート)メニューEdit(編集)コマンドを選択する。(2)
該Toolbar(ツールバー)の中で矢印演算子(該当アイコン)をクリック
する。(3)矢印がそこから発する該ノードの非フィールド領域をクリックし、
マウスボタンを放さないで、該矢印の端点を該宛先ノードまでドラッグする。矢
印は二つのノードを繋がなければならない。二つのノードを繋がない矢印は描画
できない。(4)矢印の名前フィールドの中をクリックし、それに、矢印が取ら
れることになるユーザ動作を記述する一意の名前を与える。活動ノードから発す
る矢印だけが、記述名を必要とする。それ以外のノードタイプはユーザ動作を必
要としない。(5)設置される矢印ごとにステップ3を繰り返す。
【0180】 ノードまたは矢印を移動するには、該Node Toolbar(ノードツー
ルバー)のボタンのノードが押されたままで、該ノードまたは矢印がクリックさ
れ、所望された場所までドラッグされる。ノードを移動するとき、必ず非フィー
ド領域内でクリックする。ノードをドラッグするとき、接続されている矢印は自
動的に調整し直されることになる。ユーザは、どちらの端点もノードに繋がれな
いように、矢印をドラッグしてはならない。
【0181】 テンプレートの一般属性は、(1)該テンプレートの該ワークフローを表示す
る、(2)該Template(テンプレート)メニューProperties
(プロパティ)コマンドを選択する、(3)表示されているPropertie
s(プロパティ)ダイアログボックスのGeneral(一般)タブの上で該テ
ンプレートのName(名前)、Title(題名)、およびDescript
ion(記述)を入力する、(4)OKをクリックすることによって定義される
。テンプレートのオーナの設定は、(1)該テンプレートの該ワークフローを表
示する、(2)該Template(テンプレート)メニューProperti
es(プロパティ)コマンドを選択する、(3)該Owner(オーナ)タブを
選択する、(4)該Role(役割)チェックボックスを選択し、クリックして
該所望の役割を選択し、OKをクリックすることによって達成される。
【0182】 役割とは、NTおよびExchange(交換機)内のRecipient(
受取人)コンテナ内のグループに同等である。グループ/コンテナの作成方法の
詳細については、該Directory Service(ディレクトリサービ
ス)文書を参照しなければならない。使用可能な役割の該リストは、該Dire
ctory Service(ディレクトリサービス)内に定義されているすべ
てのグループ/コンテナである。役割が選択されると、該役割のメンバーが右側
ペインに表示される。
【0183】 データアイテムは、ユーザが、形式をまとうことによって追跡調査することを
希望するプロセスに関連付けられた属性である。たとえば、購入要求プロセスは
、属性費用を有することがある。プロセス参加者は、費用の金額を設定するため
に該形式を開くことができる。
【0184】 データアイテムのセットを指定するには、(1)該テンプレートの該ワークフ
ローを表示する。(2)該Template(テンプレート)メニューProp
erties(プロパティ)コマンドを選択する。(3)該User Defi
ned Attributes(ユーザ定義属性)タブを選択する。(4)Ad
d(追加)をクリックする。(5)該データアイテムの名前を修正する。(6)
該データアイテムの該データタイプを選択する。(7)このデータアイテムを含
む形式が表示されると、このデータアイテムのフィールドが自動的に記入されな
ければならない場合に、該データアイテムの初期デフォルト値を入力する。(8
)データアイテムごとにステップ4から7を繰り返す。(9)修正された最後の
フィールドの場合、変更が受け入れられるように、<Enter>キーを押すか
、別のフィールドの中をクリックする。(10)OKをクリックする。
【0185】 スクリプトは、(1)該テンプレート/プロセスの該ワークフローが表示され
ることを確実にし、編集モードにある、(2)該テンプレートのプロパティを表
示するために任意のノード上でProperties(プロパティ)ボタン(該
当アイコン)をクリックする、(3)該Scripts(スクリプト)タブを選
択する、(4)Init Script(スクリプト)フィールドでは、プロセ
スが最初にこのテンプレートから作成されると、実行するために該JavaSc
riptを入力することによって定義される、(5)該Commit Scri
pt(コミットスクリプト)フィールドでは、該プロセス完了時に実行するため
に該JavaScriptを入力する、(6)OKをクリックする、(7)修正
終了時に、該Template(テンプレート)メニューSave(保存)コマ
ンドを選択することによって定義される。標準ECMA JavaScript
コマンドに加えて、該ワークフローシステムは、該Server(サーバ)から
情報を検索するために、JavaScriptコマンドの追加のセットを提供す
る。
【0186】 活動ノード属性は、(1)該テンプレートの該ワークフローが表示されること
を確実にする、(2)該活動ノードの該一番上のフィールド内の活動に関してA
ssignee(譲受人)(Role(役割))を入力する。代わりに、該譲受
人は、以下のステップ6に説明されるように設定できることによって定義される
。該Assignee(譲受人)は、該Directory Service(
ディレクトリサービス)で定義されるグループでなければならない。役割は、E
xchange(交換機)内のNTおよびRecipient(受取人)コンテ
ナの中のグループに同等である。Directory Service(ディレ
クトリサービス)文書は、グループ/コンテナを作成する方法に関する詳細につ
いて参照されなければならない。(3)該活動ノードの底部フィールドに該活動
の名前を入力する、(4)該活動ノードで該Properties(プロパティ
)ボタン(該当アイコン)をクリックする。
【0187】 (5)General(一般)タブでは、該活動の該Name(名前)、Ti
tle(題名)、およびDescription(記述)を入力する、(6)該
活動の該Assignee(譲受人)が前記ステップ2で設定されない場合、該
Assignee(譲受人)タブをクリックし、該Assignee(譲受人)
チェックボックスを選択し、所望の役割を選択し、OKをクリックする。利用可
能な役割のリストは、該Directory Service(ディレクトリサ
ービス)に定義されるすべてのグループ/コンテナである。役割が選択されると
、該役割の該メンバーが右側ペインに表示される。(7)該Script(スク
リプト)タブでは、該活動がアクティブになるときに実行するためにBodyS
cript(ボディスクリプト)を、ユーザが該活動OR(論理和)クリックに
応答するときに実行するためにEpiogue Script(エピローグスク
リプト)を入力し・・・該(DMS)に記憶されているスクリプトを選択する、
(8)OKをクリックすることによって定義される。
【0188】 OR(論理和)ノード属性は、(1)該テンプレートの該ワークフローが表示
されていることを確認する、(2)OR(論理和)ノード(該当アイコン)の該
Properties(プロパティ)ボタン(該当アイコン)をクリックする、
(3)該Properties(プロパティ)タブを選択し、該ノードのNam
e(名前)およびDescription(記述)を指定する、(4)該Scr
ipt(スクリプト)タブを選択し、該OR(論理和)ノードが完了するときに
実行されるスクリプトを入力する、(5)OKをクリックすることによって定義
される。AND(論理積)ノード属性は、(1)該テンプレートの該ワークフロ
ーが表示されることを確認する、(2)該AND(論理積)ノード(該当アイコ
ン)の該Properties(プロパティ)ボタン(該当アイコン)をクリッ
クする、(3)該Properties(プロパティ)タブを選択し、該ノード
のName(名前)およびDescription(記述)を指定する、(4)
該Script(スクリプト)タブを選択し、該AND(論理積)ノードが完了
すると実行される該スクリプトを入力する、(5)OKをクリックすることによ
って定義される。
【0189】 条件ノード属性は、(1)該テンプレートの該ワークフローが表示されている
ことを確認する、(2)該条件ノード(該当アイコン)で該Propertie
s(プロパティ)ボタン(該当アイコン)をクリックする、(3)Decisi
ons(決定)タブを選択する、(4)評価されるデータアイテムを選択する。
該データアイテムオプションとは、該Template Properties
(テンプレートプロパティ)ダイアログボックスの該User Defined
Attributes(ユーザ定義属性)ページに指定されたものである。(
5)該条件ノードから発する矢印ごとに、該データアイテムを、該矢印が取られ
るために真でなければならない該関係に比較され、該関係を選択する、(6)デ
フォルト矢印を特定する該ラジオボタンを選択する、(7)式のどれも真ではな
い場合にこの矢印が取られることになる。(8)該リストの中の表記の順序は、
