JP2003295708A - 画像形成装置 - Google Patents
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 4
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トナーカートリッジに記憶手段を備えた画像
形成装置において、エラーメモリーコンデンサーを用い
ることなく、加熱された故障状態の熱定着装置に、電源
オフの直後に電源オンし、再度故障検知する間通電し、
危険な温度になることを防ぐ。 【解決手段】 トナーカートリッジに記憶手段を備え、
被記録材上にトナー等の顕画材により画像を形成し、熱
定着することによって画像形成物を出力する画像形成装
置において、熱定着手段に何らかの故障を検出した場
合、トナーカートリッジに備えられた記憶手段へ、熱定
着手段に故障が発生した情報を書き込むことを特徴とす
る画像形成装置。
形成装置において、エラーメモリーコンデンサーを用い
ることなく、加熱された故障状態の熱定着装置に、電源
オフの直後に電源オンし、再度故障検知する間通電し、
危険な温度になることを防ぐ。 【解決手段】 トナーカートリッジに記憶手段を備え、
被記録材上にトナー等の顕画材により画像を形成し、熱
定着することによって画像形成物を出力する画像形成装
置において、熱定着手段に何らかの故障を検出した場
合、トナーカートリッジに備えられた記憶手段へ、熱定
着手段に故障が発生した情報を書き込むことを特徴とす
る画像形成装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真・静電記
録・磁気記録等の適宜の原理・方式の作像プロセス手段
部で記録媒体上にトナー等の顕画材により目的の画像情
報に対応した画像を間接方式あるいは直接方式で形成担
持させ、その画像を記録媒体に永久固着像として熱定着
することによって画像形成物を出力する、プリンタ・複
写機・記録機・ファクシミリ等の画像形成装置に関す
る。
録・磁気記録等の適宜の原理・方式の作像プロセス手段
部で記録媒体上にトナー等の顕画材により目的の画像情
報に対応した画像を間接方式あるいは直接方式で形成担
持させ、その画像を記録媒体に永久固着像として熱定着
することによって画像形成物を出力する、プリンタ・複
写機・記録機・ファクシミリ等の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ
等の画像形成装置においては、電子写真方式、静電記録
方式、磁気記録方式等の適宜の作像プロセス機器によ
り、転写材、感光紙、静電記録紙、印刷紙等の被記録材
に、転写方式または直接方式で目的の画像情報に対応さ
せて画像を形成し、担持させている。
等の画像形成装置においては、電子写真方式、静電記録
方式、磁気記録方式等の適宜の作像プロセス機器によ
り、転写材、感光紙、静電記録紙、印刷紙等の被記録材
に、転写方式または直接方式で目的の画像情報に対応さ
せて画像を形成し、担持させている。
【0003】そして、転写方式を採用する画像形成装置
においては、被記録材に形成担持させた未定着トナー像
を前記被記録材面に熱定着させるために、熱定着装置を
用いており、前記熱定着装置には熱ローラー方式やフィ
ルム加熱方式等の接触加熱方式の装置が広く用いられて
いる。
においては、被記録材に形成担持させた未定着トナー像
を前記被記録材面に熱定着させるために、熱定着装置を
用いており、前記熱定着装置には熱ローラー方式やフィ
ルム加熱方式等の接触加熱方式の装置が広く用いられて
いる。
【0004】ヒーター、加圧ローラー、サーミスタ、サ
ーモスイッチ等から構成される熱定着装置の故障を、こ
れを制御しいるCPUによって検出し、故障状態を記憶
するためにコンデンサを充電して、電源を切ってからも
10〜20分間は故障情報を保持するようにしていた。
ーモスイッチ等から構成される熱定着装置の故障を、こ
れを制御しいるCPUによって検出し、故障状態を記憶
するためにコンデンサを充電して、電源を切ってからも
10〜20分間は故障情報を保持するようにしていた。
【0005】これは、加熱された故障状態の熱定着装置
が有った場合、電源オフの直後に電源オンし、再度故障
検知する間、熱定着装置のヒーターに通電し、危険な温
度になることを防ぐためである。
が有った場合、電源オフの直後に電源オンし、再度故障
検知する間、熱定着装置のヒーターに通電し、危険な温
度になることを防ぐためである。
【0006】この装置によれば、10〜20分でコンデ
