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JP2003503884A - 結合された伝送品質推定に基づく電力制御 - Google Patents

結合された伝送品質推定に基づく電力制御

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Publication number
JP2003503884A
JP2003503884A JP2001506162A JP2001506162A JP2003503884A JP 2003503884 A JP2003503884 A JP 2003503884A JP 2001506162 A JP2001506162 A JP 2001506162A JP 2001506162 A JP2001506162 A JP 2001506162A JP 2003503884 A JP2003503884 A JP 2003503884A
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JP
Japan
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error rate
calculated
frame
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mobile radio
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Application number
JP2001506162A
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English (en)
Inventor
ヴァルター ミューラー,
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 信号対干渉波比、ビット・エラー・レート、およびフレーム・エラー・レートの関数結合によって移動端末の電力制御に作用させる無線電気通信システムを開示する。信号対干渉波比は、高速な電力制御の調整を提供し、ビット・エラー・レートおよびフレーム・エラー・レートは低速ではあるが精度の高い電力制御の調整を提供する。この移動端末の電力制御機能は単一リンクならびに複数リンクの電力制御の調整に適用が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、無線通信システムに関し、具体的には、移動無線局の電力レベルを
効率的に制御する方法および装置に関する。
【0002】 (発明の背景および概要) セルラ無線システムにおいては一般に、地理的領域は、無線ネットワークに接
続された基地局によるサービスを受けるセル領域に分割される。セルラ無線シス
テムにおける各ユーザ(移動電話加入者)は、移動通信網で音声および/または
データの通信を行う携帯移動端末、ハンドへルド移動端末、あるいは車載移動端
末を構成する。各基地局は、送信機、受信機、コントローラ、実装可能な全方向
性アンテナ(すべての方向に等しく送信する)もしくは複数の指向性アンテナ(
各指向性アンテナは特定方面のセルに供する)を含む、複数のチャネル・ユニッ
トを備える。各移動端末も、送信機、受信機、コントローラ、ユーザインタフェ
ースを備え、特定の移動端末識別子によって識別される。各移動電話加入者は別
の識別子(例えば、国際移動電話加入番号(IMSI))によって識別される。
【0003】 本発明については、特定の通信に限定せず、図1に示す汎用移動通信(UMT
S)を例に説明する。12で示されるコネクション・オリエンテッドの外部コア
・ネットワークの代表例としては、公衆交換電話網(PSTN)および/または
総合サービス・ディジタル・ネットワーク(ISDN)がある。14で示される
コネクションレス・オリエンテッドの外部コア・ネットワークの代表例としては
、インターネットがある。両方のコア・ネットワークは対応するサービス・ノー
ド16に接続される。PSTN/ISDNコネクション・オリエンテッド・ネッ
トワーク12は、回線交換サービスを提供する移動通信交換局(MSC)ノード
18として示されるコネクション・オリエンテッド・サービス・ノードに接続さ
れる。現在のGSMモデルにおいては、MSC18は、インタフェースAを介し
て基地局サブシステム(BSS)22に接続され、これによりインタフェースA
’を介して無線基地局23に接続される。インターネット・コネクションレス・
オリエンテッド・ネットワーク14は、パケット交換型サービスを提供するよう
に構成された汎用パケット無線通信サービス(GPRS)ノード20(在圏GP
RSサービス・ノード(SGSN)とよばれることもある)に接続される。コア
・ネットワーク・サービス・ノード18および20のそれぞれは、無線アクセス
・ネットワーク(RAN)インタフェースを介してUMTS 地上無線アクセス・ネ
ットワーク(UTRAN)24に接続する。
【0004】 UTRAN24は1またはそれ以上の無線ネットワークコントローラ(RNC
)26を含む。
