JP2003297702A - 固体電解コンデンサ及びその製造方法 - Google Patents
固体電解コンデンサ及びその製造方法Info
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Abstract
性に優れた固体電解コンデンサ及びその製造方法を提供
することを目的とする。 【解決手段】 弁金属シート体1の片面に誘電体被膜1
5、固体電解質層16、集電体層7を有する多孔質部6
を有し、スルホール電極2と電極端子4とを他面に交互
に配置したコンデンサ部28を有し、その上に多層構造
の絶縁層9a,9b,9cに層間電極パターン12a,
12bとともに第一のスルホール電極10a,10b,
10cと第二のスルホール電極11a,11b,11c
を設けることによって、それぞれの電極を分岐して狭ピ
ッチ化構造とした。
Description
される固体電解コンデンサ及びその製造方法に関するも
のである。
は、アルミニウムやタンタルなどの多孔質化された弁金
属シート体の厚み方向の片面あるいは中間の芯部を電極
部とし、この弁金属シート体の多孔質部の表面に誘電体
被膜を形成し、その表面に機能性高分子などの固体電解
質層を設け、その固体電解質層の表面に集電体層、この
集電体層上に金属による電極層を設けてコンデンサ素子
を構成し、このコンデンサ素子を積層し各コンデンサ素
子の電極部または電極層をまとめて外部端子に接続し、
この外部端子が表出するように外装を形成して構成され
ていた。
ンデンサにおいては、大容量化と等価直列抵抗(以下E
SRと称す)を下げることはできるが、一般的な固体電
解コンデンサと同様に外部端子を介して回路基板上に実
装しなければならない。
板に表面実装される固体電解コンデンサでは、実際の回
路を構成した状態でのESRや等価直列インダクタンス
(以下ESLと称す)特性が端子長や配線長が存在する
ために大きくなり、高周波応答性に劣るといった課題を
有するものであった。
コンデンサの片面の表面に陽・陰極電極の両方を配置
し、種々の電子部品をこの固体電解コンデンサ上に直接
実装することによってESRやESLを下げることがで
きる固体電解コンデンサが提案されている。
接続でき、高周波応答性に優れた大容量を実現できる固
体電解コンデンサにおいて、容量を犠牲にすることな
く、端子ピッチなどが異なる半導体部品との接続性をよ
り高め、且つ構造を簡略化し、より信頼性の高い固体電
解コンデンサ及びその製造方法を提供することを目的と
するものである。
に本発明の請求項1に記載の発明は、少なくとも片面に
多孔質部が設けられた弁金属シート体と、この弁金属シ
ート体の多孔質部に形成された誘電体被膜と、この誘電
体被膜上に形成された固体電解質層と、この固体電解質
層上に形成された集電体層と、この集電体層と接続して
弁金属シート体を貫通して他面に表出するスルホール電
極と、このスルホール電極と絶縁され且つ前記弁金属シ
ート体と接続する電極端子を他面に設けてコンデンサ部
を構成し、このコンデンサ部の他面に前記スルホール電
極と前記電極端子の電極を引き出すための第一及び第二
のスルホール電極と層間電極パターンと絶縁層からなる
引出配線部を設けた固体電解コンデンサであり、引出配
線部を設けることによって半導体部品との接続を容易に
行え、かつ半導体部品を実装する際の応力等を引出配線
部で緩和できるとともに実装の配線長を極小化すること
ができることにより、低ESR、低ESL性能を有する
固体電解コンデンサを実現することができる。
に多孔質部が設けられた弁金属シート体と、この弁金属
シート体の多孔質部に形成された誘電体被膜と、この誘
電体被膜上に形成された固体電解質層と、この固体電解
質層上に形成された集電体層と、この集電体層を貫通し
且つ集電体層と絶縁されるとともに前記弁金属シート体
と接続するように設けられたビア電極と、このビア電極
と絶縁され且つ前記集電体層と接続する電極端子を片面
