JP2003308279A - 携帯情報端末及びそのデータ処理方法並びにプログラム - Google Patents
携帯情報端末及びそのデータ処理方法並びにプログラムInfo
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- JP2003308279A JP2003308279A JP2002114063A JP2002114063A JP2003308279A JP 2003308279 A JP2003308279 A JP 2003308279A JP 2002114063 A JP2002114063 A JP 2002114063A JP 2002114063 A JP2002114063 A JP 2002114063A JP 2003308279 A JP2003308279 A JP 2003308279A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザの視認性を向上させることができる携
帯情報端末を得る。 【解決手段】 電子メールの文章データ(本文データ)
に顔文字が含まれていてこれを携帯情報端末が有する表
示部に表示した場合、図5(a)に示したように、その
顔文字がその途中で改行され2行にまたがって表示部に
表示されることになるのであれば、文章データ内の顔文
字の前に改行を挿入することにより、顔文字がその途中
で改行されて表示部に表示されないようにする(図5
(b)参照)。
帯情報端末を得る。 【解決手段】 電子メールの文章データ(本文データ)
に顔文字が含まれていてこれを携帯情報端末が有する表
示部に表示した場合、図5(a)に示したように、その
顔文字がその途中で改行され2行にまたがって表示部に
表示されることになるのであれば、文章データ内の顔文
字の前に改行を挿入することにより、顔文字がその途中
で改行されて表示部に表示されないようにする(図5
(b)参照)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯情報端末及びそ
のデータ処理方法並びにプログラムに関し、特に電子メ
ール送受信機能を有する携帯情報端末に関する。
のデータ処理方法並びにプログラムに関し、特に電子メ
ール送受信機能を有する携帯情報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】広く普及している携帯電話機等の携帯情
報端末において、昨今、電子メール送受信機能を有する
携帯情報端末が主流となってきている。このような携帯
情報端末において例えば電子メールを受信した場合、ユ
ーザの操作により携帯情報端末が備えるLCD(Liquid
Crystal Display)等の表示部に受信メールを表示させる
ことができる。
報端末において、昨今、電子メール送受信機能を有する
携帯情報端末が主流となってきている。このような携帯
情報端末において例えば電子メールを受信した場合、ユ
ーザの操作により携帯情報端末が備えるLCD(Liquid
Crystal Display)等の表示部に受信メールを表示させる
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、本文中に顔文
字が含まれている電子メールを表示部に表示させた場
合、顔文字がその途中で改行されて表示されることがあ
る。このときの電子メール本文の表示例が図5(a)に
示されている。図5(a)を参照すると、顔文字「(*_
*) 」が「(*」と「_*) 」の間で次行に改行されてい
る。
字が含まれている電子メールを表示部に表示させた場
合、顔文字がその途中で改行されて表示されることがあ
る。このときの電子メール本文の表示例が図5(a)に
示されている。図5(a)を参照すると、顔文字「(*_
*) 」が「(*」と「_*) 」の間で次行に改行されてい
る。
【0004】このように、電子メール本文中の顔文字が
1行に収まらず2行にまたがって表示されると、これを
見るユーザにとって顔文字を認識することが困難で見づ
らいという問題がある。
1行に収まらず2行にまたがって表示されると、これを
見るユーザにとって顔文字を認識することが困難で見づ
らいという問題がある。
【0005】本発明の目的は、ユーザの視認性を向上さ
せることができる携帯情報端末及びそのデータ処理方法
並びにプログラムを提供することである。
せることができる携帯情報端末及びそのデータ処理方法
並びにプログラムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による携帯情報端
末は、各種情報を表示する表示部を含む携帯情報端末で
あって、保持された電子メールの文章データ内の所定の
文字データ群が前記表示部に2行にまたがり表示される