【0005】 各RNC26はUTRAN24における複数の基地局(BS)28および他の
すべてのRNCに接続される。
【0006】 無線アクセスは、個々の無線チャネルがCDMA拡散符号を用いて割り当てら
れる広帯域符号分割多元接続(WCDMA)に基づいてなされる。もちろん、そ
の他の接続技法も適用されうる。WCDMAは、マルチメディアサービスおよび
高い伝送レート要求をはじめ、ダイバーシティ・パンドオフおよびRAKE受信等、
高品質を確保するためのロバスト機能を実現するために広帯域を提供する。
【0007】 移動端末(MS)30は伝送符号を使用するので、基地局28は特定のMS3
0からの伝送を識別することができる。
【0008】 現在のWCDMAの標準規格においては、次のように専用のチャネルに符号が
割り当てられることになっている。
【0009】 a)アップリンク伝送およびダウンリンク伝送はチャネリゼーション符号にく
わえ、スクランブル符号を使用する。 b)チャネリゼーション符号は例えば拡散率を決定し、拡散率は最大ビットレ
ートを決定する。 c)同一の周波数および同一の拡散率を用いた同一セル内における移動端末は
、ダウンリンクチャネルに対して異なるチャネリゼーション符号を使用するが、
同一のスクランブル符号を使用する。 d)異なるセルの移動端末は同一のチャネリゼーション符号を使用するが、異
なるスクランブル符号を使用する。
【0010】 スクランブル符号は、異なるセル間を除き、同一のチャネリゼーション符号を
用いたダウンリンク伝送間における保全性を確保する。アップリンクにおいて使
用されるスクランブル符号は、同一のセルまたは異なるセルにおける異なる移動
端末からのアップリンク伝送間の保全性を確保する。
【0011】 したがって、専用のチャネルによるBSの特定の移動端末への伝送が、共通の
スクランブル符号を使用し、一方でユニークなチャネリゼーション符号を使用す
る間に、MSは自身のスクランブル符号を取得する。MSは、異なるスクランブ
ル符号および異なるチャネリゼーション符号を用いてダウンリンク伝送を結合す
る能力を有する(現在のところ、チャネリゼーション符号の拡散率はすべてのセ
ルからのものが同一でなければならないという制限がある。)。
【0012】 図2に示す無線ネットワークコントローラ26および基地局28は無線ネット
ワークノードであって、それぞれ、RNC26と移動端末30との間の通信を管
理するのに必要な種々の無線オペレーションおよびデータ処理オペレーションを
行うデータ処理・制御ユニット32および33を含む。基地局側のデータ処理・
制御ユニット33により制御される装置の一部には、1またはそれ以上のアンテ
ナ35に接続された複数の送受信機34が含まれる。図3に示す移動端末30も
、その移動端末により要求されるさまざまなオペレーションを制御するデータ処
理・制御ユニット36を含む。その移動端末のデータ処理・制御ユニット36は
、アンテナ38に接続された無線送受信機37に制御信号ならびにデータを供給
する。
【0013】 本発明は、無線ネットワークコントローラ26および基地局28が(MSC1
6のような)コア・ネットワーク・ノードと移動端末30との間の無線アクセス
ネットワークを構成する、図1に例示した移動通信システム10に適用が可能で
ある。
【0014】 移動端末を伝送地域における他の移動端末からの過大な通信信号から保護する
ために、基地局28との通信中に適正な電力レベルを維持することが移動端末3
0にとって重要である。移動端末の電力レベルは、特定のセルにおいて良好な通
信品質を維持するうえで非常に重要なパラメータであり、電力制御をなるべく多
く行うのに有用だからである。各移動端末を継続的に監視して良好な伝送品質を
提供するのに十分な高さの電力レベルを確保しつつ、その電力レベルを、その伝
送品質の提供のために必要以上に高くせず、なおかつ他の移動端末の通信と不当
な干渉を生じてしまうほどに高くしないようにするのが理想的である。本発明は
、基地局伝送における適正な電力レベルの維持についても適用する。
【0015】 従来のシステムにおいては一般に、図1におけるネットワークによって、信号
対干渉波比 (Eb/I0)測定を用いて、 移動端末通信の非常に速い電力制御が行わ
れていた。信号対干渉波比測定は一般に、各スロットに含まれる一対のパイロッ
トシンボルを用いて行われる。測定されたアップリンク・スロットに対するEb/I 0 は目標値と比較され、移動端末の電力を一段上げるもしくは下げるよう指示す
るための、次のダウンリンク・スロットにおける送信電力制御(“TPC”)ビ
ットが設定される。信号対干渉波比の測定値はきわめて高速な電力制御パラメー
タではあるものの、変動し異なる伝搬状態のために、Eb/I0パラメータによる、
移動端末の送信電力を上げるもしくは下げるための指令をなすべきかどうかの判
断の精度が劣ってしまう。この精度劣化の理由はいくつか考えられる。
【0016】 ・例えば移動体の移動が速いために、Eb/I0の変化が速い場合、電力制御遅延
が大きくなり、変化したEb/I0の影響を打ち消すには電力調整が遅すぎることに
なる。 ・1スロット中における測定されない時間周期の間に真のEb/I0が変化するた
