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JP2003241955A - 情報管理装置、および、情報管理方法 - Google Patents

情報管理装置、および、情報管理方法

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Publication number
JP2003241955A
JP2003241955A JP2002043720A JP2002043720A JP2003241955A JP 2003241955 A JP2003241955 A JP 2003241955A JP 2002043720 A JP2002043720 A JP 2002043720A JP 2002043720 A JP2002043720 A JP 2002043720A JP 2003241955 A JP2003241955 A JP 2003241955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
consumable item
defect
analysis result
consumable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002043720A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Hashimoto
朋浩 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002043720A priority Critical patent/JP2003241955A/ja
Publication of JP2003241955A publication Critical patent/JP2003241955A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ端末からの消耗品に関するクレーム管
理を効率良く行い、不具合箇所の特定およびその対策を
迅速にかつ的確に行うこと。 【解決手段】 ユーザが使用する情報処理装置に装備さ
れる消耗品に関するクレームを管理する管理装置側にお
いてクレーム内容を解析・分類し、製造ロットで不具合
が発生していると判断した場合には、その解析結果した
情報(消耗品交換情報)をインターネットでユーザに配
信し、配信された情報の内容を操作パネル等の表示装置
にて報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置の消
耗品の交換時期をユーザに報知する処理に関し、特に、
インターネットから配信される市場情報に基づいてユー
ザに消耗品交換を推奨するための情報管理装置、およ
び、情報管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置には、機器
の保守を容易にするために現像器、定着器、搬送ベルト
等の機能部品が独立したユニットで構成され、それぞれ
の独立した機能部品が消耗品に設定されているものがあ
る。これら消耗品は、そのユニットの寿命がくると交換
されると共に、設計・製造上のトラブルが発生した場合
には、交換する必要がある。
【0003】従来、これらの消耗品は、製造部門で製造
された製品が販売部門に納入され、販売部門において、
店頭、直販等の方法でユーザに販売される。ユーザは購
入した消耗品を画像形成装置本体に装着して画像の出力
を行い、画像形成装置もしくは出力された画像に不具合
及び不満がある場合には、自分で対応が可能と判断すれ
ば、例えば、マニュアル等を参照して操作を行い、自分
で対応が不可能と判断すれば、販売部門のサービスマン
に連絡、若しくはクレーム対応してくれる管理センタに
連絡してその不具合及び不満に対応する。もし、サービ
スマンにクレームの連絡が入った場合には、サービスマ
ンは、画像形成装置が設置されている場所へ出向き、不
具合の内容を確認する。確認された不具合の内容は、管
理センタへ連絡され、管理センタでは、その内容を分類
するとともにクレームへの対応についてまとめて、以後
同様のクレームが発生した場合には、速やかに対応でき
るように準備をしておく。
【0004】従来の技術としては、例えば特開平02−
257155号公報に開示されているように、通信回線
を介して管理装置で画像形成装置を管理して、メンテナ
ンスの情報源としているものや、特開平06−0681
04号公報に開示されているように、管理装置側からサ
ービスマンの訪問日程等を操作パネルに表示するものが
知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、消耗品ユニットの不具合によって交換
の必要がある場合に、ユーザが不具合及び不満を感じて
から、一旦販売者若しくはユーザクレームを受け付けて
くれる管理センタに連絡して対処法を確認する必要があ
り、場合によっては、サービスマンがユーザの場所を来
訪して不具合箇所の特定と対応をしなければならないと
いう煩わしさがある。
【0006】そこで、本発明の目的は、ユーザ端末から
の消耗品に関するクレーム管理を効率良く行い、不具合
箇所の特定およびその対策を迅速にかつ的確に行うこと
が可能な、情報管理装置、および、情報管理方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、端末側の情報
処理装置に使用される消耗品の不具合に関連する情報の
管理を行う管理装置であって、前記情報処理装置から、
少なくとも、ユーザ識別、前記消耗品の部品識別、該消
耗品の不具合を含む消耗品交換情報を受信したか否かを
判断する受信手段と、前記受信した消耗品交換情報を、
所定の条件に基づいて分類する分類手段と、前記分類さ
れた消耗品交換情報を解析し、前記消耗品の不具合に関
連する解析結果情報を作成する解析手段と、前記作成さ
れた解析結果情報を、前記消耗品交換情報を送信した情
報処理装置に返信する返信手段とを具えることによっ
て、管理装置を構成する。
【0008】ここで、前記分類手段は、前記受信した消
耗品交換情報を、前記消耗品の製造ロットおよび不具合
内容に基づいて分類してもよい。
【0009】前記解析手段は、同一製造ロットでの不具
合の発生率を算出してもよい。
【0010】本発明は、消耗品の不具合に関連する情報
の管理を行う管理装置に接続された端末側の情報処理装
置であって、少なくとも、ユーザ識別、前記消耗品の部
品識別、該消耗品の不具合を含む消耗品交換情報を記憶
する記憶手段と、前記記憶された消耗品交換情報を前記
管理装置へ送信する送信手段と、前記管理装置から返信
された前記消耗品の不具合に関連する解析結果情報を解
析する解析手段と、前記解析された解析結果情報に含ま
れる識別情報を、前記記憶手段に記憶されている前記消
耗品交換情報と照合し、一致した場合には前記配信され
た解析結果情報を記憶して書き換えを行う照合手段と、
前記解析された解析結果情報に含まれる消耗品の不具合
に関する情報を報知する報知手段とを具えることによっ
て、情報処理装置を構成する。
【0011】ここで、前記解析手段は、前記管理装置か
ら返信された前記解析結果情報から、少なくとも、製造
ロット番号、シリアルナンバー、報知内容を取得しても
よい。
【0012】前記照合手段は、製造ロット番号、およ
び、シリアルナンバーに基づいて照合してもよい。
【0013】前記報知手段は、LED、又は、LCD表
示器を用いて行ってもよい。
【0014】前記LCD表示器の表示は、文字およびグ
ラフィックによって行ってもよい。
【0015】前記消耗品は、ユーザが交換可能な画像形
成処理に用いられるユニットであって、少なくとも、感
