JP2003333747A - 電子機器の電源装置およびその制御方法 - Google Patents
電子機器の電源装置およびその制御方法Info
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 35
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 32
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 235000014548 Rubus moluccanus Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B70/00—Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
- Y02B70/10—Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes
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- Dc-Dc Converters (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 待機状態であってもプラグがACコンセント
から外れたことを検出できる。 【解決手段】 AC入力検出回路13では、容量の少な
いコンデンサ1および2に流れる微少電流によって、抵
抗12の両端に電位差が発生し、発生した電位差が検出
される。電位差が検出されると、端子T1およびT2か
ら商用電源の電力が供給されていることが判断され、例
えばハイレベルの信号がスイッチ制御回路14へ供給さ
れ、電位差が検出されないと、例えばローレベルの信号
がスイッチ制御回路14へ供給される。スイッチ制御回
路14では、AC入力検出回路13から供給される信号
に応じて、スイッチ回路15がオン/オフされる。スイ
ッチ回路11が端子11bと接続され、スイッチ回路1
5がオンとされると、リモコン信号受信回路17は、二
次電池16から電力が供給される。
から外れたことを検出できる。 【解決手段】 AC入力検出回路13では、容量の少な
いコンデンサ1および2に流れる微少電流によって、抵
抗12の両端に電位差が発生し、発生した電位差が検出
される。電位差が検出されると、端子T1およびT2か
ら商用電源の電力が供給されていることが判断され、例
えばハイレベルの信号がスイッチ制御回路14へ供給さ
れ、電位差が検出されないと、例えばローレベルの信号
がスイッチ制御回路14へ供給される。スイッチ制御回
路14では、AC入力検出回路13から供給される信号
に応じて、スイッチ回路15がオン/オフされる。スイ
ッチ回路11が端子11bと接続され、スイッチ回路1
5がオンとされると、リモコン信号受信回路17は、二
次電池16から電力が供給される。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばリモコン
の受信部のように待機状態でも動作する必要のある電子
回路部を有する電子機器の電源装置およびその制御方法
に関する。
の受信部のように待機状態でも動作する必要のある電子
回路部を有する電子機器の電源装置およびその制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、電子機器の消費電力を抑えるため
に、電子機器の主回路が動作していないときに、電子機
器の主回路に対する電力の供給を停止させて、待機状態
とされる電子機器が多く存在する。この待機状態には、
例えばリモートコントローラのコマンダ(以下、「リモ
コン」と称する)から電子機器の主回路を動作させるた
めの信号の受信を待機する場合や、予め設定された時刻
に電子機器の主回路に電力を供給させて、電子機器の主
回路を動作させるまで待機する場合などがある。
に、電子機器の主回路が動作していないときに、電子機
器の主回路に対する電力の供給を停止させて、待機状態
とされる電子機器が多く存在する。この待機状態には、
例えばリモートコントローラのコマンダ(以下、「リモ
コン」と称する)から電子機器の主回路を動作させるた
めの信号の受信を待機する場合や、予め設定された時刻
に電子機器の主回路に電力を供給させて、電子機器の主
回路を動作させるまで待機する場合などがある。
【0003】この待機状態のときの消費電力を抑えるた
めに、待機状態であっても動作している回路(以下、
「待機状態動作回路」と称する)を電子機器の主回路と
は異なる回路として設け、待機状態のときには待機状態
動作回路のみを動作させるようにしているものがある。
めに、待機状態であっても動作している回路(以下、
「待機状態動作回路」と称する)を電子機器の主回路と
は異なる回路として設け、待機状態のときには待機状態
動作回路のみを動作させるようにしているものがある。
【0004】さらに、この待機電力を商用電源から生成
する電子機器と、待機電力を出力する電源部(以下、
「待機電源部」と称する)を設けるようにした電子機器
とがある。このとき、待機電源部を設けた電子機器の方
が、商用電源から待機電力を生成する電子機器より消費
電力を抑えることができる。
する電子機器と、待機電力を出力する電源部(以下、
「待機電源部」と称する)を設けるようにした電子機器
とがある。このとき、待機電源部を設けた電子機器の方
が、商用電源から待機電力を生成する電子機器より消費
電力を抑えることができる。
【0005】つまり、待機状態のときには、待機状態動
作回路と、その待機状態動作回路に対して電力を供給す
る商用電源または待機電源部から待機状態動作回路まで
の間に設けられている様々な素子とによって電力が消費
される。一般的に商用電源の電力から待機電力を生成す
る電子機器の方が、待機電源部を設けた電子機器より、
待機状態動作回路までの間に設けられている素子が多い
ため、より多くの電力が消費される。
作回路と、その待機状態動作回路に対して電力を供給す
る商用電源または待機電源部から待機状態動作回路まで
の間に設けられている様々な素子とによって電力が消費
される。一般的に商用電源の電力から待機電力を生成す
る電子機器の方が、待機電源部を設けた電子機器より、
待機状態動作回路までの間に設けられている素子が多い
ため、より多くの電力が消費される。
【0006】従って、待機状態のときの消費電力を低く
抑えるために、待機電源部を設け、できるだけ電力を消
費しないところで商用電源の電力の入力を遮断すること
が可能な電源遮断スイッチを設けている電子機器があ
る。
抑えるために、待機電源部を設け、できるだけ電力を消
費しないところで商用電源の電力の入力を遮断すること
が可能な電源遮断スイッチを設けている電子機器があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電子機器が待機状態のときに、例えば商用電源から
電力を供給するために電子機器から延設されているプラ
グがACコンセントから外れた場合、電子機器はプラグ
がACコンセントから外れたことを検出することができ
なかった。
うな電子機器が待機状態のときに、例えば商用電源から
電力を供給するために電子機器から延設されているプラ
グがACコンセントから外れた場合、電子機器はプラグ
がACコンセントから外れたことを検出することができ
なかった。
【0008】例えば、予め所望の時刻に電子機器の主回
路を動作させるように設定されている場合、その所望の
時刻になったときに、主回路を動作させるために、電源