め、スロットすべてに対して、測定されたEb/I0推定値が妥当でない場合がある
。 ・無線伝搬状態(例えば、使用される無線経路の数の急激な変動)がEb/I0
推定に悪い方向に影響を及ぼす。
【0017】 くわえて、Eb/I0に基づく電力制御の精度のために、Eb/I0の推定値はエンドユ
ーザが知覚する真の品質を反映できないということも問題を生じる。フレーム・
エラー・レート推定を用いることで、エンドユーザが知覚する品質がより高精度
に推定される。
【0018】 精度を高めるために、フレーム・エラー・レート(FER)をより高精度な電
力制御パラメータとして用いることを提案する。フレーム・エラー・レートは、
フレーム伝送の精度を判別し、電力制御の良い指標となる。しかしながら、FE
Rパラメータの計算が遅く、FERを測定値として用いる場合には迅速な電力制
御が達成されない。
【0019】 図4に示すWCDMAのフレーム・プロトコルを参照して、この違いを説明す
る。各移動端末MSは、図示するようなWCDMAのフレーム・プロトコルによ
って基地局BSと通信する。コヒーレント検波のためのチャネル推定をサポート
する公知のパイロットビットを含む制御情報の伝送ならびに、送信電力制御(T
PC)コマンド、フィードバック情報(FBI)、およびオプションのトランス
ポート・フォーマット組合せインジケータ(TFCI:transport-format combi
nation indicator)の送信に、アップリンク物理制御チャネルが使用される。ト
ランスポート・フォーマット組合せインジケータは、アップリンク・チャネルで
マルチプレクスされる異なる送信チャネルの瞬時パラメータについて受信機に通
知するものであり、同一のフレームにおいて送信されるデータに相当する。
【0020】 図4は、専用の物理チャネルによるアップリンクのフレーム構成を示す図であ
る。長さ10msの各フレームは16個のスロットに分割される。各スロットの長さTs lot =0.625msであり、1電力制御周期に相当する。スーパーフレームは72個の連
続するフレームに相当する。すなわち、スーパーフレーム長は720msである。
【0021】 移動端末MSと基地局BSとの間の電力レベルの制御は、連続的な処理により
なされる。これがEb/I0基準に従いビット単位(またはシンボル単位)で行われ
る場合には、移動端末は非常に高速な電力制御補正を受けることになるが、この
ような補正は特段精度がよいわけではない。図4に示した例の場合、10msの時間
長のフレームは16個のスロットを含むことから、各スロットのEb/I0測定により0
.625ms毎に、所定dB(例えば1dB)単位で電力を調整するためのEb/I0値補正が
なされる。他方、フレーム・エラー・レートが使用される場合、電力制御は、準
静的な状態の期間中においてエンドユーザが知覚する所望の品質をより良好に維
持することができるものの、わずか1フレーム・エラーの測定に少なくともフレ
ームを受け取るのに必要な10msを要するため、制御が遅すぎる。移動端末が高速
に移動するのに対して、電力補正が低速である場合には、移動端末が連続的に高
出力/低出力状態のまま相当の期間調整されないことになってしまうという重大
な問題を生じるおそれがある。くわえて、無線状態の変化に伴い、Eb/I0とエン
ドユーザ品質(両方とも移動端末の初期移動によって影響される)との間の写像
をなすような、推定されるEb/I0の真のEb/I0への近似度が変化する。
【0022】 したがって、Eb/I0は第1の電力制御を提供するが、これは、その後の伝送の
ための適正な電力状態の決定に対して特に精度がよいわけではない。フレーム・
エラー・レートは、より正確な電力制御を提供するが、その制御が遅すぎる。本
発明は、電力制御の判断方法として、Eb/I0(高速だが精度が低い)、ビット・
エラー・レートBER(低速だが精度がよい)、そして、フレーム・エラー・レ
ートFER(これも低速だが精度がよい)によって判断する機能を採用する。
【0023】 本発明は、単一のリンクおよび複数のリンク(ソフト・ハンドオーバ)に同様
に適用が可能である。
【0024】 本発明はまた、基地局送信機および/または移動端末送信機の、両方/一方の
電力制御に適用が可能である。よって、本明細書ではアップリンク(MSの送信
機)の電力制御を参照して説明するが、本発明はダウンリンク(基地局の送信機
)の電力制御にも同様に及び、適用が可能である。
【0025】 以下、好適な実施形態ならびに添付図面により、上述およびその他の本発明の
目的、特徴、利点を明らかにする(全体を通じて同一の部分には同一の参照符号
を付すものとする)。ここで、個々の機能ブロックおよび要素が複数の図面にお
いて示されるが、これらの機能は個別のハードウェア回路、好適なプログラムさ
れたディジタル・マイクロプロセッサ、特定用途向けIC(ASIC)、および
/または、1またはそれ以上のディジタル信号処理プロセッサ(DSP)により
実行されることになる。
【0026】 (図面の詳細な説明) 以下の記載では、本発明の理解に供するために、特定の実施形態、データフロ
ー、シグナリングの実行、プロトコル、手法等の詳細な説明を開示するが、これ