光ドラム、現像器、現像剤によって構成されるカートリ
ッジユニットとしてもよい。
【0016】前記消耗品は、ユーザが交換可能な画像形
成処理に用いられるユニットであって、転写材に転写さ
れた転写像を定着するための定着器ユニットとしてもよ
い。
【0017】前記管理装置との間での通信接続は、コン
ピュータを経由しての接続、サーバーを経由しての接
続、又は、何ら経由しない直接接続としてもよい。
【0018】本発明は、端末側の情報処理装置に使用さ
れる消耗品の不具合に関連する情報の管理を行う管理方
法であって、前記情報処理装置から、少なくとも、ユー
ザ識別、前記消耗品の部品識別、該消耗品の不具合を含
む消耗品交換情報を受信したか否かを判断する受信工程
と、前記受信した消耗品交換情報を、所定の条件に基づ
いて分類する分類工程と、前記分類された消耗品交換情
報を解析し、前記消耗品の不具合に関連する解析結果情
報を作成する解析工程と、前記作成された解析結果情報
を、前記消耗品交換情報を送信した情報処理装置に返信
する返信工程とを具えることによって、管理方法を提供
する。
【0019】本発明は、消耗品の不具合に関連する情報
の管理を行う管理装置に接続された端末側の情報処理方
法であって、少なくとも、ユーザ識別、前記消耗品の部
品識別、該消耗品の不具合を含む消耗品交換情報を記憶
手段に記憶する記憶工程と、前記記憶された消耗品交換
情報を前記管理装置へ送信する送信工程と、前記管理装
置から返信された前記消耗品の不具合に関連する解析結
果情報を解析する解析工程と、前記解析された解析結果
情報に含まれる識別情報を、前記記憶手段に記憶されて
いる前記消耗品交換情報と照合し、一致した場合には前
記配信された解析結果情報を記憶して書き換えを行う照
合工程と、前記解析された解析結果情報に含まれる消耗
品の不具合に関する情報を報知する報知工程とを具える
ことによって、情報処理方法を提供する。
【0020】本発明は、端末側の情報処理装置に使用さ
れる消耗品の不具合に関連する情報の管理制御するため
の管理制御プログラムであって、該プログラムは、コン
ピュータによって読み取り可能な記録媒体に記録されて
おり、前記情報処理装置から、少なくとも、ユーザ識
別、前記消耗品の部品識別、該消耗品の不具合を含む消
耗品交換情報を受信したか否かを判断する工程と、前記
受信した消耗品交換情報を、所定の条件に基づいて分類
する工程と、前記分類された消耗品交換情報を解析し、
前記消耗品の不具合に関連する解析結果情報を作成する
工程と、前記作成された解析結果情報を、前記消耗品交
換情報を送信した情報処理装置に返信する工程とを具え
ることによって、管理制御プログラムを提供する。
【0021】本発明は、消耗品の不具合に関連する情報
の管理を行う管理装置に接続された端末側で情報処理の
制御を行うための情報処理制御プログラムであって、少
なくとも、ユーザ識別、前記消耗品の部品識別、該消耗
品の不具合を含む消耗品交換情報を記憶手段に記憶する
工程と、前記記憶された消耗品交換情報を前記管理装置
へ送信する工程と、前記管理装置から返信された前記消
耗品の不具合に関連する解析結果情報を解析する工程
と、前記解析された解析結果情報に含まれる識別情報
を、前記記憶手段に記憶されている前記消耗品交換情報
と照合し、一致した場合には前記配信された解析結果情
報を記憶して書き換えを行う工程と、前記解析された解
析結果情報に含まれる消耗品の不具合に関する情報を報
知する工程とを具えることによって、情報処理制御プロ
グラムを提供する。
【0022】本発明は、端末側の情報処理装置に使用さ
れる消耗品の不具合に関連する情報の管理制御するため
の管理制御プログラムを記録した媒体であって、該制御
プログラムはコンピュータに、前記情報処理装置から、
少なくとも、ユーザ識別、前記消耗品の部品識別、該消
耗品の不具合を含む消耗品交換情報を受信したか否かを
判断させ、前記受信した消耗品交換情報を、所定の条件
に基づいて分類させ、前記分類させた消耗品交換情報を
解析させ、前記消耗品の不具合に関連する解析結果情報
を作成させ、前記作成させた解析結果情報を、前記消耗
品交換情報を送信させた情報処理装置に返信させたこと
によって、管理制御プログラムを記録した媒体を提供す
る。
【0023】本発明は、消耗品の不具合に関連する情報
の管理を行う管理装置に接続された端末側で情報処理の
制御を行うための情報処理制御プログラムを記録した媒
体であって、少なくとも、ユーザ識別、前記消耗品の部
品識別、該消耗品の不具合を含む消耗品交換情報を記憶
手段に記憶させ、前記記憶させた消耗品交換情報を前記
管理装置へ送信させ、前記管理装置から返信させた前記
消耗品の不具合に関連する解析結果情報を解析させ、前
記解析させた解析結果情報に含まれる識別情報を、前記
記憶手段に記憶させている前記消耗品交換情報と照合さ
せ、一致した場合には前記配信させた解析結果情報を記
憶させて書き換えを行わせ、前記解析させた解析結果情
報に含まれる消耗品の不具合に関する情報を報知させる
ことによって、情報処理制御プログラムを記録した媒体
を提供する。
【0024】本発明は、端末側の情報処理装置に使用さ
れる消耗品の不具合に関連する情報の管理を管理装置に
おいて行うシステムであって、前記情報処理装置におい
て、少なくとも、ユーザ識別、前記消耗品の部品識別、
該消耗品の不具合を含む消耗品交換情報を記憶する記憶
手段と、前記記憶された消耗品交換情報を、前記管理装
置へ送信する送信手段と、前記情報処理装置から、少な
くとも、ユーザ識別、前記消耗品の部品識別、該消耗品
の不具合を含む消耗品交換情報を受信したか否かを判断
する受信手段と、前記受信した消耗品交換情報を、所定
の条件に基づいて分類する分類手段と、前記分類された
消耗品交換情報を解析し、前記消耗品の不具合に関連す
る解析結果情報を作成する解析手段と、前記作成された
解析結果情報を、前記消耗品交換情報を送信した情報処
理装置に返信する返信手段と、前記管理装置から返信さ
れた前記消耗品の不具合に関連する解析結果情報を解析
する解析手段と、前記解析された解析結果情報に含まれ
る識別情報を、前記記憶手段に記憶されている前記消耗
品交換情報と照合し、一致した場合には前記配信された
解析結果情報を記憶して書き換えを行う照合手段と、前
記解析された解析結果情報に含まれる消耗品の不具合に
関する情報を報知する報知手段とを具えることによっ
て、情報処理システムを構成する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。 (概要)本発明の概要について説明する。
【0026】本発明は、ユーザクレームを管理する管理
センタにおいてユーザ側の端末装置から転送されてきた
クレーム内容を分類し、製造ロットで不具合が発生して
いる場合には、その不具合に関する情報の内容をインタ
ーネット等の通信手段を介してユーザ側の端末装置に配
信し、ユーザはその配信されてきた不具合に関する情報
の内容を解析して操作パネル等の表示装置にて報知す
る。これにより、不具合への対応を早急に行い、クレー
ム処理に対する人員と時間とを削減する。
【0027】(具体例)以下、具体的な例を挙げて説明
する。 <システム構成>図1は、本発明に係る情報管理システ
ムの構成例を示す。
【0028】1,3は、ユーザが利用する情報処理装置
としてのPC(PersonalComputer)で
あり、画像形成装置4,5などに通信回線11を介して
印刷データを送信し印刷させる機能や、各アプリケーシ
ョンプログラムに基づく処理を実行させる機能を有する
装置である。ここで、通信回線8としては、同軸ケーブ
ル上にEthernet(登録商標)通信方式によるデ
ータ通信を構築したLAN(LAN Local Ar
ea Network)等が想定される。
【0029】2は、外部のサーバ12,13,14など
