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JP2003244082A - 通信システム並びにそのシステムに適用される放送受信機、携帯電話機、携帯電話機を用いたリソース利用方法およびプログラム - Google Patents

通信システム並びにそのシステムに適用される放送受信機、携帯電話機、携帯電話機を用いたリソース利用方法およびプログラム

Info

Publication number
JP2003244082A
JP2003244082A JP2002041799A JP2002041799A JP2003244082A JP 2003244082 A JP2003244082 A JP 2003244082A JP 2002041799 A JP2002041799 A JP 2002041799A JP 2002041799 A JP2002041799 A JP 2002041799A JP 2003244082 A JP2003244082 A JP 2003244082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile phone
resource information
broadcast receiver
resource
broadcast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002041799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003244082A5 (ja
Inventor
Yoshinori Yuki
義徳 結城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2002041799A priority Critical patent/JP2003244082A/ja
Publication of JP2003244082A publication Critical patent/JP2003244082A/ja
Publication of JP2003244082A5 publication Critical patent/JP2003244082A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多重化された放送波により報知されるインタ
ーネット上のリソースを、携帯電話機により簡便に利用
することの可能な、通信システム、放送受信機、携帯電
話機、リソース利用方法、リソース利用プログラムを提
供する。 【解決手段】 放送受信機(2)で受信した放送波に含
まれるリソース情報を放送受信機(2)で抽出し、この
抽出したリソース情報を携帯電話機(3)に転送し、携
帯電話機(3)では、この転送されたリソース情報を受
け取って保持し、この保持されたリソース情報に基づい
て携帯電話通信網(6)経由でインターネット(5)上
のリソースを利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システム並び
にそのシステムに適用される放送受信機、携帯電話機、
データ授受方法およびプログラムに関し、特に、放送波
により報知されるインターネット上の様々なリソースを
携帯電話機により簡便に利用可能にする通信システム並
びにそのシステムに適用される放送受信機、携帯電話
機、リソース利用方法およびリソース利用プログラムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機は、本来の音声通信端
末に加えて、インターネットに接続するデータ通信端末
としても利用されている。
【0003】また、テレビやラジオ等の放送波により、
インターネット上の様々なリソースに関する情報(以
下、ITデータと称する)を報知することが一般的に行
われている。
【0004】ここで、この種のITデータとしては、W
WW(World Wide Web)のURL(Uniform Resourc
e Locator)や電子メールアドレス等がある。
【0005】さて、上記ITデータを報知する双方向テ
レビ放送システムとしては、特開平10−174082
号公報(発明の名称:双方向TV放送システム及びその
システムに適用されるファイルアクセス方法)が開示さ
れている。
【0006】この特開平10−174082号公報に開
示されたシステムでは、HTML(Hyper Text Marku
p Language)ファイルをITスクリプト(双方向番組
の進行手続きを記述した一種のコンピュータプログラ
ム)に変換し、放送局や応答サーバから各家庭のテレビ
受像機に配信している。
【0007】ここで、応答サーバは、テレビ受像機から
のサービス要求に応じて、各種オンラインサービスを提
供するものである。そして、このITスクリプトには、
HTMLファイルのリンク先情報が操作案内用ボタンと
して埋め込まれている。
【0008】このボタンをユーザがリモコン等の操作機
器により選択すると、公衆電話回線網を通じてテレビ受
像機から応答サーバへのアクセスが自動的に実行され
る。
【0009】一方、自動車や公共交通期間等での移動中
に、放送受信機でITデータを受信したユーザは、携帯
電話機を用い所望のインターネット上のリソースを利用
