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JP2003288149A - キーボード装置および電子機器 - Google Patents

キーボード装置および電子機器

Info

Publication number
JP2003288149A
JP2003288149A JP2002088787A JP2002088787A JP2003288149A JP 2003288149 A JP2003288149 A JP 2003288149A JP 2002088787 A JP2002088787 A JP 2002088787A JP 2002088787 A JP2002088787 A JP 2002088787A JP 2003288149 A JP2003288149 A JP 2003288149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
base
divided bodies
electronic device
guide groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002088787A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiki Ohira
啓喜 大平
Masao Fujii
正夫 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2002088787A priority Critical patent/JP2003288149A/ja
Publication of JP2003288149A publication Critical patent/JP2003288149A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 持ち運び易い上に、キー入力し易く使い勝手
が良いキーボード装置と、そのようなキーボード装置を
備える電子機器と、を提供する。 【解決手段】 キーボード装置20は、基台21と、平
面形状が略長方形状を呈し、基台21上に長辺同士を隣
接させて横に並べた状態からのスライド動作と回動動作
とにより、短辺同士を隣接させて横方向に長く並んだ状
態となって、全体として1つのキーボードを構成する2
つのキーボード分割体22、23と、を備える。電子機
器1には、キーボード装置20の基台21が、機器本体
10に対しスライド動作により引き出し・収納可能に組
み付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーボード装置お
よび電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話、PHS、電子手帳、P
DAなどの携帯用電子機器が個人情報の管理や情報通信
などの用途に使用されている。このような携帯用電子機
器には、表示画面とキー入力部とが備えられている。最
近では、携帯用電子機器に電子メール機能などが搭載さ
れ、文字入力の機会が多くなっている。このため、携帯
用電子機器と、キーボード型の入力装置と、を組み合わ
せて使用する方式が提案され、実用化されている。
【0003】例えば、携帯用キーボードを別途準備し、
コネクタを介して、携帯用電子機器に接続する方式が提
案されている。この方式においては、携帯用キーボード
のキーピッチを広くとることができるので、キー入力操
作は比較的容易となる。しかし、携帯用キーボードを携
帯用電子機器と別に持ち運ぶ必要があるため、取り扱い
難かった。
【0004】一方、携帯用電子機器にキーボードを内蔵
し、このキーボードを引き出して使用する方式も提案さ
れている。この方式を採用すると、キーボードを機器本
体と一体的に持ち運ぶことができる。しかし、例えば縦
長の携帯用電子機器の横幅内に収まるようなキーボード
を内蔵した場合には、携帯用電子機器の横幅の制約を受
けて、キーピッチやキー数が制限されるため、キー入力
操作を行い難かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、持ち
運び易い上に、キー入力し易く使い勝手が良いキーボー
ド装置を提供することである。さらに、本発明の課題
は、そのようなキーボードを備える電子機器を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、例えば図2から図4に示す
ように、基台21と、平面形状が略長方形状を呈し、前
記基台21上に長辺同士を隣接させて横に並べた状態か
らのスライド動作と回動動作とにより、短辺同士を隣接
させて横方向に長く並んだ状態となって、全体として1
つのキーボードを構成する2つのキーボード分割体2
