JP2003296197A - 記録装置、記録媒体および課金処理装置 - Google Patents
記録装置、記録媒体および課金処理装置Info
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Abstract
ジタルコンテンツの配信者が著作物の権利処理を行って
いる現状では、著作権処理が適切に行えなかった。 【解決手段】 著作権処理情報が予め記録されている記
録媒体と、コンテンツを当該記録媒体に記録する記録装
置とを具備する記録システムであって、記録装置が、記
録媒体に記録されている著作権処理に関する情報である
著作権処理情報を取得し、当該著作権処理情報に基づい
てコンテンツを記録するか否かを判断するように記録処
理を行うことにより、記録媒体に対して著作権料を付け
ることができ、適切な著作権保護が図られる。
Description
記録装置および記録媒体等に関するものである。
ともなって、コンテンツの配信方法が、これまでの物理
媒体(テープ、CD、DVD等)やTV放送、ラジオ放
送、映画等以外にネットワークによる配信がなされるよ
うになってきている。また、ブロードバンドによる常時
接続環境が定着すると、デジタルコンテンツのネットワ
ーク配信の量が増えるとともに、コンテンツを個人が制
作する機会も増えることが予想される。さらに、コンテ
ンツ配信事業者も今までの映画や音楽等の制作会社、放
送局等以外にネットワーク接続事業者等も参入してい
る。
による配信の場合、コンテンツホルダーの著作権を不正
コピーから保護するルールが確立されていない。従っ
て、今までと同様にコンテンツ配信者が一括管理して著
作権処理を行っているのが通常である。
ルコンテンツの配信者が著作物の権利処理を行っている
現状では、対応に無理が生じることが予想される。特
に、インターネットが普及した昨今において、コンテン
ツのネットワーク配信に対して著作権保護を適切に行う
ことは難しかった。
めに、本発明は、デジタルコンテンツの配信過程におい
て、著作物の権利処理を配信事業者ではなく、他の過程
にて実施し、かつ、膨大な数の著作権者に対して処理が
可能な方法を提供する。
れている記録媒体と、コンテンツを当該記録媒体に記録
する記録装置とを具備する記録システムであって、記録
装置が、記録媒体に記録されている著作権処理に関する
情報である著作権処理情報を取得し、当該著作権処理情
報に基づいてコンテンツを記録するか否かを判断するよ
うに記録処理を行うことにより、記録媒体に対して著作
権料を付けることができ、適切な著作権保護が図られ
る。つまり、記録媒体の製造業者や販売業者を通じて著
作権料を確実に徴収し、適切な著作権保護に寄与する。
テム等の実施形態について図面を参照して説明する。な
お、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同
様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合があ
る。
記録装置および記録媒体を有する記録システムの概念図
である。
媒体102を有する。記録装置101は、記録媒体10
2にコンテンツを記録する。ここで、コンテンツとは、
データや情報と言っても良い。但し、コンテンツは、主
として映画などの映像、音声データ、曲などの音楽デー
タなど著作権保護の対象となるデータを言う。
ことができる媒体である。記録媒体102は、コンテン
ツを記録できるものなら何でも良く、追記型光ディス
ク、書き換え型光ディスク、フロッピー(登録商標)デ
ィスク、半導体メモリ(記録装置から着脱可能なものも
含む)、ハードディスクなどがある。
11、記録媒体のドライブ1012、ディスプレイ10
13を有する。コンピュータ本体1011と記録媒体の
ドライブ1012により、記録媒体102へコンテンツ
を記録する処理が実行される。ディスプレイ1013
は、ユーザがコンテンツ複写の命令を入力するために必
要となるものであるが、必須ではない。
体1011と記録媒体のドライブ1012により実現さ
れるのが一般的であるが、記録媒体102にコンテンツ
を複写するための専用機(例えば、一体型にもの)であ
っても良いのは言うまでもない。
テンツを蓄積するメモリ、ドライブ1012に記録指示
等の制御をするためのプログラムを記録したROM、R
OMからプログラムを読み出し実行するCPUなどから
なる。コンピュータ本体1011は一般的な構成である
ので、ここでは図示しない。
構成を示すブロック図である。
作権情報取得部202、判断部203、記録方法決定部
204、コンテンツ保持部205、コンテンツ取得部2
06、コンテンツ記録部207を有する。
るコンテンツ識別子と記録媒体を識別する記録媒体識別
子を有する記録指示の命令を受け付ける。命令受付部2
01は、例えば、ユーザからのキーボードやマウスを用
いた入力を受け付けるドライバソフト等で実現され得
る。また、例えば、ネットワークを経由して命令が送信
される場合を想定すると、命令受付部201は、モデム
とそのドライバソフトである。さらに、放送により命令
が送信される場合を想定すると、命令受付部201は、
チューナーとそのドライバソフトである。さらに、赤外
線リモコンで命令が送信されるとすると、命令受付部2
01は、赤外線受光器とそのドライバソフトである。
01が受け付けた記録媒体識別子で識別される記録媒体
に記録されている著作権処理に関する情報である著作権
処理情報を取得する。著作権処理情報とは、著作権に関
する何らかの措置がされたことを示す情報であり、例え
ば、複写や出力などの際に料金が発生するコンテンツや
課金され得るコンテンツを、複写や移動や出力(視聴な
ど)等することが可能であることを示す情報である。記
録媒体102に著作権処理情報が存在することは、その
記録媒体に、複写有料のコンテンツを複写しても良いこ
とを示す。
ウェアおよびCPUにより実現され得る。このソフトウ
ェアは、通常、ROM等に格納されている。なお、著作
権処理情報の取得とは、一時的な読み出しも含む。
が著作権情報を取得できたか否かを判断する。判断部2
03は、通常、ソフトウェアおよびCPUにより実現さ
れ得る。このソフトウェアは、通常、ROM等に格納さ
れている。
判断結果に基づいてコンテンツの記録方法を決定する。
記録方法決定部204は、通常、ソフトウェアおよびC
PUにより実現され得る。このソフトウェアは、通常、
ROM等に格納されている。
テンツを保持している。コンテンツ保持部205は、ハ
ードディスクや半導体メモリや光ディスクなど、コンテ
ンツを格納し得る媒体であれば何でも良い。また、コン
テンツ保持部205は、一時的にコンテンツを記録して
いても良い。この場合、コンテンツ保持部205が保持
しているコンテンツは、放送で送られたコンテンツであ
っても良いし、通信で送信されたコンテンツであっても
良いし、CD―ROMなどの記録媒体に格納されているコン
テンツを読み込んだものであっても良い。以下、すべて
の実施の形態において同様である。
持部205に格納されているコンテンツを取得する。コ
ンテンツ取得部206は、通常、ソフトウェアおよびC
PUにより実現され得る。このソフトウェアは、通常、
ROM等に格納されている。
部204の決定に基づいてコンテンツ取得部206が取
得したコンテンツを記録する。コンテンツ記録部207
は、通常、ソフトウェアおよびCPU等により実現され
得る。このソフトウェアは、通常、ROM等に格納され
ている。
コンテンツを複写する動作について、フローチャート
(図3)を参照して説明する。
記録指示の命令を受け付けたか否かを判断する。命令を
受け付ければステップS302に行き、命令を受け付け
ていなければステップS301に戻る。
02が著作権処理情報を取得する処理をし(取得できな
い場合もあり得る。)、判断部203が記録媒体102
に著作権処理情報が記録されているか否かを判断する。
記録されていればステップS303に行き、記録されて
