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JP2003279654A - 蛍光板 - Google Patents

蛍光板

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Publication number
JP2003279654A
JP2003279654A JP2002086014A JP2002086014A JP2003279654A JP 2003279654 A JP2003279654 A JP 2003279654A JP 2002086014 A JP2002086014 A JP 2002086014A JP 2002086014 A JP2002086014 A JP 2002086014A JP 2003279654 A JP2003279654 A JP 2003279654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent plate
layer
phosphor
adhesive
plate according
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002086014A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Inoue
正人 井上
Yoshihiro Ogawa
善広 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】放射線の照射により発光する蛍光板を画像読み
取り装置に張り合わせる際に、大量生産に好適な層構成
のものを提供する。 【解決手段】放射線の照射により発光する蛍光体層の上
面側と下面側の少なくとも一方に接着剤層を設ける。保
護層、接着剤層、蛍光体層の順に積層されている蛍光板
がより好ましい。最適な接着剤として、ホットメルト型
接着剤、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体やエチ
レン−アクリル酸共重合体、または粘着剤、例えばアク
リル系、スチレン系、エポキシ系、シリコーン系粘着剤
が例示される。その硬化温度は、保護層等の特性を損な
うことのない100℃以下が望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放射線により発光す
る蛍光板に関する。本発明は、特に医療用測定機、非破
壊検査機など、X線等の放射線(蛍光板で発光される入
射線の意味であり、X線の他にα,β,γ線等を含む)
を用いて二次元画像を読み取るX線等の画像読み取り装
置に好適に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】医療関係で利用されているレントゲン検
査機は、患者の異常部を正確に検知する必要性から、X
線を蛍光板によって可視光に変換し、蛍光板に密着させ
たフィルムを感光させて確認する方式が主流である。し
かしながら、この確認方法では、実用レベルで像の解像
度に問題はないものの、測定から診断までに時間がかか
り、また、測定場所を特定するのにも検査技師の腕と感
に頼る部分が大きいなど問題点が指摘されていた。
【0003】近年、アモルファスシリコンダイオードを
用いた大面積エリアセンサの開発が進み、信頼性を高め
るに至って、アモルファスシリコンを用いるメリットと
しての大面積化が容易であることを生かし、従来のレン
トゲン検査をリアルタイムに、かつ画像処理による強調
画像を用いることによって患者の異常部診断の効率を高
めるための開発が急務である。
【0004】図12は、アモルファスシリコンを用いた
レントゲン検査機の断面図である。図12において、5
01はX線源、502は被写体(被検者の体)、503は
天板、504はアモルファスシリコンを用いたセンサで
ある。X線源501から照射されたX線505は被写体
502を透過し、センサ504に達し、電気信号に変換
される。
【0005】図13において、601は筐体、602は
蓋、603はX線センサ部である。610〜616はX
線センサ部603の詳細な部位を示している。610は
センサパネル612を固定するための基台、611はセ
ンサパネル612と基台610を貼り合わせるための接
着剤、612は上面にセンサ素子が形成されているセン
サパネル、613はセンサパネル612と蛍光板614
を貼り合わせるための接着剤層、614はX線を可視光
に変換するための蛍光板、615はテープキャリアパッ
ケージ、616は電気実装基板である。
【0006】X線源501から被写体502、天板50
3を透過してセンサ504内に入射してきたX線505
は蛍光板614内を透過する間に可視光に変換される。
変換された可視光は、直下の透明な接着剤層613を透
過し、センサパネル612上に形成されたセンサ素子に
入射するため、2次元画像として読み取ることができ
る。
【0007】図14は、蛍光板の概略断面図である。図
14において、701は蛍光体層、702、703は保