該式を強調表示し、Up(アップ)またはDown(ダウン)をクリックするこ
とによって配列し直すことができる。該条件ノードが起動または完了時にスクリ
プトを実行するには、該Script(スクリプト)タブが選択され、該スクリ
プトはそれぞれ該PrologフィールドまたはEpilogフィールドに入力
される。(9)OKをクリックする。
【0190】 形式は、該ワークフローシステムを使用して定義、生成される。それらは、そ
のレイアウトが、HTMLオーサリングツールを使用して、あるいはHTMLコ
ード自体を修正することによって修正されてよい構造化されたフィールドベース
のHTMLファイルである。それらは、該ワークフローシステムと構造化された
データリポジトリ間のデータ交換用人工遺物の役割を果たす。形式は作成され、
活動またはテンプレート作成中のStart(開始)ノードと関連付けられる。
これにより、それらをプロセス参加者が利用できるようになる。
【0191】 形式は、(1)それがまだ実行されていない場合には、該テンプレートの該デ
ータアイテムを定義する、(2)該テンプレートの該ワークフローが表示されて
いることを確認する、(3)形式が関連付けられなければならない該活動ノード
で該Form(形式)ボタン(該当アイコン)をクリックする。新規形式は、該
Start(開始)ノードから作成することはできない。既存の形式だけが、該
Start(開始)ノードと関連付けることができる、(4)Create N
ew(新規作成)をクリックする。該形式の内容を指定するためのダイアログボ
ックスが表示される。デフォルトによって、すべてのユーザ定義データアイテム
が形式に表示されることになる。
【0192】 (5)データアイテムごとに、ユーザが、データアイテムが該形式に表示され
るのを望まない場合、該ユーザは、該データアイテムのUse in Form
(形式内での使用)チェックボックスを解除する。それ以外の場合、該ユーザが
該データアイテムの形式ラベルを指定する。最後のラベルが修正された後、該ユ
ーザは、変更が受け入れられるように、<Enter>キーを押すか、別のフィ
ールドの中をクリックするかのどちらかである。(6)該形式に(該Detai
lView(詳細ビュー)から該形式を開くために該プロセス参加者によって使
用されることになる)該ファイル名よりさらに有意義な名前が与えられなければ
ならない場合には、ユーザは該Form Title(形式題名)フィールドに
その名前を入力する。該Form Title(形式題名)フィールドが記入さ
れない場合には、該形式のファイル名が該形式の名前に関して使用されることに
なる。
【0193】 (7)Form Path(該形式経路)フィールドの中にFormsRep
ositoryの経路、およびDocument Management Sy
stem(文書管理システム)に該形式を保存するためのファイル名を指定する
。代わりに、該形式を格納するための場所に関してツリー構造をブラウズするこ
とができる。Exchange(交換機)が該Directory Servi
ce(ディレクトリサービス)として使用されている場合には、該形式はFor
msRepository経路に保存できないことになる。このケースでは、該
形式は、表示される上部レベルフォルダに対して保存される。プロセス参加者が
該形式を開くことができる前に、Exchange Client(交換機クラ
イアント)は、該Exchange(交換機)ディレクトリから前記に指定され
たFormsRepository経路に手動で該形式をコピーするために使用
されなければならない。(8)Generate Form(形式生成)をクリ
ックする。該形式は、該フィールドが単一欄にあるように作成される。該形式の
該概観は、任意のHTML Editor(HTMLエディタ)を使用し、OK
をクリックしてカスタマイズすることができる。
【0194】 形式は、(1)該テンプレートの該ワークフローが表示されていることを確認
する、(2)形式を関連付ける活動ノードで該Form(形式)ボタン(該当ア
イコン)をクリックする。しかしながら、Start(開始)ノードの例外があ
る。該Start(開始)ノードの場合、該ノードが選択され、該Activi
ty(活動)メニューProperties(プロパティ)コマンドが選択され
る。新規プロセスが開始されると、該プロセス開始プログラムが該形式を記入で
きるように、該形式はただちに開かれることになる。(3)Browse(ブラ
ウズ)をクリックし、該形式に関して該Document Managemen
t System(文書管理システム)をブラウズする。(4)該Path(経
路)フィールドに該形式のロケーションを入力する。代わりに、該ツリーは、該
形式ロケーションまで横断できる。
【0195】 (5)該書式に該ファイル名より(該DetailView(詳細ビュー)か
ら該形式を開くためにプロセス参加者によって使用されることになる)さらに有
意義な名前が与えられなければならない場合には、その名前が該Title(題
名)フィールドに入力される。(6)エントリを受け入れるためにOKをクリッ
クし、該Browse(ブラウズ)ダイアログボックスを閉じる。(7)新しい
関連付けを受け入れるためにOKをクリックし、該Activity Inst
ance Properties(活動インスタンスプロパティ)ダイアログボ
ックスを閉じる。書式を活動または該Start(開始)ノードから書式を切り
離すには、Remove(削除)をクリックする。これで、書式自体ではなく、
関連付けが削除されることになる。
【0196】 新しいプロセスは、作成され、(1)プロセステンプレートのリストを表示す
るために、該Organizer(オーガナイザ)の該Template(テン
プレート)をクリックする、(2)該新規プロセスに使用される該テンプレート
を選択し、該Toolbar(ツールバー)のNew Propcess(新規
プロセス)(該当アイコン)をクリックする。(3)書式が該プロセスのテンプ
レートで該Start(開始)ノードと関連付けられていた場合、該書式は、該
書式を記入し、提出できる書式が開く。該新規プロセスは、該Process(
プロセス)タブを選択し、該新規プロセスを強調表示することによって見ること
ができる。該新規プロセスは、該テンプレートと同じ名前を持つが、それを排除
するためにフィルタがセットされていない限り、見られない。該新規プロセスは
、該Target Area(ターゲット領域)内に表示される。該プロセスで
の該カレントアクティブ活動は、緑色っぽい色のノードによって強調表示され、
(フィルタがそれらを排除するために設定されていないならば)該Activi
ty(活動)タブが選択されるときに、該Activity List(活動リ
スト)の中に表示されることになる。
【0197】 プロセスに頻繁に参加するが、プロセスを定義しないユーザの場合、該ワーク
フローシステムはSimple Client(単純クライアント)を提供する
。図14は、ウェブベースのSimple(単純)クライアントの画面表示を示
す。該Simple Client(単純クライアント)は、オンラインで、お
よびリアルタイムでタスクに参加するユーザ向けに設計された。該Simple
Client(単純クライアント)は、頻繁なリアルタイム、オンラインタス
ク/活動参加である。該E―メールクライアントおよび具体化クライアントは該
Simple(単純)クライアントの構成要素である。
【0198】 該Simple Client(単純クライアント)は、E−mail Cl
ient(E−メールクライアント)およびInstantiation Cl
ient(具体化クライアント)で利用できる機能を結び付ける。該Simpl
e Client(単純クライアント)によって、ユーザは、ユーザがプロセス
を具体化(開始)し、ユーザは作業リストからその割り当てられたタスクを処理
するので、文書を表示、編集、追加、および添付できるようにすることによって
プロセスに参加できるようにする。該単純クライアント(Simple Cli
ent)は、作業アイテムにアクセスし、余分な情報を苦にする必要なく、新規
プロセスを開始する単純な方法を提供する。
【0199】 該単純なクライアントは、基本的に二つの要素、すなわち二つのフレームであ
る。図15は、該Simple Client(単純クライアント)ビューを二
つの要素フレームとして示す。フレームとは、htmlページが表示できる場所
のことである。左側フレームは作業リスト、該ユーザに割り当てられる基本的な
活動である。該右側フレームは、該Eメールクライアントを含む。このようにし
て、該単純クライアントは、ユーザに割り当てられているが、依然として完了し
ていない活動を指す作業リスト(左側フレーム)とともに、詳細なビュー(右側
フレーム)から構成されている。
【0200】 該Simple Client(単純クライアント)は、(図6に図示されて
いた)完全クライアントの以下の要素を含む。すなわちApplication
Logic(アプリケーション論理)(AppLogic)66、WorkF
lor(WF)Manager Model(ワークフロー管理モデル)68、
Form Model(形式モデル)70、Workitem Model(作
