JP2003272182A - 光ディスク装置およびその焦点探索方法 - Google Patents
光ディスク装置およびその焦点探索方法Info
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Abstract
ワーキングディスタンスが光ディスクの面ぶれ振幅程度
以下の場合でも、焦点位置探索時に光ディスクと対物レ
ンズとの衝突を防ぐ光ディスク装置およびその焦点探索
方法を提供する。 【解決手段】 半導体レーザダイオード光を光ディスク
の記録層に集光するための対物レンズと、この対物レン
ズを光ディスクの表面に対して垂直な方向に移動するレ
ンズアクチュエータと、このレンズアクチュエータを駆
動制御するフォーカス制御回路を備えた光ディスク装置
において、対物レンズの焦点位置探索時にフォーカス制
御回路が対物レンズを所定振幅で振動させながら光ディ
スクに近づけるよう制御することにより、対物レンズが
合焦点位置を通過する回数を増やし、フォーカスの引き
込みタイミングの発生回数を増し、フォーカスサーボ引
き込みに失敗する確率を小さくする。
Description
報の再生を行う光ディスク装置およびその焦点探索方法
に関する。
情報記憶媒体である光ディスク上の所定の位置に新規情
報を記録し、または情報の書き換え/消去を行うと共
に、光ディスク上の所定の位置から既に記録されている
情報の再生を行う。
光ディスクに対して照射されるレーザ光をレンズアクチ
ュエータにより駆動される対物レンズで集光することに
より生成される。
物レンズの焦点は光ディスクの記録層に合っていない。
そこで、記録再生動作開始に先立ち光ディスク装置は対
物レンズの焦点を光ディスクの記録層に合わせるフォー
カスサーボ引き込み動作を行い、光ディスク上に焦点を
合わせるている。
いるように、従来のフォーカスサーボ引き込みは対物レ
ンズの位置を三角波状に動かすことにより合焦点位置を
探索していた。標準的な合焦点位置を中心に光ディスク
の面ぶれ、光ディスクと光ピックアップヘッドとの間に
存在する取り付け誤差を含む振幅で対物レンズを駆動し
て探索すれば、その範囲内に合焦点位置が見つけられ
る。
においては、光ディスクの表面と対物レンズとの間の距
離(以下、ワーキングディスタンスと称する)は光ディ
スクの面ぶれ振幅に比べて大きかった。したがって、光
ディスクの記録層上にて記録再生光の焦点を探索するフ
ォーカスサーボ引き込み動作において、探索時に対物レ
ンズを光ディスクの面ぶれ振幅と同程度まで振幅させな
がら焦点が合う位置を探索する動作を行っても対物レン
ズと光ディスクが接触する危険性は無かった。
の光ディスク装置においては、ワーキングディスタンス
がディスクの面ぶれ振幅と同程度になってきており、フ
ォーカスサーボ引き込み動作において対物レンズを光デ
ィスクの面ぶれと同程度の振幅で振動させて合焦点位置
の探索を行うと光ディスクと対物レンズが衝突してしま
う可能性があるという問題点があった。
れた位置から徐々に接近させて合焦点位置を探索する方
法が考えられる。この方法では、対物レンズが必ず合焦
点位置付近を通過することになるため合焦点位置が検出
できる。
スクに近づける速度について、フォーカスサーボ引き込
み範囲を光ディスクの1回転分の時間で通り過ぎる速度
以上にすると不都合が発生する。
と、対物レンズを急速に光ディスクに近づけていく場
合、対物レンズから見て光ディスクの凹側で初めて合焦
点位置を通過することが考えられる。ここで、情報記憶
媒体面の傷や外部からの振動等さまざまな理由により、
この合焦点位置でフォーカスが引き込めなかったとす
る。すると、今度は面ぶれにより対物レンズから見て光
ディスクの凸側が光ディスクの回転により近づくため
に、もはや合焦点位置に合うことはない。面ぶれ振幅と
ワーキングディスタンスが同等程度であると、対物レン
ズの光ディスクに対する最接近可能な距離は面ぶれ振幅
の上限となるので、この場合対物レンズと光ディスクが
接触する可能性が高くなる。
側から単純に光ディスクに近づけるだけでは、引き込み
の高速性を重視して対物レンズの接近速度を高速にする
と、対物レンズと光ディスクが接触する危険性が高ま
る。
幾度も通過するように、フォーカスサーボ引き込み範囲
分の距離を移動する間に光ディスクが数回転もするよう
な速度で対物レンズを接近させると、衝突の危険性は少
なくなるがフォーカスサーボ引き込みにかかる時間が増
えてしまう。
