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JP2003253101A - マンガン化合物高濃度含有ポリエステル及びポリトリメチレンテレフタレート組成物の製造方法及び耐光性の改良された繊維 - Google Patents

マンガン化合物高濃度含有ポリエステル及びポリトリメチレンテレフタレート組成物の製造方法及び耐光性の改良された繊維

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Publication number
JP2003253101A
JP2003253101A JP2002058513A JP2002058513A JP2003253101A JP 2003253101 A JP2003253101 A JP 2003253101A JP 2002058513 A JP2002058513 A JP 2002058513A JP 2002058513 A JP2002058513 A JP 2002058513A JP 2003253101 A JP2003253101 A JP 2003253101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyester
manganese
polytrimethylene terephthalate
terephthalate
manganese compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002058513A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Tsukamoto
亮二 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP2002058513A priority Critical patent/JP2003253101A/ja
Priority to TW091114756A priority patent/TWI302154B/zh
Priority to CNB028028260A priority patent/CN1231517C/zh
Priority to AU2002318621A priority patent/AU2002318621B2/en
Priority to BR0205706-9A priority patent/BR0205706A/pt
Priority to DE60225568T priority patent/DE60225568T2/de
Priority to CA002426137A priority patent/CA2426137A1/en
Priority to ES02745860T priority patent/ES2302823T3/es
Priority to PCT/JP2002/006840 priority patent/WO2003004548A1/ja
Priority to EP02745860A priority patent/EP1426395B1/en
Priority to US10/466,304 priority patent/US7335719B2/en
Priority to MXPA03003214A priority patent/MXPA03003214A/es
Priority to AT02745860T priority patent/ATE388978T1/de
Priority to KR1020037003233A priority patent/KR100866822B1/ko
Priority to HK04103522.7A priority patent/HK1060581B/xx
Publication of JP2003253101A publication Critical patent/JP2003253101A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐光性の改良されたポリトリメチレンテレフ
タレート系ポリエステル繊維を製造する為に必要なマン
