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JP2003308163A - 消去機能付電子ペン - Google Patents

消去機能付電子ペン

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JP2003308163A
JP2003308163A JP2002111467A JP2002111467A JP2003308163A JP 2003308163 A JP2003308163 A JP 2003308163A JP 2002111467 A JP2002111467 A JP 2002111467A JP 2002111467 A JP2002111467 A JP 2002111467A JP 2003308163 A JP2003308163 A JP 2003308163A
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pen
electronic pen
medium
ink
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JP2002111467A
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Masatoshi Furuya
雅年 古谷
Kenji Fujii
健司 藤井
Yoko Shiraishi
陽子 白石
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ペンによる手書き情報を電子的データとして記
録するための入力用電子ペンにおいて、紙面上のデータ
と電子化されたデータとを整合性をもって消去できる電
子ペン及び情報処理装置を提供する。 【解決手段】紙面上に印刷された位置コードを読み取る
センサ106と、ペン先が紙面に接触している部分の位
置情報を算出する処理手段107と読み取ったペン先の
移動軌跡を示す電子データを情報処理装置に送出する手
段109とを備えた電子入力ペンに、ほとんどの可視光
線を反射するが上記位置コードは読み取り可能なインキ
100を保持するインキカートリッジ103を持たせ、
ペン先がインキを紙面に付着させる軌跡を読み取って消
去データであることを示す識別符号とともに情報処理装
置へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はペンによる手書き情
報を電子的データとして記録するための入力用電子ペン
及びそれと接続して電子ペンから入力されるデータを処
理する情報処理装置に関する。特に、紙に記載されたデ
ータを不可視にする処理を電子化されたデータに反映さ
せる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器やネットワークの普及により、
かつて紙とペンなどの文房具によって入力管理されてい
た情報が電子的手段により入力管理されるようになって
きた。紙面へインキを付着させながら電子データを生成
して情報処理装置に入力する技術として例えばWO00
/73981(従来技術1)がある。この技術では、紙
面に赤外光を吸収するカーボンブラックにより、シンボ
ルマークの大小の組み合わせやラスター線の格子点から
のシンボルマークのずれ方向の組合せ等によってあらわ
される位置コードを印刷しておく。そして、電子ペン
に、赤外光を発光するダイオードと、赤外光の反射光に
反応するセンサーを持たせ、電子ペンのペン先が紙面に
触れて筆圧センサが働くと赤外光を発光し、反射光の赤
外光映像から位置コードを算出してペン先の紙面上の座
標を得て、ペンの移動軌跡データを生成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術1はペン
入力によるフリーハンドデータを入力することは示す
が、入力したデータを訂正、消去ペンすることを考慮し
ていない。一度情報処理装置に入力されてしまえば、キ
ーボード等からの指示でデータを訂正・削除したりする
編集は行えるが、ペン入力による利用者の利便性が損な
われるし、消去されるのは電子データのみであり、紙面
に記述されたデータはそのまま残ることになる。
【0004】なお、ホワイトボードに対して書き込んだ
情報を消去するとして、消去器の移動軌跡を検出し、そ
の移動軌跡のデータを消去する技術がWO01/168
72(従来技術2)に示される。従来技術2はホワイト
ボードに関する技術であり記入データそのものや編集し
