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JP2003313101A - エアゾール組成物およびエアゾール製品 - Google Patents

エアゾール組成物およびエアゾール製品

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JP2003313101A
JP2003313101A JP2002120894A JP2002120894A JP2003313101A JP 2003313101 A JP2003313101 A JP 2003313101A JP 2002120894 A JP2002120894 A JP 2002120894A JP 2002120894 A JP2002120894 A JP 2002120894A JP 2003313101 A JP2003313101 A JP 2003313101A
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JP
Japan
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liquid composition
aerosol
composition
carbon dioxide
examples
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JP2002120894A
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Satoshi Mekata
聡 目加多
Shigekazu Mitsuma
重和 三間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daizo Corp
Original Assignee
Daizo Corp
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Publication date
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  • Cosmetics (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴射剤として液化石油ガスやジメチルエーテ
ルなどの可燃性の液化ガスを用いており、分離している
原液を均一にするために噴射剤を多く配合する必要があ
り、火気に対する安全性が低いという従来技術の問題点
を解決する。 【解決手段】 気密容器内で液体である成分を2種以上
配合した不均一な液体組成物と、炭酸ガスとからなるエ
アゾール組成物であって、液体組成物中に炭酸ガスを加
圧溶解させることにより均一となったエアゾール組成
物。前記エアゾール組成物を気密容器に充填したエアゾ
ール製品。前記液体組成物は、水、液化ガスなどを含有
することができる。前記エアゾール製品は、25℃にお
ける製品圧力が2〜5MPaであることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエアゾール組成物お
よびエアゾール製品に関する。さらに詳しくは、不均一
な液体組成物に炭酸ガスを加圧溶解させることにより均
一となったエアゾール組成物および該エアゾール組成物
を気密容器に充填したエアゾール製品に関する。
【0002】
【従来の技術】2成分以上からなり不均一な(分離や白
濁している)原液を用いたエアゾール組成物として、た
とえば油成分と水とからなる不均一な原液とジメチルエ
ーテルとからなり、前記原液とジメチルエーテルとが溶
解して均一となるエアゾール組成物(特開平6−928
41号)や、油成分とアルコール成分とからなる不均一
な原液と、液化石油ガスおよび/またはジメチルエーテ
ルとからなる噴射剤とからなり、噴射剤を充填すること
により原液と噴射剤とが溶解して均一となるエアゾール
組成物(特開平4−314780号)などがある。これ
らは、不均一な原液に容器内部で液化する噴射剤(液化
ガス)を加えることにより溶解し、均一なエアゾール組
成物が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記エアゾール組成物
は容器内部では均一であるため、製品を振とうしなくて
も常に均一な組成物を噴射できること、また組成物の安
定性に優れているなどの優れた点を有する。しかし、不