2、23とを備えるキーボード装置20を特徴とする。
【0007】請求項1記載の発明によれば、基台上に2
つのキーボード分割体が長辺同士を隣接させて横に並べ
た状態となるので、小さくなって持ち運びが簡単であ
る。そして、使用時には、スライド動作および回動動作
により2つのキーボード分割体が短辺同士を隣接させて
横方向に長く並んだ状態になるので、キー数やキーピッ
チを充分に確保し、キーサイズも大きくしたキーボード
として使用することができ、キー入力操作が格段に容易
となる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のキ
ーボード装置20において、例えば図5に示すように、
前記基台21には、前記2つのキーボード分割体22、
23が係合して、当該2つのキーボード分割体22、2
3を前記スライド動作させるとともに前記回動動作させ
る案内部21a〜21cを設けたことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載のキ
ーボード装置20において、例えば図3および図4に示
すように、前記基台21には、前記2つのキーボード分
割体22、23の各キーに電気的に接続される第1の電
気的接続部と、携帯用電子機器1の電気回路に電気的に
接続される第2の電気的接続部が設けられていることを
特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、例えば図2から図
4に示すように、請求項1から3の何れか記載のキーボ
ード装置20を、機器本体10に備える電子機器1であ
って、前記基台21を前記機器本体10に対しスライド
動作により引き出し・収納可能に組み付けたことを特徴
とする。
【0011】請求項4記載の発明によれば、基台上に2
つのキーボード分割体が長辺同士を隣接させて横に並べ
た状態にして、機器本体に収納できるので、電子機器自
体をコンパクトにして携帯性を向上できる。そして、機
器本体から基台をスライド動作により引き出してから、
基台上で2つのキーボード分割体を短辺同士が隣接して
横方向に長く並んだ状態となって、キー数やキーピッチ
を充分に確保し、キーサイズも大きくしたキーボードと
して使用することができるので、キー入力操作が格段に
容易となる。
【0012】請求項5記載の発明は、例えば図7および
図9、図10に示すように、請求項4に記載の電子機器
であって、前記キーボード装置10は、電子機器に着脱
可能に備えられ、前記キーボード装置が前記電子機器に
装着されたことに応答して、前記キーボードに対応した
プログラムを起動するプログラム起動手段(図9、5
0、図10)を備えたことを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項5記載のキ
ーボード装置30において、例えば図9及び図10に示
すように、前記プログラム起動手段(図9、50、図1
0)は、前記キーボード装置に備えられた記録媒体に記
録されたプログラムに従って、前記キーボードに対応し
たプログラムを起動するキーボード装置内プログラム起
動手段(図9、50、図10、S3、S4)を備えた請
求項5記載の電子機器を特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
【0015】[第1の実施の形態]本実施の形態において
は、キーボード装置20を備えた携帯用電子機器である
PDA1について説明することとする。図1は、本実施
の形態に係るPDA1の斜視図である。
【0016】PDA1は、図1に示すように、平面形状
が略長方形状を呈する機器本体10と、この機器本体1
0に引き出し可能に収納されたキーボード装置20を備
えている。機器本体10の表面(前面)には、表示画面
11および操作キー12が設けられている。この表示画
面11はタッチパネルを兼ねており、ペンタッチにより
所望の情報を入力することができる。PDA1の一側面
には、このペン入力の際に使用される専用のタッチペン
13が、取り外し可能に嵌め込まれている。
【0017】図2は、PDA1の機器本体10からキー
ボード装置20を引き出した状態の斜視図である。キー
ボード装置20は、基台21と、この基台21上に取り
付けられた2つのキーボード分割体22、23と、を備
えている。これらキーボード分割体22、23には、キ
ーボード装置20を機器本体10から引き出す際に把持
される部分となる把持部24が設けられている。
【0018】図3および図4は、基台21上でキーボー
ド分割体22、23を移動させた状態を示す斜視図であ
る。基台21は、図3および図4に示すように、略矩形
状を呈する板状の構成部分であり、機器本体10に引き
出し・収納可能とされている。この基台21の表面に
は、中央案内溝21a、左側案内溝21bおよび右側案