は説明の目的のためのものであって、これらに限定されるものではない。これら
特定の詳細な開示から離れた他の実施形態を実現できることは明らかであろう。
例えば、本発明は、MSの電力制御およびBSの電力制御に適用されうる。BE
Rのかわりに、他の信号処理に関するパラメータ(例えば、ビタビ復号化等から
のソフト情報)を使用することができる。場合によっては、本発明の説明が不明
瞭にならないよう、周知の方法、インタフェース、装置、シグナリング技術等の
詳細については説明を省略する。
【0027】 図5に、実施形態における移動端末の電力を調整する方法を示す。同図におい
て、ステップ99で、移動端末による伝送が行われる。ステップ100では、基
地局で、一般に各スロットにおけるパイロットシンボルに基づき、信号対干渉波
比測定値Eb/I0が取得される。このサンプリングは非常に高速であり(全測定に
対し0.625msのオーダ)、高速な電力補正測定を提供する。
【0028】 ステップ101で、Eb/I0目標値を取得する。ステップ102で、取得したEb/
I0目標値をステップ100で取得したEb/I0測定値と比較する。ステップ103
では、ステップ102で行われた比較に基づき移動端末の電力制御を調整する。
【0029】 本発明によれば、移動端末は次式により電力を送信する。すなわち、
【0030】 MS (TX power) = f (FER, Eb/I0, BER) 同様に、 BS (TX power) = f (FER, Eb/I0, BER)
【0031】 図5の例によれば、電力補正測定ステップ103は、ステップ104〜106
で行われる、低速だが精度のよいビット・エラー・レート(BER)測定および
フレーム・エラー・レート(FER)測定によって影響を受ける。ステップ10
4では、ステップ99の伝送のサンプリングからBERを測定する。各BERの
サンプルは、約10ms毎に、つまり、約0.625ms毎に行われるステップ100より
も低速に、計算される。さらに、ステップ105でのFER測定はエンドユーザ
が知覚する品質を反映するが、たった2秒毎にしか測定されない。ステップ10
6では、ステップ104および105でのBER測定およびFER測定の結果を
、BER目標値およびFER目標値と比較する。その比較結果はEb/I0目標値を
修正するのに用いられる。ステップ106での目標値の修正は、BERまたはF
ERによる新たな情報が得られるできるだけ早い速度で、すなわち、この例の場
合にはフレーム毎に、行うことになる。しかし、典型的な目標値修正の平均頻度
はかなり遅く、ステップ100の一定のEb/I0測定よりも低速に行われると予想
される。したがって、ステップ106で修正された目標値が記憶され、この修正
された目標値が、ステップ100でのEb/I0測定に続いて実行されるステップ1
01で使用される、新たな「現在の目標値」となる。
【0032】 FER測定は、例えばCRC計算・比較等の標準的な種類のフレーム・エラー
・レート測定に準じることにしてもよい。CRCが適合しない場合、フレーム・
エラーが記録される。フレーム・エラーが所定数連続すること(またはフレーム
・エラーが他の規約による繰り返しをなすこと)は、送信電力が不十分であるこ
とを示す。CRCエラーは、一般にステップ106で、Eb/I0目標値に影響を及
ぼすが、直接、送出される電力増加指示を出すことも可能である。これにより、
ステップ103で、移動端末は送信電力を1dB増加するよう指示を受けることに
なる。
【0033】 良好な(フレーム・エラーのない)フレーム回復が連続する系列が得られる場
合には、移動端末の電力を低減するよう指示する必要がないので、電力を低減す
る場合には、もちろん、FERそれ自体は良い指標ではない。そのため、ステッ
プ104では、1フレーム内で受け取ったビット数を、1タイムスロットフィー
ルドにおいてリポートされた既知の数と比較する。ビット・エラーの数をタイム
スロット(10ms)で分割し、10ms毎にBERを測定する。ステップ104でこの
BER指標を目標値と比較し、ステップ106でEb/I0目標値の修正を決定する
。BER回復のヒステリシス分析および標準偏差分析もステップ106での目標
値修正の決定における有用な統計分析となることは理解されよう。
【0034】 1のトランスポート・ブロックがフレーム毎に送信され、そのトランスポート
・ブロックはCRCによって検出されるエラーであるから、そのトランスポート
・ブロックに含まれるデータは順方向エラー訂正(FEC)によるエラー訂正が
なされる。したがって、BERは一般に、ステップ104で、フレーム毎に一回
計算されることになる。BERは以下のステップにより推定されうる。
【0035】 1.受信したトランスポート・ブロックを記憶する。 2.FECビットのビット・エラーに対してFECを用いてエラー訂正を行う
。 3.復号されたブロックのCRCを検査する。 4.CRC=OKの場合、送信側と同一のオペレーションによりデータにFE
Cを行い符号化された形式に戻す。 5.上記1で記憶したデータと上記4で符号化されたデータとを比較する。 6.上記5の比較による誤差を示すビット数を、エラーを伴って受信したビッ
