JP2003266634A - パウダースプレー飛散り防止装置 - Google Patents
パウダースプレー飛散り防止装置Info
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Abstract
た紙を紙積板に順次積載する前に印刷された紙の裏移り
を防止するためにデリバリー部内で散布するパウダーを
遮蔽保護しパウダー量を最小で且つ均一に散布するパウ
ダースプレー飛散り防止装置を提供する。 【解決手段】印刷された紙の表面に裏移り防止用パウダ
ーをパウダースプレーノズルから散布する印刷用パウダ
ースプレー散布装置において、パウダースプレーノズル
からの裏移り防止用のパウダーが遮蔽保護され印刷され
た紙に帯状に均一にパウダーが散布される。
Description
バリー部において、印刷された紙を紙積板に順次積載す
る前に印刷された紙の裏移りを防止する為のパウダーを
デリバリー部内で散布する枚葉印刷機のパウダースプレ
ー飛散り防止装置に関する。
ては、印刷された紙が一枚一枚積載され、積層状態で紙
を積み重ねることにより、先に積載された紙が後から順
次排出されてくる紙の重量によって圧縮荷重がかけられ
る。このために積載される印刷された紙のインキが次に
積載される印刷された紙の裏面に転写される、いわゆる
裏移り(ブロッキング)と呼ばれる印刷障害が発生する。
この裏移りは、印刷物の価値を著しく低下させ印刷クレ
ームの大きな要因にもなっている。このために印刷され
た紙の裏移りや紙の密着による不都合を改善するために
印刷された紙の表面に裏移り防止パウダーがパウダース
プレーノズルから散布される。この裏移り防止パウダー
は一般的に70μm以下、特に10μm〜30μmの範
囲の粉末であり、これを散布装置によって霧化状態にし
て帯状に散布し、デリバリー部内を搬送されている印刷
された紙の表面に推積させる。
れるパウダーは、本来の印刷自体には必要でないため、
印刷された紙に向けて散布されるパウダーの量は必要最
小限にとどめることが望ましい。
ーは前記のように微細粒子であるために、パウダースプ
レーノズルから散布されたパウダーの全量が印刷された
紙に付着するわけでなく、約2/3は周囲に飛散する。
ダースプレーノズルから散布しなければならないために
パウダー量および噴射圧も大きくなり印刷された紙が波
打つことによりパウダーの粒子が渦巻き一層飛散りが多
くなり且つ印刷された紙面に均一にパウダーを散布し推
積することが難しい。
れているが、飛散したパウダーはデリバリーチェーンや
機械内の潤滑油に混入するなどして潤滑機能を低下さ
せ、印刷機械自体の性能を劣化させている。
み重ねられた印刷された紙は下に積まれた印刷された紙
ほど圧縮荷重が大きく、上に積まれた印刷された紙ほど
圧縮荷重が小さいので、裏移りは下に積まれた印刷され
た紙ほど起きやすく、散布するパウダー量を下の印刷さ
れた紙の散布量に合わせたまま散布し続けている。この
ために上の方の印刷された紙は過剰となるパウダーが散
布されている。
ウダー散布する幅は枚葉印刷機の最大印刷幅寸法に合わ
せたパウダーがデリバリー部内を搬送されている印刷さ
れた紙の表面に散布されるように施されている。
印刷された紙幅領域外のパウダーがデリバリー部内で過
剰に浮遊し装置、機器類に付着してデリバリー部内を搬
送中の印刷された紙にぼた落ちし印刷物の品質低下を生
じている。
た紙へのぼた落ちを防ぐために装置、機器類に付着した
パウダー等を取り除くため、長時間印刷機を停止し掃除
をするために印刷機械の稼動率が非常に低下するとゆう
大きな問題が生じている。
散布するパウダーを出来る限り印刷された紙だけに効率
良く均一に印刷された紙に推積し不都合なパウダーが印
刷機械に沈積し機械の機能低下等を避けるためにドイツ
連邦共和国実用新案登録願公開第29517283U1
号公報にパウダーシャワーが提案されているほかに特表
2001―523605号公報、特表2001―512
5775号公報、等に裏移り防止パウダーの飛散りを少
なくするパウダーノズルあるいはパウダー散布装置等が
提案されているほかに、パウダーの微粒子に帯磁させ磁
界を利用して不都合なパウダーを回収する方法が特表2
000―517259号公報に提案されている。
を利用する方法は設備費がかさみ且つ機器類に悪影響を
もたらすほかに、印刷された紙がくわえ爪によって搬送
される横方向流により磁界発生部材等に印刷された紙が
接触し損傷するほか均一に散布することが困難である。
