JP2003345502A - タブレットカーソルシステム装置とその信号伝送方法 - Google Patents
タブレットカーソルシステム装置とその信号伝送方法Info
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Abstract
伝送方法の提供。 【解決手段】 ローカルスキャンを行う時、無線カーソ
ル設備の指す位置がその感応量が最強の某組のアンテナ
回路の形成する範囲内にある時、該某組のアンテナ回路
より逐次重複し信号を発射し、無線カーソル設備が短時
間エネルギー蓄積後に対応する共振信号を発射し、並び
にタブレット上の該某組アンテナ回路付近の若干組のア
ンテナ回路が順に該共振信号を受信し、無線カーソル設
備のタブレットに対応する座標位置を計算する。これに
より、若干組のアンテナ回路の受信した共振信号強度が
線形分布を呈するようにし、大幅に座標位置決めの計算
公式と関係回路部品の設計を簡易化し、これにより生産
コストと電力消耗量を減らす。
Description
ーソルシステム装置とその信号伝送方法に係り、特に、
無線無電池カーソル設備及び電磁誘導アンテナ回路設計
のタブレット装置、及び無線無電池カーソル設備と電磁
誘導アンテナ回路間の信号エネルギー伝送の方法に関す
る。
につれ、ますます多くの情報設備が発展し及び研究され
ている。コンピュータを使用者の操作と使用に更に便利
なものとするため、多元化した情報入力処理設備が続々
と出現しており、並びに異なるコンピュータシステムと
組み合わされている。そのうち最も普及している点描写
入力設備はタブレットシステムのカーソル設備(例えば
マウス)或いはペン設備である。
トとマウス或いはペンの形式のエネルギー変換器/カー
ソル設備を具え、マウス或いはペンのタブレット上の位
置を決定するため、二次元空間中の座標及び座標変化を
計算する。現在使用されている周知の技術は、電磁場誘
導の技術を利用している。この技術は、タブレットにあ
って複数の電磁誘導アンテナ回路(loop)を使用す
ることによりマウス或いはペンの電磁誘導電圧を検出
し、並びに信号処理回路により変換してさらにアナログ
ディジタル変換器(A/D converter)によ
り変換してサンプル信号を取得し、マウス或いはペンの
タブレットに対応する座標位置を決定し、及び、スクロ
ール、クリック、或いはトレースのような機能を実行す
る。
特許文献2参照)の電磁誘導アンテナ回路の部分表示図
である。図1に示される周知のタブレットの使用する電
磁誘導アンテナ回路の一部は、軸方向の電磁誘導アンテ
ナ回路L1から電磁誘導アンテナ回路L5を具え、その
うち電磁誘導アンテナ回路L1のカバーする区域内に別
の二条の電磁誘導アンテナ回路L2、L3があり、1条
の電磁誘導アンテナ回路の包囲する範囲中に、次の連続
する二組の電磁誘導アンテナ回路の開始端が含まれ、即
ち、電磁誘導アンテナ回路L2、L3がL1に緊密に連
続する連続電磁誘導アンテナ回路とされ且つその範囲が
相互に重畳している。もしカーソル設備のタブレット表
面にあっての位置がP1であれば、このカーソル設備が
P1tenで発射する磁場に近隣の電磁誘導アンテナ回
路が感応し、並びにそれぞれ近隣の電磁誘導アンテナ回
路の発生する誘導電流が取り出され、この感応信号の検
出値によりP1点の位置座標が計算並びに決定される。
を進行する時、もしカーソル設備の指す位置が電磁誘導
アンテナ回路L3の回路範囲内にあれば、各電磁誘導ア
ンテナ回路L1から電磁誘導アンテナ回路L5の、カー
ソル設備のタブレット表面上の位置P1に対する信号検
出方式は、個別の電磁誘導アンテナ回路より信号を発射
し、並びに信号を発射した電磁誘導アンテナ回路により
信号を受信し、即ち、L1が発射した信号をカーソル設
備を経由して更にL1が受信し、L2が発射した信号を
カーソル設備を経由して更にL2が受信し、L3が発射
した信号をカーソル設備を経由して更にL3が受信し、
L4が発射した信号をカーソル設備を経由して更にL4
が受信し、L5が発射した信号をカーソル設備を経由し
て更にL5が受信し、カーソル設備の位置P1が前述の
L1からL5がそれぞれ発射し且つ個別に受信した信号
強度により演算され、これによりP1の座標及びその実
行したい機能が決定される。この周知の技術のカーソル
設備のタブレット表面上の位置P1はP1の近隣の各電
磁誘導アンテナ回路よりそれぞれ信号が発射され並びに
それぞれこの信号を感応受信することにより、その受信
する複数の信号強度が非線形分布を呈し、これによりこ
の周知の技術の座標計算方式は比較的複雑である欠点が
あり、並びにこのために座標計算に必要な回路部品数も
比較的多く、このため消耗するコストも比較的高く、信
号受信能力は却って不安定となり、雑音を吸収しやすい
等の欠点がある。これらいずれも改善の必要がある。
の、周知のタブレットに組み合わせて使用される周知の
無線カーソル設備(例えば感応ペン)は、カーソル設備
のペンに可変コンデンサメカニズムが連接され、それは
数個のコンデンサ(三つのコンデンサ)が相互に並列に
連接される方式とされ、且つそのうち一つのコンデンサ
はカーソル設備のペンに連動する可変コンデンサとさ
れ、カーソル設備に別にキーが設けられてもう一つのコ
ンデンサの通路を制御するのに用いられる。使用者がカ
ーソル設備を操作してタブレット表面に接触或いは押圧
する時、カーソル設備のペンの圧縮がカーソル設備内部
のコンデンサに改変を発生させ、これによりカーソル設
備がタブレットからの信号に共振エネルギー蓄積を行っ
た後タブレットに発射する電磁信号振動周波数は僅かに
改変し、この周波数の僅かな改変が位相変化と見なされ
(ペン押圧圧力が高くなるほど周波数は低くなり、位相
変化が大きくなる)、タブレットがこのカーソル設備の
送り返す電磁信号の位相と振幅情報を検出判断してカー
ソル設備がタブレット表面に接触を保持しているか否か
或いはタブレットの感応高度内に位置するか否か、及
び、使用者の当時の実行したい機能を知る。使用者がカ
ーソル設備のキーを押す時、もう一つのコンデンサがそ
の他の二つのコンデンサと並列に連接させられ且つ作動
し、これによりカーソル設備が共振し送り返すタブレッ
トの電磁信号周波数は低くなり、位相変化が大きくな
り、タブレットが位相の改変を検出し使用者が既にキー
