JP2003261174A - 流動性物質用包装体 - Google Patents
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Abstract
ができ、さらに、意匠性を向上させることができる流動
性物質用包装体を提供すること。 【解決手段】流動性物質用包装体1は、流動性物質充填
用の断面略同形状の凹部11,21を有する一対の成形
体10,20を備えている。一対の成形体10,20
は、凹部11,21は互いに向き合わせて配置されてお
り、凹部11,21の周縁部に形成されたフランジ部1
2,22で接合されている。一方の成形体10は包装体
1の外側から凹部11を潰す方向に手で把持力を作用さ
せたとき、変形しない程度の硬さの硬質材料から構成さ
れている。他方の成形体20は把持力により変形する可
撓性材料から構成されている。
Description
状の薬品等の流動性物質を充填する流動性物質用包装体
に関する。
流動性物質を充填する流動性物質用包装体が知られてい
る。このような包装体には充填された流動性物質を排出
しやすいように様々な工夫が施されている。例えば、特
公平2−33594号公報に示されるような流動性物質
用包装体がある。この流動性物質用包装体は表面中央部
に折り曲げ線を有する硬質の蓋材と、この蓋材の裏面側
であり、折り曲げ線の両側に設けられた凹部とを有して
いる。この凹部には流動性物質が収納され、流動性物質
を排出させる際には、蓋材を凹部側に折り曲げて、折り
曲げ線上で蓋材を破断し、開口する。破断された蓋材同
士を押し付け合い、凹部同士を当接させて圧力を加える
ことで、流動性物質を排出する。
装体では、凹部同士が当接する際にしわができ、このし
わの部分に流動性物質が残存し、完全に包装体から排出
させることができないという問題がある。また、蓋材を
折り曲げて凹部に圧力を加える構造であるため、包装体
の形状が制限されてしまうという問題もある。
完全に排出させることができ、さらに、意匠性を向上さ
せることができる流動性物質用包装体を提供することで
ある。
の構成を採用して前記目的を達成しようとするものであ
る。具体的には、本発明の流動性物質用包装体は、内部
に流動性物質が密封収納される流動性物質用包装体であ
って、流動性物質充填用の断面略同形状の凹部を有する
一対の成形体を、前記凹部を互いに向き合わせてその周
縁部で接合してなり、何れか一方の成形体は、包装体外
側から前記凹部を潰す方向に手で把持力を作用させたと
き、変形しない程度の硬さを有する硬質材料から構成さ
れ、何れか他方の成形体は、前記把持力により変形する
可撓性材料から構成されていることを特徴とする。
プロピレン(PP)、低密度ポリエチレン(LDP
E)、高密度ポリエチレン(HDPE)、直鎖状低密度
ポリエチレン(LLDPE)、ハイインパクトポリスチ
レン(HIPS)、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、塩化ビニル(PVC)、紙、合成紙等が考えられ
る。また、このような素材からなる層と、エチレンービ
ニルアルコール共重合体層との多層構造のシートから各
成形体を成形してもよく、また、上記素材からなる層
と、スチレン−ブタジエン共重合樹脂やスチレン−イソ
プレン共重合樹脂等のゴム層との多層構造のシートから
成形してもよい。
把持力により変形する可撓性材料から構成されているの
で、他方の成形体の凹部に手で把持力を作用させ流動性
物質を排出すると、凹部は徐々に反転する。一方の成形
体は変形しない程度の硬さを有する硬質材料から構成さ
れているので、流動性物質がすべて排出された時点で、
他方の成形体の凹部は一方の成形体の凹部に密着するこ
ととなり、流動性物質を流動性物質用包装体内に残存さ
せることなく、すべて排出させることができる。また、
他方の成形体と一方の成形体の凹部の形状を略同一形状
にする以外は、成形体の形状に制限がないので、意匠性
を向上させることができる。例えば、凹部を互いに向き
合わて形成された形状を球状、四角柱状、ハート形、乗
り物の立体形状等とすることができる。凹部の形状は成
形可能な形状であれば任意である。
のフランジ部が設けられていることが好ましい。フラン
ジ部を設けることで、成形体同士の接着面積を大きくす
ることができ、接合を強度なものとすることができる。
また、流動性物質用包装体を取り扱う際に、流動性物質
が充填されている凹部を直接つかまず、フランジ部をつ
かむことができるので、取り扱いが容易となる。
前記凹部と連通し、前記他方の成形体のフランジ部と接