場合、前記文章データ内の前記文字データ群の前に改行
データを挿入する改行挿入手段を含むことを特徴とす
る。
末は、各種情報を表示する表示部を含む携帯情報端末で
あって、保持された電子メールの文章データ内の所定の
文字データ群が前記表示部に2行にまたがり表示される
場合、前記文章データ内の前記文字データ群の前に改行
データを挿入する改行挿入手段を含むことを特徴とす
る。
【0007】また、前記携帯情報端末において、前記改
行挿入手段は、前記文章データの中から前記文字データ
群を検出する検出手段と、前記文章データが前記表示部
に表示される場合に前記検出手段により検出された前記
文字データ群が2行にまたがり表示されるか否かを判断
する判断手段とを有し、この判断手段により2行にまた
がり表示されると判断された前記文字データ群の前に改
行データを挿入するようにしたことを特徴とする。
行挿入手段は、前記文章データの中から前記文字データ
群を検出する検出手段と、前記文章データが前記表示部
に表示される場合に前記検出手段により検出された前記
文字データ群が2行にまたがり表示されるか否かを判断
する判断手段とを有し、この判断手段により2行にまた
がり表示されると判断された前記文字データ群の前に改
行データを挿入するようにしたことを特徴とする。
【0008】また、前記携帯情報端末において、前記文
字データ群は顔文字データであることを特徴とする。
字データ群は顔文字データであることを特徴とする。
【0009】本発明によるデータ処理方法は、各種情報
を表示する表示部を含む携帯情報端末のデータ処理方法
であって、保持された電子メールの文章データ内の所定
の文字データ群が前記表示部に2行にまたがり表示され
る場合、前記文章データ内の前記文字データ群の前に改
行データを挿入する改行挿入ステップを含むことを特徴
とする。
を表示する表示部を含む携帯情報端末のデータ処理方法
であって、保持された電子メールの文章データ内の所定
の文字データ群が前記表示部に2行にまたがり表示され
る場合、前記文章データ内の前記文字データ群の前に改
行データを挿入する改行挿入ステップを含むことを特徴
とする。
【0010】また、前記データ処理方法において、前記
文字データ群は顔文字データであることを特徴とする。
文字データ群は顔文字データであることを特徴とする。
【0011】本発明によるプログラムは、各種情報を表
示する表示部を含む携帯情報端末のデータ処理方法をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムであって、保
持された電子メールの文章データ内の所定の文字データ
群が前記表示部に2行にまたがり表示される場合、前記
文章データ内の前記文字データ群の前に改行データを挿
入する改行挿入ステップを含むことを特徴とする。
示する表示部を含む携帯情報端末のデータ処理方法をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムであって、保
持された電子メールの文章データ内の所定の文字データ
群が前記表示部に2行にまたがり表示される場合、前記
文章データ内の前記文字データ群の前に改行データを挿
入する改行挿入ステップを含むことを特徴とする。
【0012】また、前記プログラムにおいて、前記文字
データ群は顔文字データであることを特徴とする。
データ群は顔文字データであることを特徴とする。
【0013】本発明の作用は次の通りである。電子メー
ルの文章データ(本文データ)に顔文字が含まれていて
その顔文字が行をまたいで表示部に表示される場合に、
文章データ内の顔文字の前に改行を挿入することによ
り、顔文字がその途中で改行されて表示部に表示されな
いようにしている。
ルの文章データ(本文データ)に顔文字が含まれていて
その顔文字が行をまたいで表示部に表示される場合に、
文章データ内の顔文字の前に改行を挿入することによ
り、顔文字がその途中で改行されて表示部に表示されな
いようにしている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を用いて説明する。図1は本発明の実施例による携
帯情報端末の構成を示す図である。図1において、本発
明の実施例による携帯情報端末は、アンテナ11と、ア
ンテナ11を介して図示せぬ基地局との間で無線信号の
送受信を行う無線部12と、無線部12により送信され
るデータをコード化したり、無線部12からのコード化
されたデータをデコード化するベースバンド部13と、
プログラム制御により動作する中央処理部14と、ユー
ザにより電子メールの表示指示等を行うキーボード15
と、電子メールやメニュー等の各種情報を表示する表示
部16と、複数の顔文字データが格納された顔文字デー
タベース17とを含む。
図面を用いて説明する。図1は本発明の実施例による携