業アイテムモデル)71、Process Model(プロセスモデル)72
、およびTemplate Model(テンプレートモデル)74を含む。視
覚アプレットは、作業リストである。
【0201】 ユーザが該URLをダブルクリックすると、該ワークフローシステムは、パス
ワードのログインに対する要求とともに戻る。アイコンが該作業リストから選択
されると、それはウェブページを該詳細なビューのフレームの中に呼び出す。E
−メールクライアントのURLを選択する方法は、該URLがe−メールの内側
でハード符号化され、ユーザがその上でダブルクリップすると、該ウェブページ
が起動されるという事実を使用する。単純クライアントのケースでは、ユーザが
活動リストから要素を選択すると、効果は、特定の活動に対する特定のアイテム
を含む詳細なビューウェブページが起動されるという点である。
【0202】 該Simple Client(単純クライアント)を呼び出すには、該Si
mple Client(単純クライアント)のURLが、ウェブブラウザ、た
とえば「http://<i−Flow Server host name>
/<http document directory,which is t
wf30 if default accepted>/twfsimple_
en.html?uid=<username>%server=<Saver
name>」に入力される。
【0203】 該Simple Client(単純クライアント)−インタフェースは、以
下の二つの追加を伴いE−mail Client(E−メールクライアント)
と同じインタフェースを使用する。すなわち、(1)作業アイテムリスト、およ
び(2)該New Process(新規プロセス)ボタンである。検討される
、あるいは取り組まれなければならない作業アイテムは該作業アイテムリストか
ら選択される。該作業アイテム情報は、該E−mail Client(E−メ
ールクライアント)の場合と同じように正確に提示される。該E−mail C
lient(E−メールクライアント)で利用できるすべての機能が、該Sim
ple Client(単純クライアント)で利用できる。該NewProce
ss(新規プロセス)をクリックすると、新規プロセスを開始するために、該I
nstantiation Client(具体化クライアント)が呼び出され
ることになる。
【0204】 該E−メールクライアントはHTMLとJavaScriptの両方から構築
される。図6では、該Applogic(アプリケーション論理)、該WFMa
nager Model(ワークフロー管理モデル)、該Workitem M
odel(作業アイテムモデル)、該Form Model(書式モデル)、該
Process Model(プロセスモデル)および該Template M
odel(テンプレートモデル)が、単純なクライアントの一部である。視覚ア
プレットは、該作業リストである。
【0205】 該ワークフローシステムは、購入要求、費用報告、訪問追跡調査、またはウェ
ブコマースなどの内部管理プロセスにとっては理想的である。プロセステンプレ
ートは、非技術人員によって作成され、特別様式で実行中に変更することができ
、自動化ワークフロープロセスが実際のプロセスとともに進化できるようにする
【0206】 管理タスクは、多くの場合、多岐に渡るユーザによって時折より多く完了され
る。これらのユーザは、(「不定期の」ユーザとも呼ばれている)おそらくモデ
ムを通した遠隔低帯域幅接続を有するもの、およびおもにe−メールを通して作
業するもの(繋がれていないユーザ)を含む。これらの種類のユーザを収容する
ために、該ワークフローシステムは二つの使用しやすいウェブベースのクライア
ント、すなわちInstantiation Client(具体化クライアン
ト)およびE−mail Client(E−メールクライアント)を提供する
【0207】 (該Developer Client(開発者クライアント)を使用して)
いったんプロセステンプレートが作成されると、不定期ユーザは、Instan
tiation Client(具体化クライアント)またはE−mail C
lient(E−メールクライアント)という該二つのブラウザをベースにした
クライアントのどちらかを通して参加することができる。該Instantia
tionClient(具体化クライアント)と該E−mail Client
(E−メールクライアント)の両方とも主に遠隔ユーザ向けのHTMLクライア
ントである。
【0208】 該InstantiationClient(具体化クライアント)は、e−
メール専用ユーザに、確立されたURLアドレスを通して所定のテンプレートか
ら新規プロセスを具体化(起動)するための方法を提供する。該E−mail
Client(E−メールクライアント)は、繋がれていないユーザが、その作
業アイテムおよび関連文書を受け取ることができるようにし、彼らが、e−メー
ルを介して(SMTPまたは無線SMSを通して)そのタスクを、すべてウェブ
クライアントを通して完了できるようにする。このようにして、遠隔ユーザは、
プロセス、および添付文書および書式の表示および編集に参加することができる
。参加は、匿名の外部ユーザによる。
【0209】 これらのクライアントを用いて、タスクは割り当て、参加者に直接的に送り、
参加者がオンライン作業リストを通して作業割当てをチェックする必要性を排除
する。さらに、該ワークフローシステムの直感的なブラウザベースのクライアン
トを用いて、該インタフェースが単純で学びやすいため、タスクは、より効率的
にたまの参加者によって完了することができる。
【0210】 該InstantiationClient(具体化クライアント)は、余分
な情報を苦にする必要なく、新規プロセスを迅速に開始する(たとえば、休暇要
求を提出する)単純な方法を提供する。該具体化クライアントは、テンプレート
のリストから成り立っている。右側には、活動ではなく、テンプレートの詳細な
ビューがある。該詳細なビューは、新しい作成済みプロセスの初期条件を設定す
るのに役立つ。プロセスの開始時に追加される添付物は初期化されてよい。書式
は、完了されなければならない。開始する、または取り消すための一つのボタン
がある。いったんユーザがプロセスを開始するのがOKであると言うと、プロセ
スの新規インスタンスは、それに追加された添付物で作成され、該プロセス属性
は、書式に入力された値に従って初期化される。
【0211】 該InstantiationClient(具体化クライアント)を呼び出
すため、該InstantiationClient(具体化クライアント)の
URLが、ウェブブラウザ、たとえば「http://<i−Flow Ser
ver host name>/<http document direct
ory, which is twf30 if default accep
ted >/twfinstantiation_en.html?uid=<
username>%server=<Server Name>」に入力され
る。
【0212】 該InstantiationClient(具体化クライアント)にログイ
ン時にユーザが実行してよい唯一の動作は、新規プロセスの開始である。これに
は、該プロセスの該テンプレートがすでに存在していることが必要になる。該I
nstantiationClient(具体化クライアント)にボタンがない
場合には、テンプレートは存在しない。新規プロセスは、(1)具体化する該テ
ンプレートのボタンをクリックする。該テンプレートの該名前および記述は右側
ペインに表示されることになる。(2)指定されたテンプレートのあるプロセス
を開始するためにOKをクリックする。形式が該プロセスのテンプレート内のS
tart(開始)ノードと関連付けられていた場合、該書式が開くことになる。
【0213】 (3)該書式を記入し、それを提出する。該プロセスが開始され、該Deve
loper Client(開発者クライアント)を使用して表示できる。該ア
クティブな活動は、該Full Client(完全クライアント)とSimp
le Client(単純クライアント)の両方で見ることができる。該プロセ
ス内でのアクティブな活動の該譲受人がe−メール通知を受け取ることを選ぶと
、彼女/彼は該E−mail Client(E−メールクライアント)を介し
て該活動にアクセスできる。
【0214】 該E−mail Client(E−メールクライアント)は、基本的には、
それがそこから起動できるアドレスを有するウェブページである。該E−mai
l Client(E−メールクライアント)は、HTMLとJavaScri
ptの両方から構築される。該E−mail Client(E−メールクライ
アント)は、クライアントの中で最小であり、それは余分な情報を苦にする必要
なく、タスク割当てに迅速に応答する簡略な方法を提供する。該E−mail
Client(E−メールクライアント)は、該ユーザに割り当てられているタ
スクの作業アイテムビューを提供する。
【0215】 それは、記述,日付、および時間等のようなアイテムを事前に定義した。該E
−mail Client(E−メールクライアント)は、添付物および形式な
どのそのタスクに特殊なアイテムを有する。該E−mail Client(E