着されていない非接着部が形成され、前記一方の成形体
のフランジ部には、前記非接着部を跨る折り曲げ用溝部
が形成されていてもよい。一方の成形体のフランジ部を
折り曲げ用溝部で他方の成形体側に折り曲げると、非接
着部が破断されて開口部が形成され、この開口部から流
動性物質が排出されることとなる。従って、一方の成形
体のフランジ部を折り曲げるだけで開口部が形成される
ので、開口部の形成が容易となる。また、非接着部の断
面形状を変化させることで、開口部を様々な形状とする
ことができ、例えば、開口部の形状を平面四角形状、平
面三角形状、菱形等とすることができる。
周側には前記一方の成形体のフランジ部と接着されない
非接着部が形成されていてもよい。非接着部をつまみ、
他方の成形体のフランジ部を一方の成形体のフランジ部
から引きはがすことで、開口部が形成される。そのた
め、開口部を容易に形成することができる。さらに、こ
の場合、フランジ部を引きはがす量によって開口部の大
きさを任意に設定することができる。
主成分とした多層構造のシートから形成されていること
が好ましい。ポリスチレンは成形性に富んでいるため、
一方の成形体の成形が容易となる。また、多層構造のシ
ートから構成することで、流動性物質に直接接触する内
側の層を流動性物質に適したものとすることができる。
さらに、外側の層を比較的剛性の高い層とすれば、包装
体の破損等を防止できる。
ンを主成分とした多層構造のシートから形成されている
ことが好ましい。多層構造のシートから構成されるもの
とすることで、流動性物質に直接接触する内側の層を流
動性物質に適したものとすることができる。
基づいて説明する。図1には、本実施の形態の流動性物
質用包装体1が示されている。この流動性物質用包装体
1は、粘性調味料、液体状の薬品等の流動性物質を密封
収納するものである。
装体1は、流動性物質充填用の断面略同形状の凹部1
1,21を有する一対の成形体10,20を備えてい
る。一対の成形体10,20は、凹部11,21は互い
に向き合わせて配置されており、凹部11,21の周縁
部に形成されたフランジ部12,22で接合されてい
る。
部11を潰す方向に手で把持力を作用させたとき、変形
しない程度の硬さを有する硬質材料から構成されてい
る。例えば、一方の成形体10はポリスチレンを主成分
とする多層構造のシートから構成されており、流動性物
質と接する内側の層は、低密度ポリエチレンとなってい
る。また、他方の成形体20は把持力により変形する可
撓性材料から構成されている。例えば、ポリエチレンを
主成分とする多層構造のシートから構成されており、流
動性物質と接する内側の層は、直鎖状低密度ポリエチレ
ンとなっている。
には、凹部11と連通し、他方の成形体20のフランジ
部22に接着されていない烏口状の非接着部13が形成
されている。さらに、フランジ部12には、非接着部1
3を跨った折り曲げ用溝部14(ハーフカット)が形成
されている。
たフランジ部12,22を中心とした楕円体を形成して
いる。図3に示すように、凹部11,21により形成さ
れる楕円体の長手方向の長さ寸法L2は例えば30m
m、短辺方向の幅寸法S2は20mmである。また、フ
ランジ部12,22の楕円体の長手方向に沿った長さ寸
法L1は例えば50mm、短辺方向に沿った長さ寸法S
1は例えば30mmである。
れ、流動性物質が充填される。まず、各成形体10,2
0を別々に熱成形し、一方の成形体10のフランジ部1
2の非接着部13と、凹部11,21に流動性物質を充
填するための流入口以外の部分を熱接着する。次いで、
一方の成形体10のフランジ部12に折り曲げ用溝部1
4を形成する。さらに、流入口から流動性物質を凹部1
1,21に充填し、最後に流入口をシールにより封止す
る。
物質用包装体1から流動性物質を排出させたい場合に
は、フランジ部12を、折り曲げ用溝部14で他方の成
形体20のフランジ部22側に折り曲げる。すると、一
方の成形体10の非接着部13が破断され、開口部が形
成される。他方の成形体20の凹部21に手の把持力を
作用させる(指で押しつぶす)と流動性物質が開口部か
ら排出される。把持力が作用することにより他方の成形
体20の凹部21は徐々に反転し、図2(b)に示すよ
うに、流動性物質がすべて排出された時点では、他方の
成形体20の凹部21は一方の成形体10の凹部11に
密着する。
を奏することができる。他方の成形体20は把持力によ
り変形する可撓性材料から構成されており、一方の成形
体10は把持力で変形しない硬質材料から構成されてい
るので、他方の成形体20を押圧して流動性物質を排出
させると、他方の成形体20の凹部21が徐々に反転し
