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JP2003295833A - 画像表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

画像表示装置及びその駆動方法

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Publication number
JP2003295833A
JP2003295833A JP2002095331A JP2002095331A JP2003295833A JP 2003295833 A JP2003295833 A JP 2003295833A JP 2002095331 A JP2002095331 A JP 2002095331A JP 2002095331 A JP2002095331 A JP 2002095331A JP 2003295833 A JP2003295833 A JP 2003295833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
field
subfield
display device
period
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002095331A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Shirakawa
美穂 白川
Masayuki Sugawara
正幸 菅原
Masaru Kanazawa
勝 金澤
Yasuichiro Kurita
泰市郎 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
Priority to JP2002095331A priority Critical patent/JP2003295833A/ja
Publication of JP2003295833A publication Critical patent/JP2003295833A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高画質の映像表示が可能なフィールドシーケ
ンシャル方式の表示装置を提供することである。 【解決手段】 1フィールドに赤及び緑並びに青に対応
した画像を順次表示しカラー画像を形成するフィールド
シーケンシャル方式の画像表示装置において、前記1フ
ィールドが4以上のサブフィールドからなり、前記サブ
フィールドは赤及び緑並びに青に対応した画像により構
成されると共に、前記緑に対応した画像により構成され
るサブフィールドは赤もしくは青に対応した画像により
構成されるサブフィールドよりも多数構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置及び
その駆動方法に関し、特に、一のフィールド期間(1フ
ィールド期間)をR(赤色),G(緑色),B(青色)
の各サブフィールド期間に分割して表示を行うフィール
ドシーケンシャル方式のカラー表示装置(以下、フィー
ルドシーケンシャルカラー表示装置と記す)に適用して
有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のフィールドシーケンシャルカラー
表示装置は、一のフィールド期間を光の三原色である
R,G,Bの各色に対応した3つのサブフィールド期間
に時間分割し、この分割された各サブフィールド期間を
R,G,Bの各カラーフィールド期間に割り当て、R,
G,Bの3つのカラーフィールド期間で1枚のカラー画
像表示(1フィールド分の画像表示)を行う構成となっ
ていた。
【0003】例えば、フィールドシーケンシャルカラー
表示装置の一例であるフィールドシーケンシャル方式の
液晶プロジェクタでは、投影元となる画像を表示する液
晶表示部と、この液晶表示部の裏面側に配置され投影光
を照射する光源と、液晶表示部の表面側に配置され該液
晶表示部を透過した投影光をスクリーン上に結像させる
レンズ群とから構成されていた。ただし、光源はカラー
フィールド期間に同期して予め設定された順番で、順次
R,G,Bの各色の投影光を照射することによって、カ
ラー表示を行う構成となっていた。
【0004】すなわち、従来のフィールドシーケンシャ
ル方式の液晶プロジェクタでは、一のフィールド期間を
3つに分割したカラーフィールド期間に同期して、白黒
表示の液晶表示部にR,G,Bの三原色に対応した画像
を順番に表示させると共に、表示画像に対応する投影光
で液晶表示部を照明することによって、一のフィールド
期間で1枚のカラー画像を表示させる構成となってい
た。
【0005】このように、フィールドシーケンシャルカ
ラー表示装置は、カラー表示を行う際に必要となるR,
G,Bの各画像表示を時間方向に分割し表示する構成と
なっている。このために、表示装置の前面にR,G,B
のフィルタを配置してカラー表示を行うフィルタ方式の
