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JP2003335596A - 造粒肥料及びその製造方法 - Google Patents

造粒肥料及びその製造方法

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Publication number
JP2003335596A
JP2003335596A JP2002146005A JP2002146005A JP2003335596A JP 2003335596 A JP2003335596 A JP 2003335596A JP 2002146005 A JP2002146005 A JP 2002146005A JP 2002146005 A JP2002146005 A JP 2002146005A JP 2003335596 A JP2003335596 A JP 2003335596A
Authority
JP
Japan
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charcoal
csl
fertilizer
granulated fertilizer
granulated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002146005A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatsugu Matsuo
隆次 松尾
Hideo Naito
秀雄 内藤
Koji Iwase
剛二 岩瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Electric Power Co Inc
San Ei Sucrochemical Co Ltd
Kansai Environmental Engineering Center Co Ltd
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
San Ei Sucrochemical Co Ltd
Kansai Environmental Engineering Center Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Electric Power Co Inc, San Ei Sucrochemical Co Ltd, Kansai Environmental Engineering Center Co Ltd filed Critical Kansai Electric Power Co Inc
Priority to JP2002146005A priority Critical patent/JP2003335596A/ja
Publication of JP2003335596A publication Critical patent/JP2003335596A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

Landscapes

  • Glanulating (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CSLを液肥のままで利用した場合と比較し
て、より優れた成長促進効果を発揮し、さらに、CSL
を液肥として利用する際の問題点である、pHと匂いの
点を解決する手段を提供する。 【解決手段】 木炭、くん炭、樹皮炭、おがくず炭、や
しがら炭、もみがら炭、ビール粕炭、活性炭など土壌改
良材として利用できる炭100重量部に対し、コーンス
ティープリカー10〜300重量部を加え、さらに、石
灰質肥料、硫酸カルシウムから選ばれる1種以上の成分
からなる添加剤を混合して、造粒する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】本発明は、造粒肥料及びその製造方法に関
し、詳細には、炭とコーンスティープリカー(CSL)
とを含有する造粒肥料及びその製造方法に関する。
【0003】
【従来の技術】
【0004】CSLは、トウモロコシからコーンスター
チを製造する浸漬工程で産出される副産物で、pH3.
7〜4.1、固形分45〜55%、乳酸を10%程度含
有する液体で、1リットルあたりの重量が1200g程
度のものである。該CSLは、タンパク質成分やその他
の微量成分を含有しているので、従来より、主に飼料や
微生物発酵用培地として用いられてきたが、最近は、窒
素、リン酸、カリをバランス良く含むことから、液肥と
しての利用でも注目されつつある。
【0005】一方、炭は、多孔質の微細構造であって、
通気性、保水性等を有するので、農業資材としては土壌
改良剤として用いられてきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】しかしながら、CSLを液肥のままで利用
した場合と比較して、より優れた成長促進効果を発揮す
るものが望まれていた。また、CSLを液肥として利用
する際には、pHが3.7〜4.1と低く、そのままで
使用できない点、CSL特有の匂いを有する点等の問題
を有し、これらの問題点を解決することも望まれてい
た。
