JP2003245236A - 食器洗い機 - Google Patents
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Abstract
食器洗い機において、システムキッチン全体の統一感を
もたせ、デザイン性の優れた食器洗い機を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 食器洗い機本体22は支持台23の上に
固定されており、支持台23はシステムキッチン3内に
固定されている。洗浄槽6は前方に第1の蓋体24を設
けており、外箱4の前方の開口部を開閉する。第1の蓋
体24の下面には、高さ寸法Lの調整部材22を取り付
けている。第1の蓋体24、調整部材22および化粧板
30の左右および下面には、一体に支持する枠体31を
設けている。また、支持台23の前方の開口部35の左
右には第1の係止部40を設け、その高さ寸法L下方に
第2の係止部32を設け、第2の蓋体36の上部の左右
に設けた穴39は、第2の係止部32に係止されてい
る。
Description
の内部に設置して使用する食器洗い機に関する。
ッチンの内部に設置して使用する食器洗い機が増えてき
ている。
図12に示すような構成をしているものであった。以
下、その構成について説明する。
支持台2の上に固定されており、支持台2はシステムキ
ッチン3内に設置されている。食器洗い機本体1の外箱
4は前方に開口部を有するとともに、レール5を介して
洗浄槽6を前後方向に移動可能に支持している。洗浄槽
6は前方には第1の蓋体7を設けており、外箱4の前方
の開口部を開閉する。また、外箱4の内部には、洗浄槽
6の上方開口部を開閉自在に覆う洗浄槽蓋8を設けてい
る。支持台2の下方の空間は、食器洗い機本体1の背面
から出る給排水のための本体配管9とシステムキッチン
3内にあらかじめ設けた屋内配管10との接続スペース
等のための空間となっている。このため、支持台2の前
方には作業用の開口部11が、支持台2の内部には作業
用の内部開口部12が設けられており、開口部11は着
脱可能な第2の蓋体13により、また内部開口部12は
着脱可能な内部蓋体14によって覆われている。洗浄槽
6内には洗浄水を噴射する水平ノズル15を回転自在に
設けるとともに、食器16を収納する食器かご17を配
置している。洗浄槽6内の洗浄水はヒータ18によって
温められ、洗浄ポンプ19にて排水口20から吸い込ま
れ、水平ノズル15に圧送される。水平ノズル15より
勢いよく噴射される洗浄水によって、食器かご17に収
納された食器16を洗浄するように構成している。
洗い機においては、図12に示すように、食器洗い機本
体1および支持台2をシステムキッチン3の内部に設置
すると、システムキッチン3の中で例えば最下段の収納
部21の上端の高さH1と、第2の蓋体13の上端の高
さH2が一致しない場合があった。これは、収納部21
の上端が各システムキッチン製造業者間で統一されてい
ないために必ず発生する課題であり、システムキッチン
3全体としてのデザイン上の統一感に乏しい構成となっ
ていた。
の蓋体と前記第2の蓋体との隙間の位置が、上下方向に
移動可能な構成とすることにより、システムキッチン全
体の統一感をもたせ、デザイン性の優れた食器洗い機を
提供することを目的としている。
するために、食器洗い機本体と、本体前方部に設けた第
1の蓋体と、本体下方に前記本体を支持する支持台と、
支持台前方部に設けた第2の蓋体とを備え、前記第1の
蓋体の下端面と前記第2の蓋体の上端面の位置が、上下
方向に移動可能な構成としたものである。
ば最下段の収容部の上端の高さと第2蓋体の上端の高さ
をそろえることができ、システムキッチン全体の統一感
をもたせることができる。
は、食器洗い機本体と、この本体前方部に設けた第1の
蓋体と、前記本体下方に前記本体を支持する支持台と、
この支持台前方部に設けた第2の蓋体とを備え、前記第
1の蓋体の下端面と前記第2の蓋体の上端面の位置が、
上下方向に移動可能な構成としたものであり、システム
キッチンの中の最下段の収納部の上端の位置と、第2蓋
