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JP2003298364A - 高周波電力増幅器 - Google Patents

高周波電力増幅器

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Publication number
JP2003298364A
JP2003298364A JP2002100737A JP2002100737A JP2003298364A JP 2003298364 A JP2003298364 A JP 2003298364A JP 2002100737 A JP2002100737 A JP 2002100737A JP 2002100737 A JP2002100737 A JP 2002100737A JP 2003298364 A JP2003298364 A JP 2003298364A
Authority
JP
Japan
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frequency
high frequency
power amplifier
frequency power
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002100737A
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English (en)
Inventor
Osamu Kagaya
修 加賀谷
Kenji Sekine
健治 関根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外部部品の付加を必要とせず、受信帯域雑音を
低減する高周波電力増幅器の回路構成を提案し、小型化
および高効率化に最適な高周波電力増幅器を提供する。 【解決手段】高周波電力増幅器の出力整合回路を、送信
周波数f〔Tx〕と受信に用いる周波数f〔Rx〕との
差に相当する周波数fLにおいて、出力段の高周波トラ
ンジスタ端からその出力整合回路を見込んだ負荷インピ
ーダンスをZL=R+jXとしたときに、Rが5Ω以上
20Ω以下、およびXが−10Ω以上0Ω以下の範囲と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はUHFからマイクロ
波帯の信号の増幅を行う高周波電力増幅器に係り、特に
携帯電話機の送信部に用いて好適な高周波電力増幅器に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体トランジスタを用いた高周波電力
増幅器は携帯電話機など、移動体通信機器のキーデバイ
スであり、その需要は近年急激に伸びている。上記用途
に適した高周波電力増幅器としては、小型、高効率、低
受信帯域雑音特性であることが要求されている。そのな
かで高周波電力増幅器の効率(電力付加効率)は携帯電
話機の連続送信時間、すなわち通話時のバッテリー寿命
を長くするための重要な特性である。
【0003】受信帯域雑音は携帯電話機の送信時に他の
携帯電話機の受信動作を阻害しないように一定以下に規
定されている。高周波電力増幅器の受信帯域雑音が高い
場合、雑音を低減するために受信帯域での減衰量が高い
フィルタ素子を高周波電力増幅器の外部に設けることが
必要になる。これに伴い送信帯域での電力損失が増加
し、携帯電話機の連続送信時間が短くなる。よって高周
波電力増幅器の受信帯域雑音特性を向上(低減)するこ
ともまた、バッテリー寿命を長くするための重要な特性
である。
【0004】従来の高周波電力増幅器はたとえば公開特
許公報特許出願公開番号2000−13163号におい
て論じられている。図3は従来の携帯電話機における高
周波電力増幅器を含む送信部の回路ブロック図である。
ここで、1は高周波電力増幅器、51は利得可変増幅
器、52は段間フィルタ、53はアンテナ共用器、54
はアンテナ、55は受信部の低雑音増幅器である。
【0005】この従来例では、送信部の受信帯域雑音を
低減するために、送信周波数f〔Tx〕における電力増
幅器1の利得を下げ、その利得の不足分を前段に利得可
変増幅器51を設けることで補い、それらの間に段間フ
ィルタ52を設けている。この段間フィルタ52に送信
周波数帯域で通過、受信周波数帯域で阻止する機能を持
たせることにより、送信周波数f〔Tx〕における利得
を確保しながら、受信周波数f〔Rx〕における利得を
低下させ、電力増幅器1の出力部に生じる受信帯域雑音
の低減を可能にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、送信部を高周波電力増幅器1だけで構成することが
できず、前段に増幅器51と段間フィルタ52を設ける
必要があった。このため携帯電話機の送信部の小型化を
さらに進める上で、障害となっていた。
【0007】本発明の目的は外部部品の付加を必要とせ
ず、受信帯域雑音を低減する高周波電力増幅器の回路構