いなければステップS304に行く。
4は、記録方法を「パターン1」と決定する。
4は、記録方法を「パターン2」と決定する。
06は、命令受付部201で受け付けた命令が有するコ
ンテンツ識別子で識別されるコンテンツが存在するか否
かを判断する。コンテンツが存在すればステップS30
6に行き、存在しなければステップS308に飛ぶ。
06は、命令受付部201で受け付けた命令が有するコ
ンテンツ識別子で識別されるコンテンツをコンテンツ保
持部205から取得する。
07は、記録方法(「パターン1」または「パターン
2」)に従って、コンテンツを記録媒体に記録する。
テンツが存在しない旨のエラーメッセージを出力する。
した。以下、記録装置101の具体的な動作について説
明する。
to 記録媒体A」という命令が入力されたとする。
この命令は「コンテンツ1を記録媒体Aにコピーす
る。」ことを意味するとする。
である。記録装置101は、記録媒体Aが著作権処理情
報を保持しているか否かを判断する。記録装置101
は、記録媒体Aが著作権処理情報を保持していると判断
すれば、コンテンツ1を読み出し、記録媒体Aにコンテ
ンツ1を複写する。記録媒体Aが著作権処理情報を保持
していない場合には、記録装置101は、記録媒体Aに
コンテンツ1を複写しない。
は、単純な複写を示す。また、記録方法「パターン2」
は、何もしないことを示す。つまり、「パターン2」
は、「nop」を示す。
理情報の例を図4に示す。記録媒体Aは、例えば、書き
換え型の光ディスク(DVDなど)である。そして、著
作権処理情報は、例えば、DVD−Rの「R−Info
rmation area」と言われる領域に記録され
ている。但し、「R−Information are
a」は著作権処理情報が書き込まれる例であって、他の
領域であっても良い。なお、著作権処理情報が書き込ま
れる領域は、コンテンツが書き込まれる領域と区別でき
る別領域であることが望ましい。別領域の例として、
「R−Information area」などの記録
装置にとって必要な記録管理情報のために用意されてい
る領域がある。
報からなり、前1bitは、著作権処理判断情報であ
る。著作権処理判断情報とは、著作権処理情報が記録さ
れているか否かを示す情報である。著作権処理判断情報
が「1」の値の場合は、記録媒体Aに著作権処理情報が
記録されている。つまり、記録媒体Aが、著作権処理さ
れており、コンテンツを複写できることを意味する。一
方、著作権処理判断情報が「0」の値の場合は、記録媒
体Aに著作権処理情報が記録されていない。つまり、記
録媒体Aが、著作権処理されておらず、コンテンツを複
写できないことを意味する。
it目〜3bit目)は、著作権処理レベル情報を示
す。著作権処理レベル情報とは、記録媒体Aがどのよう
な著作権処理をされた媒体か否かを示す。この著作権処
理レベル情報により、記録媒体Aに複写できるコンテン
ツが異なったり、複写の方法が異なったりする。この制
御は、記録装置101で行われる。かかる処理の詳細
は、実施の形態2で述べる。
it目〜8bit目)は、著作権処理協会識別子を示
す。著作権処理協会識別子は、著作権処理(著作権管理
や課金をする団体なども含む)をする団体を識別する情
報である。この著作権処理協会識別子により、記録媒体
Aがコンテンツを複写する行為を認められた団体が分か
る。
下のように利用する。例えば、著作権処理協会識別子が
「00001」(音楽著作権協会を意味する)である場
合には、音楽の著作権を管理する協会により著作権処理
されていることを示し、音楽データ(例えば、WAVフ
ァイル)は著作権処理判断情報や著作権処理レベルに基
づいて記録媒体に記録される。一方、音楽データ以外
(例えば、映画のコンテンツなど)は、著作権処理され
ていないと判断され、記録媒体に記録できない。
0」(映画著作権協会を意味する)である場合には、映
画の著作権を管理する協会により著作権処理されている
ことを示し、映画のデータ(例えば、mpegファイ
ル)は著作権処理判断情報や著作権処理レベルに基づい
て記録媒体に記録される。一方、映画データ以外(例え
ば、音楽のコンテンツなど)は、著作権処理されていな
いと判断され、記録媒体に記録できない。
処理協会識別子が「00011」の場合には、音楽著作
権協会と映画著作権協会の許可を得ている、ということ
を示し、映画や音楽がその記録媒体に記録できる。つま
り、著作権処理協会識別子のうしろ1bit目は「映画
著作権協会」の記録許可の有無を示し、うしろ2bit
目は「音楽著作権協会」の記録許可の有無を示す。
上記例に限られない。つまり、著作権処理情報は、著作
権処理判断情報だけからなっても良いし、上述の情報以
外の情報を含んでいても良い。
て説明する。上記と同様に、ユーザから「copy コ
ンテンツ1 to 記録媒体A」という命令が入力され
たとする。まず、記録装置101は、記録媒体Aが著作
権処理情報を保持しているか否かを判断する。記録装置
101は、記録媒体Aが著作権処理情報を保持している
と判断すれば、コンテンツ1を読み出し、記録媒体Aに
コンテンツ1を単純にすべて複写する。記録装置101
は、記録媒体Aが著作権処理情報を保持していないと判
断した場合は、コンテンツ1を読み出し、記録媒体Aに
コンテンツ1の一部を複写する。つまり、上述の記録方
法「パターン1」はコンテンツをすべて複写する方法を
意味し、記録方法「パターン2」はコンテンツの一部を
複写する方法を意味する。コンテンツが動画や音声を含
む映画等である場合、コンテンツの一部とは、例えばコ
ンテンツの前30秒の情報であることが望ましい。かか
る場合は、「パターン2」の記録方法を採ることによ
り、プロモーションの効果がある。但し、「パターン
2」の記録方法は、コンテンツの任意の一部を複写する
方法であっても良い。また、「パターン2」の記録方法
は、コンテンツの飛び飛びの複数フィールド(コンテン
ツからフィールドを一定間隔で取得しても良いし、任意
の間隔で取得しても良い。)等の一部の情報を複写する
方法や、映像と音声からなるコンテンツのうち、音声の
みを複写する方法等、いろいろ想定できる。また、「パ
ターン2」の記録方法は、コンテンツ中でプロモーショ
ンに利用する一部のデータが明示されている場合に、そ
のプロモーション用のデータを切り出して記録する方法
でも良い。プロモーションに利用する一部のデータの明
示方法には、コンテンツ中にプロモーション開始とプロ
モーション終了の属性情報(タグ)を挿入することによ
り明示する方法などが考えられる。但し、コンピュータ
等によりコンテンツ中にプロモーションの情報の位置が
分かる方法であれば、タグに限らず、何でも良い。
て説明する。上記と同様に、ユーザから「copy コ
ンテンツ1 to 記録媒体A」という命令が入力され
たとする。まず、記録装置101は、記録媒体Aが著作
権処理情報を保持しているか否かを判断する。記録装置
101は、記録媒体Aが著作権処理情報を保持している
と判断すれば、コンテンツ1を読み出し、記録媒体Aに
コンテンツ1を単純にすべて複写する。記録装置101
は、記録媒体Aが著作権処理情報を保持していないと判
断した場合は、コンテンツ1を読み出し、コンテンツ1
を予め決められた方法で暗号化する。そして、記録装置
101は、暗号化したコンテンツ1を記録媒体Aに記録
する。
コンテンツを複写する場合に、コンテンツを複写する記
録媒体に著作権処理情報が記録されているか否かによ
り、複写するか複写しないかを決定した。または、記録
媒体にコンテンツを複写する場合に、コンテンツを複写
する記録媒体に著作権処理情報が記録されているか否か
により、コンテンツの複写方法を変えた。かかる処理に
より、著作権者を保護するための仕組みを記録媒体に構
築できる。具体的には、記録媒体の製造業者や販売業者
から著作権者または著作権保護団体等に、予め記録媒体
の販売額の一部を納めさせ、その代替として著作権処理
情報を記録媒体に記録する。かかる著作権処理情報の記
録が予めされている記録媒体を市場に流通させる。そし