均一な原液を均一にするためには噴射剤を多く配合する
必要があり、噴射剤として液化石油ガスやジメチルエー
テルなどの可燃性の液化ガスを用いているため、火気に
対する安全性が低いという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、気密容器内で
は液体である成分を2種以上配合した不均一な液体組成
物と、炭酸ガスとからなるエアゾール組成物であって、
液体組成物中に炭酸ガスを加圧溶解させることにより均
一となったエアゾール組成物にかかわる。本発明のエア
ゾール組成物は、炭酸ガスが加圧溶解しているので火気
に対する安全性が高い。また、火気に対する安全性をさ
らに高くするために、液体組成物中に水を含有すること
が好ましい。さらに、噴霧粒子の拡散性をよくするため
に、液体組成物中に液化ガスを含有することが好まし
い。
【0005】前記エアゾール組成物を気密容器に充填す
ることでエアゾール製品とすることができる。前記エア
ゾール製品は、25℃における製品圧力が2〜5MPa
であることが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のエアゾール組成物は、気
密容器内では液体である成分を2種以上配合した不均一
な液体組成物と炭酸ガスとからなり、不均一な液体組成
物中に炭酸ガスを加圧溶解させることにより均一となっ
たエアゾール組成物である。炭酸ガスを不均一な液体組
成物中に加圧溶解させることにより、均一なエアゾール
組成物が得られるので、均一なエアゾール組成物を噴射
することができる。また、該エアゾール組成物を噴射し
たとき、溶解した炭酸ガスにより液体組成物が微細化さ
れるが、液体組成物が空間で再び分離するため、噴霧粒
子が細かくなりすぎず、適度な大きさになり空間での拡
散性に優れ、かつ噴射対象面での飛散を防止できる。さ
らに、液体組成物に可燃物を配合した場合であっても、
炭酸ガスが液体組成物中に溶解しているため、噴射時、
液体組成物とともに炭酸ガスが噴射され、火気に対する
安全性が高くなる。
【0007】本発明で用いる液体組成物は、気密容器内
で液体である成分を2種以上配合し、これら成分が溶解
せずに不均一な(分離や白濁している)ものである。前
記液体組成物を構成する成分としては、気密容器内およ
び大気圧下でも液体である液成分と、気密容器内では液
体であり、大気圧下では気体となる液化ガスとに大別さ
れる。
【0008】前記液成分としては、水、低級アルコー
ル、多価アルコール、シリコーンオイル、炭化水素、エ
ーテル、ケトン、エステル油、脂肪酸、高級アルコー
ル、油脂などがあげられる。
【0009】前記水としては特に限定がなく、精製水、
イオン交換水、生理食塩水などがあげられる。
【0010】前記低級アルコールとしては、エタノー
ル、イソプロパノール、プロパノール、ブタノールなど
があげられる。
【0011】前記多価アルコールとしては、エチレング
リコール、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、キシリ
トール、ソルビトール、ジエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、ジグリセリン、トリエチレングリコ
ール、トリグリセリン、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコールなどがあげられる。
【0012】前記シリコーンオイルとしては、メチルポ
リシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチ
ルシクロペンタシロキサン、デカメチルテトラシロキサ
ン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、メチルフェ
ニルポリシロキサン、ジメチルシリコーンエマルジョン
などがあげられる。
【0013】前記炭化水素としては、ノルマルペンタ
ン、イソペンタン、ノルマルヘキサン、イソヘキサン、
流動パラフィン、イソパラフィン、ケロシン、スクワラ
ン、スクワレン、トルエン、キシレンなどがあげられ
る。
【0014】前記エーテルとしては、エチルエーテル、
ジオキサン、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブ
チルセロソルブ、エチルカルビトール、ブチルカルビト
ールなどがあげられる。
【0015】前記ケトンとしては、アセトン、メチルエ
チルケトンなどがあげられる。