表示装置に比較すると、容易に高精細化できるという特
徴があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。三原
色でカラー表示を行う表示装置では、緑色(G)での表
示が人間の目の特性から輝度の主成分となるので、重要
であった。しかしながら、従来のフィールドシーケンシ
ャルカラー表示装置を用いた画像表示では、芝生の画像
等のようにG成分の多い画像を表示させた場合には、そ
のエッジ部分がたってしまういわゆる色フリッカーが発
生してしまい、画質が大幅に低下してしまうという問題
があった。
【0007】本発明の目的は、高画質の映像表示が可能
なフィールドシーケンシャル方式の表示装置を提供する
ことにある。本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0009】(1)1フィールドに赤及び緑並びに青に
対応した画像を順次表示しカラー画像を形成するフィー
ルドシーケンシャル方式の画像表示装置において、前記
1フィールドが4以上のサブフィールドからなり、前記
サブフィールドは赤及び緑並びに青に対応した画像によ
り構成されると共に、前記緑に対応した画像により構成
されるサブフィールドは赤もしくは青に対応した画像に
より構成されるサブフィールドよりも多数構成される。
【0010】(2)1フィールドが4以上のサブフィー
ルドからなり、前記サブフィールドは赤及び緑並びに青
に対応した画像により構成されると共に、赤もしくは青
に対応した画像により構成されるサブフィールドよりも
前記緑に対応した画像により構成されるサブフィールド
を多数構成するフィールドシーケンシャル方式の画像表
示装置の駆動方法。
【0011】前述した手段によれば、1フィールドを4
以上のサブフィールドで構成し、各サブフィールドで赤
及び緑並びに青に対応した画像を表示する共に、緑に対
応した画像を表示するサブフィールドが赤もしくは青に
対応した画像を表示するサブフィールドよりも多く形成
するものである。このような構成とすることによって、
緑に対応した画像のサブフィールドにおける発光量を他
の色に対応した画像のサブフィールドにおける発光量よ
りも低減させることが可能となるので、輝度情報を損な
うことなく色フリッカーの発生を防止することができ
る。その結果、フィールド周波数を大幅に増加させるこ
となく表示画像の画質を向上させることができる。
【0012】特に、表示部として、赤色及び緑色並びに
青色の光を順次照射するバックライトと、液晶に電圧を
印加し赤及び緑並びに青に対応した画像を順次表示する
表示手段と、前記表示手段に表示する赤及び緑並びに青
に対応した画像に応じて、前記バックライトから赤色も
しくは緑色または青色の光を前記表示手段に照射させる
手段とを備える液晶表示装置を用いた場合であっても、
高速応答可能な液晶を使用する表示手段を用いることな
く高画質表示が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、発明の実
施の形態(実施例)とともに図面を参照して詳細に説明
する。なお、発明の実施の形態を説明するための全図に
おいて、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
【0014】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1のフィールドシーケンシャル方式の表示装置の概略
構成を説明するための図である。特に、実施の形態1の
表示装置(画像表示装置)は、周知のTFT(薄膜トラ
ンジスタ:Thin Film Transisto
r)方式により高速駆動されるフィールドシーケンシャ
ル方式の液晶表示装置である。
【0015】図1において、101は液晶パネル、10
2は拡散板、103は導光板、104は光源を示す。た
だし、実施の形態1の表示装置は、図1に示す構成の他
に、光源104の発光の制御、及び液晶パネル101に
表示する表示データの制御を行う図示しない制御手段
や、液晶パネル101に配置されるTFTを駆動する駆
動手段を有する。この場合、拡散板102の存在により
光源104は導光板103の後面側に配置してもよい。
【0016】図1に示すように、実施の形態1の表示装
置は、液晶パネル101、拡散板102、及び導光板1
03が上下の配置関係で積み重ねた構成となっている。
また、導光板103の側面部分に光源104が配置され
る、いわゆるサイドライト構成となっている。
【0017】液晶パネル101は、例えば周知のTFT
方式により高速駆動されるフィールドシーケンシャル方
式用の液晶表示パネルである。すなわち、液晶パネル1
01は、偏光板を備えた一対(二枚)の図示しない透明
基板(例えば、ガラス基板もしくは透明フィルム基板)
の間に図示しない液晶層が形成されている。一方の透明
基板(下側の透明基板)上には、図示しない画素電極及
びTFTが形成されている。この構成は、TFT方式に
おける周知の構成と同様であり、透明基板上には、マト