たことの痕跡は残せない。
【0005】本発明の目的は、位置コードが印刷された
紙に情報が印刷または記入され、かつ、その情報のデー
タが電子化されている場合において、紙面上に印刷、記
入されている情報と、電子化されている該当部分のデー
タとの整合性を保つことができる消去機能付電子ペンお
よびそれに関連する情報処理装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、電子ペンの
ペン先が触れている間、位置コードを読み取ってペン先
の移動軌跡データを生成し、情報処理装置へ送信する電
子ペンに、前記位置コード上に塗布しても電子ペンの位
置コード読み取り手段によって位置コードが読み取り可
能な修正用インキを紙面に塗布するためのペン先をもた
せ、そのペンを走査することで紙面上に記されたデータ
を不可視にするとともに、不可視にした領域を情報処理
装置にも知らせることで、実際の紙面上のデータも、電
子データもともに修正された状態にすることにより達成
される。
【0007】上記手段によればスキャナなどのデータ取
り込み装置とはことなり電子ペンの入力順位の変遷も管
理できるので、電子データ上も修正されたことが管理で
き、紙面上でも修正されていることが把握できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の消去機能付電子ペンの構成
図である。消去機能付電子ペンは、通常のペンと同様に
紙面と接触してインキを紙面に付着させる働きをするペ
ン先101、インキを蓄えておくインキカートリッジ1
03、インキカートリッジ103とともにインキを蓄
え、かつインキカートリッジからペン先へのインキの通
り道ともなるペン芯102を備える。これらには、赤外
光を透過し、可視光の波長帯域全体を反射する顔料から
なるインキ100を充填しておく。一般に、特殊な機能
を有する顔料は機能性顔料と呼ばれ、多数の機能性顔料
が発見、開発されている。このインキは、ペン先が紙面
に触れているときにペン先から必要量だけにじみ出る。
インキ100で覆われた部分は紙面上では人間の視覚で
白く見え、その部分には何も印刷されていないと見なす
ことができる。
【0010】また、消去機能付電子ペンは、紙面への記
入動作によりペン先101が紙面に押し付けられている
状態を検出する筆圧センサ104、赤外光を発光するダ
イオード105、赤外光を感知するセンサ106、セン
サが感知した映像を処理する映像処理装置107、ペン
先の移動軌跡等のデータを管理するデータ管理装置10
8、情報処理装置との間で必要なデータを送受信するデ
ータ送受信装置109を備える。筆圧センサが筆圧を感
知しているときのみ、ダイオードが発光した赤外光の反
射光をセンサで感知して映像を得て、映像処理装置によ
り、ペン先の紙面上の座標を算出し、データ管理装置に
格納する。格納したデータは必要に応じてデータ送受信
装置により、情報処理装置に転送される。バッテリ11
0は電力を必要とする装置に電力を供給するものであ
り、交換式、充電式のいずれも良い。図示していない
が、バッテリ110と電力が供給される装置の間は電力
供給線で接続され、センサ110、映像処理装置10
7、データ管理装置108、データ送受信装置109等
は電子情報を授受するための内部バスで接続される。こ
れら消去機能付電子ペンを構成する装置は、ペンの外観
を形成する筒状のケース111に収納される。
【0011】図2、図3、表1はインキ100のインキ
の顔料と可視光、赤外光との関係を示すものである。
図2(a)は、消去機能付電子ペンのインキの顔料の光
学的特性である。この顔料の反射率は可視光のほとんど
の波長帯域で高く、赤外光の波長帯域で低い。透過率は
可視光の波長帯域で低く、赤外光の波長帯域で高い。図
2(b)は、有色で印刷する顔料の光学的特性である。
この顔料の反射率は可視光の特定の波長帯域で高く、赤
外光の波長帯域で低い。透過率は赤外光の波長帯域で高
いが、可視光の波長帯域では低くても高くても良い。可
視光の透過率が高い場合は透明度が高い。 図2(c)
は、位置コードを印刷する顔料の光学的特性である。こ
の顔料の反射率は赤外光の波長帯域で低いが、可視光の
波長帯域では低くても高くても良い。反射率がほとんど
の波長帯域で低い場合には位置コードが黒っぽく見える
ことになる。透過率は赤外光の波長帯域で低く、可視光
の波長帯域では低くても高くても良い。
【0012】図3は紙203上に印刷,付着される各顔
料の付着パターンを示す。消去機能付電子ペンのインキ