の各端末装置とのデータの通信を行う情報処理装置であ
り、外部のサーバと接続される通信回線11としては、
電話回線を利用したもの、光ファイバー通信回線を利用
した回線が考えられる。
【0030】なお、画像形成装置としては、レーザビー
ムプリンタに限定されるものではなく、インクジェット
方式に準じたインクジェットプリンタ、熱転写方式に準
じたサーマルプリンタ等も本発明に適用することができ
る。
【0031】また、通信回線11に電話回線を利用する
ような形態では、外部のサーバ12に変調および復調機
能を備えたモデム(modem)を適用させるような形
態も想定される。
【0032】(情報処理装置の構成)図2は、情報処理
装置の代表的な構成例を示す。
【0033】情報処理装置は、図1のPC(Perso
nal Computer)1,3、サーバ2、画像形
成装置4,5、各端末装置12,13,14の構成に相
当するものである。
【0034】この情報処理装置内には、CPU(Cen
tral ProcessingUnit)1201
と、入力装置1202と、主記憶装置1203と、出力
装置1204と、補助記憶装置1205と、クロック装
置1206と、通信装置1209とが装備されている。
【0035】CPU1201は、別名処理装置として称
される部材であり、システム内の各装置に命令を送って
その動作を制御する制御装置1207と、ディジタルデ
ータの演算処理を行う演算装置1208とからなる。
【0036】ここで、CPU1201は、主記憶装置1
203や補助記憶装置1205に記憶されているプログ
ラムと協働して、本発明の各手段として機能する。
【0037】さらに、CPU1201は、主記憶装置1
203や補助記憶装置1205に情報を格納する格納手
段や、これらに格納されている情報を更新する更新手段
として機能する。
【0038】制御装置1207は、クロック装置120
6が発するクロックのタイミングに従い、入力装置12
02から入力されたデータや予め与えられた手順(例え
ばプログラムやソフトウェア)を主記憶装置1203に
読み込み、この読み込んだ内容に基づいて演算装置12
08に命令を送り演算処理を行わせる。この演算処理の
結果は、制御装置1207の制御に基づいて、主記憶装
置1203、出力装置1204及び補助記憶装置120
5等の内部の機器や外部の機器等に送信される。
【0039】入力装置1202は、各種データを入力す
るための部材であり、例えばキーボード、マウス、ポイ
ンティングデバイス、タッチパネル、マウスパッド、C
CDカメラ、カード読み取り機、紙テープ読み取り装
置、磁気テープ装置等が想定される。
【0040】主記憶装置1203は、別名メモリとして
観念される部材であり、処理装置及び内部記憶装置にお
いて、命令を実行するために使われるアドレス可能な記
憶空間のすべてを指す部材である。この主記憶装置12
03は、主として半導体記憶素子により構成され、入力
したプログラムやデータを格納、保持すると共に、制御
装置1207の指示に従い、この格納保持されているデ
ータを例えばレジスタに読み出す。
【0041】主記憶装置1203を構成する半導体記憶
素子としては、RAM(Random Access
Memory)や、ROM(Read Only Me
mory)等からなる。
【0042】出力装置1204は、演算装置1208の
演算結果等を出力するための部材であり、例えばCR
T、プラズマディスプレイパネル及び液晶ディスプレイ
その他の表示装置、プリンタなどの印刷装置、音声出力
装置等が該当する。
【0043】補助記憶装置1205は、主記憶装置12
03の記憶容量を補うための部材であり、例えば磁気デ
ィスク装置、光ディスク装置、半導体ディスク装置等に
よる、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディス
ク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、MO等が該
当する。この補助記憶装置1205は各種データベース
を構築するためのデータを記憶するための記憶手段とし
て機能する。
【0044】また、通信装置1209は、外部装置と通
信を行うための装置であり、接続されるネットワークに
応じて適宜データの送受信やデジタル−アナログ変換等
を行う。
【0045】なお、上記情報処理装置内における各装置
は、アドレスバス又はデータバスにより相互に接続され
ている。
【0046】(画像形成装置)図3は、画像形成装置
4,5の断面図を示す。なお、図3中では、符号10
2,107,108,113,120,123,14
0,141は、小符号a,b,c,dをそれぞれ付すも
のとする。
【0047】101は、画像形成装置4,5の本体部で
ある。102は、トナーカートリッジ等からなる現像器
ユニットであり、感光ドラム108、帯電ローラ14
0、現像ローラ141、現像剤容器123で構成された
カートリッジタイプになっている。現像器ユニット10
2では、感光ドラム108を帯電ローラ140で帯電
し、レーザ・スキャナユニット113から送られるレー
ザ光107で潜像像を形成、現像ローラ141で潜像像
を現像して現像像を形成するプロセスが行われる。
【0048】131は給送用カセットであり、転写材1
12の給送要求が発生した場合には、ピックアップロー
ラ132で転写材112をピックアップし、給送ローラ
134へと給出する。201は転写材112を搬送する
ための搬送ベルトである。搬送ベルト201上を搬送さ
れる転写材112は、転写ローラ120の位置で現像器
ユニット102の感光ドラム108上に形成された現像
像を転写され、定着器ユニット121へと搬送される。
定着器ユニット121では、転写材112に転写された
現像剤を溶融固着させる。
【0049】本例では、現像器ユニット102、定着器
ユニット121、搬送ベルト201が消耗品としてユー
ザ交換されるユニットであり、画像形成装置4,5から
独立に着脱可能になっている。
【0050】(プリンタ制御部)図4は、図3の本体部
101内に設けられたプリンタ制御部400と、その周
辺部分のブロック構成を示す。
【0051】プリンタ制御部400は、プリンタコント
ローラ401と、エンジン制御部402と、その周辺機
器403〜411とに大別される。エンジン制御部40
2は、CRGメモリ18を有する消耗材カートリッジ1
7と接続されている。
【0052】なお、前述した図3ではCRGユニットが
複数存在するので、この図4では、実際には、消耗材カ
ートリッジ17が複数個あり、かつ、CRGメモリ制御
部412はCRGメモリ18に記憶されている色等の識
別情報を判断して、それぞれの消耗材カートリッジ17
に対してリード/ライト制御を行う。
【0053】次に、プリンタコントローラ401につい
て説明する。プリンタコントローラ401は、通信部4
21と、ビデオI/F420と、CPU415と、RA
M416と、ROM417と、メモリコントローラ(D
KC)418と、入出力I/F(インターフェース)4
19とを有している。
【0054】通信部421は、ホストコンピュータなど
の外部装置500(図1のPC1,3などに相当)のと
の間での各種データの送受信を実行する。
【0055】ビデオI/F420は、通信と画像データ
の受信及び受け取った画像データをプリンタが印字可能
な情報に展開すると共に、後述するエンジン制御部40
2との間で信号のやり取り及びシリアル通信を行う。
【0056】CPU415は、ROM417或はHD/
FD423に記憶された制御プログラム等に記憶された
制御プログラム等に基づいてシステムバス422に接続
される各種のデバイスとのアクセスを統括的に制御し、
ビデオI/F420を介して接続されるプリンタエンジ
ンに出力情報としての画像信号を出力する。
