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JP2003519731A - ウェブ被覆用の改良された潤滑剤 - Google Patents

ウェブ被覆用の改良された潤滑剤

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JP2003519731A
JP2003519731A JP2001551889A JP2001551889A JP2003519731A JP 2003519731 A JP2003519731 A JP 2003519731A JP 2001551889 A JP2001551889 A JP 2001551889A JP 2001551889 A JP2001551889 A JP 2001551889A JP 2003519731 A JP2003519731 A JP 2003519731A
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JP
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mixture
lubricant additive
fatty ester
lecithin
additive mixture
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Application number
JP2001551889A
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English (en)
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クレイグ ジェイ. ホワイト
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Akzo Nobel NV
Original Assignee
Akzo Nobel NV
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Publication date
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    • C10M141/10Lubricating compositions characterised by the additive being a mixture of two or more compounds covered by more than one of the main groups C10M125/00 - C10M139/00, each of these compounds being essential at least one of them being an organic phosphorus-containing compound
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Abstract

(57)【要約】 移動ウェブの被覆用の被覆配合物への添加のための改良された滑剤が提供される。滑剤はレシチン及び少なくとも一種の脂肪エステルを含むブレンド中にある。それらは5%までの表面活性剤を有してもよい。滑剤成分は100度F(38℃)以上への温度の上昇を必要としないでブレンドされる。使用される脂肪エステル又は脂肪エステル組み合わせは脂肪エステル又は脂肪エステル組み合わせが混合物の高せん断反応に対して有する効果に基づいて選ばれる。これらの改良された滑剤ブレンドは改良された貯蔵安定性、粘度維持、被覆均一性及び構造維持を有する。それらは関連従来技術の組成物に対し改良された性能を与えるだけでなく、改良された滲出防止特性、高せん断特性、及びレオロジー特性を与える。結果として、本発明の滑剤ブレンドを含む被覆物は改良された外観、耐久性、及び印刷可能性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は移動ウェブの被覆用の改良された潤滑剤に関する。これらの潤滑剤は
