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JP2003233868A - 物品押出方法及びその装置 - Google Patents

物品押出方法及びその装置

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JP2003233868A
JP2003233868A JP2002031442A JP2002031442A JP2003233868A JP 2003233868 A JP2003233868 A JP 2003233868A JP 2002031442 A JP2002031442 A JP 2002031442A JP 2002031442 A JP2002031442 A JP 2002031442A JP 2003233868 A JP2003233868 A JP 2003233868A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP2002031442A
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English (en)
Inventor
紘敏 ▲浜▼吉
Hirotoshi Hamayoshi
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Globeride Inc
Original Assignee
Daiwa Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daiwa Seiko Co Ltd filed Critical Daiwa Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太棒状商品を簡単な構成でかつ容易に送り出
せるようにする。 【解決手段】 物品押出方向Aに複数の物品Bを積み重
ね収納可能なストッカ部3を複数形成し、この複数のス
トッカ部3の下方にストッカ部3内の最下位の物品Bを
載置して搬送する搬送手段4を配置し、この搬送手段4
に設けた物品配置間隔の押動部材5をエンドレス状軌跡
で巡回回動させて、全ストッカ部3の最下位の物品Bを
押動部材5で同時に押動し、その後最後部のストッカ部
から物品Bを押動部材5で順次押し出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品の販売等に利
用される物品押出方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特公昭60−30999号公報
に開示されたタバコの自動販売機においては、箱状物品
押し出し方向に複数配列したストッカ内の載置面上に積
層状に収納した箱状物品を、押し出し部材を前後に移動
させることにより、各ストッカ交互に最下位の物品から
順次前後に押し出すようになっている。即ち、押し出し
部材は往復移動するエンドレスチェーンに取り付けられ
ていて、載置面上で前後往動することにより、前ストッ
カの箱状物品の下に位置する状態から後ストッカの箱状
物品と当接してこれを押し出し、この押し出しと同時に
後ストッカの箱状物品の下から2番目の箱状物品の下側
に潜り込み、次に載置面に降下した前ストッカの箱状物
品を復動することにより押し出すように構成されてい
る。
【0003】この従来技術では、ストッカは箱状物品押
し出し方向に2箇所しか配列できなく、また、押し出し
方向前後に押し出す必要があるので、押し出し空間及び
シュート等を前後に形成しなくてはならなく、装置の押
し出し方向長さが長くなっている。この問題点を解決す
るために、特開平7−334752号公報に開示された
ものがある。この装置は、箱状物品押し出し方向複数配
列されていて内部の載置面上に箱状物品を積層状に収納
したストッカと、全ストッカの載置面上を押し出し方向
に移動可能な押し出し部材と、この押し出し部材を駆動
する駆動機構とを有し、この駆動機構を介して押し出し
部材を移動して載置面上の箱状物品の最下位ものから順
次押し出し可能にしている。そして、箱状物品押し出し
方向前から2番目以降の各ストッカ内の箱状物品に対応
して配置されかつ箱状物品を載置面から押し出し部材よ
り高く持ち上げる昇降機構を設け、全ストッカに共通の
押し出し部材を押し出し方向に回走する無端回走体に設
けて構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記改良した従来技術
においては、複数形成したストッカの前側のストッカか