【0057】RAM416は、CPU415の主メモ
リ、ワークエリア等として機能するRAMである。
【0058】メモリコントローラ418は、ブートプロ
グラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、ユ
ーザファイル、編集ファイル等を記憶するハードディス
ク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)
等の外部メモリ423とのアクセスを制御する。
【0059】操作部424は、表示パネル425やキー
ボードを有しており、入出力I/F419を介して、オ
ペレータへの情報の提供や、オペレータからの指示の入
力を行わせるものである。
【0060】次に、エンジン制御部402について説明
する。エンジン制御部402は、プリンタコントローラ
401との間で信号のやり取り、シリアル通信を介して
プリンタエンジンの各ユニットの制御を行う。
【0061】メモリ制御部412はエンジン制御部40
2内にあって、CRGメモリ18との間でデータの読み
出し、CRGメモリ18内容の書換えを行う。
【0062】カートリッジ使用量検出部413は、エン
ジン制御部402内にあって、消耗材残量検出部405
からの情報に基づいて、トナーの消耗材カートリッジ1
7の寿命を判別すると共に、その情報をCRGメモリ制
御部412に伝達する。
【0063】また、CRGメモリ制御部412内には、
カートリッジ使用量検出部413からの寿命情報に基づ
いて、カートリッジ内の不揮発性メモリに、寿命データ
を書き込むと共に、所定のタイミングにてその書き込ん
だデータの書換えを禁止する処理をCRGメモリ18内
のロック機能部に対して行うメモリロック制御部414
も備える。
【0064】CRGメモリ制御部412は、ビデオI/
Fを介して、プリンタコントローラ401からのCRG
メモリの読み込み要求に応じて、プリンタコントローラ
401から指定されたデータ(アドレス)の読み込みを
実行し、読み込んだデータをプリンタコントローラ40
1に通知する機能、および、ビデオI/F420を介し
て、プリンタコントローラ401からのCRGメモリ1
8の書き込み要求に応じて、プリンタコントローラ40
1から指定されたデータ(アドレス)のCRGメモリ2
1への書き込み実行する機能を有する。また、別の形態
として、プリンタコントローラ401が直接CRGメモ
リ18の読み込み書き込みを行うような形態でも、本願
発明に適応することができる。
【0065】次に、消耗材カートリッジ17について説
明する。消耗材カートリッジ17は、プリンタエンジン
に脱着可能なトナー等の消耗材を収納する。この消耗材
カートリッジ17内には、エンジン制御部402と、デ
ータの授受が可能なCRGメモリ(不揮発性メモリ)1
8とが搭載され、エンジン制御部402からデータの読
み出し、或いは、データの書き込みが可能な構成となっ
ている。
【0066】このCRGメモリ(不揮発性記憶手段とも
呼ぶ)18は、現像剤の使用開始日、現像剤残量などの
情報が記憶されるものであり、信号情報を書き換え可能
に記憶、保持するものであれば特に制限は受けないが、
例えばRAMや、書き換え可能なROM等の電気的な記
憶手段、或いは磁気記録媒体、磁気バブルメモリ、光磁
気メモリ等の磁気的記憶手段等が使用できる。本例にお
いては、取り扱い易さやコストの点から、NV(Non
Volatile)RAMを使用した。
【0067】次に、周辺機器の構成について説明する。
【0068】用紙搬送制御部403は、プリントする用
紙を給紙搬送しプリント後の排紙までの紙搬送をエンジ
ン制御部402の指示に基づき実行する。光学系制御部
404は、スキャナモータの駆動及びレーザのON/O
FF制御をエンジン制御部402の指示に基づき実行す
る。トナー残量制御部405は、カートリッジ内のトナ
ー残量を検出しエンジン制御部402に情報を伝える。
高圧系制御部406は、帯電、現像、転写等の電子写真
プロセスに必要な高圧出力をエンジン制御部402の指
示に基づき実行する。定着温度制御部407は、エンジ
ン制御部402の指示に基づき定着器の温度制御を行う
と共に、定着器の異常検出等を行う。
【0069】紙有無センサ入力部408は、給紙部及び
紙搬送路内の紙有無センサの情報をエンジン制御部40
2に伝達する。ジャム検出部409は、用紙搬送中の搬
送不良を検出する。故障検出部410は、プリンタ内の
機能部の故障を検出する。印刷完了通知部411は、印
刷が正常に行われたことを検出して、エンジン制御部4
02に通知する。
【0070】(消耗品)次に、消耗品の構成について、
ユーザ交換ユニットである現像器ユニットで説明する。
【0071】図5は、現像器ユニット102の構成例で
あり、現像器ユニット102は図に示す矢印の方向で画
像形成装置4,5に着脱される。
【0072】103は、リード/ライト可能な不揮発性
メモリであり、例えば、接触方式でリード/ライトを行
う構成であれば、図6(a)に示すように現像器ユニッ
ト102に端子104を設けた構成になる。また、非接
触方式でリード/ライトを行う構成であれば、図6
(b)に示すように現像器ユニット102に例えば、光
通信、電波による通信を行うためのワイヤレス送受信デ
バイス(若しくはユニット)105を実装することにな
る。
【0073】なお、本例では、現像器ユニット102に
実装された不揮発性メモリ103には生産部門からの出
荷時に少なくともユニットの製造ロット番号とシリアル
ナンバーが記憶させられている。また、画像形成装置
4,5の構成で説明した他の消耗品ユニットにおいても
その消耗品ユニットに不揮発性のメモリを実装し、画像
形成装置4,5からリード/ライト可能な構成であれば
適用可能である。
【0074】<システム動作>以下、本システムの動作
について説明する。 (ユーザの登録/画像形成装置の管理)図7は、本シス
テムにおけるユーザの登録、管理の流れを示す。
【0075】ここで、ユーザがユーザ登録を行い、ユー
ザの所有する画像形成装置4,5が管理センタ13の管
理下に置かれるまでの手続きの全体的な流れについて説
明する。
【0076】a)生産部門で生産された画像形成装置
4,5は、販売部門へと出荷され、販売部門へ納品され
る。
【0077】b)販売部門は、店頭販売・直販及びイン
ターネットによるネット販売等の販売手段でユーザ(P
C1,3)に画像形成装置4,5を販売する。
【0078】c)画像形成装置4,5の本体購入時に
は、消耗品に設定されているユニットは付属品として一
式付属されている。このとき、記憶手段を有する消耗品
ユニットに装着された不揮発性メモリには、少なくとも
製造ロット番号及びシリアルナンバーが記憶されてい
る。ユーザは画像形成装置4,5の本体を購入するとユ
ーザ登録を行う。
【0079】d)ユーザ登録は、葉書き、インターネッ
ト等の登録手段を用いて行い、販売部門を経由して、若
しくは、直接に管理センタ13へと送られる。このと
き、ユーザが登録する内容には、少なくともユーザの有
する画像形成装置が接続されるIPアドレス等の接続情
報が含まれている。
【0080】e)管理センタ13では、所定の情報を配
信する為の少なくとも通知電子メールアドレス或は画像
形成装置のIPアドレスユーザ登録の内容をコンピュー
タ上に登録し、コンピュータ上への登録が完了するとネ
ットワークが開通され、ユーザに情報配信が可能な状態
になる。
【0081】(PC処理の例)図8は、PC1,3にお
いて行われるユーザの登録に伴うユーザが利用する情報
処理装置の処理動作を示すフローチャートである。
【0082】図9は、登録を行うPC1,3の登録画面
の例を示す。画面上には、住所21、氏名22、電子メ
ールアドレス23(或は画像形成装置のIPアドレ
ス)、使用プリンタ機種24、登録ボタン25、キャン