リクス状に図示しないデータ線及びゲート線(走査線)
が形成されており、データ線とゲート線との交点に、T
FT及び画素電極が形成されている。これらの上方には
図示しない配向膜が形成されており、その上方は高速応
答可能な液晶材料よりなる液晶層が封入される構成とな
っている。この液晶層の封入は、透明基板の端部をシー
ルすることによってなされている。ただし、実施の形態
1の表示装置は、フィールドシーケンシャル方式となる
ので、液晶パネル101にはカラーフィルタが設けられ
ていない構成となっている。
【0018】一方、バックライトは、R,G,Bの各色
の照明光を順番に照射する光源104と、この光源10
4から照射される照明光を液晶パネル101の裏面側に
導き、この裏面側の全面から液晶パネル101を照射す
る導光板103と、この導光板103から照射される照
射光の分布を均一化するための拡散板102とから構成
される。すなわち、バックライトは、R,G,Bの三原
色に対応した三種(三色)の複数個ずつの周知のLED
(発光ダイオード)により形成される光源104を備え
る構成となっている。従って、この光源104を構成す
る三色のLEDが順番に駆動されることによって、液晶
パネル101の裏面側から三原色に対応した照明がなさ
れることとなる。ただし、実施の形態1では、後述する
ように、4つのサブフィールド期間で一のフィールド期
間を構成するすなわち一のフィールド期間を4つに時間
分割してサブフィールド期間とすると共に、Gを2つの
サブフィールド期間に割り当て、残りのサブフィールド
期間にRとGとをそれぞれ割り当てているので、Gのサ
ブフィールド期間におけるLEDの発光量は他のサブフ
ィールド期間(R,Bのサブフィールド期間)の発光量
よりも少ない構成となっている。
【0019】図2は実施の形態1の表示装置におけるフ
ィールド期間に対するサブフィールド期間の配置を説明
するための図である。ただし、横軸は時間(t)を示す
ものである。
【0020】図2から明らかなように、実施の形態1の
表示装置では、フィールド期間201を4つのサブフィ
ールド期間202〜205に等分割した構成となってお
り、各サブフィールド期間202〜205には時系列順
にG,R,G,Bの各色が順番に割り当てられている。
すなわち、実施の形態1では、Gのサブフィールド期間
202、Rのサブフィールド期間203、Gのサブフィ
ールド期間204、Bのサブフィールド期間205で一
のフィールド期間201を形成するものである。ただ
し、Gのサブフィールド期間202とRのサブフィール
ド期間203との間のように、各サブフィールド期間2
02〜205の間及びフィード期間との間には、液晶パ
ネル101に表示する画像や光源104から照射する照
明光の色を切り替えるための時間が設けられている。
【0021】このように、実施の形態1では、一のフィ
ールド期間に2つのGのサブフィールド期間202,2
04が設けられる構成となっているので、図3に示すよ
うに、R,Bのサブフィールド期間203,205の発
光量301,303を100%とした場合、各Gのサブ
フィールド期間202,204の発光量302はその半
分の50%としている。すなわち、実施の形態1では、
波長が約500〜600nm(ナノメータ)の一のサブ
フィールド期間202,204におけるGの照射光の発
光量302を基準とした場合には、波長が400〜50
0nmのRの照射光の発光量301と、波長が600〜
700nmのBの照射光の発光量303とが、2倍程度
となるように設定されている。このような発光量とする
ことによって、一のフィールド期間201でのR,G,
Bの各色の発光量が同じ発光量となるようにしている。
【0022】なお、実施の形態1では、4つのサブフィ
ールド期間202〜205にG,R,G,Bの順番で各
色を配置する構成としたが、これに限定されることはな
く、R,G,B,GやG,B,G,R等の他の順番でも
よいことはいうまでもない。ただし、Gのサブフィール
ド期間202,204が連続して配置されないように各
色を配置することによって、後述する色フリッカーの低
減効果をさらに向上できる。
【0023】次に、図2及び図3に基づいて、実施の形
態1となる図1に示すフィールドシーケンシャル方式の
表示装置における表示動作を説明する。ただし、実施の
形態1のフィールドシーケンシャル方式の表示装置は、
一のフィールド期間201を4つのサブフィールド期間
202〜205に時間分割し、4つの内の3つのサブフ
ィールド期間203〜205にR,G,Bの各色を割り
当てると共に、残る一のサブフィールド期間202に輝
度の主成分となるGを割り当てる構成となっていること
を除く他の構成は従来のフィールドシーケンシャル方式
の表示装置と同様である。従って、以下の説明では、一
のフィールド期間201における表示動作についてのみ
説明する。
【0024】図2に示すように、実施の形態1では、一
のフィールド期間201は、Gのサブフィールド期間
(緑色成分の表示に相当するサブフィールド期間)20