することができる。
【0010】このため、従来の携帯電話機では、ITデ
ータを入力する為の手段として、数字キーや制御キー等
のインタフェースを備えており、放送波を介してITデ
ータを入手した携帯電話機のユーザは、携帯電話機にI
Tデータを手動で入力することにより、インターネット
上で提供される様々なリソースを利用することができ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯電話機では、放送波を介して入手したITデータを
携帯電話機に手動で入力する必要があり、このためユー
ザがインターネット上のリソースを利用する迄に多少の
時間と手間を要していた。
【0012】例えば、音声や映像で報知されるITデー
タは、ユーザが忘却しないうちに速やかに携帯電話機に
入力する操作が必要である。
【0013】さらに、URLや電子メールアドレスが長
くなりITデータの情報量が増えた場合は、紙等の2次
的な記憶媒体を用いて一時記憶した後、携帯電話機に入
力する作業が必要であった。
【0014】その為、放送波で報知されたITデータに
基づいて携帯電話機からインターネット上のリソースを
利用する場合、利用手順が煩雑となり、利便性が低いと
いう問題点があった。
【0015】また、広告業者や放送事業者等は、ユーザ
に対して商品の販売を促進したり、広範な意見を収集す
るために、放送波によりITデータを報知しているが、
商品購入や情報提供に対するユーザの意欲は、時間の経
過に伴い低下する傾向がある。
【0016】その為、タイムリーに活用されないITデ
ータは、それを報知する側及び受ける側両者にとって無
意味になり、様々な無駄を生じてしまう問題がある。
【0017】そこで、本発明は、放送波によって報知さ
れるインターネット上の様々なリソースを簡便に利用す
ることが可能な通信システム並びにそのシステムに適用
される放送受信機、携帯電話機、リソース利用方法およ
びリソース利用プログラムを提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、インターネット上のリソースに
関する情報を含むリソース情報を多重化した放送波を受
信する放送受信機と、前記放送受信機と接続された携帯
電話機とを具備し、前記携帯電話機は、前記放送受信機
で受信した放送波に含まれるリソース情報に基づいて携
帯電話通信網経由でインターネット上のリソースを利用
する通信システムにおいて、前記放送受信機は、受信し
た放送波に含まれるリソース情報を抽出する抽出手段
と、前記受信手段で受信したリソース情報を前記携帯電
話機に転送する転送手段とを具備し、前記携帯電話機
は、前記転送手段で転送されたリソース情報を受信する
受信手段と、前記受信手段で受信したリソース情報を保
持する保持手段と、ユーザからのリソース情報の利用の
要求指示に基づき前記保持手段に保持されているデータ
が保持されているリソース情報に基づいて携帯電話通信
網経由でインターネット上のリソースを利用するリソー
ス利用手段とを具備することを特徴とする。
【0019】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記放送受信機は、前記抽出手段で抽出した
リソース情報を蓄積するリソース情報蓄積手段を更に具
備し、前記転送手段は、前記携帯電話機からのリソース
情報要求メッセージの受信に応答して前記リソース情報
蓄積手段に蓄積されているリソース情報を前記携帯電話
機に転送することを特徴とする。
【0020】また、請求項3の発明は、インターネット
上のリソースに関する情報を含むリソース情報を多重化
した放送波を受信する放送受信機において、前記放送波
を受信するチューナと、前記放送波に含まれる音声や映
像を出力する出力部と、携帯電話機との間で各種の信号
を授受する外部インタフェースと、制御部と、メモリと
を具備し、前記制御部は、前記放送波に多重されたリソ
ース情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出さ
れたリソース情報を前記外部インタフェース経由で前記
携帯電話機に送出する送信制御手段とを具備することを
特徴とする。
【0021】また、請求項4の発明は、請求項3の発明
において、前記制御部は、前記抽出手段で抽出したリソ
ース情報を前記メモリに蓄積する蓄積制御手段を更に具
備し、前記送信制御手段は、前記携帯電話機からのリソ
ース情報要求メッセージの受信に応答して前記メモリに
蓄積されたリソース情報を読み取って前記外部インタフ
ェース経由で前記携帯電話機に送出する制御を実行する
ことを特徴とする。
【0022】また、請求項5の発明は、請求項3の発明
において、前記制御部は、前記放送波の音声信号または
映像信号からインターネット上のリソースに関する情報
をリソース情報として認識および抽出して前記メモリに
蓄積する手段を具備することを特徴とする。
【0023】また、請求項6の発明は、インターネット
上のリソースに関する情報を含むリソース情報を多重化
した放送波を受信する放送受信機で抽出したリソース情
報に基づいて携帯電話通信網経由でインターネット上の
リソース情報を利用する携帯電話機において、前記携帯
電話通信網との間で音声・映像・データの通信処理を実
行する携帯電話通信部と、音声や映像を出力する出力部
