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JP2003330232A - 画像制御方法 - Google Patents

画像制御方法

Info

Publication number
JP2003330232A
JP2003330232A JP2002140177A JP2002140177A JP2003330232A JP 2003330232 A JP2003330232 A JP 2003330232A JP 2002140177 A JP2002140177 A JP 2002140177A JP 2002140177 A JP2002140177 A JP 2002140177A JP 2003330232 A JP2003330232 A JP 2003330232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
toner
detecting device
developing
density
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002140177A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Ogata
隆雄 尾形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002140177A priority Critical patent/JP2003330232A/ja
Publication of JP2003330232A publication Critical patent/JP2003330232A/ja
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 掃き寄せ/白抜け画像を無くし良好な出力画
像を得る。剤の寿命を検知してエラー表示させる。 【解決手段】 パッチ検センサによりパッチ画像のエッ
ジ部と、平面部との出力差を検知して画像形成条件にフ
ィードバックすることで掃き寄せ、白抜けを改善させ、
補正量が限界値を超えた時に剤寿命によるエラー表示を
させサービス性の向上を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機やプリンタな
どの画像制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式のフルカラープリンタ、フ
ルカラー複写機として様々な構成のものが提案されてい
るが、装置の小型化や、各色の現像装置の共通化という
観点では、感光ドラムを共通とし、各現像装置を機構的
に移動させて感光ドラムに順次対向させる方式が有利で
ある。また、現像装置の移動手法に関しては、大きく分
けてスライド型と回転型のものがあるが、現像装置を回
転体に収容し、その回転体の回転によって現像装置を移
動させる方式を用いたものは、たとえば直線方向に現像
装置をスライドさせるものに比べ、移動用のスペースを
確保する必要がなくなり、装置の小型化により有利であ
る。このような、回転体式の現像装置を用いたフルカラ
ー画像制御方法の例を図12に示す。図12において、
現像装置102Yは、非磁性トナーと磁性キャリアから
なる二成分現像剤を収容し、現像剤搬送手段としての現
像スリーブ105Y、現像剤の混合比を検知する光学セ
ンサ107Yを有している。現像装置102M、現像装
置102Cも現像装置102Yと同様の構成である。現
像装置102Y、現像装置102M、現像装置102C
はそれぞれイエロー、マゼンタ、シアンのトナーを収容
している。またこれらの現像装置102は回転体106
に収容されており、回転体106の回転によって順次像
担持体である感光ドラム128と対向する。
【0003】非磁性材料で構成された現像スリーブ10
5は回転可能であり、内部には磁石を有する。現像スリ
ーブ105は二成分現像剤を、回転力と磁石の磁力によ
って現像領域に担持搬送し、感光ドラム128と対向す
る現像領域で現像剤を感光ドラム128に供給し、感光
ドラム128上に形成されている静電潜像を現像する。
画像形成によりトナーが消費されると、二成分現像剤の
トナー濃度が低下し、画像濃度が低下する。このため、
本従来例のような二成分現像剤を用いた現像装置におい
ては、二成分現像剤のトナー濃度を検知し、適量のトナ
ーを補給する機構が設けられている。
【0004】トナー濃度の検知方法として一般的には、