セルボタン26などが表示される。
【0083】図8において、ステップS1では、初めて
画像形成装置4,5に消耗品が装着された際、該装着を
自動的に画像形成装置が認識すると共に、PC1,3上
に自動的にユーザ登録を促すような画面を表示させる。
【0084】ステップS2では、表示された画面のマウ
ス入力などに応じてホームページにアクセスさせる。
【0085】ステップS3では、ホームページがユーザ
側のPC1,3の表示部に表示され、ユーザの入力指示
に応じて必要事項がPC1,3に入力される。
【0086】ステップS4では、入力された必要事項
を、販売部門12、或いは、管理センタ13に送信する
か否かを選択する。
【0087】ステップS5では販売部門12へ送信し、
ステップS6では管理センタ13へ送信する。
【0088】(サーバ処理の例)図10は、サーバ処理
の例を示すフローチャートである。
【0089】ステップS11では、ユーザからのユーザ
登録用アクセス要求があったか否かの判断を行う。
【0090】ステップS12では、アクセス要求があっ
たならば、アクセス要求元の装置であるPC1,3に対
してホームページ表示用のデータを送信する。
【0091】ステップS13では、ユーザからの登録必
要情報(製造ロット、シリアル番号)の送信があったか
否かの判断を行う。
【0092】ステップS14では、ユーザからの登録必
要情報の送信があり、該情報を受信すると共に、データ
ベース(DB)の作成を行う。
【0093】(ユーザ側から通知されるクレームの管
理)図11は、ユーザクレームを管理する場合の処理の
流れを示す。
【0094】今、ユーザから電話がかかってくる。或い
は、電子メール等でのクレーム通知を受信する。オペレ
ータはお客さんを特定し、特定されたお客さんから更に
プリンタを特定する。なお、ユーザがどのようなプリン
タを使用しているかをデータベース(DB)として有し
てもよい。プリンタが特定されれば、例えば、ネットワ
ークを介して特定されたプリンタに対してロット情報を
吸い上げるように、管理側の装置からネゴシエーション
をする。
【0095】図12に示すように、管理側の装置では、
ユーザ端末であるPC1,3から電子メール等によって
送信されたクレーム情報の内容を解析する。解析したク
レーム内容が製造上の問題であった場合には、クレーム
と製品ロット番号とを対応付ける必要がある。クレーム
内容は、製造ロットに対応させてデータベース(DB)
として管理する。
【0096】ここでいうクレーム情報とは、画像形成装
置4,5に使用される消耗品に関する情報であり、具体
的には、消耗品としてトナーカートリッジを用いた場
合、ユーザ識別、消耗品の部品識別、消耗品の不具合等
を含む消耗品交換情報により構成される。
【0097】なお、ロット番号の取得に関しては、例え
ば、初めて消耗品が画像形成装置4,5の一種であるプ
リンタに装着された際に、自動的にインターネットを介
してサーバ装置2に通知するようにすれば、どのプリン
タが現在どのようなロットの消耗品を装着しているかが
サーバ装置2で一元管理することが可能である。
【0098】図13は、消耗品交換情報に含まれるクレ
ーム内容を解析し、製造ロット毎に分けてクレーム発生
率(パーセント)を統計的に求めたグラフを示す。
【0099】図14は、図11に示したような経路にお
いて、ユーザが端末1,3を介して購入したトナーカー
トリッジ等の消耗品ユニットのクレーム発生からクレー
ム内容の分類までのクレーム管理の流れを示す。
【0100】ステップS21では、ユーザ端末(PC
1,3)は、画像形成装置4,5から出力される画像に
不具合が発生したときに、消耗品ユニットを販売した販
売部門端末12、若しくは、ユーザクレームの管理セン
タ13に、クレームの内容を電話若しくはインターネッ
ト等の通信手段を用いて連絡する。
【0101】販売部門端末12、若しくは、ユーザクレ
ームの管理センタ13に連絡されたクレーム内容は、例
えば、表1に示すように色ずれ=1、縦すじ=2のように
数値化され、管理元のコンピュータは、クレームナンバ
ーとクレーム件数を管理する。ここで、ユーザがクレー
ムを連絡する際に、クレーム内容を例えば、装置のオペ
レーションパネル若しくは、PCによって数値でクレー
ムを選択する構成にすれば、一層、コンピュータによる
自動管理が可能になる。更に、新規不具合が発生した場
合には、ユーザが「その他の問題」の数値(=100)を選択
してクレームを連絡し、管理元のコンピュータは表2に
示すように、その他の項目を詳細分類してその件数を管
理する。その他の項目中の詳細分類された件数が予め設
定された件数に達した場合には、クレーム選択項目を追
加したデータを配信することにより、ユーザは表3に示
す選択項目からクレームの選択が可能になる。
【0102】
【表1】
【0103】
【表2】
【0104】
【表3】
【0105】ステップS22では、販売部門端末12に
連絡されたクレームは、販売部門端末12から管理セン
タ13に連絡され、クレームは管理センタ13で一元管
理される。連絡されたクレームは、図12に示したよう
に製造ロット毎に分類される。
【0106】ステップS23では、さらに、クレームの
内容によって分類され、例えば図13に示したような統
計的データに分けられる。
【0107】また、分類されたクレームのデータは、生
産部門端末14に送信され、生産部門端末14ではクレ
ームの内容を分析し、クレームが発生した原因を解析す
る。
【0108】なお、解析結果から製造上の問題ではない
と判断された場合には、データのみ蓄積しておき、情報
の配信は行わないような制御としてもよい。
【0109】ステップS24では、クレーム内容の解析
結果に基づいて、同様なクレームが再発する確率の推定
値を算出する。この推定値を算出する手法として、同一
グループのロットを有する機器の母体を求める必要があ
るが、この場合、工場で出荷された際の製造数を母体に
する方法や、実際に販売された販売数を母体にすること
ができる。
【0110】ステップS25では、発生率の推定値が予
め設定された閾値αを越えた否かを調べる。閾値αを越
えた場合にはステップS26に進み、閾値αを越えない
場合には、ステップS27に進む。
【0111】ステップS26では、その算出した発生率
の推定値を含む配信データをユーザ3に配信するように
管理センタ13に連絡する。
【0112】ステップS27では、管理センタ13にお
いて、生産部門端末14からの連絡によって、ユーザ登
録を行っているユーザ端末1,3に配信データを配信す
ると共に、そのデータが蓄積される。また、その一方、
ステップS15の処理により、発生率の推定値が予め設
定された閾値αに達していない場合には、データを蓄積
するのみとして、配信しないようにする。
【0113】本発明では、上記クレーム管理の説明にお
けるクレーム内容のデータ化はコンピュータ及び人によ
って行われるものの、データからの統計処理、統計処理
結果からユーザに配信するか否かの判断及びユーザへの
情報の配信はコンピュータ等の機械によって自動的に行
われる。
【0114】(情報の照合)図15〜図17は、ユーザ
が所有する画像形成装置4,5と、管理センタ13と
が、通信回線11としてのインターネットを介して接続
されているシステムの構成例を示す。
【0115】図15は、画像形成装置4,5がPC1,
3を介してインターネットに接続された構成例を示す。
図16は、画像形成装置4,5がサーバ2を介して接続
された構成例を示す。図17は、PC1,が画像形成装
置4,5を介してインターネットに接続された構成例を
示す。なお、画像形成装置4,5は、PC1,3又はサ
ーバ2と、プリンタケーブル20を介して接続されてい
る。
【0116】本例では、製造上に問題があったことが解
析結果より判明され、問題があったロット番号に対応す
