JP2003323091A - 画像形成装置 - Google Patents
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- 238000009833 condensation Methods 0.000 claims abstract description 18
- 230000005494 condensation Effects 0.000 claims abstract description 17
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数の増加やコストアップを伴わずに、
吸湿した転写紙を除湿し、常に良好な画像を得ることの
できる画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 原稿を走査し読み取る原稿読み取り装置
を備えた画像形成装置において、前記原稿読み取り装置
2にコンタクトガラス21の結露を防止するための結露
防止ヒータ24を備え、転写紙22を除湿するさいに任
意のタイミングで結露防止ヒータ24をオン−オフさせ
得る転写紙除湿キー29を備えた。
吸湿した転写紙を除湿し、常に良好な画像を得ることの
できる画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 原稿を走査し読み取る原稿読み取り装置
を備えた画像形成装置において、前記原稿読み取り装置
2にコンタクトガラス21の結露を防止するための結露
防止ヒータ24を備え、転写紙22を除湿するさいに任
意のタイミングで結露防止ヒータ24をオン−オフさせ
得る転写紙除湿キー29を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリのごとき、原稿読み取り装置を有する画像形成装置
に関するものである。
ミリのごとき、原稿読み取り装置を有する画像形成装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平6−83221号公報には、現像
材が付着しているシート材を熱定着して、前記現像材を
シート材に定着させる定着装置と、シート材が載置され
ているシート載置手段とをダクトにより結合するととも
に、前記定着装置が発する熱を集め、前記シート載置手
段に送風するファンを設けることにより、新規に除湿装
置を設けることなくシート載置手段に載置されているシ
ート材の除湿および防湿を行なう技術が開示されてい
る。
材が付着しているシート材を熱定着して、前記現像材を
シート材に定着させる定着装置と、シート材が載置され
ているシート載置手段とをダクトにより結合するととも
に、前記定着装置が発する熱を集め、前記シート載置手
段に送風するファンを設けることにより、新規に除湿装
置を設けることなくシート載置手段に載置されているシ
ート材の除湿および防湿を行なう技術が開示されてい
る。
【0003】又、特開2000−255807号公報に
は、用紙収納部内のカセットの周囲の湿度を湿度センサ
で検出し、カセットに積載された用紙量を検出する技術
が開示されている。この技術によれば、検出した湿度と
用紙量、さらには用紙サイズに基づいて用紙全体の吸湿
量を推定して、ヒータのワット数およびオン時間を決定
する。ヒータを作動させて除湿動作を開始し、積載され
た用紙のうち乾燥しにくい中間にある用紙からも水分を
除去する。湿度が所定値よりも下がると、動作を停止
し、所定値以上の時は再度ヒータのワット数およびオン
時間を決定して、除湿を続行する。
は、用紙収納部内のカセットの周囲の湿度を湿度センサ
で検出し、カセットに積載された用紙量を検出する技術
が開示されている。この技術によれば、検出した湿度と
用紙量、さらには用紙サイズに基づいて用紙全体の吸湿
量を推定して、ヒータのワット数およびオン時間を決定
する。ヒータを作動させて除湿動作を開始し、積載され
た用紙のうち乾燥しにくい中間にある用紙からも水分を
除去する。湿度が所定値よりも下がると、動作を停止
し、所定値以上の時は再度ヒータのワット数およびオン
時間を決定して、除湿を続行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常の画像形成装置
は、一般に周囲の湿度が高くなると給紙トレイの中の転
写紙が吸湿してしまう。このような吸湿した転写紙を用
いて画像形成を行うと、例えば転写紙にしわや角折れが
発生する。また、転写紙の体積抵抗値が変化することに
より転写効率や転写条件が変るため、画像白抜けや画像
チリのような現象が発生する。