二成分現像剤自体の物理特性変化、たとえば反射濃度の
変化や透磁率の変化で現像剤を直接検知する方法があ
る。また、感光ドラム128上の基準潜像を現像してト
ナーパッチを形成し、そのトナーパッチの反射濃度を光
センサ101によって検知する方法が用いられている。
トナー濃度の低下により感光ドラム128上の潜像への
現像特性が変化することを利用したものである。基準潜
像の形成方法は様々であるが、デジタル式の画像制御方
法では画像露光手段であるレーザー、LEDなどの露光
装置で所定の露光を行うことによって基準潜像の形成を
行うのが一般的である。
【0005】このような方式においては、検知の対象が
あくまでも感光ドラム128上に現像されたトナーの付
着量であるから、正確にいえばトナー濃度を直接制御し
ているわけではない。実際、周囲の温湿度の変化や、二
成分現像剤の長期使用など、トナー濃度変動以外の要因
によるトナーパッチの反射濃度変動があれば、実際の二
成分現像剤のトナー濃度は、その他の変動要因を吸収す
る形で、ある範囲内でふれることになる。しかし二成分
現像剤のトナー濃度は常に一定である必要はなく、初期
の中心値に対し所定の範囲内でふれている程度であれ
ば、階調制御などの補助手段を用いることで、大きな不
具合を起こすことなく画像を出力することは可能であ
る。この階調制御の手段としてもこの反射濃度系を用い
るものもある。感光ドラムまたは、転写ドラム上に形成
した複数種類レーザーレベルを変えたパッチ画像を光学
センサで反射光量を検知し、その値からトナーのり量を
制御するためルックアップテーブルにフィードバックを
かけて階調性を保つように制御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】現像剤の劣化により画
像端部のエッジが平面部よりトナーが載りすぎたり(以
下、掃き寄せと言う)トナーが載らなかったり(以下、
白抜けという)する。
【0007】図2により説明する。感光ドラム28に所
定レベルのテストパッチを作像した時のセンサ1の出力
を示す。実線aは初期剤の様な正常時の出力値である。
点線bは、現像剤の劣化が促進された時の作像における
センサ出力値である。実線aの様に現像剤が正常状態で
あれば、作像のエッジ部(点c、d)と平面部(区間x
−y)の境が無く均一な画像濃度であり、センサ1の出
力値も均一な値となる。しかし、現像剤の劣化が促進さ
れると点線bの如く、現像剤中のトナー電荷分布が低下
していき、感光ドラムの電荷に引かれ易くなり、感光ド
ラムとの電位差の大きいところへとトナーが引きつけら
れ、エッジ部(点c、d)にトナーが集中し、平面部
(区間x−y)との濃度差(センサ出力値差)が発生し
てしまう。図6の様に連続して濃度の違う画像を作像す
る時には低濃度部の点d1に載るはずのトナーが高濃度
部のエッジ点d2に引かれてしまう為、白抜け(ΔV
2)が発生してしまう。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、静電潜像を担
持する像担持体と、該像担持体を帯電する帯電手段と、
該像担持体上の静電潜像を現像する現像手段と、該像担
持体上のトナー像を転写する転写手段と、光学センサに
よりトナー像の反射光量を検知する濃度検知装置とを備
え、該像担持体上に所定のテストパターンを形成し、該
テストパターンのトナー像を該濃度検知装置により検知
し、画像形成条件に補正を行う画像制御方法において、
該現像手段により形成されたトナー像のエッジ部を該濃
度検知装置により検知し、検出結果に応じて作像条件に
補正を行うことを特徴とする画像制御方法、静電潜像を
担持する像担持体と、該像担持体を帯電する帯電手段
と、該像担持体上の静電潜像を現像する現像手段と、該
像担持体上のトナー像を転写する転写手段と、該転写さ
れたトナー像を担持する転写担持体を有し、光学センサ
によりトナー像の反射光量を検知する濃度検知装置とを
備え、該像担持体上に所定のテストパターンを形成し、
該テストパターンのトナー像を該濃度検知装置により検
知し、画像形成条件に補正を行う画像制御方法におい
て、該現像手段により形成されたトナー像を該転写担持
体上に担持させ、該トナー像のエッジ部を該濃度検知装
置により検知し、検出結果に応じて作像条件に補正を行
うことを特徴とする画像制御方法、とすることで掃き寄
せ、白抜け画像のない良好な出力画像を得ることが出
来、現像剤の適正な寿命を検知してエラーメッセージを
表示することが出来、サービス性の向上を行うことが出