ガン化合物高濃度含有ポリエステルを提供すること。 【解決手段】 ポリエステルからなり、マンガン化合物
をマンガン元素換算で150ppmを越えて10000
ppm以下含有し、且つ含有するマンガン元素量とリン
元素量との比率が下記式(I)の範囲にある、マンガン
化合物高濃度含有ポリエステル。 【数1】0 ≦ P/Mn ≦ 1 (I) (ここで、Pはリン元素のモル当量、Mnはマンガン元
素のモル当量)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマンガン化合物高濃
度含有ポリエステル、それを用いたポリトリメチレンテ
レフタレート組成物の製造方法及び繊維に関し、更に詳
しくは光照射後の黄変の少ない耐候性の改良されたポリ
トリメチレンテレフタレート系ポリエステル組成物の製
造方法及び耐光性の改良された繊維に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステルはよく知られている通り、
その優れた性能ゆえに幅広く繊維、樹脂、フィルム等に
用いられている。特にポリエチレンテレフタレートから
なるポリエステル繊維は寸法安定性、耐熱性、耐薬品
性、耐光性等に優れ、衣料・非衣料を問わず、さまざま
な分野で活用されている。
【0003】そのような中で近年、従来のポリエチレン
テレフタレートでは実現が難しい風合いや染色性を発現
させるべく、ポリトリメチレンテレフタレート系ポリエ
ステル繊維及びそれからなる織編物が注目されている
(例えば特開平11−200175号公報等)。しかし
ながらこのポリトリメチレンテレフタレート系ポリエス
テル繊維は、ポリエチレンテレフタレートに対して光照
射において黄変が大きく、耐光性に劣るという問題を有
している。
【0004】このポリトリメチレンテレフタレートの白
度を向上させる方法としては、例えばWO99/117
09号公報などでは重合時にリン化合物を添加すること
が提案されている。しかし、この方法では溶融安定性は
改良されても、耐光性の改良は期待できない。
【0005】一方、ポリエステル繊維の耐光性を改良す
る方法として、例えば特開平3−234812号公報で
はポリエチレンテレフタレートにマンガン化合物、アン
チモン化合物、ゲルマニウム化合物を添加する方法が記
載されている。しかし、この方法はポリエチレンテレフ
タレート繊維の強度劣化抑制に関するものであり、黄変
防止、特にポリトリメチレンテレフタレート繊維の黄変
防止とは異なる技術であった。
【0006】また、ポリトリメチレンテレフタレートに
マンガン化合物を添加する技術としては米国特許第58
72204号明細書にアンチモン化合物触媒と併用でき
る触媒としてマンガン化合物を使用することが記載され
ているが、この方法では耐光性が改良されるという記載
はなく、更にアンチモン化合物を使用しているため、繊
維化する際に口金異物が発生しやすくなる問題を有して
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術が有していた問題点を解消し、耐光性の改良さ
れたポリトリメチレンテレフタレート系ポリエステル繊
維を製造する為に必要なマンガン化合物高濃度含有ポリ
エステルを提供することにある。
【0008】更に、本発明の他の目的は、上記ポリエス
テル組成物の製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の目的
を達成すべく鋭意検討した結果、ある特定のポリトリメ
チレンテレフタレート系ポリエステルを溶融紡糸して得
た繊維が、光照射後の黄変を減少させうることを見出
し、更に検討を重ねた結果、本発明に到達した。
【0010】すなわち、本発明の目的は、ポリエステル
からなり、マンガン化合物をマンガン元素換算で150
ppmを越えて10000ppm以下含有し、且つ含有
するマンガン元素量とリン元素量との比率が下記式
(I)の範囲にある、マンガン化合物高濃度含有ポリエ
ステルにより達成される。
【0011】
【数3】0 ≦ P/Mn ≦ 1 (I) (ここで、Pはリン元素のモル当量、Mnはマンガン元
素のモル当量) 更に、本発明の他の目的は、請求項1記載のマンガン化
合物高濃度ポリエステルを、トリメチレンテレフタレー
