JP2003261456A - 脳の老化予防剤 - Google Patents
脳の老化予防剤Info
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Abstract
させることのできる、新規の脳老化予防剤を提供する。 【解決手段】 前記脳老化予防剤は、L−アルギニン、
フォスファチジルセリン、ドコサヘキサエン酸、イチョ
ウ葉又はイチョウ葉エキス、及びトコフェロールを含有
し、所望により薬剤学的又は獣医学的に許容することの
できる通常の担体を更に含むことができる。本発明の脳
老化予防剤は、医薬品として投与することができるだけ
でなく、種々の形態、例えば、機能性食品や健康食品
(飲料を含む)、又は飼料として飲食物の形で与えるこ
とも可能である。
Description
関する。本発明の脳老化予防剤は、医薬品として投与す
ることができるだけでなく、種々の形態、例えば、機能
性食品や健康食品(飲料を含む)、又は飼料として飲食
物の形で与えることも可能である。 【0002】 【従来の技術】周知のように、脳の機能は加齢により退
行変化する。脳内の構成成分は、加齢により鋭敏に影響
を受けるので、高齢者の脳及び神経活動を健康に保つ上
で重要である。脳の機能を充分に発揮させるためには、
脳内の構成成分又はその関連物質が満たされていること
が大切である。 【0003】L−アルギニンは、神経伝達物質γ−アミ
ノ酪酸(GABA)の前駆体である。骨髄液中のγ−ア
ミノ酪酸のレベルは、老化に伴って低下傾向にあり、特
に、老年期痴呆症、パーキンソン病、及び舞踏病などの
脳疾患では著しく低下している。 【0004】フォスファチジルセリン(PS)は、脳に
多く含まれており、アセチルコリンの前駆体である。ア
セチルコリンが減少すると、情報伝達がスムーズに行な
えなくなり、脳の記憶障害と結びつき、痴呆やアルツフ
ァイマーの原因となっている。ウシ脳から得られるウシ
脳PSについての臨床試験は欧米で多く行なわれ、いず
れも老人性痴呆症に対する有効性が示されている。ウシ
脳PSに対して、ダイズ転移PSが開発されている(黒
田彰夫他著、「食品産業バイオリアクターシステム技術
研究組合」、昭和60年度、研究成果報告書、第555
頁〜第570頁)。ウシ脳PSの脳機能への影響とし
て、脳内グルコース濃度の上昇作用が報告されている
(Bruni,A.ら,Nature,260,331
−333,1976)。また、ダイズ転移PSの脳機能
改善作用については、マウスの腹腔内投与テストで、ウ
シ脳PSと同程度のグルコース濃度上昇が認められ(S
akai,M.ら,J.Nutr.Sci.Vitam
inol.,42,47−54,1996)、脂肪酸組
成が若干異なっていても同様の薬理作用を有することが
示唆されている。 【0005】ドコサヘキサエン酸(DHA)は、脳の中
での記憶学習を担う海馬に多量に存在する。アルツファ
イマー型痴呆症で死亡した人の海馬中のDHA量は、他
の疾患で死亡した同年代の人の半量であったとの報告も
ある[奥山治美著、「あなたの油選びは間違ってい
る」、(株)ハート出版、第130頁〜第131頁、1
993年]。 【0006】イチョウ葉エキス[Extract of
Gimkgo Biloba(EGB)]の主成分と
しては、フラボノイド(24%)とテルペノイド(6
%)を挙げることができる。EGB中フラボノイドは、
脳のグルコース摂取と消費とを高め、脳神経の活性化に
寄与している。また、EGBの投与に伴って、大脳皮質
系の記憶に関連する海馬核における代謝活性指標である
ムスカリン受容体と、γ−アドレナリンレセプターとの
総数が、有意に増加する。更に、EGBは、神経伝達物
質であるカテコールアミン、エピネフリン、又はドーパ
などの放出を促すことから、認知力及び記憶力を促進す
る作用を有するものと考えられている。テルペノイド
は、海馬及び大脳皮質でγ−アミノ酪酸濃度を有意に上
昇させることから、大脳神経系を賦活化する作用を有す
ることが示唆されている(Sasaki,K.S.,E
urop.J.Pharmacol.,367,165
−173,1999)。 【0007】トコフェロールは、生体膜を安定させ、活
