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JP2003519579A - アングルグラインダ保護フード - Google Patents

アングルグラインダ保護フード

Info

Publication number
JP2003519579A
JP2003519579A JP2001551658A JP2001551658A JP2003519579A JP 2003519579 A JP2003519579 A JP 2003519579A JP 2001551658 A JP2001551658 A JP 2001551658A JP 2001551658 A JP2001551658 A JP 2001551658A JP 2003519579 A JP2003519579 A JP 2003519579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tightening
angle grinder
axis
eye
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001551658A
Other languages
English (en)
Inventor
ヴァルツ ローラント
シュティールレ ペーター
ダンメルツ ラルフ
ズレア マリア−マルガレータ
ヘース シュテファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2003519579A publication Critical patent/JP2003519579A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D63/00Flexible elongated elements, e.g. straps, for bundling or supporting articles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B2/00Friction-grip releasable fastenings
    • F16B2/02Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening
    • F16B2/18Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening using cams, levers, eccentrics, or toggles
    • F16B2/185Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening using cams, levers, eccentrics, or toggles using levers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B55/00Safety devices for grinding or polishing machines; Accessories fitted to grinding or polishing machines for keeping tools or parts of the machine in good working condition
    • B24B55/02Equipment for cooling the grinding surfaces, e.g. devices for feeding coolant

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 アングルグラインダ保護フード(1)であって、緊締装置が設けられており、該緊締装置が、当該アングルグラインダ保護フード(1)に固く結合された緊締バンド(4)を有しており、該緊締バンド(4)の両端部(5,6)が、第1のアイ(7)もしくは第2のアイ(8)として形成されており、これによって、両アイ(7,8)が、第1の対応軸受け(9)もしくは第2の対応軸受け(10)を形成していて、応力下で少なくとも2つの緊締エレメントによって互いに結合可能であり、第1の緊締エレメントが、緊締レバー(2)であり、該緊締レバー(2)の第1の端部(15)が、第1のアイ(7)に第1の軸線(9a)を中心として旋回可能に支承可能であり、緊締レバー(2)が、第1の位置および第2の位置に移動可能であり、第1の位置で緊締装置が緊締されておらず、第2の位置で緊締装置が緊締されている形式のものにおいて、より廉価に製造可能であるにもかかわらず、さらに高価値に製造可能であるようにするために、