JP2003303068A - 画像出力システム、画像出力方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
画像出力システム、画像出力方法、プログラム及び記憶媒体Info
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Abstract
置を共用する場合において高速印刷出力を可能にする画
像出力技術を提供する。 【解決手段】 複数の動作モードの印刷データを生成す
ることができるクライアント装置でそのいずれかの動作
モードで印刷データを生成し、生成した印刷データをプ
リンタへ送り、プリンタでその印刷データに従って画像
を出力する画像出力方法において、印刷出力時、クライ
アント装置は、最初にプリンタの稼動状態を問い、ビジ
ー情報(Busy)を受け取ると、ローデータモードで1ペー
ジ目から各ページデータを生成し、プリンタからレディ
情報(Ready)が返ると、生成中のページのデータはその
ままローデータモードで生成し、次のページのデータか
らはコマンドモードで生成する構成にした。
Description
ト装置が共通の画像出力装置を用いて画像を出力する画
像出力技術に関し、特に、クライアント装置が複数の動
作モードのいずれかで印刷データを生成し、その印刷デ
ータを画像出力装置へ送って画像を出力させることがで
きる画像出力技術に関するものである。
て、ページデータ生成方法を工夫することにより高速化
を実現した手法が提案されてきている。具体的には、P
DL(ページ記述言語)に、複数の動作モードを設け
て、各動作モードごとにページデータの生成方法を変え
るものである。なお、その動作モードは、コマンドモー
ドとローデータ(Raw data)モードとに大別できる。こ
のコマンドモードとは、ページを構成するデータを複数
の描画コマンド、例えば、矩形や円やベジェ曲線などで
構成するもので、殆どのPDLにおいて一般的に搭載さ
れている。これに対して、ローデータモードとは、通
常、プリンタ(画像出力装置)側で行う処理、例えば、
色変換、変倍処理、ラスターオペレーション(ラスタラ
イズ処理)などをクライアント装置上で行うものであ
り、その結果のみがローデータ(ラスタライズ済みのデ
ータ)としてプリンタ側へ送られる。一般的に、両モー
ドには次のような特徴がある。 コマンドモード ローデータモード −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 生成データサイズ 小さい 大きい クライアント装置側の負荷量 低い 高い プリンタ側の負荷量 高い 低い −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 従来は、クライアント装置・プリンタ間のデータ転送速
度が比較的低速で、クライアント装置のCPUの処理速
度も低速であったので、コマンドモードのみを装備する
PDL処理系が多かった。しかし、最近はクライアント
装置のCPUの高速化も著しいし、高速なネットワーク
も一般的に普及しつつあり、生成データ量の大小の問題
はなくなりつつあるので、クライアント装置に両モード
を装備し、必要に応じて使い分ける方法が一般的になり
つつある。しかし、従来は、この両モードを適切に使い
分けることにより全体の出力時間の向上に結びつけるこ
とことが難しかった。なぜなら、全ページの印刷データ
をコマンドモードにより生成すると、クライアント装置
側の処理は早く終了するが、プリンタ側の負荷が重くな
る問題があり、逆に、全ページをローデータモードによ
り印刷データを生成すると、クライアント装置側の処理
時間が長くかかってしまうという問題があったからであ
る。そのため、特開平11−314425号公報に示さ
れた従来技術では、この問題に対して、クライアント装
置側のCPUと、プリンタ側のCPUの能力比でもっ
て、クライアント装置とプリンタとの間で適切に負荷分
散を行うことを図った。
た特開平11−314425号公報に示された従来技術
は、クライアント装置と1対1で接続するプリンタなど
では威力を発揮すると思われるが、ネットワーク接続に
より多人数で共用するプリンタでは必ずしもうまく負荷