遮断スイッチをオンとさせる。このときに商用電源の電
力が供給されないために、電子機器から延設されている
プラグがACコンセントから外れていることが検出され
る。
路を動作させるように設定されている場合、その所望の
時刻になったときに、主回路を動作させるために、電源
遮断スイッチをオンとさせる。このときに商用電源の電
力が供給されないために、電子機器から延設されている
プラグがACコンセントから外れていることが検出され
る。
【0009】従って、プラグがACコンセントから外れ
たときから電源遮断スイッチがオンとなる所望の時刻ま
での間、プラグがACコンセントから外れているため
に、電子機器の主回路に電力を供給することができない
ので、電子機器を動作させることができないにも係わら
ず、待機電源部は待機状態動作回路に対して電力を消費
していたとこになる。
たときから電源遮断スイッチがオンとなる所望の時刻ま
での間、プラグがACコンセントから外れているため
に、電子機器の主回路に電力を供給することができない
ので、電子機器を動作させることができないにも係わら
ず、待機電源部は待機状態動作回路に対して電力を消費
していたとこになる。
【0010】そこで、この発明の目的は、待機状態であ
ってもプラグがACコンセントから外れたことを検出す
ることができる電子機器の電源装置およびその制御方法
を提供することにある。
ってもプラグがACコンセントから外れたことを検出す
ることができる電子機器の電源装置およびその制御方法
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を達成する
ために請求項1の発明は、電子機器の待機状態であって
も動作している電子回路部と、電子回路部に電力を供給
する電源部と、電源部から電子回路部への電源供給路に
設けられたスイッチ手段と、入力電源の有無を検出する
入力検出手段とを有し、入力検出手段において、入力電
源が供給されていないと判断されたときに、スイッチ手
段をオフとし、入力電源が供給されていると判断された
ときに、スイッチ手段をオンとするようにしたことを特
徴とする電子機器の電源装置である。
ために請求項1の発明は、電子機器の待機状態であって
も動作している電子回路部と、電子回路部に電力を供給
する電源部と、電源部から電子回路部への電源供給路に
設けられたスイッチ手段と、入力電源の有無を検出する
入力検出手段とを有し、入力検出手段において、入力電
源が供給されていないと判断されたときに、スイッチ手
段をオフとし、入力電源が供給されていると判断された
ときに、スイッチ手段をオンとするようにしたことを特
徴とする電子機器の電源装置である。
【0012】請求項5に記載の発明は、電子機器の待機
状態であっても動作している電子回路部と、電子回路部
に電力を供給する電源部と、電源部から電子回路部への
電源供給路に設けられたスイッチ手段と、入力電源の有
無を検出する入力検出手段とを有する電子機器の電源装
置であって、入力検出手段において、入力電源が供給さ
れていないと判断されたときに、スイッチ手段をオフと
し、入力電源が供給されていると判断されたときに、ス
イッチ手段をオンとするようにしたことを特徴とする電
子機器の電源装置の制御方法である。
状態であっても動作している電子回路部と、電子回路部
に電力を供給する電源部と、電源部から電子回路部への
電源供給路に設けられたスイッチ手段と、入力電源の有
無を検出する入力検出手段とを有する電子機器の電源装
置であって、入力検出手段において、入力電源が供給さ
れていないと判断されたときに、スイッチ手段をオフと
し、入力電源が供給されていると判断されたときに、ス
イッチ手段をオンとするようにしたことを特徴とする電
子機器の電源装置の制御方法である。
【0013】このように、待機状態であっても、商用電
源から電力が供給される電子機器から延設されたプラグ
がACコンセントから外れたことを検出することができ
るので、待機状態時に動作している制御手段に対して電
力の供給を停止することができる。このため、待機状態
のときの、制御手段に電力を供給する電源部の省電力化
を図ることができる。
源から電力が供給される電子機器から延設されたプラグ
がACコンセントから外れたことを検出することができ
るので、待機状態時に動作している制御手段に対して電
力の供給を停止することができる。このため、待機状態
のときの、制御手段に電力を供給する電源部の省電力化
を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用さ
れた第1の実施形態の全体的構成を示す。端子T1およ
びT2を介して商用電源の電力、すなわち交流の電力が
供給される。供給された交流の電力は、電源遮断スイッ
チ回路3を経由して、ダイオード4およびコンデンサ5
から構成される整流回路へ供給される。ダイオード4お
よびコンデンサ5から供給される整流回路では、供給さ
れた交流の電力が整流され直流の電力として出力され
る。
て図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用さ
れた第1の実施形態の全体的構成を示す。端子T1およ
びT2を介して商用電源の電力、すなわち交流の電力が
供給される。供給された交流の電力は、電源遮断スイッ
チ回路3を経由して、ダイオード4およびコンデンサ5
から構成される整流回路へ供給される。ダイオード4お
よびコンデンサ5から供給される整流回路では、供給さ
れた交流の電力が整流され直流の電力として出力され
る。
【0015】出力された直流の電力は、トランス6の一
次巻き線L1へ供給される。トランス6の一次巻き線L
1に電力が供給されると、トランス6の二次巻き線L2
に起電力が誘起される。誘起された起電力は、ダイオー
ド7およびコンデンサ8から構成される整流回路へ供給
される。ダイオード7およびコンデンサ8から構成され
る整流回路において、起電力が安定した直流の電力に整
流され、出力される。
次巻き線L1へ供給される。トランス6の一次巻き線L
1に電力が供給されると、トランス6の二次巻き線L2
に起電力が誘起される。誘起された起電力は、ダイオー
ド7およびコンデンサ8から構成される整流回路へ供給
される。ダイオード7およびコンデンサ8から構成され
る整流回路において、起電力が安定した直流の電力に整
流され、出力される。
【0016】ダイオード7およびコンデンサ8から構成
される整流回路から出力される電力の電圧が電圧検出回
路9において、検出される。電圧検出回路9において、
検出された電圧が所定の電圧以上であると判断される
と、スイッチ制御回路10へ、例えばハイレベルの信号
が供給され、検出された電圧が所定の電圧未満であると
判断されると、スイッチ制御回路10へ、例えばローレ
ベルの信号が供給される。
される整流回路から出力される電力の電圧が電圧検出回
路9において、検出される。電圧検出回路9において、
検出された電圧が所定の電圧以上であると判断される
と、スイッチ制御回路10へ、例えばハイレベルの信号
が供給され、検出された電圧が所定の電圧未満であると
判断されると、スイッチ制御回路10へ、例えばローレ
ベルの信号が供給される。
【0017】スイッチ制御回路10では、電圧検出回路
9からハイレベルの信号が供給されると、スイッチ回路
11が端子11aと接続する制御信号がスイッチ回路1
1へ供給される。スイッチ制御回路10では、電圧検出
回路9からローレベルの信号が供給されると、スイッチ
回路11が端子11bと接続する制御信号がスイッチ回
路11へ供給される。
9からハイレベルの信号が供給されると、スイッチ回路
