JP2003303209A - 情報提供システム、サーバ、プログラム、記録媒体 - Google Patents
情報提供システム、サーバ、プログラム、記録媒体Info
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- JP2003303209A JP2003303209A JP2002108774A JP2002108774A JP2003303209A JP 2003303209 A JP2003303209 A JP 2003303209A JP 2002108774 A JP2002108774 A JP 2002108774A JP 2002108774 A JP2002108774 A JP 2002108774A JP 2003303209 A JP2003303209 A JP 2003303209A
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Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 個々の利用者の趣向に応じた効率的な販促活
動が可能な情報提供システム、サーバ、プログラムおよ
び記録媒体を提供すること。 【解決手段】 情報提供システム1は、サーバ3と、双
方向通信可能なネットワーク5を介してサーバ3に接続
された複数の端末7−1、7−2、7−3、…(端末
7)とから主に構成される。サーバ3は、データベース
作成手段により端末7から入力された利用者情報および
/または端末7により行われた閲覧の閲覧履歴情報を保
持する利用者ごとのデータベースをリアルタイムに作成
し、情報作成手段によりこのデータベースが保持する情
報を分析し、この分析結果に基づき提供する情報を利用
者ごとに作成し、利用者に情報を提供する。
動が可能な情報提供システム、サーバ、プログラムおよ
び記録媒体を提供すること。 【解決手段】 情報提供システム1は、サーバ3と、双
方向通信可能なネットワーク5を介してサーバ3に接続
された複数の端末7−1、7−2、7−3、…(端末
7)とから主に構成される。サーバ3は、データベース
作成手段により端末7から入力された利用者情報および
/または端末7により行われた閲覧の閲覧履歴情報を保
持する利用者ごとのデータベースをリアルタイムに作成
し、情報作成手段によりこのデータベースが保持する情
報を分析し、この分析結果に基づき提供する情報を利用
者ごとに作成し、利用者に情報を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用して情報を提供する情報提供システム、サーバ、プロ
グラムおよび記録媒体に関するものである。
用して情報を提供する情報提供システム、サーバ、プロ
グラムおよび記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、web上のサイトに商品の広告情
報が掲載されている。利用者はこれらのサイトを閲覧
し、商品情報を入手したり、商品の購入をしたりしてい
る。
報が掲載されている。利用者はこれらのサイトを閲覧
し、商品情報を入手したり、商品の購入をしたりしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
広告情報は万人に向けた画一的な内容となっている。実
際には個々の利用者は異なる趣向を有するのに対し、広
告情報はそれに応じたものではないため、効率的な営業
活動になっていない。
広告情報は万人に向けた画一的な内容となっている。実
際には個々の利用者は異なる趣向を有するのに対し、広
告情報はそれに応じたものではないため、効率的な営業
活動になっていない。
【0004】サイトに広告情報を掲載していても、一方
的な発信となっている場合が多く、個々の利用者が求め
ている情報や趣向等を把握するまでには至っていない。
どのような利用者がどのような商品に興味を示すのか、
サイトの中のどの情報が最も注目されているか等は広告
掲載側には不明である。
的な発信となっている場合が多く、個々の利用者が求め
ている情報や趣向等を把握するまでには至っていない。
どのような利用者がどのような商品に興味を示すのか、
サイトの中のどの情報が最も注目されているか等は広告
掲載側には不明である。
【0005】その結果、費用をかけて広告情報を掲載し
たホームページを作成しても、その広告の効果をはっき
りと確認できない。サイトへのアクセス数が増えなかっ
たり、商品の売り上げが伸びなかったり、という事態が
発生する。
たホームページを作成しても、その広告の効果をはっき
りと確認できない。サイトへのアクセス数が増えなかっ
たり、商品の売り上げが伸びなかったり、という事態が
発生する。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、個々の利用者の趣
向に応じた効率的な販促活動が可能な情報提供システ
ム、サーバ、プログラムおよび記録媒体を提供すること
にある。
たもので、その目的とするところは、個々の利用者の趣
向に応じた効率的な販促活動が可能な情報提供システ
ム、サーバ、プログラムおよび記録媒体を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために第1の発明は、利用者側の端末とネットワークを
介して接続されたサーバとを備え、利用者に情報を提供
する情報提供システムであって、前記サーバは、前記端
末から入力された利用者情報および/または前記端末に
より行われた閲覧の閲覧履歴情報を保持する利用者ごと
のデータベースをリアルタイムに作成するデータベース
作成手段と、前記データベースが保持する情報を分析
し、前記分析結果に基づき利用者ごとに情報を作成する
情報作成手段と、を具備することを特徴とする情報提供
システムである。
ために第1の発明は、利用者側の端末とネットワークを
介して接続されたサーバとを備え、利用者に情報を提供
する情報提供システムであって、前記サーバは、前記端
末から入力された利用者情報および/または前記端末に
より行われた閲覧の閲覧履歴情報を保持する利用者ごと
のデータベースをリアルタイムに作成するデータベース
