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JP2003267841A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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Publication number
JP2003267841A
JP2003267841A JP2002066681A JP2002066681A JP2003267841A JP 2003267841 A JP2003267841 A JP 2003267841A JP 2002066681 A JP2002066681 A JP 2002066681A JP 2002066681 A JP2002066681 A JP 2002066681A JP 2003267841 A JP2003267841 A JP 2003267841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
composition
polyether
modified silicone
manufactured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002066681A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Hosokawa
稔 細川
Junichi Kawada
潤一 河田
Noritaka Omoto
典隆 尾本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP2002066681A priority Critical patent/JP2003267841A/ja
Publication of JP2003267841A publication Critical patent/JP2003267841A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cosmetics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ポリエーテル変性シリコーンと、下記一
般式(1)又は(2)で示されるプロピレングリコール
誘導体とを含有することを特徴とする洗い流さない毛髪
化粧料。 【化1】 【効果】 本発明の洗い流さないタイプの毛髪化粧料
は、皮脂による毛髪のべたつきを防止する効果に優れ、
かつ洗髪時の除去性に優れたものである。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、皮脂による毛髪の
べたつきを防止するとともに、洗髪時の除去性に優れた
洗い流さないタイプの毛髪化粧料に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、毛髪化粧料にはスタイリング
及びヘアスタイルの保持のために皮膜形成性高分子化合
物や油脂類等が使用されている。これらの毛髪化粧料
は、その皮膜形成性高分子化合物や油脂類により、ごわ
つきやべたつきをともなうという欠点がある。そのた
め、最近ではこれらべたつきやごわつき等が発生しない
様に、皮膜形成性高分子化合物や油脂類を含まないかあ
るいは少量のみ含有し、寝ぐせを直すことを目的とした
毛髪化粧料を好む消費者が増加している。 【0003】しかしながら、これら寝ぐせ直しを目的と
した毛髪化粧料では、塗布直後は軽い自然な仕上がりが
得られるものの、頭皮からの汗や皮脂によって時間とと
もに発生するべたつきを抑えることは困難である。 【0004】そこで、このような汗や皮脂による毛髪の
べたつきを防止する毛髪化粧料として、例えば特開平7
−187959号公報には、含フッ素オレフィン樹脂の
微粒子とシリコーン類よりなる組成物が、特開平9−2
95920号公報には、ポリオルガノシロキサンとラジ
カル重合性モノマーの重合体とを含む重合体粒子よりな
る組成物が、特開平9−295922号公報には、ポリ
オルガノシロキサンとポリアミノ酸を含む重合体粒子よ
りなる組成物が、特開平8−48615号公報には、パ
ーフルオロアルキルアルコールよりなる組成物が、特開
平11−209247号公報には、フッ素置換アルキル
基を有するポリオキシアルキレン変性シリコーンと皮膜
形成高分子化合物と多価アルコールよりなる組成物が提
案されている。 【0005】しかしながら、微粒子やフッ素系化合物は
一般に水に不溶であるため、シャンプー等を用いて洗髪
した場合でも、完全に除去することは困難であり、微粒
子の場合は、二次粒子等を形成し、フケの様な外観を示
し、また、フッ素系化合物の場合は、それ自身の蓄積に
よって毛髪がべたついてしまうという問題点があった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたもので、皮脂による毛髪のべたつきを防止す
るとともに、洗髪時の除去性に優れた毛髪化粧料を提供
することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った
結果、ポリエーテル変性シリコーンと、下記一般式
(1)又は(2)で示されるプロピレングリコール誘導
体とを併用することにより、これら成分が相乗的に作用
し、ポリエーテル変性シリコーン又はプロピレングリコ
ール誘導体をそれぞれ単独で使用した場合には十分な皮
脂による毛髪べたつき防止効果が発揮しないにもかかわ
らず、優れた皮脂によるべたつきを防止する効果を与え
ると共に、洗髪時の除去性にも優れたものであることを
見出し、本発明をなすに至った。 【0008】従って、本発明は、ポリエーテル変性シリ
コーンと、下記一般式(1)又は(2)で示されるプロ
ピレングリコール誘導体とを含有することを特徴とする
洗い流さない毛髪化粧料を提供する。 【0009】 【化2】【0010】以下、本発明をより詳細に説明する。本発