に設けてコンデンサ部を構成し、このコンデンサ部の片
面に前記ビア電極と前記電極端子を引き出すための第一
及び第二のスルホール電極と層間電極パターンと絶縁層
からなる引出配線部を設けた固体電解コンデンサであ
り、請求項1と同じ作用を有する。
層構造であり、スルホール電極から引き出された第一の
スルホール電極と電極端子から引き出された第二のスル
ホール電極とが互いに並行かつ交互に隣接して配置され
た請求項1に記載の固体電解コンデンサであり、引出配
線部の内部においても互いに逆向きの電流を流すことに
よって磁界が相殺され、低ESL化が図れる。
層構造であり、ビア電極から引き出された第一のスルホ
ール電極と電極端子から引き出された第二のスルホール
電極とが互いに並行かつ交互に隣接して配置された請求
項2に記載の固体電解コンデンサであり、請求項3の作
用に加えて絶縁を必要とする箇所も減るので絶縁不良の
発生の確率を下げることができる。
ル電極と第二のスルホール電極が1箇所のスルホール電
極及び電極端子から複数に分岐して引き出されて配置さ
れた請求項1に記載の固体電解コンデンサであり、請求
項3の効果に加え、ESR,ESL特性をより低いもの
とすることができる。
ル電極と第二のスルホール電極が1箇所のビア電極及び
電極端子から複数に分岐して引き出されて配置された請
求項2に記載の固体電解コンデンサであり、請求項5と
同じ作用を有する。
ル電極と第二のスルホール電極の間隔がスルホール電極
と接続端子の間隔よりも小さい配置とした請求項1に記
載の固体電解コンデンサであり、半導体部品などの端子
の位置に合わせて接続端子を設けられるとともに、コン
デンサと半導体部品との接続距離を最短にできるので、
ESR,ESLともに極小化できる。
ル電極と第二のスルホール電極の間隔がビア電極と接続
端子の間隔よりも小さい配置とした請求項2に記載の固
体電解コンデンサであり、請求項7と同じ作用を有す
る。
ル電極と第二のスルホール電極のスルホール径がスルホ
ール電極と電極端子の寸法形状以下とした請求項1に記
載の固体電解コンデンサであり、容量を犠牲にすること
なく、半導体部品などの端子の位置に合わせて多数の接
続端子を有する固体電解コンデンサを実現できる。
ール電極と第二のスルホール電極のスルホール径がビア
電極と電極端子の寸法形状以下とした請求項2に記載の
固体電解コンデンサであり、請求項9と同じ作用を有す
る。
ール電極と第二のスルホール電極の表出面にバンプを設
けた請求項1または2のいずれか一つに記載の固体電解
コンデンサであり、半導体部品との接続を容易にすると
ともに高密度実装を実現することができる。
体の材料がAl,Ta,Nbのいずれかである請求項1
または2のいずれか一つに記載の固体電解コンデンサで
あり、薄型で大容量のコンデンサを実現することができ
る。
絶縁樹脂である請求項1または2のいずれか一つに記載
の固体電解コンデンサであり、生産性に優れた固体電解
コンデンサを実現できる。
としてポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、シリコン樹脂及びその変性樹脂のうち少なくとも一
種類を用いた請求項13に記載の固体電解コンデンサで
あり、請求項13の作用に加えて、耐熱性、絶縁性に優
れた固体電解コンデンサを実現できる。
コンデンサ部との電気的接続をはんだ、導電性接着剤或
いは異方導電性樹脂によって接続した請求項1または2
のいずれか一つに記載の固体電解コンデンサであり、任
意の形状の引出配線部を容易に形成でき、生産性に優れ
た高周波応答性に優れた固体電解コンデンサを実現する
ことができる。
面に誘電体層、固体電解質層、集電体層を設け、他面に
複数のスルホール電極と電極端子を有するコンデンサ部
を構成する工程と、前記コンデンサ部の他面上に絶縁層
を設ける工程と、絶縁層にブラインドビア穴を設ける工
