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JP2003331968A - 雌側端子金具 - Google Patents

雌側端子金具

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Publication number
JP2003331968A
JP2003331968A JP2002137334A JP2002137334A JP2003331968A JP 2003331968 A JP2003331968 A JP 2003331968A JP 2002137334 A JP2002137334 A JP 2002137334A JP 2002137334 A JP2002137334 A JP 2002137334A JP 2003331968 A JP2003331968 A JP 2003331968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal fitting
contact
side terminal
contact portion
female
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002137334A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Fukatsu
幸弘 深津
Yuichi Nanko
勇一 南光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2002137334A priority Critical patent/JP2003331968A/ja
Publication of JP2003331968A publication Critical patent/JP2003331968A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相手の雄側端子金具の挿入力を低減する。 【解決手段】 本体部11をなす底壁12の前端から
は、片持ち状の弾性接触片24が設けられており、この
弾性接触片24の上方に対向する天井壁15には、下方
へ張り出す受け部29が設けられている。受け部29を
なす底壁部31における前端部には、下方へ突出すると
ともに、受け部29と弾性接触片24との間に前方から
挿入される雄側端子金具Mに対して点接触可能な点接触
部32がも設けられている。受け部29をなす底壁部3
1における後端部には、下方へ突出するとともに、雄側
端子金具Mに対して幅方向に沿って線接触可能な線接触
部33が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雌側端子金具に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、雌側端子金具の一例として実開平
1−63077号公報に記載されたものが知られてい
る。このものは、図6に示すように、前後に開口する略
角筒状の本体部1を備え、この本体部1をなす底壁の前
端から後方へ折り返される片持ち状の弾性接触片2が設
けられるとともに、天井壁には、弾性接触片2と対向す
る受け部3が内方へ張り出して設けられている。そし
て、この本体部1内には、前方から相手の雄側端子金具
が挿入可能とされ、挿入された雄側端子金具は、弾性接
触片2と受け部3との間で弾性的に狭圧保持されるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した受
け部3は、雄側端子金具の挿入方向に沿った平面形状と
され、雄側端子金具に対して面当たりすることで、雄側
端子金具を水平な姿勢に支持できるようになっている。
従って、雄側端子金具が挿入される過程では、雄側端子
金具に対して受け部3の全域が摺接することになる。こ
のため、挿入に伴って雄側端子金具と受け部3との間で
生じる摩擦抵抗が大きくなり、雄側端子金具の挿入力が
高くなるという問題があった。本発明は上記のような事
情に基づいて完成されたものであって、相手の雄側端子
金具の挿入力を低減することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、前方から挿入され