と、ユーザインタフェースと、前記放送受信機との間で
各種の信号を授受する外部通信インタフェースと、制御
部と、メモリとを備え、前記制御部は、前記放送受信機
から前記リソース情報を受信するリソース情報受信制御
手段と、前記リソース情報受信制御手段で制御されて受
信したリソース情報を前記メモリに記憶する記憶制御手
段と、前記ユーザインタフェースを介してユーザから要
求されたリソース要求に対応して前記メモリに保持され
たリソース情報に基づいて前記携帯電話通信部を介して
インターネット上のリソースを利用するリソース利用手
段とを具備することを特徴とする。
【0024】また、請求項7の発明は、請求項6の発明
において、前記制御部は、前記外部インタフェースを介
して前記放送受信機にリソース要求メッセージを送出す
る手段を具備することを特徴とする。
【0025】また、請求項8の発明は、インターネット
上のリソースに関する情報を含むリソース情報を多重化
した放送波を受信する放送受信機から該放送受信機と接
続された携帯電話機により前記リソース情報を取得して
携帯電話通信網経由でインターネット上のリソースを利
用する携帯電話機を用いたリソース利用方法において、
放送受信機で受信した放送波に含まれるリソース情報を
該放送受信機で抽出するステップと、該放送受信機で抽
出したリソース情報を前記携帯電話機に転送するステッ
プと、前記放送受信機から転送されたリソース情報を前
記携帯電話機で受け取るステップと、前記放送受信機か
ら受け取ったリソース情報を前記携帯電話機で保持する
ステップと、該携帯電話機で保持されたリソース情報に
基づいて携帯電話通信網経由でインターネット上のリソ
ースを利用するステップとを具備することを特徴とす
る。
【0026】また、請求項9の発明は、請求項8の発明
において、前記放送受信機で抽出したリソース情報を該
放送受信機に蓄積するステップと、前記携帯電話機から
リソース情報要求メッセージを受けるステップとを更に
具備し、前記リソース情報の前記携帯電話機への転送
は、前記リソース情報要求メッセージの受け取りに応答
して行われることを特徴とする。
【0027】また、請求項10の発明は、インターネッ
ト上のリソースに関する情報を含むリソース情報を多重
化した放送波を受信する放送受信機から該放送受信機と
接続された携帯電話機により前記リソース情報を取得し
て携帯電話通信網経由でインターネット上のリソースを
利用する携帯電話機を用いたリソース利用プログラムに
おいて、放送受信機で受信した放送波に含まれるリソー
ス情報を該放送受信機で抽出する手順と、該放送受信機
で抽出したリソース情報を前記携帯電話機に転送する手
順と、前記放送受信機から転送されたリソース情報を前
記携帯電話機で受け取る手順と、前記放送受信機から受
け取ったリソース情報を前記携帯電話機で保持する手順
と、該携帯電話機で保持されたリソース情報に基づいて
携帯電話通信網経由でインターネット上のリソースを利
用する手順とを実行させるための携帯電話機を用いたリ
ソース利用プログラムを具備することを特徴とする。
【0028】また、請求項11の発明は、請求項10の
発明において、前記放送受信機で抽出したリソース情報
を該放送受信機に蓄積する手順と、前記携帯電話機から
リソース情報要求メッセージを受ける手順とを更に具備
し、前記リソース情報の前記携帯電話機への転送は、前
記リソース情報要求メッセージの受け取りに応答して行
われることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施形態について詳細に説明する。
【0030】なお、本明細書において、「ITデータ」の
語は、インターネット上の様々なリソースに関する情報
を意味する。例えば、HTTP(Hyper Text Transfe
r Protocol)サーバやFTP(File Transfer Proto
col)サーバのURL、電子メールサーバの電子メール
アドレス等を含む。また、ITデータは、テキスト形式
または、バイナリ形式の何れでもよい。
【0031】また、「放送波」の語は、一般公衆によって
直接受信される無線通信を意味し、地上波または衛星波
によって、アナログまたは、デジタル伝送されるラジオ
放送やテレビ放送等がこれに含まれる。
【0032】図1は、本発明に係る通信システムのシス
テム構成図である。
【0033】図1の通信システムは、現行の放送システ
ムにおける多重放送機能と、現行の無線電話通信システ
ムによる無線電話通信機能を活用し、携帯電話機からの
インターネットリソースを簡便に利用する為の通信シス
テムである。
【0034】本システムは、放送局1と、放送受信機2
と、携帯電話機3と携帯電話通信網6と、インターネッ
ト5に接続されたサーバ4-1、…、4-nにより構成され
ている。
【0035】放送局1は、既在するデータ放送や多重放
送に係る技術を用いて、放送波にITデータを重畳して
放送受信機2へ伝送する。
【0036】例えば、ラジオ放送の場合、FMラジオ放
送信号のサブキャリア(DARC:Data Radio Chann
el)を用いてITデータを重畳する方法を用いる。
【0037】また、テレビ放送の場合、テレビ放送信号
の垂直帰線消去期間(VBI:Vertical Blanking In
terval)を用いてITデータを重畳する方法を用いる。
【0038】ここで、放送波に重畳されるITデータ