の消去顔料200、他のペンやプリンタなどによる印刷
用顔料201、位置コードを印刷する顔料202の組み
合わせとして、紙203の上に印字、印刷されるものを
8通り示している。顔料201、202は赤外光を透過
する。顔料203は赤外光を吸収する。また、顔料20
1によって覆われた部分は人間の視覚には白色のように
見え、その部分は印字、印刷がされていないとみなすも
のとする。この8通りの層構成に対して、図3の矢印方
向205は反射光を表し、この反射光を人間の目(可視
光の感知センサに相当)、及び、赤外光の感知センサに
よって映像を得る。この映像の様子を表1に整理する。
【0013】
【表1】
【0014】表1に整理したとおり、消去顔料で再上部
が覆われている層構成(1)(3)(5)(7)は人間
の目から見ると印字、印刷されていないように見える。
このうち(1)(5)は下層に印刷用顔料があるのでこ
の印刷を消去したことに相当する。一方、上位層に影響
されることなく、層構成(1)(2)(3)(4)は赤
外光の反射光を感知するが、(5)(6)(7)(8)
は赤外光の反射光を感知しない。
【0015】つまり、消去機能付電子ペンのインキの顔
料が赤外光を透過し、かつ、可視光のほとんどの波長帯
域で反射し、電子ペンが赤外光の感知センサを備えてい
れば、赤外光を吸収する顔料で紙面の座標を知るための
位置コードが表されていれば、ペン先が紙面に接触して
いるときの紙面上のどの位置の印刷を消去したかを、座
標として得ることができるし、実際の印刷を消去するこ
ともできる。
【0016】赤外光を吸収する顔料で紙面の座標を知る
ための位置コードの表現方法、及び、そのときの座標の
算出方法の例については、従来技術1にも示されるが、
ここでは、ラスター線の格子点からのシンボルマークの
ずれ方向によって表す方法について図を用いて簡単に説
明する。
【0017】図13に、ラスター線の格子点に対して、
シンボルマークのずれ方向の表し方を示す。水平方向の
ラスター線1301と、垂直方向のラスター線1302
との交差する点を格子点1303という。この格子点に
対して、シンボルマークは、上1310、下1311、
右1312、左1313のいずれかに配置され、いずれ
のシンボルマークもラスター線上にある。格子点からの
ずれの大きさは、どの方向においても一定であるが、ラ
スター線の間隔よりも小さくしなければならない。ここ
で、ずれの方向により、上、下、右、左それぞれに対し
て、a、b、c、dという値を割り当てる。
【0018】図14に、ある大きさの領域で切り出した
ときのラスター線とシンボルマークの配置関係を示す。
図の例の領域は水平方向、垂直方向それぞれ4本のラス
ター線を含んでおり、シンボルマークの値を行方向で上
から順に読み取ると、 V=「acda,cbda,bcda,acda」 という位置コードVを得る。このとき、ある関数Gを用
いて、 [X,Y]=G(V) によって、この領域の中心座標[X,Y]1401に変
換する、従来技術1では、関数Gの逆関数Fを用いて、
紙面上の座標[X,Y]の値に対して、 V=F(X,Y) を計算し、この計算結果により、紙面全体にこのシンボ
ルマークをあらかじめレイアウトする。シンボルマーク
は上述した通り、カーボンブラックによって印刷する。
ラスター線は特に印刷する必要はない。
【0019】図15に、あらかじめ印刷される位置コー
ドと、あらかじめ印刷される部分と、電子ペンによって
手書きされた部分とが合成されている紙面を示す。
【0020】合成紙面1500は、あらかじめ印刷され
る位置コードの層P1501と、あらかじめ印刷される
部分の層Q1502と、電子ペンによって手書きされた
部分の層R1503とに分かれる。層Pのみ赤外光を吸
収するシンボルマークが存在し、層Q、層Rは赤外光を
透過する。層Pと層Qがあらかじめ印刷された紙面に対
し、従来技術1の電子ペンを用いて層Rの部分を書き込
んでいるとき、電子ペンは、赤外光を吸収するシンボル
マークが抜き取られたような層Pのみの映像を得る。映
像はペン先を中心とした狭い領域で、紙面全体ではな
い。この狭い領域は位置コード、及び、座標を得るのに
十分な広さを持っている必要がある。電子ペンは層Pの
連続的な画像に基づいて、ペン先の座標の連続データを
得ることができる。結果的に、この座標の連続データを
再生したものが層Rの手書きされた部分に他ならない。
つまり、従来技術1の電子ペンは、あらかじめ印刷され
る部分の層Qの影響を受けることなく、層Rの電子デー
タを得ることができる。さらに、層Qについても紙面の
座標に対する電子データがわかっていれば、層Qと層R