ンサは放電され故障状態は保持されなくなるが、この時
には熱定着装置の温度は下がっているために、再度故障
検知を行う間ヒーターに通電されても危険な温度にはな
らない。このように、従来は、エラーメモリーコンデン
サーを用いていた。
ンサは放電され故障状態は保持されなくなるが、この時
には熱定着装置の温度は下がっているために、再度故障
検知を行う間ヒーターに通電されても危険な温度にはな
らない。このように、従来は、エラーメモリーコンデン
サーを用いていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、トナ
ーカートリッジに記憶手段を備えた画像形成装置におい
ては、エラーメモリーコンデンサーとトナーカートリッ
ジ上の記憶手段と、合計2つの記憶手段があり、コスト
アップとなってしまう。
ーカートリッジに記憶手段を備えた画像形成装置におい
ては、エラーメモリーコンデンサーとトナーカートリッ
ジ上の記憶手段と、合計2つの記憶手段があり、コスト
アップとなってしまう。
【0008】そこで、本発明の目的はトナーカートリッ
ジに記憶手段を備えた画像形成装置において、エラーメ
モリーコンデンサーを用いることなく、加熱された故障
状態の熱定着装置に、電源オフの直後に電源オンし、再
度故障検知する間通電し、危険な温度になることを防ぐ
ことである。
ジに記憶手段を備えた画像形成装置において、エラーメ
モリーコンデンサーを用いることなく、加熱された故障
状態の熱定着装置に、電源オフの直後に電源オンし、再
度故障検知する間通電し、危険な温度になることを防ぐ
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、トナーカートリッジに記憶手段
を備え、被記録材上にトナー等の顕画材により画像を形
成し、熱定着することによって画像形成物を出力する画
像形成装置において、熱定着手段に何らかの故障を検出
した場合、トナーカートリッジに備えられた記憶手段
へ、熱定着手段に故障が発生した情報を書き込むことに
より達成される。
によれば、上記目的は、トナーカートリッジに記憶手段
を備え、被記録材上にトナー等の顕画材により画像を形
成し、熱定着することによって画像形成物を出力する画
像形成装置において、熱定着手段に何らかの故障を検出
した場合、トナーカートリッジに備えられた記憶手段
へ、熱定着手段に故障が発生した情報を書き込むことに
より達成される。
【0010】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明において、トナーカートリ
ッジに備えられた記憶手段に、熱定着手段に故障が発生
した情報が書き込まれていた場合、電源を投入してか
ら、任意の時間経過した後に動作を開始することにより
達成される。
上記目的は、上記第1の発明において、トナーカートリ
ッジに備えられた記憶手段に、熱定着手段に故障が発生
した情報が書き込まれていた場合、電源を投入してか
ら、任意の時間経過した後に動作を開始することにより
達成される。
【0011】また、本出願に係る第3の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明において、トナーカートリ
ッジに備えられた記憶手段に、熱定着手段に故障が発生
した情報が書き込まれていた場合、電源を投入してか
ら、任意の時間経過した後に動作を開始し、初期動作が
正常に終了したら、トナーカートリッジに備えられた記
憶手段の、熱定着手段に故障が発生した情報をクリアー
することにより達成される。
上記目的は、上記第1の発明において、トナーカートリ
ッジに備えられた記憶手段に、熱定着手段に故障が発生
した情報が書き込まれていた場合、電源を投入してか
ら、任意の時間経過した後に動作を開始し、初期動作が
正常に終了したら、トナーカートリッジに備えられた記
憶手段の、熱定着手段に故障が発生した情報をクリアー
することにより達成される。
【0012】また、本出願に係る第3の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明において、トナーカートリ
ッジに備えられた記憶手段に記録された情報を、正常に
読み込めない場合、電源を投入してから、任意の時間経
過した後に動作を開始することにより達成される。
上記目的は、上記第1の発明において、トナーカートリ
ッジに備えられた記憶手段に記録された情報を、正常に
読み込めない場合、電源を投入してから、任意の時間経