程と、めっきによってスルホール電極及び層間電極パタ
ーンを形成する工程を有する請求項1に記載の固体電解
コンデンサの製造方法であり、高周波応答性に優れると
ともに、種々の半導体部品との接続を容易にできる固体
電解コンデンサの製造方法を提供することができる。
面に誘電体層、固体電解質層、集電体層を設けるととも
に、片面に複数のビア電極と電極端子を有するコンデン
サ部を構成する工程と、前記コンデンサ部の片面上に絶
縁層を設ける工程と、絶縁層にブラインドビア穴を設け
る工程と、めっきによってスルホール電極及び層間電極
パターンを形成する工程を有する請求項2に記載の固体
電解コンデンサの製造方法であり、請求項16と同じ作
用を有する。
サ及びその製造方法について実施の形態および図面を用
いて説明する。
び図1〜図7により請求項1、3、5、7、9、11〜
16に記載の発明を説明する。
電解コンデンサの断面図、図2及び図3は斜視図、図4
は同要部の拡大断面図である。図1〜図4において、1
は弁金属シート体であり、この弁金属シート体1は片面
に酸などによってエッチングすることによって多孔質部
6が形成されており、その後多孔質部6の表面を陽極酸
化することにより誘電体被膜15を形成する。そして、
この誘電体被膜15の上に固体電解質層16を形成する
ことによってコンデンサとしての容量を取り出すことが
できる。
属シート体1の片面に多孔質の焼結膜を形成し、焼結膜
の表面には誘電体被膜15が形成され、さらに誘電体被
膜15の上に導電性高分子材料による固体電解質層16
が形成され、弁金属シート体1とともにコンデンサとし
て機能することもできる。この固体電解質層16はポリ
ピロールやポリチオフェンなどの機能性高分子層を化学
重合や電解重合によって形成したり、硝酸マンガン溶液
を含浸させて熱分解することによって二酸化マンガン層
を形成することで得ることができる。その結果、多孔質
部6の形成によってコンデンサとして機能する面積を拡
大し、導電性高分子材料を多孔質部6に充填することに
よって、大きな容量が得られる。これら上記の弁金属材
料はいずれも多孔質部6の形成が容易であり、その酸化
層は比較的高い誘電率をもつので大容量のコンデンサを
実現するときに有利である。
ーボン、銀ペーストからなる集電体層7が設けられてお
り、外部への電極取り出しを容易にしている。
体1の他面に引き出してくるために、弁金属シート体1
を貫通するスルホール電極2を有し、このスルホール電
極2と弁金属シート体1とは絶縁膜3によって電気的に
絶縁されている。
1と電気的に接続された電極端子4が形成されている。
更に弁金属シート体1の他面には絶縁性の確保と信頼性
の向上を目的とした保護膜5が設けられるとともに、弁
金属シート体1の外周部にも電気的絶縁性と機械的強度
を高める観点から外装8で被覆されている。
表出させるために弁金属シート体1の外周部のみに形成
しているが、片面の集電体層7から電極を接続する必要
がない場合には片面にも外装8を形成することによっ
て、プリント基板上に実装する表面実装部品としての利
用性が高まる。このように、外装8は用途に応じてどの
部位に形成するかについては容易に変更することができ
る。このような構成によってコンデンサ部28を構成す
ることができる。
縁層9a,9b,9cの3層構造による絶縁層9が設け
られ、各絶縁層9a,9b,9cには所定の位置にブラ
インドビア穴20(図15参照)が設けられ、前記ブラ
インドビア穴20内部に第一のスルホール電極10a,
10b,10cと第二のスルホール電極11a,11
b,11cが形成されるとともに、各絶縁層9a,9
b,9cの層間には層間電極パターン12a,12bが
形成されている。この絶縁層9a,9b,9cは生産性
の観点から有機絶縁性樹脂が優れており、その中でもポ
リイミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、シリコ