また他の提案もエアーとパウダーが層状になり印刷され
た紙の面にエアー衝撃流として向けられるために印刷さ
れた紙がくわえ爪で搬送を妨げるほかに波打ち現象が発
生しパウダーが渦巻き均一な散布は望めず且つ不都合な
パウダーの飛散りは減少されない。また、飛散ったパウ
ダーをデリバリー部内のガイド板あるいは吸引装置を設
け捕捉することは公知である。このような手段は高い費
用が係るがパウダーの捕捉効果が少ない
来の問題点に着目し、枚葉印刷機のデリバリー部の紙積
板上に積載される印刷された紙の裏移り防止に散布され
るパウダーの飛散りを防止するために印刷された紙にほ
ぼ垂直状態に衝撃流でない帯状にパウダーがエアースプ
レーノズルにより遮蔽保護され均一に散布され、且つバ
ウダーの付着率を向上し、飛散るパウダーの減少で印刷
機等の性能劣化が防止でき、また印刷機を停止して清掃
する回数が激減するために印刷機の稼働率および印刷物
の品質の向上をもたらす枚葉印刷機におけるデリバリー
部のパウダースプレー飛散り防止装置を提供することを
目的とする。
決するために、まず本発明の請求項1に係る発明は、印
刷ユニット最終の圧胴から排出される印刷された紙をデ
リバリー部無端チェーンによりシートパイル部に移送し
て積載する枚葉印刷機におけるデリバリー部にて、印刷
された紙をシートパイル部へ搬送する印刷された紙の表
面に印刷物の裏移りを防止するためのパウダースプレー
散布装置であって、装置内に搬送されてくる印刷された
紙に対してパウダーを噴射するパウダースプレーノズル
と、このパウダースプレーノズルに対し、印刷された紙
の搬送方向の前側と後側に該当する個所にパウダースプ
レーノズルから噴射されたパウダーの飛散りを防止する
ためのエアーを噴射するエアースプレーノズルとをそれ
ぞれ具備することを特徴とするパウダスプレー飛散り防
止装置である。
記記載の裏移り防止用のエアーと混じったパウダーを噴
射するパウダースプレーノズルとパウダーを含まないエ
アーを噴射するエアースプレーノズルがパウダースプレ
ーノズル前方および後方に各一つ以上ほぼ並列に施され
ていることを特徴とする請求項1記載のパウダースプレ
ー飛散り防止装置である。
防止装置を、実施の形態に沿って以下図面を用いて詳細
に説明する。図1は本発明の実施例に係るパウダースプ
レー飛散り防止装置を備えた枚葉印刷機のデリバリー部
の概略の構成を示す構成図、図2は本発明の一実施例に
係る枚葉印刷機のパウダースプレー飛散り防止装置の構
成を示すブロック図、図3は本発明の一実施例に係る枚
葉印刷機のデリバリー部に取付けられたパウダースプレ
ー飛散り防止装置の平面図、図4は本発明の一実施例に
係る枚葉印刷機のパウダースプレー飛散り防止装置のパ
ウダースプレーノズルとエアースプレーノズルの配置形
成を示す正面図、図5は本発明の一実施例に係る枚葉印
刷機のパウダースプレー飛散り防止装置のエアースプレ
ーノズルの正面図、図6は本発明の一実施例に係る枚葉
印刷機のパウダースプレーノズル飛散り防止装置のエア
ースプレーノズルの断面図、
ー飛散り防止装置20を備えた枚葉印刷機のデリバリー
部1の概略構成を示す構成図である。デリバリー部1は
図示しない枚葉印刷機の最終段に位置し、最終印刷ユニ
ットの圧胴2から排出される印刷された紙3をシートパ
イル部5に移送する個所に設けられている。デリバリー
部1は前記圧胴2からシートパイル部に至る搬送経路を
取り囲むように形成されたデリバリーフレーム10によ
って外周を囲んでいるが、下位の圧胴2からシートパイ
ル部5の上面部に印刷された紙3を移送するために、搬
送方向に沿って配設された左右一対の無端チェーン6に
くわえ爪7を横架し、これを一定間隔に配置して印刷さ
れた紙3の先端をくわえて搬送するようにしている。無
端チェーン6は、前記圧胴2に転接する左右一対の移送
スプロケット8間に掛け回されており、無端チェーン6
の周回移動に伴って移動するくわえ爪7が印刷された紙
3をシートパイル部5まで搬送し、くわえ爪7の解除作
用によりシートパイル部5の紙積板11上に印刷された
紙3が積層され順次印刷された紙3の最上面に重ねられ
る。シートパイリングする関係上、周回する無端チェー
ン6の下側が往路として送り搬送され、チェーンの上側
が復路としてくわえ爪7を移送スプロケット8側に戻し
移送するようになっている。
向する位置においてカム9aにより開口が確認され圧胴
2との間で印刷された紙3の受け渡しが行われるとくわ
え爪7はカム9bにより閉口して印刷された紙3を挟持