【0008】従って、本発明の目的は、CSLを液肥の
ままで利用した場合と比較して、より優れた成長促進効
果を発揮する手段を提供することにある。また、本発明
の目的は、CSLを液肥として利用する際の問題点であ
る、pHが3.7〜4.1と低く、そのままで使用でき
ない点、CSL特有の匂いを有する点等を解決するため
の手段を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
【0010】本発明者らは、上記課題を解決するために
鋭意研究を行った結果、まず、多孔質で通気性、保水
性、吸着性を有する炭が、微生物の棲息場所として最適
であり、しかも、炭化が進むと揮発分が減少し、残留す
るアルカリ成分のためアルカリ性になっているものが多
いことに着目した。また、CSLは、製造工程において
蛋白質の架橋構造を形成しているポリペプチド鎖のジス
ルフィド結合が切断され、バラバラのペプチド鎖となっ
ていることに着目し、その後に研究を続けることによ
り、分子量1000以下にまで分解されたものが9割程
度を示し、土壌微生物の餌として直ちに利用できる状態
にまで分解されていることを見出した。
【0011】そして、本発明者らは、CSLを、特に炭
と組み合わせて造粒することで、従来の問題点を解消で
きる上に、微生物にとって、炭が住居でCSLが餌とな
って相乗効果を発揮する点を見出し、本発明を完成する
に至った。すなわち、本発明の課題を解決するための手
段は、下記のとおりである。
【0012】第1に、炭とコーンスティープリカーとを
含有する、造粒肥料。第2に、炭100重量部に対し、
コーンスティープリカー10〜300重量部を含有す
る、造粒肥料。第3に、石灰質肥料、硫酸カルシウムか
ら選ばれる1種以上の成分からなる添加剤を添加した、
上記第1又は2に記載の造粒肥料。第4に、炭と、コー
ンスティープリカーとを用いて、造粒することで製造す
る、造粒肥料の製造方法。第5に、炭100重量部に対
し、コーンスティープリカー10〜300重量部を用い
て、造粒することで製造する、造粒肥料の製造方法。第
6に、造粒の際に、石灰質肥料、硫酸カルシウムから選
ばれる1種以上の成分からなる添加剤を添加することを
特徴とする、上記第4又は5に記載の造粒肥料の製造方
法。
【0013】ここで、造粒の際に、石灰質肥料、硫酸カ
ルシウムから選ばれる1種以上の成分からなる添加剤、
すなわち、石灰質肥料による添加剤、硫酸カルシウムに
よる添加剤、石灰質肥料と硫酸カルシウムとによる添加
剤を配合することで、造粒物の硬度、pHの調整が容易
に行える上に、CSLに含まれる肥料成分で少ないカル
シウム分を強化した造粒物の製造が可能となる。
【0014】また、石灰質肥料または硫酸カルシウムな
どを配合することで、CSL中の乳酸が乳酸カルシウム
に変化し、該乳酸による吸湿性の作用を弱めることもで
きる。
【0015】さらに、硫酸カルシウムを配合することで
結合性を高めることができ、造粒物との接触による汚れ
を軽減させることもできる。
【0016】本発明における造粒は、押出し成形型、転
動型、振動型、混合型など、一般的な造粒装置を利用す
ることで行うことができる。
【0017】炭としては、木炭、くん炭、樹皮炭、おが
くず炭、やしがら炭、もみがら炭、ビール粕炭、活性炭
など土壌改良材として利用できるものであれば何でも利
用できるが、石灰質肥料を配合しない時はpHの高いも
のが望ましい。また、これらの炭の製造には、伝統的な
炭焼き技術である築窯、ブロック炉等や工業的な大量生
産を目的とした平炉、スクリュー炉、ロータリーキル
ン、流動炉等が利用できる。
【0018】石灰質肥料としては、炭酸石灰、炭酸苦土
石灰、生石灰、苦土生石灰、貝化石肥料、副産石灰類の
ほか、アルカリ分が公定規格に達しないため、普通肥料
と認められていない貝がら粉末、貝化石粉末、製糖副産
石灰など特殊肥料として流通しているものなどが利用で
きる。
【0019】硫酸カルシウムとしては、火力発電所に必
要とされる排煙脱硫装置中で亜硫酸ガスを除去する役割
をする排煙脱硫材として使用される石灰石を、粉砕・整
粒してできた炭酸カルシウムが亜硫酸ガスと反応してで
きた脱硫石膏も利用可能である。
【0020】
【実施例1】
【0021】モミガラ炭3kgと、10培希釈のCSL
を5リットルと、脱硫石膏3kgとを混合し、混合物を
得た。該混合物から、ディスクペレッター(関西産業
製)を用いて、直径3mm、長さ3〜7mmの円筒形の
ペレット状の造粒肥料1を製造した。
【0022】
【実施例2】
【0023】スギ鋸屑炭2kgと、5培希釈のCSLを
1リットルと、脱硫石膏5kgとを混合し、混合物を得
た。該混合物から、実施例1と同様に、ディスクペレッ
ター(関西産業製)を用いて、直径3mm、長さ3〜7
mmの円筒形のペレット状の造粒肥料2を製造した。
【0024】
【実施例3】
【0025】スギ鋸屑炭2kgと、5培希釈のCSLを
1リットルと、脱硫石膏2kgとを混合し、混合物を得
た。該混合物から、実施例1と同様に、ディスクペレッ
ター(関西産業製)を用いて、直径3mm、長さ3〜7
mmの円筒形のペレット状の造粒肥料3を製造した。
【0026】
【実施例4】
【0027】炭として粉末状のダム流木炭を使用し、C
SLの造粒を行った。ここで用いるダム流木炭は、山間
地のダムに台風や大雨、雪どけなどによって、大量の水