ン樹脂及びその変性樹脂が最適であり、これらの一種類
を単独で用いることもできるし、これらの混合樹脂を用
いて形成することも可能である。
電極11aと電気的に接続され、さらに第二のスルホー
ル電極11aは層間電極パターン12aと接続されてお
り、その後層間電極パターン12aを介して分岐しなが
ら第二のスルホール電極11b,11cへと電気的に接
続されている。又、電極端子4は第一のスルホール電極
10aと電気的に接続され、更に第一のスルホール電極
10aは第一のスルホール電極10bと接続されてお
り、その後層間電極パターン12bを介して分岐しなが
ら第一のスルホール電極11cへと電気的に接続されて
いる。
のスルホール電極10cと第二のスルホール電極11c
は絶縁層9cの表面に露出しており、これによって絶縁
層9cの表出面において引出配線部27の内部の多層配
線構造で分岐させることによって端子数が増加し、各電
極間の距離がファインパターン化された構成となってい
る。加えて、第一のスルホール電極10cと第二のスル
ホール電極11cとは互いに並行且つ交互に隣接して配
置された構成となっている。
と第二のスルホール電極11が何層目の層間電極パター
ン12にて分岐するかについては特に問題ではなく、層
間電極パターン12の層数も任意で良い。これは半導体
部品の端子数と端子ピッチに応じて性能と生産性を考慮
しながら、絶縁層9の層数及び第一のスルホール電極1
0と第二のスルホール電極11の数量に応じて分岐数を
設計することができる。
スルホール電極10cと第二のスルホール電極11cが
一方向について交互に配置された列が複数設けられた構
成となっている。又図3に示す固体電解コンデンサで
は、第一のスルホール電極10cと第二のスルホール電
極11cが二方向に交互に配置させること(格子状に交
互に配置)によって、更に高周波域でのESL性能の優
れた固体電解コンデンサとすることができる。
のスルホール電極11cの表出面にはバンプ14が形成
されており、半導体部品13とはバンプ14を介して接
続される。この半導体部品13との接続はバンプ以外の
方法であっても何ら問題は無い。接続の方法は、はん
だ、導電性接着剤及び異方導電性シートなどによって接
続することが可能である。
0と第二のスルホール電極11の間隔がスルホール電極
2と電極端子4の間隔よりも小さい配置を有することに
よって、容量を犠牲にすることなく半導体部品の端子ピ
ッチに対して容易に設計対応できることが可能となる。
更に、第一のスルホール電極10と第二のスルホール電
極11のスルホール径がスルホール電極2と電極端子4
の寸法形状以下とすることによっても同様の効果を発揮
することができる。
ンサをコンデンサ部28と引出配線部27から構成する
ことによって、容量素子としての性能を左右するコンデ
ンサ部28の基本設計は変えずに引出配線部27のみを
各種半導体部品13の端子数及び端子ピッチに合わせて
設計対応することで、各種の半導体部品13の要望に対
して高周波域での性能を犠牲にすることなく迅速に対応
可能な高信頼性の固体電解コンデンサを実現することが
できる。
サの製造方法について説明する。図5〜図20は上述の
固体電解コンデンサの製造方法を示す断面工程図であ
る。図5はアルミニウムからなる弁金属シート体1の片
面にレジスト18を塗布し、他面に保護膜5を塗布した
後、レーザ加工やパンチング加工で貫通孔17を設けた
ものである。続いて図6は、電着法によって絶縁性樹脂
を導電部が露出した貫通孔17の内壁に絶縁層3を形成
したものである。この時、電着後の絶縁層3の絶縁性樹
脂を本硬化する前に、レジスト18が剥離困難にならな
い温度で仮硬化を行う。
てレジスト18を剥離した後、絶縁層3を本硬化する。
続いて酸などを用いてエッチングすることによって、片
面に多孔質部6を形成するとともに、その表面に誘電体
被膜15を形成したものが図8である。そして貫通孔1
7の内部に印刷、ディスペンサなどの方法によって導電