分散できないという問題がある。具体的には、プリンタ
が、既に他のクライアント装置のジョブを処理してい
て、ビジー状態にある場合などが当てはまる。さらに、
この場合、処理中のジョブの終了時間も一般的には予測
できないので、単純にCPUの能力比、またはジョブの
所要時間で負荷分散をしようとしても、期待したとおり
の効果が上げられない。さらに、レーザープリンタなど
では、しばしばスリープ状態(節電モード、省電力モー
ドなどとも呼ばれる)に入っている場合もあり、この場
合、レディ状態までの復帰時間が問題になるので、やは
り単純にCPUの能力比で、負荷分散をしようとして
も、期待したとおりにはいかない。本発明の目的は、こ
のような従来技術の問題を解決することであり、具体的
には、ネットワーク接続により多人数で画像出力装置
(プリンタ)を共用する場合において高速印刷(プリン
ト)出力を可能にする画像出力技術を提供することを目
的とする。
めに、請求項1記載の発明では、複数の動作モードの印
刷データを生成することができるクライアント装置と、
そのクライアント装置により生成された前記印刷データ
に従って画像を出力する画像出力装置と、前記クライア
ント装置と前記画像出力装置とを通信可能に接続する通
信手段とを備えた画像出力システムにおいて、前記クラ
イアント装置が、印刷データ生成時に、前記画像出力装
置の稼働状態を検知し、検知された稼動状態情報に応じ
て前記動作モードを決定する構成にしたことを特徴とす
る。また、請求項2記載の発明では、複数の動作モード
の印刷データを生成することができるクライアント装置
で、そのいずれかの動作モードで印刷データを生成し、
生成した印刷データを画像出力装置へ送り、画像出力装
置では、その印刷データに従って画像を出力する画像出
力方法において、前記クライアント装置が、印刷データ
生成時に、前記画像出力装置の稼働状態を検知し、検知
された稼動状態情報に応じて前記動作モードを決定する
構成にしたことを特徴とする。また、請求項3記載の発
明では、請求項2記載の発明において、稼動状態情報と
して、画像出力装置がビジーか否かを示すビジー状態情
報を含む構成にしたことを特徴とする。また、請求項4
記載の発明では、請求項2または請求項3記載の発明に
おいて、稼動状態情報として、画像出力装置がスリープ
状態か否かを示す情報を含む構成にしたことを特徴とす
る。
記載の発明において、可能な動作モードとして、印刷デ
ータが描画コマンド群で構成されるコマンドモード、印
刷データがラスタライズ済みのバンドデータであるバン
ドデータモード、印刷データがラスタライズ済みのペー
ジデータであるページデータモードのうちの少なくとも
1つ以上を含む構成にしたことを特徴とする。また、請
求項6記載の発明では、請求項2または請求項5記載の
発明において、動作モードの変更をページまたはバンド
単位で行う構成にしたことを特徴とする。また、請求項
7記載の発明では、クライアント装置が複数の動作モー
ドのうちのいずれかの動作モードで印刷データを生成
し、生成した印刷データを画像出力装置へ送り、その印
刷データを受信した画像出力装置が前記印刷データに従
って画像を出力する画像出力方法において、前記クライ
アント装置における印刷データ生成時に、最初に第1の
動作モードにより印刷データを生成し、その印刷データ
を画像出力装置へ送信し、次に、第2の動作モードによ
り印刷データを生成して画像出力装置へ送信し、さら
に、画像出力装置上で、前記第1の動作モードによった
印刷データと第2の動作モードによった印刷データとを
統合して出力する構成にしたことを特徴とする。また、
請求項8記載の発明では、請求項7記載の発明におい
て、第1の動作モードとは、印刷データが描画コマンド
群で構成されたコマンドモードであり、第2の動作モー
ドとは、印刷データがラスタライズ済みのバンドデータ
であるバンドデータモード、またはラスタライズ済みの
ページデータであるページデータモードである構成にし
たことを特徴とする。また、請求項9記載の発明では、
請求項7または請求項8記載の発明において、統合する
際の各印刷データの単位をページまたはバンドとする構
成にしたことを特徴とする。また、請求項10記載の発