11が端子11aと接続する制御信号がスイッチ回路1
1へ供給される。スイッチ制御回路10では、電圧検出
回路9からローレベルの信号が供給されると、スイッチ
回路11が端子11bと接続する制御信号がスイッチ回
路11へ供給される。
【0018】スイッチ回路11が端子11aと接続され
ると、リモコン信号受信回路17に対して、ダイオード
7およびコンデンサ8から構成される整流回路から出力
される電力が供給される。
ると、リモコン信号受信回路17に対して、ダイオード
7およびコンデンサ8から構成される整流回路から出力
される電力が供給される。
【0019】なお、この実施形態では、説明を容易とす
るために、リモコン信号受信回路17を待機状態動作回
路の一例とする。リモコン信号受信回路17では、ユー
ザが操作するリモコン(図示なし)から出力される様々
な制御信号を受信し、受信した制御信号に応じた制御を
行うように、該当する回路ブロックに制御信号が出力さ
れる。
るために、リモコン信号受信回路17を待機状態動作回
路の一例とする。リモコン信号受信回路17では、ユー
ザが操作するリモコン(図示なし)から出力される様々
な制御信号を受信し、受信した制御信号に応じた制御を
行うように、該当する回路ブロックに制御信号が出力さ
れる。
【0020】例えば、電子機器を動作させる信号または
電子機器の動作を停止させる信号がリモコンから出力さ
れ、リモコン信号受信回路17で受信した場合、リモコ
ン信号受信回路17から動作回路18へ、例えばハイレ
ベルの信号が供給される。動作回路18では、電源遮断
スイッチ回路3を切り替えるように制御回路19に信号
が供給される。
電子機器の動作を停止させる信号がリモコンから出力さ
れ、リモコン信号受信回路17で受信した場合、リモコ
ン信号受信回路17から動作回路18へ、例えばハイレ
ベルの信号が供給される。動作回路18では、電源遮断
スイッチ回路3を切り替えるように制御回路19に信号
が供給される。
【0021】制御回路19では、電源遮断スイッチ回路
3がオンの場合、オフに切り替えるように制御信号が出
力され、電源遮断スイッチ回路3がオフの場合、オンに
切り替えるように制御信号が出力される。電源遮断スイ
ッチ回路3では、制御回路19から供給された制御信号
に応じて、そのオン/オフが切り替えられる。電源遮断
スイッチ回路3は、電子機器の主回路に電力を供給さ
せ、電子機器を動作させるときにオンとされ、電子機器
の主回路に電力の供給を停止させ、電子機器の動作を停
止させるとき、すなわち待機状態のときの消費電力を抑
えるためにオフとされる。
3がオンの場合、オフに切り替えるように制御信号が出
力され、電源遮断スイッチ回路3がオフの場合、オンに
切り替えるように制御信号が出力される。電源遮断スイ
ッチ回路3では、制御回路19から供給された制御信号
に応じて、そのオン/オフが切り替えられる。電源遮断
スイッチ回路3は、電子機器の主回路に電力を供給さ
せ、電子機器を動作させるときにオンとされ、電子機器
の主回路に電力の供給を停止させ、電子機器の動作を停
止させるとき、すなわち待機状態のときの消費電力を抑
えるためにオフとされる。
【0022】このように、この第1の実施形態では、リ
モコン信号受信回路17からハイレベルの信号が出力さ
れた場合、電源遮断スイッチ回路3のオン/オフは、交
互に切り替えられるが、リモコン信号受信回路17から
ハイレベルの信号が出力されたときに、電源遮断スイッ
チ回路3をオンとし、ローレベルの信号が出力されたと
きに、電源遮断スイッチ回路3をオフとするようにして
も良い。
モコン信号受信回路17からハイレベルの信号が出力さ
れた場合、電源遮断スイッチ回路3のオン/オフは、交
互に切り替えられるが、リモコン信号受信回路17から
ハイレベルの信号が出力されたときに、電源遮断スイッ
チ回路3をオンとし、ローレベルの信号が出力されたと
きに、電源遮断スイッチ回路3をオフとするようにして
も良い。
【0023】ここで、この図1では、端子T1からコン
デンサ1、抵抗12、コンデンサ2を介して端子T2へ
と繋がる回路が構成されている。そして、抵抗12の両
端の電位差から、端子T1およびT2から商用電源の電
力が供給されているか否かを検出するAC入力検出回路
13が設けられている。なお、AC入力検出回路13に
おいて、商用電源の電力が供給されているか否かを判断
することができれば良いので、コンデンサ1および2
は、一例として容量の少ないもので良い。それによっ
て、絶縁化の基準を遵守することができる。また、コン
デンサ1および抵抗12の接続点がトランス6の二次巻
き線L2の他端と接続されている。
デンサ1、抵抗12、コンデンサ2を介して端子T2へ
と繋がる回路が構成されている。そして、抵抗12の両
端の電位差から、端子T1およびT2から商用電源の電
力が供給されているか否かを検出するAC入力検出回路
13が設けられている。なお、AC入力検出回路13に
おいて、商用電源の電力が供給されているか否かを判断
することができれば良いので、コンデンサ1および2
は、一例として容量の少ないもので良い。それによっ
て、絶縁化の基準を遵守することができる。また、コン
デンサ1および抵抗12の接続点がトランス6の二次巻
き線L2の他端と接続されている。
【0024】このAC入力検出回路13では、容量の少
ないコンデンサ1および2に流れる微少電流によって、
抵抗12の両端に電位差が発生し、発生した電位差が検
出される。このAC入力検出回路13において、電位差
が検出されると、端子T1およびT2から商用電源の電
力が供給されていることが判断される。すなわち、AC
入力検出回路13では、所定の電圧を超える、例えば0
Vを超える電位差が検出されると、スイッチ回路15を
オンとするための制御信号を出力するようにスイッチ制
御回路14へ、例えばハイレベルの信号が供給され、所
定の電圧以下、例えば0Vの電位差が検出されると、ス
イッチ回路15をオフとするための制御信号を出力する
ようにスイッチ制御回路14へ、例えばローレベルの信
号が供給される。
ないコンデンサ1および2に流れる微少電流によって、
抵抗12の両端に電位差が発生し、発生した電位差が検
出される。このAC入力検出回路13において、電位差
が検出されると、端子T1およびT2から商用電源の電
力が供給されていることが判断される。すなわち、AC
入力検出回路13では、所定の電圧を超える、例えば0
Vを超える電位差が検出されると、スイッチ回路15を
オンとするための制御信号を出力するようにスイッチ制
御回路14へ、例えばハイレベルの信号が供給され、所
定の電圧以下、例えば0Vの電位差が検出されると、ス
イッチ回路15をオフとするための制御信号を出力する
ようにスイッチ制御回路14へ、例えばローレベルの信
号が供給される。
【0025】スイッチ制御回路14では、AC入力検出
回路13からハイレベルの信号が供給されると、スイッ
チ回路15をオンとする制御信号がスイッチ回路15へ
供給され、AC入力検出回路13からローレベルの信号
が供給されると、スイッチ回路15をオフとする制御信
号がスイッチ回路15へ供給される。
回路13からハイレベルの信号が供給されると、スイッ
チ回路15をオンとする制御信号がスイッチ回路15へ
供給され、AC入力検出回路13からローレベルの信号
が供給されると、スイッチ回路15をオフとする制御信
号がスイッチ回路15へ供給される。
【0026】スイッチ回路11が端子11bと接続さ
れ、スイッチ回路15がオンとされると、リモコン信号
受信回路17は、二次電池16から電力が供給される。