を押したことを知る。このような、コンデンサを改変す
る方式でカーソル設備の共振周波数(位相)を改変する
従来の技術は以下のような欠点がある。 (1)この従来の技術は、可変コンデンサをカーソル設
備のペンに連動させる方式により周波数値を改変し、ゆ
えに、カーソル設備のペンがタブレット表面を圧迫する
圧力の違いによりこの共振コンデンサ(可変コンデン
サ)の電容値が僅かに大きくなり、それが発生できる周
波数値の差異量は大きくなく、もし周波数差異の量によ
りペンのタブレット表面を圧迫する圧力の大きさを検出
しようとすれば、それは相当に困難である。これによ
り、この周知の技術は実際には周波数の位相変化の差異
を検出する方式によりペン圧迫の圧力を決定し、これは
精密な検出が必要であり、且つ回路設計の複雑化及び生
産コストの増加をもたらす。 (2)この周知の技術は使用者がカーソル設備のキーを
押す或いはカーソル設備のペンでタブレット表面を圧迫
するいずれの場合も、同様にカーソル設備の共振周波数
を下げる。このため、明確にペン接触とキー押圧の操作
を区分して誤判断の現象が発生するのを防止するため
に、この周知の技術はペン接触とキー押圧の発生する周
波数の差を大きくしなればならず、このため周波数判断
時に要求される精密度と回路設計上の複雑度が高まり、
製造コストも下げることができない。
は、電磁誘導アンテナ回路及び無線カーソル設備(特に
無電池の無線カーソル設備)の信号とエネルギー伝送の
方法を提供することにあり、それは、電磁誘導アンテナ
回路信号に対する発射と受信方式において、無線カーソ
ル設備が位置するタブレット上表面位置の検出範囲に所
属するある一つの電磁誘導アンテナ回路が複数回重複し
て信号を発射し、さらに電磁誘導アンテナ回路の近隣の
複数の電磁誘導アンテナ回路がそれぞれカーソル設備よ
り発射される共振信号に対して感応受信し、このような
感応モードにより、それが受信する感応信号強度が線形
分布の状態を呈し、それぞれ感応受信した信号の線形比
例関係によりカーソル設備のカーソルの位置決めを行
い、これにより、大幅に座標位置決めの計算公式を簡易
化すると共に、計算に必要な関係回路部品設計を簡易化
し、これにより生産コストと電力消耗量を減らす。
ル設備(ペン、マウス、パック(puk)等)に本発明
の電磁誘導アンテナ回路配列設計を組み合わせ、可変イ
ンダクタとコンデンサで組成された共振回路により電磁
エネルギーに対して感応受信し、共振エネルギー蓄積の
後、さらにタブレットに信号を発射し、無電池カーソル
設備電源を提供する効果を達成し、且つ本発明の可変イ
ンダクタの設計を、使用者がカーソル設備を使用してそ
のペンでタブレットを押圧する時に、カーソル設備の共
振周波数を高め、反対に、カーソル設備のキーを押す時
に、カーソル設備の共振周波数を下げるものとすること
にある。本発明のカーソル設備のペンのタブレット押圧
とキー押圧操作の時、周波数変化の違いを形成し(一方
は周波数を増加し、一方は減少させる)、これにより本
発明は使用者のカーソル設備に対する操作を容易に判断
できるだけでなく、誤判断の確率を減らし、且つ周波数
感応検出の精密度の要求も比較的低く、ゆえに回路設計
が簡単で、製造コストも減少できる。且つ、本発明は可
変インダクタがカーソル設備のペンに連動し、ゆえにペ
ンで圧迫する時に発生する周波数変化量が比較的大き
く、ゆえに、本発明は直接周波数変化量を検出してペン
の圧迫圧力を判定でき、ゆえに使用する回路設計を非常
に簡易化でき、また精密な測定技術が不要であり、製造
コストも比較的低い。
レットカーソルシステムの信号伝送方法において、該タ
ブレットカーソルシステムがタブレットと無線カーソル
設備を具え、該タブレット中に順に配列された複数組の
電磁誘導アンテナ回路があり、該無線カーソル設備中に
エネルギー蓄積共振回路があり、この方法は以下のステ
ップ、即ち、(A)タブレットの第m組アンテナ回路よ
り第1信号を発射し、並びに無線カーソル設備の共振回
路が共振、エネルギー蓄積の後に一つの共振信号を発射
するステップとされ、そのうちmは正の整数である、
(B)タブレットの第(m−n)組アンテナ回路が該共
振信号を受信するステップとされ、そのうち、nは整数
とされる、(C)(m−n)の値を逐次漸増させ、並び
に重複して前述の(A)及び(B)のステップを実行
し、これをタブレットの第(m−n+i)組のアンテナ
回路がこの共振信号を受信するまで続けるステップとさ
れ、そのうちiは正の整数とされる、(D)タブレット
の第(m−n)組より第(m−n+i)組までのアンテ
ナ回路がこの共振信号を受信し、無線カーソル設備のタ
ブレットに対応する座標位置を計算するステップ、以上
のステップを具えたことを特徴とする、タブレットカー
ソルシステムの信号伝送方法としている。請求項2の発
明は、請求項1に記載のタブレットカーソルシステムの
信号伝送方法において、(A)のステップの前に、(A
0)グローバルスキャンを行い無線カーソル設備がタブ
レットのある一つのアンテナ回路に比較的接近したか否
かを初期判定し、且つこの比較的接近したと初期判定す
るアンテナ回路を、第m組アンテナ回路とするステッ
プ、を具えたことを特徴とする、タブレットカーソルシ
ステムの信号伝送方法としている。請求項3の発明は、
請求項1に記載のタブレットカーソルシステムの信号伝
送方法において、(m−n)の値が1より小さい時、
(B)のステップはスキップすることを特徴とする、タ
ブレットカーソルシステムの信号伝送方法としている。
請求項4の発明は、請求項1に記載のタブレットカーソ
ルシステムの信号伝送方法において、第(m−n)から
第(m−n+i)組のアンテナ回路の受信する共振信号
強度がほぼ線形比例変化を呈することを特徴とする、タ
ブレットカーソルシステムの信号伝送方法としている。
請求項5の発明は、請求項1に記載のタブレットカーソ
ルシステムの信号伝送方法において、i=2n+1であ
ることを特徴とする、タブレットカーソルシステムの信
号伝送方法としている。請求項6の発明は、請求項1に
記載のタブレットカーソルシステムの信号伝送方法にお
いて、複数組のアンテナ回路の無線カーソル設備に対す
る検出が、振幅関係情報及び周波数の変化量の検出であ
ることを特徴とする、タブレットカーソルシステムの信