【0016】前記エステル油としては、酢酸エチル、オ
クタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチ
ン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、乳
酸セチル、コハク酸ジエトキシエチル、フタル酸ジエチ
ル、フタル酸ジエトキシエチルなどがあげられる。
【0017】前記脂肪酸としては、オレイン酸などがあ
げられる。
【0018】前記高級アルコールとしては、ラウリルア
ルコールなどがあげられる。
【0019】前記油脂としては、ツバキ油、トウモロコ
シ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、アマ
ニ油、サフラワー油、ホホバ油、ヤシ油などがあげられ
る。
【0020】前記液化ガスとしては、プロパン、ノルマ
ルブタンおよびイソブタン、これらの混合物である液化
石油ガス、ジメチルエーテル、液化石油ガスとジメチル
エーテルとの混合物などがあげられる。さらに、前記液
化ガス中にノルマルペンタンやイソペンタン、ノルマル
ヘキサン、イソヘキサンなどの炭素数が5〜6の炭化水
素を溶解させたものを用いてもよい。
【0021】本発明に用いられる液体組成物の構成成分
としては、前記液成分および液化ガスのうち、炭酸ガス
の溶解度が高い成分、たとえば等重量の炭酸ガスを溶解
できる成分を少なくとも1種用いることが好ましい。等
重量の炭酸ガスを溶解できる成分としては、たとえばエ
タノール、イソプロパノールなどの低級アルコール;ペ
ンタン、ヘキサン、灯油、イソパラフィン、トルエン、
キシレンなどの炭化水素;メチルポリシロキサン、オク
タメチルシクロテトラシロキサンなどのシリコーンオイ
ル;アセトンなどのケトン類;ミリスチン酸イソプロピ
ル、パルミチン酸イソプロピルなどのエステル油;プロ
パン、ブタンなどの液化石油ガス;ジメチルエーテルな
どがあげられる。
【0022】液体組成物の構成成分として引火点を有す
る成分を用いる場合であっても、液体組成物の構成成分
として水を配合することにより、液体組成物、特に液化
ガスを用いる場合は、液成分の引火点を高くすること、
または引火点を有さないようにすることができるため、
消防法上危険物に該当しない安全なエアゾール組成物と
することができる。たとえば、液体組成物を基準とした
場合、通常5重量%以上、好ましくは10重量%以上、
また液体組成物中の液成分を基準とした場合、40重量
%以上、好ましくは50重量%以上の水を配合すること
により、液体組成物や液成分の引火点を高くすることが
でき、または引火点を有さないようにすることができ
る。
【0023】液体組成物の構成成分として液化ガスを配
合する場合、液化ガスは気密容器内では液体であり大気
中に噴射されると気体となるため、気化による容積の膨
張が大きく、液体組成物を微細化し、拡散性を向上させ
る効果がある。また、気化熱による冷却効果が得られ、
使用感を向上させることができる。
【0024】液体組成物の好適な例としては、(a)メ
チルポリシロキサンなどのシリコーンオイルとエタノー
ルやイソプロパノールなどの低級アルコールとの組合
せ、(b)低粘度の流動パラフィンや灯油などの炭化水
素と低級アルコールとの組合せ、(c)アルコール水溶
液と炭化水素およびジメチルエーテル(DME)との組
合せなどがあげられる。
【0025】不均一となる各成分の重量比は特に限定さ
れないが、好ましくは10/90〜90/10、さらに
好ましくは20/80〜80/20である。
【0026】前記液体組成物は、エアゾール組成物中1
5〜90重量%、好ましくは20〜80重量%、より好
ましくは25〜75重量%である。液体組成物が15重
量%未満の場合は、液体組成物の配合量が少なくなるた
め、有効成分を所望量配合できない場合があり、所定量
の有効成分を噴射するには噴射時間が長くなる。また、
炭酸ガスの配合量が多くなるため、圧力が高くなり、炭
酸ガスが液体で存在する場合があり、炭酸ガスが液体で
存在する場合は、製品温度が炭酸ガスの臨界温度(3
1.1℃)付近になると、製品圧力が急激に上昇するお
それがある。液体組成物が90重量%を超えると均一な
エアゾール組成物が得られにくくなる。
【0027】前記液体組成物には、製品の用途や目的に
応じて、有効成分やその他の成分(界面活性剤、油成
分、高分子化合物、粉体など)を配合することができ
る。
【0028】前記有効成分としては、たとえば殺虫剤、
抗力増強剤、消臭剤、害虫忌避剤、土壌燻蒸剤、皮膚軟