作成手段と、前記データベースが保持する情報を分析
し、前記分析結果に基づき利用者ごとに情報を作成する
情報作成手段と、を具備することを特徴とする情報提供
システムである。
【0008】第1の発明では、利用者側の端末からネッ
トワークを介して利用者に関する情報の入力や、情報の
閲覧を行う。サーバ側のデータベース作成手段は、利用
者情報や閲覧履歴情報を利用者ごとにリアルタイムにデ
ータベース化する。情報作成手段は、データベースが保
持する情報を分析し、この分析結果に基づき利用者ごと
に応じた情報を作成する。
トワークを介して利用者に関する情報の入力や、情報の
閲覧を行う。サーバ側のデータベース作成手段は、利用
者情報や閲覧履歴情報を利用者ごとにリアルタイムにデ
ータベース化する。情報作成手段は、データベースが保
持する情報を分析し、この分析結果に基づき利用者ごと
に応じた情報を作成する。
【0009】本明細書における端末とは、一般的には通
信機能を備えたコンピュータ装置であるがこれに限定す
るものではない。端末は、ネットワークに接続可能な家
電装置や携帯端末装置、携帯電話装置でもよく、例え
ば、ウエッブテレビジョン、通信機能付ゲーム機器、携
帯電話、PHS、PDA(Personal Digi
tal Assistant)等を含む。
信機能を備えたコンピュータ装置であるがこれに限定す
るものではない。端末は、ネットワークに接続可能な家
電装置や携帯端末装置、携帯電話装置でもよく、例え
ば、ウエッブテレビジョン、通信機能付ゲーム機器、携
帯電話、PHS、PDA(Personal Digi
tal Assistant)等を含む。
【0010】データベースは、閲覧内容、閲覧日時、閲
覧時間、アクセス回数、購入履歴の少なくともいずれか
を有することが好ましい。情報作成手段は、所定の属性
に応じて利用者を分類し、この分類に基づき提供する情
報を決定することが好ましい。属性とは、例えば利用者
の性別、年齢層、会員か非会員か等である。
覧時間、アクセス回数、購入履歴の少なくともいずれか
を有することが好ましい。情報作成手段は、所定の属性
に応じて利用者を分類し、この分類に基づき提供する情
報を決定することが好ましい。属性とは、例えば利用者
の性別、年齢層、会員か非会員か等である。
【0011】情報作成手段は、データベースが保持する
情報を参照して利用者ごとに行動予測を行い、情報を作
成することが好ましい。行動予測とは、例えば過去の購
入履歴から次に購入する可能性の高い商品を推測する等
である。
情報を参照して利用者ごとに行動予測を行い、情報を作
成することが好ましい。行動予測とは、例えば過去の購
入履歴から次に購入する可能性の高い商品を推測する等
である。
【0012】またサーバは、情報作成手段により作成さ
れた情報を利用者ごとに自動的に配信する配信手段を具
備することが好ましい。配信手段は、例えば広告情報を
有する電子メールを各利用者に自動的に送信する。
れた情報を利用者ごとに自動的に配信する配信手段を具
備することが好ましい。配信手段は、例えば広告情報を
有する電子メールを各利用者に自動的に送信する。
【0013】第2の発明は、利用者側の端末とネットワ
ークを介して接続されたサーバであって、前記端末から
入力された利用者情報および/または前記端末により行
われた閲覧の閲覧履歴情報を保持する利用者ごとのデー
タベースをリアルタイムに作成するデータベース作成手
段と、前記データベースが保持する情報を分析し、前記
分析結果に基づき利用者ごとに情報を作成する情報作成
手段と、を具備することを特徴とするサーバである。
ークを介して接続されたサーバであって、前記端末から
入力された利用者情報および/または前記端末により行
われた閲覧の閲覧履歴情報を保持する利用者ごとのデー
タベースをリアルタイムに作成するデータベース作成手
段と、前記データベースが保持する情報を分析し、前記
分析結果に基づき利用者ごとに情報を作成する情報作成
手段と、を具備することを特徴とするサーバである。
【0014】第2の発明では、ネットワークを介して利
用者側の端末から入力された利用者情報や端末により行
われた閲覧の閲覧履歴情報を、データベース作成手段が
利用者ごとにリアルタイムにデータベース化する。ま
た、情報作成手段は、データベースが保持する情報を分
析し、この分析結果に基づき利用者ごとに応じた情報を
作成する。
用者側の端末から入力された利用者情報や端末により行
われた閲覧の閲覧履歴情報を、データベース作成手段が
利用者ごとにリアルタイムにデータベース化する。ま
た、情報作成手段は、データベースが保持する情報を分
析し、この分析結果に基づき利用者ごとに応じた情報を
作成する。
【0015】第3の発明は、コンピュータをして上記記
載のサーバとして機能せしめることを特徴とするプログ
ラムである。このプログラムをネットワークを介して流
通させることができる。
載のサーバとして機能せしめることを特徴とするプログ
ラムである。このプログラムをネットワークを介して流
通させることができる。
【0016】第4の発明は、上記記載のプログラムが格
納されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
この記録媒体を流通させることができる。
納されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
この記録媒体を流通させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係る情報提供システム1の概略構成図である。情報
提供システム1は、サーバ3と、双方向通信可能なネッ
トワーク5を介してサーバ3に接続された複数の端末7
−1、7−2、7−3、…とから主に構成される。以
下、端末7−1、7−2、7−3、…をまとめて端末7
と称する。
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係る情報提供システム1の概略構成図である。情報
提供システム1は、サーバ3と、双方向通信可能なネッ
トワーク5を介してサーバ3に接続された複数の端末7
−1、7−2、7−3、…とから主に構成される。以