とを合成した電子データを得ることもできる。これによ
り、例えば、層Qの「氏名欄」に記述された層Rの連続
データ「Suzuki」を部分的に切り出すことも可能
である。
【0021】図4は、前述した電子ペンと無線通信を行
い、受け取ったデータを処理して記憶、表示、印刷等を
行う情報処理装置1を示す。情報処理装置には、電子ペ
ンとの間のデータの授受や受け取ったデータの処理を行
うペン入力管理プログラム11がハードウェア10に格
納される。このプログラムはCD−ROM等の記憶媒体
に格納されて取引されることが通常であるので、記憶媒
体読み書き装置9が記憶媒体に格納されたプログラムを
読込んでハードディスク10へ格納する。ハードディス
ク10に格納されたペン入力管理プログラム11はメイ
ンメモリ5に順次読み出され、CPU4が順次解釈して
実行する主体となる。情報処理装置1は電子ペンとの間
で無線通信を行ってデータを授受するペンインターフェ
ース3、キーボード等の入力装置7、LAN等の通信回
線との間のデータの授受を制御する通信インターフェー
ス8、電子ペンから受け取ったデータを表示する表示装
置2、各装置間のデータ授受等を制御するコントローラ
6を備える。なお、該情報処理装置と電子ペンとのデー
タ送受信は、有線、無線どちらでもよく、また、途中が
ネットワークになっていたり、別の情報機器が介在して
いても良い。
【0022】図5にデータ送受信装置が別の情報処理装
置に電子データを送信するときの主要データの構造例、
及び、ペン先の紙面上の軌跡例を示す。主要データ50
0は、ヘッダ部502、データ部503から構成され
る。ヘッダ部には、消去機能付き電子ペンであることの
識別子501をもつ。図5(a)の例では、その値は0
とする。データ部のデータは、紙面の位置座標[X,
Y]の時系列データであり、図5(b)の例のペン先の
紙面上の軌跡504は、矢印505の方向に進んだこと
を示している。なお、紙面上の軌跡は赤外光を通過し、
可視光のほとんどの波長帯域を反射する顔料を含むイン
キで描かれている。人間の視覚には該当部分が白色のイ
ンキで覆われているように見える。
【0023】時系列データの時間サンプリング間隔は、
一定でも不定期でも良い。スキャナとは異なり電子ペン
では時系列として電子化されるので、利用者がどのよう
な順番で紙面の印刷を消去したかまで知ることができ
る。
【0024】図6、図7、図8は本発明の消去機能付電
子ペンと、印刷用電子ペンとを使って実際に紙面に書き
込み消しこみを行った操作例を示す。図6は実際の紙面
へ書き込まれた状態(紙面へのインキの付着状態)の変
遷を、図7はそれぞれの場面で電子ペンから情報処理装
置へ送られるデータを、図8は最終的な紙面の状態と合
成処理が行われた電子データの画像表示の例を示す。印
刷用電子ペンのインキの顔料は、赤外光を透過し、可視
光の波長帯域の一部を反射(または吸収)するもので、
人間の視覚には有色であると認知され、その部分に紙面
への書き込みがあると認識されるものである。消去機能
付電子ペンのインキの顔料は、赤外光を透過し、可視光
の波長帯域のほとんどを反射するもので、人間の視覚に
は白色であると認知され、その部分に紙面への消しこみ
があると認識されるものである。
【0025】図6、図7において、(a)訂正前及び(c)
訂正後の図は、印刷用電子ペンによるデータ入力、(b)
消去後の図は消去機能付電子ペンによるデータ入力の例
である。利用者が初期入力において、氏名欄に「Suz
uki」、年齢欄に「25」と記入し、性別欄の男のと
ころに〇印をつけたものとする。この後、利用者は入力
の間違いに気付き、年齢欄に記入した「5」を消去し、
「6」と訂正したものとする。
【0026】このときまず、利用者は印刷用電子ペンに
よって、初期入力を行う。このときの記入による紙面上
の印刷部分は601であり、該電子ペンが取り扱い、別
の情報処理装置に送信した軌跡の位置情報の連続的な電
子データによる表示が701である。この位置情報の電
子データには印刷用電子ペンの識別子の情報(例えば、
識別子の値が1)が含まれている。601と701は、
表示上は同一である。
【0027】次に、利用者は消去機能付電子ペンによっ
て、消去を行う。このときの記入による紙面上の印刷部
分は602のように、「5」が記入されていた位置が白
色で覆われ、人間の視覚には消去したように見える。ま
た、該電子ペンが取り扱い、別の情報処理装置に送信し
た軌跡の位置情報の連続的な電子データによる表示が7
02である。この位置情報の電子データには消去機能付