号伝送方法としている。請求項7の発明は、請求項1に
記載のタブレットカーソルシステムの信号伝送方法にお
いて、無線カーソル設備がワイヤレスペンであることを
特徴とする、タブレットカーソルシステムの信号伝送方
法としている。請求項8の発明は、請求項1に記載のタ
ブレットカーソルシステムの信号伝送方法において、無
線カーソル設備が一つの可変インダクタと一つ或いは複
数のコンデンサが並列に連接されてなる共振回路を具
え、該共振回路がタブレットのアンテナ回路の提供する
電磁エネルギーに感応、受信し、エネルギーのソースと
なし、無線カーソル設備が並びに少なくとも一つのキー
スイッチと、該可変インダクタに連動するペンを具え、
各一つのキースイッチが少なくとも一つのコンデンサに
直列に連接され、キースイッチがオフとされる時に共振
回路の共振周波数が下がり、並びに、ペンが圧迫される
時に可変インダクタの変化量が共振回路の共振周波数を
高めることを特徴とする、タブレットカーソルシステム
の信号伝送方法としている。請求項9の発明は、タブレ
ットカーソルシステムにおいて、無線カーソル設備と、
タブレットとを具え、該タブレットが、電磁誘導アンテ
ナ回路とされ、座標システムのX軸方向とY軸方向を具
えた複数のアンテナ回路を具え、並びに該複数のアンテ
ナ回路がそれぞれ特定の検出範囲を形成した、上記電磁
誘導アンテナ回路と、アナログスイッチ及び選択回路と
され、該電磁誘導アンテナ回路に連接され、マイクロコ
ントローラの制御を受けて該電磁誘導アンテナ回路中の
X軸方向とY軸方向の電磁誘導アンテナ回路の感応を制
御し、アンテナ回路の数に対応する数のスイッチを具え
た、上記アナログスイッチ及び選択回路と、増幅回路と
され、マイクロコントローラの抑制信号を受け取り、及
び、アナログスイッチ及び選択回路と該電磁誘導アンテ
ナ回路の出力感応信号を受け取り、信号を増幅した後に
出力する、上記増幅回路と、ろ波回路とされ、該増幅回
路の信号の出力を受け取り、並びにろ波した信号をマイ
クロコントローラに送る、上記ろ波回路と、波形振幅整
形回路とされ、該ろ波回路の信号の出力を受け取り、並
びに整形した振幅信号をマイクロコントローラに送る、
上記波形振幅整形回路と、周波数/電圧変換回路とさ
れ、ろ波回路の信号の出力を受け取り並びに電圧信号に
変換し、この電圧信号をマイクロコントローラに送って
処理に供し、マイクロコントローラが処理後に該マイク
ロコントローラ中に暫時保存する、上記周波数/電圧変
換回路と、無線カーソル設備電源供給回路とされ、該マ
イクロコントローラの出力するパルス制御信号及び一定
周波数のパルス信号を受け取り、並びにこの一定周波数
のパルス信号と該電磁誘導アンテナ回路の作用により発
生する電磁エネルギーを無線カーソル設備のエネルギー
ソースとなす、上記無線カーソル設備電源供給回路と、
三態駆動回路とされ、無線カーソル設備電源供給回路の
出力を受け取り、並びに二組の論理ビットが反対の信号
をそれぞれアナログスイッチ及び選択回路と電磁誘導ア
ンテナ回路の共接点に出力し、一定周波数のパルス信号
を増強する、上記三態駆動回路と、を具え、そのうち、
マイクロコントローラが波形振幅整形回路及び周波数/
電圧変換回路の信号を制御し受け取り、並びに受け取っ
た信号を処理することを特徴とする、タブレットカーソ
ルシステムとしている。請求項10の発明は、請求項9
に記載のタブレットカーソルシステムにおいて、無線カ
ーソル設備が無電池のワイヤレスペンとされたことを特
徴とする、タブレットカーソルシステムとしている。請
求項11の発明は、請求項9に記載のタブレットカーソ
ルシステムにおいて、複数組のアンテナ回路が無線カー
ソル設備に対して感応、検出し、このカーソル設備の指
す位置が複数組のアンテナ回路中のその感応量が最強の
ある一組のアンテナ回路の形成する所定範囲内にある
時、この一組のアンテナ回路が重複して検出信号を発射
し、並びに無線カーソル設備がこの信号に対して共振、
エネルギー蓄積の後に対応する共振信号を発射し、さら
にこの一組のアンテナ回路付近の複数組のアンテナ回路
がそれぞれ順に無線カーソル設備の発射する共振信号を
受け取り、そのうち、この複数組のアンテナ回路の受け
取る共振信号変化量が線形分布することを特徴とする、
タブレットカーソルシステムとしている。請求項12の
発明は、請求項9に記載のタブレットカーソルシステム
において、増幅回路がマイクロコントローラの抑制信号
の制御を受けて、ろ波回路に送る信号を決定することを
特徴とする、タブレットカーソルシステムとしている。
請求項13の発明は、請求項9に記載のタブレットカー
ソルシステムにおいて、タブレットの無線カーソル設備
の指す位置に対する座標位置決めにおいて、先ずグロー
バルスキャン方式が採用され、グローバルスキャンで無
線カーソル設備のあるアンテナ回路が判定された時に、
更にローカルスキャンが実行されることを特徴とする、
タブレットカーソルシステムとしている。請求項14の
発明は、請求項9に記載のタブレットカーソルシステム
において、無線カーソル設備が一つの可変インダクタと
一つ或いは複数のコンデンサが並列に連接されてなる共
振回路を具え、該共振回路がタブレットのアンテナ回路
の提供する電磁エネルギーに感応、受信し、エネルギー
のソースとなし、無線カーソル設備が並びに少なくとも
一つのキースイッチと、該可変インダクタに連動するペ
ンを具え、各一つのキースイッチが少なくとも一つのコ
ンデンサに直列に連接され、キースイッチがオフとされ
る時に共振回路の共振周波数が下がり、並びに、ペンが
圧迫される時に可変インダクタの変化量が共振回路の共
振周波数を高めることを特徴とする、タブレットカーソ
ルシステムとしている。
テム装置と方法の主要な技術特徴は、ローカルスキャン
実行時に、無線カーソル設備の指す位置が複数組のアン
テナ回路中のそれに対する感応量が最強の第1組のアン
テナ回路の形成する所定範囲内にある時、この感応量が
最強の第1組のアンテナ回路より逐次信号を発射し、該
無線カーソル設備が短時間エネルギー蓄積の後に共振信
号を発生し、並びに第1組のアンテナ回路付近の若干組
のアンテナ回路が順にこの共振信号を受信し、無線カー
ソル設備のタブレットに対する座標位置を計算し、及び
無線カーソル設備の状態値を判断することにある。これ