性酸素を消去させる。アルツファイマー患者の死亡又は
重症の痴呆への進行を延長する効果が認められている。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】従来から、フォスファ
チジルセリンやDHAについては、脳の学習能力及び記
憶能力の改善食品中の有効成分としての用途が認められ
ているが、脳の老化防止又は老化遅延作用は検討されて
いない。本発明者は、脳の老化を測定する指標を新たに
定めることにより、脳の老化を一層正確に測定し、脳の
老化を予防又は遅延させる作用を有する物質を得るべき
検討をした結果、L−アルギニン、フォスファチジルセ
リン、DHA、イチョウ葉又はイチョウ葉エキス、及び
トコフェロールを組み合わせることによって、特に顕著
な効果を発揮することを見出した。本発明は、このよう
な知見に基づくものである。本発明で有効成分として用
いるこれらの物質は、脳の知的機能に寄与することが推
定されているが、脳の老化予防・遅延作用は知られてい
ない物質であって、血液脳関門を通過可能な異なる作用
を有する種々の機能成分を、最小限の成分数で、且つ全
て含むように選択したものである。本発明の課題は、脳
の老化を防止又は遅延させることのできる、新規の脳老
化予防剤を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
る、L−アルギニン、フォスファチジルセリン、ドコヘ
キサエン酸、イチョウ葉又はイチョウ葉エキス、及びト
コフェロールを含有することを特徴とする、脳の老化予
防剤により解決することができる。本明細書における
「脳の老化予防」とは、加齢によって起きる脳の老化を
防止又は遅延させることを意味する。 【0010】 【発明の実施の形態】本発明の脳老化予防剤は、有効成
分として、(1)L−アルギニン、(2)フォスファチ
ジルセリン、(3)ドコサヘキサエン酸、(4)イチョ
ウ葉又はイチョウ葉エキス、及び(5)トコフェロール
を全て含有する。本発明の脳老化予防剤は、(1)L−
アルギニン、(2)フォスファチジルセリン、(3)ド
コサヘキサエン酸、(4)イチョウ葉又はイチョウ葉エ
キス、及び(5)トコフェロールの5成分のみからなる
こともできるし、あるいは、所望により薬剤学的又は獣
医学的に許容することのできる通常の担体を更に含むこ
とができる。本発明の脳老化予防剤は、動物、好ましく
は哺乳動物(特にはヒト)に投与することができる。 【0011】本発明の脳老化予防剤の有効成分の1つで
あるL−アルギニンとしては、例えば、市販品をそのま
ま用いることもできるし、必要によって市販品を公知の
方法で再精製して用いることもできる。 【0012】本発明の脳老化予防剤の有効成分の1つで
あるフォスファチジルセリンとしては、その由来は特に
限定されるものではないが、例えば、ウシ脳フォスファ
チジルセリン、ダイズ転移フォスファチジルセリン、又
はサバフォスファチジルセリンなどを用いることができ
る。本発明の脳老化予防剤で用いるフォスファチジルセ
リンとしては、例えば、市販品をそのまま用いることも
できるし、必要によって市販品を公知の方法で再精製し
て用いることもできる。 【0013】本発明の脳老化予防剤の有効成分の1つで
あるドコサヘキサエン酸(DHA)は、例えば、魚類、
甲殻類、又は海産動物等に多く含まれている。本発明の
脳老化予防剤で用いるDHAとしては、例えば、イワ
シ、サバ、カツオ、又はマグロ等の魚油を、脱酸及び脱
色した後、濃縮し、脱臭して得られるDHA含有魚油を
用いることができる。また、DHA含有魚油を更に精製
することにより得られる、DHA高含有の魚油を用いる
こともできるし、DHAそれ自体(精製物質)を用いる
こともできる。前記DHA含有魚油又はDHAとして
は、市販品をそのまま用いることもできるし、必要によ
って市販品を公知の方法で再精製して用いることもでき
る。 【0014】本発明の脳老化予防剤の有効成分の1つで
あるイチョウ葉又はイチョウ葉エキスとは、イチョウ葉
それ自体(例えば、乾燥粉末)又はその溶媒抽出物であ
る。抽出に用いる溶媒としては、例えば、水、又は有機
溶媒、例えば、低級アルコール類、ケトン類、炭化水素