−メールクライアント)は、タスクの完了後に、選択肢のセットから下されなけ
ればならない最終的な決定を有する。該E−mail Client(E−メー
ルクライアント)にアクセスするためには、ユーザは、該ワークフローシステム
からe−メール通知を受け取らなければならない。通知を受け取るために、該ユ
ーザは、該ユーザプロファイルをセットアップするときに該Developer
Client(開発者クライアント)内でこのオプションを選択したに違いな
い。それから、ユーザは,タスクが該ユーザに割り当てられたときにe−メール
を受信するに過ぎない。
【0216】 該e−メールメッセージの本文内では、クリックされると、該E−mail
Client(E−メールクライアント)を呼び出すHTTPリンクがある。該
E−メールクライアントは、HTMLページによって囲まれている。該E−メー
ルクライアントは、パラメータのリスト(ヌルリストが一つのオプションである
)を含むURLによって呼び出される。たとえば、「http:/iflow/
TW30/thinclient」は、パラメータなしで該E−メールクライア
ントを呼び出すためのURLである。パラメータを指定して該E−メールクライ
アントを呼び出す場合、該パラメータ?PID=_&AID=_が、該プロセス
識別を表す該URLコマンド行(PID)および該活動識別を表すAIDに追加
されることになる。これが、該E−メールクライアントにパラメータを渡し、該
E−メールクライアントページを立ち上げる方法である。このhttpは、e−
メールメッセージで書き込まれることになる。
【0217】 該E−メールクライアントは、それが、該活動が完了されているときに該サー
バに直接的に接続されるという意味でリアルタイムである。該E−Mail C
lient(E−メールクライアント)は、完了した活動を処理するために該蓄
積交換パラダイムを使用しない。該E−Mail Client(E−メールク
ライアント)は、該ユーザがある特定の活動へのアクセスを取得するために該U
RLを送達するが、該活動が立ち上がると、それはオンラインで該サーバに接続
される。オンラインとは、該e−メールクライアントと該サーバの間の対話性が
、リアルタイムでCORBAを介して実行されることを意味する。それは、スト
ア−アンド−フォワード パラダイムを使わない。これは、ユーザがe−メール
クライアントで完了ボタンを押し、それがオフラインであるときには、該情報が
採取され、e−メールメッセージの中に入れられ、該サーバに送信され、最終的
に該サーバがそれを取得するシステムと対照的である。該ワークフローシステム
では、ユーザがOKを押すと、それはリアルタイムで該サーバに移動する。
【0218】 該E−メールクライアントインタフェースは、該Developer Cli
ent(開発者クライアント)と異なって見えるが、その後ろにある機能性は、
本質的には、該Developer Client(開発者クライアント)のサ
ブセットである。該E−mail Client(Eメールクライアント)を用
いて、ログイン時にユーザは、活動に応答し、文書をプロセスと関連付け、該活
動と関連付けられている書式または添付物を開き、添付物を開くために使用する
該アプリケーションを指定することができる。図16は、該E−メールクライア
ントインタフェースを示す。
【0219】 活動は、必要な書式および添付物を修正し、該活動に関して講じる処置を表す
該ボタンをクリックすることによって応答される。活動に関連付けられている書
式ごとに別個のボタンがある。ボタンをクリックすると、活動の対応する書式が
開く。該活動に関連付けられた添付物ごとに別個のボタンがある。新しい添付物
は、活動に追加できる。添付物が開かれる前に、(該ワークフローシステムDe
veloper Client(開発者クライアント)ですでに行なわれていな
い場合には)それを開くために使用する該アプリケーションが指定されなければ
ならない。
【0220】 添付物は、該添付物に対応する該ボタンをクリックすることによって開かれる
。該添付物は、表示専用あるいは他の誰も修正のためにそれを開かなかったので
あれば修正用に開かれてよい。該添付物が開かない場合、それは、それを開くた
めの該アプリケーションが指定されていなかったためである可能性がある。アプ
リケーションは、(1)Associations(関連付け)をクリックする
、(2)Type(タイプ)フィールド(たとえば、Word)に該文書の種類
を入力する、(3)この種の文書のファイル名拡張子をExtフィールド(たと
えば、doc)に入力する。文書タイプが複数の考えられる拡張子を有する場合
、空間で区切られた拡張子(たとえば、html)を入力する。(4)この種の
文書を開くために使用する該プログラムの経路名全体を、該Program(プ
ログラム)フィールドに入力する、またはBrowse(ブラウズ)をクリック
して選択する、(5)Add(追加)をクリックする、(6)該Documen
t Association(文書関連付け)ダイアログボックスを閉じるため
にClose(閉じる)をクリックすることによって添付物を開くために指定す
ることができる。関連付けは、該リスト内でそれを選択し、Remove(削除
)をクリックすることによって削除される。
【0221】 該ワークフローシステムSoftware Development Kit
(ソフトウェア開発キット)(SDK)は、該ユーザがそれらを活用できるよう
に、該モデルクラスに該インタフェースを提供する。また、該SDKは、該開発
者が、該開発者が有していることがあるどのようなアプリケーションともそれら
を統合できるようにするために該UI構成要素のそれぞれの仕様を提供する。該
UI構成要素およびモデルクラスに加えて、該SDKは、該スクリプトアダプタ
、該DDフレームワーク、Directory(ディレクトリ)アダプタ、およ
び該(DMS)アダプタのインタフェース定義を提供する。該SDKは、該Sc
ript(スクリプト)アダプタ、DDフレームワーク、Directory(
ディレクトリ)アダプタ、および(DMS)アダプタの該開発者インプリメンテ
ーションを提供する。該(DMS)アダプタは、Native(ネイティブ)N
T、Exchange(交換機)およびJDKという三つのインプリメンテーシ
ョンを有する。該Directory(ディレクトリ)アダプタは、Nativ
e(ネイティブ)NT、Exchange(交換機)およびLDAPという三つ
のインプリメンテーションも有する。
【0222】 該SDKの一部は、ユーザが、該サーバにアクセスするスクリプトコマンドを
書き込むことができるようにする該JavaScriptに追加された拡張子で
ある。該スクリプトコマンドは、彼らが、該プロセスコンテキストにアクセスで
きるように、該ユーザに事前に定義されている。
【0223】 該ワークフローシステムは、該開発者に、該開発者が専用のコマンド拡張子を
追加できるようにするためのフレームワークを提供する。該開発者は、該ワーク
フローシステムの外で任意のデータリソースまたはアプリケーションにアクセス
するJavaクラスを開発することができ、該開発者は該スクリプト機能環境の
中からそのJavaクラスにアクセスできる。該スクリプトへの該インタフェー
スによって、該開発者は、異なる種類のスクリプトアダプタおよび異なる種類の
スクリプト機能言語を組み込むことができる。
【0224】 該ワークフローシステムSDKは、使用されている該アダプタとは無関係であ
り、このようにしてクライアントを開発するために該SDKを使用するための該
Value Added Retailers(付加価値小売業者)(VARS
)を可能にする。該SDKによって、開発者は、該ワークフローシステムをサー
ドパーティの製品およびツールに統合するためだけではなく、ワークフローシス
テム機能性をカスタマイズし、拡張することもできる。該SDKはJavaBe
anをベースにしている。該SDKは、Java Bean およびJava
Script構成要素、およびサーバアダプタAPIを含む。該Java Be
anおよびJava Script構成要素は、Visual Java Sc
riptパレットから利用できるビルディングブロックの役割を果たす。
【0225】 すべてのワークフローシステムツールは、Java Script構成用紙だ
けではなく再利用可能なビーンズからも組み立てられる。該構成要素は、必要に
応じて使用することができ、高いクライアント拡張性および顧客対応を可能にす
る。「Adapter Object(アダプタオブジェクト)」APIは、サ
ーバ側で利用できる。サーバアダプタAPIによって、サードパーティは、該ワ
ークフローエンジンを該所望の(DMS)、Directory(ディレクトリ
)サービスおよびScript(スクリプト)インタプリタに接続できる。好ま
しい実施の態様においては、該APIは、該OMGのWorkflow Man
agement Facility(ワークフロー管理機構)基準をサポートす
る。サーバ側スクリプト機能は、機能性を追加構成要素/アプリケーションに拡
張する。
【0226】 該SDKの一つの態様とは、それがモデルビュー分離を実現するという点であ