増加は、ユーザーから再生または記録の指令が出てから
実際に再生または記録が始まるまでの時間が増加するこ
とにつながり、光ディスク装置の動作速度の低下をまね
くという問題点があった。
物レンズとの間の距離であるワーキングディスタンスが
光ディスクの面ぶれ振幅程度以下の場合でも、焦点位置
探索時に光ディスクと対物レンズとの衝突を防ぐ光ディ
スク装置およびその焦点探索方法を提供することを目的
とする。
は、半導体レーザダイオードの光を光ディスクの記録層
に集光するための対物レンズと、この対物レンズを光デ
ィスクの表面に対して垂直な方向に移動するレンズアク
チュエータと、このレンズアクチュエータを駆動制御す
るフォーカス制御回路であって対物レンズの焦点位置探
索時に対物レンズを所定振幅で振動させながら光ディス
クに近づけるよう制御するフォーカス制御回路とを備え
ている。
点探索方法は、半導体レーザダイオード光を光ディスク
の記録層に集光するための対物レンズを光ディスクから
所定距離をもった所定位置に位置させ、この所定位置に
位置した対物レンズを所定振幅で振動させながら光ディ
スクに近づける。
通過する回数を増やせるので、フォーカスの引き込みタ
イミングの発生回数が増え、フォーカスサーボ引き込み
に失敗する確率が小さくなり、対物レンズと光ディスク
との衝突を防止することが可能になる。
実施形態を説明する。
置である光ディスク装置の構成を示すブロック図であ
る。
て情報記憶媒体である光ディスク11上の所定の位置に
新規情報を記録し、または情報の書き換え/消去を行う
と共に、光ディスク11上の所定の位置から既に記録さ
れている情報の再生を行う。
回転駆動する。スピンドルモータ13はスピンドルモー
タ駆動回路14により駆動される。光ピックアップヘッ
ド15は光ディスク11にレーザ光を照射し、光ディス
ク11に情報を記録または光ディスク11の情報の書き
換え・消去、または光ディスク11からの反射光である
再生信号を検出して情報を再生する。フォーカス制御回
路17は光ピックアップヘッド15からフォーカスエラ
ー信号を受け、また光ピックアップヘッド15に対して
フォーカス制御信号を送り光ピックアップヘッド15の
フォーカス制御を行う。
再生動作時に光ピックアップヘッド15で検出された再
生信号(RF信号)を受け、再生信号から復調/復号化
処理を行い情報を再生する。また、記録再生回路19は
光ディスク装置10記録動作時に外部から供給される情
報の変調/符号化処理を行う。記録再生装置19にて変
調/符号化処理が行われた信号は記録信号(RF信号)
として光ピックアップヘッド15に供給される。光ピッ
クアップヘッド15は記録再生回路19から供給された
記録信号からレーザー照射光量を変調して光ディスク1
1に情報の記録を行う。
ついて説明する。図2は図1の光ピックアップヘッド1
5の構成を説明するための図である。なお、図2におい
て図1と同一部には同一符号を付し説明を省略する。
1、レンズアクチュエータ23、偏光ビームスプリッタ
25、コリメートレンズ27、半導体レーザダイオード
29、レーザ駆動回路31、集光レンズ33、光検出器
35を有する。
15から照射されるレーザ光の集光スポットを生成する
ために、対物レンズ21はレンズアクチュエータ23に
よって光ディスク11の記録面に対して垂直な方向に駆
動制御される。対物レンズ23に対向する位置に半導体
レーザダイオード(LD)29が配置される。この半導
体レーザダイオード29から射出されたレーザ光はコリ
メートレンズ27で平行光束に変換された後、偏光ビー
ムスプリッタ25に入射される。偏光ビームスプリッタ
25を通過したレーザ光は対物レンズ21によって絞ら
れ、光ディスク11に照射される。
照射されたレーザ光は、光ディスク11上に微小な集光
スポットとして集束される。光ディスク11からの反射
光は対物レンズ21内を入射光とは逆方向に通過した後
に偏光ビームスプリッタ25で反射され、集光レンズ3
3などの検出光学系を経て光検出器35に入射される。
光検出器35は光ディスク11からの反射光を再生信号
として記録再生回路19に供給する。また、光検出器3
5は光ディスク11からの反射光をフォーカスエラー信
号としてフォーカス制御回路17に供給する。
ーカス制御回路17からの駆動信号により光ディスク1
1上に維持される。レンズアクチュエータ23は例えば
対物レンズ21の周囲に永久磁石、それを取り巻くよう
に光ピックアップ15側に電磁コイルを使った構成にな
っている。レンズアクチュエータ23はフォーカス制御
