JP2003240875A - 時計作動機構用年間日付機構 - Google Patents
時計作動機構用年間日付機構Info
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Abstract
と運動学的に接続されている修正カム(1a)、及び一
方で修正カム(1a)と、他方で年カム(18)と係合
している修正ロッカ(8)を具備している。ばね(9)
が、修正ロッカ(8)を二種類のカム(1a、18)に
押し付けている。修正カム(1a)が、ばね(9)を撓
ませる部分(1a’)、及びばね(9)の圧力を受けて
日付表示ランナ(1)を“31”と“1”との間で一ス
テップだけ移動させるような形に作られた箇所(1
a*)を具備している。
Description
と、年カムと、この年カムを駆動するための手段と、修
正機構とを具備する、時計作動機構用年間日付機構に関
するものであり、前記日付表示ランナは、前記時計作動
機構の歯車列と運動学的に接続されている駆動ランナと
一日一回係合する三十一の位置をもっていて、前記年カ
ムの輪郭は、三十一日の月を他の月から区別するように
形作られており、前記年カムを駆動するための手段は、
一年に一回転だけ年カムを駆動し、前記修正機構は、3
1日未満の各々の月の終わりに前記日付表示ランナを追
加的な一つの位置だけ進ませるために前記年カムに接続
されている。
日付機構とを折衷したものであるこのタイプの日付機構
は、従来から提案されてきており、前記永久的若しくは
半永久的日付機構は、かなり多くの部品数で作られてい
て、面と高さに関する両方のスペースを非常に多く占め
る比較的複雑でそれ故手の込んだ機構を含んでいる。単
純日付機構は、一年に五回、三十一日未満の月の終わり
に日付をリセットすることを必要とするものである。年
間日付機構は、二月の終わりにただ一回の修正を必要と
するものである。
1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献
5、特許文献6に言及がなされてよい。これら全ての機
構は緩行式日付変化であり、更に“30”と“1”との
間の推移は二相の飛び越しを介して生じるので、31日
未満の月の終わりに“31”を“30”と“1”との間
にかなりの時間出現させる。更に上述の機構のいくつか
は比較的複雑である。瞬間移動の日付機構も知られてい
るが、しかしそれらは単純日付機構である。
932)
815)
585)
7)
341)
9)
るだけ少ない追加部品の追加による解決法を使用した、
それ故信頼性のある動作と小さな体積とが保証された、
好ましくは瞬間的な、簡素な年間日付機構を提供するこ
とである。
題は、請求項1に既定されるような、前述のタイプの日
付機構である。
その有効性とその信頼性とにある。この機構が、瞬間移
動機構と結び付けられてもよいこと、及び31日未満の
月の終わりにやはり瞬間的な方法で自動的修正を可能と
することが、有利なことである。
説明と、本発明の主題である日付機構の実施例の一形態
及び代替の形態を概略的に且つ一例として図示している
添付図面とにより明らかになるであろう。
は、1から31の日付をもっている環状ランナ(日付表
示ランナ)1を具備している。この環状ランナ1は、よ
り一般的には日付ディスクとして知られており、通例の
内歯群1bを持っておりそして環状の修正カム1aに固
定されている。
係合し(図6)、他方で駆動歯車(駆動ランナ)5に同
軸な瞬間移動カム4に固定されている駆動フィンガ3と
係合する。駆動歯車5に確保された円弧形開口5aと、
瞬間移動カム4に固定されたピン4aとは、この瞬間移
動カムを駆動歯車に止めるのに役立つだけでなく、その
目的が後で説明されることとなるいくらかの角度の遊隙
も許容している。日付の瞬間的な変化のためのロッカ6
のローラ6aは、ばね7によって瞬間移動カム4の外周
に押し付けられている。
に、第二フィンガ3aが七分岐の曜日星形車17を一日
一回駆動するように使われることが意図されている。し
かしながら、本発明はこの曜日星形車17の存在に制限
されず、本発明による機構は日付だけを指し示すことが
できる。
ものである。われわれはここで、単純日付機構から年間
