JP2003232035A - 回転埋設鋼管杭用の拡底板、及びこの拡底板の回転埋設鋼管杭への取付け方法 - Google Patents
回転埋設鋼管杭用の拡底板、及びこの拡底板の回転埋設鋼管杭への取付け方法Info
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Abstract
管杭用の拡底板、及びこの拡底板の回転埋設鋼管杭への
取付け方法を提供する。 【解決手段】拡底板1は、嵌合口3を開設した基体板2
と、基体板の外周縁20を切り欠いた複数の扇形の排土
口4と、該排土口の回転方向側の縁辺40から反回転方
向の上方へ傾斜して屈曲形成した上刃42と、反回転方
向側の縁辺41から回転方向の下方へ傾斜し、かつ回転
方向に後退角をもって屈曲形成した下刃43から構成す
る。また、基体板の下面の回転方向にリブ5を配置し、
嵌合口はその短径が取付ける鋼管杭6の直径より小径の
楕円形とし、長径両側に鋼管杭のブレード61が通る切
欠き口30を形成する。鋼管杭への取付けは、杭先端側
を地面に載置した拡底板の嵌合口及び切欠き口から嵌入
させ、鋼管杭を軸回転させその先端部60と嵌合口を摩
擦固着させる。
Description
造物の基礎となる地盤部分の補強を行うために使用する
基礎杭の先端付近に配設する基礎杭用拡底板に関する。
来から建築物の基礎となる地盤部分の支持力を高めるた
めにプレストレスコンクリートや鋼管等からなる基礎杭
を埋設して地盤を補強する施工が各種行われていた。
撃式によるものが主流であったが、近年は環境被害を考
慮して、無排出土、低振動、低騒音、高支持力の回転埋
設型(又は回転貫入型)の鋼管杭へと変遷してきてい
る。そして、これらの回転埋設鋼管杭の施工はアースオ
ーガ用の油圧モータ等に取付けて、軸回転及び押圧力に
て地盤に埋設されていた。
ば、図9の(A)に示すような、鋼管杭本体の下端側の
外周面に螺旋翼P1a(スクリュ)を設け、軸回転によ
り地盤にねじり込むようにし、かつ下端の掘削刃P1b
によって土砂を掘削して軟化させる一方、螺旋翼P1a
を鋼管杭の本体側面の未掘削土砂に食い込ませることに
より、土の耐力を反力として地中に回転埋設させる構造
である(以下、「螺旋翼杭P1」と称する。)。この例
と同様な構成のものは特開平7−173832に開示さ
れている。
ように、杭本体の先端部又は外周面に杭本体の軸中心か
ら偏心させて傾斜翼P2aを取付け、この傾斜翼P2a
で地盤を掘削すると共に傾斜翼P2aの傾斜角をもった
配置により生ずる間隙から上方に掘削土を排出させ地中
に回転埋設させる構造のもの(以下、「翼杭P2」と称
する。)もあった。この例と同様な構成のものは特開2
000−170159に開示されている。
螺旋翼杭P1には、鋼管杭本体の側面の未掘削土砂と鋼
管杭本体の側面全体及び螺旋翼P1aの螺旋面全体とか
ら生じる摩擦抵抗力が、掘削深度に比例して増大するこ
とになり、その施工には大きな押圧力と鋼管杭を回転さ
せるために強大なトルクとそれらの動力エネルギーが必
要となる欠点があった。このため、N値(地盤の強さを
示す指標の一つ。)の高い硬質地盤に対する施工は困難
なものとなり、施工費の増大を招いていた。さらには、
鋼管杭の側面に螺旋翼P1aを溶接固定するため、その
製造の困難性から鋼管杭自体も高コストとなるばかりで
なく、螺旋翼P1aによりその側方向の場積が増大する
ことから保管や施工現場への運搬においての取扱いは不
便であった。
で配設した傾斜翼P2aによって拡底板と同様に地盤に
対して高支持力を得るが、傾斜翼P2aの下端側が掘削
刃の役割をなすため、貫入性が悪く高トルクを必要と
し、いわゆる圧密効果が低いものであった。また、杭本
体に翼を偏心させて取付けているため、杭本体の翼取付
け部を加工すると共に、溶接を行っている。このため、
螺旋翼杭P1と同様にその製造は高コストであり、保管
や運搬においてもその取扱いは不便であった。
れたものであり、地盤への高支持力を有しながら効率的