ら一方向へ順次物品を押し出していくことができるが、
押し出し部材を後側のストッカの物品の下方を通過させ
るために、物品を載置面から押し出し部材より高く持ち
上げる昇降機構を設ける必要があり、構造が複雑でコス
ト高になっている。本発明は、このような従来技術の問
題点を解決できるようにした物品押出方法及びその装置
を提供することを目的とする。
【0005】本発明は、複数のストッカ部の最下位の物
品を同時に押動して、その押し出しが完了すると最後部
のストッカ部から順次押し出すことにより、簡単かつ容
易に物品を送り出せるようにした物品押出方法を提供す
ることを目的とする。本発明は、搬送手段にはストッカ
部の仕切壁に対応した間隔で押動部材を設けておき、こ
の押動部材で全ストッカ部の最下部の物品を同時に押動
して送り出し、各押動部材の上面で押出物品の上側にあ
る物品の落下を規制することにより、簡単な構成でかつ
容易に物品を送り出せるようにした物品押出装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明方法における課題
解決のための第1の具体的手段は、物品押出方向Aに複
数の物品Bを積み重ね収納可能なストッカ部3を複数形
成し、この複数のストッカ部3の下方にストッカ部3内
の最下位の物品Bを載置して搬送する搬送手段4を配置
し、この搬送手段4に設けた物品配置間隔の押動部材5
をエンドレス状軌跡で巡回回動させて、全ストッカ部3
の最下位の物品Bを押動部材5で同時に押動し、以降最
後部のストッカ部から物品Bを押動部材5で順次押し出
すことである。
【0007】これによって、押動部材5を移動するだけ
で、複数のストッカ部3の最下位の物品Bを同時に押動
して、その押動物品の先行側から順次押し出し、最下位
の物品Bの押し出しが完了すると、最後部のストッカ部
3の物品Bが搬送手段4上に降下して、後続の押動部材
5によって押し出し可能になり、以降最後部のストッカ
部3から物品Bが取り出されていく。本発明方法におけ
る課題解決のための第2の具体的手段は、第1の具体的
手段に加えて、前記搬送手段4の押動部材5は、物品B
を押し出す際にその物品Bの上側の物品Bの降下を規制
することである。
【0008】これによって、最下位の物品Bの押し出し
が完了するまでその上の物品Bの降下が確実に規制され
る。本発明装置における課題解決のための第1の具体的
手段は、物品押出方向Aに一定間隔で配置された仕切壁
2で複数の物品Bを積み重ね収納可能なストッカ部3を
複数形成し、この複数のストッカ部3の下方にストッカ
部3内の最下位の物品Bを載置して搬送する搬送手段4
を配置しており、前記搬送手段4は仕切壁2に対応した
間隔に配置されていて巡回回動により物品Bを押動する
押動部材5を有し、この各押動部材5の上面を押出方向
A前方の物品Bを押動するときにその物品Bの上側にあ
る物品Bの落下を規制可能に形成していることである。
【0009】これによって、押動部材5を移動するだけ
で、複数のストッカ部3の最下位の物品Bを同時に押動
して、その押動物品の先行側から順次押し出す。最下位
の物品Bの押し出しが完了するまでその上の物品Bの降
下が規制され、最下位の物品Bの押し出しが完了する
と、その上の物品Bが搬送手段4上に降下して、後続の
押動部材5によって押し出し可能になる。本発明装置に
おける課題解決のための第2の具体的手段は、第1の具
体的手段に加えて、前記物品Bは長手方向に円形部B1
とこの円形部B1から径外方向に突出した端部を有する
扁平部B2とを有し、前記仕切壁2は物品Bの降下を案
内しながら円形部B1の押出方向A位置規制をする案内
部2aと扁平部B2の降下を許容する逃がし部2bとを
有することである。
【0010】これによって、扁平部B2が円形部B1か
ら径外方向に突出した端部を有するものであっても、ス
トッカ部3内での物品Bの降下を確実に案内することが
可能になる。本発明装置における課題解決のための第3
の具体的手段は、第1又は2の具体的手段に加えて、前
記搬送手段4は、全ストッカ部3内の最下位の物品Bを
載置して押動部材5で押動される物品Bを案内すると共
に前記押動部材5の移動案内をする受け部材6を有する
ことである。
【0011】これによって、ストッカ部3内に複数の物
品Bを積み重ね収納していても、それを受け部材6で担
持し、また、この受け部材6で押動部材5の移動案内を
するので、押動部材5の移動がスムーズにできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜5において、物品押出装置
1は商品販売機11に中心機構として組み込まれてい
る。商品販売機11は、主に略円筒包装袋で包装された