と共に運ばれてきた流木を木炭化したものを有効利用し
たもので、使用したものは主にスギが原料のものであ
り、アルカリ性でpH7.30であった。
【0028】CSLは粘性が高く、そのままでは均一に
混合することが困難であるため、CSL0.2リットル
に水0.8リットルを加えて5倍希釈したCSL液1リ
ットルと、ダム流木炭400gとを混合し、混合物を得
た。該混合物から、ディスクペレッター(関西産業製)
を用いて、直径3mm、長さ3〜7mmの円筒形のペレ
ット状の造粒肥料4を製造した。
【0029】該造粒肥料4を、モンサント硬度計(藤原
製作所製)を用いて硬度を測定した結果、1.13±
0.40kgであった。また、造粒肥料4を、9倍重量
の蒸留水に懸濁し、pHを測定した結果、pH7.1で
あった。さらに、造粒肥料4について、匂いについて調
べたところ、特別の匂いを感じることがなかった。
【0030】
【実施例5】
【0031】実施例4と同様に、CSL0.2リットル
に水0.8リットルを加えて5倍希釈したCSL液1リ
ットルと、ダム流木炭400gとを混合するが、本実施
例ではこれらに加え、硫酸カルシウムとして硫酸カルシ
ウムを主成分とする脱硫石膏1000gと、石灰質肥料
として炭酸カルシウムを主成分とする製糖副産石灰であ
るライムケーキ40gとを混合することで、混合物を得
た。該混合物から、実施例1と同様に、ディスクペレッ
ター(関西産業製)を用いて、直径3mm、長さ3〜7
mmの円筒形のペレット状の造粒肥料5を製造した。
【0032】該造粒肥料5を、モンサント硬度計(藤原
製作所製)を用いて硬度を測定した結果、9.16±
1.88kgであった。また、造粒肥料5を、9倍重量
の蒸留水に懸濁し、pHを測定した結果、pH6.5で
あった。さらに、造粒肥料5について、匂いについて調
べたところ、特別の匂いを感じることがなかった。
【0033】造粒肥料5は、脱硫石膏とライムケーキを
配合することにより、造粒肥料4と比較して、硬度が硬
くなり、取扱う時に手や施肥のための道具を汚さないも
のであった。
【0034】
【実施例6】
【0035】炭として、アルカリ性でpH11.17の
やしがら活性炭を使用し、CSLの造粒を行った。実施
例4と同様に、CSL0.2リットルに水0.8リット
ルを加えて5倍希釈したCSL液と、やしがら活性炭と
を混合し、混合物を得たが、本実施例では、やしがら活
性炭とCSLとの配合割合を、表1に示すように変え
て、各配合割合毎に混合物を得た。得られた各混合物か
ら、ディスクペレッター(関西産業製)を用いて、直径
3mm、長さ3〜7mmの円筒形のペレット状の造粒肥
料6a〜6qを製造した。
【0036】
【試験例1】
【0037】実施例6で得られた造粒肥料6a〜6q
を、9倍重量の蒸留水に懸濁し、各々pHを測定し、さ
らに、匂いについて調べた。その結果を、表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】表1に示すとおり、造粒肥料6cは中性に
近くなり、造粒肥料6kはpH4.55と弱酸性であ
り、広い範囲で中性から弱酸性に調整することが可能で
あることが確認された。表1より、炭とCSLとの配合
割合は、炭100重量部に対してCSL10〜300重
量部、好ましくは30〜100重量部であることが確認
された。
【0040】
【試験例2】
【0041】CSLは高濃度で造粒する場合、含有する
乳酸により、pH低下を引き起こす問題点があったた
め、炭化物の種類やpH緩衝能をもつ石膏との混合割合
など、pHを中性から弱酸性にするための条件を明らか
にすることを目的として、次の試験を行った。CSLを
適宜希釈して各種資材(木炭、モミガラ炭、ビール粕
炭、石膏)と混合し、80℃で乾燥させた後、該混合物
5gに蒸留水100mlを加え、pHを測定した。混合
比を表2に、pH測定結果を表3に示す。
【0042】
【表2】
【0043】
【表3】
【0044】表3に示すように、ビール粕炭はpHが弱
酸性であるが、モミガラ炭や木炭はアルカリ性で、CS
Lとの混合資材として適性があることがわかる。また、
脱硫石膏(火力発電所の脱硫プロセスの廃棄物)にはp
H緩衝能があるとともに結合性があるため試験に用いた
が、CSLの希釈を適切に行えば、pHを中和し、土壌
改良資材として適当な資材化を行える可能性があること
が確認された。
【0045】
【試験例3】
【0046】造粒肥料1の効果を、確認するために、川
砂と赤玉土を等容積混合した培土を用い、無処理区1、
炭施用区1、CSL施用区1、本発明区1について、各
区毎に、4本のマリーゴールドを53日間栽培して、乾
燥重量を調べ、結果を平均値±標準偏差で表4に示し
た。ここで、本発明区では、実施例1で得た造粒肥料1
を、培土に対して10%混合した。無処理区1は炭やC
SLを用いず、炭施用区1では、実施例1における炭の
使用量と同量の炭を用いた。CSL施用区1におけるC
SLの施用量は、本発明区1における造粒肥料1に含ま
れるCSLの量と同量とした。
【0047】
【表4】
【0048】結果を見ると、無処理区1と、炭施用区1
では、植物はほとんど成長しなかった。一方、CSL施
用区1では、CSLに含まれる肥料成分によって、無処
理区1の約7倍にまで成長した。最も成長がよかったの
は、本発明区1で、無処理区1の約24倍の成長量であ
り、CSL施用区1と比較しても約3〜4倍の成長量を