第2の緊締エレメントが、ばね(3)であり、該ばね(3)が、緊締レバー(2)に運動可能に結合可能であり、さらに、ばね(3)が、第1の軸線(9a)に合致しない、緊締レバー(2)に設けられた、第1の軸線(9a)に対して平行な第2の軸線(11)を中心として旋回可能に支承されていて、緊締バンド(4)の第2の端部(6)の第2のアイ(8)に結合可能であり、さらに、ばね(3)が、第2のアイ(8)に結合可能な端部に真っ直ぐな領域(3a)を有しており、該領域(3a)が、第2の対応軸受け(10)に対して平行に形成されているようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念部の特徴を備えたアングルグラインダ保護フー
ドから出発する。
【0002】 ヨーロッパ特許第0537198号明細書に基づき保護フードが公知である。
この保護フードは、手持ち工作機械、特にアングルグラインダの緊締スロートに
固く緊締するための緊締装置を有している。この緊締装置は、保護フードに固く
結合されている緊締バンドに取り付けられている。緊締バンドの端部はそれぞれ
アイとして形成されている。緊締装置は緊締レバーと伝達部材とから成っている
。この場合、伝達部材だけでなく緊締レバーも緊締バンドの端部にそれぞれ結合
されている。これによって、伝達部材と緊締レバーとは、アイによって形成され
た回動軸線を中心としてそれぞれ旋回可能となる。さらに、伝達部材は別の回動
軸線を中心として旋回可能に緊締レバーに支承されている。この場合、3つの回
動軸線は互いに平行に位置していて、合致していない。これによって、緊締レバ
ーは緊締時もしくは弛緩時にトグルレバー装置のように作業する。このような構
成によって、アングルグラインダの緊締スロートに緊締された保護フードを付加
的な補助工具、たとえばねじ回しの使用なしに交換することが可能となる。
【0003】 発明の利点 請求項1の特徴部に記載の特徴を備えた本発明によるアングルグラインダ保護
フードは従来のものに比べて廉価な構成の利点を有している。この場合、上記公
知先行技術の利点、つまり、アングルグラインダ保護フードをアングルグライン
ダから補助工具の使用なしに取り外すことが可能となる。
【0004】 第2の緊締エレメントがばねとして形成されていることによって、アングルグ
ラインダ保護フードの構成部分の製造誤差を補償することが可能となる。このこ
とは、ばねの弾性によってある程度の範囲内で可能となる。さらに、緊締バンド
が、公知先行技術で可能であった場合よりも大きな程度で拡開され得るかまたは
押し合わされ得ることが可能となる。なぜならば、第2の緊締エレメントとして
使用されるばねは、第2のアイとして形成された端部に常に係合しておらず、予
荷重もしくはプレロードをかけられた状態でかつ弛緩された状態でしか係合して
いないからである。この場合、アングルグラインダ保護フードはアングルグライ
ンダに固く結合されている。
【0005】 ばねが、一方の軸線に対して垂直な方向で波形に形成されていると有利である
。これによって、アイとして形成された、緊締バンドの両端部と、緊締レバーと
の製造誤差を良好に補償することができる。ばねが、線材から成っていると、ば
ねは特に軽量に製造することができ、板状のばねに比べて重量が削減される。
【0006】 線材が曲げられており、これによって、該線材の両端部が、互いに向かい合っ
て位置していて、第2の軸線に対して平行に位置しており、しかも、扁平な方形
のボディの輪郭をとっていると有利である。これによって、ばねが緊締レバーか
ら滑落しないという安全性が高められる。
【0007】 さらに、ばねの波形が、互いに異なる振幅を有しており、ならびにばねが、第
2の軸線に対して垂直に位置する対称平面に対して対称的である形状を有してい
ると有利である。このようなばねは簡単に製造することができ、その対称性に基
づき緊締装置のその他のエレメントと特に良好に協働する。
【0008】 緊締レバーの第1の端部が、偏心的な脚部を有しており、該脚部が、第1の軸
線に対して偏心的に形成されていて、緊締バンドの第1のアイの領域に設けられ
た第1の段部に対応配置されており、該第1の段部によって脚部が、当接位置に
移動可能であっても有利である。このことは、一方では開放角度を制限するため
に役立ち、他方では第1のアイからの緊締レバーの望ましくない飛出しに対する
防止手段として役立つ。
【0009】 さらに、緊締バンドの内面を越えて突起が張り出しておりかつ/または緊締バ
ンドの内面に膨出部が設けられていると有利である。これによって、一方では、
アングルグラインダ保護フードの損失に対する軸方向の位置固定が保証される。
なぜならば、突起は、緊締スロートに設けられた溝内に係合することができるか