下、端末7−1、7−2、7−3、…をまとめて端末7
と称する。
【0018】端末7は、利用者が操作する端末である。
本システムではネットワーク5を介して、サーバ3がw
eb上のサイトに広告情報をコンテンツとして配信し、
そのコンテンツを端末7が閲覧することにより、利用者
に情報が提供される。
本システムではネットワーク5を介して、サーバ3がw
eb上のサイトに広告情報をコンテンツとして配信し、
そのコンテンツを端末7が閲覧することにより、利用者
に情報が提供される。
【0019】端末7は、通信機能を有し、ネットワーク
5を介してデータの送受信が可能である。端末7は、キ
ーボードやマウス、ボタン、タッチパネル等の入力手段
を有する。また端末7は、ディスプレイ等の表示手段を
有する。ここでは端末7はパーソナルコンピュータを想
定しているがこれに限定するものではない。
5を介してデータの送受信が可能である。端末7は、キ
ーボードやマウス、ボタン、タッチパネル等の入力手段
を有する。また端末7は、ディスプレイ等の表示手段を
有する。ここでは端末7はパーソナルコンピュータを想
定しているがこれに限定するものではない。
【0020】サーバ3は、通信機能を有し、ネットワー
ク5を介してデータの送受信が可能である。サーバ3
は、利用者データベース11、閲覧履歴データベース1
3、広告データベース15、データベース作成手段、情
報作成手段、配信手段、管理手段を有する。
ク5を介してデータの送受信が可能である。サーバ3
は、利用者データベース11、閲覧履歴データベース1
3、広告データベース15、データベース作成手段、情
報作成手段、配信手段、管理手段を有する。
【0021】利用者データベース11は、利用者の個人
情報である利用者情報30を保持するデータベースであ
り、利用者ごとに管理されている。図2に利用者情報3
0の項目例を示す。利用者情報30は、ID31、パス
ワード33、氏名35、フリガナ37、郵便番号39、
住所41、電話番号43、メールアドレス45、性別4
7、生年月日49、職業51、家族構成53、登録日5
5、購入履歴57、その他59等の項目を有する。
情報である利用者情報30を保持するデータベースであ
り、利用者ごとに管理されている。図2に利用者情報3
0の項目例を示す。利用者情報30は、ID31、パス
ワード33、氏名35、フリガナ37、郵便番号39、
住所41、電話番号43、メールアドレス45、性別4
7、生年月日49、職業51、家族構成53、登録日5
5、購入履歴57、その他59等の項目を有する。
【0022】ID31は各利用者を識別するために利用
者毎に割り当てられた文字列である。数字やアルファベ
ット等を組み合わせて用いることが多い。パスワード3
3は各利用者を認証する際に用いる文字列である。利用
者自身が所望の文字列を設定するようにしてもよい。
者毎に割り当てられた文字列である。数字やアルファベ
ット等を組み合わせて用いることが多い。パスワード3
3は各利用者を認証する際に用いる文字列である。利用
者自身が所望の文字列を設定するようにしてもよい。
【0023】氏名35は利用者の苗字と名である。フリ
ガナ37は氏名の読み方であり、ひらがな、あるいは片
仮名とする。郵便番号39、住所41はそれぞれ利用者
の居住地の郵便番号と住所である。電話番号43は自
宅、または連絡先の電話番号である。
ガナ37は氏名の読み方であり、ひらがな、あるいは片
仮名とする。郵便番号39、住所41はそれぞれ利用者
の居住地の郵便番号と住所である。電話番号43は自
宅、または連絡先の電話番号である。
【0024】メールアドレス45は電子メールを送信す
る際に宛先となるアドレスである。性別47、生年月日
49はそれぞれ利用者の性別、生年月日である。職業5
1は利用者の職業であり、数種類の職種の中から選択す
るようにしてもよい。
る際に宛先となるアドレスである。性別47、生年月日
49はそれぞれ利用者の性別、生年月日である。職業5
1は利用者の職業であり、数種類の職種の中から選択す
るようにしてもよい。
【0025】家族構成53は例えば、夫婦、子供何人等
の構成を意味し、各人の年齢を含んでもよい。登録日5
5は会員制を採用している場合等に利用者が登録を行っ
た年月日である。購入履歴57は利用者が購入した商
品、年月日、金額等であり、これらの情報がファイル化
されたものでもよい。その他59は上記以外の情報を含
み、例えば、利用者の趣向や、アンケート回答結果等が
考えられる。
の構成を意味し、各人の年齢を含んでもよい。登録日5
5は会員制を採用している場合等に利用者が登録を行っ
た年月日である。購入履歴57は利用者が購入した商
品、年月日、金額等であり、これらの情報がファイル化
されたものでもよい。その他59は上記以外の情報を含
み、例えば、利用者の趣向や、アンケート回答結果等が
考えられる。
【0026】閲覧履歴データベース13は、利用者がコ
ンテンツを閲覧した閲覧履歴情報70を保持するデータ
ベースであり、利用者ごとに管理されている。ここで
は、コンテンツごとに構成されている閲覧履歴データベ
ース13を示す。図3に閲覧履歴情報70の項目例を示
す。閲覧履歴情報70は、コンテンツ71、閲覧開始時
間73、滞在時間75、アクセス回数77等の項目を有
する。
ンテンツを閲覧した閲覧履歴情報70を保持するデータ
ベースであり、利用者ごとに管理されている。ここで
は、コンテンツごとに構成されている閲覧履歴データベ
ース13を示す。図3に閲覧履歴情報70の項目例を示
す。閲覧履歴情報70は、コンテンツ71、閲覧開始時
間73、滞在時間75、アクセス回数77等の項目を有
する。
【0027】コンテンツ71は、端末7に表示され、利
用者が閲覧する内容である。ここでは、提供される情報
全体を指すのではなく、サイト内の所定エリアごとの広
告内容を意味する。例えば、ホームページ内の区画され
た一部に表示されるHTML(Hyper Text
Markup Language)ファイルがこれに相
当する。
用者が閲覧する内容である。ここでは、提供される情報
全体を指すのではなく、サイト内の所定エリアごとの広
告内容を意味する。例えば、ホームページ内の区画され
た一部に表示されるHTML(Hyper Text