は、ARIB(Association of Radio Industries
and Businesses)等の標準化機構で規定されているデ
ータ放送や多重放送に係る規格に基づいて重畳されてい
る。
【0039】次に、放送受信機2は、受信した放送波に
重畳されたITデータを抽出しメモリに記憶する機能
と、抽出したITデータを携帯電話機3に転送する機能
とを有する。
【0040】そして、ITデータを携帯電話機3に転送
する為の通信手段は、IrDA、Bluetooth、無線LA
N等の近距離無線通信の方式を選択し利用する。
【0041】ユーザは、携帯電話機3を使用して、受信
したITデータをもとに、無線電話通信により携帯電話
通信網6を経由してインターネット5上のサーバ4-1、
…、4-nのリソースを利用する。
【0042】これにより、ユーザは、放送波によって報
知されるITデータを手動で入力することなく、携帯電
話機3に転送されたITデータを基にインターネット5
上のリソースを利用することが可能となる。
【0043】次に、ITデータを授受する放送受信機2
および携帯電話機3の概略構成について説明する。
【0044】図2は、図1に示した放送受信機2および
携帯電話3の概略構成を示した模式図である。
【0045】放送受信機2は、放送波を受信するチュー
ナー21と、放送受信機全体を制御する制御部22と、
ユーザインタフェース23と、放送波に含まれる音声あ
るいは映像を出力する出力部24と、携帯電話機3との
間で各種の信号を授受する外部通信インタフェース25
と、メモリ26とを備える。
【0046】一方、携帯電話機3は、放送受信機2との
間で各種の信号を授受する外部通信インタフェース31
と、携帯電話機全体を制御する制御部32と、メモリ3
3と、無線電話通信部34と、ユーザインタフェース3
5とを備える。
【0047】次に、放送受信機2と携帯電話機3との間
におけるITデータを授受する際の処理について説明す
る。
【0048】図3は、放送受信機2と携帯電話機3の制
御部における処理ステップを、図2をもとに示した模式
図である。
【0049】放送受信機2は、放送局1(図1)から伝
送された放送波を受信すると、チューナー32を介して
受信した放送波から重畳されたITデータを抽出する
(step1)。
【0050】そして、制御部22は抽出したITデータ
をメモリ26に書き込む(step2)。
【0051】一方、放送受信機2は、携帯電話機3から
ITデータの転送要求を外部通信インタフェース25を
介して受ける(step3)。
【0052】制御部22は、メモリ26からITデータ
を読み取ったITデータを外部インタフェース25を経
由し携帯電話機3に送出する(step4)。
【0053】携帯電話機3の制御部32は、放送受信機
2から送出されたITデータを外部通信インタフェース
31を介して受信し(step5)、ITデータをメモ
リ33に書き込む(step6)。
【0054】一方、制御部32は、ユーザからのインタ
ーネット接続要求をユーザインタフェース35を介して
受けると(step7)、制御部32は、メモリ33に
書き込まれたITデータを基に、無線通信電話通信部3
4、および携帯電話通信網6を経由し、インターネット
5上のサーバ4-1等への接続を行う(step8)。
【0055】続いて、放送受信機2と携帯電話機3にお
ける伝送制御手順について説明する。
【0056】図4は、放送受信機2と携帯電話機3との
間でITデータを授受する際の伝送シーケンス図であ
る。
【0057】縦軸は、放送受信機2の処理と、携帯電話
機3の処理と、ユーザの操作に関する時間軸を意味し、
図面の上から下に時間が経過することを表す。
【0058】放送受信機2と携帯電話機3との間でのI
Tデータの授受は、起動シーケンスS1、転送シーケン
スS2、停止シーケンスS3により行われる。
【0059】まず、起動シーケンスS1は、携帯電話機
3がユーザからの起動要求を受けると、起動要求処理0
1を行い、放送受信機2に対して起動要求信号を送信す
る。
【0060】起動要求信号を受信した放送受信機2は、
転送制御02を起動し、起動応答信号を携帯電話機3に
対して送信する。
【0061】次に、転送シーケンスS2は、携帯電話機
3がユーザからの転送要求により転送要求04処理にて
転送要求信号を放送受信機2に対して送信する。
【0062】転送要求信号を受信した放送受信機2は、
ITデータ転送05処理において、ITデータ信号を携
帯電話機3に対して送信する。
【0063】ITデータ信号を受信した携帯電話機3
は、ITデータ受信06処理において、受信したITデ
ータ信号からITデータを抽出しメモリに書き込む。
【0064】続いて、停止転送シーケンスS3は、携帯
電話機3がユーザからの停止要求により停止要求07処
理により放送受信機2に対して停止要求信号を送信す
る。
【0065】停止要求信号を受信した放送受信機2は、
転送制御停止08処理により転送制御の停止処理を行
い、停止応答信号を携帯電話機2に対して送信する。
【0066】ここで、上記の転送シーケンスS2におい
ては、処理が1度だけ実行された場合を示すが、起動シ
ーケンスS1起動後から停止シーケンスS3が実行され
るまでの間であれば、転送シーケンスS2はユーザから
の転送要求が発生する度に実行することが可能である。