日付機構へ転換させることが可能な、一方で同時に少な
くとも本質的には、つまり月の1日から30日まで、瞬
間性を残している、機構のその部分について説明するつ
もりである。日付ディスクは、あらかじめ言及したよう
に環状の修正カム1aに固定されており、ローラ8aを
備える修正ロッカ8が、ばね9によって環状の前記修正
カム1aに押し付けられる。この環状の修正カム1a
は、修正ロッカのばね9を撓ませるように使うことが意
図された長い円弧状ランプ1a’を具備している。この
円弧状ランプ1a’は、ほとんど348度(30/3
1)の角度に亘って延在していて、日付ディスクの回転
中心から徐々に広がって凹湾曲部1a*で終わってお
り、前記凹湾曲部1a*は、長い円弧状ランプの終端部
を開始部に接続しており、そしてほとんど12度に亘っ
て延在している。この凹湾曲部1a*は、ばね9によっ
て押されているロッカ8がばね9に蓄積されたエネルギ
を使って日付ディスクを一ステップだけ進ませることを
可能にする。円弧状ランプ1a’の二つの端部を接続し
ている凹湾曲部1a*の形は、自動修正機構の動作に対
して必須ではなく、単純な直線傾斜路に置き換え可能で
あることが、ここで留意されるべきである。
開始点との接合点に向き合って、修正カム1aの内縁
が、歯、指、もしくは突起10をもっており、前記突起
10は、日付ディスク1の各々の回転中に、ばね13に
よって押されている位置決めジャンパ12と係合してい
る修正星形車(ランナ)11と係合するように意図され
ている。
車)15と噛み合っている中間歯車14に固定されてお
り、前記中間歯車15はそれ自身が、曜日星形車17に
同軸な月表示ランナ16と係合している。円弧状の年カ
ム18は中間歯車15と同軸である。円弧状の年カム1
8は、中間歯車15に属する円弧形開口15aと係合し
ているピン18aをもっている。スプリング19は、そ
の一方の端部が中間歯車15に固定されていてもう一方
の端部が円弧状の年カム18に固定されており、そして
ピン18aを開口15aの左端に接するように保持する
のに役立っている。円弧状の年カム18は十二の扇形に
角度を等分され、各々の扇形は一年の一ヶ月に対応す
る。31日の月は年カム18の大径部18’に対応して
いるのに対して30日以下の五つの月は小径部18*に
対応しており、それゆえ五個所の凹部が年カム18の大
径部18’に形作られている。
各月の終わりに年カム18と協働することが意図された
フィンガ8bをもっている。8月30日に対応している
図1で見ることができるように、修正ロッカ8のローラ
8aはカム1aの円弧状ランプ1a’の終端部近くに到
達する。修正ロッカ8のフィンガ8bは年カム18の大
径部18’に向き合う。30日から31日に進行するの
と同時に(図2)、修正ロッカ8のローラ8aが修正カ
ム1aの円弧状ランプ1a’の終端部を通り過ぎるが、
フィンガ8bに向き合って在る年カム18の大径部1
8’が、ロッカ8が修正カム1aの凹湾曲部1a*に沿
って下り降りることを防ぐ。結果として、図3で見られ
るように瞬間移動カム4に固定された駆動フィンガ3の
助けを受けて、8月31日から9月1日への進行が普通
に生ずる。
に、修正ロッカ8のローラ8aは、修正カム1aの円弧
状ランプ1a’の終端部から開始部へ移動する。同時
に、この修正カム1aの突起10が修正星形車11を一
ステップだけ進ませる。中間歯車14が修正星形車11
に固定されているということを考えると、中間歯車15
と月表示ランナ16とが修正星形車11と同時に駆動さ
れる。この回転は、修正ロッカ8のフィンガ8bを、3
1日未満の月でありこの場合は9月に対応する、年カム
18の二つの大径部18’の間に挿入することを可能に
する。各々の日が変化する際に、フィンガ3aが曜日星
形車17を回転させる。
の推移を示している。図4では、修正ロッカ8と修正カ
ム1aとが図1と同一の位置を占めているが、二つの大
径部18’の間に設けられた凹部が修正ロッカのフィン
ガ8bと向き合って在るように、年カム18が配置され
ている。その結果、日付ディスク1が次に駆動されると
き、9月30日の深夜に、駆動フィンガ3が日付ディス
クを一ステップだけ普通に移動させ、その結果修正ロッ