過した後に動作を開始することにより達成される。
【0013】つまり、本出願に係る第1から第3の発明
によれば、熱定着手段に何らかの故障を検出した場合、
トナーカートリッジに備えられた記憶手段へ、熱定着手
段に故障が発生した情報を書き込み、電源投入時に、ト
ナーカートリッジに備えられた記憶手段に、熱定着手段
に故障が発生した情報が書き込まれていた場合は、任意
の時間経過した後に画像形成装置の動作を開始するた
め、加熱された故障状態の熱定着装置に、電源オフの直
後に電源オンし、再度故障検知する間通電し、危険な温
度になることを防ぐことができる。
によれば、熱定着手段に何らかの故障を検出した場合、
トナーカートリッジに備えられた記憶手段へ、熱定着手
段に故障が発生した情報を書き込み、電源投入時に、ト
ナーカートリッジに備えられた記憶手段に、熱定着手段
に故障が発生した情報が書き込まれていた場合は、任意
の時間経過した後に画像形成装置の動作を開始するた
め、加熱された故障状態の熱定着装置に、電源オフの直
後に電源オンし、再度故障検知する間通電し、危険な温
度になることを防ぐことができる。
【0014】また、本出願に係る第4の発明によれば、
トナーカートリッジに備えられた記憶手段に記録された
情報を、正常に読み込めない場合、電源を投入してか
ら、任意の時間経過した後に動作を開始することによ
り、加熱された故障状態の熱定着装置に、電源オフの直
後に電源オンし、再度故障検知する間通電し、危険な温
度になることを防ぐことができる。
トナーカートリッジに備えられた記憶手段に記録された
情報を、正常に読み込めない場合、電源を投入してか
ら、任意の時間経過した後に動作を開始することによ
り、加熱された故障状態の熱定着装置に、電源オフの直
後に電源オンし、再度故障検知する間通電し、危険な温
度になることを防ぐことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下の実施例1から実施例2まで
は前記課題を解決したものである。
は前記課題を解決したものである。
【0016】(実施例1)図1は本実施例の画像形成装
置の概略構成図である。図1において、101は有機感
光体やアモルファスシリコン感光体でできた感光ドラム
であり、時計方向に所定の周速度(プロセススピード)
をもって回転駆動される。この回転感光体ドラム101
は帯電ローラー102によりその周面が所定の極性、電
位に一様に帯電される。そして、その帯電面に、レーザ
ー光学箱108から出力され、画像読取装置やコンピュ
ータ等の画像信号発生装置(図示せず)から入力された
目的の画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応し
て変調(オン/オフ変換)されたレーザー光103が、
レーザー光反射ミラー107によって変更されて照射さ
れることにより、走査露光が行われ、画像情報に対応し
た静電潜像が形成される。
置の概略構成図である。図1において、101は有機感
光体やアモルファスシリコン感光体でできた感光ドラム
であり、時計方向に所定の周速度(プロセススピード)
をもって回転駆動される。この回転感光体ドラム101
は帯電ローラー102によりその周面が所定の極性、電
位に一様に帯電される。そして、その帯電面に、レーザ
ー光学箱108から出力され、画像読取装置やコンピュ
ータ等の画像信号発生装置(図示せず)から入力された
目的の画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応し
て変調(オン/オフ変換)されたレーザー光103が、
レーザー光反射ミラー107によって変更されて照射さ
れることにより、走査露光が行われ、画像情報に対応し
た静電潜像が形成される。
【0017】このように目的の画像に対応して形成され
た静電潜像は、現像器104により現像される。
た静電潜像は、現像器104により現像される。
【0018】次に、この感光ドラム101に対して、給
紙カセット(図示せず)から被記録材Pが給紙ローラー
(図示せず)により1枚給紙されることにより、前記被
記録材Pに対して感光ドラム101側の鏡像トナー像が
形成される。この転写ローラー105は被記録材Pの背
面からトナーと逆極性の電荷を供給することで、感光ド
ラム101から被記録材Pにトナー像を転写するもので
ある。なお、被記録材Pに対するトナー像転写後の感光
ドラム101の面はクリーナー106により清掃され
る。
紙カセット(図示せず)から被記録材Pが給紙ローラー