2、Rのサブフィールド期間(赤色成分の表示に相当す
るサブフィールド期間)203、Gのサブフィールド期
間(緑色成分の表示に相当するサブフィールド期間)2
04、及びBのサブフィールド期間(青色成分の表示に
相当するサブフィールド期間)205で構成され、各サ
ブフィールド期間202〜205を重ね合わせてフルカ
ラー表示を行う。ただし、各サブフィールド期間202
〜205は、図示しない映像信号書き込み走査期間と保
持期間とで構成されている。
【0025】従って、まず、Gのサブフィールド期間2
02では、液晶パネル101には緑色成分の画像が白黒
表示される。一方、光源104ではGのLEDが駆動さ
れ、Gの照明光が導光板103及び拡散板102を介し
て、液晶パネル101を裏面側から照明する。このと
き、実施の形態1では、GのLEDからの照明光の発光
量がRやBのLEDの発光量の50%となるように制御
される。
【0026】次のRのサブフィールド期間203では、
液晶パネル101には赤色成分の画像が白黒表示され
る。一方、光源104ではRのLEDが駆動され、Rの
照明光が導光板103及び拡散板102を介して、液晶
パネル101を裏面側から照明する。次のGのサブフィ
ールド期間204では、液晶パネル101には緑色成分
の画像が再度白黒表示される。一方、光源104では再
度GのLEDが駆動され、Gの照明光が導光板103及
び拡散板102を介して、液晶パネル101を裏面側か
ら照明する。このときも、GのLEDからの照明光の発
光量がRやBのLEDの発光量の50%となるように制
御される。
【0027】次のBのサブフィールド期間205では、
液晶パネル101には青色成分の画像が白黒表示され
る。一方、光源104ではBのLEDが駆動され、Bの
照明光が導光板103及び拡散板102を介して、液晶
パネル101を裏面側から照明する。
【0028】このように、実施の形態1のフィールドシ
ーケンシャル方式の表示装置では、各Gのサブフィール
ド期間202,204では発光量を低減し、各サブフィ
ールド期間202〜205を重ね合わせて一のフィール
ド期間201で同じ光量となるようにしたフルカラー表
示を行う構成となっている。すなわち、一のサブフィー
ルド期間では輝度の主成分となるGの発光量を低減した
駆動を行う構成となっているので、例えば、芝生の画像
等のようにG成分の多い画像を表示させた場合であって
も、そのエッジ部分がたってしまういわゆる色フリッカ
ーの発生を防止できる。すなわち、表示画像の画質を大
幅に向上させることができる。
【0029】図4は従来のフィールドシーケンシャル方
式の表示装置におけるカラーブレーキングの発生メカニ
ズムを説明するための図である。特に、図4の(a)は
白い画像が動いた場合の時間経過と画像との関係を示し
た図であり、図4の(b)は白い画像の動きを視線が追
随する時の視線の動きに基づいて実際に観測される光量
の積分値を示した図である。ただし、観察者が移動しな
がら白い静止画像を観察する場合にも、図4の(a),
(b)に示す現象が観察される。
【0030】この図4の(a)から明らかなように、従
来のフィールドシーケンシャル方式の表示装置では、ま
ず、一のフィールド期間を光の三原色であるR,G,B
の各色に対応した3つのサブフィールド期間に時間分割
する。ここで、この分割された各サブフィールド期間を
R,G,Bの各サブフィールド期間に割り当て、R,
G,Bの3つのサブフィールド期間で1枚のカラー画像
表示(1フィールド分の画像表示)を行う構成となって
いた。その結果、図4の(b)に示すように、観測画像
の両端(画像の進行方向エッジや末尾エッジ)には、
R,G,Bのどれか1つあるいは2つの光源しか点灯
(発色)しないいわゆるカラーブレーキング(色割れ、
色ずれ)が生じることとなっていた。
【0031】このとき生じるカラーブレーキングは、図
4の(b)に示すように、順番にB,Cy(シアン),
Y(イエロー),Rの順に発生し、色ずれの画面上での
幅は、a×v/fvである。ただし、aは比例定数、v
は画像の移動速度、fvはサブフィールド周波数を示
す。なお、色ずれの大きさについては、「Evaluation a
nd Improvement of Picture Quality for Moving Image
on Field-sequential Color Displays;Taiichiro Kuri
ta,et al.;IDW'00,LCT4-1,pp.69-72」に記載される。
【0032】図5は実施の形態1のフィールドシーケン
シャル方式の表示装置におけるカラーブレーキングの発
生メカニズムを説明するための図である。特に、図5の
(a)は黒地に白の画像が動いた場合の時間経過と画像
との関係を示した図であり、図5の(b)は黒地に白の
画像が動いた(静止画像で目線が動いた)場合の観測画
像を示した図であり、図5の(c)は従来の観測画像を
示した図である。ただし、説明を簡単にするために、図
4と図5とのフィールド周波数は同一とする。