し無端チェーン6でシートパイル部5に搬送する。
上でくわえ爪7はカム9cにより開口され印刷された紙
3の挟持を解除する、その挟持解除によって印刷された
紙3は紙積板11上に積層され昇降自在の紙積テーブル
12上の紙積板11上に積み重ねられる。
順次最上面に重ねられると同時に昇降自在の紙積テーブ
ル12が降下し無端チェーン6と紙積板11上の最上面
の高さが常に所定の位置に保持される。
る印刷された紙3に対して裏移り防止パウダーがパウダ
ースプレー散布装置からエアーと混じったパウダーがパ
ウダースプレー飛散り防止装置内に施されたパウダース
プレーノズル14によってエアースプレーノズル18、
19のパウダーを含まないエアーとともに噴射される。
このパウダースプレー飛散り防止装置20は印刷された
紙3の搬送往路の途中で印刷された紙3の幅方向に沿っ
て配置され、搬送面の上位の位置から下方に向かって霧
化状態にしてパウダー粒子を帯状に散布する。
え爪7でシートパイル部5に搬送される往路には印刷さ
れた紙3が搬送中に損傷しないために印刷された紙3の
裏面下に搬送ガイド板13あるいはシートガイド板16
等が施されている。
ル14から散布されるパウダーは一般的に澱粉またはタ
ルクで70μm以下、特に10μm〜30μm程度の微
粉末である。
ウダーはパウダースプレー散布装置15からパウダー送
風管22でエアーに混じったパウダーを搬送しパウダー
スプレーノズル14から噴出される。
ら噴射されるパウダーが混ざっていないエアーは印刷機
に施されているブロアー17からエアー送風ホース21
でエアースプレーノズル18、19に送風される。
のパウダースプレー飛散り防止装置20の構成について
説明する。操作部23は、印刷用紙の紙質、紙サイズ、
紙重量等の紙の条件、印刷の絵柄、印刷濃度、印刷速
度、インキの種類等の印刷条件及び散布量の設定等のパ
ラメータの設定等を含め入力するものである。制御部2
4にはこれらのパラメータを含む指定信号が操作部23
から入力されると共に印刷機から印刷運転信号およびパ
ウダー散布タイミング信号等が入力される。
部1で印刷された紙3が無端チェーン6で搬送されパウ
ダースプレ飛散り防止装置に印刷された紙3の端部先端
が達するときに散布開始信号が得られパウダースプレノ
ズル14からエアーと混じったパウダーがエアースプレ
ーノズル18、19、から噴射するエアーで遮蔽保護さ
れ印刷された紙3に帯状に散布され、印刷された紙3の
端部後端が達すると噴射を停止する散布停止信号が得ら
れるようになっている。
るパウダー貯蔵タンク27と貯蔵タンク27の下部にパ
ウダータンク25を有し、制御部からの信号によりパウ
ダー量、パウダー散布タイミング、風量等の信号以外に
パウダー供給装置15内にパウダー量等を独自に調整出
来るパウダー量調整ダイヤル26が設けられている。制
御部24からの信号あるいはパウダー供給装置15独自
のパウダー量調整ダイヤル26によりパウダータンク2
5にブロアー17から供給されたエアーとパウダーが混
ざってパウダー送風管22により微細化されたエアーと
混じったパウダーがパウダースプレーノズル14に搬送
される。
のパウダースプレー飛散り防止装置20におけるパウダ
ースプレーノズル14とエアースプレーノズル18、1
9形成について説明する。パウダースプレー飛散り防止
装置20はエアーと混ざったパウダーを散布するパウダ
ースプレーノズル14とパウダースプレーノズル14か
ら噴射されたエアーと混ざったパウダーを遮蔽保護する
ためのバウダーが混ざっていないエアーを噴射するエア
ースプレーノズル18、19からなっている。
るパウダースプレーノズル14の前方と後方にエアーと
混ざったパウダーを遮蔽保護するためにパウダーが混ざ
っていないエアーを噴射するエアースプレーノズル1
8、19が設けられている。
プレー装置15からエアーと混じったパウダーがパウダ
ー送風管22で接続され制御部24からの信号でパウダ
ースプレーノズル14からエアーと混じったパウダーが
噴射される。また、パウダースプレーノズルから噴射さ
れたエアーと混ざったパウダーを遮蔽保護するためのパ
ウダーが混ざっていないエアーを噴射するエアースプレ
ーノズル18、19はブロアー17からエアー送風管2
1でL型ビニール管継ぎ手に接続され制御部24からの
信号によりエアースプレーノズル18、19からパウダ
ーの混じっていないエアーを噴射する。
のパウダースプレー飛散り防止装置20のパウダースプ
レーノズル14から散布されたエアーと混じったパウダ