な貫入性及び圧密作用を確保すると共に、鋼管杭への取
付け方法が簡易であり、かつ保管及び運搬等の取扱い性
に優れた回転埋設鋼管杭用の拡底板、及びこの拡底板の
回転埋設鋼管杭への取付け方法を提供するものである。
め、本願発明の回転埋設鋼管杭用の拡底板は、以下のよ
うに構成している。即ち、回転埋設する鋼管杭の先端付
近に一体化させるフランジ状の拡底板において、中央部
に嵌合口(3)を開設した板状の基体板(2)と、基体
板(2)の外周縁(20)の一カ所または複数カ所を切
り欠いた排土口(4)と、該排土口(4)の回転方向側
の縁辺(40)から反回転方向の上方へ向かって傾斜配
設した上刃(42)と、該排土口(4)の反回転方向側
の縁辺(41)から回転方向の下方へ向かって傾斜し、
かつ回転方向に対して後退角をもって配設した下刃(4
3)と、から成ることを特徴としている。
において、基体板(2)に形成した排土口(4)の縁辺
(40、41)を所定方向へ屈曲させて形成したことを
特徴としている。
縁(20)から基体板(2)の半径線上を通る直線をも
って扇形に削除して形成したことを特徴としている。
び)下面に回転方向に沿う面をもった板状のリブ(5)
を立設したことを特徴としている。
し、かつ所定の掬い角をもったブレード(61)を上記
円錐形の母線に沿って配設してなる回転埋設鋼管杭
(6)を嵌合させる場合の嵌合口(3)において、短径
を回転埋設鋼管杭(6)の直径より小径に設定した楕円
形を成し、かつ内周縁には先端部挿入時にブレード(6
1)が通過し得る大きさの切欠き口(30)を形成した
ことを特徴としている。
埋設鋼管杭への取付け方法は以下のように行う。この拡
底板(1)を埋設施工する地面に載置し、杭の先端部
(60)が円錐形をなしかつ所定の掬い角をもったブレ
ード(61)を上記円錐形の母線に沿って配設してなる
回転埋設鋼管杭(6)を、先端から嵌合口(3)及び切
欠き口(30)に嵌入させた後、前記回転埋設鋼管杭
(6)を軸回転させて先端部(60)と嵌合口(3)と
を摩擦固着させ、これにより拡底板(1)と回転埋設鋼
管杭(6)とを一体化するようにしたことを特徴として
いる。
決するための手段の欄で記載した括弧付き符号は、発明
の構成の理解を容易にするため参考として図面符号を付
記したもので、この図面上の形態に限定するものでない
ことはもちろんである。
板は回転埋設鋼管杭へと適宜に取付け可能になると共
に、取付け後は鋼管杭と一体となり、地盤に回転埋設さ
れることになる。また、回転埋設時において、下刃によ
り掘削軟化した掘削土砂は拡底板の排土口より拡底板の
上方及び側方に排出されると共に、拡底板の上刃により
側方周辺に排出される。
により杭が地盤に貫入し始め、拡底板の杭に対する位置
が上昇し、杭の先端部の円錐部が嵌合口の短径側と摩擦
固着して一体となり地盤に回転埋設されることになる。
鋼管杭用の拡底板1の具体的な実施形態例について、図
面に基づき詳細に説明する。
示す斜視図であり、図2は本実施形態例の拡底板の排土
口を示す部分拡大斜視図であり、図3は本実施形態例の
拡底板のリブの変形例(A)、(B)を示す拡大斜視図
であり、図4は本実施形態例の拡底板の形成方法を示す
説明図であり、図5は本実施形態例の回転埋設鋼管杭と
拡底板の取付け方法を示す説明図であり、図6は本実施
形態例の回転埋設鋼管杭と拡底板とが一体となって地盤
に回転埋設する作業状態を示す一部切欠き斜視図であ
る。
面に貫入させるための回転方向(矢印a)を回転埋設鋼
管杭(以下、「鋼管杭」と略称する。)の「回転方
向」、逆方向を「反回転方向」と規定している。
付ける鋼管杭6は、杭の先端部が円錐形をなす円錐部6
0を有し、かつ所定の掬い角をもったブレード61を上
記円錐部60の母線に沿って配設している構成のもので
ある。これについては、本願出願人が先に特許第289
3443号の特許として取得し、公開しているものと同
様の構成であるため、その詳細な構成の説明は省略す
る。