は、一般に周囲の湿度が高くなると給紙トレイの中の転
写紙が吸湿してしまう。このような吸湿した転写紙を用
いて画像形成を行うと、例えば転写紙にしわや角折れが
発生する。また、転写紙の体積抵抗値が変化することに
より転写効率や転写条件が変るため、画像白抜けや画像
チリのような現象が発生する。
【0005】そこで、転写紙を除湿するために、例え
ば、上述した特開平6−83221号公報のように定着
器で発生する熱を、ファンとダクトによって給紙トレイ
に送り、給紙トレイ内の転写紙を除湿する技術が用いら
れている。しかしながら、この技術ではファンやダクト
という部品が必要であり、部品点数が増えコストアップ
となってしまう。また、転写紙が定着器を通過する時に
発生する水蒸気までも、一緒に送ってしまうという不具
合もある。
ば、上述した特開平6−83221号公報のように定着
器で発生する熱を、ファンとダクトによって給紙トレイ
に送り、給紙トレイ内の転写紙を除湿する技術が用いら
れている。しかしながら、この技術ではファンやダクト
という部品が必要であり、部品点数が増えコストアップ
となってしまう。また、転写紙が定着器を通過する時に
発生する水蒸気までも、一緒に送ってしまうという不具
合もある。
【0006】さらに、上述した特開2000−2558
07号公報のように給紙トレイの近傍に湿度センサを取
り付け、湿度が所定値を超えた場合、給紙トレイに設け
られたヒータをオンし、転写紙を除湿する技術も提案さ
れている。しかしながら、この技術も湿度センサやヒー
タという部品を追加することとなり、部品点数の増加と
コストアップにつながるという欠点があった。
07号公報のように給紙トレイの近傍に湿度センサを取
り付け、湿度が所定値を超えた場合、給紙トレイに設け
られたヒータをオンし、転写紙を除湿する技術も提案さ
れている。しかしながら、この技術も湿度センサやヒー
タという部品を追加することとなり、部品点数の増加と
コストアップにつながるという欠点があった。
【0007】上記に鑑み、本発明の目的は、部品点数の
増加やコストアップを伴わずに、吸湿した転写紙を除湿
し、常に良好な画像を得ることのできる画像形成装置を
提供することにある。
増加やコストアップを伴わずに、吸湿した転写紙を除湿
し、常に良好な画像を得ることのできる画像形成装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、原稿を走査し読み取る
原稿読み取り装置を備えた画像形成装置において、前記
原稿読み取り装置にコンタクトガラスの結露を防止する
ための結露防止ヒータを備え、転写紙を除湿するさいに
任意のタイミングで結露防止ヒータをオン−オフさせ得
る転写紙除湿キーを備えた画像形成装置を最も主要な特
徴とする。
めに、請求項1記載の発明では、原稿を走査し読み取る
原稿読み取り装置を備えた画像形成装置において、前記
原稿読み取り装置にコンタクトガラスの結露を防止する
ための結露防止ヒータを備え、転写紙を除湿するさいに
任意のタイミングで結露防止ヒータをオン−オフさせ得
る転写紙除湿キーを備えた画像形成装置を最も主要な特
徴とする。
【0009】請求項2記載の発明では、原稿を走査し読
み取る原稿読み取り装置を備えた画像形成装置におい
て、前記原稿読み取り装置の原稿を照射する光源を、転
写紙を除湿するさいに任意のタイミングで点灯・走査さ
せ得る転写紙除湿キーを備えた画像形成装置を最も主要
な特徴とする。
み取る原稿読み取り装置を備えた画像形成装置におい
て、前記原稿読み取り装置の原稿を照射する光源を、転
写紙を除湿するさいに任意のタイミングで点灯・走査さ
せ得る転写紙除湿キーを備えた画像形成装置を最も主要
な特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。まず、図1を使用して画像形成
装置の全体を略述する。図1は一般的な画像形成装置全
体を示す概略図である。符号1は原稿を自動的に読み取
り装置(原稿読み取り装置)2に供給する自動原稿送り
装置である。読み取り装置2は、光源3とそこから発せ
られる光を原稿にあてる反射板4、原稿からの反射光を
CCD9に導くための第一ミラー5、第二ミラー6、第
三ミラー7、およびCCD9の画素に結像させるレンズ
8からなっている。
形態を詳細に説明する。まず、図1を使用して画像形成
装置の全体を略述する。図1は一般的な画像形成装置全
体を示す概略図である。符号1は原稿を自動的に読み取
り装置(原稿読み取り装置)2に供給する自動原稿送り
装置である。読み取り装置2は、光源3とそこから発せ
られる光を原稿にあてる反射板4、原稿からの反射光を
