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JP2003301431A - 路面清掃車 - Google Patents

路面清掃車

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Publication number
JP2003301431A
JP2003301431A JP2002109843A JP2002109843A JP2003301431A JP 2003301431 A JP2003301431 A JP 2003301431A JP 2002109843 A JP2002109843 A JP 2002109843A JP 2002109843 A JP2002109843 A JP 2002109843A JP 2003301431 A JP2003301431 A JP 2003301431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
hopper
sweeping unit
road surface
road
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002109843A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Matsuzawa
永一 松澤
Haruyuki Kato
治之 加藤
Toshinori Hiramatsu
利教 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Howa Machinery Ltd filed Critical Howa Machinery Ltd
Priority to JP2002109843A priority Critical patent/JP2003301431A/ja
Publication of JP2003301431A publication Critical patent/JP2003301431A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホッパの後側に主ブラシとごみ搬送手段を持
っている路面清掃車において、ホッパを後方ダンプして
ごみを排出できるようにする。 【解決手段】 昇降シリンダ91のピストンロッド94
を最も引き込み、チェン92を介してごみ掃き上げユニ
ット50をごみ排出位置まで持ち上げ、ごみ掃き上げユ
ニット50が塞いだ状態となっていた、ホッパ6後面の
排出ドア18が開放可能となる高さ位置とする。ホッパ
ダンプシリンダ7を伸張すると、ホッパ6は、その後部
下端を支点8として,後方に傾斜される。これにより、
排出ドア18がホッパ6内部のごみ重量で開き,ホッパ
6内部のゴミDが車両後方に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、後輪後方に主ブ
ラシを配置し,主ブラシで車両前方に掃き上げた路面の
塵埃をごみ運搬手段で上方に運び,ごみ運搬手段の上部
からごみ運搬手段に対して車両前側のホッパに排出する
ようにした路面清掃車に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような路面清掃車として、例えば
アメリカ特許5251652号のものがある。これによ
れば、シャーシ上に塵埃回収用のホッパが載置され、そ
のホッパから、ごみ搬送コンベアが斜め下向きに伸び,
コンベアの下端後ろ側に掃き上げ主ブラシが配置されて
いる。後輪後方で主ブラシにより掃き上げられた路面上
の塵埃などはコンベアによってコンベア前方のホッパに
回収され、ホッパは、車体の側方に傾動して、回収され
た塵埃を車両側方に排出するようになっている。類似す
るものとしては、実公平4−5557号のものがある。
これは、後輪後ろ側で主ブラシにより掃き上げた塵埃を
空気吸引して後輪上方に配置されたサイクロン装置で塵
埃を分離し,さらに車両前方のシャーシ上のホッパに回
収するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のものは、車両後
輪のさらに後ろ側に、掃き上げ用の主ブラシを配置し、
そこから、コンベアもしくは、空気吸引ダクト、サイク
ロン装置を介してシャーシ上のホッパに塵埃等を運んで
いる。ホッパは、車体の前方部分、即ち運転席のすぐ後
ろに配置され、ホッパと主ブラシ間に,上記のコンベア
やサイクロン装置などが配置されているので、その配置