内溝21cが設けられている。これら案内溝21a〜2
1cは、後述するように、キーボード分割体22、23
の移動機構を構成する。また、基台21は、図3および
図4に示すように、機器本体10との電気的接続手段で
ある第1コネクタ25を備えている。
【0019】キーボード分割体22、23は、図2から
図4に示すように、それぞれ略長方形状を呈し、左右で
一組となってキーボードを構成するものである。これら
キーボード分割体22、23の表面には、所望の文字入
力操作を可能にするキー群22a、23aがそれぞれ所
定の配列で設けられている。
【0020】キーボード分割体22、23は、回動軸2
6によって、相互に回動可能に連結されている。この回
動軸26は、基台21の中央案内溝21aにスライド可
能に取り付けられており、後述する移動機構を構成す
る。また、図2から図4には示していないが、キーボー
ド分割体22、23の裏面には、それぞれ左側凸状部2
2b、右側凸状部23bが設けられている。これら左側
凸状部22b、右側凸状部23bは、後述する移動機構
を構成するものであり、それぞれ左側案内溝21b、右
側案内溝21cにスライド可能に嵌合される。
【0021】基台21を機器本体10に収納する場合に
は、図2に示すように、キーボード分割体22、23の
長辺同士が当接した状態で配置され、全体の平面形状が
正方形に近くされる。また、基台21を機器本体10か
ら引き出した場合には、キーボード分割体22、23
を、図3に示すように後述する移動機構によって基台2
1上で移動させることができる。そして、これらキーボ
ード分割体22、23の短辺同士を当接させた状態で配
置して、図4に示すように横長のキーボードを構成する
ことができる。
【0022】次に、キーボード分割体22、23を基台
21上で移動させる移動機構について、図5を用いて詳
細に説明する。図5は、移動機構の構成と、この移動機
構によるキーボード分割体22、23の移動の態様を説
明するための説明図である。
【0023】まず、移動機構の構成を説明する。図5
(a)は、キーボード分割体22、23が、各々の長辺
同士を当接させた状態で基台21上に配置された状態を
示しており、図2の状態に対応している。移動機構は、
この図5(a)に示すように、基台21に設けられた中
央案内溝21a、左側案内溝21bおよび右側案内溝2
1cと、キーボード分割体22、23を連結する回動軸
26と、キーボード分割体22、23の裏面に設けられ
た左側凸状部22bおよび右側凸状部23bと、から構
成される。
【0024】図5(a)において、中央案内溝21a、
左側案内溝21bおよび右側案内溝21cを、それぞれ
点線で示している。また、図5(a)においては、各案
内溝21a〜21cの態様や、各凸状部22b、23b
の位置を明らかにするためにキー群の図示を省略してい
る。
【0025】中央案内溝21aは、基台21の横方向略
中央部に、縦方向に延在させて設けられている。この中
央案内溝21aは、回動軸26をスライド可能に取り付
けて、キーボード分割体22、23の縦方向に沿った移
動を可能にするものである。
【0026】左側案内溝21bは、基台21の左側面近
傍に沿って縦方向に延在する縦部分21btと、この縦
部分21btに連なって中央案内溝21a近傍まで延在
する横部分21byと、から構成されている。この左側
案内溝21bは、キーボード分割体22の左側凸状部2
2bをスライド可能に嵌合させて、キーボード分割体2
2の基台21上での縦方向に沿った移動および回動を可
能にするものである。本実施の形態では、図5(a)に
示すように、縦部分21btと横部分21byとが、鈍
角をなすように連ねられている。
【0027】右側案内溝21cは、基台21の右側面近
傍に沿って縦方向に延在する縦部分21ctと、この縦
部分21ctに連なって中央案内溝21a近傍まで延在
する横部分21cyと、から構成されている。この右側
案内溝21cは、キーボード分割体23の右側凸状部2
3bをスライド可能に嵌合させて、キーボード分割体2
3の基台21上での縦方向に沿った移動および回動を可
能にするものである。本実施の形態では、図5(a)に
示すように、縦部分21ctと横部分21cyとが、鈍
角をなすように連ねられている。
【0028】キーボード分割体22、23が、図5
(a)に示した状態にあるときには、キーボード分割体
22の左側凸状部22bが、基台21の左側案内溝21
bの縦部分21btの紙面上方側端部近傍に配置されて
いる。同時に、キーボード23の右側凸状部23bが、
基台21の右側案内溝21cの縦部分21ctの紙面上
方側端部近傍に配置されている。また、回動軸26は、
中央案内溝21aの紙面上方側端部に配置されている。
【0029】次に、基台21に対してキーボード分割体
22、23を移動させる場合における回動軸26および
左側凸状部22bの動きについて、図5を用いて説明す