カのローラ8aを図2に示された位置に持ち込むが、修
正ロッカ8のフィンガ8bが年カム18の小径部18*
と向き合って在るということを考えると、ばね9がこの
修正ロッカ8を押してそのフィンガ8bを年カム18の
凹部に押し入れ、その結果ばね9の圧力を受けて生じる
この揺動の間、ローラ8aが修正カム1aの凹湾曲部1
a*に沿って滑動し、そのことが日付ディスク1を第二
のステップまで移動させて日付ディスクに10月1日を
表示させる。
続くこの第二のステップの間に、修正星形車11が一ス
テップだけ動かされ、同時に中間歯車14、中間歯車1
5、及び月ランナ16も動かされる。修正ロッカ8のフ
ィンガ8bが年カム18の凹部に係合していることを考
えると、年カム18は回転することができない。このこ
とが、年カム18が静止したままの状態である理由であ
り、中間歯車15に形作られた円弧形開口15aが、こ
の中間歯車15と年カム18との間で相対角運動を可能
にする理由である。翌月中に、修正ロッカ8は修正カム
1aの円弧状ランプ1a’によって徐々に持ち上げられ
る。このロッカのフィンガ8bが年カム18の凹部から
完全に離れるとすぐに、スプリング19が、年カム18
のピン18aを中間歯車15に属する円弧形開口15a
のもう一方の端部に接するように戻し、その結果修正ロ
ッカ8のフィンガ8bの先端がそのとき後退して年カム
18の大径部18’と向き合い、8月30日から31日
への推移について本明細書で上に説明したように、フィ
ンガ8bを10月31日に作動しないようにセットす
る。
から翌月の1日への日付ディスクの推移の間に、修正ロ
ッカ8のフィンガ8bは、年カム18の凹部18*の中
に落ちる。ばね9によって加えられている修正ロッカ8
の圧力にもよるが、修正ロッカ8のフィンガ8bと年カ
ムの大径部18’との間の摩擦が、スプリング19によ
って生じる偶力より大きく、このことは、中間歯車15
が、突起10、修正星形車11、及び中間歯車14によ
って駆動される間に、フィンガ8bが、年カム18の凹
部18*へまっすぐに落ちるかわりに、年カム18の大
径部18’に残り、従ってスプリング19が撓められる
ことを意味する。翌月の過程の間に、修正カム1aのラ
ンプ1a’が修正ロッカ8を十分に上げるやいなや、年
カム18が、スプリング19の撓み解放により左回りに
一ステップ分の角度を動かされ、その結果修正ロッカ8
のフィンガ8bがそのとき、31日未満の月に対応す
る、年カム18の凹部18*に落下する。
付機構のための駆動歯車5に作られた開口5aが、瞬間
移動カム4のピン4aと係合して、日付ディスク1の瞬
間移動が可能となるように、時計の表示器歯車列と運動
学的接続にある駆動歯車5と、瞬間移動カム4との間の
一ステップの相対角変位を可能とする。この日付ディス
クの瞬間的移動の後、瞬間移動カム4に固定されている
駆動フィンガ3は歯群1bの二つの歯の間に見出され、
そしてカム4のピン4aが前記瞬間的移動中に駆動歯車
5に属する円弧形開口5aの他方の端まで移動させられ
るので、日付ディスク1が二以上のステップで移動でき
ないことが保証され、それゆえ駆動フィンガ3は固定部
材として機能する。
間的なものであるが、しかし30日月の場合における3
0日から1日への推移は二つの段階で生じ、駆動歯車
が、進行して駆動フィンガ3を日付ディスク1の歯群1
bから離れさせるまで、31がいくらかの時間表示され
る。
推移を避けること可能にする別の形態を示している。こ
のために、日付ディスク1は、それが三つの案内ローラ
20a、20b、20cに接して回動されるように取り
付けられていて、前記案内ローラ20a、20b、20
cは、カレンダー機構を載せている取付けプレートPの
上に回動できるように取り付けられおり、日付ディスク
1の位置決めジャンパ2の端部の両側面において、前記
端部の両側面が日付ディスク1の歯群1bと接触してお
り、その結果、ジャンパ2と一体に形作られた可撓性ア
ームから形作られたばね2aによって押されるこのジャ
ンパ2が、この日付ディスク1をこれら案内ローラ20
に押し付け、前記案内ローラが、この日付ディスク1の
中心と一致する仮想軸の周りで日付ディスク1を案内す