回路17からの駆動信号による電流が電磁コイルに流れ
ることにより、対物レンズ21を駆動する。
の焦点が光ディスク11に合っていない。そこで、対物
レンズ21の焦点を光ディスク11に合わせるフォーカ
スサーボ引き込みを行い、光ディスク11上に焦点を合
わせそれを維持するようにフォーカスサーボをかける。
て説明する。
間の距離であるワーキングディスタンスが光ディスク1
1の面ぶれ振幅に比べて十分大きくない場合の、光ディ
スク11と対物レンズ21間の距離関係を模式的に示し
た図である。なお、図3は光ディスクを回転軸に沿った
断面方向から見た図で、ある一点に止まった視点から光
ディスクを1回転させた場合の様子を表しており、ワー
キングディスタンスを130μm〜150μm、面ぶれ
振幅幅が最大100μmの場合を示している。
フォーカスサーボ引き込み範囲内にある合焦点位置に対
物レンズ21が入ったことを検出して、フォーカスサー
ボをオンにすることである。フォーカスサーボ引き込み
範囲内に対物レンズ21があると、合焦点位置からのず
れにほぼ比例したフォーカスエラー信号が得られる。フ
ォーカス制御回路17はこのフォーカスエラー信号を入
力し演算を行って、対物レンズ21の駆動信号をレンズ
アクチュエータ23に供給することにより、対物レンズ
21の合焦点位置を保持する。
スが面ぶれ振幅と同程度の場合、従来のように面ぶれ振
幅を十分に覆うような振幅で対物レンズ21の位置を三
角波状に動かし、または光ディスクから離れた位置から
直線的に動かすことによりフォーカスサーボ引き込み点
の探索を行うと、光ディスク11の設置状態により光デ
ィスク11が傾いたときなどはフォーカスサーボが引き
込みを行う前に対物レンズ21と光ディスク11が衝突
してしまう可能性がある。
の動きを説明する。
回路17による光ディスク11に対する対物レンズ21
の動作を説明した図である。
光ディスク11との距離を微小な振動を加えながら近づ
けていく対物レンズ21の近接軌跡により合焦点位置を
探索する。これは、対物レンズ21を直線的に近づける
軌跡に例えば三角波を重畳したもので、三角波の振幅は
フォーカスサーボ引き込み範囲程度の振幅とする。これ
により対物レンズ21からみて光ディスク11の凹側で
初めて合焦点位置が見つかる場合でも、重畳した波によ
り幾度も合焦点位置の通過を作り出すので、フォーカス
を引き込めるタイミングが増えてフォーカスサーボ引き
込みに失敗する確率を減らせる。また、他の実施形態と
して、図4(b)のように曲線的な近接軌跡に正弦波を
重畳した近接軌跡で対物レンズ21を動作させることも
考えられる。
波の振幅がフォーカスサーボ引き込み範囲の幅とする
と、対物レンズ21を光ディスク11に対して接近させ
るときの重畳成分の最大周期は重畳した波の1周期分の
時間でフォーカスサーボ引き込み範囲幅を通過する時間
となる。なお、本実施形態においては、対物レンズ21
の接近速度はフォーカスサーボ引き込み範囲幅を通過に
要する時間が光ディスク11の面ぶれ半周期以内となる
ような速度である。フォーカスサーボ引き込み範囲幅を
通過に要する時間が光ディスク11の面ぶれ半周期以上
となるような遅い接近速度では、光ディスク11の面ぶ
れによっても合焦点位置の通過が発生する。しかし、こ
のような遅い接近速度ではフォーカスサーボ引き込みに
時間がかかってしまうので実用的ではない。
きい範囲で振った場合、フォーカスサーボ引き込みが発
生しないはずの部分まで探索を行っていることになる。
振幅が大きいと光ディスク11と対物レンズ21が衝突
する可能性が高まる。ところで、フォーカスサーボ引き
込みを行う際に、合焦点位置探索からサーボをかける状
態に遷移するとき、探索終了直後の対物レンズ21の移
動速度がフォーカス軸方向の光ディスク11の面ぶれ速
度と離れていると、フォーカス制御回路17から出力さ
れる駆動信号で対物レンズ21を光ディスク11の面ぶ
れに追従する速度(フォーカスがかかるということは対
物レンズが面ぶれと相対速度が0になることに等しい)
にするためにより大きな加速度が必要になる。フォーカ
ス制御回路17の持つフォーカス差信号から駆動信号ま
での伝達関数やレンスアクチュエータ23を駆動する回
路に存在する飽和の影響により、合焦点位置検出後フォ
ーカスサーボ引き込み範囲を飛び出す前までかけられる
加速度には限界が存在する。また、対物レンズ21の近
接軌跡に重畳した波の振幅を大きくすると同じ周期でも