る。なお、右側凸状部23bの動きは、左側凸状部22
bと左右対称となるため、説明を省略する。
【0030】まず、キーボード分割体22、23を、図
5(a)に示した状態から紙面下方側へと移動させる
と、キーボード分割体22の左側凸状部22bが、基台
21の左側案内溝21bの縦部分21btに沿って直線
的にスライドする。また、回動軸26も、中央案内溝2
1aに沿って直線的にスライドする。すなわち、回動軸
26および左側凸状部22bは、図5(a)に示した相
対的位置関係を維持したまま、紙面下方側へとスライド
することとなる。なお、このときにはまだ、キーボード
分割体22、23の長辺同士が当接した状態にある。
【0031】キーボード分割体22が所定距離だけ紙面
下方側へ移動すると、キーボード分割体22の左側凸状
部22bが、基台21の左側案内溝21bの縦部分21
btの紙面下方側端部に当接する。このため、キーボー
ド分割体22の左側端部近傍は、紙面下方側への移動が
妨げられる。このとき、回動軸26は、中央案内溝21
aに沿ってスライド可能とされているため、キーボード
分割体22の中央案内溝21a側の端部近傍は、紙面下
方側への移動が依然として許容される。
【0032】この結果、キーボード分割体22は、回動
軸26を中心として回動することとなり、当接していた
キーボード分割体22・23の長辺が離される。このよ
うに、キーボード分割体22が紙面下方側への直線的移
動から回動に移行したときの様子を、図5(b)に示し
た。
【0033】この後、回動軸26を紙面下方側へとスラ
イドさせると、キーボード分割体22の左側凸状部22
bが、基台21の左側案内溝21bの横部分21byに
嵌合して、中央案内溝21a側へとスライドする。この
結果、キーボード分割体22は、紙面下方側へ移動しつ
つ回動軸26を中心に回動する。図5(c)は、キーボ
ード分割体22が、紙面下方側への移動および回動軸2
6を中心とした回動を行っている状態を示したものであ
る。なお、この図5(c)の状態は、図3の状態に対応
している。
【0034】このような複合的な運動を行ったキーボー
ド分割体22は、最終的に、図5(d)に示したような
短辺同士が当接した状態へと移行する。この状態におい
ては、キーボード分割体22の左側凸状部22bが、基
台21の左側案内溝21bの横部分21byの中央案内
溝21a側の端部に配置される。また、回動軸26は、
中央案内溝21aの紙面下方側端部に配置される。この
結果、横長のキーボードが構成されることとなる。この
図5(d)の状態は、図4の状態に対応している。
【0035】なお、図4および図5(d)に示したよう
に横長のキーボードを構成した状態においては、キーボ
ード分割体22、23の(図示していない)コネクタ
と、基台21の(図示していない)第2コネクタとが接
続される。この結果、キーボード分割体22、23から
なるキーボードと、基台21とが電気的に接続される。
【0036】図4および図5(d)に示したようにキー
ボード分割体22、23からキーボードを構成した後、
基台21の一部を機器本体10側に収納した状態を、図
6に示した。この状態において、基台21に設けられた
第1コネクタ25が、機器本体10に内蔵された後述す
るコネクタ54と接続されて、基台21と機器本体10
とが電気的に接続される。この結果、キーボード分割体
22、23からなるキーボードと、機器本体10とが電
気的に接続されることとなる。
【0037】また、本実施の形態に係るPDA1は、機
器本体10からキーボード装置20を取り外すことがで
きる構造とされている。このため、図2から図6に示し
たキーボード装置20を機器本体10から取り外し、他
のキーボード装置を取り付けることができる。
【0038】図7は、本実施の形態に係るPDA1の機
器本体10に、辞書ROMおよび辞書プログラムを搭載
した他のキーボード装置である辞書キーボード30を取
り付けた状態を示す平面図である。辞書キーボード30
は、すでに述べたキーボード装置20と同様に、基台3
1およびキーボード分割体32、33を備えており、キ
ーボード分割体32、33は、基台31に対して移動可
能とされている。また、これらキーボード分割体32、
33は、キー入力部である辞書用のキー群32a、33
aをそれぞれ備えている。図7は、これらキーボード分
割体図32、33によってキーボードを構成した状態を
示している。
【0039】また、図8は、本実施の形態に係るPDA
1の機器本体10に、さらに他のキーボード装置である
関数キーボード40を取り付けた状態を示す平面図であ
る。関数キーボード40は、機器本体10に収納して装
着可能な基台41と、この基台41の表面に設けられた
キー入力部である関数用のキー群42と、を備えてい
る。
【0040】図9は、本実施の形態に係るPDA1の電