明で用いられるポリエーテル変性シリコーンとしては、
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、
ポリオキシプロピレン・メチルポリシロキサン共重合
体、ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチル
ポリシロキサン共重合体等が挙げられ、ポリ(オキシエ
チレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重
合体が好ましい。 【0011】これらのポリエーテル変性シリコーンとし
ては、例えば下記一般式(3),(5)で表わされるペ
ンダント型ポリエーテル変性シリコーン類や下記一般式
(4),(6)〜(8)で表わされる直鎖型ポリエーテ
ル変性シリコーン類等が挙げられ、ペンダント型ポリエ
ーテル変性シリコーンが好ましい。 【0012】 【化3】 【0013】[式中、R1は独立して、−(CH2c
O−(C24O)d−(C36O)e−A(Aは水素原子
又は炭素数1〜12のアルキル基を示す。)を示し、a
は1〜2000の数、bは1〜1000の数、cは1〜
5の数、d及びeは0〜50の数を示し、d+e≧1で
ある。] 【0014】 【化4】【0015】[式中、R2及びR3は、それぞれ炭素数2
〜4のアルキレン基等の2価の炭化水素基を示し、fは
1〜1000の数を示し、g,hはそれぞれ0〜100
0の数を示し、g+h≧1であり、iは1〜100の数
を示す。なお、式(8)の末端は通常、水素原子であ
る。] 【0016】これらのポリエーテル変性シリコーンは、
1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることが
できる。 【0017】また、ポリエーテル変性シリコーンのHL
Bは3〜15が好ましく、特に5〜10がより好まし
い。HLB3末満では洗髪時の除去性が十分ではない場
合があり、また、15を超えると十分なべたつき防止効
果が得られない場合がある。 【0018】これらのポリエーテル変性シリコーンは、
全組成中に0.01〜20質量%、好ましくは0.1〜
10質量%、特に好ましくは0.5〜3質量%配合され
る。0.01質量%未満では十分なべたつき防止効果が
得られず、また20質量%を超えるとポリエーテル変性
シリコーン自身によるべたつきやごわつきが現れるおそ
れがある。 【0019】一方、本発明に用いるプロピレングリコー
ル誘導体は、下記一般式(1)又は(2)で示されるも
のである。 【0020】 【化5】 【0021】上記式(1)のプロピレングリコール誘導
体としては、ジプロピレングリコール、トリプロピレン
グリコール、デカプロピレングリコール等のポリプロピ
レングリコール類、ポリプロピレングリコール(4)エ
チルエーテル、ポリプロピレングリコール(7)ブチル
エーテル等のポリプロピレンアルキルエーテル類等が挙
げられる。 【0022】また、上記式(2)のプロピレングリコー
ル誘導体としては、ポリオキシプロピレン(2)グリセ
リルエーテル、ポリオキシプロピレン(10)グリセリ
ルエーテル等のポリオキシプロピレングリセリルエーテ
ルが挙げられ、このうち、ポリプロピレングリコール類
が好ましい。 【0023】本発明に用いるプロピレングリコール誘導
体の配合量は、全組成中に0.01〜20質量%、好ま
しくは0.1〜10質量%配合される。0.01%未満
では十分なべたつき防止効果が得られず、20%を超え
るとプロピレングリコール誘導体によるべたつきを生じ
るおそれがある。 【0024】本発明の毛髪化粧料には、上記必須成分に
加えて、目的に応じて本発明の効果を損なわない範囲
で、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、非
イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、半極性界面活性
剤、高分子樹脂、ポリエーテル変性シリコーン以外のシ
リコーン類、多価アルコール、高級アルコール、低級ア
ルコール、増粘剤、香料、紫外線吸収剤、微粒子粉末、
粘土鉱物、防腐剤、着色剤、エアゾール噴射剤、pH調
整剤、酸化防止剤、水などを配合することができる。 【0025】本発明の毛髪化粧料に香料を配合する場
合、使用される香料は、特願2001−288532号
に記載した香料、香料組成物に準じ、香料組成物を配合
する場合、毛髪化粧料全量に対して香料組成物が0.0
0001〜50質量%となるように配合すると好適であ
り、より好ましくは0.0001〜30質量%配合され
る。 【0026】本発明の毛髪化粧料としては、エアゾール
フォーム剤、非エアゾールフォーム剤、ジェル剤、ミス
ト剤、エアゾールスプレー剤、ヘアローション剤等の洗
い流さない毛髪化粧料に適用することができる。シャン
プー、リンス等の洗い流す毛髪化粧料では、洗い流す時
にポリエーテル変性シリコーンやプロピレングリコール
誘導体が流れ落ちてしまうため、十分なべたつき防止効
果が得られない。 【0027】 【発明の効果】本発明の洗い流さないタイプの毛髪化粧
料は、皮脂による毛髪のべたつきを防止する効果に優
れ、かつ洗髪時の除去性に優れたものである。 【0028】 【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限され
るものではない。なお、下記例で、%は特にことわらな
い限り質量%を示す。 【0029】べたつき防止効果及び洗髪性の試験方法は
下記の通りである。 (1)ベたつき防止効果 評価者10名が下記に示すシャンプーA5g、次いでリ
ンスB5gで定法通り洗髪後、ドライヤーで頭髪を乾燥
した。乾燥後の頭髪の左右いずれか片側のみに試料2g
を均一に塗布した。試料塗布から32時間後の左右の髪
のべたつきを評価し、評価結果を以下の基準に従って4
段階で判定した。 ◎:試料塗布した側がべたつきがないとした評価者の人
数が8名以上の場合 ○:試料塗布した側がべたつきがないとした評価者の人