る。該モデルは,複数の同時プレゼンテーションを処理する。ユーザが該プレゼ
ンテーションの一つで何かを変更すると、それが該モデルを変更し、それが、そ
れから該プレゼンテーションの残りに通知する。JavaBeansと呼ばれて
いる該モデルクラスは、スクリプト機能に役立つ。それらをJavaBeans
として有することにより、それらは該SDKの別の態様である構成要素として使
用できる。該SDKの別の態様とは、それがCORBA表現法を非表示にし、隠
すという点である。利点とは、該ワークフロオーシステムが、該ワークフローシ
ステムモデルを使用している人々を、該クライアントと該サーバ間の該トランス
ポート層に関する表現法から遮るという点である。
【0227】 該SDKに加えて、該ワークフローシステムは、異なるクライアントを提供す
る。該開発者クライアントは、該開発者クライアントなしでは、該開発者はプロ
セスを設計することができないだろうため必須である。該開発者クライアントは
該SDKの一部ではないが、該SDKは、該開発者クライアントがプロセス定義
に入力を提供するため、該開発者クライアントなしにはほとんど役立たない。該
開発者クライアントの意義とは、それが該開発者に該プロセス定義を入力させる
という点である。該プロセス定義の入力の一部として、該開発者クライアントは
該書式を作成するのを助ける。
【0228】 該開発者クライアントは、ビルディングブロック構成要素を使用して構築され
る。該開発者クライアントの内側には、開発者が書式を作成するのを助け、開発
者が該サーバに該プロセス定義も入力させる該プロセス設計者ツールである。該
SDK構成要素は、その他のクライアントだけではなく、該開発者クライアント
を構築するために使用される。該開発者クライアントは、その他のクライアント
とは対照的に、該エンジンに対する該プロセス定義のための入力を提供し、該書
式の作成を助ける。アプリケーションは、任意のプロセス設計とは無関係に作成
することができるが、有意義なシステムが該開発プロセスの最後に所望される場
合には、該開発者は、該開発者クライアントを介してプロセス定義を入力できる
【0229】 該ワークフローシステムには、該開発者クライアントが構築される同じ構成要
素から構築される管理クライアントもある。まさに、該開発者クライアントが必
要とされるように,該ワークフローシステムは、該管理クライアントが完全に機
能的であることを必要とする。これは、該ワークフローシステムが、必ずしも、
システムが完全に機能的であることを必要としない単純クライアントおよび具体
化クライアントとは対照的である。
【0230】 該インタフェースおよびインプリメンテーションを提供することに加えて、該
SDKは骨組を提供する。好ましい実施の態様においては、該骨組はJavaだ
けではなくC++でも提供される。このようにして、開発者は、専用のアダプタ
を開発するためにCORBA開発ツールを有する必要はない。
【0231】 図17は、アプリケーション14、該ソフトウェア開発キット600の要素、
および該(DMS)320およびDSオブジェクト360間の対話を示す。該S
DKは、該WF Manager Proxy(WFマネージャ代理)68、該
Doc Repository(Docリポジトリ)300、該(DMS)Im
plementation((DMS)インプリメンテーション)310、該F
TPユーティリティ350、および該Directory Service(デ
ィレクトリサービス)24から構成されている。
【0232】 該ワークフローシステムは、任意の種類のクライアントを形成するために該ビ
ルディングブロックを組み合わせることを可能にするビルディングブロック構成
要素を有する。その結果、クライアントは、柔軟に置換可能な構成要素を有し、
それによりワークフロークライアントアプリケーションを作成する上で該開発者
を可能にする。該ワークフローシステムクライアント構成要素は、Visual
Java Scriptなどのビルダツールを使用して統合され,カスタマイ
ズされるのに向いている。
【0233】 クライアントモデル構成要素は、非対話方Javaビーンズである。該クライ
アントモデル構成要素の目的とは、IIOPを介した該サーバとのその対話だけ
はなく、クライアントオブジェクトの状態もカプセル化することである。
【0234】 さまざまなタイプのユーザ向けの複数のクライアントユーザインタフェースが
ある。該クライアントUI構成要素の目的とは、作業リスト一覧表示ユーザイン
タフェースなどの該ワークフローシステムのユーザインタフェースのさまざまな
構成要素を提供することである。これらの構成要素は、クライアントオブジェク
トを維持したり、該ワークフローシステムサーバとの対話を実行しないことにな
る。
【0235】 該APIは、該ワークフローシステムサーバに対するすべてのインタフェース
をカバーする該モデルビーンズを含むJavaパッケージとして提供される。こ
のAPIによって、該開発者は、その管理を含む、該ワークフローシステムのす
べての態様にアクセスし、操作することができる。
【0236】 開放アダプタAPIによって、サードパーティが、該ワークフローシステムエ
ンジンを該所望される(DMS)またはDSに接続できるようにする。DSアダ
プタは、すでに、NT User Registry(NTユーザレジストリ)
、MS Exchange(MS交換機)、およびLDAPのために提供される
。(DMS)アダプタは、該NT File System(NTファイルシス
テム)、MS Exchange(MS交換機)、およびJDKのために提供さ
れる。該開放アダプタAPIは、それ以外のシステムと動作するアダプタを開発
することができるように提供される。アダプタインタフェースごとの該CORB
A IDL仕様に、例のコードだけではなく該ワークフローソフトウェアパッケ
ージが備えられる。
【0237】 該Adapter API(アダプタAPI)は、さまざまな言語の中に文字
を収容するために一意の文字を表すための幅広い文字列を活用する。8−ビット
文字はラテン文字およびアラビア文字を表すには十分であるが、それ以外の言語
の文字はそれらを表すためにさらに多くのビットを必要とする。漢字は、少なく
とも二重バイトを必要とする。
【0238】 該Client API(クライアントAPI)は、該ワークフローシステム
サーバへのすべてのインタフェースをカバーするモデルクラスを含むJavaパ
ッケージとして提供される。該Client API(クライアントAPI)に
よって、開発者は、その管理を含む、該ワークフローシステムのすべての態様に
アクセスし、操作することができる。クライアントビーンAPIは、該開発者が
専用のアプリケーション/タスクを構築するために、該開発者によって使用でき
る。該APIによって、開発者は、サードパーティの製品およびツールと該ワー
クフローシステムを統合するだけではなく、ワークフローシステム機能性をカス
タマイズし、拡張することもできる。
【0239】 Client(クライアント)ビーンAPIがアプリケーションを構築するた
めに使用されると、該アプリケーションの最重要点は、該ワークフローマネージ
ャパッケージである。該ワークフローマネージャパッケージは、該Server
(サーバ)に対する接続を確立し、サーバ側オブジェクトへの参照を検索するた
めにビーンを含む。Client(クライアント)ビーンAPIは、該ワークフ
ローサーバへログインする、作業アイテム,プロセス、またはプロセス定義(テ
ンプレート)を検索する、該Document Management Sys
tem(文書管理システム)を管理する、および役割メンバーシップを決定する
などの共通のタスクを実行するために使用できる。すべてのワークフローシステ
ムツールは、JavaScript構成要素だけではなく、これらのクラスから
も開発されてよい。
【0240】 すべての種類のワークフローアプリケーションは、該モデルクラスから開発で
きる。該ユーザは、該クラスを使用して、Javaアプリケーションを開発する
ことができるか、あるいは該ユーザは該クラスでの該ブラウザで利用可能な該ス
クリプト機能を行ってよい、すなわち該クラスで利用可能なブラウザスクリプト
機能を使用し、Javaアプリケーションを開発する。
【0241】 表5は、該ワークフローシステムClient(クライアント)のパッケージ
の要約を含む。これらのパッケージは、該開発者が利用できるようになったクラ
スおよびインタフェースを含む。パッケージごとに該完全に限定された名前は、
COM.fujitsu.fsc.TWFlow.Client.<packa
ge name>である。
【0242】 該Process(プロセス)変更制御機構は、変更を、同じ計画を実行して
いるすべてのプロセスに適用し、有意義な通知を関係しているユーザに提供する
。該プロセス変更制御機構は、ユーザに、指定された計画を実行しているすべて
のプロセスを一時停止する、該計画を変更する、および該ユーザによって入力さ
れた該データを救出する一方で、該修正された計画を実行しているすべてのプロ
セスに対し変更(変形)を適用する能力を与える。
【0243】 カレントオーガナイザに対する代替策として、本発明の実施の態様は、フォル
ダのツリーであるフォルダ階層を提供してよい。該フォルダのツリーは、パーソ