により、この複数組のアンテナ回路の受信した共振信号
強度が線形分布を呈するものとされ、これにより大幅に
座標位置決めの計算公式と計算に必要な関係回路設計を
簡易化でき、生産コストと電力消耗量を減らすことがで
き、大幅に従来の技術の欠点を改善することができる。
ブレットカーソルシステムの信号伝送方法を提供し、該
タブレットカーソルシステムはタブレットと無線カーソ
ル設備を具え、該タブレット中に順に配列された複数組
の電磁誘導アンテナ回路があり、該無線カーソル設備中
にエネルギー蓄積共振回路がある。この方法は以下のス
テップを含む。即ち、 (A0)グローバルスキャン(Global Sca
n)を行い無線カーソル設備がタブレットの第m号アン
テナ回路に比較的接近したか否かを初期判定する。その
うち、mは正の整数である。 (A)タブレットの第m号アンテナ回路より第1信号を
発射し、並びに無線カーソル設備の共振回路が共振、エ
ネルギー蓄積の後に別の一つの時間間隔中に一つの共振
信号を発射する。 (B)タブレットの第(m−n)組アンテナ回路が該共
振信号を受信する。そのうち、nは整数とされ、且つ
(m−n)の値が1より小さい時、ステップ(B)はス
キップされる。 (C)(m−n)の値を逐次漸増させ、並びに重複して
前述の(A)及び(B)のステップを実行し、これをタ
ブレットの第(m−n+i)組のアンテナ回路がこの共
振信号を受信するまで続け、そのうちi=2n+1とさ
れるのが好ましい。 (D)タブレットの第(m−n)より第(m−n+i)
組までのアンテナ回路がこの共振信号を受信し、無線カ
ーソル設備のタブレットに対応する座標位置を計算する
のに用いる。
カーソル設備中に可変インダクタと若干のコンデンサが
並列に連接された共振回路が設けられ、この共振回路が
タブレットのアンテナ回路の提供する電磁エネルギーに
感応、受信してエネルギーのソースとなし、無線カーソ
ル設備が並びにそのうち一つのコンデンサに直列に連接
されたキースイッチと、該可変抵抗に連動するペンとを
具えている。このキースイッチが押圧される時、共振回
路の共振周波数が下がり、並びにペンが圧迫される時に
可変インダクタの変化量により共振回路の共振周波数が
高められる。即ち、本発明の無線カーソル設備はキース
イッチを押圧し、及び、ペンでタブレット表面に圧接す
る時、その両者の形成する共振周波数の変化が反対方向
であり、ゆえに簡単にキー押圧とペンによるタブレット
圧接の機能を判別できる。
ル設備のペンに連動し、ペンを圧迫する時に発生する周
波数変化量が比較的大きく、ゆえに、本発明は直接周波
数変化量を検出することによりペンの圧迫圧力を判定で
き、従来の技術のように、周波数の位相差を検出するこ
とによりペン圧力を決定する必要がない。これにより、
本発明のカーソル設備は可変インダクタがカーソル設備
のペンに連動してペン圧迫時の周波数変化を形成するこ
とにより、ペン圧力の大きさ検出時に使用することが必
要な回路設計を非常に簡易化でき、また、精密な検出技
術が不要であり、製造コストも比較的低い
ナ回路の好ましい実施例を示す。これはある一つの軸方
向中の電磁誘導アンテナ回路を示したものである。
レット中の座標位置決めは二つのステップに分けられ
る。 (1)グローバルスキャンステップ: カーソル設備が
タブレットの作業領域中にないとき、タブレットはある
一つの軸の各一つの電磁誘導アンテナ回路を順に検出
し、カーソル設備がタブレットの作業領域に接近する
時、タブレットが正確且つ快速にカーソル設備位置のあ
る電磁誘導アンテナ回路を初期概略判断する。グローバ
ルスキャンによりカーソル設備位置のある電磁誘導アン
テナ回路を初期判定した時、ローカルスキャンを開始す
る。ここに述べるグローバルスキャンは周知の技術に属
し、且つ本発明の技術特徴ではないため、詳しい説明は
省略する。 (2)ローカルスキャンステップ: カーソル設備位置
のある電磁誘導アンテナ回路の近隣の両側の数個の電磁
誘導アンテナ回路に対して検出を行う。このステップの
目的には二つあり、そのうち一つは、カーソル設備の移
動軌跡を追跡することで、もう一つのカーソル設備と作
業領域座標値の計算である。このローカルスキャンステ
ップは本発明の重点の一つであり、ゆえに後に詳細に説
明する。
の過程について説明する。図2に示されるように、電磁
誘導アンテナ回路L1から電磁誘導アンテナ回路L5は
それぞれ一つの開始端を具えると共に各自の終了端は同
じ接地端に連接されている。それぞれの電磁誘導アンテ
ナ回路は開始端から終止端までに包囲された一定面積の
回路範囲を具え、且つ各電磁誘導アンテナ回路の包囲す
る面積はほぼ同じである。本実施例では、グローバルス
キャンを行ってカーソル設備の指す位置が電磁誘導アン
テナ回路L3の決定する範囲内にあると初期判定した場
合、近隣の電磁誘導アンテナ回路L1から電磁誘導アン
テナ回路L5がカーソル設備のタブレット表面上の位置
P2の信号検出方式において、ローカルスキャンを行う
時に、単独の電磁誘導アンテナ回路L3がある時間間隔
中に一定周波数の電磁エネルギーを発射し、カーソル設
備のインダクタ−コンデンサ式共振回路がこの電磁エネ
ルギーを受信し並びに共振、エネルギー蓄積する。この
部分の時間間隔の長さはカーソル設備のインダクタ−コ
ンデンサ式共振回路の品質因子(qualityfac
tor)に関係があり、これにより共振回路のエネルギ
ー蓄積効果を最良とするため、一般にはこの部分の時間
間隔は僅かに増長されて共振回路の蓄積エネルギーを飽
和させ、その後、さらに別の時間間隔中に電磁エネルギ
l3からの電磁エネルギー発射を停止し、この時、カー
ソル設備のインダクタ−コンデンサ式共振回路が先に保
存した電磁エネルギーを近隣の空間中に釈放し、並びに
タブレットのその他の近隣の電磁誘導アンテナ回路(L
1〜L5)が電磁エネルギーに感応し、受信し、この電
磁エネルギーが電磁誘導アンテナ回路の感応之いに正弦
形式の電気信号に変換される。その実行するプログラム
は以下のようである。即ち、 (I)電磁誘導アンテナ回路L3が発射した電磁エネル
ギーがカーソル設備に伝送され、さらにカーソル設備よ
り電磁誘導アンテナ回路L1に伝送され、受信される。 (II) 電磁誘導アンテナ回路L3が発射した電磁エネル
ギーがカーソル設備に伝送され、さらにカーソル設備よ