る相手の雄側端子金具に弾性接触可能な弾性接触片と、
この弾性接触片との間で前記相手の雄側端子金具を挟持
可能な受け部とを備える雌側端子金具において、前記受
け部のうち前後に離間した位置には、前記弾性接触片側
に突出するとともに前記相手の雄側端子金具に当接して
これを支持可能な支持部が複数設けられている構成とし
たところに特徴を有する。請求項2の発明は、請求項1
に記載のものにおいて、前端側に配された前記支持部
は、前記相手の雄側端子金具に対して点接触可能な点接
触部とされているところに特徴を有する。
【0005】請求項3の発明は、請求項2に記載のもの
において、後端側に配された前記支持部は、前記相手の
雄側端子金具に対してその挿入方向と略直交する向きに
沿って線接触可能な線接触部とされているところに特徴
を有する。請求項4の発明は、請求項2または請求項3
に記載のものにおいて、前記点接触部は、前記弾性接触
片における前記相手の雄側端子金具に対する接点部より
も前方位置に配設されているところに特徴を有する。請
求項5の発明は、請求項4に記載のものにおいて、前記
線接触部は、前記接点部よりも後方位置に配設されてい
るところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>相手の雄側
端子金具が弾性接触片と受け部との間に挿入されると、
相手の雄側端子金具は、弾性接触片に弾性接触されると
ともに受け部によって挟持される。このとき、相手の雄
側端子金具は、受け部において前後に離間した位置に配
された複数の支持部に当接されることで、正規の姿勢に
支持される。この支持部は、受け部から部分的に突出し
て設けられているから、従来のように受け部が相手の雄
側端子金具に対して全域にわたって当接するものと比較
すると、挿入過程で相手の雄側端子金具との間で生じる
摩擦抵抗を低くすることができ、もって相手の雄側端子
金具の挿入力を低減することができる。 <請求項2の発明>挿入過程において相手の雄側端子金
具に対して最初に接触する前端側の支持部を点接触部と
したから、挿入過程で生じる摩擦抵抗を極力低くでき、
相手の雄側端子金具の挿入力を低減することができる。
【0007】<請求項3の発明>接続状態では、挿入方
向と略直交する向きに沿って線接触する線接触部によっ
て相手の雄側端子金具を支持するようにしたから、相手
の雄側端子金具が正規の姿勢からその軸線周りに傾くの
を規制することができ、接続状態を安定したものとする
ことができる。この線接触部は、点接触部と比較すると
相手の雄側端子金具との接触面積が大きくなるものの、
受け部において後端側に配されることで、挿入過程の終
盤で相手の雄側端子金具との接触が開始されるようにな
っているから、挿入力を極力低く抑えることができる。
【0008】<請求項4の発明>挿入過程では、相手の
雄側端子金具が弾性接触片の接点部よりも先に点接触部
に接触されるから、接点部に対して相手の雄側端子金具
を予め位置決めすることができる。 <請求項5の発明>点接触部と線接触部とを接点部に対
してそれぞれ前後に配するようにしたから、相手の雄側
端子金具をより安定的に支持することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1ないし
図5によって説明する。本実施形態に示す雌側端子金具
10は、母材である金属板を打ち抜いた展開形状のもの
に曲げ加工を施すことで図1のような形状に成形されて
いる。なお以下では、図1における左方を前方とし、右
方を後方として説明するとともに、上下方向の記載は図
1や図2を基準とする。
【0010】雌側端子金具10は、図1に示すように、
前後に開口する略角筒状の本体部11を備えており、こ
の本体部11内に前方から相手の雄側端子金具Mが挿入
可能とされている。本体部11内には、後に詳しく説明
する受け部29と弾性接触片24とが上下に対向して配
設され、両者24,29間に雄側端子金具Mが弾性的に
挟持可能とされている。また、本体部11の後側には、
電線に対して接続可能な電線接続部(電線共々図示せ
ず)が設けられている。なお、相手の雄側端子金具M
は、前後に細長く、断面形状が略正方形(図2参照)を
なすタブTを有しており、このタブTは、先端部が高さ
方向について先細り状に形成されている。
【0011】本体部11は、図1及び図2に示すよう