関係からホッパを後方へ傾動させることができないた
め、ホッパを車両側方へ傾動させる構造となっている。
これらの主ブラシやコンベア、あるいは、主ブラシ,ダ
クト、サイクロン装置から構成される塵埃の回収,搬送
機構を採用したまま,ホッパを後方に傾動させたいと考
えれば,ホッパを、コンベアやサイクロン装置の上方に
大きく持ち上げることで実現不可能ではないが、そのよ
うにホッパを大きく持ち上げることは、車両の姿勢安定
性の上からも疑問がある。この発明の課題は、ホッパ後
方に主ブラシとごみ運搬手段とを持った路面清掃車にお
いて、ホッパを後方に傾動させてホッパ内の回収された
塵埃を容易に後方排出できる路面清掃車を提供しようと
するものである。
【0004】また、アメリカ特許のものでは、ごみ運搬
手段が斜めになっているので、ホッパが運転席に接近配
置されているにも拘らず、そのごみ運搬手段の下端より
さらに後方となる主ブラシは、後輪から相当後方に離れ
た位置になっており、シャーシ後端からの主ブラシまで
のオーバハング量が大きく、車両の旋回性が悪いという
問題もある。この発明の課題は,上記課題に加えて旋回
性のよい路面清掃車を提供しようとするものである。さ
らに,主ブラシは路面に接地して清掃が行なわれるが,
このとき、路面上の突起物、例えば、縁石などに主ブラ
シやごみ運搬手段などを備えたごみ掃き上げユニットの
下端部が衝突すると,ごみ掃き上げユニットが損傷する
恐れがある。この発明は,そのような場合が発生しても
ユニット下部の損傷を防ぐことをさらに別の課題として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため、本
願では、後輪後方に主ブラシを配置し,主ブラシで車両
前方に掃き上げた路面の塵埃をごみ運搬手段で上方に運
び,ごみ運搬手段の上部からごみ運搬手段に対して車両
前側のホッパに排出するようにした路面清掃車におい
て、ホッパの後面下部にごみ排出口を設け,そのホッパ
を後方に傾斜するようにシャーシに取り付け,ホッパの
後面には、上記ごみ運搬手段と主ブラシとを備えたごみ
掃き上げユニットを、主ブラシが路面に接地する接地位
置から前記ホッパのごみ排出口が開放可能となるごみ排
出位置へ移動可能に備えたことを特徴とする。これによ
れば、ホッパからごみ排出する時には,ごみ掃き上げユ
ニットをごみ排出位置に移動させる。これにより、ホッ
パ後面下部のごみ排出口が開放できるようになり、ホッ
パを後方に傾斜させて内部の塵埃を後方排出できる。
【0006】具体的には,ごみ掃き上げユニットは、接
地位置から上方に移動することによりごみ排出位置に移
動させる。例えば、ごみ掃き上げユニットは、路面に対
してほぼ垂直状態で昇降するようにホッパに取り付けて
ある。一層具体的な構成として、ホッパには、ホッパ非
傾動状態においてほぼ垂直方向に伸びる案内軌道を設
け,その案内軌道に沿ってごみ掃き上げユニットを移動
自在に案内し、ごみ掃き上げユニットを前記案内軌道に
沿って移動させる駆動機構を備えている。その駆動機構
は、ホッパに取り付けられる昇降シリンダと、その昇降
シリンダとごみ掃き上げユニットとを連結する牽引索を
含み,主ブラシが路面に接地する接地位置と、それより
上方で路面より離れる回送高さ位置と、さらに上方で、
ホッパのごみ排出口が開放可能となるごみ排出位置と
に、ごみ掃き上げユニットを移動させるように構成され
ている。
【0007】具体的には,牽引索の一端をごみ掃き上げ
ユニットに連結し,その牽引索を動滑車に掛け回して他
端を案内軌道が設けてある部材に固定し,前記動滑車を
昇降シリンダで移動させ、昇降シリンダのストロークの
倍ストロークでごみ掃き上げユニットを昇降させるよう
にした。これによれば,短いストロークの昇降シリンダ
でごみ掃き上げユニットを大きく昇降させることができ
る。さらに、ホッパ後端上部にコンベアリフトフレーム
上端を車両前後方向に揺動するように支持し,そのコン
ベアリフトフレームに案内軌道を設けてあると一層好ま
しい。これによれば、案内軌道に案内されているごみ掃
き上げユニットが接地されて清掃作業している時,路面
の突起物に衝突してもコンベアリフトフレームごと後方
に逃げるので、衝突エネルギーが吸収されてごみ掃き上
げユニットの損傷を防止できる。ごみ搬送手段は、路面
に対してほぼ垂直となるごみ搬送コンベアを含んでいる
とよい。これによれば、ごみ搬送コンベアが斜めになっ
ている場合に較べて,車両後輪から主ブラシ後端までの
リヤオーバハング量を小さくできて,車両の旋回性を向
上できる。