電子ペンの識別子の情報(例えば、識別子の値が0)が
含まれている。601の表示は重ね合わせであるが、7
01の表示は、消去の軌跡の差分のみである。
【0028】最後に、利用者は印刷用電子ペンによっ
て、訂正入力を行う。このときの記入による紙面上の印
刷部分全体は603であり、年齢欄の「25」が「2
6」に訂正されたように見える。また、該電子ペンが取
り扱い、別の情報処理装置に送信した軌跡の位置情報の
連続的な電子データによる表示が703である。この位
置情報の電子データには印刷用電子ペンの識別子の情報
(例えば、識別子の値が1)が含まれている。603の
表示は重ね合わせであるが、703の表示は、追加入力
「6」の軌跡の差分のみである。
【0029】図8(a)の表示801は、情報処理装置
において電子ペンから受信した各電子データを利用し
て、受け取った全てのデータをペン入力管理プログラム
11が合成処理して表示装置2へ出力した結果である。
情報処理装置1はペンインターフェース3から図7
(a)の印刷用電子ペンからの軌跡データ、(b)の消
去機能付電子ペンからの軌跡データ、(c)の印刷用電
子ペンからの軌跡kデータを順次受け取り、メインメモ
リ5に順次格納する。それぞれのデータを読見出し、順
バイン通りに合成を行い、図8aの表示用画像を生成す
る。情報処理装置で合成する際には各場面の順序関係に
ついて注意しなければならない。もし、順序関係を間違
えると、合成結果が別のものになり、紙面上の最終結果
と一致しなくなる。なお、図8(b)にように、紙面の
座標にあらかじめ印刷されていた電子データを帳票フォ
ームデータ13から読み出して合成出力するようにして
もよい。合成後の電子データは電子的データからは氏名
欄に「26」が入力されているものとみなすことができ
る。
【0030】以上、説明したとおり本発明の消去機能付
き電子ペンを用いることで、紙面の印刷部分を人間の視
覚から見て消去、訂正できるだけでなく、電子的データ
においても該当部分が消去・訂正される。 本発明の電
子ペンはスキャナとは異なり時系列として電子化される
ので、利用者がどのような訂正処理をして最終的な記入
を行ったかを情報処理装置で管理することができる。本
実施例では消去用電子ペンとして間違えた個所にインキ
で上塗りするので、実際に記入された紙面でもどこを修
正したかがわかると言う効果もある。
【0031】上記実施例では、印字用電子ペンと消去機
能付き電子ペンとが別々に存在するものとして説明して
きたが、これらを一体化することも可能である。印字用
と消去用が一体化した電子ペンの構成を図10を用いて
説明する。なお、図10においては、図1とは特徴が異
なる部分だけ図示している。該電子ペンは、消去用とし
て、ペン先101、ペン芯102、インキカートリッジ
103からなる装置構成を持ち、これらには、赤外光を
透過し、可視光の波長帯域全体を反射する顔料からなる
インキ100が充填されている。一方、印字用として、
ペン先1001、ペン芯1002、インキカートリッジ
1003からなる装置構成を持ち、これらには、赤外光
を透過し、可視光の波長帯域の一部を反射する顔料から
なるインキ1000が充填されている。また、ペン先の
太さについては、印字用と消去用とで異なっていても良
く、一般的に使い勝手が良いのは消去用のペン先が太い
場合である。印字用と消去用の2つの装置構成は、選択
機構1011によって、ケース111からペン先10
1、1001のいずれかが外側に突き出るように選択す
ることができる。この選択状態に応じて、データ管理装
置108内の選択されているペン先を示す識別子の設定
をかえ、データのヘッダ部には、この設定情報が反映さ
れる。
【0032】図11、図12は本発明の印字、消去一体
型電子ペンを使って実際に紙面に書き込み、消しこみを
行った場合での、電子ペンのデータ管理装置に格納され
るデータ構造例を示すものである。図11、図12にお
けるシナリオは、利用者が初期入力において、「25」
と記入し、この後、入力の間違いに気付き、「5」を消
去し、「6」と訂正したものとする。
【0033】図11の例は、データ管理装置において、
いずれのペン先の軌跡もすべてデータとして管理する場
合であり、図12の例はペン先の軌跡データを情報処理
して印字として残っている部分だけをデータとして管理
する場合である。
【0034】まず、利用者は印字用電子ペンによって、
初期入力を行う。このとき、図11に示すように、ペン
先の識別子として印字用を示す値1101(図の例では
1)が入る。データ部には「25」を示す軌跡の位置情
