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JP2003504099A - 多層剛毛材料の製造方法、多層剛毛およびその使用 - Google Patents

多層剛毛材料の製造方法、多層剛毛およびその使用

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JP2003504099A
JP2003504099A JP2001508843A JP2001508843A JP2003504099A JP 2003504099 A JP2003504099 A JP 2003504099A JP 2001508843 A JP2001508843 A JP 2001508843A JP 2001508843 A JP2001508843 A JP 2001508843A JP 2003504099 A JP2003504099 A JP 2003504099A
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JP
Japan
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intermediate layer
continuous material
bristles
core
bristle
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001508843A
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Inventor
バイラウフ,ゲオルグ
Original Assignee
ペデックス・ウント・コンパニー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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Filing date
Publication date
Application filed by ペデックス・ウント・コンパニー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical ペデックス・ウント・コンパニー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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  • Multicomponent Fibers (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 剛毛の曲げ能力を主に決定する芯と、ブラッシング作用を主に決定する被覆層と、中間層とを含む多層剛毛材料の製造に関し、芯は押出により製造され、その後に液体から粘性の相の中間層が付与される。中間層がほぼ乾燥状態であれば、連続材料、好ましくは合成繊維材料の被覆層が中間層に付与され、中間層に組込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、剛毛の曲げ能力を主に決定する芯と、ブラッシング作用を主に決
定する被覆層と、中間層とを含む多層剛毛材料の製造方法に関し、芯は、押出に
より製造された後、液体から粘性の相の中間層と、その後に被覆層とが設けられ
る。
【0002】 この発明は、塗料刷毛、歯間クリーナなどのための、清掃、研磨または媒材の
塗布のためのブラシの製造に使用されるものなどの剛毛材料に関する。剛毛また
はいくつかの剛毛および/または剛毛束を含む剛毛構成の作用は、一方では材料
の選択に依存し、他方では剛毛の構造、特にその表面に依存する。役割の一部は
、間隙、穴などを清掃したり入り込んだりする際にのみ主として剛毛の端によっ
て果たされるが、剛毛の主な作用部分は、圧力付与で丸く曲がり、ふき取りから
かき取りまたは粗くする作用でさえも生じる剛毛軸部によって形成される。した
がって、求められる作用の決定的な重要性は、剛毛軸部の表面構造に帰する。
【0003】 この発見は、多くの剛毛構造をもたらした。たとえば、剛毛の表面を直接ジオ
メトリ的に構造化することが公知である(US 4373541)。しかしなが
ら、そのような剛毛の製造プロセスは、極めて複雑である。さらに、2要素の剛
毛であって、1つ以上のモノフィラメントおよび後者を包む外被を含むものが公
知である(WO 97/25902、US 3 698405)。いくつかのモ
ノフィラメントを撚るかまたは他の態様で組合せて剛毛を形成することも公知で
ある(DE 1222888、DE 19640853、JP 3289906
)。しかしながら、そのような剛毛材料の製造は比較的簡単ではあるが、安定し
た結合を得るために、モノフィラメントは接着剤により、または何らかの他の好
適な態様で互いに接合されなければならない。そのような剛毛の端は、多くの剛
毛の使用に必要であるように、丸くできないので、それらの設計は問題である。