来る。
【0009】
【発明の実施の形態】実施例1 以下において、本発明による画像制御方法の第一の実施
例を添付図面によって説明する。
【0010】まず図1により、画像制御方法全体の動作
を説明する。
【0011】図1において、回転体6にはイエロー、マ
ゼンタ、シアンのトナーをそれぞれ収容した現像装置2
Y、2M、2Cが収容されており、回転体6の回転によ
って前述の3つの現像装置2のうち一つを感光ドラム2
8に対向させる。像担持体である感光ドラム28は回動
自在に設けられており、その感光ドラム28を一次帯電
器21で一様に帯電し、レーザー22によって露光量を
さだめられた光で露光して、最初にイエローの静電潜像
を形成する。このイエローの静電潜像をイエローのトナ
ーを収容した現像装置2Yを用いて、後述のような過程
により感光ドラム28上にトナー像として可視像化す
る。次にその可視像を、転写帯電器23によって、転写
紙搬送シート27によって搬送されてきた転写紙24に
転写する。感光ドラム28上の転写残トナーはクリーニ
ング装置26により除去する。こうしてクリーニングさ
れた感光ドラム28を、再び一次帯電器21で帯電し、
レーザー22で露光し、マゼンタの静電潜像を形成す
る。この静電潜像が現像領域を通過するときには、回転
体6の回転によってマゼンタのトナーを収容した現像装
置2Mが感光ドラム28と対向しているので、これを用
いてマゼンタの静電潜像を現像し、マゼンタのトナー像
を得る。このトナー像を、先にイエローのトナー像を転
写した転写紙24に重ねて転写する。このようにして順
次転写紙24上にイエロー、マゼンタ、シアンのトナー
像を形成した後、さらに定着装置25によって定着して
フルカラー画像を得る。それぞれの動作のタイミング、
制御、またセンサー類等からの信号の読み込みなどは、
制御装置30によって行われる。
【0012】次に現像装置2について詳しく説明する
と、非磁性材料で構成された現像スリーブ5は回転可能
であり、回転体6が回転して静電潜像を現像する位置に
来た時に、感光ドラム28と対向する。現像スリーブ5
の内部には磁石が内蔵されていて、二成分現像剤を、回
転力と磁石の磁力によって現像領域に担持搬送し、感光
ドラム28と対向する現像領域で現像剤を感光ドラム2
8に供給し、感光ドラム28上に形成されている静電潜
像を現像する。
【0013】現像装置2と感光ドラム28の対向する部
分より感光ドラム回転方向の下流側には、感光ドラム2
8に対向して光センサ1が配設されている。図10に概
略の拡大図を示す。この光センサ1は、感光ドラム28
上の所定テストパターンの基準潜像を現像して形成され
たトナーパッチの反射濃度をLED等の発光素子1aに
て感光ドラム28上を照射し、反射光を受光素子1bで
受光してa/dコンバータ29で変換された後、CPU
の取り込まれ処理され、反射濃度を検知することでトナ
ー濃度を所定の範囲に制御するとともに、トナー濃度制
御用のトナーパッチとは別に、露光量を数段階変えて形
成された複数の階調パッチの反射濃度を検知し、画像情
報に対する発光素子の露光量制御信号のルックアップテ
ーブルを修正する目的にも用いられる。
【0014】ここで、トナー濃度制御用のトナーパッチ
の信号を検知してトナー補給に至る動作を詳しく説明す
る。基準潜像は、感光ドラム28を帯電器21にて所定
の電位に帯電し、レーザー22によって所定の露光によ
り形成され、現像装置2にて現像される。このようにし
て形成されたトナーパッチが光センサ1の対向部にやっ
てくると、光センサ1内の発光素子1aから発せられた
波長960nm程度の光がトナーパッチによって反射さ
れ、光センサ1内の受光素子1bへと達し、出力電圧V
を得る。
【0015】図2は感光ドラムの展開図であり、感光ド
ラム上に形成されたパッチ画像の検知を示すイメージ図
である。感光ドラム28は矢印A方向に動作していく。
作像シーケンス動作開始したのち、感光ドラム28上の
所定位置aからセンサ1によりトナー載り量を検知して
いく。点bより現像手段の動作が開始されカブリのトナ
ー載り量を検知する。点c−d間で所定濃度のパッチ画
像が形成され、点eで現像動作終了し、点fにてセンサ
1による検知終了する。センサ1により検知された信号
はA/Dコンバーター29でA/D変換され、制御装置
30にて処理される。
【0016】図3はセンサ1により読みとられた信号を
時間軸で表したイメージ図である。
【0017】実線は初期現像剤における現像像のセンサ
出力で有り、点線は耐久後の劣化現像剤における現像像