る消耗品に報知情報を送ろうというものである。
【0117】そこで、管理センタ13は、登録されてい
るユーザの使用する画像形成装置4,5に対して、配信
情報としてクレーム情報を含む消耗品交換情報を配信
し、画像形成装置4,5は、その配信されてきた情報が
自分のための情報なのかを判断して、自己の情報である
と判断した場合には、受信した配信情報を自装置内に記
憶する。以下、具体的な処理例について説明する。
【0118】図18は、配信された情報の照合処理の例
を示すフローチャートである。
【0119】ステップS31では、管理センタ13が、
ユーザ登録されているユーザへ情報を配信すると、画像
形成装置4,5はその配信情報を受け取る。この配信情
報には、ユーザ識別、消耗品の部品識別、消耗品の不具
合等のクレーム情報を含む消耗品交換情報によって構成
される。
【0120】ステップS32では、消耗品交換情報の内
容を解析し、製造ロット番号、シリアルナンバー、ユー
ザに伝える調査結果項目に分類する。
【0121】ステップS33では、画像形成装置4,5
は、この装置に装着された消耗品ユニット(トナーカー
トリッジ等)のメモリから、消耗品ユニットの製造ロッ
ト番号とシリアルナンバーを読み出し、配信された消耗
品交換情報との照合を行う。
【0122】ステップS34では、配信された消耗品交
換情報と消耗品ユニットのメモリに格納された情報とが
一致するか否かを調べる。
【0123】ステップS35では、照合により一致した
場合には、画像形成装置4,5に用意されている不揮発
性メモリに、配信された消耗品交換情報を記憶させる。
そして、この記憶された情報は、該当する消耗品ユニッ
トが交換されるまでは保管される。
【0124】ステップS36では、配信された情報と消
耗品ユニットのメモリに格納された情報とが一致しない
場合には、配信された情報は消去される。
【0125】なお、配信された情報を記憶する記憶部
は、消耗品に備えらたメモリに限定するものではなく、
画像形成装置4,5の記憶部でもよい。
【0126】また、各画像形成装置4,5に対して予め
どのようなロットの消耗品が備えられていると一元管理
がサーバ装置に行われていれば、該当するロット番号を
装着する画像形成装置4,5に対してのみ、報知情報す
なわち消耗品交換情報を配信してもよい。
【0127】(情報の表示)画像形成装置4,5は、電
源がオンされると、不揮発性メモリの内容を装置に内蔵
されるRAM(Random Access Memo
ry)に読み込む。画像形成装置4,5の制御を司るC
PU(Central Processing Uni
t)は、RAMの内容から画像形成装置4,5に具備さ
れた操作パネル30上に情報の表示を行う。
【0128】操作パネル30は、例えば、図19に示す
ような構成になっており、LED31、LCD表示器3
2、操作ボタン33から構成されている。情報の表示
は、主に、LED31とLCD表示器32とで行われ、
表示に用いられるLED31は警告を示す色の赤色若し
くはアンバー等であることが望ましい。
【0129】また、LCD表示器32には、消耗品の交
換を促すための文章(単語を含む)、例えば、「LOT
Aノゲンゾウキガ シヨウサレテイマス コウカンヲ
オススメシマス!」のように表示される。文章がLCD
表示器32に収まりきらない場合は、自動スクロール、
若しくは、操作ボタンによってスクロールする。また、
文章(単語を含む)に添えて、交換箇所を特定できるよ
うな画像形成装置4,5のグラフィック図で表示を行う
ことも可能である。
【0130】また、予め配信すべきロット番号の消耗品
を使用する画像形成装置4,5がサーバ2にて特定され
ているならば、それを利用しているユーザもわかるの
で、ユーザのPC1,3に対しても報知情報を配信する
ように設定することにより、ユーザに対して注意を促す
ことができる。
【0131】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1
つの機器(例えば、PDA(個人情報管理)機器のよう
な小型の画像処理機器、複写機、ファクシミリ装置)か
らなる装置に適用してもよい。
【0132】また、本発明は、システム或いは装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成
するためのソフトウェアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そ
のシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出
し実行することによっても、本発明の効果を享受するこ
とが可能となる。
【0133】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0134】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード(ICメモリカード)、ROM(マスクROM、
フラッシュEEPROMなど)などを用いることができ
る。
【0135】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0136】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0137】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザが使用する情報処理装置に装備される消耗品に関
するクレームを管理する管理装置側においてクレーム内
容を解析・分類し、製造ロットで不具合が発生している
と判断した場合には、その解析結果した情報(消耗品交
換情報)をインターネットでユーザに配信し、配信され
た情報の内容を操作パネル等の表示装置にて報知するよ
うにしたので、ユーザは、サービスマンコールなしで不
具合の発生する原因及び対処法を事前に知ることがで
き、これにより、クレーム処理に要する人員と時間を削
除することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である、情報管理システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】情報処理装置の構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】画像形成装置の断面図である。
【図4】画像形成装置のプリンタ制御部およびその周辺
部の構成例を示すブロック図である。
【図5】現像ユニットの構成を示す斜視図である。
【図6】現像ユニットの構成を示す側面図である。
【図7】ユーザ登録の手続きを示すブロック図である。
【図8】ユーザ登録の処理例を示すフローチャートであ
る。
【図9】端末装置(PC)の登録画面を示す正面図であ
る。
【図10】サーバの管理処理を示すフローチャートであ
る。
【図11】クレーム処理の流れを示すブロック図であ
る。
【図12】製造ロット毎のクレームの分類方法を示す説
明図である。
【図13】製造ロット毎のクレーム発生率を統計的グラ
フとして表した説明図である。
【図14】クレーム管理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図15】インターネットを介して接続されているシス
テムの構成例を示す説明図である。
【図16】インターネットを介して接続されているシス
テムの構成例を示す説明図である。
【図17】インターネットを介して接続されているシス
テムの構成例を示す説明図である。
【図18】情報の照合処理を示すフローチャートであ
る。