護層である。保護層703は蛍光体の支持基板でもあ
り、保護層702よりも厚めである。逆に保護層702
は、蛍光体層701とセンサパネル612に挟まれるの
で、特性劣化の防止上、より薄いものが望まれる。
【0008】次にセンサパネル612と蛍光板614の
貼り合わせについて図15を用いて説明する。図15に
示すように、センサパネル612を位置合わせした後、
液状の熱硬化型接着剤613を塗布し、その上から蛍光
板614を全面に貼り合わせる。蛍光板614の上部を
ローラ712により一定圧力で押しながら貼り合わせを
行っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
には以下のような問題点ある。
【0010】センサパネルに蛍光板を貼る際に熱硬化型
の液状接着剤を使用するが、センサパネルと蛍光板間に
接着剤層をムラなく均一に配置させるために、加圧ロー
ラによる接着剤押し出し方式を用いている。この方法で
は、まずセンサパネルの接着面に大量の接着剤を塗布
し、蛍光板を載せ、一方の端部から対向する端部方向に
加圧ローラを移動させ、余分な接着剤を貼り合わせによ
り、面外に押し出すことになる。この際、接着剤層の厚
さは装置の特性確保のため数μm程度であり、塗布した
ほとんどの接着剤が外部に押し出されることになり、廃
棄処分されることになる。つまり、接着に必要な接着剤
は微量であるにもかかわらず、ムラなく均一に塗布する
ためには大量の接着剤が必要であり、そのほとんどが廃
棄されることになり、コストアップの原因になってい
る。
【0011】また、接着剤を塗布する行為と押し出され
た余分な接着剤を拭き取る行為が必要不可欠であり、製
造工数アップの原因にもなっている。
【0012】さらに、熱硬化型の接着剤を使用している
ため、接着剤層を均一に完全に硬化させるために、高温
下で長時間保管しなければならず、保管用の装置、硬化
時間、およびその管理が必須となり、これもまたコスト
アップの大きな要因になっている。
【0013】従来例の蛍光板の貼り合わせ方法では、蛍
光板一枚一枚ごとに接着剤を塗布するという、大量生産
には不向きな工程を踏まざるを得ない。
【0014】前記したように、単にコストアップだけで
はなく、貼り合わせ完了までには長時間を要するため、
大量に生産することができないという欠点を有してい
る。
【0015】本発明の目的は、センサパネルに蛍光板を
貼る際、安価で大量生産を可能とする蛍光板を提供する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の蛍光板は、放射
線の照射により発光する蛍光体層と、該蛍光体層の上面
側と下面側の少なくとも一方に接着剤層を設けたもので
ある。また、本発明の蛍光板は前記接着剤層の表面に剥
離可能な保護部材を設けてなるものである。これによ
り、センサパネルヘの蛍光板の貼り付けが格段に簡略化
され、それとともに、作業性の向上、工程・工数の削
減、大幅なコストダウンを達成することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施態様の一例を
示す。本発明の特徴は、センサパネルに蛍光板を貼り合
せる形態において、貼り合せるための接着剤層が蛍光板
自体に保持されていることにある。図1は、本発明の蛍
光板の概略断面図である。図1において、11は蛍光体
層、12と13は接着剤層である。図から明らかなよう
に、蛍光体層11を接着剤層12と13で挟み込む形態
である。これは本発明の蛍光板の基本的形態である。
【0018】図2は、図1で示した本発明の蛍光板をセ
ンサパネルに貼り合わせた場合の概略断面図である。図
2において、11は蛍光体層、12と13は接着剤層、
21は複数のセンサ素子が2次元に配置されたセンサパ
ネル、22は樹脂からなる保護層である。図2におい
て、蛍光体層の下面側の接着剤層12により蛍光体層1
1とセンサパネル21が接着され、蛍光体層の上面側の
接着剤層13により蛍光体層11と保護層22が接着さ
れることになる。
【0019】ところで蛍光板は、大判あるいは連続生産
により、まず蛍光体層が所望の厚さで形成され、その蛍
光体層の両面に接着剤が塗布された後、センサパネルの
センサ素子部を覆うことができるように所望の大きさに
切断される。その切断された蛍光板がセンサパネルに一
枚ごと貼り合わされる。その張り合わせ後の状態が図2
である。より現実的には、大量生産を考慮すると、以下
のような蛍光板の構成と貼り合わせ工程を実施すること
によって、安価でかつ高生産を達成できる。
【0020】図3に示すように、図1の蛍光板の両側の
接着剤層に、剥離可能なシート状(フィルム状)の保護部
材31、32を接合して一体化することは、作業上また
管理・保管上好適である。
【0021】また、図4に示すように、図1の両側の接
着剤層12、13とシート状保護部材31、32とのそ
れぞれの間に剥離層41、42を設けることも、同様に
作業上、また管理・保管上より好適である。
【0022】また、蛍光板とセンサパネルとの貼り合わ
せ工程の概略図を図5に示す。図5において、51はロ