り電磁誘導アンテナ回路L2に伝送され、受信される。 (III)電磁誘導アンテナ回路L3が発射した電磁エネル
ギーがカーソル設備に伝送され、さらにカーソル設備よ
り電磁誘導アンテナ回路L3に伝送され、受信される。 (IV) 電磁誘導アンテナ回路L3が発射した電磁エネル
ギーがカーソル設備に伝送され、さらにカーソル設備よ
り電磁誘導アンテナ回路L4に伝送され、受信される。 (V) 電磁誘導アンテナ回路L3が発射した電磁エネル
ギーがカーソル設備に伝送され、さらにカーソル設備よ
り電磁誘導アンテナ回路L5に伝送され、受信される。
っての位置P2が電磁誘導アンテナ回路L3の決定する
範囲中にある時、毎回電磁誘導アンテナ回路L3より電
磁エネルギーが発射された結果、カーソル設備の感応、
受信する電磁エネルギーが最も飽和充足させられ(一般
には、磁場強度と距離の平方は反比例する)、これによ
り電磁誘導アンテナ回路L3より発射された電磁エネル
ギーが並びに近隣の両側の各電磁誘導アンテナ回路に効
率的に受信され、且つえられた結果もまた最も安定す
る。並びに、同一の電磁誘導アンテナ回路L3より電磁
エネルギーが発射され、並びにカーソル設備の共振、エ
ネルギー蓄積の後、さらに共振電磁エネルギーが発射さ
れてその他の電磁誘導アンテナ回路(L1〜L5)に受
信されることにより、L1、L2、L3、L4及びL5
が感応して獲得する信号強度はほぼ線形関係を呈して座
標の計算に供され、このような方式は計算公式と演算処
理の複雑度を簡易化でき、これにより信号処理の時間と
回路設計の複雑度とコストを節約することができる。
ると、仮にL3の有する最大感応電圧がVoltage
3であり、そのアナログディジタル変換後の数値がV3
であり、L2の有する感応電圧がVoltage2であ
り、そのアナログディジタル変換後の数値がV2であ
り、L4の有する感応電圧がVoltage4であり、
そのアナログディジタル変換後の数値がV4であり、K
が最大の解析常数(図2参照)であるとすると、ある単
一軸方向のある一つの位置の計算方式は以下のようであ
る。 V2>V4である時、即ち位置={K(V2−V4)/
[(V3−V2)+(V3−V4)]}; V2<V4である時、即ち位置={K(V4−V2)/
[(V3−V2)+(V3−V4)]}; V2=V4である時、即ち位置=K。
ブレットにあって指す座標位置が探し出される。
ック図である。図3に示されるように、本発明はタブレ
ット1及び無線カーソル設備2(例えば無線ペン)を具
えている。タブレット1は若干のX軸方向及びY軸方向
の電磁誘導アンテナ回路14、一つのアナログスイッチ
及び選択回路13、増幅回路12、ろ波回路11、波形
振幅整形回路15、周波数/電圧変換回路16、マイク
ロコントローラ10、無線カーソル設備電源供給回路1
7及び三態駆動回路18を具えている。
感応領域はX軸方向とY軸方向の電磁誘導アンテナ回路
で組成されている)を具え、それは無線カーソル設備2
の発射する電磁エネルギーを感応、受信でき、並びに該
無線カーソル設備2の所在位置座標を決定できる感応信
号を発生する。若干のX軸方向及びY軸方向の電磁誘導
アンテナ回路14は、順に一致配列され且つ座標システ
ムのX軸方向とY軸方向を具えた電磁誘導アンテナ回路
とされ、当然、大きさの異なる感応領域に対しては、必
要な電磁誘導アンテナ回路の数も異なる。図2と図3
中、電磁誘導アンテナ回路L1、L2、L3、L4、L
5・・・はそれぞれ特定の、しかし異なる検出範囲を形
成し(図3に示される電磁誘導アンテナ回路L1、L
2、L3、L4、L5・・・の相互の距離とその形成す
る検出面積は僅かに示意である)、並びにX軸方向とY
軸方向が交錯し特定の感応範囲を形成し、即ち無線カー
ソル設備2が該電磁誘導アンテナ回路14の構成する感
応範囲内で感応する。
電磁誘導アンテナ回路14に連接され、マイクロコント
ローラがアナログスイッチ及び選択回路13に対して順
番に制御してX軸方向とY軸方向のグローバルスキャン
及びローカルスキャンを達成し、こうして順番に異なる
電磁誘導アンテナ回路の感応、受信する電磁信号を感
応、受信し、ゆえにそのスイッチ数は該電磁誘導アンテ
ナ回路14に対応して接地される。増幅回路12は、ア
ナログスイッチ及び選択回路13及び電磁誘導アンテナ
回路14の出力感応信号を受信し、並びにこの信号を適
当に増幅した後に次の回路に出力し処理に供する。ろ波
回路11は、増幅回路14の増幅信号を受け取り、並び
に信号をろ波し(不必要なバンドの信号を除去する)、
本発明中ではハイパスフィルタ(HPF)を以て実施さ
れうる。
号の出力を受け取り、並びに振幅量と関係のある信号を
出力し、さらにこの振幅量と関係のある信号をマイクロ
コントローラ10の適当な制御を透過し、マイクロコン
トローラ10にビルトインされたアナログディジタル変
換回路(図3中に未表示)に送り、アナログ・ディジタ
ルの変換を行わせ、この振幅量と関係のある信号は無線
カーソル設備座標値を決定する計算に用いられる。周波
数/電圧変換回路16は、ろ波回路11の信号の出力
を、ろ波回路11の出力信号周波数の違いにより対応す
る電圧信号に変換し、並びにこの電圧信号をマイクロコ
ントローラ10の適当な制御を透過し、マイクロコント
ローラ10にビルトインされたもう一つのアナログ・デ
ィジタル変換回路(図3中に未表示)に送りアナログ・
ディジタル変換を行わせ、この電圧信号は無線カーソル
設備の状態値と関係があり(例えばペンのキー、ペン先
の圧力値、マウスのボタン値等)、この一組の座標値及
び状態値がマイクロコントローラ10のレジスタ領域に
暫時保存され、適当なタイミングにインタフェースを介
してホストマシンに伝送し(レジスタ領域、インタフェ
ースとホストマシンは図3中に未表示)、ホストマシン
で更に処理し、この一組の座標値及び状態値反応をホス
トマシンの表示装置に表示し、このホストマシンはコン
ピュータシステム、計算器処理システム或いはカーソル
座標位置決め或いは手書き入力装置を必要とするシステ
ムとされる。
ルス制御信号を出力し、このパルス制御信号は信号同期
処理の基準とされ、無線カーソル設備電源供給回路17
と三態駆動回路18の許可及び不許可は該マイクロコン
トローラ10の出力する制御パルス信号により制御され
る。
一つの一定周波数のパルス信号を出力し、この定周波数