体の上端の位置を合わせることによって、システムキッ
チン全体の統一感をもたせることができるため、デザイ
ン性の優れた食器洗い機を提供することができる。
1に記載の発明において、第1の蓋体は高さ方向の寸法
調整が可能な構成を有し、前記第1の蓋体の下端面と第
2の蓋体の上端面との隙間が、前記第1の蓋体の高さ方
向の寸法を調整する前後において、略同一に設定できる
ように、前記第2の蓋体の取り付け高さを調整可能な構
成としたものであり、食器洗い機本体のデザイン性を損
なうことなく、システムキッチン全体の統一感をもたせ
ることができるため、デザイン性の優れた食器洗い機を
提供することができる。
1または2に記載の発明において、第2の蓋体は高さ方
向の寸法調整が可能な構成としたものであり、システム
キッチンの中の最下段の収納モジュールの下端の位置
と、第2の蓋体の下端の位置を合わせることによってシ
ステムキッチン全体の蹴込みの高さを同一にすることが
でき、システムキッチン全体の統一感をもたせることが
できるため、デザイン性の優れた食器洗い機を提供する
ことができる。
1〜3に記載の発明において、第1の蓋体は、蓋部と、
調整部材と、化粧板と、この化粧板を支持する枠体を有
し、前記調整部材の有無によって前記第1の蓋体の高さ
寸法を調整する構成としたものであり、比較的容易な作
業で、第1の蓋体の下端面と第2の蓋体の上端面との隙
間を略一定に保ちつつ、第2蓋体の上端面の位置を調整
することができ、システムキッチン全体の統一感をもた
せることができるとともに、小さな部材である調整部材
を数種類用意するだけでよく、成形用の金型の費用を大
幅に削減することができるため、デザイン性が優れ、安
価な食器洗い機を提供することができる。
1〜3に記載の発明において、第1の蓋体は、蓋部と、
複数枚の調整部材と、化粧板と、この化粧板を支持する
枠体を有し、前記調整部材の枚数によって第1の蓋体の
高さ寸法を調整する構成としたものであり、第1の蓋体
の下端面と第2の蓋体の上端面との隙間の位置を多段階
に調整することができ、より多くのスタイルのシステム
キッチンに対して対応できるとともに、小さな部材であ
る調整部材を最小の種類だけ用意するだけでよく、成形
用の金型の費用を大幅に削減することができるため、デ
ザイン性が優れ、安価な食器洗い機を提供することがで
きる。
4または5に記載の発明において、調整部材と蓋部はね
じで締結する構成とし、前記調整部材は、前記蓋部との
締結位置に、後方を開放した切り欠き部を有し、この切
り欠き部の幅は、前記ねじのねじ頭部の直径よりも狭
く、ねじ部の外径よりも広い寸法としたものであり、第
1の蓋体に対して調整部材を前方より取り付けることが
できるため、作業性に優れ、安価で、かつデザイン性の
優れた食器洗い機を提供することができる。
4〜6に記載の発明において、調整部材は、第2の蓋体
の高さ方向の寸法調整に用いることが可能な構成とした
ものであり、調整部材を余分に用意する必要が無く、第
1の蓋体の下端面と第2の蓋体の上端面との隙間の寸法
を略一定に保つことができるため、安価で、デザイン性
の優れた食器洗い機を提供することができる。
4〜7に記載の発明において、枠体は、前記化粧板を左
右から支持するための第1の枠体と、前記化粧板を下方
から支持するための第2の枠体で構成したものであり、
第1の蓋体の下端面と第2の蓋体の上端面との隙間の位
置を調整できるとともに、第1の蓋体の大型化によって
発生する輸送時の破損を防止することができるため、デ
ザイン性に優れ、信頼性の高い食器洗い機を提供するこ
とができる。
8に記載の発明において、第1の枠体の上方または下方
の少なくとも一方に、調整切断用の溝部を設けたもので
あり、第1の蓋体の下端面と第2の蓋体の上端面との隙
間の位置を調整するときに、第1の枠体の高さ寸法を切
断によって調整することができるため、部品の共用化を
図ることができるとともに、第1の蓋体の大型化によっ
て発生する輸送時の破損を防止することができるため、
デザイン性に優れ、信頼性が高く、安価な食器洗い機を
提供することができる。
項8または9に記載の発明において、第2の枠体は、第