有意な粘度変化を生じないで高速適用において改良された性能を有することが特
に重要である。
【0002】 (背景技術) 紙ウェブ及び板紙ウェブは印刷可能性及び外観の如き性質を改良するためにし
ばしば塗工される。使用される被覆混合物は高速で被覆装置中で移動しているウ
ェブに適用される。典型的には、これらの被覆混合物は顔料、接着剤バインダー
、及び被覆特性及び関係する特性を改良又は改質するその他の添加剤を含む。使
用される顔料として、中でも、カオリン及びその他のクレー、二酸化チタン、炭
酸カルシウム又はケイ酸カルシウム、酸化亜鉛、タルク、ケイソウ土、合成ポリ
マー、及びアルミニウム粉末が挙げられる。スチレンブタジエンラテックス、澱
粉、及びポリ酢酸ビニルが使用し得るバインダーの幾つかである。被覆組成物が
加工条件及び/又は貯蔵条件下で不十分な安定性を有する場合、色分布が非一様
になり、望ましくなくなる。これは使用される顔料の濃度分布の変化及び被覆層
厚さの変化の両方から生じ得る。
【0003】 せん断力及びその他の化学現象並びに物理力が被覆混合物及び被覆物が移動ウ
ェブに適用される際のそれらの粘度、保全性及び一様性におけるような悪影響を
生じ得る。これは被覆物適用方法並びに塗工紙製品の仕上げ及び品質の両方にお
いてコストのかかる問題をもたらすことがあり、これらの問題は塗工紙製品の製
造業者の間で公知である。
【0004】 被覆装置中を移動するウェブの速度が増大されるにつれて、せん断力がウェブ
に適用される被覆混合物に対して増大される。せん断力のこの増大は方法及び紙
品質の既存の問題を更に悪化し得る。増大された速度に関する問題として、粘度
調節、滲出(weeping)、石灰化、縞、ウィスカリング(whiskering)、及び一般に
不十分な性能(又は“作業性”)の問題が挙げられる。これらの問題から生じる
不十分な品質の塗工シートを回避するために、これらの高せん断レベルにおける
被覆混合物の改良された一様性が重要である。
【0005】 被覆物及び被覆混合物の性能、総合の保全性、及び一様性を改良するのに典型
的な添加剤は潤滑剤添加剤、例えば、ステアリン酸カルシウム分散液及びポリエ
チレンエマルションである。被覆混合物中のこれらの潤滑剤添加剤は主として被
覆物の平滑を増大するように作用する。しかしながら、生じることが知られてい
るこれらの潤滑剤からの多くのその他の効果、例えば、レオロジー特性、可塑性
、滑らかさ、被覆光沢、アンチダスチング、及び印刷品質に関する効果がある。
これらの効果の全てが望ましいとは限らない。それ故、所定の組成物の利益をで
きるだけ損なわないで被覆混合物への異なる添加剤の数を減少することは有利で
あろう。
【0006】 Orthoeferは米国特許第4,200,551号明細書に濃厚な水分散性レシチン添加剤を
生成するための粗レシチン及び界面活性剤のブレンドの使用を記載している。界
面活性剤はポリオキシアルキレンモノグリセリド又はジグリセリド、部分脂肪酸
エステルのポリオキシアルキレン誘導体及びヘキシトール酸無水物、又はこれら
の組み合わせである。これらのブレンドの調製は40〜100℃(104-212度F)の高
温で行なわれる。水中の改良された分散性を有するこれらの'551特許の添加剤は
食品工業に特に適していると開示されている。
【0007】 Kronsteinらは米国特許第4,520,153号、同第4,056,494号及び同第4,126,591号
明細書に延長された貯蔵後でさえも混合後に主題被覆物中の一様な顔料濃度を得
るために塗料組成物中の顔料の改質のためのレシチン及びレシチン誘導体の使用
を開示している。一種より多い顔料が使用される場合の一様な着色の維持が著者
らにとって特に重要である。前者の二つの特許は改良された安定性及び一様性を
得るための液体混合物中の0.5%(顔料の量を基準とする)程度に少ない固体顔
料粒子への直接の適用を開示している。'153特許はまた非腐食性塗料の提供に関
心がある。ワックスがレシチンとともに使用されてもよいが、脂肪酸エステルの