帯情報端末の構成を示す図である。図1において、本発
明の実施例による携帯情報端末は、アンテナ11と、ア
ンテナ11を介して図示せぬ基地局との間で無線信号の
送受信を行う無線部12と、無線部12により送信され
るデータをコード化したり、無線部12からのコード化
されたデータをデコード化するベースバンド部13と、
プログラム制御により動作する中央処理部14と、ユー
ザにより電子メールの表示指示等を行うキーボード15
と、電子メールやメニュー等の各種情報を表示する表示
部16と、複数の顔文字データが格納された顔文字デー
タベース17とを含む。
【0015】中央処理部14は、メール受信手段141
と、メール送信手段142と、メール表示手段143
と、顔文字比較手段144と、メール改行挿入手段14
5と、メール作成手段146とを備えている。
と、メール送信手段142と、メール表示手段143
と、顔文字比較手段144と、メール改行挿入手段14
5と、メール作成手段146とを備えている。
【0016】アンテナ11、無線部12、ベースバンド
部13を介してメール受信手段141により受信された
電子メールは、図示せぬメモリに格納される。メール表
示手段143は、ユーザによるキーボード15を介した
指示に応答して、メモリに格納されている受信メールの
内容を表示部16に表示させる。
部13を介してメール受信手段141により受信された
電子メールは、図示せぬメモリに格納される。メール表
示手段143は、ユーザによるキーボード15を介した
指示に応答して、メモリに格納されている受信メールの
内容を表示部16に表示させる。
【0017】その際、顔文字比較手段144は、受信メ
ールの文章データ(本文データ)の中から所定の文字デ
ータ群を検出し(検出手段)、文章データが表示部16
に表示される場合にこの検出された文字データ群が2行
にまたがって表示されるか否かを判断する(判断手
段)。なお、所定の文字データ群は顔文字データであ
り、顔文字比較手段144が文章データの中から検出す
べき顔文字データは顔文字データベース17に格納され
ている。顔文字データベース17に格納されている顔文
字の例が図2に示されている。すなわち、顔文字比較手
段144は、顔文字データベース17に格納されている
顔文字データと文章データとを順次比較して、文章デー
タの中から顔文字データを検出する。
ールの文章データ(本文データ)の中から所定の文字デ
ータ群を検出し(検出手段)、文章データが表示部16
に表示される場合にこの検出された文字データ群が2行
にまたがって表示されるか否かを判断する(判断手
段)。なお、所定の文字データ群は顔文字データであ
り、顔文字比較手段144が文章データの中から検出す
べき顔文字データは顔文字データベース17に格納され
ている。顔文字データベース17に格納されている顔文
字の例が図2に示されている。すなわち、顔文字比較手
段144は、顔文字データベース17に格納されている
顔文字データと文章データとを順次比較して、文章デー
タの中から顔文字データを検出する。
【0018】また、メール改行挿入手段145は、顔文
字比較手段144により検出された文字データ群がその
途中で改行されて表示されないよう、すなわち、検出さ
れた文字データ群が2行にまたがって表示されないよう
に、文章データ内の当該文字データ群の前に改行データ
を挿入する。これにより、電子メールの文章データ内の
所定の文字データ群は、その途中で改行されることな
く、メール表示手段143により表示部16に表示され
ることになる。
字比較手段144により検出された文字データ群がその
途中で改行されて表示されないよう、すなわち、検出さ
れた文字データ群が2行にまたがって表示されないよう
に、文章データ内の当該文字データ群の前に改行データ
を挿入する。これにより、電子メールの文章データ内の
所定の文字データ群は、その途中で改行されることな
く、メール表示手段143により表示部16に表示され
ることになる。
【0019】メール作成手段146は、ユーザによるキ
ーボード15を介した指示に応答して、送信する電子メ
ールの作成を行う。メール送信手段142は、ベースバ
ンド部13、無線部12、アンテナ11を介して、メー
ル作成手段146を用いてユーザにより作成された送信
メールを基地局へ送信する。
ーボード15を介した指示に応答して、送信する電子メ
ールの作成を行う。メール送信手段142は、ベースバ
ンド部13、無線部12、アンテナ11を介して、メー
ル作成手段146を用いてユーザにより作成された送信
メールを基地局へ送信する。
【0020】次に、本発明の実施例による携帯情報端末
の動作について図面を用いて説明する。図3は受信メー
ルを表示するまでの図1の中央処理部14の処理の流れ
を示すフローチャートである。