1の蓋体と調整部材を締結するために使用する工具を挿
入できる挿入部を設けたものであり、第2の枠体を調整
部材に取り付けた状態で、第1の蓋体と調整部材とを締
結することができるため、デザイン性に優れ、作業性の
良い、安価な食器洗い機を提供することができる。
ながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一
符号を付して説明を省略する。
における食器洗い機の縦断面図、図2は同食器洗い機の
要部拡大縦断面図、図3は同食器洗い機の分解斜視図、
および図4は同食器洗い機のシステムキッチン内に設置
した状態の斜視図である。
支持台23の上に固定されており、支持台23はシステ
ムキッチン3内に設置されている。洗浄槽6は前方に第
1の蓋体24を設けており、この第1の蓋体24は外箱
4の前方の開口部を開閉する。
の蓋体24の下部には、高さが寸法Lの第1の調整部材
25を固定する締結ねじ26を装着するための下穴27
を設け、第1の調整部材25の上面には下穴27の対応
位置に後方を開放した略U字状の切り欠き部28を設け
ている。略U字状の切り欠き部28の幅は、締結ねじ2
6のねじ頭部の直径より狭く、ねじ部の外径より広くし
ている。また、第1の蓋体24の上方部には下方に開口
した凹溝部29を設けている。第1の調整部材25の下
面には、第1の化粧板30を支持する第1の枠体31を
固定する締結ねじ32を装着するための下穴33を設け
ている。第1の枠体31は、第1の蓋体24と第1の調
整部材25とを締結ねじ26で固定した状態で、第1の
化粧板30を下方より凹溝部29に挿入した後、第1の
蓋体24、第1の調整部材25および第1の化粧板30
を一体にその左右と下方より覆い、左右は締結ねじ34
で、下方は締結ねじ32で固定できるよう上方が開口し
た略コの字状となっている。第1の化粧板30の上下方
向の長さは、第1の蓋体24に第1の調整部材25を装
着した場合の長さに設定している。また、第1の調整部
材25を使用する必要がない場合は、第1の枠体31は
その左右側の上端を切断して用いることができるもので
ある。
は、第2の蓋体36を設けている。この第2の蓋体36
の前面には、第2の化粧板37が設けられ、その外周に
は、第2の蓋体36と第2の化粧板37とを一体に固定
するように略□状の第2の枠体38が設けられている。
は、第2の蓋体36の上面部の左右に設けた穴39を係
止するための第1の係止部40を設け、その下方に第2
の係止部41を設けている。第1の係止部31と第2の
係止部32の高低差はLである。第1の調整部材25を
使用する必要がない場合は、第1の係止部40を使用
し、また第1の調整部材25を使用する場合は、第2の
係止部41を使用する。本実施例の場合は、第1の調整
部材25を使用しているため、第2の蓋体の穴39は第
2の係止部41に係止した状態を図2に示している。他
の構成は従来例と同一である。
第1の調整部材25を第1の蓋体29の下方に装着する
際、下穴23にあらかじめ締結ねじ33を仮止めした
後、第1の調整部材25の切り欠き部28を介して前方
から装着することができるため、組み立ての際の作業性
が非常に良い構成である。
示すように、第2の蓋体36に装着した第2の枠体38
の上面の高さは、寸法Lだけ下方に移動することがで
き、床面からの高さをH1とすることができる。したが
って、システムキッチン3内に設置した場合、第1の蓋
体29の長さ調整と、第2の蓋体36の取り付け位置の
調整によって、システムキッチン3の中で例えば最下段
の収納部21の上端の高さH1と、第2の蓋体36に装
着した第2の枠体38の上面の高さを略横一直線にそろ
えることができるため、デザイン性の優れた食器洗い機
を提供することができる。
一されていない例えば最下段の収納部21の上端の高さ
H1に合わせるために、大きな部材である第1の蓋体2
9を数種類用意する必要がなく、小さな部材である第1
の調整部材25を数種類用意するだけでよく、成形用の
金型の費用を大幅に削減することができる。
る洗浄槽を設けた食器洗い機としたが、前方に開口部を
有する洗浄槽を設けた食器洗い機においても同様の効果