使用が教示されておらず、また必要とされていない。'591特許は塗料被覆組成物
中の少なくとも4%のレシチンの使用が同様の改良を与えることを更に開示して
いる。水性塗料について、乳酸もしくはそのエステル、又はプロピレングリコー
ル或いは縮合エチレングリコールのアルキルエステルの使用が教示されている。
しかしながら、これらの分散剤は水系に必要と開示された変性レシチンと一緒の
使用について特定されている。高速ウェブ被覆に関する使用は示唆されていない
【0008】 米国特許第5,277,992号(シノハラら)には、伝熱インキシート用の被覆物中
の2種のスリップ剤の使用が教示されている。使用されるスリップ剤の一種はレ
シチン及び/又は高級脂肪酸アルキルエステルであってもよい。しかしながら、
第二スリップ剤はポリオキシアルキレンアルキル(又はアリール)ホスフェート
から選ばれると教示されている。
【0009】 Nikoloffらは米国特許第4,766,015号にて脂肪酸(ビヒクル)、界面活性剤(
乳化剤)、及び粗レシチン成分の添加剤混合物で高速紙塗工の問題に取り組もう
と試みた。界面活性剤がこれらの混合物中に必要とされ、その結果、それらは紙
被覆物として機能するために充分に分散性かつ滑性である。更に、界面活性剤は
被覆配合物中に潤滑剤を保つのに必要とされることが記載されている。何となら
ば、レシチンが水分散性ではないからである。必要により、これらの混合物は脂
肪エステルの如き可塑剤を含んでもよい。実施例は120度F(49℃)における加熱
を伴う撹拌を必要とするこれらの混合物の調製を記載している。しかしながら、
これらの混合物は6000fpmより大きく、更には'015特許の被覆混合物と一緒の使
用に意図されている速度より大きい速度を有する最新の、高速印刷装置によるよ
うな最新かつ高速の被覆方法では良く機能しない。
【0010】 Nikoloffは米国特許第5,858,933号にて化学変性レシチン及び(C8-20)脂肪エス
テルの添加剤混合物でこれらの問題に取り組もうと試みている。好ましいエステ
ルはメチルエステル、ブチレングリコールエステル、エチレングリコールエステ
ル、ペンタエリスリトールエステル、ポリエチレングリコールエステル、ポリプ
ロピレングリコールエステル、ソルビトールエステル、及びトリメチロールエタ
ンエステルである。レシチンの化学変性は自己乳化剤として作用し、それにより
混合物からの界面活性剤の省略を可能にすると言われている。最新の被覆及び印
刷装置の非常に高速における安定なクレー被覆物及び印刷物の調製が'933の特別
な焦点である。'015のように、'933の混合物は約130度F(54℃)における加熱を
伴う撹拌下で調製される。
【0011】 同様に、ミゾブチらは米国特許第5,196,080号にロール被覆物、グラビア被覆
物、及びホットメルト被覆物中の離型剤、乳化剤、及び界面活性剤としてのレシ
チン及び/又は脂肪酸エステルの使用を記載している。被覆混合物は溶融され、
又はそれらは120℃で混錬される。著者らは特別に有益であるとしての脂肪酸エ
ステルと一緒の未変性レシチンの使用を教示していない。
【0012】 Williamsらは米国特許第5,284,690号に水性離型被覆組成物中の変性レシチン
及び/又は未変性レシチンの使用を開示している。レシチンは水溶性ポリマー及
び/又はラテックスポリマーとの混合物中にある。これらのポリマーはノニオン
安定化されると言われている。可能な安定剤の一群として、長鎖脂肪酸のエチレ
ンオキサイド誘導体が挙げられる。離型被覆物はスクレープ被覆され、ナイフ被
覆、ロール被覆、又は印刷被覆により適用し得ることが記載されている。示され
た全ての実施例が44%以下の固形分を含む。レシチン単独を使用するよりもレシ
チン及び脂肪酸エステルの両方を被覆混合物中に使用することが有益であること
は示唆されておらず、また教示されていない。
【0013】 (発明の開示) 本発明は最新の被覆及び印刷装置の非常に高速のせん断作用における改良され
た高い安定性を有する被覆混合物をつくるために界面活性剤の添加又はレシチン
の化学変性を必要としない改良された潤滑剤添加剤混合物に関する。この高い安