気的な構成を示す概念図である。図9に示すように、P
DA1は、CPU50と、ROM(Read Only Memory)
51と、電気的に内容を変更・消去できるフラッシュメ
モリ52と、処理情報の読み出し・書き込みが自在なR
AM(Random Access Memory)53と、を備えている。
ROM51には、各種制御プログラムが記録されてお
り、フラッシュメモリ52には、関数プログラムのアド
インソフトが組み込まれている。これらROM51、フ
ラッシュメモリ52およびRAM53は、CPU50に
よって制御される。
【0041】また、PDA1は、キーボード装置20、
辞書キーボード30および関数キーボード40との電気
的接続手段であるコネクタ54を備えている。このコネ
クタ54を介して接続されたキーボード装置20、辞書
キーボード30および関数キーボード40からの入力信
号や、表示画面11に出力される出力信号は、CPU5
0によって制御される。なお、タッチパネルを兼ねる表
示画面11への入力信号も、CPU50によって制御さ
れる。
【0042】図9には、コネクタ54に辞書キーボード
30を接続した例を示している。辞書キーボード30
は、前記したように辞書ROM34および辞書プログラ
ム35が搭載されている。辞書キーボード30を機器本
体10に装着して電気的に接続すると、機器本体10の
CPU50が、コネクタ54を介して辞書キーボード3
0を検知する。辞書キーボード30を検知したCPU5
0は、この辞書キーボード30内の辞書プログラム35
を起動するとともに、必要に応じて辞書ROM34内の
情報を読み出す。なお、辞書ROM34は、書き込み可
能なプログラマブルROM(記録手段)である。
【0043】次に、図1から図4および図6を用いて、
本実施の形態に係るPDA1の使用方法を説明する。
【0044】PDA1のキーボード装置20を使用して
文字入力操作を行う場合には、まず、キーボード装置2
0の把持部24を指で把持し、機器本体10下方へとキ
ーボード装置20を引き出す(図2参照)。次いで、基
台21を一方の手に載せて固定した状態で、他方の手の
指でキーボード分割体22、23を把持して下方へと移
動させる。そして、前記した移動機構によってキーボー
ド分割体22、23を移動させ、図3の状態を経て図4
の状態へと移行させる。その後、基台21の一部を機器
本体10側に収納して図6の状態に移行させ、キーボー
ド分割体22、23からなるキーボードと機器本体10
とを電気的に接続する。
【0045】このようにして構成されたキーボードを用
いて、所望の文字入力操作を行うことができる。例え
ば、キーボードが構成されたPDA1を所定の場所に載
置し、両手の指でキー群22a、23aを押圧して、文
字入力操作を行うことができる。また、キーボードが構
成されたPDA1を一方の手に載せ、他方の手の指でキ
ー群22a、23aを押圧して文字入力操作を行うこと
もできる。
【0046】キーボードを用いた文字入力操作を終えた
後は、前記した手順と逆の手順で、キーボード分割体2
2、23を移動させ、キーボード装置20を機器本体1
0に収納することができる。この際には、まず、図6の
状態から一度基台21を下方側に引き出して図4の状態
へ移行させ、前記した移動機構によってキーボード分割
体22、23を移動させ、図3の状態を経て図2の状態
へ移行させる。次いで、基台21とキーボード分割体2
2、23からなるキーボード装置20を、図1に示した
ように機器本体10の内部へ収納する。なお、図2の状
態においては、長辺同士を当接させたキーボード分割体
22・23の横幅の寸法が、基台21の横幅の寸法とほ
ぼ同一とされているため、収納動作の妨げとなることは
ない。
【0047】また、PDA1を持ち運ぶ場合には、前記
したようにキーボード装置20を機器本体10に収納す
る(図1参照)。この状態においては、タッチペン13
によって、タッチパネルを兼ねる表示画面11に所望の
情報を入力することができる。また、操作キー12の操
作により所望の情報を入力することもできる。
【0048】続いて、キーボード装置20、辞書キーボ
ード30または関数キーボード40のいずれかをPDA
1に装着して使用する場合における、CPU50の制御
動作を図10のフローチャートを用いて説明する。
【0049】CPU50は、まず、PDA1の機器本体
10にキーボード装置20、辞書キーボード30または
関数キーボード40が接続されているか否かを、コネク
タ54を介して検知する(接続確認工程:S1)。キー
ボード装置20、辞書キーボード30および関数キーボ
ード40のいずれも接続されていない場合には、CPU
50の制御により、操作キー12やタッチペン13など
の他の入力手段での処理が可能となる(非キーボード処
理工程:S2)。
【0050】CPU50が、キーボード装置20、辞書