化剤、かゆみ止め、消炎鎮痛剤、収斂剤、抗炎症剤、局
所麻酔剤、抗ヒスタミン剤、清涼剤、殺菌・防腐剤、保
湿剤、アミノ酸、ビタミン類、ホルモン類、頭髪用セッ
ト剤、育毛剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、各種抽出
液、香料などが用いられる。
【0029】前記殺虫剤としては、フタルスリン、イミ
プロトリン、アレスリン、ペルメトリン、シスメスリ
ン、プロパルスリン、レスメトリン、d−フェノトリ
ン、テフルスリン、ベンフルスリン、ネオピナミンフォ
ルテ、クリスロンフォルテなどがあげられる。
【0030】前記抗力増強剤としては、サイネピリン、
ピペロニルブトキサイト、オクタクロロジプロピルエー
テルなどがあげられる。
【0031】前記消臭剤としては、ラウリル酸メタクリ
レート、安息香酸メチル、フェニル酢酸メチル、ゲラニ
ルクロトレート、ミリスチン酸アセトフェノン、酢酸ベ
ンジル、プロピオン酸ベンジル、緑茶エキスなどがあげ
られる。
【0032】前記害虫忌避剤としては、N,N−ジエチ
ル−m−トルアミド(ディート)、カプリル酸ジエチル
アミドなどがあげられる。
【0033】土壌燻蒸剤としては、D−D(1,3−ジ
クロロプロペンと1,2−ジクロロプロパンの混合
物)、DBCP(1,2−ジブロモ−3−クロロプロパ
ン)、DCIP(ジクロロジイソプロピルエーテル)、
MITC(メチルイソチオシアネート)、クロルピクリ
ン(トリクロロニトロメタン)、エチレンジブロマイ
ド、ジメチルジクロルビニルホスフェート、二硫化炭素
などの1種または2種以上を含有する混合物などがあげ
られる。
【0034】前記皮膚軟化剤としては、尿素などがあげ
られる。
【0035】前記かゆみ止めとしては、クロタミトン、
l−メントール、d−カンフルなどがあげられる。
【0036】前記消炎鎮痛剤としては、サリチル酸メチ
ル、カンフル、インドメタシン、ピロキシカム、フェル
ビナク、ケトプロフェンなどがあげられる。
【0037】前記収斂剤としては、酸化亜鉛、アラント
インヒドロキシアルミニウム、タンニン酸、クエン酸、
乳酸などがあげられる。
【0038】前記抗炎症剤としては、アラントイン、グ
リシルレチン酸、グリシルリチン酸ジカリウム、アズレ
ン、ウフェナマートなどがあげられる。
【0039】前記局所麻酔剤としては、塩酸ジブカイ
ン、塩酸テトラカイン、塩酸リドカインなどがあげられ
る。
【0040】前記抗ヒスタミン剤としては、ジフェンヒ
ドラミン、塩酸ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロル
フェニラミンなどがあげられる。
【0041】前記清涼剤としては、l−メントール、カ
ンフルなどがあげられる。
【0042】前記殺菌・防腐剤としては、パラオキシ安
息香酸エステル、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸カリ
ウム、フェノキシエタノール、塩化ベンザルコニウム、
塩化ベンゼトニウム、塩化クロルヘキシジン、感光素、
パラクロルメタクレゾールなどがあげられる。
【0043】前記保湿剤としては、プロピレングリコー
ル、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、コラー
ゲン、キシリトール、ソルビトール、ヒアルロン酸、カ
ロニン酸、乳酸ナトリウム、d,l−ピロリドンカルボ
ン酸塩、ケラチン、カゼイン、レシチンなどがあげられ
る。
【0044】前記アミノ酸としては、グリシン、アラニ
ン、ロイシン、セリン、トリプトファン、シスチン、シ
ステイン、メチオニン、アスパラギン酸、グルタミン
酸、アルギニンなどがあげられる。
【0045】前記ビタミン類としては、ビタミンA油、
レチノール、パルミチン酸レチノール、塩酸ピリドキシ
ン、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸アミド、ニコチン
酸d,l−α−トコフェロール、ビタミンD2(エルゴ
カシフェロール)、d,l−α−トコフェロール、酢酸
d,l−α−トコフェロール、パントテン酸、ビオチン
などがあげられる。
【0046】前記ホルモン類としては、エラストラジオ
ール、エチニルエストラジオールなどがあげられる。
【0047】前記頭髪用セット剤としては、ジアルキル
アミノエチル(メタ)アクリレート・(メタ)アクリル
酸アルキルエステル共重合体、アクリル酸オクチルアミ