のセンサ出力である。区間c−dで所定画像の濃度検知
を行っているが、点c、dのエッジ部ではトナーが集中
して載り量がアップする。トナーの載り量とセンサ出力
は一義的に決めることが出来るのでセンサ出力の差がト
ナー載り量の差となる。このセンサ出力差をΔV1とす
る。初期現像剤におけるパッチ制御画像のイニシャルデ
ータ(図3の実線である)をそれぞれバックアップして
おく。Vabは感光ドラム検知、Vbcはカブリトナー
検知、Vcは先端エッジ検知、Vxyは濃度検知、Vd
は後端エッジ検知、である。これに対して耐久変動や環
境変動等で本体の諸条件が変わったときに、所定タイミ
ングにおいて同様の出力を得るように作像し、センサ出
力を得る。(図3の点線である)Vab'、Vbc'、V
c'、Vxy'、Vd'である。ΔV1は所定パッチ濃度
を規格化することで耐久後のΔV1'と比較することが
出来る。この2つの信号ΔV1、ΔV1'を比較し、比
較値αにより画像形成条件、ここでは現像dcバイアス
値にフィードバックを行い、比較値αによりそのフィー
ドバック量を決定することで、掃き寄せを良化すること
が出来る。
【0018】図4に示すようなテストパターンを各色毎
に形成する事で掃き寄せ画像の検知を行うようにした物
である。図5に現像dc値を可変としたときの画像濃度
のセンサ出力を示す。
【0019】は初期状態でのセンサ出力による濃度変
動を示す。この状態ではエッジ部の掃き寄せは殆ど無く
良好な画像状態である。は耐久後の劣化現像剤による
センサ出力である。この状態ではエッジにトナーが集中
し濃度が不均一となり掃き寄せ画像が目立つ。は前記
の状態で現像dc値を変更して、カブリ取り電位(感光
ドラム電位と現像dc電位との電位差)を小さくしたと
きのセンサ出力である。この状態では補正の効果が現
れ、掃き寄せが減少していく。は更に現像剤劣化が促
進され、掃き寄せを良化させるためにカブリ取り電位を
更に小さくしたときのセンサ出力である。現像剤劣化が
進んでいくと掃き寄せ画像が促進され、カブリ取り電位
を小さくしていくことで良化することは出来るが、白地
部の地カブリが発生しやすくなってくる。その地カブリ
が発生する補正量が補正量のリミット値である。また、
ΔV1'が所定値βを越えたときに掃き寄せのレベル改
善が困難と判断し、現像剤の寿命と判断し、エラーメッ
セージを出すことで、現像剤の交換を促す。これによ
り、掃き寄せ画像を良化させ、良好な画質を得られ、現
像剤の最適な交換時期をメッセージによって得ることが
出来、サービス性の向上を行うことが出来る。
【0020】本例では現像dc値に補正を行い掃き寄せ
画像の良化を行うことを説明したが、その他の画像形成
条件である現像ACバイアス値や帯電電位等であっても
同様の効果を得ることが出来る。
【0021】実施例2 図6は感光ドラムの展開図であり、感光ドラム上に形成
されたパッチ画像の検知を示すイメージ図である。感光
ドラム28は矢印A方向に動作していく。作像シーケン
ス動作開始したのち、感光ドラム28上の所定位置aか
らセンサ1によりトナー載り量を検知していく。点bよ
り現像手段の動作が開始されカブリのトナー載り量を検
知する。点c−d間及び点d−e間で所定濃度のパッチ
画像が形成され、点fで現像動作終了し、点gにてセン
サ1による検知終了する。
【0022】センサ1により検知された信号はA/Dコ
ンバーター29でA/D変換され、制御装置30にて処
理される。図7はセンサ1により読みとられた信号を時
間軸で表したイメージ図である。
【0023】実線は初期現像剤における現像像のセンサ
出力で有り、点線は耐久後の劣化現像剤における現像像
のセンサ出力である。区間c−d及び区間d−eで所定
画像の濃度検知(低濃度部及び高濃度部)を行っている
が、点c、d1、eのエッジ部ではトナーが集中して載
り量がアップする。更に、点d2においては、低濃度部
のエッジに載るはずのトナーが、高濃度部のドラム電位
に引かれて高濃度側のエッジにトナーが集中し白抜けが
発生してしまう。トナーの載り量とセンサ出力は一義的
に決めることが出来るのでセンサ出力の差がトナー載り
量の差となる。このセンサ出力差をそれぞれΔV1、Δ
V2、ΔV3とする。初期現像剤におけるパッチ制御画
像のイニシャルデータ(図7の実線である)をそれぞれ
バックアップしておく。Vabは感光ドラム検知、Vb
cはカブリトナー検知、Vcは先端掃き寄せ検知、Vh
i、Vjkは濃度検知、Veは後端掃き寄せ検知、Vd
は白抜け検知である。これに対して耐久変動や環境変動