明では、情報処理装置上で実行されるプログラムにおい
て、請求項2乃至請求項9のいずれか1項に記載の画像
出力方法に従ってプログラミングしたことを特徴とす
る。また、請求項11記載の発明では、プログラムを記
憶した記憶媒体において、請求項10記載のプログラム
を記憶したことを特徴とする。
形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を
示す画像出力システムのシステム構成図である。図示し
たように、この実施例の画像出力システムは、請求項1
記載の通信手段であるネットワーク3を介して、画像出
力装置であるプリンタ1と各クライアント装置2が接続
されている。各クライアント装置2は、使用するプリン
タ1に対応した制御を行うプログラムであるプリンタド
ライバ、ネットワーク通信プログラム、およびプリント
ジョブ管理プログラムなどを備え(図1参照)、それら
のプログラムを常に動作させている。なお、以下の説明
では、プリンタ1は、カラープリンタであるとし(モノ
クロでも可)、出力ページ数は全4ページとする。図4
に、この実施例のプリンタ1の構成を示す。図示したよ
うに、プリンタ1は、情報処理や全体の動作の制御を行
う情報処理部(CPUなど)11、印刷データや各種プ
ログラムなどを記憶するRAMおよびハードディスク装
置や、PDL処理系およびシステムの初期設定値などを
記憶するROMなどから成る情報記憶部12、通信処理
を行うネットワークインタフェースを含むI/Oコント
ローラ13、表示・入力装置部(表示・操作パネル、ス
イッチ類など)14、記録紙上への印刷(プリント)を
行うプリントエンジン15、記録紙の給紙および排紙を
行う給・排紙部16、前記プリントエンジン15および
給・排紙部16を制御するエンジンコントローラ17な
どを備えている。なお、図4において、点線枠のものは
プリンタ1の外にあることを意味している。なお、プリ
ンタ1からクライアント装置2への状態通知はネットワ
ークインタフェース経由で行う。
2の印刷時の動作タイミングについて、図2および図3
に示した説明図を用いて説明する。図2および図3にお
いて、横方向は時間軸を意味し、このうち、クライアン
ト装置の時間軸は印刷データ生成など印刷ジョブデータ
の生成の時間を意味し、プリンタについては、印刷ジョ
ブデータをネットワーク経由で受け取ったあと、その印
刷ジョブデータを処理し、画像を出力する時間を意味す
る。また、印刷ジョブデータのネットワーク転送時間
は、印刷ジョブデータの生成や処理に比べて十分小さい
ので、記入を省略している。まず、図2であるが、これ
は従来の印刷方法によった場合の説明図であり、クライ
アント装置2が印刷ジョブデータ生成を開始する時点に
おいて、プリンタ1はビジー状態であるとしている。し
かし、クライアント装置2はそのままコマンドモードで
印刷ジョブデータを生成(作成)するので、プリンタ1
が印刷ジョブデータを受け取ったあと、各ページの出力
処理をするのに時間がかかっている。なお、プリンタ側
で受信したページデータは、一般的なプリンタと同様
に、逐次、レイアウト調整、色変換、変倍処理、ラスタ
ライズ処理、オブジェクトの重ね合わせなどの処理を行
い、処理したデータをバッファメモリに蓄積し、少なく
とも1ページ分のデータがバッファメモリに蓄積された
後、そのデータをエンジンコントローラへ転送し、印刷
を実行する。これに対して、この実施例では、印刷に先
立ち、ネットワーク経由でクライアント装置2からプリ
ンタ1に対して稼動状態の確認を行う。図3に示したよ
うに、この例ではプリンタ1がビジー状態であるので、
プリンタ1はいったんビジー情報をクライアント装置2
へ返し、レディ状態になったときに、再びクライアント
装置2へレディ状態を通知する。これにより、まずビジ
ー情報を受け取ったクライアント装置2では、ローデー
タモードで1ページ目から各ページデータを生成する。
図示した例では、3ページ目の途中でプリンタ1からレ
ディ情報が返るので、3ページ目のデータはそのままロ
ーデータモードで作成し、4ページ目のデータからは通
常のコマンドモードでページデータを作成する。なお、