に、前後に細長い底壁12と、底壁12の両側縁から立
ち上がる一対の側壁13,14と、図2の右側の側壁1
3から左側へ突出するとともに底壁12に対向する天井
壁15と、図2の左側の側壁14から右側へ突出すると
ともに天井壁15の外側に重ね合わせられる外壁16と
から構成されている。このうち外壁16の略中央には、
切欠部17が上方及び図2の左側へ開口して形成され、
そこに天井壁15の突出端に設けられた張出片18が差
し込まれて左側の側壁14の上端面に当接されている。
切欠部17の前縁には、第1係止突部19が、また外壁
16の後端部には、第2係止突部20がそれぞれ上方へ
叩き出して設けられている。これら第1係止突部19と
第2係止突部20とには、雌側端子金具10が図示しな
いハウジング内に収容されたときに、ハウジング内に備
えられた第1係止手段と第2係止手段とがそれぞれ係止
可能とされ、雌側端子金具10をハウジングから抜け止
め可能とされている。外壁16の突出端後端部からは、
上方へ突出するスタビライザ21が設けられ、その前側
には、下方へ突出するとともに右側の側壁13に切欠形
成された溝部22内に差し込まれる突片23が設けられ
ている。この突片23と上記した張出片18により本体
部11を所定形状に支持できるようになっている。
【0012】底壁12は、図1に示すように、他の壁1
3,14,15,16と比較して前端が後方へ引っ込ん
だ位置に配されており、この前端から弾性接触片24が
突設されている。弾性接触片24は、底壁12の前端か
ら前方へ突出する舌片を後方へ向けて折り返すことで、
底壁12及び天井壁15に対向するとともに全体として
略山形をなす片持ち状に形成されている。この弾性接触
片24は、略U字型をなす折返部25の後側に前傾部分
と後傾部分とを順次に繋げた構成とされ、その前傾部分
と後傾部分とにまたがる領域には、前後に細長い略長円
形状をなす膨出部26が上方へ叩き出して形成されてい
る。この膨出部26における頂点部分が、雄側端子金具
Mと接触可能な接点部27とされている。この接点部2
7が雄側端子金具Mによって押圧されるのに伴って、弾
性接触片24は、折返部25を撓み支点として下方へ撓
み変形可能とされている。撓み変形時には、弾性接触片
24の後端部が底壁12の内面に当接可能とされてい
る。また底壁12のうち接点部27と下方に対向する位
置には、過度撓み規制突部28が上方へ叩き出して設け
られている。この過度撓み規制突部28に対して弾性接
触片24が係合することで、弾性接触片24が弾性限度
を越えて変形するのを防止できるようになっている。
【0013】天井壁15のうち前寄りの位置には、膨出
部26よりも前後に広い範囲にわたって受け部29が下
側(弾性接触片24側)に張り出して形成されている。
受け部29は、全体として周壁部30が底壁部31に向
かって内向きに傾斜した略浅皿状に形成されており、そ
の底壁部31によって雄側端子金具Mを受けることがで
きるようになっている。
【0014】底壁部31は、中部31bがほぼ水平に形
成されるのに対し、前部31aが前端側にかけて下方へ
突出するよう前傾して形成され、後部31cが後端側に
かけて下方へ突出するよう後傾して形成されている。そ
して、底壁部31の前部31aは、図3に示すように、
下側からみて半円を先細りにしたような形状とされ、そ
の尖った前端部(下端部)が雄側端子金具MのタブTに
対して点接触可能な点接触部32となっている。点接触
部32は、前後方向の長さと幅方向の長さとが共に僅か
に設定された点状をなしている。一方、底壁部31の後
部31cは、後側にかけて少し幅が狭くなるよう形成さ
れ、その後端部(下端部)が幅方向に沿った線形状とな
っており、ここが雄側端子金具MのタブTに対して幅方
向(挿入方向と略直交する向き)に沿って線接触可能な
線接触部33とされている。線接触部33は、前後方向
の長さが僅かに設定された線状をなしている。また底壁
部31の中部31bは、前側にかけて次第に幅が狭くな
るよう形成されている。
【0015】このように底壁部31のうち、部分的に下
方へ突出した点接触部32及び線接触部33のみが雄側
端子金具MのタブTに対して接触されるようになってお
り、言い換えると底壁部31のうち点接触部32及び線
接触部33を除いた部分は、雄側端子金具MのタブTに
対して非接触・非干渉となっている(図5(C))。こ