ーラ、52はロール状に巻き上げられた図3の構成の蛍
光板で、53は接着剤層12側の剥離可能な保護部材3
1を巻き上げる巻き上げロール、54は接着剤層13側
の剥離可能な保護部材32を巻き上げる巻き上げロー
ル、55はロール状に巻き上げられた保護層22であ
る。図5では、ロール51からのシート状接着剤付き蛍
光体と、ロール55からのシート状保護層を図のように
重ね合わせて、ローラ51により加圧しながら矢印方向
に貼り合わせていくことになる。この際、不用な保護部
材31と32をそれぞれロール53と54で巻き上げて
いく。センサパネル上に所定の面積の蛍光板が張り合わ
された時点で、蛍光板を切断する。
【0023】蛍光体層11の蛍光物質は、X線等の放射
線(蛍光板から来る電磁波の意味であり、X線の他に
α,β,γ線等を含む)により発光する物質であり、G
22S:Tb、Y22S:Tb、(Gd,Y)2
2S:Tb、La22S:Tb、(Gd,Y)22S:
Tb:Tm、GdTaO4:Tb、Gd23・Ta25
・B23:Tb、CaWO4、BaSO4:Pb、LaO
Br:Tm、LaOBr:Tb、HfO2:Ti、Hf
27:Cu、CdWO4、YTaO4、YTaO4:T
m、YTaO4:Nb、ZnS:Ag、BaFCl:E
uのようなX線励起により高効率な瞬時発光を呈する蛍
光体であればいずれも使用することができる。
【0024】また、接着剤層12、13の接着剤として
は、例えば、酢酸ビニル、エチレン、アクリル酸、アク
リルアミド等のビニルモノマーの重合体及び/又は共重
合体、ポリアミド、ポリエステル、エポキシ等の熱可塑
性接着剤、アミノ樹脂(ウレア樹脂、メラミン樹脂)、フ
ェノール樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、熱硬化性
ビニル樹脂等の熱硬化性接着剤、天然ゴム、ニトリルゴ
ム、クロロゴム、シリコーンゴム等のゴム系接着剤が挙
げられる。特にホットメルト型接着剤、例えばエチレン
−酢酸ビニル共重合体やエチレン−アクリル酸共重合
体、または粘着剤、例えば、アクリル系、スチレン系、
エポキシ系、シリコーン系粘着剤は、その製造工程が簡
略化され、大量生産を達成するために最適な接着剤と言
える。なお、硬化温度は、保護層等の特性を損なうこと
のない100℃以下が望ましい。
【0025】さらに、保護層22は、X線等の放射線を
充分に透過させるものが望まれ、その材料として、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニリデン、ポリア
ミド等のプラスチツクフィルムが好適である。
【0026】以上、X線等の放射線センサに使用する蛍
光板において、蛍光板自体にセンサパネルとの貼り合わ
せ用の接着剤層を付加することにより、作業性の向上、
簡便化がはかられ、大量生産を可能にするばかりでな
く、大幅なコストダウンを達成することができる。
【0027】ここで、実施態様の例では保護層に樹脂を
用いることを前提にして説明したが、外光遮断、防湿、
電磁ノイズの低減を同時に達成する場合は、アルミニウ
ム等の金属を使用することが望ましい。
【0028】さらに、図11に示すように、保護層の表
面に蛍光体から来る光を反射する反射膜をほどこすこと
は、光の有効利用の面で効果的である。
【0029】図6に本発明の他の実施態様を例示する。
図6において、前述の実施態様の例との違いは、保護層
と蛍光体層および接着剤層がこの順に一体化された蛍光
板であることである。図6において、61は蛍光体層、
62は接着剤層、63は保護層である。各材料は、前述
の実施態様の例と同様であり、省略する。この場合、蛍
光体層61は粒状蛍光体を結合するための結合剤を含
み、蛍光体層61は該結合剤によって保護層63に接着
されている。
【0030】結合剤としては、硝化綿、酢酸セルロー
ス、エチルセルロース、ポリビニルブチラール、綿状ポ
リエステル、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル
コポリマー、ポリアルキル(メタ)アクリレート、ポリカ
ーボネート、ポリウレタン、セルロースアセテートブチ
レート、ポリビニルアルコール、ゼラチン、デキストリ
ン等のポリサッカライド、アラビアゴムなど、従来知ら
れているものであれば、特に制限はない。
【0031】また、図7は、図6の蛍光板をセンサパネ
ル72に貼り合わせた場合の概略断面図である。前述の
実施態様と同様、蛍光板を所定の大きさに切断し、蛍光
板を一枚ごとにセンサパネルに張り合わせることはもち
ろん問題ないが、高生産性を考えると、以下に示す構成
の蛍光板と貼り合わせる工程が望ましい。
【0032】図8は、作業性向上のため、接着剤層62
の表面に剥離可能な保護部材81を配置したものであ
る。図9は、図8の接着剤層62と保護部材81の間に
剥離層91を配置したものである。
【0033】図10は、図9の構成のロール状蛍光板を
センサパネルに貼り合わせる際の簡略工程図であり、1
01はローラ、102はロール状蛍光板、103は剥離
保護部材の巻き上げロールである。貼り合わせ原理は、