らである。他方では、膨出部によって、作業スピンドルの回転軸線に対して方位
の方向での緊締スロートに対するアングルグラインダ保護フードの傾倒が阻止さ
れる。
【0010】 突起と膨出部とが、第1の軸線に対して平行な方向で互いに重なり合って配置
されていると特に有利である。これによって、突起と膨出部とは極めて簡単にか
つ単に1回の作業工程で、たとえばエンボス加工によって製造可能となる。
【0011】 本発明のさらに有利な構成は従属請求項から得られる。
【0012】 実施例の説明 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0013】 図1には、アングルグラインダ保護フード1が示してある。このアングルグラ
インダ保護フード1には緊締バンド4が取り付けられている。この場合、この緊
締バンド4はアングルグラインダ保護フード1に固く結合、たとえばアングルグ
ラインダ保護フード1に溶着されている。緊締バンド4は2つの端部5,6を有
している。両端部5,6は第1のアイ7もしくは第2のアイ8として形成されて
いる。第1のアイ7には、ハンドグリップ2aを有する一腕状の緊締レバー2が
、図平面に対して垂直に延びる定置の第1の軸線9aを中心として旋回可能に支
承されている。さらに、緊締レバー2は偏心的な脚部2bを有している。この脚
部2bは第1のアイ7を越えて偏心的に張り出している。緊締レバー2には、ば
ね3が第2の軸線11を中心として旋回可能に支承されている。この第2の軸線
11は第1の軸線9aに対して平行に形成されていて、この第1の軸線9aに合
致していない。この場合、緊締レバー2とばね3とは緊締装置を形成している。
この緊締装置によって緊締バンド4を引き寄せることができる。緊締バンド4の
内面17を越えて、有利にはエンボス加工によって製造された突起18が張り出
している。
【0014】 図2には、図1に基づく対象の斜視図が示してある。この場合、図1では見る
ことができない付加的な特徴として、緊締バンド4に半径方向内向きの膨出部1
9を見ることができる。この膨出部19は突起18の下側に位置している。有利
には共通のエンボス加工工程で製造された両エレメント18,19の詳しい構成
は、本明細書では、図7および図8に示してある。
【0015】 アングルグラインダ保護フード1は、前組付けされた状態で納品される。この
場合、ばね3の、緊締レバー2に結合されていない自由端部はすでに第2のアイ
8に掛け込まれている。この第2のアイ8は、ばね3がもはや第2のアイ8から
滑落し得ないように、ばね3を掛け込んだ後に押し合わされている。これにより
、緊締バンド4と、緊締レバー2と、第2のアイ8に掛け込まれたばね3とによ
って開口4aが形成される。この開口4aはその直径において、規定された設定
値を超えてもはや拡開することはできない。これによって、アングルグラインダ
のために規定されていないサイズを有するアングルグラインダ保護フード1がア
ングルグラインダに載置され得ることが阻止される。
【0016】 アングルグラインダ(図示せず)への上記アングルグラインダ保護フード1の
組付けは、緊締バンド4によって形成された開口4aがアングルグラインダの緊
締スロート(図示せず)にわたって被せられ、これにより、突起18が、緊締ス
ロートに形成された環状溝(図示せず)内に突入することによって行われる。そ
の後、緊締レバー2が、軸線ピン16によって形成される第1の軸線9aを中心
として緊締バンド4から離れる方向に旋回させられ、これによって、ばね3が緊
締バンド4の第2のアイ8を中心として旋回して緊締レバー2の運動に追従する
。この場合、ばね3は、軸として働く真っ直ぐな領域3a(図4および図5参照
)で第2のアイ8に係合していて、緊締レバー2における第2の軸線11を中心
として旋回させられる。次いで、緊締レバー2が緊締バンド4に向かって戻し旋
回させられると、ばね3の領域3aが第2の対応軸受け10に接触する。この位
置では、緊締装置は予荷重もしくはプレロードをかけられた状態にある。その後
、緊締レバー2が引き続き緊締バンド4の方向に旋回させられ、これによって、
緊締バンド4の両端部5,6が、緊締レバー2とばね3とから成る、トグルレバ
ーとして働く緊締装置によって引き寄せられる。この場合、緊締バンド4におけ
る開口4aの直径が縮小し、突起18がアングルグラインダの緊締スロートの半
径方向溝内に係合する。緊締スロートを中心とした緊締バンド4の応力は緊締時
に常に高められるので、緊締バンド4は、アングルグラインダとアングルグライ
ンダ保護フード1との間に回動不能な結合が保証されているように緊締スロート
に対して強く押圧される。この場合、トグルレバーシステムとして形成された緊
締装置は、緊締バンド4における応力によって自動的に解離しない。なぜならば