前記において、ローデータモードとコマンドモードとの
切り替えは、ページ単位のみならず、1ページを複数の
領域に分割したバンド単位で行ってもよい。つまり、動
作モードとして、例えば、印刷データがラスタライズ済
みのローデータであるローデータモードについて、ペー
ジデータモードやバンドデータモードも可能であるとい
うことである。
リンタ1がビジー中であったとしても、その間、クライ
アント装置上では、ローデータモードを用いてクライア
ント装置側のCPUにより負担のかかる処理を先行して
行えるので、クライアント装置2における印刷ジョブデ
ータ生成時から印刷物の出力を得るまでのトータル時間
を短縮することができる(図2、図3参照)。なお、こ
の実施例の画像出力方法では、ビジー時間が長いほど、
全ページ数が多いほど、また、含まれる画像情報が複雑
であるほど、効果的に作用する。また、前記において、
ビジー状態とは、他のクライアント装置2から投入され
た印刷ジョブを処理する場合のみならず、プリンタ自身
が自己投入するジョブの処理過程も含まれる。例えば、
セルフチェック、レーザープリンタにおけるトナー補給
ジョブ、色補正ジョブ(オート・カラー・コレクション
などとも呼ばれる)などがそれにあたる。これら自己投
入ジョブは、プリンタの電源投入時にも投入されるが、
所定時間が経過したときや所定印刷ページ数分の印刷を
行ったときなどにも自動的に投入される。また、ローデ
ータモードとコマンドモードとの切り替えをページ単位
で行う構成では、モード切り替えに伴うオーバーヘッド
は、印刷ジョブデータを作成するクライアント装置側、
そのジョブデータを受け取るプリンタ側の双方にとって
極めて小さく、この実施例の画像出力方法を実現するた
めのクライアント装置上におけるプリンタドライバの改
造工数もごく僅かですむ。また、以上の説明と同様にし
て、プリンタ1の稼動状態がスリープ中(省電力モード
中)であった場合にも、印刷物の出力を得るまでのトー
タル時間を短縮することができる。つまり、プリンタ1
がスリープ中であれば、スリープでなくなるまでの間、
クライアント装置2はローデータモードで印刷データを
生成するのである。
する。この実施例のシステム構成およびプリンタ1のハ
ードウェア構成は、図1および図4に示した第1の実施
例の構成と同じである。この実施例のプリンタ1におけ
る処理フローを図5に、プリンタ1とクライアント装置
2の動作タイミングを図6に示す。図6において、横方
向は時間軸を意味し、このうち、クライアント装置につ
いては印刷ジョブデータの生成時間を意味し、プリンタ
については、印刷ジョブデータをネットワーク経由で受
け取ったあと、その印刷ジョブデータを処理して画像を
出力する時間を意味する。なお、印刷ジョブデータのネ
ットワーク転送時間は、印刷ジョブデータの生成・処理
に比べて十分小さいので、記入を省略している。この実
施例では、まず、クライアント装置2において、コマン
ドモードで全ページの印刷データを生成し、プリンタ1
へ送信する。次に、クライアント装置2において、ロー
データモードにより、1ページまたは複数ページの印刷
データを再生成し、プリンタ1へ送信するが、そのと
き、ローデータモードによるページデータの作成は必ず
しも1ページ目から再作成しない。これは、先頭のペー
ジに関しては既にプリンタ側で出力を完了していること
が期待できるからである。例えば図6に示した例では、
全ページの後半部分にあたる3、4ページ目に関しての
みローデータモードによるページデータの再作成を行っ
ている。各ページデータ(印刷ジョブデータ)の内容は
データ本体とヘッダ部に分かれる。データ本体は、動作
モードによらず、1ペ−ジ毎にデータが独立して記述さ
れている。ヘッダ部には、クライアント名、クライアン
トOS、ドライバー名/バージョン、ジョブの管理ID
などが埋め込まれている。
処理能力とクライアント装置側のCPUとの処理能力が
ほぼ同じであれば、クライアント装置上で、後からロー
データモードで印刷ジョブデータを再生成する意味がな
い。しかし、最近のクライアント装置のCPUの処理能
力は、プリンタ側のCPUの処理能力に比べて大変高
い。あとからローデータモードにより改めて印刷ジョブ