振幅が大きいほうが速度が大きくなる。そのため、重畳
する振幅は不必要に大きくできない。
ーカス制御回路17は対物レンズ21に対して400m
/s2の最大加速度が発生できるとする。ここで、フォ
ーカスサーボ引き込み範囲は1〜20μm程度なので、
合焦点位置がフォーカスサーボ引き込み範囲の中心にあ
るとすれば、対物レンズ21が0.5μm移動する間に
面ぶれに追従する速度(相対速度0)になる必要があ
る。ここで、対物レンズ21に発生できる最大加速度を
a、フォーカス軸方向の光ディスク11の面ぶれと合焦
点位置を通過した(フォーカスサーボをかけはじめる)
ときの対物レンズ21との相対速度をv、合焦点位置で
フォーカスサーボをかけはじめてからフォーカスサーボ
引き込み範囲を飛び出すまでの距離をlとすると、フォ
ーカスサーボ引き込みに成功する関係は式(1)で表さ
れる。
1の面ぶれ速度を考慮して、式(1)を満たすような相
対速度v以下になるように対物レンズ21の近接軌跡に
重畳した波の振幅と周期を決定する必要がある。例え
ば、対物レンズ21に光ディスク11との最大相対速度
vlでh・sinω・t(hは振幅、ωは周期、tは時
刻)で表される波を重畳した近接軌跡であるとすると、
式(2)の関係が成り立つようする。
た波の振幅が小さい場合は、衝突の危険性が少なくな
り、対物レンズ21の近接軌跡に重畳する波の周期を短
くしても振幅が小さいほど対物レンズ21の持つ速度も
小さくなる。しかしながら、先に示したように光ディス
ク11に対して接近させるときの重畳成分を除いた最大
速度は重畳した波の振幅に依存することから、振幅を小
さくすることは光ディスク11に対して接近させるとき
の重畳成分を除いた最大速度の低下を招き、フォーカス
サーボ引き込みに時間がかかってしまう。よって、近接
軌跡に重畳する波の振幅はフォーカスサーボ引き込み範
囲幅として、周期は式(1)を満たすような光ディスク
11との相対速度となるように選ぶのがよい。
ンスが光ディスク11の面ぶれ振幅に比べて十分大きく
ない光ディスク装置において、フォーカスサーボ引き込
み時に対物レンズ21が光ディスクに近づいていくとき
の移動パターンにフォーカスサーボ引き込み範囲程度の
微小な振幅の波を重畳させることにより、以下の効果が
期待できる。
点位置を通過する回数を増やせるので、フォーカスの引
き込みタイミングの発生回数が増え、フォーカスサーボ
引き込みに失敗する確率が小さくなり、対物レンズと光
ディスクが衝突する危険性を減らせる。
数は、重畳した微小振幅波形の周期に大きく依存するよ
うになるため、光ディスクの回転数や面ぶれ位置・フォ
ーカスサーボ引き込み範囲の関係によりフォーカスの引
き込みタイミングは発生する回数が大幅に違ってくると
いうことがなくなり、安定したフォーカスサーボ引き込
み動作を期待できる。
き込みタイミングに依存しないので、フォーカスサーボ
引き込み範囲分の距離を移動する間にディスクが数回転
もするようなゆっくりした速度で対物レンズを接近させ
ることは必要もなく、ディスク1回転中に面ぶれ振幅分
の距離を移動してしまうような高速な対物レンズの近接
も可能である。
ズとの間の距離であるワーキングディスタンスが光ディ
スクの面ぶれ振幅程度以下の場合でも、焦点位置探索時
に光ディスクと対物レンズとの衝突を防ぐことが可能に
なる。
光ディスク装置の構成を示すブロック図
の図
に示した図
レンズの動作を説明した図
Claims (8)
- 【請求項1】 光ディスクから記録の再生を行う光ディ
スク装置において、 半導体レーザダイオード光を前記光ディスクの記録層に
集光するための対物レンズと、 この対物レンズを前記光ディスクの表面に対して垂直な
方向に移動するレンズアクチュエータと、 このレンズアクチュエータを駆動制御するフォーカス制
御回路であって、前記対物レンズの焦点位置探索時に前
記対物レンズを所定振幅で振動させながら前記光ディス
クに近づけるよう制御するフォーカス制御回路とを具備
したことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】 前記フォーカス制御回路は前記焦点探索
時に前記対物レンズを三角波状に振動させながら前記光
ディスクに近づけるよう制御することを特徴とした請求
項1記載の光ディスク装置。 - 【請求項3】 前記フォーカス制御回路は前記焦点探索
時に前記対物レンズを正弦波状に振動させながら前記光
ディスクに近づけるよう制御することを特徴とした請求