を得られることは言うまでもない。
における食器洗い機の要部拡大縦断面図、図6は同食器
洗い機の分解斜視図である。
42の下部には、高さが寸法Sの第2の調整部材43を
固定する締結ねじ44を装着するための下穴45を設
け、第2の調整部材43には下穴45の対応位置に後方
を開放した略U字状の切り欠き部46を設けている。第
1の蓋体42の両側面には、化粧板47を左右から支持
する第3の枠体48を固定する締結ねじ49を装着する
ための下穴50を設けており、第2の調整部材43に
は、化粧板47を下方より支持する第4の枠体51を固
定する締結ねじ52を装着するための下穴53を設けて
いる。第3の枠体48は、第1の蓋体42の長さ調整が
可能な範囲のうち最大の長さに設定しており、その下端
には長さ調整時の切断用の溝部54を寸法Sの間隔で複
数個設けている。また、支持台23の前方の開口部35
の左右には、第2の蓋体36の上面部の左右に設けた穴
39を係止するための第3の係止部55を高さ方向に寸
法Sの間隔で複数の高さ位置で複数個設けている。その
他の構成は、実施例1と同様である。
システムキッチン3内に設置する場合、例えば、食器洗
い機本体22の両側のキャビネットの最下段の収納部2
1の上端の床面からの高さを寸法H1とする。このと
き、第2の調整部材43を第1の蓋体42に取り付けな
い状態では、第2の蓋体36に装着した第2の枠体38
の上面の高さは、寸法Lだけ高くなる。ここで、寸法L
=寸法S×3とすると、第1の蓋体42に第2の調整部
材43を3個取り付ける。一方、第2の蓋体36の穴3
9を係止する係止部55を最初の位置の係止部55aか
ら寸法S×3分下方にある係止部55bに変更すると、
第1の蓋体42と第2の蓋体36との隙間を略一定に保
ちながら、収納部21の上端の高さH1と、第2の蓋体
36に装着した第2の枠体38の上面の高さを略横一直
線にそろえることができる。また、第1の枠体48の長
さは、下端に設けた溝部54に沿って切断し、適正な長
さに調整することによって第1の蓋体42に的確に装着
することができ、化粧板47を支持することができる。
の蓋体36の長さを複数段階に調整することができ、か
つ第2の蓋体29の取り付け位置も複数段階に調整する
ことができるため、多くの種類のシステムキッチンに対
して、食器洗い機本体34をシステムキッチン内に設置
したときの水平ラインを略一直線にすることができるた
め、より広い範囲のシステムキッチンに対してデザイン
性の優れた食器洗い機を提供することができる。また、
化粧板47を支持する枠体を第2の枠体48と第3の枠
体52に分割した構成とすることにより、部品の輸送時
の破損を防止することができ、信頼性の高い食器洗い機
を提供することができる。
個設けたが、1組の係止部を移動して高さを変更して使
用しても、同等の効果を得ることは言うまでも無い。
における食器洗い機の要部拡大縦断面図、図8は同食器
洗い機の分解斜視図である。
56の下部には、高さが寸法Lの第3の調整部材57を
固定する締結ねじ58を装着するための下穴59を設
け、第3の調整部材57の上面には下穴59の対応位置
に後方を開放した略U字状の切り欠き部60を設けてい
る。第1の蓋体56の両側面には、化粧板61を左右か
ら支持する第5の枠体62を固定する締結ねじ63を装
着するための下穴64を設けており、第3の調整部材5
7には、化粧板61を下方より支持する第6の枠体65
を固定する締結ねじ66を装着するための下穴67を設
けている。
体65には、下穴59の対応位置に、それぞれドライバ
ー等の工具が挿入できる第1の貫通孔68および第2の
貫通孔69を設けている。その他の構成は、実施例1と
同様である。
さを調整する場合、まず、第3の調整部材57に第6の
枠体65を装着し、その後、第6の枠体65を装着した
第3の調整部材57を第1の蓋体49に装着する。この
とき、第3の調整部材57の下面および第6の枠体65
にはドライバー等の工具を挿入できる第1の貫通孔68
および第2の貫通孔69があるため、その第1の貫通孔
68および第2の貫通孔69を介して、締結ねじ58を
容易に締め付けることができる。その後、化粧板61を