データを再生成しても、多くの場合、特にカラービット
マップデータが多く含まれる場合、そのジョブデータ生
成完了はプリンタ側で印刷出力を完了するよりも十分に
早い。図6の例では、クライアント装置上でのローデー
タモードによる4ページ目のデータ作成を終了した時点
では、プリンタ上では、まだ3ページ目の印刷出力を完
了していない。つまり、クライアント装置上において、
別々のモードで、印刷ジョブデータを生成するという冗
長なデータ生成方法によって、印刷処理全体の高速化を
図ることができるのである。先にコマンドモードにより
印刷ジョブデータを生成して転送することにより、プリ
ンタ側のCPUのアイドル時間を短くすることができ、
あとから生成したローデータモードによる印刷ジョブデ
ータをプリンタ上で統合することにより、トータルの印
刷処理時間を短くすることができるというわけである。
して、一般的なプリンタと同様に、逐次、レイアウト調
整、色変換、変倍処理、ラスタライズ処理、オブジェク
トの重ね合わせなどの処理を施し、処理したデータをバ
ッファメモリに蓄積し、少なくとも1ページ分のデータ
をバッファに蓄積した後、そのデータをエンジンコント
ローラ17へ転送し、印刷を実行する。このサイクルを
ページ毎に繰り返して印刷を実行するわけであるが、あ
とから送られてくるローデータモードによる印刷ジョブ
データを受信開始した時点では、先に説明した通り、殆
どの場合、先に投入したコマンドモードによるジョブの
出力を全ページは完了していないのである。そこで、プ
リンタ内部で、2つの印刷ジョブデータの統合を行う。
具体的には、ページの切れ目ごとに、他の印刷ジョブデ
ータの有無チェックと、そのジョブのID(識別符号)
チェックを行い、両者のIDが一致すれば、ジョブの統
合を行う。統合は、次のページ以後(図6の例では、4
ページ目)のデータの生成には、あとから送られてきた
ローデータモードによる印刷ジョブデータ中のデータを
用いて印刷するということで行う。また、この時点で既
に印刷出力を完了したページと対応するページデータは
不要であるので、プリンタ上で廃棄する。図6の例で
は、クライアント装置上において、コマンドモードで作
成した4ページ目のデータと、ローデータモードで作成
した3ページ目のデータは、プリンタ上で処理を行わず
に廃棄するのである。仮に、あとからプリンタ1に送ら
れてくるローデータモードによる印刷ジョブデータを受
信した時点で、全てのページの印刷出力が完了していれ
ば、ローデータモードによる印刷ジョブデータは同様に
プリンタ上で印刷を行わずに廃棄される。
る。なお、この実施例では、クライアント装置2は、最
初にコマンドモードの印刷ジョブデータ、次にローデー
タモードの印刷ジョブデータを同一のIDのジョブとし
て送るが、プリンタ1では、この2つの印刷ジョブデー
タを別のジョブとして受信する。プリンタ1では、最初
のジョブ(これをJOB1とする)の印刷ジョブデータ
を受信すると、情報処理部11が、RAMの所定の領域
に設けたページカウンタの値nを1に設定し(S1)、
JOB1の1ページ目の出力処理を行う(S2)。そし
て、この出力処理が終わると、nの値を1増やす(S
3)。続いて、情報処理部11は他のジョブ(JOB2
とする)の割り込みの有無を判定する(S4)。そし
て、JOB2の割り込みがなければ(S4でNo)、J
OB1の次のページについてステップS2から繰り返
す。それに対して、1ページ目または2ページ以後の繰
り返しのなかでJOB2の割り込みがあれば(S4でY
es)、JOB1とJOB2のIDが一致するか否かを
判定する(S5)。そして、一致しなければ(S5でN
o)、統合の必要がないので、JOB1の出力処理が最
後のページまで終了していない場合(S6でNo)、ス
テップS2から繰り返し、終了していれば(S6でYe
s)、JOB1の終了処理を行う(S7)。
JOB2のIDが一致していると判定されたならば(S
5でYes)、JOB1について全ページの出力処理が
終了しているか否かを判定する(S8)、そして、終了
していれば(S8でYes)、JOB1およびJOB2
の終了処理を行う(S9)。それに対して、JOB1の
出力処理が終了していないと判定されたならば(S8で