て一方の成形体10の凹部11に密着することとなる。
従って、流動性物質を残存させることなく、すべて排出
させることができる。また、各成形体10,20の凹部
11,21を同一形状とする以外は、凹部11,21の
形状に特に制限はないので、意匠性を向上させることが
できる。
21の周縁にフランジ部12,22を設けることで、成
形体10,20同士の接着面積を大きくすることがで
き、接合を強度なものとすることができる。また、流動
性物質用包装体1を取り扱う際に、流動性物質が充填さ
れている凹部11,21を直接つかまず、フランジ部1
2,22をつかむことができるので、取り扱いが容易と
なる。
2に非接着部13及び、この非接着部13を跨る折り曲
げ用溝部14が形成されており、フランジ部12を折り
曲げるだけで開口部が形成されるので、開口部の形成が
容易となる。また、流動性物質を粘性が高い物質とした
場合には、流動性物質に非接着部13の断面形状を転写
させて排出させることも可能である。また、一方の成形
体10を成形性のよいポリスチレンを主成分とした多層
構造のシートから成形しているので、成形が容易とな
る。
動性物質と接する内側の層を直鎖状低密度ポリエチレ
ン、低密度ポリエチレンとしているため耐食性が良好で
あり、様々な流動性物質を充填することが可能となる。
さらに、他方の成形体20の内側の層を直鎖状低密度ポ
リエチレンとし、一方の成形体10の内側の層を低密度
ポリエチレンとしているため、他方の成形体20,一方
の成形体10のフランジ部12,22同士の接着を良好
なものとすることができる。
れるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での
変形、改良等は本発明に含まれるものである。例えば、
前記実施の形態では、各成形体10,20を熱成形した
が、成形体の成形方法は熱成形に限らず、本発明では射
出成形、プレス成形、真空成形、圧空成形、ブリスター
成形等であってもよい。また、フランジ部12,22同
士は熱接着に限らず、インパルスシール、高周波シー
ル、超音波シールであってもよい。
るとしたが、この形状には限られず、少なくとも、凹部
の断面形状が同形状であればよい。例えば、図4
(a)、(b)及び図5(a)、(b)に示すように、
各凹部11,21の断面形状を三角形状、長方形、台
形、さらには、二つの半円が連なったような形状として
もよい。また、各凹部を向かい合わせた時の形状がハー
ト型や、キャラクターの似顔絵となるようにしてもよ
く、さらには乗り物の立体形状となるようにしてもよ
い。また、非接着部13は烏口状としたが、これに限ら
ず、非接着部13を破断し、形成された開口部の形状が
平面四角形状、平面三角形状等となるようにしてもよ
い。さらに、フランジ部12に非接着部13を形成する
だけでなく、凹部21と連通する非接着部をフランジ部
22にも形成してもよい。
ることで開口を形成していたが、図6に示すように他方
の成形体20のフランジ部22の外周側に一方の成形体
10のフランジ部12と接着されない非接着部23を形
成し、非接着部23をつまみ、他方の成形体20のフラ
ンジ部22を一方の成形体10のフランジ部12から引
きはがすことで、開口部を形成してもよい。このように
すれば、フランジ部22を引きはがす量によって開口部
の大きさを任意に設定することができる。
多層構造のシートを成形したものであるとしたが、単層
のシートを成形してもよい。さらに、他方の成形体20
と一方の成形体10とを同じ素材のシートから形成して
もよい。この場合、一方の成形体10を、手で把持力を
作用させたとき潰れないほど厚さ寸法を厚くし、他方の
成形体20を把持力で潰れる程度厚さ寸法を薄くする。
このようにすれば、同一の素材から一対の成形体10,
20を形成することができるので、製造コストの低減を
図ることができる。
20にフランジ部12,22が形成されていたが、フラ
ンジ部12,22は形成されなくてもよい。このように
すれば、各成形体の成形をより容易なものとすることが
できる。また、流動性物質用包装体の小型化を図ること
ができる。さらに、前記実施形態では、流動性物質用包
装体1を比較的小さな寸法のものとしたが、これに限ら
ず、用途によって適宜大きさ寸法を設定すればよい。
を行った。 (実施例) [シートの成形] 1.一方の成形体10 単軸押し出し機5台からなる共押し出し多層シート製造
装置により、以下のシートを製造した。5台の単軸押し
出し機のスクリュー径は、それぞれ55mm、45mm、3
0mm、30mm、30mmである。 (1)シートの構成:汎用ポリスチレン(GPPS)+