、緊締レバー2が緊締バンド4の緊締時に死点を越えているからである。この死
点からは、緊締バンド4の弛緩のために緊締レバー2が再びこの死点を越えるよ
うに、開口4aに対して半径方向の力が加えられなければならない。死点は、第
2の対応軸受け10と、第1の軸線9aと、第2の軸線11とが1つの平面に位
置する場合に達成される。
【0017】 アングルグラインダからのアングルグラインダ保護フード1の取外しは組付け
と逆の順序で行われる。これによって、アングルグラインダ保護フード1を安全
にかつ確実にアングルグラインダに結合することが、工具、たとえばねじ回しを
使用することなしに可能となる。
【0018】 緊締レバー2とばね3とから成る緊締装置ならびに緊締バンド4は、緊締スロ
ートのその都度のサイズに調和されている。ばね3の使用によって、たとえば緊
締バンド4の端部5,6に位置する両アイ7,8の形成時における緊締バンド4
の製造誤差だけでなく、緊締装置、すなわち、たとえば緊締レバー2の両軸線9
a,11ならびにばね3自体の製造誤差も補償することが有利に可能となる。こ
れによって、このようなアングルグラインダ保護フード1を極めて廉価にかつ簡
単に製造することができる。
【0019】 図3には、ばね3の波形が示してある。この波形は波の山と波の谷20とを有
している。この波の山と波の谷20とは脚部20a,20bを介して互いに結合
されている。これによって形成された波は1つの平面で延びている。この平面は
第1の軸線9aと第2の軸線11とに対して垂直に位置していて、図3では図平
面によって提供されている。図示のばね3は5つの波の山もしくは波の谷20を
有している。しかし、この場合、このことは全く制限されていない。なぜならば
、多数または少数の波の山もしくは波の谷20が同様に使用されてもよいからで
ある。波の山もしくは波の谷20はそれぞれ同じ曲率半径を有している。ここで
も特殊な構成しか説明していない。この構成は全く制限されていない。波の振幅
は互いに異なっているので、中央の波は残りの波よりも大きな振幅を有している
。このことは、互いに異なる長さの脚部20a,20bが存在していることによ
って実現される。この特別な構成も全く制限されていない。なぜならば、全ての
振幅を同じ大きさで形成するかまたは2種類よりもさらに多くの振幅も波のため
に形成することが十分に良好に可能であるからである。
【0020】 図4で見ることができるように、ばね3は線材12、特にばね鋼線材から形成
されている。この線材12は対称平面S(図5参照)に対して対称的に曲げられ
ている。この対称平面Sは波の山20に対して平行に形成されている。ばね3の
、互いに対称的に形成された波形の両部分は、ばね3の一方の端部で真っ直ぐな
領域3aを介して互いに結合されている。ばね3の他方の端部は開いている。こ
の場合、線材12の両端部13,14は曲げられている。これによって、両端部
13,14は互いに向かい合って位置していて、ばね3の波形の両部分に対して
平行に方向付けられている。同時に、これによって、両端部13,14は真っ直
ぐな領域3aに対して垂直に位置している。ばね3が緊締レバー2内に挿入され
ている場合には、真っ直ぐな領域3aは、ばね3が緊締レバー2に旋回可能に支
承されている第2の軸線11に対して平行である。この場合、ばね3の両端部1
3,14は軸線11に対して垂直に位置している。
【0021】 図5で見ることができるように、ばね3の両端部13,14は対称平面Sに対
して平行に形成されていて、互いに向かい合って位置している。ばね3の両端部
13,14のこの構成によって、ばね3が、緊締レバー2に設けられた開口21
(図6参照)内に挿入されている状態で、上述したように予荷重もしくはプレロ
ードをかけられている場合に、緊締レバー2に設けられた開口21から滑落し得
ないことが保証される。このことは、緊締レバー2がスナップ式に開く(auf
schnappen)場合に特に有利である。なぜならば、これによって、ばね
3が緊締レバー2から解離して地面に落下し、紛失されることが阻止されるから
である。さらに、見ることができるように、真っ直ぐな領域3aは対称平面Sに
対して垂直に位置している。真っ直ぐな領域3aを第2の軸線11ひいては緊締
バンド4の第2の端部6の第2のアイ8の第2の対応軸受け10に対しても平行
に形成することによって、緊締装置の緊締時にこの真っ直ぐな領域3aが対応軸
受け10に正確に接触しており、したがって、緊締バンド4の確実な緊締を行う
ことができることが保証される。
【0022】 図6には、拡大した寸法で緊締レバー2が示してある。緊締レバー2は、緊締
バンド4の第1の端部5に結合可能である第1の端部15に軸線ピン16を支持
している。この軸線ピン16は、緊締レバー2が第1のアイ7の第1の対応軸受