定性は高固形分でさえも維持される。界面活性剤及びその他の添加剤は潤滑剤混
合物に対する多くの効果を頻繁に有する。時々、これらの効果の幾つかが望まし
くない。それ故、その他の添加剤の望ましくない副作用により複雑にされない最
良の結果を得るためにできるだけ少ない成分を含む潤滑剤混合物を有することが
好ましい。特に、本発明の混合物は添加剤としてエタノールアミン又はジプロピ
レングリコールを必要としない。更に、これらの本発明の混合物の調製は'551特
許、'080特許、'933特許、及び'015特許に開示されたような少なくとも104度F(
40℃)への加熱を必要としない。これらの成分はこのブレンドが完全に均一にな
るまで徐々に直接ブレンドされる。加えて、貯蔵安定性が'015特許に記載された
添加剤のような関連従来技術の添加剤に対して改良される。
【0014】 混合物ビヒクルとして脂肪酸を含む'015混合物と違って、本明細書に記載され
た本発明の混合物はそうではない。本発明の混合物中で、脂肪エステルは'591特
許及び'933特許の変性レシチンとの必要とされる組み合わせと違って、未変性レ
シチンと組み合わされる。高せん断反応レベル(High shear reaction level)は
使用のための脂肪エステルの選択により調節し得ることがわかった。
【0015】 それ故、本発明の改良された潤滑剤は、非常に高速の方法でウェブに適用され
る場合に、特に粘度反応に関して、改良されたレオロジーを有する一様な被覆構
造を与える。この得られる被覆物は優れた一様性、流動性、及び白色度を有する
【0016】 更に、本発明の改良された潤滑剤は非一様な色外観、成分移行又はブリード、
縞、ダスチング、ウィスカリング、ブレード引っ掻き、及び滲出の如き問題を有
効に軽減又は最小にする安定な被覆構造を与える。これらの潤滑剤は被覆方法中
に従来使用された関連従来技術の潤滑剤よりも安定であるだけでなく、それらは
関連従来技術の潤滑剤混合物よりも貯蔵中に安定である。
【0017】 更に、本発明の移動ウェブの被覆用の改良された潤滑剤は圧力の変化及び被覆
方法中に見られる物理力のもとでさえも一様かつ安定な被覆構造を維持する。換
言すれば、それらは高せん断の悪影響に対し一層耐性であり、高せん断力にかか
わらず安定な粘度を所望の範囲内に維持する。
【0018】 (発明を実施するための最良の形態) レシチンは動物細胞及び植物細胞中に見られるリン脂質の天然産混合物である
。このレシチン混合物は源により変化し、ホスファチジルコリン、ホスファチジ
ルイノシトール、及びホスファチジルエタノールアミンを含む。化学上記載され
たレシチンは2種の脂肪酸及び残存ヒドロキシルと反応されたアミノ基を有する
リン酸と反応させられたグリセロールである。
【0019】 上記のように、レシチン及びその誘導体が特に移動ウェブ適用のための紙塗工
業界における使用に好ましい潤滑剤である。これらの潤滑剤は固体顔料に直接被
覆されてもよく、ウェブへのその後の適用のために被覆配合物に混合されてもよ
く、又はウェブへの噴霧によるように被覆配合物から別々に適用されてもよい。
しかしながら、従来技術の潤滑剤混合物の制限及び装置速度の絶え間ない改良を
考慮すると、新規かつ改良された潤滑剤が絶えず探求されている。
【0020】 本発明の混合物と一緒に使用されるレシチンは未変性である。それは植物源及
び/又は動物源からのものであってもよい。更に、選ばれたレシチン物質、例え
ば、ホスファチジルコリン又はホスファチジルセファリンが単独で使用し得る。
【0021】 使用のための脂肪酸エステルとして、(C5-C22)脂肪酸の直鎖アルキルエス
テル及び分岐アルキルエステルだけでなくアルキレングリコールエステル及びジ
エステルが挙げられる。それらは互いに組み合わせて使用されてもよく、また必
要により(ポリ)オキシアルキレン基及び/又はその他の自然に作用する置換基
で置換されていてもよい。ジエステル中の脂肪部分は同じであってもよく、又は
異なっていてもよい。本発明の混合物中に使用し得る典型的な脂肪酸エステルと
して、メチルオレエート、プロピレングリコールジオレエート、ブチルステアレ