等で本体の諸条件が変わったときや、所定タイミングに
おいて同様の出力を得るように作像し、センサ出力を得
る。ΔV1、ΔV2は所定パッチ濃度を規格化すること
で耐久後のΔV1'、ΔV2'と比較することが出来る。
【0024】この信号を比較し、それぞれの比較値を
α、βとすると、比較値α、βにより画像形成条件、こ
こでは現像dcバイアス値にフィードバックを行い、掃
き寄せ、白抜けを良化することが出来る。
【0025】図8に示すようなテストパターンを各色毎
に形成する事で掃き寄せ画像の検知を行うようにした物
である。図9に現像dc値を可変としたときの画像濃度
のセンサ出力を示す。
【0026】は初期状態でのセンサ出力による濃度変
動を示す。この状態ではエッジ部の掃き寄せは殆ど無く
良好な画像状態である。は耐久後の劣化現像剤による
センサ出力である。この状態ではエッジにトナーが集中
し濃度が不均一となり掃き寄せ、白抜け画像が目立つ。
は前記の状態で現像dc値を変更して、カブリ取り電
位(感光ドラム電位と現像dc電位との電位差)を小さ
くしたときのセンサ出力である。この状態では補正の効
果が現れ、掃き寄せ、白抜けが減少していく。は更に
現像剤劣化が促進され、掃き寄せ、白抜け画像を良化さ
せるためにカブリ取り電位を更に小さくしたときのセン
サ出力である。現像剤劣化が進んでいくと掃き寄せ、白
抜け画像が促進され、カブリ取り電位を小さくしていく
ことで良化することは出来るが、白地部の地カブリが発
生しやすくなってくる。その地カブリが発生する補正量
が補正量のリミット値である。
【0027】また、比較値ΔV1'、ΔV2'が所定値γ
を越えたときに掃き寄せ、白抜け画像のレベル改善が困
難と判断し、現像剤の寿命と判断し、エラーメッセージ
を出すことで、現像剤の交換を促す。
【0028】これにより、掃き寄せ、白抜け画像を良化
させ、良好な画質を得られ、現像剤の最適な交換時期を
メッセージによって得ることが出来、サービス性の向上
を行うことが出来る。
【0029】本例では現像dc値に補正を行い掃き寄
せ、白抜け画像の良化を行うことを説明したが、その他
の画像形成条件である現像ACバイアス値や、帯電電
位、現像スリーブ−感光ドラム間距離(S−D距離)フ
ィードバックする事でも同様の効果を得ることが出来
る。
【0030】また、図11に示すような中間転写対を用
いた4ドラム系においては中間転写体上に転写された検
知用画像を検知するようにセンサを配置しても同様な効
果を得ることが出来る。
【0031】
【発明の効果】以上上述したように、静電潜像を担持す
る像担持体と、該像担持体を帯電する帯電手段と、該像
担持体上の静電潜像を現像する現像手段と、該像担持体
上のトナー像を転写する転写手段と、光学センサにより
トナー像の反射光量を検知する濃度検知装置とを備え、
該像担持体上に所定のテストパターンを形成し、該テス
トパターンのトナー像を該濃度検知装置により検知し、
画像形成条件に補正を行う画像制御方法において、該現
像手段により形成されたトナー像のエッジ部を該濃度検
知装置により検知し、検出結果に応じて作像条件に補正
を行うことを特徴とする画像制御方法、静電潜像を担持
する像担持体と、該像担持体を帯電する帯電手段と、該
像担持体上の静電潜像を現像する現像手段と、該像担持
体上のトナー像を転写する転写手段と、該転写されたト
ナー像を担持する転写担持体を有し、光学センサにより
トナー像の反射光量を検知する濃度検知装置とを備え、
該像担持体上に所定のテストパターンを形成し、該テス
トパターンのトナー像を該濃度検知装置により検知し、
画像形成条件に補正を行う画像制御方法において、該現
像手段により形成されたトナー像を該転写担持体上に担
持させ、該トナー像のエッジ部を該濃度検知装置により
検知し、検出結果に応じて作像条件に補正を行うことを
特徴とする画像制御方法、とすることで掃き寄せ、白抜
け画像のない良好な出力画像を得ることが出来、現像剤
の適正な寿命を検知してエラーメッセージを表示するこ
とが出来、サービス性の向上を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による画像制御方法を説明
する全体構成図である。
【図2】本発明の第1実施例による画像形成を示す感光
ドラムの展開図である。
【図3】本発明の第1実施例によるセンサ出力を示す図
である。
【図4】本発明の実施例による作像パターンを説明する
図である。
【図5】本発明の第1実施例による画像制御方法におけ