Markup Language)ファイルがこれに相
当する。
【0028】閲覧開始時間73はコンテンツ71を利用
者が閲覧開始した時間である。滞在時間75は利用者が
コンテンツ71を閲覧していた時間である。滞在時間7
5は例えば、コンテンツを表示させてから、利用者がク
リック等の動作を行い他のコンテンツを表示させるまで
の時間とすることができる。アクセス回数77はコンテ
ンツ71に利用者がアクセスした合計回数である。
者が閲覧開始した時間である。滞在時間75は利用者が
コンテンツ71を閲覧していた時間である。滞在時間7
5は例えば、コンテンツを表示させてから、利用者がク
リック等の動作を行い他のコンテンツを表示させるまで
の時間とすることができる。アクセス回数77はコンテ
ンツ71に利用者がアクセスした合計回数である。
【0029】広告データベース15は、利用者に閲覧し
てもらう広告情報を作成するための各種情報を有する。
例えば、画面構成用のフォーマットや、商品画像デー
タ、商品説明用テキストデータ、音声データ、これらの
組み合わせにより構成され電子ファイル化されたコンテ
ンツ、販促用の電子メールフォーマット等である。
てもらう広告情報を作成するための各種情報を有する。
例えば、画面構成用のフォーマットや、商品画像デー
タ、商品説明用テキストデータ、音声データ、これらの
組み合わせにより構成され電子ファイル化されたコンテ
ンツ、販促用の電子メールフォーマット等である。
【0030】なお、上述の各データベースに含まれる情
報や項目は例であり、これらに限定するものではない。
上記項目の全てが必ず必要というわけではなく、また、
上記以外の項目が含まれていてもよい。
報や項目は例であり、これらに限定するものではない。
上記項目の全てが必ず必要というわけではなく、また、
上記以外の項目が含まれていてもよい。
【0031】データベース作成手段は、端末7から入力
された利用者情報と、端末7により閲覧が行われた閲覧
履歴情報とをリアルタイムにデータベース化し、それぞ
れ、利用者データベース11、閲覧履歴データベース1
3を構築する。
された利用者情報と、端末7により閲覧が行われた閲覧
履歴情報とをリアルタイムにデータベース化し、それぞ
れ、利用者データベース11、閲覧履歴データベース1
3を構築する。
【0032】情報作成手段は、分析手段を有する。分析
手段は、利用者データベース11、閲覧履歴データベー
ス13が保持する情報を様々に分析する。例えば、所定
の属性に基づき利用者を分類したり、個々の利用者の趣
向を調べたり、過去の事例より利用者の購入する商品を
予測したりする。また、情報全体を統計的に解析し、ア
クセス数の多いコンテンツの特定、人気のある商品を特
定等も可能である。
手段は、利用者データベース11、閲覧履歴データベー
ス13が保持する情報を様々に分析する。例えば、所定
の属性に基づき利用者を分類したり、個々の利用者の趣
向を調べたり、過去の事例より利用者の購入する商品を
予測したりする。また、情報全体を統計的に解析し、ア
クセス数の多いコンテンツの特定、人気のある商品を特
定等も可能である。
【0033】そして、情報作成手段は、上記の各種分析
結果に基づき、利用者ごとの広告情報を広告データベー
ス15の情報を用いてリアルタイムに作成する。広告情
報の作成は例えば、広告情報を表示させるエリアを有す
る所定のフォーマットファイルと、商品画像データや商
品説明用テキストデータ等を有する多数の商品ファイル
とを準備しておく。そして、利用者ごとに適当な商品フ
ァイルを選択して、フォーマットファイル内のエリアに
選択された商品ファイルを埋め込むことにより行われ
る。情報作成手段は、サイトにて閲覧される情報、電子
メールとして配信される情報のいずれも作成可能であ
る。
結果に基づき、利用者ごとの広告情報を広告データベー
ス15の情報を用いてリアルタイムに作成する。広告情
報の作成は例えば、広告情報を表示させるエリアを有す
る所定のフォーマットファイルと、商品画像データや商
品説明用テキストデータ等を有する多数の商品ファイル
とを準備しておく。そして、利用者ごとに適当な商品フ
ァイルを選択して、フォーマットファイル内のエリアに
選択された商品ファイルを埋め込むことにより行われ
る。情報作成手段は、サイトにて閲覧される情報、電子
メールとして配信される情報のいずれも作成可能であ
る。
【0034】配信手段は、情報作成手段により作成され
た広告情報を各利用者に配信する。配信方法は、web
画面として利用者が操作している端末7に表示させる方
法と、各利用者に電子メールとして送信する方法の両方
が可能である。
た広告情報を各利用者に配信する。配信方法は、web
画面として利用者が操作している端末7に表示させる方
法と、各利用者に電子メールとして送信する方法の両方
が可能である。
【0035】管理手段は本システムの各種管理を行うた
めの手段である。管理手段は、システム内の様々な設定
の管理を行い、またリアルタイムにシステムの状態を把
握する機能を有する。
めの手段である。管理手段は、システム内の様々な設定
の管理を行い、またリアルタイムにシステムの状態を把
握する機能を有する。
【0036】次に、図4を参照しながら、本システムに
おける動作の一例について説明する。まず、端末7によ
り利用者が所定のサイトにアクセスし、利用者情報を入
力する。サイトが会員制を採用しており、利用者が会員
の場合は、利用者はID31やパスワード33等の利用
者情報を入力する(ステップ401)。これによりサー
バ3は利用者を認定する(ステップ402)。利用者が
非会員の場合は、例えばCookieを用いて利用者を
識別することができる。
おける動作の一例について説明する。まず、端末7によ
り利用者が所定のサイトにアクセスし、利用者情報を入
力する。サイトが会員制を採用しており、利用者が会員
の場合は、利用者はID31やパスワード33等の利用
者情報を入力する(ステップ401)。これによりサー
バ3は利用者を認定する(ステップ402)。利用者が
非会員の場合は、例えばCookieを用いて利用者を
識別することができる。
【0037】利用者を認定したら、サーバ3は利用者デ
ータベース11を参照して、分析手段により利用者ごと