キーボード30または関数キーボード40のいずれかが
接続されている旨を検知した場合には、接続されている
ものが辞書キーボード30か否かを判定する(辞書キー
ボード判定工程:S3)。接続されているものが辞書キ
ーボード30であると判定した場合には、CPU50
は、辞書キーボード30内の辞書プログラム35を起動
する(辞書プログラム起動工程:S4)。その後、CP
U50の制御により、辞書モードにおける処理が可能と
なる(辞書モード処理工程:S5、図7参照)。
【0051】一方、接続されているものが辞書キーボー
ド30でないと判定した場合には、接続されているのが
関数キーボード40であるか否かを判定する(関数キー
ボード判定工程:S6)。接続されているものが関数キ
ーボード40であると判定した場合には、CPU50
は、機器本体10のフラッシュメモリ52に組み込まれ
た関数プログラムを起動する(関数プログラム起動工
程:S7)。その後、CPU50の制御により、関数モ
ードにおける処理が可能となる(関数モード処理工程:
S8、図8参照)。
【0052】接続されているものが関数キーボード40
でないと判定した場合には、CPU50の制御により、
キーボード装置20のキーボードによる入力処理が可能
となる(キーボード処理工程:S9)。
【0053】本実施の形態に係るPDA1においては、
基台21と、この基台21上に取り付けられた2つのキ
ーボード分割体22、23とを備えるキーボード装置2
0が、機器本体10に収納される。従って、機器本体1
0とキーボード装置20を一体的に持ち運ぶことがで
き、携帯性に優れる。
【0054】また、本実施の形態に係るPDA1におい
ては、機器本体10からキーボード装置20の基台21
を引き出し、この基台21上で移動機構によって2つの
キーボード分割体22、23を移動させてキーボードを
構成することができる。従って、キー数やキーピッチを
充分に確保し、かつ、キーサイズも大きくしたキーボー
ドを構成して使用することができるので、キー入力操作
が格段に容易となる。
【0055】[第2の実施の形態]本実施の形態に係るP
DAは、第1の実施の形態に係るPDAにおいて、移動
機構の構成を変更したものであり、その他の構成につい
ては実質的に同一であるので、重複した構成については
説明を省略する。
【0056】図11は、本実施の形態に係るPDAの移
動機構の構成と、基台21Aに対するキーボード分割体
22A・23Aの移動態様と、を説明するための説明図
である。移動機構は、基台21Aの左側案内溝21Ab
および右側案内溝21Acと、キーボード分割体22
A、23Aの裏面にそれぞれ設けられた左側凸状部22
Abおよび右側凸状部23Abと、から構成されてい
る。
【0057】図12は、基台21Aに設けられた左側案
内溝21Abおよび右側案内溝21Acの態様を説明す
るための拡大平面図である。この図12に示すように、
左側案内溝21Abは、紙面上方側から紙面下方側へと
延在する縦部分21Abtと、この縦部分21Abtに
連接して基台21A中央近傍まで延在する横部分21A
byと、から構成されている。
【0058】縦部分21Abtは、図12に示されるよ
うに、紙面上方側端部から第1曲折部P1まで延在する
部分と、曲折部P1から曲折部P2まで延在する部分
と、第2曲折部P2から紙面下方側端部まで延在する部
分と、から構成されている。すなわち、縦部分21Ab
tは、紙面上方側端部から紙面下方側へと延在し、第1
曲折部P1によって紙面左側へ曲折され、さらに第2曲
折部P2によって第1曲折部P1と反対方向に曲折され
て、紙面下方側端部に達するような形状を呈している。
【0059】なお、基台21Aには、機器本体との電気
的接続手段である第1コネクタ25Aが設けられてい
る。また、横部分21Abyの基台21Aの中央側端部
には、キーボード22A、23Aとの電気的接続手段で
ある第2コネクタ27Aが設けられている。
【0060】右側案内溝21Acは、紙面上方側から紙
面下方側へと延在する縦部分21Actと、この縦部分
21Actに連接して基台21A中央近傍まで延在する
横部分21Acyと、から構成されている。縦部分21
Actは、図12に示されるように、紙面上方側端部か
ら第1曲折部P1まで延在する部分と、曲折部P1から
曲折部P2まで延在する部分と、第2曲折部P2から紙
面下方側端部まで延在する部分と、から構成されてい
る。すなわち、縦部分21Actは、紙面上方側端部か
ら紙面下方側へと延在し、第1曲折部P1によって紙面
左側へ曲折され、さらに第2曲折部P2によって第1曲
折部P1と反対方向に曲折されて、紙面下方側端部に達
するような形状を呈している。
【0061】キーボード分割体22A、23Aが、図1
1(a)に示した状態にあるときには、キーボード分割
体22Aの左側凸状部22Abが、基台21Aの左側案