ド・アクリル酸ヒドロキシプロピル・メタクリル酸ブチ
ルアミノエチル共重合体、ビニルピロリドン・酢酸ビニ
ル共重合体、アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸
ブチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体、アクリル
酸アルカノールアミン、アクリル酸アルキル共重合体エ
マルジョン、アクリル酸アルキル・スチレン共重合体エ
マルジョンなどがあげられる。
【0048】前記育毛剤としては、センブリエキス、ト
ウガラシチンキ、プラセンタエキス、パントテン酸、サ
リチル酸、塩化カプロニウムなどがあげられる。
【0049】前記紫外線吸収剤としては、パラアミノ安
息香酸、パラアミノ安息香酸モノグリセリンエステル、
サリチル酸オクチル、サリチル酸フェニル、パラメトキ
シケイ皮酸イソプロピル、パラメトキシケイ皮酸オクチ
ルなどがあげられる。
【0050】前記酸化防止剤としては、アスコルビン
酸、α−トコフェロール、ジブチルヒドロキシトルエ
ン、ブチルヒドロキシアニソールなどがあげられる。
【0051】前記各種抽出液としては、シャクヤクエキ
ス、ヘチマエキス、バラエキス、レモンエキス、アロエ
エキス、ショウブ根エキス、ユーカリエキス、セージエ
キス、茶エキス、海藻エキス、プラセンタエキス、シル
ク抽出液などがあげられる。
【0052】前記香料としては、ジャスミン油、スペア
ミント油、ハッカ油、バラ油、ユーカリ油、ラベンダー
油、ライム油、ローズマリー油、レモン油などの天然植
物性香料;シトロネロール、ジメチルベンジルカルボニ
ル、ラベンデュロール、イソプレゴール、エチルホルメ
ート、イソブチルサリシレート、メチルアセテートなど
の単体香料などがあげられる。
【0053】前記有効成分は、液体組成物中に0.01
〜30重量%、好ましくは0.1〜20重量%配合され
る。有効成分の配合量が0.01重量%未満の場合は、
有効成分の効果が充分に発揮できない傾向があり、一
方、30重量%をこえると有効成分濃度が高すぎ、有効
成分によっては人体へ悪影響を及ぼす場合がある。
【0054】前記界面活性剤は、液体組成物を乳化させ
たり、使用感を向上させるために用いられ、非イオン系
界面活性剤、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活
性剤、両性系界面活性剤、高分子系界面活性剤、シリコ
ン系界面活性剤、天然系界面活性剤などがあげられる。
【0055】前記非イオン系界面活性剤としては、ソル
ビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、デ
カグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリエチ
レングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油・硬化ヒ
マシ油誘導体、アルキルグルコシドなどがあげられる。
【0056】前記アニオン系界面活性剤としては、アル
キル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸
塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテルリン酸塩、脂肪酸石鹸などがあげられる。
【0057】前記カチオン系界面活性剤としては、アル
キルアンモニウム塩、アルキルベンジルアンモニウム塩
などがあげられる。
【0058】前記両性系界面活性剤としては、酢酸ベタ
イン、レシチンなどがあげられる。
【0059】前記高分子系界面活性剤としては、ポリア
ルキルビニルピリジニウム、アルキルフェノールポリマ
ー誘導体、スチレン・マレイン酸重合物誘導体などがあ
げられる。
【0060】前記シリコン系界面活性剤としては、ポリ
オキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリ
オキシプロピレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポ
リ(オキシエチレン・オキシプロピレン)・メチルポリ
シロキサン共重合体などがあげられる。
【0061】前記天然系界面活性剤としては、サーファ
クチンナトリウム、シクロデキシトリンなどがあげられ
る。
【0062】前記界面活性剤は、液体組成物中0.1〜
15重量%、好ましくは0.5〜10重量%配合するこ