る。矢印F1が、ジャンパ2の圧力に起因する日付ディ
スク1の歯群1bの一つに作用する力の、案内ローラ2
0aに関するモーメントを示すために使われている。矢
印F2が、ばね9により押される修正ロッカ8から生じ
て修正カム1aの凹湾曲部1a*に対して作用する力
の、この同一の案内ローラ20aに関するモーメントを
同様に示すために使われている。力F2のモーメントの
腕は、力F1のモーメントの腕よりかなり長く、そして
力F2のモーメントが、力F1のモーメントの方向と反対
の方向により大きな偶力を発生させており、このこと
は、日付ディスク1を図6の鎖線で示すようにローラ2
0aに対して揺動させることが可能なことを意味してい
る。
離して設けられた第四ローラ20dが、日付ディスク1
の揺動を限定する障害物として働く。30日から1日へ
の推移の間の30日から31日への瞬間的移動の後、こ
の揺動は、日付ディスク1の内歯群1bが駆動フィンガ
3から離れることを可能とし、その結果日付ディスクの
この二段階移動がそのとき瞬間的なものになり、一方同
時に別の場合には二日の瞬間移動を防ぐことが意図され
た固定が維持される。
に押し付けているばね9が二本腕のばねであり、その一
方の腕が修正ロッカ8を押しているのに対して、他方
が、巻上設定機構の引抜式時刻日付設定レバー21を押
していることが、図5から更に分かるはずである。この
引抜式設定レバー21は、通常図5の鎖線で示された位
置にあり、この位置において巻上棒22が、時計の機構
部分の中心の方に押される軸姿勢をとっている。この引
抜式設定レバーが、引き抜かれて、時間及び日付設定位
置に該当する、図5の連続線で描かれる位置にもって来
られたとき、引抜式設定レバーを押しているばね9の腕
が、修正ロッカ8を押しているこの同じばね9の腕に対
してかなりの角度動き、この修正ロッカ8に対するばね
の圧力をかなり減少させ、日付修正と時間設定との操作
の間に、日付ディスク1の修正カム1aへのロッカ8の
圧力を減少させることにより、前記操作を容易にして信
頼性を向上させる。
による年カレンダー機構は、修正カム1a、及び修正ロ
ッカ8、及び修正カム1aの働きを取り消したり取り消
さなかったりすることがある年カム18、及びこの年カ
ム18のための修正星形車11だけを含んで成るので非
常に単純である。この単純さが、修正ロッカ8以外は歯
車構成部品から成る全ての構成部品と、31日未満の月
の終わりに追加のステップをもたらすことが必要とされ
そしてこの修正を瞬間的にする機構の信頼性を保証す
る。
に小さなスペースを占める。瞬間移動機構に結び付けら
れた年間日付機構が説明されてきたが、この発明は明ら
かに、半瞬間移動もしくは遅行式日付変化を使った他の
日付機構に適用されることが可能である。同様に、理解
されるはずであるが、この発明は、日付と曜日と月とを
示すカレンダーに、及び日付だけに、若しくは日付と曜
日とを示すカレンダーにも適用される。
る、この機構の平面図である。
おける、この機構の平面図である。
ける、この機構の平面図である。
おける、この機構の平面図である。
おける、この機構の平面図であり、同時にこの図は、日
付の手動修正のための位置における機構を示してもい
る。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 日付表示ランナと、年カムと、この年カ
ムを駆動するための手段と、修正機構とを具備する、時
計作動機構用年間日付機構であって、前記日付表示ラン
ナが、前記時計作動機構の歯車列と運動学的に接続され
ている駆動ランナと一日一回係合する三十一の位置をも
っていて、前記年カムの輪郭が、三十一日の月を他の月
から区別するように形作られており、前記年カムを駆動
するための手段が、一年に一回転だけ年カムを駆動し、
前記修正機構が、31日未満の各々の月の終わりに前記
日付表示ランナを追加的な一つの位置だけ進ませるため
に前記年カムに接続されている、前記時計作動機構用年
間日付機構において、前記修正機構が、前記日付表示ラ
ンナと運動学的に接続されている修正カムと、一方では
前記修正カムと係合していて他方では前記年カムと係合
している修正ロッカと、前記修正ロッカを前記年カム及
び前記修正カムに押し付けるためのばねとを具備してい