【0008】また、本願発明は、後輪後方に主ブラシを
配置し,主ブラシで車両前方に掃き上げた路面の塵埃を
ごみ運搬手段で上方に運び,ごみ運搬手段の上部からご
み運搬手段に対して車両前側のホッパに設けたごみ投入
口からホッパ内に排出するようにした路面清掃車におい
て、ホッパの後面下部にごみ排出口を設け,そのホッパ
を後方に傾斜するようにシャーシに取り付け,そのホッ
パの後面には、上記ごみ運搬手段と主ブラシとを備えた
ごみ掃き上げユニットを、主ブラシが路面に接地する接
地位置と前記ホッパのごみ排出口が開放可能となるごみ
排出位置との間で昇降可能に備えると共に,接地位置に
あるときにはごみ掃き上げユニット上部のごみ投射口と
ホッパのごみ投入口とが対向して密着し,接地位置から
上昇するに連れて,ごみ掃き上げユニットが僅かに後方
に移動するようにしたことを特徴とする。
【0009】具体的には,ホッパには、ホッパ非傾動状
態においてほぼ垂直方向に伸びる案内軌道を備え,その
案内軌道の下端は車両前方に傾斜した前方傾斜部に形成
され、その案内軌道にごみ掃き上げユニットに設けた案
内子を移動自在に案内して、接地位置においては案内子
が前記前方傾斜部に位置してごみ掃き上げユニット上部
のごみ投射口とホッパのごみ投入口とが対向して密着
し、接地位置からの上昇により、案内子が前方傾斜部を
外れるとごみ掃き上げユニットが僅かに後方に移動する
ようにした。これらによれば、ホッパ後側にごみ掃き上
げユニットを備えていてもホッパを後方へ傾斜して塵埃
を排出できることの他,ごみ掃き上げユニットのごみ排
出口は、接地状態では、ホッパのごみ投入口と密着して
ごみのこぼれがなく、また、上昇するときには、密着状
態が解除されるので、抵抗少なく上昇できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示す路面清掃車1におい
て、シャーシ2上には、前端部にキャブ3が備えてあ
る。キャブ3の背部位置に、作業用エンジン4、吸引ブ
ロア5などが配置されている。シャーシ2の後端には、
塵埃を収容するホッパ6の後端下部が揺動可能に軸支さ
れている。ホッパ6は、シャーシ2との間に介在された
ホッパリフトシリンダ7により揺動支点8を中心に、後
方にダンプ(傾動)する。ホッパ6は、後輪9の略真上
に配置されている。ホッパ6のキャブ側部分は,前記作
業用エンジン4等を覆うカバーとなっており、ホッパ6
と共に後方にダンプする。前、後輪10,9の間には、
周知の側ブラシ11が設けてあり、路面R上の塵埃等を
車両幅方向中央に掃き寄せた後、ごみ掃き上げユニット
50の主ブラシ66で掃き上げるようになっている。
【0011】ホッパ6は箱状になっており、図2,3に
示すように、非傾動状態で垂直な後面6aには、上下方
向の中間に矩形のごみ投入口15が形成されている。ご
み投入口15の周縁には、全周に亘って気密材16が設
けてある。そのごみ投入口15の下側には、ごみ排出口
17が開口している。ごみ排出口17の外側は、上端を
揺動可能に蝶着した排出ドア18が覆っている。排出ド
ア18はその車幅方向両側の下端に夫々係止ピン19を
備えており,図4に示すように,各係止ピン19に対応
してホッパ6下面に揺動可能に夫々設けた係止レバー2
0を、係脱シリンダ21により、ホッパ6に回動自在に
設けた回動軸24と一体のリンク部材22,23と、リ
ンク部材23と係止レバー20とを繋ぐリンク25を介
して揺動させることにより、係止レバー20が係止ピン
19に係脱するようにしてある。係脱シリンダ21は、
図示しない油圧回路で制御され、通常はピストンロッド
が突出して係止レバー20が係止ピン19に係止された
状態を保って排出ドア18を閉鎖状態に保持し(図4
(a)),ごみ掃き上げユニット50が後述のごみ排出
位置S3に位置すると引き込み動作して,係止レバー2
0を係止ピン19から外して排出ドア18を揺動自在に
するようになっている(図4(b))。
【0012】ホッパ6の後側には,コンベアリフトフレ
ーム30を介してごみ掃き上げユニット50が昇降可能
に取り付けてある。図2,5,6において、コンベアリ
フトフレーム30は、車幅方向の左右において、夫々前
側、後側の上下方向に伸びる、断面がコ字上の軌道部材
31,32の上部が前後方向の揺動アーム33で連結さ
れている。後側の軌道部材32は、揺動アーム33より
さらに上方に一定量突出している。後側の軌道部材32
には、揺動アーム33と同じ高さ位置で後方に枠部材3
4が一体溶着されている。前側の軌道部材31の下端に
は、軌道部材31の前後方向壁31aの直下に、壁31