て、著作権処理情報が予め記録された記録媒体にのみ、
記録装置がコンテンツの複写や移動を許すことにより、
著作権処理が適切にできる。
情報を予め記録している記録媒体は、書き換え型の光デ
ィスクであったが、ハードディスクやフロッピーディス
クなどの磁気ディスクや、追記型の光ディスクや、可搬
な半導体メモリなど、情報を記録できる記録媒体であれ
ば何でも良い。
入力は、コマンド入力で説明したが、マウスやリモコン
などにより命令入力しても良いのは言うまでもない。ま
た、命令は、ネットワークや放送により送信され、記録
装置が当該命令を受信して、記録処理をしても良い。
チャートで説明した動作)は、コンピュータ読み取り可
能なプログラムで実現しても良い。当該プログラムは、
CD−ROMなどの記録媒体に記録されて流布しても良
いし、ネットワーク配信により流布しても良いし、放送
で流布しても良い。
201は必須ではなく、記録装置で自動的に予め決めら
れた命令を実行しても良い。
のコンテンツがあっても良いし、一つのコンテンツのみ
存在しても良い。コンテンツ保持部205に一つのコン
テンツのみ存在する場合は、コンテンツ取得部206
は、決まったコンテンツを取得することとなる。
のコピーについて説明したが、コンテンツを移動する場
合にも同様の処理をしても良い。
を識別する媒体識別子を含めたが、媒体識別子がなくて
も良い。かかる場合は、予め決められた媒体にコンテン
ツを複写または移動することとなる。
記録装置の構成を示すブロック図である。
ツ保持部205、コンテンツ取得部206、コンテンツ
記録部207、装置側情報保持部501、媒体側情報取
得部502、記録方法決定部503を有する。
権処理情報を保持している。この著作権処理情報は、複
写または移動されるコンテンツに対応する著作権処理情
報である。この著作権処理情報は、コンテンツと1対1
に対応するように保持されていても良いし、記録装置に
一つだけ保持されていても良い。著作権処理情報が記録
装置に一つだけ保持されていている場合は、記録装置が
保持しているすべてのコンテンツに対応する著作権処理
情報が同一であることを意味する。
クや半導体メモリや光ディスクなど、コンテンツを格納
し得る媒体であれば何でも良い。
録されている著作権処理情報を取得する。媒体側情報取
得部502は、著作権情報取得部202と同様の動作を
する。
部501で保持している著作権処理情報と、媒体側情報
取得部502で取得した著作権処理情報とに基づいてコ
ンテンツの記録方法を決定する。記録方法決定部503
は、通常、ソフトウェアおよびCPUにより実現され得
る。このソフトウェアは、通常、ROM等に格納されて
いる。
複写する動作についてフローチャート(図6)を参照し
て説明する。
記録指示の命令を受け付けたか否かを判断する。命令を
受け付ければステップS602に行き、命令を受け付け
ていなければステップS601に戻る。
02が記録媒体から著作権処理情報の取得を試み、著作
権処理情報を取得できたか否かを判断する。著作権処理
情報を取得できればステップS603に行き、著作権処
理情報を取得できなければステップS606に飛ぶ。な
お、本ステップで著作権処理情報を取得できる場合は、
著作権処理情報を取得している。
3は、装置側情報保持部501で保持している装置側の
著作権処理情報を取得する。なお、この説明では、装置
側の著作権処理情報は一つであり、全コンテンツに共通
の情報であるとする。
3は、ステップS602で媒体側情報取得部502が取
得した著作権処理情報と、ステップS603で取得した
装置側の著作権処理情報に基づいて、コンテンツの記録
方法を決定する。
07は、ステップS604で決定したコンテンツの記録
方法に従ってコンテンツを記録媒体に記録する。
に、コンテンツを記録できない旨のエラーメッセージを
出力する。なお、エラーメッセージは、通常、記録装置
に予め格納されている。但し、このエラーメッセージ
は、ネットワーク経由や放送や記録媒体などの手段によ
り外部から記録装置に格納されても良い。
作について説明した。以下、記録装置の具体的な動作に
ついて説明する。
2」という命令が入力されたとする。この命令は「コン
テンツ2を記録媒体にコピーする。」ことを意味すると
する。命令に記録媒体を識別する情報がないので、本例
の場合は、常に同じ記録媒体にコンテンツを複写または
移動するとする。
である。記録装置は、記録媒体が著作権処理情報を保持
しているか否かを判断する。記録装置は、記録媒体が著
作権処理情報を保持していると判断すれば、記録方法決
定部503は装置側情報保持部501で保持されている
装置側の著作権処理情報を取得する。そして、記録方法
決定部503は、媒体側の著作権処理情報と装置側の著
作権処理情報が一定の関係の場合に、コンテンツ2を記
録媒体に複写する。この複写は、単純にコンテンツ2を
記録媒体に複写するものとする。一方、両者が一定の関
係にない場合は、コンテンツの複写は行わない。一定の
関係とは、例えば、両データが一致する関係がある。但
し、一定の関係とは、両データが予め決められた他の関
係である場合もある。例えば、実施の形態1で述べた著
作権処理レベル情報を利用して、一定の関係にあるか否
かを判断しても良い。具体的には、著作権処理レベル情
報とは、どのようなレベルのコンテンツを格納できるか
否かを示す情報であるとする。かかる場合、記録媒体に
予め記録されている著作権処理レベル情報と比較して、
「著作権処理レベル情報」が示す値以下の値がコンテン
ツに対応する著作権処理情報(または、著作権処理情報
の一部の情報)である場合には、記録媒体への複写が許
される。つまり、「記録媒体の著作権処理レベル情報>
=コンテンツの著作権処理情報(または、著作権処理情
報の一部の情報)である場合に、記録装置はコンテンツ
を記録媒体に記録する。
ていない場合には、記録装置は、記録媒体にコンテンツ
2を複写せずに、図7のようなエラーメッセージを含む
パネルを出力する。但し、エラーメッセージは、エラー
である旨を示す情報のみが出力されても良い。なお、図
7のボタンを押下した後の処理については、以下の他の
実施の形態で詳細に説明する。
ある。記録装置は、記録媒体が著作権処理情報を保持し
ているか否かを判断する。記録装置は、記録媒体が著作
権処理情報を保持していると判断すれば、記録方法決定
部503は装置側情報保持部501で保持されている装
置側の著作権処理情報を取得する。そして、記録方法決
定部503は、媒体側の著作権処理情報と装置側の著作
権処理情報が一定の関係の場合に、コンテンツ2を記録
媒体に複写する。この複写は、単純にコンテンツ2を記
録媒体に複写するものとする。一方、両データが一定の
関係にない場合には、コンテンツ2の一部を記録媒体に
複写する。コンテンツ2の一部の「一部」の態様につい
ては、実施の形態1で述べたのと同様に、種々考えられ
る。
ある。記録装置は、記録媒体が著作権処理情報を保持し
ていると判断し、かつ、媒体側の著作権処理情報と装置
側の著作権処理情報が一定の関係の場合に、コンテンツ
2を記録媒体に単純に複写する。一方、両データが一定
の関係にない場合には、コンテンツ2を暗号化したの
ち、当該暗号化したコンテンツ2を記録媒体に複写す
る。
著作権処理情報と記録装置が保持している著作権処理情
報が一定の関係にある場合にのみ通常の複写を許すこと
により、著作権処理が適切にできる。
保持している著作権処理情報は一つであった。かかる場
合は、記録装置が保持するすべてのコンテンツの著作権
処理情報は共通であるが、コンテンツ毎に著作権処理情
報を管理しても良い。
理する、とはコンテンツを識別するコンテンツ識別子毎
に著作権情報を保持していても良いし、コンテンツの種
類毎に著作権情報を保持していても良い。コンテンツの
種類とは、音楽データ(WAVファイルなど)、テキス
トデータ、動画データ、mpegなどのマルチメディア
データなどの種類であったり、コンテンツの所有者を示
す情報に基づいてグループ分けしたものであったり、コ