ート、イソプロピルミリステート、エチルオレエート、オクチルドデシルミリス
テート、長鎖脂肪酸、例えば、ステアリン酸、ラウリン酸、カプリン酸、オレイ
ン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、及びカプロン酸のエチレンオキサイド誘導
体及びプロピレンオキサイド誘導体、ソルビタンモノステアレート、ペンタエリ
スリトールオレエート、エチレングリコール、ブチレングリコール又はプロピレ
ングリコールのアルキルエステル及び混合アルキルエステル及びジエステル、ト
ール油又はレッドオイルのアルキルエステル、並びにこれらの組み合わせが挙げ
られる。
【0022】 本発明はブレンド方法中に高温を必要としないで脂肪エステルとのレシチンブ
レンドの調製によるレシチン潤滑剤混合物の改良を提供する。透明な安定なブレ
ンドが曇り又は沈殿を防止するための更なる添加剤を使用しないで得られる。高
せん断に対するブレンドの反応は使用のための脂肪エステルの選択により調節し
得る。例えば、メチルオレエートの使用は高せん断下の粘度シフトに対し潤滑剤
混合物を安定化する。その他の脂肪エステル及び脂肪エステルの組み合わせは潤
滑剤混合物の安定な高せん断粘度を上昇又は低下し得る。
【0023】 一般に、本発明の混合物は50-85%のレシチン、15-50%の脂肪エステル、及び
0-5%の界面活性剤を含む。この界面活性剤(単独で又は混合して使用されるか
を問わない)の例は従来のアニオン剤、例えば、脂肪酸のアルカリ金属塩、アル
キルスルフェート、アルキルスルホネート、アルキルアリールスルホネート、ス
ルホスクシネート、アルキルホスフェート、アビエチン酸塩(水添又は未水添を
問わない)、ノニオン剤、例えば、ポリエトキシル化脂肪アルコール、ポリエト
キシル化され、必要により硫酸化されていてもよいアルキルフェノール、ポリエ
トキシル化脂肪酸等である。
【0024】 顔料がこれらの潤滑剤混合物とともに使用し得る。使用に好ましい顔料として
、炭酸カルシウム、二酸化チタン、沈降炭酸カルシウム、離層クレー、焼成クレ
ー、アルミニウム三水和物、及びこれらの組み合わせが挙げられる。しかしなが
ら、その工業で知られているその他の顔料が本発明の潤滑剤混合物とともに使用
し得る。
【0025】 本製造方法において、潤滑剤混合物の各成分が大体積の空気の導入を防止する
ためにブレードで反応器中で低速で混合される。この混合が労力を費やすように
なる場合、わずかな加熱が労力を費やさない混合を可能にするのに充分に粘度を
低下するのに丁度充分に適用し得る。
【0026】 ブレードコーター中の被覆粒子の付着又は被覆構造の過度の分解が被覆方法中
で滲出を生じ得る。この製品混合物の抗滲出特性を評価するために、試験される
製品が100部当り1.5湿潤部の顔料とともにサンプル被覆配合物に入れられる。こ
の初期試験配合物はジグリセリドを含む。次いでこの初期の試験被覆配合物はジ
グリセリドが分離し始めるかどうかを測定するために2-4時間放置される。
【0027】 この初期試験がジグリセリドの分離を生じないで合格とされる場合、ジグリセ
リドを含まない試験される製品の被覆配合物がブルックフィールド粘度評価によ
り粘度応答について試験される。上向き又は下向きの粘度の著しい変化が負の効
果と考えられる。
【0028】 この試験される製品が粘度応答試験で負の効果を示さない場合、それはその後
にハーキュレス高せん断粘度計を使用して高せん断効果及びレオロジー効果につ
いて試験される。最初に、被覆物の高せん断粘度の著しいシフトが探求される。
それらが不在である場合、わずかなシフトが探求される。意図される適用に応じ
て、若干のわずかなシフトが被覆物の高せん断粘度で許容されるかもしれない。
【0029】 (実施例) 実施例1 レシチン800ポンド(363kg)の第一の仕込をブレードを備えた反応器に低混合
速度で入れる。次いでメチルオレエート200ポンド(91kg)の第二の仕込を二つ
の液体の分離がなくなるまでレシチンに徐々に混合する。得られる生成物は1日
の貯蔵後に安定であり、ハーキュレス高せん断粘度計で試験される被覆配合物に