すなわち、電源遮断スイッチ回路3はオフであり、電子
機器から延設されているプラグはACコンセントに接続
されていると判断された場合である。具体的には、電源
遮断スイッチ回路3がオフであるため、電圧検出回路9
において、ダイオード7およびコンデンサ8から構成さ
れる整流回路から出力される電力が所定の電圧未満であ
ると判断され、且つ端子T1およびT2を介して商用電
源の電力が供給されているため、AC入力検出回路13
において、抵抗12の両端の電位差が所定の電圧以上、
例えば0Vを超えていると判断された場合である。
れ、スイッチ回路15がオンとされると、リモコン信号
受信回路17は、二次電池16から電力が供給される。
すなわち、電源遮断スイッチ回路3はオフであり、電子
機器から延設されているプラグはACコンセントに接続
されていると判断された場合である。具体的には、電源
遮断スイッチ回路3がオフであるため、電圧検出回路9
において、ダイオード7およびコンデンサ8から構成さ
れる整流回路から出力される電力が所定の電圧未満であ
ると判断され、且つ端子T1およびT2を介して商用電
源の電力が供給されているため、AC入力検出回路13
において、抵抗12の両端の電位差が所定の電圧以上、
例えば0Vを超えていると判断された場合である。
【0027】このように、電源遮断スイッチ回路3と、
電子機器から延設されているプラグがACコンセントに
接続されているか否かが逐一判断されているので、電子
機器から延設されているプラグがACコンセントから外
れた場合、直ちにスイッチ回路15をオフとすることが
できるので、二次電池16の電力を無駄に消費すること
をなくすことができる。
電子機器から延設されているプラグがACコンセントに
接続されているか否かが逐一判断されているので、電子
機器から延設されているプラグがACコンセントから外
れた場合、直ちにスイッチ回路15をオフとすることが
できるので、二次電池16の電力を無駄に消費すること
をなくすことができる。
【0028】なお、二次電池16の容量が少なくなった
ときに、電子機器から延設されているプラグがACコン
セントに接続され、商用電源から電力が供給されている
場合、電源遮断スイッチ回路3がオンとされ、二次電池
16が充電される。このように二次電池16の充電中
は、電子機器の主回路に対して電力の供給を停止するこ
とができる。また、二次電池16の充電中に、リモコン
から電子機器の本体に電力を供給させるための信号をリ
モコン信号受信回路17で受信した場合、電子機器の本
体の動作と、二次電池16の充電とを同時に行うことが
できる。
ときに、電子機器から延設されているプラグがACコン
セントに接続され、商用電源から電力が供給されている
場合、電源遮断スイッチ回路3がオンとされ、二次電池
16が充電される。このように二次電池16の充電中
は、電子機器の主回路に対して電力の供給を停止するこ
とができる。また、二次電池16の充電中に、リモコン
から電子機器の本体に電力を供給させるための信号をリ
モコン信号受信回路17で受信した場合、電子機器の本
体の動作と、二次電池16の充電とを同時に行うことが
できる。
【0029】この第1の実施形態では、電源遮断スイッ
チ回路3は端子T1とダイオードブリッジ4の入力端子
の一方との間に設けられ、電源遮断スイッチ回路3と端
子T1との間にコンデンサ1の一端が接続されている
が、電源遮断スイッチ回路3を端子T2とダイオードブ
リッジ4の入力端子の他方との間に設け、電源遮断スイ
ッチ回路3と端子T2との間にコンデンサ2の一端が接
続されているようにしても良い。
チ回路3は端子T1とダイオードブリッジ4の入力端子
の一方との間に設けられ、電源遮断スイッチ回路3と端
子T1との間にコンデンサ1の一端が接続されている
が、電源遮断スイッチ回路3を端子T2とダイオードブ
リッジ4の入力端子の他方との間に設け、電源遮断スイ
ッチ回路3と端子T2との間にコンデンサ2の一端が接
続されているようにしても良い。
【0030】ここで、図2を参照して、この第1の実施
形態の動作を説明する。ステップS1では、AC入力検
出回路13において、電子機器から延設されているプラ
グがACコンセントに接続され、商用電源から電力が入
力されているか否かが検出される。ステップS2では、
検出結果に基づいて商用電源から電力が所定の電圧を超
えている、例えば0Vを超えていると判断されると、す
なわちプラグがACコンセントと接続されていると判断
されると、ステップS4へ制御が移り、商用電源から電
力が所定の電圧以下、例えば0Vであると判断される
と、すなわちプラグがACコンセントから外れていると
判断されると、ステップS3へ制御が移る。なお、AC
入力検出回路13は、プラグがACコンセントと接続し
ているか否かを逐一検出しているので、その正否に係わ
らずステップS1の検出制御が行われる。ステップS3
では、スイッチ回路15がオフとされ、リモコン信号受
信回路17に二次電池16の電力の供給が停止される。
そして、ステップS1へ制御が戻る。
形態の動作を説明する。ステップS1では、AC入力検
出回路13において、電子機器から延設されているプラ
グがACコンセントに接続され、商用電源から電力が入
力されているか否かが検出される。ステップS2では、
検出結果に基づいて商用電源から電力が所定の電圧を超
えている、例えば0Vを超えていると判断されると、す
なわちプラグがACコンセントと接続されていると判断
されると、ステップS4へ制御が移り、商用電源から電
力が所定の電圧以下、例えば0Vであると判断される
と、すなわちプラグがACコンセントから外れていると
判断されると、ステップS3へ制御が移る。なお、AC
入力検出回路13は、プラグがACコンセントと接続し
ているか否かを逐一検出しているので、その正否に係わ
らずステップS1の検出制御が行われる。ステップS3
では、スイッチ回路15がオフとされ、リモコン信号受
信回路17に二次電池16の電力の供給が停止される。
そして、ステップS1へ制御が戻る。
【0031】ステップS4では、電圧検出回路9におい
て、ダイオード7およびコンデンサ8から構成される整
流回路から出力される電力が検出される。ステップS5
では、検出結果に基づいてダイオード7およびコンデン
サ8から構成される整流回路から出力される電力が所定
の電圧を超えていると判断されると、ステップS7へ制
御が移り、ダイオード7およびコンデンサ8から構成さ
れる整流回路から出力される電力が所定の電圧以下であ
ると判断されると、ステップS6へ制御が移る。ステッ
プS6では、スイッチ回路11が端子11bと接続され
る。そして、ステップS4へ制御が戻る。ステップS7
では、ステップ回路11が端子11aと接続される。そ
して、ステップS1へ制御が戻る。
て、ダイオード7およびコンデンサ8から構成される整
流回路から出力される電力が検出される。ステップS5
では、検出結果に基づいてダイオード7およびコンデン
サ8から構成される整流回路から出力される電力が所定
の電圧を超えていると判断されると、ステップS7へ制
御が移り、ダイオード7およびコンデンサ8から構成さ
れる整流回路から出力される電力が所定の電圧以下であ
ると判断されると、ステップS6へ制御が移る。ステッ
プS6では、スイッチ回路11が端子11bと接続され
る。そして、ステップS4へ制御が戻る。ステップS7
では、ステップ回路11が端子11aと接続される。そ
して、ステップS1へ制御が戻る。
【0032】ここで、この発明の第2の実施形態を図3
を参照して説明する。この第2の実施形態では、電源遮
断スイッチ回路21は、端子T2とダイオードブリッジ