物品B、その他の小物類を、硬貨等のコインが指定量投
入されたときに払い出すものであり、特に、太棒状のス
ナック菓子を1枚以上の十円、五十円又は百円の硬貨を
投入して払い出す菓子販売機に適用したものである。
【0013】この商品販売機11は、1個の箱型の機ケ
ース12内に1組の物品押出装置1を内蔵し、この物品
押出装置1の側面にコイン検出作動装置13を取り付け
ており、前記機ケース12の側面は側面扉12Aで開閉
自在に閉鎖している。機ケース12には、コイン投入口
14、ディスプレイ15、物品Bの払出口16及びコイ
ン返却口17等を形成し、返却押しボタン18、側面扉
12Aを施錠する錠前19等を設けている。また、機ケ
ース12の内部には支持台20が設けられており、この
支持台20上に物品押出装置1が装着され、支持台20
の下方に集金箱21が挿入されており、物品押出装置1
及び集金箱21は側面扉12Aを開放することにより側
方へ取り出し可能になっている。
【0014】前記物品押出装置1は、側面扉12Aと対
向する側面が開口された装置フレーム26内に複数のス
トッカ部3を形成し、ストッカ部3の下方に搬送手段4
を配置支持している。前記ストッカ部3は、物品押出方
向Aに一定間隔で仕切壁2を配置し、その仕切壁2間を
上下方向複数の物品Bを積み重ね収納可能な空間に形成
したものであり、実施形態では4つのストッカ部3を形
成している。仕切壁2は金属板等の取り付け板27にプ
ラスチック板28を張り合わせており、金属板27は装
置フレーム26の側面に溶着等により固着され、前後の
取り付け板27には片面にのみ、中間の取り付け板27
には両面にプラスチック板28をそれぞれ設け、物品B
収納空間の前後にプラスチック板28が対向するように
なっている。
【0015】前記物品Bは太棒状のスナック菓子を筒袋
で包装し、その筒袋の両端を扁平にして熱溶着してシー
ルしたものであり、長手方向(押出方向Aと直交する方
向)に中央部の円形部B1と、この円形部B1の両端の
扁平部B2とを有し、扁平部B2は円形部B1から径外
方向に突出した端部を有している。ストッカ部3には、
このような物品Bを上下方向に多数個収納しかつスムー
ズに降下案内するために前記プラスチック板28が設け
られており、前記仕切壁2は、取り付け板27から突出
したプラスチック板28の表面が、物品Bの降下を案内
しながら円形部B1の押出方向A位置規制をする案内部
2aとなり、前記プラスチック板28を円形部B1の長
さ以下の幅に設定して取り付け板27の左右両端にプラ
スチック板28のない部分を形成することにより、扁平
部B2が水平姿勢になったままでも、円形部B1から径
外方向に突出した端部に妨害されることなく降下できる
ように、端部を逃がす逃がし部2bを形成することにな
る。
【0016】従って、プラスチック板28の肉厚は、扁
平部B2の端部を逃がすための空間(逃がし部2b)を
形成できるだけの寸法に設定されており、この逃がし部
2bの寸法は払い出す商品によって適宜設定される。な
お、物品Bとしては、円形部B1のみのもの、円形部B
1の一端にのみ扁平部B2を有するもの、タバコのよう
な矩形体のものであってもよく、円形部B1から径外方
向に突出した端部を有する扁平部Bを備えていない物品
Bの場合には、前記逃がし部2bは不要になる。
【0017】搬送手段4はストッカ部3内の最下位の物
品Bを載置して搬送するするもので、押出方向A前後に
配置された駆動軸31と従動軸32とにスプロケット3
3、34を設け、このスプロケット33、34間にチェ
ーン35を張設し、このチェーン35に前記仕切壁2に
対応した間隔(物品配置間隔)を1ピッチとして押動部
材5を設け、この押動部材5を装置フレーム26に固定
の受け部材6で案内するように構成されている。前記押
動部材5は金属又はプラスチックの角筒部材又は角柱部
材で形成され、物品Bの扁平部B2と当接することなく
円形部B1を押動できるように、円形部B1の長さ以下
の寸法であることが好ましく、前後幅は仕切壁2の前後
幅と略同一又は少し短く設定しておくことが好ましい。
【0018】押動部材5の長手方向中央部はチェーン3
5に連結され、左右側部は受け部材6上に載置されてお
り、駆動スプロケット33の回転により、チェーン35
を介して押動部材5をエンドレス軌道上で巡回回動す
る。左右受け部材6は、左右が装置フレーム26の側壁
に固定のブラケット39上に固定されており、後仕切壁
2から前仕切壁2の近傍まで延設され、全ストッカ部3
に収納されている物品Bの最下位のものを移動可能に載
置している。この受け部材6上に載置されている物品B
は総て押動部材5間に位置し、押動部材5の移動で押動