CCD9に導くための第一ミラー5、第二ミラー6、第
三ミラー7、およびCCD9の画素に結像させるレンズ
8からなっている。
【0011】読み取り装置2で読み取られた画像情報
は、書込み装置10によって像担持体である感光体ドラ
ム13に露光される。感光体ドラム13に形成された潜
像は、現像器14によって現像され、給紙トレイ20か
ら搬送されてきた転写紙上に、転写ローラ15によって
転写される。転写紙は搬送ベルト16によって定着器1
7に運ばれ、トナーが転写紙に融着し固定される。その
後、定着器17を出た転写紙は、排紙トレイ18に排出
される。また、転写ローラ15によって転写紙に転写さ
れなかったトナーは、感光体ドラム13上に残留トナー
として残るが、クリーニング装置19によって除去され
る。
は、書込み装置10によって像担持体である感光体ドラ
ム13に露光される。感光体ドラム13に形成された潜
像は、現像器14によって現像され、給紙トレイ20か
ら搬送されてきた転写紙上に、転写ローラ15によって
転写される。転写紙は搬送ベルト16によって定着器1
7に運ばれ、トナーが転写紙に融着し固定される。その
後、定着器17を出た転写紙は、排紙トレイ18に排出
される。また、転写ローラ15によって転写紙に転写さ
れなかったトナーは、感光体ドラム13上に残留トナー
として残るが、クリーニング装置19によって除去され
る。
【0012】図1のような画像形成装置に搭載されてい
る読み取り装置2には、原稿載置用の平板ガラス(以
下、コンタクトガラスと称す)の装置内側にあたる下面
側の結露防止のため、夜間、画像形成装置が止まってい
る間、ヒータがオンし読み取り装置2内部を暖めている
ものが多い。
る読み取り装置2には、原稿載置用の平板ガラス(以
下、コンタクトガラスと称す)の装置内側にあたる下面
側の結露防止のため、夜間、画像形成装置が止まってい
る間、ヒータがオンし読み取り装置2内部を暖めている
ものが多い。
【0013】図2は本発明の第1の実施の形態を示す概
略図である。図2において、読み取り装置2は、図1と
同様に、光源3とそこから発せられる光を原稿にあてる
反射板4、原稿からの反射光をCCD9に導くための第
一ミラー5、第二ミラー6、第三ミラー7、およびCC
D9の画素に結像させるレンズ8からなっている。
略図である。図2において、読み取り装置2は、図1と
同様に、光源3とそこから発せられる光を原稿にあてる
反射板4、原稿からの反射光をCCD9に導くための第
一ミラー5、第二ミラー6、第三ミラー7、およびCC
D9の画素に結像させるレンズ8からなっている。
【0014】読み取り装置2の上方にはコンタクトガラ
ス21がフレーム23によって支持されており、このフ
レーム23の下部には、前述の結露防止のための結露防
止ヒータ24が配置されている。コンタクトガラス21
の上に配置されるのは転写紙22である。後述する転写
紙除湿キー29が結露防止ヒータ24と連係することを
破線で示している。
ス21がフレーム23によって支持されており、このフ
レーム23の下部には、前述の結露防止のための結露防
止ヒータ24が配置されている。コンタクトガラス21
の上に配置されるのは転写紙22である。後述する転写
紙除湿キー29が結露防止ヒータ24と連係することを
破線で示している。
【0015】図3は本発明を実施する画像形成装置を略
示する外観全体図である。画像形成装置25は、操作部
26にコピー枚数等を選択するためのテンキー27、複
写・印刷動作を開始するためのスタートキー28を有し
ている。この画像形成装置25には、さらに、転写紙の
除湿を行なう時に使用する転写紙除湿キー29を有して
いる。
示する外観全体図である。画像形成装置25は、操作部
26にコピー枚数等を選択するためのテンキー27、複
写・印刷動作を開始するためのスタートキー28を有し
ている。この画像形成装置25には、さらに、転写紙の
除湿を行なう時に使用する転写紙除湿キー29を有して
いる。
【0016】ユーザーはこの転写紙除湿キー29を梅雨
等の高湿度の時期や、複写・印刷された画像に対して異
常があるとユーザーが判断した場合に使うことができ
る。その詳細について述べる。まず、給紙トレイ20に
放置されている転写紙または開封されたままになってい
る転写紙22を、画像形成装置25の読み取り装置2の
コンタクトガラス21の上に置き、その後、転写紙除湿
キー29を押下する。
等の高湿度の時期や、複写・印刷された画像に対して異
常があるとユーザーが判断した場合に使うことができ
る。その詳細について述べる。まず、給紙トレイ20に
放置されている転写紙または開封されたままになってい