ト繰り返し単位からなるポリトリメチレンテレフタレー
ト系ポリエステルポリマーに、該ポリエステポリマーを
基準として0.5〜50重量%添加して溶融混練して、
マンガン化合物をマンガン元素換算で10〜150pp
m含有し、かつ含有するマンガン元素量とリン元素量と
が下記式(I)の関係を満足するポリトリメチレンテレ
フタレート系ポリエステルを得る、ポリトリメチレンテ
レフタレート系ポリエステル組成物の製造方法によって
達成することができる。
【0012】
【数4】0 ≦ P/Mn ≦ 1 (I) (ここで、Pはリン元素のモル当量、Mnはマンガン元
素のモル当量)
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。
【0014】本発明のマンガン化合物高濃度含有ポリエ
ステルはマンガン化合物をマンガン元素換算で、150
を越えて10000ppm含有している必要がある。マ
ンガン元素含有量が150ppm以下であると、最終的
に得られる繊維の耐光性を十分なレベルにする為に、マ
ンガン化合物高濃度含有ポリエステルを多量に使用する
必要が出てくる。一方、10000ppmを越える場合
には、マンガン化合物高濃度含有ポリエステル自身の黄
色味が大きくなる他、熱分解による分子量低下が著しく
なる為、最終的に得られる繊維の品質をコントロールす
ることが難しくなる。マンガン化合物高濃度含有ポリエ
ステル中のマンガン元素量は300〜8000ppmの
範囲が好ましく、500〜5000ppmの範囲が更に
好ましい。
【0015】本発明に使用するマンガン化合物としては
2価のマンガン塩が好ましく、特に酢酸マンガン、安息
香酸マンガン、塩化マンガン、硫酸マンガン、ホウ酸マ
ンガン、ギ酸マンガン等が好ましく使用される。
【0016】更に、本発明のマンガン化合物高濃度含有
ポリエステルは、含有するマンガン元素量とリン元素量
との比率が下記式(I)の関係を満足する必要がある。
【0017】
【数5】0 ≦ P/Mn ≦ 1 (I) (ここで、Pはリン元素のモル当量、Mnはマンガン元
素のモル当量) 上記の式(I)でP/Mnが1より大きい場合には、最
終的に得られる繊維の耐光性が不十分となる。P/Mn
は0〜0.8の範囲にあることが更に好ましく、特に0
〜0.6の範囲にあることが好ましい。
【0018】本発明のマンガン化合物高濃度含有ポリエ
ステルはポリトリメチレンテレフタレート系ポリエステ
ル、ポリエチレンテレフタレート系ポリエステル、ポリ
テトラメチレンテレフタレート系ポリエステルからなる
群から選ばれた少なくとも1種のポリエステルであるこ
とが好ましく、該ポリエステルは2種以上のブレンドポ
リマーであってもよいが、特にポリトリメチレンテレフ
タレート系ポリエステルであることが好ましい。
【0019】本発明のポリトリメチレンテレフタレート
系ポリエステル組成物の製造方法におけるポリトリメチ
レンテレフタレート系ポリエステルとは、主としてトリ
メチレンテレフタレート繰り返し単位からなるポリトリ
メチレンテレフタレート系ポリエステルである。
【0020】ここで、「主としてトリメチレンテレフタ
レート繰り返し単位からなるポリトリメチレンテレフタ
レート系ポリエステル」とは繰り返し単位の構成成分で
あるトリメチレンテレフタレート繰り返し単位が、全繰
り返し単位成分を基準として、85モル%以上、好まし
くは90モル%以上を占めるポリトリメチレンテレフタ
レート系ポリエステルである。
【0021】本発明のポリトリメチレンテレフタレート
系ポリエステル組成物の製造方法において、マンガン化
合物高濃度含有ポリエステルをポリトリメチレンテレフ
タレート系ポリエステルに添加する場合、ポリトリメチ
レンテレフタレート系ポリエステルに対し、マンガン化
合物高濃度含有ポリエステルを0.5〜50重量%溶融
混練して、ポリトリメチレンテレフタレート系ポリエス
テル組成物中のマンガン化合物がマンガン元素換算で、
10〜150ppmとなるように含有させる必要があ
る。マンガン元素含有量が10ppm未満であると、最
終的に得られる繊維の耐光性が不十分となる。一方、1
50ppmを越える場合には、ポリマー自身の黄色味が
大きくなる他、再溶融時の黄変、分子量低下が大きくな