に分析し、分析結果に基づき情報作成手段により広告デ
ータベース15から情報を取得し、利用者ごとの情報を
作成する(ステップ403)。情報の作成方法の例につ
いては後述する。
ータベース11を参照して、分析手段により利用者ごと
に分析し、分析結果に基づき情報作成手段により広告デ
ータベース15から情報を取得し、利用者ごとの情報を
作成する(ステップ403)。情報の作成方法の例につ
いては後述する。
【0038】なお、新規の利用者がサイトにアクセスし
た場合は、サーバ3はデータベース作成手段により新規
の利用者用のデータベースを作成し、データベースが常
に最新情報を保持するよう更新作業を行う。
た場合は、サーバ3はデータベース作成手段により新規
の利用者用のデータベースを作成し、データベースが常
に最新情報を保持するよう更新作業を行う。
【0039】端末7では作成された情報を表示し、利用
者はその情報を閲覧する(ステップ404)。このとき
の端末7の画面表示例を図5に示す。図5の例では、
「こんにちは、○○さん」の○○のところには認定され
た利用者名が表示される。
者はその情報を閲覧する(ステップ404)。このとき
の端末7の画面表示例を図5に示す。図5の例では、
「こんにちは、○○さん」の○○のところには認定され
た利用者名が表示される。
【0040】図5の例では、お知らせ、おすすめ商品
1、おすすめ商品2、おすすめ商品3、今週のプレゼン
ト情報、の5つのエリアが表示されている。各エリアに
は情報作成手段により作成された利用者ごとの情報、す
なわちコンテンツが表示される。
1、おすすめ商品2、おすすめ商品3、今週のプレゼン
ト情報、の5つのエリアが表示されている。各エリアに
は情報作成手段により作成された利用者ごとの情報、す
なわちコンテンツが表示される。
【0041】コンテンツをクリックすることにより、そ
の情報の詳細情報を閲覧できるように構成されている。
利用者は自分の興味や趣向に応じて、クリックを行い閲
覧する。クリックしたコンテンツ、時間、次のクリック
動作まで経過した時間等は閲覧履歴としてデータベース
作成手段によりリアルタイムにデータベース化され、そ
れぞれコンテンツ71、閲覧開始時間73、滞在時間7
5として閲覧履歴データベース13に保存される(ステ
ップ405)。また、現在のアクセス回数と過去のアク
セス回数との合計のアクセス回数77も閲覧履歴データ
ベース13に保存される。
の情報の詳細情報を閲覧できるように構成されている。
利用者は自分の興味や趣向に応じて、クリックを行い閲
覧する。クリックしたコンテンツ、時間、次のクリック
動作まで経過した時間等は閲覧履歴としてデータベース
作成手段によりリアルタイムにデータベース化され、そ
れぞれコンテンツ71、閲覧開始時間73、滞在時間7
5として閲覧履歴データベース13に保存される(ステ
ップ405)。また、現在のアクセス回数と過去のアク
セス回数との合計のアクセス回数77も閲覧履歴データ
ベース13に保存される。
【0042】閲覧中に利用者が新たな利用者情報を入力
することがあれば、データベース作成手段によりリアル
タイムにデータベース化され、利用者データベース11
に保存される。
することがあれば、データベース作成手段によりリアル
タイムにデータベース化され、利用者データベース11
に保存される。
【0043】サーバでは利用者データベース11、閲覧
履歴データベース13が保持する情報を分析する(ステ
ップ406)。分析は、例えば各利用者の趣向、注目度
の高い商品の特定等を行う。
履歴データベース13が保持する情報を分析する(ステ
ップ406)。分析は、例えば各利用者の趣向、注目度
の高い商品の特定等を行う。
【0044】サーバ3ではこの分析結果に基づいて、情
報作成手段により、利用者ごとの広告情報を作成し、配
信手段により電子メールとして自動的に配信する(ステ
ップ407)。電子メールには例えば、商品の販促情
報、購入時の優待情報、広告情報を掲載しているホーム
ページのURL等の情報が含まれる。
報作成手段により、利用者ごとの広告情報を作成し、配
信手段により電子メールとして自動的に配信する(ステ
ップ407)。電子メールには例えば、商品の販促情
報、購入時の優待情報、広告情報を掲載しているホーム
ページのURL等の情報が含まれる。
【0045】以下に情報作成手段による情報の作成方法
の例について述べる。最も基本的な方法は、所定の条件
設定を行い、その条件に合致するか否かで表示させる情
報を決定する。例えば、利用者の性別が男性であるか、
年齢は20〜40歳の範囲にあるか等である。
の例について述べる。最も基本的な方法は、所定の条件
設定を行い、その条件に合致するか否かで表示させる情
報を決定する。例えば、利用者の性別が男性であるか、
年齢は20〜40歳の範囲にあるか等である。
【0046】さらにこの条件設定を発展させた方法の例
を図6に示す。この方法では、利用者を所定の属性に従
って分類し、その分類と広告商品とを行列の構成要素と
するマトリックスを用いて情報を作成する。属性とは例
えば性別、年齢等である。
を図6に示す。この方法では、利用者を所定の属性に従
って分類し、その分類と広告商品とを行列の構成要素と
するマトリックスを用いて情報を作成する。属性とは例
えば性別、年齢等である。
【0047】図6に示す例では、性別、年齢が20代か
30代かにより利用者を分類し、それぞれクラスタA、
B、C、Dとして、マトリックスの行方向を構成してい
る。マトリックスの列方向は、広告商品のカテゴリから
構成されている。ここでは、草花、樹木、ガーデニング
ツールをカテゴリ1、2、3として採用している。図6
の○はそのクラスタに対してそのカテゴリの商品の広告
を表示し、×は表示しないことを意味する。
30代かにより利用者を分類し、それぞれクラスタA、
B、C、Dとして、マトリックスの行方向を構成してい
る。マトリックスの列方向は、広告商品のカテゴリから
構成されている。ここでは、草花、樹木、ガーデニング
ツールをカテゴリ1、2、3として採用している。図6
の○はそのクラスタに対してそのカテゴリの商品の広告
を表示し、×は表示しないことを意味する。
【0048】このマトリックスを用いることにより、作