ーがエアースプレーノズル18、19のパウダーが混ざ
っていないエアーにより遮蔽保護される形成について説
明する。パウダースプレーノズル14およびエアースプ
レーノズル18、19の噴射孔はいずれも印刷された紙
3面に向いて設けられている。エアーと混じったパウダ
ーを散布するパウダースプレー散布装置は一般に広く使
用されている装置も使用できる。パウダースプレーノズ
ル14の噴射孔は印刷された紙3にほぼ垂直に施されエ
アーと混じったパウダーを散布する
護するためのエアースプレーノズル18、19は個々の
エアー送風部材30に取付けられ、エアースプレーノズ
ル18の噴射方向は搬送されてくる印刷された紙3面に
対して想定された垂線に対してパウダースプレーノズル
14の方向に10°〜25°程度傾くように設定され、
またエアースプレーノズル19の噴射方向はパウダース
プレーノズル14と反対方向に10°〜25°程度傾く
ように設定され、いずれのエアースプレーノズル18、
19も印刷された紙3の紙幅方向に複数設けられ、散布
したパウダーの飛散りを防止し、且つ散布されたパウダ
ーが効率良く印刷された紙3に推積することができる。
エアースプレーノズル18、19からの噴射のタイミン
グは印刷された紙3が無端チェーン6で搬送され印刷さ
れた紙3の端部先端がバウダースプレー飛散り防止装置
20に達するときに制御部からの信号で噴射が開始され
パウダースプレーノズル14からエアーと混じったパウ
ダーが噴射され同時にエアースプレーノズル18、19
からパウダーの混じっていないエアーが噴射し印刷され
た紙3の端部後端が達すると噴射停止信号により全ての
噴射が停止する。
パウダースプレー飛散り防止装置20のエアースプレー
ノズル18、19の構成について説明する。エアースプ
レーノズル18、19はパウダースプレーノズル14と
共にデリバリーフレーム10に施された取付けブラケッ
ト28にエアー送風管部材30の両端部の送風管ブラケ
ット29で接合されている。エアー送風管部材30の断
面は管状の構造で両端上面にL型ホース管継ぎ手26
が、下面にエアーを噴射するためのエアースプレーノズ
ル本体31が10個施されている。両端のL型ホース管
継ぎ手26はブロアー17からのエアーをエアー送風管
部材30に送るエアー送風管21と接合されエアースプ
レーノズル18、19からパウダーの混じっていないエ
アーが噴射される。
エアースプレーノズル本体31はパウダースプレーノズ
ル本体32からエアーと混じったパウダーを遮蔽保護す
るためにパウダースプレーノズル本体32とほぼ千鳥状
に形成されている。
のパウダースプレー飛散り防止装置20のエアースプレ
ーノズル本体31の構造について説明する。エアースプ
レーノズル本体31は空洞部を密封するためのノズルキ
ャップ34とエアー送風管部材30からのエアーが漏れ
ないためのノズルパッキン35、ジョイントパッキン3
6およびエアー送風管部材30にエアースプレーノズル
本体31を接合させるためのジョイントナット36から
なっている。エアースプレーノズル本体31中央部のエ
アー送風管部材30に嵌挿されている部分はエアー送風
管部材30のパウダーの混じっていないエアーを噴射孔
から噴射するために通気口38が穿設されている。通気
口38の大きさは直径8.0〜12mm程度であるが出
来る限り大きいほうが好ましい。
射孔33はエアースプレーノズル本体31空胴部39の
高さの中心円周に沿って1.0〜4.0mm間隔で直径
0.5〜1.0mm程度の噴射孔が3〜6個施され、エア
ースプレーノズル本体31から噴射したエアーが層状に
噴流される。
スプレーノズルから噴射されるエアーと混じったパウダ
ーがパウダーの混じっていないエアーで遮蔽保護され帯
状に散布されるためにパウダーの損失が生じず且つ均一
にパウダーが散布され。またパウダーの飛散りによる印
刷機の潤滑油にパウダーが混入し機械が故障することも
防止でき、清掃回数も削減されるために機械稼動効率の
向上が計れるほかに、ぼた落ちによる印刷品質が低下す
るのを防止できる。
スプレー飛散り防止装置を備えたデリバリー部の概略の
構成を示す構成図である。
スプレー飛散り防止装置の構成を示すブロック図であ
る。
スプレー飛散り防止装置の形成を示す平面図である。
スプレー飛散り防止装置のパウダースプレーノズルとエ
アースプレーノズルの形成を示す正面図である。
スプレー飛散り防止装置のエアースプレーノズルの正面
図である。
スプレー飛散り防止装置のエアースプレーノズルA−A´