(図示せず)により1枚給紙されることにより、前記被
記録材Pに対して感光ドラム101側の鏡像トナー像が
形成される。この転写ローラー105は被記録材Pの背
面からトナーと逆極性の電荷を供給することで、感光ド
ラム101から被記録材Pにトナー像を転写するもので
ある。なお、被記録材Pに対するトナー像転写後の感光
ドラム101の面はクリーナー106により清掃され
る。
【0019】このようにトナー像の転写を受けた被記録
材Pは、感光ドラム101から分離されて熱定着装置1
00へ送り込まれ、ヒーター109によってトナー像の
熱定着を受け、排紙トレー(図示せず)に排出される。
材Pは、感光ドラム101から分離されて熱定着装置1
00へ送り込まれ、ヒーター109によってトナー像の
熱定着を受け、排紙トレー(図示せず)に排出される。
【0020】図2は制御系のブロック線図である。画像
形成装置制御手段300は、画像形成装置全体を制御す
るマイクロプロセッサ、制御プログラムを格納したRO
M、データー等を記憶するRAM、及びゲート素子等に
より構成された主制御部により制御される。機能的に
は、 ・CPUからの信号を受け、熱定着装置のヒーターを駆
動する駆動回路301 ・サーミスタ202から入力回路303を通じて入力さ
れた温度情報などの情報を元に、画像形成装置を制御す
るCPU302 ・熱定着装置に故障情報などを記憶するメモリー401 などから構成されている。
形成装置制御手段300は、画像形成装置全体を制御す
るマイクロプロセッサ、制御プログラムを格納したRO
M、データー等を記憶するRAM、及びゲート素子等に
より構成された主制御部により制御される。機能的に
は、 ・CPUからの信号を受け、熱定着装置のヒーターを駆
動する駆動回路301 ・サーミスタ202から入力回路303を通じて入力さ
れた温度情報などの情報を元に、画像形成装置を制御す
るCPU302 ・熱定着装置に故障情報などを記憶するメモリー401 などから構成されている。
【0021】上記構成により、画像形成装置制御手段3
00は次のような制御を行う。
00は次のような制御を行う。
【0022】まず画像形成装置の電源が投入されると、
CPU302はトナーカートリッジに備えられたのメモ
リー401に熱定着装置故障情報がセットされているか
どうか読みとる。
CPU302はトナーカートリッジに備えられたのメモ
リー401に熱定着装置故障情報がセットされているか
どうか読みとる。
【0023】メモリー401に故障情報がセットされて
いない場合、そのまま初期動作を行う。故障情報がセッ
トされていた場合、任意の時間経過した後、初期動作を
行う。
いない場合、そのまま初期動作を行う。故障情報がセッ
トされていた場合、任意の時間経過した後、初期動作を
行う。
【0024】ここで、任意の時間とは、加熱された故障
状態の熱定着装置が、初期動作により危険な温度になる
ことを防ぐための時間である。つまり、加熱された故障
状態の熱定着装置が、初期動作により危険な温度に達し
ない温度まで冷える時間である。
状態の熱定着装置が、初期動作により危険な温度になる
ことを防ぐための時間である。つまり、加熱された故障
状態の熱定着装置が、初期動作により危険な温度に達し
ない温度まで冷える時間である。
【0025】初期動作中にCPU302は駆動回路30
1によりヒーター201を駆動し、サーミスタ202か
ら入力回路303を通じて熱定着装置の温度情報を読み
とる。読みとられた温度情報などをもとに、CPU30
2は初期動作が正常に行われているか監視する。
1によりヒーター201を駆動し、サーミスタ202か
ら入力回路303を通じて熱定着装置の温度情報を読み
とる。読みとられた温度情報などをもとに、CPU30
2は初期動作が正常に行われているか監視する。
【0026】初期動作が正常に終了すると、CPU30
2はメモリー401の熱定着装置故障情報をクリアー
し、画像形成装置をプリント可能状態で待機させる。初
期動作が熱定着装置故障により正常に終了しなかった場
合、メモリー401に熱定着装置故障情報をセットし、
画像形成装置を停止させる。
2はメモリー401の熱定着装置故障情報をクリアー
し、画像形成装置をプリント可能状態で待機させる。初
期動作が熱定着装置故障により正常に終了しなかった場
合、メモリー401に熱定着装置故障情報をセットし、
画像形成装置を停止させる。
【0027】また、CPU302はプリント中など画像
形成装置が動作中は常に熱定着装置を監視し、故障が発
生するとメモリー401に熱定着装置故障情報をセット
する。