挿入して、左右から第5の枠体62を取り付ける。第1
の蓋体56の長さが長くなると、第3の調整部材57の
下端と床面との間の距離が短くなり、ドライバー等の工
具を用いる作業時に締結ねじ58とドライバー等の工具
との位置合わせが困難になるが、本構成であれば、比較
的容易に作業することができる。
の蓋体56の長さを調整する場合に、あらかじめ第3の
調整部材57に第6の枠体65を装着してから第1の蓋
体56に締結することができ、比較的容易な作業とする
ことができるため、作業性が良く、デザイン性の優れた
食器洗い機を提供することができる。
構成を貫通孔としたが、切り欠き等の逃し構成にして
も、同様の効果を得られることは言うまでもない。
における食器洗い機の要部拡大縦断面図、図10は同食
器洗い機の分解斜視図である。
3の前方の開口部35の左右には、第2の蓋体70の上
部の左右に設けた穴71を係止するための係止部55を
高さ方向に寸法Sの間隔で複数の高さ位置で複数個設け
ている。第2の蓋体70の下部には、第4の調整部材7
2を固定する締結ねじ73を装着するための下穴74を
設けている。第2の蓋体70の両側面には、化粧板75
を左右および上方から支持するための第7の枠体76を
固定する締結ねじ77を装着するための下穴78を設け
ている。化粧板75を下方より支持する第8の枠体79
には、第4の調整部材72に設けた下穴80に相対する
位置に、第4の調整部材72に固定するための締結ねじ
81を挿入するための長穴82を設けている。第2の蓋
体70の上下方向の寸法は、第2の蓋体70の下部に第
4の調整部材72を5枚装着し、係止部55の最上の位
置にある係止部55aに係止したとき、支持台23を含
めたシステムキッチン3の蹴込みと第2の蓋体70に取
り付けた第8の枠体79の最下面の水平ラインが略一定
になるように設定している。第4の調整部材72の厚み
は、寸法Sである。第7の枠体76の左右の長さは、第
2の蓋体70の高さ調整範囲の最大の場合の長さに設定
している。その他の構成は、実施例2と同様である。
に、例えば、食器洗い機本体22の両側のキャビネット
の最下段の収納部21の上端の床面からの高さに合わせ
るため、第1の蓋体42に第2の調整部材43を3個取
り付ける。これに伴って、第2の蓋体70の穴71を係
止する係止部55を、係止部55aより寸法S×3下方
にある係止部55bに変更する。これにより、収納部2
1の上端面と第2の蓋体70の第7の枠体76の上面と
の高さを一致させることができ、このとき、同時に、シ
ステムキッチン3の収納部21の上端の水平ラインを略
一直線にすることができる。これに伴って、第2の蓋体
70の第8の枠体82の下面は、寸法S×3だけ、下方
に移動してしまうため、第4の調整部材72を3枚取り
外し、2枚のみ残し、装着すれば、システムキッチン3
の蹴込みの水平ラインを略一直線にすることができる。
また、第7の枠体76の左右の長さは、その下端を切断
し調整することによって第2の蓋体70に装着でき、高
さを調整した化粧板75を支持することができる。
の調整部材43および第4の調整部材72の枚数を調整
することによって第1の蓋体42および第2の蓋体70
の上下方向の長さを複数段階に調整することができ、か
つ第2の蓋体70の取付け位置も複数段階に調整するこ
とができるため、第1の蓋体42と第2の蓋体70との
隙間寸法をより確実に略一定に保つことができるととも
に、多くの種類のシステムキッチンに対して、食器洗い
機本体22をシステムキッチン内に設置したときの収納
部および蹴込みの水平ラインを略一直線にすることがで
きるため、デザイン性の優れた食器洗い機を提供するこ
とができる。
一されていない例えば最下段の収納部21の上端の高さ
H1に合わせるために、大きな部材である第1の蓋体4
2および第2の蓋体70を数種類用意する必要がなく、
小さな部材である第2の調整部材43および第4の調整
部材72を複数枚用意するだけでよく、成形用の金型の
費用を大幅に削減することができる。
整部材72を同一の形状とし、兼用とすることにより、
金型費用をさらに低減でき、また在庫管理等が非常に容