成を提案し、小型化および高効率化に最適な高周波電力
増幅器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本目的は高周波電力増幅
器の出力整合回路を、送信周波数f〔Tx〕と受信に用
いる周波数f〔Rx〕との差に相当する周波数fLにお
いて、出力段の高周波トランジスタ端からその出力整合
回路を見込んだ負荷インピーダンスをZL=R+jXと
したときに、Rが5Ω以上20Ω以下、およびXが−1
0Ω以上0Ω以下の範囲とすることにより達成できる。
【0009】我々の検討によると、高周波電力増幅器に
おける受信帯域雑音の主要因として以下の二点があるこ
とがわかった。一つは受信周波数f〔Rx〕における能
動素子および抵抗素子に起因する熱雑音およびショット
雑音である。これを低減するには雑音指数Nfが低い能
動素子を用いることや受信周波数f〔Rx〕における高
周波電力増幅器の利得を低減させることが有効である。
上記従来例はこの点を改善したものである。他の一つは
周波数fLにおける雑音が送信周波数f〔Tx〕での高
周波信号によりアップコンバートされて受信周波数帯域
(fL+f〔Rx〕)に現れる雑音である。本発明はこ
の雑音を改善するものである。
【0010】図4はW−CDMA(Wideband
Code Division Multiple Ac
cess)携帯電話機用として設計した増幅段2段の高
周波電力増幅器が送信周波数f〔Tx〕=1950MH
zで動作時している時に、周波数fL=190MHzで
生じている雑音電力をシミュレーションにより算出した
結果である。
【0011】この図4から、周波数fL=190MHz
での雑音は大部分が出力段である終段Trで発生してい
るという結果が得られた。この雑音が受信帯域f〔R
x〕にアップコンバートされる量を抑圧する方法とし
て、出力段のトランジスタ端から出力整合回路を見込ん
だ負荷インピーダンスを通常とは異なるある範囲に変化
させるのが効果的であることを我々は見いだした。
【0012】図5に実験結果を示す。周波数fLにおけ
る負荷インピーダンスZL=R+jXのみを変化させた
場合、負荷インピーダンスを短絡(R=0)や開放(R
=∞)として周波数fL=190MHzでの雑音を反射
させるよりも、R=10Ω近くにしたときの方が受信帯
域f〔Rx〕における雑音を低減できる結果が得られ
た。一般的にW−CDMAシステムでは高周波電力増幅
器の受信帯域雑音を−143dBm/Hz以下にするこ
とが望まれている。図5の結果より、Rを5Ω以上20
Ω以下の範囲、Xを−10Ω以上0Ω以下の範囲とする
ことでその要求値を満足でき、受信帯域雑音が十分低い
高周波電力増幅器を実現できる。
【0013】また、上記のインピーダンスは、抵抗素子
を含みfLを共振周波数として有する共振回路を出力段
トランジスタの出力部電源供給ライン上に設けることに
より実現できる。その場合、この回路方式ではf〔T
x〕以上の周波数において無視できるほど高いインピー
ダンスを比較的容易に実現できるため、高周波電力増幅
器の送信周波数における動作に支障を与えないという利
点がある。
【0014】また、W−CDMA用携帯電話機では高周
波電力増幅器の出力側に通常アイソレータが接続されて
いる。このとき高周波電力増幅器の負荷として送信周波
数f〔Tx〕1950MHzにおいてはアイソレータの
通過動作により50Ω負荷となる。しかし、その周波数
より一桁以上低い差周波数fL=190MHzではアイ
ソレータにより反射されるため、高周波増幅器の負荷Z
outはアイソレータまでの電気長に依存することにな
り、携帯電話機メーカ側の設計により短絡(Zout=
0)から開放(Zout=∞)まで変化しうる。
【0015】上記のごとく、抵抗素子を含みfLを共振
周波数として有する共振回路を出力段トランジスタの出
力部電源供給ライン上に設けた方式の場合、高周波増幅
器の差周波数fL=190MHzにおける負荷インピー
ダンスの影響を受けにくいため、種々の携帯電話機に実
装された状態においても、出力段の高周波トランジスタ
端からその出力整合回路を見込んだ負荷インピーダンス
をZL=R+jXとしたときに、Rが5Ω以上20Ω以
下、およびXが−10Ω以上0Ω以下の範囲とすること
が可能であるという利点も有する。
【0016】
【発明の実施の形態】<実施例1>本発明の実施例1を
図1、図2により説明する。図1は高周波電力増幅器の
主要部分の回路図、図2は本発明の効果を説明するグラ
フである。
【0017】まず図1を用いて高周波電力増幅器の出力
整合回路部分の構成を説明する。Q101は出力段増幅
トランジスタであり、ここでは高周波特性に優れたIn
GaP/GaAsヘテロ接合トランジスタを用いた。1
01は電源電圧端子、102は出力端子である。コンデ
ンサC101およびインダクタL101により電源電圧
端子101までの電源供給ラインを構成する。A1は抵
抗素子を含む共振回路部であり、抵抗R1、インダクタ
L1、コンデンサC1、C2より構成される。A1は出
力段増幅トランジスタQ101のコレクタ端子と電源供
給ラインの間に位置する。コンデンサC102、C10