【0067】また、上記転送シーケンスS2は、ユーザ
からの転送要求が発生するまで、放送受信機2でITデ
ータを蓄積する(以後、このモードを蓄積転送モードと
称す)。
【0068】これに対して、放送受信機がITデータを
抽出後、携帯電話機3に対して即時にITデータ転送を
行う処理(以後、このモードを即時転送モードと称す)
にしてもよい。
【0069】図5は、この即時転送モードにおける放送
受信機2と携帯電話機3との間でITデータを授受する
際の伝送シーケンス図である。
【0070】この即時転送モードにおける伝送シーケン
ス図は、図4に示した蓄積転送モードにおける放送受信
機2と携帯電話機3との間でITデータを授受する際の
伝送シーケンス図の転送シーケンスS2において、携帯
電話機3がユーザからの転送要求により転送要求04処
理にて転送要求信号を放送受信機2に対して送信する処
理を省略することにより構成することができる。その他
の処理は、図4に示した蓄積転送モードにおける処理と
同様である。
【0071】次に、放送受信機2の状態と処理について
説明する。
【0072】図6は放送受信機2のITデータ転送制御
における状態遷移図である。
【0073】放送受信機2が遷移する状態は、停止状態
ST01とイベント待ちST02の状態がある。
【0074】最初に、放送受信機2の電源がONされる
と、停止状態ST01に状態が遷移する。
【0075】そして、停止状態ST01で発生し得るイ
ベントには、起動要求e2と起動要求信号受信e1があ
る。
【0076】上記、起動要求e2または起動要求信号受
信e1のイベントが発生した場合は、起動処理01を行
い、イベント待ち状態ST02に遷移する。
【0077】次に、イベント待ち状態ST02で発生し
得るイベントには、転送要求信号受信e3、放送波受信
e4、停止要求e5、停止要求信号受信e6がある。
【0078】転送要求信号受信e3のイベントが発生し
た場合は、ITデータ転送処理03を行いイベント待ち
状態ST02に遷移する。
【0079】放送波受信e4のイベントが発生した場合
には、ITデータ抽出処理04とメモリ更新処理05を
行いイベント待ち状態ST02に遷移する。
【0080】停止要求信号受信e5または停止要求e6
のイベントが発生した場合は、停止処理02を行い停止
状態ST01に遷移する。
【0081】次に、携帯電話機3の状態と処理について
説明する。
【0082】図7は携帯電話機3のITデータ転送制御
における状態遷移図である。
【0083】携帯電話機3の転送制御処理の状態は、常
にイベント待ち状態ST01となる。
【0084】まず、携帯電話機3の電源がONになる
と、直ちにイベント待ち状態ST01となる。
【0085】イベント待ち状態ST01で発生し得るイ
ベントは、起動要求または起動応答受信e1、転送要求
e2、IT信号受信e3、インターネット接続要求e
4、停止要求および停止応答信号受信e5がある。
【0086】上記各イベント発生時の処理実施後は、常
にイベント待ち状態ST01となる。
【0087】起動要求または起動応答信号受信e1のイ
ベントが発生した場合は、起動処理01を行い、転送要
求e2のイベントが発生した場合は、転送要求処理02を
行う。
【0088】そして、IT信号受信e3のイベントが発
生した場合はメモリ更新処理04を行い、インターネッ
ト接続要求e4のイベントが発生した場合にはITデー
タ抽出処理05を行う。
【0089】以上、図6、図7の放送受信機2または携
帯電話機3の状態遷移と処理に従ってプログラムを作成
し、このプログラムを図2に示した放送受信機2または
携帯電話機3の制御部において実行することにより、本
発明実施形態によるリソース利用方法をソフトウェアと
して実現できる。
【0090】次に、上記プログラムの記憶媒体および実
行環境について説明する。
【0091】本発明の実施形態による、放送受信機と携
帯電話機間でITデータを授受するプログラムの記憶媒
体としては、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、半導体メモリ等、プログラムが記憶でき、かつ放送
受信機、テレビ放送受信機等が読み取り可能であれば、
いずれの形態でもよい。
【0092】また、媒体の個数は一つに限定されず、複
数種類の媒体から起動される構成にしてもよい。
【0093】さらに、プログラムの処理の一部を、オペ
レーティングシステムや、ネットワークプロトコルのミ
ドルウェアで実行してもよい。
【0094】次に、これまでに述べた図1から図7の実
施形態の変形例について説明する。
【0095】まず、図1に関する変形例について説明す
る。
【0096】図1では、本発明の通信システムの構成例
として、放送受信機2と携帯電話機3の間を近距離無線
通信としたが、RS−232、USB、10Base-Tの
LANインタフェース等を使用した有線通信による構成
としてもよい。
【0097】また、図1に示す放送受信機2と携帯電話
機3は1対1で接続する構成としたが、携帯電話機を複
数台で構成し1対多にした接続構成、あるいは放送受信
機には、テレビ放送受信機とラジオ放送受信機とした多
対多の接続構成にしてもよい。
【0098】さらに、上記放送受信機と携帯電話機が複
数台で構成される場合には、接続形態においては、有線
接続と無線接続を併用する構成としてもよい。
【0099】このとき、上記変形した接続構成の場合、