される。
【0019】各押動部材5の上面は押出方向A前方の物
品Bを押動するときにその物品Bの上側にある物品Bの
落下を規制可能にするために略平坦に形成されている。
押動部材5はその前の物品Bを押動するとき、その押動
部材5と物品Bとは、下から2番目の物品Bを受持して
落下を阻止(多少の上下動を伴う)し、受け部材6の最
後位置の押動部材5が前の仕切壁2の下方に達した時点
で、最後部のストッカ部3の下から2番目だった物品B
を、受け部材6上に上がってくる押動部材5の前に降下
させる。
【0020】受け部材6上への物品Bの供給は、最後部
のストッカ部3から行われ、後側のストッカ部3内の物
品Bが無くなれば、その前側のストッカ部3が最後部の
ストッカ部3となる。前記駆動軸31は一対のギヤを介
してハンドル軸36と連動しており、ハンドル37を所
要角度回転することにより、押動部材5を1ピッチだけ
前方へ押動して、押出方向A最先端の1つの物品Bを受
け部材6の先端から払出口16へ払い出す。このとき、
後続の押動部材5も同時に物品Bを押動する。
【0021】ハンドル軸36は中間ギヤ40、41、4
2を介してコイン検出作動装置13の軸43と連動連結
されており、コイン検出作動装置13は搬送手段4の作
動を牽制していて、コインが投入されてコイン検出作動
装置13が作動可能状態にならないと、ハンドル37を
回動できないようにしている。即ち、物品押出装置1
は、コイン検出作動装置13と連動連結していて、正規
でかつ指定数のコインが投入されて初めてその作動の牽
制が解除され、押動部材5の巡回回動を可能にするもの
である。
【0022】前記コイン検出作動装置13を概略的に説
明すると、コイン投入口14からコインを投入すると、
コインセレクタ44でコインの正貨と偽造とを識別し、
偽造であればコイン返却口17へ転がし、正貨であれば
作動機構45へ供給する。前記作動機構45は、内部で
コインを保留した後に使用と返却を選択する分岐手段、
この分岐手段で保留されたコインの内の販売のために指
定するコイン枚数を設定する指定数設定手段、指定数の
コインが存在することにより作動可能でかつ作動するこ
とによりハンドル37の回動を許容する作動手段、所要
のコインが存在しないときに作動手段をロックするロッ
ク手段、及び所要のコインが存在するときにロック手段
を解除するロック解除手段等を備えている。
【0023】次に、上記構成の商品販売機11における
物品押出装置1の物品押出方法を説明する。コイン投入
口14から正貨で所要枚数のコインを投入して、作動機
構45を作動状態にしてハンドル37を所要角度回転
し、搬送手段4のチェーン35を巡回回動させて、押動
部材5を受け部材6上で1ピッチ押動させる。受け部材
6上の複数の押動部材5は、それぞれ仕切壁2の下方に
待機していて同時に1ピッチ移動し、各押動部材5の前
で受け部材6上に載置されている最下位の物品Bを同時
に押動し、受け部材6の前端で最前位置の物品Bを払出
口16へ払い出す。
【0024】押動部材5が1ピッチ移動するとき、それ
が押し出す物品Bの上側の物品Bを上面で受け止め、ま
た、押動部材5の前後の物品Bが上側の物品Bを受け止
め、上側の物品Bの降下を規制する。受け部材6の後端
側の押動部材5の後方には物品Bがないので、下方から
巡回により上がってくる押動部材5との間に、最後部の
ストッカ部3の下から2番目の物品Bが受け部材6に受
持されるまで降下する。ハンドル37は作動機構45に
よって所要角度回転後に停止され、新たにコインを投入
することにより回転可能になり、従って、押動部材5は
巡回回動が間欠的に行われ、押動部材5は1ピッチ毎に
押動される。
【0025】そして、受け部材6上への物品Bの供給
は、物品Bを収納しているストッカ部3の内の最後部の
ストッカ部3の最下位のものから順次行われ、最後端の
ストッカ部3内の物品Bが無くなればその前のストッカ
部3から供給され、最前端のストッカ部3内の物品Bが
無くなるまで順次移行する。全ストッカ部3内の物品B
が略無くなると、側面扉12Aを開いて、ストッカ部3
の上側から又は側方から、新規の物品Bを各ストッカ部
3内に挿入し、多数の物品Bを積み重ね収納し、最下位
の物品Bを搬送手段4の受け部材6上でかつ押動部材5
間に配置する。
【0026】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、種々変形することができる。例えば、
機ケース12は前側に扉を設けて前開きにしてもよく、
物品押出装置1は、1個の箱型の機ケース12内に2組
以上を上下及び/又は左右に内蔵してもよく、コイン検
出作動装置13を持たない商品販売機を構成してもよ