の動作について図面を用いて説明する。図3は受信メー
ルを表示するまでの図1の中央処理部14の処理の流れ
を示すフローチャートである。
【0021】図3及び1において、ユーザによるキーボ
ード15を介したメール表示指示に応答して、メール表
示手段143は、まず、メモリに格納されている表示対
象の受信メールの文章データにおける先頭行及び次行で
ある2行目の文字データ(表示部16に表示させた場合
に1行目及び2行目に表示されることになるデータ)を
取り出す(ステップS21)。
ード15を介したメール表示指示に応答して、メール表
示手段143は、まず、メモリに格納されている表示対
象の受信メールの文章データにおける先頭行及び次行で
ある2行目の文字データ(表示部16に表示させた場合
に1行目及び2行目に表示されることになるデータ)を
取り出す(ステップS21)。
【0022】そして、顔文字比較手段144は、取り出
されたこれ等2行の文字データの中に顔文字データベー
ス17に格納されている顔文字データ(図2参照)と同
一の顔文字データが存在するか判断し、当該2行の文字
データ中の顔文字データが当該2行にまたがっているか
判断する(ステップS22)。
されたこれ等2行の文字データの中に顔文字データベー
ス17に格納されている顔文字データ(図2参照)と同
一の顔文字データが存在するか判断し、当該2行の文字
データ中の顔文字データが当該2行にまたがっているか
判断する(ステップS22)。
【0023】当該2行にまたがる顔文字データが存在す
る場合(ステップS22,Yes)、メール改行挿入手
段145は、その顔文字データの前に改行データを挿入
する(ステップS23)。そして、メール表示手段14
3は、当該2行の内の1行目である先頭行の文字データ
を表示部16に表示させる(ステップS24)。なお、
顔文字データの前に改行データが挿入されているので、
ステップS24により表示される1行の文章には当該顔
文字は含まれていない。
る場合(ステップS22,Yes)、メール改行挿入手
段145は、その顔文字データの前に改行データを挿入
する(ステップS23)。そして、メール表示手段14
3は、当該2行の内の1行目である先頭行の文字データ
を表示部16に表示させる(ステップS24)。なお、
顔文字データの前に改行データが挿入されているので、
ステップS24により表示される1行の文章には当該顔
文字は含まれていない。
【0024】また、当該2行にまたがる顔文字データが
存在しない場合も(ステップS22,No)、メール表
示手段143は、当該2行の内の最初の1行である先頭
行の文字データを表示部16に表示させる(ステップS
24)。
存在しない場合も(ステップS22,No)、メール表
示手段143は、当該2行の内の最初の1行である先頭
行の文字データを表示部16に表示させる(ステップS
24)。
【0025】次に、メール表示手段143は、表示部1
6に表示スペースがあり、かつ、受信メールの文章デー
タに当該2行の次の行の文字データ(表示部16に表示
させた場合に当該2行の次の行に表示されることになる
データ)があるか判断する(ステップS25)。両者の
少なくとも一方がない場合(ステップS25,No)、
このフローを終了する。
6に表示スペースがあり、かつ、受信メールの文章デー
タに当該2行の次の行の文字データ(表示部16に表示
させた場合に当該2行の次の行に表示されることになる
データ)があるか判断する(ステップS25)。両者の
少なくとも一方がない場合(ステップS25,No)、
このフローを終了する。
【0026】一方、両者が共にある場合(ステップS2
5,Yes)、メール表示手段143は、受信メールの
文章データにおける当該2行の内の2行目及び当該2行
の次の行の文字データを取り出し(ステップS26)、
再度、ステップS26により取出されたこれ等2行にま
たがる顔文字データの検索が行われる(ステップS2
2)。表示部16の表示スペースがなくなる、または、
ステップS26により取出された2行の次の行の文字デ
ータがなくなるまで(ステップS25,No)、上記処
理が繰り返される。
5,Yes)、メール表示手段143は、受信メールの
文章データにおける当該2行の内の2行目及び当該2行
の次の行の文字データを取り出し(ステップS26)、
再度、ステップS26により取出されたこれ等2行にま
たがる顔文字データの検索が行われる(ステップS2
2)。表示部16の表示スペースがなくなる、または、
ステップS26により取出された2行の次の行の文字デ
ータがなくなるまで(ステップS25,No)、上記処
理が繰り返される。
【0027】図3に示したフローに従って表示部16へ
表示される電子メール本文の表示例が図5(b)に示さ
れており、図5(a)に示したメール本文を図3に示し
たフローに従って表示した場合が図5(b)となる。図