るセンサ出力を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例による画像形成を示す感光
ドラムの展開図である。
【図7】本発明の第2実施例によるセンサ出力を示す図
である。
【図8】本発明の第2実施例による作像パターンを説明
する図である。
【図9】本発明の第2実施例による画像制御方法におけ
るセンサ出力を示す図である。
【図10】反射光量検知センサの説明をする図である。
【図11】他の実施例を示す本体構成図である。
【図12】従来例による画像制御方法を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1.光センサ 1a.発光素子 1b.受光素子 2.現像装置 3.トナー補給槽 4.トナー補給スクリュー 5.現像スリーブ 21.一次帯電器 22.レーザー 23.転写帯電器 24.転写紙 25.定着装置 26.クリーニング装置 27.転写紙搬送シート 28.感光ドラム 29.A/Dコンバーター

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像を担持する像担持体と、該像担
    持体を帯電する帯電手段と、該像担持体上の静電潜像を
    現像する現像手段と、該像担持体上のトナー像を転写す
    る転写手段と、光学センサによりトナー像の反射光量を
    検知する濃度検知装置とを備え、該像担持体上に所定の
    テストパターンを形成し、該テストパターンのトナー像
    を該濃度検知装置により検知し、画像形成条件に補正を
    行う画像制御方法において、 該現像手段により形成されたトナー像のエッジ部を該濃
    度検知装置により検知し、検出結果に応じて作像条件に
    補正を行うことを特徴とする画像制御方法。
  2. 【請求項2】 該所定テストパターンのエッジ部分と平
    面部分の該濃度検知装置の出力値との比較により作像条
    件に補正を行うことを特徴とする請求項1記載の画像制
    御方法。
  3. 【請求項3】 該所定テストパターンは複数の異なるテ
    ストパターンからなり、該現像手段の非作像時と、白地
    作像時及び、該パッチ作像時の該濃度検知装置の出力値
    を比較し、作像条件に補正を行うことを特徴とする請求
    項1記載の画像制御方法。
  4. 【請求項4】 静電潜像を担持する像担持体と、該像担
    持体を帯電する帯電手段と、該像担持体上の静電潜像を
    現像する現像手段と、該像担持体上のトナー像を転写す
    る転写手段と、該転写されたトナー像を担持する転写担
    持体を有し、光学センサによりトナー像の反射光量を検
    知する濃度検知装置とを備え、該像担持体上に所定のテ
    ストパターンを形成し、該テストパターンのトナー像を
    該濃度検知装置により検知し、画像形成条件に補正を行
    う画像制御方法において、 該現像手段により形成されたトナー像を該転写担持体上
    に担持させ、該トナー像のエッジ部を該濃度検知装置に
    より検知し、検出結果に応じて作像条件に補正を行うこ
    とを特徴とする画像制御方法。
  5. 【請求項5】 該所定テストパターンのエッジ部分と平
    面部分の該濃度検知装置の出力値との比較により作像条
    件に補正を行うことを特徴とする請求項4記載の画像制
    御方法。
  6. 【請求項6】 該所定テストパターンは複数の異なるテ
    ストパターンからなり、該現像手段の非作像時と、白地
    作像時及び、該パッチ作像時の該濃度検知装置の出力値
    を比較し、作像条件に補正を行うことを特徴とする請求
    項4記載の画像制御方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005006308A (ja) * 2003-06-11 2005-01-06 Xerox Corp ホワイトスペース欠陥補償方法及びシステム、補償パラメータ生成方法
JP2007272111A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Canon Inc 画像形成装置及びその制御方法
JP2009282349A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
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