うに、鋼管杭6の外径に対し2〜3倍程度の外径をもっ
てなる板状の基体板2を主体とし、その中央部に嵌合口
3、並びその周辺部に排土口4、上刃42、下刃43、
及びリブ5を形成して成るものである。
設した略楕円状の開口形をなし、該嵌合口3の短径は鋼
管杭6の直径より小さい寸法としている。また、嵌合口
3の長径側の対向縁には鋼管杭6のブレード61が通過
し得る程度の矩形状の切欠き口30を形成している。
の嵌合口3の短径側の対向両側であって、基体板2の周
縁20から嵌合口3の短径線上を通る直線をもって所定
角度(α+β)の略扇形に削除し、さらに反回転方向側
へ所定距離分λだけ平行移動させて切欠いた形状を成す
ものである。
40から反回転方向側上方へ延びる所定の傾斜角をもっ
て取付けている。下刃43は、排土口4の反回転方向側
の縁辺41に回転方向側下方へ延びる所定の傾斜角をも
って取付けている。
する周縁20に配設され、屈曲させて基体板2の下面側
へ延びる板状体を成している。なお、このリブ5の配設
は、拡底板1の剛性向上を目的とするもので、この形態
に限らず、上面側へ屈曲させるようにしても良く(図示
省略)、また図3(A)に示すようにリブ50の回転方
向側の角部を鋭角にして掘削刃50aとして機能させて
も良く、さらには図3(B)に示すように基体板2の周
縁20より内部側の上面又は下面に溶接して配置するリ
ブ51のようにしても良い。
下刃43、リブ5の形成を材料の歩留まりを考慮して基
体板2の一部を屈曲(曲げ)加工する一体成形として形
成している。その加工は、例えば、図4(A)に示すよ
うに、嵌合口3における短径線の延長線上の基準点44
に向かって、短径線に対して所定の後退角βをもって縁
部からガス溶断等で切断する(b切断線)。次に、b切
断線を反回転方向側へ所定距離λにおいて平行移動した
時に基準点が描く軌跡を同様に切断する(c切断線)方
法による。
2は、切断線bによって分離された回転方向側の切片
を、基準点44を頂点とし、かつ短径線に対して所定の
前進角αをもって上方に屈曲させて形成する(矢印
d)。下刃43は、基準点44を切断線cに沿ってλだ
け平行移動した点を頂点として、かつ切断線bと同じ後
退角βをもって下方に屈曲させて形成する(矢印e)。
5の形成は、長径側の周縁20に予め矩形状の延出片と
して残して基体板2の材料取りを行い、その後にこの部
分を下側へ屈曲させるようにしている(矢印f)。
底板の鋼管杭への取付け方法について説明する。先ず、
鋼管杭6の埋設地点の地面に拡底板1を載置する。そし
て、油圧モータMを具備した油圧式ショベルS等の回転
貫入装置を介して把持した鋼管杭6を垂直に保持しなが
ら、図5に示すように、拡底板1の嵌合口3及び切欠き
口30に鋼管杭の先端側およびブレード61を嵌入させ
る。
を地面に押し付けながら軸回転させると、鋼管杭6は地
盤を掘削しながら埋設し始める。この時、ブレード61
は切欠き口30と係合しているため、拡底板1は地面上
を鋼管杭6と共回りするが、鋼管杭6の地面への没入に
従ってブレード61は切欠き口30を通過して外れて、
嵌合口3の楕円形状の短径側と鋼管杭6の円錐部60と
が摩擦固着する。その後は、図6に示すように、拡底板
1が鋼管杭6と一体となって回転し、押圧力が作用する
下刃43も掘削を行って地盤に回転埋設して行くことと
なる。
板1は鋼管杭6と共に以下のように地盤に作用する。す
なわち、鋼管杭6のブレード61により掘削された掘削
土砂はブレード61に沿って上方及び側方に送り出さ
れ、拡底板1の上刃42と下刃43を配置した排土口4
の構成により、掘削土砂は後方上部へ導かれる。また、
排土口4を通過できない大きさの礫等は、下刃43が回
転方向に対して後退角βで取付けられているため、拡底
板1の側方へ積極的に押し出される。さらに、平面視に
おいて、上刃42と下刃43とが排土口4を塞ぐように
重なることにより、鋼管杭6は地盤に対して十分な垂直
抗力が確保される。