のパルス信号は無線カーソル設備電源供給回路17と三
態駆動回路18の許可と不許可の制御メカニズムを透過
して、間欠的に(前述したように、ある時間間隔におい
て発射され、別の時間間隔において不発射(受信する)
とされる)電磁誘導アンテナ回路14に伝送され、電磁
誘導アンテナ回路14が一定周波数の電磁エネルギーを
近隣空間中に発散し、即ち無線カーソル設備電源供給回
路17と三態駆動回路18及び電磁誘導アンテナ回路1
4が発射する一定周波数の電磁エネルギーが無線カーソ
ル設備2の電気エネルギーソースとされる。
振幅整形回路15及び周波数/電圧変換回路16に対し
て、それぞれ該波形振幅整形回路15及び周波数/電圧
変換回路16からの信号を該マイクロコントローラ10
が受け取るか否かを制御できる。該マイクロコントロー
ラ10はまたスイッチ選択信号をこのアナログスイッチ
及び選択回路13に伝送し、スイッチ選択信号はアナロ
グスイッチ及び選択回路13中の一つ或いはいくつかの
スイッチを導通させるか否かを制御できる。さらに、該
マイクロコントローラ10は抑制信号を増幅回路12に
送り、増幅回路12が処理不要の信号を送出しないよう
に制御し、これによりろ波回路11に送る信号を決定す
る。
イクロコントローラ10の出力した一定周波数のパルス
信号を受け取り、並びに前述の一組の制御パルス信号を
透過し電磁エネルギーを発射又は受信する関係回路に対
する制御を行い、これにより一定周波数のパルス信号が
電磁誘導アンテナ回路14を経由して電磁エネルギーを
発射するメカニズムに対する許可と不許可を達成する。
三態駆動回路18は、この無線カーソル設備電源供給回
路17の出力する一定周波数のパルス信号を周波数不変
(もとの無線カーソル設備電源供給回路17の出力する
信号と同じ周波数)であるが相互に逆相の二つの信号に
分け、並びに三態論理回路(図3中に未表示)を利用
し、相互に逆相の二つの信号を駆動し、駆動された後の
この二つの信号がそれぞれアナログスイッチ及び選択回
路13及びX軸方向及びY軸方向の電磁エネルギーの共
接点に伝送される。
る。そのうち各点の波形はいずれも示意図であり、パル
ス数、順序、振幅に関しては実際の状況により違いがあ
る。並びに図3も参照されたい。A点はマイクロコント
ローラ10の出力するパルス信号であり、B点は無線カ
ーソル設備電源供給回路17の許可/不許可の制御に用
いられる一組のパルス信号とされ、C点とD点は三態駆
動回路18の出力する二つの反対方向の信号であり、E
点はアナログスイッチ及び選択回路13が選択し入力す
る、ある一つのアンテナ回路の発射電磁エネルギー/受
信電磁エネルギーの波形であり、F点とG点は適当な制
御を透過しろ波と増幅された後の出力波形であり、F点
とG点の波形はE点に対して前半部の波型体がカットオ
フされ(この部分の波形は電磁エネルギーを発射しカー
ソル設備の回路中にエネルギー蓄積し、即ちカーソル設
備の電気エネルギー提供に用いられ、ゆえにこの部分の
波形はカーソル設備の関係情報がなく、これにより除去
されている)。H点は振幅整形後の波形とされ、この波
形変化量は電磁誘導アンテナ回路とカーソル設備距離の
遠近に対応し、電磁誘導アンテナ回路が感応、受信する
電磁エネルギー変化量の改変により、この信号はマイク
ロコントローラ10のアナログ・ディジタル変換回路に
送られてアナログ・ディジタル変換され、またこの信号
は座標計算に関係のある信号とされる。I点は周波数情
報が電圧情報に変換された後に得られる電圧信号であ
り、この伝阿東信号がマイクロコントローラ10にビル
トインされたアナログ・ディジタル変換回路に送られて
アナログ・ディジタル変換され、またこの信号は状態値
(キー或いは圧力等)計算に関係のある信号である。P
点波形は図3内にはなく、それはカーソル設備を測定す
る回路が得る信号波形であり、あきらかにそれは信号E
と類似している。
備内部の回路表示図である。図5に示されるように、本
発明中のエネルギー供給方式の設計によると、可変イン
ダクタ20と二つのコンデンサ21、23が並列に連接
された共振回路が利用され、該共振回路がタブレットの
提供する電磁エネルギーに感応、受信してエネルギーの
ソースとなし、スイッチ22はキースイッチとされ、こ
のキースイッチ22がオフとされる時、小コンデンサに
並列に連接されているため共振周波数が僅かに変化し
(キー押圧時に共振周波数が下がる)、周波数/電圧変
換回路16の変換により、周波数の変化が電圧に変換さ
れる。本発明の特色は以下のとおりである。即ち、該イ
ンダクタ20がインダクタンス可変のインダクタとさ
れ、インダクタンスの変化量は電容量の変化量に較べて
比較的大きく、ゆえに設計時に厳格過ぎる設計条件を考
慮する必要がない。並びに、本発明は可変インダクタの
設計に対して、使用者が無線カーソル設備2を操作して
そのペン先をタブレット表面に圧接させる時、可変イン
ダクタ20の変化量により共振周波数をペン先の圧迫に
より高める。すなわち、本発明の無線カーソル設備はキ
ー押圧及びペンによるタブレット表面に対する圧接が実
行される時、その両者の形成する共振周波数の変化が逆
方向であることから、簡単にキー押圧とペンによるタブ
レット表面に対する圧接の操作機能を判別することがで
きる。こうして、本発明は比較的ゆるく周波数共振条件
を設計でき、上述の二種類の機能を誤判断する恐れがな
い。並びに本発明中の無線カーソル設備は上述の設計に
より電池を内部に取り付けてエネルギーを提供する必要
がない。本発明中の無線カーソル設備は無線ペン或いは
無電池のペン(cordless&batteryle
ss pen)、或いは無線無電池マウス(cordl
ess&batteryless mouse)、無線
無電池パック(cordless&batteryle
ss puk)等とされうる。
備のペンに連動し、可変インダクタ20の使用によりペ
ン圧迫時に発生する周波数変化量が大きく、ゆえに、本
発明は直接周波数変化量を検出してペンの圧迫圧力を判
定でき、これにより使用者がカーソル設備を操作する時
に実行したい機能を知ることができ、従来の技術のよう
に、周波数の位相差を検出してペン圧力を決定する必要
がない。これにより、本発明のカーソル設備は可変イン
ダクタ20がカーソル設備に連動し、可変インダクタ2