て、前記ばねを撓ませる部分であり且つ前記日付表示ラ
ンナを“31”と“1”との間で一ステップだけ前記ば
ねの圧力を受けて移動させるような形に作られた箇所が
後に続いている部分を前記修正カムが具備している、時
計作動機構用年間日付機構。 - 【請求項2】 前記修正カムが、環状形のものであり、
前記日付表示ランナと同軸で、前記日付表示ランナに固
定されており、そして前記年カムを駆動するためのラン
ナを一ステップだけ駆動するために前記ランナと前記日
付表示ランナの各々の回転において係合するように意図
された突起をもっているところの、請求項1に記載の年
間日付機構。 - 【請求項3】 前記年カムが、円形であり、そして31
日月のための径が他の月のための径より大きい二つの異
なったそれぞれの径を持っている十二の扇形に等分さ
れ、それ故31日未満の月に対応するより小さな径の五
つの凹部を形作られており、前記修正カムが前記ばねの
圧力に対して前記修正ロッカを自由にするとき、前記凹
部が、前記ばねの圧力を受けた前記修正ロッカに固定さ
れたフィンガにより入り込まれることが可能であり、そ
してこの年カムが、駆動歯車と同軸であり、スプリング
と相対角変位制限手段とが、前記年カムを前記駆動歯車
に接続しているところの、請求項1に記載の年間日付機
構。 - 【請求項4】 前記ばねが二本の腕をもっており、一方
が前記修正ロッカを押していて他方が前記時計作動機構
の巻上設定機構の引抜式時刻日付設定レバーを押してお
り、その結果前記引抜式時刻日付設定レバーが時刻設定
または日付設定位置に移動させられたとき、同時に前記
引抜式時刻日付設定レバーが前記ばねを弛緩させるとこ
ろの、請求項1に記載の年間日付機構。 - 【請求項5】 前記駆動ランナが瞬間移動の機構によっ
て前記日付表示ランナの歯群に接続されており、前記瞬
間移動の機構が、前記駆動ランナと同軸の瞬間移動カム
に固定された駆動フィンガを具備し、そして前記駆動フ
ィンガの一ステップに等しい角度の自由度を前記駆動ラ
ンナに対してもっており、その結果前記瞬間移動の直後
に、前記駆動フィンガが、日付表示ランナの歯群と係合
した状態のままであり、そして前記日付表示ランナのど
のような追加的な動きも防ぐのに十分な長さの時間、前
記駆動ランナによってこの歯群の中に保持されるところ
の、請求項1に記載の年間日付機構。 - 【請求項6】 前記日付表示ランナが、環状形であり、
そして二つのローラを介して回動するように取り付けら
れていて、前記日付表示ランナの縁が、この日付表示ラ
ンナの位置決めジャンパによって作用されている圧力に
よって前記二つのローラに接して保持されており、前記
日付表示ランナを一ステップだけ移動させるような形に
作られた前記箇所と、前記修正ロッカとが係合すると
き、前記位置決めジャンパによってこの日付表示ランナ
に加えられた力の、前記ローラの一方に関するモーメン
トが、前記修正ロッカによって生じた力のモーメントよ
りかなり小さくそして前記修正ロッカによって生じた力
のモーメントに対して反対方向に偶力を生み出して、そ
のため前記修正ロッカにより生じた前記偶力が回りで作
用している前記ローラの一方に対して前記修正ロッカが
前記日付表示ランナを揺動させ、更に、この日付表示ラ
ンナが前記修正ロッカによって駆動されるときに前記日
付表示ランナの歯群を前記駆動フィンガから分離させる
ために、前記駆動フィンガが、この前記ローラの一方
と、前記日付表示ランナを一ステップだけ移動させるよ
うな形に作られた前記箇所に係合している前記修正ロッ
カの端部との間に配置されるところの、請求項5に記載
の年間日付機構。
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EP02405094A EP1335253B1 (fr) | 2002-02-11 | 2002-02-11 | Mécanisme de quantième annuel pour mouvement d'horlogerie |
EP02405094.0 | 2002-02-11 |
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