aの厚みと同じL字形状の下端板35が溶着してあり、
前側軌道部材31の一部を成す。後側の軌道部材32の
下端32Aと、軌道部材31の下端より少し上側位置と
は前後方向の繋ぎ部材36で連結されている。この繋ぎ
部材36は、軌道部材31,32間では車体幅方向内側
に開いたコの字断面であるが、軌道部材32の下端32
Aと対応する部分では,上下の壁部36a,36bが切
除されて垂直壁36cのみとなっており、その垂直壁3
6cは、軌道部材32の前後方向壁32aの直下で前後
方向壁32aと連続して、後側軌道部材の一部を成す。
こうして、前後の軌道部材31,32、揺動アーム3
3、枠部材34、繋ぎ部材36を枠組みされた左右の枠
部(図6では、車両後方から見て右側の枠部37のみを
示している)37、37は,揺動アーム33の基部に近
い部分と、枠部材34の先端部で車幅方向の連結枠3
8,39で連結されると共に,前記前側の軌道部材31
の下端板35間を連結ロッド40で夫々連結されてい
る。左右の枠部37,37には,前記後側の軌道部材3
2の上端にチェン支持ブラケット41が一体に設けてあ
り,そのブラケット41に、ごみ掃き上げユニット50
を昇降させるための駆動機構90の一部を成す2つのチ
ェンスプロケット42,43が夫々回動自在に設けてあ
る。揺動アーム33の前端はホッパ6後部上面左右に設
けた揺動支持軸44に軸支され,コンベアリフトフレー
ム30全体が車両前後方向に揺動支持軸44を中心に揺
動可能となっている。
【0013】左右の枠部37,37の間には,ごみ掃き
上げユニット50が配置される。図3に示すように,ご
み掃き上げユニット50において、ケーシング51は、
前後板52,53、左右側板54,55、上板56を一
体に結合して構成されている。前板下部は、板状の搬送
パドル57の先端の回転軌跡に沿う円弧部に屈曲され、
その下端には前側ゴムフラップ58が接続してある。後
板53の上部は、逆回転パドル59の回転軌跡に沿う円
弧部に屈曲されて上板56に連続している。ケーシング
51の上部には、ホッパ6のごみ投入口15に向けて開
口するごみ投射口60が設けてある。後板53の下部
は、路面Rから所定高さ位置で後方に屈曲された後、路
面Rに向けて円弧状に屈曲され、下端には後側ゴムフラ
ップ61が取り付けてある。左右側板54,55の下端
には、清掃作業時に路面Rに接地するダートシュー62
が取り付けてある。後板53の下部とその部分に対応す
る側板部分、及びこれらの下端に連結されているゴムフ
ラップ58,61と左右のダートシュー62で囲まれた
内側に形成されるブラシ収容部65に、主ブラシ66が
下から上に回転可能に収容されている。主ブラシ66
は、ケーシング51の左右側板54,55に揺動可能に
取り付けた左右のアーム67,67先端に取り付けてあ
り、車両前進時における進行方向の前方に向けて、路面
Rの塵埃などを掃き上げるようになっている。
【0014】ケーシング51の内側には、主ブラシ66
の前方に、清掃状態において路面Rに対してほぼ垂直と
なる垂直周回コンベア(ごみ搬送コンベア)70が配置
されている。垂直周回コンベア70において、上下一対
の回転軸71,71に、車体幅方向両端に夫々スプロケ
ット72が一体に取り付けてある。上下で対応し、組と
なっているスプロケット72の間には、エンドレスチェ
ン73が巻回されている。幅方向左右一対のチェン73
の間には、板状のコンベアスキュージ57の両端が結合
され、チェン73の周回方向に沿って所定ピッチで複数
設けてあり、図示しないコンベアモータにより、図3に
おいて、チェン73を主ブラシ66と同方向に回転させ
るようにしてある。
【0015】ケーシング51の内側には、前記垂直周回
コンベア70の上方となる位置に前記逆回転パドル59
が設けてあり、垂直周回コンベア70で運ばれ、逆回転
パドル59に向けて投射されてきた塵埃を、逆回転パド
ル59で受けて、逆方向に運んでオーバースローで前記
ごみ投射口60からホッパ6のごみ投入口15に投入す
るようになっており、これらの垂直周回コンベア70と
逆回転パドル59によりごみ搬送手段が構成される。図
2,3に示すようにケーシング51には、垂直周回コン
ベア70の上部とほぼ対応する高さの後方外側位置に,
車幅方向に伸びる昇降案内バー80が一体に取り付けて
あり,その案内バー80の、車幅方向両先端には、前記
後側の左右の軌道部材32に対応して,後案内ローラ
(案内子)81が回転自在に支持されている。また、ケ
ーシング51には、その左右側板54,55から、前記
前側の左右の軌道部材31に対応して支持軸(後述の係