性ペーストを充填して固めることによってスルホール電
極2を形成したものが図9である。
体被膜15の上と片面のスルホール電極2の上に固体電
解質層16、カーボン層及びAgペーストからなる集電
体層7を形成したのが図10である。固体電解質層16
の形成は重合法を用いて形成することができ、多孔質部
6の表面に対して化学重合法を用いてポリチオフェンの
核付けを行った後、電解重合法によって導電性高分子で
あるポリチオフェンの層を形成している。この方法によ
れば多孔質部6の深部まで陰電極を形成することができ
るためにコンデンサの容量を効率よく取り出すことがで
きる。又スルホール電極2と集電体層7との接続は固体
電解質層16を介することなくAgペーストなどを用い
て直接接続する構成も可能であり、より低抵抗の電極引
出が行える。
定の位置の保護膜5をレーザ加工法などによって除去
し、開口部19を形成したのが図11である。この開口
部19に露出するアルミニウム面に対し、Niめっき、
Cuめっき、金めっきなどによって電極端子4を形成し
て図12の状態となる。そして弁金属シート体1の外周
部を絶縁性樹脂などの絶縁材料で覆うことによって外装
8を形成して図13となり、上記の工程を経てコンデン
サ部28が構成される。ここまでの工程はコンデンサの
性能、信頼性及び生産性を最優先で考慮した設計をする
ことが可能である。
サ部28の上に引出配線部27を形成する方法について
説明する。
ンデンサ部28である。このコンデンサ部28に対して
絶縁層9aを他面に形成し、各電極位置に対応した部位
にブラインドビア穴20を形成して図15となる。この
絶縁層9aの形成方法としては、感光性樹脂を塗布して
フォトリソ法によってブラインドビア穴20を形成して
も良いし、樹脂フィルムの接着或いは絶縁性樹脂の塗布
硬化後にレーザ加工などによって所定の位置の絶縁性樹
脂を除去してブラインドビア穴20を形成しても良い。
のスルホール電極10a、第二のスルホール電極11a
及び絶縁層9a表面に第二のスルホール電極11aと接
続する層間電極パターン12aを形成したのが図16で
ある。これらの形成にはめっき技術、フォトリソ技術及
びエッチング技術を用いることができる。すなわち、電
解めっきによってスルホール電極2と電極端子4の表面
から電極を成長させてブラインドビア穴20内部を充填
し、続いて無電解めっきによって絶縁層9aの表面に電
極層を設けた後に、第二のスルホール電極11aの周辺
部のみにレジストを塗布してエッチングを行い、層間電
極パターン12aのみを残す。次に図17に示すように
前述と同様にして絶縁層9b及びブラインドビア穴20
を設ける。このとき、層間電極パターン12a上には第
二のスルホール電極11aが分岐するように複数のブラ
インドビア穴20を設けた構成とし、第一のスルホール
電極10aの上には一個のブラインドビア穴20が形成
される。
第一のスルホール電極10bを成長させるとともに、第
二のスルホール電極11bを形成し、加えて第二のスル
ホール電極11bと接続する層間電極パターン12bを
形成する。図18においては層間電極パターン12bと
第一のスルホール電極10bとが重なって見えるが、実
際には図21にあるように両者は接続されない構成とな
っている。
最上層から平面的にみたものであり、層間電極パターン
12aと層間電極パターン12bとは形成される層が異
なるので互いに接続されず、おのおの4つの第二のスル
ホール電極11cと第一のスルホール電極10cへと分
離する。すなわち、1個のスルホール電極2と1個の電
極端子4がそれぞれ2個ずつに分岐した構成となってい
る。又、層間電極パターン12bと第二のスルホール電
極11cとは同一面に存在するが互いに接続しないパタ
ーンとなっている。
スルホール電極11aなどが同一位置に配置されている
が、形成される層が異なるので互いに導通しないような
構成となっている。