示していた。
【0049】
【試験例4】
【0050】造粒肥料5の効果を確認するために、川砂
と赤玉土を等容積混合した培土を用い、無処理区2、炭
施用区2、CSL施用区2、本発明区2について、各区
毎に、4本のマリーゴールドを49日間栽培して、乾燥
重量を調べ、結果を平均値±標準偏差で表5に示した。
ここで、本発明区2では、実施例5で得た造粒肥料5
を、培土に対して10%混合した。無処理区2は炭やC
SLを用いず、炭施用区2では、実施例5における炭の
使用量と同量の炭を用いた。CSL施用区2におけるC
SLの施用量は、本発明区2における造粒肥料5に含ま
れるCSLの量と同量とした。
【0051】
【表5】
【0052】結果を見ると、無処理区2と、炭施用区2
では、植物はほとんど成長しなかった。一方、CSL施
用区2では、CSLに含まれる肥料成分によって、無処
理区2の約13倍にまで成長した。最も成長がよかった
のは、本発明区2で、無処理区2の約43倍の成長量で
あり、CSL施用区2と比較しても約3〜4倍の成長量
を示していた。
【0053】
【試験例5】
【0054】造粒肥料6の効果を確認するために、川砂
と赤玉土を等容積混合した培土を用い、無処理区3、炭
施用区3、CSL施用区3、本発明区3について、各区
毎に、4本のハツカダイコンを35日間栽培して、可食
部の生重量を調べ、結果を平均値±標準偏差で表6に示
した。ここで、本発明区3では、実施例6で得た造粒肥
料6を、培土に対して10%混合した。無処理区3は炭
やCSLを用いず、炭施用区3では、実施例6における
炭の使用量と同量の炭を用いた。CSL施用区3におけ
るCSLの施用量は、本発明区3における造粒肥料6に
含まれるCSLの量と同量とした。
【0055】
【表6】
【0056】結果を見ると、無処理区3と、炭施用区3
では、植物はほとんど成長しなかった。一方、CSL施
用区3では、CSLに含まれる肥料成分によって、無処
理区3の約4倍にまで成長した。最も成長がよかったの
は、本発明区3で、無処理区3の約11倍の成長量であ
り、CSL施用区3と比較しても約3倍近くの成長量を
示していた。
【0057】
【発明の効果】
【0058】本発明によれば、CSLを液肥のままで利
用した場合と比較して、より優れた成長促進効果を発揮
し、さらに、CSLを液肥として利用する際の問題点で
ある、pHと匂いの点を解決することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 隆次 千葉県市川市南大野2−3 市川パークハ イツC−1014 (72)発明者 内藤 秀雄 愛知県知多郡阿久比町大字宮津字新海山1 −124 宮津団地13−204 (72)発明者 岩瀬 剛二 京都府綴喜郡宇治田原町銘城台11−11 Fターム(参考) 4G004 NA02 4H061 AA01 AA02 CC01 CC05 CC42 DD01 EE52 FF08 GG26 LL25

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭とコーンスティープリカーとを含有す
    る、造粒肥料。
  2. 【請求項2】 炭100重量部に対し、コーンスティー
    プリカー10〜300重量部を含有する、造粒肥料。
  3. 【請求項3】 石灰質肥料、硫酸カルシウムから選ばれ
    る1種以上の成分からなる添加剤を添加した、請求項1
    又は2に記載の造粒肥料。
  4. 【請求項4】 炭と、コーンスティープリカーとを用い
    て、造粒することで製造する、造粒肥料の製造方法。
  5. 【請求項5】 炭100重量部に対し、コーンスティー
    プリカー10〜300重量部を用いて、造粒することで
    製造する、造粒肥料の製造方法。
  6. 【請求項6】 造粒の際に、石灰質肥料、硫酸カルシウ
    ムから選ばれる1種以上の成分からなる添加剤を添加す
    ることを特徴とする、請求項4又は5に記載の造粒肥料
    の製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006054566A1 (ja) * 2004-11-19 2006-05-26 Ajinomoto Fine-Techno Co., Inc. アミノ酸発酵副生液添着多孔性炭素資材
JP2006206341A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 San-Ei Sucrochemical Co Ltd 有機肥料およびその製造方法
JP2009096647A (ja) * 2007-10-12 2009-05-07 Oji Paper Co Ltd 有機質肥料並びにその製造方法
JP2010228951A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Aichi Steel Works Ltd 植物用鉄供給剤及びその製造方法
US8568758B2 (en) 2010-07-30 2013-10-29 Daniels Agrosciences, Llc Corn steep liquor as a biostimulant composition

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