No)、前記したようにしてJOB1とJOB2を統合
する処理を行い(S10)、ページカウンタの値に従っ
て、JOB2のnページ目の出力処理を行う(S1
1)。そして、そのページの出力処理が終了したなら
ば、nの値を1増やし(S12)、JOB2の出力が全
ページ終了したか否かを判定し(S13)、終了してい
なければ(S13でNo)、次のページについてステッ
プS11から繰り返す。また、全ページの出力処理が終
了したならば(S13でYes)、JOB1およびJO
B2の終了処理を行う(S14)。こうして、この実施
例によれば、クライアント装置2とプリンタ1との間で
何ら状態検知をすることなしに、ページの後の方の印刷
データとして、クライアント装置2において生成したロ
ーデータモードの印刷データを用いることができ、した
がって、クライアント装置2における印刷ジョブデータ
生成時から印刷物の出力を得るまでのトータル時間を短
縮することができる。なお、この実施例による印刷方法
は、ページ数が多いほど、また、含まれる画像情報が複
雑であるほど効果的に作用する。また、クライアント装
置2とプリンタ1との間で状態検知を行わないので、ク
ライアント装置上におけるプリンタドライバの改造工数
も少なく、極めて容易に実現できる。また、以上の説明
において、プリンタ1は、カラープリンタとしたが、モ
ノクロのプリンタにおいても展開可能である。また、ロ
ーデータモードとコマンドモードとの切り替えは、ペー
ジ単位のみならず、バンド単位で行ってもよい。また、
説明したような画像出力方法に従ってプログラミングし
たプリンタ用のプログラムおよびクライアント装置用の
プログラムをそれぞれ着脱可能な記憶媒体に記憶し、そ
れぞれの記憶媒体をこれまで本発明によった画像出力を
行えなかったプリンタ用の情報処理装置およびクライア
ント情報処理装置に装着することにより、または、その
ようなプログラムをネットワークを介してそのような情
報処理装置へ転送することにより、その情報処理装置を
用いて本発明によった画像出力を行うこともできる。
請求項1および請求項2記載の発明では、クライアント
装置で印刷データを生成し、生成した印刷データを画像
出力装置へ送り、画像出力装置で、その印刷データに従
って画像を出力する際、印刷データ生成時に、クライア
ント装置により画像出力装置の稼働状態が検知され、検
知された稼動状態情報に応じて動作モードが決定される
ので、例えば画像出力装置がビジー状態であれば、クラ
イアント装置は、画像出力装置の負荷が軽くなり、クラ
イアント装置の負荷が重くなるような動作モードを選択
することができ、したがって、ネットワーク接続により
多人数で画像出力装置を共用する場合において状況に応
じた適切な負荷分担が可能になり、その結果、高速印刷
(プリント)出力が可能になる。また、請求項3記載の
発明では、請求項2記載の発明において、稼動状態情報
として、画像出力装置がビジーか否かを示すビジー状態
情報が含まれるので、画像出力装置がビジー状態であれ
ば、クライアント装置は、画像出力装置の負荷が軽くな
り、クライアント装置の負荷が重くなるような動作モー
ドを選択することができ、したがって、ネットワーク接
続により多人数で画像出力装置を共用する場合において
状況に応じた適切な負荷分担が可能になり、その結果、
高速印刷出力が可能になる。また、請求項4記載の発明
では、請求項2または請求項3記載の発明において、稼
動状態情報として、画像出力装置がスリープ状態か否か
を示す情報が含まれるので、画像出力装置がスリープ状
態であれば、クライアント装置は、画像出力装置の負荷
が軽くなり、クライアント装置の負荷が重くなるような
動作モードを選択することができ、したがって、高速印
刷出力が可能になる。また、請求項5記載の発明では、
請求項2記載の発明において、可能な動作モードとし
て、印刷データが描画コマンド群で構成されるコマンド
モード、印刷データがラスタライズ済みのバンドデータ
であるバンドデータモード、印刷データがラスタライズ
済みのページデータであるページデータモードのうちの
少なくとも1つ以上が含まれるので、例えば、コマンド
モードを用いてクライアント装置の負荷を軽くしたり、