ンテンツサイズに基づいてグループ分けしたものであっ
たり、コンテンツの属性値に基づいてグループに分けた
ものであれば何でも良い。
場合には、記録装置は、複写するコンテンツの著作権処
理情報と記録媒体の著作権処理情報とに基づいて複写す
るか否かを決定する、または複写する方法を決定する。
保持する場合は、記録装置は、複写するコンテンツ種類
に対応する著作権処理情報と記録媒体の著作権処理情報
とに基づいて複写するか否かを決定する、または複写す
る方法を決定する。
ャートで説明した動作)は、コンピュータ読み取り可能
なプログラムで実現しても良い。当該プログラムは、C
D−ROMなどの記録媒体に記録されて流布しても良い
し、ネットワーク配信により流布しても良いし、放送で
流布しても良い。
ツのコピーについて説明したが、コンテンツを移動する
場合にも同様の処理をしても良い。
送受信システムの構成図を示す。送受信システムは、送
信装置801と受信装置802を有する。ここで、送信
とは、放送などの1対多のデータ送信でも良いし、ネッ
トワークを利用した1対1のデータ送信でも良い。
とデータ送信部8012を有する。データ保持部801
1は、送信するコンテンツと当該コンテンツの著作権処
理情報を対にしたデータ群を1組以上保持している。デ
ータ保持部8011は、ハードディスクやCD−ROM
や半導体メモリなどデータを蓄積できる媒体である。
011が保持しているコンテンツと当該コンテンツの著
作権処理情報を対にして送信する。データ送信部801
2は、例えばモデムとドライバなでで実現される。デー
タ送信部8012は、既知のデータ放送手段で実現して
も良い。
1、第二チューナー8022、コンテンツ蓄積部802
3、命令受付部201、著作権情報取得部202、判断
部203、記録方法決定部204、コンテンツ保持部2
05、コンテンツ取得部206、コンテンツ記録部20
7を有する。
8022は、放送を受信する(送信装置は、放送する装
置として、以下説明する。)。受信する放送波は、コン
テンツと当該コンテンツの著作権処理情報を対に有す
る。
部201と連携しており、第ニチューナー8022は命
令受付部201と連携していない。つまり、第一チュー
ナー8021はユーザがリモコン等で制御可能である
が、第ニチューナー8022はユーザが制御できなくな
っている。
ナー8021、第二チューナー8022が受信したコン
テンツと著作権処理情報を対に蓄積する。この蓄積先
は、コンテンツ保持部205である。
ンテンツ複写の動作の流れについて、以下に述べる。
する。データ送信部8012、データ保持部8011が
保持するコンテンツと著作権処理情報の対のデータを取
り出す。次に、データ送信部8012は、取り出したコ
ンテンツと著作権処理情報の対のデータを送信する。
する。第一チューナー8021または第二チューナー8
022が、送信装置801から送信されたコンテンツと
著作権処理情報の対のデータを受信する。第一チューナ
ー8021、第二チューナー8022のどちらが受信す
るかは、例えば、命令受付部201において受け付けた
命令(ユーザがリモコンなどで発した命令)に基づいて
決められる。但し、第一チューナー8021、第二チュ
ーナー8022のどちらが受信するかが予め決められて
おり、固定でも良い。この場合、ユーザ制御不可の第二
チューナー8022が受信するとすれば以下のような効
果がある。つまり、著作権主張するコンテンツを常に放
送し、受信装置で常にそのコンテンツを受信することに
より、良いコンテンツが正当に配布される、ということ
になる。
テンツと著作権処理情報の対のデータをコンテンツ保持
部205に蓄積する。
ツと著作権処理情報の対のデータを蓄積する動作であ
る。
02は記録媒体にコンテンツを記録する。その際の動作
の例は、実施の形態1で述べた。
情報の対のデータが送信装置801のデータ保持部80
11に格納されているとする。コンテンツと著作権処理
情報の対のデータは、それらのデータを識別する「I
D」をも対に有する。
tからなり、「1」「1」「1」である。上位1bit
の「1」は、「映画ABC」というコンテンツは著作権
主張するコンテンツであることを示す。残る2bit
「11」は、著作権の主張レベルを示す。コンテンツを
複写等する場合の著作権主張レベルが大きい値であるほ
ど、著作権を強く主張することを意味し、通常、複写等
する場合の料金が高くなる。
ースX」は、著作権処理情報の1bit目が「0」なの
で、著作権主張しない(複写などが無料で自由にでき
る。)ことを意味する。
Y」は、著作権主張し、その主張レベルは「01」であ
ることを示す。つまり、コンテンツ「音楽Y」は、「映
画ABC」より著作権主張レベルは低く、通常低額で複
写等が可能である。
理情報が送信され、受信装置のコンテンツ保持部205
に蓄えられたとする。
ンテンツを記録媒体に記録する動作を図10に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。
が、コンテンツの記録命令の入力を受け付けたか否かを
判断する。命令を受け付ければステップS1002に行
き、命令を受け付けなければステップS1001に戻
る。なお、記録命令は、「copy コンテンツ識別子
to 記録媒体識別子」などであり、コンテンツ識別
子を含む。
05が命令中に含まれるコンテンツ識別子を取得する。
05がコンテンツ識別子に対応する著作権処理情報を、
コンテンツ保持部205から取得する。
07が、ステップ1003で取得した著作権処理情報が
有する著作権処理されたか否かを示す情報である著作権
処理可否情報から、コンテンツ識別子で識別されるコン
テンツが著作権処理の必要なコンテンツか否かを判断す
る。著作権処理が必要であればステップ1005に行
き、著作権処理が必要でなければステップS1007に
飛ぶ。
07が命令中に含まれる記録媒体識別子で識別される記
録媒体の著作権処理情報を取得する。なお、媒体には、
著作権処理情報が予め記録されている。また、著作権処
理情報は、例えば、著作権処理された媒体であるか否か
を示す情報と、著作権処理のレベルを示す情報を含むと
する。
07が、ステップ1003で取得した著作権処理情報と
ステップ1005で取得した記録媒体の著作権処理情報
に基づいて、コンテンツを記録しても良いか否かを判断
する。記録してもよければステップS1007に行き、
記録しないとの判断の場合は、ステップS1008に飛
ぶ。
07が、コンテンツを記録媒体に記録する。
07が、予め格納されているエラーメッセージを出力す
る。
記録の一般的な動作について述べた。
す著作権処理情報を有する種々の記録媒体にコンテンツ
を複写する場合の動作について説明する。
からなる。上位1bitは、著作権処理されているか否
かを示す。上位1bitが「1」であれば著作権処理さ
れており、何らかの著作権主張されるコンテンツを格納
できる。上位1bitが「0」であれば著作権処理され
ておらず、著作権主張しないコンテンツのみを格納でき
る。
す情報であり、値が大きいほど、例えば高度に著作権処
理されている。(値が小さいほど、高度に著作権処理さ
れている、としても良い。)高度に著作権処理されてい
る、というのは、記録媒体の製造業者、販売業者などが
著作権団体などに高額の費用を支払っており、強く著作
権主張するコンテンツも蓄積できる、とする。
ている。最初の1bitが「1」だからである。一方、
媒体2は著作権処理されていない。従って、媒体1、媒
体3、媒体4のみ著作権主張するコンテンツを複写し得
る。一方、媒体2に複写できるコンテンツは、例えば
「ニュースX」のように著作権主張しないコンテンツの
みである。
1は「11」、媒体3は「10」、媒体4は「00」で
ある。
コンテンツの著作権主張レベル」という一定の関係を満
たす場合のみコンテンツの記録が可能である、とする。
写され得、「音楽Y」は媒体1、媒体3に複写され得
る。一方、媒体4は、著作権処理のレベルが低いので、
著作権主張のレベルの高いコンテンツを格納できない。