3、C104、ストリップ線路SL1、SL2により出
力端子102までの出力整合回路を構成する。L102
はボンディングワイヤによるインダクタンスであり、出
力整合回路と出力段増幅トランジスタQ101のコレク
タ端子を接続する。
【0018】共振回路部A1の回路定数は送信周波数f
〔Tx〕と受信に用いる周波数f〔Rx〕との差に相当
する周波数fLにおいて共振するように選ぶ。たとえば
この高周波電力増幅器をW−CDMA携帯電話機用電力
増幅器として設計する場合、送信周波数帯域が1920
〜1980MHz、受信周波数帯域が2110〜217
0MHzであるので、おのおのの中心周波数を用いてf
〔Tx〕=1950MHz、f〔Rx〕=2140MH
zより両者の差の周波数fLは190MHzである。こ
の場合、A1の回路定数としてR1=50Ω、L1=2
3nH、C1=1000pF、C2=12pFとするの
が好適であった。
【0019】A1での共振周波数はfLと等しい190
MHzとなり、また周波数fLにおいて出力段増幅トラ
ンジスタQ101から出力整合回路を見込んだ負荷イン
ピーダンスZLを(10−j10)Ωにすることができ
る。また高周波電力増幅器を高効率動作させるには送信
周波数f〔Tx〕およびその高調波(2f〔Tx〕,3
f〔Tx〕,…)における負荷インピーダンスZLを最
適設計することが重要であるが、共振回路部A1はf
〔Tx〕以上の周波数において無視できるほど高いイン
ピーダンスを有するため、最適設計に支障を及ぼすこと
はない。
【0020】実施例1の効果を図2の実験結果により説
明する。図2はシミュレーションにより共振回路部A1
を具備した本発明の高周波電力増幅器と共振回路部A1
のない従来の高周波電力増幅器の各部分における受信帯
域雑音量を算出比較した図である。送信周波数1950
MHz、出力電力27dBm動作時において、本実施例
1の高周波電力増幅器では2140MHzにおける受信
帯域雑音を6dB低減することができた。
【0021】上記実施例1ではシステムとしてW−CD
MA用の高周波電力増幅器について述べたが、他のシス
テム、たとえばcdma2000、IS−95、GSM
などの携帯電話システムにも適用できる。また出力段増
幅トランジスタとしてInGaP/GaAsヘテロ接合
バイポーラトランジスタ(HBT)を用いたが、これは
他の化合物半導体系HBTおよびシリコン系のSiGe
HBT、Si−BJTやFET(GaAsHEMT,S
i−MOSFET)であってもよい。 <実施例2>次に本発明の実施例2を図6、図7により
説明する。本実施例2は実施例1で示した回路を具現化
し、小型高周波増幅器モジュールを構成した例であり、
図6は高周波電力増幅器に用いる共振回路部の構造、図
7は高周波増幅器モジュールの構造を示す図である。
【0022】図7により高周波電力増幅器の平面形体を
説明する。この高周波電力増幅器はW−CDMA携帯電
話機用設計された電力増幅器モジュールの一例である。
101,105,108は電源電圧端子、106はアイ
ドル電流制御電圧端子、107は入力端子、102は出
力端子である。これらの外部接続用端子は主基板である
モジュール基板(誘電体基板)100の裏面に形成され
ているため、図7では表示されていない。モジュール基
板100としてはアルミナセラミック基板を用いた。こ
の場合モジュール基板100のサイズは5.5mm×
5.5mmと小型化されている。
【0023】コンデンサC101〜C104およびイン
ダクタL101はチップ部品からなり、出力段増幅トラ
ンジスタQ101とともに主基板となる誘電体基板10
0上に搭載する。M101は共振回路部A1を1個のセ
ラミック部品として集積化したものであり、この共振回
路チップM101は主基板100上にハンダ接続する。
【0024】次に図6により共振回路チップM101の
構造を説明する。裏面には端子P1,P2および接地導
体である端子110の3端子を設け、抵抗素子R1は表
層に薄膜抵抗あるいは印刷抵抗形成により設ける。イン
ダクタL1は多層セラミックの内層にスパイラルインダ
クタとして設け、端子P1と端子P2に接続する。容量
素子C2は多層セラミックの内層に並行平板容量として
設け、端子P2と接地端子110に接続する。容量素子
C1は多層セラミックの内層に並行平板容量として設
け、抵抗素子R1と接地端子110に接続する。ここで
抵抗素子R1は表層に設けたことによりレーザトリミン
グにより所望の抵抗値に調整することができる。
【0025】本実施例の共振回路チップM101におい
て、R1=50Ω、L1=23nH、C1=1000p
F、C2=12pFとすることにより、共振周波数はf
Lと等しい190MHzとすることができ、また周波数
fLにおいて出力段増幅トランジスタQ101から出力
整合回路を見込んだ負荷インピーダンスZLを(10−
j10)Ωにすることができた。
【0026】また、高周波電力増幅器を高効率動作させ
るには送信周波数f〔Tx〕およびその高調波(2f
〔Tx〕,3f〔Tx〕,…)における負荷インピーダ
ンスZLを最適設計することが重要であるが、共振回路