易になり、サービス性の優れたものとなる。
調整としたが、1個の調整部材を第1および第2の蓋体
に装着可能な構成としても、同様の効果を得られること
は言うまでもない。
よれば、システムキッチンの中の最下段の収納部の上端
の位置と、第2蓋体の上端の位置を合わせ、また、シス
テムキッチン全体の蹴込みの高さを同一にすることがで
きることによって、システムキッチン全体の統一感をも
たせることができるため、デザイン性の優れた食器洗い
機を提供できる。
るだけでよく、成形用の金型の費用を大幅に削減するこ
とができ、大きな部品である第1の蓋体および第2の蓋
体を数多く在庫に持つ必要がないため、在庫管理等を容
易にすることができるため、安価な食器洗い機を提供す
ることができる。
方より取り付けることができるため、作業性に優れた、
食器洗い機を提供することができる。
図
状態の斜視図
大縦断面図
大縦断面図
大縦断面図
た状態の斜視図
Claims (10)
- 【請求項1】 食器洗い機本体と、この本体前方部に設
けた第1の蓋体と、前記本体下方に前記本体を支持する
支持台と、この支持台前方部に設けた第2の蓋体とを備
え、前記第1の蓋体の下端面と前記第2の蓋体の上端面
の位置が、上下方向に移動可能な構成とした食器洗い
機。 - 【請求項2】 第1の蓋体は高さ方向の寸法調整が可能
な構成を有し、前記第1の蓋体の下端面と第2の蓋体の
上端面との隙間が、前記第1の蓋体の高さ方向の寸法を
調整する前後において、略同一に設定できるように、前
記第2の蓋体の取り付け高さを調整可能な構成とした請
求項1に記載の食器洗い機。 - 【請求項3】 第2の蓋体は高さ方向の寸法調整が可能
な構成とした請求項1または2に記載の食器洗い機。 - 【請求項4】 第1の蓋体は、蓋部と、調整部材と、化
粧板と、この化粧板を支持する枠体を有し、前記調整部
材の有無によって前記第1の蓋体の高さ寸法を調整する
構成とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器洗
い機。 - 【請求項5】 第1の蓋体は、蓋部と、複数枚の調整部
材と、化粧板と、この化粧板を支持する枠体を有し、前
記調整部材の枚数によって第1の蓋体の高さ寸法を調整
する構成とした請求項1〜3のいずれかに記載の食器洗
い機。 - 【請求項6】 調整部材と蓋部はねじで締結する構成と
し、前記調整部材は、前記蓋部との締結位置に、後方を
開放した切り欠き部を有し、この切り欠き部の幅は、前
記ねじのねじ頭部の直径よりも狭く、ねじ部の外径より
も広い寸法とした請求項4または5に記載の食器洗い
機。 - 【請求項7】 調整部材は、第2の蓋体の高さ方向の寸
法調整に用いることが可能な構成とした請求項4〜6の
いずれか1項に記載の食器洗い機。 - 【請求項8】 枠体は、前記化粧板を左右から支持する
ための第1の枠体と、前記化粧板を下方から支持するた
めの第2の枠体で構成した請求項4〜7のいずれか1項
に記載の食器洗い機。 - 【請求項9】 第1の枠体の上方または下方の少なくと
も一方に、調整切断用の溝部を設けた請求項8に記載の
食器洗い機。 - 【請求項10】 第2の枠体は、蓋部と調整部材を締結
するために使用する工具を挿入できる挿入部を設けた請
求項8または9に記載の食器洗い機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002050964A JP4039081B2 (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 食器洗い機 |
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JP2002050964A JP4039081B2 (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 食器洗い機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
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