とができる。0.1重量%未満の場合は、界面活性剤を
配合する効果が得られにくく、一方、15重量%をこえ
ると、べたつき感や皮膚への刺激が強くなるなど、使用
感がわるくなる。
【0063】前記油成分は、油性感を付与して使用感を
向上させたり、液体組成物の粘度を上昇させて噴射面で
の液タレを防止するなどの目的で用いられる。油成分と
しては、常温でペースト状から固体状の油成分があげら
れる。油成分としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パ
ルミチン酸、ステアリン酸などの脂肪酸;セチルアルコ
ール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミ
リスチルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンア
ルコールなどの高級アルコール;ミツロウ、ラノリン、
酢酸ラノリン、カンデリラロウなどのロウ類などがあげ
られる。
【0064】前記高分子化合物は、液体組成物の粘度を
上昇させて噴射面での液タレを防止したり、噴霧粒子径
を調整するなどの目的で用いられる。前記高分子化合物
としては、カラギーナン、ペクチン、デンプン、ゼラチ
ン、コラーゲン、カルボキシメチルデンプン、エチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、結晶セルロース、カルボキシビニル
ポリマー、キサンタンガムなどがあげられる。
【0065】前記粉体は、粉体自体が有効成分として作
用したり、有効成分を担持する担体、保護剤、付着剤、
固体潤滑剤などとして用いられる。前記粉体としては、
タルク、酸化亜鉛、カオリン、雲母、炭酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、ケイ酸亜鉛、ケイ酸マグネシウ
ム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウム、シリカ、
ゼオライト、セラミックパウダー、窒化ホウ素などがあ
げられる。
【0066】本発明で用いる液体組成物は、前記液成分
および液化ガスの中から相溶しないものを少なくとも2
種選択し、これらを乳化させたり、別々に充填(分注)
することにより得られる。なお、本発明で用いる液体組
成物には、前記液成分および液化ガスの中から少なくと
も1種を選択し、有効成分を配合することで前記液体組
成物が不均一となる場合も含まれる。
【0067】本発明のエアゾール組成物は、前記不均一
な液体組成物に炭酸ガスを加圧溶解させ、均一とするこ
とにより得られる。ここでいう加圧溶解とは、液体組成
物が充填された容器の気相部に炭酸ガスを充填し、炭酸
ガスが液体組成物に溶解していき、平衡になることをい
う。
【0068】前記炭酸ガスは、エアゾール組成物中10
〜85重量%、好ましくは20〜80重量%、より好ま
しくは25〜75重量%配合される。炭酸ガスの配合量
が10重量%未満の場合は、不均一な液体組成物への炭
酸ガスの溶解量が少なくなり、均一なエアゾール組成物
とすることが困難となる。一方、85重量%をこえる
と、圧力が高くなり、炭酸ガスが液体で存在する場合が
あり、炭酸ガスが液体で存在する場合は、製品温度が炭
酸ガスの臨界温度(31.1℃)付近になると製品圧力
が急激に上昇する恐れがあり、安全性に劣る。
【0069】本発明のエアゾール製品の製造にあたって
は、たとえば、有効成分や他の成分などを液体組成物に
溶解または分散させ、液体組成物を耐圧性の気密容器に
充填し、エアゾールバルブを取り付ける。この状態で
は、液体組成物は不均一な状態である。ついで炭酸ガス
を容器内部の気相部に充填し、前記液体組成物中に加圧
溶解させることにより均一なエアゾール組成物が得られ
る。液体組成物の構成成分として液化ガスを配合する場
合は、エアゾールバルブを取り付けるとき、または取り
付けたあとに液化ガスを充填し、ついで炭酸ガスを充填
することが好ましい。
【0070】本発明のエアゾール製品は、25℃におけ
る製品圧力が2〜5MPa、さらには2〜4MPaであ
ることが好ましい。製品圧力が2MPa未満の場合は、
液体組成物中への炭酸ガスの溶解量が少なくなるため、
均一なエアゾール組成物が得られにくい場合がある。一
方、製品圧力が5MPaをこえると、炭酸ガスが液体で
存在しやすくなり、炭酸ガスが液体で存在すると、炭酸
ガスの臨界温度付近での圧力上昇が大きくなり、安全性
上好ましくない。
【0071】前記気密容器としては、アルミニウムやブ