4の入力端子の他方との間に設けられている。ダイオー
ドブリッジ4の出力端子の一方と他方との間に、抵抗2
4およびコンデンサ25が直列に設けられている。抵抗
24およびコンデンサ25の接続点と、ダイオードブリ
ッジ4の出力端子の他方との間に、PWM(Pulse Widt
h Modulation)制御回路26が設けられている。
を参照して説明する。この第2の実施形態では、電源遮
断スイッチ回路21は、端子T2とダイオードブリッジ
4の入力端子の他方との間に設けられている。ダイオー
ドブリッジ4の出力端子の一方と他方との間に、抵抗2
4およびコンデンサ25が直列に設けられている。抵抗
24およびコンデンサ25の接続点と、ダイオードブリ
ッジ4の出力端子の他方との間に、PWM(Pulse Widt
h Modulation)制御回路26が設けられている。
【0033】NPN型のトランジスタ27のベースはP
WM制御回路26と接続され、そのエミッタはダイオー
ドブリッジ4の出力端子の他方と接続され、そのコレク
タはトランス29の一次巻き線L1の他端と接続され
る。トランス29の一次巻き線L1の一端は、ダイオー
ドブリッジ4の出力端子の一方と接続される。
WM制御回路26と接続され、そのエミッタはダイオー
ドブリッジ4の出力端子の他方と接続され、そのコレク
タはトランス29の一次巻き線L1の他端と接続され
る。トランス29の一次巻き線L1の一端は、ダイオー
ドブリッジ4の出力端子の一方と接続される。
【0034】ダイオード28のカソードは抵抗24およ
びコンデンサ25の接続点と接続され、そのアノードは
トランス29の三次巻き線L3の一端と接続される。ト
ランス29の三次巻き線L3の他端は、ダイオードブリ
ッジ4の出力端子の他方と接続される。
びコンデンサ25の接続点と接続され、そのアノードは
トランス29の三次巻き線L3の一端と接続される。ト
ランス29の三次巻き線L3の他端は、ダイオードブリ
ッジ4の出力端子の他方と接続される。
【0035】トランス29の二次巻き線L2は、ダイオ
ード7およびコンデンサ8から構成される整流回路と接
続される。ダイオード7およびコンデンサ8から構成さ
れる整流回路から出力される電力が供給される充電回路
31によって、二次電池16が充電される。二次電池1
6からリモコン信号受信回路17へ供給される電力は、
スイッチ回路34を介して供給される。
ード7およびコンデンサ8から構成される整流回路と接
続される。ダイオード7およびコンデンサ8から構成さ
れる整流回路から出力される電力が供給される充電回路
31によって、二次電池16が充電される。二次電池1
6からリモコン信号受信回路17へ供給される電力は、
スイッチ回路34を介して供給される。
【0036】端子T2および電源遮断スイッチ回路21
の間と、トランス29の二次巻き線L2の他端との間
に、コンデンサ22および抵抗23が直列に設けられ
る。上述の第1の実施形態では、電位差を検出する抵抗
12の両端にコンデンサ1および2を設けているが、こ
の第2の実施形態では、それらのコンデンサの一方を取
り除くようにしたものである。具体的には、電位差を検
出する抵抗23の一端にはコンデンサ22が設けられ、
他端にはトランス29の分布容量Csが利用される。
の間と、トランス29の二次巻き線L2の他端との間
に、コンデンサ22および抵抗23が直列に設けられ
る。上述の第1の実施形態では、電位差を検出する抵抗
12の両端にコンデンサ1および2を設けているが、こ
の第2の実施形態では、それらのコンデンサの一方を取
り除くようにしたものである。具体的には、電位差を検
出する抵抗23の一端にはコンデンサ22が設けられ、
他端にはトランス29の分布容量Csが利用される。
【0037】このように、抵抗23の両端の電位差か
ら、端子T1およびT2から商用電源の電力が供給され
ているか否かを検出するAC入力検出回路13が設けら
れている。このAC入力検出回路13では、コンデンサ
22に流れる微少電流によって、抵抗23の両端に電位
差が発生し、発生した電位差が検出される。検出された
電位差から端子T1およびT2から商用電源の電力が供
給されていることが判断される。すなわち、AC入力検
出回路13では、所定の電圧を超える、例えば0Vを超
える電位差が検出されると、スイッチ回路34をオンと
するための制御信号を出力するように電池放電停止回路
32へ、例えばハイレベルの信号が供給され、所定の電
圧以下、例えば0Vの電位差が検出されると、スイッチ
回路34をオフとするための制御信号を出力するように
電池放電停止回路32へ、例えばローレベルの信号が供
給される。
ら、端子T1およびT2から商用電源の電力が供給され
ているか否かを検出するAC入力検出回路13が設けら
れている。このAC入力検出回路13では、コンデンサ
22に流れる微少電流によって、抵抗23の両端に電位
差が発生し、発生した電位差が検出される。検出された
電位差から端子T1およびT2から商用電源の電力が供
給されていることが判断される。すなわち、AC入力検
出回路13では、所定の電圧を超える、例えば0Vを超
える電位差が検出されると、スイッチ回路34をオンと
するための制御信号を出力するように電池放電停止回路
32へ、例えばハイレベルの信号が供給され、所定の電
圧以下、例えば0Vの電位差が検出されると、スイッチ
回路34をオフとするための制御信号を出力するように
電池放電停止回路32へ、例えばローレベルの信号が供
給される。
【0038】電池放電停止回路32では、AC入力検出
回路13からハイレベルまたはローレベルの信号が供給
されたことを切替制御回路33へ伝送する。切替制御回
路33では、伝送されたハイレベルまたはローレベルの
信号に応じてスイッチ回路34をオンまたはオフとする
ための制御信号がスイッチ回路34へ供給される。ま
た、切替制御回路33には、待機状態であっても動作可
能なように、二次電池16から電力が供給される。
回路13からハイレベルまたはローレベルの信号が供給
されたことを切替制御回路33へ伝送する。切替制御回
路33では、伝送されたハイレベルまたはローレベルの
信号に応じてスイッチ回路34をオンまたはオフとする
ための制御信号がスイッチ回路34へ供給される。ま
た、切替制御回路33には、待機状態であっても動作可
能なように、二次電池16から電力が供給される。
【0039】リモコン信号受信回路17では、ユーザが
操作するリモコン(図示なし)から出力される様々な制
御信号を受信し、受信した制御信号に応じた制御を行う
ように、該当する回路ブロックに制御信号が出力され
る。
操作するリモコン(図示なし)から出力される様々な制
御信号を受信し、受信した制御信号に応じた制御を行う
ように、該当する回路ブロックに制御信号が出力され
る。
【0040】例えば、リモコンから出力された、電子機
器の本体に電力を供給するか否かを指示する制御信号を
リモコン信号受信回路17で受信した場合、リモコン信
号受信回路17から帰還回路35へ、例えばハイレベル
またはローレベルの信号が供給される。帰還回路35で
は、電源遮断スイッチ回路21を切り替えるように制御
回路37に信号が供給される。
器の本体に電力を供給するか否かを指示する制御信号を
リモコン信号受信回路17で受信した場合、リモコン信
号受信回路17から帰還回路35へ、例えばハイレベル
またはローレベルの信号が供給される。帰還回路35で
は、電源遮断スイッチ回路21を切り替えるように制御
回路37に信号が供給される。
【0041】制御回路37では、電源遮断スイッチ回路
21がオンの場合、オフに切り替えるように制御信号が