成する情報の設定が容易になり、また一目で認識でき
る。例えば、男性で20代の利用者がサイトにアクセス
してきた場合、その利用者の属性からクラスタAに分類
される。クラスタAに対し図6で○がついているカテゴ
リ2、3の樹木とガーデニングツールであるから、これ
らカテゴリの商品をお勧め商品とした広告情報を作成す
る。
成する情報の設定が容易になり、また一目で認識でき
る。例えば、男性で20代の利用者がサイトにアクセス
してきた場合、その利用者の属性からクラスタAに分類
される。クラスタAに対し図6で○がついているカテゴ
リ2、3の樹木とガーデニングツールであるから、これ
らカテゴリの商品をお勧め商品とした広告情報を作成す
る。
【0049】図7(a)、(b)は、利用者の動向から
次の行動予測を行い、情報を作成する場合の例である。
例えば、利用者データベース11の購入履歴57を分析
手段を用いて分析することにより、次に購入する可能性
の高い商品を推測することができる。そのような商品を
お勧め商品として設定しておく。
次の行動予測を行い、情報を作成する場合の例である。
例えば、利用者データベース11の購入履歴57を分析
手段を用いて分析することにより、次に購入する可能性
の高い商品を推測することができる。そのような商品を
お勧め商品として設定しておく。
【0050】図7(a)はお勧め商品の設定例を示す。
購入商品のカテゴリとして草花、樹木、ガーデニングツ
ールの3つを設定しておき、どのカテゴリの商品を購入
したかによりパターン1〜4を設定する。図7の○はそ
のカテゴリの商品を購入したことを意味し、×は購入し
なかったことを意味する。分析手段により、各パターン
の場合における次に購入する可能性の高い商品を特定す
る。図7(a)では購入可能性の高い商品と、それらの
商品が購入される確率をそれぞれ、お勧め商品、確率と
して表している。
購入商品のカテゴリとして草花、樹木、ガーデニングツ
ールの3つを設定しておき、どのカテゴリの商品を購入
したかによりパターン1〜4を設定する。図7の○はそ
のカテゴリの商品を購入したことを意味し、×は購入し
なかったことを意味する。分析手段により、各パターン
の場合における次に購入する可能性の高い商品を特定す
る。図7(a)では購入可能性の高い商品と、それらの
商品が購入される確率をそれぞれ、お勧め商品、確率と
して表している。
【0051】図7(b)は利用者A、Bの行動パターン
である。図7(b)において、利用者Aは過去に草花、
樹木を購入しており、ガーデニングツールは購入してい
ない。これより、利用者Aの行動パターンは図7(a)
のパターン3に該当する。図7(a)を参照して、利用
者Aへのお勧め商品はウッドデッキとなる。
である。図7(b)において、利用者Aは過去に草花、
樹木を購入しており、ガーデニングツールは購入してい
ない。これより、利用者Aの行動パターンは図7(a)
のパターン3に該当する。図7(a)を参照して、利用
者Aへのお勧め商品はウッドデッキとなる。
【0052】同様に、図7(b)における利用者Bの行
動パターンは図7(a)のパターン4に該当する。図7
(a)を参照して、利用者Bへのお勧め商品は腐葉土と
なる。
動パターンは図7(a)のパターン4に該当する。図7
(a)を参照して、利用者Bへのお勧め商品は腐葉土と
なる。
【0053】図8(a)、(b)は、利用者の閲覧履歴
を分析して、情報を作成する場合の例である。ここでは
図8(a)に示すように、商品のカテゴリとして草花と
樹木が設定されている。草花のカテゴリにはラン、バ
ラ、キクのコンテンツがあり、樹木のカテゴリにはカ
キ、モモ、クリのコンテンツがある。
を分析して、情報を作成する場合の例である。ここでは
図8(a)に示すように、商品のカテゴリとして草花と
樹木が設定されている。草花のカテゴリにはラン、バ
ラ、キクのコンテンツがあり、樹木のカテゴリにはカ
キ、モモ、クリのコンテンツがある。
【0054】利用者の閲覧履歴を分析し、どのコンテン
ツを利用者が閲覧したかにより、これから作成する情報
のカテゴリを決定する。図8(b)に利用者A、Bのク
リックパターンを示す。クリックパターンとは利用者が
どのコンテンツをクリックしたかである。一般に、画面
に表示された所定の商品のコンテンツをクリックするこ
とにより、その商品の詳細情報をさらに閲覧できるよう
に構成されている。クリックするということは、利用者
がその情報に興味をもっていることを意味し、クリック
パターンにより利用者の趣向を把握できる。
ツを利用者が閲覧したかにより、これから作成する情報
のカテゴリを決定する。図8(b)に利用者A、Bのク
リックパターンを示す。クリックパターンとは利用者が
どのコンテンツをクリックしたかである。一般に、画面
に表示された所定の商品のコンテンツをクリックするこ
とにより、その商品の詳細情報をさらに閲覧できるよう
に構成されている。クリックするということは、利用者
がその情報に興味をもっていることを意味し、クリック
パターンにより利用者の趣向を把握できる。
【0055】図8(b)において、○は利用者がクリッ
クした情報、×はクリックしなかった情報である。上記
6つの情報のうち、利用者Aはラン、バラ、クリをクリ
ックしている。利用者Aは樹木より草花のカテゴリに属
する情報の方を多くクリックしていることから、利用者
A用に作成するお勧め情報のカテゴリは草花と決定す
る。
クした情報、×はクリックしなかった情報である。上記
6つの情報のうち、利用者Aはラン、バラ、クリをクリ
ックしている。利用者Aは樹木より草花のカテゴリに属
する情報の方を多くクリックしていることから、利用者
A用に作成するお勧め情報のカテゴリは草花と決定す
る。
【0056】同様に、利用者Bは草花より樹木のカテゴ
リに属する情報の方を多くクリックしていることから、
利用者B用に作成するお勧め情報のカテゴリは樹木と決
定する。
リに属する情報の方を多くクリックしていることから、
利用者B用に作成するお勧め情報のカテゴリは樹木と決
定する。
【0057】上記例では主に利用者情報に基づいた情報
の作成方法の例について述べたが、これと別に、あるい
は組み合わせて、日時等を条件として作成する情報を決
定することもある。期間限定の広告情報等がこれに該当