脱手段110の動作部材を兼ねる)82が突出され,そ
の支持軸82先端に前案内ローラ(案内子)83が回動
自在に取り付けてある。前案内ローラ83は、前側の軌
道部材31の車幅方向内側に形成されている断面コ字状
でほぼ上下に伸びる案内軌道としての案内溝100に上
下方向に移動自在に案内され,また、後案内ローラ81
は、後側の軌道部材32の車幅方向内側に形成されてい
る断面コ字状で上下に伸びる案内軌道としての案内溝1
01に上下方向に移動自在に案内されている。ケーシン
グ51には、さらに前記前側の軌道部材31に沿って設
けた上下方向に伸びる幅方向位置規制板84に沿って転
動するガイドローラ85が取り付けてあり、ケーシング
51の車幅方向位置が規制されている。これらの構成に
より、ケーシング51、すなわちごみ掃き上げユニット
50は、コンベアリフトフレーム30に対して昇降可能
に備えられている。
【0016】図5,7に示すように,ごみ掃き上げユニ
ット50を昇降させるための駆動機構90は、昇降シリ
ンダ91と、リフトチェン92と、リフトチェン92が
掛け回される動滑車93、前記チェンスプロケット4
2,43を含み,これらは、コンベアリフトフレーム3
0の左右の枠部37,37と対応して,車両の幅方向左
右に夫々1組ずつ設けてある。車両左右の駆動機構90
は同一構造である。まず、ホッパ6上には,左右の軌道
部材31,32と車体幅方向でほぼ同じ位相において、
後方に向かうに連れて僅かに上向きとなるように昇降シ
リンダ91が取り付けてある。昇降シリンダ91のピス
トンロッド94先端には,動滑車93が回転自在に設け
てある。動滑車93の回転支軸95は、左右(車体幅方
向)に突出されており、ホッパ6上面に取り付けたブラ
ケット96の、後方斜め上方に向けて延設されている回
り止めスロット97に沿って斜め方向に進退移動するよ
うになっている。一端を、軌道部材32と一体のチェン
ブラケット41に固定したリフトチェン92が、前記動
滑車93を経て、コンベアリフトフレーム30上部に回
転自在に設けてある前記2つのチェンスプロケット4
3,42を巻回し、ほぼ垂直に下方に伸び、その他端
を、前記昇降案内バー80の車幅方向の一端側に連結し
てある。昇降案内バー80の車幅方向他端側にも、上記
と同一の駆動機構90のリフトチェン92が連結され
る。この構成により、2つの昇降シリンダ91により対
応する動滑車93が動いたストロークの2倍の昇降スト
ロークでごみ掃き上げユニット50が昇降され、主ブラ
シ66が路面Rに接地する接地位置S1(図5)と,清
掃車を回送するときに主ブラシ66を路面Rから持ち上
げる回送高さ位置S2(図8)と、それよりもさらに上
方となって、ごみ掃き上げユニット50の下端部が前記
排出ドア18より上方に位置して,排出ドアが開放可能
となるごみ排出位置S3(図10)との間で昇降できる
ようになっている。
【0017】コンベアリフトフレーム30の前記前後の
軌道部材31,32およびそれらの一部としての下端板
35、繋ぎ部材36の垂直壁36cに設けられた案内溝
100、101(案内軌道)は、夫々軌道部材31,3
2それ自体の断面形状から構成される前後の垂直案内部
102、103と、それらの垂直案内部102,103
の下端部に連続して前方に下がり傾斜するように、下端
板35と垂直壁36cに設けられた傾斜案内部(傾斜案
内壁)104,105とから成る。傾斜案内部104,
105は、それぞれ板材を下端板35、垂直壁36cに
一体溶着して垂直案内部102,103の壁と連続する
ように構成されている。ごみ掃き上げユニット50が接
地位置S1にあるとき、前後の案内ローラ83,81は
夫々対応する案内溝100,101の傾斜案内部10
4,105に位置している(図5)。そのため、垂直案
内部102,103に案内されているときより、車両前
方(ホッパ6側)に位置する。この状態では図3のよう
に、ホッパ6のごみ投入口15と、ごみ掃き上げユニッ
ト50のごみ投射口60とは前後に対向し,かつ、ホッ
パ6のごみ投入口15周囲に設けた気密材16に、ユニ
ット50のごみ投射口60が密着するようになってい
る。この構成により,ごみ回収中は,ごみ投射口60と
ごみ投入口15の間からごみが漏れることが防止され
る。また、接地位置S1からごみ掃き上げユニット50
を上昇させると、案内ローラ83,81が傾斜案内部1
04,105から垂直案内部102,103へと移行す
ることにより、ごみ掃き上げユニット50全体がホッパ
6から後方に離れる方向に移動して、ごみ投入口15、
ごみ投射口60の密着が解除される。
【0018】図8に示すように,ごみ掃き上げユニット