る転写紙22を、画像形成装置25の読み取り装置2の
コンタクトガラス21の上に置き、その後、転写紙除湿
キー29を押下する。
【0017】これによって図示しない制御リレー等が作
用し、結露防止ヒータ24がオンする。結露防止ヒータ
24からは、図2の矢印のように輻射熱が発生しコンタ
クトガラス21を通して転写紙22を加熱する。その結
果、転写紙22は加熱され、吸湿していた水分が除去さ
れる。任意の時間加熱した後、転写紙22を給紙トレイ
20にセットし、通常の複写・印刷動作を行なう。
用し、結露防止ヒータ24がオンする。結露防止ヒータ
24からは、図2の矢印のように輻射熱が発生しコンタ
クトガラス21を通して転写紙22を加熱する。その結
果、転写紙22は加熱され、吸湿していた水分が除去さ
れる。任意の時間加熱した後、転写紙22を給紙トレイ
20にセットし、通常の複写・印刷動作を行なう。
【0018】図4は自動原稿送り装置を備えている画像
形成装置を示す外観全体図である。図3において示した
ように、この画像形成装置25も、操作部26にコピー
枚数等を選択するためのテンキー27、複写・印刷動作
を開始するためのスタートキー28を有している。この
画像形成装置25には、また、転写紙の除湿を行なうと
きに使用する転写紙除湿キー29を有している。さら
に、この画像形成装置25においては、自動原稿送り装
置1に転写紙22を複数枚セットすることで、一度に複
数枚の転写紙22を除湿することができる。
形成装置を示す外観全体図である。図3において示した
ように、この画像形成装置25も、操作部26にコピー
枚数等を選択するためのテンキー27、複写・印刷動作
を開始するためのスタートキー28を有している。この
画像形成装置25には、また、転写紙の除湿を行なうと
きに使用する転写紙除湿キー29を有している。さら
に、この画像形成装置25においては、自動原稿送り装
置1に転写紙22を複数枚セットすることで、一度に複
数枚の転写紙22を除湿することができる。
【0019】図5は本発明の第2の実施の形態を示す概
略図である。この実施の形態は結露防止ヒータ24を読
み取り装置2に備えていない画像形成装置の場合の本発
明の実施に関する。図5は、結露防止ヒータ24を搭載
していない読み取り装置2を表している。この場合は、
読み取り装置2に必ず搭載されている光源3が発する熱
を利用する。
略図である。この実施の形態は結露防止ヒータ24を読
み取り装置2に備えていない画像形成装置の場合の本発
明の実施に関する。図5は、結露防止ヒータ24を搭載
していない読み取り装置2を表している。この場合は、
読み取り装置2に必ず搭載されている光源3が発する熱
を利用する。
【0020】すなわち、除湿したい転写紙22をコンタ
クトガラス21の上に置き、転写紙除湿キー29を押下
する。図示していない制御回路からの信号により、光源
3が点灯するとともに、図示していないモータが回転す
ることにより第一ミラー5と光源3、反射板4とが一体
となった第一走行体30が矢印の方向に移動する。この
ときの移動速度は任意に設定できる。
クトガラス21の上に置き、転写紙除湿キー29を押下
する。図示していない制御回路からの信号により、光源
3が点灯するとともに、図示していないモータが回転す
ることにより第一ミラー5と光源3、反射板4とが一体
となった第一走行体30が矢印の方向に移動する。この
ときの移動速度は任意に設定できる。
【0021】光源3が点灯した状態で、図5の左端から
右端まで移動することで、光源3から発せられる熱の輻
射を転写紙22が受け、転写紙22は左端より徐々に除
湿される。この後に、転写紙22を給紙トレイ20にセ
ットし、通常の複写・印刷動作を行なう。この場合も、
図4のように自動原稿送り装置1を搭載している画像形
成装置では、一度に複数枚の転写紙22を除湿できる。
右端まで移動することで、光源3から発せられる熱の輻
射を転写紙22が受け、転写紙22は左端より徐々に除
湿される。この後に、転写紙22を給紙トレイ20にセ
ットし、通常の複写・印刷動作を行なう。この場合も、
図4のように自動原稿送り装置1を搭載している画像形
成装置では、一度に複数枚の転写紙22を除湿できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1によれ
ば、湿度センサや除湿ヒータ等の部品を追加することな
しに、吸湿した転写紙を除湿できるので、部品コストア
ップや組立時間の増加がなく、常に良好な画像を得るこ
とができる画像形成装置を提供することができる。ま
た、必要に応じて転写紙除湿キーを押すことで、転写紙
の除湿効果が得られるので、常時ヒータオンによる電力