報が時系列データ1104、1105として続く。
【0035】次に、利用者は消去用電子ペンに切替て、
消去を行う。このとき、図11に示すように、ペン先の
識別子として消去用を示す値1102(図の例では0)
が入る。データ部には消去部分を示す軌跡の位置情報が
時系列データ1106として続く。
【0036】最後に、利用者は印刷用電子ペンにもどし
て、訂正入力を行う。このとき、図11に示すように、
ペン先の識別子として消去用を示す値1103(図の例
では1)が入る。データ部には「6」を示す軌跡の位置
情報が時系列データ1107として続く。
【0037】このように識別子の値を変えながら、すべ
てのペン先の軌跡の位置情報を記録管理する。このと
き、管理の順番を変えてはならない。つまり、データが
生成された順に管理する。印字用と消去用とに分けて、
印字用に「256」、消去用に消去部分というように管
理しない。
【0038】図12の例は、消去部分は消去した結果の
印字部分だけのデータとする情報処理をするデータ管理
時のデータ構成を示す。このときは、ヘッダ部の識別子
が印字用を示す値1201(図の例では1)が入り、デ
ータ部には最終的な「26」が続く。なお、情報処理を
行うタイミングは、選択機構によってペン先が切り替わ
る度が良い。
【0039】上記実施例では、消去機能付き電子ペンの
インキの顔料は、赤外光を透過し、可視光の波長帯域の
ほとんどを反射するものを用い、ペン先が紙面と接触し
たときに、該インキがペン先よりにじみ出るものとして
説明してきたが、いくつか代替例についても説明する。
図9は、印刷用電子ペンのインキと、本発明の消去機能
付き電子ペンの関係を示したものである。インキ1は、
赤外光を透過し、可視光の波長帯域の一部を反射、また
は、吸収する顔料を含んだものである。このインキ1を
印刷用電子ペンのインキとして用いるものとする。図9
(a)は、インキ1の上にインキ2が重なることで、人
間の視覚には白色に見えるようにすることで消去するパ
ターンである。インキ2は、赤外光を透過し、可視光の
波長帯域のほとんどを反射する顔料を含んだものであ
る。図9(b)は、インキ1とインキ2が反応してイン
キ3になり、人間の視覚には透明に見えるようにするこ
とで消去するパターンである。インキ3は、赤外光を透
過し、インキ1に含まれる顔料と混じりあう性質を有
し、混じり合うことで赤外光を透過し可視光も透過する
顔料インキ4に性質が変化するインキである。図9
(c)は、インキ1をペン先が接触しているときに、ペ
ン先へ吸い取る、または、インキ1の接着をはがすこと
により、インキ1が存在しないようにして消去するパタ
ーンである。インキなしは、インキがない状態である。
【0040】最後に、実施例では、紙と電子ペンという
組み合わせで説明したが、紙ではなくても赤外光を吸収
する顔料を含むインキで位置コードを印刷することが可
能であり、かつ、赤外光を透過し、可視光の一部、また
は、全部を反射する顔料を含むインキで書き込みや消し
込みが可能である他の製品でも良い。
【0041】製品として、紙を利用する場合に本発明の
消去機能付電子ペンが役立つ例としては、スケジュール
手帳、アドレス帳、業務日誌、地図、図面、絵などを書
き込むもの、作家が利用する原稿、作曲家が利用する作
曲用楽譜などがあげられる。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、紙
に情報が印刷、印字され、かつ、該情報のデータが電子
化されている場合において、紙面上に印刷、印字されて
いる情報と、情報処理装置内の該当部分の電子データと
を整合性をもって消去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の消去機能付電子ペンの構成図。
【図2】本発明の消去機能付電子ペンのインキに用いる
顔料の光学的特性を示した図。
【図3】紙上における印刷コード層、印字層、消去層の
層構成のパターンを示したものである。
【図4】本発明の消去機能付電子ペンと接続する情報処
理装置の構成を示す図。
【図5】本発明の消去機能付電子ペンで記録管理される
データの構造例を示す図。
【図6】本発明の消去機能付電子ペンを利用したときの
紙面への記入例を示す図。
【図7】本発明の消去機能付電子ペンを利用したときの
それぞれの場面で記録管理されるデータを表示した図。
【図8】図7の各データを合成処理した最終的な表示画
面を示す図。
【図9】本発明の消去機能付電子ペンによる消去の方法
の代替例を示した図。
【図10】本発明の印字、消去一体型電子ペンの構成