【0004】 最後に、接着促進被覆が剥き出しのモノフィラメント芯に付与され、その後繊
維が湿った被覆の上にフロック加工される、剛毛および歯間クリーナが公知であ
る(DE 37 17 475 、US 3 698 405)。繊維は、表面
に対して主として垂直であるべきである。そのような剛毛は新規な効果をもたら
すことができ、特に塗料を吸収するのに使用可能であるが、短い繊維はモノフィ
ラメント表面の上に適切な保持を有さず、そのためやがてそれらは緩くなって抜
け落ちる。これは、求められる作用の低減につながるのみならず、抜け落ちた繊
維は、処理される表面に対して極めて望ましくない。そのような剛毛が衛生分野
、たとえば口腔および歯科ケアに使用されるならば、抜け落ちた剛毛は極めて好
ましくない効果をもたらす。
【0005】 この発明の課題は、意図された使用に適合した剛毛軸作用を備える剛毛を製造
することが可能である剛毛材料の製造の方法を提案することである。この発明は
、対応の剛毛を提供することも目的とする。
【0006】 請求項1の前文に従う方法に基づき、この課題は、中間層がほぼ乾燥状態にも
たらされ、その後、連続材料の被覆層が中間層に付与され、後者に埋込まれるこ
とで、解決される。
【0007】 公知の3要素の剛毛の場合と異なって、モノフィラメントまたはマルチフィラ
メントを含み得る芯材への付与の後、接着促進中間層は、まず乾燥状態にもたら
されてから、連続材料被覆層を中間層に付与し、この付与と関連付けられてまた
はその後に、連続材料が中間層に少なくとも部分点に組込まれるか、または埋込
まれる。
【0008】 組込は、たとえば、連続材料がプリテンション下で中間層に付与されることで
、行なうことができる。中間層が対応する軟らかいセッティングを有し、可塑的
に変形可能であるならば、プリテンションは、中間層に連続材料を組込み不動に
保持するのに十分なものである。
【0009】 代わりに、中間層は、処理後に再活性化可能である材料からなるものであって
もよい。この場合には、連続材料は、乾燥しており任意選択でもはや変形可能で
もない中間層に付与される。連続材料の付与中またはその後に、中間層は再活性
化され、その後、連続材料の埋込に付随するその固相に戻る。
【0010】 再活性化の結果として、中間層は軟らかくなり、そのため付与された連続材料
はある程度まで沈み込む。中間層は、接着作用をも有することができ、たとえば
、連続材料が接着により芯に接合されるように熱溶融型接着剤を含むことができ
る。しかしながら、連続材料によって剛毛軸部に与えられる構造が完全にまたは
圧倒的に維持され、連続材料から形成される被覆層の分離が生じないことが常に
保証される。
【0011】 発泡性材料の中間層を付与し、連続材料の付与後に中間層を発泡させて、中間
層が連続材料を少なくとも部分的に取囲み、このように後者が中間層に埋込まれ
るようにすることも可能である。中間層が、圧力下で対応して崩れその後に連続
材料を解放する軟らかいまたはフレキシブルな泡を含むならば、より深い埋込と
することも可能である。芯および中間層は好ましくはともに押出しされ、中間層
が適度に硬くもはや可塑化していない状態に移り変わる所与の取出し距離の後、
連続材料が中間層に付与される。
【0012】 剛毛に必要な曲げ強さを与えるために、剛毛のためのモノフィラメントが引伸
ばされなければならないとき、この発明に従う方法のさらなる変形では、芯は中
間層とともに押出しされ、引伸ばされ、その後にやっと連続材料が付与される。
任意選択で、次に、中間層を備える芯と付与された連続材料とはさらに引伸ばし
可能である。
【0013】 別の実施例に従えば、中間層への連続材料の付与後、エンドレス材料によって
生じる所与のはっきりとわかるプロファイリングを滑らかにするために、膜が付
与される。
【0014】 中間層への連続材料の付与後、剛毛材料を外部からその後に処理することとし
てもよい。これは、機械的細工、浸漬または塗料の塗布によって行なえる。機械
的細工は、剛毛材料の少なくとも部分的長さにわたって、連続材料の長手方向の
切開を含み得り、それにより、対応の清掃、研磨または同様の作用を備える自由
繊維端が得られる。
【0015】 連続材料として、好ましくは、滑らかなまたは粗くされた表面を有し得る繊維
材料が適用される。したがって初めて、中間層への適切な接着を有し外側に繊維
材料を備えるプラスチックモノフィラメントの組合せが提供される。繊維材料は
巻かれるかまたは輪にされることが可能である。
【0016】 たとえば粗い糸などの吸収繊維材料が使用されるならば、これは、多くのケア
および清掃の可能性や、使用の際に再び吐出可能である液体から細粉媒材までの
導入をもたらす。
【0017】 連続材料は、研磨特性を備える超微細金属ワイヤまたはプラスチックモノフィ
ラメントも含み得る。
【0018】 この発明は、曲げ能力を主に決定する芯と、ブラッシング作用を主に決定する
被覆層と、接着を促進するための中間層とを含む多層剛毛にも関する。この発明
に従えば、そのような剛毛は、被覆層が、中間層に巻かれるかまたは輪にされた
連続材料を含み、連続材料が中間層に少なくとも部分的に組込まれるか埋込まれ