0の使用によりペン圧迫時に発生する周波数変化量が大
きくされ、これにより本発明のタブレットカーソル設備
システムがペン圧力の大きさを検出する時に必要な回路
設計を非常に簡易化でき、また精密な検出技術が不要で
あり、製造コストも低くすることができる。
である。即ち、図5の本発明の実施例の無線カーソル設
備の内部回路図においては、僅かに一つのキースイッチ
22がコンデンサ23に直列に連接された後、さらにそ
の他の可変インダクタ20及びもう一つのコンデンサ2
1と並列に連接されたペン型の無線カーソル設備の実施
例が示されている。しかし、このことから容易に思いつ
けるように、無線カーソル設備に二つ或いはそれ以上の
キースイッチがある時(例えばマウス或いはパック(p
uck))、本発明はまたさらに多組のスイッチとコン
デンサの直列連接の組み合わせを増加でき、僅かに単一
のキースイッチの機能の提供に限定されるわけではない
ことである。
ある。本発明は前述の実施例に記載の装置のほか、ロー
カルスキャン時の1系列の方法フローを記載し、これは
図2に示されるローカルスキャンの関係記載を参照され
たい。本発明中、タブレットと無線カーソル設備の信号
伝送方法は、タブレット中の電磁誘導アンテナ回路と該
無線カーソル設備の信号伝送過程に応用され、以下のス
テップを含む。即ち、 a.タブレットの第1電磁誘導アンテナ回路より第1信
号を発射する(ステップ31)、 b.無線カーソル設備がタブレットの第1電磁誘導アン
テナ回路の発射した第1信号を受信し、並びにある時間
の共振、エネルギー蓄積の後に第1共振信号を発射する
(ステップ32)、 c.タブレットの第2電磁誘導アンテナ回路が該無線カ
ーソル設備の発射した該第1共振信号を受信(ステップ
33)、 d.ステップ31とステップ32を重複して実行(ステ
ップ34)、 e.タブレットの第1電磁誘導アンテナ回路が該無線カ
ーソル設備の発射した第1共振信号を受信(ステップ3
5)、 f.ステップ31からステップ32を重複して実行(ス
テップ36)、 g.タブレットの第3電磁誘導アンテナ回路が該無線カ
ーソル設備の発射した該第1共振信号を受信(ステップ
37)。
導アンテナ回路は図2に示されるローカルスキャン中の
電磁誘導アンテナ回路L3に対応する。
導アンテナ回路は、それぞれ、電磁誘導アンテナ回路L
1(aのステップとbのステップを二回実行する時)と
電磁誘導アンテナ回路L2(aのステップとbのステッ
プを一回実行する時)を指す。
導アンテナ回路は、電磁誘導アンテナ回路L4(fのス
テップとgのステップを一回実行する時)、電磁誘導ア
ンテナ回路L5(fのステップとgのステップを二回実
行する時)を指す。
テナ回路のタブレットカーソルシステム構造を提供し、
それは、無線ペン及びタブレットを具え、各実施例に記
載の、電磁誘導アンテナ回路の設計、エネルギー供給の
方式及び物理量改変の装置、線形関係の座標計算及びろ
波器、及び可変インダクタの使用、無線カーソル設備が
キー押圧とペンによるタブレット押圧が実行される時に
形成される共振周波数の変化が逆方向となること等によ
り、従来の技術の欠点を解決する。本発明の重要な特徴
はいずれも各実施例中に詳細に記載され、十分の本発明
が目的と機能上のいずれにおいても深い実施の進歩性を
有することが示され、且つ現在市場にはその運用は見ら
れない。
図である。
例図である。
る。
部の回路表示図である。
信号発射 32 無線カーソル設備が該第1電磁誘導アンテナ回路
の発射した該第1信号を受信しある時間のエネルギー蓄
積の後、第1共振信号を発射 33 第2電磁誘導アンテナ回路が該無線カーソル設備
の発射した該第1共振信号を受信 34 ステップ31とステップ32を重複して実行 35 該第1電磁誘導アンテナ回路が該無線カーソル設
備の発射した第1共振信号を受信 36 ステップ31からステップ32を重複して実行 37 第3電磁誘導アンテナ回路が該無線カーソル設備
の発射した該第1共振信号を受信
Claims (14)
- 【請求項1】 タブレットカーソルシステムの信号伝送
方法において、該タブレットカーソルシステムがタブレ
ットと無線カーソル設備を具え、該タブレット中に順に
配列された複数組の電磁誘導アンテナ回路があり、該無
線カーソル設備中にエネルギー蓄積共振回路があり、こ
の方法は以下のステップ、即ち、 (A)タブレットの第m組アンテナ回路より第1信号を
発射し、並びに無線カーソル設備の共振回路が共振、エ
ネルギー蓄積の後に一つの共振信号を発射するステップ
とされ、そのうちmは正の整数である、 (B)タブレットの第(m−n)組アンテナ回路が該共
振信号を受信するステップとされ、そのうち、nは整数
とされる、 (C)(m−n)の値を逐次漸増させ、並びに重複して
前述の(A)及び(B)のステップを実行し、これをタ
ブレットの第(m−n+i)組のアンテナ回路がこの共
振信号を受信するまで続けるステップとされ、そのうち
iは正の整数とされる、 (D)タブレットの第(m−n)組より第(m−n+
i)組までのアンテナ回路がこの共振信号を受信し、無
線カーソル設備のタブレットに対応する座標位置を計算
するステップ、 以上のステップを具えたことを特徴とする、タブレット
カーソルシステムの信号伝送方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載のタブレットカーソルシ
ステムの信号伝送方法において、(A)のステップの前
に、 (A0)グローバルスキャンを行い無線カーソル設備が
タブレットのある一つのアンテナ回路に比較的接近した
か否かを初期判定し、且つこの比較的接近したと初期判
定するアンテナ回路を、第m組アンテナ回路とするステ
ップ、 を具えたことを特徴とする、タブレットカーソルシステ
ムの信号伝送方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載のタブレットカーソルシ
ステムの信号伝送方法において、(m−n)の値が1よ
り小さい時、(B)のステップはスキップすることを特
徴とする、タブレットカーソルシステムの信号伝送方
法。 - 【請求項4】 請求項1に記載のタブレットカーソルシ
ステムの信号伝送方法において、第(m−n)から第
(m−n+i)組のアンテナ回路の受信する共振信号強