形成装置が動作中は常に熱定着装置を監視し、故障が発
生するとメモリー401に熱定着装置故障情報をセット
する。
【0028】図3は本実施例における画像形成装置制御
手段300の制御を表すフローチャートである。
手段300の制御を表すフローチャートである。
【0029】まず、ステップS1でCPU302はメモ
リー401の内容を読みとる。熱定着装置故障情報がク
リアーされていれば、ステップS2の初期動作を行い、
熱定着装置故障情報がセットされていれば、ステップS
3にて任意の時間待機した後、ステップS2の初期動作
を行う。
リー401の内容を読みとる。熱定着装置故障情報がク
リアーされていれば、ステップS2の初期動作を行い、
熱定着装置故障情報がセットされていれば、ステップS
3にて任意の時間待機した後、ステップS2の初期動作
を行う。
【0030】ここで、ステップS2の初期動作とは画像
形成装置がプリント可能状態へ移行するための処理であ
る。ステップS4で、CPU302はステップS2の初
期動作が正常に終了したかどうかチェックする。初期動
作が正常に終了した場合は、ステップS5に進み、正常
に終了しなかった場合はステップS7へ進む。ステップ
S5で、CPU302はメモリー401の熱定着装置故
障情報をクリアーし、ステップS6に進み画像形成装置
をプリント可能状態で待機させる。
形成装置がプリント可能状態へ移行するための処理であ
る。ステップS4で、CPU302はステップS2の初
期動作が正常に終了したかどうかチェックする。初期動
作が正常に終了した場合は、ステップS5に進み、正常
に終了しなかった場合はステップS7へ進む。ステップ
S5で、CPU302はメモリー401の熱定着装置故
障情報をクリアーし、ステップS6に進み画像形成装置
をプリント可能状態で待機させる。
【0031】ステップS7で、CPU302は初期動作
が正常に終了しなかった原因が熱定着装置の故障かどう
かチェックする。熱定着装置の故障が原因でなかった場
合はそのまま画像形成装置を停止させ、熱定着装置の故
障が原因の場合は、ステップS8でメモリー401の熱
定着装置故障情報をセットし、画像形成装置を停止させ
る。
が正常に終了しなかった原因が熱定着装置の故障かどう
かチェックする。熱定着装置の故障が原因でなかった場
合はそのまま画像形成装置を停止させ、熱定着装置の故
障が原因の場合は、ステップS8でメモリー401の熱
定着装置故障情報をセットし、画像形成装置を停止させ
る。
【0032】以上のような制御により、トナーカートリ
ッジに記憶手段を備えた画像形成装置において、エラー
メモリーコンデンサーを追加することなく、加熱された
故障状態の熱定着装置に、電源オフの直後に電源オン
し、再度故障検知する間通電し、危険な温度になること
を防ぐことができる。
ッジに記憶手段を備えた画像形成装置において、エラー
メモリーコンデンサーを追加することなく、加熱された
故障状態の熱定着装置に、電源オフの直後に電源オン
し、再度故障検知する間通電し、危険な温度になること
を防ぐことができる。
【0033】(実施例2)実施例1では、電源投入直
後、カートリッジメモリに備えられたメモリー401に
熱定着装置故障情報がセットされているかどうか読みと
っていた。本実施例では、電源投入直後、メモリー40
1の内容を正常に読み込めるかどうかチェックし、何ら
かの理由で正常に読みとれなかった場合も、任意の時間
経過した後初期動作を行う。
後、カートリッジメモリに備えられたメモリー401に
熱定着装置故障情報がセットされているかどうか読みと
っていた。本実施例では、電源投入直後、メモリー40
1の内容を正常に読み込めるかどうかチェックし、何ら
かの理由で正常に読みとれなかった場合も、任意の時間
経過した後初期動作を行う。
【0034】基本的な制御構成は実施例1の図2と同じ
であるが、CPU302は電源投入直後、メモリー40
1の内容を正常に読み込めるかどうかチェックし、何ら
かの理由で正常に読みとれなかった場合も、任意の時間
経過した後初期動作を行う。図4に本実施例における画
像形成装置制御手段300の制御のフローチャートを示
す。
であるが、CPU302は電源投入直後、メモリー40
1の内容を正常に読み込めるかどうかチェックし、何ら
かの理由で正常に読みとれなかった場合も、任意の時間
経過した後初期動作を行う。図4に本実施例における画
像形成装置制御手段300の制御のフローチャートを示
す。
【0035】まず、ステップS1でCPU302はトナ
ーカートリッジに備えられたメモリー401の内容を正