い。物品押出装置1は、ハンドル37を機ケース12の
前側に配置してベベルギヤを介して駆動軸31を駆動し
てもよく、駆動軸31を伝動モータで駆動してもよく、
また、コイン検出作動装置13は従来技術のものをその
まま使用してもよい。
【0027】最前端の仕切壁2の中央を開口しておい
て、前から2番目の仕切壁2の正面に「品切れ」の表示
を付しておき、最前端のストッカ部3の物品Bが無くな
ったとき、前記「品切れ」の表示をディスプレイ15を
通して目視できるようにしておいてもよい。搬送手段4
は、ベルトの外周面に押動部材5を取り付けたもの、ま
たは、側面視L字部材で押動部材5及び受け部材6を形
成してそれを連鎖状に連結したもの、等でもよい。
【0028】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、押動部材
5を巡回移動するだけで、複数のストッカ部3の最下位
の物品Bを同時に押動して押し出し、その押し出しが完
了すると、最後部のストッカ部3から物品Bが搬送手段
4上に降下して、後続の押動部材5によって押し出すこ
とができ、簡単かつ容易に押し出しができ、しかも構造
を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す物品押出装置の要部
の右側面図である。
【図2】商品販売機全体の右側面図である。
【図3】商品販売機全体の正面図である。
【図4】商品販売機全体の左側面図である。
【図5】商品販売機の平面図である。
【符号の説明】
1 物品押出装置 2 仕切壁 2a 案内部 2b 逃がし部 3 ストッカ部 4 搬送手段 5 押動部材 6 受け部材 11 商品販売機 12 機ケース 26 装置フレーム A 押出方向 B 物品

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品押出方向に複数の物品を積み重ね収
    納可能なストッカ部を複数形成し、この複数のストッカ
    部の下方にストッカ部内の最下位の物品を載置して搬送
    する搬送手段を配置し、この搬送手段に設けた物品配置
    間隔の押動部材をエンドレス状軌跡で巡回回動させて、
    全ストッカ部の最下位の物品を押動部材で同時に押動
    し、その後最後部のストッカ部から物品を押動部材で順
    次押し出すことを特徴とする物品押出方法。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段の押動部材は、物品を押し
    出す際にその押出物品上の物品の降下を規制することを
    特徴とする請求項1に記載の物品押出方法。
  3. 【請求項3】 物品押出方向に一定間隔で配置された仕
    切壁で複数の物品を積み重ね収納可能なストッカ部を複
    数形成し、この複数のストッカ部の下方にストッカ部内
    の最下位の物品を載置して搬送する搬送手段を配置して
    おり、前記搬送手段は仕切壁に対応した間隔に配置され
    ていて巡回回動により物品を押動する押動部材を有し、
    この各押動部材の上面を押出方向前方の物品を押動する
    ときにその物品の上側にある物品の落下を規制可能に形
    成していることを特徴とする物品押出装置。
  4. 【請求項4】 前記物品は長手方向に円形部とこの円形
    部から径外方向に突出した端部を有する扁平部とを有
    し、前記仕切壁は物品の降下を案内しながら円形部の押
    出方向位置規制をする案内部と扁平部の降下を許容する
    凹部とを有することを特徴とする請求項3に記載の物品
    押出装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段は、全ストッカ部内の最下
    位の物品を載置して押動部材で押動される物品を案内す
    ると共に前記押動部材の移動案内をする受け部材を有す
    ることを特徴とする請求項3又は4に記載の物品押出装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101927904A (zh) * 2010-09-06 2010-12-29 安徽工业大学 车轮自动解垛机
CN107829200A (zh) * 2017-12-07 2018-03-23 广东溢达纺织有限公司 针织机棱角块上料装置
CN108750418A (zh) * 2018-08-28 2018-11-06 上海和科设备制造有限公司 一种扁管储存装置

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