添加した場合に高せん断粘度変化に対する耐性を与えた。
【0030】 実施例2 最初にレシチン830ポンド(377kg)の仕込をブレードを備えた反応器に低速で
入れる。次いでプロピレングリコールジオレエート150ポンド(68kg)の仕込を
ブレンドが均一になるまで混合する。最後に、ターギトールNp-9 20ポンド(9.1
kg)の仕込みを生成物が完全に均一になるまで混合する。得られた生成物は1日
の貯蔵後に安定であり、安定な高せん断粘度が上昇された。
【0031】 比較例1 レシチン、レッドオイル、及びトライデット2692A(12:5:3)を均一になるまで1
20度F(49℃)で撹拌下で混合した('015特許の方法に従って)。この生成物は
濁っており、1日の貯蔵後に褐色の沈殿を生じた。
【0032】 比較例2 最初の比較例に使用した成分の同じ組み合わせを21:14:5の比で同様に混合し
た。最初の比較例と同様の結果が得られた。
【0033】 比較例3 比較例1及び2と同様の混合物をトリエタノールアミン及びジプロピレングリ
コールの添加により同様の様式で調製した。生成物は透明かつ非常に安定であり
、1日の貯蔵後に沈殿を示さなかった。
【0034】 上記の本発明の実施態様及び特許請求の範囲中の実施態様は本発明の新規な特
徴の例示である。好ましい実施態様の種々の変化及び改良が当業者に明らかであ
ろう。このような変化及び改良は、それらが特許請求の範囲から逸脱しない限り
、特許請求の範囲により特定された本発明の範囲内にあると理解されるべきであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性紙又は板紙塗工混合物との組み合わせに適した改良され
    た潤滑剤添加剤混合物であって、前記潤滑剤添加剤混合物が (a)50-85重量%のレシチン、 (b)15-50重量%の少なくとも一種の脂肪エステルであって、前記の少なくとも
    一種の脂肪エステルの夫々が相当する高せん断反応を有し、及び (c)0-5重量%の界面活性剤 を含むことを特徴とする改良された潤滑剤添加剤混合物。
  2. 【請求項2】 水性紙又は板紙塗工混合物との組み合わせに適した改良され
    た潤滑剤添加剤混合物であって、前記潤滑剤添加剤混合物が (a)50-85重量%のレシチン、 (b)15-50重量%の少なくとも一種の脂肪エステルであって、前記の少なくとも
    一種の脂肪エステルの夫々が相当する高せん断反応を有し、及び (c)0-5重量%の界面活性剤 を含み、前記混合物が必要とされる場合のわずかな加熱以外の温度の上昇なしに
    ブレンドされて混合物粘度を混合ブレードの労力を費やさない移動を可能にする
    のに丁度充分に低下することを特徴とする改良された潤滑剤添加剤混合物。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも一種の脂肪エステルがプロピレングリコール
    ジオレエート、ジプロピレングリコールジオレエート、メチルオレエート及びこ
    れらの組み合わせの群から選ばれる請求の範囲第1項記載の潤滑剤添加剤混合物
  4. 【請求項4】 前記少なくとも一種の脂肪エステルがプロピレングリコール
    ジオレエート、ジプロピレングリコールジオレエート、メチルオレエート及びこ
    れらの組み合わせの群から選ばれる請求の範囲第2項記載の潤滑剤添加剤混合物
  5. 【請求項5】 80%のレシチン及び20%のメチルオレエートからなる請求の
    範囲第1項記載の潤滑剤添加剤混合物。
  6. 【請求項6】 80%のレシチン及び20%のメチルオレエートからなる請求の
    範囲第2項記載の潤滑剤添加剤混合物。
  7. 【請求項7】 83%のレシチン及び15%のプロピレングリコールジオレエー
    トからなり、2%の乳化剤を更に含み、前記乳化剤がターギトールNp-9、その他
    の乳化剤及びこれらの組み合わせの群から選ばれる請求の範囲第2項記載の潤滑
    剤添加剤混合物。
  8. 【請求項8】 83%のレシチン及び15%のプロピレングリコールジオレエー