常に読み込めるかどうかチェックする。正常に読み込む
ことができれば、ステップS2へ進む。メモリー401
の内容を正常に読み込むことができなければ、ステップ
S4にて任意の時間待機した後、ステップS3の初期動
作を行う。
ーカートリッジに備えられたメモリー401の内容を正
常に読み込めるかどうかチェックする。正常に読み込む
ことができれば、ステップS2へ進む。メモリー401
の内容を正常に読み込むことができなければ、ステップ
S4にて任意の時間待機した後、ステップS3の初期動
作を行う。
【0036】ステップS2でCPU302はメモリー4
01の内容を読みとる。熱定着装置故障情報がクリアー
されていれば、ステップS3の初期動作を行い、熱定着
装置故障情報がセットされていれば、ステップS4にて
任意の時間待機した後、ステップS3の初期動作を行
う。
01の内容を読みとる。熱定着装置故障情報がクリアー
されていれば、ステップS3の初期動作を行い、熱定着
装置故障情報がセットされていれば、ステップS4にて
任意の時間待機した後、ステップS3の初期動作を行
う。
【0037】ここで、ステップS3の初期動作とは画像
形成装置がプリント可能状態へ移行するための処理であ
る。
形成装置がプリント可能状態へ移行するための処理であ
る。
【0038】ステップS5で、CPU302はステップ
S3の初期動作が正常に終了したかどうかチェックす
る。初期動作が正常に終了した場合は、ステップS6に
進み、正常に終了しなかった場合はステップS8へ進
む。ステップS6で、CPU302はメモリー401の
熱定着装置故障情報をクリアーし、ステップS7へ進み
画像形成装置をプリント可能状態で待機させる。ステッ
プS8で、CPU302は初期動作が正常に終了しなか
った原因が熱定着装置の故障かどうかチェックする。熱
定着装置の故障が原因でなかった場合はそのまま画像形
成装置を停止させ、熱定着装置の故障が原因の場合は、
ステップS8でメモリー401の熱定着装置故障情報を
セットし、画像形成装置を停止させる。
S3の初期動作が正常に終了したかどうかチェックす
る。初期動作が正常に終了した場合は、ステップS6に
進み、正常に終了しなかった場合はステップS8へ進
む。ステップS6で、CPU302はメモリー401の
熱定着装置故障情報をクリアーし、ステップS7へ進み
画像形成装置をプリント可能状態で待機させる。ステッ
プS8で、CPU302は初期動作が正常に終了しなか
った原因が熱定着装置の故障かどうかチェックする。熱
定着装置の故障が原因でなかった場合はそのまま画像形
成装置を停止させ、熱定着装置の故障が原因の場合は、
ステップS8でメモリー401の熱定着装置故障情報を
セットし、画像形成装置を停止させる。
【0039】以上のような制御により、トナーカートリ
ッジに記憶手段を備えた画像形成装置において、トナー
カートリッジに備えられた記憶手段の内容が何らかの原
因で読み込むことができない場合でも、エラーメモリー
コンデンサーを追加することなく、加熱された故障状態
の熱定着装置に、電源オフの直後に電源オンし、再度故
障検知する間通電し、危険な温度になることを防ぐこと
ができる。
ッジに記憶手段を備えた画像形成装置において、トナー
カートリッジに備えられた記憶手段の内容が何らかの原
因で読み込むことができない場合でも、エラーメモリー
コンデンサーを追加することなく、加熱された故障状態
の熱定着装置に、電源オフの直後に電源オンし、再度故
障検知する間通電し、危険な温度になることを防ぐこと
ができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
から第4の発明によれば、トナーカートリッジに記憶手
段を備えた画像形成装置において、エラーメモリーコン
デンサーを追加することなく、加熱された故障状態の熱
定着装置に、電源オフの直後に電源オンし、再度故障検
知する間通電し、危険な温度になることを防ぐことがで
きる。
から第4の発明によれば、トナーカートリッジに記憶手
段を備えた画像形成装置において、エラーメモリーコン
デンサーを追加することなく、加熱された故障状態の熱
定着装置に、電源オフの直後に電源オンし、再度故障検
知する間通電し、危険な温度になることを防ぐことがで
きる。
【図1】 本発明の画像形成装置の一例を示す断面図。
【図2】 本発明の制御系ブロック線図。
【図3】 実施例1の画像形成装置制御手段の制御を表
すフローチャート。
すフローチャート。
【図4】 実施例2の画像形成装置制御手段の制御を表