通信制御で授受する信号には各放送受信機や各携帯電話
機を特定する為の識別情報を付加し、時分割多重方式や
周波数分割多重方式等を用いて複数機器の各種信号を制
御する。
【0100】次に、図2に関する変形例について説明す
る。
【0101】図2では、放送受信機と携帯電話機の機器
の構成を示しているが、現行の放送受信機能および、携
帯電話機能に関しては図示を省略しており、これらの機
能を構成に加えた場合も本発明が適用可能である事は自
明である。
【0102】また、これまでの実施例の説明において
は、ITデータは放送波に重畳されることを前提とした
が、テレビ放送における映像や音声や、ラジオ放送にお
ける音声においてもインターネット上のリソース情報が
報知されている。
【0103】従って、音声・映像等で報知されるインタ
ーネット上のリソース情報もITデータとして処理する
為に、図2の放送受信機2や携帯電話機3に、文字認識
機能や音声認識機能を適宜付加した制御構成にしてもよ
い。
【0104】また、図2に示す制御部22および制御部
32は、記憶媒体に記憶される本実施例に示す状態遷移
と処理を実行可能なものを総称しており、マイクロコン
ピュータやDSP(Digital Signal Processor)等が
含まれる構成でもよい。
【0105】また、放送受信機2および携帯電話機3に
おいては、ユーザインターフェースにより、ユーザが、
ITデータ授受に関する機能を選択したり、設定値を変
更することがでる機能を追加してもよい。
【0106】例えば、上記ITデータ授受に関する機能
で、図4の説明での、蓄積転送モードと即時転送モード
を選択できるようにしてもよい。
【0107】さらに、上記蓄積転送モードにおいては、
ユーザが転送要求を行う替わりに、タイマー設定により
一定の時間間隔で、自動的に転送要求を行う機能を追加
してもよい。
【0108】また、メモリ容量が逼迫したときの受信I
Tデータの取り扱いに関しては、最古のデータを破棄し
更新するか、廃棄するか、ユーザに警告を出す等を選択
するように構成することができる。
【0109】一方、携帯電話機3に蓄積されたITデー
タの参照・編集・削除を、現行の携帯電話機に装備され
ているメモリ操作機能を変形し追加してもよい。
【0110】さらには、放送受信機2に蓄積されたIT
データを携帯電話機3側から参照および検索できる機能
を追加して、ユーザが特定のITデータのみ受信できる
ようにしてもよい。
【0111】この時、上記ユーザ設定機能やITデータ
のメモリ操作機能を実施する為に、図3のStep2で処理
される放送受信機2でのITデータのメモリ更新処理
に、放送波受信時のタイムスタンプや、放送内容に関す
る情報等の補完情報を同時に書き込む機能を追加する。
【0112】次に、図3に関する変形例について説明す
る。
【0113】図3では、放送受信機2と携帯電話機3と
の間でITデータを授受する動作の処理ステップを示し
たが、各々の処理ステップを併合して個々の独立したプ
ロセスとし、一部を並列して処理することも可能であ
る。
【0114】例えば、放送受信機2側での放送波受信処
理では、ITデータの抽出Step1およびメモリへの書き
込み処理Step2とを独立したプロセスとして併合し、I
Tデータの転送処理Step4と並列的に処理してもよい。
【0115】また、携帯電話機3側での処理は、ITデ
ータの受信処理Step5およびメモリへの書き込み処理Ste
p6とを併合し、インターネット接続処理Step8とを並
列的に処理してもよい。
【0116】次に、図4および図5に関する変形例につ
いて説明する。
【0117】図4および図5は、異常系に対処する為の
シーケンスは省略しているが、信号の誤り検出機能、信
号の再送機能等を、放送受信機2、携帯電話機3に適宜
付加してもよい。
【0118】さらに、図4および図5のシーケンス図は
起動、転送、停止の3つのシーケンスで伝送制御を行っ
ているが、起動シーケンスS1、停止シーケンスS3を
省略し、放送受信機2あるいは携帯電話機3の電源ON
をトリガーとして、転送シーケンスS2を直ちに実行す
る処理にしてもよい。
【0119】上記以外においても、伝送制御シーケンス
は発明の主旨を逸脱しない範囲において、様々な変形が
可能である。
【0120】次に、図6、図7に関する変形例について
説明する。
【0121】図6は放送受信機2の状態遷移と処理を示
した状態遷移図であるが、即時転送モードでの処理とし
て、ITデータ抽出処理4実行後は、ITデータ転送処
理3を行い、イベント待ち状態ST02に遷移してもよ
い。
【0122】また、上記停止状態ST01とイベント待
ち状態ST02を一つに併合し、電源ON実施後直ちに
イベント待ち状態に遷移する処理にしてもよい。
【0123】このように、図6、図7に示した状態遷移
と処理は、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、細分化し
たり、あるいは併合を行っても本発明が適用可能である
ことは自明である。
【0124】
【発明の効果】本発明を適用することにより、以下の効
果を得ることができる。
【0125】1)ユーザは、ITデータを記憶したり、
紙等の記憶媒体に転記した後手動により携帯電話機に入
力する手間を省くことが可能である。その為、ユーザ
は、ITデータを簡便かつ正確に取り扱うことができ、