出力され、電源遮断スイッチ回路21がオフの場合、オ
ンに切り替えるように制御信号が出力される。電源遮断
スイッチ回路21では、制御回路37から供給された制
御信号に応じて、そのオン/オフが切り替えられる。電
源遮断スイッチ回路21は、電子機器の主回路に電力を
供給させ、電子機器を動作させるときにオンとされ、電
子機器の主回路に電力の供給を停止させ、電子機器の動
作を停止させるとき、すなわち待機状態のときの消費電
力を抑えるためにオフとされる。
21がオンの場合、オフに切り替えるように制御信号が
出力され、電源遮断スイッチ回路21がオフの場合、オ
ンに切り替えるように制御信号が出力される。電源遮断
スイッチ回路21では、制御回路37から供給された制
御信号に応じて、そのオン/オフが切り替えられる。電
源遮断スイッチ回路21は、電子機器の主回路に電力を
供給させ、電子機器を動作させるときにオンとされ、電
子機器の主回路に電力の供給を停止させ、電子機器の動
作を停止させるとき、すなわち待機状態のときの消費電
力を抑えるためにオフとされる。
【0042】このように、この第2の実施形態では、リ
モコン信号受信回路17からハイレベルの信号が出力さ
れた場合、電源遮断スイッチ回路21のオン/オフは、
交互に切り替えられるが、リモコン信号受信回路17か
らハイレベルの信号が出力されたときに、電源遮断スイ
ッチ回路21をオンとし、ローレベルの信号が出力され
たときに、電源遮断スイッチ回路21をオフとするよう
にしても良い。
モコン信号受信回路17からハイレベルの信号が出力さ
れた場合、電源遮断スイッチ回路21のオン/オフは、
交互に切り替えられるが、リモコン信号受信回路17か
らハイレベルの信号が出力されたときに、電源遮断スイ
ッチ回路21をオンとし、ローレベルの信号が出力され
たときに、電源遮断スイッチ回路21をオフとするよう
にしても良い。
【0043】そして、電源遮断スイッチ回路21がオン
とされると、PWM制御回路26の制御が始まり、トラ
ンス29から電力が出力される。そのトランス29から
出力された電力がリモコン信号受信回路17で検出され
る。そして、検出された電力が、所望の電圧および電流
とされるように、リモコン信号受信回路17から制御信
号が帰還回路35を介して動作制御回路36へ供給され
る。
とされると、PWM制御回路26の制御が始まり、トラ
ンス29から電力が出力される。そのトランス29から
出力された電力がリモコン信号受信回路17で検出され
る。そして、検出された電力が、所望の電圧および電流
とされるように、リモコン信号受信回路17から制御信
号が帰還回路35を介して動作制御回路36へ供給され
る。
【0044】動作制御回路36では、供給された制御信
号に基づいて、PWM制御回路26の動作が制御され
る。PWM制御回路26は、トランジスタ27のオン/
オフのデューティ比を制御することによって、トランス
29から出力される電力を所望の電圧および電圧に安定
化させる。具体的には、所望の電圧および電流より小さ
い電圧および電流が出力していると判断されると、トラ
ンジスタ27のオンの時間が長くなるように、PWM制
御回路26の動作が制御され、所望の電圧および電流よ
り大きい電圧および電流が出力していると判断される
と、トランジスタ27のオンの時間が短くなるように、
PWM制御回路26の動作が制御される。
号に基づいて、PWM制御回路26の動作が制御され
る。PWM制御回路26は、トランジスタ27のオン/
オフのデューティ比を制御することによって、トランス
29から出力される電力を所望の電圧および電圧に安定
化させる。具体的には、所望の電圧および電流より小さ
い電圧および電流が出力していると判断されると、トラ
ンジスタ27のオンの時間が長くなるように、PWM制
御回路26の動作が制御され、所望の電圧および電流よ
り大きい電圧および電流が出力していると判断される
と、トランジスタ27のオンの時間が短くなるように、
PWM制御回路26の動作が制御される。
【0045】この第2の実施形態では、帰還回路35を
介して動作制御回路36からPWM制御回路26へ制御
信号を供給し、動作制御回路36からPWM制御回路2
6の動作を制御しているが、動作制御回路36を介さず
帰還回路35から直接制御信号をPWM制御回路26へ
供給し、その動作を制御するようにしても良い。
介して動作制御回路36からPWM制御回路26へ制御
信号を供給し、動作制御回路36からPWM制御回路2
6の動作を制御しているが、動作制御回路36を介さず
帰還回路35から直接制御信号をPWM制御回路26へ
供給し、その動作を制御するようにしても良い。
【0046】この第2の実施形態では、コンデンサ22
には、AC入力検出回路13において、端子T1および
T2から商用電源の電力が供給されているか否かを検出
することができる量の微小電流が流れていれば良いの
で、その容量は少なくて良い。それによって、絶縁化の
基準を遵守することができる。
には、AC入力検出回路13において、端子T1および
T2から商用電源の電力が供給されているか否かを検出
することができる量の微小電流が流れていれば良いの
で、その容量は少なくて良い。それによって、絶縁化の
基準を遵守することができる。
【0047】ここで、この発明の第3の実施形態を図4
を参照して説明する。この第3の実施形態は、二次電池
16の容量が少なくなったことを検出し、スイッチング
制御回路41を動作させて、二次電池16を充電するも
のである。
を参照して説明する。この第3の実施形態は、二次電池
16の容量が少なくなったことを検出し、スイッチング
制御回路41を動作させて、二次電池16を充電するも
のである。
【0048】具体的には、リモコン(図示なし)から待
機状態とする信号をリモコン信号受信回路17におい
て、受信すると、期間回路35を介して停止回路45に
よって、スイッチング制御回路41の動作を停止させ
る。スイッチング制御回路41は、上述したPWM制御
回路26およびトランジスタ27の機能を有するもので
あり、トランス29から出力される電力を所望の電圧お
よび電圧に安定化させることができる。
機状態とする信号をリモコン信号受信回路17におい
て、受信すると、期間回路35を介して停止回路45に
よって、スイッチング制御回路41の動作を停止させ
る。スイッチング制御回路41は、上述したPWM制御
回路26およびトランジスタ27の機能を有するもので
あり、トランス29から出力される電力を所望の電圧お
よび電圧に安定化させることができる。
【0049】そして、リモコン信号受信回路17におい
て、二次電池16の容量が逐一検出され、二次電池の容
量が少なくなったと判断したときに、スイッチング制御
回路41を動作させ、安定化した電力がトランス29か
ら出力される。トランス29から出力された電力によっ
て、充電回路31から二次電池16が充電される。
て、二次電池16の容量が逐一検出され、二次電池の容
量が少なくなったと判断したときに、スイッチング制御
回路41を動作させ、安定化した電力がトランス29か
ら出力される。トランス29から出力された電力によっ
て、充電回路31から二次電池16が充電される。
【0050】さらに、抵抗43の両端に設けられたコン
デンサ42および44がそれぞれトランス29の三次巻
き線L3の他端および二次巻き線L2の他端に接続され
ている。この抵抗43の両端の電位差をAC入力検出回
路13で検出することによって、プラグとACコンセン
トとが接続されているか、外れているかが判断される。
デンサ42および44がそれぞれトランス29の三次巻