リキ、ステンレスなどの金属製、高耐圧ガラス製のもの
が好ましく、容器満注量が100ml未満のものが安全
上好ましい。
【0072】かくして得られるエアゾール製品は、液体
組成物中に炭酸ガスが高濃度で溶解しているため、液体
組成物とともに炭酸ガスが噴射され、火気に対する安全
性が高くなる。また、噴射時、液体組成物に溶解してい
た炭酸ガスが瞬時に気化するため液体組成物は微細化さ
れるが、液体組成物は空間で再び分離するため噴霧粒子
は細かくなりすぎることがなく、使用者が吸引するおそ
れがない。さらに、噴霧粒子の拡散性に優れていること
から、家やマンションなどの一室、車内などの比較的狭
い空間だけでなく、ビルやマンション、家などのワンフ
ロア、家、納屋、電車、フェリーの客室全体などの広い
空間を、広範囲に処理する燻蒸剤や消臭剤、芳香剤など
に用いることができる。くわえて、棒状で噴射する場合
は飛距離が長いため、ハチの巣の駆除や防犯用などに好
適に用いることができる。
【0073】
【実施例】実施例1 液体組成物として、メチルポリシロキサン(商品名:T
SF−451(100cs)、東芝シリコーン(株)
製)とエタノールとの混合物を用い、高耐圧ガラス製気
密容器(満注量:98ml)に充填した。ついで、エア
ゾールバルブを取り付け、炭酸ガスを充填した。
【0074】実施例2 液体組成物として灯油(商品名:ネオチオゾール、中央
化成(株)製)とエタノールとの混合物を用い、高耐圧
ガラス製気密容器(満注量:98ml)に充填した。つ
いで、エアゾールバルブを取り付け、炭酸ガスを充填し
た。
【0075】<結果>実施例1(メチルポリシロキサン
とエタノール)の場合は、液体組成物の状態ではメチル
ポリシロキサン/エタノール=99/1〜1/99(重
量比)の範囲で両者は不均一になるが、該液体組成物に
炭酸ガスを加圧溶解させることで、図1に示す領域にお
いて均一なエアゾール組成物が得られた。メチルポリシ
ロキサンとエタノールとを所定の配合割合で充填して得
られた液体組成物に炭酸ガスを加圧溶解させたときに、
不均一から均一となる液体組成物と炭酸ガスとの重量比
を表1に示す。
【0076】
【表1】
【0077】実施例2(灯油とエタノール)の場合は、
液体組成物の状態では灯油/エタノール=99/1〜2
3/77(重量比)の範囲で両者は不均一になるが、該
液体組成物に炭酸ガスを加圧溶解させることで、図2に
示す領域において均一なエアゾール組成物が得られた。
灯油とエタノールとを所定の配合割合で充填して得られ
た液体組成物に炭酸ガスを加圧溶解させたときに、不均
一から均一となる液体組成物と炭酸ガスとの重量比を表
2に示す。
【0078】
【表2】
【0079】処方例1(空間用殺虫剤) 下記の液体組成物28gを高耐圧ガラス製容器(満注量
98ml)に充填したのち、バルブを取り付け、バルブ
から炭酸ガス12gを充填した。液体組成物の状態では
不均一であったが、液体組成物中に炭酸ガスを加圧溶解
させることで均一なエアゾール組成物となった。25℃
における製品圧力は3.2MPa、平均粒子径は30.
6μmであった。
【0080】なお、平均粒子径は、レーザー光散乱方式
粒度分布測定装置(LDSA−3400A、東日コンピ
ューターアプリケーションズ(株))を用いて測定し、
ロジン・ラムラー分布関数により算出した。
【0081】また、比較試験として、一般的な空間用殺
虫剤を想定したエアゾール製品を製造し、平均粒子径を
測定したところ、12.1μmであった。
【0082】さらに、処方例1のエアゾール製品を、距
離15cmにある火炎(火炎の長さ5cm)に向けて噴
射したところ、噴射直後に噴射方向への火炎の延長は認
められたが、すぐに火炎は消失し、認められなくなっ
た。一方、前述のエアゾール製品を同様に火炎に向けて
噴射したところ、噴射方向に火炎は延長し、かつ、火炎
は消失することなく連続して燃焼した。
【0083】<液体組成物> 灯油(ネオチオゾール) 49.4 フタルスリン 0.5 サイネピリン 0.1エタノール 50.0 合 計 100.0重量%
【0084】処方例2(はち駆除用)下記の液体組成物
のうち、LPG以外の成分(液成分)19.2gを高耐
圧ガラス製容器(満注量98ml)に充填したのち、バ
ルブを取り付け、バルブからLPG4.8gを充填し、
ついで炭酸ガス16gを充填した。液体組成物の状態で
は不均一であったが、液体組成物中に炭酸ガスを加圧溶
解させることで均一なエアゾール組成物となった。25
℃における製品圧力は3.6MPaであった。