【0033】図5の(a)から明らかなように、実施の
形態1のフィールドシーケンシャル方式の表示装置で
は、まず、一のフィールド期間をG,R,G,Bの各色
に対応した4つのサブフィールド期間に時間分割する。
ここで、この分割された各サブフィールド期間をG,
R,G,Bの各サブフィールド期間に割り当て、G,
R,G,Bの4つのサブフィールド期間で1枚のカラー
画像表示を行う構成となっている。すなわち、実施の形
態1のフィールドシーケンシャル方式の表示装置では、
前述する色ずれの画面上での幅を示す式のサブフィール
ド周波数fvが4/3倍になるのみである。従って、実
施の形態1では色ずれの画面上での幅は、3×a×v/
(4×fv)となり、カラーブレーキングが減少する。
すなわち、フィールド周波数及びサブフィールド周波数
を大幅に上げなくとも、動画像を表示した場合の画質す
なわち動画像の表示性能を大幅に向上することができ
る。その結果として、比較的応答速度が遅い安価な液晶
パネル101を使用した場合であっても、表示品質(表
示性能)を低下させることなく動画像を表示させること
ができる。
【0034】例えば、フィールド周波数を60Hzとし
た場合(表示する画像信号が通常のテレビ信号とした場
合)、各サブフィールドの切り換え周波数(サブフィー
ルド周波数)は従来の3フィールド方式では180Hz
である。この従来方式でカラーブレーキングを低減させ
るためには、前述の文献に示すように、サブフィールド
周波数を360Hz,540Hzのように180Hzの
倍数に設定する必要があり、応答速度が高速の液晶パネ
ル101が必要である。
【0035】これに対して、実施の形態1では、サブフ
ィールド周波数を180Hzの4/3倍である240H
zとするのみで、カラーブレーキングの低減すなわち動
画像の表示品質(動画像の表示性能)の大幅な向上が可
能となる。
【0036】特に、フィールドシーケンシャル方式の表
示装置の大きな特徴である高解像度化を進めていく際に
は、液晶パネル101を構成する表示画素の駆動周波数
がサブフィールド周波数のライン数倍に設定する必要が
あるので、サブフィールド周波数を低く抑えることが可
能な本願発明は、表示装置の高解像度化を進める際には
大きな効果となる。
【0037】さらには、実施の形態1の表示装置では、
カラーフィルタを必要としないフィールドシーケンシャ
ル方式で所望の画像を表示させる構成となっているの
で、プロジェクタのように、表示装置に比較的強い光を
照射する場合であっても、カラーフィルタ等の退色に伴
う表示品質の低下を防止できるという効果を得ることも
可能である。
【0038】なお、実施の形態1のフィールドシーケン
シャル方式の表示装置では、液晶パネル101とバック
ライトとによって表示装置を形成する場合について説明
したが、本願発明は液晶表示装置に限定されることはな
く、プラズマ表示装置等をフィールドシーケンシャル方
式で駆動する他の表示装置にも適用可能なことはいうま
でもない。
【0039】また、実施の形態1のフィールドシーケン
シャル方式の表示装置では、4つのサブフィールドで一
のフィールドを構成する場合について説明したが、一の
フィールド期間におけるサブフィールドは4つに限定さ
れることはなく、一のフィールド内での表示輝度が各色
とも合計100%となり、かつ各色とも続けて同じ色が
表示されないように設定することにより、5以上でもよ
いことはいうまでもない。例えば、サブフィールドを5
つで形成する場合には、Gの他にRも繰り返すG,B,
R,G,RもしくはGの他にBも繰り返すG,B,R,
G,Bの各サブフィールドで一のフィールドを構成でき
る。ただし、この場合には、一のフィールドで繰り返す
こととなるG,RあるいはG,Bはそれぞれの輝度を繰
り返さない場合の50%の輝度で表示を行うこととす
る。
【0040】(実施の形態2)図6は本発明の実施の形
態2のフィールドシーケンシャル方式の表示装置におけ
るフィールド期間に対するサブフィールド期間の配置を
説明するための図である。ただし、実施の形態2の表示
装置は、一のフィールド期間に対するサブフィールド期
間の配置、すなわち液晶パネル101に表示させる画像
とこの画像表示に同期して光源104より照射する照明
光の色とが異なるのみで、他の構成は実施の形態1のフ
ィールドシーケンシャル方式の表示装置と同様となる。
従って、以下の説明では、一のフィールド期間201に
おける表示動作についてのみ説明する。
【0041】図6から明らかなように、実施の形態2の
表示装置では、フィールド期間201は4つの等しいサ
ブフィールド期間601〜604と、無表示期間である
サブフィールド期間605とで形成される構成となって
おり、表示期間となる各サブフィールド期間601〜6
04には時系列順にG,R,G,Bの各色が順番に割り
当てられている。すなわち、実施の形態2では、Gのサ
ブフィールド期間601、Rのサブフィールド期間60
2、Gのサブフィールド期間603、及びBのサブフィ
ールド期間604からなる表示期間と、サブフィールド