【図19】操作パネルの構成を示す正面図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ(PC) 2 サーバ 3 パーソナルコンピュータ(PC) 4,5 画像形成装置 11 通信回線 12 販売部門端末 13 管理センタ端末 14 生産部門端末 17 消耗材カートリッジ 18 CRGメモリ 20 プリンタケーブル 30 操作パネル 31 LED 32 LCD表示器 33 操作ボタン 102 現像器ユニット 103 不揮発性メモリ 104 端子 105 ワイヤレス送受信デバイス 107 レーザ光 108 感光ドラム 112 転写材 113 レーザ・スキャナユニット 120 転写ローラ 121 定着器ユニット 123 現像剤容器 131 給送カセット 132 ピックアップローラ 134 給送ローラ 140 帯電ローラ 141 現像ローラ 201 搬送ベルト 400 プリンタ制御部 401 プリンタコントローラ 402 エンジン制御部 412 CRGメモリ制御部 413 カートリッジ使用量検出部 414 メモリロック制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/18 G06F 17/60 138 G06F 17/60 138 G03G 15/00 556 Fターム(参考) 2H027 EJ08 EJ09 EJ13 EJ15 EK01 GA23 GA30 GB07 GB09 GB19 HB13 HB14 HB15 HB16 ZA07 ZA09 2H171 FA02 FA05 FA09 FA13 GA11 GA31 JA08 JA12 JA23 JA27 JA29 JA35 JA50 KA17 MA02 MA04 QA04 QA08 QB03 QB15 QB32 QC03 SA11 SA14 SA22 SA26 SA32 5B021 AA01 AA02 BB04 BB10 NN00

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末側の情報処理装置に使用される消耗
    品の不具合に関連する情報の管理を行う管理装置であっ
    て、 前記情報処理装置から、少なくとも、ユーザ識別、前記
    消耗品の部品識別、該消耗品の不具合を含む消耗品交換
    情報を受信したか否かを判断する受信手段と、 前記受信した消耗品交換情報を、所定の条件に基づいて
    分類する分類手段と、 前記分類された消耗品交換情報を解析し、前記消耗品の
    不具合に関連する解析結果情報を作成する解析手段と、 前記作成された解析結果情報を、前記消耗品交換情報を
    送信した情報処理装置に返信する返信手段とを具えたこ
    とを特徴とする管理装置。
  2. 【請求項2】 前記分類手段は、 前記受信した消耗品交換情報を、前記消耗品の製造ロッ
    トおよび不具合内容に基づいて分類することを特徴とす
    る請求項1記載の管理装置。
  3. 【請求項3】 前記解析手段は、 同一製造ロットでの不具合の発生率を算出することを特
    徴とする請求項1又は2記載の管理装置。
  4. 【請求項4】 消耗品の不具合に関連する情報の管理を
    行う管理装置に接続された端末側の情報処理装置であっ
    て、 少なくとも、ユーザ識別、前記消耗品の部品識別、該消
    耗品の不具合を含む消耗品交換情報を記憶する記憶手段
    と、 前記記憶された消耗品交換情報を前記管理装置へ送信す
    る送信手段と、 前記管理装置から返信された前記消耗品の不具合に関連
    する解析結果情報を解析する解析手段と、 前記解析された解析結果情報に含まれる識別情報を、前
    記記憶手段に記憶されている前記消耗品交換情報と照合
    し、一致した場合には前記配信された解析結果情報を記
    憶して書き換えを行う照合手段と、 前記解析された解析結果情報に含まれる消耗品の不具合
    に関する情報を報知する報知手段とを具えたことを特徴
    とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記解析手段は、 前記管理装置から返信された前記解析結果情報から、少
    なくとも、製造ロット番号、シリアルナンバー、報知内
    容を取得することを特徴とする請求項4記載の情報処理
    装置。
  6. 【請求項6】 前記照合手段は、 製造ロット番号、および、シリアルナンバーに基づいて
    照合することを特徴とする請求項4又は5記載の情報処
    理装置。
  7. 【請求項7】 前記報知手段は、 LED、又は、LCD表示器を用いて行うことを特徴と
    する請求項4ないし6のいずれかに記載の情報処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記LCD表示器の表示は、文字および
    グラフィックによって行うことを特徴とする請求項7記
    載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記消耗品は、 ユーザが交換可能な画像形成処理に用いられるユニット
    であって、少なくとも、感光ドラム、現像器、現像剤に
    よって構成されるカートリッジユニットであることを特
    徴とする請求項4ないし8のいずれかに記載の情報処理
    装置。
  10. 【請求項10】 前記消耗品は、 ユーザが交換可能な画像形成処理に用いられるユニット
    であって、転写材に転写された転写像を定着するための
    定着器ユニットであることを特徴とする請求項4ないし
    8のいずれかに記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記管理装置との間での通信接続は、 コンピュータを経由しての接続、サーバーを経由しての
    接続、又は、何ら経由しない直接接続であることを特徴
    とする請求項4ないし10のいずれかに記載の情報処理
    装置。
  12. 【請求項12】 端末側の情報処理装置に使用される消
    耗品の不具合に関連する情報の管理を行う管理方法であ
    って、 前記情報処理装置から、少なくとも、ユーザ識別、前記
    消耗品の部品識別、該消耗品の不具合を含む消耗品交換
    情報を受信したか否かを判断する受信工程と、 前記受信した消耗品交換情報を、所定の条件に基づいて
    分類する分類工程と、 前記分類された消耗品交換情報を解析し、前記消耗品の
    不具合に関連する解析結果情報を作成する解析工程と、 前記作成された解析結果情報を、前記消耗品交換情報を
    送信した情報処理装置に返信する返信工程とを具えたこ
    とを特徴とする管理方法。
  13. 【請求項13】 前記分類工程は、 前記受信した消耗品交換情報を、前記消耗品の製造ロッ
    トおよび不具合内容に基づいて分類することを特徴とす
    る請求項12記載の管理方法。
  14. 【請求項14】 前記解析工程は、 同一製造ロットでの不具合の発生率を算出することを特
    徴とする請求項12又は13記載の管理方法。
  15. 【請求項15】 消耗品の不具合に関連する情報の管理
    を行う管理装置に接続された端末側の情報処理方法であ
    って、 少なくとも、ユーザ識別、前記消耗品の部品識別、該消
    耗品の不具合を含む消耗品交換情報を記憶手段に記憶す
    る記憶工程と、 前記記憶された消耗品交換情報を前記管理装置へ送信す
    る送信工程と、 前記管理装置から返信された前記消耗品の不具合に関連
    する解析結果情報を解析する解析工程と、 前記解析された解析結果情報に含まれる識別情報を、前
    記記憶手段に記憶されている前記消耗品交換情報と照合
    し、一致した場合には前記配信された解析結果情報を記
    憶して書き換えを行う照合工程と、 前記解析された解析結果情報に含まれる消耗品の不具合