と著作権処理情報を対に送信する送信装置と、それを受
信して記録媒体に記録し得る受信装置を有する送信シス
テムにより、送信(放送も含む)されるコンテンツの著
作権処理を適切に行うことができる。
と、記録媒体の著作権処理のレベルとを考慮することに
より、木目細かく著作権処理ができる。
のレベル>=コンテンツの著作権主張レベル」という一
定の関係を満たす場合のみコンテンツの記録が可能であ
ったが、これは一例であり、「記録媒体の著作権処理の
レベル=コンテンツの著作権主張レベル」の場合のみ、
コンテンツの記録が可能である、としても良い。その
他、一定の関係とは、種々考えられる。
たは受信装置の動作は、コンピュータ読み取り可能なプ
ログラムで実現しても良い。当該プログラムは、CD−
ROMなどの記録媒体に記録されて流布しても良いし、
ネットワーク配信により流布しても良いし、放送で流布
しても良い。
のコピーについて説明したが、コンテンツを移動する場
合にも同様の処理をしても良い。
示されたのち、ネットワークを利用した著作権処理を行
う動作について述べる。
を示すブロック図を図12に示す。
装置122を有する。なお、サーバ装置は、以下、課金
処理を行うので適宜、課金処理装置と言う。
る。サーバ装置122は、記録装置121から著作権処
理のための情報を受け付けて、著作権処理を行った後、
その結果を記録装置121に返送する。著作権処理と
は、著作権が主張されるコンテンツの複写を許すための
課金処理などを言う。
作権情報取得部202、判断部203、記録方法決定部
204、コンテンツ保持部205、コンテンツ取得部2
06、コンテンツ記録部207、パネル表示部121
1、入力情報受付部1212、入力情報送信部121
3、結果受信部1214、結果出力部1215を有す
る。
の判断結果が、著作権処理情報が存在しないとの判断の
場合に、予め格納された著作権処理のためのパネルを表
示する。パネル表示部1211は、通常、ソフトウェア
とCPUで実現される。なお、パネルを構成する情報
は、例えば、HTMLなどで記載され、記録装置が保持
しているハードディスクなどの記録媒体に記録されてい
る。
での判断結果が、著作権処理情報が存在しないとの判断
の場合に、著作権処理をするために必要な情報である入
力情報の入力を受け付ける。入力情報受付部1212
は、通常、ソフトウェア(例えば、キーボードドライバ
やマウスドライバなど)とCPUで実現される。
部1212で受け付けた入力情報を送信する。入力情報
送信部1213は、例えば、モデムとそのドライバソフ
トで実現される。なお、送信とはネットワーク送信が好
ましいが、CATVや衛星などを用いた放送などによる
データ伝達でも良い。
で著作権処理された結果を受信する。結果受信部121
4は、通常、ネットワーク受信であるが、放送受信でも
良い。結果受信部1214は、モデムとそのドライバソ
フト等で実現され得る。
4が受信した結果を出力する。結果出力部1215は、
通常、ディスプレイを含み、ディスプレイとそのドライ
バソフト等で実現され得る。但し、この出力とは、印字
や送信も含む。送信とは、他の装置への結果の送信を言
う。
3のフローチャートを用いて説明する。なお、図13の
フローチャートは、判断部203で記録不可であるとの
判断がなされてからの処理を説明する。判断部203で
の記録可か不可の判断処理については、既に説明済みで
ある。
11は、入力情報の入力を促し、入力した情報の送信を
促すパネルを表示する。なお、パネルの表示までは、例
えば、詳細には以下の処理を行う。パネルを構成するた
めの情報であるパネル情報(パネル情報は、例えば、H
TMLで記載されている。)を読み出し、パネル情報を
解釈実行し、パネルを構成して、ディスプレイに出力す
る。
212が、入力情報を受け付けたか否かを判断する。入
力情報を受け付ければステップS1303に行き、入力
情報を受け付けなければステップS1302に戻る。
212が、送信指示を受け付けたか否かを判断する。送
信指示を受け付けた場合はステップ1304に行き、受
け付けていない場合はステップ1303に戻る。送信指
示は、例えば、送信ボタンの押下によりなされる。
213は、入力情報を送信する。
するまでの処理について説明した。次に、記録装置12
1が、サーバ装置122から入力情報の処理結果を受け
取って、その処理を行う動作について、図14のフロー
チャートを用いて説明する。
14は、サーバ装置121の入力情報の処理結果を示す
情報である結果情報を受信したか否かを判断する。結果
情報を受信すればステップS1402に行き、結果情報
を受信していなければステップS1401に戻る。
5は、結果情報を出力する。この出力は、通常、ディス
プレイに出力する。
04は、結果情報に基づく記録方法を決定する。
207は、ステップS1403で決定した記録方法に基
づく記録処理を行う。この記録処理には、何もしない
「nop」も含む。
の著作権処理、およびコンテンツ記録の動作について説
明した。以下、具体的な動作について、例を挙げて説明
する。
S」ボタンを押下すると、図15のようなパネルが表示
される。ここで、図15のパネルの「クレジット番号」
項目と「パスワード」項目に適切なデータを入力するこ
とにより、コンテンツ2を複写する権利をオンラインシ
ョッピングで購入できる。つまり、これらの操作によ
り、記録装置はコンテンツ2を記録媒体に記録する。
が通信して上記の動作を実現する。サーバ装置は、図1
6に示すような動作を行い、サーバ装置と通信する記録
装置は、図17に示すような動作を行う。
パスワードを有するデータを受信したか否かを判断す
る。データを受信していればステップS1602に行
き、受信していなければステップS1601に戻る。な
お、上記データとは、以下で適宜、入力情報と言う。
め管理している個人情報に、受信したデータを適合させ
て個人認証を行う。
信したデータから、データ送信してきたユーザが登録さ
れている適正な個人か否かを判断する。適正な個人であ
ればステップS1604に行き、適正な個人でなければ
ステップS1606に行く。
を記録装置に送信する。
を用いて課金処理を行う。この課金処理は、通常のクレ
ジットカードを利用した課金処理である。なお、この課
金処理の結果、著作権者または著作権管理団体に適正な
料金が支払われる。
を記録装置に送信する。
ローチャート(図17)について説明する。
パスワードを有するデータを送信する。なお、データ送
信は、送信ボタンの押下により実現される。
号を受信したか否かを判断する。信号を受信すればステ
ップS1703に行き、信号を受信しなければステップ
S1702に戻る。
写可能を示す信号か否かを判断する。複写可能である旨
を示す信号であればステップS1704に行き、複写可
能を示す信号でなければステップS1705に行く。
媒体に記録する。
たはパスワードが間違っている旨を示すエラーメッセー
ジを出力する。
が不十分である場合に、その場でネットワーク等を利用
して著作権処理を行って、コンテンツをそのまま記録媒
体に記録する処理(これを追認処理と言う。)について
述べた。
基づいて記録方法を決定した(図14のステップS14
03参照)。但し、結果情報は入力情報に基づいてサー
バ装置122で作られる情報であるので、結果情報に基
づくということは、入力情報に基づく、ということと同
様である。つまり、記録方法の決定は、直接的か間接的
かの違いはあるものの、結果情報に基づいてもなされる
し、入力情報に基づいてもなされる。さらに、サーバ装
置122からの結果情報を待たずして、記録装置121
で、入力情報に直接的に基づいて記録方法を決定しても
良い。この場合、サーバ装置122からの結果情報の送
信を待たずにコンテンツの記録処理を開始できるので、
コンテンツ記録が高速にできるという効果がある。
部1211は必須ではない。パネルの表示はなくても、
入力情報の入力があり、入力された入力情報が送信され
れば良い。また、結果情報の受信(結果受信部)や出力