内溝21Abの縦部分21Abtの紙面上方側端部近傍
に配置されている。同時に、キーボード分割体23Aの
右側凸状部23Abが、基台21Aの右側案内溝21A
cの縦部分21Actの紙面上方側端部近傍に配置され
ている。
【0062】次に、図11を用いて、基台21Aに対す
るキーボード分割体22Aの動きを説明する。なお、キ
ーボード分割体23Aの動きは、キーボード分割体22
Aと左右対称となるため、説明を省略する。
【0063】まず、図11(a)に示した状態から、キ
ーボード分割体22Aを紙面下方側へと移動させると、
キーボード分割体22Aの左側凸状部22Abが、基台
21Aの左側案内溝21Abの縦部分21Abtに沿っ
て直線的にスライドする。このときには、キーボード分
割体22A、23Aの長辺同士が当接した状態にある
(図11(b)参照)。
【0064】キーボード分割体22Aが所定距離だけ紙
面下方側へと移動すると、キーボード分割体22Aの左
側凸状部22Abが、基台21Aの左側案内溝21Ab
の縦部分21Abtの第1曲折部P1に達する。する
と、キーボード分割体22Aの左側凸状部22Abは、
第1曲折部P1で紙面左側へ曲折された縦部分21Ab
tに沿ってスライドする。この結果、当接していたキー
ボード分割体22A、23Aの長辺が離される。図11
(c)は、キーボード分割体22Aを紙面下方側へさら
に移動させて、左側凸状部22Abが第2曲折部P2を
通過した状態を示している。
【0065】キーボード分割体22Aを紙面下方側へと
さらに移動させると、キーボード分割体22Aの左側凸
状部22Abが、基台21Aの左側案内溝21Abの縦
部分21Abtの紙面下方側端部に達する。この時点で
は、キーボード分割体22Aとキーボード分割体23A
とが離隔している。また、キーボード分割体22Aの左
側凸状部22Abが、基台21Aの左側案内溝21Ab
の縦部分21Abtに回動可能な状態で嵌合している。
このため、キーボード分割体22Aを図11(d)に示
したように回動させることができる。図11(e)は、
キーボード分割体22Aをさらに回動させて、キーボー
ド分割体22A、23Aの短辺同士を対向させた状態を
示している。
【0066】この後、キーボード分割体22Aの左側凸
状部22Abを、基台21Aの左側案内溝21Abの横
部分21Abyに沿って、基台21Aの中央側へとスラ
イドさせ、短辺同士が当接した図11(f)の状態へと
移行させる。この結果、横長のキーボードが構成され
る。
【0067】なお、図11(f)の状態においては、キ
ーボード分割体22Aの左側凸状部22Abが、基台2
1の第2コネクタ27Aと接続される。本実施の形態に
おいては、キーボード分割体22Aの左側凸状部22A
bがコネクタを兼ねるため、キーボード分割体22A、
23Aからなるキーボードと、基台21Aとが電気的に
接続されることとなる。
【0068】本実施の形態に係るPDAにおいても、文
字入力を行う際に、機器本体からキーボード装置の基台
21Aを引き出し、この基台21A上で2つのキーボー
ド分割体22A、23Aを移動させ、横長のキーボード
を構成することができる。
【0069】なお、第1の実施の形態においては、関数
プログラムを機器本体10のフラッシュメモリ52内に
格納したが、関数キーボード40にROMなどの記録手
段を備え、この記録手段に関数プログラムを格納するこ
ともできる。この場合には、CPU50の制御により、
関数キーボード40の記録手段に格納した関数プログラ
ムを起動させるようにする。
【0070】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、基台上に
2つのキーボード分割体が長辺同士を隣接させて横に並
べた状態となるので、小さくなって持ち運びが簡単であ
る。そして、使用時には、スライド動作および回動動作
により2つのキーボード分割体が短辺同士を隣接させて
横方向に長く並んだ状態になるので、キー数やキーピッ
チを充分に確保し、キーサイズも大きくしたキーボード
として使用することができ、キー入力操作が格段に容易
となる。
【0071】請求項4記載の発明によれば、基台上に2
つのキーボード分割体が長辺同士を隣接させて横に並べ
た状態にして、機器本体に収納できるので、電子機器自
体をコンパクトにして携帯性を向上できる。そして、機
器本体から基台をスライド動作により引き出してから、
基台上で2つのキーボード分割体を短辺同士が隣接して
横方向に長く並んだ状態となって、キー数やキーピッチ
を充分に確保し、キーサイズも大きくしたキーボードと
して使用することができるので、キー入力操作が格段に
容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るPDAの斜視
図である。
【図2】図1に示したPDAのキーボード装置を引き出
した状態の斜視図である。