    トからなり、2%の乳化剤を更に含み、前記乳化剤がターギトールNp-9、その他
    の乳化剤及びこれらの組み合わせの群から選ばれる請求の範囲第1項記載の潤滑
    剤添加剤混合物。
  9. 【請求項9】 レシチン及び少なくとも一種の脂肪エステルを含む潤滑剤添
    加剤混合物の調製方法であって、前記方法が前記レシチン及び前記少なくとも一
    種の脂肪エステルをその温度を40℃(104度F)以上に上昇させないでブレンドす
    る工程を含むことを特徴とする潤滑剤添加剤混合物の調製方法。
  10. 【請求項10】 少なくとも二つの速度セッティングを有する反応器中のブ
    レンドの工程を更に含み、前記セッティングの一つが低セッティングであり、少
    なくとも一つのブレードを使用し、前記少なくとも一つのブレードの速度が前記
    低セッティングに保たれる請求の範囲第9項記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記ブレンドが必要とされる場合のわずかな加熱以外の温
    度の上昇なしに起こって前記混合物の粘度を前記少なくとも一つのブレードの労
    力を費やさない移動を可能にするのに丁度充分に低下する請求の範囲第10項記
    載の方法。
  12. 【請求項12】 (a)第一に前記レシチンを反応器に添加する工程、(b)前記
    少なくとも一種の脂肪酸の添加の前に混合メカニズムを始動する工程、及び(c)
    第二に前記少なくとも一種の脂肪エステルを前記反応器に添加する工程を更に含
    む請求の範囲第9項記載の方法。
  13. 【請求項13】 (a)第一に前記レシチンを反応器に添加する工程、(b)前記
    少なくとも一種の脂肪酸の添加の前に混合メカニズムを始動する工程、及び(c)
    第二に前記少なくとも一種の脂肪エステルを前記反応器に添加する工程を更に含
    む請求の範囲第11項記載の方法。
  14. 【請求項14】 請求の範囲第11項記載の方法により調製された潤滑剤添
    加剤。
  15. 【請求項15】 請求の範囲第9項記載の方法により調製された潤滑剤添加
    剤。
  16. 【請求項16】 前記少なくとも一種の脂肪エステルが前記少なくとも一種
    の脂肪エステルの存在に相当する前記混合物に所望される高せん断反応に応じて
    選ばれる請求の範囲第1項記載の潤滑剤添加剤混合物。
  17. 【請求項17】 前記少なくとも一種の脂肪エステルが前記少なくとも一種
    の脂肪エステルの存在に相当する前記混合物に所望される高せん断反応に応じて
    選ばれる請求の範囲第2項記載の潤滑剤添加剤混合物。
  18. 【請求項18】 前記少なくとも一種の脂肪エステルが前記少なくとも一種
    の脂肪エステルの存在に相当する前記混合物に所望される高せん断反応に応じて
    選ばれる請求の範囲第15項記載の潤滑剤添加剤。
  19. 【請求項19】 前記潤滑剤添加剤混合物が少なくとも一種の顔料を含むウ
    ェブ被覆配合物の成分であり、前記少なくとも一種の顔料がカオリン及びその他
    のクレー、二酸化チタン、炭酸カルシウム又はケイ酸カルシウム、沈降炭酸カル
    シウム、酸化亜鉛、タルク、ケイソウ土、離層クレー、焼成クレー、アルミニウ
    ム三水和物、合成ポリマー、アルミニウム粉末、並びにこれらの組み合わせの群
    から選ばれる請求の範囲第1項記載の潤滑剤添加剤混合物。
  20. 【請求項20】 前記潤滑剤添加剤混合物が少なくとも一種の顔料を含むウ
    ェブ被覆配合物の成分であり、前記少なくとも一種の顔料がカオリン及びその他
    のクレー、二酸化チタン、炭酸カルシウム又はケイ酸カルシウム、沈降炭酸カル
    シウム、酸化亜鉛、タルク、ケイソウ土、離層クレー、焼成クレー、アルミニウ
    ム三水和物、合成ポリマー、アルミニウム粉末、並びにこれらの組み合わせの群
    から選ばれる請求の範囲第2項記載の潤滑剤添加剤混合物。
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