(結果出力部)も必須ではない。記録装置が入力情報に
基づいて、記録方法を決定すれば良いからである。
1の例に対して、上述の追認処理を行う例を中心につい
て述べたが、実施の形態2,3においても同様の追認処
理ができる。つまり、実施の形態2,3において、その
ままコンテンツを記録できない場合(記録が全くできな
い場合、コンテンツの一部しか記録できない場合、コン
テンツが暗号化されて記録される場合など)において、
上述の追認処理を行うことにより、コンテンツをそのま
ま全部記録できるようになる。もしくは、コンテンツの
記録できる範囲が広がる(全くできなかったのが、一部
できるようになる、など)。
な記録装置の構成が実現できる。
であって、前記記録媒体に著作権処理情報が存在するか
否かを判断する判断部と、前記判断部での判断結果が、
著作権処理情報が存在するとの判断の場合のみ、前記コ
ンテンツを前記記録媒体に記録するコンテンツ記録部
と、前記判断部での判断結果が、著作権処理情報が存在
しないとの判断の場合に、著作権処理をするために必要
な情報である入力情報の入力を受け付ける入力情報受付
部と、前記入力情報受付部で受け付けた入力情報を送信
する入力情報送信部とを具備する記録装置。
であって、著作権処理情報を保持している装置側情報保
持部と、前記記録媒体に記録されている著作権処理情報
を取得する媒体側情報取得部と、前記装置側情報保持部
で保持している著作権処理情報と、前記媒体側情報取得
部で取得した著作権処理情報とに基づいてコンテンツを
記録するか否かを判断する記録判断部と、前記記録判断
部での判断結果が記録するとの判断の場合のみ、前記コ
ンテンツを前記記録媒体に記録するコンテンツ記録部
と、前記記録判断部での判断結果が、記録しないとの判
断の場合に、著作権処理をするために必要な情報である
入力情報の入力を受け付ける入力情報受付部と、前記入
力情報受付部で受け付けた入力情報を送信する入力情報
送信部を具備する記録装置。
であって、前記記録媒体に著作権処理情報が存在するか
否かを判断する判断部と、前記判断部での判断結果に基
づいてコンテンツの記録方法を決定する記録方法決定部
と、前記記録方法決定部の決定に基づいて前記コンテン
ツを前記記録媒体に記録するコンテンツ記録部と、前記
判断部での判断結果が、著作権処理情報が存在しないと
の判断の場合に、著作権処理をするために必要な情報で
ある入力情報の入力を受け付ける入力情報受付部と、前
記入力情報受付部で受け付けた入力情報を送信する入力
情報送信部と、を具備し、前記記録方法決定部が、前記
入力情報送信部が送信した入力情報に基づいて記録方法
を決定することを特徴とする記録装置。
4、図16、図17のフローチャートで説明した動作)
は、コンピュータ読み取り可能なプログラムで実現して
も良い。当該プログラムは、CD−ROMなどの記録媒
体に記録されて流布しても良いし、ネットワーク配信に
より流布しても良いし、放送で流布しても良い。
における記録システムの構成を示すブロック図である。
記録システムは、記録装置121と課金処理装置182
を有する。記録装置121については説明済みである。
なお、課金処理装置は上述したサーバ装置と同種の働き
をし、課金処理装置をサーバ装置と言う場合もある。
821、課金処理部1822、処理結果生成部182
3、および処理結果送信部1824を有する。
1から入力情報を受信する。入力情報受付部1821
は、無線または有線の通信手段により実現され得るが、
放送を受信する手段(例えば、チューナーとそのドライ
バーソフト)から実現されても良い。
821が受信した入力情報に基づいて課金処理を行う。
課金処理とは、例えば、以下のような処理がある。課金
処理とは、入力情報を送信した記録装置(または、記録
装置の所有者)を識別して、認証し、認証結果が適正で
あるとの結果の場合に、当該記録装置(または、記録装
置の所有者)に一定の額の課金料を銀行から自動引き落
としすべく、銀行の装置に記録装置(または、記録装置
の所有者)を識別する情報と課金料を含む情報を送信す
る処理を言う。また、課金処理とは、例えば、入力情報
が有する著作権処理レベル情報を有する場合に、著作権
処理レベル情報に基づいて課金料金を決定し、記録装置
(または、記録装置の所有者)を識別する情報と課金料
金の情報を対にして記録する処理を言う。さらに、課金
処理とは、例えば、入力情報は著作権処理協会識別子を
含む場合、当該著作権処理協会識別子毎の課金料金を集
計して、当該集計結果を記録する処理を言う。課金処理
部1822は、通常、ソフトウェアで実現され得るが、
専用回路(ハードウェア)で実現されても良い。
18221および課金料金集計手段18222を有す
る。
受信部1821が受信した入力情報に基づいて課金料金
を決定する。課金料金の決定方法は様々である。課金料
金の決定方法は、例えば、一の入力情報に対して定額
(例えば、100円)と決定する方法がある。また、課
金料金の決定方法は、例えば、入力情報に含まれる著作
権処理レベルによって異なる課金料とする方法がある。
課金料金決定手段18221は、通常、ソフトウェアで
実現され得るが、専用回路(ハードウェア)で実現され
ても良い。
受信部1821が受信した入力情報が著作権処理協会識
別子を含む場合に、当該著作権処理協会識別子毎の課金
料金を集計する。課金料金集計手段18222は、通
常、ソフトウェアで実現され得るが、専用回路(ハード
ウェア)で実現されても良い。
部1821で受信した入力情報の処理結果を示す情報で
ある結果情報を生成する。入力情報の処理結果とは、例
えば、入力情報に個人を識別する情報が含まれており、
その情報に基づいて個人認証した結果、適正な個人であ
ることが分かった場合に生成する著作権処理情報が該当
する。但し、入力情報の処理結果とは、記録装置がコン
テンツを記録するための情報であり、かつ入力情報の処
理をした結果であれば何でも良い。処理結果生成部18
23は、通常、ソフトウェアで実現され得るが、専用回
路(ハードウェア)で実現されても良い。
において、処理結果生成手段18231と処理結果記録
手段18232を有する。処理結果生成手段18231
は、通常、ソフトウェアで実現され得るが、専用回路
(ハードウェア)で実現されても良い。
部1822における処理の結果である結果情報を生成す
る。処理結果生成手段18231は、通常、ソフトウェ
アで実現され得るが、専用回路(ハードウェア)で実現
されても良い。
生成部1823が生成した結果情報を、図示しない記録
媒体に記録する。
部1823が生成した結果情報を記録装置121に送信
する。処理結果送信部1824は、無線または有線の通
信手段で実現され得るが、放送手段で実現しても良い。
信して、処理結果を送信するまでの動作について、図1
9のフローチャートを用いて説明する。
パスワードとを有する入力情報を受信したか否かを判断
する。入力情報を受信していればステップS1902に
行き、受信していなければステップS1901に戻る。
2は、予め管理している個人情報に、受信した入力情報
が有するクレジット番号とパスワードを適合させて個人
認証を行う。
2は、受信した入力情報から、当該入力情報を送信して
きたユーザが登録されている適正な個人か否かを判断す
る。適正な個人であればステップS1904に行き、適
正な個人でなければステップS1909に飛ぶ。
18221は、入力情報に基づいて課金料金を決定す
る。
18222は、入力情報に基づいて課金料金を集計す
る。この集計とは、例えば、入力情報に著作権処理協会
識別子が含まれており、当該著作権処理協会識別子毎
に、ステップS1904で決定した課金料金を振り分け
る処理(各著作権処理協会識別子で識別される著作権処
理協会が受け取る著作権料の算出処理)を行うことを言
う。
18231は、課金処理部1822における各種処理の
結果である結果情報を生成する。
18232は、結果情報を図示しない記録媒体等に記録
する。この記録は、通常、不揮発性メモリへの記録を言