5(a)では、顔文字「(*_*) 」が「(*」と「_*) 」の
間で次行に改行されているが、すなわち、顔文字「(*_
*) 」が2行にまたがって表示されているが、図5
(b)では、図3に示したフローに従って顔文字「(*_
*) 」の前(「る」と「( 」の間)で自動的に改行され
ているので、顔文字「(*_*) 」が2行にまたがることな
く1行に収められて表示されている。
表示される電子メール本文の表示例が図5(b)に示さ
れており、図5(a)に示したメール本文を図3に示し
たフローに従って表示した場合が図5(b)となる。図
5(a)では、顔文字「(*_*) 」が「(*」と「_*) 」の
間で次行に改行されているが、すなわち、顔文字「(*_
*) 」が2行にまたがって表示されているが、図5
(b)では、図3に示したフローに従って顔文字「(*_
*) 」の前(「る」と「( 」の間)で自動的に改行され
ているので、顔文字「(*_*) 」が2行にまたがることな
く1行に収められて表示されている。
【0028】このように、本発明の実施例では、受信メ
ールを表示する際、受信メール中の顔文字がその顔文字
の途中で改行されることがないため、メール受信側の視
認性が向上され、また、メール受信側において、上述の
ように受信メール中の顔文字の前に自動的に改行が挿入
されるので、メール送信側は改行を意識することなく電
子メールを作成及び送信することができる。
ールを表示する際、受信メール中の顔文字がその顔文字
の途中で改行されることがないため、メール受信側の視
認性が向上され、また、メール受信側において、上述の
ように受信メール中の顔文字の前に自動的に改行が挿入
されるので、メール送信側は改行を意識することなく電
子メールを作成及び送信することができる。
【0029】なお、受信メールについてだけでなく送信
メールについても、本発明を適用することができること
は勿論である。図4はユーザにより作成された送信メー
ルを送信するまでの図1の中央処理部14の処理の流れ
を示すフローチャートである。
メールについても、本発明を適用することができること
は勿論である。図4はユーザにより作成された送信メー
ルを送信するまでの図1の中央処理部14の処理の流れ
を示すフローチャートである。
【0030】図4及び1において、まず、ユーザにより
メール作成手段146を用いて電子メールの作成が行わ
れ(ステップS61)、ユーザによるキーボード15を
介したメール送信指示に応答して、作成された送信メー
ルの文章データにおける先頭行及び次行である2行目の
文字データが取り出される(ステップS62)。
メール作成手段146を用いて電子メールの作成が行わ
れ(ステップS61)、ユーザによるキーボード15を
介したメール送信指示に応答して、作成された送信メー
ルの文章データにおける先頭行及び次行である2行目の
文字データが取り出される(ステップS62)。
【0031】そして、顔文字比較手段144は、取り出
されたこれ等2行の文字データの中に顔文字データベー
ス17に格納されている顔文字データ(図2参照)と同
一の顔文字データが存在するか判断し、当該2行の文字
データ中の顔文字データが当該2行にまたがっているか
判断する(ステップS63)。
されたこれ等2行の文字データの中に顔文字データベー
ス17に格納されている顔文字データ(図2参照)と同
一の顔文字データが存在するか判断し、当該2行の文字
データ中の顔文字データが当該2行にまたがっているか
判断する(ステップS63)。
【0032】当該2行にまたがる顔文字データが存在す
る場合(ステップS63,Yes)、メール改行挿入手
段145は、その顔文字データの前に改行データを挿入
する(ステップS64)。そして、送信メールの文章デ
ータに当該2行の次の行の文字データがある場合は(ス
テップS65,Yes)、当該2行の内の2行目及び当
該2行の次の行の文字データが取り出され(ステップS
66)、ステップS66により取出されたこれ等2行に
またがる顔文字データの検索が行われる(ステップS6
3)。
る場合(ステップS63,Yes)、メール改行挿入手
段145は、その顔文字データの前に改行データを挿入
する(ステップS64)。そして、送信メールの文章デ
ータに当該2行の次の行の文字データがある場合は(ス
テップS65,Yes)、当該2行の内の2行目及び当
該2行の次の行の文字データが取り出され(ステップS
66)、ステップS66により取出されたこれ等2行に
またがる顔文字データの検索が行われる(ステップS6
3)。
【0033】ステップS66により取出された2行の次
の行の文字データがなくなったならば(ステップS6
5,No)、メール送信手段142により、この送信メ
ールが基地局へ送信される(ステップS67)。これに
より、ユーザは、改行を意識することなく電子メールを