ト数とする。 7.上記6におけるビット・エラーの数を元のトランスポート・ブロックにお
けるFECデータの全ビット数で割って得た数を、BERとする。
【0036】 ステップ104の例においては、複数タイムスロットを含むフレーム(10ms)
を使用したが、フレームのタイムスロット数は必要に応じて有利なようにある程
度の数増減してもよい。
【0037】 同様に、ステップ105のFER測定値は10ms(フレームあたり1回)毎に計
算されるが、1回のFERの計算は統計的に精度は良くないので、複数フレーム
で平均をとる必要がある。ステップ105の例においては、2秒間分のフレーム
が使用される。もちろん、設定されたサービス品質に応じて統計的サンプリング
に用いるフレーム数は増減してもよい。例えば、ステップ105で示した2秒の
統計的サンプリングで、10%のFERサービス品質を得ることができる。かわり
に、統計的サンプリング間隔を5から10秒に延ばすことにより、1%のFERサ
ービス品質を得ることができる。
【0038】 ステップ106でEb/I0目標値をいかに修正するかという観点において、ステ
ップ104および105においてBER測定およびFER測定を行うことは、本
発明の特有のものではないが、ステップ106でEb/I0目標値を決定する一方法
は、ステップ104および105でのBER測定値およびFER測定値をそれぞ
れ、所定のBER目標値およびFER目標値と比較することである。ヒステリシ
ス分析を用いて、ステップ104および105でのBER/FER測定値とBE
R/FER目標値との誤差を計算することが可能である。これは、ステップ10
6の目標値修正における増加サイズは、ステップ104および105でのBER
/FER測定値とBER/FER目標値とを比較するヒステリシス分析で特定さ
れたループの速度に依存する。
【0039】 ループが高速の場合、ステップ106での目標値増加は小さなものとなり、他
方、ループが低速の場合、ステップ106での目標値増加は大きなものとなる。
さらに、BERのBER目標値への大きさの変更およびFERのFER目標値へ
の大きさの変更も、ステップ106での目標値修正の指標となる。
【0040】 例えば1の移動端末と複数の基地局との間において、複数の無線リンクが使用
される場合、本発明の実施形態では、各リンクにおけるFER値を考慮する。こ
の例においては、1またはいくつかのリンクが結合されることに対して目標値が
各リンク毎に適応化される。
【0041】 リンク毎のFER目標値およびBER目標値を使用可能とすることで、Eb/I0
目標値の修正は、局所的に行うことが可能となり、無線ネットワーク・コア(R
NC)と基地局との間のインタフェースを介して送信する必要がなくなる。目標
値の修正は頻繁に行うことが可能であるから、このことは伝送容量の節約になる
であろう。
【0042】 RNCは無線リンクの最終的な結合を行うと仮定する。1のリンクのみが使用
される場合、そのリンクに対するFER目標値は、結合後の目標値と同一の目標
値であり、BER目標値も所望のFERを与える代表的なBERに一致する。2
つのリンクが使用される場合には、各リンク毎に用いられるFER目標値および
BER目標値は一般に、結合によりプラスの効果が得られるように増加される。
【0043】 例えば、結合後の10%のトータルFERが必要であり、コネクションは1つの
リンクを使用する場合には、これは、基地局で用いられるFER目標値でもある
。2つのリンクが使用され、リンクのFERが独立である場合には、各リンクに
対するFER目標値は一般に、次のよう修正が可能である。
【0044】 0.10.5=0.32=32%
【0045】 各リンクのFERはおそらく依存しているので、結合FERをみて、それによ
って個々のFER目標値を修正する必要もあるが、これらの修正はそれほど頻繁
ではないと予想される。
【0046】 移動端末によるアップリンク情報伝送に関する上述の実施形態により本発明を
説明したが、本発明は、基地局から移動端末に向かうダウンリンクの測定全般に
も同様に適用することができる。
【0047】 現在のところ最も実際的で好適と考えられる実施形態により本発明を説明した
が、本発明は開示した実施形態に限定されるものではなく、むしろ、請求の範囲
の主旨および範囲に含まれるさまざまな改変および均等物に及ぶことを意図する
ものであることは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される移動通信システムの一例を示す図である。
【図2】 図1に示した基地局の機能ブロック図である。
【図3】 図1に示した移動端末の機能ブロック図である。
【図4】 WCDMA伝送フレームのプロトコルの一例を示す図である。
【図5】 本発明の実施形態に従い実行されるルーチンの一例を示すフローチャートであ
る。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年9月14日(2001.9.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記電子データ処理・制御回路は、計算された前記ビット・