絶縁層9c及びブラインドビア穴20を形成し、ここに
おいて層間電極パターン12bを介して第一のスルホー
ル電極10bは複数のブラインドビア穴20と接続され
る。そして最後にブラインドビア穴20内部にめっきに
よって第一及び第二のスルホール電極10c,11cを
形成して、図20の固体電解コンデンサが完成する。
基板を作成する要領で作成しておいた引出配線部27を
位置合わせして貼り合わせることで実現することも可能
である。この際、コンデンサ部28と引出配線部27と
の電極間の接続には、半田、導電性接着剤或いは異方導
電性樹脂によって低抵抗な接続を実現できる。又図1で
は外装8をコンデンサ部28のみに形成しているが、引
出配線部27とコンデンサ部28を一体にするように外
装8にて被覆することも可能である。
導体部品13を実装した形態が図1である。このとき、
固体電解コンデンサの第一及び第二のスルホール電極1
0cと11cの表出面に設けられたバンプ14と半導体
部品13の端子電極を位置合わせして直接実装すること
ができる。
配した固体電解コンデンサを構成することにより、半導
体部品13などを直接実装することが可能となり、両者
の間に引き回しのために配線パターンが介在しないこと
からESR,ESLを極小とすることができ、半導体部
品13の高速化に対応することができる固体電解コンデ
ンサを実現することができる。
層9の介在によって強度が増すことから、半導体部品1
3の実装などの際の機械的、熱的ストレスなどに対して
も強いものとなる。更に絶縁層9を多層化することによ
って、微細な電極パターンの形成を引出配線部27にて
構成することによって、コンデンサ部28自体に設ける
電極の数を少なくすることができるのでコンデンサの容
量を犠牲にしなくとも良く、又スルホール電極2の絶縁
不良などによる品質劣化を防止することができるととも
に端子数が多く、端子ピッチの小さな半導体部品13に
もコンデンサ部28の設計は変更する必要が無く、引出
配線部27の設計を変更するだけで対応することができ
る。
デンサ部28の内部においてスルホール電極2における
電流の向きと弁金属シート体1から電極端子へと流れる
電流の向きが逆になるので、互いの磁界が相殺されてE
SLが低減される。又、平板形状であるので電極間の距
離が小さいこともESL低減のためには有利である。
又、前述の効果は引出配線部27においても同様であ
り、第一のスルホール電極10と第二のスルホール電極
11とが交互に配置され、厚み方向に互いに逆向きの電
流をもつので、この部分でもESLの低減の効果が得ら
れる。電極の微細化、狭ピッチ化に対応するために更な
る多層化が必要になった場合にも、電流の向きによって
相殺できるのでESLを低く押さえることができるもの
である。
よれば容易に種々雑多の端子数、端子ピッチを有する半
導体部品13に対応できる固体電解コンデンサの製造方
法を実現できる。
び図22〜図28を用いて請求項2、4、6、8、1
0、11〜15、17に記載の発明について説明する。
体電解コンデンサの断面図であり、実施の形態1で述べ
たものと同様の形態を有するが、弁金属シート体1の片
面に弁金属シート体1と接続するビア電極21と絶縁層
9が形成されていること、弁金属シート体1の他面に下
部電極23を有していること、絶縁層9に設けられる第
一のスルホール電極10と第二のスルホール電極11の
接続配置が図1とは逆になっている点などが異なってい
る。すなわちビア電極21は第一のスルホール電極10
に接続されるとともに集電体層7に接続される電極端子
4は第二のスルホール電極11に接続されている点など
で異なっている。
スルホール電極11の配置、第一のスルホール電極10
と第二のスルホール電極11の端子数が複数に分岐する
構造、第一のスルホール電極10と第二のスルホール電
極11の間隔がビア電極21と電極端子4の間隔よりも
小さい配置にすること、第一のスルホール電極10と第