作成及び送信することができる。また、メール受信側に
おける視認性が向上される。
の行の文字データがなくなったならば(ステップS6
5,No)、メール送信手段142により、この送信メ
ールが基地局へ送信される(ステップS67)。これに
より、ユーザは、改行を意識することなく電子メールを
作成及び送信することができる。また、メール受信側に
おける視認性が向上される。
【0034】なお、上記図3及び4に示した各フローチ
ャートに従った処理動作は、予めROM等の記憶媒体に
格納されたプログラムを、CPU(制御部)となるコン
ピュータに読み取らせて実行せしめることにより、実行
できることは勿論である。
ャートに従った処理動作は、予めROM等の記憶媒体に
格納されたプログラムを、CPU(制御部)となるコン
ピュータに読み取らせて実行せしめることにより、実行
できることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】本発明による効果は、視認性を向上させ
ることができることである。その理由は、電子メールの
文章データ(本文データ)に顔文字が含まれていてその
顔文字が行をまたいで表示部に表示される場合に、文章
データ内の顔文字の前に改行を挿入することにより、顔
文字がその途中で改行されて表示部に表示されないよう
にしているためである。
ることができることである。その理由は、電子メールの
文章データ(本文データ)に顔文字が含まれていてその
顔文字が行をまたいで表示部に表示される場合に、文章
データ内の顔文字の前に改行を挿入することにより、顔
文字がその途中で改行されて表示部に表示されないよう
にしているためである。
【図1】本発明の実施例による携帯情報端末の構成を示
す図である。
す図である。
【図2】図1の顔文字データベース17に格納されてい
る顔文字の例を示す図である。
る顔文字の例を示す図である。
【図3】受信メールについての図1の携帯情報端末の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図4】送信メールについての図1の携帯情報端末の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図5】電子メール本文の表示例を示す図であり、
(a)は従来の表示例を示す図であり、(b)は本実施
例による表示例を示す図である。
(a)は従来の表示例を示す図であり、(b)は本実施
例による表示例を示す図である。
【符号の説明】
11 アンテナ
12 無線部
13 ベースバンド部
14 中央処理部
15 キーボード
16 表示部
17 顔文字データベース
141 メール受信手段
142 メール送信手段
143 メール表示手段
144 顔文字比較手段
145 メール改行挿入手段
146 メール作成手段
Claims (11)
- 【請求項1】 各種情報を表示する表示部を含む携帯情
報端末であって、保持された電子メールの文章データ内
の所定の文字データ群が前記表示部に2行にまたがり表
示される場合、前記文章データ内の前記文字データ群の
前に改行データを挿入する改行挿入手段を含むことを特
徴とする携帯情報端末。 - 【請求項2】 前記改行挿入手段は、前記文章データの
中から前記文字データ群を検出する検出手段と、前記文
章データが前記表示部に表示される場合に前記検出手段
により検出された前記文字データ群が2行にまたがり表
示されるか否かを判断する判断手段とを有し、この判断
手段により2行にまたがり表示されると判断された前記
文字データ群の前に改行データを挿入するようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。 - 【請求項3】 前記電子メールは受信メールであり、前
記改行挿入手段により前記改行データが挿入された前記
文章データを前記表示部に表示せしめる表示制御手段を
更に含むことを特徴とする請求項1又は2記載の携帯情
報端末。 - 【請求項4】 前記電子メールはユーザにより作成され
た送信メールであり、前記改行挿入手段により前記改行
データが挿入された前記文章データを有する前記送信メ
ールを送信するメール送信手段を更に含むことを特徴と
する請求項1〜3いずれか記載の携帯情報端末。 - 【請求項5】 前記文字データ群は顔文字データである
ことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の携帯情報
端末。 - 【請求項6】 各種情報を表示する表示部を含む携帯情
報端末のデータ処理方法であって、保持された電子メー
ルの文章データ内の所定の文字データ群が前記表示部に
2行にまたがり表示される場合、前記文章データ内の前
記文字データ群の前に改行データを挿入する改行挿入ス