図。
【図11】本発明の印字、消去一体型電子ペンで記録管
理されるデータの例を示す図。
【図12】本発明の印字、消去一体型電子ペンで記録管
理されるデータの他の例を示した図。
【図13】位置コードの原理を示す図。
【図14】位置コードが記入された媒体を拡大して示し
た図。
【図15】媒体と電子データとの関係を説明する図。
【符号の説明】 100…消去用インキ、101…ペン先、102…ペン
芯、103…インキカートリッジ、104…筆圧セン
サ、105…赤外線ダイオード、106…赤外線感知セ
ンサ、107…映像処理装置、108…データ管理装
置、109…データ送受信装置、110…バッテリ、1
11…ケース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白石 陽子 東京都江東区新砂一丁目6番27号 株式会 社日立製作所公共システム事業部内 Fターム(参考) 5B068 AA05 AA21 AA34 BB18 BD02 BD04 BD09 CC16 5B087 AA09 BC03 BC11 BC32 DD13 DG02

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】媒体へ第1のインキを付着させるペン先が
    前記媒体に接触している間媒体に施された位置コードを
    取得する手段と、第1のペン先の移動軌跡データを生成
    する手段と、該第1のペン先の移動軌跡データを前記第
    1のインキが消去用インキであることを示す第1の識別
    子とともに情報処理装置へ転送する手段とを備えたこと
    を特徴とする消去データ入力用電子ペン。
  2. 【請求項2】請求項1の消去データ入力用電子ペンにお
    いて、前記位置コードは赤外光を吸収する第1の顔料に
    よって前記媒体に印刷されているものとし、前記位置コ
    ード取得手段は赤外光を出力する手段と、前記媒体によ
    って反射される赤外光を感知する手段とからなることを
    特徴とする消去データ入力用電子ペン。
  3. 【請求項3】請求項2の消去データ入力用電子ペンにお
    いて、前記消去用インキは赤外光を透過する白色インキ
    であることを特徴とする消去データ入力用電子ペン。
  4. 【請求項4】請求項1の消去データ入力用電子ペンにお
    いて、更に媒体へ第2のインキを付着させる第2のペン
    先と、前記第1、第2のペン先を切り替えるスイッチ
    と、前記第2のペン先が選択されたときに該第2のペン
    先の移動軌跡データを前記第2のインキが可視光線の波
    長の特定の帯域が吸収されるインキであることを示す識
    別子とともに情報処理装置へ転送する手段を備えたこと
    を特徴とする商況データ入力用電子ペン。
  5. 【請求項5】赤外光を吸収する第1の顔料によって位置
    コードが印刷され、赤外光を透過し可視光の特定の波長
    帯域を吸収する第2の顔料が付着されている媒体上に、
    赤外光を透過し前記第2の顔料を不可視にする第3の顔
    料からなる修正塗料インキを付着させるペン先と、赤外
    光を発光する手段と、前記媒体からの赤外光の反射を感
    知して媒体に印刷された位置コードを取得し該位置コー
    ドからペン先の移動軌跡を算出する処理手段と、該移動
    軌跡を外部へ出力する送信手段を備えたことを特徴とす
    る消去機能付電子ペン。
  6. 【請求項6】赤外光を吸収する第1の顔料によって位置
    コードが印刷され、赤外光を透過し可視光の特定の波長
    帯域を吸収する第2の顔料が付着されている媒体上に、
    前記第2の顔料と反応して該第2の顔料を赤外光を透過
    し可視光の波長帯域を透過する性質に変化させる第3の
    顔料からなる修正塗料インキを付着させるペン先と、赤
    外光を発光する手段と、前記媒体からの赤外光の反射を
    感知して媒体に印刷された位置コードを取得し該位置コ
    ードからペン先の移動軌跡を算出する処理手段と、該移
    動軌跡を外部へ出力する送信手段を備えたことを特徴と
    する消去機能付電子ペン。
  7. 【請求項7】請求項5または6に記載の消去機能付電子
    ペンにおいて、更にペン先の筆圧センサを備え、前記処
    理手段は筆圧センサが動作しているときに媒体とペン先
    が接触している個所の所定範囲の位置コードを取得する
    ことを特徴とする消去機能付電子ペン。
  8. 【請求項8】請求項5乃至7のいずれか1に記載の消去