ITデータをタイムリーに活用することが可能である。
【0126】2)また、報知されるITデータの情報量
が増大したり、ITデータの内容が複雑であっても、受
信したITデータはメモリへ記憶される為、従来はタイ
ムリーに活用されず無駄にしていたITデータに対して
も、受信後にメモリからの呼び出しを行うことにより利
用することが可能である。
【0127】3)一方、広告業者や放送事業者において
は、上記効果によりユーザのITデータ利用率の上昇が
期待でき、ユーザからの広範な意見の収集や、ユーザに
対する商品の販売を促進させること等を目的とするIT
データの報知効果を上げることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放送受信機と携帯電話機でITデ
ータの授受を行う通信システムのシステム構成図であ
る。。
【図2】本発明に係る図1の通信システムの放送受信機
と携帯電話機の制御部の模式図である。
【図3】本発明に係る図2を基にITデータ授受の処理
ステップを示す模式図である。
【図4】本発明に係る図1に示す通信システムの蓄積転
送モードにおけるITデータ授受を示すシーケンス図で
ある。
【図5】本発明に係る図1に示す通信システムの即時転
送モードにおけるITデータ授受を示すシーケンス図で
ある。
【図6】本発明に係る図1に示す通信システムの放送受
信機におけるITデータ転送制御の状態遷移図である。
【図7】本発明に係る図1に示す通信システムの携帯電
話機におけるITデータ転送制御の状態遷移図である。
【符号の説明】
2…放送受信機、 21…チューナ、 22、32…制御部、 23、35…ユーザインタフェース、 24…出力部、 25、31…外部通信インタフェース(外部インタフェ
ース)、 26、33…メモリ、 34…無線電話通信部、 36…入出力部、 3…携帯電話機、 5…インターネット、 6…携帯電話通信網。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット上のリソースに関する情
    報を含むリソース情報を多重化した放送波を受信する放
    送受信機と、前記放送受信機と接続された携帯電話機と
    を具備し、前記携帯電話機は、前記放送受信機で受信し
    た放送波に含まれるリソース情報に基づいて携帯電話通
    信網経由でインターネット上のリソースを利用する通信
    システムにおいて、 前記放送受信機は、 受信した放送波に含まれるリソース情報を抽出する抽出
    手段と、 前記受信手段で受信したリソース情報を前記携帯電話機
    に転送する転送手段とを具備し、 前記携帯電話機は、 前記転送手段で転送されたリソース情報を受信する受信
    手段と、 前記受信手段で受信したリソース情報を保持する保持手
    段と、 ユーザからのリソース情報の利用の要求指示に基づき前
    記保持手段に保持されているデータが保持されているリ
    ソース情報に基づいて携帯電話通信網経由でインターネ
    ット上のリソースを利用するリソース利用手段とを具備
    することを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 前記放送受信機は、 前記抽出手段で抽出したリソース情報を蓄積するリソー
    ス情報蓄積手段を更に具備し、 前記転送手段は、 前記携帯電話機からのリソース情報要求メッセージの受
    信に応答して前記リソース情報蓄積手段に蓄積されてい
    るリソース情報を前記携帯電話機に転送することを特徴
    とする請求項1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 インターネット上のリソースに関する情
    報を含むリソース情報を多重化した放送波を受信する放
    送受信機において、 前記放送波を受信するチューナと、 前記放送波に含まれる音声や映像を出力する出力部と、 携帯電話機との間で各種の信号を授受する外部インタフ
    ェースと、 制御部と、 メモリとを具備し、 前記制御部は、 前記放送波に多重されたリソース情報を抽出する抽出手
    段と、 前記抽出手段で抽出されたリソース情報を前記外部イン
    タフェース経由で前記携帯電話機に送出する送信制御手
    段とを具備することを特徴とする放送受信機。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、 前記抽出手段で抽出したリソース情報を前記メモリに蓄
    積する蓄積制御手段を更に具備し、 前記送信制御手段は、 前記携帯電話機からのリソース情報要求メッセージの受
    信に応答して前記メモリに蓄積されたリソース情報を読
    み取って前記外部インタフェース経由で前記携帯電話機
    に送出する制御を実行することを特徴とする請求項3記
    載の放送受信機。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、 前記放送波の音声信号または映像信号からインターネッ
    ト上のリソースに関する情報をリソース情報として認識
    および抽出して前記メモリに蓄積する手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項3記載の放送受信機。