数が5〜7名の場合 △:試料塗布した側がべたつきがないとした評価者の人
数が3〜4名の場合 ×:試料塗布した側がべたつきがないとした評価者の人
数が2名以下の場合 【0030】(2)洗髪除去性 上記32時間後のべたつき防止効果を評価した評価者1
0名に、ベたつき評価を行った後、下記に示すシャンプ
ーA5g、次いでリンスB5gで定法通り洗髪後、ドラ
イヤーで頭髪を乾燥した。乾燥後の左右の頭髪につい
て、試料塗布しなかった側に対する、試料塗布した側の
べたつき・ごわつき等の違和感を評価し、評価結果を以
下の基準に従って4段階で判定した。 ◎:試料塗布した側に違和感がないとした評価者の人数
が9名以上の場合 ○:試料塗布した側に違和感がないとした評価者の人数
が7〜8名の場合 △:試料塗布した側に違和感がないとした評価者の人数
が4〜6名の場合 ×:試料塗布した側に違和感がないとした評価者の人数
が3名以下の場合 【0031】 [シャンプーA組成] ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム液 *1 18% テトラデセンスルホン酸ナトリウム液 *2 25 ラウリン酸アミドプロピルベタイン液 *3 15 ポリオキシエチレンオレイルエーテル *4 1.5 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 *5 4 グリセリン 2 カチオン化セルロース *6 0.6 安息香酸ナトリウム 1 クエン酸 0.5 精製水 残部 計 100% *1 サンノールLMT−1430(ライオン社製) *2 リポランLJ−441(ライオン社製) *3 エナジコールL−30B(ライオン社製) *4 エマレックス520(日本エマルジョン社製) *5 エマレックスHC−30(日本エマルジョン社製) *6 レオガードMLP(ライオン社製) 【0032】上記成分を定法に従い順に添加・攪拌し、
シャンプー組成物を得た。 [リンスB組成] 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム *7 3% ポリオキシエチレンセチルエーテル *8 1 セチルアルコール 5 プロピレングリコール 5 メチルポリシロキサン *9 2 パラオキシ安息香酸プロピル 0.2 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 精製水 残部 計 100% *7 アーカードT−800(ライオン・アクゾ社製) *8 エマレックス115(日本エマルジョン社製) *9 SH200−5000cs(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製) パラオキシ安息香酸メチルと精製水を混合し水相とし
た。残りの成分を混合し油相とした。70℃に加熱した
水相中に80℃に加熱しておいた油相を攪拌しながら添
加した。更に攪拌しながら除々に冷却し、リンス組成物
を得た。 【0033】[実施例1〜5及び比較例1〜4]下記表
1に示すヘアローション組成物を調製し、これらの性能
を評価した。 【0034】 【表1】 【0035】[実施例6]下記組成からなるエアゾール
フォーム剤組成物を調製した。 カチオン化セルロース *15 0.2% トリプロピレングリコール 4.0 モノイソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 *16 1.0 N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸ナトリウム *17 0.2 ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル *18 0.7 ポリエーテル変性シリコーン *19 2.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.05 ピロリドンカルボン酸ナトリウム(50%水溶液) 0.4 香料組成物B 0.05 エタノール 20.0 精製水 残部 液化石油ガス(0.49MPa) 7.0 計 100% *15 レオガードKGP(ライオン社製) *16 EMALEX RWIS−130(日本エマルジョン社製) *17 アミソフトCS−11(味の素社製)*18 EMALEX 1810(日本エマルジョン社製) *19 SH3775M(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製;HLB5 ) 【0036】<調製法> ポリエーテル変性シリコーン
と液化石油ガスを除く成分を混合し、耐圧アルミ缶に充
填した後、ポリエーテル変性シリコーンを充填し、エア
ゾールバルブでクリンチした。最後に液化石油ガスを充
填し、フォーム剤とした。 【0037】 [実施例7] 下記組成からなるエアゾールフォーム剤組成物を調製した。 塩化アルキルトリメチルアンモニウム *20 0.3% ジプロピレングリコール 7.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 *21 1.0 オリーブスクワラン 0.1 ポリオキシエチレンステアリルエーテル *22 0.2 モノパルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタン *23 0.4 加水分解シルクエチル液 *24 0.5 高重合メチルポリシロキサン(100万mm2/s) 0.5 ポリエーテル変性シリコーン *25 2.5 クエン酸 0.03 クエン酸ナトリウム 0.05 パラオキシ安息香酸メチル 0.15 オキシベンゾンスルホン酸 0.1 青色401号 0.001 エタノール 10.0 精製水 残部 液化石油ガス(0.29MPa) 8.5 ジメチルエーテル 1.5 計 100% *20 NIKKOL CA−2580(日光ケミカルズ社製) *21 NIKKOL HCO−40(日光ケミカルズ社製) *22 EMALEX 630(日本エマルジョン社製) *23 NIKKOL TP−10(日光ケミカルズ社製) *24 プロモイスシルク−A(成和化成社製) *25 KF6013(信越化学工業社製;HLB10) 【0038】<調製法> オリーブスクワラン、高重合
メチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、
液化石油ガス、ジメチルエーテルを除く成分を混合し、
原液とした。この原液のpHは6.0であった。この原
液を透明耐圧PET容器に充填した後、オリーブスクワ
ラン、高重合メチルポリシロキサン、ポリエーテル変性
シリコーンの順に充填し、エアゾールバルブでクリンプ
した。最後に液化石油ガス、ジメチルエーテルの順に充
填し、フォーム剤とした。 【0039】 [実施例8] 下記組成からなる非エアゾールフォーム剤を調製した。 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム *7 0.5% ポリオキシプロピレングリセリルエーテル *26 3.0 ラウリルジメチルアミンオキシド液 *27 0.5 ポリオキシエチレンステアリルエーテル *22 0.3 ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテル *28 1.5 ポリエーテル変性シリコーン *29 2.5 加水分解シルク液 *30 0.5 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 パラオキシ安息香酸プロピル 0.05 クエン酸 適量 香料組成物C 0.15 エタノール 23.0 精製水 残部 計 100% *26 ユニオールSGP−65(日本油脂社製) *27 アロモックス DM12D−W(C)(ライオン・アクゾ社製) *28 SY−DP9(坂本薬品工業社製) *29 L−7002(日本ユニカー社製;HLB7) *30 シルクゲンGソルブルS(一丸ファルコス社製) 【0040】<調製法> クエン酸を除く成分を混合溶
解し、最後にクエン酸を用いてpH5.0に調整した。
この組成物を図1に示した容器に充填し、非エアゾール
フォーム剤とした。 【0041】[実施例9]下記組成からなるエアゾール
スプレー剤を調製した。 ポリオキシプロピレンブチルエーテル *31 5.0% ポリエーテル変性シリコーン *32 1.0 ポリエーテル変性シリコーン *33 0.7 塩化アルキルトリメチルアンモニウム *20 0.4 2−エチルヘキサン酸セチル *34 0.3 オキシベンゾン 0.5 エタノール 残部 液化石油ガス(0.15MPa) 25.0 ジメチルエーテル 25.0 計 100% *31 アデカカーポールM−2(旭電化工業社製) *32 SH3773(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製;HLB8) *33 FZ−2222(日本ユニカー社製;HLB7) *34 EMALEX CC−168(日本エマルジョン社製) 【0042】<調製法> 液化石油ガスとジメチルエー
テルを除く成分を混合し、耐圧ブリキ缶に充填した後、
ティルト方式のエアゾールバルブでクリンチした。最後
に液化石油ガス、ジメチルエーテルの順に充填し、エア
ゾールスプレー剤とした。 【0043】[実施例10]下記組成からなるジェル剤
を調製した。 トリイソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 *35 0.4% ヒドロキシエチルセルロース *36 0.5 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム *7 0.6 ポリエーテル変性シリコーン *37 2.5 環状シリコーン *38 10.0 3−メチル−1,3−ブタンジオール 1.0 ポリプロピレングリコール *39 3.0 乳酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 香料組成物D 0.05 オキシベンゾンスルホン酸 0.05 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 エタノール 25.0 精製水 残部 計 100% *35 EMALEX RWIS−340(日本エマルジョン社製) *36 HECダイセル SE900(ダイセル化学工業社製) *37 KF−6011(信越化学工業社製;HLB14.5) *38 KF994(信越化学工業社製) *39 ニューポールPP−400(三洋化成工業社製) 【0044】<調製法> ヒドロキシエチルセルロー
ス、環状シリコーン、乳酸、水酸化ナトリウムを除く成
分を混合した。ヒドロキシエチルセルロースを環状シリ
コーンに分散し、この分散液を前記混合液を攪拌しなが
ら添加した。更に液の粘性がでるまで攪拌を続けた。最
後に乳酸と水酸化ナトリウムを用いてpH5.0に調整
した。この組成物を図2に示した容器に充填し、ジェル
剤とした。 【0045】 [実施例11] 下記組成からなるジェル剤を調製した。 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 *40 1.0% ジプロピレングリコール 8.0 アルキル変性カルボキシビニルポリマー *41 0.25 ポリエーテル変性シリコーン *29 3.0 トリエタノールアミン 0.3 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 ジヒドロキシベンゾフェノン 0.2 香料組成物A 0.1 エタノール 30.0 精製水 残部 計 100% *40 NIKKOL HCO−20(日光ケミカルズ社製) *41 Carbopol 1382(BF Goodrich社製) 【0046】<調製法> アルキル変性カルボキシビニ
ルポリマーをジプロピレングリコールに分散した後、攪
拌しながら精製水を添加した。次いでトリエタノールア
ミンを除く残りの成分を混合溶解した。最後にトリエタ
ノールアミンを添加した。この時、組成物のpHは7.