る為、好ましくない。マンガン元素量は15〜120p
pmの範囲が好ましく、20〜100ppmの範囲が更
に好ましい。また、マンガン化合物高濃度含有ポリエス
テルの量が0.5重量%以下であると、マンガン化合物
をポリトリメチレンテレフタレート系ポリエステル組成
物中に均一に分散させることが難しくなり、50重量%
を超えると、マンガン化合物高濃度含有ポリエステルの
使用量が多すぎる為、ポリトリメチレンテレフタレート
系ポリエステル組成物製造工程の効率が悪くなり好まし
くない。マンガン化合物高濃度含有ポリエステルの量は
0.7〜40重量%の範囲が好ましく、1〜30重量%
の範囲が更に好ましい。
【0022】更に、本発明のポリトリメチレンテレフタ
レート系ポリエステル組成物の製造方法におけるポリト
リメチレンテレフタレート系ポリエステルは、含有する
マンガン元素量とリン元素量との比率が下記式(I)の
関係を満足する必要がある。
【0023】
【数6】0 ≦ P/Mn ≦ 1 (I) (ここで、Pはリン元素のモル当量、Mnはマンガン元
素のモル当量) 上記の式(I)でP/Mnが1より大きい場合には、最
終的に得られる繊維の耐光性が不十分となる。P/Mn
は0〜0.8の範囲にあることが更に好ましく、特に0
〜0.6の範囲にあることが好ましい。
【0024】本発明のポリトリメチレンテレフタレート
系ポリエステル組成物の製造方法において、マンガン化
合物高濃度含有ポリエステルをポリトリメチレンテレフ
タレート系ポリエステルに溶融混練させる方法としては
特に制限はないが、例えば二軸ルーダー等で溶融したポ
リトリメチレンテレフタレート系ポリエステルにサイド
フィーダー等で固体又は溶融したマンガン化合物高濃度
含有ポリエステルを添加する方法、ポリトリメチレンテ
レフタレート系ポリエステルとマンガン化合物高濃度含
有ポリエステルとをチップブレンドした後、溶融混練す
る方法、バッチ方式で重合されるポリトリメチレンテレ
フタレート系ポリエステルの重合反応段階でマンガン化
合物高濃度含有ポリエステルのチップを重合反応釜内に
添加する方法等が挙げられる。
【0025】本発明のポリトリメチレンテレフタレート
系ポリエステル組成物の製造方法におけるポリトリメチ
レンテレフタレート系ポリエステルとは、その特性を損
なわない範囲、好ましくは全ジカルボン酸成分を基準と
して10モル%以下の範囲でテレフタル酸成分、トリメ
チレングリコール成分以外の成分が共重合されていても
良い。
【0026】これら共重合成分としては例えばイソフタ
ル酸、オルトフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフ
ェニルジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボン
酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、ベンゾフェノン
ジカルボン酸、フェニルインダンジカルボン酸、5−ス
ルホキシイソフタル酸金属塩、5−スルホキシイソフタ
ル酸ホスホニウム塩等の芳香族ジカルボン酸、エチレン
グリコール、テトラメチレングリコール、ペンタメチレ
ングリコール、ヘキサメチレングリコール、オクタメチ
レングリコール、デカメチレングリコール、ネオペンチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチ
レングリコール、シクロヘキサンジオール等の脂肪族グ
リコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,
4−シクロヘキサンジオール等の脂環式グリコール、o
−キシリレングリコール、m−キシリレングリコール、
p−キシリレングリコール、1,4−ビス(2−ヒドロ
キシエトキシ)ベンゼン、1,4−ビス(2−ヒドロキ
シエトキシエトキシ)ベンゼン、4,4’−ビス(2−
ヒドロキシエトキシ)ビフェニル、4,4’−ビス(2
−ヒドロキシエトキシエトキシ)ビフェニル、2,2−
ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]プロ