50とホッパ6とを、コンベアリフトフレーム30を介
して係脱自在に連結する係脱手段110において、ホッ
パ6の後部下端には、車両幅方向の両側に夫々ロックピ
ン111が設けてある。各ロックピン111に下側から
係止可能なロックアーム112が、前記下端板35の車
幅方向内側に軸113を中心として揺動自在に支持さ
れ、前記ロックピン111と係止する方向にばね115
で付勢されている。ロックアーム112は,ごみ掃き上
げユニット50が接地位置S1にあって、前側案内溝1
00の傾斜案内部104に案内ローラ83がガイドされ
た状態で、その案内ローラ83を支持している前記支持
軸(動作部材)82に、ロックアーム112背部を押さ
れて,軸113を中心に図5のように反時計方向に回動
してロックピン111との係止が解除されるようになっ
ている。このため、接地状態S1では、コンベアリフト
フレーム30は、ホッパ6との揺動支持軸44を支点に
して後方に揺動自在となる。また、図8のように接地位
置S1からごみ掃き上げユニット50が上昇されて案内
ローラ83が傾斜案内溝104から垂直案内溝102に
案内される状態となると、支持軸(動作部材)82がロ
ックアーム112背部から離れるので,バネ力でロック
ピン111と係合し、コンベアリフトフレーム30(即
ちごみ掃き上げユニット50)とホッパ6とは前後方向
で一体となる。係止状態において、ロックアーム112
に設けたストッパ114が、連結ロッド40に当接して
コンベアリフトフレーム30上端の揺動支持軸44を中
心とした円弧の接線Lで係止するようにしているので、
ロックアーム112が回動せず、確実に係止状態を保つ
ようになっている。
【0019】このような構成において、車両幅方向左右
の昇降シリンダ91のピストンロッド94を伸ばして,
動滑車93を前進ストローク端まで移動させた状態(図
5)では、ごみ掃き上げユニット50の各案内ローラ8
3,81は、案内されている案内溝100,101下端
の傾斜案内部104,105にあり、ごみ掃き上げユニ
ット50は、ホッパ6側に僅かに移動してそのごみ投射
口60がホッパ6のごみ投入口15周囲の気密材16に
圧着して主ブラシ66が路面Rに接地する接地位置S1
にある(図3)。このとき、前側案内ローラ83の支持
軸82がロックアーム112の背部を押し,ロックアー
ム112はロックピン111との係合が解除され、コン
ベアリフトフレーム30は、ごみ掃き上げユニット50
と共に上部の揺動支持軸44を中心に後方に揺動可能で
ある。この状態で側ブラシ11を回転させ,車両側方の
ごみを車両中央に掃き寄せ、掃き寄せられた塵埃を、主
ブラシ66で下側から前方に掃きあげる。掃き上げた塵
埃は、垂直周回コンベア70で上方に運ばれ,逆回転パ
ドル59に向けて投射される。投射された塵埃は、逆回
転パドル59によりオーバースローでごみ投射口60、
ごみ投入口15を経てホッパ6内に投入される。
【0020】清掃作業中には、主ブラシ66が接地して
いる関係で,ブラシ収容部65を含めたごみ掃き上げユ
ニット50の下部は路面Rにごく接近した位置にある。
そのため、清掃中に路面Rの突起物、例えば,縁石ST
などに、ユニット50下部が衝突するような事態が発生
する。このような場合,ごみ掃き上げユニット50がホ
ッパ6に固定であると、その衝突により,ユニット50
下部が損傷する恐れがある。しかし、ここに記載の構成
では,図9に示すようにユニット50下部が突起物ST
に衝突すると,ごみ掃き上げユニット50がコンベアリ
フトフレーム30の案内溝100,101により車両の
前後方向に一体なので、コンベアリフトフレーム30の
揺動支持軸44を中心に後方に揺動して逃げることがで
き、ユニット下部の損傷を防止できる。
【0021】こうして路面Rの清掃作業を終えると,昇
降シリンダ91のピストンロッド94を所定量引き込
み、チェン92を介してごみ掃き上げユニット50を接
地位置S1から離れた回送高さ位置S2(図8)まで持
ち上げる。ごみ掃き上げユニット50が接地位置S1か
ら上昇することで、傾斜案内部104,105にあった
案内ローラ83,81が垂直案内部102,103に移
動し,ロックアーム112の背部から支持軸82が後方
へ離れるので,ロックアーム112がばね力でロックピ
ン111に係止し、コンベアリフトフレーム30とホッ
パ6とが前後方向に一体となる。この状態で清掃車1は
回送されるが、回送途中で急発進が行なわれても,コン
ベアリフトフレーム30がロックアーム112とロック
ピン111の係合によりホッパ6と一体で揺動しないの