テップを含むことを特徴とするデータ処理方法。 - 【請求項7】 前記改行挿入ステップは、前記文章デー
タの中から前記文字データ群を検出する検出ステップ
と、前記文章データが前記表示部に表示される場合に前
記検出ステップにより検出された前記文字データ群が2
行にまたがり表示されるか否かを判断する判断ステップ
とを有し、この判断ステップにより2行にまたがり表示
されると判断された前記文字データ群の前に改行データ
を挿入するようにしたことを特徴とする請求項6記載の
データ処理方法。 - 【請求項8】 前記文字データ群は顔文字データである
ことを特徴とする請求項6又は7記載のデータ処理方
法。 - 【請求項9】 各種情報を表示する表示部を含む携帯情
報端末のデータ処理方法をコンピュータに実行させるた
めのプログラムであって、保持された電子メールの文章
データ内の所定の文字データ群が前記表示部に2行にま
たがり表示される場合、前記文章データ内の前記文字デ
ータ群の前に改行データを挿入する改行挿入ステップを
含むことを特徴とするプログラム。 - 【請求項10】 前記改行挿入ステップは、前記文章デ
ータの中から前記文字データ群を検出する検出ステップ
と、前記文章データが前記表示部に表示される場合に前
記検出ステップにより検出された前記文字データ群が2
行にまたがり表示されるか否かを判断する判断ステップ
とを有し、この判断ステップにより2行にまたがり表示
されると判断された前記文字データ群の前に改行データ
を挿入するようにしたことを特徴とする請求項9記載の
プログラム。 - 【請求項11】 前記文字データ群は顔文字データであ
ることを特徴とする請求項9又は10記載のプログラ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002114063A JP2003308279A (ja) | 2002-04-17 | 2002-04-17 | 携帯情報端末及びそのデータ処理方法並びにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002114063A JP2003308279A (ja) | 2002-04-17 | 2002-04-17 | 携帯情報端末及びそのデータ処理方法並びにプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003308279A true JP2003308279A (ja) | 2003-10-31 |
Family
ID=29396016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002114063A Pending JP2003308279A (ja) | 2002-04-17 | 2002-04-17 | 携帯情報端末及びそのデータ処理方法並びにプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003308279A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007164524A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Sanyo Electric Co Ltd | 携帯情報端末、及びプログラム |
JP2010508596A (ja) * | 2006-11-01 | 2010-03-18 | ポリディグム カンパニー リミテッド | メッセージのアイコン組合せ方法 |
-
2002
- 2002-04-17 JP JP2002114063A patent/JP2003308279A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007164524A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Sanyo Electric Co Ltd | 携帯情報端末、及びプログラム |
JP2010508596A (ja) * | 2006-11-01 | 2010-03-18 | ポリディグム カンパニー リミテッド | メッセージのアイコン組合せ方法 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040420 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060704 |
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A02 | Decision of refusal |
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