れら点接触部32と線接触部33は、互いに高さ位置が
ほぼ同じに設定されているので、本体部11内に挿入さ
れた雄側端子金具MのタブTの上面に対してそれぞれ当
接することで、タブTをほぼ水平な姿勢に支持できるよ
うになっている(図4)。底壁部31の前端に配された
点接触部32は、下方の弾性接触片24における接点部
27よりも前方に配されるのに対し、底壁部31の後端
に配された線接触部33は、接点部27よりも後方に配
されている。点接触部32と接点部27との距離は、線
接触部33と接点部27との距離よりも短く設定されて
いる。
【0016】周壁部30は、底壁部31の後部31cに
対応する部分が真っ直ぐな形状とされ(図2(B))、
その平面部分に上記線接触部33が繋げられるのに対
し、残りの部分が湾曲した形状とされ(図2(A),図
2(C))、その曲面部分に上記点接触部32が繋げら
れている。
【0017】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその作用について説明する。雌側端子金具10は、
電線に接続されてからハウジング内に収容された後に、
相手の雄側端子金具Mと導通接続される。
【0018】雄側端子金具MのタブTが本体部11内に
進入して受け部29と弾性接触片24との間に挿入され
ると、最初にタブTの上面が点接触部32に接触される
(図5(A))。これにより、タブTを高さ方向につい
て位置決めすることができるから、両端子金具10,M
間のアライメントが多少狂っていても矯正される。タブ
Tがさらに奥方へ進入すると、タブTの下面が膨出部2
6のうち前傾した前部に接触されて徐々に弾性接触片2
4を下方へ撓み変形させつつ接点部27に接触される
(図5(C))。撓まされた弾性接触片24の後端部
は、底壁12の内面に当接される。さらに挿入作業が進
行して終盤に至ったところで、タブTの上面が線接触部
33に接触される(図5(B))。
【0019】タブTの先端が線接触部33よりもさらに
奥深く挿入されたところで、図4及び図5に示すよう
に、両端子金具10,Mが正規の接続状態に至る。この
状態では、タブTは、その上面に線接触部33と点接触
部32とが当接し、下面に接点部27が当接されること
で、ほぼ水平な姿勢に支持される。このとき、互いに高
さ位置が揃えられた点接触部32と線接触部33とが前
後に離間した位置に配されているから、外部からの振動
などの影響を受けてタブTが水平姿勢から高さ方向につ
いて軸線を傾けるよう変位するのを規制することができ
る。しかも、タブTに対して線接触部33が幅方向に沿
って線接触しているから(図5(B))、振動などの影
響によりタブTが軸線周りに傾動するのを規制すること
ができる。さらに、タブTの下面に当接される接点部2
7が点接触部32と線接触部33との間に配されている
から、タブTをバランスよく支持することができる。以
上のように、両端子金具10,Mの接続状態を安定した
ものとすることができる。
【0020】ところで、雄側端子金具Mの挿入過程で
は、両端子金具10,M間に摩擦抵抗が発生していてお
り、それに抗する挿入力を雄側端子金具Mに対して付与
する必要がある。ところが、この雌側端子金具10で
は、タブTに対して接触する点接触部32と膨出部26
(接点部27)と線接触部33とが前後にずれて配置さ
れているから、各部26,32,33に対するタブTの
接触開始時期が分散され、もって挿入力が急激に高まる
のを防ぐことができるようになっている。しかも、雌側
端子金具10のうち、タブTに対して最初に接触して挿
入過程で最も長時間タブTに摺接される部分が点接触部
32となっているから、発生する摩擦抵抗を極力低くす
ることができ、必要な挿入力を低減することができる
(図5(A))。さらには、点接触部32よりもタブT
との接触面積が大きい線接触部33には、挿入過程の終
盤でタブTが接触するようになっているから、摩擦抵抗
を極力低くでき、挿入力を低減することができる。
【0021】以上説明したように本実施形態によれば、
受け部29から部分的に突出する点接触部32と線接触
部33とによって雄側端子金具MのタブTを支持するよ
うにしたから、従来のように受け部が雄側端子金具に対
して全域にわたって当接するものと比べて、挿入過程で
生じる摩擦抵抗を低くすることができ、もって雄側端子