で、車両がごみ掃き上げユニット50、コンベアリフト
フレーム30の慣性で振られることがなく、安定して走
行できる。
【0022】次に,ごみ排出場所では、昇降シリンダ9
1のピストンロッド94を最も引き込んで動滑車93を
車両前方位置とすると、チェン92を介してごみ掃き上
げユニット50は、前記回送高さ位置S2よりもさらに
上昇されてごみ排出位置S3まで持ち上げられる(図1
0)。この状態では、ごみ掃き上げユニット50が塞い
だ状態となっていた、ホッパ6後面の排出ドア18が開
放可能となる高さ位置となる。ユニット50がごみ排出
位置S3になると、油圧シリンダ21の作用で,排出ド
ア18を係止していた係止レバー20が、係止ピン19
との係止を外され、排出ドア18は開放自在となる(図
4(b))。このとき、コンベアリフトフレーム30と
ホッパ6とは、前記ロックピン111,ロックアーム1
12が係止状態を保っている。そして、ホッパダンプシ
リンダ7を伸張すると、ホッパ6は、揺動支点8を中心
として,後方に傾斜される。これにより、排出ドア18
がホッパ6内部のごみ重量で開き,ホッパ6内部のゴミ
Dが車両後方に排出される(図11)。
【0023】なお、上記実施形態では、ごみ掃き上げユ
ニット50をほぼ垂直方向に昇降させて接地位置S1と
ごみ排出位置S3との間で移動するようにしたが、ホッ
パ6後端上部にコンベアリフトフレーム30の上端を後
方へ揺動するように取り付け,そのコンベアリフトフレ
ーム30にごみ掃き上げユニット50を接地位置S1と
回送高さ位置S2との間で昇降するように備え,回送高
さ位置S2にごみ掃き上げユニット50を持ち上げた状
態で、コンベアリフトフレーム30全体を、後方に揺動
して上方に持ち上げることによりホッパ6後面下部のご
み排出口17を開放可能としてもよい(図12)。
【0024】
【発明の効果】以上のように本願では、後方傾動可能な
ホッパの後面に取り付けたごみ掃き上げユニットを上方
に移動させて、路面清掃時にはごみ掃き上げユニットに
より塞いでいたホッパ後面下部の排出口を開放できるよ
うにしたので、ホッパを大きく持ち上げることなく後方
に傾斜させるだけで、内部の塵埃を排出することができ
る。また、ごみ掃き上げユニットに含まれるごみ搬送手
段をほぼ垂直なごみ搬送コンベアとしたので、ホッパ後
端にごみ掃き上げユニットを取り付けた状態では、後輪
から主ブラシ後端までのリヤオーバハング量が小さくな
り、車両の旋回性が向上する。また、ごみ掃き上げユニ
ットが後方に逃げるようにホッパに取り付けてあるた
め,清掃時にユニット下端が路面上の障害物に衝突して
も後方に逃げてユニット下部の損傷を防止できる。ま
た、接地状態において、ホッパのごみ投入口とごみ掃き
上げユニットのごみ投入口とが密着しているので,ごみ
がこぼれず、接地状態から掃き上げユニットを上昇させ
ると、密着が解除されるので、ユニット上昇時の抵抗が
小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】路面清掃車の側面図である。
【図2】図1のII視図である。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】排出ドアの係脱構造を示す図である。
【図5】図2のV−V線断面図である。
【図6】図2のVI−VI線断面図である。
【図7】図5のVII−VII線断面図である。
【図8】回送高さ位置とした状態の、ロックアームとロ
ックピンとの関係を示す図である。
【図9】路面清掃中に突起物と衝突した状態を示す動作
説明図である。
【図10】ごみ排出位置を示す図である。
【図11】後方ダンプ状態を示す図である。
【図12】他の例である。
【符号の説明】
1 路面清掃車 2 シャーシ 6 ホッパ 6a ホッパの後面 9 後輪 15 ごみ投入口 17 ごみ排出口 30 コンベアリフトフレーム 50 ごみ掃き上げユニット 59 逆回転パドル 60 ごみ投射口 66 主ブラシ 70 垂直周回コンベア 81・83 案内ローラ(案内子) 90 駆動機構 91 昇降シリンダ 92 チェン(牽引索) 93 動滑車 100・101 案内軌道 110 係脱手段 104・105 前方傾斜部 S1 接地位置 S2 回送高さ位置 S3 ごみ排出位置 R 路面 D 塵埃

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後輪後方に主ブラシを配置し,主ブラシ
    で車両前方に掃き上げた路面の塵埃をごみ運搬手段で上
    方に運び,ごみ運搬手段の上部からごみ運搬手段に対し