け9に支承されている場合に、第1の軸線9aに対して平行に延びているように
形成されている。
【0023】 さらに、緊締レバー2は、ハンドグリップ2aとは反対の側に、長手方向に張
り出す偏心的な脚部2bを有している。この脚部2bは、第1のアイ7に組み付
けられた状態で第1の軸線9aを越えて偏心的に張り出している。緊締レバー2
はU字形の横断面を有している。この場合、U字形の横断面の両脚部は緊締バン
ド4の周端面を第1のアイ7の領域で取り囲んでいる。偏心的な脚部2bは緊締
レバー2の開放時に第1の段部22(図7および図9参照)に当接するので、こ
れによって、さらなる開放だけでなく、アイ7からの緊締レバー2の押出しも排
除されている。これによって、緊締レバー2の、開いた状態での緊締バンド4の
第1のアイ7からの落下が阻止されることが達成される。
【0024】 さらに、緊締レバー2のボディに設けられた上述した開口21を見ることがで
きる。この開口21にはばね3が挿入される。緊締レバー2に挿入された状態で
ばね3が旋回できる、非有形で存在する第2の軸線11はこの開口21の内部に
位置している。この場合、第2の軸線11は第1の軸線9aに対して平行に形成
されている。
【0025】 図7には、緊締バンド4が図1とは正反対の観察方向で示してある。緊締バン
ド4の両端部5,6の構成については、ここでは詳しく説明しないことにする。
なぜならば、このことは、図1および図2に関連してすでに説明したからである
。緊締バンド4の内面17を越えて張り出している突起18と膨出部19とを明
確に見ることができる。この両方の特徴は、図7の部分Aの拡大図である図8に
一層明らかに示してある。突起18は、アングルグラインダ保護フード1が軸方
向で緊締スロートにおいてずれ滑り得ないために働く。これに対して、膨出部1
9は、緊締スロートへの緊締バンド4のより大きな圧着力による、アングルグラ
インダの回転軸線に対して方位の方向でのアングルグラインダ保護フード1の傾
倒を阻止するために働く。この場合、両エレメント、すなわち突起18と膨出部
19とは、第1の軸線9aに対して平行である軸線に整合して互いに重なり合っ
て配置されている。
【0026】 図9には、図6に関連して説明した、緊締バンド4に設けられた第1の段部2
2が示してある。この第1の段部22の作用については、図6に関連した説明に
記載してある。さらに、第2の段部23が緊締バンド4に第1の段部22の領域
でこの第1の段部22に対して平行に形成されている。緊締バンド4の他方の端
部には、第2のアイ8に隣接して第3の段部24が形成されている。この第3の
段部24もやはり第1の段部22と第2の段部23とに対して平行に方向付けら
れている。第2の段部23と第3の段部24とは、アングルグラインダへのアン
グルグラインダ保護フード1の組付け時における緊締工程もしくは弛緩工程の間
のばね3の自由な通過に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アングルグラインダ保護フードの1つの実施例を上方から見た図である。
【図2】 図1に示したアングルグラインダ保護フードの斜視図である。
【図3】 ばねを図1と同じ方向から見た図である。
【図4】 図3に示したばねの斜視図である。
【図5】 ばねを図3のVの方向から見た図である。
【図6】 緊締レバーを拡大寸法で図1と同じ方向から見た図である。
【図7】 拡大した緊締バンドを図1とは逆方向から見た図である。
【図8】 図7に示した緊締バンドの拡大部分図である。
【図9】 図7に示した緊締バンドの斜視図である。
【符号の説明】
1 アングルグラインダ保護フード、 2 緊締レバー、 2a ハンドグリ
ップ、 2b 脚部、 3 ばね、 3a 領域、 4 緊締バンド、 4a
開口、 5 第1の端部、 6 第2の端部、 7 第1のアイ、 8 第2の
アイ、 9 第1の対応軸受け、 9a 第1の軸線、 10 第2の対応軸受
け、 11 第2の軸線、 12 線材、 13 端部、 14 端部、 15
第1の端部、 16 軸線ピン、 17 内面、 18 突起、 19 膨出
部、 20 波の山または波の谷、 20a 脚部、 20b 脚部、 21
開口、 22 第1の段部、 23 第2の段部、 24 第3の段部、 S