二のスルホール電極11のブラインドビア穴24がビア
電極21と電極端子4の形状以下であること、絶縁層9
は有機絶縁樹脂であること、引出配線部27とコンデン
サ部28との接続をはんだ又は導電性接着剤或いは異方
導電性樹脂にて行うことなどは実施の形態1と全く同じ
内容で構成している。
は、図23〜図28に示すような製造方法によって製造
することができる。以下本実施の形態について図23〜
図28を用いて詳述する。
属シート体1に対して、他面にはレジスト18が塗布さ
れ、他面にはレーザ加工、エッチング加工などの方法に
よってブラインドビア穴24が形成されている。次にブ
ラインドビア穴24の内部に絶縁材25を充填したもの
が図24である。この状態の後、実施の形態1にて説明
した工程と同様にして多孔質部6、及び誘電体被膜15
を弁金属シート体1の片面に形成して図25となる。
ニオブであった場合には、先にタンタルやニオブの粉末
を弁金属箔の片面に塗布した後、焼成することによって
多孔質部6を形成し、その後レジスト18の塗布、ブラ
インドビア穴24の形成を行い、更に絶縁材25をブラ
インドビア穴24内に充填して図25と同様の構成とす
ることができる。
被膜15の上に固体電解質層16を形成し、この固体電
解質層16上に集電体層7を形成して図26となる。
け加工を行ってブラインドビア穴26を形成して図27
の状態とし、その後めっき法によってブラインドビア穴
26中にビア電極21を形成するとともに、集電体層7
の上の所定の位置に電極端子4を形成して図28とな
り、次にレジスト18を剥離して片面にもめっきを行っ
て下部電極23を形成することとなる。これ以後の工程
は実施の形態1の方法と同様にして、コンデンサ部28
の片面に絶縁層9a,9b,9c、ビア電極21の表出
面と接続した第一のスルホール電極10a,10b,1
0c、電極端子4と接続した第二のスルホール電極11
a,11b,11c、及び層間電極パターン12a,1
2bなどを形成することによって図22に示すところの
固体電解コンデンサを完成することができる。
効果に加え、弁金属シート体1において絶縁を有する部
位は多孔質部6の部分のみであるので、絶縁に対する信
頼性と生産性が高まるという効果が得られる。
うな固体電解コンデンサを実現することにより、種々の
端子数、端子ピッチを有する半導体部品との接続対応性
を非常に高めることができるとともに、上記のような電
極配置を構成することにより、高周波応答性に優れ、し
かも静電容量の大きい固体電解コンデンサを実現できる
とともに、容易にかつ効率よく製造することができる。
ンサの断面図
断面図
図
図
図
図
電極の配置を示す平面図
デンサの断面図
た状態の断面図
の断面図
断面図
Claims (17)
- 【請求項1】 少なくとも片面に多孔質部が設けられた
弁金属シート体と、この弁金属シート体の多孔質部に形
成された誘電体被膜と、この誘電体被膜上に形成された
固体電解質層と、この固体電解質層上に形成された集電
体層と、この集電体層と接続して弁金属シート体を貫通
して他面に表出するスルホール電極と、このスルホール
電極と絶縁され且つ前記弁金属シート体と接続する電極
端子を他面に設けてコンデンサ部を構成し、このコンデ
ンサ部の他面に前記スルホール電極と電極端子の電極を
引き出すための第一及び第二のスルホール電極と層間電
極パターンと絶縁層からなる引出配線部を設けた固体電
解コンデンサ。 - 【請求項2】 少なくとも片面に多孔質部が設けられた
弁金属シート体と、この弁金属シート体の多孔質部に形
成された誘電体被膜と、この誘電体被膜上に形成された
固体電解質層と、この固体電解質層上に形成された集電
体層と、この集電体層を貫通し且つ集電体層と絶縁され
るとともに前記弁金属シート体と接続するように設けら
れたビア電極と、このビア電極と絶縁され且つ前記集電
体層と接続する電極端子を片面に設けてコンデンサ部を