類、エーテル類、クロロフォルム、若しくはジクロロメ
タン等を挙げることができ、含水アルコールを用いるこ
とが好ましい。また、イチョウ葉エキスは、抽出した溶
液のまま用いることもできるし、あるいは、得られた抽
出液を濃縮して用いることもできるし、あるいは、得ら
れた抽出液を乾燥(例えば、凍結乾燥又は噴霧乾燥等)
処理を行なうことにより得られる乾燥物として用いるこ
ともでき、その使用形態は特に限定されない。前記イチ
ョウ葉エキスとしては、市販品をそのまま用いることも
できるし、必要によって市販品を公知の方法で再精製し
て用いることもできる。例えば、市販品としてドイツシ
ュワーブ社から購入可能なイチョウ葉エキスEGb76
1は、イチョウ葉を含水アルコールで抽出した後、濾過
などにより精製及び濃縮して得られるイチョウ葉エキス
(例えば、イチョウ葉1kgから約20gのイチョウ葉
エキスが得られる)であり、前記EGBは、重量比で、
約24%のフラボノイドと約6%のテルペノイドとを含
み、他の70%として、多数の化合物、例えば、核酸又
は糖類などを含む。前記EGb761は、ドイツやフラ
ンスで医療用医薬品(例えば、末梢循環障害用又は大脳
血行改善用)として使用されている。 【0015】本発明の脳老化予防剤の有効成分の1つで
あるトコフェロールとしては、例えば、天然のビタミン
Eを用いることができる。前記トコフェロールとして
は、特に限定されるものではないが、例えば、トコフェ
ロールを含む植物油からトコフェロールを高濃度に濃縮
したものを用いることもできるし、あるいは、トコフェ
ロールそれ自体(純物質)を用いることもできる。前記
のトコフェロール高含有の植物油濃縮物、又はトコフェ
ロールとしては、市販品をそのまま用いることもできる
し、必要によって市販品を公知の方法で再精製して用い
ることもできる。なお、本発明の脳老化予防剤の有効成
分として用いるトコフェロールとしては、α、β、γ、
又はσのいずれの同族体を用いることもでき、α−トコ
フェロールを用いることが好ましい。また、d、l、又
はdl体のいずれの光学異性体を用いることもでき、d
体を用いることが好ましい。 【0016】本発明の脳老化予防剤の投与剤型として
は、特に限定がなく、例えば、散剤、細粒剤、顆粒剤、
錠剤、カプセル剤、懸濁液、エマルジョン剤、シロップ
剤、エキス剤、若しくは丸剤等の経口剤、又は注射剤、
外用液剤、軟膏剤、坐剤、局所投与のクリーム、若しく
は点眼薬などの非経口剤を挙げることができる。これら
の経口剤は、例えば、ゼラチン、アルギン酸ナトリウ
ム、澱粉、コーンスターチ、白糖、乳糖、ぶどう糖、マ
ンニット、カルボキシメチルセルロース、デキストリ
ン、ポリビニルピロリドン、結晶セルロース、大豆レシ
チン、ショ糖、脂肪酸エステル、タルク、ステアリン酸
マグネシウム、ポリエチレングリコール、ケイ酸マグネ
シウム、無水ケイ酸、又は合成ケイ酸アルミニウムなど
の賦形剤、結合剤、崩壊剤、界面活性剤、滑沢剤、流動
性促進剤、希釈剤、保存剤、着色剤、香料、矯味剤、安
定化剤、保湿剤、防腐剤、又は酸化防止剤等を用いて、
常法に従って製造することができる。 【0017】非経口投与方法としては、注射(皮下、静
脈内等)、又は直腸投与等が例示される。これらのなか
で、注射剤が最も好適に用いられる。例えば、注射剤の
調製においては、有効成分の他に、例えば、生理食塩水
若しくはリンゲル液等の水溶性溶剤、植物油若しくは脂
肪酸エステル等の非水溶性溶剤、ブドウ糖若しくは塩化
ナトリウム等の等張化剤、溶解補助剤、安定化剤、防腐
剤、懸濁化剤、又は乳化剤などを任意に用いることがで
きる。 【0018】本発明の脳老化予防剤は、これに限定され
るものではないが、L−アルギニン、フォスファチジル
セリン、ドコサヘキサエン酸、イチョウ葉エキス、及び
トコフェロールを、その合計量として、0.01〜10
0重量%、好ましくは0.1〜80重量%の量で含有す
ることができる。 【0019】本発明の脳老化予防剤を用いる場合の投与
量は、病気の種類、患者の年齢、性別、体重、症状の程
度、又は投与方法などに応じて適宜決定することがで
き、経口的に又は非経口的に投与することが可能であ
る。本発明の脳老化予防剤に含まれる各有効成分の投与