する。
の作成方法の例について述べたが、これと別に、あるい
は組み合わせて、日時等を条件として作成する情報を決
定することもある。期間限定の広告情報等がこれに該当
する。
【0058】上記動作において、管理手段は分析手段が
用いる分析方法の設定を行う。また、管理手段は、配信
手段に指示を出し、分類された利用者ごとに一括してメ
ールを配信することも可能である。
用いる分析方法の設定を行う。また、管理手段は、配信
手段に指示を出し、分類された利用者ごとに一括してメ
ールを配信することも可能である。
【0059】さらに、配信したメールに広告情報のUR
Lが含まれている場合は、そのURLの閲覧状況を追跡
し、アクセス回数等を計測する。これにより、電子メー
ルによる広告情報の効果を推測できる。
Lが含まれている場合は、そのURLの閲覧状況を追跡
し、アクセス回数等を計測する。これにより、電子メー
ルによる広告情報の効果を推測できる。
【0060】さらに管理手段は、図9に示すように利用
者が画面上に複数表示されたコンテンツに対し、どの順
番で各コンテンツを閲覧したかを把握可能である。同じ
広告情報を表示された複数の利用者について、利用者
A、B、C、…ごとに1番目に閲覧したコンテンツ、そ
の滞在時間、2番目に閲覧したコンテンツ、その滞在時
間、…を表すようになっている。このようなデータか
ら、表示された広告情報に対する利用者の回遊性を把握
することができる。
者が画面上に複数表示されたコンテンツに対し、どの順
番で各コンテンツを閲覧したかを把握可能である。同じ
広告情報を表示された複数の利用者について、利用者
A、B、C、…ごとに1番目に閲覧したコンテンツ、そ
の滞在時間、2番目に閲覧したコンテンツ、その滞在時
間、…を表すようになっている。このようなデータか
ら、表示された広告情報に対する利用者の回遊性を把握
することができる。
【0061】また、管理手段は、図10に示すように閲
覧状況をリアルタイムに把握可能である。図10は各コ
ンテンツに対するアクセス数の統計結果をアクセス数の
多い順に表示したものである。ここでは、利用者を会員
か非会員かにより区別して表示している。
覧状況をリアルタイムに把握可能である。図10は各コ
ンテンツに対するアクセス数の統計結果をアクセス数の
多い順に表示したものである。ここでは、利用者を会員
か非会員かにより区別して表示している。
【0062】以上述べたように、本実施の形態によれ
ば、個々の利用者の属性や、個々の利用者の閲覧状況に
応じた広告情報を提供できる。また、利用者ごとに閲覧
履歴をデータベース化することで個々の利用者の趣向を
把握でき、効率的な販促活動が可能となる。また、閲覧
状況を観測することにより、各コンテンツに対する利用
者の反応をリアルタイムに把握可能である。
ば、個々の利用者の属性や、個々の利用者の閲覧状況に
応じた広告情報を提供できる。また、利用者ごとに閲覧
履歴をデータベース化することで個々の利用者の趣向を
把握でき、効率的な販促活動が可能となる。また、閲覧
状況を観測することにより、各コンテンツに対する利用
者の反応をリアルタイムに把握可能である。
【0063】ここで、本システムにおいて、サーバ3の
運用者は、配信する情報を有する事業者等に課金を行う
ようにしてもよい。
運用者は、配信する情報を有する事業者等に課金を行う
ようにしてもよい。
【0064】なお、本発明の技術範囲は前述した実施の
形態に限られるものではなく、様々な変形例等が可能で
ある。
形態に限られるものではなく、様々な変形例等が可能で
ある。
【0065】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、個々の利用者の趣向に応じた効率的な販促活動が
可能な情報提供システム、サーバ、プログラムおよび記
録媒体を提供することができる。
れば、個々の利用者の趣向に応じた効率的な販促活動が
可能な情報提供システム、サーバ、プログラムおよび記
録媒体を提供することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る情報提供システムの
概略構成図
概略構成図
【図2】利用者情報の項目例を示す図
【図3】閲覧履歴情報の項目例を示す図
【図4】本発明の実施の形態に係る情報提供システムの
動作を示すフローチャート
動作を示すフローチャート
【図5】端末の画面表示例を示す図
【図6】情報作成方法を説明する図
【図7】情報作成方法を説明する図
【図8】情報作成方法を説明する図
【図9】利用者の回遊性のデータを示す図
【図10】リアルタイムの閲覧状況を示す図
1---------情報提供システム
3---------サーバ
5---------ネットワーク
7---------端末
11---------利用者データベース
13---------閲覧履歴データベース
15---------広告データベース
30---------利用者情報
70---------閲覧履歴情報
Claims (12)
- 【請求項1】 利用者側の端末とネットワークを介して
接続されたサーバとを備え、利用者に情報を提供する情
報提供システムであって、 前記サーバは、 前記端末から入力された利用者情報および/または前記
端末により行われた閲覧の閲覧履歴情報を保持する利用
者ごとのデータベースをリアルタイムに作成するデータ
ベース作成手段と、 前記データベースが保持する情報を分析し、前記分析結
果に基づき利用者ごとに情報を作成する情報作成手段
と、を具備することを特徴とする情報提供システム。 - 【請求項2】 前記データベースは、閲覧内容、閲覧日
時、閲覧時間、アクセス回数、購入履歴の少なくともい
ずれかを有することを特徴とする請求項1に記載の情報
提供システム。 - 【請求項3】 前記情報作成手段は、所定の属性に応じ
て利用者を分類し、前記分類に基づき提供する情報を決
定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報
提供システム。 - 【請求項4】 前記情報作成手段は、前記データベース
が保持する情報を参照して利用者ごとに行動予測を行
い、情報を作成することを特徴とする請求項1または2