すフローチャート。
すフローチャート。
100 熱定着装置
101 感光ドラム
102 帯電ローラー
103 レーザー光
104 現像器
105 転写ローラー
106 クリーナー
107 レーザー光反射ミラー
108 レーザー光学箱
109 ヒーター
P 転写材(被記録材)
201 ヒーター
202 サーミスタ
300 画像形成装置制御手段
301 駆動回路
302 CPU
303 入力回路
400 トナーカートリッジ
401 メモリー
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2H027 DA12 DA38 DA39 DA50 DE07
EA12 EC20 ED08 ED25 EE07
EF06 EK01 HA02
2H033 AA21 AA42 BA30 BA34 BB01
CA01 CA07 CA27 CA48
2H077 AA01 DA01 DA31 DA87 GA04
Claims (4)
- 【請求項1】トナーカートリッジに記憶手段を備え、被
記録材上にトナー等の顕画材により画像を形成し、熱定
着することによって画像形成物を出力する画像形成装置
において、熱定着手段に何らかの故障を検出した場合、
トナーカートリッジに備えられた記憶手段へ、熱定着手
段に故障が発生した情報を書き込むことを特徴とした画
像形成装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の画像形成装置において、
トナーカートリッジに備えられた記憶手段に、熱定着手
段に故障が発生した情報が書き込まれていた場合、電源
を投入してから、任意の時間経過した後に動作を開始す
ることを特徴とした画像形成装置。 - 【請求項3】請求項1に記載の画像形成装置において、
トナーカートリッジに備えられた記憶手段に、熱定着手
段に故障が発生した情報が書き込まれていた場合、電源
を投入してから、任意の時間経過した後に動作を開始
し、初期動作が正常に終了したら、トナーカートリッジ
に備えられた記憶手段の、熱定着手段に故障が発生した
情報をクリアーすることを特徴とした画像形成装置。 - 【請求項4】請求項1に記載の画像形成装置において、
トナーカートリッジに備えられた記憶手段に記録された
情報を、正常に読み込めない場合、電源を投入してか
ら、任意の時間経過した後に動作を開始することを特徴
とした画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002100836A JP2003295708A (ja) | 2002-04-03 | 2002-04-03 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002100836A JP2003295708A (ja) | 2002-04-03 | 2002-04-03 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003295708A true JP2003295708A (ja) | 2003-10-15 |
Family
ID=29241518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002100836A Pending JP2003295708A (ja) | 2002-04-03 | 2002-04-03 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003295708A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8781346B2 (en) | 2010-06-30 | 2014-07-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and method |
-
2002
- 2002-04-03 JP JP2002100836A patent/JP2003295708A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8781346B2 (en) | 2010-06-30 | 2014-07-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and method |
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