金具Mの挿入力を低減することができる。しかも、挿入
過程で雄側端子金具Mに対して最初に接触する部分を点
接触部32としたから、挿入過程で生じる摩擦抵抗を極
力低くでき、雄側端子金具Mの挿入力を低減することが
できる。
【0022】さらには、接続状態では、挿入方向と略直
交する向きに沿って線接触する線接触部33によって雄
側端子金具Mを支持するようにしたから、雄側端子金具
Mが正規の姿勢からその軸線周りに傾くのを規制するこ
とができ、接続状態を安定したものとすることができ
る。ここで、線接触部33は、点接触部32と比較する
と雄側端子金具Mとの接触面積が大きくなるものの、受
け部29のうち後端側に配されることで、挿入過程の終
盤で雄側端子金具Mとの接触が開始されるようになって
いるから、挿入力を極力低く抑えることができる。
【0023】また挿入過程では、雄側端子金具Mが接点
部27よりも先に点接触部32に接触されるから、接点
部27に対して雄側端子金具Mを予め位置決めすること
ができる。また点接触部32と線接触部33とを接点部
27に対してそれぞれ前後に配したから、雄側端子金具
Mをより安定的に支持することができる。
【0024】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、特許請求の範囲に記載し
た支持部として、受け部に点接触部と線接触部とを設け
た場合を示したが、支持部の形状や数については任意に
設定することができる。例えば、受け部の一部を方形状
または三角形状に突出させることで支持部を形成した
り、また点接触部や線接触部を前後に3つ以上並べるよ
うにしてもよく、さらに点接触部や線接触部を幅方向に
2つ以上並べるようにしてもよい。
【0025】(2)上記した実施形態では、点接触部と
線接触部との間に弾性接触部の接点部が配されるものを
示したが、その位置関係は任意に設定することができ
る。 (3)上記した実施形態では、受け部が天井壁から張り
出して形成されたものを示したが、天井壁そのものが受
け部となっているものに支持部を形成するようにしたも
のも本発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雌側端子金具と相手
の雄側端子金具の側断面図
【図2】(A)図1のA−A線断面図 (B)図1のB−B線断面図 (C)図1のC−C線断面図
【図3】図1のD−D線断面図
【図4】両端子金具が正規に接続された状態を示す側断
面図
【図5】(A)図4のA−A線断面図 (B)図4のB−B線断面図 (C)図4のC−C線断面図
【図6】従来例の断面図
【符号の説明】
10…雌側端子金具 24…弾性接触片 27…接点部 29…受け部 32…点接触部(支持部) 33…線接触部(支持部) M…雄側端子金具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方から挿入される相手の雄側端子金具
    に弾性接触可能な弾性接触片と、この弾性接触片との間
    で前記相手の雄側端子金具を挟持可能な受け部とを備え
    る雌側端子金具において、 前記受け部のうち前後に離間した位置には、前記弾性接
    触片側に突出するとともに前記相手の雄側端子金具に当
    接してこれを支持可能な支持部が複数設けられているこ
    とを特徴とする雌側端子金具。
  2. 【請求項2】 前端側に配された前記支持部は、前記相
    手の雄側端子金具に対して点接触可能な点接触部とされ
    ていることを特徴とする請求項1記載の雌側端子金具。
  3. 【請求項3】 後端側に配された前記支持部は、前記相
    手の雄側端子金具に対してその挿入方向と略直交する向
    きに沿って線接触可能な線接触部とされていることを特
    徴とする請求項2記載の雌側端子金具。
  4. 【請求項4】 前記点接触部は、前記弾性接触片におけ
    る前記相手の雄側端子金具に対する接点部よりも前方位
    置に配設されていることを特徴とする請求項2または請
    求項3記載の雌側端子金具。
  5. 【請求項5】 前記線接触部は、前記接点部よりも後方
    位置に配設されていることを特徴とする請求項4記載の
    雌側端子金具。
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