  6. 【請求項6】 インターネット上のリソースに関する情
    報を含むリソース情報を多重化した放送波を受信する放
    送受信機で抽出したリソース情報に基づいて携帯電話通
    信網経由でインターネット上のリソース情報を利用する
    携帯電話機において、 前記携帯電話通信網との間で音声・映像・データの通信
    処理を実行する携帯電話通信部と、 音声や映像を出力する出力部と、 ユーザインタフェースと、 前記放送受信機との間で各種の信号を授受する外部通信
    インタフェースと、 制御部と、 メモリとを備え、 前記制御部は、 前記放送受信機から前記リソース情報を受信するリソー
    ス情報受信制御手段と、 前記リソース情報受信制御手段で制御されて受信したリ
    ソース情報を前記メモリに記憶する記憶制御手段と、 前記ユーザインタフェースを介してユーザから要求され
    たリソース要求に対応して前記メモリに保持されたリソ
    ース情報に基づいて前記携帯電話通信部を介してインタ
    ーネット上のリソースを利用するリソース利用手段とを
    具備することを特徴とする携帯電話機。
  7. 【請求項7】 前記制御部は、 前記外部インタフェースを介して前記放送受信機にリソ
    ース要求メッセージを送出する手段を具備することを特
    徴とする請求項6記載の携帯電話機。
  8. 【請求項8】 インターネット上のリソースに関する情
    報を含むリソース情報を多重化した放送波を受信する放
    送受信機から該放送受信機と接続された携帯電話機によ
    り前記リソース情報を取得して携帯電話通信網経由でイ
    ンターネット上のリソースを利用する携帯電話機を用い
    たリソース利用方法において、 放送受信機で受信した放送波に含まれるリソース情報を
    該放送受信機で抽出するステップと、 該放送受信機で抽出したリソース情報を前記携帯電話機
    に転送するステップと、 前記放送受信機から転送されたリソース情報を前記携帯
    電話機で受け取るステップと、 前記放送受信機から受け取ったリソース情報を前記携帯
    電話機で保持するステップと、 該携帯電話機で保持されたリソース情報に基づいて携帯
    電話通信網経由でインターネット上のリソースを利用す
    るステップとを具備することを特徴とする携帯電話機を
    用いたリソース利用方法。
  9. 【請求項9】 前記放送受信機で抽出したリソース情報
    を該放送受信機に蓄積するステップと、 前記携帯電話機からリソース情報要求メッセージを受け
    るステップとを更に具備し、 前記リソース情報の前記携帯電話機への転送は、前記リ
    ソース情報要求メッセージの受け取りに応答して行われ
    ることを特徴とする請求項8記載の携帯電話機を用いた
    リソース利用方法。
  10. 【請求項10】 インターネット上のリソースに関する
    情報を含むリソース情報を多重化した放送波を受信する
    放送受信機から該放送受信機と接続された携帯電話機に
    より前記リソース情報を取得して携帯電話通信網経由で
    インターネット上のリソースを利用する携帯電話機を用
    いたリソース利用プログラムにおいて、 放送受信機で受信した放送波に含まれるリソース情報を
    該放送受信機で抽出する手順と、 該放送受信機で抽出したリソース情報を前記携帯電話機
    に転送する手順と、 前記放送受信機から転送されたリソース情報を前記携帯
    電話機で受け取る手順と、 前記放送受信機から受け取ったリソース情報を前記携帯
    電話機で保持する手順と、 該携帯電話機で保持されたリソース情報に基づいて携帯
    電話通信網経由でインターネット上のリソースを利用す
    る手順とを実行させるための携帯電話機を用いたリソー
    ス利用プログラム。
  11. 【請求項11】 前記放送受信機で抽出したリソース情
    報を該放送受信機に蓄積する手順と、 前記携帯電話機からリソース情報要求メッセージを受け
    る手順とを更に具備し、 前記リソース情報の前記携帯電話機への転送は、前記リ
    ソース情報要求メッセージの受け取りに応答して行われ
    ることを特徴とする携帯電話機を用いたリソース利用プ
    ログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006101356A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Olympus Corp 通信端末装置、情報取得システム、及び情報取得方法
JP2008035057A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 携帯通信端末及びプログラム
JP2008312159A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Funai Electric Co Ltd テレビジョンシステム
JP2009509459A (ja) * 2005-09-19 2009-03-05 ソニー株式会社 ポータブルビデオ番組

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