高密度ポリエチレン(HDPE)+ゴム/ハイインパク
トポリスチレン(HIPS)/接着剤(AD)/エチレ
ンビニルアルコール共重合体(EVOH)/接着剤(A
D)/ハイインパクトポリスチレン(HIPS)/汎用
ポリスチレン(GPPS)+高密度ポリエチレン(HD
PE)+ゴム/低密度ポリエチレン(LDPE)(各層
の厚さ 30μm/90μm/10μm/20μm/1
0μm/90μm/30μm/30μm 総厚み310
μm) (2)各層の組成を表1に示す。
た。 (1)シートの構成:ポリエチレン(PP)/直鎖状低
密度ポリエチレン(LLDPE)/接着剤(AD)/エ
チレンビニルアルコール共重合体(EVOH)/接着剤
(AD)/直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)/
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)(各層の厚さ
20μm/50μm/10μm/20μm/10μm
/50μm/40μm 総厚み200μm) (2)各層の組成を表2に示す。
質の充填]前記実施形態で示した流動性物質用包装体の
製造方法及び流動性物質の充填方法により、前記実施形
態と同じ大きさ寸法の流動性物質用包装体1を形成し、
流動性物質を充填した。具体的には、各成形体10,2
0及び流動性物質用包装体1の製造、流動性物質の充
填、シール、トリミングのできるUNIFILL社の機
械 TR 86−SCを用いて流動性物質用包装体1の
製造及び流動性物質の充填を行った。一方の成形体10
となるシートのLLDPE層と他方の成形体20となる
LDPE層とが接着されるように(これらが流動性物質
と接する内側の面となるように)各シートを機械に供給
した。なお、流動性物質用包装体1に充填された流動性
物質は70℃のケチャップである。
を折り曲げ用溝部14で他方の成形体20側に折り曲げ
ると、容易に開口部が形成された。他方の成形体20の
凹部21を指で押圧すると、開口部からケチャップが押
し出された。他方の成形体20の凹部21が一方の成形
体10の凹部11に密着するまで押圧することで、ケチ
ャップを残らず、排出させることができた。これによ
り、本発明の効果が顕著に示された。
動性物質を完全に排出させることができ、さらに、意匠
性を向上させることができる流動性物質用包装体を提供
することができるという効果がある。
を示す斜視図である。
面図である。
面図である。
面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 内部に流動性物質が密封収納される流動
性物質用包装体であって、 流動性物質充填用の断面略同形状の凹部を有する一対の
成形体を、前記凹部を互いに向き合わせてその周縁部で
接合してなり、 何れか一方の成形体は、包装体外側から前記凹部を潰す
方向に手で把持力を作用させたとき、変形しない程度の
硬さを有する硬質材料から構成され、 何れか他方の成形体は、前記把持力により変形する可撓
性材料から構成されていることを特徴とする流動性物質
用包装体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の流動性物質用包装体に
おいて、 前記各成形体の凹部周縁には、接合用のフランジ部が設
けられていることを特徴とする流動性物質用包装体。 - 【請求項3】 請求項2に記載の流動性物質用包装体に
おいて、 前記一方の成形体のフランジ部には、前記凹部と連通
し、前記他方の成形体のフランジ部と接着されていない
非接着部が形成され、 前記一方の成形体のフランジ部には、前記非接着部を跨
る折り曲げ用溝部が形成されていることを特徴とする流
動性物質用包装体。 - 【請求項4】 請求項2に記載の流動性物質用包装体に
おいて、 前記他方の成形体のフランジ部の外周側には前記一方の
成形体のフランジ部と接着されない非接着部が形成され
ていることを特徴とする流動性物質用包装体。 - 【請求項5】 請求項1から4の何れかに記載の流動性
物質用包装体において、 前記一方の成形体はポリスチレンを主成分とした多層構
造のシートを熱成形したものであることを特徴とする流
動性物質用包装体。 - 【請求項6】 請求項1から5の何れかに記載の流動性
物質用包装体において、 前記他方の成形体はポリオレフィンを主成分とした多層
構造のシートを熱成形したものであることを特徴とする
流動性物質用包装体。
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