ることを特徴とする。
【0019】 好ましくは、中間層は、モノフィラメントまたはマルチフィラメントを含み得
る芯よりも軟質の材料からなる。中間層は、特に、巻付けの際にプリテンション
によってのみ連続材料の組込を可能にするゴム状材料を含み得る。同じことが、
発泡材料の中間層に当てはまる。
【0020】 この発明に従って作られた剛毛は、たとえばブラシまたは塗料刷毛の剛毛構成
のための多くの異なった目的のために使用可能である。単独でそれは歯間クリー
ナとしての役割を果たすことができる。それは最終的に、有利には、特に、その
後に繊維材料に埋込まれる液体または微粉媒材を塗布するために使用されるブラ
シまたは塗料刷毛などの用具のために使用可能である。
【0021】 この発明は、実施例に関連して添付の図面を参照して以下により詳細に記載さ
れる。
【0022】 図1に従う実施例では、剛毛材料1は、仕上がった剛毛の曲げ能力を主として
決定し、1つ以上のプラスチックモノフィラメントから形成される芯2を有する
。芯2の上に、好ましくはより軟質の材料からなる中間層3が付与される。中間
層の上に、たとえば天然または合成繊維材料の連続材料4が付与され、これは、
少なくとも中間層に面する側に組込まれ、そのため連続材料4は中間層3に固定
される。当然、いくつかの連続繊維を平行にまたは交差して巻付けることも可能
である。
【0023】 図3に従う実施例では、剛毛材料1はやはり、連続材料4が巻付けられるのみ
ならず同時に輪にされる中間層と、芯とを有する。図1および図2に従う剛毛材
料の場合と同様に、連続材料は、相応のプリテンションにより中間層に組込可能
である。この代わりにまたはこれに加えて、中間層は、たとえば熱作用によるな
ど活性化プロセスにより、状態の変化を受ける材料からなることができ、その結
果、連続材料の埋込が行なわれるか、または支援される。
【0024】 芯は、意図される使用に適合される任意の断面形状を有することができ、実施
の形態は図4に示される。剛毛材料1は大まかに菱形の芯5を有し、これに中間
層6が付与され、同時に芯5の凹状空間を充填する。その後前記中間層に連続材
料が付与され、たとえば巻かれるか輪にされる。芯5のプロファイリングの結果
として、図4に従う剛毛材料の剛毛は、好ましい曲げ方向を有する。中間層で充
填される凹状領域の結果として、損耗挙動に影響を与えることができる。連続材
料により求められる剛毛軸部作用は、剛毛周囲にわたって異なった範囲で生じる
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例の剛毛材料の一部の斜視図である。
【図2】 図1に従う剛毛材料の断面図である。
【図3】 別の実施例の剛毛材料の長手図である。
【図4】 さらなる実施例の剛毛材料の断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年8月30日(2001.8.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0001】 この発明は、剛毛の曲げ能力を主に決定する芯と、連続材料からなりブラッシ
ング作用を主に決定する被覆層と、中間層とを含む多層剛毛材料の製造方法に関
し、芯は、押出により製造された後、液体から粘性の相の中間層が設けられ、連 続材料は、中間層に付与され部分的に埋込まれる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】 最後に、接着促進被覆が剥き出しのモノフィラメント芯に付与され、その後繊
維が湿った被覆の上にフロック加工される、剛毛および歯間クリーナが公知であ
る(DE 37 17 475 、US 3 698 405)。繊維は、表面
に対して主として垂直であるべきである。そのような剛毛は新規な効果をもたら
すことができ、特に塗料を吸収するのに使用可能であるが、短い繊維はモノフィ
ラメント表面の上に適切な保持を有さず、そのためやがてそれらは緩くなって抜
け落ちる。これは、求められる作用の低減につながるのみならず、抜け落ちた繊
維は、処理される表面に対して極めて望ましくない。そのような剛毛が衛生分野
、たとえば口腔および歯科ケアに使用されるならば、抜け落ちた剛毛は極めて好
ましくない効果をもたらす。 ナイロンモノフィラメント芯を有し、芯の外側外被に沿って延びるかまたは芯 について螺旋状に巻付く補強ワイヤがそのまわりに導入される、歯ブラシのため の剛毛も開示されている(JP 10 286 122A)。ワイヤは、ナイロ ンからなることもできる。ワイヤは、剛毛を補強し、その復元力を向上させ、そ の寿命を増大させるべきである。文献は、巻付けられたナイロンワイヤが固定さ れる態様に関して言及していない。ブラシローラのための別の剛毛(JP 6 321 680A)は、研磨粒子添加剤を備えるナイロン繊維のマルチフィラメ ントからなる芯を有し、モノフィラメントポリアミド繊維の1つまたは2つの層 がこれに巻付けられ、巻付けはその後に接着剤を用いて固定される。この剛毛に おいては、ブラシの特性は実質的に、固定接着剤によって影響を受けるが、とい うのもそれはプロセスの終わりに導入されるからである。