度がほぼ線形比例変化を呈することを特徴とする、タブ
レットカーソルシステムの信号伝送方法。 - 【請求項5】 請求項1に記載のタブレットカーソルシ
ステムの信号伝送方法において、i=2n+1であるこ
とを特徴とする、タブレットカーソルシステムの信号伝
送方法。 - 【請求項6】 請求項1に記載のタブレットカーソルシ
ステムの信号伝送方法において、複数組のアンテナ回路
の無線カーソル設備に対する検出が、振幅関係情報及び
周波数の変化量の検出であることを特徴とする、タブレ
ットカーソルシステムの信号伝送方法。 - 【請求項7】 請求項1に記載のタブレットカーソルシ
ステムの信号伝送方法において、無線カーソル設備がワ
イヤレスペンであることを特徴とする、タブレットカー
ソルシステムの信号伝送方法。 - 【請求項8】 請求項1に記載のタブレットカーソルシ
ステムの信号伝送方法において、無線カーソル設備が一
つの可変インダクタと一つ或いは複数のコンデンサが並
列に連接されてなる共振回路を具え、該共振回路がタブ
レットのアンテナ回路の提供する電磁エネルギーに感
応、受信し、エネルギーのソースとなし、無線カーソル
設備が並びに少なくとも一つのキースイッチと、該可変
インダクタに連動するペンを具え、各一つのキースイッ
チが少なくとも一つのコンデンサに直列に連接され、キ
ースイッチがオフとされる時に共振回路の共振周波数が
下がり、並びに、ペンが圧迫される時に可変インダクタ
の変化量が共振回路の共振周波数を高めることを特徴と
する、タブレットカーソルシステムの信号伝送方法。 - 【請求項9】 タブレットカーソルシステムにおいて、 無線カーソル設備と、 タブレットとを具え、 該タブレットが、 電磁誘導アンテナ回路とされ、座標システムのX軸方向
とY軸方向を具えた複数のアンテナ回路を具え、並びに
該複数のアンテナ回路がそれぞれ特定の検出範囲を形成
した、上記電磁誘導アンテナ回路と、 アナログスイッチ及び選択回路とされ、該電磁誘導アン
テナ回路に連接され、マイクロコントローラの制御を受
けて該電磁誘導アンテナ回路中のX軸方向とY軸方向の
電磁誘導アンテナ回路の感応を制御し、アンテナ回路の
数に対応する数のスイッチを具えた、上記アナログスイ
ッチ及び選択回路と、 増幅回路とされ、マイクロコントローラの抑制信号を受
け取り、及び、アナログスイッチ及び選択回路と該電磁
誘導アンテナ回路の出力感応信号を受け取り、信号を増
幅した後に出力する、上記増幅回路と、 ろ波回路とされ、該増幅回路の信号の出力を受け取り、
並びにろ波した信号をマイクロコントローラに送る、上
記ろ波回路と、 波形振幅整形回路とされ、該ろ波回路の信号の出力を受
け取り、並びに整形した振幅信号をマイクロコントロー
ラに送る、上記波形振幅整形回路と、 周波数/電圧変換回路とされ、ろ波回路の信号の出力を
受け取り並びに電圧信号に変換し、この電圧信号をマイ
クロコントローラに送って処理に供し、マイクロコント
ローラが処理後に該マイクロコントローラ中に暫時保存
する、上記周波数/電圧変換回路と、 無線カーソル設備電源供給回路とされ、該マイクロコン
トローラの出力するパルス制御信号及び一定周波数のパ
ルス信号を受け取り、並びにこの一定周波数のパルス信
号と該電磁誘導アンテナ回路の作用により発生する電磁
エネルギーを無線カーソル設備のエネルギーソースとな
す、上記無線カーソル設備電源供給回路と、 三態駆動回路とされ、無線カーソル設備電源供給回路の
出力を受け取り、並びに二組の論理ビットが反対の信号
をそれぞれアナログスイッチ及び選択回路と電磁誘導ア
ンテナ回路の共接点に出力し、一定周波数のパルス信号
を増強する、上記三態駆動回路と、 を具え、そのうち、マイクロコントローラが波形振幅整
形回路及び周波数/電圧変換回路の信号を制御し受け取
り、並びに受け取った信号を処理することを特徴とす
る、タブレットカーソルシステム。 - 【請求項10】 請求項9に記載のタブレットカーソル
システムにおいて、無線カーソル設備が無電池のワイヤ
レスペンとされたことを特徴とする、タブレットカーソ
ルシステム。 - 【請求項11】 請求項9に記載のタブレットカーソル
システムにおいて、複数組のアンテナ回路が無線カーソ
ル設備に対して感応、検出し、このカーソル設備の指す
位置が複数組のアンテナ回路中のその感応量が最強のあ
る一組のアンテナ回路の形成する所定範囲内にある時、
この一組のアンテナ回路が重複して検出信号を発射し、
並びに無線カーソル設備がこの信号に対して共振、エネ
ルギー蓄積の後に対応する共振信号を発射し、さらにこ
の一組のアンテナ回路付近の複数組のアンテナ回路がそ
れぞれ順に無線カーソル設備の発射する共振信号を受け
取り、そのうち、この複数組のアンテナ回路の受け取る
共振信号変化量が線形分布することを特徴とする、タブ
レットカーソルシステム。 - 【請求項12】 請求項9に記載のタブレットカーソル
システムにおいて、増幅回路がマイクロコントローラの
抑制信号の制御を受けて、ろ波回路に送る信号を決定す
ることを特徴とする、タブレットカーソルシステム。 - 【請求項13】 請求項9に記載のタブレットカーソル
システムにおいて、タブレットの無線カーソル設備の指
す位置に対する座標位置決めにおいて、先ずグローバル
スキャン方式が採用され、グローバルスキャンで無線カ
ーソル設備のあるアンテナ回路が判定された時に、更に
ローカルスキャンが実行されることを特徴とする、タブ
レットカーソルシステム。 - 【請求項14】 請求項9に記載のタブレットカーソル
システムにおいて、無線カーソル設備が一つの可変イン
ダクタと一つ或いは複数のコンデンサが並列に連接され
てなる共振回路を具え、該共振回路がタブレットのアン
テナ回路の提供する電磁エネルギーに感応、受信し、エ
ネルギーのソースとなし、無線カーソル設備が並びに少
なくとも一つのキースイッチと、該可変インダクタに連
動するペンを具え、各一つのキースイッチが少なくとも
一つのコンデンサに直列に連接され、キースイッチがオ
フとされる時に共振回路の共振周波数が下がり、並び
に、ペンが圧迫される時に可変インダクタの変化量が共
振回路の共振周波数を高めることを特徴とする、タブレ
ットカーソルシステム。
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