パン、2,2−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシエ
トキシ)フェニル]プロパン、1,3−ビス(2−ヒド
ロキシエトキシ)ベンゼン、1,3−ビス(2−ヒドロ
キシエトキシエトキシ)ベンゼン、1,2−ビス(2−
ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、1,2−ビス(2−ヒ
ドロキシエトキシエトキシ)ベンゼン、4,4’−ビス
(2−ヒドロキシエトキシ)ジフェニルスルホン、4,
4’−ビス(2−ヒドロキシエトキシエトキシ)ジフェ
ニルスルホン等の芳香族グリコール、ヒドロキノン、
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、レ
ゾルシン、カテコール、ジヒドロキシナフタレン、ジヒ
ドロキシビフェニル、ジヒドロキシジフェニルスルホン
等のジフェノール類等が挙げられる。これらは1種を単
独で用いても、2種以上を併用してもどちらでも良い。
【0027】本発明のマンガン化合物高濃度含有ポリエ
ステル及び本発明に使用されるポリトリメチレンテレフ
タレート系ポリエステルは、必要に応じて少量の添加
剤、例えば滑剤、顔料、染料、酸化防止剤、固相重合促
進剤、蛍光増白剤、帯電防止剤、抗菌剤、紫外線吸収
剤、光安定剤、熱安定剤、遮光剤、艶消剤等を含んでい
てもよい。
【0028】本発明のポリトリメチレンテレフタレート
系ポリエステルよりなる繊維は、本発明のポリトリメチ
レンテレフタレート系ポリエステルを238℃〜275
℃の範囲で溶融紡糸して製造すればよく、溶融紡糸温度
がこの範囲にあれば、紡糸時の断糸が発生することもな
い。該溶融紡糸温度は239〜270℃の範囲であるこ
とが更に好ましく、特に240℃〜265℃の範囲であ
ることが好ましい。また、溶融紡糸する際の紡糸速度は
400〜5000m/分の範囲内で設定すればよく、紡
糸速度がこの範囲にあれば、得られる繊維の強度も十分
なものであると共に、安定して巻き取ることもできる。
該紡糸速度は500〜4700m/分の範囲とすること
が更に好ましく、特に600〜4500m/分の範囲と
することが好ましい。
【0029】なお、この紡糸時に使用する口金の形状に
ついて特に制限は無く、円形、異形、中実、中空等のい
ずれも採用することができる。
【0030】また、本発明における、ポリトリメチレン
テレフタレート系ポリエステル延伸糸は上述のポリトリ
メチレンテレフタレート系ポリエステル繊維を巻き取っ
てから、あるいは一旦巻き取ることなく連続的に延伸処
理することによって、延伸糸を得ることができる。
【0031】本発明のポリトリメチレンテレフタレート
系ポリエステル繊維及びポリエステル延伸糸は、その固
有粘度が0.5〜1.5の範囲にあることが好ましい。
該固有粘度がこの範囲内にあるときには、最終的に得ら
れる繊維の機械的強度が充分高く、また取り扱いが良好
となる。該固有粘度は0.52〜1.4の範囲にあるこ
とが更に好ましく、特に0.55〜1.3の範囲にある
ことが好ましい。
【0032】本発明のポリエステル繊維及び/又はポリ
エステル未延伸糸を用いることによって、サンシャイン
ウェザーメーターを用いて、60℃、80時間照射した
後の色相b値の増加が2以下となる布帛を得ることがで
きる。
【0033】
【実施例】以下、実施例を挙げて更に詳細に説明する
が、本発明はこれにより何等限定を受けるものではな
い。なお実施例中の部は重量部を示す。また各種特性は
下記の方法により求めた。
【0034】(1)固有粘度:オルトクロルフェノール
を溶媒として35℃で測定し、その相対粘度から常法に
従って求めた。
【0035】(2)ポリエステル中のマンガン量、リン
量、コバルト量の測定:サンプルを加熱溶融して、円形
ディスクを作成し、(株)リガク製蛍光X線装置327
0型を用いて定量した。
【0036】(3)ジプロピレングリコール量:サンプ
ルを過剰量のメタノールとともに封管し、オートクレー
ブ中260℃、4時間メタノール分解し、分解物をガス
クロマトグラフィー(HEWLETTPACKARD社
製、HP6890 Series GC Syste
m)を用いてジプロピレングリコール量を定量し、測定
したポリマーの重量を基準とした時のジプロピレンの重