うが、揮発性メモリへの一時的な記録を排除するもので
はない。
824は、ステップS1906で生成した処理結果を記
録装置121に送信する。
823は、個人認証に失敗した旨を示すエラーの結果情
報を生成する。
の例について説明する。今、図20に示すような著作権
処理のためのパネルが、記録装置に出力されている、と
する。記録媒体に対して著作権処理したい人は、図20
のパネルの「Q1」「Q2」の質問に答えて(情報を入
力して)、送信ボタンを押下すると、記録装置で入力情
報が構成され、当該入力情報が課金処理装置に送信され
る。今、図21に示すような情報が入力され、送信ボタ
ンが押下された、とする。図21によれば、コンテンツ
の種類は「音楽」と「映画」にチェックがされ、期間は
「1年」にチェックがされている。
2のような入力情報が記録装置によって構成される。図
22の入力情報は、8bitからなり、上位4bitは
「記録可能なコンテンツの種類」を示す情報である。ま
た、下位4bitは「記録媒体がコンテンツを記録でき
る期間である使用期間」を示す情報である。具体的に
は、上位4bitの説明は図23に示す。上位1bit
目は、コンテンツの種類「音楽」の記録を許すか否かを
示す情報である。上位1bit目が「1」であればコン
テンツの種類「音楽」の記録を許し、上位1bit目が
「0」であればコンテンツの種類「音楽」の記録を許さ
ない。上位2bit目は、コンテンツの種類「映画」の
記録を許すか否かを示す情報である。上位2bit目が
「1」であればコンテンツの種類「映画」の記録を許
し、上位2bit目が「0」であればコンテンツの種類
「映画」の記録を許さない。上位3bit目は、コンテ
ンツの種類「有料ホームページ(以下、「有料HP」と
も言う。)」の記録を許すか否かを示す情報である。上
位3bit目が「1」であればコンテンツの種類「有料
HP」の記録を許し、上位3bit目が「0」であれば
コンテンツの種類「有料HP」の記録を許さない。上位
4bit目は、コンテンツの種類「すべて」の記録を許
すか否かを示す情報である。上位4bit目が「1」で
あればコンテンツの種類「すべて」の記録を許す。上位
4bit目が「1」であれば、上位1bit目から3b
it目の情報は無視する。
す。下位4bitは、記録媒体が上位4bitで指定し
たコンテンツ種類のコンテンツを記録できる期間である
使用期間を示す情報を示す。図24に示すように、使用
期間が「1週間」であれば下位4bitは「000
1」、使用期間が「1ヶ月」であれば下位4bitは
「0010」等となる。
ば、図22のような入力情報が構成され、課金処理装置
に送信される。
処理装置は以下のような処理を行う。つまり、図25に
示す課金料金を決定するための表である課金料金表を課
金料金決定手段が保持している、とする。課金料金表
は、基本料金表と期間倍率表を有する。基本料金表と
は、コンテンツの種類毎の基本料を管理する表である。
期間倍率表は、使用期間毎の料金の倍率を示す表であ
る。課金料金決定手段は、入力情報を基本料金表と期間
倍率表に適用して課金料金を決定する。図22の入力情
報が送信された場合は、記録するコンテンツは「音楽」
と「映画」で、使用期間は1年である。従って、「音
楽」の基本料「50円」と「映画」の基本料「150
円」と期間の倍率「2.0」に基づいて「(50円+1
50円)×2.0」で400円と、課金料が算出され
る。
基づいて著作権処理協会毎の課金料を算出し、上記40
0円を振り分ける。具体的には、例えば「音楽」の分
(50円×2.0)の100円を音楽協会に、「映画」
の分(150円×2.0)の300円を映画協会に振り
分ける、とする。このような処理ができるのは、課金料
金集計手段は、コンテンツの種類に対応する協会識別子
を保持しており、かかる対応に基づいて、協会識別子に
与える著作権料を算出する。但し、どの団体にいくらの
著作権料を与えるかは、他のアルゴリズムにより決定し
ても良い。また、図22の入力情報には、図4に言う著
作権処理協会識別子が存在しないが、コンテンツ種類が
示す情報から著作権処理協会識別子が1対1に対応す
る、と考えれば、図22の入力情報に著作権処理協会識
別子が存在すると考えられる。つまり、図22の場合
は、コンテンツ種類が著作権処理協会識別子に該当す
る。なお、著作権処理協会識別子は、著作権を管理する
何らかの団体、個人を示す識別子であり、その名称は問
わない。
しないかと思われるが、図22のコンテンツ種類と使用
期間の情報(全8bit)が、図4で言う著作権処理レ
ベルに該当し得る。著作権処理レベルとは、どのような
コンテンツを記録できるかを示す情報であり、その名称
は問わない。
著作権処理協会識別子毎に与えられる著作権料を算出す
る。そして、課金料金集計手段は、図示しない記録媒体
に当該著作権処理協会識別子毎に与えられる著作権料
を、著作権処理協会識別子と対応付けて記録する。
いて説明する。処理結果生成部は、上記の処理を受け
て、例えば、図26に示す結果情報を生成する。図26
によれば、記録できるコンテンツ種類は「音楽」「映
画」であり、使用開始日は「2002/2/20」であ
り、使用期間は「1年」であり、使用者が払う著作権料
は「400円」である。次に、処理結果送信部は、図2
6の結果情報を記録装置に送信する。そして、記録装置
では、図26の情報を解釈して、著作権処理情報として
記録媒体に記録する。また、記録装置で、図26の情報
を解釈して、図27のような処理結果を使用者に提示す
るパネルである処理結果パネルを出力する。
造、形式は何でも良い。また、図26のような情報の解
釈をする技術は、通常の字句解析、構文解析等の既存技
術で可能であるので説明を省略する。
ローチャートに示したような個人認証を行ってエラーと
なった場合には、図28に示す結果情報を生成する。図
28によれば、<コンテンツ種類>に対応する値がエラ
ーコードである。そして、処理結果送信部が図28の処
理結果を記録装置に送信する。記録装置は、エラーコー
ドに対応するメッセージを格納しており、当該エラーコ
ードに対応するエラーメッセージ表示する。このエラー
メッセージの例は、図29に示す。つまり、エラーコー
ド「−1」に対応するメッセージが「貴方のIDは、未
登録です。」である。
を行った場合の課金処理が行える。また、著作権処理の
レベルに応じた課金処理を行うことにより、適切な課金
処理が行える。さらに、著作権処理協会毎に課金料金を
集計することにより、各団体に対して公正な著作権処理
を行え、著作権保護に寄与できる。
金処理部が有する課金料金決定手段、課金料金集計手段
は必須ではなく、課金処理部は、何らかの課金処理を行
えば良い。つまり、上記の実施形態の態様は例にすぎな
い。これは、他の実施の形態においても同様である。
成部と処理結果送信部は必須ではなく、処理結果の記録
装置への送信は、別の装置で行っても良い。
態様であり、上述の構造に限られない、ことは言うまで
もない。
体に著作権処理情報を予め記録しておき、その著作権処
理情報によりコンテンツの複写をするか否か等を決定す
ることにより、適切な著作権保護が図られる。また、適
切な課金処理を行うことにより、公正な著作権保護が図
られる。
ロック図
チャート
作権処理情報の例を示す図
ロック図
ローチャート
ルの表示例を示す図
情報の対のデータ例を示す図
フローチャート
著作権処理情報の例を示す図
成を示すブロック図
フローチャート
フローチャート
図
す図
図
示すブロック図
示すフローチャート
す図
す図
する図
する図
図
図
す図
Claims (25)
- 【請求項1】 コンテンツを記録媒体に記録する記録装
置であって、前記記録媒体に記録されている著作権処理
に関する情報である著作権処理情報を取得し、当該著作
権処理情報に基づいてコンテンツを記録するか否かを判
断する記録装置。 - 【請求項2】 コンテンツを記録媒体に記録する記録装
置であって、前記記録媒体に著作権処理情報が存在する
か否かを判断する判断部と、前記判断部での判断結果