ナルフォルダサブツリー、および共用されているフォルダサブツリーを含む。該
パーソナルフォルダサブツリーは、割り当てられたタスクのためのフォルダ(導
出済み/計算済み)、所有されているプロセス(導出済み/計算済み)、および
Others(その他)を含む。該割り当てられたタスクのためのフォルダは、
アクティブであるか、あるいは完了していることがある。該所有されているプロ
セスは、アクティブであるか、あるいは完了していることがある。その他は、ユ
ーザが、プロセス、計画、および活動に対するショートカットを作成できるパー
ソナルフォルダ階層を作成できるようにする。該ワークフローシステム管理者に
よって管理される該Shared(共用)フォルダサブツリーは、発行済みの計
画を含む。それは、該(DMS)にサブツリーを提供し、サーバにサブツリーを
提供する。
【0244】 導出済み/計算済みフォルダは、(リレーショナルデータベース照会に類似す
る)フィルタを使用して実行時に計算される内容を有する。ユーザによる該フォ
ルダの要求時に、フィルタ(照会)が評価され、該導出済み/計算済み結果は該
ユーザに送信される。指定されたフォルダに対する該初期要求の後、該フィルタ
によって指定される該選択基準を満たす該ワークフローシステムでのあらゆる変
更は、先を見越して該要求者に伝搬される。
【0245】 本発明の別の実施の態様においては、プロセスは単一レベルで表示され、該ユ
ーザはそれらを並べ替え、フィルタリングすることができる。本発明のやはり別
の実施の態様においては、該フォルダ組織は結合的かつ多次元的であり、フィル
タは該フォルダに適用することができる。該オーガナイザは、図11の左上隅に
示されている。該活動、プロセス、テンプレートタブに加えて、該ユーザは、該
リストがどのように表示されるのか、すなわちフィルタおよび並べ替えを制御す
る二つの制御機構を有する。使用されている該パラダイムは、結合的なリストに
基づいている。ユーザは、ほぼ構造化検索言語(SQL)のようにフィルタおよ
び並べ替え順序を指定する。好ましい実施の態様においては、該ワークフローシ
ステムは、プロセス用の以下のユーザによって提供されているフィルタを有する
【0246】 すなわち、MYactive、MYInactive、ALLactive、
ALLinactive、およびEverythingである。MYactiv
eは、すべてのアクティブユーザプロセスのリストを提供する。MyInact
iveは、すべてのイナクティブユーザプロセスのリストを提供する。ALLa
ctiveは、それらがユーザのプロセスであるかどうかに関係なく、すべての
アクティブプロセスのリストを提供する。ALLinactiveは、それらが
ユーザのプロセスであるかどうかに関係なく、すべてのイナクティブプロセスの
リストを提供する。Everythingは、すべてのプロセスのリストを、ア
クティブであっても、イナクティブであっても提供する。
【0247】 本発明の好ましい実施の態様においては、該ワークフローシステムを使用する
と、ユーザは、先を見越した通知を用いて、あるいは先を見越した通知を使用し
ないで該リストを要求することができ、該ユーザが知りたいと考える新しいプロ
セスが作成される場合には、該先を見越した通知を用いると該リストが更新され
るが、先を見越した通知を使用しないと、該リストは更新されない。
【0248】 該書式記入フィールドは、プロセス設計者によって生成され、E−メール、ア
ドレス、題名等の該ユーザプロファイルの一部であるフィールドの事前に定義さ
れたセットである。
【0249】 該ワークフローシステムは、役割分解およびメール通知を、匿名ユーザ(該デ
ィレクトリ内にアカウントを持たないユーザ)に提供し、特定し、E−メールを
介した活動要求を通知することができるだけのユーザの参加を可能にする。この
場合、役割メンバーシップの概念は、ユーザ識別としてE−メールを含むように
拡大されなければならない。
【0250】
【表1】
【0251】
【表2】
【0252】
【表3】
【0253】
【表4】
【0254】
【表5】
【0255】 ここに、本発明の好ましいおよび例示的な実施の態様であると考えられるもの
が説明されてきたが、本発明のそれ以外の修正は、ここの教示から当業者にとっ
ては明らかなものとし、したがって、添付クレームにおいて、すべてのこのよう
な修正および拡大が、真の本発明の精神および範囲に該当することが確実である
ことが所望される。本発明は、そのすべての実施の態様を含むと解釈されなけれ
ばならず、本発明は、以下の添付クレームによってだけ制限されなければならな
い。加えて、当業者は、他のアプリケーションが、本発明の精神および範囲から
逸脱することなく、ここに述べられるものの代わりに使用されてよいことを容易
に理解することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 総合的な分散ワークフローシステム構成要素アーキテクチャおよび本発明の実
施の態様の構成要素対話を示す図である。
【図2】 骨組みおよびスタッブを作成することに関わる多様な要素を示すブロック図で
ある。
【図3】 DD−(DMS)−(DS)構造を示す図である。
【図4】 クライアントと(DMS)要素の間の対話を示す図である。
【図5】 単一サーバ構成のワークフローシステムアーキテクチャを示す図である。
【図6】 ウェブクライアントのデフォルト構造を示す図である。
【図7】 ワークフローシステムスクリプトフレームワークを示すブロック図である。
【図8】 ウェブベースのDeveloper Client(開発者クライアント)の
画面表示を示す図である。
【図9】 該Developer Clientの画面レイアウトの画面領域および名称
を示す図である。
【図10】 汎用活動リストを示す図である。
【図11】 画面表示の右側フレーム内のワークフロープロセスを示す図である。
【図12】 活動の図式による表記を示す図である。
【図13】 ノードおよび矢印を配置するために使用されるTarget Area To
olbar(ターゲット領域ツールバー)を示す図である。
【図14】 ウェブベースのSimple(単純)クライアントの画面表示を示す図である
【図15】 二つの要素フレームとしての該Simple Client(単純クライアン
ト)ビューを示す図である。
【図16】 E−メールクライアントインタフェースを示す図である。
【図17】 アプリケーション、ソフトウェア開発キットの要素および(DMS)オブジェ
クトと(DS)オブジェクトの間の対話を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/097,791 (32)優先日 平成10年8月25日(1998.8.25) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 JP,US (72)発明者 サンディープ ティワリ アメリカ合衆国,カリフォルニア州 95032,ロスゲイトス,モジョニーラ コ ート 103 (72)発明者 ジェリー ウェイン アメリカ合衆国,カリフォルニア州 95125,サンホセ,フェアーヒル レイン 2272 (72)発明者 アンドリュー ジュン アメリカ合衆国,カリフォルニア州 95117,サンホセ,ミツィ ドライブ 4184 Fターム(参考) 5B085 AA01 AA08 BE03

Claims (59)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークフロープロセスを生成、制御するためにプログラムさ
    れたコンピュータシステムであって、 ワークフロープロセスの定義および実施のために第1コンピュータをベースに
    したシステムにより実行されるワークフローエンジンと、 前記ワークフローエンジンに結合される第2コンピュータをベースにしたシス
    テムによって実行されるクライアントと、 1台または複数台のサーバと、 前記ワークフローエンジンと一つまたは複数のサービスの内の前記一つの間に
    通信機構を提供するためのアダプタであって、オブジェクト指向型であり、プラ
    ットホームに依存しない、言語に依存しないインタフェースである固定インタフ
    ェースを有し、前記ワークフローエンジンが共通インタフェースに通信できるよ
    うにし、それにより前記ワークフローエンジンをサービスから独立させ、前記ワ
    ークフローエンジンに対するコード変更なしに、サービスを変更できるようにす
    る前記アダプタと、 を備えることを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記クライアントが、ウェブブラウザ内で実行することを特
    徴とする請求項1に記載のプログラムされたコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記ワークフローエンジンが、JAVA(登録商標)プログ
    ラミング言語を使用して実現されることを特徴とする請求項1に記載のプログラ
    ムされたコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 一つまたは複数のサービスの内の一つがデータベース管理シ