エラー・レートと所定のビット・エラー・レート目標値との比較に基づき前記信 号対干渉波比目標値 を修正することを特徴とする請求項1に記載の移動無線局の 電力制御回路
【請求項10】 前記電子データ処理・制御回路は、計算された前記フレー
ム・エラー・レートと所定のフレーム・エラー・レート目標値との比較に基づき 前記信号対干渉波比目標値 を修正することを特徴とする請求項9に記載の移動無 線局の電力制御回路
【請求項11前記第1の時間スケールは、1タイムスロットの時間長に 対応することを特徴とする請求項10に記載の移動無線局の電力制御回路。
【請求項12前記第2の時間スケールは、1またはそれ以上のタイムス ロットを含む1フレームの時間長に対応することを特徴とする請求項10に記載 の移動無線局の電力制御回路。
【請求項13前記第3の時間スケールは、2フレーム(各フレームは1 またはそれ以上のタイムスロットを含む)の時間長に対応することを特徴とする 請求項10に記載の移動無線局の電力制御回路。
【請求項14】 前記信号対干渉波比は概ね、当該移動無線局により伝送さ
れるパイロットシンボル毎に計算されることを特徴とする請求項10に記載の 動無線局の電力制御回路
【請求項15】 前記信号対干渉波比は概ね、当該移動無線局により伝送さ
れるスロット伝送毎のパイロットシンボルに対して、計算されることを特徴とす
る請求項11に記載の移動無線局の電力制御回路
【請求項16】 前記ビット・エラー・レートは概ね、当該移動無線局によ
り伝送されるフレーム毎に計算されることを特徴とする請求項12に記載の移動 無線局の電力制御回路
【請求項17】 各フレームは、CRC指標を含み、前記フレーム・エラー
・レートは、実際のCRC不整合と所定の不整合周波数しきい値との比較により
計算されることを特徴とする請求項13に記載の移動無線局の電力制御回路
【請求項18】 移動無線局の電気通信網への送信電力を高速かつ高精度に 制御する方法であって、 前記電気通信網と前記移動無線局との間で情報の送受信を行い、 第1の時間スケールにおける受信信号対干渉波比、前記第1の時間スケールよ り長い第2の時間スケールにおける受信チャネルのビット・エラー・レート、お よび前記第2の時間スケールより長い第3の時間スケールにおける受信チャネル のフレーム・エラー・レートを推定し、推定された前記ビット・エラー・レート と推定された前記フレーム・エラー・レートとの両方に基づき受信信号対干渉波 比目標値を計算し、推定された前記信号対干渉波比と計算された前記信号対干渉 波比目標値とに基づき移動無線局の送信電力パラメータを供給する、 ことを特徴とする方法。
【請求項19前記第1の時間スケールは、1タイムスロットの時間長に 対応することを特徴とする請求項18に記載の方法。
【請求項20前記第2の時間スケールは、1またはそれ以上のタイムス ロットを含む1フレームの時間長に対応することを特徴とする請求項18に記載 の方法。
【請求項21前記第3の時間スケールは、2フレーム(各フレームは1 またはそれ以上のタイムスロットを含む)の時間長に対応することを特徴とする 請求項18に記載の方法。
【請求項22】 前記信号対干渉波比は概ね、当該移動無線局により伝送さ
れるパイロットシンボル毎に計算されることを特徴とする請求項18に記載の方
法。
【請求項23】 前記信号対干渉波比は概ね、当該移動無線局により伝送さ
れるスロット伝送毎のパイロットシンボルに対して、計算されることを特徴とす
る請求項19に記載の方法。
【請求項24】 前記ビット・エラー・レートは概ね、当該移動無線局によ
り伝送されるフレーム毎に計算されることを特徴とする請求項20に記載の方法
【請求項25】 各フレームは、CRC指標を含み、前記フレーム・エラー
・レートは、実際のCRC不整合と所定の不整合周波数しきい値との比較により
計算されることを特徴とする請求項21に記載の方法。
【請求項26】 前記電子データ処理・制御回路は、計算された前記ビット
・エラー・レートと所定のビット・エラー・レート目標値との比較に基づき前記 信号対干渉波比目標値 を修正することを特徴とする請求項25に記載の方法。
【請求項27】 前記電子データ処理・制御回路は、計算された前記フレー
ム・エラー・レートと所定のフレーム・エラー・レート目標値との比較に基づき 前記信号対干渉波比目標値 を修正することを特徴とする請求項26に記載の方法
【請求項28前記第1の時間スケールは、1タイムスロットの時間長に 対応することを特徴とする請求項26に記載の方法。
【請求項29前記第2の時間スケールは、1またはそれ以上のタイムス ロットを含む1フレームの時間長に対応することを特徴とする請求項26に記載 の方法。
【請求項30前記第3の時間スケールは、2フレーム(各フレームは1 またはそれ以上のタイムスロットを含む)の時間長に対応することを特徴とする 請求項26に記載の方法。
【請求項31】 前記信号対干渉波比は概ね、当該移動無線局により伝送さ
れるパイロットシンボル毎に計算されることを特徴とする請求項27に記載の方
法。
【請求項32】 前記信号対干渉波比は概ね、当該移動無線局により伝送さ
れるスロット伝送毎のパイロットシンボルに対して、計算されることを特徴とす
る請求項28に記載の方法。
【請求項33】 前記ビット・エラー・レートは概ね、当該移動無線局によ