複数の芯および巻付け られたモノフィラメントを含む複合材料の形成はない。したがって、モノフィラ メントは、芯に対しての滑りを防ぐため隣接した巻付けで巻付けられる。 DE 1 222 888 Bは、1回または複数回補強モノフィラメントで 巻付けられたモノフィラメント芯を有する回転する技術的剛毛のための剛毛を提 案する。接着剤は、中間層の形で前もってモノフィラメントに付与される。複数 工程の製造は困難である。モノフィラメントの芯への結合は、糊が一定の厚さの 平坦な層に注意深く塗布されることを必要とする。ブラッシング効果は芯によっ てのみもたらされるべきであるが、巻付けられたモノフィラメントは芯を補強し 保護することのみが意図される。したがって、ブラッシング作用は明らかに、剛 毛の先端によってもたらされる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】 請求項1の前文に従う方法に基づき、この課題は、芯および中間層がともに押 出しされ、中間層が十分な固体状態に変形する予め定められた引抜き長さへの取 出しの後、連続材料はプリテンションにより中間層に付与されることで 解決され
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】 公知の3要素の剛毛の場合と異なって、接着促進中間層は、モノフィラメント またはマルチフィラメントから形成可能である芯材とともに押出しされ、中間層 は、連続材料を中間層に付与してプリテンションの結果として中間層に少なくと も部分的に埋込むことのできる状態に、まず変化する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0008】 中間層が対応する軟らかいセッティングを有し、可塑的に変形可能であるなら
ば、プリテンションは、中間層に連続材料を組込み不動に保持するのに十分なも
のである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0011】 発泡性材料の中間層を付与し、連続材料の付与後に中間層を発泡させて、中間
層が連続材料を少なくとも部分的に取囲み、このように後者が中間層に埋込まれ
るようにすることも可能である。中間層が、圧力下で対応して崩れその後に連続
材料を解放する軟らかいまたはフレキシブルな泡を含むならば、より深い埋込と
することも可能である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0018】 この発明は、曲げ能力を主に決定する芯と、連続材料からなりブラッシング作
用を主に決定する被覆層と、接着を促進するための中間層とを含む多層剛毛にも
関する。この発明に従えば、そのような剛毛は、芯および被覆材料がともに押出 しされ 、中間層に巻かれるかまたは輪にされた連続材料が中間層に少なくとも部
分的に組込まれるか埋込まれることを特徴とする。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0023】 図3に従う実施例では、剛毛材料1はやはり、連続材料4が巻付けられるのみ
ならず同時に輪にされる中間層と、芯とを有する。図1および図2に従う剛毛材
料の場合と同様に、連続材料は、相応のプリテンションにより中間層に組込まれ 。この代わりにまたはこれに加えて、中間層は、例えば熱作用によるなど活性
化プロセスにより、状態の変化を受ける材料からなることができ、その結果連続
材料の埋込が行なわれるか、または支援される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B202 AA03 AA31 AA32 EA01 EA02 EA03 EA04 HA03 4F040 AA01 AB13 BA02 BA09 CA02 4F207 AA00 AG03 AH72 KA01 KA17 KB22 KW21

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剛毛の曲げ能力を主に決定する芯と、ブラッシング作用を主
    に決定する被覆層と、中間層とを含む多層剛毛材料の製造方法であって、芯は押
    出により製造され、液体から粘性の相の中間層が設けられ、その後に被覆層が設
    けられる方法において、中間層は、ほぼ乾燥状態にもたらされ、その後に連続材
    料の被覆層が中間層に付与され、後者に埋込まれることを特徴とする、方法。
  2. 【請求項2】 連続材料はプリテンション下で中間層に付与されることを特
    徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 中間層は、処理後に再活性化可能である材料からなり、連続
    材料の付与後に、中間層は再活性化された後、連続材料の少なくとも部分的な埋
    込に付随するその固相に戻されることを特徴とする、請求項1または2に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 発泡性材料の中間層が付与され、連続材料の付与後に発泡さ
    れることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 芯および中間層はともに押出しされ、所与の取出し距離の後
    、連続材料は中間層に付与されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 芯は中間層とともに押出しされ、引伸ばされ、その後に連続
    材料が付与されることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 中間層を備える芯と付与された連続材料とはその後引伸ばし
    にかけられることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載に方法。
  8. 【請求項8】 中間層への連続材料の付与後、剛毛材料は外部からその後に
    処理されることを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 剛毛材料の少なくとも部分的長さにわたって、連続材料は長
    手方向に切開かれることを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載の方法
  10. 【請求項10】 中間層への連続材料の付与後、膜が連続材料に付与される
    ことを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 連続材料として繊維材料が付与されることを特徴とする、
    請求項1から10のいずれかに記載の方法。
  12. 【請求項12】 滑らかなまたは粗い繊維材料が連続材料として付与される
    ことを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載の方法。
  13. 【請求項13】 繊維材料は巻付けられることを特徴とする、請求項11ま
    たは12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 繊維材料は輪にされることを特徴とする、請求項11から
    13のいずれかに記載の方法。
  15. 【請求項15】 吸収繊維材料が付与されることを特徴とする、請求項11
    から14のいずれかに記載の方法。
  16. 【請求項16】 曲げ能力を主に決定する芯と、ブラッシング作用を主に決
    定する被覆層と、接着を促進するための中間層とを含む多層剛毛であって、被覆
    層は、中間層の上に巻付けられるかまたは輪にされ、少なくとも部分的に中間層
    に埋込まれる連続材料を含むことを特徴とする、剛毛。
  17. 【請求項17】 中間層は芯よりも軟らかい材料からなることを特徴とする
    、請求項16に記載の剛毛。
  18. 【請求項18】 中間層はゴム状材料を含むことを特徴とする、請求項16
    または17に記載の剛毛。
  19. 【請求項19】 中間層は発泡された材料を含むことを特徴とする、請求項
    16から18のいずれかに記載の剛毛。
  20. 【請求項20】 ブラシまたは塗料刷毛の剛毛構成のための、請求項16か
    ら19のいずれかに記載の剛毛の使用。
  21. 【請求項21】 歯間クリーナとしての、請求項16から19のいずれかに
    記載の剛毛の使用。
  22. 【請求項22】 用具、特に繊維材料に組込まれる液体または微粉媒材を塗
    布するためのブラシまたは塗料刷毛のための、請求項16から19のいずれかに
    記載の剛毛の使用。
JP2001508843A 1999-07-13 2000-07-05 多層剛毛材料の製造方法、多層剛毛およびその使用 Pending JP2003504099A (ja)

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DE19932368.2 1999-07-13
PCT/EP2000/006289 WO2001003543A1 (de) 1999-07-13 2000-07-05 Verfahren zur herstellung von mehrschichtigem borstenmaterial, mehrschichtige borste und deren verwendung

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CN (1) CN1122481C (ja)
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AU (1) AU6431400A (ja)
BR (1) BR0013152A (ja)
CA (1) CA2375761A1 (ja)
DE (2) DE19932368A1 (ja)
EG (1) EG22280A (ja)
ES (1) ES2204669T3 (ja)
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