に記載の情報提供システム。 - 【請求項5】 前記情報作成手段により作成された情報
を利用者ごとに自動的に配信する配信手段を具備するこ
とを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の
情報提供システム。 - 【請求項6】 利用者側の端末とネットワークを介して
接続されたサーバであって、 前記端末から入力された利用者情報および/または前記
端末により行われた閲覧の閲覧履歴情報を保持する利用
者ごとのデータベースをリアルタイムに作成するデータ
ベース作成手段と、 前記データベースが保持する情報を分析し、前記分析結
果に基づき利用者ごとに情報を作成する情報作成手段
と、を具備することを特徴とするサーバ。 - 【請求項7】 前記データベースは、閲覧内容、閲覧日
時、閲覧時間、アクセス回数、購入履歴の少なくともい
ずれかを有することを特徴とする請求項6に記載のサー
バ。 - 【請求項8】 前記情報作成手段は、所定の属性に応じ
て利用者を分類し、前記分類に基づき提供する情報を決
定することを特徴とする請求項6または7に記載のサー
バ。 - 【請求項9】 前記情報作成手段は、前記データベース
が保持する情報を参照して利用者ごとに行動予測を行
い、情報を作成することを特徴とする請求項6または7
に記載のサーバ。 - 【請求項10】 前記情報作成手段により作成された情
報を利用者ごとに自動的に配信する配信手段を具備する
ことを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載
のサーバ。 - 【請求項11】 コンピュータをして請求項6から10
のいずれか1項に記載のサーバとして機能せしめること
を特徴とするプログラム。 - 【請求項12】 請求項11に記載のプログラムが格納
されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002108774A JP2003303209A (ja) | 2002-04-11 | 2002-04-11 | 情報提供システム、サーバ、プログラム、記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002108774A JP2003303209A (ja) | 2002-04-11 | 2002-04-11 | 情報提供システム、サーバ、プログラム、記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003303209A true JP2003303209A (ja) | 2003-10-24 |
Family
ID=29392421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002108774A Pending JP2003303209A (ja) | 2002-04-11 | 2002-04-11 | 情報提供システム、サーバ、プログラム、記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003303209A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005071573A1 (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | コンテンツ再生方法、コンテンツ再生端末及びコンテンツ提供システム |
JP2006099775A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Microsoft Corp | 統制のとれた広告キャンペーンを生成するためのシステムおよび方法 |
WO2011155231A1 (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-15 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | 情報提供システム、情報提供方法、情報提供装置、プログラム及び情報記憶媒体 |
JP2014182421A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Yahoo Japan Corp | クラスタ形成装置、クラスタ形成方法及びクラスタ形成プログラム |
JP2015133033A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 株式会社日本総合研究所 | レコメンド装置、レコメンド方法、およびプログラム |
JP6042018B1 (ja) * | 2016-06-29 | 2016-12-14 | ランサーズ株式会社 | 情報生成装置、方法およびプログラム |
JP2017102862A (ja) * | 2015-12-04 | 2017-06-08 | ヤフー株式会社 | 決定装置、決定方法、及び決定プログラム |
-
2002
- 2002-04-11 JP JP2002108774A patent/JP2003303209A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005071573A1 (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | コンテンツ再生方法、コンテンツ再生端末及びコンテンツ提供システム |
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US9088811B2 (en) | 2010-06-08 | 2015-07-21 | Sony Corporation | Information providing system, information providing method, information providing device, program, and information storage medium |
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