    に関する情報を報知する報知工程とを具えたことを特徴
    とする情報処理方法。
  16. 【請求項16】 前記解析工程は、 前記管理装置から返信された前記解析結果情報から、少
    なくとも、製造ロット番号、シリアルナンバー、報知内
    容を取得することを特徴とする請求項15記載の情報処
    理方法。
  17. 【請求項17】 前記照合工程は、 製造ロット番号、および、シリアルナンバーに基づいて
    照合することを特徴とする請求項15又は16記載の情
    報処理方法。
  18. 【請求項18】 端末側の情報処理装置に使用される消
    耗品の不具合に関連する情報の管理制御するための管理
    制御プログラムであって、 該プログラムは、コンピュータによって読み取り可能な
    記録媒体に記録されており、 前記情報処理装置から、少なくとも、ユーザ識別、前記
    消耗品の部品識別、該消耗品の不具合を含む消耗品交換
    情報を受信したか否かを判断する工程と、 前記受信した消耗品交換情報を、所定の条件に基づいて
    分類する工程と、 前記分類された消耗品交換情報を解析し、前記消耗品の
    不具合に関連する解析結果情報を作成する工程と、 前記作成された解析結果情報を、前記消耗品交換情報を
    送信した情報処理装置に返信する工程とを具えたことを
    特徴とする管理制御プログラム。
  19. 【請求項19】 前記分類に際して、 前記受信した消耗品交換情報を、前記消耗品の製造ロッ
    トおよび不具合内容に基づいて分類することを特徴とす
    る請求項18記載の管理制御プログラム。
  20. 【請求項20】 前記解析に際して、 同一製造ロットでの不具合の発生率を算出することを特
    徴とする請求項18又は19記載の管理制御プログラ
    ム。
  21. 【請求項21】 消耗品の不具合に関連する情報の管理
    を行う管理装置に接続された端末側で情報処理の制御を
    行うための情報処理制御プログラムであって、 少なくとも、ユーザ識別、前記消耗品の部品識別、該消
    耗品の不具合を含む消耗品交換情報を記憶手段に記憶す
    る工程と、 前記記憶された消耗品交換情報を前記管理装置へ送信す
    る工程と、 前記管理装置から返信された前記消耗品の不具合に関連
    する解析結果情報を解析する工程と、 前記解析された解析結果情報に含まれる識別情報を、前
    記記憶手段に記憶されている前記消耗品交換情報と照合
    し、一致した場合には前記配信された解析結果情報を記
    憶して書き換えを行う工程と、 前記解析された解析結果情報に含まれる消耗品の不具合
    に関する情報を報知する工程とを具えたことを特徴とす
    る情報処理制御プログラム。
  22. 【請求項22】 前記解析に際して、 前記管理装置から返信された前記解析結果情報から、少
    なくとも、製造ロット番号、シリアルナンバー、報知内
    容を取得することを特徴とする請求項21記載の情報処
    理制御プログラム。
  23. 【請求項23】 前記照合に際して、 製造ロット番号、および、シリアルナンバーに基づいて
    照合することを特徴とする請求項21又は22記載の情
    報処理制御プログラム。
  24. 【請求項24】 端末側の情報処理装置に使用される消
    耗品の不具合に関連する情報の管理制御するための管理
    制御プログラムを記録した媒体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記情報処理装置から、少なくとも、ユーザ識別、前記
    消耗品の部品識別、該消耗品の不具合を含む消耗品交換
    情報を受信したか否かを判断させ、 前記受信した消耗品交換情報を、所定の条件に基づいて
    分類させ、 前記分類させた消耗品交換情報を解析させ、前記消耗品
    の不具合に関連する解析結果情報を作成させ、 前記作成させた解析結果情報を、前記消耗品交換情報を
    送信させた情報処理装置に返信させたことを特徴とする
    管理制御プログラムを記録した媒体。
  25. 【請求項25】 前記分類に際して、 前記受信させた消耗品交換情報を、前記消耗品の製造ロ
    ットおよび不具合内容に基づいて分類させることを特徴
    とする請求項24記載の管理制御プログラムを記録した
    媒体。
  26. 【請求項26】 前記解析に際して、 同一製造ロットでの不具合の発生率を算出させることを
    特徴とする請求項24又は25記載の管理制御プログラ
    ムを記録した媒体。
  27. 【請求項27】 消耗品の不具合に関連する情報の管理
    を行う管理装置に接続された端末側で情報処理の制御を
    行うための情報処理制御プログラムを記録した媒体であ
    って、 少なくとも、ユーザ識別、前記消耗品の部品識別、該消
    耗品の不具合を含む消耗品交換情報を記憶手段に記憶さ
    せ、 前記記憶させた消耗品交換情報を前記管理装置へ送信さ
    せ、 前記管理装置から返信させた前記消耗品の不具合に関連
    する解析結果情報を解析させ、 前記解析させた解析結果情報に含まれる識別情報を、前
    記記憶手段に記憶させている前記消耗品交換情報と照合
    させ、一致した場合には前記配信させた解析結果情報を
    記憶させて書き換えを行わせ、 前記解析させた解析結果情報に含まれる消耗品の不具合
    に関する情報を報知させることを特徴とする情報処理制
    御プログラムを記録した媒体。
  28. 【請求項28】 前記解析に際して、 前記管理装置から返信させた前記解析結果情報から、少
    なくとも、製造ロット番号、シリアルナンバー、報知内
    容を取得させることを特徴とする請求項27記載の情報
    処理制御プログラムを記録した媒体。
  29. 【請求項29】 前記照合に際して、 製造ロット番号、および、シリアルナンバーに基づいて
    照合させることを特徴とする請求項27又は28記載の
    情報処理制御プログラムを記録した媒体。
  30. 【請求項30】 端末側の情報処理装置に使用される消
    耗品の不具合に関連する情報の管理を管理装置において
    行うシステムであって、 前記情報処理装置において、少なくとも、ユーザ識別、
    前記消耗品の部品識別、該消耗品の不具合を含む消耗品
    交換情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶された消耗品交換情報を、前記管理装置へ送信
    する送信手段と、 前記情報処理装置から、少なくとも、ユーザ識別、前記
    消耗品の部品識別、該消耗品の不具合を含む消耗品交換
    情報を受信したか否かを判断する受信手段と、 前記受信した消耗品交換情報を、所定の条件に基づいて
    分類する分類手段と、 前記分類された消耗品交換情報を解析し、前記消耗品の
    不具合に関連する解析結果情報を作成する解析手段と、 前記作成された解析結果情報を、前記消耗品交換情報を
    送信した情報処理装置に返信する返信手段と、 前記管理装置から返信された前記消耗品の不具合に関連
    する解析結果情報を解析する解析手段と、 前記解析された解析結果情報に含まれる識別情報を、前
    記記憶手段に記憶されている前記消耗品交換情報と照合
    し、一致した場合には前記配信された解析結果情報を記
    憶して書き換えを行う照合手段と、 前記解析された解析結果情報に含まれる消耗品の不具合
    に関する情報を報知する報知手段とを具えたことを特徴
    とする情報処理システム。
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