期間605の無表示期間とで一のフィールド期間201
を形成するものである。ただし、前述する実施の形態1
と同様に、Gのサブフィールド期間601とRのサブフ
ィールド期間602との間のように、各サブフィールド
期間601〜604の間には、液晶パネル101に表示
する画像や光源104から照射する照明光の色を切り換
えるための時間が必要なことはいうまでもない。
【0042】このように、実施の形態2では、一のフィ
ールド期間201に2つのGのサブフィールド期間60
1,603が設けられると共に、無表示期間となるサブ
フィールド期間605が設けられる構成となっている。
従って、実施の形態1と同様に、表示期間では、R,B
のサブフィールド期間602,604の発光量を100
%とした場合、各Gのサブフィールド期間601,60
3の発光量はその半分の50%とすることにより、一の
フィールド期間201でのR,G,Bの各色の発光量が
同じ発光量となるようにしている。
【0043】その結果、実施の形態1と同様に、各Gの
サブフィールド期間601,603では輝度の主成分と
なるGの発光量を低減した駆動を行うことができるの
で、例えば、芝生の画像等のようにG成分の多い画像を
表示させた場合であっても、そのエッジ部分がたってし
まういわゆる色フリッカーの発生を防止できる。すなわ
ち、表示画像の画質を大幅に向上させることができる。
【0044】さらには、(表示期間/一のフィールド期
間)を表示期間の圧縮率と定義した場合、実施の形態2
では、一のフィールド期間201に無表示期間となるサ
ブフィールド期間605を設ける構成となっているの
で、表示期間を圧縮した画像表示となる。例えば、フィ
ールド周波数を60Hz(表示する画像信号が通常のテ
レビ信号とした場合)、圧縮率を1/2とした場合、各
サブフィールドの切り換え周波数(サブフィールド周波
数)は従来の3フィールド方式では360Hzとなり、
前述の図4の(b)から明らかなように、色ずれの大き
さは1/2となる。これに対して、実施の形態2では、
360Hzの4/3倍である480Hzとするのみで色
ずれの大きさを3/8倍にでき、その結果として、カラ
ーブレーキングの低減すなわち動画像の表示品質(動画
像の表示性能)の大幅な向上が可能となる。
【0045】このように、実施の形態2では、フィール
ド周波数を60Hz、G,R,G,Bの各サブフィール
ド周波数を240Hzよりも高い周波数に設定し、各サ
ブフィールド期間601〜604を一のフィールド期間
201の始まりにまとめて配置する構成としている。
【0046】(実施の形態3)図7は本発明の実施の形
態3のフィールドシーケンシャル方式の表示装置におけ
るフィールド期間に対するサブフィールド期間の配置を
説明するための図である。ただし、実施の形態3の表示
装置は、一のフィールド期間に対するサブフィールド期
間の配置、すなわち液晶パネル101に表示させる画像
とこの画像表示に同期して光源104より照射する照明
光の色とが異なるのみで、他の構成は実施の形態1のフ
ィールドシーケンシャル方式の表示装置と同様となる。
従って、以下の説明では、一のフィールド期間201に
おける表示動作についてのみ説明する。
【0047】図7から明らかなように、実施の形態3の
表示装置では、フィールド期間201は4つの等しいサ
ブフィールド期間701〜704と、無表示期間である
サブフィールド期間705とで形成される構成となって
いる。ただし、実施の形態3では、サブフィールド期間
701〜704の間に等しい無表示期間であるサブフィ
ールド期間705がそれぞれ形成される構成となってお
り、表示期間となる各サブフィールド期間701〜70
4には時系列順にG,R,G,Bの各色が順番に割り当
てられている。すなわち、実施の形態3では、Gのサブ
フィールド期間701、サブフィールド期間705の無
表示期間、Rのサブフィールド期間702、サブフィー
ルド期間705の無表示期間、Gのサブフィールド期間
703、サブフィールド期間705の無表示期間、Bの
サブフィールド期間604、サブフィールド期間705
の無表示期間で一のフィールド期間201を形成するも
のである。
【0048】このように、実施の形態3では、一のフィ
ールド期間201に2つのGのサブフィールド期間70
1,703が設けられると共に、各表示期間の間に無表
示期間となるサブフィールド期間705が設けられる構
成となっている。従って、実施の形態1と同様に、表示
期間では、R,Bのサブフィールド期間702,704
の発光量を100%とした場合、各Gのサブフィールド
期間701,703の発光量はその半分の50%とする
ことにより、一のフィールド期間201でのR,G,B
の各色の発光量が同じ発光量となるようにしている。
【0049】その結果、実施の形態2と同様に、各Gの
サブフィールド期間701,703では輝度の主成分と
なるGの発光量を低減した駆動を行うことができるの
で、例えば、芝生の画像等のようにG成分の多い画像を
表示させた場合であっても、そのエッジ部分がたってし
まういわゆる色フリッカーの発生を防止できる。すなわ