量は、投与対象に有効な量である限り、特に限定される
ものではないが、例えば、通常、成人(体重60kgと
して)において、1日に付き、L−アルギニン50mg
〜20g、フォスファチジルセリン20〜300mg、
ドコサヘキサエン酸50〜700mg、イチョウ葉エキ
ス40〜480mg、及びトコフェロール50〜200
0mgであることができる。 【0020】また、投与形態も医薬品に限定されるもの
ではなく、種々の形態、例えば、機能性食品や健康食品
(飲料を含む)、飼料、又はチューインガム等として飲
食物の形で与えることも可能である。例えば、L−アル
ギニン、フォスファチジルセリン、ドコサヘキサエン
酸、イチョウ葉又はイチョウ葉エキス、及びトコフェロ
ールを、添加剤(例えば、食品添加剤)として、所望の
食品(飲料を含む)、飼料、又はチューインガム等に添
加することができる。 【0021】本発明の脳老化予防剤の一態様である脳老
化予防食品の形態は、特に限定されるものではないが、
例えば、錠剤、顆粒剤、カプセル剤、散剤、ガム、チョ
コレート、飴、麺、パン、ケーキ、ビスケット、調理
油、ドレッシング、缶詰、レトルト食品、畜肉食品、水
産練食品、マーガリン、バター、マヨネーズ、又は飲料
等の通常の食品形態を採用することができる。特には、
カプセル剤、錠剤、顆粒剤、調理油、又はドレッシング
等が好ましい。また、前記脳老化予防食品を製造する場
合は、必要に応じて、例えば、ゼラチン、メチルセルロ
ース、若しくはシェラック等の皮膜剤、グリセリン若し
くは脂肪酸エステル等の活性剤、乳糖、デンプン、若し
くはデキストリン等の賦形剤、油脂、ミツロウ、若しく
は米糖ロウ等のロウ分、又はビタミン、ミネラル、若し
くはアミノ酸等の栄養強化成分等を配合することができ
る。 【0022】 【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
するが、これらは本発明の範囲を限定するものではな
い。 【調製実施例1】L−アルギニン(味の素)50mg、
フォスファチジルセリン含有ダイズ油抽出物(フォスフ
ァチジルセリン含有量=20重量%;タマ生化学)10
0mg、DHA含有魚油(DHA含有量=46重量%;
タマ生化学)109mg、イチョウ葉エキス(EGb7
61;タマ生化学)40mg、及びトコフェロール含有
植物油抽出物(総トコフェロール含有量=67重量%)
75mg、精製小麦胚芽油(日清製粉)26mg、ミツ
ロウ(横関油脂工業)25mg、及びグリセリン脂肪酸
エステル(理研ビタミン)25mgを攪拌混合して均一
とした後、カプセル内容物が450mgのソフトカプセ
ルを調製した。 【0023】なお、1カプセル中の各有効成分の純含有
量は、L−アルギニン50mg、フォスファチジルセリ
ン20mg、DHA50.14mg、イチョウ葉エキス
40mg、及び総トコフェロール50.25mgとし
た。 【0024】 【評価例1】脳老化改善効果の試験は、本発明の脳老化
予防剤を含有する、調製実施例1で調製したソフトカプ
セルを投与した被験者へのアンケートによる自己採点で
行なった。基本になる検定項目は、痴呆の診断スケール
を参考に、老生変化による健常人の脳の老化現象を表現
し得るにふさわしい項目、すなわち、(1)記憶力、
(2)見当織、(3)注意力、(4)集中力、(5)意
欲、及び(6)睡眠を選択した。具体的に対応する質問
としては、表1に示す質問を行なった。 【0025】 《表1》 項目 質問内容 (1)記憶力 (i)最近の出来事を時々忘れる (ii)古い記憶を忘れ勝ちになる (iii)身近な電話番号でも忘れることがある (2)見当織 (i)時々、場所や時間を間違えることがある (3)注意力 (i)メガネなど身の回りのものを置き忘れる (4)集中力 (i)寄せ算や引き算を間違いやすくなった (ii)時々、やる気がなくなることがある (5)意欲 (i)時に気分がふさぎ勝ちになることがある (ii)怒りっぽくなることがある (6)睡眠 (i)睡眠が不充分なことがよくある (ii)昼寝をしたくなることが多い 【0026】ソフトカプセルの投与は、1日当たり3錠
を、朝食後1錠、昼食後1錠、及び夕食後1錠に分け
て、2か月間実施した。ソフトカプセルを投与した被験