    ステムであり、前記アダプタが、前記ワークフローエンジンと前記データベース
    管理システム間に通信機構を提供することを特徴とする請求項1に記載のプログ
    ラムされたコンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 一つまたは複数のサービスの内の一つが文書管理システムで
    あり、前記アダプタが前記ワークフローエンジンと前記文書管理システム間に通
    信機構を提供することを特徴とする請求項1に記載のプログラムされたコンピュ
    ータシステム。
  6. 【請求項6】 前記アダプタ機能が、指定されたユーザ向けの文書管理サー
    ビスオブジェクトを作成することと、文書管理サービスオブジェクトを破壊する
    ことと、を含むことを特徴とする請求項5に記載のプログラムされたコンピュー
    タシステム。
  7. 【請求項7】 前記アダプタ機能が、さらに、指定された経路用の文書/デ
    ィレクトリのリストを戻すことと、読取りまたは書込み用に指定されたファイル
    を貸し出すことと、前記指定されたファイルを返すことと、を含むことを特徴と
    する請求項6に記載のプログラムされたコンピュータシステム。
  8. 【請求項8】 前記アダプタ機能が、さらに、ファイルが読取りモードのた
    めに貸し出される添付物の経路を戻すことと、ファイルが書込みモードのために
    貸し出される添付物の経路を戻すことと、を含むことを特徴とする請求項6に記
    載のプログラムされたコンピュータシステム。
  9. 【請求項9】 一つまたは複数のサービスの一つがディレクトリサービスで
    あり、前記アダプタが、前記ワークフローエンジンと前記ディレクトリサービス
    間に通信機構を提供することを特徴とする請求項1に記載のプログラムされたコ
    ンピュータシステム。
  10. 【請求項10】 前記アダプタ機能が、さらに、指定されたユーザ向けのデ
    ィレクトリセッションオブジェクトを作成することと、ディレクトリセッション
    オブジェクトを破壊することと、を含むことを特徴とする請求項9に記載のプロ
    グラムされたコンピュータシステム。
  11. 【請求項11】 前記アダプタ機能が、さらに、指定されたグループ向けの
    ユーザのリストを戻すことと、一つの長い文字列として、指定されたグループ内
    のユーザのリストを戻すことと、グループのリストを戻すことと、を含むことを
    特徴とする請求項10に記載のプログラムされたコンピュータシステム。
  12. 【請求項12】 前記アダプタ機能が、さらに、指定されたユーザ用のすべ
    てのプロパティを戻すことと、前記指定されたユーザ用のプロパティを作成する
    ことと、前記指定されたユーザ用のプロパティを更新することと、前記指定され
    たユーザのプロパティを削除することと、を含むことを特徴とする請求項10に
    記載のプログラムされたコンピュータシステム。
  13. 【請求項13】 第2サービスが文書管理システムであり、第2アダプタが
    前記ワークフローエンジンと前記文書管理システム間に通信機構を提供すること
    を特徴とする請求項9に記載のプログラムされたコンピュータシステム。
  14. 【請求項14】 さらに、文書管理システムオブジェクトを前記文書管理シ
    ステムから取得するため、およびディレクトリを前記ディレクトリサービスから
    取得するため、ならびに前記オブジェクトを前記ワークフローエンジンに提供す
    るためのDocument Directory(文書ディレクトリ)アダプタ
    を備えることを特徴とする請求項13に記載のプログラムされたコンピュータシ
    ステム。
  15. 【請求項15】 前記アダプタが、前記文書管理システムが実行中である機
    械で利用できるすべてのドライブを戻すことを特徴とする請求項5に記載のプロ
    グラムされたコンピュータシステム。
  16. 【請求項16】 一つまたは複数のサービスの一つがスクリプトインタプリ
    タであり、前記アダプタが前記ワークフローエンジンと前記スクリプトインタプ
    リタ間に通信機構を提供することを特徴とする請求項1に記載のプログラムされ
    たコンピュータシステム。
  17. 【請求項17】 一つまたは複数のサービスの一つが電子メールサービスで
    あり、前記アダプタが前記ワークフローエンジンと前記電子メールシステム間に
    通信機構を提供することを特徴とする請求項1に記載のプログラムされたコンピ
    ュータシステム。
  18. 【請求項18】 一つまたは複数のサービスの一つが、クライアントが、前
    記クライアントが、それが第1コンピュータをベースにしたシステム上で存在す
    るときに前記オブジェクトに対するポインタを参照する必要なく、前記オブジェ
    クトの命名サービス名を参照することによって、第1コンピュータをベースにし
    たシステムによって実行されるオブジェクトを参照することができ、それによっ
    てオブジェクトが第1コンピュータをベースにしたシステム内の別のロケーショ
    ンに移動されるにしても、クライアントがオブジェクトを参照できる、命名サー
    ビスであることを特徴とする請求項1に記載のプログラムされたコンピュータシ
    ステム。
  19. 【請求項19】 第1コンピュータをベースにしたシステムが、複数の接続
    されたコンピュータを備えることを特徴とする請求項18に記載のプログラムさ
    れたコンピュータシステム。
  20. 【請求項20】 前記ワークフローエンジンと前記クライアント間のインタ
    フェースが、共通オブジェクトリクエストブローカアーキテクチャインタフェー
    スによって支配されることを特徴とする請求項1に記載のプログラムされたコン
    ピュータシステム。
  21. 【請求項21】 前記ワークフローエンジンと前記クライアント間のインタ
    フェースが、インターネットORB間プロトコルによって支配されることを特徴
    とする請求項1に記載のプログラムされたコンピュータシステム。
  22. 【請求項22】 前記ワークフローエンジンと前記アダプタ間のインタフェ
    ースが、共通オブジェクトリクエストブローカアーキテクチャインタフェースに
    よって支配されることを特徴とする請求項1に記載のプログラムされたコンピュ
    ータシステム。
  23. 【請求項23】 前記ワークフローエンジンと前記アダプタ間のインタフェ
    ースが、前記インターネットORB間プロトコルによって支配されることを特徴
    とする請求項1に記載のプログラムされたコンピュータシステム。
  24. 【請求項24】 前記データベースアダプタが、前記ワークフローエンジン
    と前記データベース管理システム間に通信機構を提供するためにJavaDat
    aBase Connectivity(Java DataBase接続性)
    規格を使用することを特徴とする請求項4に記載のプログラムされたコンピュー
    タシステム。
  25. 【請求項25】 さらに、前記クライアントが前記ワークフローエンジンお
    よび前記アダプタと通信できるようにするためのウェブサーバと、を備えること
    を特徴とする請求項1に記載のプログラムされたコンピュータシステム。
  26. 【請求項26】 クライアントオブジェクトの状態をカプセル化するモデル
    層と、 クライアントプレゼンテーションのため、およびユーザ入力を処理するための
    ユーザインタフェース層と、 を備えることを特徴とするワークフロークライアント。
  27. 【請求項27】 前記モデル層が、 前記クライアントのすべての構成要素間でのイベントディスパッチのためのア
    プリケーション論理と、 ログイン、ログアウト、および前記ワークフローエンジンからのリストの検索
    のためのワークフローマネージャモデルと、 プロセスインスタンスを処理するためのプロセスモデルと、 書式と前記プロセスインスタンス間のデータ交換のための書式モデルと、 作業アイテムを管理、更新するための作業アイテムモデルと、 計画を処理するためのテンプレートモデルと、 を備えることを特徴とする請求項26に記載のワークフロークライアント。
  28. 【請求項28】 前記ユーザインタフェース層が、 プロセス、プロセス定義、および作業アイテムのリストを提示するオーガナイ
    ザと、 選択されたプロセスまたはプロセス定義の図表による表記である、縮小サムネ
    イルオーバビューを提示するオーバビューと、 プロセスおよびプロセス定義の表示/編集を可能にするプロセス/テンプレー
    トビューワ/エディタと、 添付物および書式へのアクセスを可能にする活動応答と、 プロセスの詳細なビューを提供する活動詳細ビューと、 ユーザが特定の選択で活動の完了を指定できるようにする応答バーと、 ユーザ定義書式の内容を提示する書式ビューと、 を備えることを特徴とする請求項26に記載のワークフロークライアント。