対称平面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラルフ ダンメルツ ドイツ連邦共和国 シュツツトガルト レ ンブラントシュトラーセ 8 (72)発明者 マリア−マルガレータ ズレア ドイツ連邦共和国 ラインフェルデン−エ ヒターディンゲン ツァウンアッカーシュ トラーセ 6 (72)発明者 シュテファン ヘース ドイツ連邦共和国 フィルダーシュタット レートレンシュトラーセ 10 Fターム(参考) 3C047 JJ12 【要約の続き】 に結合可能であり、さらに、ばね(3)が、第1の軸線 (9a)に合致しない、緊締レバー(2)に設けられ た、第1の軸線(9a)に対して平行な第2の軸線(1 1)を中心として旋回可能に支承されていて、緊締バン ド(4)の第2の端部(6)の第2のアイ(8)に結合 可能であり、さらに、ばね(3)が、第2のアイ(8) に結合可能な端部に真っ直ぐな領域(3a)を有してお り、該領域(3a)が、第2の対応軸受け(10)に対 して平行に形成されているようにした。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アングルグラインダ保護フード(1)であって、緊締装置が
    設けられており、該緊締装置が、当該アングルグラインダ保護フード(1)に固
    く結合された緊締バンド(4)を有しており、該緊締バンド(4)の両端部(5
    ,6)が、第1のアイ(7)もしくは第2のアイ(8)として形成されており、
    これによって、両アイ(7,8)が、第1の対応軸受け(9)もしくは第2の対
    応軸受け(10)を形成していて、応力下で少なくとも2つの緊締エレメントに
    よって互いに結合可能であり、第1の緊締エレメントが、緊締レバー(2)であ
    り、該緊締レバー(2)の第1の端部(15)が、第1のアイ(7)に第1の軸
    線(9a)を中心として旋回可能に支承可能であり、緊締レバー(2)が、第1
    の位置および第2の位置に移動可能であり、第1の位置で緊締装置が緊締されて
    おらず、第2の位置で緊締装置が緊締されている形式のものにおいて、 第2の緊締エレメントが、ばね(3)であり、該ばね(3)が、緊締レバー(
    2)に運動可能に結合可能であり、さらに、ばね(3)が、第1の軸線(9a)
    に合致しない、緊締レバー(2)に設けられた、第1の軸線(9a)に対して平
    行な第2の軸線(11)を中心として旋回可能に支承されていて、緊締バンド(
    4)の第2の端部(6)の第2のアイ(8)に結合可能であり、さらに、ばね(
    3)が、第2のアイ(8)に結合可能な端部に真っ直ぐな領域(3a)を有して
    おり、該領域(3a)が、第2の対応軸受け(10)に対して平行に形成されて
    いることを特徴とする、アングルグラインダ保護フード。
  2. 【請求項2】 ばね(3)が、一方の軸線(9a,11)に対して垂直な方
    向で波形に形成されている、請求項1記載のアングルグラインダ保護フード。
  3. 【請求項3】 ばね(3)が、線材(12)から成っている、請求項1また
    は2記載のアングルグラインダ保護フード。
  4. 【請求項4】 線材(12)が曲げられており、これによって、該線材(1
    2)の両端部(13,14)が、互いに向かい合って位置していて、第2の軸線
    (11)に対して平行に位置しており、しかも、扁平な方形のボディの輪郭をと
    っている、請求項2または3記載のアングルグラインダ保護フード。
  5. 【請求項5】 ばね(3)の波形が、互いに異なる振幅を有している、請求
    項2から4までのいずれか1項記載のアングルグラインダ保護フード。
  6. 【請求項6】 ばね(3)が、第2の軸線(11)に対して垂直に位置する
    対称平面(S)に対して対称的である形状を有している、請求項1から5までの
    いずれか1項記載のアングルグラインダ保護フード。
  7. 【請求項7】 緊締レバー(2)の第1の端部(15)が、偏心的な脚部(
    2b)を有しており、該脚部(2b)が、第1の軸線(9a)に対して偏心的に
    形成されていて、緊締バンド(4)の第1のアイ(7)の領域に設けられた第1
    の段部(22)に対応配置されており、該第1の段部(22)によって脚部(2
    b)が、開放角度を制限するためにかつ第1のアイ(7)からの望ましくない飛
    出しに対する防止手段として当接位置に移動可能である、請求項1から6までの
    いずれか1項記載のアングルグラインダ保護フード。
  8. 【請求項8】 緊締バンド(4)の内面(17)を越えて突起(18)が張
    り出しておりかつ/または緊締バンド(4)の内面(17)に膨出部(19)が
    設けられている、請求項1から7までのいずれか1項記載のアングルグラインダ
    保護フード。
  9. 【請求項9】 突起(18)と膨出部(19)とが、第1の軸線(9a)に
    対して平行な方向で互いに重なり合って配置されている、請求項8記載のアング
    ルグラインダ保護フード。
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