り伝送されるフレーム毎に計算されることを特徴とする請求項29に記載の方法
【請求項34】 各フレームは、CRC指標を含み、前記フレーム・エラー
・レートは、実際のCRC不整合と所定の不整合周波数しきい値との比較により
計算されることを特徴とする請求項30に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA, ZW

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気通信網と移動無線局との間で情報の送受信を行う伝送回
    路と、 第1の時間間隔で信号対干渉波比を計算し、前記第1の時間間隔よりも長い第
    2の時間間隔でビット・エラー・レートを計算し、前記第1の時間間隔よりも長
    い第3の時間間隔でフレーム・エラー・レートを計算し、前記信号対干渉波比、
    前記ビット・エラー・レート、および前記フレーム・エラー・レートに基づき当
    該移動無線局の送信電力パラメータを出力する電子データ処理・制御回路と、 を備える移動無線局の電力制御回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の時間間隔は、1タイムスロット伝送の時間長にほ
    ぼ等しいことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の時間間隔は、1フレーム伝送の時間長にほぼ等し
    いことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第3の時間間隔は、少なくとも2フレーム分の時間長を
    有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記信号対干渉波比は概ね、当該移動無線局により伝送され
    るパイロットシンボル毎に計算されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記信号対干渉波比は概ね、当該移動無線局により伝送され
    るスロット伝送毎のパイロットシンボルに対して、計算されることを特徴とする
    請求項2に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ビット・エラー・レートは概ね、当該移動無線局により
    伝送されるフレーム毎に計算されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  8. 【請求項8】 各フレームは、符号指標を含み、前記フレーム・エラー・レ
    ートは、実際のCRC不整合と所定の不整合周波数しきい値との比較により計算
    されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記電子データ処理・制御回路は、前記信号対干渉波比を所
    定の目標値と比較することで前記送信電力パラメータを計算することを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記電子データ処理・制御回路は、計算された前記ビット
    ・エラー・レートと所定のビット・エラー・レート目標値との比較に基づき前記
    所定の目標値を修正することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記電子データ処理・制御回路は、計算された前記フレー
    ム・エラー・レートと所定のフレーム・エラー・レート目標値との比較に基づき
    前記所定の目標値を修正することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の時間間隔は概ね、1タイムスロット送信の時間
    長に等しいことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記第2の時間間隔は概ね、1フレーム送信の時間長に等
    しいことと特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記第3の時間間隔は、少なくとも前記2フレーム分の時
    間長を有することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記信号対干渉波比は概ね、当該移動無線局により伝送さ
    れるパイロットシンボル毎に計算されることを特徴とする請求項11に記載の方
    法。
  16. 【請求項16】 前記信号対干渉波比は概ね、当該移動無線局により伝送さ
    れるスロット伝送毎のパイロットシンボルに対して、計算されることを特徴とす
    る請求項12に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記ビット・エラー・レートは概ね、当該移動無線局によ
    り伝送されるフレーム毎に計算されることを特徴とする請求項13に記載の方法
  18. 【請求項18】 各フレームは、CRC指標を含み、前記フレーム・エラー
    ・レートは、実際のCRC不整合と所定の不整合周波数しきい値との比較により