ては、実施形態を以下のように変更することも可能であ
る。まず、図7に示すように、鋼管杭7が3つのブレー
ド70を有している場合には、嵌合口3の形状を各辺が
内部側に張り出した略正三角形の形状とすると共に、3
箇所の切欠き口30を形成してもよい。また、同様に鋼
管杭が4つのブレードを有する場合にも、これに対応さ
せて嵌合口3の形状を各辺が内部側に張り出した略正方
形の形状とすると共に、4箇所の切欠き口30を形成す
るようにしてもよい(図示省略)。なお、これらの鋼管
杭7を使用する場合の拡底板1の排土口4及びリブ5の
配置及び個数は、上記実施形態例に限定することなく適
宜なものである。
場合には、図8に示すように、嵌合口3を角形の鋼管杭
8と適合する矩形状に形成すると共に、拡底板1には図
中に示す閂(かんぬき)80等の鋼管杭8との係止手段
を配設するようにしても良い。
無排出土、低振動、低騒音、及び高支持力の確保と従来
の拡底板付き鋼管杭と同様効果を損なうことなく、拡底
板の鋼管杭への取付けが施工現場で簡易に行うことがで
き、かつ保管及び運搬等の取扱い性に優れ、さらには製
造コストの低減も図れるなどの優れた効果を奏するもの
である。
図である。
大斜視図である。
(A)、(B)を示す拡大斜視図である。
図(A)、(B)である。
付け方法を示す説明図である。
一体となって地盤に回転埋設する作業状態を示す一部切
欠き斜視図である。
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】回転埋設する鋼管杭の先端付近に一体化さ
せるフランジ状の拡底板において、 中央部に嵌合口(3)を開設した板状の基体板(2)
と、 基体板(2)の外周縁(20)の一カ所または複数カ所
を切り欠いた排土口(4)と、該排土口(4)の回転方
向側の縁辺(40)から反回転方向の上方へ向かって傾
斜配設した上刃(42)と、 該排土口(4)の反回転方向側の縁辺(41)から回転
方向の下方へ向かって傾斜し、かつ回転方向に対して後
退角をもって配設した下刃(43)と、 から成ることを特徴とする回転埋設鋼管杭用の拡底板。 - 【請求項2】上刃(42)と下刃(43)の形成におい
て、 基体板(2)に形成した排土口(4)の縁辺(40、4
1)を所定方向へ屈曲させて形成したことを特徴とする
請求項1記載の回転埋設鋼管杭用の拡底板。 - 【請求項3】排土口(4)の形成において、 周縁(20)から基体板(2)の半径線上を通る直線を
もって扇形に削除して形成したことを特徴とする請求項
1、又は2記載の回転埋設鋼管杭用の拡底板。 - 【請求項4】基体板(2)の上面又は(及び)下面に回
転方向に沿う面をもった板状のリブ(5)を立設したこ
とを特徴とする請求項1、2、又は3記載の回転埋設鋼
管杭用の拡底板。 - 【請求項5】杭の先端部(60)が円錐形をなし、かつ
所定の掬い角をもったブレード(61)を上記円錐形の
母線に沿って配設して成る回転埋設鋼管杭(6)を嵌合
させる場合の嵌合口(3)において、 短径を回転埋設鋼管杭(6)の直径より小径に設定した
楕円形を成し、かつ内周縁には先端部挿入時にブレード
(61)が通過し得る大きさの切欠き口(30)を形成
してなることを特徴とする請求項1、2、3、又は4記
載の回転埋設鋼管杭用の拡底板。 - 【請求項6】請求項1、2、3、4又は5記載の回転埋
設鋼管杭用の拡底板(1)を埋設施工する地面に載置
し、杭の先端部(60)が円錐形をなしかつ所定の掬い
角をもったブレード(61)を上記円錐形の母線に沿っ
て配設してなる回転埋設鋼管杭(6)を、先端から嵌合
口(3)及び切欠き口(30)に嵌入させた後、前記回
転埋設鋼管杭(6)を軸回転させて先端部(60)と嵌
合口(3)とを摩擦固着させ、これにより拡底板(1)
と回転埋設鋼管杭(6)とを一体化するようにしたこと
を特徴とする拡底板の回転埋設鋼管杭への取付け方法。
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