  29. 【請求項29】 前記ユーザインタフェース層が、 メニューバーディスプレイと、 ツールバーディスプレイと、 プロセス、プロセス定義、および作業アイテムのリストのディスプレイと、 選択されたプロセスおよびプロセス定義の図表表記のディスプレイと、 前記プロセスおよび前記プロセス定義を表示、編集するためのディスプレイと
    、 添付物および書式にアクセスするためのディスプレイと、 ユーザがある特定の選択で活動の完了を指定できるようにするディスプレイと
    、 ユーザ定義書式の内容のディスプレイと、 を実行することを含むことを特徴とする請求項26に記載のワークフロークラ
    イアント。
  30. 【請求項30】 前記ディスプレイが、Java Scriptおよびハイ
    パテキストマーク付け言語を使用して統合されることを特徴とする請求項29に
    記載のワークフロークライアント。
  31. 【請求項31】 ユーザが、書式の上に配置されるプロセス属性を指定する
    ための手段と、 ハイパテキストマーク付け言語で前記書式を生成するための手段と、 を備えることを特徴とするワークフローシステム用の書式ビルダ。
  32. 【請求項32】 前記書式を生成するための前記手段が自動であることを特
    徴とする請求項31に記載の書式ビルダ。
  33. 【請求項33】 前記書式が自動的にプロセスに接続されることを特徴とす
    る請求項32に記載の書式ビルダ。
  34. 【請求項34】 前記書式が、前記プロセスの内側の活動に自動的に接続さ
    れることを特徴とする請求項33に記載の書式ビルダ。
  35. 【請求項35】 テンプレート、プロセス、または活動のリストを表示する
    ための領域と、 前記リストから選択されたアイテムの図表表記を表示するための領域と、 前記リストから選択されたアイテムの情報を表示し、修正するための領域と、 を備えることを特徴とする画面レイアウトを生成するワークフロープロセスモ
    デルを開発するためのクライアント。
  36. 【請求項36】 前記メニューバーが、アプリケーション全体の機能を実行
    するためであることを特徴とする請求項29に記載のクライアント画面レイアウ
    ト。
  37. 【請求項37】 E−メールメッセージ内に埋め込まれている全域資源位置
    指示子(URL)を介して起動されるクライアントであって、 前記タスクに特殊な添付物リストと、 前記タスクに特殊な書式リストと、 割り当てられたタスクの詳細なビューと、 を備えることを特徴とする画面レイアウトを生成するクライアント。
  38. 【請求項38】 前記ユーザに割り当てられるタスクの作業リストと、 前記タスクに特殊な添付物リストと、 前記タスクに特殊な書式リストと、 割り当てられたタスクの詳細ビューと、 を備えることを特徴とする画面レイアウトを生成するためのクライアント画面
  39. 【請求項39】 テンプレートリストと、 テンプレートの詳細ビューと、 前記テンプレートに関連付けられた添付物リストと、 前記テンプレートに関連付けられた書式リストと、 を備えることを特徴とする画面レイアウトを作成する、プロセスの具体化のた
    めのクライアント。
  40. 【請求項40】 コンピュータでの運用のためにクライアントを使用してワ
    ークフローを開発するための方法であって、 計画を作成することであって、プロセスの活動を定義すること、前記プロセス
    の参加者を定義すること、および前記プロセスの属性を定義することを含む前記
    計画を作成すること、 前記計画をプロセステンプレートとして記憶すること、 前記プロセステンプレートからアクティブプロセスを起動すること、 リアルタイムで前記アクティブプロセスを編集すること、 を含むことを特徴とする方法。
  41. 【請求項41】 さらに、添付物を表示することを含み、前記添付物が、前
    記ユーザが前記添付物を貸し出すときだけに編集することができ、前記編集され
    た添付物が、前記編集された添付物が前記ユーザによって返されたときだけ見る
    ことができることを特徴とする請求項40に記載の方法。
  42. 【請求項42】 さらに、多くの読取りがあるが、書込みが1度だけである
    、前記添付物のマスタコピーの回覧を含むことを特徴とする請求項41に記載の
    方法。
  43. 【請求項43】 前記活動、参加者、および前記プロセスの属性が、ポイン
    トおよびクリックの機能性で定義されることを特徴とする請求項40に記載のク
    ライアント。
  44. 【請求項44】 前記プロセスの属性が書式内で定義され、それによって前
    記書式がサードパーティツールを使用してカスタマイズされることを特徴とする
    請求項40に記載の方法。
  45. 【請求項45】 さらに、活動リスト、プロセステンプレートリストおよび
    アクティブプロセスリストを作成することを含むことを特徴とする請求項40に
    記載の方法。
  46. 【請求項46】 さらに、ユーザによって指定される基準に従って前記リス
    トのどれかを並べ替えることを特徴とする請求項45に記載の方法。
  47. 【請求項47】 さらに、ユーザによって指定される基準に従って、前記リ
    ストのどれかをフィルタリングすることを特徴とする請求項45に記載の方法。
  48. 【請求項48】 さらに、前記活動が前記ワークフローエンジンによって実
    行される準備が完了するときに、前記活動を表示することを特徴とする請求項4
    0に記載の方法。
  49. 【請求項49】 さらに、文書をプロセスと関連付けることを特徴とする請
    求項40に記載の方法。
  50. 【請求項50】 さらに、前記文書を前記プロセスから切り離すことを特徴
    とする請求項49に記載の方法。
  51. 【請求項51】 さらに、活動プロセスの前記履歴を記録し、表示すること
    を特徴とする請求項40に記載の方法。
  52. 【請求項52】 ユーザが、コンピュータでの運用のためにクライアントを
    使用して割り当てられたタスクを処理するための方法であって、 作業リストの作業アイテムにアクセスすること、 プロセスを具体化すること、 を含むことを特徴とする方法。
  53. 【請求項53】 さらに、ユーザが作業リストからの彼らの割り当てられた
    タスクに取り組むときに文書を添付、表示、および編集することを特徴とする請
    求項52に記載の方法。
  54. 【請求項54】 さらに、ユーザが作業リストから割り当てられたタスクに
    取り組むときに書式を表示、編集することを特徴とする請求項52に記載の方法
  55. 【請求項55】 クライアントを使用して、E−メールを通してワークフロ
    ーエンジンと対話するための方法であって、 全域資源位置指示子(URL)を通して事前に定義されたテンプレートからプ
    ロセスを具体化すること、 繋がれていないユーザが、彼らの作業アイテムおよび関連文書を受け取ること
    ができるようにすること、 ユーザが、E−メールを介してそのタスクを完了できるようにすること、 を含むことを特徴とする方法。
  56. 【請求項56】 クライアントを使用するプロセスの具体化のための方法で
    あって、 プロセスを初期化すること、 値を書式の中に記入すること、 添付物を初期化すること、 前記書式に入力された値に属性が初期化されたプロセスの新規インスタンスを
    作成すること、 を含むことを特徴とする方法。
  57. 【請求項57】 ワークフロープロセスモデルを開発するためのクライアン
    トと、 E−メールメッセージ内に埋め込まれているURLを介して起動されるクライ
    アントと、 E−メール接続を通してワークフローエンジンと対話するためのクライアント
    と、 プロセスの具体化のためのクライアントと、 ユーザが割り当てられたタスクに取り組むためのクライアントと、 を含むことを特徴とする複数のクライアントを有するプログラムされたコンピ
    ュータシステム。
  58. 【請求項58】 Document Directory(文書ディレクト
    リ)アダプタがユーザを認証することを特徴とする請求項14に記載のプログラ
    ムされたコンピュータシステム。
  59. 【請求項59】 Document Directoryアダプタが役割分
    解を実行することを特徴とする請求項58に記載のプログラムされたコンピュー
    タシステム。
JP2000569298A 1998-08-24 1999-08-24 ワークフローシステムおよび方法 Pending JP2003528358A (ja)

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US60/097,583 1998-08-24
US9787998P 1998-08-25 1998-08-25
US9779198P 1998-08-25 1998-08-25
US60/097,791 1998-08-25
US60/097,879 1998-08-25
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