の損失も最小限にくいとめられ、省エネルギーとなる。
ば、湿度センサや除湿ヒータ等の部品を追加することな
しに、吸湿した転写紙を除湿できるので、部品コストア
ップや組立時間の増加がなく、常に良好な画像を得るこ
とができる画像形成装置を提供することができる。ま
た、必要に応じて転写紙除湿キーを押すことで、転写紙
の除湿効果が得られるので、常時ヒータオンによる電力
の損失も最小限にくいとめられ、省エネルギーとなる。
【0023】請求項2によれば、原稿読み取り装置の原
稿を照射する光源を熱源として利用することにより、さ
らにコストダウンが可能で、常に良好な画像を得ること
ができる画像形成装置を提供することができる。
稿を照射する光源を熱源として利用することにより、さ
らにコストダウンが可能で、常に良好な画像を得ること
ができる画像形成装置を提供することができる。
【図1】図1は一般的な画像形成装置全体を示す概略図
である。
である。
【図2】本発明の画像形成装置における読み取り装置の
第1の実施の形態を示す概略図である。
第1の実施の形態を示す概略図である。
【図3】本発明を実施する画像形成装置の第1の例を略
示する外観全体図である。
示する外観全体図である。
【図4】本発明を実施する画像形成装置の第2の例を略
示する外観全体図である。
示する外観全体図である。
【図5】本発明の画像形成装置における読み取り装置の
第2の実施の形態を示す概略図である。
第2の実施の形態を示す概略図である。
2 画像読み取り装置
3 光源
21 コンタクトガラス
22 転写紙
24 結露防止ヒータ
25 画像形成装置本体
29 転写紙除湿キー
Claims (2)
- 【請求項1】 原稿を走査し読み取る原稿読み取り装置
を備えた画像形成装置において、前記原稿読み取り装置
にコンタクトガラスの結露を防止するための結露防止ヒ
ータを備え、転写紙を除湿するさいに任意のタイミング
で結露防止ヒータをオン−オフさせ得る転写紙除湿キー
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 原稿を走査し読み取る原稿読み取り装置
を備えた画像形成装置において、前記原稿読み取り装置
の原稿を照射する光源を、転写紙を除湿するさいに任意
のタイミングで点灯・走査させ得る転写紙除湿キーを備
えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002130067A JP2003323091A (ja) | 2002-05-01 | 2002-05-01 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002130067A JP2003323091A (ja) | 2002-05-01 | 2002-05-01 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003323091A true JP2003323091A (ja) | 2003-11-14 |
Family
ID=29543287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002130067A Withdrawn JP2003323091A (ja) | 2002-05-01 | 2002-05-01 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003323091A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019179757A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 大阪瓦斯株式会社 | 金属板、電気化学素子、電気化学モジュール、電気化学装置、エネルギーシステム、固体酸化物形燃料電池、および金属板の製造方法 |
-
2002
- 2002-05-01 JP JP2002130067A patent/JP2003323091A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019179757A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 大阪瓦斯株式会社 | 金属板、電気化学素子、電気化学モジュール、電気化学装置、エネルギーシステム、固体酸化物形燃料電池、および金属板の製造方法 |
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