ち、表示画像の画質を大幅に向上させることができる。
【0050】例えば、フィールド周波数を60Hz(表
示する画像信号が通常のテレビ信号とした場合)、圧縮
率を1/2とした場合、各サブフィールドの切り換え周
波数(サブフィールド周波数)は従来の3フィールド方
式では360Hzとなり、前述の図4の(b)から明ら
かなように、色ずれの大きさは1/2となる。これに対
して、実施の形態3では実施の形態2と同様に、360
Hzの4/3倍である480Hzとするのみで色ずれの
大きさを3/8倍にでき、その結果として、カラーブレ
ーキングの低減すなわち動画像の表示品質(動画像の表
示性能)の大幅な向上が可能となる。
【0051】さらには、実施の形態3では、表示期間と
なる各サブフィールド期間701〜704の間にそれぞ
れ無表示期間となるサブフィールド期間705を形成す
る構成となっているので、比較的切り替え速度が遅い中
間調表示から中間調表示への切り替えを回避することが
できるので、動画像の表示品質(動画像の表示性能)の
さらなる向上が可能となる。ただし、この効果は、圧縮
率を1/2にすることなく得ることが可能となるので、
例えば、サブフィールド周波数を180Hzの4/3倍
である240Hzよりもわずかに大きい300Hz程度
でもよい。この効果は、フィールドシーケンシャル方式
の表示装置の大きな特徴である高解像度化を進めていく
際には、液晶パネル101を構成する表示画素の駆動周
波数がサブフィールド周波数のライン数倍に設定する必
要があるので、サブフィールド周波数を低く抑えること
が可能な実施の形態3は、表示装置の高解像度化及び高
品質化を進める際には大きな効果となる。
【0052】このように、実施の形態3では、フィール
ド周波数を60Hz、G,R,G,Bの各サブフィール
ド周波数を240Hzよりも高い周波数に設定し、各サ
ブフィールド期間701〜704を一のフィールド期間
201に所定の期間(無表示期間のサブフィールド70
5)を設けて配置する構成としている。
【0053】なお、実施の形態1〜3のフィールドシー
ケンシャル方式の表示装置では、一のフィールド期間2
01に2つのGのサブフィールド期間と、一のR,Bの
サブフィールド期間とを設ける構成としたが、これに限
定されることはなく、2つのGのサブフィールド期間
と、一のR,Bのサブフィールド期間とからなる各原色
成分を2回ずつ以上形成する構成としてもよい。例え
ば、図8はフィールド周波数を60Hz、G,R,G,
Bの各サブフィールド周波数を480Hzよりも高い周
波数に設定し、各サブフィールド期間801〜808を
一のフィールド期間201の始まりにまとめ、後半部分
に無表示期間となるサブフィールド809を配置する構
成である。また、図9はフィールド周波数を60Hz、
G,R,G,Bの各サブフィールド周波数を480Hz
よりも高い周波数に設定し、各サブフィールド期間90
1〜908を一のフィールド期間201に所定の期間
(無表示期間のサブフィールド909)を設けて配置す
る構成としてもよい。このような構成とすることによっ
て、カラーブレーキングの全体の幅は実施の形態3のフ
ィールドシーケンシャル方式の表示装置と同程度である
が、その中に多数の偽の色が混在することとなるので、
カラーブレーキングが目立たなくすることが可能とな
り、その結果として、画質をさらに向上できる。
【0054】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本
発明は、前記発明の実施の形態に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能で
あることは勿論である。
【0055】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0056】(1)一のサブフィールド期間では輝度の
主成分となるGの発光量を低減した駆動を行うことがで
きるので、画像のエッジ部分がたってしまういわゆる色
フリッカーの発生を防止できる。
【0057】(2)色フリッカーの発生を防止できるの
で、表示画像の画質を大幅に向上させることができる。
【0058】(3)サブフィールド周波数を上げるのみ
で、色ずれの画面上での幅を小さくすることができるの
で、フィールド周波数及びサブフィールド周波数を大幅
に上げることなく、動画像を表示した場合の画質を大幅
に向上できる。
【0059】(4)フィールド周波数及びサブフィール
ド周波数を大幅に上げることなく、動画像を表示した場
合の画質を大幅に向上できるので、比較的応答速度が遅
い安価な液晶パネルを使用した場合であっても、表示性
能を低下させることなく動画像を表示させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1となるフィールドシーケ
ンシャル方式における表示装置の概略構成を説明するた
めの図である。
【図2】実施の形態1の表示装置におけるフィールド期
間に対するサブフィールド期間の配置を説明するための