量百分率を求めた。
【0037】(4)環状ダイマー含有量:Waters
社製486型液体クロマトグラフにWaters社製G
PCカラム TSKgel G2000H8を2本接続
した装置を用い、展開溶剤としてクロロホルムを使用
し、サンプル1mgをヘキサフルオロイソプロパノール
1mlに溶解してクロロホルムで10mlに希釈したサ
ンプルを注入して、標準の環状ダイマーの検量線からポ
リマー中の重量百分率を求めた。
【0038】(5)色相b値:チップの色相は130℃
で2時間乾燥後、繊維の色相はメリアス編地について、
ミノルタ(株)製色彩色差計(型式:CR−200)を
用いて測定した。
【0039】(6)引張強度、引張伸度:JIS L1
070記載の方法に準拠して測定を行った。
【0040】(7)耐光性評価:繊維をメリアス編した
サンプルをサンシャインウェザーメーター(スガ試験機
(株)社製)にて60℃、80hr、湿度50%、雨無
しの条件で照射を行った。照射前後のサンプルについ
て、色相b値を測定してb値増加を計算した。
【0041】[参考例1] ポリトリメチレンテレフタレート系ポリエステルの製
造:テレフタル酸ジメチル100部、トリメチレングリ
コール70.5部及びエステル交換触媒と重合触媒とし
ての機能を兼ね備えたチタンテトラブトキシド0.05
26部を撹拌機、精留塔及びメタノール留出コンデンサ
ーを設けた反応器に仕込み、140℃から徐々に昇温し
つつ、反応の結果生成するメタノールを系外に留出させ
ながら、エステル交換反応を行った。反応開始後3時間
で内温は210℃に達した。
【0042】次いで、得られた反応生成物を撹拌機及び
グリコール留出コンデンサーを設けた別の反応器に移
し、210℃から265℃に徐々に昇温すると共に、常
圧から70Paの高真空に圧力を下げながら重合反応を
行った。反応系の溶融粘度をトレースしつつ、所定の固
有粘度となる時点で重合反応を打ち切った。
【0043】溶融ポリマーを反応器底部よりストランド
状に冷却水中に押し出し、ストランドカッターを用いて
切断してチップ化した。結果を表1に示す。
【0044】[実施例1] マンガン化合物高濃度含有ポリエステルの製造:テレフ
タル酸ジメチル100部、トリメチレングリコール7
0.5部及びエステル交換触媒として二酢酸マンガン四
水和物0.0316部を撹拌機、精留塔及びメタノール
留出コンデンサーを設けた反応器に仕込み、140℃か
ら徐々に昇温しつつ、反応の結果生成するメタノールを
系外に留出させながら、エステル交換反応を行った。反
応開始後3時間で内温は210℃に達した。
【0045】次いで、得られた反応生成物に重合触媒と
してチタンテトラブトキシド0.0526部、及び耐光
性改良剤として二酢酸マンガン四水和物0.5995部
を加えた後、撹拌機及びグリコール留出コンデンサーを
設けた別の反応器に移し、210℃から265℃に徐々
に昇温すると共に、常圧から70Paの高真空に圧力を
下げながら重合反応を行った。反応系の溶融粘度をトレ
ースしつつ、所定の固有粘度となる時点で重合反応を打
ち切った。
【0046】溶融ポリマーを反応器底部よりストランド
状に冷却水中に押し出し、ストランドカッターを用いて
切断してチップ化した。結果を表1に示す。
【0047】[実施例2] マンガン化合物高濃度含有ポリエステルの製造:実施例
1において二酢酸マンガン四水和物の添加量を0.28
4部としたこと以外は同様の操作を行った。結果を表1
に示す。
【0048】[実施例3] マンガン化合物高濃度含有ポリエステルの製造:実施例
1においてエステル交換反応終了後に56%リン酸水溶
液0.135部を添加したこと以外は同様の操作を行っ
た。結果を表1に示す。
【0049】[実施例4] マンガン化合物高濃度含有ポリエステルの製造:実施例
1においてエステル交換反応前にエステル交換触媒とし
て、二酢酸マンガン四水和物0.0316部と二酢酸コ
バルト四水和物0.0064部とを併用したこと以外は
同様の操作を行った。結果を表1に示す。
【0050】[実施例5] マンガン化合物高濃度含有ポリエステルの製造:テレフ
タル酸ジメチル100部、エチレングリコール70部及
びエステル交換触媒として二酢酸マンガン四水和物0.