断面図である。
刷ユニット) 3…印刷された紙 4…反転スプ
ロケット 5…シートパイル部 6…無端チェ
ーン 7…くわえ爪 8…移送スプ
ロケット 9a…くわえ爪開閉用カム(開口側) 9b…くわえ爪
開閉用カム(閉口側) 9c…くわえ爪開閉用カム(開口側) 10…デリバ
リーフレーム 11…紙積板 12…紙積テ
ーブル 13…搬送ガイド板 14…パウダ
ースプレーノズル 15…パウダースプレー散布装置 16…シート
ガイド板 17…ブロアー 18…エアー
スプレーノズル 19…エアースプレーノズル 20…パウダースプレー飛散り防 21…エアー送風ホース 止装置 22…パウダー送風管 23…操作部 24…制御部 25…パウダ
ータンク 26…パウダー量調整ダイヤル 27…パウダ
ー貯蔵タンク 28…取付けブラケット 29…送風管
ブラケット 30…エアー送風管部材 31…エアースプレーノズル 32…パウダースプレノズル本体 本体 33…噴射孔 34…ノズル
キャップ 35…ノズルパッキン 36…ジョイ
ントナット 37…ジョイントパッキン 38…通気口 39…空洞部
Claims (2)
- 【請求項1】印刷ユニット最終の圧胴から排出される印
刷された紙をデリバリー部無端チェーンによりシートパ
イル部に移送して積載する枚葉印刷機におけるデリバリ
ー部にて、印刷された紙をシートパイル部へ搬送する印
刷された紙の表面に印刷物の裏移りを防止するためのパ
ウダースプレー散布装置であって、装置内に搬送されて
くる印刷された紙に対してパウダーを噴射するパウダー
スプレーノズルと、このパウダースプレーノズルに対
し、印刷された紙の搬送方向の前側と後側に該当する個
所にパウダースプレーノズルから噴射されたパウダーの
飛散りを防止するためのエアーを噴射するエアースプレ
ーノズルとをそれぞれ具備することを特徴とするパウダ
スプレー飛散り防止装置。 - 【請求項2】前記記載の裏移り防止用のエアーと混じっ
たパウダーを噴射するパウダースプレーノズルとパウダ
ーを含まないエアーを噴射するエアースプレーノズルが
パウダースプレーノズル前方および後方に各一つ以上ほ
ぼ並列に施されていることを特徴とする請求項1記載の
パウダースプレー飛散り防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002068084A JP2003266634A (ja) | 2002-03-13 | 2002-03-13 | パウダースプレー飛散り防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002068084A JP2003266634A (ja) | 2002-03-13 | 2002-03-13 | パウダースプレー飛散り防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003266634A true JP2003266634A (ja) | 2003-09-24 |
Family
ID=29199264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002068084A Pending JP2003266634A (ja) | 2002-03-13 | 2002-03-13 | パウダースプレー飛散り防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003266634A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007261268A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Heidelberger Druckmas Ag | 印刷枚葉紙にパウダーを散布する方法 |
-
2002
- 2002-03-13 JP JP2002068084A patent/JP2003266634A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007261268A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Heidelberger Druckmas Ag | 印刷枚葉紙にパウダーを散布する方法 |
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