図である。
【図3】実施の形態1の表示装置における各サブフィー
ルド期間での発光量を説明するための図である。
【図4】従来のフィールドシーケンシャル方式の表示装
置におけるカラーブレーキングの発生メカニズムを説明
するための図である。
【図5】実施の形態1のフィールドシーケンシャル方式
の表示装置におけるカラーブレーキングの発生メカニズ
ムを説明するための図である。
【図6】本発明の実施の形態2のフィールドシーケンシ
ャル方式の表示装置におけるフィールド期間に対するサ
ブフィールド期間の配置を説明するための図である。
【図7】本発明の実施の形態3のフィールドシーケンシ
ャル方式の表示装置におけるフィールド期間に対するサ
ブフィールド期間の配置を説明するための図である。
【図8】本発明のフィールドシーケンシャル方式の表示
装置におけるフィールド期間に対するサブフィールド期
間の他の配置を説明するための図である。
【図9】本発明のフィールドシーケンシャル方式の表示
装置におけるフィールド期間に対するサブフィールド期
間の他の配置を説明するための図である。
【符号の説明】
101…液晶パネル 102…拡散板 103…導光板 104…光源 201…フィールド期間 202〜205,601〜605,701〜705…サ
ブフィールド期間 301…Rのサブフィールド期間の発光量 302…Gのサブフィールド期間の発光量 303…Bのサブフィールド期間の発光量 801〜809、901〜909…サブフィールド期間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/34 G09G 3/34 J (72)発明者 金澤 勝 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 栗田 泰市郎 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 Fターム(参考) 2H091 FA45Z FD21 LA03 LA15 LA16 LA17 LA20 LA30 MA07 2H093 NA65 ND10 ND17 NE06 NE10 NG02 5C006 AA01 AA14 AA22 AF44 AF46 AF51 AF53 AF61 AF71 BB16 BB29 BC16 EA01 EC11 FA23 FA56 5C080 AA10 BB05 CC03 DD06 EE30 FF11 JJ04 JJ05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1フィールドに赤及び緑並びに青に対応
    した画像を順次表示しカラー画像を形成するフィールド
    シーケンシャル方式の画像表示装置において、前記1フ
    ィールドが4以上のサブフィールドからなり、前記サブ
    フィールドは赤及び緑並びに青に対応した画像により構
    成されると共に、前記緑に対応した画像により構成され
    るサブフィールドは赤もしくは青に対応した画像により
    構成されるサブフィールドよりも多数構成されることを
    特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像表示装置におい
    て、同一色に対応した画像が連続しないように、前記サ
    ブフィールドの配置を制御する手段を備えることを特徴
    とする画像表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは2に記載の画像表示装
    置において、1フィールド期間で表示される前記赤及び
    緑並びに青に対応した画像の発光量が、同じ発光量とな
    るように制御する手段を備えることを特徴とする画像表
    示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の内の何れかに記載の画
    像表示装置において、赤色及び緑色並びに青色の光を順
    次照射するバックライトと、液晶に電圧を印加し赤及び
    緑並びに青に対応した画像を順次表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示する赤及び緑並びに青に対応した画
    像に応じて、前記バックライトから赤色もしくは緑色ま
    たは青色の光を前記表示手段に照射させる手段とを備え
    ることを特徴とする画像表示装置。
  5. 【請求項5】 1フィールドが4以上のサブフィールド
    からなり、前記サブフィールドは赤及び緑並びに青に対
    応した画像により構成されると共に、赤もしくは青に対
    応した画像により構成されるサブフィールドよりも前記
    緑に対応した画像により構成されるサブフィールドを多
    数構成することを特徴とするフィールドシーケンシャル
    方式の画像表示装置の駆動方法。
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