者は、32名(女性26名及び男性6名)であり、その
年齢構成は35歳〜83歳で、平均年齢は65.3歳で
あった。投与の開始前、投与開始から1か月経過後、及
び投与開始から2か月経過後に、それぞれ、アンケート
調査を行なった。投与の開始前におけるアンケート調査
では、表1に示す各質問に対して、自覚症状の有無につ
いて回答を得た。また、投与開始から1か月又は2か月
経過後のアンケート調査では、投与前のアンケートで自
覚症状のあった項目についてのみ、「良く改善」、「少
し改善」、及び「不変」の3段階評価で回答してもらっ
た。なお、比較のために、プラセボを投与した被験者1
0名についても、同様のアンケート調査を行なった。比
較のための被験者10名の内訳は、女性7名及び男性3
名であり、その年齢構成は60歳〜83歳で、平均年齢
は66.4歳であった。 【0027】表2及び表3に、ソフトカプセルを投与し
た被験者の結果を示す。表2には、脳の健康度検定項目
別改善率を示し、表3には、総合改善率を示す。また、
表4に、比較(プラセボ)のための総合改善率を示す。
表2において、「投与期間」が「1か月」の欄における
「件数」とは、投与の開始前におけるアンケート調査
で、各質問に対して自覚症状有りと答えた回答の合計、
すなわち、投与開始から1か月経過後のアンケートにお
ける3段階評価による回答の合計である。また、表2に
おいて、「投与期間」が「2か月」の欄における「件
数」とは、投与開始から2か月経過後のアンケートにお
ける3段階評価による回答の合計である。更に、表2に
おける「改善率(%)」とは、前記「件数」に対する、
「良く改善」及び「少し改善」と答えた回答の合計の割
合(百分率)である。表3において、「件数」とは、表
2に示す各検定項目における各「件数」の合計である。
また、表3において、「良く改善」欄の数値(及び百分
率)は、表2に示す「良く改善」欄における各検定項目
毎の各「件数」の合計(及び表3の前記「件数」に対す
るその百分率)である。同様に、「少し改善」及び「不
変」の各欄の数値は、表2に示す「少し改善」及び「不
変」の各欄における各検定項目毎の各「件数」の合計
(及び表3の前記「件数」に対するその百分率)であ
る。 【0028】比較例(プラセボ群)では、総合改善率が
1か月で5.6%であり、2か月で8.2%であった
(表4参照)。比較のための被験者と比べて、本発明の
脳老化予防剤を含有するソフトカプセルを投与した被験
者では、脳の健康度及び老化の改善が認められた。 【0029】 《表2》 検定項目 投与期間 件数 良く改善 少し改善 不変 改善率(%) 記憶力の改善 1か月 41 4 16 21 48.8 2か月 36 5 18 13 63.9 見当織の改善 1か月 4 0 1 3 25.0 2か月 2 0 1 1 50.0 注意力の改善 1か月 22 1 9 12 45.5 2か月 19 0 5 8 57.9 集中力の改善 1か月 16 0 8 8 50.0 2か月 21 6 7 8 61.9 意欲の改善 1か月 20 4 8 8 60.0 2か月 16 5 6 5 68.8 睡眠の改善 1か月 31 8 9 14 54.8 2か月 33 14 12 7 78.8 【0030】 《表3》投与期間 件数 良く改善 少し改善 不変 1か月 134 17(12.7%) 51(38.1%) 66(49.3%)2か月 127 36(28.3%) 49(38.6%) 42(33.1%) 【0031】 《表4》投与期間 件数 良く改善 少し改善 不変 1か月 54 0(0.0%) 3(5.6%) 51(94.4%)2か月 49 1(2.0%) 3(6.1%) 45(91.8%) 【0032】 【発明の効果】本発明の脳老化予防剤によれば、脳の老
化を防止又は遅延させることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 L−アルギニン、フォスファチジルセリ
ン、ドコサヘキサエン酸、イチョウ葉又はイチョウ葉エ
キス、及びトコフェロールを含有することを特徴とす
る、脳の老化予防剤。
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