き線L3の他端および二次巻き線L2の他端に接続され
ている。この抵抗43の両端の電位差をAC入力検出回
路13で検出することによって、プラグとACコンセン
トとが接続されているか、外れているかが判断される。
【0051】次に、図5を参照して、この発明の第1お
よび第2の変形例を説明する。そして、第1の変形例を
図5Aに示し、第2の変形例を図5Bに示す。先ず、図
5Aに示す第1の変形例を説明する。端子T1と、フォ
トカプラの発光ダイオード52のアノードとの間に、抵
抗51が設けられている。発光ダイオード52のカソー
ドは、端子T2と接続されている。
よび第2の変形例を説明する。そして、第1の変形例を
図5Aに示し、第2の変形例を図5Bに示す。先ず、図
5Aに示す第1の変形例を説明する。端子T1と、フォ
トカプラの発光ダイオード52のアノードとの間に、抵
抗51が設けられている。発光ダイオード52のカソー
ドは、端子T2と接続されている。
【0052】このようにフォトカプラの発光ダイオード
52を設けることによって、商用電源の電力が入力され
ているか否かを判断することができる。発光ダイオード
52の発光の有無を検出するフォトカプラのフォトダイ
オードを経由して、リモコン信号受信回路17に二次電
池16の電力を供給する供給路に設けられたスイッチ回
路をオン/オフするように制御することによって、上述
の第1、第2、および第3の実施形態で用いられたAC
入力検出回路13と同様の動作を得ることができる。
52を設けることによって、商用電源の電力が入力され
ているか否かを判断することができる。発光ダイオード
52の発光の有無を検出するフォトカプラのフォトダイ
オードを経由して、リモコン信号受信回路17に二次電
池16の電力を供給する供給路に設けられたスイッチ回
路をオン/オフするように制御することによって、上述
の第1、第2、および第3の実施形態で用いられたAC
入力検出回路13と同様の動作を得ることができる。
【0053】なお、この第1の変形例は、端子T1およ
びT2から供給される商用電源の電力、すなわち交流の
電力が発光ダイオード52に供給されるため、その発光
は商用電源の周波数に応じて点滅する。
びT2から供給される商用電源の電力、すなわち交流の
電力が発光ダイオード52に供給されるため、その発光
は商用電源の周波数に応じて点滅する。
【0054】次に、図5Bに示す第2の変形例を説明す
る。ダイオード61のアノードは、端子T1と接続さ
れ、そのカソードと、端子T2との間には、抵抗62お
よびコンデンサ63が設けられている。フォトカプラの
発光ダイオード64のアノードは、抵抗62およびコン
デンサ63の接続点と接続され、そのカソードは、端子
T2と接続されている。
る。ダイオード61のアノードは、端子T1と接続さ
れ、そのカソードと、端子T2との間には、抵抗62お
よびコンデンサ63が設けられている。フォトカプラの
発光ダイオード64のアノードは、抵抗62およびコン
デンサ63の接続点と接続され、そのカソードは、端子
T2と接続されている。
【0055】この第2の変形例も上述の第1の変形例と
同様に、フォトカプラの発光ダイオード64を設けるこ
とによって、商用電源の電力が入力されているか否かを
判断することができる。発光ダイオード52の発光の有
無を検出するフォトカプラのフォトダイオードを経由し
て、リモコン信号受信回路17に二次電池16の電力を
供給する供給路に設けられたスイッチ回路をオン/オフ
するように制御することによって、上述の第1、第2、
および第3の実施形態で用いられたAC入力検出回路1
3と同様の動作を得ることができる。
同様に、フォトカプラの発光ダイオード64を設けるこ
とによって、商用電源の電力が入力されているか否かを
判断することができる。発光ダイオード52の発光の有
無を検出するフォトカプラのフォトダイオードを経由し
て、リモコン信号受信回路17に二次電池16の電力を
供給する供給路に設けられたスイッチ回路をオン/オフ
するように制御することによって、上述の第1、第2、
および第3の実施形態で用いられたAC入力検出回路1
3と同様の動作を得ることができる。
【0056】なお、この第2の変形例は、端子T1およ
びT2から供給される商用電源の電力、すなわち交流の
電力がトランジスタ61およびコンデンサ63によって
整流され、直流の電力にされているため、発光ダイオー
ド64の発光は、上述の第1の変形例とは異なり、商用
電源から電力が入力されている間、点灯している。
びT2から供給される商用電源の電力、すなわち交流の
電力がトランジスタ61およびコンデンサ63によって
整流され、直流の電力にされているため、発光ダイオー
ド64の発光は、上述の第1の変形例とは異なり、商用
電源から電力が入力されている間、点灯している。
【0057】この発明は、上述したこの発明の実施形態
等に限定されるものでは無く、この発明の要旨を逸脱し
ない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
等に限定されるものでは無く、この発明の要旨を逸脱し
ない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
【0058】この実施形態では、待機状態動作回路の一
例としてリモコン信号受信回路17を用いて説明してい
るが、待機状態動作回路であればどのような制御回路を
適用しても良い。例えば、負荷が接続されたことを検出
して、電源遮断スイッチ回路をオンするような制御回路
であっても良いし、日時情報をカウントするタイマ回路
であっても良い。
例としてリモコン信号受信回路17を用いて説明してい
るが、待機状態動作回路であればどのような制御回路を
適用しても良い。例えば、負荷が接続されたことを検出
して、電源遮断スイッチ回路をオンするような制御回路
であっても良いし、日時情報をカウントするタイマ回路
であっても良い。
【0059】この実施形態では、リモコン信号受信回路
17に電力を供給する待機電源部の一例として、二次電
池16を用いているが、電力を充電、保持、および放電
ができるものであれば、どのようなものでも良く、例え
ばコンデンサを使用しても全く同じ効果を得ることがで
きる。
17に電力を供給する待機電源部の一例として、二次電
池16を用いているが、電力を充電、保持、および放電
ができるものであれば、どのようなものでも良く、例え
ばコンデンサを使用しても全く同じ効果を得ることがで
きる。
【0060】
【発明の効果】この発明に依れば、待機状態であって
も、商用電源の電力を供給するために電子機器から延設
されているプラグがACコンセントから外れたことを検
出することができるので、プラグがACコンセントから
外れたときに待機状態動作回路に対して待機電源部から
供給していた電力の供給を停止することができる。この
ため、待機状態のときの消費電力をさらに抑えることが
できる。
も、商用電源の電力を供給するために電子機器から延設
されているプラグがACコンセントから外れたことを検
出することができるので、プラグがACコンセントから
外れたときに待機状態動作回路に対して待機電源部から
供給していた電力の供給を停止することができる。この
ため、待機状態のときの消費電力をさらに抑えることが
できる。
【図1】この発明の第1の実施形態の全体的な構成につ
いて説明するためのブロック図である。
いて説明するためのブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施形態の動作について説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図3】この発明の第2の実施形態の全体的な構成につ