【図3】図2に示したPDAのキーボード装置のキーボ
ード分割体を移動させた状態の斜視図である。
【図4】図3に示したPDAのキーボード装置のキーボ
ード分割体からキーボードを構成した状態の斜視図であ
る。
【図5】図1に示したPDAにおけるキーボード装置の
移動機構の構成、および、この移動機構によるキーボー
ド分割体の移動の態様を説明するための説明図である。
【図6】図4に示したPDAのキーボード装置の一部を
機器本体に収納して、キーボードと機器本体とを電気的
に接続した状態の斜視図である。
【図7】図1に示したPDAの機器本体に辞書キーボー
ドを装着した状態を示す平面図である。
【図8】図1に示したPDAの機器本体に関数キーボー
ドを装着した状態を示す平面図である。
【図9】図1に示したPDAの機器本体の電気的構成を
説明するための説明図である。
【図10】図1に示したPDAのCPUの制御動作を説
明するためのフローチャートである。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係るPDAにお
けるキーボード装置の移動機構の構成、および、この移
動機構によるキーボード分割体の移動の態様を説明する
ための説明図である。
【図12】図11に示したPDAにおけるキーボード装
置の移動機構を構成する基台の案内溝の拡大平面図であ
る。
【符号の説明】
1 PDA 10 機器本体 11 表示画面 12 操作キー 13 タッチペン 20 キーボード装置 21 基台 21A 基台 21a 中央案内溝 21b 左側案内溝 21Ab 左側案内溝 21bt 縦部分 21Abt 縦部分 21by 横部分 21Aby 横部分 21c 右側案内溝 21Ac 右側案内溝 21ct 縦部分 21Act 縦部分 21cy 横部分 21Acy 横部分 22 キーボード分割体 22A キーボード分割体 22a キー群 22b 左側凸状部 22Ab 左側凸状部 23 キーボード分割体 23A キーボード分割体 23a キー群 23b 右側凸状部 23Ab 右側凸状部 24 把持部 25 第1コネクタ 25A 第1コネクタ 26 回動軸 27A 第2コネクタ 30 辞書キーボード 31 基台 32 キーボード分割体 32a 辞書用のキー群 33 キーボード分割体 33a 辞書用のキー群 34 辞書ROM 35 辞書プログラム 40 関数キーボード 41 基台 42 関数用のキー群 50 CPU 51 ROM 52 フラッシュメモリ 53 RAM 54 コネクタ P1 第1曲折部 P2 第2曲折部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台と、 平面形状が略長方形状を呈し、前記基台上に長辺同士を
    隣接させて横に並べた状態からのスライド動作と回動動
    作とにより、短辺同士を隣接させて横方向に長く並んだ
    状態となって、全体として1つのキーボードを構成する
    2つのキーボード分割体とを備えることを特徴とするキ
    ーボード装置。
  2. 【請求項2】前記基台には、前記2つのキーボード分割
    体が係合して、当該2つのキーボード分割体を前記スラ
    イド動作させるとともに前記回動動作させる案内部を設
    けたことを特徴とする請求項1記載のキーボード装置。
  3. 【請求項3】前記基台には、前記2つのキーボード分割
    体の各キーに電気的に接続される第1の電気的接続部
    と、携帯用電子機器の電気回路に電気的に接続される第
    2の電気的接続部が設けられていることを特徴とする請
    求項1記載のキーボード装置。
  4. 【請求項4】請求項1から3の何れか記載のキーボード
    装置を、機器本体に備える電子機器であって、 前記基台を前記機器本体に対しスライド動作により引き
    出し・収納可能に組み付けたことを特徴とする電子機
    器。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の電子機器であって、 前記キーボード装置は、電子機器に着脱可能に備えら
    れ、 前記キーボード装置が前記電子機器に装着されたことに
    応答して、前記キーボードに対応したプログラムを起動
    するプログラム起動手段を備えたことを特徴とする電子
    機器。
  6. 【請求項6】請求項5記載のキーボード装置30におい
    て、 前記プログラム起動手段は、前記キーボード装置に備え
    られた記録媒体に記録されたプログラムに従って、前記
    キーボードに対応したプログラムを起動するキーボード
    装置内プログラム起動手段を備えたことを特徴とする請
    求項5記載の電子機器。
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