項1記載の光ディスク装置。 - 【請求項4】 前記フォーカス制御回路は前記焦点探索
時に前記対物レンズをフォーカスサーボ引き込み範囲幅
で振幅させて前記光ディスクに近づけるよう制御するこ
とを特徴とする請求項1乃至3記載の選ぶ光ディスク装
置。 - 【請求項5】 光ディスクから記録の再生を行う光ディ
スク装置の焦点探索方法であって、 半導体レーザダイオード光を前記光ディスクの記録層に
集光するための対物レンズを前記光ディスクから所定距
離をもった所定位置に位置させ、 この所定位置に位置した対物レンズを所定振幅で振動さ
せながら前記光ディスクに近づけることを特徴とする光
ディスク装置の焦点探索方法。 - 【請求項6】 光ディスクから記録の再生を行う光ディ
スク装置の焦点探索方法であって、 半導体レーザダイオード光を前記光ディスクの記録層に
集光するための対物レンズを前記光ディスクから所定距
離をもった所定位置に位置させ、 この所定位置に位置した対物レンズをフォーカスサーボ
引き込み範囲幅で振動させながら前記光ディスクに近づ
けることを特徴とする光ディスク装置の焦点探索方法。 - 【請求項7】 前記対物レンズを前記光ディスクに近づ
ける際、前記対物レンズを三角波状に振動させることを
特徴とした請求項5乃至6記載の光ディスク装置の焦点
探索方法。 - 【請求項8】 前記対物レンズを前記光ディスクに近づ
ける際、前記対物レンズを正弦波状に振動させことを特
徴とした請求項5乃至6記載の光ディスク装置の焦点探
索方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002074191A JP2003272182A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | 光ディスク装置およびその焦点探索方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002074191A JP2003272182A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | 光ディスク装置およびその焦点探索方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003272182A true JP2003272182A (ja) | 2003-09-26 |
Family
ID=29203648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002074191A Withdrawn JP2003272182A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | 光ディスク装置およびその焦点探索方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003272182A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007149286A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | 情報再生装置 |
JP2009004071A (ja) * | 2007-05-21 | 2009-01-08 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 記録再生方法および記録再生装置 |
JP2010218685A (ja) * | 2010-06-02 | 2010-09-30 | Sony Corp | 光ディスク装置及びフォーカス制御方法 |
US8274875B2 (en) | 2008-05-26 | 2012-09-25 | Sony Corporation | Optical disc device and focus control method |
-
2002
- 2002-03-18 JP JP2002074191A patent/JP2003272182A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010218685A (ja) * | 2010-06-02 | 2010-09-30 | Sony Corp | 光ディスク装置及びフォーカス制御方法 |
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