    計算されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  19. 【請求項19】 移動無線局の電気通信網への送信電力を制御する方法であ
    って、 前記電気通信網と当該移動無線局との間で情報の送受信を行い、 第1の時間間隔で信号対干渉波比を計算し、前記第1の時間間隔よりも長い
    第2の時間間隔でビット・エラー・レートを計算し、前記第1の時間間隔よりも
    長い第3の時間間隔でフレーム・エラー・レートを計算し、前記信号対干渉波比
    、前記ビット・エラー・レート、前記フレーム・エラー・レートに基づき移動無
    線の送信電力パラメータを供給する、 ことを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 前記第1の時間間隔は、1タイムスロット伝送の時間長に
    ほぼ等しいことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記第2の時間間隔は、1フレーム伝送の時間長にほぼ等
    しいことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記第3の時間間隔は、少なくとも2フレーム分の時間長
    を有することを特徴とする請求項19に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記信号対干渉波比は概ね、当該移動無線局により伝送さ
    れるパイロットシンボル毎に計算されることを特徴とする請求項19に記載の方
    法。
  24. 【請求項24】 前記信号対干渉波比は概ね、当該移動無線局により伝送さ
    れるスロット伝送毎のパイロットシンボルに対して、計算されることを特徴とす
    る請求項20に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記ビット・エラー・レートは概ね、当該移動無線局によ
    り伝送されるフレーム毎に計算されることを特徴とする請求項21に記載の方法
  26. 【請求項26】 各フレームは、CRC指標を含み、前記フレーム・エラー
    ・レートは、実際のCRC不整合と所定の不整合周波数しきい値との比較により
    計算されることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記電子データ処理・制御回路は、前記信号対干渉波比を
    所定の目標値と比較することで前記送信電力パラメータを計算することを特徴と
    する請求項19に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記電子データ処理・制御回路は、計算された前記ビット
    ・エラー・レートと所定のビット・エラー・レート目標値との比較に基づき前記
    所定の目標値を修正することを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記電子データ処理・制御回路は、計算された前記フレー
    ム・エラー・レートと所定のフレーム・エラー・レート目標値との比較に基づき
    前記所定の目標値を修正することを特徴とする請求項28に記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記第1の時間間隔は概ね、1タイムスロット送信の時間
    長に等しいことを特徴とする請求項28に記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記第2の時間間隔は概ね、1フレーム送信の時間長に等
    しいことと特徴とする請求項28に記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記第3の時間間隔は、少なくとも前記2フレーム分の時
    間長を有することを特徴とする請求項28に記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記信号対干渉波比は概ね、当該移動無線局により伝送さ
    れるパイロットシンボル毎に計算されることを特徴とする請求項29に記載の方
    法。
  34. 【請求項34】 前記信号対干渉波比は概ね、当該移動無線局により伝送さ
    れるスロット伝送毎のパイロットシンボルに対して、計算されることを特徴とす
    る請求項29に記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記ビット・エラー・レートは概ね、当該移動無線局によ
    り伝送されるフレーム毎に計算されることを特徴とする請求項30に記載の方法
  36. 【請求項36】 各フレームは、CRC指標を含み、前記フレーム・エラー
    ・レートは、実際のCRC不整合と所定の不整合周波数しきい値との比較により
    計算されることを特徴とする請求項31に記載の方法。
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