いて説明するためのブロック図である。
いて説明するためのブロック図である。
【図4】この発明の第3の実施形態の全体的な構成につ
いて説明するためのブロック図である。
いて説明するためのブロック図である。
【図5】この発明の変形例の全体的な構成について説明
するためのブロック図である。
するためのブロック図である。
T1、T2・・・端子、1、2、5、8・・・コンデン
サ、3・・・電源遮断スイッチ回路、4・・・ダイオー
ドブリッジ、6・・・トランス、7・・・ダイオード、
9・・・電圧検出回路、10、14・・・スイッチ制御
回路、11、15・・・スイッチ回路、12・・・抵
抗、13・・・AC入力検出回路、16・・・二次電
池、17・・・リモコン信号受信回路、18・・・動作
回路、19・・・制御回路
サ、3・・・電源遮断スイッチ回路、4・・・ダイオー
ドブリッジ、6・・・トランス、7・・・ダイオード、
9・・・電圧検出回路、10、14・・・スイッチ制御
回路、11、15・・・スイッチ回路、12・・・抵
抗、13・・・AC入力検出回路、16・・・二次電
池、17・・・リモコン信号受信回路、18・・・動作
回路、19・・・制御回路
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フロントページの続き
(72)発明者 池田 多聞
東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ
ー株式会社内
Fターム(参考) 5G065 AA01 DA06 DA07 EA02 EA06
JA02 KA02 KA05 LA01 MA10
NA09
5H730 AA14 BB23 BB43 CC01 DD02
EE02 EE07 FG01 XC00 XC20
XX14
Claims (8)
- 【請求項1】 電子機器の待機状態であっても動作して
いる電子回路部と、 上記電子回路部に電力を供給する電源部と、 上記電源部から上記電子回路部への電源供給路に設けら
れたスイッチ手段と、入力電源の有無を検出する入力検
出手段とを有し、 上記入力検出手段において、上記入力電源が供給されて
いないと判断されたときに、上記スイッチ手段をオフと
し、上記入力電源が供給されていると判断されたとき
に、上記スイッチ手段をオンとするようにしたことを特
徴とする電子機器の電源装置。 - 【請求項2】 上記電源部は、充電可能な二次電池とし
たことを特徴とする請求項1に記載の電子機器の電源装
置。 - 【請求項3】 さらに、上記二次電池を充電するための
充電手段を有し、 上記二次電池の容量が少なくなったときに充電するよう
にしたことを特徴とする請求項2に記載の電子機器の電
源装置。 - 【請求項4】 上記入力検出手段は、 スイッチング制御電源部のトランスの分布容量を利用し
て、上記入力電源の有無を検出するようにしたことを特
徴とする請求項1に記載の電子機器の電源装置。 - 【請求項5】 電子機器の待機状態であっても動作して
いる電子回路部と、 上記電子回路部に電力を供給する電源部と、 上記電源部から上記電子回路部への電源供給路に設けら
れたスイッチ手段と、 入力電源の有無を検出する入力検出手段とを有する電子
機器の電源装置であって、 上記入力検出手段において、上記入力電源が供給されて
いないと判断されたときに、上記スイッチ手段をオフと
し、上記入力電源が供給されていると判断されたとき
に、上記スイッチ手段をオンとするようにしたことを特
徴とする電子機器の電源装置の制御方法。 - 【請求項6】 上記電源部は、充電可能な二次電池とし
たことを特徴とする請求項5に記載の電子機器の電源装
置の制御方法。 - 【請求項7】 さらに、上記二次電池を充電するための
充電手段を有し、 上記二次電池の容量が少なくなったときに上記スイッチ
手段をオンとするようにしたことを特徴とする請求項6
に記載の電子機器の電源装置の制御方法。 - 【請求項8】 上記入力検出手段は、 スイッチング制御電源部のトランスの分布容量を利用し
て、上記入力電源の有無を検出するようにしたことを特
徴とする請求項1に記載の電子機器の電源装置の制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002142882A JP3841017B2 (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 電子機器の電源装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002142882A JP3841017B2 (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 電子機器の電源装置およびその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003333747A true JP2003333747A (ja) | 2003-11-21 |
JP3841017B2 JP3841017B2 (ja) | 2006-11-01 |
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ID=29703045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002142882A Expired - Fee Related JP3841017B2 (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 電子機器の電源装置およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3841017B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007288957A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デジタル放送受信機組込用電源装置 |
JP2014220914A (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 電力供給監視装置、画像処理装置 |
EP3018814A1 (en) * | 2009-02-12 | 2016-05-11 | Apple Inc. | Power converter with automatic mode switching |
KR101828157B1 (ko) | 2016-06-27 | 2018-02-09 | 조계옥 | 대기 전력 제어 기능을 구비한 전원 공급 장치 및 그 전원 공급 방법 |
-
2002
- 2002-05-17 JP JP2002142882A patent/JP3841017B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014220914A (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 電力供給監視装置、画像処理装置 |
KR101828157B1 (ko) | 2016-06-27 | 2018-02-09 | 조계옥 | 대기 전력 제어 기능을 구비한 전원 공급 장치 및 그 전원 공급 방법 |
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