    て車両前側のホッパに排出するようにした路面清掃車に
    おいて、ホッパの後面下部にごみ排出口を設け,そのホ
    ッパを後方に傾斜するようにシャーシに取り付け,ホッ
    パの後面には、上記ごみ運搬手段と主ブラシとを備えた
    ごみ掃き上げユニットを、主ブラシが路面に接地する接
    地位置から前記ホッパのごみ排出口が開放可能となるご
    み排出位置へ移動可能に備えたことを特徴とする路面清
    掃車。
  2. 【請求項2】 ごみ掃き上げユニットを、接地位置から
    上方に移動することによりごみ排出位置に移動させるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の路面清掃車。
  3. 【請求項3】 ごみ掃き上げユニットは、路面に対して
    ほぼ垂直状態で昇降するようにホッパに取り付けてある
    ことを特徴とする請求項2記載の路面清掃車。
  4. 【請求項4】 ホッパには、ホッパ非傾動状態において
    ほぼ垂直方向に伸びる案内軌道を設け,その案内軌道に
    沿ってごみ掃き上げユニットを移動自在に案内し、ごみ
    掃き上げユニットを前記案内軌道に沿って移動させる駆
    動機構を備えていることを特徴とする請求項3記載の路
    面清掃車。
  5. 【請求項5】 駆動機構は、ホッパに取り付けられる昇
    降シリンダと、その昇降シリンダとごみ掃き上げユニッ
    トとを連結する牽引索を含み,主ブラシが路面に接地す
    る接地位置と、それより上方で路面より離れる回送高さ
    位置と、さらに上方で、ホッパのごみ排出口が開放可能
    となるごみ排出位置とに、ごみ掃き上げユニットを移動
    させるように構成されていることを特徴とする請求項4
    記載の路面清掃車。
  6. 【請求項6】 牽引索の一端をごみ掃き上げユニットに
    連結し,その牽引索を動滑車に掛け回して他端を案内軌
    道が設けてある部材に固定し,前記動滑車を昇降シリン
    ダで移動させ、昇降シリンダのストロークの倍ストロー
    クでごみ掃き上げユニットを昇降させるようにしたこと
    を特徴とする請求項5記載の路面清掃車。
  7. 【請求項7】 ホッパ後端上部にコンベアリフトフレー
    ム上端を車両前後方向に揺動するように支持し,そのコ
    ンベアリフトフレームに案内軌道を設け、コンベアリフ
    トフレームとホッパとの間には、両者を係脱可能な係脱
    手段を備えたことを特徴とする請求項4〜6の何れかに
    記載の路面清掃車。
  8. 【請求項8】 ごみ搬送手段は、路面に対してほぼ垂直
    となるごみ搬送コンベアを含むことを特徴とする請求項
    1〜7記載の路面清掃車。
  9. 【請求項9】 後輪後方に主ブラシを配置し,主ブラシ
    で車両前方に掃き上げた路面の塵埃をごみ運搬手段で上
    方に運び,ごみ運搬手段の上部からごみ運搬手段に対し
    て車両前側のホッパに設けたごみ投入口からホッパ内に
    排出するようにした路面清掃車において、ホッパの後面
    下部にごみ排出口を設け,そのホッパを後方に傾斜する
    ようにシャーシに取り付け,そのホッパの後面には、上
    記ごみ運搬手段と主ブラシとを備えたごみ掃き上げユニ
    ットを、主ブラシが路面に接地する接地位置と前記ホッ
    パのごみ排出口が開放可能となるごみ排出位置との間で
    昇降可能に備えると共に,接地位置にあるときにはごみ
    掃き上げユニット上部のごみ投射口とホッパのごみ投入
    口とが対向して密着し,接地位置から上昇するに連れ
    て,ごみ掃き上げユニットが僅かに後方に移動するよう
    に構成したことを特徴とする路面清掃車。
  10. 【請求項10】 ホッパには、ホッパ非傾動状態におい
    てほぼ垂直方向に伸びる案内軌道を備え,その案内軌道
    の下端は車両前方に傾斜した前方傾斜部に形成され、そ
    の案内軌道にごみ掃き上げユニットに設けた案内子を移
    動自在に案内して、接地位置においては案内子が前記前
    方傾斜部に位置してごみ掃き上げユニット上部のごみ投
    射口とホッパのごみ投入口とが対向して密着し、接地位
    置からの上昇により、案内子が前方傾斜部を外れるとご
    み掃き上げユニットが僅かに後方に移動するようにした
    ことを特徴とする請求項9記載の路面清掃車。
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