0316部を撹拌機、精留塔及びメタノール留出コンデ
ンサーを設けた反応器に仕込み、140℃から徐々に昇
温しつつ、反応の結果生成するメタノールを系外に留出
させながら、エステル交換反応を行った。反応開始後3
時間で内温は210℃に達した。
【0051】次いで、得られた反応生成物に重合触媒と
して三酸化二アンチモン0.0405部、及び耐光性改
良剤として二酢酸マンガン四水和物0.5995部を加
えた後、撹拌機及びグリコール留出コンデンサーを設け
た別の反応器に移し、210℃から285℃に徐々に昇
温すると共に、常圧から70Paの高真空に圧力を下げ
ながら重合反応を行った。反応系の溶融粘度をトレース
しつつ、所定の固有粘度となる時点で重合反応を打ち切
った。
【0052】溶融ポリマーを反応器底部よりストランド
状に冷却水中に押し出し、ストランドカッターを用いて
切断してチップ化した。結果を表1に示す。
【0053】[実施例6] マンガン化合物高濃度含有ポリエステルの製造:テレフ
タル酸ジメチル100部、テトラメチレングリコール6
7部及びエステル交換触媒として二酢酸マンガン四水和
物0.0316部を撹拌機、精留塔及びメタノール留出
コンデンサーを設けた反応器に仕込み、140℃から徐
々に昇温しつつ、反応の結果生成するメタノールを系外
に留出させながら、エステル交換反応を行った。反応開
始後3時間で内温は210℃に達した。
【0054】次いで、得られた反応生成物に重合触媒と
してチタンテトラブトキシド0.0526部、及び耐光
性改良剤として二酢酸マンガン四水和物0.5995部
を加えた後、撹拌機及びグリコール留出コンデンサーを
設けた別の反応器に移し、210℃から245℃に徐々
に昇温すると共に、常圧から70Paの高真空に圧力を
下げながら重合反応を行った。反応系の溶融粘度をトレ
ースしつつ、所定の固有粘度となる時点で重合反応を打
ち切った。
【0055】溶融ポリマーを反応器底部よりストランド
状に冷却水中に押し出し、ストランドカッターを用いて
切断してチップ化した。結果を表1に示す。
【0056】[比較例1] マンガン化合物含有ポリエステルの製造:実施例1にお
いて耐光性改良剤としてのエステル交換反応終了後添加
した二酢酸マンガン四水和物0.5995部を添加しな
かったこと以外は同様の操作を行なった。結果を表1に
示す。
【0057】[比較例2] マンガン化合物高濃度含有ポリエステルの製造:実施例
1においてエステル交換反応終了後に56%リン酸水溶
液0.495部を添加したこと以外は同様の操作を行な
った。結果を表1に示す。
【0058】[実施例7] ポリトリメチレンテレフタレート組成物およびそれより
なる繊維の製造:参考例1で得られたチップ95部と実
施例1で得られたチップ5部とを均一にチップブレンド
して、孔径0.27mmの円形紡糸孔を36個備えた紡
糸口金及び混練機を有する押出紡糸機を用いて255℃
で溶融し、吐出量34g/分、引取速度2400m/分
で紡糸し、得られた未延伸糸を、60℃の加熱ローラー
と160℃のプレートヒーターとを有する延伸処理機に
供し、延伸倍率1.7倍で延伸処理し83dtex/3
6フィラメントの延伸糸を得た。得られた延伸糸中のマ
ンガン、リン元素量、繊維物性、耐光性評価結果を表2
に示す。
【0059】[実施例8] ポリトリメチレンテレフタレート組成物およびそれより
なる繊維の製造:実施例7において、参考例1で得られ
たチップ90部と実施例2で得られたチップ10部とを
用いたこと以外は同様の操作を行った。結果を表2に示
す。
【0060】[実施例9] ポリトリメチレンテレフタレート組成物およびそれより
なる繊維の製造:実施例7において、参考例1で得られ
たチップ95部と実施例3で得られたチップ5部とを用
いたこと以外は同様の操作を行った。結果を表2に示
す。
【0061】[実施例10] ポリトリメチレンテレフタレート組成物およびそれより
なる繊維の製造:実施例7において、参考例1で得られ
たチップ95部と実施例4で得られたチップ5部とを用
いたこと以外は同様の操作を行った。結果を表2に示
す。
【0062】[実施例11] ポリトリメチレンテレフタレート組成物およびそれより
なる繊維の製造:実施例7において、参考例1で得られ
たチップ95部と実施例5で得られたチップ5部とを用
いたこと以外は同様の操作を行った。結果を表2に示
す。
【0063】[実施例12] ポリトリメチレンテレフタレート組成物およびそれより
なる繊維の製造:実施例7において、参考例1で得られ
たチップ95部と実施例6で得られたチップ5部とを用
いたこと以外は同様の操作を行った。結果を表2に示
す。
【0064】[比較例3] ポリトリメチレンテレフタレートおよびそれよりなる繊
維の製造:実施例7において、参考例1で得られたチッ
プのみを用いたこと以外は同様の操作を行った。結果を