バンドデータモードまたはページデータモードを用いて
画像出力装置の負荷を軽くしたりすることができる。
または請求項5記載の発明において、動作モードの変更
をページまたはバンド単位で行うことができるので、例
えば画像出力装置のビジー状態が解除された時点で比較
的すばやく動作モードをローデータモードからコマンド
モードに切り替えるというような、状況に応じた動作が
可能になる。また、請求項7記載の発明では、クライア
ント装置における印刷データ生成時、最初に第1の動作
モードにより印刷データが生成され、その印刷データが
画像出力装置へ送信され、次に、第2の動作モードによ
り印刷データが生成されて画像出力装置へ送信され、さ
らに、画像出力装置上で、第1の動作モードによった印
刷データと第2の動作モードによった印刷データとが統
合・出力されるので、例えば第1の動作モードをコマン
ドモード、第2の動作モードをローデータモードにする
ことにより、クライアント装置が画像出力装置の稼動状
態を検知しなくても両者で負荷を分担してひとつの印刷
ジョブを行うことができ、したがって、高速印刷出力が
可能になる。また、請求項8記載の発明では、請求項7
記載の発明において、第1の動作モードとは、印刷デー
タが描画コマンド群で構成されたコマンドモードであ
り、第2の動作モードとは、印刷データがラスタライズ
済みのバンドデータであるバンドデータモード、または
ラスタライズ済みのページデータであるページデータモ
ードであるので、クライアント装置が画像出力装置の稼
動状態を検知しなくても両者で負荷を分担してひとつの
印刷ジョブを行うことができ、したがって、高速印刷出
力が可能になる。また、請求項9記載の発明では、請求
項7または請求項8記載の発明において、統合する際の
各印刷データの単位がページまたはバンドであるので、
画像出力装置は負荷の軽いモードの印刷データを受け取
ったならば比較的すばやくその印刷データを用いた印刷
出力に切り替えることができ、したがって、その分だけ
印刷出力を高速化することができる。また、請求項10
記載の発明では、請求項2乃至請求項9のいずれか1項
に記載の画像出力方法に従ってプログラミングしたプロ
グラムを情報処理装置上で実行させることができるの
で、情報処理装置を用いて請求項2乃至請求項9のいず
れか1項に記載の発明の効果を得ることができる。ま
た、請求項11記載の発明では、請求項10記載の、画
像出力装置用のプログラムおよびクライアント装置用の
プログラムをそれぞれ着脱可能な記憶媒体に記憶するこ
とができるので、それぞれの記憶媒体をこれまで請求項
2乃至請求項9のいずれか1項に記載の発明によった画
像出力を行えなかった画像出力装置用の情報処理装置お
よびクライアント情報処理装置に装着することにより、
その情報処理装置を用いて請求項2乃至請求項9のいず
れか1項に記載の発明の効果を得ることができる。
のシステム構成図である。
ある。
明図である。
ロック図である。
作フロー図である。
明図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 複数の動作モードの印刷データを生成す
ることができるクライアント装置と、該クライアント装
置により生成された前記印刷データに従って画像を出力
する画像出力装置と、前記クライアント装置と前記画像
出力装置とを通信可能に接続する通信手段とを備えた画
像出力システムにおいて、前記クライアント装置は、印
刷データ生成時に、前記画像出力装置の稼働状態を検知
し、検知された稼動状態情報に応じて前記動作モードを
決定する構成であることを特徴とする画像出力システ
ム。 - 【請求項2】 複数の動作モードの印刷データを生成す
ることができるクライアント装置で、その何れかの動作
モードで印刷データを生成し、生成された印刷データを
画像出力装置へ送り、該画像出力装置では、前記生成さ
れた印刷データに従って画像を出力する画像出力方法に
おいて、前記クライアント装置は、印刷データ生成時
に、前記画像出力装置の稼働状態を検知し、検知された
稼動状態情報に応じて前記動作モードを決定することを
特徴とする画像出力方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の画像出力方法において、