部A1はf〔Tx〕以上の周波数において無視できるほ
ど高いインピーダンスを有するため、最適設計に支障を
及ぼすことはなかった。
【0027】また本実施例2では、共振回路部A1を共
振回路チップM101として集積化したことにより、高
周波電力増幅器のサイズを縮小できる効果があり、本実
施例ではサイズ5.5mm×5.5mmの高周波電力増
幅器を実現できた。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、外部部品の付加を必要
とせずに受信帯域雑音を低減する高周波電力増幅器の回
路構成を得ることができ、小型化および高効率化に最適
な高周波電力増幅器を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の高周波電力増幅器の出力整
合回路の回路図。
【図2】本発明の実施例1の効果を説明するグラフ。
【図3】従来技術の高周波電力増幅器を含む送信部のブ
ロック図。
【図4】本発明の作用を説明するグラフ。
【図5】本発明の効果を説明するグラフ。
【図6】本発明の実施例2の高周波電力増幅器の部分回
路の構造を示す図。
【図7】本発明の実施例2の高周波電力増幅器の構造を
示す図。
【符号の説明】
1…高周波用電力増幅器、51…利得可変増幅器、52
…段間フィルタ、53…アンテナ共振器、54…アンテ
ナ、55…低雑音増幅器、100…誘電体基板、101
…電源電圧端子、102…出力端子、105…電源電圧
端子、106…アイドル電流制御電圧端子、107…入
力端子、108…電源電圧端子、110…接地端子、A
1…共振回路部、C1,C2,C3,C4,C5,C1
01,C102,C103,C104…コンデンサ、L
1,L101…インダクタ、L102…ボンディングワ
イヤ、M101…共振回路チップ、Q101…出力段増
幅トランジスタ、R1…抵抗、SL1,SL2…ストリ
ップ線路、P1,P2…端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J091 AA04 AA41 CA36 CA41 CA92 FA00 HA02 HA25 HA29 HA32 HA33 KA13 KA41 KA66 KA68 QA04 SA14 TA01 TA02 UW08 5J092 AA04 AA41 CA36 CA41 CA92 FA00 HA02 HA25 HA29 HA32 HA33 KA13 KA41 KA66 KA68 QA04 SA14 TA01 TA02 5J500 AA04 AA41 AC36 AC41 AC92 AF00 AH02 AH25 AH29 AH32 AH33 AK13 AK41 AK66 AK68 AQ04 AS14 AT01 AT02 WU08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高周波トランジスタを増幅素子として用
    い、増幅すべき高周波信号が入力される入力端子と上記
    高周波トランジスタとの間に上記高周波信号の送信周波
    数f〔Tx〕に対してインピーダンス整合を取るための
    入力整合回路を設け、出力用の高周波トランジスタと増
    幅した後の高周波信号が出力される出力端子との間に出
    力整合回路を設けた移動体通信用高周波電力増幅器にお
    いて、出力段の高周波トランジスタ端から上記出力整合
    回路を見込んだ負荷インピーダンスをZL=R+jXと
    したときに、上記送信周波数f〔Tx〕と受信に用いる
    周波数f〔Rx〕との差に相当する周波数fLにおいて
    Rが5Ω以上20Ω以下、Xが−10Ω以上0Ω以下の
    範囲であることを特徴とする高周波電力増幅器。
  2. 【請求項2】高周波トランジスタを増幅素子として用
    い、増幅すべき高周波信号が入力される入力端子と上記
    高周波トランジスタとの間に上記高周波信号の送信周波
    数f〔Tx〕に対してインピーダンス整合を取るための
    入力整合回路を設け、出力用の高周波トランジスタと増
    幅した後の高周波信号が出力される出力端子との間に出
    力整合回路を設けた移動体通信用高周波電力増幅器にお
    いて、出力段の高周波トランジスタの電源供給ラインに
    抵抗素子を含んだ共振回路を有し、上記送信周波数f
    〔Tx〕と受信に用いる周波数f〔Rx〕との差に相当
    する周波数fLと上記共振回路の共振周波数が一致して
    いることを特徴とする高周波電力増幅器。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、送信周
    波数f〔Tx〕と受信に用いる周波数f〔Rx〕との差
    に相当する周波数fLにおいて共振する共振回路ブロッ
    クを1個の部品に集積化し、上記共振回路ブロック部品
    を出力段の高周波トランジスタの電源供給ラインに搭載
    したことを特徴とする高周波電力増幅器。
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