3であった。この組成物をポンプ式容器に充填し、ジェ
ル剤とした。 【0047】 [実施例12] 下記組成からなるミスト剤を調製した。 トリプロピレングリコール 5.0% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 *21 0.5 ポリエーテル変性シリコーン *42 2.5 ラウリン酸アミドプロピルベタイン液 *3 0.5 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 1.0 クエン酸 適量 クエン酸ナトリウム 適量 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 香料組成物B 0.15 エタノール 35.0 精製水 残部 計 100% *42 SH3749(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製;HLB7. 5) 【0048】<調製法> クエン酸及びクエン酸ナトリ
ウムを除く成分を混合溶解した。この混合液にクエン酸
とクエン酸ナトリウムを用いてpH6.0に調整した。
この組成物をトリガー式容器に充填し、ミスト剤とし
た。 【0049】[実施例13]下記組成からなるヘアロー
ション剤を調製した。 ジプロピレングリコール 1.5% ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル *43 0.5 ポリエーテル変性シリコーン *44 0.8 トリメチルグリシン *45 0.3 シラカバエキス *46 1.0 ユーカリエキス *47 0.5 メリッサエキス *48 0.2 カモミラエキス 0.2 クエン酸 適量 クエン酸ナトリウム 適量 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 香料組成物E 0.3 エタノール 30.0 精製水 残部 計 100% *43 EMALEX 1820(日本エマルジョン社製) *44 KF−6012(信越化学工業社製;HLB7) *45 アミノコート(旭化成工業社製) *46 シラカバ抽出液(丸善製薬社製) *47 ユーカリ抽出液(香栄興業社製) *48 メリッサ抽出液(香栄興業社製) *49 カミツレ抽出液LA(丸善製薬社製) 【0050】<調製法> クエン酸及びクエン酸ナトリ
ウムを除く成分を混合溶解した。この混合液にクエン酸
とクエン酸ナトリウムを用いてpH4.5に調整した。
この組成物を排出口径2mmのスクイズ式容器に充填
し、ヘアローション剤とした。 【0051】実施例6〜13のべたつき防止効果及び洗
髪除去性はいずれも良好であった。なお、上記実施例で
使用した香料組成物A〜Eの組成は下記の通りである。 【表2】 【0052】 【表3】 【0053】 【表4】【0054】 【表5】【0055】 【表6】【0056】 【表7】【0057】 【表8】【0058】 【表9】【0059】 【表10】【0060】 【表11】【0061】 【表12】【0062】 【表13】【0063】 【表14】【0064】 【表15】【0065】 【表16】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾本 典隆 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 4C083 AA112 AB032 AC012 AC022 AC102 AC112 AC122 AC172 AC181 AC182 AC212 AC302 AC352 AC432 AC442 AC472 AC482 AC542 AC562 AC582 AC612 AC662 AC692 AC712 AC792 AD041 AD042 AD092 AD132 AD152 AD161 AD162 AD172 AD262 AD282 AD452 BB41 CC32 CC33 DD08 DD23 DD27 DD41 EE07 EE25 EE26 EE50 FF05

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ポリエーテル変性シリコーンと、下記一
    般式(1)又は(2)で示されるプロピレングリコール
    誘導体とを含有することを特徴とする洗い流さない毛髪
    化粧料。 【化1】
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