稼動状態情報として、前記画像出力装置がビジーか否か
を示すビジー状態情報を含むことを特徴とする画像出力
方法。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3記載の画像出力
方法において、前記稼動状態情報として、前記画像出力
装置がスリープ状態か否かを示す情報を含むことを特徴
とする画像出力方法。 - 【請求項5】 請求項2記載の画像出力方法において、
可能な動作モードとして、印刷データが描画コマンド群
で構成されるコマンドモード、印刷データがラスタライ
ズ済みのバンドデータであるバンドデータモード、印刷
データがラスタライズ済みのページデータであるページ
データモードのうちの少なくとも1つ以上を含むことを
特徴とする画像出力方法。 - 【請求項6】 請求項2または請求項5記載の画像出力
方法において、動作モードの変更を、ページまたはバン
ド単位で行うことを特徴とする画像出力方法。 - 【請求項7】 クライアント装置が複数の動作モードの
うちの何れかの動作モードで印刷データを生成し、生成
した印刷データを画像出力装置へ送り、前記生成された
印刷データを受信した画像出力装置が前記生成された印
刷データに従って画像を出力する画像出力方法におい
て、前記クライアント装置における印刷データ生成時
に、最初に第1の動作モードにより印刷データを生成
し、該印刷データを前記画像出力装置へ送信し、次に、
第2の動作モードにより印刷データを生成して前記画像
出力装置へ送信し、さらに、画像出力装置上で、前記第
1の動作モードによった印刷データと前記第2の動作モ
ードによった印刷データとを統合して出力することを特
徴とする画像出力方法。 - 【請求項8】 請求項7記載の画像出力方法において、
前記第1の動作モードとは、印刷データが描画コマンド
群で構成されたコマンドモードであり、前記第2の動作
モードとは、印刷データがラスタライズ済みのバンドデ
ータであるバンドデータモード、又はラスタライズ済み
のページデータであるページデータモードであることを
特徴とする画像出力方法。 - 【請求項9】 請求項7または請求項8記載の画像出力
方法において、統合する際の各印刷データの単位を、ペ
ージまたはバンドとすることを特徴とする画像出力方
法。 - 【請求項10】 情報処理装置上で実行されるプログラ
ムにおいて、請求項2乃至請求項9のいずれか1項に記
載の画像出力方法に従ってプログラミングしたことを特
徴とするプログラム。 - 【請求項11】 プログラムを記憶した記憶媒体におい
て、請求項10記載のプログラムを記憶したことを特徴
とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002108401A JP2003303068A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 画像出力システム、画像出力方法、プログラム及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002108401A JP2003303068A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 画像出力システム、画像出力方法、プログラム及び記憶媒体 |
Publications (2)
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JP2003303068A5 JP2003303068A5 (ja) | 2005-08-04 |
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ID=29392196
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- 2002-04-10 JP JP2002108401A patent/JP2003303068A/ja active Pending
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