が、著作権処理情報が存在するとの判断の場合のみ、前
記コンテンツを前記記録媒体に記録するコンテンツ記録
部とを具備する記録装置。 - 【請求項3】 コンテンツを記録媒体に記録する記録装
置であって、著作権処理情報を保持している装置側情報
保持部と、前記記録媒体に記録されている著作権処理情
報を取得する媒体側情報取得部と、前記装置側情報保持
部で保持している著作権処理情報と、前記媒体側情報取
得部で取得した著作権処理情報とに基づいてコンテンツ
を記録するか否かを判断する記録判断部と、前記記録判
断部での判断結果が記録するとの判断の場合のみ、前記
コンテンツを前記記録媒体に記録するコンテンツ記録部
とを具備する記録装置。 - 【請求項4】 前記記録判断部が、前記装置側情報保持
部で保持している著作権処理情報と、前記媒体側情報取
得部で取得した著作権処理情報とが一致する場合にの
み、コンテンツを記録するとの判断をすることを特徴と
する請求項3記載の記録装置。 - 【請求項5】 コンテンツを記録媒体に記録する記録装
置であって、前記記録媒体に著作権処理情報が存在する
か否かを判断する判断部と、前記判断部での判断結果に
基づいてコンテンツの記録方法を決定する記録方法決定
部と、前記記録方法決定部の決定に基づいて前記コンテ
ンツを前記記録媒体に記録するコンテンツ記録部とを具
備する記録装置。 - 【請求項6】 コンテンツを記録媒体に記録する記録装
置であって、著作権処理情報を保持している装置側情報
保持部と、前記記録媒体に記録されている著作権処理情
報を取得する媒体側情報取得部と、前記装置側情報保持
部で保持している著作権処理情報と、前記媒体側情報取
得部で取得した著作権処理情報とに基づいてコンテンツ
の記録方法を決定する記録方法決定部と、前記記録方法
決定部の決定に基づいて前記コンテンツを前記記録媒体
に記録するコンテンツ記録部とを具備する記録装置。 - 【請求項7】 前記記録方法決定部が決定する記録方法
は、前記コンテンツの全てのデータを記録する方法と、
前記コンテンツの一部のデータのみ記録する方法を含む
請求項5または請求項6いずれか記載の記録装置。 - 【請求項8】 前記記録方法決定部が決定する記録方法
は、前記コンテンツをそのまま記録する方法と、前記コ
ンテンツを暗号化して記録する方法を含む請求項5また
は請求項6いずれか記載の記録装置。 - 【請求項9】 前記判断部での判断結果が、著作権処理
情報が存在しないとの判断の場合に、著作権処理をする
ために必要な情報である入力情報の入力を受け付ける入
力情報受付部と、前記入力情報受付部で受け付けた入力
情報を送信する入力情報送信部とをさらに具備し、前記
コンテンツ記録部が前記入力情報または/および結果情
報に基づいて前記コンテンツを前記記録媒体に記録する
請求項2記載の記録装置。 - 【請求項10】 前記記録判断部での判断結果が、記録
しないとの判断の場合に、著作権処理をするために必要
な情報である入力情報の入力を受け付ける入力情報受付
部と、前記入力情報受付部で受け付けた入力情報を送信
する入力情報送信部とをさらに具備し、前記記録判断部
での再度の判断が前記入力情報または/および結果情報
に基づいて行われる請求項3または請求項4いずれか記
載の記録装置。 - 【請求項11】 前記判断部での判断結果が、著作権処
理情報が存在しないとの判断の場合に、著作権処理をす
るために必要な情報である入力情報の入力を受け付ける
入力情報受付部と、前記入力情報受付部で受け付けた入
力情報を送信する入力情報送信部とをさらに具備し、前
記記録方法決定部が、前記入力情報送信部が送信した入
力情報または/および結果情報に基づいて記録方法を決
定する請求項5記載の記録装置。 - 【請求項12】 前記記録方法決定部における記録方法
の決定が、前記コンテンツの全てのデータをそのまま記
録する方法以外の一定の方法に決定した場合に、著作権
処理をするために必要な情報である入力情報の入力を受
け付ける入力情報受付部と、前記入力情報受付部で受け
付けた入力情報を送信する入力情報送信部とをさらに具
備し、前記記録方法決定部における再度の決定が、前記
入力情報に基づいて行われる請求項7または請求項8い
ずれか記載の記録装置。 - 【請求項13】 著作権処理情報が予め記録されている
記録媒体。 - 【請求項14】 記録装置から着脱可能である請求項1
3記載の記録媒体。 - 【請求項15】 前記記録媒体が光ディスクであり、コ
ンテンツを格納する領域とは区別された領域に前記著作
権処理情報が格納されていることを特徴とする請求項1
3または請求項14いずれか記載の記録媒体。 - 【請求項16】 請求項1から請求項12いずれか記載
の記録装置を使用して記録媒体に記録させるためのコン
テンツと当該コンテンツの著作権処理に関する情報であ
る著作権処理情報を対応付けて送信する送信方法。 - 【請求項17】 コンテンツを記録媒体に記録するコン
ピュータ読み取り可能なプログラムであって、前記記録
媒体に記録されている著作権処理に関する情報である著
作権処理情報を取得する著作権情報取得ステップと、当
該著作権処理情報に基づいてコンテンツを記録するか否
かを判断する判断ステップと、前記判断ステップにおけ
る判断に基づいてコンテンツを記録するコンテンツ記録
ステップとを具備するコンピュータ読み取り可能なプロ
グラム。 - 【請求項18】 コンテンツを記録媒体に記録するコン
ピュータ読み取り可能なプログラムであって、前記記録
媒体に記録されている著作権処理情報を取得する媒体側
情報取得ステップと、予め保持している著作権処理情報
と、前記媒体側情報取得ステップで取得した著作権処理
情報とに基づいて、前記コンテンツを前記記録媒体に記
録するコンテンツ記録ステップとを具備するコンピュー
タ読み取り可能なプログラム。 - 【請求項19】 前記判断ステップでの判断結果が、著
作権処理情報が存在しないとの判断の場合に、著作権処
理をするために必要な情報である入力情報の入力を受け
付ける入力情報受付ステップと、前記入力情報受付部で
受け付けた入力情報を送信する入力情報送信ステップと
をさらに具備する請求項17記載のコンピュータ読み取
り可能なプログラム。 - 【請求項20】 請求項1から請求項12いずれか記載
の記録装置を使用して記録媒体に記録させるためのコン
テンツと当該コンテンツの著作権処理に関する情報であ
る著作権処理情報を対応付けて送信する送信装置。 - 【請求項21】 請求項9から請求項12いずれか記載
の記録装置から入力情報を受信して課金処理する課金処
理装置であって、前記入力情報を受信する入力情報受信
部と、前記入力情報受信部が受信した入力情報に基づい
て課金処理を行う課金処理部とを具備する課金処理装
置。 - 【請求項22】 前記入力情報受信部で受信した入力情
報の処理結果を示す情報である結果情報を生成する処理
結果生成部と、前記処理結果生成部で生成した処理結果
を送信する処理結果送信部をさらに具備する請求項21
記載の課金処理装置。 - 【請求項23】 前記入力情報は著作権処理レベル情報
を含み、前記課金処理部は前記著作権処理レベル情報に
基づいて課金料金を決定する課金料金決定手段を具備す
る請求項21または請求項22いずれか記載の課金処理
装置。 - 【請求項24】 前記入力情報は著作権処理協会識別子
を含み、前記課金処理部は前記著作権処理協会識別子毎
の課金料金を集計する課金料金集計手段を具備する請求
項21から請求項23いずれか記載の課金処理装置。 - 【請求項25】 前記結果情報は、著作権処理情報を含
む請求項22から請求項24いずれか記載の課金処理装
置。
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JP2000175188A (ja) * | 1998-12-01 | 2000-06-23 | Victor Co Of Japan Ltd | 情報記録装置 |
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