    機能付電子ペンにおいて、前記送信手段は前記移動軌跡
    データとともに該移動軌跡データが消去機能付電子ペン
    から送られたデータであることを示す識別子を出力する
    ことを特徴とする消去機能付電子ペン。
  9. 【請求項9】媒体へ第1のインキを付着させるための第
    1のペン先と、 媒体へ第2のインキを付着させるための第2のペン先
    と、 前記第1、第2のペン先を切り替えるスイッチと、 前記第1、第2のペン先が前記媒体に接触している間前
    記媒体に施された位置コードを取得してペン先の移動軌
    跡データを生成する処理手段と、 前記移動軌跡データを、該移動軌跡データが前記第1の
    ペン先の移動軌跡か第2のペン先の移動軌跡かを識別す
    る識別子とともに情報処理装置へ転送する手段を備えた
    ことを特徴とするデータ入力用電子ペン。
  10. 【請求項10】請求項9のデータ入力用電子ペンにおい
    て、前記転送手段は前記スイッチの動作に応じて識別子
    を切り替えることを特徴とするデータ入力用電子ペン。
  11. 【請求項11】前記第2のインキは修正用インキである
    ことを特徴とする請求項9または10記載のデータ入力
    用電子ペン。
  12. 【請求項12】媒体へ第1のインキを付着させるための
    第1のペン先と、 媒体へ第2のインキを付着させるための第2のペン先
    と、 前記第1、第2のペン先を切り替えるスイッチと、 前記第1、第2のペン先が前記媒体に接触している間前
    記媒体に施された位置コードを取得してペン先の移動軌
    跡データを生成する処理手段と、 前記第1、第2のペン先の移動軌跡データを合成して情
    報処理装置へ転送する手段を備えたことを特徴とするデ
    ータ入力用電子ペン。
  13. 【請求項13】請求項12のデータ入力用電子ペンにお
    いて、前記合成する処理は前記第2のペン先の移動軌跡
    データと重なる前記第1のペン先の移動軌跡データを消
    去する合成処理であることを特徴とするデータ入力用電
    子ペン。電子ペンから受信した移動軌跡データを消去す
    る合成処理であることを特徴とする電子データ入力シス
    テム。
  14. 【請求項14】ペンの移動軌跡データを第1または第2
    の識別子とともに受信する回路と、 第1の識別子とともに受信した第1の移動軌跡データを
    手書き入力データとして保持する手段と、 第2の識別子とともに受信した第2の移動軌跡データを
    消去用データとして保持する手段と、 前記第2の移動軌跡データと重なる前記第1の移動軌跡
    データを消去する合成処理手段とを備えた情報処理装
    置。
  15. 【請求項15】赤外光を透過し可視光の特定の波長帯域
    を吸収する第2の顔料を出すペン先と、赤外光を発光す
    る手段と、赤外光を吸収する第1の顔料によって位置コ
    ードが印刷された媒体からの赤外光の反射を感知して媒
    体に印刷された位置コードを取得するセンサと、該セン
    サが取得した位置コードから、ペン先の移動軌跡データ
    を生成する処理手段と、該移動軌跡データを外部へ出力
    する送信手段とを備えた第1の電子ペンと、 赤外光を透過し可視光の波長帯域のほぼ全域を反射する
    第3の顔料を出すペン先と、赤外光を発光する手段と、
    赤外光を吸収する第1の顔料によって位置コードが印刷
    された媒体からの赤外光の反射を感知して媒体に印刷さ
    れた位置コードを取得するセンサと、該センサが取得し
    た位置コードから、ペン先の移動軌跡データを生成する
    処理手段と、該移動軌跡データを外部へ出力する送信手
    段とを備えた第2の電子ペンと、 前記第1、第2の電子ペンと通信し前記移動軌跡データ
    を受信する手段と、前記第1の電子ペンから受信した移
    動軌跡データと前記第2の電子ペンから受信した移動軌
    跡データとを合成して表示する手段とを備えた情報処理
    装置とからなる電子データ入力システム。
  16. 【請求項16】前記合成する処理は前記第2の電子ペン
    から受信した移動軌跡データと重なる前記第1の電子ペ
    ンから受信した移動軌跡データを消去する合成処理であ
    ることを特徴とする請求項15の電子データ入力システ
    ム。
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