構成し、このコンデンサ部の片面に前記ビア電極と電極
端子を引き出すための第一及び第二のスルホール電極と
層間電極パターンと絶縁層からなる引出配線部を設けた
固体電解コンデンサ。 - 【請求項3】 引出配線部が多層構造であり、スルホー
ル電極から引き出された第一のスルホール電極と電極端
子から引き出された第二のスルホール電極とが互いに並
行かつ交互に隣接して配置された請求項1に記載の固体
電解コンデンサ。 - 【請求項4】 引出配線部が多層構造であり、ビア電極
から引き出された第一のスルホール電極と電極端子から
引き出された第二のスルホール電極とが互いに並行かつ
交互に隣接して配置された請求項2に記載の固体電解コ
ンデンサ。 - 【請求項5】 第一のスルホール電極と第二のスルホー
ル電極が1箇所のスルホール電極及び電極端子から複数
に分岐して引き出されて配置された請求項1に記載の固
体電解コンデンサ。 - 【請求項6】 第一のスルホール電極と第二のスルホー
ル電極が1箇所のビア電極及び電極端子から複数に分岐
して引き出されて配置された請求項2に記載の固体電解
コンデンサ。 - 【請求項7】 第一のスルホール電極と第二のスルホー
ル電極の間隔がスルホール電極と接続端子の間隔よりも
小さい配置とした請求項1に記載の固体電解コンデン
サ。 - 【請求項8】 第一のスルホール電極と第二のスルホー
ル電極の間隔がビア電極と接続端子の間隔よりも小さい
配置とした請求項2に記載の固体電解コンデンサ。 - 【請求項9】 第一のスルホール電極と第二のスルホー
ル電極のスルホール径がスルホール電極と電極端子の寸
法以下とした請求項1に記載の固体電解コンデンサ。 - 【請求項10】 第一のスルホール電極と第二のスルホ
ール電極のスルホール径がビア電極と電極端子の寸法形
状以下とした請求項2に記載の固体電解コンデンサ。 - 【請求項11】 第一のスルホール電極と第二のスルホ
ール電極の表出面にバンプを設けた請求項1または2の
いずれか一つに記載の固体電解コンデンサ。 - 【請求項12】 弁金属シート体の材料がAl,Ta,
Nbのいずれかである請求項1または2のいずれか一つ
に記載の固体電解コンデンサ。 - 【請求項13】 絶縁層が有機絶縁樹脂である請求項1
または2のいずれか一つに記載の固体電解コンデンサ。 - 【請求項14】 有機絶縁樹脂としてポリイミド樹脂、
エポキシ樹脂、フェノール樹脂、シリコン樹脂及びその
変性樹脂のうち少なくとも一種類を用いた請求項13に
記載の固体電解コンデンサ。 - 【請求項15】 引出配線部とコンデンサ部との電気的
接続をはんだ、導電性接着剤或いは異方導電性樹脂によ
って接続した請求項1または2のいずれか一つに記載の
固体電解コンデンサ。 - 【請求項16】 少なくとも片面に誘電体層、固体電解
質層、集電体層を設け、他面に複数のスルホール電極と
電極端子を有するコンデンサ部を構成する工程と、前記
コンデンサ部の他面上に絶縁層を設ける工程と、絶縁層
にブラインドビア穴を設ける工程と、めっきによってス
ルホール電極及び層間電極パターンを形成する工程を有
する固体電解コンデンサの製造方法。 - 【請求項17】 少なくとも片面に誘電体層、固体電解
質層、集電体層を設けるとともに、片面に複数のビア電
極と電極端子を有するコンデンサ部を構成する工程と、
前記コンデンサ部の片面上に絶縁層を設ける工程と、絶
縁層にブラインドビア穴を設ける工程と、めっきによっ
てスルホール電極及び層間電極パターンを形成する工程
を有する固体電解コンデンサの製造方法。
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WO2014068923A1 (ja) * | 2012-10-29 | 2014-05-08 | 三洋電機株式会社 | 固体電解コンデンサ及びその製造方法 |
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