表2に示す。
【0065】[比較例4] ポリトリメチレンテレフタレート組成物およびそれより
なる繊維の製造:実施例7において、参考例1で得られ
たチップ90部と比較例1で得られたチップ10部とを
用いたこと以外は同様の操作を行った。結果を表2に示
す。
【0066】[比較例5] ポリトリメチレンテレフタレート組成物およびそれより
なる繊維の製造:実施例7において、参考例1で得られ
たチップ95部と比較例2で得られたチップ5部とを用
いたこと以外は同様の操作を行った。結果を表2に示
す。
【0067】
【表1】
【0068】
【表2】
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、ポリトリメチレンテレ
フタレート系ポリエステル繊維の耐光性を改良すること
ができ、また製糸条件が厳しく制約されないので幅広い
要求に対応する繊維の製造に適した、ポリトリメチレン
テレフタレート系ポリエステルを提供することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D03D 15/00 D03D 15/00 E 102 102Z Fターム(参考) 4J002 CF061 CF071 DD076 DG046 DK006 EG046 EG076 FD046 GK00 4L035 BB31 BB33 GG03 JJ02 4L048 AA21 AA22 AA46 AA56 AB07 AC01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステルからなり、マンガン化合物
    をマンガン元素換算で150ppmを越えて10000
    ppm以下含有し、且つ含有するマンガン元素量とリン
    元素量との比率が下記式(I)の範囲にある、マンガン
    化合物高濃度含有ポリエステル。 【数1】0 ≦ P/Mn ≦ 1 (I) (ここで、Pはリン元素のモル当量、Mnはマンガン元
    素のモル当量)
  2. 【請求項2】 ポリエステルがポリトリメチレンテレフ
    タレート系ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート
    系ポリエステル、ポリテトラメチレンテレフタレート系
    ポリエステルからなる群より選ばれた少なくとも1種の
    ポリエステルである、請求項1記載のマンガン化合物高
    濃度含有ポリエステル。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のマンガン化合物高濃度ポ
    リエステルを、トリメチレンテレフタレート繰り返し単
    位からなるポリトリメチレンテレフタレート系ポリエス
    テルポリマーに、該ポリエステポリマーを基準として
    0.5〜50重量%添加して溶融混練して、マンガン化
    合物をマンガン元素換算で10〜150ppm含有し、
    かつ含有するマンガン元素量とリン元素量とが下記式
    (I)の関係を満足するポリトリメチレンテレフタレー
    ト系ポリエステルを得る、ポリトリメチレンテレフタレ
    ート系ポリエステル組成物の製造方法。 【数2】0 ≦ P/Mn ≦ 1 (I) (ここで、Pはリン元素のモル当量、Mnはマンガン元
    素のモル当量)
  4. 【請求項4】 請求項3記載のポリトリメチレンテレフ
    タレート系ポリエステル組成物を溶融温度238〜27
    5℃、紡糸速度400〜5000m/分の速度で溶融紡
    糸して得られる、ポリトリメチレンテレフタレート系ポ
    リエステル繊維。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の繊維を、一旦巻き取って
    から又は一旦巻き取ることなく連続的に延伸処理して得
    られる、ポリトリメチレンテレフタレート系ポリエステ
    ル延伸糸。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のポリトリメチレンテレフ
    タレート系ポリエステル繊維からなり、サンシャインウ
    ェザーメーターを用いて、60℃、80時間照射した後
    の色相b値の増加値が2以下である、ポリエステルより
    なる布帛。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のポリトリメチレンテレフ
    タレート系ポリエステル延伸糸からなり、サンシャイン
    ウェザーメーターを用いて、60℃、80時間照射した
    後の色相b値の増加値が2以下である、ポリエステルよ
    りなる布帛。
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