前述の実施態様の例と同一であるため説明を省略する。
本発明の蛍光板を用いれば、貼り合わせ工具が前述の実
施態様の例の貼り合わせ工具よりも簡便化できることに
なる。
【0034】
【発明の効果】上述のように、本発明の蛍光板では、蛍
光板自体に粘着剤等からなる接着剤層が存在するため、
センサパネルに蛍光板を貼り合わせる作業において、接
着剤を無駄なく、かつ、短時間で、また、接着ムラがな
く、均一に貼り合わせることが可能となる。さらに、大
量生産に好適であり、大幅なコストダウンを達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蛍光板の概略断面図である。
【図2】本発明の蛍光板をセンサパネルに貼り合わせた
場合の概略断面図である。
【図3】本発明の剥離可能な保護部材が付加されてい
る、蛍光板の概略断面図である。
【図4】本発明の剥離層を配置した蛍光板の概略断面図
である。
【図5】本発明の蛍光板のセンサパネルヘの貼り合わせ
工程概略図である。
【図6】本発明の他の実施態様の例である蛍光板の概略
断面図である。
【図7】本発明の他の実施態様の例である蛍光板をセン
サパネルに貼り合わせた場合の概略断面図である。
【図8】本発明の剥離可能な保護部材が付加されてい
る、他の実施態様の例である蛍光板の概略断面図であ
る。
【図9】本発明の剥離層を配置した、他の実施態様の例
である蛍光板の概略断面図である。
【図10】本発明の他の実施態様の例である蛍光板をセ
ンサパネルヘ貼り合わせる工程概略図である。
【図11】本発明の蛍光板において、保護層から来る光
の反射を表した図である。
【図12】放射線検査装置の概略図である。
【図13】従来例のセンサ部の概略断面図である。
【図14】従来例の蛍光板の概略断面図である。
【図15】従来例の蛍光板をセンサパネルヘ貼り合わせ
る工程概略図である。
【符号の説明】
11、61:蛍光体層 12、13、62:接着剤層 22、63:保護層 21、72:センサパネル 31、32、81:剥離保護部材 41、42、91:剥離層 51、101:ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G083 AA02 AA04 AA08 CC01 CC02 CC05 CC08 DD01 DD05 DD11 EE10 2G088 EE01 FF02 GG16 GG19 JJ05 JJ09 JJ37 5C024 AX12 AX16 AX17 CY47 DX04 GX09

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線の照射により発光する蛍光板であ
    って、光を電気信号に変換する光電変換器内部に配置せ
    しめてなる蛍光板において、前記放射線の照射により発
    光する蛍光体層と、該蛍光体層の上面側と下面側の少な
    くとも一方に接着剤層を設けたことを特徴とする蛍光
    板。
  2. 【請求項2】 前記蛍光板が、保護層、接着剤層、蛍光
    体層の順に積層されてなることを特徴とする請求項1に
    記載の蛍光板。
  3. 【請求項3】 前記蛍光体層は、粒状蛍光体と、該粒状
    蛍光体を結合せしめる結合剤から構成されることを特徴
    とする請求項2に記載の蛍光板。
  4. 【請求項4】 前記接着剤層の表面に剥離可能な保護部
    材を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    蛍光板。
  5. 【請求項5】 前記接着剤層の表面に剥離層を介して保
    護部材を設けたことを特徴とする請求項1または2に記
    載の蛍光板。
  6. 【請求項6】 前記保護層は樹脂からなることを特徴と
    する請求項2に記載の蛍光板。
  7. 【請求項7】 前記保護部材は樹脂からなることを特徴
    とする請求項4または5に記載の蛍光板。
  8. 【請求項8】 前記保護層は前記蛍光体層から来る光を
    反射することを特徴とする請求項6に記載の蛍光板。
  9. 【請求項9】 前記保護層は金属からなることを特徴と
    する請求項2に記載の蛍光板。
  10. 【請求項10】 前記保護層は放射線を透過させる部材
    からなることを特徴とする請求項2または6に記載の蛍
    光板。
  11. 【請求項11】 前記接着剤層は前記蛍光体層から来る
    光を透過させることを特徴とする請求項1または2に記
    載の蛍光板。
  12. 【請求項12】 前記接着剤層は粘着剤の層であること
    を特徴とする請求項1または2に記載の蛍光板。
  13. 【請求項13】 前記粘着剤の層は、熱硬化型のシート
    状粘着材からなることを特徴とする請求項12に記載の
    蛍光板。
  14. 【請求項14】 前記粘着剤の層は前記蛍光体層から来
    る光を透過させることを特徴とする請求項12または1
    3に記載の蛍光板。
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