【0085】<液体組成物> 灯油(ネオチオゾール) 39.0 エタノール 40.0 イミプロトリン 1.0LPG(0.2MPa(25℃)) 20.0 合 計 100.0重量%
【0086】処方例3(空間用消臭剤) 下記の液体組成物のうちLPGとDME以外の成分(液
成分)1.5gを高耐圧ガラス製容器(満注量98m
l)に充填したのち、バルブを取り付け、バルブから液
化ガス(LPGおよびDMEの混合物)6g、ついで炭
酸ガス22.5gを充填した。液体組成物の状態では不
均一であったが、液体組成物中に炭酸ガスを加圧溶解さ
せることで均一なエアゾール組成物となった。25℃に
おける製品圧力は4.7MPaであった。
【0087】<液体組成物> 緑茶エキス 0.5 エタノール 10.0 精製水 10.0 DME 71.5LPG(0.2MPa(25℃)) 8.0 合 計 100.0重量%
【0088】処方例4(頭髪用艶だしスプレー)下記の
液体組成物16g(40重量%)を高耐圧ガラス製容器
(満注量98ml)に充填したのち、バルブを取り付
け、バルブから炭酸ガス24g(60重量%)を充填し
た。液体組成物の状態では不均一であったが、液体組成
物中に炭酸ガスを加圧溶解させることで均一なエアゾー
ル組成物となった。25℃における製品圧力は4.0M
Paであった。
【0089】<液体組成物> D−パントテニルアルコール 0.1 エタノール 40.0 メチルポリシロキサン(100cs) 29.9 メチルフェニルポリシロキサン 10.0ミリスチン酸イソプロピル 20.0 合 計 100.0重量%
【0090】
【発明の効果】本発明によれば、液体組成物中に炭酸ガ
スが高濃度で溶解しているため、液体組成物とともに炭
酸ガスが噴射され、火気に対する安全性が高くなる。ま
た、噴射時、液体組成物に溶解していた炭酸ガスが瞬時
に気化するため液体組成物は微細化されるが、液体組成
物は空間で再び分離するため噴霧粒子は細かくなりすぎ
ることがなく、使用者が吸引するおそれがない。さら
に、噴霧粒子の拡散性に優れていることから、家やマン
ションなどの一室、車内などの比較的狭い空間だけでな
く、ビルやマンション、家などのワンフロア、家、納
屋、電車、フェリーの客室全体などの広い空間を、広範
囲に処理する燻蒸剤や消臭剤、芳香剤などに用いること
ができる。くわえて、棒状で噴射する場合は飛距離が長
いため、ハチの巣の駆除や防犯用などに好適に用いるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメチルポリシロキサンとエタノールと
を配合した液体組成物に炭酸ガスを加圧溶解させた場合
に均一となる組成範囲(実施例1)を示すグラフであ
る。
【図2】本発明の灯油とエタノールとを配合した液体組
成物に炭酸ガスを加圧溶解させた場合に均一となる組成
範囲(実施例2)を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 83/34 A01N 53/00 504F 83/36 B65D 83/14 Z Fターム(参考) 3E014 PA01 PB01 PD01 4C080 AA03 BB02 CC01 HH03 JJ03 KK06 LL09 MM31 NN15 QQ11 4C083 AC102 AC352 AC642 AD152 CC31 DD08 EE03 EE07 4H011 AC01 BA01 BA02 BB15 BC01 BC03 BC09 BC18 DA21 DE16 DF06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気密容器内で液体である成分を2種以上
    配合した不均一な液体組成物と、炭酸ガスとからなるエ
    アゾール組成物であって、液体組成物中に炭酸ガスを加
    圧溶解させることにより均一となったエアゾール組成
    物。
  2. 【請求項2】 液体組成物が水を含有する請求項1記載
    のエアゾール組成物。
  3. 【請求項3】 液体組成物が液化ガスを含有する請求項
    1記載のエアゾール組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載のエアゾール
    組成物を気密容器に充填したエアゾール製品。
  5. 【請求項5】 25℃における製品圧力が2〜5MPa
    である請求項4記載のエアゾール製品。
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